2024-02-26

普通の人は常にしゃべる準備をしたうえで話を聞くんだなあ

PK戦ゴールキーパーが左右に微振動してるように、いつでも何を喋るか脳内で準備しているんだなあ。

「~でね、~がね、~だったんだけど。」

「うんうん」

「それが~だったの。どう思う?」

「うんう・・・・・・・・・。あ、えーと」

いつもこんな調子で、30年以上の歳月陰キャ孤独おじとして生きてきたけど、これじゃ駄目なんだよな。

映画とか本読むのと同じ消極受動モードで人の話聞いてたわ。

それが”普通”だと思ってたし、自己啓発本の「相手の話を遮らずに聞きましょう!」ってのが全然ピンとこなかった。

でもそれじゃ泥縄だったんだな。

正しくは(というか大多数の一般人は)こう。

「~でね、~がね、~だったんだけど。」

「(たしかにそれは~だね。そういうの最近あったな。)うんうん(あのときは~って感じだったな。自分は~だったけど)」

「それが~だったの。どう思う?」

「たしかにそれは~だね。そういうの最近あって~」

相槌とは別に脳内で発話自体はずっと続けてたんだな。

から急にボールが来ても意味のある文章をすぐに打ち返せる。

相手の話を遮るって現象が発生する理由もここにあったんだな。

感情の弾みでつい喋っちゃう、みたいな。

これを意識していざ自分生活習慣に取り入れてみると、常に実況中継してるようですごく疲れる。

こんな脳みその使い方をしてなかったから、急に運動始めたような疲れなんだろうけど。

やっていかないと駄目だろうなあ。

雑談会議も、ニチャァって笑みを浮かべて沈黙を誤魔化してきたけど。

普通の人はその沈黙の間すら脳内で発話し続けて次の発言に備えていたんだなあ。

もっと早く気づきたかったよ。

まれ変わってやり直したい。

  • 話を聞いてる時は、常に相手が何を言わんとしてるのか推測しながら聴いてるな。 (心の中) 何が言いたい?→Aということが言いたいのかもしれない→Aについては自分はこう思う ...

  • 普通は友達との会話で自然と鍛えられるもんだからな ぼっちは大変だで

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