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2022-09-16

扁桃腺切って5年くらいたった

まぢ切ってよかった。

慢性的扁桃咽頭炎起こす人まぢ切ったほうがええで。

ピーク時は一年で70日くらいは抗生剤飲んでたのがいまや風邪知らず。

我が肉体の中に多剤耐性菌爆誕してそうで若干怖いわ。

2020-03-04

新型コロナ≒ただの風邪と言うデマについて、たくさん書く

うっす。馬と鹿のキメラは嫌いなので、たくさん書いたよ。(少し書くの人とは別人ね)

https://anond.hatelabo.jp/20200303170825

https://anond.hatelabo.jp/20200304115839

結論

ただの風邪とは違う。医療リソースの枯渇すると武漢の再来になるので、経済活動とのバランスを考えて流行抑制すべきである理想は、ほぼ新規感染者が発生しないような抑え込み、次善は流行ピークを小さくすること。

ただの風邪、のような症状の人は、家で休むこと。休むのが無理でも、ジムとかライブハウスとか雀荘とか宴会とかビュッフェに行かず、満員電車も避け、何よりも「病院に行かないこと」。

結論にいたる背景

・基礎情報中国国内WHO調査報告書2月20日時点調査 https://www.who.int/docs/default-source/coronaviruse/who-china-joint-mission-on-covid-19-final-report.pdf)によると。55,924人が確定診断。うち2,114人死亡、死亡率3.8%。このうち武漢だけを見ると5.8%、武漢以外では0.7%。単純化すると武漢並みになると悲惨。そうじゃなくても怖い。国内において、武漢のような事態になる可能性も考えつつ、以下検討してみよう。

・このCOVID-19の特色はいくつかあるが、風邪インフルエンザと大きく異なる点は、症状が重い上に長引く点。軽症者においても、倦怠感や発熱が1週間以上つづくことが多々あり、一定以上の肺炎発症した重症者においては、長期入院余儀なくされているケースが多いこと。結果、患者1人あたりの病床をはじめとした医療リソース消費が大きい。

・同じく特色として、重篤肺炎が、風邪インフルエンザに比べると高率で発生する。そうなると、まずは酸素吸入、ついで人工呼吸器。これも密着マスク型の非侵襲的陽圧換気、気管挿管、気管切開、体外式膜型人工肺(ECMO)を、重症度や設備に応じて使い分けて患者の血中酸素濃度を維持して回復を待つことになるが、余剰が多くあるものではなく、技量を持つ医療スタッフにも限りがある。利用可能な人工呼吸器が枯渇すれば、当然致死率は上がる。そのためにも重症者数を減らすべきで、現状では感染者の全数を減らすしかない。

・その医療スタッフについても、現状ではインフルエンザでのワクチンタミフル予防投与等に相当する予防手段はなく、中国においては2月11日時点で医療スタッフ3019人が感染したとの情報がある。大規模流行にいたると、仕事量が激増し、さらには院内感染戦線離脱するメンバーもでて、人的医療リソースが枯渇する。その結果、待合室での感染拡大という悪循環になったり、医療サービスレベルも下がり、COVID-19以外の疾病での死者も増えることにもなりかねない。中国政府は4万1600人の医師らで構成される330の医療チームを湖北省派遣という報道もあり、人海戦術で乗り越えたように見られるが、日本ではどうだろう。流行規模が武漢より小さい韓国大邱でも、医療現場は大混乱である

・もう1つ懸念事項がある。これはエビデンスがある話ではないが、一般論としてインフルエンザ等の既知のウイルス性肺炎では、無視できない比率細菌肺炎合併し致命的となるケースが見られる。そのため、一部医師は予防的、そうでなくても細菌肺炎確認されれば全ての医師抗菌剤投与を行うが、その状況が長期に渡り患者数が多いと、多剤耐性菌と呼ばれる抗菌薬が効かない菌が増殖する確率も増えてくる。そして、多剤耐性菌での肺炎を併発すると致死率はさらに上がる。

多剤耐性菌は、免疫力が低下した患者において、抗菌薬投与により他の菌が排除されるよう環境でこそ容易に増殖するため、従来より院内感染問題となっている。もし、武漢のようにICUなどの隔離度の高い病室が満室となり、COVID-19患者同士の隔離感染予防ができなくなるような事態となると、多剤耐性菌院内感染派生し、COVID-19のみの発症であれば救えた患者も救えなくなるリスク高まる

多剤耐性菌健康人間であれば無害なものが多く、健常な人間が無症状で保菌しているケースが多いと言われるが、社会全体で抗菌薬(一般には抗生物質と呼ばれる)を過剰に不適切に利用していると保菌率が高くなるとも言われる。この保菌率は菌の種類によっても差があり、全般的には途上国に多く日本は少ないという報告はあるものの、COVID-19の重症患者一般病室にあふれるような事態はできるだけ避けるべきである。なお、細菌肺炎合併した際も、タイムリーに原因菌を検査し、適切な薬剤選択を行うことで多剤耐性菌感染症の発生抑制治療一定可能と考えられるが、この点も医療リソース次第である

・COVID-19は1個人として見た場合重症化しない限りは特にリスクはない。ただ、長々と書いてきた観点から社会全体の感染者数を抑えることが、致死率にも大きく影響する可能性が高い。ごく軽症であっても他者感染させている例もあり、のどの痛み程度でも、クラスタ発生が確認されているような場所へ行くことは避けることが重要である特に病院は逆にウイルスを貰う可能性もあり、希少なリソースでもあり、少なくとも現状では軽症での受診を避けること。どうせ検査はして貰えないし、濃厚接触者でもない軽症者を検査する合理性は下記の観点からもない。

  - PCR検査キャパが限られていること

  -(特に軽症者はウイルス排出も少ないことも多く)検査精度が低いこと

  - 日本国内流行がそこまでではなく感染確率のものが低いこと

経済も疫病もグローバル化した世界に、我々は住んでいる。全世界において他国は抑え込めているのに日本けが流行している状態がつづくと、他国の防疫にも悪影響を与えて迷惑をかけるし、人的交流禁止され、経済的に大打撃を受ける。日本外需依存比較的低い国ではあるが、人口減少国である外国市場での販売拡大、海外生産、そして国内の余剰設備活用できるインバウンド消費は、経済規模ひいては生活レベル維持のための生命線であり、純経済面で見ても、目先の損失を覚悟してCOVID-19の流行をおさえることに、合理性はあると考えられる。

希望が持てる情報(だから耐えよう)

タイシンガポールは抑え込めている。昨年末から武漢封鎖までの期間でみると、武漢から出国者は国別で「タイが2万558人で最も多く、シンガポール1万680人、日本9080人、韓国6430人」という情報がある。防疫体制の強いシンガポールはともかく、タイでの患者数が増えないのは、気候が影響していることが推察される。逆に主な流行地を見ると、武漢韓国大邱イタリア北部イラン北海道、米ワシントン州と、おおむね2月の平均最高気温10度を下回るエリアとなっている。あくま可能性の域を出ない話ではあるが、季節性があるならば、今を耐えて抑え込みを目指すのは、日本風土を考えると合理的であろう。

中国当局の情報を見ると、武漢以外ではほぼ抑えこめており、武漢新規患者の発生はかなり抑制できてきている。大規模な封鎖や、追跡隔離、操業停止、仮設病院建設などのあらゆる手を打ったとはいえ武漢レベル流行抑制できているように見えるのは朗報だ。

高山義浩先生岩田健太郎教授プロレス相手)も以下のように書いていて、スーパースプレッダーが発生するような特定条件以外では、インフルエンザほど感染力は強くなさそうである。抑え込みを放棄した2009年新型インフルエンザとは異なり、抑え込める可能性はより高いと思われる。

「新型コロナ感染力がインフルエンザほどではなさそうだということ。国内発見された確定患者の濃厚接触者(1症例あたり数名から数十名)を保健所が追跡していますが、その後に感染確認されたのが、ほぼ、同居者など家族に限られているのです。これがインフルエンザだったら、もっと学校職場でのクラスターが確認されるものです。(https://www.facebook.com/100001305489071/posts/2726515674068589/)」

以上。がんばりましょ。

こちら、下記を書いた増田なので、一部の文章は、そこから流用。

https://anond.hatelabo.jp/20200228013154

https://anond.hatelabo.jp/20200210110528

再掲:おま誰?

通りすがりネットウォッチャー医者ではないので、本件記載医療情報としては扱わないこと。

2011-10-17

ワーキングプア救済制度

http://anond.hatelabo.jp/20111017090756

完全な貧困は「生活保護」で救済される。

しかし、中途半端ワーキングプアは救済対象とみなされない。

生活保護年収もしくは月収を下回るワーキングプアには、差額の給付金を出すなどすればいいではないか

 

憲法には、全国民には人権があり、最低限度の文化的生活と健康保証する国家の義務が明記されている。ワーキングプア若者を見ると、この定義では国家は義務を果たしてないともいえる。

 

また、貧困層ワーキングプアの増加は、感染症の保菌者の増加を招き、国家の疾病保安の関係からも好ましいことではない。多剤耐性菌、あるいは現存する抗生物質の効かない結核などが貧困層の間で保菌者が増えている。病原菌ウィルスは、絶えず保菌者の体内でウィルス同士交雑したり、変異したりして新種、亜種を作り進化を続けていることからも、、、全国民安全を脅かすものとなるだろう。

 

 
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