個人的に思うのは「国内ゲーム市場は全然復権出来てないけど、国内ゲーム会社は復権しつつある」ということ。
人間の頭数が減ってどうにもならない国内市場はさておき、海外市場をメインターゲットに据えてそこでヒットするタイトルがようやく出始めたので企業業績は持ち直してきてるけど、国内市場自体の問題は何も解決していない。
潜在顧客含めた市場規模はそう簡単には回復しないし、ライト層の開拓しか残されてないのにwiiのトラウマを引きずっていまだに忌避してる。
ゲーム史と共に生きてきた層は今ちょうど家庭持ちでゲームにうつつを抜かす暇なんかないから、その層が戻ってこられるようになるまで後10年ぐらい必要だろう。
多分ゲーム業界で今上向きの規模の大きな国内ゲーム会社は「海外市場をメインターゲットにして、国内市場はついでに売れればよし」という割り切りをきちんと出来てるところが殆どだろう。
でもそれが功を奏してるんだから、それでいいと思う。
そもそも国内市場の復権なんて、人口減少が確定してる以上ハイリスクローリターンな博打でしかないので積極的に投資する意味が薄い。
これはゲハレベル