はてなキーワード: 気候とは
池袋西口で公園のリニューアルが終わり、GLOBAL RINGという巨大な円状の建造物ができた。
円に沿った形でベンチがあり、人々が談笑していて。
1人で座っている人もいたが、俺は輪の中に居場所を見つけられなくて、輪から外れて外国人が大声で電話してる近くの地べたでしゃがんでいる。
今はあまり人がいないが、来週末にはすべて元通りになっているんだろうか。
コンビニ以外のお店が閉まり切ってる街は、春の過ごしやすい気候もあって、独特な雰囲気がある。
文化祭後の片付け中の雰囲気ってこんな感じな気がする。ま、私ぼっちなんで文化祭中はずっとトイレいたんですけど。よほほ。
ずっとしゃがんでるから足が痛い。
キアヌなら堂々とその辺の腰掛けられるところに座るんだろうが、座れそうなところには大体先客がいて、知らない誰かの近くに座るのはなんかできなくて。
明日からまた仕事だが、たいした仕事じゃないから、仕事中いつも所在ないんだよな。
アラサーにもなってキアヌごっこしてる場合じゃねーんだろうけど、キアヌごっこもできてないけど、なんかいろいろわかんねえや。
皆さんご存知の通り、コロナウイルスの恐ろしいところは、その多くが無症状でありながら他人に感染させるステルス性です。
みなさんは基本家にいるときはマスクを着用しておりますでしょうか?できれば付けたほうがいいかもしれませんが
多くの方はマスクを着用していないと存じます。もちろん皆様は部屋の除菌などかなりのレベルで気を付けているとは思いますが
多くの場合換気はノーマークだと思います。そこで、日本建築学会の意見を参考に換気についてもチェックしてみましょう。
実は日本は世界有数の換気機構が普及した国です。古い家では風通しが重要視され、新しい家では建築基準法等で
換気関連はかなり厳格に規定されております。 たとえば換気関連の法律が2008年に制定された韓国は、ヨーロッパやアメリカと
比較しても比較的死亡者数が少なくなっております。アメリカはどうでしょう。たとえばキッチン換気扇を見てみると、アメリカは
空気を換気せさせるというより油の捕集に重点を置き、汚染空気は屋内循環しても良いのです。これは家の広さや気候の影響もあるので
一概に遅れているとはいえないまでも、コロナにとってはマイナスです。
死亡者が特に多いイタリアでは機械換気の普及率は約1割です。ドイツでさえ3割程度です。日本は同じ条件の換気設備なら7割弱程度です。
トイレなどのダーティーゾーンについては日本の換気設備普及率はほぼ10割となります。
コロナ対策では部屋内を負圧に保つ第三種換気が重要になります。これは現代でもローコスト住宅に採用されており、一番普及率が高い手法です。
省エネ性能ではハンデを抱えますが こと、コロナ対策では最強の効果を発揮します。第三種換気が確保できないのなら扇風機も有効な方法です。
皆様の部屋ではどのように対処すればよいでしょうか。
ワンルームならキッチン換気扇をつけっぱなしでもありだと思います。 部屋に換気扇があるなら換気扇はつけっぱなしがよいでしょう。
エアコンは換気機能がないので注意が必要です。特に次亜塩素酸ナトリウムを多用する除菌をする場合、換気をきちんとしないと、却って肺を痛めます。
ファンタジーなんだから現実の中世西洋にぴったり合致しなくてもいいと思う。
ファンタジーの地球Bが必ずしも現実の地球Aと同じようになるとは限らない。大陸の形や気候が違えば当然違うものになる。
人名に和風っぽい名前があってもいい。和風でも洋風でもない、聞き慣れない響きの名前でもいい。
世界は昔1つの国家に統一されて人種も風習も混ざり合ったという設定で和風と洋風の名前が混在していてもいい。
世界が1回繁栄して崩壊した過程で特定の技術のみが残って、中世西洋的な見方をすればオーバーテクノロジーな物があってもいい。メガネとか?
昔すごく英雄的な伯爵がいたので公爵より伯爵の方が上など、爵位のヒエラルキーが現実と違うものでもいい。単純に現実と同じ言葉を使うと混乱の元になるが。
あなたが羅列したものの中でかろうじて進化に関連があるのは「家族の子育てに参加する個体」だけね。
血縁者の子孫は当然自分とも遺伝子を共有してるわけで、その子孫の適応度を高めることに協力するインセンティブがあるし、血縁者の繁殖に協力する遺伝子が生き残る可能性はある。
でもその説で行くと「生殖も巣立ちもしない一人っ子」はホントになんの存在意義もないことになるけどいいのか?(笑
生殖も巣立ちもしないおじさん・おばさん達、甥や姪の成長をサポートするために自分は独身でいるのね。だから結婚しないんだ。スゴーイ(棒
そのほかはホントに出鱈目の数珠繋ぎで呆れるわ。なんかもっともらしい単語を意味を理解せづにくっつけてるだけだろ。
種内競争を活性化で同種の生き物の淘汰圧で進化に関与してる?なにそれ?その理屈ちゃんと説明できる?
次世代に生き残る個体にとって、同種の他個体は他種の競争者やその他の環境要因(気候、植生、捕食者・獲物の密度等)と淘汰圧として何の違いもないぞ。
したがって「種内競争(者)」の存在が進化の方向に何らかの影響を持つと考える根拠は何もない。
生殖しない個体自身に至っては次世代に残らないんだから当然進化に何の影響もないぞ。
そもそも進化というのは、生き残り・生殖に成功した個体の子孫の頻度が世代を追って高くなるという現象であり、そこには「何かを生み出す営為」も「意味のある "Trial and Error"」もまったく存在しないぞ。
結果として「生き残った者」も「その他大勢」も単なる結果であって、「進化」や「その他大勢」が「適者」を生き残らせようと意図したり、生き残らせるために存在したり、生き残らせる役に立ったわけではないし、進化が適者を生み出すための Trial というわけでは絶対にないぞ。
生き残るべくして生き残った個体は、たとえ「その他大勢」が全く存在していなかったとしても生き残っていたぞ?なぜ「その他大勢」に意味があると言える?
「その他大勢」はただ存在したという事実があるだけで、どこにも意味はないぞ。
まるで「進化」や「その他大勢」に意味があるというようなセンチメンタリズムは見当違いで、進化というものに対する誤解を助長するだけのものだぞ。
何が心配なのかをきいたほうがいい
それとも、全部知りぬいた上で情報を十分持っていて、その上でさらに心配なのか?
もしそうなら
お前みたいにこんな時まで匿名で他人を叩いて悦に入ってる人間なんかより
気候変動問題が解決するなら自分への注目なんてどうでもいいだろう
ただ数十年に渡る地球温暖化が、コロナで経済が止まった程度で解消するものかな
コロナに加えてここ数年と同じ大規模水害が重なるという最悪なことにもなりそう
ほんの半年前まで、はてなーやツイッタラーは新グレタと反グレタにわかれて戦っていたというのに、
いまやそんなことを覚えているひとはいなくなったようだ。
去年の「今年の人」はもはやただの過去の人、存在を忘れ去られつつある。
あれだけ注目をあつめた気候変動問題も、わずか4半期でコロナに駆逐された。
社会運動において、何よりも重要なのは手段は問わずにとにかく注目を集めることだったんだな。
彼女の態度が気に入らない、かえって気候変動問題のアンチを増やし理解から遠ざけているとの批判もあったが
思えば過去の公民権運動やヒッピーのフラワームーブメントなんかも耳目を集めるパフォーマンスでのアピールだった。
逆に言えば、社会運動を潰したいのなら一切とりあわないことなんだろうな。
存在を無視して空気扱いするいじめのごとく取り扱うのが良さそうだ。
ネズミが亡くなり、彼女が亡くなり、ワニの知り合い達はみな亡くなった。
ゲームをしても楽しめず、もう固くなった雲ぶの上で、独り過ごすことが増えた。
数千年が経った。
ワニの肉体も滅びたが、その魂は消えないままであった。
数十億年が経った。
気の遠くなるような時間を過ごしても、ワニは考えることをやめず、ただ仲間達のことを思った。
数百億年が経った。
宇宙は、熱的死には至らなかった。
膨張を続けていた宇宙は、収縮へと転じた。
限りない数の宇宙を経験したがゆえに、その中には、ワニ型の知的生命体が生まれた宇宙もあった。
「ヒト」と自称する、毛の少ない猿が覇権を握った宇宙もあった。
一切の知的生命体が生まれない宇宙もあれば、銀河帝国同士の抗争が発生した宇宙もあった。
ワニが経験した数多の宇宙の中には、「100日後に死ぬワニ」の連載が始まった、無数の宇宙があった。
その宇宙は無数にあったがゆえに、その中には、100ワニが世界的に大流行し、一切炎上しなかった宇宙もあった。
マンガが全くシェアされず、作者が連載を辞めてしまった宇宙もあった。
ネズミがタイムリープを繰り返し、ワニを救おうとする宇宙もあった。
マスクの買い占め・高額転売が露見し、社会的に死ぬ宇宙もあった。
作者が一切のグッズ化を拒否し、1円の利益も得なかった宇宙もあった。
心臓を止めて死のノルマをクリアした上で、ワニが生き返った宇宙もあった。
各キャラクターとワニが結ばれる、マルチエンド方式が採用された宇宙もあった。
100日後まで死なないことを利用して、ワニが人助けをする宇宙もあった。
ワニの着ぐるみで、円形になってダンスすることが流行った宇宙もあった。
週刊少年ジャンプに連載され、テコ入れでバトルトーナメントが始まった宇宙もあった。
ワニの後を追った自殺が多発して、パニックが生じた宇宙もあった。
ワニの彼女を崇め奉り、ありがたーがーる宗教が生まれた宇宙もあった。
ワーニーブラザーズが、バックス・ワニーのアニメを作った宇宙もあった。
100日間、キャベツを食べ続けるウニのマンガだった宇宙もあった。
クールポコ。が、決め台詞を少しだけアレンジした宇宙もあった。
その宇宙では、「100年後も死なないワニ」という二次創作も生まれた。
ほぼ全ての宇宙で、10年、100年後には100ワニのことを覚えているものはいなかった。
数少ない例外的な宇宙でも、種の絶滅と共にその記憶は失われた。
ワニのマンガの登場からその消失までは、永遠を生きるワニにとってはあまりにも一瞬で、彼は、ワニのマンガを巡るあれこれに気がつくことすらなかった。
摂津(西部)・播磨・但馬・淡路・丹波(氷上郡・多紀郡)の5か国が置かれた。
神戸港が貿易で栄え、武器を収める倉ができ、兵庫という呼び名が広がり、いつの間にか合併されてしまったこの5か国。
兵庫県となった今も、この5か国の分断は続いている。
まず地形を見てほしい。日本海から瀬戸内海があるのが兵庫県だ。山も海もある。
隣県は大阪、京都、岡山、鳥取。どれも微妙に毛色の違う県である。
しかし、やはり県境というのは日本人にとって重大なもの。隣県に、いつも仲間に入れてもらえないのだ。
尼崎なんてそこらの大阪より大阪の中心部に近い。なのに、大阪ではない扱いだ。市外局番06なのに。ほとんどの市民が大阪に通って仕事しているのに、だ。
結果的に、地域性や自分がどこの出身かということを強く意識し、そして愛する人が多くなっていった。
自らを「〇〇市民」「阪神沿線」「阪急」「JR」「伊丹空港」「自然学校」などと称する人ばかりになった。
ゆえにケンミンショーという番組が始まるまで、兵庫県民という使い方は一般的ではなかった。
ケンミンの焼きビーフンは神戸の食べ物であり、別に兵庫県民に特別なじみがあるわけではない。
正直兵庫の真ん中、秘境の地(何もないので大河の撮影をしている場所)あたりの方言は、もはや関西弁ではない。何を言っているのかわからない。
淡路島という場所も兵庫県にある。ここもまた、独自の文化で発展した。
「神が生まれた島」ともされている。
それゆえか、いたるところにタコが干されている。タコの印象しかない。
しかし淡路島の玉ねぎが無ければ、日本に淡路島の玉ねぎが無いということになる。淡路島は大切だ。
姫路の人は神戸人のふりをする。姫路はド田舎だ。神戸は三宮以外わりとなんもない。
宝塚なんか松岡修造の祖先が作ったような地域だ。阪急の支配下である。ウィルキンソン炭酸水がとれるくらいしか土地的には面白みがない。
思うに、兵庫県と呼ばれる場所は、戦乱をくぐりぬけ、平和こそが大事だと悟り、大切に、尊重しあった結果、
自国(摂津播磨但馬淡路丹波)の概念は残り続けたのではないか。
それに伴い、兵庫県知事は住民票に基づく兵庫県民に対して「外出を控えるように」と宣言した。
海の、山の、六甲おろしを超えた、また海の、兵庫県民たちがざわついた。
決して、交わることのない兵庫県民が、はじめて一くくりにされた。
はばタン、空を飛ぶ。
https://twitter.com/pink_yellowish/status/1057925168406773761?s=20
【2012年】
□第2次安倍内閣発足
【2013年】
●アベノミクス発表
●東京五輪決定
【2014年】
●消費税8%引き上げ
□第3次安倍内閣発足
【2015年】
【2016年】
【2017年】
●森友問題
【2018年】
【2018年続き】
●省庁の障害者雇用水増し発覚
【2018年続き】
□第4次安倍改造内閣発足
【2018年続き】
●平井大臣 選挙運動費用収支報告書に約700万円分の無宛名領収書61枚
【2018年続き】
●片山さつき 暴力団交際者から事務所無償提供&秘書給与肩代わり
【2018年続き】
【2018年続き】
【2019年】
【2019年続き】
【2019年続き】
●安倍首相「自衛隊募集は都道府県6割以上が協力拒否」実際は9割協力
●政府統計 2018年1月から日雇労働者120万人外し賃金操作
【2019年続き】
【2019年続き】
【2019年続き】
【2019年続き】
●消費税8%据え置きの軽減税率食料品 政府指針で増税前値上げを推奨
●エジプト・シナイ半島で活動する多国籍軍に陸上自衛官の派遣決定
●塚田一郎副国土交通相 下関北九州道路建設計画「私が忖度した」発言辞任
●新元号「令和」に米NYタイムズ紙「Order and Peace(命令と平和)」
【2019年続き】
●米WSJ紙社説 日本の消費増税が「自傷行為」になるとの見解
●F35戦闘機 米報告書で未解決欠陥966件 100件以上は安全に関わる重大欠陥→政府100機追加購入
【2019年続き】
【2019年続き】
●WTO逆転敗訴 政府の「日本産食品の科学的安全性認められた」は虚偽説明
●日の丸掲揚と君が代斉唱に従わない教職員の懲戒処分 国際労働機関ILOが是正勧告
【2019年続き】
○元号が令和となる
●経産省キャリア職員 覚醒剤使用で現行犯逮捕 省内の机から注射器押収
●自民党兵庫県議谷口氏 選挙期間中当て逃げ 親族が身代わり出頭
【2019年続き】
【2019年続き】
●トランプ氏来日 過剰接待 大相撲でソファ土俵にスリッパ 日米で批判
【2019年続き】
【2019年続き】
●人口自然減 初の40万人超 出生率3年連続減 出生数過去最少更新
【2019年続き】
●国家戦略特区 政府WG委員関連会社 提案者から指導料200万円
●非正規雇用者 10人中4人に増加 年収200万円未満75%
【2019年続き】
●老後2000万円報告書「質問への答弁控える」政府が閣議決定
【2019年続き】
【2019年続き】
●国連特別報告者 日本メディア独立性疑念への日本の拒絶反応に「驚愕した」
【2019年続き】
うっす。馬と鹿のキメラは嫌いなので、たくさん書いたよ。(少し書くの人とは別人ね)
https://anond.hatelabo.jp/20200303170825
https://anond.hatelabo.jp/20200304115839
ただの風邪とは違う。医療リソースの枯渇すると武漢の再来になるので、経済活動とのバランスを考えて流行を抑制すべきである。理想は、ほぼ新規感染者が発生しないような抑え込み、次善は流行のピークを小さくすること。
ただの風邪、のような症状の人は、家で休むこと。休むのが無理でも、ジムとかライブハウスとか雀荘とか宴会とかビュッフェに行かず、満員電車も避け、何よりも「病院に行かないこと」。
・基礎情報。中国国内のWHO調査報告書(2月20日時点調査 https://www.who.int/docs/default-source/coronaviruse/who-china-joint-mission-on-covid-19-final-report.pdf)によると。55,924人が確定診断。うち2,114人死亡、死亡率3.8%。このうち武漢だけを見ると5.8%、武漢以外では0.7%。単純化すると武漢並みになると悲惨。そうじゃなくても怖い。国内において、武漢のような事態になる可能性も考えつつ、以下検討してみよう。
・このCOVID-19の特色はいくつかあるが、風邪やインフルエンザと大きく異なる点は、症状が重い上に長引く点。軽症者においても、倦怠感や発熱が1週間以上つづくことが多々あり、一定以上の肺炎を発症した重症者においては、長期入院を余儀なくされているケースが多いこと。結果、患者1人あたりの病床をはじめとした医療リソース消費が大きい。
・同じく特色として、重篤な肺炎が、風邪やインフルエンザに比べると高率で発生する。そうなると、まずは酸素吸入、ついで人工呼吸器。これも密着マスク型の非侵襲的陽圧換気、気管挿管、気管切開、体外式膜型人工肺(ECMO)を、重症度や設備に応じて使い分けて患者の血中酸素濃度を維持して回復を待つことになるが、余剰が多くあるものではなく、技量を持つ医療スタッフにも限りがある。利用可能な人工呼吸器が枯渇すれば、当然致死率は上がる。そのためにも重症者数を減らすべきで、現状では感染者の全数を減らすしかない。
・その医療スタッフについても、現状ではインフルエンザでのワクチンやタミフル予防投与等に相当する予防手段はなく、中国においては2月11日時点で医療スタッフ3019人が感染したとの情報がある。大規模流行にいたると、仕事量が激増し、さらには院内感染で戦線離脱するメンバーもでて、人的医療リソースが枯渇する。その結果、待合室での感染拡大という悪循環になったり、医療サービスのレベルも下がり、COVID-19以外の疾病での死者も増えることにもなりかねない。中国政府は4万1600人の医師らで構成される330の医療チームを湖北省に派遣という報道もあり、人海戦術で乗り越えたように見られるが、日本ではどうだろう。流行規模が武漢より小さい韓国の大邱でも、医療現場は大混乱である。
・もう1つ懸念事項がある。これはエビデンスがある話ではないが、一般論としてインフルエンザ等の既知のウイルス性肺炎では、無視できない比率で細菌性肺炎を合併し致命的となるケースが見られる。そのため、一部医師は予防的、そうでなくても細菌性肺炎が確認されれば全ての医師は抗菌剤投与を行うが、その状況が長期に渡り、患者数が多いと、多剤耐性菌と呼ばれる抗菌薬が効かない菌が増殖する確率も増えてくる。そして、多剤耐性菌での肺炎を併発すると致死率はさらに上がる。
多剤耐性菌は、免疫力が低下した患者において、抗菌薬投与により他の菌が排除されるよう環境でこそ容易に増殖するため、従来より院内感染が問題となっている。もし、武漢のようにICUなどの隔離度の高い病室が満室となり、COVID-19患者同士の隔離や感染予防ができなくなるような事態となると、多剤耐性菌の院内感染が派生し、COVID-19のみの発症であれば救えた患者も救えなくなるリスクが高まる。
多剤耐性菌は健康な人間であれば無害なものが多く、健常な人間が無症状で保菌しているケースが多いと言われるが、社会全体で抗菌薬(一般には抗生物質と呼ばれる)を過剰に不適切に利用していると保菌率が高くなるとも言われる。この保菌率は菌の種類によっても差があり、全般的には途上国に多く日本は少ないという報告はあるものの、COVID-19の重症患者が一般病室にあふれるような事態はできるだけ避けるべきである。なお、細菌性肺炎が合併した際も、タイムリーに原因菌を検査し、適切な薬剤選択を行うことで多剤耐性菌感染症の発生抑制や治療は一定可能と考えられるが、この点も医療リソース次第である。
・COVID-19は1個人として見た場合は重症化しない限りは特にリスクはない。ただ、長々と書いてきた観点から、社会全体の感染者数を抑えることが、致死率にも大きく影響する可能性が高い。ごく軽症であっても他者へ感染させている例もあり、のどの痛み程度でも、クラスタ発生が確認されているような場所へ行くことは避けることが重要である。特に、病院は逆にウイルスを貰う可能性もあり、希少なリソースでもあり、少なくとも現状では軽症での受診を避けること。どうせ検査はして貰えないし、濃厚接触者でもない軽症者を検査する合理性は下記の観点からもない。
-(特に軽症者はウイルス排出も少ないことも多く)検査精度が低いこと
- 日本国内の流行がそこまでではなく感染確率そのものが低いこと
・経済も疫病もグローバル化した世界に、我々は住んでいる。全世界において他国は抑え込めているのに日本だけが流行している状態がつづくと、他国の防疫にも悪影響を与えて迷惑をかけるし、人的交流が禁止され、経済的に大打撃を受ける。日本は外需依存は比較的低い国ではあるが、人口減少国である。外国市場での販売拡大、海外生産、そして国内の余剰設備を活用できるインバウンド消費は、経済規模ひいては生活レベル維持のための生命線であり、純経済面で見ても、目先の損失を覚悟してCOVID-19の流行をおさえることに、合理性はあると考えられる。
・タイ、シンガポールは抑え込めている。昨年末から武漢封鎖までの期間でみると、武漢からの出国者は国別で「タイが2万558人で最も多く、シンガポール1万680人、日本9080人、韓国6430人」という情報がある。防疫体制の強いシンガポールはともかく、タイでの患者数が増えないのは、気候が影響していることが推察される。逆に主な流行地を見ると、武漢、韓国大邱、イタリア北部、イラン、北海道、米ワシントン州と、おおむね2月の平均最高気温が10度を下回るエリアとなっている。あくまで可能性の域を出ない話ではあるが、季節性があるならば、今を耐えて抑え込みを目指すのは、日本の風土を考えると合理的であろう。
・中国当局の情報を見ると、武漢以外ではほぼ抑えこめており、武漢も新規患者の発生はかなり抑制できてきている。大規模な封鎖や、追跡隔離、操業停止、仮設病院建設などのあらゆる手を打ったとはいえ、武漢レベルの流行も抑制できているように見えるのは朗報だ。
・高山義浩先生(岩田健太郎教授のプロレス?相手)も以下のように書いていて、スーパースプレッダーが発生するような特定条件以外では、インフルエンザほど感染力は強くなさそうである。抑え込みを放棄した2009年新型インフルエンザとは異なり、抑え込める可能性はより高いと思われる。
「新型コロナの感染力がインフルエンザほどではなさそうだということ。国内で発見された確定患者の濃厚接触者(1症例あたり数名から数十名)を保健所が追跡していますが、その後に感染が確認されたのが、ほぼ、同居者など家族に限られているのです。これがインフルエンザだったら、もっと学校や職場でのクラスターが確認されるものです。(https://www.facebook.com/100001305489071/posts/2726515674068589/)」
以上。がんばりましょ。
こちら、下記を書いた増田なので、一部の文章は、そこから流用。
https://anond.hatelabo.jp/20200228013154
https://anond.hatelabo.jp/20200210110528
【悲報】ヴィーガン、植物を軽視している者として認定される - Togetter
・グレタちゃんはゲストでスピーチをしただけでデモの主催者ではない。
・大規模な集会なので安全性への懸念があり、デモ主催者は警察と協議して安全対策につとめていた(この点は好評だった模様)。
・芝生の所有者はブリストル大聖堂であり、気候変動問題に積極的に関わっている。
・雨が降っているところに1万5千人も集まったので芝生が泥だらけになってしまった。
・ブリストル市はシートを敷くことも検討していたが、芝生の損傷を防ぎきれないし、滑る危険もあるとして取りやめた。
うーん、まあ「グレタ信者が勝手に野原を荒らし回った」的な報じ方はミスリードかな。
ちゃんと許可を得ているイベントだし、市議会は芝生が荒れるのを覚悟の上で貸し出したんだろう。
芝生を踏み荒らすのはお行儀が良くないというのはそうなんだけど、