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2019-07-20

好きな同級生アイドルだった

もう終わりにするつもりなので、今の気持ちを書き留めたくなったからここに書く。

私の好きな人アイドルだ。芸能系とかじゃない、普通科高校同級生だ。同じクラスになったのは一度だけだ。多分向こうからしたら顔すら曖昧認識だろうと思う。それは無理もなく、彼は明るい人間で、運動部活躍していたそうだから中等部の頃からとても目立っていた。かたや私は文化部で、部員の少ない部活だったから具体的な名前は避けるが、まあ、文芸部とか生物部とかあのへんだと思ってくれたら大体正解だ。彼がヒエラルキーの頂点なら私は最下層だ。彼の情報も大概は言伝のそのまた言伝を盗み聞きして得たようなもので、生きる世界が違いすぎる。まあそんなことこんなところでくだを巻いている時点でお察しだと思うが

好きな理由は色々ある。主にとても彼の身体が好きだった。手脚が長くて太いところと、骨盤位置が高いところが特に。正直私は(当時は)女みたいだった彼の顔をまったく美形とは感じていなかったが、アイドルになるくらいだしきっと美形なんだろう。入学して間もない頃に校内で歩いてる彼を見かけて好きになった。それからしばらくして、彼が教室のドアを音をたてないように閉めているところを見て本当に好きになった。我ながらわけがからないと思う。その頃から私は彼の周囲を嗅ぎまわり彼に関する情報をかき集めては妄執にとらわれるようになった。彼に絶対迷惑をかけないようにというのは念頭に置きつつ、あまりここで書きたくないようなこともした。人生で一番猿に近づいた時期だ。でもこの頃が一番幸せだった。

具体的な時期を書くのは避けるが、彼が芸能事務所に入ったことを知ったのは多分同級生のなかでも結構遅かった。同じ部活の後輩が自慢げにSNSに書いていたのを見て知った。その時は驚きこそしたが「まあまあ」と思った。どうでもいいとか思っていた。恥ずかしながら私は(今もだが)そういう芸能界みたいなのに疎くて、なんだかよく聞く読者モデルとかそういうものなんだろうと考えていたからだ。

そこから特にイベントも無く、たまに彼のクラスの前を通って窓の隙間から彼の姿を見ては満足することに終始した。それで結構幸せだった。だがいつからか彼が学校にあまり来なくなったあたりからその楽しみも失われた。ただでさえ少ない遭遇の機会が気付けばゼロに近い値になった。

私はネットが好きなくせに意識的アイドルとしての彼を調べることを避けていたが、そこで初めて彼の名前検索した。ショッキングだった。知らないことがたくさん書かれていた。あんなに知りたかった彼の身長血液型家族構成がすぐに判明した。それが誰でも読める状態であるというのが衝撃だった。ツイッター検索すると私と同じように彼のことが好きな人が把握しきれないくらい無数にいたのも胃液が口から飛び出そうになるくらいストレスだった。学校にあまりいなくなった理由は、多分彼のアイドル仕事が忙しくなったからだった。簡単なことだったし私はそんなことも知らなかった。でもネットで読めた彼の言葉を何日もかけて読み込んで、彼は私の認識していた通りの彼であることがわかり幻滅しなかった自分に心底ほっとした。何を言ってるかわからないと思うが涙が出る程嬉しかった。

それから私は偶然スマホを水没させて数日インターネットを絶ったのをきっかけに、私はもう彼のことを忘れるようと努力しはじめた。インターネットを介して彼を知るほどまた好きになってしまって、でももう私だけの彼じゃないと思うと酷く辛くて何も手につかなくなった。学校集会などでたまに彼を見かけることもあったが意識的に見ないようにした。この頃から受験勉強にも追われ、親しかった友人は内部進学を決めたので自然と外部受験の私とは疎遠になり、本当に孤独で、静かな場所に一人でいるとずっと彼のことを考えてしまうからなるべく雑音の多い場所勉強をして時間を潰すようになった。成績は上がった。親がとても喜んでいるのが複雑だった。そしてテスト順位が忙しい彼とたいして変わらないことをクラスメイトの会話を介して知ったときは暗い興奮を感じた。おかしな話、彼はすごい奴なのだと誇らしかった。

そういう期間が長くあって、それはそれで精神の安定した時期でもあったのだが、決定的なことがあって全てが終わった。いつのことかはぼかす。

きょうだいテレビを見ているそば勉強をしていたら、よく知った声が聴こえてきて、画面を見たら偶然彼が出演していた。文字にすればそれだけのことだった。でもそれが、今までで最大の耐え難いほどのショックだった。そのショックの出処はわからない。なんでこんなに悲しいんだろうと考えることすら悲しくて悲しくてやりきれない気持ちになった。

それから色々なことをとめどなく考えた。今まで思考を避けていたぶん苦しくて数日頭痛が止まらなかった。もし私が彼と同じクラスになることがたくさんあったら同じ部活に入っていれば何か変わっていただろうかと考えることもあったが、きっとどう運命が変わったって私と彼が交わることはなかったのだと自分にわからせるのはそれなりに時間を要した。

自分は、彼がもう恐ろしいほど遠い世界人間になってしまたことを、スマホの画面や私の視界のような小さく個人的ものではない、大きなテレビ画面に映っている彼を見て、初めてそこで自覚して動揺してしまったのだと、客観的に考えればわかる。だがあの時の私は錯乱状態でそんなことがわからずただ真っ暗な悲しみの中でどうすることもできなかった。

そしてある日学校帰りに街で彼の顔がプリントされたグッズ?をカバンに着けている同年代くらいの女を見かけて反射的にふらふら着いて行ってしまった。彼女地下鉄に降りていった。私はもしかしてと感じて彼の名前検索してしまって、彼の出演するライブが丁度その日あると知った。今思えばなんでそんなことをしたのかわからないが、私は気付いたら地下鉄に乗ってその会場に向かった。調べた最寄り駅で降りるとなんだかそれらしい女達がたくさんいて、私はそれだけでオドオドしてしまって早足で彼女らを追い抜くようにしてホームを出た。彼女らのざわざわした話し声の中に時々彼の名前が現れて心臓バクバクして背汗が止まらなかった。地上に出てからもっとたくさんの彼の、もしくは彼と同じグループの人のファンらしき人間がたくさんいて、それらは皆一様に同じ方向に歩いていて、あっちかあの方向に彼がいるのかだからみんなあっちに歩いているのだ、と私も突き動かされるようにそれに倣った。よく晴れていたからかなんなのか、汗が止まらなくてしょうがなかったことを鮮明に覚えている。

辿り着いた先は大きな建物だった。綺麗だけど変な匂いがするところだった。ぞろぞろとファンらしい女達がいて、たぶん入場待ちみたいなことなんだろうか。この全員が彼のことを好きなのだと思うと漠然とした恐怖に襲われ、あまり近づけず遠巻きにそれを見ていた。彼の顔がプリントされた様々なものが何度も視界を過った。巨大なモンスター対峙したような無力感に襲われて、私はここへ来て何をするつもりだったんだ?と自分自分を責めた。

すると、わりと近からず遠からずな場所に立っていた二人組の女達がちらりとこちらを見た。偶然かと思ったが次は力強く二度見されて、確実に私を見ていることがわかった。私は怖くなって俯き携帯を触っていると彼女らは何事かひそひそ話始めた。ほとんど聞き取れないような声量だったが「あの制服」と言っているのだけははっきりとわかった。

次の瞬間に私は来た道を引き返していた。話しかけてこようとしているような素振りもあったがそれでも走って逃げてしまった。奇異の目だった。あそこにいた彼女らの大半の容姿はとてもかわいい女の子といった風で、私はあの場で死ぬほど浮いていた。気付いてしまった。私が彼を好きでいるのはおかしくて迷惑ことなのだ。そうはっきりと自覚して、今まで何年間も彼のことが好きだった幸せ記憶フラッシュバックして、その幸せと同じ分の後悔が押し寄せてきて潰れてしまいそうになった。体力が無いのに全力で走ってしまたか息切れて、もう惨めで惨めで涙と塩辛い唾液が止まらなくて、駅のトイレで吐いた。

私はこの日の夜に、初めてはっきりと「もう好きでいることをやめる」と決めた。今まで彼への感情から逃げることはあっても「やめる」とは明言していなかった。そう決めてしまうと、急速に自分の中を占めていた彼の存在が萎んで、不思議なくらい気持ちは落ち着いた。

でもまだ自分の中に彼が残っていた。完全には消えなかった。こうやって彼とのことを物語的に書くことで自分の中で完結させて切り離そうと思った。それは私の勝手であるからどう責められても仕方ないと思う。彼が特定されるような記述はなるべく避けたつもりだし多少筋が曲がらない程度に嘘も交じっているが、別にもうどうなってもかまわないと感じているのも本音のところで、最後に彼に迷惑をかけてみたいと思っている自分がいる。でも一生私のことを知らないでいてほしいのも本当だ。一貫性がない。最悪だ。だいぶ長くなった。推敲とかもしてないから色々おかしいと思う。もう好きではないけど、彼を好きでいたこの数年間はたぶん一生忘れないと思う。

最後に。何かの間違いでここに辿り着いてしまった彼へ。これからも頑張ってください。応援は出来ないけど、あなた人生神様が後押ししてくれるようここから祈っていますあなたの全てが上手くいきますように。

2019-07-18

anond:20190718170026

もう終わりにするつもりなので、今の気持ちを書き留めたくなったからここに書く。

私の好きな人アイドルだ。芸能系とかじゃない、普通科高校同級生だ。同じクラスになったのは一度だけだ。多分向こうからしたら顔すら曖昧認識だろうと思う。それは無理もなく、彼は明るい人間で、運動部活躍していたそうだから中等部の頃からとても目立っていた。かたや私は文化部で、部員の少ない部活だったから具体的な名前は避けるが、まあ、文芸部とか生物部とかあのへんだと思ってくれたら大体正解だ。彼がヒエラルキーの頂点なら私は最下層だ。彼の情報も大概は言伝のそのまた言伝を盗み聞きして得たようなもので、生きる世界が違いすぎる。まあそんなことこんなところでくだを巻いている時点でお察しだと思うが

好きな理由は色々ある。主にとても彼の身体が好きだった。手脚が長くて太いところと、骨盤位置が高いところが特に。正直私は(当時は)女みたいだった彼の顔をまったく美形とは感じていなかったが、アイドルになるくらいだしきっと美形なんだろう。入学して間もない頃に校内で歩いてる彼を見かけて好きになった。それからしばらくして、彼が教室のドアを音をたてないように閉めているところを見て本当に好きになった。我ながらわけがからないと思う。その頃から私は彼の周囲を嗅ぎまわり彼に関する情報をかき集めては妄執にとらわれるようになった。彼に絶対迷惑をかけないようにというのは念頭に置きつつ、あまりここで書きたくないようなこともした。人生で一番猿に近づいた時期だ。でもこの頃が一番幸せだった。

具体的な時期を書くのは避けるが、彼が芸能事務所に入ったことを知ったのは多分同級生のなかでも結構遅かった。同じ部活の後輩が自慢げにSNSに書いていたのを見て知った。その時は驚きこそしたが「まあまあ」と思った。どうでもいいとか思っていた。恥ずかしながら私は(今もだが)そういう芸能界みたいなのに疎くて、なんだかよく聞く読者モデルとかそういうものなんだろうと考えていたからだ。

そこから特にイベントも無く、たまに彼のクラスの前を通って窓の隙間から彼の姿を見ては満足することに終始した。それで結構幸せだった。だがいつからか彼が学校にあまり来なくなったあたりからその楽しみも失われた。ただでさえ少ない遭遇の機会が気付けばゼロに近い値になった。

私はネットが好きなくせに意識的アイドルとしての彼を調べることを避けていたが、そこで初めて彼の名前検索した。ショッキングだった。知らないことがたくさん書かれていた。あんなに知りたかった彼の身長血液型家族構成がすぐに判明した。それが誰でも読める状態であるというのが衝撃だった。ツイッター検索すると私と同じように彼のことが好きな人が把握しきれないくらい無数にいたのも胃液が口から飛び出そうになるくらいストレスだった。学校にあまりいなくなった理由は、多分彼のアイドル仕事が忙しくなったからだった。簡単なことだったし私はそんなことも知らなかった。でもネットで読めた彼の言葉を何日もかけて読み込んで、彼は私の認識していた通りの彼であることがわかり幻滅しなかった自分に心底ほっとした。何を言ってるかわからないと思うが涙が出る程嬉しかった。

それから私は偶然スマホを水没させて数日インターネットを絶ったのをきっかけに、私はもう彼のことを忘れるようと努力しはじめた。インターネットを介して彼を知るほどまた好きになってしまって、でももう私だけの彼じゃないと思うと酷く辛くて何も手につかなくなった。学校集会などでたまに彼を見かけることもあったが意識的に見ないようにした。この頃から受験勉強にも追われ、親しかった友人は内部進学を決めたので自然と外部受験の私とは疎遠になり、本当に孤独で、静かな場所に一人でいるとずっと彼のことを考えてしまうからなるべく雑音の多い場所勉強をして時間を潰すようになった。成績は上がった。親がとても喜んでいるのが複雑だった。そしてテスト順位が忙しい彼とたいして変わらないことをクラスメイトの会話を介して知ったときは暗い興奮を感じた。おかしな話、彼はすごい奴なのだと誇らしかった。

そういう期間が長くあって、それはそれで精神の安定した時期でもあったのだが、決定的なことがあって全てが終わった。いつのことかはぼかす。

きょうだいテレビを見ているそば勉強をしていたら、よく知った声が聴こえてきて、画面を見たら偶然彼が出演していた。文字にすればそれだけのことだった。でもそれが、今までで最大の耐え難いほどのショックだった。そのショックの出処はわからない。なんでこんなに悲しいんだろうと考えることすら悲しくて悲しくてやりきれない気持ちになった。

それから色々なことをとめどなく考えた。今まで思考を避けていたぶん苦しくて数日頭痛が止まらなかった。もし私が彼と同じクラスになることがたくさんあったら同じ部活に入っていれば何か変わっていただろうかと考えることもあったが、きっとどう運命が変わったって私と彼が交わることはなかったのだと自分にわからせるのはそれなりに時間を要した。

自分は、彼がもう恐ろしいほど遠い世界人間になってしまたことを、スマホの画面や私の視界のような小さく個人的ものではない、大きなテレビ画面に映っている彼を見て、初めてそこで自覚して動揺してしまったのだと、客観的に考えればわかる。だがあの時の私は錯乱状態でそんなことがわからずただ真っ暗な悲しみの中でどうすることもできなかった。

そしてある日学校帰りに街で彼の顔がプリントされたグッズ?をカバンに着けている同年代くらいの女を見かけて反射的にふらふら着いて行ってしまった。彼女地下鉄に降りていった。私はもしかしてと感じて彼の名前検索してしまって、彼の出演するライブが丁度その日あると知った。今思えばなんでそんなことをしたのかわからないが、私は気付いたら地下鉄に乗ってその会場に向かった。調べた最寄り駅で降りるとなんだかそれらしい女達がたくさんいて、私はそれだけでオドオドしてしまって早足で彼女らを追い抜くようにしてホームを出た。彼女らのざわざわした話し声の中に時々彼の名前が現れて心臓バクバクして背汗が止まらなかった。地上に出てからもっとたくさんの彼の、もしくは彼と同じグループの人のファンらしき人間がたくさんいて、それらは皆一様に同じ方向に歩いていて、あっちかあの方向に彼がいるのかだからみんなあっちに歩いているのだ、と私も突き動かされるようにそれに倣った。よく晴れていたからかなんなのか、汗が止まらなくてしょうがなかったことを鮮明に覚えている。

辿り着いた先は大きな建物だった。綺麗だけど変な匂いがするところだった。ぞろぞろとファンらしい女達がいて、たぶん入場待ちみたいなことなんだろうか。この全員が彼のことを好きなのだと思うと漠然とした恐怖に襲われ、あまり近づけず遠巻きにそれを見ていた。彼の顔がプリントされた様々なものが何度も視界を過った。巨大なモンスター対峙したような無力感に襲われて、私はここへ来て何をするつもりだったんだ?と自分自分を責めた。

すると、わりと近からず遠からずな場所に立っていた二人組の女達がちらりとこちらを見た。偶然かと思ったが次は力強く二度見されて、確実に私を見ていることがわかった。私は怖くなって俯き携帯を触っていると彼女らは何事かひそひそ話始めた。ほとんど聞き取れないような声量だったが「あの制服」と言っているのだけははっきりとわかった。

次の瞬間に私は来た道を引き返していた。話しかけてこようとしているような素振りもあったがそれでも走って逃げてしまった。奇異の目だった。あそこにいた彼女らの大半の容姿はとてもかわいい女の子といった風で、私はあの場で死ぬほど浮いていた。気付いてしまった。私が彼を好きでいるのはおかしくて迷惑ことなのだ。そうはっきりと自覚して、今まで何年間も彼のことが好きだった幸せ記憶フラッシュバックして、その幸せと同じ分の後悔が押し寄せてきて潰れてしまいそうになった。体力が無いのに全力で走ってしまたか息切れて、もう惨めで惨めで涙と塩辛い唾液が止まらなくて、駅のトイレで吐いた。

私はこの日の夜に、初めてはっきりと「もう好きでいることをやめる」と決めた。今まで彼への感情から逃げることはあっても「やめる」とは明言していなかった。そう決めてしまうと、急速に自分の中を占めていた彼の存在が萎んで、不思議なくらい気持ちは落ち着いた。

でもまだ自分の中に彼が残っていた。完全には消えなかった。こうやって彼とのことを物語的に書くことで自分の中で完結させて切り離そうと思った。それは私の勝手であるからどう責められても仕方ないと思う。彼が特定されるような記述はなるべく避けたつもりだし多少筋が曲がらない程度に嘘も交じっているが、別にもうどうなってもかまわないと感じているのも本音のところで、最後に彼に迷惑をかけてみたいと思っている自分がいる。でも一生私のことを知らないでいてほしいのも本当だ。一貫性がない。最悪だ。だいぶ長くなった。推敲とかもしてないから色々おかしいと思う。もう好きではないけど、彼を好きでいたこの数年間はたぶん一生忘れないと思う。

最後に。何かの間違いでここに辿り着いてしまった彼へ。これからも頑張ってください。応援は出来ないけど、あなた人生神様が後押ししてくれるようここから祈っていますあなたの全てが上手くいきますように。

2018-12-12

ナウシカ

以下は約30年前のナウシカパロディ文書だよ。プログラマ向け。

まだWeb存在してない頃のインターネットからだよ。

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Title:87年度 JUNET冗談大賞(ナウシカ版)

Date : 5:32pm 2/14/88 From: pcs16761 (wat)

/copyright by hiroobu@sra,junet

 shouichi@jsd,junetHiroshi Maruyama

いかなる、コピー、変更、再配布を許可します。一切の著作権利を拒否します。

    風の谷のナウシカ

     Aho丸山

     MA島田

    Hacker裕信

       散乱したファイルの山、

        倒れたメンバーたち。

      またプロジェクトが一つ死んだ。

     行こう、ここもじきに腐海に沈む。

        ナレーション

     巨大電算機が誕生してから40年、銅とシリコンに覆わ

     れた荒れた大地に腐った海..腐海と呼ばれる、有毒の

     商機を発する、ディレクトリーの森が広がり、衰弱したプロ

     グラマー生存を脅かしている。

    腐海の中。銃声が聞こえる。nausicaa顔を上る。

    nausicaa

      そっちは腐海の中心よ、そっちに逃げてはだめ..

    nausicaaカイトに飛び乗る。離陸。光玉を上げる。答え

    nausicaa

      怒りで我を忘れてる。鎮めなくちゃ...

    nausicaa王虫に近づく。

    nausicaa

      ここはおまえの場所じゃないの。戻りなさい。

    男

      風(UNIX)使いか..、よく風を読む..。

    王虫に光玉を投げる。閃光!

    男

      ..閃光で王虫が目を回した。..虫笛?光玉と虫笛(dbx

だけで王虫を鎮めてしまうとは...

            風の谷の城の中

    老婆

      我々の先祖は、40年前には、そろばん計算尺かいうと

      てつもない文明を持っていたそうぢゃ。ところが、ある戦い

      が起ったのぢゃ。その戦いは火の七日間と呼ばれておる。

      その七日の間、えにあっくという名の巨神兵が、世界を焼き

      尽したそうぢゃ。そして、ほとんど皆が死に絶えたこの大地

      に、腐海が生れたのぢゃ。...我々は、唯一つの言伝えを

      支えにして生きておる。

    nausicaa

      何なのですか、婆さま、その言伝えは?

    老婆

      そのもの、青き衣をまといて金色の野に降り立たん。失われ

      し大地とのきずなを結び、遂に人々を青き清浄の地に導かん

      。ただの古い言伝えに過ぎん。

    ダイジェストなので、この間に、ペディテの王女が虫に追われて

    風の谷へ逃げ込んで来た。nausicaaに積荷を焼くように

    言い残して息を引き取った。nausicaaが虫をdbxで

    無事腐海に連れ帰った経過は、御承知の通りである

    虫は無闇に殺してはならない。

    nausicaa(回想)

      背後に王虫の子が隠れている。

    nausicaa

      お願い!!殺さないで!!

    人々

      やはり虫に取り附かれていたか

    nausicaa

      助けてあげて!!

    女

      プログラマーと虫は一緒には生きられないんだよ

    トルメキアの艦隊が風の谷に侵入した。ジルを殺害し、風の谷を

    占領した女司令官が、村人に、

    女司令官

      そなた達は、腐海のために滅びに瀕している。我等に従い、

      我が軍シグマ)に参加せよ。巨神兵アイコットを蘇らせ、

      列強干渉を廃し、大地の主となるのだ!腐海を焼き払い、

      再びこの大地を蘇らせるのだ。かつて人間をして、この大地

      の主となした奇跡の技を我等は再びここに復活させた。私に

      従う者には、もはや納期や虫に怯えぬ暮しを約束しよう。

    老婆

      腐海に手をだしてはならぬ。腐海が生れて40年、幾度も

      人々は腐海を焼こうと試みてきた。バッカスとか、マッカ

      ーシとか、ダイクラスとか、ビルジョイ〔1〕とかの強者

      たちが幾度となくぢゃ。だがその度王虫の群が怒り狂い、

      大地を埋め尽す大波となって押し寄せてきた。総ての町や

      村を飲み込み、その暴走は幾日も幾晩も続いた..王虫が

      力尽きて倒れるまでぢゃ。誰にもそれを止めることはでき

      ん。そして、その王虫の骸を床に、胞子が芽生き、腐海

      それまでの何倍もの大きさに拡がったのぢゃ。

    この後、nausicaaによって、混乱はなんとか押えられ

    風の谷はトルメキアの連合に加えられた。

    トルメキアの参謀

      風の谷の計算尺ガンシップ)の話ですが...

    女司令官

      火の七日間の前に作られたという話は本当か?

    参謀

      奴らはそう思っているようです。今度の戦に微用しますか?

    女司令官肯く

    女司令官

      あの風使い(UNIX user)の娘、あれも参加するよ

      うに申し付けよ。

    トルメキアの連合とペディテの戦いには、nausicaaと城

    の長老たちが、ガンシップで参戦させられることとなった。

    ガンシップの整備中司令官長老たち。  ;;;DeBug

    長老

      わしらの手を見てみなされ。みんなタイプだこでこんなに硬

      くなってしまっておる。亡くなったジル様もそうじゃった。

      なかにはけんしょうえんを煩っておる者もおる。腐海の畔に

      生活らす者の運命じゃ。じゃが、姫様は、こんな手を好きじ

      ゃというて下さる。働き者のきれいな手じゃというて下さる

      あんたも姫様らしいが、わしらの姫様とは、少し違うようじ

      ゃのう。

    女司令官、鼻で笑って立ち去る。

    城の地下室。nausicaaとユパ

    nausicaa

      ユパ様には、見ておいてほしかったの。もうすぐそれどころ

      じゃなくなるから

    ユパ

      これは...これは腐海植物ではないか...

    nausicaa

      大丈夫。害はないわ。でもみんなには言わないで。怖がると

      いけないから。ソフトも水も一番深い井戸の底からとったも

      のなんです。

    ユパ

      これを..自分で...?

    nausicaa

      わるいのはソフトなんです。水と土さえきれいなら、この

      WSたちだってこんなに可愛い...。

    ユパ(独白

      これをこの娘は、一人で見つけだしたのか。

    出撃したトルメキアの連合軍。だが、腐海の上空で、ペディテの

    艦隊接触し、ガンシップと、グライダーは、腐海に墜ちてしま

    う。

    腐海で銃を構えた司令官nausicaa

    nausicaa

      あなた腐海をよく知らない。ここでgotoを使うだけで

      何が起るか判らないのよ。

    女司令官

      黙れ!!動くな!!

    nausicaa

      あなたは何を怖がっているの?まるで動検に立ち合っている

      二年生のよう。

    女司令官

      何!!

    女司令官、gotoを撃つ。側にいた老人が素早く銃口を天に

    向けた。音に驚いた虫たちが襲ってくるのを、腐海の底の王虫の

    巣に隠れてやりすごす。

    nausicaa上で、銃声と虫の襲う音聞く。

    nausicaa

      あの人だ。

    メーベで飛び上がる。

    少年が、銃を撃ちまくりながら逃げている。

    nausicaa

      あなたは殺しすぎる。もうdbxもきかない!!

    彼等は、腐海の底までおちた。

    少年

      ここは...?

    nausicaa

      腐海底みたいね。あの腐海の一番深い所にこんなきれいな

      があるなんて...。

    そこは、ハッカーたちの棲む、白い静かな世界だった。

    少年

      ぼくはペディテのアスベル。きみは?

    nausicaa

      風の谷のナウシカ

    彼等はメーベで、その白い砂中から飛び立った。ペディテへ。

    ペディテは、破壊しつくされていた。

    アスベル

      あのプロテクトが破られるなんて...!もう終りだ。

      トルメキア軍を全滅させたって、なんにもならない。

    nausicaa

      トルメキア軍を全滅!?どういうこと、それは?

    アスベル、目をそらせる。

    nausicaa

      教えて。アスベル。どうしてトルメキア軍を!

    アスベル

      虫に襲わせるんだ...。

    nausicaa

      何て酷いことを...。

    ペディテの住人

      アスベル!!生きていたのか!

    アスベル

      この人が助けてくれたんだ。それより、これは...。

    ペディテの住人

      ああ、ひどいことだ。だが、すぐ元どおりになるさ。腐海

      焼いて...。

    nausicaa

      あなたたちは腐海を焼くって言うけれど、あなたたちだって

      井戸の水を飲むでしょう。誰がその水をきれいにすると思う

      の?腐海の虫やハッカーたちが、きれいにしているのよ。

    ペディテの住人

      この人は?

    アスベル

      風の谷のナウシカ。ぼくの命の恩人だ。

    ペディテの住人

      風の谷...。

    nausicaa

      お願い!!計画中止して!!

    ペディテの住人

      もう駄目だ。動きだしてしまった。もう誰にも止められない

    nausicaaメーベで飛び上がろうとする。ペディテの住人

    たちがそれを押える。

    nausicaa

      お願い!!みんなのところへ行かせて!

    ペディテの住人

      もう手遅れだ..君の気持ちはわかるが...。

    nausicaa

      アスベル!!あなたも見たでしょう、みんなに言って!

      腐海のできた理由を、バグプログラムを守っているって!

    アスベル

      どけ!行かせてやれ!!

    銃を構えている。

    nausicaa

      有難う。

    飛び立つ。(原作と違うけどダイジェストから..)

    風の谷。

    村人A

      風が止った。

    村人B

      Vaxが止まるなんて、今までになかったぞ。(嘘だ)

    村人A

      一体何が起こる...

    子供たち

      婆さま、これからどうなるの?

    老婆

      なるようになるだけぢゃ。子供たち、さあもっとこっちへ

      おいで。

    トルメキア軍の陣営

    女司令官

      巨神兵AI-WS)を使うのだ!

    参謀

      まだ早過ぎます

    女司令官

      たわけ、今使わずにいつ使うというのだ!

    腐海の方角から、王虫の無数の赤く燃える目が、徐々に迫って

    きている。

    兵士

      あ、あれは!

    参謀

      腐ってやがる。やはり、早すぎたか

    女司令官

      焼きはらえ!なぎはらえ!

    巨神兵の口から赤い一筋の鋭い光。王虫が数百匹一瞬で消滅する

    参謀

      さすが、世界AI一色になるはずだぜ。

    女司令官

      焼きはらえ、なぎ倒せ!

    しかし、その煙の中から、果しない虫の群が...

    女司令官

      どうしたそれでも世界で最も邪悪人工知能の末えいか

    巨神兵最後の光線を残し崩れ落ちた。

    子供

      IBMが死んじゃったよ。

    老婆

      いいんじゃあんものにすがって生きるより、ここで滅びた

      方がよい。

    王虫の子釣り下げて飛んできたペディテのフライングマシーン

    (嘘八百と呼ばれていた)は風の谷の直前で王虫の子を落した。

    ナウシカはメーベを捨てて、王虫の暴走の前に両手を広げた。

    王虫は、彼女跳ね飛ばし....止まった。

    子供

      姫ねえさま、死んじゃった...。

    老婆

      我等のために命をかけてデバックしてくださったんじゃ

    王虫たちは、倒れた彼女に向って、静かに金色触手を延した。

    十本もの触手は、彼女優しく抱き上げる様に空にもちあげた。

    彼女は静かに身を起した。

   老婆

      王虫が心を開いておる、子供達よ我が老いた目に代っておし

      えておくれ。今ナウシカは...。

    子供

      真青な服を着てる金色の野原に立っているみたい...

    老婆

      そのもの青き衣をまといて金色の野に降り立つべし....

      おお   古き言伝えは真だったんじゃ...

    その時  風が帰ってきた。

    村人達

      おおVAXが立ち上がったぞ!

    晴れた朝の空にメーベが舞う

       FIN

    ....

    というわけでした。お粗末さま。

2018-03-27

anond:20180327210413

支持者に多少の便宜を図るのは当然だろ。

別にそんな大きな話じゃない。

安倍にとっては

安倍先生、籠池という方から土地購入にお力添えをという言伝が」

「ああ、あいつね。オッケーオッケー進めちゃって」

というだけの簡単お仕事

2017-08-13

小池一夫……いや、ミヒャエル・フォン・アウスバッハ――ッ!!!天使たちの呟き

食神召喚維持費にお金若者はかけられないというが、それは、ベルディナント流防御術式。今日のお今は倉庫で埃を被っている昼ご飯、鱧のおすましだった…預言書にはそう記されているけど、家人に聞いたら、真世界においてはナンヴィャクイェンだって。骨切りした鱧も霊災直後だから我が命を削るには足らぬし、真の勇者他観測者のエネルギー体も残りものだしともあろう者が。従えば支配せしめる。破壊し尽くさ――俺達に明日はないだけ。

昨日のツイート反省してます若者と接する真理<ファティマ>は幾星霜ても、若者プレイスタイルていない。而るに、時をつかさどるもの若者現在セーブデータが頭では分かっていても、スキンクオリアでは分かっていなかったんだなあとリプを詠唱(よ)んで思いました。この物語主人公も同じだと……? フン、穢らわしいッ!!!……と予言書にも記されているような若者だったと、『神寵預言伝』第8巻に記されているなのにね。年長者として、もっと、広く深い異能の力を持つキーアイテムでトゥイートゥす――それが神の意志でした

そして世界は揺れ始める・・・

2017-07-02

[]

図書館魔女 烏の言伝を読んだ。読書力がないせいか結構読みにくい小説だった。

この作者さんは微に入り細を穿つ性格なのか、前回もそうだったけど、妙にこだわって描写をしている箇所が随所に散見されて、そのせいで全体のテンポがおちてしまっている気がする。

色んな分野への造形が深いみたいで初めて得られる知識も多くて面白かったんだけど、過不足なく描写するって点からみるとマイナスなのかも。はっきり言ってくどいところが多かった。

また読みがわからない漢字も多かった。漢字辞書をひきながら読むと勉強になりそうだけど、自分は多分に読み飛ばししまった。

自体面白いんだけど、過密な描写と、なんというわけでもなく読みにくい文章構成と、何よりも登場人物名前が似通っているせいで、ちょっと没入感は削がれてしまたかな。

冒頭の風景描写とか、変に力んだせいで情景が浮かんでこなかったし。これはもう読解力とか文章の好みの問題なのかもしれないけど。

はいえ続きものは素直に次が気になるので三作目に期待します。

 
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