はてなキーワード: Advとは
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
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00 | 71 | 11803 | 166.2 | 56 |
01 | 45 | 11579 | 257.3 | 73 |
02 | 37 | 5475 | 148.0 | 40 |
03 | 28 | 6797 | 242.8 | 84.5 |
04 | 21 | 2399 | 114.2 | 60 |
05 | 17 | 1745 | 102.6 | 67 |
06 | 36 | 3551 | 98.6 | 52.5 |
07 | 78 | 7146 | 91.6 | 48 |
08 | 86 | 7906 | 91.9 | 36 |
09 | 133 | 17256 | 129.7 | 50 |
10 | 111 | 13433 | 121.0 | 39 |
11 | 143 | 12567 | 87.9 | 41 |
12 | 126 | 11794 | 93.6 | 42 |
13 | 125 | 12042 | 96.3 | 51 |
14 | 147 | 14969 | 101.8 | 55 |
15 | 125 | 13051 | 104.4 | 52 |
16 | 125 | 9571 | 76.6 | 45 |
17 | 153 | 16925 | 110.6 | 45 |
18 | 148 | 16517 | 111.6 | 47.5 |
19 | 172 | 10770 | 62.6 | 32.5 |
20 | 133 | 15071 | 113.3 | 32 |
21 | 172 | 12589 | 73.2 | 41 |
22 | 144 | 22378 | 155.4 | 56 |
23 | 134 | 15563 | 116.1 | 42.5 |
1日 | 2510 | 272897 | 108.7 | 45 |
三浦建太郎(6), サノス(12), イマジネーター(4), ガントレット(3), キャスカ(4), 綾野剛(9), ベルセルク(24), ブギーポップは笑わない(3), 源さん(3), 用便(3), 教育を受ける権利(4), 不平等(12), 番号(24), 接種(34), ut(16), 自治体(36), yo(16), 予約(42), u.(16), しゃべっ(7), 認証(9), be(16), 会場(12), 競技(11), 打た(10), watch(21), ワクチン(54), ショック(19), システム(49), v(20), youtube(21), ドラマ(21), セーフ(13), 混乱(13)
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「赤城つえーwwwww加賀もっとつえーwwwww」までがゲームとしてのピークじゃね?
最初のイベントの時点でシステムがクソすぎてクソゲーだったでしょ。
そもそもの「分岐条件のヒントが曖昧すぎるので、作り手の脳内あてで総当りするか、WIKIを丸写しして、そこから更に運が絡む」っていうのがしょーもなすぎる。
戦闘も運が8割占めてて「敵のボスに攻撃が当たるように祈る」「敵の攻撃がカスることを祈る」ばっかでゲームというよりもパチンコ。
ひたすら演出が長いパチコンを延々と回して当たりが出ることを祈ってるだけ。
テンプレ構成とバケツを用意したらもうプレイヤー介入要素が全くと行っていいレベルでない。
バケツぶっかけたらすぐ治る大破と取り戻すのに何十日もかかりうるキャラロストでリスクの差がありすぎるから、ダメージ受けた時の判断が「中破以上なら撤退」だけしかなくてもはやゲームとして成立してない。
分岐条件があまりにも単純すぎるから誰がやっても同じ結果になる。
強いて言うなら「たかがゲーム如きに必死になる→Y/N」の分岐があるだけ。
本当になんであんな誰がやっても全く同じ結果になるだけなのにクソほど時間がかかるゲームが流行ったのか理解できねえ。
ポケモンやTCG・DCG環境読みがあったし、スプラやスマブラはアクションゲー、モンハンやMMOみたいなチームゲーだとコミュ力が重要、育成ゲーや麻雀も運ゲーではあっても分岐やプレイングが多様で個人差が出やすい、推理ゲーはある意味正解は一つだけど謎解きの過程はゲーム内で完結していて納得感あり、ADVの場合はプレイヤー毎の感受性によって感想がマチマチになるように作られてて、流行るゲームって基本的には「それぞれのプレイヤーの物語」が展開されるようになってる。
艦これみたいに「空母・魚雷担当・戦艦・謎解き要員(核爆)」っていう誰がやってもテンプレ回すだけの構成になんざならない。
いや逆にそれが流行ったのかな?
パチンコスロットも、釘読み(笑)目押し(藁)とかの要素があるっぽく見えて実際はデジタル管理で店側の奴隷だから結局皆一緒だけど、その部分がみんな一律に同じことをしてるって安心感がある?
競争してるように見えて実は競争なんてまともに出来ていない所が売りのジャンルがあるってこと?
この世界にはそういったお手々つないで仲良くパチンカスなゲームをやりたがる層がいる?
単にレアカード並べてただけの黎明期のケータイゲームもそういう「課金さえマックス回せば皆同じデッキになる」所が強みとして求められていた?
俺みたいにゲーマー気取ってる連中の語る「ゲームって、個々人で結果や過程が違うからこそ面白いんじゃないですか」は単なる思い込みだったとってこと?
マジ?
俺が間違ってんの?
当時からガンパレを「完成度の高いゲーム」と思っていた人はおそらく少ない。
どうしようもなく荒削りで、不満がたくさんあって、でも面白くて、
「より新しい技術で作ればもっとすごいゲームになるだろう」と夢見ていたのではないか。
絢爛舞踏祭やガンオケといった直系の後継作はあったが、それももはや15年前の作品、
しかもPS2のソフトなので今ではプレイしづらいという問題もある。
もちろん現在においてガンパレを彷彿とさせる作品がまったく無いわけではない。
むしろ部分的には「これこそガンパレに求めていたものだ」というようなゲームが出てきている。
自由度の高さという点で言えば「GTA」や「Skyrim」のようなオープンワールドゲームは飛躍的に発展しているし、
ADVでは「Detroit: Become Human」を筆頭にストーリーの幅の広さに力を入れた作品が出てきている。
学園パートと戦闘パートを行き来する和製ゲームとしては「ペルソナ」シリーズや「FE風花雪月」などがある。
まあ正確に言えば潰れるというより凹むんだが。中央付近は薄いから横置き縦積みだと凹んでくる
所謂抜きゲーに分類されるのはサクッと終わらせることもできるが
ストーリーが評価されてるADVタイプなんかはのんびり遊ぶから時間かかるな。俺はエロゲ以外にCS、PCゲームに手を出してるから余計に積みゲーが増える
あと、そんなに抱えてどうすんの?と聞かれても、遊ぶために買ってるとしか言えない
俺は去年、6年前の発売日に買ったゲーム(サントラも発売日買いした)を開封して100時間遊んだ。普通に楽しかったよ
積みゲーの存在意義を聞かれてもプラモデル好きなやつに「プラモデルって何に使うの?金の無駄じゃね?」って聞いてるようなものなので、理解できない人間には理解できない
・イベント数 少ない
・武器数 少ない
・ゲーム性 お手軽系
・価格 未定
・開発規模 小さい(恐らく1人)
だぜ?これで8,000円とかのフルプライスで発売する開発者なんて普通居ないだろ?居たら暴動起きるかガン無視されて誰も遊んでくれないぞ?
じゃあつまるところは、低価格のリプレイ性が低いゲームって結論になるのが当然の帰結じゃん。なんかおかしいのかこの結論?
そもそも俺クソゲーなんて一言も書いてなくね?リプレイ性低い=クソゲーならADVなんて全部クソゲーじゃん。でもそうじゃないの俺知ってるからね。ADVも普通に遊ぶし
低価格=クソゲーっていう構図が成立しないのも俺知ってるからね。言っておくけど俺のこと叩いてるお前らより、ぜっっったいに日本の同人ゲーとか、海外のインディー作品遊んでるからな?
だから「開発者には価格高めにしてもいいから、頑張ってリプレイ性高めた作品になるように頑張ってもらいたいなぁ。」って感想書いただけじゃん
これの何がおかしいんだ?おかしくなくね?俺が悪いの?ホントに?
そもそも仮に俺が開発者を叩いたとしてさ、その開発者を叩いた俺を叩く権利がお前らにあるの?正義の名の元なら何をしても許されんの?おかしくね?
○ご飯
おせちともち。(ゲームが楽しすぎて朝昼晩のリズムが意味不明だったし、同じ料理食べてたので)
○調子
むきゅーはややー。お仕事はじゅうれんきゅー八日目。
ミステリかミステリでないかの定義は自己申告がベースにあると思っているので、これをミステリだと評するのは不適当かもだけど、割とど直球にミステリでした。(メフィスト賞でも違和感ない、鮎鉄賞だと違和感あるけど)
特殊設定ありきではあるものの、フェアに開示された条件のみでサプライズをしており、ミステリ者としての素養を強く感じさせられた。
ただ、ミステリとして評してしまうと、そのサプライズ一点の一本背負いになってしまうので
○グノーシア
色んな人が面白い面白いと口を揃えていってるのでこの休み中にクリアしようと購入。
めちゃめちゃ面白かった。
登場人物たち全員とお別れしたくない気持ちと、お別れしなきゃいけない気持ちが同じだけあって、僕の心を両方から引っ張ってくる。
なんで人は死ぬんだろうなあ、死にたくないなあ、でも死ななきゃいけないんだよなあ……
・Rabi-rabi
弾幕アクションゲーム。メトロイドヴァニアなのに探索してアイテム沢山手に入れて強くなるほど敵が強くなるシステムはあんまり好きじゃなかった。
ドット絵がヌルヌル動くのはすごいなあと思ったけど、それ以外にあんまり印象に残ったものがない。
・Blasphemous
まだやってない
・ARK: Survival Evolved
緊急事態宣言の間はほとんどこれしかやってなかった。クソ強い恐竜をひたすらかき集めてボスをボコボコにするの楽しい。
最初のマップボス全部倒してRagnarokでワイバーン全種類捕まえたあたりで満足してしまった。ARK2に期待。
ロックマンエグゼ風(らしい。エグゼは未プレイなのでわからん)のローグライト。
最初はキーボードで遊んでたけど操作性が微妙に独特なのでひたすら苦戦。
パッドで遊ぶようにしたらだいぶ楽になった。とりあえず最初から使えるキャラでエンディング見て満足して終わった。
同じ状態異常を起こせるカードをひたすら集めれば強いと思うんだけど、結構アップデートされてたしもう変わってるのかな。
・Beat Saber
緊急事態宣言明けの頃にめちゃくちゃ太ったのでVRで運動したい、でも運動って自覚しながらやりたくない、みたいな謎の理由で購入。
デフォで入ってる曲があんまり好みじゃなかったので即MOD導入。楽しい。
ただ1時間プレイするだけで両腕が筋肉痛になるので遊ぶ頻度は低め。
・Winning Post 8 2018
友人と馬育てて勝負しようぜという話になり購入。2019年スタートで50年やっても凱旋門賞勝てる馬作れないのはやはり下手だからか。
外に出る機会が減ったせいか、めちゃくちゃ外出したいが、不要不急の外出は避けたい。じゃあVRで外出しよう、みたいな気持ちで購入。
一緒にHORI製のやっすいやっすいハンコンも購入して遊んでみたが、ボタンが少なすぎて操作できないというアホみたいな結果に。
それもなんとか乗り越えて遊んだら数分運転するだけでアホみたいに酔ってぶっ倒れる羽目になったので即返金。google earthでもやってりゃよかった。
・Assetto Corsa
別ゲーならなんとかなるかなと思って購入。やはり酔うし、安物ハンコンのせいで操作がままならず、車を運転してる気分とは程遠い。
返金。
・BOXVR
これやるならフィットボクシングやったほうがまだマシなのではという気持ちになって返金。
・SoundBoxing
譜面がユーザー製なためか、知ってる曲が軒並みクソ譜面だったので楽しめず返金。
・BONEWORKS
まだやってない
・Apex Aim Trainer
Apex Legendsに激ハマりしたものの、エイムがクソで撃ち負けることが多いということで購入。
エイムは多少うまくなった気がするものの、まず障害物無しでレレレ撃ち要求されるような状況は滅多に無いし、気のせいかも。
パズルゲームがしたくなって色々探していたときに見つけて購入。
逆転裁判風(らしい。逆裁は未プレイなのでわからん)のADVとお絵かきロジックの相性ってあんまりよくないと思う。テンポ悪い。
・Satisfactory
factorioを3Dにして拠点防衛要素を無くしました、みたいなゲーム。
いかに綺麗に工場を作っていくか考えながらプレイするの超楽しい。ただ初期の頃の石油発電ができるようになるまでがだいぶしんどい。
・Euro Truck Simulator 2
まだやってない
ラスボスが理不尽に強いので心が折れた。ガーゴイルになってバサバサ飛んでギミック無視したりするの楽しい。
・Uno
卓ゲーをたまに一緒に遊んでる友人とやりたくて購入。諸事情で遊べなくなり、ソロで遊ぶもクソつまらん。返金。
・Craftopia
地味。とりあえずいろんなゲームの美味しいところ全部のせしてみましたってゲームなんだけど、未完成だからやっぱり遊べる部分は少なめ。
・Wingspan
ボドゲがやりたくなったので買ってみた、鳥を育てるカードゲーム。
CPUが理不尽に強いのでけっこうげんなりする。あと序盤に強い鳥のカードが手に入らないと逆転がマジで無理なのでリセマラゲーになってる感。
・天穂のサクナヒメ
今年一番ハマったと思う。話題だったので遊んでみたくなり購入。
農業は思ったより雑にやってもちゃんとキャラは強くなるのでよかった。
コンボゲー大好きなのでプレイするほど色々できるようになったのが楽しかった。
あとストーリーも思ったよりしっかりしてたのもよかった。エンディングの曲はいまでもたまに聞く。
・Neoverse
Slay the Spireに飽きてきたので似たようなゲームを遊んでみたくなり購入。
・Phantom Rose
購入理由はNeoverseと同じ。こっちもいまいち面白いと思えず、返金。
・Haydee2
まだやってない
・Among Us
友人に誘われたので遊ぶ。
人狼はコミュ障が遊ぶゲームじゃねえ。ゲーム終盤で目の前でインポスターがクルーを殺したの見たのにうまくそれを伝えることができずに俺が追放されたりした。
あと一人目の被害者になるとミニゲーム遊ぶだけのゲームになってやり終えると暇なのが悲しい。
・The Pedestrian
つい最近購入。軽めのパズルゲームと聞いていたので年末までこれやって過ごすかと思ったらまさかの3時間でクリア。
まあ2000円のゲームなんてそんなもんか。最終盤のギミックは面白かったんだけど、もうちょっと多いと嬉しかったなあ。
・Ministry of Broadcast
これから遊ぶ予定。
あるアイドルグループを好きになった。そのアイドルグループに所属する一人の子を好きになった。
その子のパフォーマンスも好きだったし、声も好きだったし、なによりまばゆいまでに光り輝くその存在そのものを好きになった。
その姿を見ればどうしようもなく心が高鳴り、衝動に任せて様々なグッズを買い、機会はどうしても減ってしまったがイベントにも足繁く通った。
そのうち夢を見るようになった。
ある日気づいた。
グループの様々な子と一緒に過ごす夢を見ているが、これまで一度も推しとの夢を見ていないことに。
なぜだろうと考えた。実はそこまでその推しが好きではなかったのだろうか。
様々なグッズを集め、その推しに囲まれるような生活をしているが、その実自分はそれとは別のベクトルを向いていたのか。
しばらくして一つのことに思い当たった。
私が見ていた夢に出てきた子達は、推しと仲がいい(いわゆるカップリングを売りにしている)子達ばかりだった。
夢の内容はおぼろげで、どんな夢であったかは思い出せない。ただ一つ推測出来ることがあった。
つまり、私は夢の中で推しと同一化して、推しの視点での夢を楽しんでいたのではないか。
私の推しとは、好きという気持ちとは、自分を輝かしいなにかと同一化したいという衝動だったのではないか。
同一化、好きになった対象を己と同一視するという心理はさほど珍しいものではないようだ。
憧れ、という言葉に置き換えれば、いろいろと頷ける部分もあるだろう。
アイドルーファン間の心理について対象との同一化に言及する先行研究も多々あるので、そのことについての一般的解釈についてはあえてここでは行わない。
さて、つまり私にとっての推しとはいわば物語の主人公のような、ADVゲームの顔のない主人公のような、自らをアイドル達の世界に投射するツールではないかと考えたとき、
私はあれだけ心を揺さぶれた存在、にもかかわらず、それは他者としての推しを好きになったのではなく、単にその向こうにある自分、華々しい活躍を勝手に我が物とした自分を愛でていたにすぎないのかということに。
私はあれだけ好きになった存在と、夢の中ですら他者として向き会うことが出来ないのか。
私の好きとは一体何なのだろうか。
推しと夢で出会うには、その推しが自らではないと真に自分自身が認識しなくてはならない。
私はあの子の歌が好きだ。
私はあの子の声が好きだ。
私はあの子の姿が好きだ。
口で言うのは易であるが、どんな言葉で取り繕うとも、自らの深層心理という理性だけではどうにもならない領域ではまやかしにすぎない。
自らの奥底にある自分自身が、真に推しとの同一視をやめない限り、私は推しと夢で出会うことが出来ない。
私は自分の好きと言う衝動に対して、その意味を真っ向から問い続けることしか出来ない、
どうしようもなく焦がれる思いに、常に自分自身で冷や水を浴びせ続けなくてはならない。
いずれ、この思いは冷めるのだろうか。
この思いが冷めれば、推しとの夢を見ることが出来るのだろうか。
ただ今は推しとの邂逅の幻を夢見て、眠りにつく。
衝動的に手持ちの物を売り払う癖がある。
両親共働きで鍵っ子、家に誰もいない中私の遊び相手になってくれたのはゲームだった。
スイミングクラブの上級試験に受かったご褒美に買ってもらったマゼンタのゲームボーイカラーと、ポケットモンスター銀。
近所の金持ちにいちゃんが貸してくれたゲーム機が自分の家にあって、しかも自分の持ち物になるなんて!箱から出したてピカピカのランドセルを背負った時と同じくらい嬉しかったものだ。
それから「いつかは卒業するだろう」と思いつつ中学ではファイアーエムブレムやMOTHER1+2に出会い、高校では星のカービィUSDXのタイムアタックに熱を上げ、大学でポケモンXYに出戻りし……
現在も私はswitchとスマホを握り締めてゲームと向き合っている。
むしろアダルトゲームができるようになると名作ADVを男女BLの境なくやりまくったし、今はSteamやらDLsiteでプロ・アマチュアの垣根なく無限に面白いゲームを購入することができるのだ。
幼い頃のように没頭できる時間はなくなったけれど、購入本数は増えたと思う。
しかし、先述した通り私には売却癖?がある。
高校の時だ。私は手持ちのゲームをポケモン銀とプラチナを残しすべて売ってしまった。
きっかけは正直思い出せない。ただ、私の高校生活はお世辞にも楽しいものとは言い難い。
友人とは一度も同じクラスになれないのに、とんでもない女(教師にカマキリをくっつけておおはしゃぎする等)とは二年同クラスな上修学旅行の班も同じ。
本命に落ちて来た学校だったので授業のモチベも終わっていて、ついでに入学時両親が離婚した。
そしてゲームをすることもやめた。親が禁じた訳でもなく、ほかに趣味がある訳でもない。受験勉強に打ち込むでもなく、高校生活を惰性で消費していった。
そして大学、私はふとゲームをやりたいという感覚に襲われた。高校から抜け出したことでメンタルに余裕ができたのだろう。
衝動的におもちゃ箱(というかゲーム箱だが)を漁って手にしたのは、折りたたみ式のゲームボーイアドバンスSP。早速何かやろうとカセットを入れていた巾着をひっくり返した。出てきたのは、ポケットモンスター銀。それだけ。
そこからはもう怒涛だった。
「お母さん!ポケモンの古いゲーム捨てた!?」「アンタが売って良いっていったんでしょ!?」とかいう迷惑極まりないやりとりをして私は中古屋に走り、探していたものを見つけた。
ポケットモンスターサファイア、不思議のダンジョン青の救助隊、闇の探検隊、ポケモンコロシアム、ポケモンチャンネル………それからカービィ鏡の大迷宮にUSDX、MOTHER1+2、トマトアドベンチャー。ここに書ききれないくらいの私の思い出は、そこにあった。
けれど悲しいかな、大1でバイトもろくに始めていない私には全てを買い戻すことはできなかった。いつか絶対買い戻そう、そう胸に誓って500円箱なしのトマトアドベンチャーだけを手に私は店を出た。
帰ってきてすぐ、私はポケットモンスタープラチナを起動した。本当はサファイアをやりたかったのだが、私が手元に残しデータが飛んでいないソフトはそれだけだった。
すごく、面白かった。何をして良いのかわからず各街に飛んで聞くBGMも、適当に組んだパーティでレベル80代のライバルにボコボコにされたことも。
あの時得た端金で買った名前も知らないスナック菓子にかえていいものじゃなかった。何年越し、何十回目の殿堂入りを果たした時、私は泣いた。
人生初のアルバイトは苦痛の方が多かったが、おかげでソフトのほとんどは一年以内に買い集めることができた。FE系のソフトと一部のハードが大学生の懐には痛かったけど、ようやく自分を取り戻せたような気がした。
……自分を取り戻せたような気がした?
ここに来て私はゲームに相当な依存心を持っていることに気がついたのだった。
職場でゲーム趣味について弄られると「まあゲームに育てられたようなもんなんで!w」と冗談で返したことはあったが、どうやら真実(マジ)らしい。
昨年末にもやった人です。switchはクリアした順。PS4は最後に1本だけ。
正直に言うと、私はFEの良いファンではない。子供の頃にやったSFCの紋章の謎がクリアできずに詰んで以来、FEシリーズには苦手意識があった。
私のFEのイメージは、ちくちくやる地味なゲーム、死んだらキャラロストのシビアな難易度。なんか自分には合わなさそうだな、と。
そう思っていたんですね、風花雪月をやるまでは… 風花雪月をやってから、自分を東京湾に沈めた後に、全分岐シナリオをクリアするまで引き上げない刑にしたい。
それくらい面白い。 一つ言えることは、これまでFEを避けてきた人、SFCやPS時代のRPGやSRPGが好きだった人、 そういう人がやったら確実に面白いと思うゲームだということだ。
初めてで怖いという人は難易度ノーマル、カジュアルモードにすれば、クリアできる。 ありがとう、インテリジェントシステムズとコーエーテクモゲームス。
1周が長い割に、周回プレイ必須なところがやや減点対象にも思えるが、急いで何周もやる必要はない。ゆっくりと遊べばいいのだ。
とても評判の良い高難易度2Dアクションゲーだが、あまり死にゲーと強調するのは間違ってると思う。死にゲーの顔をした幸福なプレイ感のゲームだ。
初見プレイ時の通常クリアで5時間半ほどだったので、そもそもめちゃくちゃに難しいわけではない。高難易度ゲーと言われているからといって、苦手意識がある人も避けないでほしい。
私の初見プレイでは、総死に回数988回だったので、プレイ中20秒に1回死んでいるわけだが、リトライが早いのであまり気にならない、トライアンドエラーを楽しむゲーム。
なので、死にゲーや高難易度ゲーはちょっと…という人でも楽しめると思う。また、理不尽な死はほとんどなく、ほぼ自分の操作ミスである。
良い評判の一つとして、セレステ山になぜ登るのかという構造が、なぜ我々がゲームを(特に高難易度ゲーを)やるのかという構造と重なっていること。
ゲームプレイ自体は子供も楽しめるが、ストーリー部分は大人になってからの方が沁みるかもしれない。
そして、クリア後こそ本番となる更なる難易度と探索はまさに自分との戦いになるだろう。数十時間はプレイできます。
中学生の頃、PSでプレイして以来、一回も再プレイしていなかった。 20年ぶりにプレイして驚いたのは、全くキャラクターもストーリーも覚えていなかったこと。
私の記憶力は大丈夫なのだろうか。仲間のアーヴィンの存在やその他の重要人物もすっかり頭から抜けていた。ストーリーも全然覚えていない。
唯一音楽は当時からすごく好きでサントラを買っていたので、一番好きなフィッシャーマンズホライズンにたどり着いたときは嬉しかった。
私はドローやジャンクションといったシステムは好きだったが、パーティが変わった時にジャンクションを忘れて「たたかう」しかできなくなってること、各マップの入り口や操作可能なオブジェクトがわかりにくいことは現代的には不親切。
後半のストーリーはガバいが、エンディングはいま見ても至高の出来。倍速モードが快適なので、未プレイ勢や私のような記憶喪失勢はリマスター版のプレイ、良いと思う。再発見があるかもしれない。
ストリートファイターシリーズの12作が入った作品。基本的には懐古向けのファンアイテム。
スパ2X、ZERO2、ZERO3、スト3などのタイトルに魅かれる方やハイスコアガールを読んで、懐かしがれる世代向け。
私は現在は格ゲーをやらなくなっている。で、久々にやったんですが、こんなに難しかったっけ?どれもラスボス強すぎて、全然クリアできない。
まず、コマンド覚えてないわ、当時はアケコン使ってたので、switchのコントローラーでは慣れてなさすぎて強攻撃出せないわ、で散々でした。
しかし、アケコンを買ってやりこむほどの熱量はもう私にはないのかも。格ゲーはやはり一緒に遊ぶ友達がいないとねぇ…。
当時一緒にやってたIくんやSくん、いま何してるんだろう?まだゲームしてますか?
Downwellは白・黒・赤の三色しか使われていない地味なゲームだ。 製作者のもっぴん氏には失礼だが、現代にあの見た目で100点のゲームだ、と思う人は少ないと思う。
では、こう聞きたい。テトリスはあの見た目だけど、何点のゲームでしょうか?と。
驚くなかれ、このゲームボーイのゲームのような見た目のこのゲーム、ハマる人にはハマる中毒性を持っている。このゲームはただただ下に落ちるだけのゲームだ。
なのに難しかったり、良いプレイができた時の嬉しさがあったりする。以前どこかで読んだインタビューで、もっぴん氏は、制約条件からゲームをつくっているという話があって、だからこそシンプルな面白さが生まれたんだと感じた。
私がよく言うゲームらしいゲーム、という言葉のニュアンスがなんとなくわかり、それが面白い、自分に合ってると思う人にはDownwellがオススメできる。安いので、気になった人は是非。
私はコンセプトがしっかりしているゲームが好きだ。
ストーリー、ゲームシステム、マップやキャラクターなどが一つのコンセプトのもとでうまくまとまっている、そういうゲーム。たとえば、大神やリングフィットアドベンチャーはその例だ。
その点からいうと、エンターザガンジョンは狂気である。銃というコンセプトをもとに、敵キャラも武器も全部銃、ガンジョンというタイトルがもう…いいですよねぇ。
ゲーム内容はローグライク+(やや弾幕)シューティング。面白いのに、シューティングが苦手すぎて全然クリアできない。
もしかするとCSのコントローラーじゃなくて、PCのマウスの方がいいのかも。そして、異常なレベルの作り込み。これも狂気。
どんだけ武器の種類あるんだよ、隠し要素あるんだよ。作り手は取り憑かれている。欠点は1回のプレイ時間がそこそこ長く、かつシューティングなので、死ぬと絶望+疲れどっと来て、再プレイする元気がなくなること。
このレベルのインディーゲーが増えてきたらやばいよなぁ、マジで(時間がなくなるよ)。
不思議な雰囲気をもつサイバーパンクアドベンチャー。しかし、いわゆる雰囲気ゲーではない。
やることはお客との会話とカクテルをつくることの2つなのに、グリッチシティと呼ばれる街の様々な動きが推論できる。
重厚長大なADVゲームではなく、ほぼバーの中という密室劇であるにもかかわらず、世界観の伝え方がうまい。
よくある探偵物の作品で、バーのマスターがやたら情報をもっている情報屋であったりするが、バー側の視点でみると、なるほど、こういう感じなのかもしれない。
プレイ後には全ての登場人物のその後が気になる、そんなバーテンダーにあなたもなっているはず。
昨年の増田でおすすめされなかったらおそらくスルーしていた作品。おすすめして頂いてありがとうございました。
このゲーム、良い点と悪い点があるんですよ。良い点は空を飛べる+宇宙空間オープンワールドに一つのスタンダードをつくったこと。空を飛ぶのはかなり気持ちがいい。
快感!というよりは、ダラダラ飛べる感じ。それがオープンワールドに合っていてだらだら遊べる。このフォーマットでスターフォックスをつくるのはかなり面白そうな感じがする。
悪い点は、(1)操作が慣れるまで難しい、(2)固有名詞が多く、ストーリーがとっつきづらい、メインキャラクターがそんなに魅力的ではない(ここは期待してないので許す)、(3)成長システムが複雑(キャラ、機体、武器、母艦それぞれを成長させる必要あり)、(4)敵のターゲットや拾えるアイテム、壊せるアイテムなどが目立って表示されないのでストレスが溜まる、インベントリが表示されない、(5)DLCがないと属性武器が手に入らない(FFで言えばファイアとブリザドは覚えるが、サンダーはDLC。なのにそれらが弱点の敵が出てくるイメージ)、(6)にもかかわらず、DLC高すぎる(私は50%セールで購入した)、(7)どの星でもやること同じ。
そういう意味でいろいろと詰めが甘かったり、DLCの仕様ふざけんな、後半は単調等言いたいことはあるのだが、私は十分はまってしまった。
この仕様をベースに、ストーリーや成長システム、ボスバトルなどをうまい塩梅で組み込んでいけば、新時代のスターフォックスができるかもしれん。期待。
私はこのリメイク版のアートワークが好き。リメイクものの評価ってとても難しくて、やはり原作原理主義がどうしても出てきてしまったり、思い出補正が出てしまったりする。
でも、この夢をみる島リメイクはよくできていると思う。元GB作品だから、全体的にボリューム軽めだけど、そういうゼルダがあることはいいことで、BoTWで初めてゼルダを知った人たちにこれくらい軽めの作品を楽しんでもらうのはいいことだ。携帯して遊ぶのにちょうどいい。
ロマサガ3、初プレイ。ロマサガ2はリアルタイムでプレイ+リマスター版もiOS版でプレイ。
ロマサガってやはりTRPGっぽさがある。閃きシステムはサイコロの出目のようだ。当時のRPG、たとえばドラクエやFF、とロマサガの違いは自由度と言われたけど、ロマサガの特殊な部分は、ストーリーやキャラクターが主役ではなくて、「世界そのもの」が主役であるところ。
ロマサガ2なら「七英雄がいる世界」、ロマサガ3では「死食や四魔貴族がいる世界」。そこで遊ぶことを面白いと思えるかどうかが、サガシリーズが合う、合わないってやつなんじゃないだろうか。
余談だが、サガフロ2は「歴史」が主役である。いわゆるオープンワールドのクエストに慣れた現代であれば、当時のロマサガがどこを目指していたのかがわかるはず。
1や2と比べると、全体的な難易度ははるかに低いけど、相変わらずラスボスは異常な強さで笑ってしまった。
すでにswitchでの最大ヒット作になっているらしい。
じゃあこれがFF7Rより面白いのか、ゼルダBoTWより面白いのか?っていうと、そういうゲームと比較できるゲームではないし、点数を付けるのも不毛かな、という気がする。
淡々と自分だけの島をつくるのを楽しむ人もいるし、どうぶつとの会話を楽しむ人もいるし、みんなにすごいって言われたいと思って、島を飾り立てる人もいるし、魚や虫、化石のコレクションを楽しむ人もいる。
人によってはだらだらとずっと遊べる人もいれば、すぐに飽きてしまう人もいる。そういうゲームがどうぶつの森というゲームです。
そういう意味では結構クセの強いゲームだと思うのだけど、こんなに売れるのはすごいよね。
積みゲーも増えてきて、ここで長時間RPGであるゼノブレイドを、Wiiでプレイ済みなのに今買うのはどうなんだろうか、と思いながらも、発売日に手が滑って買ってしまい、ちょっとだけやってみるかと思って始めたら、結局クリアするまでやってしまった。
ゼノブレイド2が出た当初は、やたらゼノブレイド1と比較されていた2だけど、DEをやってみると、あ〜久々に2がやりたくなってきたなぁと思うので、面白い。
経験者も未経験者もおすすめのRPGです。DE追加要素のつながる未来も、ただの追加要素とは思えない大ボリューム。
ただつながる未来編をやると、未解決部分が多いので、さらなるDLCで補完してもらいないなぁと思うところ。
初ペルソナ。前評判通り、とにかく面白かったんだけど、私はダンジョン(パレス)が面白かった。
最近のゲームデザインでは、数回に分けてダンジョンを少しずつクリアしていくというのは避けられていて、どちらかといえば小さなクエストやおつかいの組み合わせで、達成感を与えるものが多い。でも、ペルソナ5はパレス攻略を面白いものにしようという努力が感じられた。
キャラクターは魅力的で、ストーリーも引き込まれる内容だし、戦闘も気持ちいいので、RPGとして抑えておくべきポイントを全て丁寧につくっている印象。
奇抜なアイデアや飛び道具ではなく、とにかく丁寧に作品を作ることで傑作を作り出す。
上でも書いた通り、ゲームのコンセプトがしっかりしているゲームが好きなので、こういうアトラスの作り方は大賛成。大傑作。
ということで、FE風花雪月 (switch)とペルソナ5 (SP4)を100点満点のゲームとしてみました。
PS4のゲームももっとしてみたいのだけど、自宅のTVでゲームすることは家庭の事情で推奨されていないので…
昨今の状況で、出張族の私は出張がなくなったことでゲームをする時間が減り、4月以降は月間30時間もやってないのでは。
ペルソナ5はコロナが流行る1-2月に海外出張時にPS4を持ち込んで、死ぬ気でやった。楽しかったなぁ、あの頃は。
まだ購入済みの積みゲーはあって、
あたりでしょうか。昨年末にいろいろオススメされたものもほしいものリスト入りしてます。
昨日のダイレクトミニは真・女神転生Ⅲ NOCTURNE HD REMASTERがめちゃテンション上がりましたね。
PS2-PS3全盛期時代、ゲームから離れていたので、名作と呼ばれるゲームもあまりできていないのですよね。
個人的には天穂のサクナヒメも楽しみです。
システム的にはPSPの銃声とダイヤモンドみたいな感じのホラーミステリービジュアルノベル。
個人で大規模なものを開発するのは無理があるし費やせる予算にも限界がある。
しかしだからといって個人ゲーム開発者が名作を生み出せないかと言ったらそんな道理はないはずだ。
私には『絵が描けない』という個人ゲーム開発者としては致命的な欠点がある。
かといってRPGツクールで絵がかけない人間が作れる範囲のゲームを人々は本当の『名作』とは見てはくれないはずだ。
いろんな制約の中で、自分という個人が生み出せる範囲で一番可能性があるのは3DCGを利用した静止画謎解きADVゲームだという結論を私は導き出した。
謎解き要素に凝りたい場合はティラノビルダーや吉里吉里なんかでは限界があるだろう。
そう考えた私はPhaser.jsというJavaScript製のゲームエンジンの勉強を始めた。
JS製だからと言って決して舐めてはいけない。2Dゲームであれば基本はなんだって作れる。今回は静止画ベースのADVなので問題ないはずだ。
ページにアクセスした瞬間遊べるブラウザゲーとしてデモ版を公開できるのはJSならではの強みだろう。
3DCGでモデル作るというのは相当なエネルギーを必要とするが何も全部1から作る必要はない。フリー素材だって今の御時世は山のようにあるし、数百円程度で買える素材も視野に入れれば選択肢はかなり広くなる。
素材用のキャラクターのモデルを買ってテクスチャをカスタマイズしつつBlenderで顔だけ1から自作すればネット上の素材を寄せ集めた安っぽさもかなり消せるだろう。
私は素材サイトを見るのが好きだ。 英語圏や、果ては中国語やドイツ語圏なんかのサイトまで足を運べば思わぬ発見があるし、「これはフリー素材だけどこの部分だけblenderでカスタマイズしたらめちゃくちゃかっこよくなりそう」みたいに考えを巡らすのも楽しい。
私はここ数年は毎日寝る前にシナリオのプロット、謎解きのトリック、ヒロインの設定などを頭の中で練り続けてそのまま寝落ちするという生活を続けている。
構想がある程度固まったあとはマネタイズについて考えた。
まあ個人制作ゲームなんてロマン優先なんで基本は採算度外視だ。売り出すならDMMかSteam。
Steamで自分のような個人開発者でも気軽に売り出せるというのは意外だった。申請方法も意外と簡単なようだ。
自分で作ったゲームが世界中で遊ばれるかもしれない、なんてとても夢がある。
ローカライズはどこの国の人でも簡単に行えるようにセリフやUIで使うテキストファイルはできる限りシステム部分と切り分けて管理すると決めた。
YoutubeでBlenderの解説動画とか結構な本数見てるがまだBlenderをダウンロードしたことはない。
Phaser.jsのドキュメントを機械翻訳で読んでこのシステムはこうやって構築すればいいのかと頭の中でざっくりと設計しているがコードを書いたことはない。
かっこいいシーンやヒロインの設定などは頭の中では考えたがこれらをどうやってゲームに出現させるかは基本は謎である。そういえば、先日冲方丁のシナリオ講座本を私は購入した。
構想に5年。
断片的なシーンや謎解きのトリックやヒロインのキャラ設定のみが頭の中で膨らんでいく。
成果物は、まだない。
これどうしたものかね。
「日本のことしか考えなかったゲームが海外で大ヒットしたゲーム」ってなに?
繰り返しますけど、ドラクエとかのJRPGは間違いなく日本市場のことしか考えてない作品だけど、それアメリカとかの海外ではビックリするほど売れてないからね— すくすく。 (@ScreamoTAI) July 7, 2020
「ペルソナ」シリーズかな?https://t.co/TCSZT2vMNf— 憲之助 (@kogaken1) July 7, 2020
正直最近の作品は「海外意識してません」は有り得ないちゃいますか
売上は日本より北米向けの方がめっちゃ売れるんですから(PS2以前は日本市場だけで食っていけた)— すくすく。 (@ScreamoTAI) July 7, 2020
と主張するオタクをツイッターで見かけたので、当の『ペルソナ5』のプロデューサー兼ディレクター橋野桂氏のインタビュー記事を引用してみたい(強調箇所は増田による)。
さやわか まずは『ペルソナ5』の話から入りたいと思います。国内外の販売数はどれくらいですか。
さやわか 海外のほうが多いのですね。『ペルソナ5』のゲームシステムはオーソドックスなJRPGですが、このスタイルが海外でも受け入れられるのはなぜだと分析されていますか。
橋野 海外では『ペルソナ5』のような作品はめずらしいと言われます。たしかにそうだと思います。現代日本を舞台に高校生が街を歩きさまざまな事件に挑んでいくという、じつに日本的な作品なんです。バトルもコマンド選択式のバトルなので、三〇年以上前からあるオーソドックスなシステムです。
ぼくたちは世界市場のことは考えず、むしろ日本のユーザーのことだけを考えてコツコツと制作に臨んでいました。ヒット作は偶然を含めいくつもの条件が揃って生まれるもので、そこは明確に分析できていません。市場がわからないがゆえに、逆にいままでどおりのやり方を貫いて自分たちが思い描いた作品に仕上げられたのかもしれません。
「インタビュー 経験装置としてのJRPG 橋野桂」 『ゲンロン8 ゲームの時代』(ゲンロン、2018) pp.158-159
橋野 いつか新作情報の第一報を海外でも発信してみたいとは思っています。たださきほども話したとおり、海外進出を念頭に置いたゲーム作りはしない。戦略とも言えない予測ですが、日本人にしか受けなさそうなファンタジーを作るほうが、逆に海外でも受けるだろうと思うんですよ。
そうですね……。比喩でしかないですが、外国にラーメン屋を開くとして、ラーメンにミートソースを入れたりしないですよね。それで失敗したら、もう立ち直れない。そもそも食い物じゃないと言われるかもしれない。
同上 p.168
橋野氏:
『ペルソナ5』【※1】も一緒ですよ。海外はあまり意識していません。
そもそも僕らの場合は、「女神転生」が皆さんも知っての理由【※2】で(笑)、海外にどうしても出しづらいゲームだったので、海外市場への意識は確かにずっとあるんです。でも、だからこそ僕は、海外を目指す必要があるのかと、ずっと疑問に思っています。そもそも「ペルソナ」については、全く意識せずに海外のお客さんから支持して頂けたのだから、それを変えるのはダメじゃないかとも感じています。まあ、その意味で意識しているとは言えるかもしれないですが。
ニーア、ペルソナ等の人気ゲーム開発者が激論! 国内ゲーム産業を支える40代クリエイターの苦悩とは【SIE外山圭一郎×アトラス橋野桂×スクエニ藤澤仁×ヨコオタロウ】
――『キャサリン』は海外でも人気のタイトルですが、これは最初から想定されていましたか?
橋野:橋野:まったく想定していませんでした。もともと『キャサリン』は、アトラスのコアなお客さんに向けて制作していたんです。ファミコン世代の方々に、夜にお酒でも飲みながら軽い気持ちでプレイしていただくという想定だったのですが、『キャサリン』で初めてアトラスのゲームに触れてくださった方もたくさんいらっしゃったようです。また女性がアトラスの他のタイトルよりも多い割合を占めていたのも驚いた点です。
『キャサリン・フルボディ』キーマンに聞く、新たに描かれる大人のアクションパズル・ADVの魅力【電撃PS】 - 電撃PlayStation
うーん、、、やっぱ意識してなくない?
そういうわけで、1975年生まれの俺を「構成した」ゲーム10本を時代順に紹介していく。
それはとりもなおさず、俺自身を紹介することとほぼ同義になるはずだから、長たらしい自己紹介とか前口上はなしで……では、参る。
俺にとっては、ヴィデオゲームの魔法は全て本作に詰まっていると言っても過言ではない。
結局のところ、俺の人生におけるヴィデオゲームは『パックランド』に始まり、『パックランド』に終わるだろう。
今作に出会ったのは俺が8歳の時、駅前にできた『カニヤ』というゲーセンだった。
『カニヤ』は薄暗く、当世風に言うところの「ツッパリ」と「オタク」(という言葉が生まれる前のオタク風大学生たち)でひしめきあい、
当時の彼奴らは『忍者くん』や『ソンソン』や脱衣マージャンに興じていた。
忍び込むようにして入ったこのゲーセンで、俺はこのゲームにひと目で惚れた。
『パックランド』には俺がそれまで見てきたゲームとは全く違った吸引力があった。
キャラクター、BGM、色彩……全てにおいて、ゲームにこれほど「魅せられた」ゲームは生まれて初めてだった。
消火栓を押した時の、水しぶきに押された時の、モンスターの頭上に乗っかた時の、妖精にもらったブーツで空を飛べた時の感動。
それは俺がヴィデオゲームと「契りを交した」瞬間だった。その契約は今なお解消されていない。
もし本作をプレイしてなかったら、初代ドラクエを発売日に購入することもなかっただろうし、
「ADV」というジャンルに注意を払うこともなかっただろうし、
中学生になってから推理小説にどっぷり浸かることもたぶんなかった。つまり、俺は俺でなかった。
推理小説よりもゲームブックよりも面白い「推理もの」をゲームで作り上げてみせたことに大きな意味と意義があった。
シナリオ・堀井雄二/制作・チュンソフト。ゲーム史的に考えても偉大すぎるだろ。
本作がなければドラクエも(おそらく)存在しなかったってことだ。
けどまあ、そんなこともどうでもいい。これまでもこれからも、ポートピアは俺の血であり肉である。
子供ながらに、「堀井雄二で、チュンソフトで、エニックスなら絶対面白いに決まってるや!」みたいなノリで近所のおもちゃ屋に予約した。
初プレイ時は……のっけから震えた。こんなに面白いゲームがあって良いのかと。ゲームにはこんなことができるのか、と。
作者と開発元が同じだけあって、テキスト文体とUIがポートピアと一緒だな……などと子供らしくないことも思ったっけ。
そういえば、ここに挙げたゲームは殆ど全て泣いたな。今となってはゲームで感動して泣くことなんてそうはないけど。
それが年齢によるものだったのか、ここに挙げたゲームの凄さによるものだったのかは知らん。
ある種のゲームが「想像力」を膨らませる最良の媒介であるっていうことはウィズが教えてくれた。
「RPG」というジャンル/概念を意識したことも、ドラクエよりウィズの影響が大きい(というか、ウィズがなければドラクエもおそらくないのだが)。
「?ぶき」を鑑定して、「むらまさ」だった時を上回る驚きと喜びって、もう体験できないんじゃないか?
もろ鳥山明なドラクエとは違って、おどろおどろしくリアルな姿/形状のモンスター(末弥純デザイン)たちに慄いた。
寺院に駆け込んでも、死者が蘇生するとは限らない——人も物も永久に失われてしまうというリアリティに泣いた。
ウィズは俺に「隣り合わせの灰と青春」を理屈ではなく、ゲーム体験として叩きこんでくれた。
おおっと、故羽田健太郎氏の作ったBGMの素晴らしさについても触れないわけにはいかない。
あらゆるクラシック音楽から「いいとこどり」の手法で極上の音楽を作り上げるすぎやまこういち氏に対して、
バッハ以前のバロック音楽へのストイックな愛がびしびし伝わってくる荘厳な旋律は羽田氏ならでは。
タイトル画面、カント寺院、キャンプBGMは永遠ものだろう。もし未聴ならyoutubeで聴いてほしい。
当時、プレステ派とサターン派でゲーオタ勢は真っぷたつに割れたが、俺は迷わずサターンを選んだ。本作をプレイするためだ。
当時は震えるほど高価だった(44800円)不格好きわまりない鼠色のハードをファミマでバイトして購入した。
膨らみ過ぎて破裂しそうになっていた、こちらの勝手な期待ははたして外れなかった。ポートピア以降のADV観はこの1本で刷新された。
トラベルの中でトリップし続けているような、唯一無二のゲーム。それが『MYST』。
インターネットなき時代に本作を自力でクリアできた時の感動は筆舌に尽くしがたい(泣いた)。
ゲーム史的に言っても、その後の国内外RPGやウォーキングシミュレーターというジャンルへの如実な影響が……や、ゲーム史云々の話はよそう。
ここに挙げたどのゲームも、俺にとっては「自分を作ったゲーム」であり、それ以上でもそれ以下でもないからな。
つい最近まで「自分はローグライクなゲームが好きなのだ」と思いこみ、それっぽいゲームには積極的に手を出し続けてきた。
当時、俺は浪人生だったが、心は勉強にも恋愛にも向かわず、文字通り、寝ても覚めても今作とともに過ごした。
タクティクスオウガもドラクエⅥもテイルズオブファンタジアも素晴らしいゲームだったけど、
朝晩取り憑かれたようにプレイしていた今作のせいで、この時期に出たゲームは自分の中で必要以上に印象が薄くなってしまっている。
後期SFCらしい完璧なドット絵も、和風すぎやまこういち傑作BGMも、チュンらしい快適操作とUIも、寡黙なシレンも小生意気なコッパも、
ガイバラもペケジも※アスカも、どのモンスターより恐ろしい店主も、全てが愛おしかった。
手持ちのROMカセットは内部電池が切れてしまってたから、数年前、Amazonで新品を再購入。
「フェイの最終問題」をどうにかこうにかクリアし、地球の裏側に再び出でた。
中年になった今でも、俺の腕と勘は(少なくとも初代シレンにおいては)まだ衰えていないようだな……。※訂正 アスカ→お竜
「昨年ついにSwitchで配信されたし、もうすぐパッケ版も出るから、絶対やっとけ!!!」
それで終わらせてしまいたいところだが、どうも気が済まない。
数多の熱狂的ファンや批評家たちによってすっかり語り尽くされている感のある今作。
俺にとっては、世界の見え方をがらりと変えてしまった哲学書のような作品である。
あるいはクラブカルチャー、サブカル、世紀末感……90年代後半、自分にとって全てだった世界をそのまま封じ込めたCD-ROM。
本作はゲームでありながら、「ゲームを超えた何か」という感じがしてならない。
人生をすっかり変えてしまうかもしれない、それまで夢中になってきた「ゲーム」をやめさせてしまいかねない、超危険物。
もはやゲームから素直に感動を得られなくなっていた、すれっからしの俺をもう一度「ゲーム」に住まわせてくれた、まったき「ゲーム自体」。
世代的にゼルダはディスクシステム時代からやってるが、正直、ドラクエと比べるとゼルダにそこまでの思い入れはない。
『神々のトライフォース』も『風のタクト』も確かにめっちゃ良くできてると思ったが、「自分を作った」とは言い難い。
正直、世界中で大絶賛されたBotWもそこまでとは思えなかった。
あれがオープンワールドの傑作なら、俺はこれからもクローズドワールドで結構。
なぜか? 「広がる世界」を生まれて初めて感じたゲームだから。
BotWと比べれば全くオープンワールドではないのだろうが、俺にとっては本作のハイラルこそ、生まれて初めて感じたゲーム内に広がる「世界」だった。
エポナを手に入れ、高原を走り回っている時以上に「世界」を感じたことは、今のところ、まだない。
夕暮れ時、ロンロン牧場でマロンちゃんとオカリナ演奏しながら過ごした時間よりも麗しい青春を感じたことは、今のところ、まだない。
『moon』ディレクターである西健一氏が数少ないスタッフと生み出した傑作。
『moon』が作り出したうずたかい第四の壁をよじ登り、ついに超えてみせた作品は今なお本作のみと感じる。
エンディングではいい歳して号泣した(物心ついてから号泣した最後のゲーム)。
坂本教授がBGMを作ったにもかかわらず、本作はろくすっぽ売れてない。
内容も恐ろしいほど過小評価されているように思う。
(ドリキャスという幸薄いハードで発売したことと、高めの難易度設定に拠るところが大きいだろう)
おまけにリメイクもアーカイブもないから、『moon』と違って「やってくれ」と気軽に言うこともできない。
だけどもし、ここまで読んでくれて、「こいつとはゲームの趣味近そうだな」と感じてくれたなら、どうか本作をプレイしてみてほしい。
とくに『moon』に強く打たれたゲーマー諸氏! 本作は『moon』の唯一の精神的続編と思ってほしい。やれば、わかる。
しつこく。再発売(配信)をせつに、せつに、せつに、望む。
本作発売時、75年生まれの俺はとっくに「中年」と呼ばれる年齢にたっしていた。
本作はそんな「まさか」という頃にやってきた、俺のラスト・オブ・アオハルだった。
それまでスタンドアローンでしかゲームしなかった俺に、本作はオンライン/共闘でしか味わえないゲームの楽しさと厳しさを骨の髄まで叩き込んだ。
その体験は視界を塗り替え、時間感覚を刷新し、現実を異化した。
これほど夢中になってプレイしたオンラインゲームは本作と『ARMS』しか思い当たらない(やっぱ俺は任天堂シンパなのだな……)。
『PUBG』も『Overwatch』も『Fortnite』も面白かったけど、初代スプラから受け取ったJOYには届かない。
汗を流しながらでかいゲームパッドを握りしめていたあの2年間を死ぬまで忘れることはできないはずだ。
※※※※※※※※※※
俺を作ったゲーム10本は以上です。暑苦しい長文を最後まで(途中まででも)読んでくれて心から感謝。
何年生まれか知らんが、そちらの「俺を作ったゲーム」もぜひ教えてほしい。何本でもいい。マジ知りたいから頼む。
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【追記】
ブコメ全部読みました。
こういう「○本」みたいな括りって、そこからこぼれ落ちた大事なゲームの思い出とか括りでは語れない気持ちを排除するみたいで、
あんま良くなかったか……って書いた後はちょっと落ちこんだけど、