2018-10-18

国内ゲーム会社復権云々について

珍しくゲーム業界を語った記事はてブで盛り上がってた。

個人的に思うのは「国内ゲーム市場全然復権出来てないけど、国内ゲーム会社復権しつつある」ということ。

人間の頭数が減ってどうにもならない国内市場はさておき、海外市場をメインターゲットに据えてそこでヒットするタイトルがようやく出始めたので企業業績は持ち直してきてるけど、国内市場自体問題は何も解決していない。

潜在顧客含めた市場規模はそう簡単には回復しないし、ライト層の開拓しか残されてないのにwiiトラウマを引きずっていまだに忌避してる。

ゲーム史と共に生きてきた層は今ちょうど家庭持ちでゲームうつつを抜かす暇なんかないから、その層が戻ってこられるようになるまで後10年ぐらい必要だろう。

多分ゲーム業界今上向きの規模の大きな国内ゲーム会社は「海外市場をメインターゲットにして、国内市場はついでに売れればよし」という割り切りをきちんと出来てるところが殆どだろう。

でもそれが功を奏してるんだから、それでいいと思う。

そもそも国内市場復権なんて、人口減少が確定してる以上ハイリスクローリターンな博打しかないので積極的投資する意味が薄い。

海外市場の盛り上がりのおかげで高品質ゲームは依然として国内市場リリースされ続けてるんだし、これ以上は望めない。

俺の寿命が他尽きる前に国内市場ダブルミリオントリプルミリオンのヒット作がたくさん出る状況になると良いなぁ

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