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はてなキーワード: ライトノベルとは

2013-06-02

フォーチュンクエストってまだ続いてたんだ

もう20年以上なるんじゃないか?って調べてみたら、今年で24年目。

すげーと思うと同時に、いつまでやってんの?とも思う。

自分が初めて読んだライトノベルということで、結末を見届けたいという思いから、長い間読んでたけど、「待っていたクエスト」が終了したあたりで止めてしまった。

確か誘惑されたキャラクター台詞として、こんな顔文字→(^_^)/~~を使用したのにあきれた記憶がある。

で、最近新刊がでたようで、Amazonで紹介文を見ると

新しい出会い冒険いっぱいのセカンドシーズン、スタート

ってまだ続けるんかい

ルーミィの秘密とかはどうなったんだろうか?

というかいつでも終わらせようと思えば終わらせられるし、続けようと思えば続けられるんじゃないかな?

クレイの剣が聖騎士の剣とかかなりの後付けで出てきたし。

冬木ちゃんねる」について私が見てきた事と、みなさんへの問いか

「○○ちゃんねる」(2ch小説)は創作SNSpixiv」で流行している、匿名掲示板スレッドの流れを模したチャット形式の読み物です。

台本形式のように手軽に読み物が書け、手軽に読めるため、pixiv小説で絶大な支持を集めています

2ch小説 (にちゃんふうしょうせつ)とは【ピクシブ百科事典】  http://dic.pixiv.net/a/2ch%E9%A2%A8%E5%B0%8F%E8%AA%AC

その「○○ちゃんねる」作品のうち、商業ゲームブランドTYPE-MOON」の『Fateシリーズ』を題材にしたものが、「冬木ちゃんねる」です。

Fateシリーズ」は2004年に発売された男性向け長編ノベルゲームfate/staynight」からはじまる作品群です。

美少女キャラだけでなく個性のある男性キャラクターも多数登場し、熱いバトルやドラマチックな展開が繰り広げられるため、昔から女性層にもファンが多いゲームでした。

それが2011年アニメ化でヒットした派生作品「Fate/Zero」という外伝ライトノベルと、女主人公・男主人公が選べるPSPRPGゲームFate/EXTRA」で、小中学生高校生~の若いファンが沢山流入し、SNSpixiv」でも、2011年秋期以降、女性ユーザーメインの「Fateシリーズ二次創作が一気に増加し、支持を集めるようになりました。

そこに、2011年当時pixiv小説で爆発的に流行していた「○○ちゃんねる」形式の読み物のFateシリーズ版「冬木ちゃんねる」が出現しました。

初期は他の「○○ちゃんねる」小説流行するジャンル(「黒子のバスケ」のくろちゃんねる、「タイガーアンドバニー」のシュテルンちゃんねるなど)のように、原作キャラクター主体のものが主で、

オリキャラが登場してもモブの域を出ない、あるいは原作キャラクターを活かすためにオリキャラを投入する作品、多くのキャラクターが亡くなる原作の結末を、オリキャラの介入によりなんとかハッピーエンドにできないかという内容のものが大多数でした。

オリキャラ介入による、全員生き残る「Fate/zero世界への介入ものに人気が出るうちに、そのうち、だんだん特定キャラへの過激な暴力制裁の描写が含まれる、ヘイト創作しか言えないものが増えてきました。

ヘイト創作とは、キャラクターの思想やあり方を否定したり責めたりすることを目的として作成された二次創作物の総称です。

ヘイト創作 (へいとそうさく)とは【ピクシブ百科事典】  http://dic.pixiv.net/a/%E3%83%98%E3%82%A4%E3%83%88%E5%89%B5%E4%BD%9C

キャラヘイト/ ヘイト表現/ 同人用語用語の基礎知識  http://www.paradisearmy.com/doujin/pasok_chara_hate.htm


これらの投稿作品が一定数の支持を集めてしまったことにより、「冬木ちゃんねる」の様相は一気に変わって行きました。

Fateシリーズ」「冬木ちゃんねる」や「ヘイト創作」なら人気が取れると考えたユーザー達が集まり、題材作品を読むことすらなく、流行に乗ってこぞってヘイト創作を発表しました。

冬木ちゃんねる」ならオリキャラ主人公物を書いてもいいと考えたユーザー達も、こぞって夢小説や転生憑依オリキャラ作品(現実世界に住む作者自身のアバターが題材作品の世界に転生・トリップし、主人公として振る舞うもの)を「冬木ちゃんねる」で発表しました。

彼らの多くは「Fateシリーズ」という作品には興味をもたず、原作プレイしたりアニメを見たこともない、今後見るつもりも無いという方々でした。Wikipediaプレイ動画などのネット情報で見た目と設定だけ把握して、二次創作と点数評価と、交流だけ楽しめればそれでよいという方々です。

Fateシリーズ原作キャラクター達は冬木ちゃんねるの中でオリキャラや書き手の最愛キャラの添え物として、悪役や下衆、引き立て役、説教対象、断罪対象や、オリキャラに味方する騎士役、オリキャラを溺愛する彼氏役や逆ハーレム要員として扱われました。

「(キャラ名)ざまぁwww」「(キャラ名)フルボッコ」などのコメントタグが多用されたので、作品の中身を読まなくてもわかるキャラdis原作者様方への中傷可視化されてしまいました。

好きな作品やキャラクター名前pixiv検索しただけで、罵声と嘲笑・ヤジが多用されたコメントタグや、常軌を逸したタイトルを目にするようになりました。

クロスオーバーに利用された作品や、その作品のキャラクター好きな人達の目にも、嫌でも目に入ってしまうようになりました。

原作のファンは、「冬木ちゃんねる」自体を避けるようになりました。

原作沿いの「冬木ちゃんねる」を投稿する事を止めてしまった投稿者も、沢山居ます

Fateシリーズを知らない、クロスオーバー先の版権作品タグキャラ名等を検索した人達は、Fateシリーズとファンそのものを「他所の作品を巻き込んだヘイト創作流行し、不快タグが並ぶマナーの悪いジャンル」と白眼視するようになりました。

これまでの過程で、これらの投稿作品群の作者さんたちに注意をする方々が居なかったわけではありません。

FateSSについての提案」という、注意喚起を行う人も居ました。直接投稿者へ注意をする人も居ました。でも逆切れされてしまい、注意喚起のために閲覧者が付けた「ヘイト描写あり」「原作プレイ」「オリキャラ」「転生憑依」等のタグを削除されてしまったり、注意メール晒しものにされてしまう事例も続出しました。

抗議メール晒して、ひどい内容に書き換えて笑い者にする人も居ました。

そのうち、原作厨という言葉ができ始めました。作中内では「物語原作通りに進めることを目的としてオリキャラ原作キャラに干渉する人々」という定義です。中にはこの「原作厨」を、間違った設定を諌めたり、ヘイトに反発している原作ファンと重ねて、作品内で悪役に仕立て制裁するという作品もありました。

また「原作厨」という言葉自体が、冬木ちゃんねるの言葉を知らない人たちからみれば原作ファンを攻撃するものに見え、さらに外から見えるタグ内において「原作厨」が敵として叩かれ断罪されていることで、「冬木ちゃんねるの人たちは原作ファンでないのだ」という思いがfate二次創作検索している人達に広がりました。

投稿者へ注意をする人はどんどん減り、「冬木ちゃんねる」は投稿者も読者も、題材作品であるはずの「Fateシリーズ」の内容すら知らず、原作三次創作のための土台や、オリキャラの引き立て役のように扱う人が大多数を占めるようになりました。

すると三次創作される中で、多くの原作キャラクターがとんでもない誤解のもとに歪められ、原作中には本来ありもしない過失や落ち度・下衆な行動・言動を捏造され、それがさも事実であるかのように冬木ちゃんねる外部でも語られるようになりました。

原作キャラクター達は、投稿者の贔屓キャラクタークロスオーバーキャラクター、「最強」で「チート」で「周囲から愛され、守られ、崇拝される」オリキャラ主人公などによって「当たり前のように」作品の中で断罪中傷説教暴行、殺害されるようになりました。

それらの二次創作物・三次創作物やウィキペディアの斜め読み、違法動画だけで「Fateシリーズ」の知識を得た読者達が、実際の匿名掲示板Twitterニコニコ動画などでヘイト発言を行うようになりました。

そのうちpixivでは、ちゃんねる形式以外のFateシリーズ関連投稿作品にも、「○○未視聴」「プレイ動画を見ました」「Wikipedia二次創作Fateシリーズの知識を把握しました、公式作品は一切読んでいません」「パラレルワールド舞台にした作品A "以外" はWikiしか知りませんが、(正史の作品Bにしか登場しない)キャラの話を書きました」「原作乖離」「原作はお外にポイしました」などと、さも免罪符であるかのように自己申告してFateシリーズ三次創作やヘイト創作を行う投稿者が続出するようになりました。

pixiv小説内で「ヘイト創作タグが付いている600件以上の投稿作品のうち、91%が「冬木ちゃんねる」関連投稿物です。

残り8%が、Fateシリーズ関連投稿物です。

まりpixiv小説で「ヘイト創作タグが付いている作品のうち、99%がFateシリーズを題材にして書かれた作品です。

「ヘイト創作タグや注意書きが付いているならまだいいほうです。

閲覧数稼ぎや悪評の回避、ファンへの嫌がらせ目的で、キャラクタータグカップリングタグを付けてファンアートに偽装したヘイト創作も、少なくはありません。

1年以上続く、これらの状況を見かねた方々が、「冬木ちゃんねる」のpixiv百科事典に、「冬木ちゃんねる」内でのヘイト創作の現状と、「冬木ちゃんねる」内で歪められ貶められたFateキャラクター達の現状や、原作者様方や原作ファンすら悪役として中傷され作中で殺害される扱いの酷さを、pixiv百科事典冬木ちゃんねる」に書き記しました。

【「冬木ちゃんねる」作者さんへ】という注意喚起も行われました。

冬木ちゃんねる (ふゆきちゃんねる)とは【ピクシブ百科事典】  http://dic.pixiv.net/a/%E5%86%AC%E6%9C%A8%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%81%AD%E3%82%8B


pixiv百科事典冬木ちゃんねる」のコメント欄には、この記事の内容は言いがかりだと主張する方も現れたため、1週間分の投稿作品の統計を行い、それらのデータを公表する人も現れました。

すると、ゲームFate/staynight」(全年齢対象版含む)をプレイしたことがある人は10%以下、ライトノベルFate/Zero」を読んだことがある投稿者は20%以下だったことがわかりました。ステイナイトZeroアニメだけは見たことがある」という人も、30パーセント未満です。

冬木ちゃんねる」は「Fate/Zero」「Fate/staynight」の世界"冬木市"を舞台にしたものが大半を占めるにもかかわらず、です。

冬木ちゃんねる内の実情が明るみに出ると、投稿者達はこぞって「お知らせ」を「冬木ちゃんねる」タグ投稿しました。

「マイピク」(限定公開)へ誘導をかけたり、「冬ちゃん派生」などの回避タグを使用して、またはヘイト創作タグや「ヘイト描写あり」などの注意書きのみ削除して一般のファンアートに偽装するなどして、今まで通りヘイト創作オリキャラ物を発表しようとする投稿者も続出しました。

2013年5月初頭には8500件ほど有った「冬木ちゃんねる」投稿物のうち、2500件以上がタグ移動、マイピク移動等で分散しました。1400件以上が「冬ちゃん派生作品」というタグへ移りました。

今、pixiv小説で「冬木ちゃんねる」を新着検索しても、「お知らせ」と書かれた投稿物が大量に並ぶばかりです。Twitter匿名掲示板などで、不満を漏らす人も沢山居ます

冬木ちゃんねる」タグ投稿された沢山の「お知らせ」の中には、pixiv百科事典冬木ちゃんねる」の内容に反論の声明を出す投稿者も少なくありません。

pixiv百科事典冬木ちゃんねる」のコメント欄には、現在400件近くのコメントが付いています

そのうち、130件近くは百科事典の内容に抗議する方々からの連投荒らし行為です。

これが「冬木ちゃんねる」タグと、pixivFateシリーズ二次創作コミュニティの中で、私が見てきた限りの一連の流れです。

知らない作品のキャラクターやファンを貶めて楽しむ事や、愛情もなく一次創作物を利用する事は、二次創作コミュニティの中で受けいれられるべき行為なのか、この現状を悲しんでいる一人のファンとして、沢山の人の意見が聞きたくて、この文を書きました。

この文章が多くの人の目に触れることを願っています

2013-05-28

正直言って本を読まない人はいらない

はじめまして。私はある外資系金融機関で、採用担当している者です。

数年前から新卒者の採用日本で開始しました。あくまで数人程度で、去年は0人でしたが、それでも応募数はかなりの数です。

私は最終面接の1つ前の面接担当しておりますが、その際に「本を読むか読まないか」というのは大きなポイントになります。そもそも、本を読まない人が最終面接の手前に来てしまう事自体、私の不徳のいたすところです。

正直言って本を読まない人を見下しているという記事がはてなで話題になっているようなので書かせて頂きますが、私も「価値観の相違への理解」は読書するかしないかで決まると考えておりますので、この記事についてはほぼ賛同いたします。

この点については、私の上司も同じ考えですので、面接において読書経験の乏しき人物については、残念ながらこれからの健闘を祈らせていただいております

正直言って、少なくとも私の務める会社では、本を読まない人は必要ではないのです。これは基本的に他の業種でもそうだと思います

「本を読め」と言うと、「漫画がどうたらこうたら」「ライトノベルがカクカクシカジカ」とおっしゃる方が多いですが、信じた道を進まれることをおすすめします。

では、本を読まない方々の健闘を今日もお祈りいたします。

2013-05-21

橋下徹被害者である

 橋下氏の慰安婦発言が泥沼化している。

 言えば言うほど深みにはまって行く様は、政治家としてというよりも、人間として根本的な所が間違っている証明のようにも見えるが、私はこう思う。

 彼は被害者である。 

● 慰安婦発言根本矛盾

 大元となった慰安婦発言の要点をここに書き出してみよう。

1 

 慰安婦実在した。

 それがどのような形態であれ、慰安婦存在自体は容認されてはならない。

 現在は。

2

 慰安婦というシステムではなかったとしても、現地の女性を活用して性的サービスを受けた例は他の国にもあった。

 アメリカ軍にもあった。

 当時は、世界中で、そうだった。

 だから日本だけ非難されるのはおかしい。

 もちろん、現在では許されざる事である

3

 ところで米軍兵の沖縄での性的暴行が続いている。

 性的欲求は、ビーチバレーで発散できるものではないので

 日本(現地)の

 風俗(性的サービス)を活用すればいい。

 

4 

 私は米軍司令官にそれを進言した。

 マスコミが悪意を持って自分の発言を歪めたと言う、インターネット中毒患者に良く見られる被害妄想を景気よくふるまっている橋下氏である

 彼の発言が正しく英訳されていたとしても、この破綻した思考と錯乱した行動と、それに気づかない精神状態では批判は避けられなかっただろう。

 むしろ全てが英訳されずに、一部が伝わった(彼の認識では、だが)からこそ、この程度で済んでいるのかもしれない。

 しかし、本気で自分の考えを説明したいのであれば、せっかくのツイッターで「可哀想な私」をまき散らしていないで

 自分の気に入る英訳をしてくれる翻訳者翻訳を依頼し(まさか仕事を頼むだけの金がないという事はないだろう)、気の済むまで発信すればいい。

 場合によったら世界中ネット以外で活躍されている論客との議論が白熱し、ネットテレビ番組で醸成されたセカイから抜け出し、一躍、世界的な政治リーダーとなれるかもしれない。

 いや、むしろ、そのように成長してくれる事を望む。

 もちろん、迂闊な発言は余計な火種の元であり、迂闊な人間性であればなおさら

 それゆえに政治家失言に注意するのだが、彼の場合、もはや今更だ。

■ 橋下徹氏の風俗

 彼の風俗観にはエロゲーのやり過ぎやハーレムライトノベルの読み過ぎを疑いたくなるのだが

 彼によれば、日本には色々な風俗があって法的にOKだから大丈夫、との事である

 「軍人風俗をあてがう」という考え方自体が、上にあげたように自分自身の論理から破綻を含んでいるのはもちろんであり

 戦後日本進駐軍軍人のために、募集した素人日本人女性提供した慰安所RAA」は、まさにそういう発想で作られたものである

  (テリー伊藤が間違った発言をしていたようだが、この「RAA」は日本政府が自発的に作ったものである

  わずかな期間でGHQによって廃止された。前時代的だと批判されたのはそういう事である

  「日本女性を守るために」という点まで同じである)

 それ自体は、まぁ、置いておくとしよう。

 きっとテレビ出演時から風俗通いして金払いがよくてモテたので

 全ての風俗嬢が「喜んで」セックスワーカーや接客業をしていると思い込んでいるのだろう

 というのは、風俗好きな私の憶測だが、それも、置いておくとしよう。

 置いておく項目が増えすぎて収拾がつかなくなるので、まとめて置いておくが

 要するに、いろいろと奇怪で話を聞けば聞くほど、考えが気持ち悪い。

 OK、とりあえずは好意的に考えて、橋下氏は「本番がなければ性的サービスにあたらない」と考えているのだとしよう。

 そう考えると、いろいろとおかし論理矛盾の幾らかは、なんとなくは消化できるし

 ワルぶっていて性的な要求を女性にいろいろさせる事に不自由しなかった人間であれば、そう考える傾向があっても不思議ではない。

 (そこが警戒される理由ではないかと言うのは、置いておくリストの中に放り込もう)

 私は彼に問いたい。

「一体、どこまでならOKなのか?」

 どこまで、というのはもちろん、ゴール地点を挿入に設定した時の「どこまで」である

 分かり易いよう、ひとつ具体的なコースを提示してみるので、答えてみて欲しい。

 【スタート

 ビデオボックス

   ↓

 オナクラ

   ↓

 ピンサロ

   ↓

 ヘルス

   ↓

 【ゴール】

 ソープ

 彼は元弁護士らしく、「国内法の定める範囲内」と答えるかもしれない。

 要するに風俗営業許可を得ている店ならなんでもいい、と。

 内気で非モテプロムの相手もいなかったようなアメリカ軍人であれば夢のような話だ。

 だが、それはビーチバレー程度で性欲は解消できないという自らの認識との矛盾をはらんでいる。

 男性として言わせてもらえば

 少なくともヘルスまではOKにしないとスッキリするどころか

 却って悶々としてしま性犯罪が増えそうである。    

 最も、アメリカまで出向いて優秀な日本風俗を売り込んでくるというのなら、話は別だ。

 せっかくアメリカに行くのだから例の報道官にも、司令官にするものと同じ進言をすればいいのだ。

 直接会って話をすれば、「誤解」も解けるかもしれないし、彼の主張も聞き入られるかもしれない。

 成功したらクールジャパンの品目に風俗を加えれば、一石二鳥である

 彼が自分を支持したと主張する「アラブメディア」というものが実はAFPだったり、別に支持してはいなかったりした事は、もう見て見ぬフリをしてあげよう。

 ツイッターばっかりやってる人間にはよくあるミスだ。

 煽動や問題のすり替えを頻繁に行うが、これもネットばっかりやってる人間にはよくある事である

 彼はネット中毒なのだろうか。

 あるいはゲーム脳

 現実と虚構の区別がついていないようにも見える。

 世代の特徴でもある、万能感とアメリカへのコンプレックスに蝕まれているのは確かだろう。

 中二病

 おそらくはそれら全てに罹患しており、そういう物に蝕まれてボロボロになっている人たちの象徴が橋下徹という人間なのだ

 彼は被害者である

 彼の世代に浸透していた、コンプレックスを基底とした日本サブカルチャー的な価値観受験勉強としての教育への反感、インターネットという居場所、そういう欺瞞によって作り出された「可哀想な人間」なのである

2013-05-18

そもそも、ラノベ自体、何世代かに分類されんじゃん

http://anond.hatelabo.jp/20130518170410

そもそも、ラノベ自体、何世代かに分類されんじゃん。その中でも最近世代ラノベ作家なんて全体のレベルが低いんだから天才とか言うだけ無駄

ラノベ第一世代

要するに、「超革命中学生集団」とか、その辺り。ラノベ元祖だよね。ジュブナイルと読んでも良いかもしれん。

この辺りは普通にSF作家名乗ってる連中が多いのも特徴の一つか。まぁ、今のラノベ作家素人に見えるようなのがゴロゴロいる。

ラノベ第二世代

80年代朝日ソノラマ文庫とか、集英社コバルト文庫とかになるのか?

この辺りの作家も今となっては有名なのが多い。つーか、あの時代日本人SF作家が相当数居るよなwww

ぶっちゃけライトノベルと言ったら、この時代を思い出す奴が多いんじゃないか

ライトノベルアニメ化が始まったのもこの頃か。

ライトノベル第三世代

朝日ソノラマ集英社コバルト以外のレーベルが台頭し始める。要するに富士見ファンタジア文庫の全盛期。

質の低下が始まった頃だが、それでも萌えに頼ってなかった時代なので、今でも読むと面白い作品が多い。

ライトノベル第四世代

ま、一言で言えば、「ハルヒ」(苦笑)

学校舞台となる作品が増えるキッカケになった。ハルヒのものは、それよりも前の良いところを残していたが、後続には無視されたwww

ライトノベル第五世代

要するに現代萌えしか無いwww

こんな時代作家天才もクソもねえよ。

2013-05-17

 処女厨とめんどくさい処女 [RE]

まず結論から言いましょう

処女厨は 友人に女の子を紹介してもらいませんでした

処女厨は、紹介の前日になって友人にメールしました

ごめん、やっぱやめとく、なんかあんまり紹介とかそういうのってちょっと、と言いました

友人からの返事は短いものでした やっぱりなw 大丈夫冗談から!w

メールをみて、お腹がとても痛くなりました

思い出します あれは小学生の頃です プール時間の前 塾に行く前

決まってお腹がとても痛くなるのです

なんだかとても情けなくなりました

どうして、おれ、この年で、恋愛も出来なくて、友達にも小馬鹿にされて、こんな、みじめで、

いつまでも子供のまま置いていかれて、寄ってきた女は気持ち悪いやつで……

まともな恋愛も出来ないなんて。

処女がいいと信じて疑わなかった頃を思い出しました 

といっても、つい最近までのことですが

処女のはずの黒髪ちゃんは、ろくでもない女でした

処女厨は、あれから黒髪ちゃんと会っていませんでした

黒髪ちゃんへのメールの返信は投げやりになっていました そして文章は攻撃的になっていました

処女厨さん、お久しぶりです☆」

「うん」

「うんってw 遊びませんか?」

「忙しいんで」

「そうですか(´ ・ω・`) …なんか、わたし、怒らせるようなことしました?(´ ・ω・`)」

こんな具合のやり取りが増えていきました

メンヘルビッチ女め と、見下す気持ちが表れていたのでしょう

「ごめんなさい」「怒らせたんなら謝ります」なんだか黒髪ちゃんのメールストーカーみたいです

めんどくさい処女って こういうことか

最後には、メールや着信を無視するようになっていました

そもそもどうしてそんなことを信じていたのでしょうか

すこし考えたら分かることだと思いました

童貞がこんなに駄目で気持ち悪くてクズみたいなんだから、そりゃ処女にも駄目で気持ち悪いクズもいるよな 

あははははは

もうよく分かりません、頭が混乱しています

どうしておれはいつまでもこんななんだ 処女厨子供時代を思い出しました

子供の頃、お母さんとお父さんはなんでも 駄目 といいました

漫画ゲームアニメサッカー部への入部、流行音楽バラエティ番組女の子と遊ぶこと……

処女厨が楽しそうなものに興味を示すと そんなもの駄目! 不良になるよ! と叱られました

彼の楽しみは読書です 

ライトノベルだとバレないようブックカバーをつけて 自分の部屋で読むのです

本を読むことについては、両親はなにも言いませんでしたか

それから、塾帰りにバレないようにゲームセンターに行くこと と インターネット これが彼に許されたものでした

処女厨は、頭のどこかで、恋愛をよくない、不良のやることだと思っていたのかもしれません

結婚以外の恋愛なんて駄目だ、駄目だ駄目だ

そして同時に、漫画や、TVや、恋愛を、自由に楽しんでいるかっこいい男の子可愛い女の子を心底憎んでいました

リア充たちは大勢の友人に囲まれていて、キラキラして見えました

いつも楽しそうです

でも、そういうリア充のなかには人の心を傷つけるのもいます

自分のような人間に、キモいと言ったり、非常識わがままを無理に通したり、ずるい手段で成功を手に入れたり……

それに連中はミーハーです 流行ものにすぐ飛びつきます 気をつけていればだまされないようなデマにすぐ引っかかります マスコミの仕掛けた罠にすぐにハマります 下らないものをすぐに買いあさります

バカです、じぶんより

そういう連中を、処女厨は大嫌いでした

そんな、「スイーツ」の女が告白してきても、そしてそんな女が絶世の美人でも好きにならない自信がありました

ライトノベルにもいろいろありますが、処女厨好きな物語は、いつも主人公ヒロインと結ばれてハッピーエンドをむかえるのです

ヒロインは、主人公だけを好きになり、喧嘩をしながらもなかよくすごしま

処女厨が好きになるのはいつも 生身の人間ではありませんでした

彼は今まで、おれは結婚もしないし、趣味もあるし、これが自分人生だと割り切って生きていました

しかにそれはそれで、たのし人生の一つではあるでしょう 

そうやって趣味に生き、楽しく過ごしている人はたくさんいます 

先天的恋愛を全くしない人もたくさんいます

一人の世界を作り上げ、すばらしい作品を生み出してきたアーティストもいます

でも処女厨は、どれにも当てはまりませんでした 

自分のことをはじめて寂しい人間だと思いました

そして処女厨はお兄さんを思い出しました 昔、彼の隣にいたのは兄です

でも兄は、整形手術をしてイケメンになり、日のあたる人生を堂々と生きています

いまの処女厨はひとりぼっちでした

死んでしまいたい。いなくなりたい。消えてしまいたい。消えてしまいたい。

黒髪ちゃんも本当は気持ち悪いメンヘルビッチ予備軍だったんじゃん。

なんであんな、喜んで、おれ……

そこでふと、処女厨は気付きました

そういえば、おれ、黒髪ちゃんにドキドキしたんだよな……

それまで苦しい気持ちで混乱していた処女厨は、何故だかこんなことを思いつきました

もう一度あの子に会ってみよう

処女厨は、メンヘルビッチだった黒髪ちゃんに告白する気はもはやありませんでした

でも、もう一度黒髪ちゃんと会って、ちょっとでもドキドキできたら……

そう思った時の彼は、高揚した、なんだか嬉しい気持ちを取り戻しました

処女厨は、黒髪ちゃんにメールしました

黒髪ちゃんから返事はありませんでした

それでも処女厨はそのあと、二、三回メールしました 今暇ですか、遊びましょう、飲み行きませんか?

返事は、ありませんでした

最後メールをした次の日、日本に大きな地震が起きました

危ないからと事務所から出されました 電車は止まってしまいました 処女厨は行き場を失ってしまいました

処女厨は歩きました ひとりで交差点にたどり着きました

渋谷ハチ公前、TSUTAYAの近くの交差点です 

たくさんの人がいます

本当にたくさんいます、急いで歩いているのやら、人並みに飲まれそうなのやら、手をつないでいるのやら

歩いている人は茶髪が多いです そして、立ち止まっている人は携帯をさわっている人が多いです

顔を上げてみると、夕やみの空がビルに迫っていました 

たくさんの人々は、だれもそれを見上げていませんでした


なぜだか知りませんが、処女厨は、黒髪ちゃんに会いたいと思いました

2013-04-21

アルジャーノンに花束をダニエル・キイス

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4151101012

SF古典であると言われる本書でありますが、そうでなくとも昔に話題になった作品なんじゃないでしょうか。ちょっと前に日本でもなぜかドラマ化されてユースケサンタマリア辺りが主演でやっていたようなかんじ。

海外SFを読み始めようと思って有名作品を手当たり次第よんでるねんけども、これも読みたいなぁと思っていて、ふと家の本棚を見たらあった。誰や買ったの。

内容としてはSFといえば宇宙だのタイムマシンだの思い浮かべる方が多いでしょうが全然そんなのではなく、純粋空想科学小説であり、且つ、知能とは何かを問いかけるような哲学的な思想もふまえた作品である、とかいう感じでしょうか。

話は主人公であるチャーリーゴードンの手記(というか報告書)によって読み進められていくという形式になっている。

知能が高いと言うことは、果たして良い事なのか、等考えさせられる作品。そしてとても切ない気持ちにさせられます

途中中だるみする部分もありーの、最初の方は読むのがしんどい部分もありますが、名書であると言えるんじゃないでしょうか。悲しくはなったけど、泣けはしませんでした。映像作品なら泣いてるな、と思った。SF初心者の方々は是非読みましょう。

残像に口紅を筒井康隆

http://www.amazon.co.jp/k8bPcf06bSe3-05092-%E7%AD%92%E4%BA%95-%E5%BA%B7%E9%9A%86/dp/4122022878/sr=1-1/qid=1162125763/ref=sr_1_1/250-4061733-2721012?ie=UTF8&s=books

なんか「○○に××を」みたいな題名ばっかりですが、筒井康隆の中期くらいの長編作品です。別にまだ生きてはるんで、中期もくそもないんですが。筒井康隆名前はちょくちょくあがりますが、確実に言える事としては、短編ジュブナイルは読みやすいが、長編は読みにくい、という事。短編ジュブナイル中高生若者ターゲットに絞った小説のこと)が読みやすいのは辺り前といえば当たり前なんですが、筒井さんの長編難解な事で有名でありまして、それが逆にファンを作ってる見たいな所があって、結構どたばたな内容で、よくわからんまま終わってしまうこともあるわけなのです。よくわからんってことも別に無いけど、想像力を最大限に働かせないとついていけないって所はある感じ。まあ普通の人が読んだら、何これ意味わからん、といって切り捨てるでしょう。「残像に口紅を」はそういった筒井長編の中では、かなり実験的な試みがなされている内容になっていて、有り体に言えば「一章を進む事に、1文字ずつ使える文字が減っていく」というトンデモな内容となっているのである

当然文字が消えれば小説なので、その文字で表す事のできる事象、物、人物名などすべて表記が不可能となり、作中から存在のものが消えてしまう。消えたもの意識化では思い出せるが表現ができないので、それこそ残像のような形になってしまうのだ。

また、作中はメタフィクションな構成になっており、作中人物が、自分がいるのが小説の中であると言うことを認識して、文字の無くなった世界でこういう事をやってみるのはどうかなど、提案したりしてより実験度が明るみになるような内容になっておりおもしろい。

しかし、使える文字が半分以下になっても、しっかりと文書を構築できる筒井さんの語彙の深さには恐れ入るばかりなのです。小説家を目指す人はこういう事ができるようにならないと行けないらしいので、一度読んでみましょう。

13階段高野和明

http://www.amazon.co.jp/13%C2%968ekb5-%E9%AB%98%E9%87%8E-%E5%92%8C%E6%98%8E/dp/406274838X/sr=1-1/qid=1162132308/ref=sr_1_1/250-4061733-2721012?ie=UTF8&s=books

これかなああああああああああああああああああり前から気になっていて、映画化されたやつも見たかったけど、見る機会なくてやっと文庫買って読んだってやつ。前にも書いたよね。よね。ですよね。でもないんですよね、どこにも。

内容は松本清張宮部みゆきが書きそうな感じのミステリって感じで、二転三転する展開構成はおもしろいです。話もうまいこと出来てます。後は、現在日本死刑制度とか裁判制度とかそいうった所に焦点をあてていて、まあ社会派サスペンスって部分も兼ね備えている大人のミステリって感じですね。

読んだ後少し陰鬱な気持ちになるような感じかしら。そうでもないけど。

しかし、話はようできていておもしろいです。一度読んでみる価値はあり。二度は必要なし。

七回死んだ男/西澤保彦

http://www.amazon.co.jp/N03Vdek7b093060u37-%E8%A5%BF%E6%BE%A4-%E4%BF%9D%E5%BD%A6/dp/4062638606/sr=1-1/qid=1162126718/ref=sr_1_1/250-4061733-2721012?ie=UTF8&s=books

これはなんとも新しいというかなんというかな設定の本です。この西澤さんという人は、SF的な設定での「縛り」を設けて、その設定の中でミステリを書くというすごい人らしい。本作の主人公パラレルワールドを関知できる、というと語弊があるが、時間の繰り返しを認識する事ができるという能力を持っている。これは同軸時間上に異なる次元が平行で存在するという科学概念があってこそ成り立つ仕組みなんでしょうが、要は同じ日が何度も繰り返されてしまい、その事に気づいているのは自分だけであるという設定になる。このSFばりばりな設定上で、主人公の祖父が殺されてしまい、祖父を助けるべく時間が繰り返される度に試行錯誤を繰り返す、といった物で、まあミステリといってしまうと、そんな物でもないんですが、ラストには驚くべき謎が残されていたりして、そんなこととは思わず読んでいたらびっくり、てな具合でした。

設定もおもしろいが、話も計算されていて、尚かつヒントや複線はそちこちにちりばめてあるという素晴らしい構成。いや、こういうのすごい好きです。SFミステリが同時に楽しめるのだから二倍お得。文章はちょっとライトノベル風って感じではありますが、さらっとギャグはいったり、随所で笑わせてもらえます

他の作品もそれぞれ違った縛りが設定されているので、今後西澤さんの本も読んでいきたい所。

ハサミ男殊能将之

http://www.amazon.co.jp/0cf0b50dfu37-%E6%AE%8A%E8%83%BD-%E5%B0%86%E4%B9%8B/dp/4062735229/sr=1-1/qid=1162131520/ref=sr_1_1/250-4061733-2721012?ie=UTF8&s=books

いや、これはすごい。この作品はメフィスト賞受賞作品の中でも評価が高く、所謂叙述トリックものである、という前評判を知っていながらもまんまと騙されて、頭が混乱させられた。

まあミステリたくさん読んでる人からしたら大したことないわって感じなんかもしれませんが、これは京極夏彦並、とまではいかんけど、宮部みゆきよりはすばらしいです。あ、比較対象がわるくてあんますばらしくないかも。

設定も斬新で、「ハサミ男」とマスコミから呼ばれている連続殺人犯である主人公が、次に殺人しようと狙っていた女学生を、別人に自分がしてきた手口とまったく同じやり方で、先に殺人ををされてしまい、真犯人を見つけるべく捜査を開始するという、トンデモ設定であります

ハサミ男」というとジョニーデップのシザーハンズなんかを思い出しますが、こちらの方はハサミをのどに突き立てて惨殺する連続殺人犯という設定なのだから、いったいどう収拾つけるのか、展開がまったくよめずハラハラドキドキで、最後にドーン、みたいな。

綾辻行人とか、本格推理系が好きな人は一度読んでみて下さい。これは絶対読み返したくなる。ざったい。はざみ。すみとみ銀行

邪魅の雫京極夏彦

http://www.amazon.co.jp/%C2%90aa%C2%9B4506e%C2%96eb-%E4%BA%AC%E6%A5%B5-%E5%A4%8F%E5%BD%A6/dp/4061824384/sr=1-1/qid=1162132608/ref=sr_1_1/250-4061733-2721012?ie=UTF8&s=books

言わずと知れた、待ちに待った京極夏彦です。発売当日に買って、一ヶ月もかけてやっと読み終わりました。

いやはや、うーん。何はともかく京極ワールドといった所なんでしょうが、やはりこの京極堂シリーズは少し迷走しているというか、方向性が変わってきてる感がぬぐえない。

ただ、今回は「小説」としては楽しめるんじゃないでしょうかね。毎度の妖怪うんちくや、蓄積された謎と複線の解明とか、そういったモノがないといえばないんで、京極ファンとしてはちょっと肩すかしって感じでしょうか。

話にしても構成にしても、人間がたくさん出てきて、時間軸が読めなくて、不思議がもわもわ沸いてくるという辺りは毎度のごとく、さすが京極というような内容ではありました。どちらにせよ京極夏彦のすごい所は単発の話のおもしろさは当然の事ながら、内容の連鎖制というか繋がりというか、壮大的な世界構成といった所にあると思うので、やっぱり最初から読んでるファンじゃないと楽しめないよなぁとつくづく思うわけである

でも、巷説百物語シリーズとかはほんまに名作だと思うので、まわりに薦めて行きたいけど、それを読むには前知識として、他の京極堂シリーズ等を読んでいる必要があるので、少しハードルが高めなのが残念。

まあ、でもいいっすよ、京極夏彦。好きな作家の一人です。

なんかたくさん書いたよ。まったく。書く意味あんのかな。

それはそうと寿司が食いたい。すししししししし。

握るやつでもまわるやつでもなんでもええわ、と思ってしまうあたり

俺は大してグルメじゃないなぁと思う。そんなもんか。SUSHI-。

2013-03-29

http://anond.hatelabo.jp/20130329223055

ああ、確かに現役でライトノベル書いてるって言ったら、笹本だけかもねぇ。

他にも書いてた人沢山いるけど、みんな普通にSF作家やってるのが殆どからねw

ちなみに、個人的には最古のラノベは、平井和正の『超革命中学生集団』(1971)だと思ってる。

ラノベ作家になりたい君へ

俺、ラノベ作家になって印税生活するわ的なノリ

匿名で失礼します。

突然ですけど、俺はラノベ作家です。

学生時代デビューして、兼業を経て専業作家になりました。

といってもここ一年ぐらい出版出来てないので、正確には『売れないラノベ作家』という言い方のが正しい。

更に言うと、現在収入源はゲームシナリオ外注作業がほとんどなので、零細シナリオライターと言ったほうが(ry

まぁ、俺はそんなどこにでもいるようなラノベ作家の一人なんですが

最近大学の後輩達が異様にラノベ作家になりたがっているのを見て、ちょっと危機感を覚えまして。

というのも、どいつもこいつも一様に

ラノベ作家って楽なんでしょ?」

文章力いらないよね」

印税で働かなくても(ry

とか、とにかく楽な職業だと思い込んでる輩が多いこと多いこと。

なんなんですかね、これ。偏見すぎてビビるわぁ……。

ラノベ作家は誰でもなれるが生き残るのは難しい

確かに、本屋ラノベ立ち読みすれば分かるが、書いてある文章は一人称で誰でも書けそうだし

展開は良くも悪くも萌えればいいと言われて、あながち外れではないし、今はレーベルが乱立してるから

デビューできるチャンスも非常に多い。

だが、楽して稼げる? ラノベ作家はおいしい職業

んなわけねーだろ、と。絵が描けないかラノベ作家になる~

就職だるいからラノベ作家(ry とか言ってる奴の口には、刺付きパイナップルをぶちこみたくなるね。

はっきり言って、ラノベ作家はなるのはそう難しくない。

3年ほど頑張って投稿してれば、実力もそこそこついて、どこぞの賞に引っかかるだろう。

俺は受賞までは2年ほどでした。

(その前に3年ほどネット小説で活動してた下地はあったが)

だが、生き残るとなると話は別だ。

生き残るっていうのは、定期的に本が出せて収入が途切れず

まぁなんとか印税暮らしていけてるレベルを指すとしよう。

正直、これは、かなり難しい。

詳しい理由は後述する俺のHPを見てもらえれば良いとして

下手したらラノベ作家分布はこんな感じだ。

売れる人:1% そこそこ売れる:10% 売れない:残り全部

遥か遠き理想郷。そこにあるは売れない作家の屍の山

例えば、大手電撃文庫なんかでも

下はバンバン打ち切りされるし、

中規模レーベルでも一巻打ち切りなんてザラ。

一回打ち切られると、企画からスタートなので

本になるまで半年近くかかるし、改稿作業も必要から

累計20万文字ぐらい書く。文庫本260ページの二倍っすよ。心折れずに書けますか?

ここで、しがみつける人と諦める人でふるいがかけられる。

まあ、ラノベ愛というか作家魄がなければ普通は諦める。

印税出版されなきゃ入ってこないし、編集者意見が合わなければ

いつまでも改稿が終わらずエンドレスサマーよろしく終わらない夏休み状態。

まだボカロ小説ワンチャン仕掛けたほうが

生き残る可能性あると思う。

もちろん、ラノベは当たれば大きい。夢もある。

自分の本が出たときは興奮する。無駄本屋に通ってしまうw

だが、ラノベ作家が楽そうと思ってるなら

考えを改めなさいということだ。

で、まぁラノベ作家を目指す人/ラノベ作家になれたけど

ホヤホヤで右も左も分からない人のためにHPを作ることにした。

新人ラノベ作家向け情報サイトです。

ラノベ作家処世術

http://ranobebook.sakuraweb.com/

こんなくだけた口調ではないが、

新人ラノベ作家特に社会人経験のない学生)に多い

ミスや思い込み、覚えておいたほうがいいTips

思いつくまま書いておいた。

(後はボカロ小説に対する個人的意見とか

 雑学コンテンツも少々)

ラノベ作家になるためのサイト情報は溢れているのに

ラノベ作家向けのマニュアルサイトがねーじゃねーか、ゆとりなめんなと

常々思っていたので、自分経験(失敗含む)を活かして作った。

俺と同じようなミスをして恥をかく人が減れば良いなと思う。

担当さん毎日催促してたら

「そんなに早くチェック出来るわけないでしょう?(怒)」

 って怒られた事とか)

一応、ライトノベル作法研究所さんやラノベ関連のサイトさんにリンクしてもらったが

いかんせん、HP運営は素人なので、どこでサイトPRすればいいかからなかったので

はてな匿名に投下します。

もし、お近くに新人ラノベ作家もしくはラノベ作家志望者の方がいたら

拡散お願いします。

編集者さんの胃腸にゆとりを与えるためにも、是非。

増田さんはまだ可愛いほうですよ。

 ひどい人になると、ツイッターで堂々と

 うちの編集部の悪口を言うんですから……。

 編集部ツイッターフォローしてるにもかかわらず……ハァ」

ラノベ作家がゆとればゆとるほど

編集者ゆとり休日は消えていく

仕方ないね人間だもの(死

2013-02-25

2013年1月アニメ

http://anond.hatelabo.jp/20130225081613

主観的)萌え度基準

高 = ヲタからしても萌えアニメであることは否定できない

中 = ヲタからすると萌え控えめだが非ヲタからすると萌えアニメ

低 = 非ヲタから見ても萌えアニメには見えない(と思われる)

たまこまーけっと

萌え度:中

原作オリジナル

ビビッドレッド・オペレーション

萌え度:高

原作オリジナル

ラブライブ! School idol project」

萌え度:高

原作メディアミックス企画

ささみさん@がんばらない

萌え度:中

原作ライトノベルガガガ文庫

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる

萌え度:高

原作ライトノベルGA文庫

ちはやふる2

萌え度:低〜中

原作漫画BE・LOVE

まおゆう魔王勇者

萌え度:中

原作ライトノベルWeb小説

僕は友達が少ないNEXT

萌え度:高

原作ライトノベルMF文庫J

問題児たちが異世界から来るそうですよ?」

萌え度:中

原作ライトノベル角川スニーカー文庫

閃乱カグラ

萌え度:高

原作ゲーム

キューティクル探偵因幡

萌え度:中

原作漫画月刊Gファンタジー

D.C.IIIダ・カーポIII~」

萌え度:高

原作ゲームエロゲ

琴浦さん

萌え度:中〜高

原作漫画Web漫画

みなみけ ただいま

萌え度:中〜高

原作漫画(週刊ヤングマガジン

AKB0048 next stage

萌え度:高

原作アイドル

「THE UNLIMITED -兵部京介- :絶対可憐チルドレン

萌え度:低〜中

原作漫画週刊少年サンデー

ドキドキ!プリキュア

萌え度:低〜高

原作オリジナル

AMNESIA

萌え度:高

原作ゲーム乙女ゲー

八犬伝―東方八犬異聞―

萌え度:中

原作漫画CIEL


幕末義人伝 浪漫

萌え度:低

原作パチンコ

GJ部

萌え度:高

原作ライトノベルガガガ文庫

生徒会の一存 Lv.2

萌え度:高

原作ライトノベル富士見ファンタジア文庫

gdgd妖精s

萌え度:中

原作オリジナル

ヘタリア The Beautiful World

萌え度:高

原作漫画Web漫画

ビーストサーガ

萌え度:低

原作おもちゃ

バクマン。3」

萌え度:低

原作漫画週刊少年ジャンプ

ROBOTICS;NOTES ロボティクス・ノーツ

萌え度:中

原作ゲーム

PSYCHO-PASS サイコパス

萌え度:低

原作オリジナル

さくら荘のペットな彼女

萌え度:中

原作ライトノベル電撃文庫

イクシオンサーガDT

萌え度:中

原作ゲーム

ジョジョの奇妙な冒険

萌え度:低

原作漫画週刊少年ジャンプ

新世界より

萌え度:中

原作:一般文芸

リトルバスターズ!

萌え度:高

原作ゲームギャルゲエロゲ

絶園のテンペスト

萌え度:中

原作漫画月刊少年ガンガン

「マギ」

萌え度:低

原作漫画週刊少年サンデー

銀魂

萌え度:低

原作漫画週刊少年ジャンプ

付け加えると、

萌え度が低いアニメだって、その中でキャラ萌えはされるし、

萌え度が高いアニメでも、キャラ萌えだけでなくシナリオや演出が評価されているものはある。

2013-02-18

レスリー・キー逮捕にみる日本幼児

スルーしそうになっていたのだけれど、我慢できないのでやっぱり書いておきます

ガガ撮影写真家逮捕 レスリー・キー容疑者男性写真集”販売

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/02/05/kiji/K20130205005128840.html

わいせつ芸術か……有名写真家レスリー・キー容疑者逮捕で物議

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130204-00000036-rbb-ent

【衝撃事件の核心】「紀信さんに憧れ…」越えた一線 ガガさんら撮影、有名カメラマン写真集男性器のオンパレードだった

http://sankei.jp.msn.com/smp/affairs/news/130216/crm13021618000012-s.htm

写真家猥褻罪での逮捕は十年一日のごとく繰り返されているけど、そのたびに「あの写真集にチンポが写ってた!」「マン毛が写ってた!」と中学生のごとく大騒ぎ。まるでアホです。

そのつど繰り返されるのが、お馴染みの「これはアートなのかポルノなのか論争」。しょうもなさここに極まれり。

いいですか。

今回の逮捕要件になった写真集は「アート」です。

なぜなら、レスリー・キー写真学校写真の訓練を受けて、ギャラリー個展を開き、問題の写真集も、ギャラリーで販売されたものからです。

ギャラリーに置かれたもの美術館に置かれたものは、アート作品です。これは自明です。便器に「泉」って書いて置いてあってもアート、缶詰めのパッケージプリントしたやつがあってもアートなのです。

別に、俺はこんなものアートとは認めない! っていう人がいてもいでしょう。しかし、俺は蕎麦は手打ちしか蕎麦と認めない! っていう人がいても、実際に流通し消費されている手打ちじゃない蕎麦存在し、蕎麦であるように、アートも、美術館ギャラリーにあるもの、またはそれら周辺の制度で評価されているもの、ぐらいの定義しか、もはやできないんです。象徴的にいうと、デュシャン以降、ウォーホル以降は。

アートの枠組みを問うこと自体がアートになり、行き着くところまで行った結果こうなりました。

理想化された神話的なヌードから、生身のネイキッドへの転換という美術史の流れで起こった論争など、はるか昔の話しなのです。

生身の裸がエロティック表現されていたからといって、アートではないといえたのは、近代以前のことです。

無論、ここでの「アートである」とは「アートとして優れている」ことを必ずしも含意しません。

アートからすべて偉い、崇高なものなんだ、というのは単なる権威主義です。

アートというのは、単にアートである、ということでしかない。

作者の慰みにしかならないような、誰にも評価されないクソみたいなアート作品もあれば、社会人間に対する深い洞察を含んで、歴史的な鑑賞に耐えるポルノもありうるのです。

純文学ライトノベル、どっちが素晴らしいのかを問うようなもので、しょうもない純文学もすごいライトノベルもあるに決まっている。

なので、アートポルノかなんていうのは、どうでもいいです。

警察は、チンポが写った写真集が売られたら捕まえる。これは、まあ、当たり前です。そういう法律があるんだから

夜中にクラブで客踊らせたら逮捕されるのと一緒で、そういう法律があるんだから逮捕も起こりうるでしょう。法治国家なんだから

しろ警察芸術か否かを判断して法律運用することのほうが不当なのではないかとも思います

アートポルノかなんて警察に判断できるわけがないし、されるべきでもない。

では、どうすべきか。

この場合、真に批判され、変わるべきは警察ではなく、こんなカビの生えた法律放置している日本国民意識である、と私は考えます

根本的に間違ってるのは、警察ではなく法律なんです。そして、アート/ポルノ論争とか始めてしまう、ダンス健全文化なのか論争とか始めてしまう、幼稚な日本人です。

どれだけ俗悪で、低劣な表現であっても、被害者がいない限りは、ある朝突然、国権に身柄を拘束されることがないのが民主主義なのではなかったのでしょうか。

タテマエでは日本では猥褻ものは売られていないことになっている。これが欺瞞でなくてなにが欺瞞なのでしょう。

アダルトビデオモザイク入れて、警察天下り機関でチェックして、これはモザイク入ってるのでポルノじゃないです、猥褻じゃないですって、これが茶番でなくてなにが茶番なのでしょう。

ポルノ大国の日本で、写真集外国人写真家逮捕されたというニュースは、海外からはどう見えるんだろう。

ちなみに、私はレスリー・キー写真が低劣だと言いたいわけではないです。むしろ写真集持ってるぐらいには好きです。腕もあると思います

彼の仕事は、LGBTアクティビズムとしても、アートとしても、ポルノとしても、素晴らしい価値のあるものだとおもっています

実は、ヌード撮るのってすごく難しいんですよ。嘘だとおもった人は、手持ちのカメラ自分の裸を撮ってみてください。立体感も質感もなんもない、みすぼらしい写真のできあがりです。

実は、ただのゆで卵でも、陰影をつけながら、その白さや丸さを撮影表現するのすら、すごく技術経験のいることなんです。いわんや人間を美しく、そして自分表現になっている写真にすることはとても難しいことなんです。

写真というのは、見たものが見たまま写るというものではないです。たとえば、見慣れた花が、写真家写真でみると、とんでもなく艶かしく、エロティックに写されたり、グロテスクに写されたり、ロマンティックに写されたり、こんな世界見方があったのか! と驚嘆できるのが写真です。

当然ヌードも、そこには様々な解釈があり、無限の文脈があるものなのです。そこにモザイクという検閲が入ると、文脈は抹消され、猥褻ものがそこにはあった、という意味けが立ち上がってしまます性器を隠した不自然ポーズトリミングも同様です。

もちろん、春画などの例をだすまでもなく、ポルノアートとして制度に回収され、認められる場合もありますが、現状、猥褻の線引きは、鑑賞者や捜査員がエロいと思うか、勃起するか否か、メールヌードに至ってはペニスが写っているかで判断されてしまます。この思考停止

ポルノは(特に性的少数者のそれは)作者が自分自身にとことん正直な、まさにパンツを脱いだ嘘のない表現出会える数少ないジャンルです。どれだけ反社会的に思われ、政治的に正しくないものでも、実存の奥底にある、どれだけ押し込めても潰しきれない、人間のどうにもできないもの表現されてしまうのがポルノです。その凄みや執念は、アートのそれを上回るとさえ思えます

我々は、アートポルノ健全さや猥褻さの枠組みの中で表現を擁護するのではなく、そして巧拙で擁護するのでもなく、低俗か高尚かで擁護するのでもなく、すべての表現を、すべての表現者を守るのだ、と宣言するべきなのです。

しかし、このニュース関連のツイートや、ダビデパンツ履かせろクレーム会田誠騒動などをみていると、法律を変えるなんて、あと数十年は無理っぽいですけどね。

ややこしい国に生まれたなあ……。

2013-02-08

http://anond.hatelabo.jp/20130208003437

比較定義はいいけどそれを全体に敷衍するとおかしなことになるよねー、というだけ。

ライトノベルには萌え美少女が登場しなければいけない」と騒いでいた人みたいにね。

特にライトノベル比較対象が多いから余計にそういうことが起こりやすい。

つらつらと

http://anond.hatelabo.jp/20130207121644

どうかな。むしろ一時期に比べると良くなってる気がするが、それは自分がまた読み出したからかもしれない。

時間封鎖シリーズピアピア動画おもしろかった。

思うに、SFというのは世界観だと思うのです。

世界観は背景であり、他分野と融合させやすい。

から取り込み取り込まれ、そしてSFって何だ?と論争が起こる。

てな感じでですよね。

http://anond.hatelabo.jp/20130207134633

SFの一般化で歴史物、推理物、ジュブナイル物とかとか沢山出てきました。

ゴールデンフリースとか面白かったです。

星を継ぐもの推理物っぽくて面白かったです。

パラサイトイブとかループホラーだけどSFだと思うのです。

背景たるSF要素を組み合わせ、綿密にシミュレーションすれば、また新たなSFが生まれると思います

宇宙とかロボットとか人工知能とか、物理科学技術幻想世界というのは難しくなっているかも知れませんが、

科学と人との関わりとか、インターネットと同じで、普及すればよりソーシャルな面に目が向かい

人格とかアイデンティティ生命哲学なんかはフロンティアです。(でした?)

http://anond.hatelabo.jp/20130207131847

でもロバート・J・ソウヤーはいまいちついていけなかった。

一方、舞台背景として宇宙とかロボットとか人工知能とかネットワークが一般化してるのも面白いと思います

漫画ですが、ぼくらのよあけは面白かったです。ジュブナイルですが。

ジュブナイルと言えばライトノベルです。読んでませんが。

でも、ピアピア動画とふわふわの泉をよんで、これがライトノベルか、と思ったのです。楽観的明るさが。

あれ?違いました?

http://anond.hatelabo.jp/20130207235440

ドラゴンランスは暗かったです。キティアラはちょっとエロかったっけ?

http://anond.hatelabo.jp/20130207165456

そういえばガンヘッドちょっとだけエロかったです。

そんなお年頃です。

http://anond.hatelabo.jp/20130207165456

SFお約束って多いと思うんですよね〜。

あ、だからラノベ親和性あるのか。

まあお約束が受け入れられないとこんなことになるようですが。

http://anond.hatelabo.jp/20130207135507

それで、ニューロマンサーの話だっけ。エンダーのゲームでなく。

サイバーパンクは好み?

最近パンク流行らないからねぇ。

それが原因じゃないかな?

http://anond.hatelabo.jp/20130207121644

2013-02-07

http://anond.hatelabo.jp/20130207183322

少年兵的な」存在を書くんなら直球で少年兵にすればいいじゃんという話なんだけど

少年である必然性はその文脈においては普通に生じるよ

ファンタジーで描く以上少年である必然性はないよ。

単純な戦争モノじゃなくて魔法世界犯罪者かいう設定なのは中高生~若年向けのライトノベルから発眼性が高い方が受けるだけ

中高生邪気眼系受けを狙うのと萌えを狙うのはまったく別の観点であることに注意な

 

それに、現実少年兵そのものについて問題提起したいのでなければ、少年兵をそっくりそのまま扱うのは愚策だよ

ライトノベル vs SF?

シュタインズゲートとか

中二秒てきなところとか、科学知識の軽薄さとかで

ひどい作品だとおもったけれど

最後まで見れば面白かった

お話としてしっかりまとめれる作家SFもっと求められている

http://anond.hatelabo.jp/20130207164523

BLライトノベルではありえない、と?

ライトノベルには「萌え美少女が出てくる男性向け作品である」が定義として含まれる、と。

http://anond.hatelabo.jp/20130207161450

クオリア程度で「萌えに走ってる」と言われると正直厳しいよなぁ。

美少女が出てくればなんでも萌え認定されそう。

先ほど挙げた円環少女にはロリ魔法使い女子高生魔法使いが出てくるけど萌えに走ってるのか?

バッカーノなんかにもありえない強さの美女が出てくるけど萌えに走ってるのか?

美女・美少女がいっさい出てこないくらいじゃないと納得しない?

いまどきラノベ以外でだって珍しいと思うが。

とりあえずHYPER HYBRID ORGANIZATION挙げとく。

こっちとしては「重量がライトなのがライトノベルの要件」の反証さえ挙げられればいいので「川上稔」で終わりなんだけど。

はいえ、20巻超のシリーズを何年もかけて買い集めてる奴が「やっぱりライトノベルはページ数が少なくないと」なんて言うとはやっぱり思えないな。

http://anond.hatelabo.jp/20130207150827

萌え美少女で売ってない事

物理的にもライトじゃない(煉瓦本)し

そんなに文体ライトでもないし

いずれもライトノベル必要条件ではないと思うけど

2013-01-25

上手く書けぬ

愚痴のような感想のようなナニカになっちまうんだが

自分の中でも良くまとめきれないことを書かせてくれ

IT系増田はなんであんなにイシキが高いんだ?

俺はIT系ではない

でも一応、それがどのような仕事か判る程度には判ると思う

学生時代Z80ダンプくらいは読めた(いまのコードjava使いと一緒にするなと言われるならあやまる)

彼らはなんであんなに仕事場の生産性とかにこだわるのか、判らない

勉強会とかも、判らない

なんか、すごくえらい

から見ると光り輝いて見える

ものすごく前向きに見える

キャリアという言葉は知ってるんだが、

俺は自分人生に、その言葉を使ったことが1回もない

転職はしたことがある

在籍していた会社が潰れたりしたからな

でも転職したときキャリアなんて気にかけなかったし口から出さなかった

俺は彼らに比べて、はるか勉強していないと思う

最近、俺は仕事関係で、IT系会社下請けをやった

いたたまれない感じだ

あんまりにもIT系増田がいいヤツ過ぎて、世界観が違いすぎて、いたたまれない

俺は彼らから見たら存在犯罪者なんじゃないのかと思う

から見たら彼らは機械天使

どうなってるんだろう

わけのわからんものをはき出してすまぬ

追記:いまのこの流れで書くのも荒らしみたいでためらうんだが

俺の現職業は、いわゆる企画屋

二日くらいででっち上げた企画をパワポ適当にまとめて

ソーシャル屋にもちこんで、一件50~100万とかもらった

ライトノベルも何冊か出してたりする

ソシャゲのテキスト仕事なんて量は少ないのに買いきりでお小遣いには大きい

勉強会とか、キャリアとか考えたことない

金がなくなったらどっか適当会社に行って思いついたことを喋れば

わりと困らない程度のお金は毎回もらえる

増田向上心がまぶしくて、つらい

2013-01-01

ここ10年のJRPGがなぜどうしようもなくクソなのか

20年来のJRPGファンなのだが、近年JRPGの現況があまりにも酷すぎる。で、各会社ごとに思うところを書く。

要約

スクエニブランド焼畑しきって焦土

新興のレベルファイブ最近だとイメージエポックは自社ブランドになってからクソ

PRGやりたいやつはゼノブレイド世界樹の迷宮でもやってろ

以下個別に会社ごとにレビュー

戦犯
スクウェア・エニックス

新作を出すたびにブランドを1つ潰すといっても過言ではない。大作以外は平気で未完成リリースするし、大作も完全に舵を切り間違えている。グラフィック偏重な割には、そもそものアートワークが万人受けしないまま突っ走っている。映画未満の演出、ライトノベルかってぐらいのシナリオブランド力CGレベルだけ高い。

レベルファイブ

最近の作品をみるに初期のウリだった技術力の高さは捨ててしまったようだ。白騎士…。

こと対象年齢が高めのRPGに関しては、日野シナリオは完全に滑っている。そもそもダーククラウドの頃から日野シナリオがほめられたことは一度もないと記憶しているが、なんであの人はシナリオを書きたがるのだろうか。

キャラクタービジネスうまいが、もはやゲーム性に期待ができる会社ではなくなった。

イメージエポック

下請けだった頃はFate/Extraアークライズファンタジアクリミナルガールズといった良作・佳作をリリースしていたが、自社でJRPG宣言のような謎宣言をしてからおかしくなった。一言で言えば、今一番JRPG馬鹿にしている会社ラストランカーソールトリガー最後の約束の物語…。豪華なのは声優だけ。

その他
アトラス

安定している。メガテン言わずもがな世界樹デビルサバイバーで新規の開拓もできている。

だが、どうも買収されてから様子がおかしい。どうやら自社開発やめて、スクエニのようにメガテンブランドだけ売るパブリッシャーになろうとしている感じがある。インデックスと元アトラス社員はもめているという話も聞く。

ヴァニラウェア

アートワークはいつも一流だが肝心のゲーム部分がいつも中途半端。そこを補えればなんとか。

ファルコム

いつまでたってもぬぐえぬ同人臭さ。クオリティは安定しているのだが、懐古ファンしかいない。冒険しない。

日本一ソフトウェア

ディスガイア以外ヒットが出ない。そしてディスガイア以外の作品すべて並以下。

そもそもやりこみゲーを謳っている割には、やりこみの気持ちいい点をあまり理解してないようにも思える。

トライエース

ヴァルキリープロファイル2スターオーシャン4で大コケしたようにみえたが、エンドオブエタニティ自虐してたので未来はある。こんな作品も作れるのかとびっくりした。ただフロンティアゲートはどうしたああなった。

スターフィッシュ

エルミナージュ1,2はウィザードリィライクの傑作だったのだが、そのプロデューサーが抜けてから出た3、ゴシックはひどい作品だった。将来に期待は持てない。

モノリスソフト

ゼノサーガシリーズは佳作だったが、任天堂のセカンパーティになってからしっかりした作品を出すようになった。ソーマブリンガーは小粒ながらしっかりしたディアブロクローンで、ゼノブレイド10年に一度の傑作だった。

洋ゲーまわり

洋ゲーRPGFalloutBorderlandsのようなシューター+成長要素の系統と、Diabloファイター/マジシャン/ローグを基調にしたダンジョンのものが未だに主流。JRPG的な重厚長大シナリオを求める人には Mass Effect なんだろうがバタ臭すぎて日本で受け入れられないだろう。

Steamインディーに小粒な良作がある。Orc Must Die や Torchlight1,2 はやっておいて損はない。ただ、海外RPGといえばMMOになってしまっている印象を受ける。で海外MMORPGといえばWoW一択な現状がある。

最後

モノリスソフトWiiUで出るという次回作には期待してます

2012-12-09

諸君、わたしはソードアートオンラインが大好きだ

ライトノベルというか、あらゆる創作というのは理想童話なのだ

そう考えると、今は学校理想を求めていないのだろう。だからソードアートオンライン理想童話として最高に面白い

かつて究極超人あ~るは理想学校生活童話だった。まだ学校理想を求めていた頃の童話として最高に面白かった。

アニメを見て、ラノベをよんでそんなことを思った。

2012-12-04

粘着という行為。誰がデマを訂正するのか?ニトロ有線式について

近年いわゆる「クリエイター」という人種へのストーカー紛いの粘着行為蔓延っているように見受けられる。

作家声優監督タイアップ楽曲提供者、果ては作品そのものと思い当たる節がある人は多いだろう。

ここでは一例としてIS<インフィニット・ストラトス>を挙げたい。

まず2012年11月30日にISの再起動が発表された((http://over-lap.co.jp/IS/C83/index.html))。これは一ファンとして非常に喜ばしいことだ。

再起動という表現が引っかかるが、一応関連商品は出続けていたものの公式には止まっていたということになっていたらしい。

確かに原作ライトノベルは特典小説等を除けば2011年4月に刊行された第7巻を最後に止まっていた。

この休止期間に同作品、ついでに作者がどのような誹謗中傷を受け、あらぬデマを垂れ流されたかは次のURLを参照されたい。

http://togetter.com/li/257699

再起動にあたり、ISのコピーライトは「© Izuru Yumizuru, OVERLAP/Project IS」に変化している。

それ以前のものは「©2011 Izuru Yumizuru, MEDIA FACTORY/Project IS」なので、メディアファクトリーからオーバーラップという会社権利が移動した?ということになるだろう。

そもそも株式会社オーバーラップ((http://over-lap.co.jp/))とは何なのか?

会社概要((http://over-lap.co.jp/about02.html))によると、映像アニメ事業、音楽事業、書籍出版事業、キャラクター商品事業、ポケモン事業が事業内容らしい。

最後ポケモン事業についてはかつてメディアファクトリーが行っていた事業を引き継いだ形になっていると見ていいだろう。

ポケモンについての市場の大きさは周知の通りであり、ただの新企業が受け持てるものではなく内部に強力な人材がいなければ無理だろう。

では一体誰がオーバーラップ設立したのか?

役員紹介((http://over-lap.co.jp/about03.html))によると、メディアファクトリーの旧社員の面々、それもコンテンツ事業関係者が見受けられる。

特に社長永田勝治氏はMFJ文庫コミックアライブの立ち上げにも関わっていた人物だ。

だが近年ライトノベル市場においてシェアを拡大しつつあったメディアファクトリーからなぜ退職してまで新会社設立したのだろうか?

これにはメディアファクトリー角川グループホールディングスに買収され2011年11月15日付で完全子会社化した((http://www.mediafactory.co.jp/files/default/1318390244.pdf))ことが関係しているのではないかと私は予想するが、

これはあくまで私の予想であり全く確証のないものだということをここに明言しておきたい。

さてここで話をISに戻したい。

今までの話は要はISの権利MFからMFの重役が設立した新会社に移動したというだけの話だ。

では

http://togetter.com/li/257699

ここに書いてある情報は何なのか?そもそも情報と呼んでいいのだろうか?

MFに切られただの、個人相手に営業しているなど散々自信満々に書き連ねられているが、蓋を空けて見ればむしろその逆である

アダルトゲーム時代記述についても全くの事実無根流言だ。

よくここまで口から出任せが出るものだと呆れて物も言えない。一体何が彼をここまで駆り立てているのだろうか。

このニトロ有線式((http://nitroyss.jp/))というサイト管理人((https://twitter.com/aozaki_n))は再起動発表までは威勢よく風説の流布を続けていたが

発表されてからはISに関しては逃げるように口を閉ざしている。

ニュースサイトを名乗りながら自分の流したデマの訂正をする最低限の良心すらないらしい。

いっそデマサイトの「ニトロ粘着式」にでも改名してはどうだろうか?

ネットリテラシーについて再確認せねばならないと考えさせられた一件であった。

ちなみに私はキャラクターでは箒、千冬姉、会長、束の順に好きです。

2012-11-24

はてな村戦闘ブロガー白書2012(下書き)

 

 はてな村北部に位置する北極は、これまでブロガー諸国との共存共栄を心がけ、平和を愛してきた。これらもそうであろう。しかし村の内外を巡る情勢は流動的であり、我々は時局を正確に把握し、柔軟に対処しなければならない。目下、北極に持続的に敵対する有力なブロガー存在せず、ブロガー諸国とは友好的な交易関係が続いている。このため、当面の間、はてな村および周辺のブログ戦闘国家群と直接的かつ大規模な紛争が発生する可能性は低い。だが、局地的な紛争や衝突が生じる可能性はゼロではなく、友邦との貿易摩擦神学論争においてもブログ大戦略的な視座は欠かすことができない。本報告は、北極ブログ大戦略見地に基づき、各ブロガーの傾向および対策を分析するものである

 

 

 id:otsune

 ・情報技術:★★★★★★★

 ・修辞技術:★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★★

 ・総合危険度:★★★★★★

 自動巡回プログラムを駆使し、ネットじゅうの情報を収集するIT軍事大国。あたかも、衛星軌道に大量のスパイ衛星打ち上げている某合衆国のようである。「インターネット上のすべての活動は、このotsune神によって監視されている」という前提で行動すると危険が少ない。この、「概念としてのotsune神」は己の行動を律するにも適しているので、アイコンプリントアウトしてディスプレイの上に飾っておくと御利益がある。言説レベルカウンターが可能な場合には、理路さえ通っていればotsune氏とのネットバトルに勝利する余地はある。しかし、そのような余地というのは、えてしてotune氏にとって戦略的敗退には繋がらず、むしろ互恵的な結果となることが多い。今後も戦略パートナーシップの道を維持すべき友邦であり、軍事冒険の対象としては不適である

 

 id:kanose

 ・情報技術:★★★★★★

 ・修辞技術:★★★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★★★

 ・好戦性:★★★★★

 ・総合危険度:★★★★★★

 かつて「はてな村村長」と呼ばれていたkanose氏。村外にも大きな勢力圏を有し、そのキュレーター力を如何なく発揮している。はてな村を代表するネットウォッチャーの一人であり、村の生き字引でもある。サブカルチャー領域における豊富な知識・人脈を有するため、万全の準備を期するのでない限り、kanose氏とサブカルチャー領域で砲火を交えるのは避けるべきである。また、超薄味のレトリックはてなスターを駆使して周囲の中堅ブロガーや若手ブックマーカーの動向に影響を与える外交術にも長けており、代理戦争デザインする能力は高い。北極にとって危険度の低い友邦だが、kanose氏を危険視するブロガーtwitterユーザーは後を絶たない。

  

 id:Lobotomy

 ・情報技術:★★★★★

 ・修辞技術:★★★

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★★★★★★

 ・総合危険度:★★★★★

 以前から好戦的戦闘国家ブロガーであり、ネットウォッチャーとしてはてな村を睥睨していたが、2012年はてな村反省会から北極国境線が接するようになり、程なく、twitter上にて挑発行為が認められるようになった。2012年「青二才問題」を巡るコンフリクトでは、北極ODA活動に対しLobotomy氏がtwitter上で挑発行為を繰り返し、当方の言及にも応戦してきた。その後、id:FTTH氏、id:atawi氏、id:raf00氏がLobotomy氏の見解を支持したこともあり、このネットバトル北極の敗北に終わった(威信値-2)。その後の観測データからは、ネットウォッチの快感の為ならなんでもやらかしかねない、獰猛戦闘ブロガーであると推定される。彼はアカウントにこびりつくカルマの軽重を理解していないか、敢えて無視している。要注意。

 

 

 id:fut573

 ・情報技術:★★★★★★

 ・修辞技術:★★★★★★

 ・キュレーター度:★★★★

 ・好戦性:★★★★

 ・総合危険度:★★★★★★

 これまで、はてな村のなかでも北極圏から遠いエリアに生息していたため、このブロガーはあまり目にすることが無かった。しかし、twitter上で国境線を共有するようになり、幾つかの「村事情」に言及していることが判明したため、観測機会が増大した。鉄火場案件に敢然と切り込み、データ引用文献を駆使しながら立ち回るさまは、修辞こそ派手ではないものの、手堅く、隙が無い。先日も、お調子者のブックマーカー達にアイアンドームによる迎撃を行い、村衆の威信値をまとめて削っていたのは記憶に新しい。fut573氏と交戦することになったら、攻めるにも守るにも十分な準備が必要になるだろう。そもそも、この、永久パターン防止キャラのようなブロガーの全面介入を招くような事態を避けるべく、日頃から、迂闊な発言には気をつけておくべきである

 

 

 id:lkhjkljkljdkljl

 ・情報技術:★★★★

 ・修辞技術:★★★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★

 ・総合危険度:★★★★

 言わずと知れたはてな村コンビニ店長id:nakamurabashiから発音不能のid:lkhjkljkljdkljlに変わってからも、エロゲコンビニ周辺の話題を国是とするブログ大戦略は変化していないものと思われる。しかし、幾つかの争点、例えば先日の子どもの泣き声案件のように、はてな村キャンプファイヤー中心地近くに躍り出てくることがあるため、オクラホマミキサーを呑気に踊っているうちにコンビニトラックに轢かれていた……という事態は十分に発生し得る。本人は全く望んでいないようだが、結果としてキュレーター度の高いブロガーでもあり、言及されると、カラスの群れのようなはてなブックマーカーがオマケについてくる可能性が高い。彼もまた、戦闘ブロガーなのである。一見、読みにくくて無駄だらけの文章のようにみえて、人を魅了する未知の修辞技術を保有している。矛盾オーパーツの複合したブロガーでもあり、北極はこのブロガー研究するべきである

 

 

 id:FTTH

 ・情報技術:★★★★★★

 ・修辞技術:★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★★★★

 ・総合危険度:★★★★

 はてな村では歴史あるブックマーカーであり、村内のあらゆる揉め事観測気球飛ばしている。一応、根拠地としてのブログを保有しているが、ブログ正規軍を使って全面戦争を仕掛けてくることは稀であり、はてなブックマークの高みからささやかな言及を繰り出してくる程度である。従って、FTTH氏によって直接的に威信値や自意識値を削られるリスク殆ど無い。問題になるのは、この人物の揉め事ブックマーカーとしてのキュレーター度の高さであるFTTH氏は、美味な揉め事案件があるとブックマークを行い、それが大小の村民が集まってくる呼び水となることがある。FTTH氏が召喚してくるのは、マドハンドの大群かもしれないし、ぐんたいアリかもしれないし、大魔神かもしれない。そのうえ、はてなブックマーク上でも[# |ω・)……]というタグに象徴されるような、保身に万全を尽くしたポジショニングを心がけるため、ブログから迎撃は容易では無い。むろん、FTTH氏を相手取ってメタブックマークでタワーを築くことは可能だが、メタブックマークでタワーを築くという行為威信値を大幅に低下させるので、愚の骨頂である

 

 

 id:REV

 ・情報技術:★★★★★★

 ・修辞技術:★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★★

 ・好戦性:★★★★

 ・総合危険度:★★★★

 はてな村ライトノベル地区に生息するブロガーはてなブックマーク上では、大勢のブックマーカー使嗾するキュレーター立場にあり、村内外のきな臭いarticleに積極的なマーキングを行っている。しかし、危険度の高い案件には無言のブックマークを行うため、FTTH氏同様、ブックマークに対する迎撃は難しい。キャンプファイヤー予定地に黙って薪を投下し、村民達を召喚するありさまは、じつに村人的といえる。そんなREV氏ではあるが、ブロガー諸国の怒りを買うことも稀で、おおむね器用に立ち回っている。そんな無敵の村民のように見えるREV氏にも、一矢報いるチャンスはある。一見、彼は無言でブックマークすれば気が済む人のように見えるが、実際には、本拠地であるREVの日記」において、遠まわしな、それはそれは遠まわしな隠喩をもって、踊り子さんにおさわりタッチしていることがある。ここを強襲すれば勝機はあるかもしれない。

 

 

 id:fujipon

 ・情報技術:★★★★

 ・修辞技術:★★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★

 ・総合危険度:★★★

 はてな村診療所内科医さん。通常は、本拠地『琥珀色の戯言』にて書評活動を展開しているが、年に数回程度、キャンプファイヤー案件に首を突っ込んでくることがある。元来、善良な人物であり、弱い立場人間インターネットの自由に敗北している人間の味方をするようなポジショニングだが、その際の修辞運びで揚げ足を取られ、インターネット自由主義者との紛争状態に陥ることが多い。近年はそうした修辞運びの技術にも変化がみられ、可燃性が減少しつつあるが、それでもオクラホマミキサーを先導している時のfujipon氏周辺には可燃物の匂いが立ち込めている。fujipon氏の新ブログいつか電池がきれるまで』は書評ブログではなく、オピニオンにみちているため、ここが今後のフロントラインになっていくと推測される。

 

 

 id:orangestar

 ・情報技術:★★★

 ・修辞技術:★★★★★

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★

 ・総合危険度:★★★★

 はてな村漫画家一時期、はてな村の戸籍が得られないことを嘆いていたが、村民じゃないとは誰も思っちゃいませんよ。はてな村オンライン上のorangestar氏は、ブックマーク活動およびはてなスターを駆使した活動が目立つが、時折、ブログから強烈な言及を繰り出すことがある。ここまで挙げた多くの村民達に比べると、はてな村近辺の監視頻度は低いが、かえってそのせいで、orangestar氏の言及パターンは読みにくく、神出鬼没の印象がある。しかブログ記事を見てみれば、かなりの頻度で「はてな」に言及しており、村への貢献度も高い。生粋村民とみなすの妥当であろう。

 

 

 id:amamako

 ・情報技術:★★★

 ・修辞技術:★★★

 ・キュレーター度:★★★

 ・好戦性:★★★★★★★

 ・総合危険度:★★★

 議論を好む……と書くと聞こえはいいが、倫理・自由・人気アニメ作品 といったジャンルにおいて、きわめて攻撃的な論戦を繰り広げるブログ戦闘国家である。永年にわたる議論の蓄積の末、相応の発言力と信頼性を勝ち得ている……というわけではなく、過去、rir6、sjs7といったidから鞍替え履歴があり、twitterの言動を見る限り、なかの人の精神状態はやや不安である。そのスタイルポリシーゆえ[ディベート脳][空想家]といった野次を浴びる頻度が高く、otsune神をはじめとする、はてな内外の人物への敵対的言及も多い。このことが示すように、amamako氏のブログ大戦略には計算というものが無い。勝てる戦か勝てない戦か・周囲への説得力が高いかいか度外視して、あらゆる相手に全力で飛び掛るスタイルである。これは、ブロガーとしてほとんど致命的なスタイルだが、計算が通じない獰猛というのは、それはそれで難しいものである

 

 

 id:raf00

 ・情報技術:★★★★★

 ・修辞技術:★★★★★

 ・キュレーター度:★★★(村外には+★★★)

 ・好戦性:★★★★

 ・総合危険度:★★★★

 はてな村には本拠地を保有しておらず、twitter等での活動が目立つブロガーながら、村の年中行事には欠かさず出席し、キャンプファイヤー揉め事には高頻度に言及を行っている。このように、はてな村をこよなく愛してやまないraf00氏だが、主たる活動領域は村外であるため、村民に対する影響力は相対的に低い。しかし、twitter等を介して村行事を外部に伝達する能力には秀でており、その姿は、さしずめ村の観光案内所である。amamako氏とは対照的に、ネットバトラーとしてのraf00氏はブログ大戦略的な機知に秀でており、これがブロガーとしてのraf00氏の生残性を高めているのは明らかであるしかし、損得勘定説得力の高低を知っていること――知りすぎていること――こそが、raf00氏の逆説的な弱点である北極とは友好的な関係が続いているため、そのような弱点を突破しなければならないような事態は考えにくい。

 

 このほか、id:faita(失礼、id:feita氏。スペルミス)、id:comzooid:wideangleid:anigokaid:jt_noSke、など、意識すべきはてな村民は枚挙に暇が無いが、北極に直接影響を及ぼすような根拠地を保有しているわけではないので、ここでは省略する。

 

 

 【村外関連勢力】

 以下に、はてな村には所属しないが強い影響力を有する外来勢力について触れる。

 

 ハックル帝國(id:aureliano)

 ・情報技術:★★

 ・修辞技術:測定不能

 ・キュレーター度:★★★★★

 ・好戦性:★★★★★

 ・総合危険度:★★★★★★★

 はてな村においてaureliano氏を名乗り、現在放送作家として・メルマガ執筆者として活躍中の岩崎さん。当人曰く「はてなという場は、一言で言えば狂人を欲していた。狂人ブロガーを強く希求していた。その声に、要望に応え続けたというのがはてなでのぼくだった」。とはいえ、未だハックル帝國は(株)はてな糾弾してやまず、はてな村はてな的なるものに対する舌鋒は鋭い。北極の執着測定器によれば、twitter上におけるハックル帝國のはてな村に対する言及スカラーはいまだ高水であるはてな村は、このギガンティックな自走臼砲に常に照準されている。(株)はてなは、至急ハックル帝國に菓子折を持っていき、荒ぶる神を鎮めるべきである

 

 

 

 

 [関連]:はてな村民との喧嘩になった場合、その傾向と対策

 

 (以上は年末年始向けの下書きである増田に投下試験を行い、後日加筆修正を行う。)

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