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はてなキーワード: リリースとは

2018-10-22

オーバーイレギュラーなウェア着て、ビジネス成功させたい

クリスマスフェイズリリースするエクスターナルのポテンシャルダサセーター、一周回ってクリティカル可愛く見える化する。

楳図かずおせんせーみたいに年中しましまエシカルファッション着るとかさ、

キティちゃんの生みの親やご都合のよろしい場所ガール漫画家的にプープーの服で過ごすとかさ、

ジョブズみたいにタートルネックだけ飾るのではなく装うとかさ、

もっとLGTMに着たいよねえ。

でもさ、一緒に歩む彼氏のことも常識を疑うと変な服着れない、つまり成長がないんだよなー。

そのもしドラを読んだだけでドラッカー理論を分かった気になっているみたいな丸ヴィジョンの『見える化』やめて!って言われたし。

えー、昨今の社会の変化。また、変動の激しいこれから時代において…アラレマター的でかわいいのに…。

キーーン…でも、そんな考え方じゃこれから時代は生き残っていけない

anond:20181022152803

自分が作ったサービス(サロン)で生きていけるのはサロンオーナーだけ

自分が作ったサービスで生きていく」というコンセプトの

WEBエンジニア向け?のサロン流行ってて謎だったんで、

ごく短期間入会して、Slackログを覗きに行ってみた。

けど、370人以上会員がいても、ほとんどがワナビー初心者で見てるだけ。

ほとんど収益構造を考えないプロダクトばかりで、

そこに対して、サロンオーナーちゃんアドバイスしないで煽るだけだし、

マネジメントがゆるゆるすぎるから、立ち上がってもすぐに立ち消える開発プロジェクトばかり。

今や、オーナーニュースレター配信所、かつ、

オーナーが持ってるメンタリングサービス先生斡旋所みたいな感じになってる。

この内容で、毎月3000円取って、「開発室」を名乗ることに対して、呆れてしまった。

本当に「自分が作ったサービスで生きていける」ような人なら、

毎月3000円払って、やってる「気」にだけさせるサロンには参加しないしなぁ。

行動できないから、そのサロンで心を落ち着かせているのかもしれないけどさ。

コミュニティSlackログを読み続けたり、仲間を集めるとか言う前に、

その金で技術書買って地道に体系的に勉強して、その時間コード書きまくって、

何でもいいか自分一人でリリースしたほうがずっといいよ。

からそう思う。サロンに参加して安心しきるのは、かなりまずいよ。

今、このサロンは、急に人が増えてしまった結果、コミュニティ運営がうまく行かず、てんやわんや

しかも、参加者情報発言勝手に外部に流してしまいそうになって、トラブってるのを見て、

俺はここに何らかの情報を預けたくないし、この人のサービスを使いたくないと思ってしまった。

オーナー発言類を見てると別に技術力も経験熟練してなさそうだし、コミュニティ内の報酬設計も弱いから、

いよいよどうしてこのサロン流行ってるのか、みんなが退会しないのか、わからなくなってきた。

なんとなくだけど、「自分が作ったサービスで生きていく」というキャッチコピーが、

プロブロガーとかアフィカスとかねーよw俺は奴らとは違う。俺は、俺のサービスを作って生きる!』みたいな

プロブロガー界とは違った種類のワナビーの夢センサを刺激して、人を集めたのかもしれないな。

集客コンセプトは素晴らしい。でも、ワナビーばっかりだから、事は前には進まない。

自分が作ったサービスサロン)で生きていける」のはサロンオーナーだけ。

夢を掲げる系サロンは、無責任になりがちだよなぁ。

オーナーも、メンバーも、正直どう思ってるんだろうな。

2018-10-20

SIにおける粉飾方法について(フィクション

某社は受託開発(以下、SI事業パッケージ(以下、PKG)事業を営む中堅SIである。もともとある特定分野の下請けSI事業で成長し、その過程で得られたノウハウを元にその分野のPKG事業に参入したという経緯がある。

 

さて、某社の財務諸表を見てみよう。

 

ご存知の通り、「利益」は「売上」から「原価」と「販売管理費販管費)」を引いて導き出す。某社の場合、「原価」の大半は人件費、つまりプログラマシステムエンジニア給料であるSI事業人件費は当該年度で発生した人件費はそのまま全額を当該年度に計上するが、PKG事業人件費は「研究開発費」に該当するため、複数年度で減価償却を行う。つまり計上するのは実際の金額の一部である

 

 

某社はここに目を付けて、人件費の付け替えを行った。

 

本来であれば、SI事業に計上しなければいけない人件費や、厳密には原価に該当しない研修事務作業に掛かった人件費を、すべて「研究開発費」に付け替えたのである(原価管理をしている人なら工数×単金で人件費が出るのは分かっていると思う)。これによって下記のように黒字化することができる(数字適当)。

 

 

付け替え前)

売上 100

原価 50

 SI  40

 PKG 10(50の人件費を5年償却

-------------

粗利益 50

販管費 60

-------------

営業利益 -10

 

 

付け替え後)SIからPKGに30の人件費を付け替え

売上 100

原価 36

 SI  20

 PKG 16(50+30の人件費を5年償却

-------------

粗利益 64

販管費 60

-------------

営業利益 4

 

 

某社は非上場企業のため、決算が影響するのは税理士銀行ぐらいである。ただ、税理士銀行員もソフトウェア業界の実務についてはそこまで詳しくないため、今まで一度も発覚したことは無い。月によってPKG事業に関わる人数が不自然に増減しているが、リリース直前でテスト要員が増えた、もともとPKG事業アサインしていたがSIの受注が増えたので急遽応援に出した、等の適当理由で納得してしまっている。

 

このスキームは、某社が連続赤字を出し、銀行から融資が打ち切られそうになったことに対して考えられたものである決算を良く見せて融資を受けるのは、「てるみくらぶ」や「はれのひ」を見てもわかる通り、詐欺罰に該当する犯罪行為である

 

 

というプロットケーススタディを一本書こうかなぁ、と思った。重ねて記すがこの話はフィクションである

anond:20180624222750

MBA気に入ってるならiMacと言いたいところだが

iMacだとリリース期間が長いから、買い替えたいのに新型が無いって嘆きをチョイチョイ見かける

からデスクトップPCが欲しいの?

自作PCベストだと思うけどハードル高いしBTO検討しては?

YUIMETAL

スーパーで夕飯の買い物をしている最中LINEの通知が届いた。

BABYMETAL新体制のお知らせ」という件名を見て、とたんに胸騒ぎがした。嫌な予感だったから、ボタンを押すのを何度かためらった。


結局、後回しにしても結末は一緒だと思ったので、買い物かごの野菜を袋に入れるついでに、LINEを開いた。

YUIMETALが脱退したニュースを私はそうやって知った。

そのまま家に帰り、風呂に入り、泣いて夕食を食べて、今少し落ち着きを取り戻してこれを書いている。


私がBABYMETALにハマったきっかけは、サマソニ2014の出演者紹介ビデオのギミチョコMV

不敵な顔で客席を煽る女の子の顔を目にしたかである

それがYUIMETALだった。

それからはよくあるメイトの話といっしょで、昼夜YoutubeLIVEビデオあさり、一週間後にはアルバムを買って

サマソニに参加した後は幕張に申し込んだ。

イベントホール最上階で見る米粒のような彼女たちのパフォーマンスに心打たれた。以来4年間、ずっとファンである

私はラウド系の音楽が大好きで、独身のころはよくモッシュピットでその場の有象無象がもみくちゃになる激しいライブが大好きだったが、

BABYMETALライブで初めて、地蔵になるファンの心境を理解したし、実際自分がそうなった。

ノリのいい爆音の中で、体を動かすことより彼女たちのダンスから目が離せなかった。

そういう体験BABYMETALが初めてだった。


本当は彼女活動中にこういう記事を書くべきだったが、私は心底YUIMETALのダンスに惚れた。

彼女ダンスは、静と動の緩急が見事だった。

私はダンス素人批評できるほど色々を知っているわけではないが、

激しく頭をふったかと思いきや、音ハメをするステップ乱れることもなく、

時ににこやかに時にクールに表情を作る彼女プロフェッショナルだと思った。

マニアックな話だが、彼女ダンスの中で私が一番好きなところは

ヘドバンギャーという曲の最後最後操り人形がこと切れるように、腕を持ち上げてぶらぶらと揺らす振付の部分だ。

彼女たちのことを良く知らない人に説明すると、BABYMETALライブは毎回ほとんど同じ曲で展開するが、

パフォーマンス中は曲転換の演出を除いてトークなしのノンストップライブである

およそ一時間半ほどのライブ中、インターバル3分程度の状態で、十数曲やるのが彼女たちのライブスタイルである

スポットライトや火柱などの演出の中、たまにバラードバンドソロを挟むとはいえ、ずっと踊りっぱなし、歌いっぱなしになる。

その運動量は凄まじいの一言に尽きる。

ヘドバンギャーは大抵ライブラスト前など、最後のほうに持ってくる曲だ。

BABYMETAL振付PerfumeMIKIKO先生がほぼ振り付けている。

ヘドバンギャーのダンスは、ジャンプ土下座などのダイナミックな振付から

先のMIKIKO先生らしい上半身の、特に腕の先までビタッと止める動きまで多様だ。

曲の中で腕をまっすぐ伸ばしながらも、肘から下をぶらぶらさせて

段々と力を抜いて座り込む一連の動作を見ていて気付くのだが、

YUIMETALはこの四年間ほとんど、あらゆるライブにおいて

持ち上げる腕を水平に保つ、姿勢を保持する長さが変わらない。

ピタっと水平のまま持ちこたえて、ゆっくりとしゃがみ込む。

その間の腕は吊り下げられたかのように持ち上げられ、キープされている。


真夏酷暑の中のフェスステージだろうが、パイロの炎をガンガン焚いて観客まで熱風の餌食になった幕張だろうが、

90分ノンストップで繰り広げるどのライブステージでも、タイミングは変わらなかった。

疲れていれば、腕を早く下してしまうほうが楽だろうに、彼女はそういうことをしなかった。

どの状況でも、いつものベスト振付を全うする。

そういうダンスへのプライド垣間見れるようで、私はそのパフォーマンスを楽しみにするようになった。

私といえば毎回のライブの総括としてそれを見逃さないように躍起になった。

祈るような気持ちヘドバンの腕の角度を見ては、その夜のライブもいいライブだったと満足するのが常だった。


YUIMETALのダンスは、上半身が激しい動きをする中一切下半身をぶらさな体幹の強さと動きのキレ、

バランスを保ちつつも、着地の位置まで決まっているかのように無駄のないステップなど

あらゆる点が華麗だった。

何度も上演する曲を、私が想像できないほど修練したのだろうと思う。

まりにも洗練されているので、見ていて重力を感じることがないほどだった。

そういう彼女パフォーマンスを、私はいつも楽しみにしていた。


YUIMETALのBABYMETALからの脱退はショックだ。

しかし、彼女は恐らくとても自分を強く持つ女性だということは、パフォーマンスの端々で感じていた。

その人が、あんなに大成功したグループを抜けるという意思を持ったら

これはもう何があっても覆らないのだろうと思う。

彼女がどんな夢を叶えたくて、あるいはどんな事情があって脱退するのか、私にはわからない。

でもあらゆる状況でも素晴らしいパフォーマンスをやり遂げた人が意思を持ったら

それは貫かれるものだと思う。

から彼女の脱退を承認した、このバンドに関わる全ての人に、彼女意思尊重してくれてありがとうと言いたい。

SU-METAL、MOAMETAL、そしてマネージメントスタッフにはこの状況下で、ひっそりと新体制リリース準備を進めたことは

頭が下がる思いだ。


私は来週、幕張イベントホールBABYMETALライブを観に行く。

奇しくも初めてBABYMETALライブを観たのと同じ会場だ。

大好きなYUIMETALはいない。そのダンスは二度と見れない。

新しい体制となったBABYMETALを、私は目撃しに行くのみだ。



BABYMETALは、パフォーマンス以外の意思表示の機会は少ない。

ファンとして感じていたYUIMETALの信念を、意思の強さに、私は心底惚れていた。

一回り以上も年の違う女性に対して、同じ女性として尊敬をしている。

彼女の体調の詳細は知らない。回復を祈っている。

水野由結の名義で発表されたメッセージどおり、己で決めた自分の夢に向かって、これから突き進んでいてほしいと思う。

これから人生女性としてのターニングポイントは多くあると思うが

どうかあなた未来が素晴らしく輝いていますように。

夢を見せてくれてありがとうあなたファンより。

2018-10-19

anond:20181019172938

セカイカメラはどう考えても後から勝手にやってきて勝手に死んだだけでしかない。

2018-10-18

国内ゲーム会社復権云々について

珍しくゲーム業界を語った記事はてブで盛り上がってた。

個人的に思うのは「国内ゲーム市場全然復権出来てないけど、国内ゲーム会社復権しつつある」ということ。

人間の頭数が減ってどうにもならない国内市場はさておき、海外市場をメインターゲットに据えてそこでヒットするタイトルがようやく出始めたので企業業績は持ち直してきてるけど、国内市場自体問題は何も解決していない。

潜在顧客含めた市場規模はそう簡単には回復しないし、ライト層の開拓しか残されてないのにwiiトラウマを引きずっていまだに忌避してる。

ゲーム史と共に生きてきた層は今ちょうど家庭持ちでゲームうつつを抜かす暇なんかないから、その層が戻ってこられるようになるまで後10年ぐらい必要だろう。

多分ゲーム業界今上向きの規模の大きな国内ゲーム会社は「海外市場をメインターゲットにして、国内市場はついでに売れればよし」という割り切りをきちんと出来てるところが殆どだろう。

でもそれが功を奏してるんだから、それでいいと思う。

そもそも国内市場復権なんて、人口減少が確定してる以上ハイリスクローリターンな博打しかないので積極的投資する意味が薄い。

海外市場の盛り上がりのおかげで高品質ゲームは依然として国内市場リリースされ続けてるんだし、これ以上は望めない。

俺の寿命が他尽きる前に国内市場ダブルミリオントリプルミリオンのヒット作がたくさん出る状況になると良いなぁ

2018-10-17

anond:20181017172059

名前忘れたけど手塚作品現代風絵柄リメイクはこれが最初じゃないっての。ブラウザゲーのソシャゲ? で去年か一昨年かに出てるよ。リリースされたかどうか知らんけど。

2018-10-16

anond:20181016225304

意外に理系情報系に進んでも何らかの成果物が出せるほど物作ってる人っていないよ

(ソース工学部出てIT行ったけど向いてなさすぎて別業界行った自分)

もちろんめちゃくちゃ書ける人もいて既に自分サービスアプリリリースしてる人もいるけど

ポートフォリオ作って自社開発やってる(わかりやすく言うとWeb系)企業受けたらいいと思う!

大学の専攻と全然違うじゃんて質問されたら書いてる通り、コード書くのが好きって気づいて独学でやったと言えばいい

それでお断りしてくる企業ならその程度

実際手動かしてコードいたことある学生に魅力を感じてくれる企業は必ずある

自分エンジニア向いてなかったけど大学の同期たち見てるとそう思うね

ミリオンライブかい声優ゴリ押しコンテンツと化したアイマス

ミリオンライブかい声優ゴリ押しコンテンツと化したアイマスお荷物

とりあえずこういうタイトルにしとけばアイマス信者は釣られてくれるよね(笑)

 アイドルマスターミリオンライブ誕生して5年、後継アプリである音ゲーもどきことミリシタが実装されて早一年アイマスP(笑)の皆さま如何お過ごしでしょうか。

ミリth、詩花イベ、シアターブースト(笑)など、相変わらずやらかしを重ねてまともなファンは離れ、残るはアイマス信者とクソ害悪声豚ばかりとなり、同じアイマス系譜であるデレやMのファンから名指しで批判されるまでになり、アニメ化なんて夢のまた夢、アイマスにおける不良債権としてかつてない盛り上がり(n回目)(笑)を見せるミリオンライブ。私もついこの間まで「田中琴葉担当です(キリッ」などと薄ら寒いセリフを吐き、スマホクラッシュすればあっという間に吹き飛ぶ画像データに何十万と金をつぎ込んで「爆死芸」だの「これが担当の意地」だのというパチンカスもびっくりなクソ浪費を繰り返してきましたが、タイトルにもあるとおり私が5年もの歳月年収数年分の金額をつぎ込んで愛してきた「田中琴葉」というキャラクターに対する運営や声豚どもの扱いを見て現実に引き戻され、すべてのアプリを消去、グッズの類も処分しました。ぺーらしい言葉を使えば「引退」ってやつです。

 そして相変わらずやらかし事案を繰り返し、開き直りを続ける運営を前にようやく目が覚めたのか昨日まで「アイマス最高!ミリオンライブはこれから!」などとほざいてた友人たちも引退し、周年イベを過ぎてミリシタに飽きた声豚たちが次の餌場を求めて移動している今、ふと思ったわけです。

ミリシタから入ったぺーはミリオンライブアイドルプロデュースするゲームと本気で勘違いしている人が大半なのではないか。」

ミリオンライブのいいところしか見えてないのではないか

それは可哀そうだ、何も知らないでこんなところにいたらあれよあれよという間に時間金も吸い取られてしまう。

早くミリオンライブ真実を教えて上げてもっとまともなコンテンツに逃げたほうがいいと警鐘を鳴らさなければいけない。

 というわけで今回はミリオンライブが如何に(色々な意味で)ひどいものであるかをミリシタから入った人間にもわかりやすい「田中琴葉の件」を通して伝えていきたいと思う。

 まず、田中琴葉の件の概要説明する前に声を大にして伝えておきたい。

ミリオンライブ声優ゴリ押しコンテンツである。」

 ミリオンライブはとにもかくにも声優が命であり、声優の追っかけをしている声豚から金を搾り取るためにあると言っても過言ではない。

39プロジェクトだかなんだか知らんが、ミリオンライブに登場するアイドルAS以外は全て声優を担ぐための神輿、いや、踏み台レベルかも知れない。

とにかく声優の都合で性格がブレブレ、キャラ崩壊など日常茶飯事、声優のためならなんとでもなる、最悪いなくてもいい存在としてしか見ていない。

劇場版アイドルマスターのそれが良い例であろう。

からさまな声優事務所の力関係が反映されたキャラクター選抜、出番、セリフ役回りAS中心の物語を作るためのほぼ別人レベルキャラ崩壊(可奈と志保特に酷かった)

765の後輩という設定が完全に裏目に出ている。

そうでなくてもキャラクターの出番の格差や、キャラの作り込みの甘さ、ゲーム自体のつまらなさは同期のシンデレラガールズと比べても酷い物であり、声優ありきで作っているとしか思えない場面が多々あった。

ライブに足を運べば害悪、厄介、キチガイの声豚ばかり。誰もキャラクターに興味などなく、ペー独自文化としてキャラグッズを身につけているが口を開けば出てくるのは声優の話ばかり。

ライブでもキャラ名ではなく声優名を呼んでクソコールオタ芸で悦に浸る者がほとんどだ。

 (アイマスPはどこにでも湧いてくる上に自分たちに都合の悪いことは隠蔽したり声高に叩く傾向にあるが「アイマス ライブ 厄介」で検索してみてほしい。某スクールアイドルファンの方がよっぽどまともに見える行為がぼろぼろ出てくる)

 

 

 そんな奴らが「田中琴葉」に何をしたか、これから話していこう。

きっかけは2016年9月1日担当声優である種田梨沙が謎の病気により、活動休止を発表したことに始まる。

種田梨沙が参加していた他のコンテンツが次々に同氏の降板、代役の起用を発表する中、アイドルマスターは「種田梨沙の復帰を待つ。」という決断を下した。

当時私は愚かに英断だと感じてしまった。琴葉の声を演じられるのは種田さんしかいない、いつかまた声が聞けることを信じてその日を静かに待とう、そう考えていた。

しかし、異変はすぐに訪れた。

 The@ter Activities投票で決まっていた「普通の子」役を降板して可奈に譲ったことを皮切りに、運営は極力琴葉の話題を避けるようになった。

ラジオや各種広告ではもちろん、本家ゲームイベントでも琴葉に対する言及が減ったどころか、カードにも登場する機会が減り始めた。

はいささか疑問だった。声優さんの事情と琴葉は全く関係ないのに、声優さんがいなかろうが、声が変わろうがミリオンライブ世界観に全く関係ない。なぜそんな雰囲気になるのか。

漠然と疑問を持っていたが、それを口にすることはできなかった。

 そして迎えた4thライブミリオンスターズにおいて最大の目標であり、ひとつの終着点、武道館でのライブ、その3日目。

私は現地で参戦した。人生においてトップ3に入るレベルの胸糞悪い一日だった。

現地における名刺交換、私が名刺差し出して「琴葉担当です」と名乗ると相手は必ず「あっ.....」と言って伏し目がちになった。

そして口々にこう言った。

「残念でしたね。」

「きっと琴葉も見てくれてますよ。」

「琴葉はいないけどその分頑張って応援しましょう」

「49人での武道館ですけど、楽しみましょう」

 腸が煮えくり返るとはこのことを言うのだろう。危うく怒りで前が見えなくなりそうだった。殴り倒してやりたかった。

ふざけるな、いないのは種田梨沙であって琴葉ではない。なぜ事情も知らない、知る気もない奴にそのようなことを言われなければいけない?

せめて同じ琴葉担当であれば気持ちはわかると思いたかった。

だが、私が名刺交換をした琴葉担当集団はお通夜だった。

比喩ではない、文字通りお通夜のような雰囲気の中上記セリフをうわごとのようにつぶやくのみだ

担当名乗っている人間が「琴葉だってここに来てます。」「俺が連れてきてるから」「奇跡はあります」その一言すら言えないのか。

お前たちが見ているのは結局種田梨沙であって琴葉ではないじゃないか

もう最早ライブどころではなかったが、チケットの金は払ってしまった。時間になれば武道館に入場し、会場を迎えていた。

案の定、まともに楽しむことができなかった。応援なんてとてもじゃないができない。

それでも、それでも最後希望だけは捨てていなかった。

きっと何か、琴葉もここにいるという意思表示パフォーマンスで示してくれるはずだ。そう信じていた。

だが、その期待は最悪の形で裏切られることになった。

ライブ後半、最後の曲

初日乙女ストーム、2日目はクレッシェンドブルーのFLOODING、圧倒的エモさを爆発させていた枠だった。

流れたのは「ジレハートに火をつけて」琴葉がセンターを務める、灼熱少女の曲だった。

琴葉以外のメンバー4人が迫真の表情で歌う中、琴葉がいるはずのセンターポッカリと空いていて、スポットライトけが煌々と照らされていた。

ふざけるな、ふざけるな。

運営お前もか。お前まで琴葉の存在否定しにかかるのか。

ジレハじゃなくたって他にもシメを飾る曲はいくらでもあるじゃないか。他に演出の仕方はいくらでもあるじゃないか

なぜ敢えてそれを選んだ!?なぜそれを選んだ?

なぜ敢えて琴葉の不在を強調させるような曲、演出を選んだのか。

鎮魂歌のつもりか?公開処刑も甚だしい。

ここで私は悟った、気づいてしまった。

運営種田梨沙の復活を待つつもりはない、田中琴葉というアイドルミリオンライブから消し去るつもりだったのだ。

今だからこそ言えるが、もうすでにこの時点でグリマスの終了、ミリシタへの移行は確定していたと見られる。

から運営ミリオンライブの展開についていけなくなった種田梨沙グリマスの終了に伴って琴葉ごと切り捨てようとしていたのだ。

 悪夢はなおも続いた。最後挨拶総合プロデューサーは「ミリオンライブは一歩一歩着実に前に進んでいきます。」という旨の発言をした。

しかしその直後、シアターデイズの発表である

手のひら返しというか、ダブルスタンダードというか。もう呆れて言葉も出なかった。

 一歩一歩着実に前に進んでいくなら種田さんが復帰するのを待って100%状態リリースするのが筋ではないのか?

それとも歩みについていけない者は遠慮なく切り捨てるからついていくも降りるもお前次第だとでも言いたいのだろうか。

私はサイリウムを投げ捨て、最後Thank youを聞くことなく会場を後にした。

やってられないなんてものではない。あそこで最後Thank youのあの演出を見たところで冷める一方だったと思う。

とりあえずキャラ出しとけばお茶を濁せるとでも思ったのだろうか。

後述するが運営対応は全てのメッセージが後手でちぐはぐ、声優種田梨沙自分達に火の粉がかからないためのものであり、要するに自己保身だ。

田中琴葉というキャラクターや、琴葉本人を好きで追いかけてきたPやファン気持ちをことごとく踏みにじるものだった。

 いつだったか引退したとあるPがちょうどこのブログだったかアイマス宗教である。」と言っていた。

まったくもってその通りである。下手すりゃ宗教よりタチが悪い。

あんなに堂々とアイドル存在否定しておいて、最後にちょろっとお涙ちょうだい演出をすれば大の大人が泣き喚きながら「ありがとう」アイマス最高」と狂ったように連呼するのである

気持ち悪い、宗教と言わずしてなんだというのだろう。

あの演出を持って「琴葉はいた。」「4th最高だった。」と言っているペーは田中琴葉担当ではなく種田梨沙信仰する信者であり、所詮種田梨沙しか見ていないにわか声豚である

少し話がそれてしまった。

あのライブの後、私はあらゆる窓口でバンナムグリークレームを入れた。

あれを肯定されては琴葉があまりにも浮かばれない。可哀想なんて言葉では表しきれない程に不憫だった。

だがいずれも返答が返ってきた事はなかった。

その後も琴葉の存在無視され続けた。

ミリシタに琴葉の存在確認できない、グリマス終了時も琴葉のボイスだけ追加予定はなしとされた。

田中琴葉は合流が遅れています。」などという取ってつけたような白々しい文章が踊っていた。

なぜ?琴葉自身に何かあったか?ないよな?

グリマスの方はともかく、4thの時点で3Dモデルを用意できたのならミリシタに実装するくらいわけもないはずだ。

種田梨沙はいなくても田中琴葉はここにいる。」と主張するのなら、たとえ無言でもミリシタに琴葉のモデルだけでも実装し、メイン画面で歩き回ったり、劇場メンバーと会話するモーションを用意することができたはずだ。

たとえ声がつかなくてもユニット曲で歌って踊る琴葉を見ていずれ戻ってくる種田梨沙に思いを馳せることができるならまだ前述の言葉にも説得力があった。

しかし、現実劇場で琴葉の存在確認することはできず、琴葉がここに居るという実感は皆無、そのくせTBなど中途半端タイミング中途半端に顔見せするから案の定ミリシタから入ったぺーは「誰?」状態だったわけだし、それどころか「こんな実装されてないキャラに参加権認めるのか」という不要ヘイトを貯めることになったわけだ。

 そして、今年二月、どうも違和感のある中途半端タイミングでようやく琴葉がミリシタに実装された。

完全に引退していたがようやく思いが届いた、これまでのことは水に流して改めてミリオンライブを始めよう。

そう呑気に思っていた私の心はすぐに打ち砕かれることになる。

 ツイッターに溢れかえる「琴葉おかえり」の文字

 どうして声豚はいつもこう私をイラつかせるのだろうか。

あのさあ............

おかえりと言うべき相手は琴葉じゃなくて種田梨沙だろうが!!

琴葉はずっと劇場にいたんだからお帰りもクソもねえよ!!バカか!!

 ただ、本当に怖いのはここからだった。

どういったわけか、琴葉の存在がまるで悲劇のヒロインであるかのように扱われ始めたのだ。

そして運営はここぞとばかりに琴葉のことを猛プッシュし始めた。

まるで今までの遅れを取り戻すように。

 思い出して欲しい、数行前の流れを

田中琴葉存在種田梨沙の不在を理由否定したのはどこのどいつだ?

お前らじゃないか!!

勝手存在を殺しておいていざ復活したら悲劇のヒロインか?

ちゃんちゃらおかしいとはこのことだ。

 何も言われなかったらミリシタに実装する気すらなかったくせに

反論があまりにも大きくて金になると嗅ぎつけたのか、復活した途端にこの扱い

復活したら、あからさまなゴリ押し

 この手のひら返し種田梨沙信者はここぞとばかりに絶賛の嵐

「琴葉おかえり」「ありがとうミリオンライブ

信仰というのはここまでも人間盲目にするのかともう、哀れみともつかぬ感情けが胸を支配していた。

 そして、私は本来であれは5thにも参加することなく、さっさとアイマスから足を洗うつもりだった。

でも、どういったわけか、ミリオンライブを昔布教してしまった後輩の声豚に無理やり連れられ、5th2日目を見させられた。

 正直言って、まあ酷い、白々しい演出だった。

あれはミリオン5thという名の「種田梨沙お帰りライブ」だった。

白々しいセトリ、4thでは見られなかった景色を完全再現、琴葉はここにいるでしょ?完全復活したでしょ?嬉しいでしょ?ほら泣けよ

と言わんばかりのサムイ演出

それ以外は前日に徹夜で組んだのかと思えるレベルのテキトーっぷり

 そんなことをするなら島原エレナにSTANDING ALIVEを歌わせてあげたほうがよっぽどよかった。

 

 そしてそれに泣き崩れ、泣き喚くキモオタの群れを見て吐きそうになった。

 もうやめてあげてくれ 田中琴葉がただただ可愛そうだ。

 何もしていないのに、声を失ったか存在否定され、忘れられ、かと思えば声優の都合で再び表舞台に引きずり出され

別に何もしたわけではないのに悲劇のヒロイン扱いされる。

そして1周年迎えたら未来ちゃを差し置いてミリオンのセンターですか。

なんの努力もしないでセンターに持ち上げられてしまう琴葉の表情はきっと散々なものだろう。

それで持ち上げられたが故に何も知らない別のキモオタに叩かれ、デレと比べられ、見下され.....

こんなボロボロセンターを見てもあなた脳死で「アイマス最高」「ありがとうミリオンライブ」と唱え続けるのだろうか。

 さて、話が長くなってしまったが、ここまで読んでくれたということは私の話に少しでも賛同する意思がある人か、俺を論破したくて仕方ないクソ気持ち悪いマウント取りオタクのどちらかだろう。

もうもはやキモオタにつける薬などない、正直声豚は死んでも治らないからもう何も言うまい

奴らは反省も後悔もしない、さも当たり前のようにコンテンツを食い潰し、飽きたらまた次のコンテンツに移動するだけだ。

まぁシンデレラガールズ然り、SideMしかり、どこに行っても声優の都合でキャラクターの扱いが決まり、荒れていない場所を探す方が難しい現状を見る限り、もはやアイマスというコンテンツのもの声優ゴリ押しコンテンツになってしまった今、大多数のアイマスペー(笑)に何を言っても無駄なのかもしれない。

でも、それでも、俺はやめねえからな。

俺の想いが少しでも多くのオタクに届くまで、ミリオンライブが、ひいてはアイマスが潰れるまで何度でも、形を変えてでも言い続けるからな。この真実を。

ミリオンライブと声豚ども呪い殺すまでやめないからな。この文章投稿し続けることを

琴葉の存在を殺したお前らを、今も真実に見て見ぬ振りしてるお前らを絶対に許さないからな。

この文章半笑いで見てるお前だよ、達観した気になってクソみたいなマウント取ろうとするお前のことだよ。

シンフォニアアビス好きな奴はテイルズオブザレイズをやれ

アビスシンフォニアネタバレあります

まず前提としてテイルズあんま詳しくない。ちゃんとやったタイトル4つくらいしかないし。

レイズすら先週始めたばっかでまだ良くわかってない。

ちょっと前になんとな〜くシンフォニアのこと思い出して、なんとなく見たくなって動画サイト検索したんだよね。

そしたらテイルズオブザレイズかいう聞いたこともないスマホゲーのプレイ動画を見つけた。

テイルズって派生とかお祭りゲーとか出しまくっててもう意味わからんし、確かアスタリアだと思うんだけど以前DLしてすぐ消した記憶がある。

でもその動画に興味を惹かれたのは、サムネロイドミトスが居たからだった。

知らん人がこれ読んでるか分からんロイド主人公ミトスはラスボスです。まあこいつらがお喋りできるのがお祭りゲーの良いところか〜と思って動画を開いた。

………。

状況説明とかがめちゃくちゃ苦手なんで困るな…。

まあ言っちゃえばロイドミトスが和解する、一緒に戦ってやるよって話なんですが、この会話が「完璧」なんだよね。

ロイドちゃんロイドミトスがちゃんミトスなわけ。その上で和解してる。

ミトスはシンフォニアで最終的に自分が敗れること、そのあとロイドがどう生きたのかを知ってる。その記憶を持って元の世界に戻ったとして、それでも自分を曲げないだろうし、今更やり直せない。

でもロイドはやり直せるって言っちゃうんだよな〜。

こんな説明では全く感じられないと思うがここまでで既に感動しきりだった。

そして最後ミトスがロイドの手を取って

「僕は見ているから。お前が本当に自分が信じる生き方を貫けるのか」ってセリフ感情が溢れた。

このセリフが指してるのはラタでのロイドのことだけど、でもこれ↓思い出したんだよね。

https://www31.atwiki.jp/talesofdic/pages/745.html

>実弥島氏はどんなタイトルでも本編終了後のその後の世界を考えておくらしい。

シンフォニアのそれは、『ロイドが一人でエクスフィアを回収するため世界中を旅して、あらゆる人々に罵声を浴びせられ、裏切られ、仲間を失い、何度も世界呪いそうになるけれど、ミトスにはなるまいと歯を食いしばって生きていく。そしてひっそりと死んでいく...』という、とんでもない結末であったとか。

>がラタトスクの騎士シナリオを考えるに当たって、400年後の物語却下されてしまったのでロイド運命が変わって、エミルたちが出てきたようだ。

ロイド簡単に言うけど、でもマジでやっちゃうんだよな。いつも本気で言ってる。

冒頭になんとなく思い出してとか書いてるがこの世界線のこと結構ちょくちょく思い出して考えんだよ。

ロイドシンフォニアで辛い思いしてるみんなのこと助けて来たじゃん。

なのにロイド自身がこんな終わり方じゃ、ロイドのこと大好きだったパーティメンバー悲しいじゃん。ロイド幸せになってよ。

でもこの世界線じゃなくても、デリスカーラーンでアンナと幼少期のロイドや立派になったロイドと過ごした短い時間を反芻して永い時を過ごすであろうクラトス寿命に置いていかれるリフィル先生ジーニアスとか、よく考えると…。

でもこういうのがシンフォニアの好きなとこでもあるから…。

すごい話逸れちゃった。すみません

シンフォニアは初めてやったタイトルかつ一番好きなテイルズシリーズなので思い入れがすごい。

初めてやったテイルズが一番好きなテイルズって人多いと思うんだけど実際どうなんだろう。

それで興味持って他のレイズ動画も見てみることにしましたした。

そしたらなんかレイズのメインシナリオのもの普通に面白い

ベタっちゃベタだがかなり良くできてる。

主人公ヒロインだんだん好きになって来るし、他作品キャラがこの世界に来る理由ストーリーちゃんと絡んでてうまいな〜と。

これもっと話題になってても良いんじゃないの?

アビスなんですが、シンク好きな人絶対やったほうがいい。出番たくさんあります。そして楽しそう。生き生きしてる。プレイアブル。

ルークってこういうゲームだと長髪多いイメージあるけどここに来てるルークは短髪だった。友達がたくさんできてて嬉しい。

と言うかどの作品時間軸的には終盤のキャラみたい。

シナリオ見てる途中からDLして自分ちゃんと読もうってなってあまりアビスキャラが出てるとこ見れてないので語れることが少ない…。

アビス自体は話したいこといっぱいあるのに。

ただルークジェイドは超序盤から出てくる。この二人面白くてちょっと笑ってしまった。

じゃなんでアビスタイトルに入れたかって言うと、1部のED見て相当力量ある人が書いてんじゃないの?シナリオライター誰?ってなって検索したんですよ。

実弥島巧だったんですよ。

シンフォニアアビスシナリオ書いた人じゃん!

あらゆるものが腑に落ちた。そりゃロイドロイドだしミトスはミトスだよな。そりゃ面白いよな。そらそうよ

もうテイルズには関わってないのかと勝手に思ってた。

それでシンフォニアアビス好きな人がこのゲーム知らないのもったいない!と思ってわざわざ垢作った。

だって原作者が書いた本物のキャラが今まさに動いてるってことだよ。

でもこれテイルズ離れちゃって知らない人多いと思うんだよね。ゲーム始めたら200万DL記念とかやってんの。ライター調べた時リリース2017年2月28日って書いてあったのに…。名前すら聞いたことなかったし…。

粗製乱造のツケが回ってきてんだろうな。正直またかって思ったもん。

なんか先短そうなんでプレイできるうちにお願いします。SとA抜きにしても埋もれていくには惜しいストーリーなので。

やれやれ書いてるけどぶっちゃけやんなくてもいいよ。動画とかで話だけ読んでください。

レイズのこと紹介してるサイトとかあんまないみたいなのでちょっとだけ書きます

と言ってもこれ書いてる時に4日目のログボもらったとこで全然進められてないのだが。

一番びっくりしたのがバトルがかなりテイルズやってること。

マップ走って敵に触れたらパリーン→CC制でちゃんリニアモーションバトルやってる→リザルトでやったぜ。

4人パーティで戦ういつものやつで、いつも通りみんな技名叫びながら戦うのでボイスがごちゃごちゃになってすごい懐かしい気持ちになる。

これだよこれ…。

でも操作方法左利きにはちょっと辛いな。

左手でやると画面見えねえ。

ガチャ武器ガチャと言うか術技ガチャ

武器に技がついてて装備するとその技が使える。ブロマイド的なやつには秘奥義がついてる。

キャラガチャでも開放できるけどメイン&イベントストーリー進めるとそのうちみんな使えるようになるんだと思う。

今ちょうどジーニアスとプレセアのイベントやっててクリアしたら使えるようになったから。

あとやっぱ過去作のBGM流れるテンションブチ上がるわ。レイズ初出(たぶん)のもかなり好き。

マイルーム的な機能もあるけどまだ実装されたばかりみたいなんでこれからって感じ。

マルチ要素ないっぽいのが嬉しい。あるとめんどくさくなってやめるタイプから

書いてて思ったけどロイドのことめちゃくちゃ好きだな。

プレイ当時小学生の頃はそんなでもなかったけど年取るごとに好きになっていくのを感じる。

いい歳した大人がこんな読みにくい文章書いてて大丈夫か?読んでくれた方いたら嬉しいです。本当にありがとう

2018-10-15

アトリエオンラインはじめました-スマホガチャゲー

いわゆるソシャゲーだけど、ソーシャル要素がないゲームスマホガチャゲーというのが正しいのではないでしょうか?

まぁどっちなんでもいいのかもしれません。

10/5、アトリエオンラインというゲームリリースされました。これをプレイしているのですが、なかなか面白いです。

ゲームとして

ざっくり難易度サクサク進むストーリー楽しい。加えてガチャによる加速もあるので、序盤の敵が溶ける溶ける…。

しかアトリエ系なので依頼達成がメインになって、戦闘難易度が低くてもそこまで気にならないです。

レジェンドキャラとしてロロナが使えるのも嬉しいし、かなり喋ってキャラストーリーもあるのでとっつきやすい。

あとは、オリジナルキャラ主人公ちゃん(おんなのこ)と、ソレルちゃんアニスヒソップちゃんキャラクターの掘り下げが非常に心地いいです。

主人公ちゃん出自がワケありなのですが、それとどう向き合って、いまがすっごい幸せなこと、本当に楽しそうで嬉しいし、

ソレルちゃんアニスちゃんも、自分自身とどう向き合って、友達とどう解決するかっていう話をきっちりしているのが、もうとっても嬉しい。

キャラデザがめちゃくちゃ可愛いし、キャラクターの掘り下げも本当に心地いい。

インストリーはまだ完結してないんだけど、まぁ、うん。よぐわがんにゃい。

アンゼリカさんっていうキャラも出てくるんですが、弟にキャラを半分割かれているのであんまり良さが伝わってこない気がしている。

レジェンドキャラ(歴代ゲスト)を除くと、この4人が操作キャラ(戦闘パーティー)で、戦闘中もわちゃわちゃしています

いやもうほんと主人公ちゃんソレルちゃんアニスちゃん可愛い。悶える。

あと戦闘も割と飽きずにできる。音楽もいいし。

アトリエとして

アトリエと言えば、私は清く正しいJRPG系譜を次ぐものであると思っています

はにわかなので、マナケミア2グラファン、アーランド3作、黄昏3作、ソフィーしかやってないです。

前述の通り戦闘難易度も低め、依頼も序盤はサクサク進みます物語が進んでいくと、アーランド3部と同じで普通の依頼の内容が難しくなって達成できなくなったりして、あんまりバランスが良くない…。

必須となるアイテムもやや多めで、そういうところに時間を取られやす構成だけど、実際あんまり必要じゃないのでどうでもいいのかもしれない。

ガチャ要素

このゲーム最大の地雷

レジェンドキャラ(歴代)を使いたくても、4回惹かないと覚醒できないので前線に立てずオリジナルキャラの方が圧倒的に強い。

あとは、ガチャは装備が出るんだけど、最適解が装備を素材として受領し、作れるようになったら強い特性付与してやっと作る…という感じなので、やりこみが前提かそうじゃないかで、リセマラで引くべきものが違う。

リセマラは嫌い。

しかも、取り返しがつかない要素なので、ほんわか遊びたい人はガチやりこみ勢に対してもう全く追いつかない。

これ人数減るやつじゃないかなぁ…。ストーリー適当でも全然どうにかなるので、いいんだけど、イベントで今やってるゴブリンチャンプとかはこのあたりでワンターンダメージ効率300~500%くらい差が出る。

オンライン

落ちる。バグる。以上。

しかし、辻ヘルプとか協力してダンジョン周回とかできるので割と楽しい。噛み合うと嬉しいね

あとすっごい熱くなるよ!スマホが!

バグ

アトリエと言えばバグ

結構盛りだくさんでいっぱい修正している。まぁスマホガチャゲーの宿命なので、このあたりは頑張って直しきれればどうにかなるんじゃないでしょうか?

補填はかなり充実してる。

頑張りどころ、頑張れるか?ストーリーは完結させてほしいなぁ。

その他

ソレルちゃんアニスちゃん主人公ちゃんがキャッキャする漫画が読みたいです。かわいいかわいいかわいいよー。

イベント配布のロロナのペンダントくーちゃん映すって決めた人大好き。ハグしたい。

2018-10-13

anond:20181013121012

リリースせずに飼っといてよ!世に放つな!

てか自分病院行ったんなら診断書なり薬の処方箋なり見せて

お前とやったせいでこんなことになってるからお前も病院行けって言うしかないのでは

発狂しそうではあるが…

彼女性病検査行こうって言える?

先週彼女とめでたく初Hしたんだけど、クンニした時に結構臭ったけど頑張ってしたのね。クンニ好きだし。

でもそれ以来喉がマジで痛いし調子が悪いというか体がだるい

実は最初だけ生でもしちゃったからかおしっこする時痛い。

昨日は土曜もやってる近所の泌尿器科に行ったらクラミジアで喉の方は抗生物質で治らなきゃ大きい病院行かないとダメかもとのこと。

明日はもう休みを取ったので病院行くけど、彼女も行かせないとダメだよね。

でもさ、どうやって言う?傷つけずに穏便に行かせる方法が分からない。Hしてからメンヘラ気味だし。

どうすりゃいいんだ。リリースするしかいか

2018-10-10

anond:20181010144151

業界用語で「発売(リリース)できないようなバグが取りきれていない」を意味するよ

まりクオリティアップ後でようやく最低限プレイ可能になる

楽しすぎたAppleディス祭りMake By Google 2018〜

いきなり飛び出すリー動画

Make By Google 2018の冒頭はMake By Google 2018で発表されるであろうハードウェアYoutubeリー動画だった。

このスタートは今回のMake By Google 2018を象徴するものだったと言って良い。

「どうせバレてるんだったら面白おかしくやろうぜ!」というGoogleからメッセージだ。

Help! - The Beatlesコピーバンド

まりにも忠実に再現されていて気付かなかった人も居るかも知れない。

冒頭で流れたThe BeatlesのHelp!はコピーバンドによる演奏だ。

パクりパクられのIT業界ネタしたのか、それとも米Appleと英Apple(レコードレーベル)の商標係争過去にあったことを揶揄しているのか、それともその両方をアピールしたのか定かでない。

少なくとも判る人には判るネタを早速ぶち込むその姿勢に腹を抱えて笑わずはいられない。

Youtubeリー動画の次がコレって今回のMake By Google 2018に期待感が増す。

超強力な自然言語処理

次のパートではGoogleによる自然言語処理の優秀性をアピール

1400言語機械翻訳を処理しているとの発言は単純にスゴいなと感じさせるものであった。

その自然言語処理の強力さの証拠に今回のMake By Google 2018では驚きのリアルタイム機械字幕が付いていた。しかもほぼ誤認識なし。

ただこんなものは始まりに過ぎない。次のパート画像認識処理が本命だった。

画像認識処理はGoogle

そのスゴさは一発で理解可能もので、人間だけではなく犬の眼・鼻・耳すら認識し、Googleフォトからテキスト検索可能だと言う。

Google企業としての取り組み、リーク通りなPixel 3やPixel Slate、Google Home Hubの発表がされ、あーハイハイと見続けて居たが「次はスマートフォンの番だ」との発言から会場は一気に盛り上がる。

13連射撮影によるHDR合成では直接的にiPhone XSを引き合いに出し、iPhone XSよりも明るく写ることをアピール

Pixel 2の頃からカメラはウチだと言い切る大胆不敵なGooglePixel 3でも自信が溢れているようだった。

そしてシングルカメラによる被写界深度コンロトールも堂々と発表してしまうその姿に心が震えたギークも多いのではないか

なぜならシングルカメラによる被写界深度コントロールGoogleが先に実現していた技術であり、同じくシングルカメラ被写界深度コントロールができるiPhone XRをパクりだと揶揄したのだ!

SoCでは華麗にスルー

今回のPixel 3ではQualcommフラグシップSoCであるSnapdragon 845を搭載しているが、GoogleはこのSoC搭載によって向上した処理能力についてほとんど言及しなかった。

これは正しいと言えるだろう。もはや多くの人が察しているだろう、今回のMake By Google 2018のテーマの1つは明らかにギーク」だ。

AR技術であるARステッカーリブランドした「Playground」によって投射されたアイアンマンが登場したとき、ついつい「MARVEL!!!」と叫んでしまった同好の士も多いかと思うが、これはもうGoogleは「Pixel顧客はおまいらだ」と明言したと受け取って良い。

そう、顧客はおまいらなのだ。そうであるならば間違いなく数字はパワーだ!パワーはジャスティスだ!

ならばぶっちゃけ完成度が高すぎるA12 Bionicに対抗して処理能力の向上をアピールするのは得策じゃないだろう。

おまいらは知ってるんだ現状最強のSoCはA12 Bionicだと。わざわざ負ける部分をアピールする必要なんてない。

出荷される無接触充電スタンド

もうこの時点で馬鹿みたいに笑わざる得ないwww

Appleが去年発表した「AirPower」はiPhone XR/XS/XS Maxが出荷されても何故かユーザの手元には届かない。

でもAppleユーザ安心して欲しい。Google純正接触充電スタンドPixel Stand」はQi対応の様々なスマートフォンで使えるらしいので。ゴメン笑うw

いやぁ便利ですよね無接触充電ってwww

その他色々

すべての部分でAppleディスっても仕方がないので、Googleはその他様々なプロダクトを公開した。

その中でやはり注目すべきは「Google Home Hub」で、ホームIoTブランドの「Nest」を抱えている優位性はAppleが指をくわえて見ているしかない分野だ。

Appleもただ黙っているわけでなく「HomePod」などをリリースはしているがGoogleGoogle Home mini投げ売りのせいのあってか上手くはいってない。

Pixel SlateもCeleronからi7まで幅広いライナップを揃え、軽量なChrome OSと合わさり中々便利そうである

そもそも北米STEM(教育)市場ではChrome OS無双と言って良いほどのシェアを獲得しており、AppleだけでなくMicrosoftSTEM市場に興味を示してはいるが、Googleの牙城を崩せずにいる。

最後

もっと細かく語っても良いのだろうけど、実際の製品などに関する情報メディアサイトなどを読んでくれたほうが良いと思うので、そちらをどうぞ。

こういう「判る人にだけ判る」って部分を語れるのが増田の良い部分だと思う。

ホント最高に面白Make By Google 2018でした。

Make By Google 2018のアーカイブYoutubeで観れるのでどうぞ。

それでは、はてなブログなどのApple信者がどういう反応をするのかニヤニヤしながら眺める作業に戻りますね。

バカマツタケの"完全人工栽培"は偉業なのか

先日、加古川肥料メーカー多木化学バカマツタケ(Tricholoma bakamatsutake)の完全人工栽培成功を発表した。それを森林ジャーナリスト田中淳夫氏がyahoo!ニュースで取り上げた記事は、多数のブクマを集め話題さらった。

http://archive.is/fdyLb 

ただ記事の内容には不正確な情報や、やや解説が不十分と感じる点があったので補足したいと思う。なお増田は単なるきのこ愛好家に過ぎず本稿は信憑性に乏しいが、ブクマカのきのこへの興味と深い理解一助となれば幸いだ。

冗長になってしまったので、概要だけ知りたい方や長文が苦手な方は、先に下部の【まとめ】を読まれることを推奨する。

以下該当記事の一部を引用するかたちで解説

バカマツタケマツタケの近縁種。名前名前だけに、マツタケより劣るように思いがちだが、実は姿もよく似ているうえに味と香りこちらの方が美味しくて強いと言われるキノコである

マツタケよりも香りが強いというのは一般に言われるが、マツタケよりも美味しいという話は聞いたことがない。野生下ではマツタケよりも相当に貧弱で、発生時期が早く暖かいこと、一般湿度の高い広葉樹林に生えることからマツタケよりも柔く品質劣化がはやい(一般的にきのこ寒冷地・痩せ地に生えるほど日持ちが良く高品質ものを得やすい)ことが関係すると思われる。近縁で姿がよく似ているというのは本当で、素人目には見分けがつかない。増田にも発生場所情報なしに個体だけで同定できる自信はない。

別名がサマツ早松であるように、マツタケより早く8~9月に発生することから名に「バカ」がついてしまった。

バカマツタケサマツと呼ぶ地域は確かにあるらしい。しかし必ずしもサマツバカマツタケではない。きのこ地方名は極めて多様で曖昧世界だ。その証拠に「サマツ」といっても梅雨時期に少量発生するマツタケを指すこともあれば、モミタケオオモミタケ等を指す地域もあるようだ。

マツタケの人工栽培がなかなか成功しない中、バカマツタケの方が環境適応やすいか栽培もしやすいのではないかと注目する研究者はいた。実は昨年には奈良県森林技術センターが、人工培養の菌を自然にある樹木に植え付けて発生させることに成功している。

『人工培養の菌を自然にある樹木に植え付けて』という表現は正確ではない。菌に感染した苗木を人工的に作り出し植樹することで自然下で発生させた、とするのが正しい。既に自然化で定着している樹木に植菌を施すのと、無菌状態の苗木に植菌するのとでは似て非なる技術だ。(ところで同様の研究マツタケでも行われており、無菌培養の松苗木の感染には成功しているものの、植樹後のマツタケ発生については再現性に乏しい。理由としては自然環境化においてマツタケ菌が他の害菌に負けてしまうこと、マツタケの発生にはまとまった菌糸量とそれを支える大きさの松が必要なことが挙げられる。例えば自然下でマツタケが生えるためには一般20年生程度の松が必要とされる。)補足になるが、奈良県森林技術センターバカマツタケ栽培研究農水省委託事業で、2015年より森林総合研究所(国立)との協働で進めている。要するに国策が3年の歳月を経て文字通り実を結んだかたちだ。今年の2月頃に、はてブでも話題にのぼった。しかし本件とは全く関係のない別個の案件であり、おそらく情報の共有などもされていなかっただろう。奈良県森林技術センターが松の苗木を利用するのに対し、多木化学は菌床を用いた完全人工栽培に取り組んだ。研究テーマアプローチも全く異なり、時期も多木化学のほうが先行している。

これがバカマツタケ栽培の第1号で、今年も継続発生させて実用化に一歩近づけた。ところが多木化学は(中略)木クズなどによる人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結させたのだ。これは画期的なことで、キノコ栽培常識を覆す大発明かもしれない。

菌根菌(樹木との共生関係を結ぶ集団)とされるバカマツタケで『人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結』、つまり”完全人工栽培"に成功したというのは実に画期的なことである。この成果は偉業と言っても差し支えないものであると思う。三重大学の菌学者白水先生も、

とその成果を讃えている。

しかし本文にある『キノコ栽培常識を覆す大発明』というのは誇張にあたる可能性が極めて高い。なぜなら「菌根菌の完全人工栽培成功」という点においては既に先行研究があり、実はとうに商品化もされているのだから。例えばホンシメジの人工栽培がこれにあたる。

とくにマツタケ類は、植物との共生必須と考えられてきた。これまでマツタケ菌糸の培養成功した例はいくつかある(私もその度取材に行って、いよいよマツタケ栽培成功か、と期待していたのだが……)が、子実体(傘のある姿のキノコ)を出すことに成功していなかった。だが多木化学は、とうとう菌糸から実体を出させるシグナルを見つけたのである。この研究成果は、これまでの定説を破るものであり、学術上も大きな成果だろう。

繰り返しになるが、多木化学の成果が学術上も大きな意味を持つ可能性は高い。しかし、その成果がどのレベルかという点については当該記事では説明不十分なので、詳しく補足する必要がある。一般きのこ栽培はざっくり以下の工程をたどる。

a. 優良品種の選定・組織分離

b. 菌糸の培養

c. 原基形成

d. 原基の成長肥大

e. 子実体きのこ)の発生

ごく簡単に一連の流れを説明する。はじめに野生のきのこをたくさん採ってきて、それらの中から有望そうな株の組織(胞子ではない)を切り取って培養する。具体的には寒天培地というデンプンなどの栄養素を添加し固めたものを使う。きのこ組織を切り取り培地に置くだけで(コンタミを防ぐ必要はあるものの)、比較的容易にクローンである「菌糸体」を得ることができる。無事目的の菌糸体が得られたら、それらを培養して増やす必要がある。従来は木くずの他に、米ぬか、フスマなどを添加し水を加え固めたもの(=菌床)を用いる。菌糸体は、適切な温度、水分、光などある条件が重なると原基(きのこの基)を形成する。原基は一般に、低温、水分供給、切断などの刺激により成長をはじめ、十分な菌糸体の量と栄養供給を伴って肥大し、きのこの発生に至る。

ここで問題になるのは、b. 菌糸の培養、c. 原基形成、d. 原基の成長肥大という三つの工程それぞれに、全く違ったメカニズム存在することであるマツタケを例にとると、これまで少なくとも半世紀以上もの研究蓄積(野外での観察研究の記録を遡ると実に70年以上)がある中で、c,dについては再現性に乏しく、bについてもまともな成果はあがっていない。マツタケ栽培の難しさにして最大の課題は実はここ《b. 菌糸の培養》にある。とにかく菌糸の成長が遅い上に、どのようなメカニズムで菌糸が栄養素を取り入れ増殖するのかということがほとんど未解明なままなのである

理由は当該記事にあるとおり、マツタケ樹木共生関係を結ぶ「菌根菌」であることが大きい。マツタケ菌糸の生育には生きている樹木必要で、実験室での再現ほとんど不可能といっていい。それではなぜバカマツタケは完全人工栽培可能だったのか。

マツタケなどの樹木共生する菌根菌に対し、シイタケナメコなど、倒木や落ち葉などを分解し、栄養源とする菌類は「腐生菌」と呼ばれる。腐生菌の多くは菌床による栽培可能で、多くが一般に出回っているのは既知のとおりである。実は菌根菌は、腐生菌が進化過程樹木共生する力を獲得し、腐生的な能力を失った集団だと考えられている。ところが菌根菌の中には、完全に腐生的な能力を失っておらず、腐生と共生、いわば両刀使いが存在するのである。その代表ホンシメジであるホンシメジは「香り松茸、味しめじ」と言われるように、我が国における代表的な食用である。菌根菌とされるホンシメジ栽培は、マツタケ同様に長らく不可能と考えられてきた。しか系統により極めて強力な腐生的な能力を備えるもの発見された(研究により、これまで同種と考えられてきた本種が実は様々な系統もしくは別種に分けられることがわかってきた)。1999年タカラバイオなどにより菌床による完全人工栽培法が確立され、その後商品化もされており、少量ながら現在一般流通している。

多木化学バカマツタケ栽培は菌床を用いた完全栽培なので、上記ホンシメジ栽培成功と同様である。つまり、本件はバカマツタケの中から腐生的な能力を持つ系統を選定し、培養から実体を発生させるまで成功したということだ。リリースにあるとおり、今後は栽培の安定化と供給体制の構築が図られ、数年後にバカマツタケ食卓に並ぶことの実現性は極めて高い。それではマツタケ栽培への応用についてはどうか。

勘の良い方には察しがつくと思うが、前述のc〜eの工程については応用が効く可能性が高い。他のきのこ栽培でも成功しているように、十分な菌糸体と栄養を確保することさえできれば、原基形成〜子実体に至るまで管理可能なことを初めてマツタケ類においても示したことは大きい。ただし、最大の課題である《b. 菌糸の培養》については、ほとんど応用が効かない可能性が高い。なぜならマツタケにおいては既に膨大な先行研究があり、当然ホンシメジバカマツタケ同様に”両刀使い”が存在する可能性も、その系統選びも、菌糸培養を促進する成分や菌糸の栄養源についても、少なくともバカマツタケよりは遥かに詳しく調べられているかである。それをもってしてもまともな菌糸培養に至っていないのが現状なのだ

つまるところ、多木化学による本研究の主な成果は以下の二点にまとめられる。

繰り返すがこれらが偉大な成果であことに疑いの余地はない。一方でマツタケや他の菌根菌の人工栽培を実現するには、それぞれの種類において腐生菌的能力もつ系統の発掘と培養法の確立必須となる。その意味において本研究の応用範囲限定的となる。田中淳夫氏は今回の研究結果により、さも菌根菌の栄養吸収のメカニズムが明らかにされ、あらゆる菌根菌の人工栽培可能になるかのような書き方をしているが(あるいは本当にそう思っているのかもしれない)、残念ながらそうではないことはここまで読んでくださった聡明ブクマカ殿にはご理解いただけたかと思う。

菌床栽培なら、植物共生させないので培養期間が短く、室内の環境を調整することで季節を問わず生産できる。また室内栽培から虫の被害にあわず収穫時も混入の心配がない、収穫も簡単……などのメリットがある。

逆にデメリットを挙げるとすれば、野生のものとは全く異なる味わいと食感になることである。つまるところ、野生の品と菌床栽培のものとでは全く別物と考えるべきである養殖ブリと天然ブリの味わいが全く異なるように(それでも近年の養殖技術進化は素晴らしく、季節によっては天然物を凌駕するものさえある)、それぞれの美味しさと楽しみ方があると増田は考える。今回の成果によりバカマツタケ普通に食べられるようになったら嬉しいし、美味しければ普及すると思う。ただし、仮にマツタケの完全人工栽培確立されたところで、天然松茸価値のものは今後も揺るぎのないものである消費者がどう捉えるかはさておき)。

菌根菌のキノコの中には、マツタケ類だけでなく、トリュフポルチーニホンシメジタマゴタケなど高級キノコが多い。今回の成功が、これらの人工栽培技術もつながるかもしれない。

トリュフポルチーニは、日本におけるマツタケ同様にヨーロッパで盛んに研究がなされているが、今のところ菌床での栽培成功したという話は聞かない。ホンシメジは前述のとおり既に栽培法が確立されており既に商品化もされている。

これらの菌根菌の人工栽培可能にするには、ひとえに”両刀使い”の系統発見と、それらの培養方法確立である。ちなみに本家マツタケにも、実は”両刀使い”の存在示唆されており、引き続き研究が進められている。また、マツタケ類は世界中に似たような種が多数存在しており、マツタケ(Tricholoma matsutake)の中にも、例えば中国の山奥には広葉樹共生する系統があり、更にはそれらが日本ナラやカシと共生関係を結ぶことがわかっていたりもする。種の中にも多様性があり、それらをしらみつぶしに調べていけば、そのうち栽培可能ものに出くわさないとも限らない。その点はトリュフだろうがポルチーニだろうが同様である。ただし、その研究がどれほど途方もなく根気のいる仕事なのは間違いない(ちなみにトリュフポルチーニ国産種が知られており、積極的に狙うマニアが相当数いる)。ところで、遺伝子組み換え技術により、これらの菌根菌に腐生菌的能力を付加することも可能とする研究者もおり、そのうち遺伝子組み換えマツタケの完全人工栽培実験レベル成功する日も来るかもしれない。

まとめ

参考文献

https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20181006-00099530/

http://fs.magicalir.net/tdnet/2018/4025/20181003413938.pdf

http://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/mame/mame04-3.html

https://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/bulletin/424/documents/424-1.pdf

http://www.jsmrs.jp/journal/No31_2/No31_2_167.pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjom/50/2/50_jjom.H20-07/_pdf/-char/ja

トラバブコメに反応

見た目 味も 香りも 同等以上なら 偉業

あくまで野生産同士の比較なら、やや下位互換という感じではないでしょうかね。栽培バカマツタケは食べてないのでわかりませんが、うまくすればそこそこ美味しいものができる可能性はあるかなと。ただ、マツタケって単体で食ってそんなにうまいものじゃないと思うので、一般家庭での調理には手を焼く気がします。炊き込みご飯するにも炊飯器臭くなるしね。料亭とかでマツタケ代用品として普及する可能性はあるかもしれない。<

2018-10-09

anond:20181009111704

まあそうなんだけれど、ポリコレを気にしないサイゲームス配信ならともかくポリコレを気にする必要がありそうな(FEifの時点で突っ込まれた)任天堂があれをリリースするとは…とかは思うたな。

政治力大分弱ってるのか。

anond:20181009111214

つい先々週リリースされた任天堂スマートフォン向けゲームタイトル「ドラガリアロスト」はおっそろしいほど女性陣の胸が強調されており、製作運営元のサイゲームス配信しているタイトルグランブルーファンタジー」のソレよりも胸サイズについては不自然な強調があると(ワイの中では)話題なんだが。

ラフとかそういうドワーフ種族なら…みたいな話もあるかもしれんが、ドラガリアロストについては人間種族が既にバインバインなんだぞ。

これ本来ならポリコレ案件

2018-10-05

anond:20181005012127

アプリリリースしててそれなりに売り上げた経験があればめちゃくちゃ食いつきいい(ある程度周りを見た感想

2018-10-04

目標目的が入れ替わることあるよね

毎年設計コストダウン目標額なるものが設定されてるんだが、目標先行で額とか件数決まるから初期の設計段階でモリモリに高い素材使ってリリースしてから安い素材に変えるだけで目標達成みたいな。

最初からそれにすればいいじゃん案件が多くて目的が何だったのかわかんなくなるな。最初から安い製品作ることが褒められるポイントじゃなくて、高かったものを値下げするほうが圧倒的評価が得られるからしょうがないんだけどね。

PCゲームに詳しい増田教えて

corei7 6700  GTX980 メモリ32GB の自作PCを使ってる

ウチでは新しいPCに金をかける時、妻にプレゼンをしないといけないんだが

ぶっちゃけ現時点では仕事用のソフトもメインで遊んでるゲームオーバーウォッチLoL)のプレイに全く支障がない

 

しかし新しいPCが組みたい、どーしても組みたい、6700Kじゃなくて6700だからOCお茶を濁す事もできない

 

ということで最近の(もしくは直近でリリースされる)ゲームで今以上のハイスペックPC恩恵を受けられるものは無いだろうか?

モンハンワールドPS4プレイ中なので説得材料にならないとだけ補足しておく

2018-10-01

anond:20181001154145

FEHとかは2017年リリースにしてはショボ目なゲームなんだけど、意外とあれでも任天堂屋台骨を支える位には繁盛してたりもするので(推定月商30億)ここは静観or性感でいいんじゃないか?

まだ巨乳キャラ乱舞みたいな奥の手状態にはなってないんだろ?

2018-09-30

釣りタイトルとか釣り記事ってあるけど

海で泳いでる魚も釣られたとき

「なんだまた釣りかよ…」って憤るのかな

魚はリリースしてもいいけど釣り記事はもうリリースしないでほしいよ

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