はてなキーワード: カルタグラとは
かかってる金が違うし人数も違う。
歴代のアニメ化エロゲは、残念ながらアニメ化時の地雷率が妙に高くて、
つよきすとか夜明け前とか、原作はホームラン級の名作なのにアニメはホームラン級クソアニメというアニメ化スタッフちょっとツラ貸せやと言いたくなるのもあるが、
今なら原作に忠実でありつつ高クォリティという難題もクリアできる可能性が高いはず。
(まあ、絵の塗りや細かさの違いを考えると、もーちょいCGが進化してからの方が良い可能性もないではないが・・・)
という事で、異世界に転生する作品のアニメ化はちょっとお休みして、
↓みたいに、どー考えてもそこいらのなろうノベルじゃ太刀打ちできない快作沢山あるんだしさ。
・スワン・ソング
良いよね大災害。主人公のそこはかとなく頭がイかれた感じもGood。ストーリーも下手にキャラ毎に分岐してないから迷わなくて良い。終盤のゴッホみたいな群衆をアニメで見たい!
・家族計画
言わずと知れた超名作だが、いい加減時代が変わって来てしまったので、一つ平成前半を懐かしむ意味でもアニメ化していただきたい。
青葉ルートが一番好きなんだが、アニメ化するとなるとちょいと選定が難しい所。準ルートと春花ルートを伏線にしてメインは茉莉ルートになるのかな。
エロゲと殺人事件は相性が良い。探偵役の妹が頭おかしいのも含めて、登場人物が渋くて良い。ただタイトル画面の雪は溶けない方が良いと思うのです。
最初から13話に分割されてる親切設計だが、吸血鬼との戦いだけあって、舞台が暗いからなー。アニメってハードボイルドなダークヒーローを描くのは苦手だよね。
原作はエロゲゆえに登場人物が少な過ぎて政治・軍事面の描写が薄くなってしまったキライがあるが、アニメであればその辺のボリューム増やすのは得意なはず。
・つよきす
いいからもう一回作れ。
いいからもう一回作れ。
レッツエロゲ!
■凛
サブヒロインにしては非情に惜しいキャラというのは誰しも皆感じると思う
1章における彼女の存在感は異常でありあからさまな選択肢に引っ張られても仕方ない
「~っす」という口調も当時の女性にありそうであるが大人しめの声質がミスマッチであり逆に個性を引き立てている
娼婦の身の上である故の悩みも悪くない、処女厨はお帰りくださいと言ったところか
■初音
キャラ紹介ではメインヒロイン扱いではあるが…そもそも和菜以外みんなサブヒロインか
エンドは全ての謎をほっぽり出したHAPPY、だが冬史が消息を断ったと聞いてはすっきりしないだろう
TRUE攻略後に分かるが初音√では初音達に手がかかる可能性が残っていそうである
あれほどの期間何も起きない理由って説明されてたっけ?
■楼子
令嬢という立場もあり綺麗な風貌に「ですの」口調
Hシーンに限って言えば彼女が一番えろい(七七は男の趣向をよく分かっているな)
■冬史
登場から圧倒的に頼りになる存在感を放っているが便利キャラなんだよなあ
どこか可愛らしい一面がないかと座して待っていると和菜√での味噌である
日本人は白髪or銀髪へ悪い印象を抱かないらしいが、彼女にも嫌悪感を抱く人は少ないだろうなと思う
秋五との信頼関係はどう築かれていったか詳しく掘り下げられてれば終盤の対峙においても説得力があったんだけどな
Hシーンは極めて普通、隻腕設定いらなくないか…
■七七
高性能すぎて扱いきれてないよね
有島の件は秋五のお手柄と発言しているが彼女の行動力ならいずれ1人で辿りついてしまうレベルである
有島に秋五の察しの良さを指摘されていたが彼女が上位互換すぎるために全て霞む
やるならTRUE後の分岐で爆弾落とすようなものにした方が良かったのでは?
一色さんの演技は素晴らしい
■和菜
声優の演技も悪くないし声質も綺麗で嫌いになる要素はない
秋五へ好意を寄せる過程もわからなくは無いが、昨今一目惚れしちゃうようなヒロインが多いため生半可な理由では納得出来なった自分
そのため過去に何かしら関係があった等の背景がない限りいくらメインヒロインと云えど数日で惚れちゃうのはいただけない
他のヒロインが基本的に以前から繋がりがあるという中で彼女ひとりだけが都合よく君臨してしまうのはなんかなあ
■シナリオ
・ミステリーって何なんだろう、っていうのが浮かぶ
しっかりミステリーが機能するのは1章終盤の七七の問いかけまでじゃないかな
カラスの存在、死体の運搬、犯人の動悸…すべてがそれまでに推測可能だ
以降の展開では、
(そもそもミステリーは主人公視点じゃないと駄目なルールなかったっけ?)
有島がおかしいと確信できるのはミルクホールで一服に出た時が初
それ以前は八木沼をスルーする程度で犯人に繋がる要素とはいえないよな
・上手いと思えるのは殺害における傷の付け方
このため盲目設定であった由良が犯人であるという余地が生まれ、最終的に目にある特殊な変異がキーに繋がっているとも言える
個人的に和菜黒幕説を疑っていたため、姉への復讐とか秋五への執着の線を気にしていた
独特の空気感を生み出す要素としても素晴らしいと思う
ゴアスクリーミングショウのような更なる陰鬱さを覚悟していたので少し安心
1章でヒントを散りばめつつ、2章各√でヒントのまとめ、3章で答え合わせ
簡単にこんな構成でも良かったように思う
いや自分がシナリオ書けるわけがないので単なるわがままに違いは無いのだが
■総評
何はともあれゲームとしては十分楽しめて嵌る、神ゲーと言ってもいい
秋五の情けなさが随所で指摘されているようだがTRUEに限れば目立たない程度では
サブキャラ活かすのがうまいのかな、主人公はあんなもんでいいと自分は思うが
総プレイ10時間程度かな、エロは選択肢で一応回避できるし影響も少ない
BGMは流石Little Wing、耳にすっと入ってきて変に気にならない
Hシーンに選択肢(体位)ごとにCGを設けちゃう作り込みは凄い
当時プレイした人は間違いなく次回作も確実に買っちゃうよねこの豪華さだと
点数 88/100