はてなキーワード: 欧米化とは
「最近の生活習慣の欧米化の影響か 精子の運動率奇形率が悪化してるとか」 ←それは世界的な傾向なので「欧米化」は関係ないかと。最初から欧米である欧米でも悪化してるので。
ちなみに精子は奇形なのが当たり前で、正常な精子ははるかに少ない。
一回の射精で3億個もの精子が放出されるので1パーセントでも正常で元気な精子があれば3百万個の精子が卵子までたどり着くことになるのであまり問題にならないんよ。
奇形や運動性の悪い精子はそもそも卵子までたどり着けないので障害児発生率などとは関係ないし。
https://sset-clinic.com/guide/kikei_seisi/
精子の正常形態率は4%と定められており、96%以上が奇形である場合は奇形精子症であると診断されます。 健常男性でも80%以上の精子が奇形
ぶっちゃけコロンブスがそんな批判されるような奴だなんて知らんかったわ。気になったからChatGPTに聞いた。
評価が変わった偉人や英雄の例を以下に挙げ、それぞれの以前の評価、現在の評価、そして評価が変わった原因を説明します。
クリストファー・コロンブス (Christopher Columbus)
- 以前の評価: アメリカ大陸の「発見者」として賞賛され、探検家や冒険家の象徴。
- 現在の評価: 植民地化と先住民に対する残虐行為の象徴として批判されることが多い。
- 評価が変わった原因: 植民地時代の負の歴史(先住民の虐殺、奴隷化、搾取)に対する認識の変化と、それに基づく再評価。
トーマス・ジェファーソン (Thomas Jefferson)
- 以前の評価: アメリカ独立宣言の起草者、第3代大統領として民主主義の象徴。
- 現在の評価: 奴隷所有者としての側面や、個人的な矛盾が強調されるようになった。
- 評価が変わった原因: 人種問題や奴隷制度に対する現代の感覚が変わり、歴史的人物の持つ複雑な側面が再評価された。
ウィンストン・チャーチル (Winston Churchill)
- 以前の評価: 第二次世界大戦におけるイギリスの英雄、ナチス・ドイツに対する勝利に貢献した指導者。
- 現在の評価: イギリス帝国主義の象徴として、植民地政策や人種差別的発言が批判されることが増えた。
- 評価が変わった原因: 帝国主義の批判と、チャーチルの発言や政策の再検証による評価の見直し。
マハトマ・ガンディー (Mahatma Gandhi)
- 以前の評価: インド独立運動の父、非暴力主義の象徴。
- 現在の評価: その思想や行動に対する複雑な視点が増え、一部の人々からは人種差別的な発言や行動が批判される。
- 評価が変わった原因: ガンディーの南アフリカ滞在時の発言や、女性やカースト制度に対する態度が再評価されたため。
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア (Martin Luther King Jr.)
- 以前の評価: アメリカの公民権運動の象徴、非暴力抵抗の指導者。
- 現在の評価: 公民権運動の功績は評価され続けているが、個人としての問題や欠点もより注目されるようになった。
- 評価が変わった原因: 公開されたFBIの調査資料や、個人のスキャンダルに関する報道。
ナポレオン・ボナパルト (Napoleon Bonaparte)
日本人だとどんな例があるんや?
もちろん、日本人の例もあります。以下に、評価が変わった日本人の偉人や英雄の例を挙げます。
豊臣秀吉 (Toyotomi Hideyoshi)
- 以前の評価: 戦国時代の英雄、農民から天下人に成り上がった出世の象徴として評価された。
- 現在の評価: 朝鮮出兵や高圧的な統治政策、晩年の暴政などが強調されるようになった。
- 評価が変わった原因: 近代の歴史研究の進展や、戦国時代における倫理観の変化。
織田信長 (Oda Nobunaga)
- 以前の評価: 戦国時代の革命児、革新的な統治者、天下統一の基盤を築いた英雄。
- 現在の評価: 過激な政策や宗教弾圧、暴力的な手法が批判されることが増えた。
- 評価が変わった原因: 史料の再評価や、信長の行動の道徳的側面への注目の高まり。
昭和天皇 (Emperor Hirohito)
- 以前の評価: 戦後日本の復興と経済成長を象徴する象徴天皇、戦時中の役割は曖昧にされた。
- 現在の評価: 第二次世界大戦における戦争責任やその役割に関する議論が増えた。
- 評価が変わった原因: 戦後の歴史研究の進展や、公文書の公開、戦争責任に関する社会的な議論の深化。
徳川家康 (Tokugawa Ieyasu)
- 以前の評価: 江戸幕府を開いた名君、平和と安定をもたらした統治者。
- 現在の評価: 統治初期の抑圧的な政策や、反対勢力への冷酷な対応が強調されるようになった。
- 評価が変わった原因: 歴史研究の深化と、彼の政治手法に対する現代の視点からの再評価。
福沢諭吉 (Fukuzawa Yukichi)
- 以前の評価: 明治時代の啓蒙思想家、「学問のすすめ」の著者、日本の近代化に貢献した教育者。
- 現在の評価: その思想の一部が欧米中心主義や差別的であるとして批判されることがある。
- 評価が変わった原因: 近代化に伴う欧米化の影響や、その思想の背景にある差別意識の再評価。
山本五十六 (Isoroku Yamamoto)
腺腫は自然に消える事はなく、通常、発生から1mm成長するのに1年かかります。
その中で5mmを超えて成長が進む腺腫があり、10mmを超えると腺腫は癌化の確率が急激に高まると言われています。
(一般に5mm以下で0.1%、6-9mmのもので3%、1㎝を超えると30%が癌化)
稀に5mm以下でがん化している場合もありますが、その大きさで転移する可能性はほぼなく、癌化していようがいまいが腺腫と扱いが変わりません。
腺腫と同様にカメラで摘み取って終わりです。
つまり4年に1度大腸カメラをやっていれば、理論的には99.99%大腸がんにならないと言うことになるのです。
日本人の文化論について聞く話で、一見もっともな言論に見えるがよく考えると色々疑問点があるものがある。
ネットで見かけるような
「日本人は海外の文化を取り入れることが出来る」「日本人は海外の文化を取り入れる能力が高い」
というのは疑問に思っており
そう思った理由だが
一つは文化融合はどこの国でもある程度見られているのではないか?という気がする。
例えば寿司でいうカリフォルニアロール。
もう一つ
海外の文化を取り入れることが出来るならば日本が欧米化するんじゃなくて
海外の食べ物が日本で手を加えられ全て和食化したら説得力もあるのだが、現実には日本国内で和食の消費量が減っていることが食育上の問題になっている。
日本人は海外の文化を取り入れる能力が高くないか、そもそもそのやる気があまりないのではないだろうか。
文化とは言えないがカタカナ語もそうで、翻訳を行わない時点で英語を日本語に吸収することをしていない。
このような主張をされる方はどのような方なのか疑問に思う。
文化を完全に理解しろというのならば文化の良さを理解する人も、楽しめる人も減るし、新たな種類も生まれない。
「面白そうだから」「興味を持ったから」「とりあえず雰囲気だけでも楽しみたい」「子どもにも見せてあげたいので残したいね」そういう楽しみ方や保存もたくさんあるべきだ。
アニメや漫画界で昔風にいう「ニワカファン」を排除したら作品が広まらないと思う。
これは極論ではないだろうか?
新しい日本料理を生み出すために他の国の食べ物を食べる必要はあると思う。
ただ、和食の消費量が減っていくのは別問題で、そこまでする必要はないはずだ。
というより今ある文化が消えていく、衰退していく事を許容してしまうなら今新しい文化を生み出す必要はなんなのだろうか。
今新しく作った文化は将来は消えても構わないって言っているようなものではないだろうか。
本末転倒だと思う。
ただ無くなるとか壊れることではなくて、新しい種類の登場として変化に関しては賛成である。
アニメキャラが描かれた痛絵馬など素晴らしいではないか。どんどん新しいことに挑戦したい。
なぜ自然に残ることが正しいのだろうか。
ゲームでもなんでも作品自体は良いのに売れなかったり続編が登場しなかったものは普通にある。
「良い」と「残る」は別だ。
https://www.keidanren.or.jp/journal/times/2022/0519_07.html
欧米の少子化対策は、(1)一人暮らしが多く、結婚・同棲に経済的メリットがある(2)女性は差別されず、仕事で自己実現を求める(3)恋愛が盛んである(4)子育ては成人まで――の4点を前提としている。そのため、子どもを育てながら働き続ける条件を整えればよく、収入が不安定な男性でも結婚できる。
一方、日本では親と同居の独身者が多く、特に地方で女性差別的な慣習が残る。また、恋愛感情は重視されず、将来にわたり親に子育ての責任がかかる。このため、欧米のような両立支援だけでは効果的な少子化対策にならない。
若年男性の経済格差が拡大し、女性が十分な収入を得ることや働き続けることが難しいなか、「男性が家計を支える」という意識が続けば結婚は増えない。今後の少子化対策は、「収入が不安定な男性をどのように結婚までもっていくか、そのような男性と結婚しても大丈夫という女性をどう増やすか」にかかっている。
欧米流の少子化対策が有効でなかったのは、日本に合っていなかったのだというのが山田の見立て。
経団連なのでお前ら経営者しっかり環境整えろや、と言うことで結論づけているが、著書の方では、日本の欧米化を前提にエリート共が意識改革を待っていたから手遅れになったんであって、日本にあった方法をやれと、おれは、ずっと、言ってきただろう!??(意訳) みたいな話になってる。
ツイフェミの不買運動やらヴィーガンのKFCの前デモやらを散々叩きまくってた連中が
「パスコが昆虫食パンを売ってる!!パスコのパン不買!!」ってやってて、しかもそれが何万人もいるの本当どうしちゃったわけ?パスコが可哀想でならない。フェミの炎上みたいに敵を叩き潰して庇ってくれるオタク君いないしさ。
https://twitter.com/hyomaaoi/status/1630724383928127488?s=21&t=JI7NoIlGPOdeLpsnXz6hYw
そんで法的措置を検討って記事に「パスコが逆ギレした!!不買不買不買不買不買不買不買ー!!」って騒いでる連中がわらわらわらわらと何千人何万人も…記事見れば法的措置検討してるのは敷島製パンではなくFUTURENAUTだとわかり、見出しもそうなっているのに「Pascoが逆ギレ」とデマが広がってる
第一、Pascoが2020年に販売したコオロギパウダー入りのフィナンシェとバゲットは二日で完売して2021年に再販してるのに、今更何?
「昆虫食なんてゲテモノなんだからわきまえろ!見たくない!表に出てくるな!」
それ、ツイフェミが萌え絵に対して言ってたことと同じで草なんだけど
って言うと「だって虫ってキモいんだもんこれは客観的事実なんだもん本能だもんフェミの難癖とは違うんだもん!!」と来る。マジで言ってる奴がいっぱいいる
本能()我々がキモいと思う食べ物なんて世界に溢れていて現地では普通に食われてんだよなぁ。逆に外国人にはキモいと思われるような食べ物も日本にはある
家畜の内臓なんか食えるか捨てちまえ!!→ホルモン焼きうめー マグロの脂身とかクソだろ…→大トロ最高!! イナゴの蒲焼は最高だぜ!!虫をでんぶにすると美味いぞ!!→虫食うとかないわー 我が国における食の変遷を見てると人間の生理的嫌悪感なんて実にいい加減なことをまざまざと見せつけてくれるね
昆虫食を否定したいあまり食糞と一緒だのカニバリストと一緒だのキワモノAVと一緒だの罵りまくってるの、昔の日本人も現代の一部の日本人も侮辱しまくってる自覚あんの?
「昆虫食なんて日本人はしないもん!!日本人がしないってことは食えないってことだもん!昆虫食推進は反日ガー中国ガー」
虫なんて平安時代から食ってて江戸時代にはファストフードで大正時代にも色んな種類食ってて現代でも山間部で食ってるんだよな
「僕ちゃん食が欧米化しちゃったから昆虫食べるのが怖いの…」とか言ってるようなのは”保守”名乗るのやめて「昆虫食べるとかこれだから劣等種のアジア人は…」ってやってる限界左翼の皆様と一緒にアジアと日本の文化ヘイトに勤しんだら?
給食ガー→ 給食の話は元々生徒が食ってたのを先生も食べてみたら意外と美味かったのと、勉強のためにと希望者を募っていて選択制であり文句は当事者の間で出ていない。体調不良者もいない。関係ないフェミが文句言うな!と言ってたオタクくん達が文句言うのは矛盾
公金6兆円ガー!公金チューチュー!→6兆円というのはSDGs事業全体の予算のお話でその中のコオロギに使われてるであろう農水省の予算は全体から見ると微々たるもの
プリン体ガー→ 昆虫食のプリン体はお肉と比べて同等かちょっと高いくらい。鰹節は100gで490mgとコオロギを凌ぐプリン体量。昆虫食してる国では通風が社会問題になってるんか?
タンパク質をコオロギのみで補おうとすればプリン体の問題とかあるだろうけど他の食品からもタンパク質摂れば良いというか、そもそも昆虫食は動物性タンパク質をどうやって補おうかって話から研究されてる訳ですし。 栄養バランス考えたら野菜とかも当然摂りますし、そうすると1日あたりのコオロギ接種量はもっと低く考えるのが妥当。
どんな食品だって食べすぎたら毒。よく白米の代わりのダイエット食として推奨されているオートミールだって「白米と同じ量を食べたらむしろ栄養過多になって白米より太る」けど、だからオートミールは解約だなんて言ってたらただのアホだろ。
知らんうちに混ぜられて食わされる!→現時点ではコオロギはかさ増し目的の格安食材ではなく100g当たり2000円の高級食材。無断で食品に混入される可能性は、外国産牛肉の代わりに松阪牛が混入されるくらい有り得ません。あと、コチニールカイガラムシって知ってる?(2回目)
それより牛乳おからどうにかしろ!→ パスコ「全部やってんだよ。牛乳パンもおからパンも豆腐パンも米パンも」。それにそう簡単にどうにかなるなら誰も「蘇を作ろう」なんて言わないんだわ。なら自分が消費しろよ。おからや牛乳を。って言うと「嫌だもん好きなもの食うもん」なら勝手にしろ文句言うな
内閣府食品安全委員会が、コオロギ食を危険だとして警鐘を鳴らしている→デマ
ボツリヌス菌ガー→ ボツリヌス菌は一般食品と同じで芽胞形成菌が生き残っている加熱食品は多数あって我々は普通に食べている。ハチミツもそう。
コオロギに食わせてそのコオロギを俺らに食わせるのではなく、その大豆とトウモロコシを俺らに食わせれば済む話→飼料用コーン食べてみる?余ってるから飼料に使ってんだよ。つか、ヴィーガンがコオロギを牛豚に変えて同じこと言った時散々馬鹿にしたよな
昆虫食が行われてる地域は平均寿命が短い→そりゃアフリカや東南アジアは平均的には貧しいのでそりゃ寿命はどうしても短くなる
コオロギ擁護してるやつらも誰もコオロギ食べてない→ なんだその「原発推進派のくせに原発のそばに住んでない」「防衛強化に賛成してるくせに自分は銃を持って戦おうとしてない」みたいな。食べてたら納得するんか?河野太郎が食べてたら叩きまくったくせに
だってSDGsだもん叩かないと強制されるんだもん強制されるんだもん!!→はい被害妄想。進次郎がステーキ食べたいと言った時ステーキは環境によくない!と言われまくりましたが、その時にステーキ食うなと民衆は押し付けられましたか?
アレルギーガー!→そんなもんどの食品にもあるそれこそ牛乳にもあるわ!
ぎゃああああ!昆虫食差別するなって!差別って言ったぁ!やっぱり押し付けられるんだぁ!→オタク差別とか言ってる連中は?オタクになれと押し付けてんのか?
ナニカグループガー!安倍ちゃんが消されてからおかしくなった!(暇空周り)→はいはい陰謀論乙
ワクチンと同じ!!→あー(察し)
コオロギはまずいもん!汚いもん!→日本のコオロギと外国産のは違うんでね。外国じゃふつーに食われてる
集団ヒステリーめいていて気持ち悪すぎる昆虫より気持ち悪い。ってか昆虫の方がこいつらより頭いいわ
普段から白砂糖や牛乳や肉を体に悪いと目の敵にしてる自然派界隈が「昆虫食は体に悪い!毒!!」って騒ぐのはわかるが、普段自然派を馬鹿にしてるそれ以外の連中だよ。つか、同じ論理だからな
自分は元々偏食で、普通の料理でも食材でもキモいし不味いから食えない!ってのが沢山ある。
一方昆虫食経験は、イナゴの佃煮がおいしかったのを覚えてるくらいだが、あまり抵抗はないし昆虫食系youtube動画もよく見てた。
それだけに、「昆虫食やだやだやだ!売るな!!選択制でも給食に出すな!!」ってのがめちゃくちゃ支持されてるのがたまらない。
自分が散々それこそ押し付けられて無理矢理食わされてきたあの食材、この料理、全てに「やだやだやだ!!売るな!!給食に出すな!!」って喚いて通るのなら喚きたかったわ
日本人は家に帰ったときに「ただいま」と言うが、それを英語に訳すと何になるか?
直訳すると"Now, I'm home."とかになるわけだが、それは正確では無い
なぜなら米国人だろうが英国人だろうが家に帰ったときに挨拶する習慣は無いし、するとしても決まり文句は存在しない
同じように電話での「もしもし」を英語に訳したときに"Hello."になるか?と言われるとそうではない
そうした文化的な違いの一つが"I love you"であって、日本人は「我、汝を愛す」などと言うことはない
恐らく漱石が言いたかったのは「日本人はそんなことを言わないのだから、原作を日本人に置き換えるならそれを加味して訳さなければならない」と言うことだろう
ロミオとジュリエットを日本を舞台にして作り直すなら"I love you"なんて言わず、もっと背景を踏まえて翻訳しろ、ということなんだと思う
単にそのたとえの一つが「月が綺麗ですね」であって、昼間であれば「風が気持ちいいですね」でもいいわけだ
とにかく好意を持っているというのはそれ以前の背景情報でお互いに理解できているので敢えて何かを言う必要は無く、何か台詞を当てるなら適当に雑談してればいい、というのが本来の意味だと思う
そのあたりの文化的な相違を理解せずに「I love youは月が綺麗」などと言ってるあたりが本当に発想が貧困であるのだけれど
私たちはいつから肉食になったのか?日本人の肉食の歴史を徹底解説!
https://intojapanwaraku.com/culture/48024/
疲れている時、あるいは気合を入れて勝負に臨みたい時、もちろんなんでもない時にでも「お肉食べたい!!」と思うことはありませんか? 焼き肉、から揚げ、ハンバーガー、さまざまなお肉をわたしたちはすぐに食べることができます。しかし、こうしてお肉をなんのためらいもなく食べられるようになるまでに、わたしたちのご先祖さまたちは葛藤を繰り返してきたのです。
日本人の肉食について『肉食の社会史』(山川出版社)の内容と、著者である上智大学教授・中澤克昭先生のお話をもとに追ってみました。
うつりかわる肉食への考え方
日本史の教科書などで「文明開化」の言葉とともに「牛鍋」を食べる人の絵を教科書などで見て、なんとなく近代(明治時代)以降に肉食が始まったと思っている人は圧倒的に多いのではないでしょうか。けれども中澤先生によれば、肉や魚を食べることは、伝統的な食文化だったそうです。ただ、平安時代からは「食べないことが高貴な身分のふるまい」「食べるのはいやしい」と思われるようになったとか。また、家畜は労働力を提供してくれる大切な存在であり、食べる対象としては見ていなかったようです。
3世紀ごろの日本(ヤマト)には、誰かが亡くなった際、喪主は肉食をがまんする習慣があると『魏志倭人伝』に書かれているそうです。これは「物忌み」のひとつとして肉食を慎む「禁欲」だったと考えられています。つまりこの時点では日常における肉食は「禁忌」ではなかったのです。その後、6世紀に仏教とともに「殺生」を「罪業」とする考え方が伝来します。喪に服したり何かを祈願したりする時に肉食をガマンする習慣と仏教の殺生罪業観、このふたつが融合して、のちの肉食忌避(タブー)につながっていくのです。
しかし、肉食忌避が強まるのは中世からで、古代には天皇も肉を食べていました。天皇は各地でとれたものを食すことで統治していることを示していたからで、イノシシやシカも食べられていたことが、さまざまな記録や古代の遺跡から出土した木簡からわかっています。中澤先生によれば、「大地を象徴する生き物を狩ることで土地の所有権を確認する儀礼でもあった」と考えられているそうです。
古代には禁欲の対象だったお肉も、平安時代になると禁忌つまり忌避されるものへとかわっていきました。たとえばイノシシは何世代も飼育されるとことで「豚」という家畜になりますが、奈良時代にはヤマトでも豚が飼育されていたそうです。ところが平安時代になると、食用に育てられている動物が確認できなくなります。野生のイノシシを食べることは続くので、家畜は食べないほうがよいというメンタリティを持っていたことはまちがいなさそうです。
「天神さま(菅原道真)の牛のように、神話や伝承の世界にも動物は出てきますが、家畜を食べるという物語はまずありません。タブーだったのです。死んだ家畜、いわゆる斃牛馬(へいぎゅうば)はいわば産業廃棄物で、専門の人々によって処理されましたが、その仕事にあたっていた人は捨てずに食べていたと思われます」(中澤先生)。ただ、そのことは公の記録には残っていません。馬刺しも牛の内臓(ホルモン)も食べられていたはずですが、身分の高い人には忌避されていたのです。おおっぴらに食べられるようになったのは、近代以降ではないでしょうか。
新鮮な馬肉
では、鶏肉に関してはどうだったのでしょうか。「鶏も『時を知らせる、占いをする』という性質が強いので、おおっぴらには食べられていなかったと思います。卵は食べたはずですが、それもあまり記録にのこっていません」(中澤先生)。闘鶏に使われた軍鶏などは「筋肉質で硬くて、現在の鶏ほど美味しくなかったでしょうね」と先生はいいます。「牛も体脂肪が少なく、現在の『霜降り』のような食感とはほど遠かったのでは」とのこと。
なお、近代以前に肉を地方から京都や江戸へ運ぶとき、塩漬けにするか干し肉にする場合が多かったそうですが、キジの新巻や干し肉も存在していたとか。案外さまざまな加工肉があったそうです。……鮭では見たことがありますが、鳥が新巻にされるなんて想像もつきませんでした。また、少し前にグルメ界を席巻していた熟成肉もあったそうです。遠くから生で運ばれた場合、その可能性が高いとか。よく食べられていたのはシカやイノシシでしたが、貴族社会の宴会ではメインディッシュとして鳥のキジが好まれたそうです。焼くだけでなく、刺身でも食べられたそうですが、味付けは摂関家であれば、ひしお(現在の味噌・醤油の原点と考えられている調味料)や酢などが使われたと考えられています。
肉食を考えるうえで必ず登場するのが「鷹狩り」です。鷹狩りは、神々へのお供え物の調達手段としても大切で、仏教の殺生禁断の思想が広まってからも続けられました。古代には貴族の間で行われて、鷹狩りのための狩場もつくられ、鷹狩りに用いる鷹の繁殖のために狩猟や入山を禁じた巣山や巣鷹山と呼ばれる山もありました。その後、貴族から武家に権力が移ると、キジだけでなく白鳥や雁もよく狩られるようになり、小型の鶴が狩られたこともあったようです。武家の食事のマナーでは、鷹狩りの獲物は箸ではなく指で食べることになっていました。食材としての価値が高く、食べ方にも特別な作法があったようです。
江戸時代になると、徳川家康が好んだ鷹狩りを、代々の将軍が受け継ぎ行っていました。江戸幕府第5代将軍・徳川綱吉が発した「生類憐みの令」のころまでは史料上確認できますが、その後しばらく姿を消してしまいます。復活するのは8代将軍・徳川吉宗のころ。吉宗は徳川家康を尊敬していたので、家康が好んでいた鷹狩りを復活させたようです。その後、大政奉還が行われ明治新政府が発足した後は、鷹狩りは大名の特権ではなくなりました。明治天皇も御料場で鷹狩りを行ったようです。在位中の天皇が狩猟に出かけたのは、白河天皇が1073年に嵯峨野で鷹狩りをして以来のことでした。天皇は800年ものあいだ狩猟をしていなかったわけですが、この800年はそのまま武士の時代と重なっているのが興味深いところです。
明治天皇は1872年に牛肉を食べましたが、近代以降もしばらくは肉食に対する忌避感がありました。しかし、食の欧米化や大規模な多頭養豚経営、乳用種雄の肥育牛の食用への転用などにより、1955(昭和30)年ごろからは急速に肉食が一般化していきます。結果、戦後生まれの世代からは肉食があたりまえの世の中になって現代に至ります。食肉生産が進み、ブロイラーが出てきたからこそ「帰りに焼き鳥でちょっと一杯」ができるようになりました。そんな生活も高度成長期にようやく成立したもので、まだ現在のような「お肉を食べたい」「お肉を食べよう」の歴史は50年ほどしかないのです。
一方で2030年ごろには、世界の人口の増加が食肉生産を追い越してタンパク質が足りなくなる「プロテイン危機」が起こるという研究があり、昆虫食の研究などが進んでいます。今のようにお肉を食べられる時代は、日本史のなかの、ほんのわずかな期間で終わるのかもしれません。
「動物を殺す」肉食に対してはさまざまな意見もありますが、人間の食欲がそれを抑え込んでいるのが今の時代です。お肉はいつでも好きなだけ手に入りますし、食べることもできます。「中世には動物を殺すことやそれを食べることがタブーとされていましたが、実際に食べる人は少なくありませんでした。うしろめたさと食欲との葛藤があって、そこからさまざまな言説が生まれました。現在も肉をめぐってさまざまな問題があります。もう少し葛藤があっても良いのかもしれません」と中澤先生は言います。「お肉が食べたい」という気持ちを自由に満たせる今だからこそ、食文化についてちょっとだけ考えてみませんか。
おまえが海外旅行したことない引きこもりだということはよくわかったからそこのインド料理店でグラブジャムン買ってこい
同じもの食ってもインディアン居住地の人とほかの平均的米国人とでは3倍くらい糖尿病の発病率が違うぞ
米国人は肥満で自分で立ち上がれなくなるまで太れるくらいランゲルハンス島だの肝臓だのが丈夫なだけだぞ
日本人は相撲取り(めちゃ運動する)でも引退後糖尿で平均余命少な目だぞ
https://dm-net.co.jp/calendar/2015/024123.php
糖尿病有病率は、白人で11.3%であるのに対し、アジア系で20.6%となっており2倍近く高い。さらに、アジア系の51%は糖尿病と診断されておらず、自分が糖尿病であることを知らないという。
糖尿病は米国で主要な死因となっている。糖尿病の治療を行わずに放置しておくと、やがて心臓病や脳卒中を発症しやすくなる。神経障害や腎臓病、失明などの危険性も高まる。
「糖尿病を発症する人を早期に発見して、治療を開始することが、糖尿病合併症を防ぐために必要です。我々は糖尿病をもつ人を助けるために治療を行えます。しかし、治療を行うために、糖尿病の診断が必要です」と、NIDDKのグリフィン ロジャーズ氏は言う。
肥満が増えると2型糖尿病の発症率か上昇する傾向があるが、アジア系は体格指数(BMI)が低い段階で2型糖尿病を発症しやすいことが知られている。
https://www.mhlw.go.jp/www1/topics/kenko21_11/b7.html
日系移民を対象とした研究によると1)、日本人とは遺伝的背景は同一であるものの生活習慣の欧米化がさらに進行した米国の日系移民集団では、糖尿病有病率・罹患率はともにわが国の住民よりも2ー3倍高いことが知られている。社会的状況を考えれば、現在の日系米国人は将来の日本国民の健康状況であるとも推測され、早急な糖尿病対策が必要であることの根拠としても注目すべきである。
https://kamiuchidm-clinic.com/blog/?p=304
米国アリゾナ州に住むピマインディアンは古くから飢餓環境に順応するために摂取したエネルギーを少しでも脂肪に蓄えておこうとする体質が備わっていると考えられています。そこで、西洋文明が流入してきて生活様式が一転したことで成人の90%が高度肥満で世界的に最も2型糖尿病が多い民族となってしまいました。飢餓を乗り越えた遺伝的体質は飽食と運動不足の現代においては肥満遺伝子となるのです。
糖尿病専門医がピマインディアンの体質を調べ上げ、明らかになった遺伝子が、アドレナリンβ3受容体遺伝子多型です。この遺伝子を持っていると体のエネルギーを節約するように働く、つまり倹約遺伝子なのです。飽食の時代にはこの遺伝子は肥満遺伝子と呼ばれるようになります。この肥満遺伝子を日本人は3人に1人持っています。つまりそれほど食べていないのに肥満になりやすい体質を日本人は持っている可能性が高いのです。
肥満の方は、食べ過ぎであるというレッテルを張られることが多いです。特に病院や健康施設ではそのような偏見をもつ医療者が多いです。しかし、太りやすい体質があるということも事実なのです。
1838年:イギリス「ロシアがインドを狙っとるからアフガンにイギリス軍を置かせてくれや」
→交渉決裂
1842年:イギリス「あかん、とりあえずアフガンを占領したけど、反乱が多すぎるから撤退するわ」
→和睦
1878年:イギリス「今度のアフガン国王はロシア寄りっぽくて怪しいわ! また戦争するで!」
1881年:イギリス「今回は勝ったけど、めちゃくちゃ苦労したわ…」
1919年:アフガン国王「世界大戦でイギリスが弱っとるみたいやで! いまこそアフガンから追い出す好機や! ジハードや!」
→イギリス「こっちも戦争はうんざりやし、もう独立してええで」
1919年:アフガン国王「トルコのムスタファ・ケマルかっこええな…ワイも真似したろ! アフガンも近代化や!」
1929年:アフガン国王「あかん、反発が強すぎるわ。無理やり抑えてきたけどもう限界や」
→アフガン新国王「反乱を鎮圧してワイが王様になったで! もっと穏健に近代化を進めるで!」
1973年:アフガン大統領「国王が軟弱やからクーデター起こしたったで! 王制を廃止してワイが大統領になるで! ソ連を後ろ盾にもっと近代化を進めるで!」
1978年:ソ連「大統領のやつ、最初はワイらに尻尾振っとったのに、最近はアメリカにべったりやんけ。ほんならこっちにも考えがあるで」
→四月革命
→ソ連「アフガンは共産主義の同志になったんやで(にっこり)」
→イスラム勢力「共産化なんかありえへんやろ! 反乱するで!」
1979年:ソ連「アフガン政府を助ける名目で軍事介入するで!」
→アメリカ「ソ連に対抗してもらうためにイスラム勢力に武器渡すで〜」
1989年:ソ連「10年も戦って何の成果も得られませんでした…ソ連軍は撤退するで…」
1992年:アフガン政府「ソ連が無くなってもうたやんけ。ワイらもあかんわ」
→アフガン政府「イスラム勢力が集まって新政府が誕生したで! でもバラバラに戦ってた派閥の寄せ集めやから内ゲバでズタボロやで!」
1994年:タリバン「いつまでも派閥同士で争って内戦が終わらんやんけ! ワイらがやるしかあらへんわ!」
1996年:タリバン「首都を占拠したったで! ワイらは欧米化も共産化も目指さへん! 伝統的なイスラム社会を作るで!」
→旧政府あらため北部同盟「北に逃れて『北部同盟』として捲土重来を期すでー」
2001年:アメリカ「なんやテロリストがビルに飛行機を突っ込ませて大惨事やんけ! ワイらにこんなことしたやつは絶対許さへんで!」
→アメリカ「犯人のアルカイダがアフガンにおるらしいやんけ! 引き渡せや!」
→交渉決裂
→北部同盟あらため新政府「まさかの復活やで! アメリカさんのご指導のもとでやっていくで!」