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2024-11-20

anond:20241120224245

ある、というか、30年以上経つうちに、本歌取りされすぎてあたりまえになっちゃった

広まってより過激に工夫されたものをみてから本家をみるとなんか味が薄いみたいなやつ。

超能力バトルに増える質量

リアル世紀末日本政府の抑圧とヤク(貧困の中の東京オリンピック予言

リアルババアリアルバイク

・画面がだいたい夜

BGMガムラン

いろんな人に影響をあたえてて、インタビュー時に本棚うつすとこれの原作本とナウシカが並んで刺さってるみたいなのが多かった。

今俺が好きなのはアニメーターすしお。それもまぁ画面だっていうならそうだろう。

でもまあ、この岩の下みたいな増田でこっそりと「ストーリーが無い」派がもりあがりたいならあえて水はささないよ。

中島らもの描いた「オレ達は身の詰まった蟹」っていうギタリストベーシスト?みたいなことだ。

マスクの潤いの喉への影響を信じる増田棲丸人士をうょ紀伊への屁殿の井尾ルウのくす間(回文

おはようございます

乾燥しているという今朝の私の感想だけど、

そこで!

マスク登場よ!

しばらくもうマスクの無い生活もやっと送れるのかしら?って思っていたけれど

ここになってこの乾燥マックスさ加減にやられている感じで、

明らかに乾燥のせいで喉が喉が喉の調子が怪しいのよ。

でもここ何日か

口紅するの面倒だからってのがきっかけにマスクしてみたら快適なの!

超快適!ってマスク名のブランドを作って売ったら爆売れ間違いなし路線一直線だと思うんだけど、

ちょっと私の愛用しているマスクとは違くて、

耳の負担が少ない引っ張られる感じがしないものなの。

一時期はマスク超高かったじゃない!

1箱50枚入り5000円とか!

もう世紀末か!北斗の拳マッドマックス世界観

人々は街中マスクを求めて長蛇の列!

それはもう今は昔の風景なのよ。

私は辛うじてマスクを安いときに買い込んでいたのがあり、

その国始まって以来の米不足もさることながらマスク不足に陥ってもなんとか暮らせていたの。

でも今はもう50枚入り990円とか!

社長!安ーい!って

その通販番組は一切見たことないのにもかかわらず、

その社長!安ーい!って声ははるか遠くの私にも届いてくる、

声だけは聞こえてくるんだけれど、

結局何を売ってるのかよく分からないレガシー過去遺産をディーブイディープレイヤーだのカセットテーププレイヤーだの売っているのかも知れない鴨鹿。

そんな声に悪寒を感じながら、

いや悪寒を感じたのは

マスクをするのをここ最近忘れていたイエスタデイ!

寒気がするのでぞくぞくもうこのタイミングでは風邪引きさん間違いなし!

きっと

風邪の引き始めに飲むでお馴染みの葛根湯ももう飲むには遅いタイミング

あれって風邪の引き始めに飲む!ってあるんだけど、

風邪の気配に気付いたときにはもう遅くない?

葛根湯!って思い出したときにはたぶん間に合わないんだわ。

ファイナルファンタジータイムアクティブバトルで

死にかけのメンバーパーティーエリクサーを使うんだけど、

順番が前後してエリクサーを瀕死メンバーに使いたいのに

自分が先にやられてしまうという、

あの攻撃態勢に移行するグラフが一杯になるまで間に合わない!

えーん!

結局パーティーが全滅しちゃうかのような私も今この時期の気付いたときには

風邪の引き始めさんのタイムバーが刻一刻ともう増え続けているの。

そのメーターが増えたときにはもう風邪引き気配を感じているので

葛根湯を飲むには時すでにお鮨!

へいおまち!

私はそんな光り物のアジの握りを大将マスターに頼んで

よーし!今日は大好きな光り物たくさん食べちゃうぞ!って腕まくりして腕をブンブン回して

光り物の魚のお鮨を楽しみにしている待ちきれない気分なほど遅いもう風邪を引いているの。

そう気付いたときにはね。

から

あーヤバイ風邪引くかも!

って思ってマスク用心で着用しだしたら

喉の辛い感じが軽減されて今日は全くゼロなのよ!

凄くないマスク

風邪ウイルス防御には抜群の装備じゃない?

まだ幸い私にはマスクストックがたくさんあるので、

予備も念のためもうちょっと買い足しておきましょうか?って思ったけど

いまが50枚入のよく使うお気に入り銘柄マスクがなんと980円!

社長!安ーい!もうここまでがワンセットにしたいところ。

うーん、

でも通販ですぐ頼んだら置き配ですぐ届けてくれるから

無くなる間近でいいかーって思ったの。

マスク素敵!

効果抜群よ!

マックスマスクしといた方がいいわ。

お陰で喉ももちろんだけど悪寒迫ってくる風邪の気配を感じつつ

もう葛根湯を飲むには遅い季節になったにもかかわらず、

風邪の気配も感じることが無くなったの!

これってチャンスじゃない?

葛根湯飲むの!

私はそう思って葛根湯チャンス!と思ったけれど

普通に元気なときに早めのパブロン級に竹下景子さんから勧められたら、

そりゃー飲むかも知れないけれど

もはや葛根湯の飲むことすら忘れていたぐらい通常体力まで

風邪の引き始め異常ステータスは消えたの!

それなんてファイナルファンタジー?って思うけれど

マスクして吸い込む外気が適当湿度が加わって加湿されて

喉の潤いを与えていたの。

マスク凄いわ。

私が忘れていた感情

マスクの偉大さ!

国内生産が追っつかなくなったかシャープも加勢して創り出したマスク

今はもはやマスク供給過剰とも言える状況でも今でもシャープマスクは作り続けられているみたいで、

人類が滅びたのに

もう誰にも使われることのないマスクをずっと生産し続けている

それなんてエスエフディストピア感的なことすら感じてしまうわ。

ずっとずっと誰に使われることもなく生産され続けるマスク

もう世の中はマスク安定的供給されているというのに。

その多分無人工場ではずっとずっとマスクが作られ続けるのよ。

もう人類はとうの昔に滅んだというのに。

「ああ、ここは空気が悪い!肺が犯されてしまう」

私は荒れ果てた大地を前にバイクにまたがりながら

かつて人類で大繁栄してい荒廃した都市へと向かう途中だった。

これから先は大気汚染されている。

マスクは欠かせない。

そんなハードボイルドエスエフ的なイキフンの雰囲気

私はマスクをしっかり着用し

喉の潤いが与えられたことを確認して

荒廃した都市に向かってバイクを走らせ向かったの。

人類はとうの昔に滅亡したと言われているけれど

辛うじて生き残った人々がいるの私のようにね。

「さて、今日はなにかいスクラップの掘り出し物があるといいわね」

再度私はマスクをして喉に潤いを感じると同時にバイク今日も走らせるのよ。

うふふ。


今日朝ご飯

久しぶりにタマサンドしました!

以前のお店はタマゴ薄くなったなぁってちょっとガッカリしてたんだけど、

違うお店のタマサンドたっぷりタマゴがタマタマゴしているので、

こっちの方が大満足感高めね!

ションテン上がるわー!

やっぱり1日の始まりタマタマゴなのよ!結局。

デトックスウォーター

な!なんと電気ポット朝お湯が沸くようにタイマーを仕掛けてつけておいたのに

電源ケーブルが抜けていてお湯が沸いてなかったわ!

オーユー!

私はそんなオーマイガッな気分とは裏腹にすぐ沸かせるタイプで秒でお湯を沸かして

いつものように

ホッツ白湯ストレートウォーラーを楽しんだのよ。

今日ストレートホッツね。

電源ケーブルには気を付けるわ。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

2024-11-16

俺さ、ネット署名民主主義が生み出した最悪のモンスターだと思うぜ

ずっとさ、ネット署名から来るメールを読み続けて俺は思ったんだよ、これ賛成してる人は無視されるんじゃ?と

極端な話

あなたのお母さんが無罪になったとして

「○○の有罪を求めます」みたいな署名

10万ぐらい集まったとするよ賛同

それでお母さんが死刑になったとしたらさ

あなたはどうする!って話

俺はね、高卒だし年収も低いかあんまり偉そうなことは言えないけれどメアド電話番号で集められた100万人の反対意見よりさ

賛成のたった一人だけでもその声を聞いてやれよ

って思うんだ

そう考えるとインボイス反対の署名をガン無視した岸田って偉いな。あれがもし本当に通って

インボイス廃止なんてなったら

マジで法律よりネット署名が強い世紀末になってしまたかも((( ;゚Д゚)))

2024-11-15

X(旧Twitter)は今後、だんだんTruth Social化していって、陰謀論詐欺師インプレゾンビ原住民のみが暮らす世紀末SNSとなっていくだろうから、まともを自称する人は早めに移住した方が良い

2024-11-14

AI絵師」のキモ

AI絵師」を名乗ってる人々に感じる気持ち悪さがどこから来るのか自分の中でモヤモヤしていた。技術には罪はないが、使う人間次第でそれは天国の扉も地獄の扉も開きうることはファインマンが言った通り。私自AIよるイラスト生成自体には特にポジネガともに強い意見はないがこと「AI絵師」を名乗る人々には並々ならぬ気持ち悪さを感じていた。

ただなんとなくぼんやりとこのことに考えていた時に「将棋界に、突如として『将棋AI』を駆使して『AI棋士』を名乗って対局して回る人が現れた」らそれはまあ非難轟々だろうと思い至った。「AI絵師」という人々に感じる気持ち悪さはこれと同列のものと思われる。「AIを使って将棋で勝ったところでその人は何一つすごくない」しむしろ将棋勉強を1ミリもせずにAIを使って大人気なく勝とうとする人」はどう考えても自己顕示欲けが恐ろしく肥大化した哀れな人だ。そのアナロジーを使うならば「AIを使ってイラストを生成したところでその人は何一つすごくない」し「絵の勉強を1ミリもせずにAIを使って大人気なくそれっぽいイラストを生成する人」はどう考えても自己顕示欲けが恐ろしく肥大化した哀れな人だ。

これを言うと「でもプロンプトというクリエイティブな要素がある!」という人が出てきそうだが、例えば将棋AIが「藤井聡太羽生善治風の指し方で」や「居飛車振り飛車」などのスタイルを選べたとしてそれはクリエイティブかと問われればそうは思えない。それっぽい画像を生成するためにパラメータをいじいじするのにご執心な人は絵を描くことが上達しているのではなくAIに絵を描かせる方法を身につけているだけだ。世紀末世界で紙と鉛筆しかなくなったらロクに描けるわけがない。

別に絵に限った話じゃない。音楽プログラミングも、学習データゴミになっていくことでモデルゴミになってしまわないようにより一層一次的に生み出せる人間需要高まるということになっていくだろう。

2024-11-11

世紀末エンジェル

小6の修学旅行(2003)が宮城だった。

一学年一クラス女子は全員で18人しかいなかったから、宿泊した旅館では確か女子全員で一つの大部屋だった。枕投げを一応やったけどみんなすぐ飽きて、布団が近い女子で持ち寄った漫画読んでたんだよね。みんな肩から上だけ布団から出して漫画を囲んで頭を寄せて黙々と読んでた。

私はクラスメイトが持ってきてた倉橋えりかの『世紀末エンジェル』の1巻から最終巻の4巻まで読ませてもらった。最初の方は以前にもどこかで読んだことがあったけど最後まで読んだのは初めてだった。

悦に萌えたり雅の名前可愛いな〜と思ったり、何より竜之介ヒロイン前世恋人)にメロメロになって夢中で読んだ。最後泣いたしめちゃくちゃ面白かった。

一泊二日だったと思うんだけど、一日目は笹かま工場見学して二日目は松島テーマパークだった。二日目は小雨で島々は霧でよく見えなかった。どんよりした天候でのテーマパークは楽しかったのかすらあまり覚えていない。使い捨てカメラでたくさん写真を撮った。笹かまは超おいしくて帰ってからお土産に買った分の半分は自分で食べた気がする。

今でもたまに画像検索しては竜之介可愛いなって思ってる。

倉橋えりか作品絶版の上電子書籍化してないから買えないし、もちろんアプリにも来ない。

にちゃんねるの詳しい人によると倉橋えりかコミックフリートークで「完璧一般人になってて漫画のことにはノータッチでいたい」とか「海外仕事したい」みたいなこと言ってたらしいか現在はもう集英社と連絡つかないのでは?とのことだった。

「あーみんとですら連絡ついたのにね」と。

まあどうしても読みたければ中古で入手すればいいんだけど、黄ばんでない漫画で読みたいからできたら電子書籍化してほしい。でもそれよりも元気でいるといいな。

2024-10-27

志の高い女性検事になったら、上司の男にレイプされたあげく「これでお前は俺の女だ」と吐き捨てられる国、日本

こんなん、世紀末中世ジャパンランドじゃん

2024-10-25

中学生の時、90年代世紀末くだらないアニラジを1日中聴いていた

超機動放送アニゲマスター おたっきい佐々木

宮村優子の直球でいこう ラジオ日本

どきどきポヤッチオ

どきどき○ラッチオ

國府田マリ子のGM

世紀末三代アネキ

林原めぐみさん、國府田マリ子さん、小森まなみさん

めぐ姉、マリ姉、まみ姉

小森まなみの君がそばにいれば、

きみそば

桑島法子クラブdb メタルギアソリッド かってに桃天使まもって守護月天!

飯塚雅弓のいたいのとんでけ

いたとん

アニメージュ提供

ポケモンカスミの声

電脳戦隊モモンガー 桃井はるこ 小野坂昌也隊長

朝方に文化放送 3時頃、桃井はるこ特番

アニガメパラダイス荘口彰久麻績村まゆ子ニッポン放送

でじこの部屋

女子中学生沢城みゆきみゆきち中学生デビュー

夜遅くラジオ出られない。

ブラックゲマゲマ団、林原めぐみ

氷上恭子

氷上子安ゲムドラナイト

サイトロン

ラジオドラマ

東京FM

トラブルチョコレート

つらいつらいなんていってられないでしょ

しんドル

ふかわりょうハートに火をつけて

星界の紋章ラジオドラマ

アーブ、ヒロイン

ケント・デリカットメガネポストに入ってたぞ

お前んちの階段急だな

ラーメン屋トイレ狭くない?

おまえの寄せ書きつかつかじゃない?

伊集院中二病

ガメラ3放送時、ガメラ3俺出てるから映画見に行けって言ってたか映画見に行った。

でも痴豚、僕をブロックしてる。

ねおちゅぴ

im not BOY CM

ネオジオランド

鈴木まさみのプリンセス倶楽部

彼方からラジオドラマ

電撃大賞、 松野太紀 死んだね

デンゲリネーム

カフェ吉祥寺で会いましょう 関俊彦

山本麻里安さんのはにわマイ・ハウス

ヘキサムーンガーディアンズ

喜久子麻里安のお月さまにお願い

井上喜久子17歳

アニメピアR

現役女子大生坂本真綾、ひぐちちえこ

坂本真綾さん、bayFM番組やってて久しぶりに聴いた。

文化放送、夜は夜の間だけ、電波が上空で電離層に反射して、北朝鮮韓国だかのラジオ混信しちゃう

田村ゆかりのいたずら黒うさぎ

堀江由衣の天使のたまご

てんたま

マルチメディアカウントダウン

アニソンランキング

サクラ大戦 帝撃通信局fromお台場 横山智佐

いぬやまいぬこポケモンアワー

アニメどんぶり石垣はづき

ゲームウォーカーネット サタデー ドン・マッコウ

アキバギャルゲーテレカ特典

KADOKAWA電波マガジン

ゲーム業界裏の裏の裏

宇多田ヒカルの母の曲が番組でいつも流れた

夢は夜開く

金曜日からラジオずっと聴いていた。

40歳になった今は、ユーチューブ素人本音トーク番組面白く聴いてる。

2024-10-03

anond:20241002194458

1990年代

編集

1992年

開始日 作品名 原作・作 原作ジャンル 話数

4月6日 十四歳のエンゲージ 谷村志穂 小説10

4月20日 不良と呼ばれた夏 高橋三千綱 小説10

5月11日 王女アストライア 藤本ひとみ 小説10

5月25日 東京防衛軍 よしもとよしとも 漫画10

6月8日 あたしの嫌いな私の声 成井豊 小説10

6月22日 星虫 岩本隆雄 小説10

7月6日 ブラックホール 宮崎由香、綾瀬麦彦 オリジナル10

7月20日 超能力ワイン香り 藤井青銅 小説10

8月3日 北壁の死闘 ボブ・ラングレー 海外小説10

9月7日 北村想怪人二十面相・伝 北村想 小説10

9月21日 都会島のミラージュ 寺田憲史 オリジナル10

10月26日 マドモアゼルモーツァルト 福山庸治 漫画10

11月9日 ベルサイユのばら外伝 池田理代子 漫画10

11月24日 ロンリーランナー 喜多嶋隆 小説 全9回

12月7日 アンデルセン雪の女王 ハンス・クリスチャン・アンデルセン 古典 全5回

12月14日 アドベンチャー的五大ニュース 藤井青銅 オリジナル 全5回

1993年

開始日 作品名 原作・作 原作ジャンル 話数

1月4日 おしまいの日 新井素子 小説10

1月18日 五番目のサリー ダニエル・キイス 海外小説10

2月15日 オズ 樹なつみ 漫画10

4月5日 夢の木 木根尚登 小説10

4月19日 猫のゆりかご カート・ヴォネガット・ジュニア 海外小説10

5月10日 春休み少年探偵宗田理 小説10

5月24日 テレヴィジョン・シティ 長野まゆみ 小説10

6月7日 ハリーアキラ 辻野臣保 オリジナル 全5回

6月14日 ジュラシック・パーク マイクル・クライトン 海外小説 全15回

7月5日 ふたり 赤川次郎 小説10

7月19日 スフィア マイクル・クライトン 海外小説10

8月16日 ブルボン封印 藤本ひとみ 小説 全15回

9月6日 くたばれ!ビジネスボーグ 草上仁 小説10

9月20日 武蔵野蹴球団 木根尚登 小説10

10月4日 ザ・マンボスパイマキノノゾミ オリジナル 全5回

11月1日 草上仁ミラクルワールド 草上仁 小説 全4回

11月8日 都立高校独立国 首藤剛志 小説10

12月6日 サンタクロースが歌ってくれた 成井豊 小説10

12月20日 我輩は犬である 藤井青銅 オリジナル 全5回

1994年

開始日 作品名 原作・作 原作ジャンル 話数

1月3日 アドリア海復讐 ジュール・ヴェルヌ 古典 全15回

1月24日 紅はこべ バロネス・オルツィ 古典 全15回

2月14日 少年探検隊 池内紀 その他 全10

4月4日 霧隠れ雲隠れ 三田誠広 小説10

4月18日 エンジェルスエッグ 村山由佳 小説10

5月9日 平成トム・ソーヤー 原田宗典 小説10

5月23日 BANANAFISH 吉田秋生 漫画10

6月27日 昔、火星のあった場所 北野勇作 小説10

7月11日 ウォッチャーズ D・R・クーンツ 海外小説 全15回

8月15日 あの夜が知っている R・D・ツィマーマン 海外小説10

8月29日 アナスタシアシンドローム メアリ・H・クラーク 海外小説10

9月26日 アリアドニの遁走曲 コニー・ウィリスシンシアフェリス 海外小説10

1011バイオレンスジャック 永井豪 漫画 全9回

10月24日 笑う20世紀 藤井青銅 小説 全9回

11月7日 カルパチア綺想曲 田中芳樹 小説10

12月5日 レディ・スティンガー クレイグ・スミス 海外小説10

12月19日 イノシシが来た 藤井青銅 オリジナル 全5回

1995年

開始日 作品名 原作・作 原作ジャンル 話数

1月4日 三銃士 アレクサンドル・デュマ 古典 全13回

1月30日 リプレイ ケン・グリムウッド 海外小説10

2月13日 吸血鬼ドラキュラ ブラム・ストーカー 古典10

2月27日 せいけつ教育委員会ホイホイ 村田基 小説 全5回

3月6日 オーバー・ザ・ハポン〜空の彼方(かなた)へ〜 伊佐治弥生 オリジナル 全5回

4月3日 魔法の王国売ります ランドオーヴァーPart1 テリー・ブルックス 海外小説10

4月17日 エヴァが目ざめるとき ピーター・ディッキンソン 海外小説10

5月1日 ヴァーチャルガール メイミー・トムス海外小説10

5月15日 秘密の友人 アンドリュー・クラヴァン 海外小説10

6月12日 BANANAFISH パート2 吉田秋生 漫画10

6月26日 BANANAFISH パート3 吉田秋生 漫画10

7月24日まれた街 ジャック・フィニィ 海外小説10

8月7日 アルジャーノンに花束を[注 7] ダニエル・キイス 海外小説10

8月14日 優しすぎて、怖い ジョイ・フィールディング 海外小説10

8月28日 夏への扉 ロバート・A・ハインライン 海外小説10

9月11日 魔術師の大失敗 ランドオーヴァーPart3 テリー・ブルックス 海外小説10

9月25日 イッセー尾形劇場凡庸の極み 近藤峰子、柴田喜幸 オリジナル10

10月9日 踊る黄金ドナルド・E・ウェストレイク 海外小説10

11月20日 ウエディング・ウォーズ 草上仁 小説10

12月4日 笑う20世紀 Part2 藤井青銅 オリジナル 全5回

12月11日 ねずみのチュー告 藤井青銅 オリジナル 全5回

1996年

開始日 作品名 原作・作 原作ジャンル 話数

1月4日 ロビンフッド冒険 ハワードパイル 海外小説 全7回

1月15日 モンテ・クリスト伯 アレクサンドル・デュマ 古典 全15回

2月5日 二役は大変! ドナルド・E・ウェストレイク 海外小説10

2月19日 新・夢十夜 二木美希子 他 オリジナル10

4月1日 お父さんの会社 草上仁 小説10

4月29日 ダーク・ウィザード〜蘇りし闇の魔導士〜[注 7] 寺田憲史 小説 全5回

5月20日 ブラジルから来た少年 アイラ・レヴィン 海外小説10

7月15日 青の時間 薄井ゆうじ 小説10

7月29日 精神分析ゲーム バチヤ・グール 海外小説10

8月12日 時間泥棒 ジェイムズ・P・ホーガン 海外小説 全5回

8月19日 黒いユニコーン ランドオーヴァーPart3 テリー・ブルックス 海外小説10

9月2日 大魔王の逆襲 ランドオーヴァーPart4 テリー・ブルックス 海外小説 全15回

9月23日 イッセー尾形たゆたう人々 イッセー尾形 小説10

10月7日 嘘じゃないんだ ドナルド・E・ウェストレイク 海外小説10

10月21日 笑う20世紀 パート3 藤井青銅 オリジナル10

12月2日 今夜は眠れない 宮部みゆき 小説10

12月16日 モー!いいかげんにして! 藤井青銅 オリジナル 全5回

1997年

開始日 作品名 原作・作 原作ジャンル 話数

1月6日 おいしいコーヒーのいれ方Ⅰ 〜キスまでの距離村山由佳 小説 全5回

1月13日 おいしいコーヒーのいれ方Ⅱ 〜僕らの夏〜 村山由佳 小説 全5回

2月3日 記憶の城 大田淳子 他 オリジナル10

3月31日 邪鬼が来る 谷登志雄 小説10

4月14日 P 木根尚登 小説10

4月28日 天体議会プラネットブルー長野まゆみ 小説 全5回

5月5日 家族ホテル 内海隆一小説10

5月19日 星の感触 薄井ゆうじ 小説10

6月2日 夏の魔術 田中芳樹 小説10

6月16日 笑う20世紀 パート4 藤井青銅 オリジナル10

6月30日 ロスト・ワールド アーサー・コナン・ドイル 古典10

7月14日 顔に降りかかる雨 桐野夏生 小説10

8月4日 少年H 妹尾河童 小説20

9月1日 日常生活冒険 北野勇作 オリジナル 全5回

9月8日 完璧な涙 神林長平 小説10

9月22日 イッセー尾形たまゆら日記 イッセー尾形 小説10

10月6日 夢にも思わない 宮部みゆき 小説10

1020フルネルソン 永倉万治 小説10

11月3日 新宿鮫・氷舞 大沢在昌 小説10

12月8日 おいしいコーヒーのいれ方Ⅲ 〜彼女の朝〜 村山由佳 小説 全5回

12月15日 タイガーにしなさい! 藤井青銅 オリジナル 全5回

1998年

開始日 作品名 原作・作 原作ジャンル 話数

1月5日 虹を操る少年 東野圭吾 小説10

2月2日 嘘の誘惑 富永智紀 他 オリジナル10

2月16日 電気女護島〜エレクトリック・レディラン藤本有紀 オリジナル10

3月30日 着陸拒否 ジョン・J・ナン海外小説10

4月13日 オペレーション太陽(ソル) 小池小説10

4月27日 天使リー喜多嶋隆 小説10

5月11日 少年漂流松本雄吉 オリジナル10

6月8日 Meg スティーブ・オルテン 海外小説10

6月22日 分身 東野圭吾 小説 全15回

7月13日 タイムリーパー 大原まり子 小説10

7月27日 笑う20世紀 パート5 藤井青銅 オリジナル 全5回

8月3日 封神演義 訳:安能務 古典20

8月31日 路地裏のエイリアン 北野勇作 オリジナル10

9月28日 レッドレイ柴田よしき 小説10

1012ゲノムハザード 司城志朗 小説10

10月26日 夢源氏祭文 小池一夫 漫画10

11月23日 ぼくは勉強ができない 山田詠美 小説10

12月21日 「卯」の音も出ない! 藤井青銅 オリジナル 全5回

1999年

開始日 作品名 原作・作 原作ジャンル 話数

1月4日 海賊モア船長の遍歴 多島斗志之 小説20

2月1日 悪戯楽園 さわだみきお 他 オリジナル10

2月15日 蒲生事件 宮部みゆき 小説10

3月29日 カラフル 森絵都 小説10

4月12日 しゃべれどもしゃべれども 佐藤多佳子 小説 全15回

5月3日 名馬 風の王 マーゲライト・ヘンリー 海外小説 全5回

5月31日 魔女たちのたそがれ 赤川次郎 小説10

6月28日 笑う世紀末探偵 藤井青銅 オリジナル10

7月26日 おいしいコーヒーのいれ方Ⅳ 〜雪の降る音〜 村山由佳 小説 全5回

8月2日 封神演義 第2部 朝廷軍の逆襲 訳:安能務 古典20

8月30日 鬼の橋 伊藤小説10

9月13日 トリガー 霞田志郎 小説10

11月8日 狩人たち 薄井ゆうじ 小説10

11月22日 不思議百貨店 北阪昌人 他 オリジナル10

12月6日 Permalink | 記事への反応(1) | 02:13

2024-10-02

ずっと心に残ってる配信者の行動

いい話のタイトルっぽいですが、悪口です

名前を見るたびに思い出すので厄落としのために書き捨て返信はしない

その配信者はとあるニコニコ配信者(以下A)のリア友(?)(以下B)としてデビューしました

デビュー当時は「私のともだちのBくんです。今日は一緒にマインクラフトをやっていきたいと思います」と紹介され

それからレギュラーのようになりライブ放送でも「きょうはBさんはいないの?」みたいなコメントがつくようになりコンビのようになりました

Bも知名度が上がり個人チャンネルを持ち配信し始めました。

私は嫌ってはいないもののどちらかといえばAのほうが好きだったのでB単体の放送を見に行くことはなく、コラボ配信を見ているくらいでした

Bは所謂おバカキャラ」で配信しており、なにかミスしても「僕わからいから~」「そんなの覚えてない~」

といってトラブルを起こしAがそれを怒ったりして笑いを誘う、というのがテンプレでした

とある日、BはAの配信者仲間と宇宙人狼の放送しました

宇宙人狼はどこの配信でもそうなように各視点配信をAもBももっていました

わたしはAの配信だけ見ていたのですが、その放送面白く盛り上がったので他の人の視点もみたいな~と

Aの配信を見てからBの配信を見てみることにしました

Aの配信内でBはクルーとして生きている間はいものおバカキャラで敵も味方も翻弄していました

中でも他のメンバーをおどろかせたのは、会議中に誰かがBの声がもそもそしてるなというとBは

「ごめんwwwwwwパン食ってたwwwww」

宇宙人狼をしらない方のために言うと会議普通人狼と同じく人狼あぶり出すために大事な話し合いの時間

クルー出会ったなら邪魔をするようなら黒認定されてもおかしくない時間

配信メンバーはBのおバカキャラを知っていたので「何してんねんお前!」と突っ込みがありお笑いになってその場は終わりました

会議時間が終わりAの配信ではBの会話はそこまでなのですが

キルされて他の配信者と会話ができない時間、Bは会議が終わったあともパンを食べ続けクチャクチャ咀嚼音が乗っていました。

個人としてBのことをそこまで嫌いではなかったのですが、人の咀嚼音がそこまで平気ではなく(アーカイブだったので)そこだけ飛ばそうとしました

そこで放送枠のコメントで「咀嚼音はちょっと」とコメントがあったらしく

以降配信者と話していない時間はずっとそのコメント主とのバトルでした

「なんで放送パンためちゃだめなんですかぁ~?」「おまえがそんなこといううな」「俺の放送だぞ」

結構強めの口調でずっとコメント口論していて……

正直聞いててしんどかった……他のコメント悪ノリしたりこんな世紀末みたいな配信者とコメント放送が令和の時代にあるんだ……

それからBの配信が全部気持ち悪くなった。放送最初に「〇〇(女優名前)好きなんだよな~」といってたのも全部気持ち悪い

人前ではヘラヘラ道化みたいにしてるのに裏では暴言はいチンピラみたいになってるの

おバカキャラとして愛されていたのに裏だと人を馬鹿にして…

しかもそれをまた軽く謝れば済まされると思ってるところ

とにかくこの場を流せば終わると思ってるところ

あくまで「おバカキャラ」だと思ってたのが本当に「思考中学生で止まってるだけのおバカ」だとわかって幻滅?失望応援してたわけじゃないけどがっかり

しかも表では笑ってるのに裏だと暴言だらけなのも…

そこまで言うなら見なきゃいい・いわなきゃいい・どの配信だって裏ではそんなもん

と言うのはわかるしわたしもそれからBの配信は見てないし配信外でやらかした他の配信者も知ってるんですが…

表と裏が違いすぎるのを見てウワァとなったのが今でも思い出されます

とくにBはいまでもAtoいろんな配信に出て名前が出るのでその度その配信を思い出す

2024-09-30

四  三四郎の魂がふわつき出した。講義を聞いていると、遠方に聞こえる。わるくすると肝要な事を書き落とす。はなはだしい時はひとの耳を損料で借りているような気がする。三四郎はばかばかしくてたまらない。仕方なしに、与次郎に向かって、どうも近ごろは講義おもしろくないと言い出した。与次郎の答はいつも同じことであった。 「講義おもしろいわけがない。君はいなか者だから、いまに偉い事になると思って、今日までしんぼうして聞いていたんだろう。愚の至りだ。彼らの講義は開闢以来こんなものだ。いまさら失望したってしかたがないや」 「そういうわけでもないが……」三四郎は弁解する。与次郎のへらへら調と、三四郎の重苦しい口のききようが、不釣合ではなはだおかしい。  こういう問答を二、三度繰り返しているうちに、いつのまにか半月ばかりたった。三四郎の耳は漸々借りものでないようになってきた。すると今度は与次郎のほうから三四郎に向かって、 「どうも妙な顔だな。いかにも生活に疲れているような顔だ。世紀末の顔だ」と批評し出した。三四郎は、この批評に対しても依然として、 「そういうわけでもないが……」を繰り返していた。三四郎世紀末などという言葉を聞いてうれしがるほどに、まだ人工的の空気に触れていなかった。またこれを興味ある玩具として使用しうるほどに、ある社会消息に通じていなかった。ただ生活に疲れているという句が少し気にいった。なるほど疲れだしたようでもある。三四郎下痢のためばかりとは思わなかった。けれども大いに疲れた顔を標榜するほど、人生観ハイカラでもなかった。それでこの会話はそれぎり発展しずに済んだ。  そのうち秋は高くなる。食欲は進む。二十三青年がとうてい人生に疲れていることができない時節が来た。三四郎はよく出る。大学の池の周囲もだいぶん回ってみたが、べつだんの変もない。病院の前も何べんとなく往復したが普通人間に会うばかりである。また理科大学の穴倉へ行って野々宮君に聞いてみたら、妹はもう病院を出たと言う。玄関で会った女の事を話そうと思ったが、先方が忙しそうなので、つい遠慮してやめてしまった。今度大久保へ行ってゆっくり話せば、名前も素姓もたいていはわかることだから、せかずに引き取った。そうして、ふわふわして方々歩いている。田端だの、道灌山だの、染井墓地だの、巣鴨監獄だの、護国寺だの、――三四郎新井の薬師までも行った。新井の薬師の帰りに、大久保へ出て野々宮君の家へ回ろうと思ったら、落合火葬場の辺で道を間違えて、高田へ出たので、目白から汽車へ乗って帰った。汽車の中でみやげに買った栗を一人でさんざん食った。その余りはあくる日与次郎が来て、みんな平らげた。  三四郎ふわふわすればするほど愉快になってきた。初めのうちはあまり講義に念を入れ過ぎたので、耳が遠くなって筆記に困ったが、近ごろはたいていに聞いているからなんともない。講義中にいろいろな事を考える。少しぐらい落としても惜しい気も起こらない。よく観察してみると与次郎はじめみんな同じことである三四郎はこれくらいでいいものだろうと思い出した。  三四郎がいろいろ考えるうちに、時々例のリボンが出てくる。そうすると気がかりになる。はなはだ不愉快になる。すぐ大久保へ出かけてみたくなる。しか想像連鎖やら、外界の刺激やらで、しばらくするとまぎれてしまう。だからだいたいはのんである。それで夢を見ている。大久保へはなかなか行かない。  ある日の午後三四郎は例のごとくぶらついて、団子坂の上から、左へ折れて千駄木林町の広い通りへ出た。秋晴れといって、このごろは東京の空いなかのように深く見える。こういう空の下に生きていると思うだけでも頭ははっきりする。そのうえ、野へ出れば申し分はない。気がのびのびして魂が大空ほどの大きさになる。それでいてから総体しまってくる。だらしのない春ののどかさとは違う。三四郎は左右の生垣をながめながら、生まれてはじめての東京の秋をかぎつつやって来た。  坂下では菊人形が二、三日前開業したばかりである。坂を曲がる時は幟さえ見えた。今はただ声だけ聞こえる、どんちゃんどんちゃん遠くからはやしている。そのはやしの音が、下の方から次第に浮き上がってきて、澄み切った秋の空気の中へ広がり尽くすと、ついにはきわめて稀薄な波になる。そのまた余波が三四郎の鼓膜のそばまで来てしぜんにとまる。騒がしいというよりはかえっていい心持ちである。  時に突然左の横町から二人あらわれた。その一人が三四郎を見て、「おい」と言う。  与次郎の声はきょうにかぎって、几帳面である。その代り連がある。三四郎はその連を見た時、はたして日ごろの推察どおり、青木堂で茶を飲んでいた人が、広田さんであるということを悟った。この人とは水蜜桃以来妙な関係がある。ことに青木堂で茶を飲んで煙草のんで、自分図書館に走らしてよりこのかた、いっそうよく記憶にしみている。いつ見ても神主のような顔に西洋人の鼻をつけている。きょうもこのあいだの夏服で、べつだん寒そうな様子もない。  三四郎はなんとか言って、挨拶をしようと思ったが、あまり時間がたっているので、どう口をきいていいかからない。ただ帽子を取って礼をした。与次郎に対しては、あまり丁寧すぎる。広田に対しては、少し簡略すぎる。三四郎はどっちつかずの中間にでた。すると与次郎が、すぐ、 「この男は私の同級生です。熊本高等学校からはじめて東京へ出て来た――」と聞かれもしないさきからいなか者を吹聴しておいて、それから三四郎の方を向いて、 「これが広田先生高等学校の……」とわけもなく双方を紹介してしまった。  この時広田先生は「知ってる、知ってる」と二へん繰り返して言ったので、与次郎は妙な顔をしている。しかしなぜ知ってるんですかなどとめんどうな事は聞かなかった。ただちに、 「君、この辺に貸家はないか。広くて、きれいな、書生部屋のある」と尋ねだした。 「貸家はと……ある」 「どの辺だ。きたなくっちゃいけないぜ」 「いやきれいなのがある。大きな石の門が立っているのがある」 「そりゃうまい。どこだ。先生、石の門はいいですな。ぜひそれにしようじゃありませんか」と与次郎は大いに進んでいる。 「石の門はいかん」と先生が言う。 「いかん? そりゃ困る。なぜいかんです」 「なぜでもいかん」 「石の門はいいがな。新しい男爵のようでいいじゃないですか、先生」  与次郎はまじめである広田先生はにやにや笑っている。とうとうまじめのほうが勝って、ともかくも見ることに相談ができて、三四郎が案内をした。  横町をあとへ引き返して、裏通りへ出ると、半町ばかり北へ来た所に、突き当りと思われるような小路がある。その小路の中へ三四郎は二人を連れ込んだ。まっすぐに行くと植木屋の庭へ出てしまう。三人は入口の五、六間手前でとまった。右手にかなり大きな御影の柱が二本立っている。扉は鉄である三四郎がこれだと言う。なるほど貸家札がついている。 「こりゃ恐ろしいもんだ」と言いながら、与次郎は鉄の扉をうんと押したが、錠がおりている。「ちょっとお待ちなさい聞いてくる」と言うやいなや、与次郎植木屋の奥の方へ駆け込んで行った。広田三四郎は取り残されたようなものである。二人で話を始めた。 「東京はどうです」 「ええ……」 「広いばかりできたない所でしょう」 「ええ……」 「富士山比較するようなものはなんにもないでしょう」  三四郎富士山の事をまるで忘れていた。広田先生の注意によって、汽車の窓からはじめてながめた富士は、考え出すと、なるほど崇高なものである。ただ今自分の頭の中にごたごたしている世相とは、とても比較にならない。三四郎はあの時の印象をいつのまにか取り落していたのを恥ずかしく思った。すると、 「君、不二山を翻訳してみたことがありますか」と意外な質問を放たれた。 「翻訳とは……」 「自然翻訳すると、みんな人間に化けてしまうからおもしろい。崇高だとか、偉大だとか、雄壮だとか」  三四郎翻訳意味を了した。 「みんな人格上の言葉になる。人格上の言葉翻訳することのできないものには、自然が毫も人格上の感化を与えていない」  三四郎はまだあとがあるかと思って、黙って聞いていた。ところが広田さんはそれでやめてしまった。植木屋の奥の方をのぞいて、 「佐々木は何をしているのかしら。おそいな」とひとりごとのように言う。 「見てきましょうか」と三四郎が聞いた。 「なに、見にいったって、それで出てくるような男じゃない。それよりここに待ってるほうが手間がかからないでいい」と言って枳殻の垣根の下にしゃがんで、小石を拾って、土の上へ何かかき出した。のん気なことである与次郎のん気とは方角が反対で、程度がほぼ相似ている。  ところへ植込みの松の向こうから与次郎が大きな声を出した。 「先生先生」  先生は依然として、何かかいている。どうも燈明台のようである。返事をしないので、与次郎はしかたなしに出て来た。 「先生ちょっと見てごらんなさい。いい家だ。この植木屋で持ってるんです。門をあけさせてもいいが、裏から回ったほうが早い」  三人は裏から回った。雨戸をあけて、一間一間見て歩いた。中流の人が住んで恥ずかしくないようにできている。家賃が四十円で、敷金が三か月分だという。三人はまた表へ出た。 「なんで、あんなりっぱな家を見るのだ」と広田さんが言う。 「なんで見るって、ただ見るだけだからいいじゃありませんか」と与次郎は言う。 「借りもしないのに……」 「なに借りるつもりでいたんです。ところが家賃をどうしても二十五円にしようと言わない……」  広田先生は「あたりまえさ」と言ったぎりである。すると与次郎が石の門の歴史を話し出した。このあいだまである出入りの屋敷入口にあったのを、改築のときもらってきて、すぐあすこへ立てたのだと言う。与次郎だけに妙な事を研究してきた。  それから三人はもとの大通りへ出て、動坂から田端の谷へ降りたが、降りた時分には三人ともただ歩いている。貸家の事は[#「貸家の事は」は底本では「貸家は事は」]みんな忘れてしまった。ひとり与次郎が時々石の門のことを言う。麹町からあれを千駄木まで引いてくるのに、手間が五円ほどかかったなどと言う。あの植木屋はだいぶ金持ちらしいなどとも言う。あすこへ四十円の貸家を建てて、ぜんたいだれが借りるだろうなどとよけいなことまで言う。ついには、いまに借手がなくなってきっと家賃を下げるに違いないから、その時もう一ぺん談判してぜひ借りようじゃありませんかという結論であった。広田先生はべつに、そういう了見もないとみえて、こう言った。 「君が、あんまりよけいな話ばかりしているものから時間がかかってしかたがない。いいかげんにして出てくるものだ」 「よほど長くかかりましたか。何か絵をかいていましたね。先生もずいぶんのん気だな」 「どっちがのんきかわかりゃしない」 「ありゃなんの絵です」  先生は黙っている。その時三四郎がまじめな顔をして、 「燈台じゃないですか」と聞いた。かき手と与次郎は笑い出した。 「燈台は奇抜だな。じゃ野々宮宗八さんをかいていらしったんですね」 「なぜ」 「野々宮さんは外国じゃ光ってるが、日本じゃまっ暗だから。――だれもまるで知らない。それでわずかばかりの月給をもらって、穴倉へたてこもって、――じつに割に合わない商売だ。野々宮さんの顔を見るたびに気の毒になってたまらない」 「君なぞは自分のすわっている周囲方二尺ぐらいの所をぼんやり照らすだけだから、丸行燈のようなものだ」  丸行燈比較された与次郎は、突然三四郎の方を向いて、 「小川君、君は明治何年生まれかな」と聞いた。三四郎簡単に、 「ぼくは二十三だ」と答えた。 「そんなものだろう。――先生ぼくは、丸行燈だの、雁首だのっていうものが、どうもきらいですがね。明治十五年以後に生まれたせいかもしれないが、なんだか旧式でいやな心持ちがする。君はどうだ」とまた三四郎の方を向く。三四郎は、 「ぼくはべつだんきらいでもない」と言った。 「もっとも君は九州のいなかから出たばかりだから明治元年ぐらいの頭と同じなんだろう」  三四郎広田もこれに対してべつだんの挨拶をしなかった。少し行くと古い寺の隣の杉林を切り倒して、きれいに地ならしをした上に、青ペンキ塗りの西洋館を建てている。広田先生は寺とペンキ塗りを等分に見ていた。 「時代錯誤だ。日本物質界も精神界もこのとおりだ。君、九段の燈明台を知っているだろう」とまた燈明台が出た。「あれは古いもので、江戸名所図会に出ている」 「先生冗談言っちゃいけません。なんぼ九段の燈明台が古いたって、江戸名所図会に出ちゃたいへんだ」  広田先生は笑い出した。じつは東京名所という錦絵の間違いだということがわかった。先生の説によると、こんなに古い燈台が、まだ残っているそばに、偕行社という新式の煉瓦作りができた。二つ並べて見るとじつにばかげている。けれどもだれも気がつかない、平気でいる。これが日本社会代表しているんだと言う。  与次郎三四郎もなるほどと言ったまま、お寺の前を通り越して、五、六町来ると、大きな黒い門がある。与次郎が、ここを抜けて道灌山へ出ようと言い出した。抜けてもいいのかと念を押すと、なにこれは佐竹下屋敷で、だれでも通れるんだからかまわないと主張するので、二人ともその気になって門をくぐって、藪の下を通って古い池のそばまで来ると、番人が出てきて、たいへん三人をしかりつけた。その時与次郎はへいへいと言って番人にあやまった。  それから谷中へ出て、根津を回って、夕方本郷下宿へ帰った。三四郎は近来にない気楽な半日暮らしたように感じた。  翌日学校へ出てみると与次郎がいない。昼から来るかと思ったが来ない。図書館へもはいったがやっぱり見当らなかった。五時から六時まで純文科共通講義がある。三四郎はこれへ出た。筆記するには暗すぎる。電燈がつくには早すぎる。細長い窓の外に見える大きな欅の枝の奥が、次第に黒くなる時分だから、部屋の中は講師の顔も聴講生の顔も等しくぼんやりしている。したがって暗闇で饅頭を食うように、なんとなく神秘である三四郎講義がわからないところが妙だと思った。頬杖を突いて聞いていると、神経がにぶくなって、気が遠くなる。これでこそ講義価値があるような心持ちがする。ところへ電燈がぱっとついて、万事がやや明瞭になった。すると急に下宿へ帰って飯が食いたくなった。先生もみんなの心を察して、いいかげんに講義を切り上げてくれた。三四郎は早足で追分まで帰ってくる。  着物を脱ぎ換えて膳に向かうと、膳の上に、茶碗蒸といっしょに手紙が一本載せてある。その上封を見たとき三四郎はすぐ母から来たものだと悟った。すまんことだがこの半月まり母の事はまるで忘れていた。きのうからきょうへかけては時代錯誤だの、不二山の人格だの、神秘的な講義だので、例の女の影もいっこう頭の中へ出てこなかった。三四郎はそれで満足である。母の手紙はあとでゆっくり見ることとして、とりあえず食事を済まして、煙草を吹かした。その煙を見るとさっきの講義を思い出す。  そこへ与次郎がふらりと現われた。どうして学校を休んだかと聞くと、貸家捜しで学校どころじゃないそうである。 「そんなに急いで越すのか」と三四郎が聞くと、 「急ぐって先月中に越すはずのところをあさっての天長節まで待たしたんだから、どうしたってあしたじゅうに捜さなければならない。どこか心当りはないか」と言う。  こんなに忙しがるくせに、きのうは散歩だか、貸家捜しだかわからないようにぶらぶらつぶしていた。三四郎にはほとんど合点がいかない。与次郎はこれを解釈して、それは先生がいっしょだからさと言った。「元来先生が家を捜すなんて間違っている。けっして捜したことのない男なんだが、きのうはどうかしていたに違いない。おかげで佐竹の邸でひどい目にしかられていい面の皮だ。――君どこかないか」と急に催促する。与次郎が来たのはまったくそれが目的らしい。よくよく原因を聞いてみると、今の持ち主が高利貸で、家賃をむやみに上げるのが、業腹だというので、与次郎がこっちからたちのきを宣告したのだそうだ。それでは与次郎責任があるわけだ。 「きょうは大久保まで行ってみたが、やっぱりない。――大久保といえば、ついでに宗八さんの所に寄って、よし子さんに会ってきた。かわいそうにまだ色光沢が悪い。――辣薑性の美人――おっかさんが君によろしく言ってくれってことだ。しかしその後はあの辺も穏やかなようだ。轢死もあれぎりないそうだ」  与次郎の話はそれから、それへと飛んで行く。平生からまりのないうえに、きょうは家捜しで少しせきこんでいる。話が一段落つくと、相の手のように、どこかないかいかと聞く。しまいには三四郎も笑い出した。  そのうち与次郎の尻が次第におちついてきて、燈火親しむべしなどという漢語さえ借用してうれしがるようになった。話題ははしなく広田先生の上に落ちた。 「君の所の先生の名はなんというのか」 「名は萇」と指で書いて見せて、「艸冠がよけいだ。字引にあるかしらん。妙な名をつけたものだね」と言う。 「高等学校先生か」 「昔から今日に至るまで高等学校先生。えらいものだ。十年一日のごとしというが、もう十二、三年になるだろう」 「子供はおるのか」 「子供どころか、まだ独身だ」  三四郎は少し驚いた。あの年まで一人でいられるものかとも疑った。 「なぜ奥さんをもらわないのだろう」 「そこが先生先生たるところで、あれでたいへんな理論家なんだ。細君をもらってみないさきから、細君はいかんもの理論できまっているんだそうだ。愚だよ。だからしじゅう矛盾ばかりしている。先生東京ほどきたない所はないように言う。それで石の門を見ると恐れをなして、いかいかんとか、りっぱすぎるとか言うだろう」 「じゃ細君も試みに持ってみたらよかろう」 「大いによしとかなんとか言うかもしれない」 「先生東京がきたないとか、日本人が醜いとか言うが、洋行でもしたことがあるのか」 「なにするもんか。ああいう人なんだ。万事頭のほうが事実より発達しているんだからあなるんだね。その代り西洋写真研究している。パリ凱旋門だの、ロンドン議事堂だの、たくさん持っている。あの写真日本を律するんだからまらない。きたないわけさ。それで自分の住んでる所は、いくらきたなくっても存外平気だから不思議だ」 「三等汽車へ乗っておったぞ」 「きたないきたないって不平を言やしないか」 「いやべつに不平も言わなかった」 「しか先生哲学者だね」 「学校哲学でも教えているのか」 「いや学校じゃ英語だけしか受け持っていないがね、あの人間が、おのずから哲学にできあがっているかおもしろい」 「著述でもあるのか」 「何もない。時々論文を書く事はあるが、ちっとも反響がない。あれじゃだめだ。まるで世間が知らないんだからしようがない。先生、ぼくの事を丸行燈だと言ったが、夫子自身は偉大な暗闇だ」 「どうかして、世の中へ出たらよさそうなものだな」 「出たらよさそうなものだって、――先生自分じゃなんにもやらない人だからね。第一ぼくがいなけりゃ三度の飯さえ食えない人なんだ」  三四郎まさかといわぬばかりに笑い出した。 「嘘じゃない。気の毒なほどなんにもやらないんでね。なんでも、ぼくが下女に命じて、先生の気にいるように始末をつけるんだが――そんな瑣末な事はとにかく、これから大いに活動して、先生を一つ大学教授にしてやろうと思う」  与次郎はまじめである三四郎はその大言に驚いた。驚いてもかまわない。驚いたままに進行して、しまいに、 「引っ越しをする時はぜひ手伝いに来てくれ」と頼んだ。まるで約束のできた家がとうからあるごとき口吻である。  与次郎の帰ったのはかれこれ十時近くである。一人ですわっていると、どことなく肌寒の感じがする。ふと気がついたら、机の前の窓がまだたてずにあった。障子をあけると月夜だ。目に触れるたびに不愉快な檜に、青い光りがさして、黒い影の縁が少し煙って見える。檜に秋が来たのは珍しいと思いながら、雨戸をたてた。  三四郎はすぐ床へはいった。三四郎勉強家というよりむしろ※(「彳+低のつくり」、第3水準1-84-31)徊家なので、わりあい書物を読まない。その代

https://anond.hatelabo.jp/20240930192717#tb

2024-09-18

綺麗なお月見のもと焼き秋刀魚増田酢魔の万咲きや友のみキツ尾内歴(回文

う~さぎうさぎ~なに見て跳ねる~

ぴょんぴょんぴょん!

私をつかまえて!

おはようございます

今日ウサギさんです。

仲秋の名月と言うけれど

私は夢中なのはいよいよ始まるサンマ祭りサンマの名月!ってところかしら。

夏の風あざみ夏の終わりの蝉時雨そして秋のサンマの名月と言えば分かるわよね。

いったい世の中はサンマが豊漁なのか不漁なのか、

どっちって思うぐらい毎年毎年サンマ相場がころころ変わるらしいわよね。

今年は前もいったかもだけど

1匹100円ぐらいの価格

円相場ニュースを見るけれど

円高円安って私たち生活にソッコウで影響あるかどうか分からないわよね?

でもサンマサンマ安の経済ニュースを見ていると

あ!もしかしたらマーケットサンマ今日いかも!って

直接私たち晩ご飯献立に影響しまくりまくりまくりすてぃーなので

安かったら美味しい焼き秋刀魚が食べられて私もションテン爆上がりでニッコリなんだけど、

サンマ高のニュースが報じられると

えー!今日晩ご飯サンマ食べられないのね!って

あの外人四コマのしょんぼりしている部分とションテンが爆上がりしている2コマ対照的に素早く入れ替えたい紙芝居を作りたいぐらい

私のハートは秋の模様のようにころころ変わるのよ!

秋刀魚定食開幕戦始まるのはいいんだけど

私あれやって欲しいのよね。

サンマ2尾定食

1尾じゃ物足りなくない?そんな時あらかじめ追加で注文するとまた時間がかかるから

最初から2匹とか3匹とかってサンマアップチャンスのある定食を作ったら良いと思うのよね。

たぶん業務用の秋刀魚焼く機械は同時に複数匹の秋刀魚を焼くのだってお手のものだと思うの。

まり

1匹を焼く手間も3匹を焼く手間も一緒ってこと。

幸い秋刀魚って洗うだけでオーケー

まあ気になるなら軽く包丁でささっと撫でるように鱗的なものはそんなにないけれど取る仕草をして、

秋刀魚焼き機に投入すればいいと思うはずなので

手間は一緒だと思うのよね。

でも1人で秋刀魚3匹もいっぺんに食べようとしている人がいたら食いしん坊だと思われちゃうわよね。

そして秋刀魚好きな人とも思われちゃうかもだし、

油断は禁物よ!

でもあんなに栄養たっぷり豊富で滋味滋養あふれる秋刀魚をたくさんいっぺんに食べたら逆に身体に良すぎてってのが悪影響をおよぼす可能性があるので、

食べ過ぎ注意!って

正月年賀状

お餅食べ過ぎ注意!ってみんな書きがちだけど、

もし秋のそういうご挨拶ハガキが恒例としての習慣があるなら

きっとみんな秋刀魚食べ過ぎ注意!って

もしくは秋刀魚何匹食べた?って書いていると思うのよね。

あとこんな上手い話しがあればいいよね!って例えで

「鴨が葱しょってやってくる!」ってあるじゃない。

あれの秋の都合の良い美味しい話しの例えとして、

ウサギサンマ咥えてやってくる!」って言ってもいいと思うんだ。

でもあれって鴨も葱も同時に食べる前提じゃない、

ウサギサンマと同時に食べる料理ってそうそうないか

開発したり発明したりした人気が出っかもよ!

日本食ってもれなく全部ユネスコ文化遺産なんでしょ?

から新しく作られる料理ももれなくユネスコ文化遺産受賞!ってことで

ウサギサンマ料理を考えたらいいと思うけどなぁ。

でもあんまりウサギって食べる習慣がないから開発されて発表されても眉唾ものよね。

でもウサギサンマ咥えてやってくる!は秋の風物詩

天高く馬が飛ぶぐらい太るって例えと同時に流行っても良いと思うな。

でもさ逆に

鴨がショットガンぶっ放してやってくる!ってなると

イルカが攻めてくるよりも鬼気迫る感じがして世紀末よね。

なんか北斗の拳世界観

水と燃料とサンマに飢えた世紀末

考えただけで恐ろしいわ、

でも少なくとも今秋シーズン

サンマ高じゃなくサンマ安みたいな経済ニュースを見たので

たぶん新しく刷られた紙幣新札が手もとに回って見るより私は先に秋の今年の新サンマを目にする方が先かもね!

今日は張り切ってお腹を空かせる準備をするわ!

うふふ。


今日朝ご飯

ハムが挟まった小さいロールパン2つとバナナジュースを買って食べたのよ。

なんか甘いジュース系飲むのって珍しいけど、

よくあんじゃんスムージー系のああいうやつ。

マウントレーニア的な。

別にマウントレーニアだけにスムージーマウントを取ってるワケじゃ無いのよ!

たまには甘いのも飲むわって話し。

デトックスウォーター

水出しルイボスティーウォーラーね。

夜中寒かったのでエアコン切っちゃったけど

朝方暑くて目が覚めてもう起きる時間だったので

うーん起きれて良いのかもうちょっと寝れたのにーって思うのか私次第だけど

まあ暑くてうなされて目覚めるよりかはマシよね。

喉が乾いていたので

からちょうどいい水出しルイボスティーウォーラーよ。

昼間はまだまだ全然暑いっていうから

油断は大敵よ!


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

聖飢魔IIがそれほど世紀末ではなかった

89くらいなら

2024-09-12

種籾が食べ物しか見えないモヒカンタイプなのに、それを奪い取る力を持ってる訳でもない。

こんな考えのままでは幸せになれない気がしてならい

いつかの実りへの期待を糧に今を耐ぶのがザコよりもザコい人間に相応しい幸せのあり方なんだろうとは思う。結果がどうあれ、その日々の中で感じる物事にこそ人生面白みがあるのかもしれない。もし種が実る日が訪れたらそんなに素晴らしいことはない。

でもそんなさもしい生き方が嫌で嫌でしかたない。

与えられたものだけでは足りず、足りないものを得る営みからは避けられない。

りある人生時間をそれだけに費やして終わるのがおそろしくてたまらない。欲を捨てれば全て解決だけれど、それは戦わなければ負けないという発想でしかない。不戦勝よりも不戦敗に思える。

バランス大事で、悩んでいる時間で色々やったらいいというのは百も承知なのだけれど。それが中々出来ないから悩ましい。成熟した大人というのは読んだ本の数よりも社交性の高さよりも、それが出来るか否かなんだろうと思う。

まあ今は世紀末世界ではないし、食うだけならそんなに難しいことではない。

しかし人はパンのみにて生きるにあらず。愛にはこだわらないが、自分人生に満足していたい。面白い事を沢山したい。

メシを食い、再びメシを食うための営みに励むだけじゃ納得出来ない。

パンサーカスだ。色んなサーカスがある。見るか演じるかして興じる中に、ただ存在するだけの生以上の充足が待っているように思えてならない。

金がかからないものもあれば、沢山必要ものもある。

金を存分に使って楽しみを買い集める事だけが人生ではないのだろうけれど、だからと言ってそれが無駄という事にもならない。せっかく生きているのだからそういう楽しみ方だってしてみたい。

でも金はない。金がないなりの楽しみにかまけて、それすらも金を稼ぐための日々に追われて中々楽しめず、不満たらたらのまま死んでいくのは怖いですねえ。

2024-09-09

anond:20240909131953

ドラゴンボール終わったときも同じようなこと言われてた

世紀末リーダー伝たけしとか、幕張ジャンプが持ってた時代

もうやめたほうがいいんじゃない?って散々言われてた

冬の時代ジャンプ面白い

2024-09-03

社会幼稚園教室も一緒なんだと割り切ったら耐えられるようになった

自己啓発本定番フレーズである相手にも赤ん坊だったことがあると思えば許せないか?」が長年全然さらなくてさ。

赤ん坊だった所から何十年もかけて成長してコレかよ!成長してませんって顔ならともかく、「俺って成長したなあ」って面して結局書きのままな所こそが許せねえんだよ!死ね!」って感じでさ。

からもういっそ相手は成長なんて一切してないし、成長したつもりになってる大人ぶった子供なんだって割り切る切ることにしたの。

でも小学生程度のものだって考えると「この程度のことも出来ねえやつは小学校でも廊下に立たされてるわ!クラスハブられてるわ!小学生未満だろうが!」みたいな気持ちが吹き上がってくることがあってさ。

もう諦めて幼稚園だと思うことにしたの。

ずっと悪口言ってる奴→ あーそんな奴いたわー

ずっとなんか食ってるデブ→ あーいたいた

噂話大好きだけど嘘ばっかの奴→ いるねー

化粧のこと気にしすぎな女→ いるわー

ナルシストだけどイケメンって程じゃない男→ ありがちありがち

誠実キャラっぽい癖にピンチですぐ嘘つく→ もはや定番

なんかもう全部「あるある~~」で終わるんだよな。

だって幼稚園児の中にそういうのがいるのはもう自然の理みたいなものもの

大人なんだからさあ・・・」という概念を完全に諦めるだけでなんかもう全部許せるのな。

三つ子の魂百まで」とも言うけどさ、結局ちゃんとしてる人間幼稚園の年中ぐらいでもう本当にちゃんとしてる片鱗があるし、キチガイはその頃からキチガイ性格ネジ曲がってる奴はその頃からネジ曲がってるじゃん?

成長による社会適応は実際あると思うんだけど、それって結局は「他者自分とは違う」とか「他人自分と同じように痛みを感じる」とか「世界観が人によって違う」とか「俺の見えている世界は俺中心の世界だけ」とかを知識として理解するに留まるだけでしょ?

そういうのを超えた所、結局人の痛みが分かるようになった所で「でも、俺は痛くないよね」と考えるサイコパスとか、「こんだけ痛めつけてやったと思うと胸がスッとするぜ!」ってゲス野郎とかは、3歳時の頃に見せたクズの片鱗を開花させる方向にしか進まんわけじゃん。

ゆーて人前でクズムーブしすぎるとアカンって感じるから、大部分はある程度隠すように努力するようになるけど、それでもふとした時に性根のカスっぷりが社会で滲み出たり、弱い相手の前でだけ見せつけることで鬱憤を晴らしてるカスがいたりするわけで。

そういうのに対しての苛立ちを抑える方法として俺と相性が良かったのが「ここは幼稚園教室で、俺達はみんな幼稚園児なんだ。年齢の差なんて年少と年長ぐらいのものしかないんだ」と割り切るようにしたこと

いわゆる「他人に期待しない」って奴を自分流に解像度を高めた形として俺にはこれがシックリ来た。

俺が通っていた保育所がほどよく世紀末かつほどよく秩序があったから、実社会をそれの相似形とするのに都合が良かったのはありそう。

もっとずっと世紀末社会が成立しない所に通っていたら「いやいや流石に社会幼稚園じゃないよ」と感じてただろうし、もっとちゃんとしてたら「社会幼稚園未満だ!デカ赤ん坊が暴れまわるこの世の終わりだ!滅ぼそう!」とか考えていたかも。

俺が今働いてる職場とか、住んでいるマンション治安が、ちょうどいい具合に「先生の目が光っていれば大人しく、自由時間になればモラルなぞどこにもなくなる幼稚園の1クラス」というイメージに当てはまるだけな所もあるね。

2024-09-02

anond:20240902233224

音大生の防音マンションはとり方が大袈裟すぎでしょ。

都市部家賃10万〜壁薄マンションとか住んだことある

無理やり2LDKにするからどの部屋行っても、自分の家から聞こえてきたのか?ってくらい音するし、ほぼ毎月誰かが騒音警告の紙を管理会社にお願いしてて世紀末かよって思うよ。

2024-08-25

世紀末絵師

絵師「ぐっ…!」

AI絵師フォロワー30万人か。なかなか手応えあったが私の敵ではない。何せ俺はお前のような神絵師を56人も"学習"してきたからなァ!」

AI絵師「ククク…お前の絵も私の一部にしてやる」

絵師「や、やめろ…AI学習は…やめてくれ…」

AI絵師安心しろ、お前の絵は私の一部として活躍させてやる!ははは!」シュウゥゥ…


AI絵師「まだだ、まだ足りぬ。もっと絵を学習し、俺こそ唯一無二の"神絵師"となる」

???「次はアタシが相手だよ」ザッ

AI絵師「ほう、自ら学習されに来たか。お前も私の一部に…!?


AI絵師「(なっ、何だこの絵は…!)」

──AI絵師は一目見て悟った。コイツヤバい

この絵を生半可な覚悟学習すると己の身を滅ぼすと。









ぜんまいこうろぎ「お前、たまってんだろ?」


To Be Continued

2024-08-21

あまあまきな粉ご飯の小話

先日幼馴染の友人宅にお邪魔したら、お母様から「〇〇ちゃんも御夕飯、御一緒に如何かしら。」とおっしゃられるものですから、「ええ、喜んで」などと応えてそわそわしながらリビングの大きなテーブルに腰をかけておりますと、まあ美味しそうな料理が運ばれてくるのです。

その日のメニューは、ホッケ焼き物をメインとして、厚揚げ筑前煮風とほうれん草おひたしに、じゃがいもの入った濃いめのお味噌汁。とても素晴らしいのですが、塩気が気になって、これは帰ったら水一升デトックスコースですわねなどと思いつつ、雑談しながら箸を運んでいたわけですが…

そうすると、友人(きよとと言います)に向かってお母様がやにわに「そういえば今日ちょっとひいてみたのよ。きよともどう。」といい、少々使い古して黄色くなったタッパーをテーブルの下から取り出してきました。

きよとは「お、いいね、くれや」とご飯の入ったお茶碗を差しします。

一体何が始まるのやらと些か不審に思いながら観ておりますと、なんとタッパーから出てきたのはきな粉。そして、それをたんまりときよとのご飯の入ったお茶碗に振りかけたのです。

そして、きよとはバクバクと平らげてしまいました。

いや、きな粉って普通餅とか牛乳に入れるお菓子みたいな扱いじゃないですか。なんで夕飯、しかも塩気の強いメニューの時にそういうことをするんですかね。塩気には無地の白飯が一番合うしちょうど良いんですよ。この家庭おかしすぎるだろ、ちょっと距離置きてえな。

などと思考を巡らせていると、じっと観ていた私に気づいたお母様は、やおらこちらを向いておっしゃいますことには「あら、〇〇ちゃんも食べてみる?うちのきな粉は美味しいのよ。今日は奮発して琉球黒糖を入れてみたんだから」と。

もうブチギレ寸前です。マジでこの女、頭おかしすぎるだろ。味覚障害手帳取れるわ。菓子用にカスタマイズしたあまあまきな粉を夕飯の飯にぶっかけて食わせる?白米にレ○プされたんか。その結果きよとが生まれたんか。もう御飯時にお邪魔することはないでしょうね。

きよとの親父もウンウン頷きながらにこやかにあまあまきな粉塗れのご飯ホッケの切り身を乗せて頬張っています

今すぐにでもめちゃイケ加藤よろしくテーブルをひっくり返して一家全員ジャイアントスイングぶちかましたい衝動に駆られてしまい、思わずテーブルの縁をつかんでいました。

しかし、世間体を保ちたい、人間関係は誰とでもなるべく良くしておきたいという自分の中の見栄っ張りな悪い癖がその衝動を抑えます。無理やりにっこり微笑んで「ええ、では少し頂きまふね(原文ママ)」と、怒りで震える手を押さえながら半分近くからになったご飯茶碗を差しします。

「あら、ご飯少ないわね。おかわりもいいのよ。」そう言うとあの女、茶碗を私の手から取り、炊飯器の蓋を開け、高安の妾の如き蛮行を以て茶碗の上に山の様な白米を盛りつけてきました。これに箸さえ突き刺せば、仏前に備えられそうな山盛りご飯。そこに黒糖で若干暗い色をしたきな粉が降りかかります

山盛りの白米の、上から三分の一を浅黒く変色させた自家製きな粉さながらそれは、世紀末富士山様相でありました。

漸く一言ありがとうございます」と絞り出し、手をつけました、このきな粉のついたご飯に。

口に入れた途端、熱々の蒸気に誘われてねっとり広がる黒糖の甘さ。それに続いてきな粉の香ばしさとご飯の素朴な甘味が跡を追いますが、黒糖がタッパーの下に沈んでいたせいか、後ろの二者を琉球の風が吹き飛ばします。かける前に攪拌しておけよ。

きな粉おはぎを食べた彼岸を回想してみます。近所の婆さまがうちに持ち寄ったあのおはぎは、砂糖が入っているものの、甘すぎず、少し混ざった塩がきな粉の良さを全面に引き立てていて、おこわの真ん中に入った金時粒あんベストコンビを成していました。和菓子抵抗のあった私を魅了したのです。

その回想をぶち壊すかの如く、目の前に立ちはだかる呪物。徒に砂糖の量を増やして、薄っぺらスイート感を厚塗りされたきな粉。そしてそれが山のように盛られた熱々の白米。これをどう片付けるかに全知全能をフルコミットする事を決めました。

まずは他のおかずと食べてみますホッケの切り身を一口分取り、すかさずきな粉ご飯を食べてみますホッケジューシーな脂と香ばしい焼き魚香りが、黒糖感強めのあまあまきな粉と絡むと一体どのような化学反応を起こすのだろう…緊張しながら口に運びます

実験は大失敗。塩味甘味は互いに旨さを補填しあうのはスイカに塩を振りかけるのでお馴染みですが、それにも限度がある。黒糖焼き魚のどちらもフルスロットルでぶつかり合い、混ざり合いません。調和せず口の中に混在する様はさながら吐瀉物。ゆっくり時間をかけて咀嚼して飲み込みます

ほうれん草おひたし味噌汁も塩気が多いし、味噌の強い風味やおひたし甘味黒糖と混ざった時の反応は想像するだけで悍ましかった。

人様の家で食事をしているのでリバースは許されません。

逆に筑前煮は味が薄すぎて各自醤油を足したりして食べていたので、これときな粉ご飯では負けてしまいそう。つまり、もう打つ手なしなわけです。

覚悟を決めた私は、きな粉ご飯だけを先に片付けることにしました。幸い米の山の上だけきな粉なので、この部分だけ風邪ひいた婆さまが作ったおはぎなのだと強く自己暗示をかけて食べます

しかし、食べても食べても、きな粉の山がいなくなっても、ずっと甘味が続きますご飯気持ちネバネバしています。そこでふと悟りました。ご飯の熱で若干黒糖が溶けて、茶碗底の飯まで浸透しているのだと。

これに気づいた時、ふと一筋の涙が目からこぼれ落ちました。

ちょっとコンタクトが…」とそれっぽい言い訳をして洗面所に向かいます。ウンウンと悩んでいた時、ふと閃きました。お餅を食べる時に砂糖を混ぜた醤油に付けて食べることがあるじゃん!、と。

早速テーブルに戻ると、ご飯おひたし鰹節をのせて、醤油ざっとかけます。そして、パック入りの温泉卵勝手拝借ご飯ぶっかけて混ぜて食べます…ああ、美味しい。卵かけご飯をこんなにも甘美に味わったのは人生で初めてでした。醤油砂糖がこれほどよく合うとは。さらにこの卵が味の濃い砂糖醤油中和し、優しい味わいに…

かくして、無事に出されたご飯を完食し「ごちそうさまでした」と手を合わせ、対戦終了。

「〇〇ちゃんの食べっぷりが良くて嬉しかったわ、また夜に遊びにいらして」と、お母様もご満悦です。「いや、きな粉ご飯は初めて食べましたよ。あんな感じなんですね!」否定の色を見え隠れするレベルで薄めて笑顔で答えます

と言うわけで、相手善意を断れない私の体験談でした。「好きなものは好きと言える気持ち」は持ちがちですけど、「嫌いなものを嫌いと言える勇気」も持ちたいものです。以上、チラ裏乙でした!

2024-08-08

NISA政府陰謀説について検証してみよう。

NISAが開始した2018年日経平均は23000円で、終了時に33000円だから大幅にプラスだ。

ダウも26000ドルから37000ドルでやはりプラスNISA趣旨理解して、普通に積み立てができていれば問題はないはずだ。

NISAはどうだろう。開始時の日経は33000円で、これを下回ったのが月曜の14時から15時までの一時間と、火曜の9時から9時半ごろまでの30分程度。

ダウの37000ドルは下回ってすらいないようだ。繰り返すが、NISA趣旨理解していれば、この程度のことは問題にならないはずだ。

まり、ここで騒いでいる人はNISAの内容を理解していないか新聞テレビ雰囲気だけで知った気になって数値を確認していないか、どちらかだ。

NISAの仕込みに6年かかるとして、PER7.0程度の会社は沢山あるだろうから効果確認したいなら割安の株を積み立てればいいだけだ。

投資しろ投機しろリスクを取ってそれに勝つことが前提なのだから、それがどうしてもできないという人のためにiDeCoまで用意してくれている。

設計としては文句を言えるほどの所もなく、良心的だろう。

それとも、貯蓄に回す金もないのにNISAiDeCo国民年金生活保護もない世紀末のような世界が望みか?どうかしてるよ。

ネット愚痴るか立ち向かうか。いやいや、別にネット愚痴人生が悪いわけじゃないが。

2024-08-07

anond:20240807013225

uncle in nursery って幼稚園でバブバブしてるおじさんの絵面浮かんできてなんか世紀末でいいな

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