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はてなキーワード: 文化部とは

2019-07-20

好きな同級生アイドルだった

もう終わりにするつもりなので、今の気持ちを書き留めたくなったからここに書く。

私の好きな人アイドルだ。芸能系とかじゃない、普通科高校同級生だ。同じクラスになったのは一度だけだ。多分向こうからしたら顔すら曖昧認識だろうと思う。それは無理もなく、彼は明るい人間で、運動部活躍していたそうだから中等部の頃からとても目立っていた。かたや私は文化部で、部員の少ない部活だったから具体的な名前は避けるが、まあ、文芸部とか生物部とかあのへんだと思ってくれたら大体正解だ。彼がヒエラルキーの頂点なら私は最下層だ。彼の情報も大概は言伝のそのまた言伝を盗み聞きして得たようなもので、生きる世界が違いすぎる。まあそんなことこんなところでくだを巻いている時点でお察しだと思うが

好きな理由は色々ある。主にとても彼の身体が好きだった。手脚が長くて太いところと、骨盤位置が高いところが特に。正直私は(当時は)女みたいだった彼の顔をまったく美形とは感じていなかったが、アイドルになるくらいだしきっと美形なんだろう。入学して間もない頃に校内で歩いてる彼を見かけて好きになった。それからしばらくして、彼が教室のドアを音をたてないように閉めているところを見て本当に好きになった。我ながらわけがからないと思う。その頃から私は彼の周囲を嗅ぎまわり彼に関する情報をかき集めては妄執にとらわれるようになった。彼に絶対迷惑をかけないようにというのは念頭に置きつつ、あまりここで書きたくないようなこともした。人生で一番猿に近づいた時期だ。でもこの頃が一番幸せだった。

具体的な時期を書くのは避けるが、彼が芸能事務所に入ったことを知ったのは多分同級生のなかでも結構遅かった。同じ部活の後輩が自慢げにSNSに書いていたのを見て知った。その時は驚きこそしたが「まあまあ」と思った。どうでもいいとか思っていた。恥ずかしながら私は(今もだが)そういう芸能界みたいなのに疎くて、なんだかよく聞く読者モデルとかそういうものなんだろうと考えていたからだ。

そこから特にイベントも無く、たまに彼のクラスの前を通って窓の隙間から彼の姿を見ては満足することに終始した。それで結構幸せだった。だがいつからか彼が学校にあまり来なくなったあたりからその楽しみも失われた。ただでさえ少ない遭遇の機会が気付けばゼロに近い値になった。

私はネットが好きなくせに意識的アイドルとしての彼を調べることを避けていたが、そこで初めて彼の名前検索した。ショッキングだった。知らないことがたくさん書かれていた。あんなに知りたかった彼の身長血液型家族構成がすぐに判明した。それが誰でも読める状態であるというのが衝撃だった。ツイッター検索すると私と同じように彼のことが好きな人が把握しきれないくらい無数にいたのも胃液が口から飛び出そうになるくらいストレスだった。学校にあまりいなくなった理由は、多分彼のアイドル仕事が忙しくなったからだった。簡単なことだったし私はそんなことも知らなかった。でもネットで読めた彼の言葉を何日もかけて読み込んで、彼は私の認識していた通りの彼であることがわかり幻滅しなかった自分に心底ほっとした。何を言ってるかわからないと思うが涙が出る程嬉しかった。

それから私は偶然スマホを水没させて数日インターネットを絶ったのをきっかけに、私はもう彼のことを忘れるようと努力しはじめた。インターネットを介して彼を知るほどまた好きになってしまって、でももう私だけの彼じゃないと思うと酷く辛くて何も手につかなくなった。学校集会などでたまに彼を見かけることもあったが意識的に見ないようにした。この頃から受験勉強にも追われ、親しかった友人は内部進学を決めたので自然と外部受験の私とは疎遠になり、本当に孤独で、静かな場所に一人でいるとずっと彼のことを考えてしまうからなるべく雑音の多い場所勉強をして時間を潰すようになった。成績は上がった。親がとても喜んでいるのが複雑だった。そしてテスト順位が忙しい彼とたいして変わらないことをクラスメイトの会話を介して知ったときは暗い興奮を感じた。おかしな話、彼はすごい奴なのだと誇らしかった。

そういう期間が長くあって、それはそれで精神の安定した時期でもあったのだが、決定的なことがあって全てが終わった。いつのことかはぼかす。

きょうだいテレビを見ているそば勉強をしていたら、よく知った声が聴こえてきて、画面を見たら偶然彼が出演していた。文字にすればそれだけのことだった。でもそれが、今までで最大の耐え難いほどのショックだった。そのショックの出処はわからない。なんでこんなに悲しいんだろうと考えることすら悲しくて悲しくてやりきれない気持ちになった。

それから色々なことをとめどなく考えた。今まで思考を避けていたぶん苦しくて数日頭痛が止まらなかった。もし私が彼と同じクラスになることがたくさんあったら同じ部活に入っていれば何か変わっていただろうかと考えることもあったが、きっとどう運命が変わったって私と彼が交わることはなかったのだと自分にわからせるのはそれなりに時間を要した。

自分は、彼がもう恐ろしいほど遠い世界人間になってしまたことを、スマホの画面や私の視界のような小さく個人的ものではない、大きなテレビ画面に映っている彼を見て、初めてそこで自覚して動揺してしまったのだと、客観的に考えればわかる。だがあの時の私は錯乱状態でそんなことがわからずただ真っ暗な悲しみの中でどうすることもできなかった。

そしてある日学校帰りに街で彼の顔がプリントされたグッズ?をカバンに着けている同年代くらいの女を見かけて反射的にふらふら着いて行ってしまった。彼女地下鉄に降りていった。私はもしかしてと感じて彼の名前検索してしまって、彼の出演するライブが丁度その日あると知った。今思えばなんでそんなことをしたのかわからないが、私は気付いたら地下鉄に乗ってその会場に向かった。調べた最寄り駅で降りるとなんだかそれらしい女達がたくさんいて、私はそれだけでオドオドしてしまって早足で彼女らを追い抜くようにしてホームを出た。彼女らのざわざわした話し声の中に時々彼の名前が現れて心臓バクバクして背汗が止まらなかった。地上に出てからもっとたくさんの彼の、もしくは彼と同じグループの人のファンらしき人間がたくさんいて、それらは皆一様に同じ方向に歩いていて、あっちかあの方向に彼がいるのかだからみんなあっちに歩いているのだ、と私も突き動かされるようにそれに倣った。よく晴れていたからかなんなのか、汗が止まらなくてしょうがなかったことを鮮明に覚えている。

辿り着いた先は大きな建物だった。綺麗だけど変な匂いがするところだった。ぞろぞろとファンらしい女達がいて、たぶん入場待ちみたいなことなんだろうか。この全員が彼のことを好きなのだと思うと漠然とした恐怖に襲われ、あまり近づけず遠巻きにそれを見ていた。彼の顔がプリントされた様々なものが何度も視界を過った。巨大なモンスター対峙したような無力感に襲われて、私はここへ来て何をするつもりだったんだ?と自分自分を責めた。

すると、わりと近からず遠からずな場所に立っていた二人組の女達がちらりとこちらを見た。偶然かと思ったが次は力強く二度見されて、確実に私を見ていることがわかった。私は怖くなって俯き携帯を触っていると彼女らは何事かひそひそ話始めた。ほとんど聞き取れないような声量だったが「あの制服」と言っているのだけははっきりとわかった。

次の瞬間に私は来た道を引き返していた。話しかけてこようとしているような素振りもあったがそれでも走って逃げてしまった。奇異の目だった。あそこにいた彼女らの大半の容姿はとてもかわいい女の子といった風で、私はあの場で死ぬほど浮いていた。気付いてしまった。私が彼を好きでいるのはおかしくて迷惑ことなのだ。そうはっきりと自覚して、今まで何年間も彼のことが好きだった幸せ記憶フラッシュバックして、その幸せと同じ分の後悔が押し寄せてきて潰れてしまいそうになった。体力が無いのに全力で走ってしまたか息切れて、もう惨めで惨めで涙と塩辛い唾液が止まらなくて、駅のトイレで吐いた。

私はこの日の夜に、初めてはっきりと「もう好きでいることをやめる」と決めた。今まで彼への感情から逃げることはあっても「やめる」とは明言していなかった。そう決めてしまうと、急速に自分の中を占めていた彼の存在が萎んで、不思議なくらい気持ちは落ち着いた。

でもまだ自分の中に彼が残っていた。完全には消えなかった。こうやって彼とのことを物語的に書くことで自分の中で完結させて切り離そうと思った。それは私の勝手であるからどう責められても仕方ないと思う。彼が特定されるような記述はなるべく避けたつもりだし多少筋が曲がらない程度に嘘も交じっているが、別にもうどうなってもかまわないと感じているのも本音のところで、最後に彼に迷惑をかけてみたいと思っている自分がいる。でも一生私のことを知らないでいてほしいのも本当だ。一貫性がない。だいぶ長くなった。推敲だとかもしてないから色々おかしいと思う。もう好きではないけど、彼を好きでいたこの数年間はたぶん一生忘れないと思う。

最後に。何かの間違いでここに辿り着いてしまった彼へ。これからも頑張ってください。応援は出来ないけど、あなた人生神様が後押ししてくれるようここから祈っていますあなたの全てが上手くいきますように。

2019-07-19

高校野球吹奏楽

私はずっと吹奏楽をやっている

夏になると吹奏楽OBなので現役が自分大会に集中出来るように、自分達の大会が近くなればホールに合わせて音作りをしている金管の子達の唇が壊れないように土日だけでも手を貸してくれないか?と声が掛かる。

現在の子達も今私が所属している市民楽団と母校の常任指揮が一緒だから交流があるし、とても可愛い後輩達だから協力したいが、現役時代のことを思いだし腹が立ち応援を手伝ったことはない

なんで吹奏楽部はこんなにも野球部の為に力を割かなければいけないのか?野球はそんな偉いのか?そんな気持ちを現役時代を思いだしながらツラツラと書く。

私達の部は全国常連ではないが、年によっては全国に行くし、アンサンブルでもソロでも毎回そこそこまで行くので県外から吹奏楽部に入るために受験をする子達が居たし今もそうである

部員皆、自分大会メンバーになれるように努力しているが編成の関係上全員が大会に出れるわけではないので、基本的には大会メンバーから漏れメンバー野球応援をして居るが野球部保護者会の人達に人数が少ないと文句を言われていた。

私達だって自分達の大会練習の合間を縫って応援しに来ている。

なんで朝の5時とかに集合して野球大会会場に向かってろくに音出しが出来ない中で何よりも音量だと言われながら朝イチから自分では納得できない汚い音で楽器を吹かなければいけないのか?

太陽が出れば金管はどんどん熱を持ちピッチが合わなくなるし、持っているのも辛い位楽器が熱くなることもあった。

クラリネットは外に出したくないからとプラ菅で吹いていたらいつもと違う楽器でしょと保護者会の人達に言われ、禁止され、天気が良ければ日射し、多少雨が降っていれば雨に大切な楽器を傷付けられて泣いていた。

かに送迎はしてもらっていたが、頼んできているんだから足を用意するのは当たり前だと思うし、応援しに行っても飲み物一本ですまされて、思い返しても納得できないことばかりだった。

文句を言うなら吹奏楽部に頼まず野球部で人も楽器を揃えて欲しい。

プラ禁止と言ったクラリネット、キチンとしたものは安くて30万~上を見たら切りがないし、メンテナンスだって必要ものなんですよ?

もっと音だしてとトランペットの子に言ってたけど反響なんかないスタンド必殺仕事人ソロでそれ以上音出せって?充分響いてますよ!!納得できないならアンプマイク持ってきて!

ホルンの子は熱持った楽器のせいで手が低温火傷みたいになってるんですよ?知ってますか?

時間応援の為に座っているチューバスーザに立てって強要しないでくれませんか?その楽器見た目通り大きいんです、重さもあるんですよ。

先輩達や私達の大会の結果や、2000超えのキャパで1日複数公演を有料でも埋められて、それを十何年も継続出来るだけの実力がある部活から新しい楽器購入の時学校からの部費や毎月徴収していたお金で賄い切れない部分を支払いしてくれる企業スポンサーも居た。その事を考えるとよっぽど野球部より期待されてるのに?なんで?ってなる

野球部やその保護者達は無償で引き受けていることに感謝をして欲しい。

吹奏楽部は吹奏楽部の本来部活努力している中で、頼まれたから引き受けている。

考え方のやり方に納得できないならなんで頼むの?自分達で楽器の準備も演奏して欲しい

野球部の為の吹奏楽部ではない

吹奏楽部は吹奏楽部として一人一人が夢や目標を持って吹奏楽部に入部している。

ほとんどが全国金賞っていう夢だ。

野球部と同じように大会で次に繋がるようにその時の全力を出す。

より全力の力を引き出すために毎日基礎連やパート連、大会が近いなら合奏をしたり、合宿をしたりやっていることは何一つ変わらない。

それを知って欲しい。遊んでいるわけじゃない、真剣に、全力で楽器演奏している。

泣くなら悔し涙じゃなく喜びの涙を流したい

文化部と言われているけど、部内でオーディションして大会に出れるか出れないかまったり、金賞でもダメ金なら次への道がなくなったり、

本当に何一つ変わらないと思う。

私達の努力は私達の為の努力で他の部活の為の努力ではないのになんで野球部吹奏楽部は吹奏楽部が浪費させられるのがまかり通るのか…

楽器演奏が華やだから欲しいって理由ならば、野球部内の有志や野球応援をしたいって人を募って応援団を作ればいいのにそれをしない理由は?なんで?

何一つまとまらないけども、そろそろ終わりにします。

2019-07-18

anond:20190718170026

もう終わりにするつもりなので、今の気持ちを書き留めたくなったからここに書く。

私の好きな人アイドルだ。芸能系とかじゃない、普通科高校同級生だ。同じクラスになったのは一度だけだ。多分向こうからしたら顔すら曖昧認識だろうと思う。それは無理もなく、彼は明るい人間で、運動部活躍していたそうだから中等部の頃からとても目立っていた。かたや私は文化部で、部員の少ない部活だったから具体的な名前は避けるが、まあ、文芸部とか生物部とかあのへんだと思ってくれたら大体正解だ。彼がヒエラルキーの頂点なら私は最下層だ。彼の情報も大概は言伝のそのまた言伝を盗み聞きして得たようなもので、生きる世界が違いすぎる。まあそんなことこんなところでくだを巻いている時点でお察しだと思うが

好きな理由は色々ある。主にとても彼の身体が好きだった。手脚が長くて太いところと、骨盤位置が高いところが特に。正直私は(当時は)女みたいだった彼の顔をまったく美形とは感じていなかったが、アイドルになるくらいだしきっと美形なんだろう。入学して間もない頃に校内で歩いてる彼を見かけて好きになった。それからしばらくして、彼が教室のドアを音をたてないように閉めているところを見て本当に好きになった。我ながらわけがからないと思う。その頃から私は彼の周囲を嗅ぎまわり彼に関する情報をかき集めては妄執にとらわれるようになった。彼に絶対迷惑をかけないようにというのは念頭に置きつつ、あまりここで書きたくないようなこともした。人生で一番猿に近づいた時期だ。でもこの頃が一番幸せだった。

具体的な時期を書くのは避けるが、彼が芸能事務所に入ったことを知ったのは多分同級生のなかでも結構遅かった。同じ部活の後輩が自慢げにSNSに書いていたのを見て知った。その時は驚きこそしたが「まあまあ」と思った。どうでもいいとか思っていた。恥ずかしながら私は(今もだが)そういう芸能界みたいなのに疎くて、なんだかよく聞く読者モデルとかそういうものなんだろうと考えていたからだ。

そこから特にイベントも無く、たまに彼のクラスの前を通って窓の隙間から彼の姿を見ては満足することに終始した。それで結構幸せだった。だがいつからか彼が学校にあまり来なくなったあたりからその楽しみも失われた。ただでさえ少ない遭遇の機会が気付けばゼロに近い値になった。

私はネットが好きなくせに意識的アイドルとしての彼を調べることを避けていたが、そこで初めて彼の名前検索した。ショッキングだった。知らないことがたくさん書かれていた。あんなに知りたかった彼の身長血液型家族構成がすぐに判明した。それが誰でも読める状態であるというのが衝撃だった。ツイッター検索すると私と同じように彼のことが好きな人が把握しきれないくらい無数にいたのも胃液が口から飛び出そうになるくらいストレスだった。学校にあまりいなくなった理由は、多分彼のアイドル仕事が忙しくなったからだった。簡単なことだったし私はそんなことも知らなかった。でもネットで読めた彼の言葉を何日もかけて読み込んで、彼は私の認識していた通りの彼であることがわかり幻滅しなかった自分に心底ほっとした。何を言ってるかわからないと思うが涙が出る程嬉しかった。

それから私は偶然スマホを水没させて数日インターネットを絶ったのをきっかけに、私はもう彼のことを忘れるようと努力しはじめた。インターネットを介して彼を知るほどまた好きになってしまって、でももう私だけの彼じゃないと思うと酷く辛くて何も手につかなくなった。学校集会などでたまに彼を見かけることもあったが意識的に見ないようにした。この頃から受験勉強にも追われ、親しかった友人は内部進学を決めたので自然と外部受験の私とは疎遠になり、本当に孤独で、静かな場所に一人でいるとずっと彼のことを考えてしまうからなるべく雑音の多い場所勉強をして時間を潰すようになった。成績は上がった。親がとても喜んでいるのが複雑だった。そしてテスト順位が忙しい彼とたいして変わらないことをクラスメイトの会話を介して知ったときは暗い興奮を感じた。おかしな話、彼はすごい奴なのだと誇らしかった。

そういう期間が長くあって、それはそれで精神の安定した時期でもあったのだが、決定的なことがあって全てが終わった。いつのことかはぼかす。

きょうだいテレビを見ているそば勉強をしていたら、よく知った声が聴こえてきて、画面を見たら偶然彼が出演していた。文字にすればそれだけのことだった。でもそれが、今までで最大の耐え難いほどのショックだった。そのショックの出処はわからない。なんでこんなに悲しいんだろうと考えることすら悲しくて悲しくてやりきれない気持ちになった。

それから色々なことをとめどなく考えた。今まで思考を避けていたぶん苦しくて数日頭痛が止まらなかった。もし私が彼と同じクラスになることがたくさんあったら同じ部活に入っていれば何か変わっていただろうかと考えることもあったが、きっとどう運命が変わったって私と彼が交わることはなかったのだと自分にわからせるのはそれなりに時間を要した。

自分は、彼がもう恐ろしいほど遠い世界人間になってしまたことを、スマホの画面や私の視界のような小さく個人的ものではない、大きなテレビ画面に映っている彼を見て、初めてそこで自覚して動揺してしまったのだと、客観的に考えればわかる。だがあの時の私は錯乱状態でそんなことがわからずただ真っ暗な悲しみの中でどうすることもできなかった。

そしてある日学校帰りに街で彼の顔がプリントされたグッズ?をカバンに着けている同年代くらいの女を見かけて反射的にふらふら着いて行ってしまった。彼女地下鉄に降りていった。私はもしかしてと感じて彼の名前検索してしまって、彼の出演するライブが丁度その日あると知った。今思えばなんでそんなことをしたのかわからないが、私は気付いたら地下鉄に乗ってその会場に向かった。調べた最寄り駅で降りるとなんだかそれらしい女達がたくさんいて、私はそれだけでオドオドしてしまって早足で彼女らを追い抜くようにしてホームを出た。彼女らのざわざわした話し声の中に時々彼の名前が現れて心臓バクバクして背汗が止まらなかった。地上に出てからもっとたくさんの彼の、もしくは彼と同じグループの人のファンらしき人間がたくさんいて、それらは皆一様に同じ方向に歩いていて、あっちかあの方向に彼がいるのかだからみんなあっちに歩いているのだ、と私も突き動かされるようにそれに倣った。よく晴れていたからかなんなのか、汗が止まらなくてしょうがなかったことを鮮明に覚えている。

辿り着いた先は大きな建物だった。綺麗だけど変な匂いがするところだった。ぞろぞろとファンらしい女達がいて、たぶん入場待ちみたいなことなんだろうか。この全員が彼のことを好きなのだと思うと漠然とした恐怖に襲われ、あまり近づけず遠巻きにそれを見ていた。彼の顔がプリントされた様々なものが何度も視界を過った。巨大なモンスター対峙したような無力感に襲われて、私はここへ来て何をするつもりだったんだ?と自分自分を責めた。

すると、わりと近からず遠からずな場所に立っていた二人組の女達がちらりとこちらを見た。偶然かと思ったが次は力強く二度見されて、確実に私を見ていることがわかった。私は怖くなって俯き携帯を触っていると彼女らは何事かひそひそ話始めた。ほとんど聞き取れないような声量だったが「あの制服」と言っているのだけははっきりとわかった。

次の瞬間に私は来た道を引き返していた。話しかけてこようとしているような素振りもあったがそれでも走って逃げてしまった。奇異の目だった。あそこにいた彼女らの大半の容姿はとてもかわいい女の子といった風で、私はあの場で死ぬほど浮いていた。気付いてしまった。私が彼を好きでいるのはおかしくて迷惑ことなのだ。そうはっきりと自覚して、今まで何年間も彼のことが好きだった幸せ記憶フラッシュバックして、その幸せと同じ分の後悔が押し寄せてきて潰れてしまいそうになった。体力が無いのに全力で走ってしまたか息切れて、もう惨めで惨めで涙と塩辛い唾液が止まらなくて、駅のトイレで吐いた。

私はこの日の夜に、初めてはっきりと「もう好きでいることをやめる」と決めた。今まで彼への感情から逃げることはあっても「やめる」とは明言していなかった。そう決めてしまうと、急速に自分の中を占めていた彼の存在が萎んで、不思議なくらい気持ちは落ち着いた。

でもまだ自分の中に彼が残っていた。完全には消えなかった。こうやって彼とのことを物語的に書くことで自分の中で完結させて切り離そうと思った。それは私の勝手であるからどう責められても仕方ないと思う。彼が特定されるような記述はなるべく避けたつもりだし多少筋が曲がらない程度に嘘も交じっているが、別にもうどうなってもかまわないと感じているのも本音のところで、最後に彼に迷惑をかけてみたいと思っている自分がいる。でも一生私のことを知らないでいてほしいのも本当だ。一貫性がない。最悪だ。だいぶ長くなった。推敲とかもしてないから色々おかしいと思う。もう好きではないけど、彼を好きでいたこの数年間はたぶん一生忘れないと思う。

最後に。何かの間違いでここに辿り着いてしまった彼へ。これからも頑張ってください。応援は出来ないけど、あなた人生神様が後押ししてくれるようここから祈っていますあなたの全てが上手くいきますように。

2019-06-19

文化部出身だけど運動したい

149cm体重46キロ

さすがに太ってきたし体力も欲しいか運動したいんだけど、運動したこといから何したらいいかからない。

主に痩せたいのは下半身お腹と顔。

1人で外を走る→疲れたら途中で諦めて歩いちゃいそうで不安。あとiPhoneとか飲み物とかどこにしまうの?リュック背負ってたら走りにくくない?どれぐらいの距離を走るのが効果あるの?

ジムに行く→友達に聞くと、なんかいろんな器具が並んでて勝手に使うって言ってたけど、どれを使ったらいいのか全然からない。とりあえず走ればいい?初心者すぎるから何かしらのレッスンのほうがいちかな?プールは全身運動でいいって聞いたけどどう?

ヨガ→体力つくか謎だけど、体がめちゃくちゃに固いので柔らかくしたい気持ちもある。

助けてちょんまげ

2019-04-06

anond:20190405144412

女子が会話してるだけ

→それでは何のひねりもない

・そこで女子部活をさせる

スポーツ物は体育会系嫌いのオタクに受けが悪い

・本格的な文化部吹奏楽演劇美術その他)

→人数が増えすぎるし結局は大会での入賞目的体育会価値観になる

バンドにしてみた

→4~5人という適度な人数、体育会系くさくないからオタ受けしやす

・ただし練習しないお茶飲んでるだけ難しい音楽専門用語も覚えない

→まじめに練習すると体育会系くさくなるしオタは難しい音楽用語とか興味ない

しか学校内にとどまりライブハウスに行かない

ライブハウスとか学校外の世界に出て行くとリア充ぽくてオタク共感を得にくい

――と、このように書くといかにも消去法的だけど結果的にオタに受けやすかったんだよ

2019-04-05

anond:20190405165016

アメリカ英雄パットン将軍交通事故で死んだ

https://ameblo.jp/jtkh72tkr2co11tk317co/entry-11523474657.html

レンジャー経験者でおそらく有段者だと思われる大佐スクーターでは一撃だった

女性から男性に勝てないなんて嘘

空手二段とか言われたら文化部員の男では勝てる以前に恐怖で戦えない

そして中学生女の子包丁を持てば並みの男より強い

女が弱いと嘘をついて危険なことを男に押し付けるな

2019-03-25

オタク排除してきた側として

anond:20190324040152

俺は元増田にとって「虐めてた側」の男オタク

当時の女叩きの激しさは虐めと言って差し支えないレベルだったと思うし、それ自体正当化するつもりはないんだけど、元増田読んでなんか噛み合わねーなと思う部分があったんでちょっとだけ言わせてくれ

多分増田

「男オタクは女を見下してるから虐めてた」と思ってるかもしれないけど

実際は逆で「女という強力過ぎる存在から守るために虐めてた」っ感覚が正しい

より正確に言うと、女そのものではなく、ネットに「モテ」という価値観が産まれることを防ぎたかった

当時のインターネットは例えるなら男子校のようで、「モテ」の価値観から解放された楽園だったんだよ

そいつが何ができるのかだけで評価され、「キモい」とかいう(少なくとも異性経験のない男オタクにとっては)自分努力ではどうしようもなく、他者の気分次第で決まってしま意味不明価値観排除されたりしない楽園

でもそんな楽園を作るにはインターネットは広すぎた

どうしたって女(「モテ」の価値観)が入ってくるのは防げない

こうなったら、チンコ丸出しで奇声を発して追い払うしかない!

こうして男性向けエロに異常に寛容なネット社会が出来上がったんじゃないかと思う

文化系部活って共学より男子校の方が圧倒的に盛んなんだけど

当時の俺たちにとってネットに女が入ってくることは、文化部が盛んな男子校サッカー部バスケ部けがデカイ顔してる共学になってしまうような恐怖があったんだよ

からといって女というだけで問答無用人格否定していい理由にはならないし、最初に書いたとおりその行為正当化するつもりはないよ

ただ、最近ネット上での女性排斥論調が弱まったのって、個人的にはリアルで「モテにこだわらない人間」が許容されてきたのと、ネット上で「モテる」ことができるようになったからじゃないかなと思ってる

2019-03-18

KKOだが催眠アプリを手に入れた

催眠アプリってのは、いつの間にかスマホダウンロードされているアプリで、それを起動して相手に画面を見せるか、カメラでとると意のままに相手を操ることができるというエロ同人界隈で大活躍アプリである

 

土曜日の朝に起き、グラブルガチャピンモード10連で止まりムックモードも不発、せめて潤いのない人生水着ギャルに囲まれて暮らすにはゲームしかないっていうのに神はあまりにも残酷だ。

そのいらだちをいかにもモブって感じの絵から最近男に恋をしだしたからか美少女になったイオたんのエロ画像で抜こうとpixivを起動しようとホーム画面に戻ると、そのアプリはあった。

 

催眠アプリ

・このアプリの画面を見せるか、写真を取ればその人物あなた従順になる。

・解除をすると催眠中の記憶はなくなります

・解除はこのアプリしか行なえません。

・このアプリは日曜の朝が訪れると自動アンインストールされるが効果は一生続きます

 

実在したのか、という驚きと共に、素晴らしい力を得た感動で、早速誰に使おうか算段する。

期限は日曜日までだ。

 

まず、女友達のK子。

高校生の時、巨乳からと下心ありありで近づいたが結局友達まりで、趣味漫画で話があうものから高校生オタクグループ数人と共に交流している。

28歳で結婚し、今でも「勇気を出していれば」と考えてしまう。

しかしよく考えたらK子ももう2児の母。Twitterでは子育てを頑張っている様子と、旦那喧嘩をしながらも幸せな家庭を持っている事を実況している。

いい女にはい旦那がつく。結婚相手自分なんかが到底敵うはずもない完璧な人だ。一緒に何回か付き合いで飲んだこともあるが、その度「K子は良い人と付き合えてよかったな」と感動するほどだ。

俺にこれをぶち壊して、あまつさえそれ以上の幸せ提供できるのか、そう考えたらK子はなしだ。友人に毒牙をかけようなんて無理な話だ。

 

いや、散歩でもしながら手頃な相手を見つけるかと外に出た。

駅前に行くとファッションモデルさながらの若い女が目につく。この中の誰でもこのアプリにかかれば俺のものになる。

早速、アプリを起動してカメラを構える。

 

眼の前を征く女子高校生二人組が見える。やはり催眠アプリといえばJKと決まっている。見た所部活帰りだろうか。

カメラでとるため近づくと会話が聞こえる。

来年絶対コンクール優勝しよう」「うん、うちらが引っ張っていかなきゃ。」「去年いいところまでいったの、先輩達だけの力じゃなかった事を証明しよう」「1年の子も頑張ってくれているし絶対優勝できるよ。」

何かの文化部だろうか。来年3年生になって、部活に掛ける思いが伝わってくる。

シャッターを押す、

 

事を躊躇う。

 

彼女たちは自分のド直球だ。清楚な感じの青春ガール。言うならばラブライブ!の主要人物だ。それを生身にしたような人間が目の前にいる。

彼女たちの夢と、ラブライブ!の主要人物たちの夢が重なる。彼女達に無理やり催眠アプリを使い従わせることは彼女たちの夢を壊すようなものではないか

ラブライブ!エロ同人でたくさん抜いたが、それはエロ同人世界なら本編に影響を及ばさないからだ。では、この催眠アプリはどうだ。現実に「本編」と「同人」なんて境はない。

俺がボタンを押すことで彼女たちの夢は…。

押せなかった。遠くなるJK背中見送りながら、人が少ない方に逃げるように走るのであった。

 

気がつくと、住宅街公園にいた。

休日からか親子が多い。こういう公園の親子も催眠アプリでは定番ターゲットだ。

スマホを構える…が、頭の中に浮かぶのはK子であった。彼女たちも細部はわからないがきっとK子と同じように幸せなのだろう。

表情をみてみるとよく分かる。自分が得られない笑顔があった。

 

昼はだめだ。夢に溢れすぎている。

その夢を考えてしまうとシャッターを押すことができない。

 

夜だ。

夜の、男を相手にする商売の女ならいいだろう。

早速、安いファッションヘルスのいる以前から目をつけていた女に予約をいれる。

個室で話をするのだからちょっとスマホを見てもらうだけでいい。簡単だ。

腹ごしらえをし、シャワーを浴びて歯磨きをし、いざ出陣。

 

ありがとうございます、M美です、今日はお願いします。」

M美は元気にハキハキと話をする。

「M美ちゃんスマホゲームとかよくする?」

スマホを取り出す口実を作るとM美は

はいデレステとかよくしています!」

という、早速「マジで?俺のデータみる?」と催眠アプリを立ち上げた画面を見せる。

M美は静かになる。どうやら本当に効果があるようだ。

ここからどうすればいいんだ?

 

2分ぐらいの沈黙が続いただろうか、「じゃぁ早速はじめてもらおうか」というと、M美は服を脱ぎだす。

無言だ。

服を脱いでもらったもののどうすればいいかからない。

まずなめてもらうえばいいのか?いやキスからか?

いつもどうやってる?いや、よく考えたらこういう店を利用する時は嬢にいろいろやってもらっていたんだ。

てか、この後、連れ出せたとしてどうすればいい?

店の人に見つからず連れ出せるのか?

 

どうすればいい?

どうすればいい?

 

結局俺は、服を着せて催眠アプリで解除した。

「あ、すみませんちょっとウトウトしちゃったみたいで。早速はじめますね。」

と言ったところで、終わりのアラームがなる。催眠アプリを使い連れ出すからと一番短いコースにしていたのだ。

M美は「すみません、すぐしますね」といい早速はじめ、M美のペースに流されるまま5分もしないうちに果てるのだった。

 

から出て、夜の街を歩く女を見て、最後のチャンスだと思い品定めをする。

しかし、夜の街に一人で歩いている女はおらず、集団か男と一緒だ。

そうか、夜の街に俺の居場所は無いんだ。

行きつけの中華料理屋により、ビール餃子、そしてこってりラーメンを頼んで、ほろ酔い気分で帰宅

そのまま布団に潜り込み朝まで眠るのだった。

 

朝起きると催眠アプリは消えていた。

俺は最高のチャンスを棒に振って終わった。

でもそれでよかったのかもしれない。俺のエゴの埋め合わせはいつか必ずしないといけない。

そんな事を考えながら、ガチャピンのせっかくの30連も棒に振るのだった。

さて、いかにもモブって感じの絵から最近男に恋をしだしたからか美少女になったイオたんのエロ画像で抜こう。

そう思い、スマホホーム画面に戻ると、「二次元キャラを呼び出せるアプリ」がインストールされていたのであった。

2019-02-24

人が入れ替わるのに学校カーストが残るのか

人が入れ替わったら文化が変わるのかと仮説を立てた。反例を考えると学校でのカーストは残り続けている。

体育会系が上位にあり、文化部がその下になるのが続いている。

2018-12-28

褒められるんじゃなくて愛されたい

表題から察せられる通り、私は人から褒められた経験こそあるものの、他人から愛された経験というのが激烈に乏しい。

友人も少ない、恋人ができたことなんて一度も無い。

正直に言って、これがかなり大きなコンプレックスになっている。

こういうことを言うと、親はあなたのこと愛して…などと言う人がいる。

かに現在、両親との関係は悪くは無いが、ただこれまでに全く問題が無かったかといえばそれは違う。

どこのご家庭でも大なり小なり多少の問題はあると思うが、うちの場合はまず、母親がかなり不安定な人だった。基本的には大人しい性格の人なのだが、ヒステリーを起こしやすい一面があった。母といえど他人なので彼女の正確な心の動きが分かる訳ではないのだが、ストレスが溜まりカッとなる、という感じだろうか。そうなると家の中にある物、大体は家具に当たっていた。明確に覚えている範囲では、子ども用の小さい椅子リビングの壁に投げつけていたことだろうか。これは今でも壁に傷が残っているので、子ども記憶違いではないはずだ。

あと、これは記憶がおぼろげだが、家の中で母が私を足蹴にしたこともあった。実を言うとこの辺は直接その時の記憶がある訳ではなく、よそのお母さんは子供を蹴らないという事実を知り、子どもながらに引け目を感じたとき記憶があるため、多分そうなのだろうという感じだ。

他にも色々、あるにはあるが、とりあえず子供時代の私は母を非常に恐れていた、ということだ。

これはあくまで昔の話であり、今の母は年の功なのか、かなり穏やかな人になっている。その為、現在私と母はそれなりに良好にやれている。

次に父親だが、一言でいえばかなり自己愛の強い人だ。

子どもの頃は、面白い良い父だと思っていたのだが、成長するにつれ彼の精神的な幼さが目に付くようになってしまった。詳細は省くが、言うなれば自分の子相手マウントを取りたがる親なのである

しかすると、この程度のことはごく普通ことなのかもしれない。経済的には、豊かとはいえないまでも不自由しなかったので、その点に関してはありがたいことだと思っている。傍から見れば、大人しい母に明るい父、中流階級程度の暮らし。恵まれている方なのかもしれない。

ただ当人の実感としては、あまり愛情を感じることが無かった。産み育てて貰っておいて言っていいことなのか分からないが。

二人とも子供に対する愛情が全く無いわけではないのだろう。ただ昔の母にはその余裕が無かったし、父は子供への愛情より自己愛が大きかったというだけの話だ。

メンタルヘルス系の書籍を読むと、精神的に満たされない事由の原因は親との関係に起因することが多いらしい。だからといってすべてを親のせいにして良い訳は無いが、まあ納得してしまう部分はある。

恋人ができたことがない、と冒頭で述べた。それ以上でもそれ以下でもないただの事実なのだが、そもそも私は恋愛に縁遠かった。

最近小学生でも彼氏彼女を作ったりするらしいが、私の世代だと、恋愛ごとに興味が出てくるのは大体中学生くらいだった気がする。そして私の中学時代は少しばかり悲惨だった。

私はまあ、生まれ持った顔立ちが可愛くない。ブスなのである。そこに人の言葉額面通り受け取ってしまう真面目さというか馬鹿さが加わってしまった。

中学では制服校則といったものに初めて触れたが、厳しめに作ってある校則部分的には破ることが前提で、先生方もそれを黙認しているようなものであった。

しかし真面目というか、もはや空気が読めない私はそれらをきっちりかっちり守ってしまっていた。髪の毛はおさげ一本結びで一房も出ることの無いよう、前髪は目にかからないよう七三、顔の横にも当然毛は垂らさない。ただでさえブスな顔をフルオープンにしていた。ついでに眉毛も整えたりなんてしなかったため、ボサボサの眉毛晒していた。

そして人から、主に男子からブス、キモいという誹りを受けるようになるのに時間はかからなかった。暴言は常に、一応女なので暴力こそほぼ無かったが、消しゴムをちぎったのを背中に投げられる、くらいはされたものだ。個人的には、私や私が触ったものを汚いもの扱いされるのが心に刺さった。(これに関しては小学生の時にも似たようなことをされた。「○○(苗字)菌」といって人をばい菌扱いして擦り付けあったりするやつ)

中学三年間男からはそんな扱いを受けていたため、結果として男子というのは得てしてそんなものなのかという認識根付いた。

私を馬鹿にしていたのは、何も男子だけではない。

一年生のうちから男子には中傷されるようになったわけだが、そんな中でどうしてか私に親しげに話しかけてくれる女の子がいた。一応、友達グループのようなものがあって、私もその中の一つに所属していたため女の子友達はいた。

だがその子は私のいるグループより遥か上のグループに居る、所謂クラスボスポジションの子だったのである。どうして私なんかに声をかけてくれるのか不思議ではあったが、当時は単純にそれを嬉しく感じていたのである。当たり前だが、それには裏というか、そう呼称するにすらふさわしくないアレがあったのだが。

中学入学当初、私は成績が恐ろしく振るわなかった。そのため親の方針により二年生前から塾通いを始め、成績を向上させることに成功した。だがここで、勉強を始めたことにより脳がよく働くようになったのか、あの女の子が考えていたことにも気付いてしまった。

要するに彼女は、話しかけられた私の反応を見て面白がり、それを同じグループの子と一緒になって嘲笑っていたのである

その後、私がその子と会話することは二度と無かったが、一度そうした悪意に気付いてしまうと、芋づるのように過去記憶が掘り起こされ、疑心暗鬼になるものだ。

失礼を承知で言うと、同じグループにいた友達のことを疑うことは無かった。私と同じグループとは、つまり「地味」なグループのことであり、仲間内で結託しなければ教室内での最低限の権利的なものが危うかったかである

私の中学時代は大半の男子と一部の女子に蔑まれていた生活だった。

それでも友達になってくれた当時の友人には心の底から感謝している。私が中学校に通えたのは彼女たちのおかげである中学卒業と同時にほとんど連絡を取らなくなってしまったが。

中学がそんな環境だったため、私が初めて恋愛ごとに触れたのは高校でのことになる。

中学時代ろくに部活動に励まなかった私は、高校とある文化部に入った。

そして、そこにいた同級生男の子を好きになった。

彼が特別に頭が良かったとかかっこよかったとか、そんなことは無かったように思える。ただ、男子は皆私をキモいもの扱いするのだと思っていた私にとって、何を蔑むこともなく接してくれる彼は特別に見えたのだ。わりと人生最大級に浮かれていた気がする。

だが、彼も所詮男子高校生だった。いや男子高生全てがそうな訳ではないのだろうが、かいつまんで言えば彼は、可愛い女の子コミュニケーションを取れることをステータスだと思っているタイプの男だったのである

この表現で伝わるかどうか分からないが、自分を正しくブスだと認識している私は当然ショックを受けた。彼が可愛い女の子に対してする態度と、私にする態度が同じでは無かったことにも気づいてしまった。

それから程なくして彼は、同じ部活の後輩(可愛い)と仲良くなる。この時点で部活を辞めてしまうなりすれば良かったのかもしれないが、駄目な方に真面目な私は三年間きっちり同じ部室に通い、好きな人と後輩のイチャイチャを見ていた。

勝手に舞い上がった私が完全に悪いのだが、このとき受けた傷はちょっと今でも治っていない。

同じくらいのタイミングで、高校生にもなるともう勉強を頑張るだけでは認められないことも悟ってしまった。

基本的に真面目な生徒だった私は、試験前に先生のところに質問に行ったりしていた。そうした勤勉さを先生は褒めてくれる。それは私にとって少なからず嬉しいことだった。だが、先生別にわたしのことを特別好きではないんだとも思うようになっていた。先生方が好きなのは、成績こそ上位ではないが、愛想がよくて人懐っこい生徒だ。用事が無ければ話しかけられない私と違って、何は無くとも寄ってきてくれるような子が好きなのだ

学校先生だって人間なのだから好きな人とそうでない人とがいて当然だ。

高校で気付くなんて遅すぎたくらいだ。

学校先生だけじゃない、むしろ世の中の人間の大半が私みたいなのじゃなく、懐っこい子が好きなんだろう。

そういう子は、だいたい彼氏がいて、友人も多くて、幸せそうにしてる子が多かった。

ここで私は、ようやく自分の求めているもの理解した。

勉強して、それで褒められたり、評価を得ることは出来る。

でも、それで人から好きだと思われることは無い。

から向けられる愛情は、お勉強いくら頑張っても手に入らないのだ。

そういうのは、(いかんせん愛された経験に乏しいので憶測だが、)可愛い容姿とか愛想とか機転とか、あるいは自分への自信とか、大体私が持ち得ないもので得られるものらしい。

色々ある中で、気遣い笑顔を忘れないでいられるというのは素晴らしいことなのだろう。

だがどうしても意地悪く考えてしまうのである

愛されている彼女たちは、はたして容姿を貶されたり善意だと思っていたものが実は真反対のものだったり、そんな経験をしてきたんだろうか。

精神的に安定した大人が築く家庭で育ったんじゃないだろうか。

少なくとも彼女たちの顔は、私より可愛く見えた。

自分が触ったものを人が触るときに、いちいち怯えたりするんだろうか。

高校で気付いたこ事実は、高校卒業してからもだいたい事実だった。

ついに真面目の殻を破れなかった私は、愛されないまま今日に至ってしまっている。

そして今日も私の周りには、愛されている可愛い女の子がいるのである

の子たちだってそれぞれに苦労したり、努力したりしてるなんてことは分かってる。

でも、私だって少なくとも人並みには辛い思いをしてきた。

勉強も、高校を出てから仕事も、頑張ってきた。

なのになんであの子たちは愛されてて、私は誰からも愛されないんだろう。

この先頑張っても、私が欲している愛情を得るのはああいう子たちなんだろう。

欲しいものが手に入らないのに、頑張る意味ってなんなんだろう。

私が悪いのかな。私の出来が悪いから。真面目なばかりで空気が読めないからなのかな。

少しずつ、お洒落も化粧も覚えてきた。少なくとも中学の時よりはましだ。それでも私が誰かに愛されることは未だ無い。

ひたむきに頑張っていればいつかは手に入るのかな。

いつかっていつだろうな。

愛されないのに何で生きてるんだろう。

2018-12-02

部活対抗リレー陸上部は出場しない話題

だって“本職”なのに他の運動部に負けちゃったりしたら恥ずかしいし。

かといって1位だったとしても“勝てて当たり前”としか言われないし。

から体育祭部活対抗リレーの時は陸上部員は準備係とか審判員とか記録係をやってたんだ。

そもそも部活対抗リレーなんてもの体育祭におけるある種の余興みたいなものだったからね。

運動部は基本、自分らの部活大会ユニフォームを纏って出場する。

剣道部剣道着・袴・防具一式身につけて裸足で全力疾走していた(バトン竹刀

柔道部柔道着で、確か帯をタスキリレーしてたんじゃないかな。

球技部活は“球”をバトンリレーしてたように記憶しているけど、受け渡し方にそれぞれ特色があった、筈。

バレー部はテークオーバーゾーンバレーボールトスしてたし、ラグビー部は後ろにパスを出してたと思う。

サッカー部ドリブルしながら走行する決まりの年もあったけどあまりに不利なので次の年から普通にボールを抱えながら走ってた。

文化部はどうしてただろうか。吹奏楽部トロンボーン持って制服姿でトラックを駆けてった記憶があるのでやってた感じだけど

ネタ的にマンネリ感が出だした頃に自然消滅でやらなくなったような、気がする。

2018-11-21

高校教師になってみたけれど

サイエンスの楽しさを教育したり教科の専門家になりたかった

だけど実際やってみたら教員は超絶ゼネラリストだったのでもう無理

教員をやってみて体育会NG自分レッドリストレベルの少数派だと知った

教員を続けようとすると部活顧問体育会カルチャーが不可避になるのが残念すぎる

あと、生徒とはフラットに気軽に付き合いたいのだが、それは無理だった

クラスを「統治」する以上スクールカースト上位を意識しないと自分サル山の最下位序列になって、授業もできないし廊下を歩くこともできない

これまで自分動物園サル山を見て「獣は愚かだなあ」とおもってたんだが、人間の集まりサル山だったんだな

教員学生時代キラキラして楽しかったヒトむけだ

学校が楽しくなかった

クラス友達ほぼいなかった

体育祭文化祭サボってた

クラスTシャツの購入希望自分だけ聞かれなかった

文化部幽霊部員だった

ホームルーム苦痛だった

数学けが癒やしだった

文系科目は読書or睡眠時間だった

体育教師に「そんな人生でいいのかwww」と嘲笑された

遠足は自宅を出てから体調不良で...」と学校電話してファミレス時間をつぶした

修学旅行は班行動から合意の上離脱して一人旅を楽しんだ

こんな自分がやっちゃだめな仕事

いい経験になったよ

2018-10-03

キズナアイ批判しているフェミニスト発言を強度が高い順番に並べてみた

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/byline/sendayuki/20181003-00099158/

コメント

LV5 せつめいするまでもなくあれのきもちわるさをりかいするべきだよ派

munioka303 あれの気持ち悪さがわかんないヤツってほんとどうかしてると思うわ そりゃオタク忌避されるわけだ

まいにちのどをかきむしってそう

LV4 自分向けじゃないコンテンツでも自分が納得する理由説明しないと許さないよ波

BigHopeClasic そもそもNHK(の科学文化部だよね?)が何が狙いでキズナアイオファーを出したのか、

キズナアイ側がキャラクターとの親和性を考えてオファーを受けたのか、それが見えないのが嫌なんだよなこの件。

どうやってもなっとくするつもりなんかないよね。


V3 キズナアイのような服装ははしたないかノーベル賞のような高尚なテーマをあつかう場にはふさわしくないよ派

x142857 キズナアイのような萌えキャラ性的キャラが適役と思っている人は、たとえ男性キャラがピチピチのパンツ着て男性器を強調して、ノーベル賞NHK解説しても問題ないと思ってるんですかね?

偏見だけどこの人美男美女金持ちしか出ない韓国ドラマとかすきそう

LV2 衣装じゃなくて女性一方的に聞き役をさせられて女=バカという構図にされているのが気に入らないよ派

kusigahama まあ衣装はともかく、相槌係なのはだいぶ気になったな... 男性解説して女性が学ぶ側なのばっかりなんだよなーほんと

pptppc2 アイちゃん基本的にアホアホだからノーベル賞に招かれるのナンデ?って意味ならまあ…。じゃあどのVtuberが適任かと言うと…うーーんVtuberアホが多いから(失礼)な。ファイ博士とか?電脳サイエンティストだし。

賢い女性男性と対等に高い技術レベルで話し合う番組作ったら、女性がそれを見るんだったら、とっくにそういう番組たくさん作られてると思うよ。

実際にはそういう番組をみないでドラマとかワイドショーばっかり見てるのに、こういう時だけ文句言ってるならダメだと思うよ。

「私は***という番組が好きなので、もっとこういう感じにしてほしい」とかを提案すると良いよ。

あと「キズナアイ台詞引用した部分は悪意ありすぎ。サイトを見ればわかるが、けっして相槌ばかりではなくちゃんと受け応えもしている。」ってことらしいので、この人の記事鵜呑みにしてる時点でリテラシーが。


LV1 女性イチャモンにはとりあえず耳を傾けるべきだよ派

kiku-chan この疑義自体はまっとうだと思うけどね。

疑義が全うなら炎上してないことを炎上ってまとめサイトみたいな捏造しても許されるのかな。都合の悪いところは見てみぬ振りすると信用なくすよ

LV1 キズナアイ自体問題じゃないけど、女が嫌いそうな女キャラだとは思うよ波

cleome088 キズナアイちゃんは男が見ると中身が少年なので気の合う友達だが女が見ると女のなりなのに落ち着きがなくてデリカシーないキャラ付けがされてるんだから女は嫌うだろうな、って言う感想

知らんがな。

LV0 自分問題ないと思うけど、親とかお袋はまぁテレビ消しそう

hal9009 適任か、と言われるとうちの親父やお袋が見てたら「自分向けの番組ではない」と思って即テレビ消すだろうなwまぁ逆に落ち着いた番組風にすれば同じことは必ず起こるのでそれを決定できるのがマジョリティかw

わかる。でもこれってNHKのTV番組じゃなくて特設サイトとかじゃなかったっけ?

LV0  初音ミクなら許した派

mouseion まあ、こんなぽっと出の子を出すくらいなら世界初音ミクを出すのがまだ適当な訳で。

労害乙とか言われたいですかねこのトンチキは。レベル0だけどこういうやつが一番むかつくわ



大多数の人の意見

takhasegawa この理屈だとグラビアアイドルセクシー女優担当しても"不適切"ということになるけど、それこそ身体的特徴をあげつらった差別なのでは

普通にこう思うわけですが、レベル0~5の人はこの意見についてどう反論するのかな

2018-09-28

anond:20180928000433

事件なんかを取材する社会部はどこでも必須だけど、

出版社新聞社文化部みたいな所に割り当てる予算がないからだろう

2018-08-23

anond:20180823175514

この時期、教員学校に行く理由の大半は部活動じゃね?

もちろん運動部文化部夏休み中の活動はあっても少ない。

出勤する理由がなければ休暇を取る。だから職員室にいる人間のかなりが、半日、もしかすると一日中運動に関わっている。

もちろん全員ではないだろうが。

グランド体育館も、エアコンなんてない。

という状況を考えると、ハーフパンツTシャツで当然じゃね?

デスクワークじゃねぇんだよ。現業だよ。

Tシャツの柄は好みだろ。

寝癖の件は知らん。

2018-08-08

[] #60-1「タメになった気の経営ごっこ

俺の通っている学校は、特に公民カリキュラムに力を入れている、らしい。

その公民とやらは更に学部とか科目が分かれていて、選択制となっている。

だけど、そもそも公民」というもの漠然しか学生理解していないので、この選択に大して意味はない。

ちゃんと考えて選んでいるのは、一部の意識が高い奴らだけだ。

俺はというと意識が低いので、入っているのは……えーと……うんちゃら部の、メディアかんちゃら文化のなんちゃら項……

……とどのつまり正式名称が長すぎて覚えていない。

から、みんな「文化部」って言っている。

その程度の認識しかないものを選んだ理由簡単

授業内容が基本的に楽だからだ。

ドキュメント番組映画を観たり、漫画小説を読んだりして、それのテキトー感想を書けばいいだけ。

それで簡単合格点をくれる。

だが、半端に真面目な奴や、要領が悪い奴は苦戦するらしい。

そいつらに何度かコツを尋ねられたが、俺が言えることはいつも一つ。

「ああいものを通じて社会を分かった気になればいい」

正解のない事柄で正解するには、自分の正解を押し付けることだ。

もちろん「正解でしょ?」という顔をしながらな。

まあ、そんなわけでユルい選択科目なんだが、あくまで“基本的に楽”なんだ。

たまに面倒くさいことをやらされることがある。

しかも面倒くさいだけじゃないってのが、尚更ゲンナリするというか……。

ちょっと愚痴っぽくなるかもしれないが、今回はその時の話をしよう。


…………

文化部の授業は、視聴覚室で行われる。

他の教室より座り心地のいい椅子もあって快適な場所だ。

エアコン温度肥満の奴に合わせていることは少し不満だが。

その肥満代表格が、文化担任教師から余計にな。

「みんな、おはよう!」

そんな室内の冷え込みを中和するかのように、担任は暑苦しい挨拶を響き渡らせた。

「で、今日の授業だが、別のことをやりたいと思う」

続けて飛び出た不穏当な言葉に、室内が冷え込むのを感じた。

その冷え込みのせいなのか、クラスメートのカジマが震えながら担任に尋ねた。

「せ、先生。“別のこと”ってのは何スか?」

「『経営ごっこ』だ!」

まだ概要すらロクに分からない状態だったが、俺たちはこの時点で嫌な気配を感じ取っていた。

次 ≫

2018-07-22

原発無月経症と診断された12年前の私へ

オッス!オラ増田!数日前に二人目の出産を終えたおかあさんだ!!

帝王切開出産たか入院日数が長くて暇なのと、テーマがそれなりに重くて話す機会もないから顕示欲を満たしたいのと、あと何より原発無月経症だと診断された時にあんまり体験談がなくて「マジか…」って思ったから、12年前の私に報告する体でめちゃくちゃ長文を書いてくぜ!

同じ病気を抱えている人が、こういうサンプルもいるんだなと思ってくれれば嬉しいぜ!!

飽きたか普通に書く。

原発無月経症と診断された12年前の私へ】

大好きなプールの授業を一回も見学することなく参加しきり、なお身長が伸び続けていた17歳の秋。

流石に「まだ生理が来ないのってヤバくないか…?」と思った母に、婦人科受診を勧められたね。私もヤバいと思ってたよね。友達休み時間こっそり「ナプキン持ってたら貸して?」って言われても一回も貸せなかったからね。絶対ケチくさいと思われてたよね。

学校休んで、なんか麻布とか六本木とかシャレオツ場所にある産婦人科まで診察に連れられたね。あの頃はわざわざ馴染みのない地域にまで赴いた理由がわからなかったけど、母は万が一にも地元の知り合いの目に触れさせたくなかったんだと思うよ。あらぬ事を吹聴するようなクソ人間がこの世には存在するから。だからシャレオツ場所まで来たことに怯えなくていいよ。

彼氏なんてできたこともないのに(中高女子校だったからって言い訳しとこうな)触診台に載せられて男性医師に股おっぴろげるの本当に嫌だったね。頑張ったね。まあ女性医師に当たることも少ないし、その部分はいずれ慣れるよ。お医者さん、散々女性器見てるから特に何も思われることないし。

ただ、処女ゆえにお腹エコー当てて診察した時「うーんおしっこ溜まってるみたいでよくわかんないなーハハハ」って言われてクソみたいな思いしたよな!半泣きだったよな!わざわざそんな言い方しなくていいじゃねーかって!

大丈夫。そんなクソ医師のいる病院その一回限りしか行くことなかったから!紹介状書いてもらって大学病院に行くことになるよ。

行った先の大学病院担当医も男で憂鬱だったけど、すぐにその先生でよかったって思えるし今でもそう思ってるよ。少しフワフワした先生だけどそこが気楽でいいよ。

そしてやっぱり最初の診察医はクソだったって気がついたね。

色々診察してもらった末、原発無月経症、生まれつき自分生理が起こせない体で、そのためにカルシウムが溜められなくて骨密度が本当に低いってショックだったね。

大病したことなかったからそんな病名ついた診断下されると思ってなかったし、私は女って定義していいのかなぁって思ったり(女でいいと思うよ)、結婚とか出産とかこの先のライフイベントにおいて不利に働くのかなあなぁって思ったり、牛乳めちゃくちゃ好きだったのに骨密度が小六の女児くらいの数値しかないって言われたりして「何のために牛乳あんなに飲んでたんだ…」って思ったりして帰りのバスの中でぐじゃぐじゃに泣いてしまったりしたね。

でも一番堪えたのは母に「満足に産んであげられなくてごめんね。代わってあげられたらいいのにね」って同じようにぐじゃぐじゃに泣かれたことだったね。辛かったね。そんな事言わせてしまったのが悲しかったよね。そもそも代わられたら私産まれてないかもしれないしさぁ…。

あの時母を責めるつもりもなかったけど責めなくて正解だよ。でも人の親になった今ならわかるんだ。私もその立場だったら負い目を感じるだろうし、我が子に遺伝したらってめちゃくちゃ不安だよ。だから一緒にぐじゃぐじゃに泣ききって、それっきりにして、焼き肉とかおいしいもの食べさせてもらってそれで終わりにしなね。どうしようもできないからさ。

で、定期的に通院・薬使って生理起きるようになったね。君の股から出てくる卵の白身みたいなそれが、よく「なかよし」に広告を出していた生理用品で知った「おりもの」ってやつだよ。「これがおりものか…!」初めて見たときちょっと感動したね。

病気のせいか体質のせいか、血量も少ないし生理痛もなかったのはよかったね。生理起こさないとダメだけど薬で起こすと超ーーーーー不快なのってめんどいもんね?

生理起きても骨密度はガンっと上がらないけど、それは骨折起こらないように気をつけていこう。怪我の少ない文化部でよかったね。私もこれからサプリメントとかでカルシウム補っていくから

大学に上がって一人で通院するようになったね。その頃にはもう診察も触診も慣れてるじゃん。

ただ、彼氏ができて処女じゃなくなった時、親にもまだ言ってない(いや別にとりたてて報告しないままだったけど…)のに処女喪失報告してエコーで内診から膣に器具挿入に切り替わったの結構気まずかったよな。まあ先生ハイハイそうなのね」くらいで切り替えてくれるからそれはもう諦めろ。いつかは避けられないことだ。

あと数値的には同じくらいなんだろうけど、二十歳になった瞬間「骨密度が七十代のおばあちゃんと一緒の数値だよー」って言われるようになってゲラゲラ笑うよ。ピチピチの若人から高齢者枠に入れられるのが成人すると言うことなのです。

うそ彼氏ね。「どうしてもデート時間を長くしたくて産婦人科(だと知っても)に着いてきたい彼氏」vs「どうしても来てほしくない私」でバトって、「私生理が起こせない体なんだよぉ!!!来るなって言ってるのに!!」って言わなくていいこと言ってキレちらかして、それ以外の理由も加えてケンカ別れします。

でも驚くなよ?最終的にその人と復縁して結婚までします。後にも先にもその人しか彼氏はおりませんでした。いい人だから大切にしてあげてね。

就職して、忙しくて病院行けなくなっちゃったね。

平日にしか診療してないから行く時間なかなかとれなくて、外道から一年もの間診察をぶっちぎってしまます

会社辞めてやっと診察してもらった時に「子宮カスカスに小さくなっててかわいそう」って言われて「あああごめんなさい」って思うのと同時に「カスカス…」ってちょっと面白くなってる場合じゃねーから病院サボるなよ!

そう、会社は寿退職。つまり結婚退職したんだけど、さっき言ったように別れた彼氏復縁した後結婚するんですね。

「私は子ども産めないかもしれない」って言ったら「子どもは好きだし、色々チャレンジするのもいいと思う。ただ自分自身は子を持つことにものすごいこだわりがあるわけではないか子どもはいなくてもいいし、もしチャレンジしてダメで、それでも育てたい欲があるなら養子でもなんでも方法はあるよ」って言ってくれます。本当に聖人なので大切にしてくれよな!

もものすごい自分の子を望んでいるわけじゃなかったし(だって産めないかもしれないってわかってるんだもん…とくに希望も持ってなかった)スタンスが同じなのは本当にありがたいことだよ。

夫の両親もいい人だから、本当は何か思ってたかもしれないけど何も言われなかったよ。君は、本当に恵まれているんだ。

さて、結婚したら何か進言されることもなく妊娠に向けての治療が進められます。それはもう自然に。当たり前のようにフェーズが移っていた。

そこら辺は不安であれば不妊治療方法を調べてくれ。たぶん同じだから。ちなみに私はテキトーなので言われるがままの治療に従っていた。結局数年ゆるゆるやって、できなかった末に最終奥義の体外受精することになるんだけど。

夫と協議した結果、とりあえずさっさと体外受精チャレンジして、失敗してまたどうしても欲しくなった時に再チャレンジすればいいって話になりました。夫婦揃って特に意気込みの強くないチャランポランである

結果を先に言うと、体外受精成功します。

ただね、それは体外受精を試みる人たちの中でも圧倒的に若い年齢で取り組んだからだと思う。治療説明会10歳くらい上でめちゃくちゃ治療内容調べてきてる人達ばかりだった。君達夫婦はね、説明会の帰りに何食べて帰るかしか考えてないし、受精させる用に夫の精子を取る採精室に置いてあるAVが誰チョイスか気になってるチャランポランさです(備品業者チョイスのオムニバス形式らしいよ。好み色々あるもんね)

君は産めないかもしれないことわかってるんだから、その点チャレンジの幅は広いんじゃないかな。やれるならやってみてもいいと思うよ。

でも、そもそもうまいこと作れた受精卵の数は少なかったし、お盆休み前に子宮に入れた受精卵が流れるかもしれないって言われて生理も起きちゃって、でも診察受けられなくて号泣したこともあったし(無事着床してました)、子どもができるまで平坦な道でもなかったよ。

それはもう不妊治療範囲から、やっぱり不安であれば不妊治療体験談を読んでね。よっぽどそちらのが詳しいから。

12年前の私へ。

そういうわけで、君は二児のお母さんになりました。

不安もいっぱいあると思うけど、そう悲観しなくても大丈夫だよ。

もう子を産むことはないけど無月経症の治療はこの先も続いていくし、この先の治療はどういうものかわからないけどまーーーーーもう大したことしないでしょきっと!(調べてない)

別にいなくてもいいと思ってた子どもは大変だけどかわいいし、でも今のご時世無理して作ることもないし。どういう選択をしてもいいんだよ。私はヤな宿題は全部ゴミ箱に捨てちゃうタイプから、どこか一つでも躓いていたら、子どもを産んでいなかったでしょう。産めてしまったけど。ただ産まない選択をしても病院は通いなね。子宮カスカスに縮んちゃうから

とりあえず私は、これから自分のためにカルシウムタブレットを食べようと思います

じゃあ、元気でね。

2018-07-07

学校を休むことについて

友達部活(文化部)のことで悩んでいた。大会が迫っているのに、部員学校休みがちなのだと言う。そして、友達そもそもなぜ学校を休むのか意味がわからないとも言っていた。ここから話は学校を休むことの是非に移る。

私は中学校に半分ほどしか行かなかったので、学校を休む気持ちはそれなりにわかる。「精神にしんいから休むんじゃない?休むことで部活迷惑をかけるのは良くないけど、学校を休むこと自体は悪くないと思う。きつかったら休むのが正常」と伝えた。

それに対して友達は、「精神的にきついといって学校を休んでもどうしようもないから、休むんじゃなくて問題解決努力をするべき。私はそうしてきた。それにそんな考えでは社会に出てからやっていけない。」という旨のことを言っていた。

まあそうなんだけどさーーーーーーーーーきつかったら休むよねーーー休まないのが普通と思ってる社会おかしいんだってーーーーーー

でも、そういう考えの人が社会では多数派で、うまくやっていくんだろうなあと思う。その友達とは話も合って考えも似ていると思っていたので、まあまあショックを受けた。やるせねえよ。社会が悪い。

2018-06-06

腐女子恋愛

私は腐女子だ。ボーイズラブを愛しており、暇さえあれば好きなCP幸せを祈り、読むだけでは飽き足らず描いたりもしてる。個人的に好きなのは商業より二次創作BL同人。主に少年漫画二次創作をやっている。(因みにBL程ではないが百合も大好きだ。とにかく同性同士の感情のぶつかり合いに弱い)

そんな私だが推しCPがズッコンバッコンやっている漫画を描いておきながら生まれて一度も恋愛をした事がない。人並みに告白はされてきたと思う。いや、人並みてどれくらいの事を言うのかわからないけれども数回程度は。周りの友人に恋人旦那ができたのに焦って合コン街コン婚活パーティーなどに参加しまくった事もあり、中には「いい人」もいてデートをした事もある。でもこの人と「恋愛」できるかを考えるとどうにも付き合うという事にピンとこなくて、結局彼氏いない歴=年齢だ。

そもそも私は友人自体少なく、週一ペースで誰かと遊びに行くだけで疲れる方だ。友人と遊ぶ事自体は好きだが、多くて2週間に1度でいいと思ってる。(本音を言うと月一でもいい)。が、どうやら恋人というのはそれ以上のペースで会わなければいけないし、頻繁にLINEやらメールやら電話やらを交換しなければいけないらしい。同性同士だってそんなの面倒なのに、なぜ異性でそれができる?!性欲自体もあまりないし、子供もそんなに欲しくない。一人行動もかなりする方だ。幸い資格職で贅沢さえしなければ女一人でも食っていける程度には稼いでいるので結婚もしなくていいと思ってる。(ていうか前提条件としてそもそもこの「好き」がわからないので自分異性愛者なのか同性愛者なのかすらわからない。とりあえずマジョリティとして異性愛者と仮定して話を進めるけど。)

いや、わかるのだ。「好き」という感情自体は。でもそれが恋愛とどう違うと聞かれたら理解できてない。男友達もいるがその人に対する気持ち普通女友達とほぼ同等だ。イケメンを見るとテンションが上がるが、美人を見て上がったテンションと同じ感じだ。推している男性アイドルがいるので貢ぎたい~!と思うが、この間友人に生まれ赤ちゃんを見て「可愛すぎてお年玉あげたい~!」と思ったのと同じ感情だった。過去女性アイドルの追っかけをしていた事もあるが、正直今男性アイドル推しているのとテンションが変わらない。

感覚としては会社の同僚の間に子供が生まれて、美男美女カップルだったので子供もまあ可愛く、素直に「将来絶対イケメンになるね!」と言ったら「何歳差だと思ってるの⁈」と言われるのと同じ感じだと思う。いやイケメンだけどそういう対象では絶対なくない⁈みたいな。

幼少期から少女漫画より少年漫画の方が好きで、家に山ほど漫画はあるが少女漫画は数える程しかない。それらを読んで素敵!と思う心はある。でもそれってファンタジー小説を読んでドキドキするのと同じ感覚だ。ドラゴン倒すの格好いい!と思うがじゃあ現実ドラゴンを倒したいかと聞かれたら平和暮らしたい。部活ものを読んで感動したりするけれども、ゆるゆる文化部所属だったしあんな辛い練習とか試合とかしたくない。なんていうか、自分にとって少女漫画とか恋愛映画とかって、ドラゴンとか熱血部活ものと同じ様なものなのだ面白いキラキラしていると思う。だけど「自分とは関係ないところにある」ものとして捉えてしまっている。

自分腐女子だと自覚した時、男同士の恋愛が好きなのか!と思って商業BL漫画を買いあさった事がある。中には面白い物もあったけれども、自分の中で少年漫画二次創作同人誌以上にしっくりくるものがなかった。で、これって結局自分の中で「恋愛」という感情が抜けているからなのかなと思った。私には恋愛はわからない。けれども友達はいるので「友情」ならなんとなくわかる。恋愛友情相手の事が想うという意味では同じ「好き」という地点から発展しているし、恋愛がわからない自分にとって「愛」=「友情の延長線上」にあるのではと思った。

から自分の中で一番しっくりくる恋愛二次創作同人なのかなと思った。この二人は一緒に死線をくぐり抜けてきた、とか長い時を部活練習に費やして試合という人生の晴れ舞台に立った、とかならきっと常人間の友情よりももっと深い友情が芽生えているのに違いない。好きがもっと深くなる=恋愛(?)なのでまあキスもするしセッ○スもするだろう。そしてだからこそ恋愛主体に進む少女漫画BL漫画少女漫画一種とする)にそこまではまらなかったのでは。普通暮らしていて他人に恋をする…と言われてしまうと、プロットを何段階か飛ばししまっている気がしてしょうがない。

もちろん世の中には男女のバディ物とか、男女が様々な困難を乗り越えて…みたいなものもあるが、世にでている作品だと男女がでてくる=恋愛をする!みたいな作品が圧倒的に多くて、私が望んでいる「深い友情」を描いたものだと必然的に男男とか女女同士の物が多い。

先も言った通り、自分は友人は少ないし正直月1で会えば十分だと思っている。毎日LINEしあって近況報告して…みたいなズッ友!みたいな事は行った事もない。父が転勤族だったし、引っ越し=そのまま友人とフェードアウェーなんて事も結構あった。

自分解釈ぴったりな二次創作同人誌を描く度、自分恋愛よりも深い友情を欲しているんじゃ?と思う事がある。

いや…恋愛ってなんだろう。これはアセクシャルと違うんかな…?そもそも自分腐女子なんだろうか???

2018-06-01

運動」と「スポーツ」の違い

そもそも運動スポーツイコールではない。

運動の中でも特定要件を満たしたものを、スポーツと呼ぶのである

球技の類なんかは、

戦争だか処刑だかで殺した人間の頭を蹴り飛ばしてたのが起こりだ。

フットボールだな。んで、ボールを掴んで走ったのがラグビー

紳士であること」がルールの中に盛り込まれてるのは、そーいうこと。

階級持ちの人間たちが行う遊戯だったりなんだったりするために、

運動から野蛮な要素を取り除き、エンジョイ部分だけを抽出する過程があるんだよね。

日本では、スポーツ概念イマイチ理解できていない。

汗水垂らして必死こいて、汚くても勝てばよしみたいになってしまう。

部活動」なんか、国が国なら人権侵害だと眉をひそめられるよ?

文化部における「コンクール」が全然その文化における昇華の形に見えない件とか。

話がそれちゃうからやめとくけど、部活動は色々と残念である

スポーツとして成立する過程によりけりだから

なんでもブルジョア趣味として考えるのは違うけどね。

まあとにかく、線引きがあって、それを下回るものは認めないんよ。

じゃないと、野蛮な頭蓋蹴り遊びに戻ってしまうから

ルールの中でチームが協力し、別のチームに打ち勝つという過程が大切なのだ

ルール無用過程を問わず勝ちだけを競うのは、それはもうスポーツじゃない。

それを踏まえて、件のアメフトの件。

ああ、彼らはスポーツじゃなくて運動をやってたんだなと。

頭蓋蹴り遊びで勝ちに執着したとすれば、合点がいくでしょ?

関大が「大学間の関係だけではないよ」って言ったのはそういうこと。

日本アメフト界がやってんのはスポーツじゃねえんだな、そう認識されるから

そんなもんに、ご子息の将来を預けるわけねえし、見に行く人種も変わってくる。

企業だってスポンサーを降りざるを得ない。選手らの将来も暗くなる。

それで良いのか?と問いかけたわけですね。

そんな感じ。

各人がどのような意見結論に至るのかは知らないけどね。

少し掘り下げてみるだけで、議論の質は変わってくるよ。

2018-05-24

anond:20180524195251

完全に商業的(金で雇われたスタッフが行う)なものと金がかかる

保護者が世話をするのが前提の同好会だと保護者負担がかかる

保護者にとってはタダで学校教員が世話してくれる部活の方の存在は大助かりだし

子供からしても、金と熱意がある保護者を持たない子でも参加出来る部活がなければスポーツしたくても出来ない子は世の中多いだろう

そのせいで教員負担は高いわけだが

文化部でも同じね

文化部と同じ活動を「勝手に金払って習いに行け、或いは保護者とやれ」と言ったら

その活動が出来なくなる子は多いだろう

2018-05-23

やっぱりスポーツやってる人は犯罪者予備軍だった

私は運動が得意な人にいじめられやすい。

その経験からスポーツやってたorやってる人=危険な人」という偏見を持って生きてきた。

スポーツやってそうな人との関りを避け始めてからトラブルに巻き込まれることが減ったので、その偏見を持つことには一定の効果があるようだった。

 

しか偏見偏見

偏見を持つことに罪悪感があったし、その偏見を表に出さないように気を付けて生きてきた。(傍から見たらばればれだったかもしれないが、自分なりに、スポーツやってる人にも失礼な態度はとらないようにしてきた)

スポーツやってる人が全員いじめっこというわけではないし、何より自分偏見を持たれてバカにされて嫌だったから、同じことはすまいと思っていた。

オタクきもいオタクってロリコンなんでしょ?」と言われて嫌な思いをしたから、「スポーツ好きな人怖い。スポーツ好きな人って暴力的なんでしょ?」なんて言うまいと思っていた。

 

 

 

でも無理!!!

やっぱりスポーツ好きな人って暴力的危険な頭おかし犯罪者予備軍ばかりだ!!!

もし将来子供を産んだとしたら、スポーツクラブに入ってほしくないし部活文化部を選んでほしい。

子供がやりたいといったら仕方なくやらせるけど、でもスポーツ以外の楽しさを積極的に伝えていきたい。スポーツやってる人と関わってほしくない。

 

日大アメフト事件あんなに真面目そうな宮川さんが悪質タックルをしなきゃいけなくなるまで追いつめられるスポーツ怖い。相手暴力を振るわなくちゃいけなくなるスポーツ怖い。

親がどんなに優しくてまじめな子に育てても、スポーツをやったら暴力的な子にされてしまう。怖い。無理!

 

アメフトだけではなく、相撲でもいじめ殺す事件が起きている。関係者はそれを「かわいがり」なんて呼んで、よくある日常的なものと言っていた。

そうか。スポーツにおいて暴力日常なのか。近づいたら私も殴られそう。無理!

 

暴力的な人が沢山いる世界なら、自分の子暴力を振るわれることもあるだろう。怖い。逆に他の子暴力を振るうこともあるだろう。本当に怖い。やめて。

 

アメフトにしても相撲にしてもレスリングにしても、暴力パワハラ等の犯罪を「そんなつもりはなかった」で済ませようとする。

ごまかそうとしているのかもしれない。

から見たらもうとてもごまかせる段階じゃないのにそうしようとするということは、もしかしたらごまかす以外の方法を知らないのかもしれない。今までずっとごまかしてきて、それで大丈夫だったから。

怖い。それで大丈夫スポーツ業界怖い。皆どうして声あげないの?頭おかしいよ。洗脳されてるの?自分の子がそんな洗脳されたら困る。私自身もそんな人と関わりたくない。

それか、本当に暴力パワハラ犯罪自覚がなかったのかもしれない。

自分が先輩やコーチからずっとされてきたのと同じことを後輩にしているだけ。例えば親に虐待された子供大人になって自分の子供を虐待するような。

犯罪連鎖かよ。かわいそうだけど怖すぎる。子供にはそんな頭おかし連鎖には関わらせたくない。本当無理。

 

先輩やコーチからスポーツ犯罪でうけたストレスをどこで発散するんだろう。

ああそうか!近くにいる弱い人をいじめて発散するのか!

近くにいる弱い人は地味なクラスメイトだったり母親だったり後輩だったりコンビニ店員だったりする。それでスポーツやってる人はいじめっ子になるのか。

はいじめられたくないし子供いじめたりいじめられて欲しくない。無理。関わりたくない。

 

スポーツやってる人にはいい人も沢山いるんだろう。

でも私にとってはいい人と出会うことよりも不要トラブルを避ける方が大事

というわけで、スポーツやってる人とは今後も近づかないようにする。

そしてこの偏見に罪悪感を持つのは疲れるので、この考えを正しい自論と思うことにする。

 大丈夫スポーツ好きな人オタク偏見持ってるからお互い様だよ。

2018-03-20

[]2018/03/19

なんだかんだでハンド部に入っちゃうんだなタハハみたいなことを結論として思ってる、胸糞悪い夢だった

ハンドは嫌いじゃなかったけど部活としてやるには嫌だったし

文化部、まんけんとかのほうがまだいい

まかりまちがって中高ハンド部なんて入っちゃったこと後悔してるのに

2018-03-19

誰か聞いて?10女子の憂鬱・・・

あー、かったるい。。。。

来月のクラス替え。。。

せっかく培ってきた自分位置がまた0からやり直しだわ。。。


デメリットしかないわぁ。。。

マナト君と一緒のクラスになれたら良いけど、まさに宝くじやね。


思えば辛かった1年間

ウェーイ系に愛想を使い

仲間に入るといじってくるから適度な距離を保つ

このさじ加減に365日神経を使ってきた。。


それがまた1からだよ。。

なんなんだよこのシステム。。。


文化部だと舐められるから運動部に入るもそこで舐められたりね。。。

あー、かったるいの極みあああああああああ!!!!!


それもこれも私に度胸や芯がないからなんだけどね

へなへなでゆらゆら他人の顔色と自分の顔色を合わせてね


それはそれで良いんだか悪いんだか・・・


・・・っていうの思いもできない私。

だって引きこもりから

マナトくんは架空だし

気を使う相手すらいない


友達パソコン

からは見放され


あーあ、ウエーイ系に愛想笑いしてみたいな。

あーあ、テスト勉強、してみたいな


所詮ないものねだり、あったらあったでやはりうざいのだろうけど

このまま生きる価値もなく増田に綴る妄想


これ読んでる人、ピチピチのちょいポチ10女子だけど、友達になってくれる人いるかな?

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