「電離層」を含む日記 RSS

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2024-04-20

anond:20240420215143

地震発生の一時間くらい前に、地下水臨界状態になって絶縁体に変化する。

そのさい、上空の電離層に変化が起きるので、それを見逃さないようにするんだ。

2019-02-23

人工地震陰謀論について

北海道での地震を期に「人工地震陰謀論が活発になりつつある。

そこで今ふたたび人工地震という陰謀論を考えてみよう。

人工地震陰謀論歴史

人工地震という陰謀論比較的新しい。なぜならば昔は「神」や「悪魔」などの超常現象的なもの説明がついたからだ。

しかし近年になると状況は一変する。陰謀論者の間で「HAARP」というスターが現れたのだ。

HAARPは主に軍が主導する研究で、正式名称は「高周波活性オーロラ調査プログラム

巨大アンテナから電磁波放出して電磁波電離層関係等を調査する研究プロジェクトだ。

一見すると地震とはなんの関係もなさそうに見えるが、「軍」「電磁波」ここらへんの単語に刺激されたのだろう、アメリカの陰謀論者たちはこの研究プログラム地震や干ばつ、洪水ハリケーン台風停電慢性疲労症候群などを引き起こす装置だと断定した。

地震ときにはHAARPは大活躍する。

例えば東日本大震災ときには震災直後からHAARPのせいだというツイート拡散され始め、2013年頃には最盛期を迎えた

最近熊本地震北海道胆振地震でもHAARP人工地震だという説は事欠かない

なぜ「人工地震」は流行るのか

一体なぜ、こうやって見ると荒唐無稽な「人工地震陰謀論流行ってしまうのだろうか?

ヒントは「同質性」にある。

みなさんも心当たりがあるだろうが、SNSでは同じ考えを共有するもの同士がつながる傾向にある。

似たもの同士が集まり合い、お互いにお互いの意見を絶賛しあいしまいにはゲテモノとなったのその主張が正しいと信じ込んでしまうのだ。

可能性はゼロではない

こういった陰謀論付属するのがこの言葉可能性はゼロではない」だ。

この可能性はゼロではないという言葉は、あらゆるデマ陰謀論適用できる魔法言葉だ。

なぜならばどの陰謀論可能性はゼロではないからだ。

陰謀論は「ありそうなこと」をもとにしているため、この言葉をつけることが容易なのだ

ひたすらデマを繰り返すことでその情報が既成事実化して「否定する人が多いのが逆に怪しい」「行政否定してるのが怪しい」という言説が出るようになった場合、そのデマをなくすことは難しくなる。

正しい情報は広まらない・論破しても意味はない

陰謀論デマを信じる人々に「正しい情報」を提示しても彼らは止まらない。

なぜならば陰謀論者が信じる情報というものには自身アイデンティティや信念が内包されているからだ。

よって、正しい情報を信じることは自身否定することにつながる。

そういったことで、一度信じ込んでしまった情報を「あれは間違っていた」とすることは、間違った情報を信じ込むことより遥かに難しいことになる。

デマに対して「論理的反論」をすることも逆効果だ。

さら対立を促し、陰謀論者の思考が凝り固まることにつながるのだ。

よって、この記事陰謀論に対して論理的反論をしたとしても彼ら/彼女らには響かないし、信じることはできないのだ。

鳩山氏について

とは言っても、著名な人物陰謀論拡散するというのは実に見苦しい状態だ。

CCSによる人工地震可能性は、日本CCS調査株式会社による発表

地震震源は貯留地点より水平距離で約31km離れた胆振地方中東部の深度37kmで発生しております(深さを考慮した直線距離で約47km)。実際の二酸化炭素が圧入された地層と地震震源位置する地層とは連続性がなく、二酸化炭素の圧入による影響が本地震震源まで及んだとは考えられません」

により完全に否定されているが、これも陰謀論者に言ったところで信じることはないだろうということを考えると、虚しくなるのである

まとめ

陰謀論は日々発生しているし、たいして影響もないがそれが災害という特殊な状況下では別だ。

災害下では人々が精神的に動揺し、疲労し、憔悴するからだ。そういったことにより、デマは信じられやすくなる。

私達は災害時の陰謀論デマ危険性を知っているはずだ。それで多くの人命が失われた事例も知っているはずだ。

災害時に陰謀論を垂れ流すことはあってはならないことなのだ。

もう一度いうが、人は一度信じ込んでしまたことを自分自身で正すことは難しいのだ。

陰謀論には注意しよう。

2012-11-10

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「『空気より重い空飛ぶ機械』は不可能だ。」 ロード・ケビン、英国学士院総裁

ジョルダーノ・ブルーノ。地動説を擁護し火刑に処せられた。

アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない

NHK サイエンスZERO 地震予知 最前線 まとめ #001 2012/07/29「地震予知/上空に現れた謎の異変」

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北海道大学 森谷武男博士 凄すぎる地震予知(2008年十勝沖地震)

TVに初公開されたGPS地震予測!

「累積ひずみ」による最先端地震予測

当たって当たり前?「MEGA地震予測」を科学的にどう見るか

http://blog.goo.ne.jp/geophysics_lab/e/ee0abe5a9bda310bddb4032bf5e1b792

地震予測 次々と的中! 村井名誉教授「次に起こるのはココ」 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版

週刊MEGA地震予測

地震解析ラボ

だいち2号 - Wikipedia

DEMETERはフランス地球観測衛星

電離層観測するためのセンサーを搭載し、地震発生と電離層に反映される地磁気変化の相関関係について研究を行った。

DEMETER (人工衛星)

フランスは〇四年、電離層での異常を観測するための小型衛星DEMETERを打ち上げ

既に九〇〇〇例の世界のM4・8未満の地震について、発生数時間前に電離層内でのVLF帯の電波強度が低下することを見出している。

どうする! 日本の地震予知

2010年のM_S7.1ハイチ地震前におけるDEMETER衛星で観察した電離層じょう乱 | 文献情報 | J-GLOBAL 科学技術総合リンクセンター

韓国研究者、「‘音のない’地震警告音を聞く技術確保が必要」(1) | Joongang Ilbo | 中央日報

圧電効果 piezoelectric effect

プレート間圧力の亢進に伴う、ピエゾ効果発露による地震予測 (日本音響学会騒音・振動研究委員会): 2010|書誌詳細|国立国会図書館サーチ

衝撃のデータ: 3月11日の地震の前に観測された日本上空の赤外線と電子量の急激な変化

電離層の変化、東日本大震災でも…予知に有望? : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

大地震、5~6日前に「前兆」 上空の電離層乱れる  :日本経済新聞

Tohoku_EQ_manuscript_3c_ARX.doc

地震は電磁気学を応用すれば予知できる-ニュートン力学に固執しては不可能

 
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