2014-09-20

マイコンペンタブレット

任天堂岩田社長高校生の頃、アルバイトをして買ったヒューレット・パッカード社の電卓プログラミングを学び、制作したゲームヒューレット・パッカード本社を驚かせた、そうです。有名なコンピュータ技術者が「マイコンからプログラミングを始めた」と語るのを、ごく普通に見かけます。興味を持ちはじめた子供は、すごい勢いで知識を吸収し、技術を身につけていくのだろうと思います

自分の子時代を思い出してみます。当時マイコンプログラミングに興味はありましたが、そういうハードウェアはとても高価でしたし、(自分で言うのもなんですが)聞き分けのいい子供だったので、親にねだることをしませんでした。買い与えられたファミコンをやり、部活勉強をして終わり、という中学生でした。X68000を持っている友達の家に遊びに行ったり、そこでパソコン雑誌を読んだりしましたが、深入りはしませんでした。

で、今、ソフトウェアではない技術者をやっています本業仕事を進めるために簡単なプログラミングします。本業ではないからしょうがコードを書いているととても楽しく、自分にはソフトウェアの才能があるように錯覚します。そして妄想します。もし、あの子時代マイコンを手に入れていたならば、いったいどういう進路を選んでいたのだろう?

中学生になる娘がいます親ばかですが、娘は漫画っぽい絵を上手に書きます最近ペンタブレットが欲しい」と言い始めました。

私には絵の才能がありません。でも、絵を描ける人たちがインターネットで楽しく交流をしているのを見ると、娘がもっと本気で絵を描きたいと願うならば、液タブでも躊躇せずに買ってあげたい、と考えます。同時に、今の自分は「マイコンを与えられなかった子供」の延長上にあることを思うと、漫画絵なんて描かずに部活勉強を頑張れよ、とも言いたくなります

とりあえずペンタブは保留にしておいて、娘の第二希望コピックとやらでお茶を濁しておこうかなあ。

  • ペンタブにしたほうがいいと思うよ。コピックって何色あるか知ってるか?w 各380円(税別) コピックオリジナル 300円(税別) セット 12色セット 各4,560円(税別) 「B(基本色)」「CG(...

  • そこは、ほら 「よし、いいぞ。ただし最初に描く絵は『ペンタブ買ってくれた優しいお父さん』だ」 だろう 中学生とかいったら、もう自分を描いてもらえるチャンスなんてラストっぽ...

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