「シナリオライター」を含む日記 RSS

はてなキーワード: シナリオライターとは

2018-12-08

二次元キャラに恋をし、声優を憎んだ話

彼との出会いゲームソフトショップだった。

何となく棚を眺めていたら、たまたま目についたソフト

帰宅後すぐにPCを立ち上げ、ゲーム公式サイトを開いた。どうやらこのゲーム恋愛ものらしい。主人公が様々なタイプ男性たちを攻略していくストーリーだ。お相手となる男性キャラクターたちに声を当てているのは実力も人気もある声優たち。声優に詳しくない自分でも名前を知っている人たちだ。たとえお話面白くなくとも、格好いい男性キャラクターたちの姿を眺め、彼らの口から発せられる格好いい声が聴ければ、それで充分楽しめるだろう。当時恋愛ゲームほとんどプレイしたことがなかったこともあり、興味本位で購入を決めた。

このときはまだ「彼」は幾人もいる攻略キャラクターのうちの一人にすぎなかった。

ゲームを始めて約30分後、彼は物語に登場した。公式サイトソフト解説書で説明されている通り、明るい性格キャラクターだ。主人公出会う場面では、主人公積極的に話しかけ、コミュニケーション能力の高さを遺憾なく発揮。かといって、押し付けがましいところはない。

それでも、正直好みではないと思った。容姿微妙担当声優も存じ上げない方で、イケボであるが好みの声質ではなかった。たとえ三次元にいても近づきたくないタイプの男だし、主人公と彼の恋愛にも興味がなかった。

その気持ちががらりと変わったのは、彼の個別ルートに入ってからだった。

恋愛ゲームに詳しくない方に説明すると、この手のゲームには共通ルートと呼ばれる序盤の全キャラクター共通ストーリーがある。共通ルート選択肢如何で中盤以降の個別ルートが確定する。私は公式サイトを見たときから攻略したいと思っていたキャラクターがおり、共通ルートでも主人公とそのキャラクターが会話する度萌え萌えていた。この人を手っ取り早く攻略するにはどうすればいいのか。ネット上で攻略情報を探した。すると、驚きの事実が判明。このキャラクターは初回プレイでは攻略できず、先に他のキャラクター攻略しないと個別ルートが開かないのだという。そのような仕様ならば、今やるべきことは早急に誰かを攻略することである

初回攻略可能キャラクターは限られていた。その中に彼はいた。彼ならシナリオ短めでさっくり終わりそうだ。彼から攻略することに決め、共通ルートでは彼寄りの選択肢を選んだ。

これ以上詳述するとゲームタイトル特定されそうなので具体的な内容は伏せるが、共通ルートを終えて個別ルートに入った直後、私は彼のことが理解できなかった。主人公も彼に良い感情を持っていなかったと思う。彼は何故こんなに最低な振る舞いをするのか。ゲーム製作者は何故彼にこんな設定を負わせたのか。主人公と彼は本当に恋愛できるのだろうか。ストーリーを読み進めながら、頭には疑問符が浮かぶばかりだった。

共通ルート同様、個別ルートでも彼の行動は最低であった。人の話を聞かない、プライド高い、人の話を聞かない(大事ことなので二回書く)。主人公イライラしていたし、画面前の私もイライラしていた。主人公が彼を捨てるバッドエンドが用意されているのも当然だ。こんな身勝手な男ついていけない。

それでも、主人公は彼を好きになった。身勝手な男が見せる寂しがり屋な一面に主人公は気付いたのだ。主人公が彼の側から離れようとすると、彼は寂しそうな素振りをしながら一緒にいたいと言う。甘えた声で彼は主人公を求めるのだ。そのなんと可愛らしいことか。決して強引に主人公を引き留めることはせず、主人公意思尊重しているところも健気だ。

「とりあえず終わらせよう」と思って彼のルートを始めたのに、いつしか「終わらせたくない。いつまでもプレイしていたい」と願うようになった。主人公が彼を好きになっていく過程を読み進めながら、私も彼に恋していった。

彼のハッピーエンドクリア後、主人公と彼が結ばれたことに感動しつつ、私は言いようのない寂寥感に襲われていた。彼はこのゲーム上にしか存在しない。ゲーム画面を閉じると、彼の人生はここで終わりなのだあんなに苦しんで頑張っていた彼の人生所詮画面の中の話である。彼が生きた証はゲームの中にしかない。

現実世界に彼は存在しないことが悲しく寂しかった。

彼が描かれた缶バッジを購入した。なんて素敵なのだろう。缶バッジという小さな物でも、彼の存在の証のように感じられた。さらに関連グッズを購入した。彼の存在さらに強く感じられた。

スタッフコメントを読み、キャストコメント聴く原画家シナリオライター、着色、声優、様々な人の才能が結集されて彼が誕生したことを知り感謝気持ちが湧いた。特に声優さんのコメントキャラクター愛に満ちたもので嬉しくなった。

当時の私は彼に本気で恋をしていた。理解されにくいと思うが、誰にも渡したくないと思うほどに彼が好きで好きでたまらなかった。彼が二次元上の存在であることも、彼には特定相手主人公)もいることも分かっていた。自分が彼と結ばれたいと思う(所謂女子思考)は持っておらず、彼と主人公恋愛を眺めながら、永遠片想いで構わないと思っていた。

ゲームに没頭し、グッズを集めた。精神的にも物理的にも彼でいっぱいに満たしたかった。いないけど、いるのだここに。

グッズを眺めながら、彼の声を聴く。私の中で彼の存在は確かなものになった。誰にも汚されない永遠偶像。この世界でただ一つ信じられるのは彼の存在だけだった。

それを揺るがしたのは彼の声を務める声優である。仮にAさんとしておく。

アニメゲームに疎いためAさんのお名前を知らなかったが、Aさんは人気声優であった。出演本数も多く、様々なキャラクターを演じられていた。彼と同じ声なのに、彼とは容姿性格もまったく異なるキャラクターがこの世界存在している。Aさんが他のキャラクターを演じている声を聴くと、否応なく彼は虚構存在であると思い知らされた。

彼の声は唯一無二ではないという当たり前のことが受け入れられなかった。

新作ゲームアニメキャストが発表されるとAさんの名前がある。

やめて、出ないで、そんなもの見たくない。

新作ゲームアニメツイッターアカウントブロックする。Aさんと共演した声優アカウントブロックする。見なかったことにすれば、存在しないも同然だ。

録画していたアニメもAさんが出演していると判明すると予約を取り消す。プレイしていた恋愛ゲームにAさんが出演していたので、最後までプレイできずに売ってしまった。

到底このゲームがAさんの代表作とは言えないことは頭では理解している。それでも、私にとってAさんと言えば彼なのである。Aさんにはずっと彼の声だけを担当してほしかった。

Aさんのアカウントブロックした。彼の声は彼固有のものではなく、Aさんの声であるという事実すら受け入れられなくなった。Aさんなんて嫌いだと思った。

Aさんのファンブロック。Aさんが出演したアニメ原作者出版社ブロック。Aさんと共演していない声優も把握していないだけで共演している可能性があるし今後共演するかもしれないかブロックニュースサイト新聞も、各種メディアも今後Aさんの活躍を報じるかもしれないかブロック。全部目に入れたくない。

何も受け入れられず、拒否することしかできない。

Aさんが彼以外のキャラクターを演じることが憎かった。

Aさんが彼以外のキャラクター代表作としていることが憎かった。

Aさんの華々しい出演歴の中で、何年も前に発売されたマイナー恋愛ゲームはちっぽけで、Aさんが彼のキャラクターを覚えているかも分からない。代表作について語るAさんが許せず、数年間Aさんに声を当ててもらっているキャラクターが羨ましかった。

Aさんに対して手紙を送ることも出演イベントも行かなかったので、私が知っているのはネット情報で見かけるAさんだ。Aさんに関する情報事実虚構か分からないが、どんな些細な情報でも心がざわついた。Aさんについて考えると胸が苦しくなった。二次元男性存在を揺るがす憎い奴なのに何故こんな熱い気持ちをAさんに抱いているのだろう。

ぐるぐる考えていたある日、Aさんの恋愛に関する情報を得た。ショックで寝込んだ。ベッドの中で涙が止まらなかった。ツイッターを開くと、「恋愛応援できるファンが本当のファン」というコメントが流れてくる。私はあんなにAさんを憎んでいたのだから、口が裂けてもファンとは言えないだろう。ファンではないか恋愛応援できないのだ。

しかし、一般的に考えると、嫌いな人が誰かと付き合い始めても「悲しい」「ショックだ」という感情は湧かないのではないか。何故Aさんの恋愛でここまで寝込んでいるのだろう。まるで失恋たかのようだ。そこまで考えて、私はAさんを憎むのと同じくらいの熱量でAさんを好きになっていたことに気が付いた。

思い返せば、このキャラクターを好きになったのもAさんの演技力によるところが大きい。あの凛々しい声と甘える声は忘れられるものではない。

キャストコメントで彼の魅力を語るAさんに好感を持っていたことも事実だ。「演じて楽しかったです」の言葉が好きだった。

幼稚な感情にすぎないけど、確かに好きだったのだ。認めてしまえば簡単ものだった。キャラクターに恋をした延長でAさんにも恋心を抱いていたのだ。

絶対に私のものにはならない人に恋して、思い悩み、絶対に私のものにはならない人に失恋したのだ。

泣きながら、Aさんの恋愛を言祝ぐツイッターアカウントブロックしていった。

キャラクター声優を同一視するなんておかしいよね、と言いながらブロックしていった。


あの嵐のような日々からしばらく経った。

今でも私は彼のことが好きだ。彼以上の二次元男性はこの先現れないことだろう。ゲームを立ち上げると、彼は変わらぬ笑顔を見せてくれる。

Aさんの情報を見るともやもやした感情を抱くが、さっと目を背けることはできるようになった。Aさん出演のアニメゲームも今後観ないだろうけれど、それでもAさんを憎むことはない。

恋することも憎むことも一人で始め、一人で終えることができる。誰も知らない自分一人の中で吹き荒れた感情の嵐の顛末をここに記したまでである

2018-12-04

イヴ バーストエラー

今更続編を出すと公開してきたが、シナリオライターがいないのに作品を独り歩きさせてどうするのかな。

あのまま終わらせておけば良いのに、まだこの作品で金を毟ろうとするけど、正直な話リメイクを出し続けてはいたが、売上は全然好調ではなかったし、

からファンですら酷評しか出ないわ、今の世代には何が面白いの?と言われてしま作品として表現されちゃってるのに、

今度は続編をシナリオライターいないけど出しますねってのは、さすがにあんまりにも作品を軽視した上に死体蹴りが酷くないだろうか。

もういい加減、作品を休ませてやれよ。

2018-11-20

アップランド最初最後炎上 謝罪文 (簡易)

https://twitter.com/anti_jirovecii/status/1064836758452416512

有能な方が全文文字起こししていたのでこちらに転載

================================

今回皆様にご心配とご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫ぴ申し上げます

一方的お話で誤解があると思いご説明しますと、 【A子さん】ははじめてお話させていただいたときフリーで、声優事務所をいくつか面接していると伺いました。声優業界でかなりご経験があり、ご自分ネガティブであると言ってはいるが演じる能力は非常に高そうな印象を受けました。

演じる能力が非常に高そうでしたので動画メインのvtuberのほうがA子さんの魅力をより生かせると思い、審査通過の旨を伝え、A子さんからも参加したいと言われました。再度お会いする日程を決めている過程で新しく声優事務所に入ったと報告を受けました。再度お会いしたときに、弊社でvtuberをやれるなら辞めることは可能ですと伺いました。他に、A子さんの声優さんとしての名前をだしてそれを売りにしている飲食店のような場所で働いていると伺いました.そこは最近はいったばかりなのですぐに辞めれないと伺いました。そこで今回関係しているところですと、

弊社としては、やりたいキャラクターや条件面等しっかりお話し合いをしてお互い合意した場合、是非弊社のvtuberをやっていただきたいと思っています。ですので、条件面決まってお互いが完全合意してから事務所飲食店も辞めるかどうかの判断問題ありません。キャラクター方向性等のお話ですので、チャットよりは定期的にお会いしてキャラクターや条件面などについてお話していきましょう。

定期的にお会いしてお話させていただきますので、チャット基本的に日程調整等で使用し、進捗等はお会いしたときに色々お話させてください。

リリース時期は、できるだけ早くに出したいが、タイミングやその時々の状況判断で伸びる可能性はあるのでいつまでにはとお約束はできません。

という内容を伝えました。

このようにお伝えしているのでこちらが条件確定前に事務所を辞めることの強制は一切しておりません。

キャラクター方向性を決めてからでないと条件面は決めづらいので、まずはキャラクターについてお話させてもらいました。例えば、歌メインなのか、何人組なのか、希望生放送頻度、希望動画配信頻度、などによって想定稼働時間コストなどが違うからです。

その後もA子さんとは月1回お会いさせてもらいまして新しくはいった声優事務所をしばらく在籍した後に、とても信頼しているマネージャーさんが辞めることになったのでまだ完全合意前ですが今の事務所を離れることにしましたと言われました。

飲食店は開催が決まっているイベント年末ぐらいにあるとのことででまだ続けてもよいかと聞かれました。

すでに決まっているものしょうがないですし、まだ完全合意していないので問題ありません。

今後完全合意したら、色々と活動制限はかかってしまうので、おそらくそ飲食店は辞めてもらうと思います

理由声優として名前をだしてそれを売りにしている飲食店ですので、色々リスクが今後あると思うからです。

今後なにか新しくやる場合はご相談していただけたらと思ってます

と伝えました。

その後、相談ではなく何日のリーディングイベントに出演することになりましたと事後報告をうけました。リーディングイベントは以前すでにいついつに決まっていると伺っていたので、その話かと最初思っていましたが、後日違うリーディングイベントであることにしばらくたってから気づきました。

イベント自体が数ヶ月以上先の話でしたので、そのころに完全合意して契約書を交わしてvtuberとして活動してもらっていた場合、同時期に同じ声でリーディングイベントがあるとよろしくない可能性があると思い、まだ断ることが可能案件なのか確認いたしました。A子さんはそのリーディングイベントをできることなら出演したいと言っていたのですが、こちらが返信する前に、穏便に断ることができたと言われました。

その後電話をさせていただきまして、そのときに再度

完全合意するまではお互いフラット状態ですので、我々がストップする権利はないので、それはご安心ください。新しくやる場合相談してもらえましたら。

とお伝えしました。

何度かキャラクター方向性についてお会いしてお話させていただいている過程で、A子さんの面白い友人【B子さん】のお話を伺いました。

B子さんもこれから今の事務所を辞める予定の声優さんで同じ飲食店で働いているということでして、お話していく過程で2人組にしようということになりました。ですので弊社が事務所を辞めるように言ったのではなく、紹介時点で辞める予定と伺っておりました。

B子さんをご紹介してもらい、お話させていただいたところ、攻める気質を持った面白い方でした。

お二人とまた再びキャラクター等のお話をさせていただき、ある程度決まったところで条件面のお話をさせていただくことになりました。その際に、ご希望の条件を伺いました。

月の動画配信は約6本、生放送は約2本

その際お二人からいただいたご希望金額に対しまして我々もできる限りご希望を叶えたいと思い、お二人が副業シナリオライター絵コンテ描くお仕事をやっていると聞いたので、そのような仕事最初していただくことで、お二人のご希望額に近づくことはできないかと思い弊社でもその副業をやれる可能性がないかをご相談したりしておりました。

相談をさせていただいている過程ではじめて色々見えてくる不安な部分も正直ありました。ただすでにお誘いさせていただいていることもあるので、条件面で合意がとれればお二人にやっていただく気持ちでおりました。

審査通過後に合計6回、各約2時間ずつしっかりお話させていただいてます

これだけの時間をかけてしっかりお話しているのは本気で取り組ませてもらうからであり、今後もしっかり時間をかけてお話させていただいてから最終判断をさせていただくかと思います

毎回お会いするたびに、

条件合意がされればお二人にはやっていただくのは決定です。逆に条件合意されるまでは自由なのでお店をやめる等のことはしなくても大丈夫です

と再三お伝えしてます

A子さんは近々までその飲食店で在籍して、B子さんはまだ在籍しているはずです。

その後、はっきりとした意向と明確なお返事を聞きたいという連絡があり、タイミングとか条件合意とかよりも今すぐvtuberとして活動したいという強い要望を感じていたので、

A子さんとB子さんに声優としてvtuberをやっていただきたいと思っておりますが、まだ、当初A子さんからいただいた希望条件と、B子さんから直近いただいた希望条件を検討してから、最終決定の流れになります

契約書を交わすまでは以前からお話しましたとおりお互いフラットな状況ですので、お二人から最終的にお断りすることも、こちから最終的にお断りすることも可能です。諸事情により現在すぐにリリースするかまだ弊社としても迷っている状況ですので、もしお待たせしてご迷惑をおかけすることになるようでしたら、お互い完全にお断りした状態に戻したほうがよいかもしれません。もちろん現在でもお二人にやっていただきたいと思ってますが、ご希望の条件と、そのやりとりの過程での色々な状況により、すぐに判断ができない状態です。申し訳ありません。

とA子さんに現場説明及び謝罪をお伝えしました。

普段A子さんが窓口で、メインのやりとりをしていただいております

A子さんから

かしこまりました、引き続き連絡をお待ちしております。双方の納得いく条件になりましたら幸いです

と返信がきて、それに対してこちらも承知しましたと返信を11月14日にしております

確実にA子さんに返信させていただいてますので、以降も連絡無しと言われるのは納得しかます

我々としてもA子さんからこのように返信がきていたので、リリースタイミングこちらで判断しますが、当然当初と全く同じ気持ちでお二人をvtuberとしてやっていただきたいと思ってました。

お二人とも声優事務所複数所属してきており、ご自分お仕事をとってくる能力もあり、きちんとコミュニケーションをとれる方々です。

決して相手会社から言えないというタイプではなく、きちんと普段から主張してきています

すでに謝罪もしていて、さらにその後双方が納得いく条件を望むことを承知したのにも関わらず明らかに悪意がある漫画が何者かによって描かれ拡散されたことに憤りを感じております

しかし今回、お二人が不安になってしまったお気持ちは十分理解できます

主にこの3点がお二人を不安にさせてしまったと思っており、お二人に再度謝罪しようと思っております

A子さんからは再三早くリリースをしたいと言われていたので、それに対して会うたびにしっかり条件合意してからリリースになりますと伝えてき末した。

当然われわれもできる限り早くリリースはしたいが、きちんとした条件合意と適切なタイミングがめ要かと思ってます

今後もその方針は変わらないかと思います

窓口のA子さんからかしこまりました、引き続き連絡をお待ちしております。双方の納得いく条件になりましたら幸いです」ときていたので、まさかこのような形になるとは誠に遺憾であります

こちらの悪かった点はお二人に謝罪しようと思っておりますが、今回のようなケースで企業炎上を恐れて泣き寝入りをするようなことがないように、一方的相手の言い分だけでなく、企業側の言い分もしっかり伝えていけたらと思っております

弊社としても著しく企業イメージを傷つけられたとと思っております。これに関して弁護士相談の上対応していきたいと思っております

これ以上はこの件に関して直接お二人及び漫画を描いた何者かとやりとりさせていただくつもりです。

お2人に連絡をして,こちから謝罪お話し合いをさせていただこうと思っております

心配とご迷惑をおかけしました皆様に心よりお詫ぴ申し上げます

誠に申し訳ございませんでした。

2018-10-31

ふざけんなFGO

はてぶにも投稿したものだが。

先ほどから怒りで手が震えている。

憧れの女性公衆面前で辱められたような怒りだ。

ふざけるなFGO。ふざけるな、タイプムーン。ふざけるな、DW

これ以上、エリザハロウィンという呪いに縛り付けるのはやめてくれ。

順をおって説明しよう。

Fate/GrandOrderというソーシャルゲームがある。

以前から人気のあったFateシリーズソシャゲ版だ。

元々のFateブランド効果もあり、ジワジワと人気が出て、現在大人気のソシャゲである

巷では、頭文字をとってFGOと呼ばれているものだ。

このFGOというゲーム、確かに人気はあるのだが、一部の過去作のファンの反感を買っているという一面もある。

タイプムーンというチームが制作しているFateシリーズは、シナリオライター奈須きのこ氏による魅力的なキャラクター少年漫画のような熱い展開、ゾクゾクするようなニヒルテイスト(ヲタク用語では厨二系と呼ばれる)が好評で人気を博していた。

私も、奈須きのこ氏が展開する世界観に魅了された一人だ。

だが、そのタイプムーンオールスターのような扱いのFGOで、奈須きのこ氏は過去作品登場人物をないがしろにし始めており、それが反感を買っている。

たとえば、凛とした誇り高き少女騎士であったアルトリアというヒロインは、下着姿を衆目にさらキャラクターに変えられてしまったり。

過去作品ラスボスであったキャラクターが、FGOから登場したキャラクターに倒されてしまったり。

FGOのヒットに酔っているのか、奈須きのこ氏は、過去作品の設定が邪魔だといわんばかりに「過去設定資料集は焚書」という言葉を発し、ファンを幻滅させたこともある。

そして、FGO以降顕著な傾向が、キャラクターの見当違いな方向性の贔屓だ。

もともとFateは良い出番が与えられるキャラクターと、ぞんざいな扱いをされるキャラクターで、贔屓の差が激しいことは指摘されていた。

が、その傾向はFGOになってから更に顕著だ。

原作者たちのお気に入りキャラクターは、出番がどんどん増え、そうでないキャラクター踏み台にされるといった、ファンからしたらたまったものではない現象が起きており、それが年々ひどくなっているのである

踏み台にされたキャラクターファン可哀想であることは言うまでもない。

好きなアイドルを辱められるようなものだ。

だが、ゴリ押しされたキャラクターおよび、そのファン幸福かと問われればそうでもない。

贔屓されて出番が増えるたびに、キャラクターの底の浅さが露呈し、そのキャラクターの持っていたカッコよさ、可愛らしさが潰されて、魅力がすり減っていくのだ。

笑える3枚目ポジションに収まるならまだいい。

タイプムーンギャグは、年々、パロディと身内ネタばかりの寒いものとなっており、笑えるコメディアンポジションにすらなれないのが現状だ。

そして、隠すつもりもない贔屓は反感を買い、ゴリ押しされたことによってキャラクターはどんどん嫌われていく……。

そして、現在、そのゴリ押しによって最も被害を被っているのがFate/EXTRA-CCCから登場した悪役のエリザベート・バートリーだ。

作中では、エリザベートからとってエリちゃんと呼ばれている。

Fate/EXTRA-CCCで登場したときエリザは、ワダアルコ氏の耽美な絵柄に西洋人形のようなキャラデザと、殺人鬼としてのパーソナリティが相まって、悪役として可愛さとカッコよさを両立させた素晴らしいキャラクターだった。

演じた大久保瑠美さんの演技も最高だった。

Fate/EXTRA-CCCというゲームは、PSP後期のゲームなので、微妙マイナーであったが、その完成度の高さからプレイしたファンからは口々に絶賛される名作だった。

その名作であるCCCにおいて、悪役として完璧な立ち振る舞いをしたエリザというキャラクターも、プレイヤーからは支持されていたのだ。

だが、FGOエリザの魅力を潰してしまった!

殺人鬼として悪役として魅力的だった彼女を、愛玩具に変えるために、カーミラというエリザ分身が作られ、エリザ邪悪性はカーミラに全て押しつけられた。

エリザ殺人鬼というアイデンティティを失い、カーミラエリザの関連キャラという側面が付きまとうという双方にとって美味しくない采配をされたのである

だが、これはまだいいほうだった。

カーミラというキャラクターが、不気味さとカッコよさを兼ね備えていて魅力的だったかである

エリザの魅力を潰してしまったのは、ハロウィンである

FGOは他のソシャゲと同様に季節ごとにイベントがある。

12月にはクリスマス2月にはバレンタイン

それぞれの季節のイベント担当となるキャラクターが割り当てられ、誰が担当となるかは毎年、変わっていく。

サンタクロースの中身は毎年、違う子が担当するのだ。

これは夏のイベントやお正月でも同様である

例外ハロウィンだ。

ハロウィンだけは、年が変わっても毎回、変わらず、エリザが主役なのである

いい加減、エリザファンでも辟易するほどにエリザばかりだ。

原作者である奈須きのこ氏がエリザ役の大久保瑠美さんを気に入ってしまった、などの憶測は様々に飛び交うが、どうして頑ななまでにエリザハロウィン担当させるかがファンには全く分からない。

エリザキャラクター性が掘り下げられるならまだいい。

そうではないから困る。

コメディイベントであるため、エリザの魅力がハロウィンではまったく伝わらないのだ。

ただただ、エリザ間抜けな面が強調されて、カッコ良さが擦り減っていくのみだ。

もっと言ってしまえば、エリザベートはFate/EXTRA-CCCで十分な掘り下げをされているのだからハロウィンで主役を続ける意味がないのである

そんな意味のない采配も今年で終わるか、と思われた。

ハロウィンを前にした、マチアソビというイベントで、今年のハロウィンエリザが主役ではないよと発表されたのだ。

そのイベントでは、ゲストエリザ役の大久保瑠美さんだったので、彼女の前で「今年でハロウィン降板ね」と宣告するのは残酷であったかもしれない。

だが、ようやくエリザハロウィン呪縛から解き放たれるのだとファンには朗報であった。

エリザ間抜け役回りから解放されるぞ、と。

だが、これはぬか喜びであった。

蓋を開けてみれば、今年のハロウィンエリザ黒幕だったのである

しかも、黄金を身にまとい、エリザはでっぷりとした短足オッサンの格好をさせられて、さら間抜け役回りをされてしまったのだ。

何度でもいうが、CCCエリザはすらりとしたモデルのような美脚をもち、シャープ殺人鬼の側面を持つ、かっこいい悪役であった。

それが何度もハロウィンにしばりつけられていくうちに間抜けな姿で醜態さらす羽目になってしまったのである

奈須きのこ氏に問い詰めたい。

これが、あなたの望んだエリザですか、と。

最後になるが私がタイプムーンに言いたいのは、たった2つだ。

特定キャラの贔屓をやめろ。

エリザハロウィンから解放してやれ。

今のタイプムーンは、聞く耳を持たないかもしれないが、今の彼らがしていることは、エリザゲロぶっかけ腐臭を放つ姿の彼女を市中引き回しにしているに等しいと感じる。

哀れな犠牲者をこれ以上増やさないことを切に願う。

2018-10-29

anond:20181028144651

去年発売された、俺達の世界わ終っている。ってタイトルギャルゲがまさにそれで、全編に渡ってしつこい貧乳ネタオンパレードプレイしてるこっちが辟易するくらいだった

シナリオライター阿智太郎っていう20年前のラノベ作家で、まさにそういうことなんだよな

そういうのがオタクに受けてた時代があったんだ

そういう時代に比べたら個人的には今は多少減ったと思う

艦これ龍驤貧乳ネタはしつこいと思ってるけど

努力でどうにもできない部分をからかう風潮は、古典だとしてもやっぱり嫌な気持ちになるのはなる

身長しか

ただそういうのを踏まえた上で雑に男オタクと一括りにすんなボケカス

2018-10-27

anond:20181027091231

萌え絵は大きな目と立体的な体が特徴とちゃんと書いてるだろうが。なんでこの程度のことすら読めてないやつに歴史説教されなきゃならんのだよ。

あと、サブカル学者なんて信用してる時点で悪しき権威主義に侵されすぎ。

学者ってのはフィールドワークと言いつつ文献主義に侵されがちだから、多分昔のアニメのエンドクレジットがまるで信用ならんことすら見落としてるんじゃねーの?

話が逸れたが手塚からの流れとかそういうものまで俯瞰して眺めようとするから当時の空気ってやつを見落とすんだよ。

最初萌え絵と呼ばれていた絵はエロゲ絵だった、その空気感を忘れてるように見える奴らが多いからこの文章を書いたんだ。

そりゃ歴史主義に走ったら萌え絵はやれ少女漫画ミュシャだいや手塚だみたいな無理やりな系譜付けをしなきゃならんだろ。そうしなきゃ歴史として語れんし権威付けもできないんだから

そんな視点ははっきり言ってクソだと私は言ってるんだ。そういう視点こそ事実を歪める。

あと、そっちこそエロげの影響力なめすぎなんで。

泣きゲーの流れをくむTYPE-MOONは今やFGO腐女子まで取り込んだ一大コンテンツだよ。まどマギ虚淵玄エロゲーのシナリオライターだった事実は?

エロゲーはそのビジュアルにおいても物語流行においても大きな影響力を持っている。それすらわかってないのに歴史とか言い出すな。

2018-10-20

千田有紀はどう会話すべきだったか

anond:20181020130536

こちらの分析を見て、千田有紀はどこを間違ってしまったのか考えてみたい。

 

仮定を前提にしたモデル議論だと強調していない

多くの人はここで引っかかると思う

(1) キズナアイNHK解説記事において「相づち」をする役割となっている

千田議論理解するためには、とりあえず(1)は正しいものとして引き受けておいてください

キズナアイは相槌ばかり」という言説の真偽はとりあえず真としてほしいみたいな話とみた

つい最近の最善の相の議論でも話題になったけど、とりあえず仮定を真として議論を進めましょうみたいなの

多くの人は利害が絡むから無理なので、千田は「あくまでも仮定です!ここが受け入れられない場合読み飛ばしてください!」と

しつこく語りかけるべきだった

手打ちEXCELで回数数えるとか悪手もいいとこ。そこは前提なんだから

キズナアイは話のマクラにすぎないことを言ってない

これが元増田趣旨で、この点については俺も同意できる

しかし、であるなら世の中がマルクス主義フェミニズムの指摘するところの資本主義と家父長制で構築されているのだから

キズナアイにかかわらず世の中の表現のいたるところに同様の分析ができるはずだ

 

そうならそれで「今回のキズナアイは世の中一般に比べてことさら悪いわけではないです」など言って

早々に敵対モードを解除し、資本主義や家父長制一般の話に持っていくべきだった

 

なんだったら自分Twitterの会話も分析してみて

「私にも家父長制を再生産している部分もあります。それは私が不徹底なのではなく世の中の構造が原因なのです」

みたいに言って沈静化させることもできたはず

始終キズナアイに対するリスペクトがなかった

今回炎上が加速したのは、いつものアンチフェミニズム表現の自由戦士の他に

キズナアイVTuberファンまで敵に回してしまったのが原因かと思う

彼らは「キズナアイには魂がある」などと主張していることからかるとおり表現の自由戦士軍団とはことなクラスタに生きている

そして本来フェミニズムにもマルクス主義にも敵対的な集団ではなかったはずだ

 

彼らを怒らせてしまったのは千田があのインタビューを「シナリオライターが入念に作り上げた作劇だと扱った」ことであり

それはすなわちキズナアイを終始「企業が作り出した操り人形」だとみなしていたのだと思う

 

例えばこれが生身のYoutuber女性で、受け答えが相槌だらけだったとしたら

「まともに受け答えしていない、女子エンパワーメントできない」などと切って捨てられるだろうか

必死に頑張ったかもしれない一個人に対してそこまで酷評できないのでは?

というか普通の人があの場にでてキズナアイ以上の受け答えできる?

 

  

などなど、いろいろ隙のある対話スタンス炎上してしまたことがわかった

今回の件は大変残念なので、次回以降「自分敵対心ないよ」というスタンスをもうちょっと強く押し出して頑張って欲しい

2018-10-16

シンフォニアアビス好きな奴はテイルズオブザレイズをやれ

アビスシンフォニアネタバレあります

まず前提としてテイルズあんま詳しくない。ちゃんとやったタイトル4つくらいしかないし。

レイズすら先週始めたばっかでまだ良くわかってない。

ちょっと前になんとな〜くシンフォニアのこと思い出して、なんとなく見たくなって動画サイト検索したんだよね。

そしたらテイルズオブザレイズかいう聞いたこともないスマホゲーのプレイ動画を見つけた。

テイルズって派生とかお祭りゲーとか出しまくっててもう意味わからんし、確かアスタリアだと思うんだけど以前DLしてすぐ消した記憶がある。

でもその動画に興味を惹かれたのは、サムネロイドミトスが居たからだった。

知らん人がこれ読んでるか分からんロイド主人公ミトスはラスボスです。まあこいつらがお喋りできるのがお祭りゲーの良いところか〜と思って動画を開いた。

………。

状況説明とかがめちゃくちゃ苦手なんで困るな…。

まあ言っちゃえばロイドミトスが和解する、一緒に戦ってやるよって話なんですが、この会話が「完璧」なんだよね。

ロイドちゃんロイドミトスがちゃんミトスなわけ。その上で和解してる。

ミトスはシンフォニアで最終的に自分が敗れること、そのあとロイドがどう生きたのかを知ってる。その記憶を持って元の世界に戻ったとして、それでも自分を曲げないだろうし、今更やり直せない。

でもロイドはやり直せるって言っちゃうんだよな〜。

こんな説明では全く感じられないと思うがここまでで既に感動しきりだった。

そして最後ミトスがロイドの手を取って

「僕は見ているから。お前が本当に自分が信じる生き方を貫けるのか」ってセリフ感情が溢れた。

このセリフが指してるのはラタでのロイドのことだけど、でもこれ↓思い出したんだよね。

https://www31.atwiki.jp/talesofdic/pages/745.html

>実弥島氏はどんなタイトルでも本編終了後のその後の世界を考えておくらしい。

シンフォニアのそれは、『ロイドが一人でエクスフィアを回収するため世界中を旅して、あらゆる人々に罵声を浴びせられ、裏切られ、仲間を失い、何度も世界呪いそうになるけれど、ミトスにはなるまいと歯を食いしばって生きていく。そしてひっそりと死んでいく...』という、とんでもない結末であったとか。

>がラタトスクの騎士シナリオを考えるに当たって、400年後の物語却下されてしまったのでロイド運命が変わって、エミルたちが出てきたようだ。

ロイド簡単に言うけど、でもマジでやっちゃうんだよな。いつも本気で言ってる。

冒頭になんとなく思い出してとか書いてるがこの世界線のこと結構ちょくちょく思い出して考えんだよ。

ロイドシンフォニアで辛い思いしてるみんなのこと助けて来たじゃん。

なのにロイド自身がこんな終わり方じゃ、ロイドのこと大好きだったパーティメンバー悲しいじゃん。ロイド幸せになってよ。

でもこの世界線じゃなくても、デリスカーラーンでアンナと幼少期のロイドや立派になったロイドと過ごした短い時間を反芻して永い時を過ごすであろうクラトス寿命に置いていかれるリフィル先生ジーニアスとか、よく考えると…。

でもこういうのがシンフォニアの好きなとこでもあるから…。

すごい話逸れちゃった。すみません

シンフォニアは初めてやったタイトルかつ一番好きなテイルズシリーズなので思い入れがすごい。

初めてやったテイルズが一番好きなテイルズって人多いと思うんだけど実際どうなんだろう。

それで興味持って他のレイズ動画も見てみることにしましたした。

そしたらなんかレイズのメインシナリオのもの普通に面白い

ベタっちゃベタだがかなり良くできてる。

主人公ヒロインだんだん好きになって来るし、他作品キャラがこの世界に来る理由ストーリーちゃんと絡んでてうまいな〜と。

これもっと話題になってても良いんじゃないの?

アビスなんですが、シンク好きな人絶対やったほうがいい。出番たくさんあります。そして楽しそう。生き生きしてる。プレイアブル。

ルークってこういうゲームだと長髪多いイメージあるけどここに来てるルークは短髪だった。友達がたくさんできてて嬉しい。

と言うかどの作品時間軸的には終盤のキャラみたい。

シナリオ見てる途中からDLして自分ちゃんと読もうってなってあまりアビスキャラが出てるとこ見れてないので語れることが少ない…。

アビス自体は話したいこといっぱいあるのに。

ただルークジェイドは超序盤から出てくる。この二人面白くてちょっと笑ってしまった。

じゃなんでアビスタイトルに入れたかって言うと、1部のED見て相当力量ある人が書いてんじゃないの?シナリオライター誰?ってなって検索したんですよ。

実弥島巧だったんですよ。

シンフォニアアビスシナリオ書いた人じゃん!

あらゆるものが腑に落ちた。そりゃロイドロイドだしミトスはミトスだよな。そりゃ面白いよな。そらそうよ

もうテイルズには関わってないのかと勝手に思ってた。

それでシンフォニアアビス好きな人がこのゲーム知らないのもったいない!と思ってわざわざ垢作った。

だって原作者が書いた本物のキャラが今まさに動いてるってことだよ。

でもこれテイルズ離れちゃって知らない人多いと思うんだよね。ゲーム始めたら200万DL記念とかやってんの。ライター調べた時リリース2017年2月28日って書いてあったのに…。名前すら聞いたことなかったし…。

粗製乱造のツケが回ってきてんだろうな。正直またかって思ったもん。

なんか先短そうなんでプレイできるうちにお願いします。SとA抜きにしても埋もれていくには惜しいストーリーなので。

やれやれ書いてるけどぶっちゃけやんなくてもいいよ。動画とかで話だけ読んでください。

レイズのこと紹介してるサイトとかあんまないみたいなのでちょっとだけ書きます

と言ってもこれ書いてる時に4日目のログボもらったとこで全然進められてないのだが。

一番びっくりしたのがバトルがかなりテイルズやってること。

マップ走って敵に触れたらパリーン→CC制でちゃんリニアモーションバトルやってる→リザルトでやったぜ。

4人パーティで戦ういつものやつで、いつも通りみんな技名叫びながら戦うのでボイスがごちゃごちゃになってすごい懐かしい気持ちになる。

これだよこれ…。

でも操作方法左利きにはちょっと辛いな。

左手でやると画面見えねえ。

ガチャ武器ガチャと言うか術技ガチャ

武器に技がついてて装備するとその技が使える。ブロマイド的なやつには秘奥義がついてる。

キャラガチャでも開放できるけどメイン&イベントストーリー進めるとそのうちみんな使えるようになるんだと思う。

今ちょうどジーニアスとプレセアのイベントやっててクリアしたら使えるようになったから。

あとやっぱ過去作のBGM流れるテンションブチ上がるわ。レイズ初出(たぶん)のもかなり好き。

マイルーム的な機能もあるけどまだ実装されたばかりみたいなんでこれからって感じ。

マルチ要素ないっぽいのが嬉しい。あるとめんどくさくなってやめるタイプから

書いてて思ったけどロイドのことめちゃくちゃ好きだな。

プレイ当時小学生の頃はそんなでもなかったけど年取るごとに好きになっていくのを感じる。

いい歳した大人がこんな読みにくい文章書いてて大丈夫か?読んでくれた方いたら嬉しいです。本当にありがとう

2018-09-18

anond:20180918220704

自身はもう何年もエロゲ雑誌買ってないが、

しいて挙げれば「そのエロゲ雑誌しか手に入らない(orもっとも早く手に入る)」人気ゲームFD、特典、アペンド、キャラグッズ的なもの、あと古い人気ゲームの復刻ディスクなど

こうして挙げるとことごとく付録関連やな

あとはせいぜいエロゲメーカー中の人(人気のあるシナリオライターゲンガー)の連載記事とか

かには、人気のある有名ゲームの、そのエロゲ雑誌しか読めないスピンオフ的なものとか

2018-09-08

ラノベを書いてみたいと相談されて紹介するURL

初心者ラノベを書き始めるための、たった3つのステップ

https://anond.hatelabo.jp/20180908072532

これを読んで触発されたのでまとめてみた。



創作歴だけは長く、ラノベとか何かしらの文章を書いてみたいとの相談をよく受ける人です。

せっかくなので相談を受けた時に紹介しているURL増田用にまとめてみたよ。


紹介しているページは全部なろう(小説家になろうってサイトね)の中から

「げ、なろうかよ……。しっかりしたサイトか本を紹介しろよ」と思うかもしれない。


以前は本も紹介していたけどね、不思議なことに本を紹介した人は書かないままになる。

もっと効率的な書き方があるはずだとか、この本は合わなかったから新しい本を買ったとか言って、そのまま書き方本ジプシーなっちゃう。

読書好きな人ほどその傾向が強くて、書かなきゃ意味いから本を紹介するのをやめたんだ。


ラノベでもエッセイでもblogでも、書いて書いて書かないとだめ。

そういう視点で考えると、本を熟読するよりもなろうくらいでサラッと読み流して、テキストエディターを立ち上げるのが正解ってことだと思うよ。


紹介するページは、相手性格をみて選んでるから合わせて書いておくね。



1 0から始める小説の書き方徹底講座!

https://ncode.syosetu.com/n3716ba/


まずは定番小説の書き方。

基礎知識が足りない人。参考資料は多ければ多いほど安心する人。とにかく書き始めたいから、わからなくなったら辞書のように調べられる何かが欲しい人向け。

書きかけだけど、正直な話この内容で十分。

すでにエンジンが温まってる人なら知識を与えれば動き出すから、これが一番いいかな。



2 小説が書きたいけど、何をしたらいいかまったくサッパリからない人へ

https://ncode.syosetu.com/n7845ce/


書いてみたいなくらいの軽いノリの人。基礎知識は足りないんだけど、参考資料の物量に圧倒されてフリーズしてしまう人。とりあえず書き始めてから考えていきたい人向け。

資料は多ければ多いほど安心する人と、逆に不安を覚えて腰が引けちゃう人がいる。

これは後者向け。

あと、本当はあんまり書く気がないのに話の流れで書きたいって言ってる人にも紹介する。

相談を受けている以上は紹介しないと悪い気がするし……もしこれで興味持ってくれたらいいよねって。


紹介するのはこの2つが基本になってる。



3 現シナリオライターが、物書きに必須な『考える』を掘り下げていきます

https://ncode.syosetu.com/n4067en/


上の2つに合わせて紹介することがある。

これはハクを大事にする人向け。やっぱり仕事してます、これで食ってますっていうハクがあるのとないのは違うし、ちゃんとしているという評価に繋がるっぽい。(確かめようないけどね)

内容はタイトル通り書き方というか考え方。

技術的な話より、考え方とか想像の仕方がわからない人によく紹介する。



4 小説を書くにはコツがある 『自分のため』の小説の書き方

https://ncode.syosetu.com/n5017ej/


これはちょっと毛色が違うやつ。

すでに頭の中でキャラとかストーリーを動かしてるけど、お気に入りの一部分しか妄想できてない人向け。

妄想で楽しんでいた世界を取り出して、足りない場所を埋めてく方法って感じかな。

あと文体が優しい感じなので弱メンタルな人にも紹介してる。



おまけ 小学生週刊少年ジャンプ編集部漫画を持ち込んでみた結果 ~そしたら今でも使える創作のヒントが見つかった

https://ncode.syosetu.com/n0005et/


これは書く時には参考にならないかも。

でも個人的には好きな話。(なんとなく増田っぽい)

小学生なのに作品を完成させ、なおかつあのジャンプ編集部に持ち込むというバイタリティがすごい。

書き上げたあとに自信をなくして作品を引っ込めたくなった時に読む。

下手で恥ずかしいってモジモジしてる人にもよく紹介するよ。



以上です。

このまとめが増田達の参考になればいいな。


2018-09-05

anond:20180905140827

全くの余談だけど、今、絶好調しか言いようが無いFGOのメインシナリオライター奈須きのこなんて、阿智太郎の5歳年上なのにね。

挟み込まれ小ネタも一々古くて、これ読んでる10代20代とか絶対理解出来ないよなぁ…と思いながら。

物語の展開などは面白かったが、どうしても文章テイストが『20年前のラノベかよ』といった感じで、テキストを読んでいて冷める。

冒頭3分でもはや古典レベルの展開と、数百万回見たような主人公のノリ。文章タッチなんてニュアンスでは伝わらないかも知れないが、いわゆる“あの”時代いかにも頭の悪そうな文章

まさか平成も30年というこの時代に、20世紀凸凹によく見たような時代遅れの文章を読むことになるとは思わなかった。

面白ノベル必要なのは【引き込むネタ】と【読ませる文章】だと個人的に思っているのだが、この作品には圧倒的に後者が足りなかった。

正直ページ送りがストレスに。

中身自体は良かったので今後ライターの方は原案に、執筆は若々しいセンスを持った後進に譲ってはいかがだろうか。

全体的に評価がいいようだが、恐らくあの時代の古臭いタッチ文章違和感なく受け入れられる世代か、感覚の持ち主なんだろう。

自分には無理だった。

体験版があるのか知らないが、一度実際のテキストを見てから購入を考えていただきたい。

皮肉に聞こえるかもしれないが、ストーリー面白かったので。

シナリオライターが電撃黎明期に燦然と輝いた阿智太郎からなあ

まさに20年前のラノベ全盛期の人だしwww

2018-08-23

いったいいくら課金したら運営PはSSRになりますか?

今楽しんでないユーザーは捨てる、とか超上から目線のアレね。


最初運営グダグダだけど、キャラクターコンテンツ原作ファンからってので、めっちゃくちゃ我慢してたんですけどね。

ライター陣や絵師シナリオがぎりぎり踏みとどまっただけで、運営は出鱈目、ぐちゃぐちゃ、不手際連発のくせに、なんか大物っぽいことを言うのは本当にどうなんでしょうね?

さんざんコンテンツ貯金を使い果たしそうになってたのはどこのどいつの不手際なんでしょうか?



だれもプロデューサーの手腕など全く褒めないどころか、邪魔だと思ってる。

声優ライターシナリオライター原作者が好きだけれど、運営プロデューサー邪魔

本当に邪魔

もっときちんとしたユーザーに使いやすシステム周りを作って、運営も優秀だと思わせてから大物発言してくれ。

運営だけ選んで捨てたいわ。

いったいいくら課金したら運営SSRになるんでしょうか? 私気になります

アーケードに至っては明らかに「どう見てもこれ開発中だろ。こんな不完全な状態でよく世の中に出しやがったな。なんのゲームかわかんねえよ」

ってゲームだった。ストーリーモードなのにストーリーすらねえぞ。

対戦のゲームバランス崩壊してて、これ本当にキャラバランスのチェックしてんのか? って内容だった。飛び道具が強すぎて、それに唯一メタとれるコモンが予想外に重宝される対戦ゲームってなんだよ。

いったいなに考えてんだよ。

講演会開く前にグダグダアーケードゲームをもう少しテコ入れしろよ。



本当にプロデューサーけが邪魔

2018-08-08

グラビティデイズ2やってんだがシナリオライターマジクソ

強制お遣い ⇒ 騙されてました ⇒ 悪者扱い

強制お遣い ⇒ 人違いで仕事押し付けられる ⇒ もうなんなのよー(結局やらされる

強制お遣い ⇒ 明らかに騙されてて犯罪片棒を担いでる ⇒ メインミッションからやる ⇒ (やっぱり)騙されてました ⇒ 悪人

 

こんなんばっかり

これだけストレスしかまらゲームとか信じられんわ

何考えてんだマジで

2018-08-07

anond:20180805222411

時間が無くてTVシリーズ全話見る余裕はないのだが、果たして面白いのか基本設定&基本キャラクター&基本ストーリーだけ把握するため「お試し」でコミック版をはじめの巻だけ読んで、面白そうだと思ったらTVアニメ本編も観るという人間一定数いてな

ゲームシナリオライターアニメ作家との対談で相手作品を予習するためこの手を使ったと聞いたことがある

2018-08-02

anond:20180801220508

「側面」としか書いてないやん

こう書かれて全体の99.99%と思い込む奴はまずおらん

逆に000.1%でも影響を受けた実例があればウソではない

エロゲシナリオライターからラノベ作家への転身例・兼業例は田中ロミオだの桜井光だの虚淵玄小説版Fate/ZEROだのの例があるし

ゲームシナリオ転用したノベライズなら講談社BOXひぐらしとかの例もある

それらの影響が現在に一切皆無とは思えんのだが

2018-08-01

ぷよぷよ!!クエスト」はぷよぷよシリーズ堕落させた?

自分コンパイルセガわずぷよぷよ魔導物語シリーズが好きな高校生だ。

しかし、どうしても「ぷよぷよ!!クエスト」を楽しむことができない。

なぜなら、このぷよクエが、本家ぷよぷよシリーズクオリティが下がったきっかけのように思えてしまうからである

そして今、ぷよぷよ、というシリーズは堕ちるところまで堕ちてしまったのだろうか、と感じている。

以下、ぷよぷよクロニクルネタバレを含みます



自分は元々、小学生頃にぷよ!15thやぷよ7を遊び、中学生頃に昔の事をネットで見て、シリーズファンになった人間だ。

ファンになった当初はぷよ!!20thとぷよテトの間の時期だった。

当然ながら、その時の最新作は20th。

すでにプレイしてはいものの、改めてその作品いかに凄かったか、という実感がわいた。

この「ぷよぷよ!!20th anniversary」というゲームは、冗談抜きでぷよぷよシリーズとしてはトップボリュームクオリティだと思っている。

思い出補正じゃないかと言われるかもしれないが、骨頂抜きにしてもそう思う。

セガぷよの絵柄が今のスタイルになった初めての作品であり、イラストも1番整ってて良い(未だにこの作品アートワーク公式の随所で使われてたりする。それこそぷよクエの☆3、4など)。

多くのルールに多くのキャラクター、多くのストーリー

特にストーリーキャラクター描写に関しては、個人的にこの作品から現在に続く"基準"を作り上げたと感じている。

この作品シナリオライターは、魔導物語含めた過去作を把握した上でストーリーを書いたらしく、今までの描写総合し、改めてキャラクター達はこの作品で再構築されたのではないか(もちろん不満点などもあるが、それまでどこかフワフワしていたキャラクター性を一気に濃厚なものにしたという功績はとても大きいのでは)。

とあるところで"最高傑作"と言われていたのを見たことがあるが、それにふさわしいと思う。

…と、ベタ褒めをしてしまったが、それぐらいこの作品自分の中で素晴らしいものなのである

そしてこの20thの系列にあたるドラマCDも発売されていた。

今までそう言うたぐいのものは買ったことがなかったのだが、自分はこのぷよぷよというシリーズキャラクターストーリーの魅力をより感じていたこから、正直財布には厳しかったが購入することにした。

自分所謂魔導キャラアルルコンパイル時代からキャラが好きだったので、彼女らがメインのvol.1を買った。

結論から言うと、とても面白かった。

20thと同じライターによって、それもゲームに比べると少し高めの年齢(おそらく中高生以上)を対象に書かれたというそ物語は、正直ゲームより聞きやすかった(セリフを読むスピードゆっくりでなくなっているからだろうか)。

また、当時自分特定カップリングに興味を持っていたので、供給にもなり得るシーンもあった(しかあくまでもフワッと匂わせる程度で、基本的キャラクター関係が変わる事は無い)事もあり、さら満足度が高かった。

そんな事もあって、次回作は記念作ではないだろうからボリューム等は落ちるかもしれないが、とても期待できると思っていたのだ。

ところで、少し時系列が前に戻るが、ぷよぷよシリーズにハマりたての頃、ドラマCDを買う前に「ぷよぷよ!!クエスト」が発表され、リリースされた。

発表された当初、自分は大いに喜んでいた。

特にパズル"RPG"という単語は、魔導物語を知った自分にはとても魅力的だった。

たとえパズルと書いていようとも、RPGとなればキャラクターが戦い、ストーリーがある!パズルというある種平等(実際には性能差はあるが)な性能でなく、各キャラクター個性のある性能がつけられる!…そう思っていたのだ。

今思えば、それは空回りする期待である事がわかるのだが。

ただ結果として、そのような事は決してなかった事、そしてゲームシステムが運の要素が強い上に"ぷよぷよ"の技術があまり反映されないゲーム性は自分にとって"期待はずれ"だった。

さらに、自分はこのぷよクエという"スマホアプリ"に大いに期待を抱いていた。

ぷよぷよというジャンルは、マイナーではないが、メジャーでもない、という微妙立ち位置である

それはセガ特に15th以降の"子供向け路線"も原因しているだろうか、とも思えるが。

ただパズドラがすでにヒットしていた時代スマホアプリという"これから時代が来る"であろう舞台ぷよぷよが出てきた事が嬉しかった。

記憶では、スマホに参入したゲームシリーズはまだ少なかったはずだ。

そして、これでぷよぷよシリーズ知名度が上がり、人気作品になるんじゃないか、と。

しかし、この期待も見事にはずれてしまう事はまた後で言及する。

ただ、このように不満な点はあったものの、まだこの頃はパプリスや妖精はいものオリキャラに溢れていた、というほどではなかったし、アルルはいないものの、他の魔導キャラが復活してきたり…という事もあって、好意的に見る事ができてはいた。

そして、20thの次回作ぷよテトが発表された。

あのテトリスとのコラボなら、さらプレイしてくれる人が増えるんじゃないか

まり評判が良くなかった7の後の20thはクオリティに反して数字を残せなかったらしいが、あの20thの後の作品なら、今度は…とまた期待した。

さらに、シナリオライターは20th、ドラマCDを手がけた人が続投するとも知って、安心感も覚えた。

実際に発売されると、1番気になったのは"ゲームとしての遊びやすさ"が失われていた事である

このぷよテト、起動してメニュー画面を出したのだが、それが20thまでと大きく変わっている。

具体的に説明するとなると長くなる上、適切に表現できるかわからないので、結論から言うが、無駄な動きが多くて使いづらい。

15th〜20thのメニュー画面は実にシンプルで、

ひとりで、みんなで、Wi-Fi…など文字の書いてあるアイコンが並んでいて、ポンポン進むのだが、ぷよテトのメニュー無駄な画面効果スライドがあって、なんとなくモタモタする。

その他にも、

3DSではCOMとの4人対戦ができない。

VSの次にメインであろうルールスワップが余裕で処理落ちする。

前作は実質30キャラいたのに減っている。

連鎖カットバリエーションが実質7以下。

…などなど、20thの時にはなかった不満点がいくつか出てきた。

ただ、メニューの動きのモッサリ感以外はぷよぷよテトリスという違うパズルゲームを2つ搭載しているせいもあるのかな、と個人的には思っていた。

ストーリーも、全員がストーリーを持っていた20th、つまりお祭り作品と違い、1本道なので出番の偏りはしょうがないのかな、と思っていたし、

自分としてはりんごメインだった事も、おかしいとは思わなかった。

なぜなら一応3人とも出ているとはいえ、本来ならばアルルアミティりんご、と主人公バトンタッチされているイメージだったかである

"ぷよぷよの"お祭り作品でもないし、一応最新の主人公であるりんごがメインである事に、違和感は感じなかった。

ただ、確か当時の購入特典がぷよクエにおけるアルルカードだった事は本編と違うのでは?と疑問に思った。

これで本編もアルルが中心なら納得いくのだが、いくらアルルが人気であろうと、ここはりんごを出すべきじゃないか、と。

ただストーリー自体普通に安定して楽しむ事ができた。

ライターさんが設定を考えたというテトリス側のキャラは、これで終わらせるのはもったいないとも思った。

ぷよテトから数ヶ月後、つばさ文庫での小説が発売された。

これの作者も20thからライターさんだった。

よって安定したキャラクターで、ドラマCDに近いストーリーを楽しめるシリーズになっていった。

また、ゲーム本編でサタンエコロという厄介者相手をするアルルりんごに対し、少しストーリー上で目立ちにくくなってきていたアミティ主人公に捉えたのも、バランスとしていいと思った(また、その2人を見る語り手としても適しているようにも思える)。

第1弾こそフィーバーキャラばかりだったが、その後いろいろなキャラが登場した。

しかし、メインがどうしても3A…アルルアミティりんごなので、普段からこの3人は"いつも"一緒にいる事になっている。

個人的には"急に"そうなった感じがしたので、小説版だから、と思っていたかった。

このぷよテトからぷよクロへの間は、小説ドラマCDがボソボソと出ていたものの、公式のメインはもっぱらぷよクエだった。

この頃になると、ぷよクエはもはや「誰だお前」の巣窟と化していた。

イベントキャラだと言われて堂々登場する知らないキャラ達。に対して、どんどん影の薄くなっていくぷよぷよキャラ達。

この頃になると自分はそんなぷよクエにはとっくに呆れていた。

自分がやりたいのは"ぷよぷよ"のアプリであって、知らないキャラクターだらけのアプリじゃない、と。

ぷよぷよパズルが全てではなく、キャラクター達にも魅力があり、その両方があるからこそ面白ゲームなんだ、と考えているからだ。

そして"ぷよぷよ"シリーズ生放送ぷよクエの話ばかり、という状況にも疑問が浮かぶ

いくら本家ぷよぷよがそんなポンポン出せるものじゃなくて、アプリは常に動いているものだとしても、"ぷよぷよシリーズ"としての本家蔑ろにされているのではないかと思うぐらいにぷよクエだらけだった。

それも知らない、ストーリーすらないキャラばかり。

自分含め、本家の"新作はまだか"という声が度々上がっていた。

さらに極端、いやむしろ的外れな「ライト向け」志向がどんどん進められていった。

25周年のアニバーサリーブックは驚きの薄さ。

版権問題上、コンパイル時代情報が少なくなってしまったとしてもそれは仕方ないと思うが、それにしても薄い。

自分は様子見をしていたが、情報によると裏話や裏設定などの記載はなく、ただ当たり前の基本設定の事しか書いていない。

それをわざわざいい値段で買う気にはなれなかった。

144ページで3700円ほどでその程度の内容はあまりにも馬鹿馬鹿しい。

(参考程度に、200ページ超えの復刻版魔導大全が定価3700円である

その内容の薄さで満足できるのは本当にライト…いや、ライトユーザーですら薄く感じるのではないだろうか。

25周年なのに新作は出ないのか出ないのかと思っていると、そこで「ぷよぷよクロニクル」の情報が出てきた。

3D化されていたのは驚いたが、出来が悪いわけでもなく、今まで停止絵を動かしていたのが、滑らかに動くのだと思うと楽しみだった。

そしてジャンルが「パズルRPG」。

一瞬、ぷよクエ移植なんていう、本家を食い潰す策をやってくるんじゃないかと思いましたが、そんな事はなく、本家ぷよぷよRPGをするという。

コンパイル最後の「ぷよBOX」にも「ぷよぷよクエスト」という、戦闘ぷよぷよ、というモードを思い出したりもした。

マップを走り回ったりと、かなりRPGっぽく、同時にストーリーにも気合が入れられるんじゃないか、とも思って期待した。

それに、20thと同じ、記念作である

ファミ通レビュー8×4=32を記録。

今度こそ…と。

しかし、それは甘かった。

というか、期待なんてするべきじゃなかったのだ。

蓋を開けてみると、ぷよテトの悪かった部分をほぼ受け継ぎ、仮にもDS用に開発された20thから進化した部分がほとんどない、という完全劣化

RPGモードは大々的に推しておきながらあまりボリューム不足。

雑魚戦闘のだるさ、マップの仕掛けのだるさ。

そもそもシステム自体だるい

ゲーム性としてはほぼ死んでいたと言っても過言ではない。

いくらパズルの処理をしながらとはいえ、2人対戦なら動くカットインが、4人対戦では停止絵。

そして前作から続く謎のキャラクター24人縛り…

そんな感じでも、自分は新作である、新しいストーリーが来た、というモチベーションRPGモードクリアした。

それからすぐは、達成感や満足感はあった。

…のだが、それも一時の話。

時間が経ち、冷静になるにつれて、このゲームいか問題か、実感するようになった。

上に挙げたシステム面はもちろん、ストーリーにも大いに問題があったのである

実は、今作のストーリーについて、プレイから不安は感じていた。

20thからライターさんの反応が無かったのである

一応、発売年の始めの小説(第4弾)も書いていたから、もうある程度固定してくれたのか、と思っていた

その一方、ぷよクエ側にも漫才デモ的な会話が導入され、それは明らかに違う人が書いているだろう事、上記小説と同時期に発売されたドラマCDvol.6は違う人が書いた話があるらしく、その上全体を通すと以前ほど面白くなかった事から不安も感じていた。

その悪い予感は的中してしまった。

念のため、自分の目で確かめたが、このゲームスタッフロールで、シナリオに20thからの人の名前は無く、違う人の名前があった。

ここまで言うと、その後続の人に失礼かな、とも思うのだが、明らかにシナリオの質が下がってしまっていた。

わかりやすものでいえば、新キャラアリィを描ききれておらず、薄っぺらキャラクターになってしまっていた事。

"勇者"として宣伝されたアルルに20th以降アミティとの差別化から描写されていた勇ましさが全然ない事。

アリィ以外のキャラクターまでも薄くなっていた事。

↑に関連して、「いつも通り」ばかりを意識したのか、キャラクターの行動があまりにも単純化していた事。

特にこの件に対しては、ドラコことドラコケンタウロスに驚いた。

"美少女コンテスト"にこだわる彼女であるが、流石に

ラスボス突入直前に美少女コンテスト発言」はあまりにもストーリー無視がひどかった。

彼女別にこれまでの話を何も聞いていなかった、というわけではないのに、だ。

また、作中で登場する"アイウエ状態"に関しても説明は一切無し。

その後の展開からして、

"本来変態ではないのに言い間違いのせいでヘンタイと呼ばれてしまう"シェゾを本物の変態にするための描写にも思えてしまう。

また、アミティが、率直に言うと"いやらしい"想像をするキャラにもされている。

これは一部の例だが、キャラクター単純化、時には無駄に"おバカ化"し、酷ければ一種キャラ崩壊を起こしている。

一応、過去小ネタを拾っていたり、少なくとも20th以降の安定した"雰囲気は"受け継がれていたのは良かったのだが、こうして全体を見ると良かったとはとてもじゃないが言えない。

そもそもアルル勇者であった意味が全くもってない。

サタン絡み程度なら別に"アルル勇者"だということを強調する必要もない。

また、主役はアルルのはずが、またりんご達の出番が多すぎ、という批判を見た。

そもそもりんご達がぷよぷよシリーズにおいていらない、という意見もいくつか見たが、ここまで来るとそのりんご達が可哀想である

自分キャラクター自体が悪いのではなく、あまりにも公式りんご達7キャラの扱いが下手なのが悪い、と感じるからだ。

ストーリーに関しては、ぷよクロ発売から半年後のアリィが登場する小説が追い打ちをかけた。

この小説は20thからライターさんが書いたものだが、いくらゲーム小説という違いがあるとはいえ、

物語としては小説版の方がしっかりしている。

アリィというキャラクターゲームとは設定が違うものの、描かれている。

それもぷよクロは例の子供向け志向が過剰になって、セリフの読み上げも遅くてたまらないが、一応、一応子供以上の人もプレイすることが考えられているのだろう。

小説児童文庫…一応本当に子供向けに絞ったストーリーの方が納得できるとはどういう事なのだろうか。

また小説版はあくまでもアミティが主役のシリーズなので、勇者アミティオリジナルストーリーとなっているが、つまりは"アルル勇者"であったゲームぷよクロの補足にもならない。

そして、ストーリーの質が明ら Permalink | 記事への反応(4) | 23:34

anond:20180801145023

一人称三人称という点についてマヂレスすると

現在ラノベは、ノベルゲームシナリオから発展した側面があるからではないのか

1990年代末~2000年代初頭に隆盛したエロゲとかの影響

実際、エロゲシナリオライターから転じたラノベ作家とか、エロゲシナリオ転用したノベライスとかあるし

ただ、1980年代まで遡ると初期のスニーカー文庫作品の多くはアニメノベライズか、アニメ脚本家オリジナル作品だったか三人称も多かった(富野由悠季小説版ガンダムとか)

***

余談だが、基本が一人称なのに途中でいきなり三人称になったり話者が変わる文体といえば、阿佐田哲也麻雀放浪記ラノベなのか?(「勝負師哲也」のイラストつけて売ればそのまま行けるかもや知れぬ。坊や哲とドサ健のBLとか絶対出るな)

2018-06-16

FGO ぐだぐだ新イベ 期間限定星3 以蔵から推察してみた




FGO ぐだぐだ新イベント

期間限定の星3キャラ(以蔵)が初実装されたので

ユーザーとして興味本位で推察してみた

推察として かなり長文になっています

ネタ半分でお読みくださったら有り難い

以下 本文



収益のために仕方がないとは言え

今までの実装キャラ そして実装予定キャラに星4,5が多い

差別化が難しいところまできている

その上 適当に作ると今FGOの星4,5のバランスを崩しかねない


また ユーザーからも星4,5だけでなく

星3のキャラも作ってほしいという声が上がっている

しか作成コストは同じでも

星3と星4,5キャラガチャでの収益は雲泥の差


ならばどうする? 今までは星3スト限もあるが

スト限だけじゃ 作るコストに対する収益の見込みは心もとない


そして何より メインストリー以外でのイベント

スト限キャラは出せないのだ


それで今回の初期間限定星3だ

ユーザーからの反発の声は想定内だろう


だが運営にとってメリット多すぎる


1.星3は普通場合 宝具5が目安だ

確率は4%だが 限定された期間の中で宝具5するには

星5一体引くのとそう確率変わらない

ユーザーが宝具5するわけではないが

一部熱狂ファンだけでも一定収益の見込みがある


2.前述した通り これからはメインストリーだけでなく

以蔵のように イベントでも星3を限定として気軽に出せる上

スト限より収益見込める

運営にとっても星3スト限の制限がなくなった


3.これは一部のユーザーにとってもいい話だ

信勝,ラヴィニア等 予想外に人気出たけど

ストーリー上強度が出しにくいキャラ実装やすくなった

今までは星3で実装してもそんなに収益見込めないか

だが限定星3なら違う 収益見込める


4.星3だから たとえ調整ミスで性能を抑え過ぎても

あるいは逆にあげすぎても 星4,5と違って

炎上されにくい 何せ星3だから

また 未来実装される星5のために

色々新機能スキルを試す実験台にしてもいい

運営にとっては便利で 尚且つ収益見込める

これまでにない新しい駒だ


5.星3で実装すれば 好きなキャラの強度をあげるために

熱狂的なファンから聖杯や星4フォウ君を吸いあげることができる

そしてたとえフォウ君2000 聖杯100lvまであげても

星3だから星5キャラに性能は劣る可能性は低くない

聖杯は限りあるので ユーザーの間でバランスを取り

とっくに聖杯一番多く持ってる古参達の中で

多少だがユーザー内のインフレ防止にもなる


6.シナリオライターにとっても便利だ

強いキャラだけじゃなく これからシナリオ中で

もっと弱いキャラスポットライトを当ててもいい

シナリオ書く時の自由度も増える

予想外に人気出たら星3として実装すればいいか


とにかくこの限定星3は運営にとっていいこと尽くしの一手だ

以蔵に限らず これからも確実に実装されると思う

ずっと実装待ちだった高人気キャラ実装されれば

(前述の信勝,ラヴィニア等)

反発の声も一気に抑えられるだろうし

ユーザーとして憎らしいけど 実に上手い一手だと感心すらする

FGO ぐだぐだ新イベ 期間限定星3 以蔵から推察してみた

FGO ぐだぐだ新イベント

期間限定の星3キャラ(以蔵)が初実装されたので

ユーザーとして興味本位で推察してみた

推察として かなり長文になっています

ネタ半分でお読みくださったら有り難い

以下 本文



収益のために仕方がないとは言え

今までの実装キャラ そして実装予定キャラに星4,5が多い

差別化が難しいところまできている

その上 適当に作ると今FGOの星4,5のバランスを崩しかねない


また ユーザーからも星4,5だけでなく

星3のキャラも作ってほしいという声が上がっている

しか作成コストは同じでも

星3と星4,5キャラガチャでの収益は雲泥の差


ならばどうする? 今までは星3スト限もあるが

スト限だけじゃ 作るコストに対する収益の見込みは心もとない


そして何より メインストリー以外でのイベント

スト限キャラは出せないのだ


それで今回の初期間限定星3だ

ユーザーからの反発の声は想定内だろう


だが運営にとってメリット多すぎる


1.星3は普通場合 宝具5が目安だ

確率は4%だが 限定された期間の中で宝具5するには

星5一体引くのとそう確率変わらない

ユーザーが宝具5するわけではないが

一部熱狂ファンだけでも一定収益の見込みがある


2.前述した通り これからはメインストリーだけでなく

以蔵のように イベントでも星3を限定として気軽に出せる上

スト限より収益見込める

運営にとっても星3スト限の制限がなくなった


3.これは一部のユーザーにとってもいい話だ

信勝,ラヴィニア等 予想外に人気出たけど

ストーリー上強度が出しにくいキャラ実装やすくなった

今までは星3で実装してもそんなに収益見込めないか

だが限定星3なら違う 収益見込める


4.星3だから たとえ調整ミスで性能を抑え過ぎても

あるいは逆にあげすぎても 星4,5と違って

炎上されにくい 何せ星3だから

また 未来実装される星5のために

色々新機能スキルを試す実験台にしてもいい

運営にとっては便利で 尚且つ収益見込める

これまでにない新しい駒だ


5.星3で実装すれば 好きなキャラの強度をあげるために

熱狂的なファンから聖杯や星4フォウ君を吸いあげることができる

そしてたとえフォウ君2000 聖杯100lvまであげても

星3だから星5キャラに性能は劣る可能性は低くない

聖杯は限りあるので ユーザーの間でバランスを取り

とっくに聖杯一番多く持ってる古参達の中で

多少だがユーザー内のインフレ防止にもなる


6.シナリオライターにとっても便利だ

強いキャラだけじゃなく これからシナリオ中で

もっと弱いキャラスポットライトを当ててもいい

シナリオ書く時の自由度も増える

予想外に人気出たら星3として実装すればいいか


とにかくこの限定星3は運営にとっていいこと尽くしの一手だ

以蔵に限らず これからも確実に実装されると思う

ずっと実装待ちだった高人気キャラ実装されれば

(前述の信勝,ラヴィニア等)

反発の声も一気に抑えられるだろうし

ユーザーとして憎らしいけど 実に上手い一手だと感心すらする

2018-05-17

FGO虚月館殺人事件、残された2つの

私の名はシャーロック・ホームズカルデアという機関顧問探偵と呼ばれている。

さて、読者諸君はFGOで現在開催中のイベント「虚月館殺人事件」を楽しんでいただけただろうか?

この先の話にはこのイベントの重大なネタバレが含まれるので、これから参加予定の方は終わらせてから読み進めて欲しい。



























では続けよう。知っての通り、このイベントでは犯人がハリエットであること、そしてその動機についても公式に明らかにされ、ストーリー一見完結した形になった。しか賢明なる読者諸君がお気づきのように、この事件にはまだ明かされてない謎が2つ残されている。これからそれを見ていこう。

1つ目の謎は、「なぜヴァイオレット家では、両親の呼び名が異なるのか?」だ。

整理すると、ヴァイオレット家は5人家族であり、父・アダムスカ、母・ハリエット、長女・ジュリエット、次女・エヴァ長男ケインという構成になっている。長女と次女は2卵生の双子で20歳前後長男高校1年生だ。奇妙なことにこの家庭では、3人の子供達全員が父親を「パパ」と呼ぶのに、母親のことは長女だけがママ」と呼び、残り二人の子供は「母さん」と呼んでいる。これはたまたまその一時だけそう呼んでいたというのではなく、母親が服毒して今にも死にそうという状況で、長女のみが「ママ」、残り二人の子は「母さん」と呼びかけていた。このような状況においては、他者意識した呼び名ではなく、長年使っていた馴染み深い呼称自然と出るものだ。従ってヴァイオレット家においては、何年も前から、一部の子供だけが母親を異なる呼び名で呼んでいたことになる。このような、父親母親呼び名家族内で異なるという奇妙な状況が生じた原因について、作中では明確にされなかった。実は長女と次女は、長男とは異父兄であるのだが、それを両親はなるべく伏せておこうとしていた。それなのに、このような家庭内違和感を覚えさせるような奇妙な状況を放置していたことにも疑問が残る。

2つ目の謎は、「なぜマスターは、母親と次女に対する勘違い修正できなかったのか?」だ。

こちらの謎は、1つ目と比べてもはるかに奇妙で辻褄が合わない状況となっている。マスターは当初、ヴァイオレット家の母親・ハリエットと、次女・エヴァを取り違えて認識していた。理由は、特殊視覚補正が入っていたことと、その視覚補正に対してある種の先入観があったためだ。しかしその後、マスターはその勘違い修正せざるを得ない状況に置かれることとなる。にもかかわらず、マスターの誤った認識修正されないまま残ってしまった。ではこの謎について、少しだけみてみよう。ヴァイオレット家とゴールディ家は、両家の婚姻契約のため、立会人を立ててまで、3泊4日で同じ館に滞在することにした。そして一日三度の食事は、基本的に全員が一同に会して行われた。そしてその際の席次は、当然ながら序列意識したものになるだろう。つまり席順は、ゴールディ家は上座から当主アーロン、妻ドロシー、長男新郎モーリス、長女ローリー。ヴァイオレット家は上座から当主アダムスカ、妻ハリエット、長女で新婦ジュリエット、次女エヴァ長男ケイン医師ホーソーン新婦友人のマスター場所の都合上下位の者が移動することはあっても、両家の上位3名の序列が変わることはないだろう。そしてこのような席次で食事が行われれば、いくらそれまで勘違いしていても、アダムスカの隣に座っている女性が彼の妻であることは誰の目にも明らかだ。

 また、食事の際の話題も、当然両家に関係した家族話題が多くなることになる。それには勿論、ハリエット話題も含まれるはずだ。このメンバーでの食事において、エヴァは沢山発言する機会があると考えられるし、ハリエット話題であれば、「母は~」と話すだろう。また、ハリエットに対して、「母さん」、と呼びかける機会も多くあったはずだ。またアダムスカが妻を呼んだり話題にすることも多くあったはずで、その際には「妻は~」などと呼んだことだろう。そしてハリエットが夫をゴールディ家の前で話題にする際には、「パパ」とは呼ばずに「夫は~」「アダムスカは~」などと言うことだろう。このような会話がなされる食事会は1時間以上継続しただろうし、3日間の滞在中食事の機会も何度もあった。そしてその殆どマスターは同席しており、慣れない人々との食事の席で気を遣いながら注意深く会話を聞いていたことだろう。それにも関わらず、3日間を通してハリエットアダムスカの妻ではなく次女である勘違いし続けることは不可能だ。仮に全員がマスターを誤認させ続けることを目的として行動していたのなら不可能ではないが、そもそも誰もマスターが誤認していることを認識しておらず、また誤認させようとする動機もない。また、マスター特殊視覚補正が入っていることを知っているものも誰もいない。しか事実として、マスターは3日間誤認し続けた。ありえないはずのことが起ったのだ。

 さて、これら2つの謎について、安直に思いつく一つの仮説がある。

シナリオライター力不足により、おかしな設定が放置されたままリリースされた」

というものだ。だがこのような仮説に飛びつくようでは、読者諸君推理を楽しむことにはなるまい。また、「食事のシーンは作中に出てこない。作中にないシーンを想像するのは推理ルール違反だ」というのも、「もし利き腕を偽るものが居れば食事の際に分かるはずだ」と作中で言っている以上、作中に出てこないシーンについても想像して推理する、というのがこの作品ルールだと考えられる。そして、「マスターは全ての食事の間ずっと極度の注意力散漫で前後不覚状態だった」という考えも、食後に食事が美味しかったねとジュリエットに話しかけていることから否定される。マスターは通常の認識力を持った状態食事を楽しめていたのだ。そして、「誰かしらが何かしらの動機マスター特殊催眠状態にさせていた」といった仮説も、「その4 未知な毒薬で~」に抵触してしまうだろう。

ではここまでの話と、「その8 読者に提示されていない手がかりを使って解決してはならない」という原則を利用し、虚月館に残された2つの謎を、読者諸君推理解決してもらいたい。正解者には聖晶石プレゼント、という訳にはいかないが、はてブコメントに書いてくれれば、石ではなく星が貰えることだろう。そして集合知が正解を教えてくれるはずだ。

・・・それでは始めよう。用心したまえ、鋭き刃は危ういものだ。

2018-05-06

女性向けアダルトについて思ったこ

R18要素あるので、未成年はタブ閉じてください。

わたくしは外人で30代半の会社員バツイチ子持ち。外人ですが納税していて母子手当はもらえない年収です(なんとなく予防線)。そんなわたくしが、GW最終日にふさわしく女性向けアダルトについて思うことを書きたいです。外人なので日本語が変だったらすみませんシングルマザーをやって数年が経過し、生活になにか足りないなーと思い始め『それ』がなんだろうと考えた結果『性』でした。なので女性向けアダルトに手をだしてみましたた。

アダルト動画

人間は生々しく苦手だったのであまり調べていません。DMMTSUTAYAサイトを見る限り、男性向けはSM制服といった性癖カテゴリ重要のように思えますが、女性向けは作品が少ないのかカテゴライズされておらず、特集といった形でまとめられていますおすすめは『シル○ラボ』というメーカーで、ここのメーカーパッケージ商品紹介もぱっと見、アダルト感がありません。

男性向けは開始して1~3分以内に行為がはじまるものが多いですが、女性向けはなぜそこに至ったか背景やシチュエーション映画のようにしっかり描かれています。でもやっぱり人間は生々しいので最後まで視聴できませんでした。これは好みの問題ですね。

それと、自宅にVIVE(アダルトアイテムではない)があるので、VRアダルトにもチャレンジしてみたいところです。普段FPSをしていて、かがんだり激しく動いていたりするのですが、VRアダルトはどうなっているんでしょうね。自分が動くとキャラクターがこっち向いたり、叩いたりすると反応してくれたりするんですかね?楽しみです!

シチュエーションCD

感動したのは声に臨場感があったことです。臨場感の正体はダミーヘッドマイクでの収録だそうです。声優たちのイケボや演技にも驚かされました。イケボが耳元で囁くわけですよ、耳が妊娠するかと思った!!!でも、きょうび聴くことだけに専念できる環境ってなかなかないんですよね。『聴くだけ』って難易度が高いなって。ついついスマホいじっちゃうわ、家事しながら再生ちゃうわで最後まで聴けない。寝ながら聞いてみたら、イケボすぎて寝ちゃう。ところでキス・水音シーン・って声優自身の指なめてるのかな?(再生中の雑念がすごい)私には向いてませんでした。それでも最後まで聴いたのは『青の○虐 緑の被○』というSM作品です。キャラクターのひとりは、マゾ男性なんけどサディスティック?オレ様ついて来い系のキャラで、そんな組み合わせは初めてみたのでなんというか…新感覚だった…。

小説

男性のソレ、女性のアレを表現するだけで何パターンあるんだろうって感動しました。新しい日本語も覚えました、チャラ男は軽佻浮薄とかね。これ!といったおすすめ作品にはまだ出会えていないのですが、どれも表現日本語勉強になります

マンガ

小説マンガスマホで見られるので気軽です。わからない日本語があればすぐに検索できるので○indleで購入していますしかし、絵画とは違う形で、リアルすぎずデフォルメすぎず男性女性身体を描くってすごいなって思います。裸の絵がとても美しいです。ストーリー小説ほどねちっこくなく、エロ突入しますがそれでもシチュエーション大事にしています女性向けはシチュエーション大事勉強になりますね。おすすめ相葉○ョウコさんの『○するランジェリー』です。絵がすごく綺麗で、仕事を頑張る女性お話です。ゲームでもどんな作品でも言えるのですが女主人公が天然でバカだととたんにそんなわけあるか!!って突っ込みたくなるので芯のある女性がいいと思います。好みの問題ですが。

エロ

シチュエーションCD小説マンガの組み合わせ技といますか、集中してプレイできました。ゲームというだけあって選択肢によってエンディングが変わります。確かにエロいのですが、シナリオで泣きました。おすすめは『蝶の○ 華の○』というもので、キャラクターが多く、絵が綺麗で、シチュエーション豊富でした。マルチエンディングを用意しながらも途中のストーリー破綻しないように、さらにそこにシチュエーションの違うエロを絡めるなんてシナリオライターさん天才かなって思います。ただ、PCの前必須というのがつらいなって思います

というわけで20作品くらい触れてみたのですが、自分祖国では私の知る限り“ 女性向けアダルト ”というのがなく、その点日本ってすげぇよな、アダルトまで種類たっぷりだもんって感動しました。ここまで書いておいてあれなんですけど、自分で致すことはしてないんですよね、動画は生々しいし、CDは寝るし小説勉強だし、マンガは読み入っちゃうし、エロゲはパソコンの前にいるしで。もっと没入感が欲しいなって思いました。

2018-04-27

なんだこのクソシナリオ

いつ面白くなるのかと思いながら読んでたら終わった

この人の書く話はいつも内容が無いんだよな

読むほどに心が空っぽになっていって、最後には虚無しか残らないという

こんなしょうもない話で怪我人出すのもほんと止めてほしい

キャラを傷つけることに躊躇が無さすぎて怖い

前のシナリオライターなら女キャラに大怪我させた上、後遺症残すなんてあり得ないわ

この人の手にかかるとどんなキャラ精神的に弱すぎ、泣きすぎ、凹みすぎだし、ヒステリックなガキにしか見えない

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん