はてなキーワード: 南アルプスとは
高校生の頃から登山をしてきた人間として、妥協的解決方法を挙げる。
子供が生まれてからは子供と一緒に行ける日帰り低山しか行かなくなった。低山は人が少ない分、道迷いのリスクはあるが、GPSが発達してきてそのリスクは大分減った。
もちろん、事前の地図読みと、上りの際の分岐確認は写真をとりながらチェック。登山口と下山口が異なる縦走などは極力避けている。
あと、日帰りだと、荒天時はそもそも行かなくなるので、さらにトラブルは少なくなる。
ただ、登山を始めたころは、高い山、有名な山にどうしても登りたくなる。
実際、有名で、沢山の登山者がいる北アルプスの表銀座だって、自分が歩いてきた稜線が円弧を描くように空中に伸びている景色は、自分の体の小ささと、それにもかかわらず、歩き続けられた自分の足の強さを同時に実感できる。
南アルプスの北岳からみた富士山は、山と山のあいだの空気の厚み、上空から地上までの空気の重なりを、青色のグラデーションが教えてくれる、絶景中の絶景だ。
とりあえずの必須条件として、子供用GPSを持たせることと、計画書の提出(所轄の警察と家庭用)から初めてはどうだろうか。
子供用GPSは位置情報を携帯電話のパケットでサーバーに定期的に送る機器だ。電池が長持ちし、自ら電源を切ることができない。保護者(妻)は数分ごとに地図で場所を確認できる。ここ数年で商品が増えた。
主な登山道なら、ほぼ携帯電話の圏内だ。音声メッセージを送ることもできる。月額700円くらいだ。
計画書は登山者のためでもある。ガイドブックを参考にしながらでもいいし、地図を見ながらでもいい。日帰りでも、行動の節目節目で計画した時間通りでなければ、引き返すきっかけになる。
どうしても、日本アルプスなど高山に登りたいなら、小屋泊まりをやめることから提案しよう。1日の行動時間や距離が長くなりがちだし、何かあったときの装備が貧弱になりがち。ウルトラライトは一見機能的だが、トラブルには弱い。あれは体力も経歴も十分な人がやる事だ。
あと、バリエーションルートもだめだ。滑落しやすい場所もふえるし、トラブル時に他人の目がない。登山道も迷いやすい。テントは災害時にも有用だ。(これは山好きが道具を買ったときに家族にする言い訳の典型だが。)
テント泊で夜明け前(夏場なら4時くらい)に歩き出し、10時か11時にはテン場に到着、あとは食事して夕方に寝るような計画にすれば、行動範囲は狭くなるが夕方の道迷いや午後の荒天に遭いにくい。
ご主人は、休みがとれるみたいなので、予備日は必須。焦らないで日程をこなせるようにしよう。自分は雨の日の停滞が意外と好きだった。
あと、冬は絶対ダメ。あと、秋も日が早いから要注意。8月の日照時間は、5月のそれとほとんど変わらない。道迷いは夕方におきる。
さらに、ご主人は、高尾山からスタートだということなので、首都圏在住だと思われるが、関東から東の山は早く日が暮れる(日本標準時で比較した西日本と比べて)。低山で練習したくなる時期の、ちょっと涼しくなる9月は、昼過ぎには登山口に帰るくらいの気持ちでないと危ない。
JR東海が4月8日に改めて進捗を発表したので追記しておこう。
東京・北品川工区:2024年4月 調査掘進再開(予定300m)進捗124mのまま
いずれの工区も「4月から開始・再開します」という報告だけなので距離的には進捗はない。
坂下西工区は40cmで停止していた立坑コンクリ壁の掘削が2024年2月完了なので進捗1m?と言ってもいいかもしれない。地盤的には0mだが。
名城工区も進捗0m。3か月?ぶりにプレスリリースページに工区の項目記載が復活した。
~追記ここまで~
JR東海が3月28日にリニア工事の品川部分の進捗をプレスリリース発表した。静岡での工事許可が出ないことをネックに開業が遅れているとされるリニア中央新幹線。
さぞ他の箇所の工事は順調に進んでいることだろう。起点となる東京・品川駅のトンネル掘削工事の経過を簡単に紹介する。
以上だ。
ん?124m?124kmの見間違いだろうか?リニア車両5両分よりも短い距離だが…
東京-名古屋のリニア全長は286kmありそのうち地下トンネルは246km、86%を占める。山梨実験線は42.8km。
東京-神奈川は地下トンネル(第一首都圏トンネル37km)で結ばれ地上には現れない。この工事は4分割した各拠点からシールドマシンを発進させ合流する。
工事区域は東京側から順に北品川工区9.2km、梶ヶ谷工区11.8km、東百合丘工区4.2km、小野路工区12.0kmと言う。
本格的な掘削を始める前に掘削しながらその影響の調査や各種確認を行い、これを「調査掘進」と言う。
上に挙げた進捗は北品川工区の調査掘進がまったく進んでおらず2024年3月時点で工事拠点の敷地から出てもいないことを示す。
一点、JR東海を擁護するならこの北品川工区はリニア工事全体で最もカーブがキツくシールドマシン掘削の難所だということだ。難所なら仕方ないなあ。
では同じく3月28日に発表された神奈川側・小野路工区12.0kmの進捗を見てみよう。
以上だ。
梶ヶ谷工区は工区内の拠点から名古屋方面(1号機)と東京方面(2号機)に別れて掘削する。2機あるから進捗が期待できそうだ。
1号機
2号機
以上だ。
次に2023年12月25日発表(以降の発表はない)の東百合丘工区 4.2kmの進捗。
以上だ。
これら4工区で計540m、第一首都圏トンネル37kmの進捗1.46%である。
では岐阜-愛知を結ぶ第一中京圏トンネル34kmを見てみよう。
こちらも工区が4分割され岐阜側から順に西尾工区4.7km、坂下東工区2.2km、坂下西工区10.1km、名城工区7.6kmと言う。
このうち西尾工区は重機で掘る山岳トンネルで、他3工区はシールドマシンによる大深度地下トンネルだ。
このトンネルの進捗だが現時点でプレスリリースのページに記載があるのは坂下西工区のみである。
以上だ。
2022年8月9日発表で調査掘進をする前の準備段階で停止して以降、続報はない。
西尾工区、坂下東工区、名城工区はページにその項目名自体がないのだが、名城工区については削除された経緯がある。
2024年1月18日版のインターネットアーカイブには名城工区の項目があり、2023年12月8日付発表で住民説明会を2024年1月に開催する案内があったが、2月15日版以降では項目ごと削除された。
(工事写真を見ると西尾工区のトンネル工事はある程度掘り進められていそうだ。環境保全資料を読み解くと名城工区は2023年9月にシールドマシン組立が終了したことがわかる。坂下東工区は不明)
プレスリリースでの公式発表された進捗は上記だけである。シールドマシンを使用しないトンネルでは発表もなく、各県ページの工事写真が更新されるくらいだ。
が控えている。難所だらけだな。加えて駅舎や車両基地の工事もある。車両基地の用地買収は未だ終わっていないという報道もある。
そもそもJR東海の発表では2023年9月時点で用地取得率は未だ進捗70%だ。名城工区のように工事が始まる以前の住民説明会をやってる工区もある。
静岡云々以前に2027年開業など明らかに不可能なことがわかるだろうか。静岡を除いて品川-山梨で部分開業というのも笑い話だ。
工事状況の散々な遅れに対してJR東海はこれまで「開業時期に影響なし」のコメントを繰り返してきた。
なぜ静岡県知事が強気に出られるか、なぜJR東海が開業遅れの原因を静岡になすりつけるか、合点がいく。
JR東海の虚言を信じ2027年に合わせて税金を投じ駅周辺を開発してきた沿線自治体も愚かなものだ。
https://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/urban_shield-tunnel/progress/
2024年1月18日版 工事に関するお知らせ|JR東海(名城工区の記載あり)
もしも北岳の標高が富士山よりも高かったら日本文化はどのようになっただろうとIFを空想する
その世界では北岳みたいなシンプルすぎる名称ではない名前で呼ばれているのだろう
南アルプスの北岳だけが飛びぬけて高いわけじゃないだろうから赤石山脈の山の標高が全体的に高くなった世界なのだろう
少しは減じるかもしれない、でも大きくは減じないだろう
その国の最高峰じゃない別の山の方が人気の国、探せばある気がする
ところで北岳の標高が富士山より高くなると3193m→3776m↑になってだいたい600m高くなるわけだが
見えなかったら結局測量がしっかり為されるまで富士山がポピュラーだよなあ
あー、台湾が日本領だったころはニイタカヤマが最高峰だったのか
富士山が最高峰じゃなくなった……と悲しい気分になった当時の人の記録が残っているかも
---
いいんだよ、俺は南アルプスの水が飲みたいんだよ
五輪で世界にリニアを披露する予定だったのに。安倍ちゃんの顔丸つぶれ。
そ♂
https://news.yahoo.co.jp/articles/2e19ac2f8dfd80faae8e83d33887ee1fa4ad838f
リニアが県の北端、南アルプスを通るルートが決まったのは10年前。川勝知事自身が「自分はリニア推進派」と自認しており、当時は静岡がここまで反対するとは思われていなかった。確かに、流域人口が60万人以上にも上るとされる大井川の水量が保たれるかは大きな問題だが、県民や川勝知事にとって、水問題はきっかけの一つで、長年、JR東海に「こけにされてきた鬱憤(うっぷん)が爆発した」(地元紙記者)との見方がある。