はてなキーワード: コミックアライブとは
Re:ゼロから始める異世界生活(通称:リゼロ)というラノベがある。元は小説家になろう連載のウェブ小説なんだけど、内容はざっくりいうと「All You Need Is Kill」のファンタジー版。主人公死に戻り系という同じコンセプト。
作品自体は単に俺の好みから外れてるだけなんで思う所はとくにないんだけど、そのプロモーションは別。「しつこすぎてうざい」の一言に尽きる。
アライブ発のアニメ見てたら「書籍化不可能と言われていた~」と誇大広告CMをひたすら繰り返される。
アライブ買ったらコミカライズも始まってないのにほぼ毎月特典小説が付いてくる。
アライブ買ったらコミカライズも始まってないのに漫画雑誌なのに小説が載ってる。
もう、兎に角しつこい! アライブがMF文庫Jのコミカライズ雑誌というのはわかってるけど限度があるやろ!
ホンマもうええっちゅーねん! 推してるのは分かったから! メディアミックスが0な作品を別メディアでひたすら推すのはうざいだけなんや!
そんなリゼロも先月からついにコミカライズが始まったので今月号のアライブからはしつこいプロモーションから解放されるのではと期待している。
まだ続くようならアライブを購読するのもうやめる。
好きな作品は殆ど半月遅れでComic Walkerで読めるしな。
近年いわゆる「クリエイター」という人種へのストーカー紛いの粘着行為が蔓延っているように見受けられる。
作家、声優、監督、タイアップの楽曲提供者、果ては作品そのものと思い当たる節がある人は多いだろう。
ここでは一例としてIS<インフィニット・ストラトス>を挙げたい。
まず2012年11月30日にISの再起動が発表された((http://over-lap.co.jp/IS/C83/index.html))。これは一ファンとして非常に喜ばしいことだ。
再起動という表現が引っかかるが、一応関連商品は出続けていたものの公式には止まっていたということになっていたらしい。
確かに原作ライトノベルは特典小説等を除けば2011年4月に刊行された第7巻を最後に止まっていた。
この休止期間に同作品、ついでに作者がどのような誹謗中傷を受け、あらぬデマを垂れ流されたかは次のURLを参照されたい。
再起動にあたり、ISのコピーライトは「© Izuru Yumizuru, OVERLAP/Project IS」に変化している。
それ以前のものは「©2011 Izuru Yumizuru, MEDIA FACTORY/Project IS」なので、メディアファクトリーからオーバーラップという会社に権利が移動した?ということになるだろう。
そもそも株式会社オーバーラップ((http://over-lap.co.jp/))とは何なのか?
会社概要((http://over-lap.co.jp/about02.html))によると、映像・アニメ事業、音楽事業、書籍出版事業、キャラクター商品事業、ポケモン事業が事業内容らしい。
最後のポケモン事業についてはかつてメディアファクトリーが行っていた事業を引き継いだ形になっていると見ていいだろう。
ポケモンについての市場の大きさは周知の通りであり、ただの新企業が受け持てるものではなく内部に強力な人材がいなければ無理だろう。
役員紹介((http://over-lap.co.jp/about03.html))によると、メディアファクトリーの旧社員の面々、それもコンテンツ事業関係者が見受けられる。
特に社長の永田勝治氏はMFJ文庫やコミックアライブの立ち上げにも関わっていた人物だ。
だが近年ライトノベル市場においてシェアを拡大しつつあったメディアファクトリーからなぜ退職してまで新会社を設立したのだろうか?
これにはメディアファクトリーが角川グループホールディングスに買収され2011年11月15日付で完全子会社化した((http://www.mediafactory.co.jp/files/default/1318390244.pdf))ことが関係しているのではないかと私は予想するが、
これはあくまで私の予想であり全く確証のないものだということをここに明言しておきたい。
さてここで話をISに戻したい。
今までの話は要はISの権利はMFからMFの重役が設立した新会社に移動したというだけの話だ。
では
ここに書いてある情報は何なのか?そもそも情報と呼んでいいのだろうか?
MFに切られただの、個人相手に営業しているなど散々自信満々に書き連ねられているが、蓋を空けて見ればむしろその逆である。
よくここまで口から出任せが出るものだと呆れて物も言えない。一体何が彼をここまで駆り立てているのだろうか。
このニトロ有線式((http://nitroyss.jp/))というサイトの管理人((https://twitter.com/aozaki_n))は再起動発表までは威勢よく風説の流布を続けていたが
発表されてからはISに関しては逃げるように口を閉ざしている。
ニュースサイトを名乗りながら自分の流したデマの訂正をする最低限の良心すらないらしい。
いっそデマサイトの「ニトロ粘着式」にでも改名してはどうだろうか?
ネットリテラシーについて再確認せねばならないと考えさせられた一件であった。