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はてなキーワード: 安保とは

2020-11-30

anond:20201130184225

与党圧倒的多数なのに野党のせいにできると思ってんの?

与党を叩きたくないがために野党ガーとか言ってるけど限度があるだろ

強行採決でも何でもしろよ、安保法改正の時みたいによ

野党には何の力もない、それ故に全責任与党にあるんだよ

あとは野党に入れたくないとか言ってる野党アレルギージャップ自己責任

参院政権選択じゃないのに戦略的投票をせずに自民に入れてたり棄権したジャップ自業自得

2020-11-21

anond:20201121162529

学術会議は時の政権暴走を食い止めるために必要だと思うの。

アメリカの言いなりになって安保憲法改正に漕ぎつけようとすれば、リベラル系の学者が抑止する。

中国韓国の言いなりになって領域侵犯問題で不可解な対応をしようとすれば、保守系学者が抑止する。

これは政権自民だろうが立民だろうが関係ない重要機能だよ。

2020-11-15

anond:20201115145712

批判してるだけだろ。

合理的批判は正しい政治必要もの

典型的ウヨサヨの枠組みにはめ込めると勘違いしたんだろうけど、菅政権が言えない理由で弾いたという汚点は消えないよ。

しろ「言えない理由で弾いた」という方がさらにたちが悪い。なぜなら腐敗した忖度文化を生むから

それならまだ管自身の口から、「安保法案ゴリ押ししたいか学術会議から弾いた」と言ったほうが幾分まだマシなもの

けどさぁ、安保法案ゴリ押しって、アメリカポチみたいに、アメリカ富裕層のため日本人が血を流せってのと紙一重なんだけどね。

2020-11-12

野党支持のススメ

この自己責任社会自己責任を声高に叫ぶ政党投票・支持(棄権組織力に勝る自民を利する行為なので消極的だろうと自民支持者とみなす)する奴は自己責任で切り捨てられても文句言えないよね?

ナマポ死ねって普段言ってた・思ってたやつ。お前死ぬの?山本太郎炊き出し食うの?

おれはそうなったときに誰にも文句言えないか野党支持。明日事故にあって障碍者になるかもしれないんだぜ、お前の家族も。自分人生言い訳できないと退路を断ったはいいがどんどん生活は苦しくなるみたいな毎日キューってならん?本気で心配。米ぐらい買えよ。

精神衛生上野党支持してたほうがいいよ。韓国の態度にイラって来たとして、でもそんなもの優先順位低いんだよ。無視ときゃいい。仮に慰安婦なんてありませんでしたすみませんでしたと韓国が認めたとして、それで明日からお前の生活楽になるの?

おまけとして、今は野党は圧倒的に少数。つまり支持してたとして責任を取らなくていい。これもまた気楽。ちな民主政権の時は民主には入れてない。自民休校決めたりGOTOしたりマスク作ったりしてんの全部自民のせいじゃん。与党圧倒的多数なんだし。コロナ対応に関しては与党圧倒的多数なんだから強行採決すりゃええやんっていう。安保法改正の時みたいによ。

野党国会を空転させた」?いやいや、自民池沼答弁のごはん論法使うからじゃん…そもそも加計桜とか、自民が余計な事しなけりゃそれですんだんだよ。文章主義を捻じ曲げてさ。

野党のせいで対応が遅れたとか言い訳から。少ないんだから無視してガンガンやりゃいいのにやらないのはなぜ?安倍責任取りたくないからだろ。で、やった結果がマスク(笑)GOTO(笑)消費税増税で景気はどんどん冷え込んでいる(笑)

自民支持者共は責任取れよ、マジで

おれは今まで国を愛するがゆえに国のためを本気で思って野党に入れてたけど、最近ではもうどうでもよくなってきたというか。責任取りたくないんでって感じで野党やね。前までは本気で野党勝たせたいと思ってたけど、もういいっすw

日本はもう終わってるし、自民を支持してる若者が終わろうとどうでもいいっつーか。いちいち批判してくる野党うざいみたいな若者に今まではいらついてたりもしたけど。

リベラルママか何かと勘違いしてるやつもちらほらいるけれど、別に野党支持者って感じ悪いよねとか思ってもらって結構なんで。こんな国もうどうなってもいいんで。ああ、この国は感情投票先選ぶ馬鹿ばっかなんだなって思うだけなんで。

ちなみに俺はれいわに入れる。消費税減税が魅力。

つーわけでおれはこれから野党に入れ続けてただただ現状を追認してるやつらを「冷笑」することにするよ。若者たちに「あの時自民支持してた結果だよ?」って言葉は用意してますんで。おれは野党に入れてたんだからおれを責めるのは筋違いだぜ?

2020-11-09

https://anond.hatelabo.jp/20201103132921

「「フェミ炎上」は作れる!」というのを見て、俺が前々から思っていたことを書きたいと思ったけど、

ツイフェミなんて、安倍政権工作員だと思っている。

 

フェミニストになりすまして、ヲタコンテンツ攻撃することで、

規制推進派=サヨク」、「サヨクオタクの敵」という構図を強化する構造を作っているというわけだ。

そのような主張が繰り返されることにより、本物のフェミニストもそのような主張に共感するようになっていく。

 

さらに、山田太郎参議院議員存在も大きい。

5年前に安保法に賛成した頃から、「オタクネトウヨ」というレッテルを張りたがる連中にとっては象徴的な存在だったが、

去年自民党公認出馬して54万票という大量の得票を集めたことで、サヨク憎悪を一気に集める存在となった。

その影響で、ヲタヘイトに目覚める連中が急速に増えた。

何故かそいつらもヲタばかりで、しばき隊ヲタヘイト界隈で目立たなくなるほどだ。

 

かくして、「自民党オタクの味方」、「サヨクオタクの敵」という構図が強化されていった。

第2次安倍政権以降、表現規制に慎重な姿勢に転じたと思っていたが、

しろ表現規制問題を利用して、ネット世論を都合よく操っていると思うようになった。

参院選直前にダウンロード違法化対象拡大を土壇場で阻止したことで、それを確信した。

 

なお、俺からしてみれば、菅政権になってから姿勢は、今のところ麻生政権以前の薄っぺら迎合しか思えない。

平沢勝栄閣僚になったことも、多少の空気の変化と関係があるかもしれない。

古参規制反対派論客は、平沢松文館事件きっかけになったことを知ってるからな。

安倍前総理と近しい関係なのに、年齢的にも当選回数的にも閣僚になりそうだったのに、

安倍政権平沢閣僚にしてこなかったから気になっただけだが。

2020-10-31

菅政権が長期化すればリベラルさらに分裂する

リベラルの分裂は既に安倍政権であった。安倍政権外交安保等は全く支持しないが経済金融政策は支持するというリベラルが登場した。

既存リベラルからすれば彼らはエセリベラルなのかもしれないけど。

この動きは菅政権でも見られることになるだろう。

肝は中小企業対策。既によく言われているように菅氏はデービッド・アトキンソンを信奉している。

アトキンソン中小企業が多すぎるのが生産性が低い原因だとしているので中小にとっては厳しい時代が来ることが予想される。

ただし中小企業経営者自民支持層なので自民もこの件で分裂することが予想され一筋縄はいかないだろう。

一方、リベラルも敵は大企業であり中小企業は味方につけたいというのがこれまでの一般的な考え。

しかしながら男性の育休義務化について「大企業なら可能だろうが中小は困難」などという反対意見が出て来るように

リベラル政策をとるには中小企業が壁になる。

これに対しては補助金などの優遇策をというのが従来の考えだろうが

「育休も取得させることができない会社は今後淘汰されればいい」という考えも出てくる。

同様のことは最低賃金の引上げなどについても言える。

まり菅政権の目指す方向と、リベラルの一部の目指す方向が一致することになるだろう。

もちろん一致しないリベラルも多数いることが予想されるからアベノミクスに対する態度と同じくリベラルが分裂するだろう。

そして極め付きは「完全なる同一労働同一賃金」。

知ってる人は知ってるだろうけれど同一労働同一賃金の考えには、同一企業内の正規非正規間の格差を無くすだけでなく

同じ仕事をしている労働者格差を無くすというのもある。レーン=メイドナー・モデル

これが適用されれば、賃金を払えない非効率企業は淘汰されざるを得ない。

菅首相の目指す方向にも合致してるし、格差是正を目指すリベラルの考えにも合致している。

どうする?どうなる?

2020-10-18

anond:20201016225931

安倍独裁政権だ」とか「新安保法制違憲だ」とかにまり、今回の「任命拒否違法だ」に至るまで、左派大袈裟オオカミ少年的客寄せが大して支持を集めないんで、いちいち反論するのも馬鹿らしくなってきているのでは。

これは右派左派関係ないけど、「医師必要だと思う患者に迅速にPCR検査できるための検査増」の主張と「希望者全員にPCR検査できるだけの検査増」の主張の区別が付かないのが大量にいるとか、そちらの方が問題だと思うよ。

2020-10-02

anond:20201002225809

政府に対して「独立性」が法的に保障されているのは分かった。

でもそれって、戦争危機が迫ってきていない平時から成り立つ。

安保法制憲法9条といった国の根幹レベル意見の相違に関しては、もう法的にどうのこうのと言ってられないんじゃないの?

政治主導・官邸主導ってそういうことなんじゃないの?

日本学術会議の会員人事において、6名が任命拒否された事がニュースになっている。

拒否された6名は、安倍ちゃん批判していた前科があるからでしょ。

2010年代初頭から約10年間、民主党政権から二次安倍政権にかけて「官邸主導」を進めてきて、内閣総理大臣発言力、官僚人事権などの権限を増大させてきた。

今回のニュース当然の帰結の気がするんだけど、何で騒がれているわけ?

官邸主導」とは、その時々の総理大臣主義主張思想信条共感してくれる人間官邸政府の周辺を固めるわけだよね。

政府正反対主義主張特に共謀罪安保法制憲法9条関連の心情を持っている人間を任命するわけがない。

民主党政権から続く官邸主導の流れによって、自民党発言力が落ちてきて、官僚人事権官邸に握られているし、その文脈の延長として今回の任命拒否なのだから特に騒ぐような話でもないでしょ。

2020-09-27

anond:20200927070632

地方議員はほんともう半分以下でいいと思うよ。

議会議事録見てみなよ。

ぜんっぜん中身のない話ばかりしている。

方言教育の推進を求める→このグローバル化のご時世に英語でも中国語でもなく地元しか通用しない言語リソースやすのかよ。

・**の金額はどうなっているのか→決算書とか見ればわかるだろうよ。

安保法制への認識を問う→町議会でそれ聞いてどうすんだ。

しかもな,こういう質問を毎年同じ奴がやるんだよ。ルーチンワーク。クソだと思わないか

2020-09-24

ウェブはバカと暇人のもの進化論 中川さんのセミリタイアに捧ぐ

ウェブ編集者中川淳一郎さんが、ついにセミリタイアするという。著書「ウェブバカ暇人のもの」(光文社新書から11年あまり。たまに「ウェブバカ暇人だけのものではない」なんて言い張るジャーナリストを見かけるけど、現実ネットはより一層バカ暇人のものになっている。

ウェブバカ暇人のもの」は、終わりのない進化過程にあるのだ。そこで、肝心の本は倉庫に預けて手もとにないままではあるのだが、記憶をたどりながら(詳細は追って訂正したり肉付けしたりすることを前提に)ざっと書いてみる。いろいろ突っ込んで事実誤認補正してほしい。

STEP.1 軍用インターネットを商用に開放させたバカ暇人

実はウェブ、あるいはインターネットが「バカ暇人のもの」であったのは、中川さんが指摘するよりずっと以前の、それこそネット誕生のころから性質だった。もちろん、バカ暇人性質はずいぶんと異なる。

そもそもインターネットは、ロシアから攻撃に備えた分散情報ネットワークとして、アメリカ軍用に開発されたものであった。それが、冷戦終結とともに商用活用検討され、90年代の終わりに民間に開放された。

そのころには、インターネットが将来どのような姿になるか、影も形もなかったのだが、その得体のしれないもの情熱を注ぎ、いまから考えれば信じられないほどレベルの低い機材を使いながら、インフラを整えていった人がいた。

学歴は高いが身なりの汚い若者が、寝る間も惜しんで延々と何やらやっていたのである。傍からは、何をやっているのかまったく分からない、バカなことをしている暇人に思えたのではないだろうか。

STEP.2 インターネットを遊び場にした最初バカ暇人

商用プロバイダインターネットサービスが始まったとき最初に飛びついたのはインテリだった。教養とは、何もないところでの楽しみ方を自ら思いつけることなである教養のないやつは、出来合いのエンタメしか楽しめない。

インターネット最初に遊び場にした人たちは、学歴は高かったかもしれないが、好奇心と遊び心のある「バカ暇人」だった。

さらにその中から登場したのが梅田望夫さんの「ウェブ進化論」(ちくま新書)だった。要するに「インターネット世界を変える」という主張で、そこに新しい創造性の夢を抱いた人たちが増えていった。

STEP.3 オルタナティブ空間ウンコの投げ合いをしたバカ暇人

しばらくたつと、現実世界でイケてない非モテたちが、インターネットを新しい居場所として見出した。ネット匿名で楽しむオルタナティブ現実となった。

参加者好奇心が強く、知的水準も低くなかったが、STEP.2のインテリのように自分で居場所を作ったというよりかは、作られた居場所の中で傍若無人な振る舞いをしたバカ暇人といっていいだろう。

典型的ウェブは、2ちゃんねるだ。そこは素姓を隠しながら、ウンコの投げ合いのできるバトルロイヤルリングだった。

その後、現在に至るまで、匿名での発信に対する批判が跡を絶たないが、ネット非モテたちの限られた居場所であり、いまもそうであるという歴史を忘れるべきではないだろう。

STEP.4 現実流入私たちはすべてバカ暇人

STEP.3と並行して、一般の人たちがネット流入してきた。「逝ってよし」だの「半年ROMれ」だの「ggrks」だのという言葉は、何も知らずに2ちゃんねるに入り込んでフルボッコにされた素人たちの存在証明するものだ。

中川さんの「ウェブバカ暇人のもの」は、こういう現実対応したもので、3年前に出版された梅田さんの「ウェブ進化論」が仮想敵となった。

中川さんは少年のころにアメリカで過ごし、人間という存在いかバカでありうるかということを目の当たりにした。

そして広告代理店で働いたり、ネットウンコの投げ合いを見たりして、匿名ネット空間で露わになる人間バカさ加減に呆れたのだと思う。

言い換えると、ここからネットだのウェブだのは関係なく、リアル世界のある要素がネットによって視覚化されたという段階になる。ウェブ以前に、人間バカ暇人なのであって、ウェブはそれを可視化したに過ぎない。

現実人間は、梅田さんがいうような利口で立派な人ではなく、いかにそう見えたとしても、一皮むけばエロ美人芸能人に目がなく、匿名ネットメディアでそういうコンテンツウケるのは当たり前――。そういう身も蓋もない現実あらためて提示したわけである

STEP.5 「インフルエンサー」というウンコとそこに集るハエ

ここまでは、ネットリアル侵食してきたときに、匿名という要素が、もともとあった人間の愚かな面を可視化したという段階に過ぎなかった。

次に現れたのが、ウェブあるいはネットが、人間バカ暇人を加速する段階である

中川さんの本に「インフルエンサー」という言葉が出てきたかどうか忘れたけど(ブロガーという言葉は出てきたような気がする)、インフルエンサーがなぜ成り立つかというと、そこに集る「バカ暇人」たるザコあるいはハエ存在するからである

インフルエンサーは、自分に魅力があるから人が集まり、影響力を行使していると勘違いしているが、あれば「バカ暇人」がたかっているだけなのである

からインフルエンサーマーケティング」とか言ってるけど、そこで捕まえることができるのはウンコに集るハエのみであって、ハエ顧客にするビジネスしか成り立たない。

試しに見てみればいいが、インフルエンサー投稿に「なるほどです」「そうですね」「さすが」などと応じている“囲い”たちは、すべからくバカだ。そういうハエどもに集られて喜んでいるインフルエンサーは、ウンコにすぎない。

STEP.6 エンタメとしての正義と反権力

もうひとつネットが加速したのは、エンタメとしての反権力である

権力は、もともと一大娯楽、エンタメではあった。朝日新聞市場にしていたのも、反権力を生きがいとする人たちであって、新聞の内容も取材によって「問題の真のありか」を突き止めるジャーナリズムとは無縁のものだ。

権力エンタメ市場は、ツイッターなどのSNSと非常に親和性が高い。中川さんはその点について「非常に意見が鋭いもの」「モラルを問うもの」という言い回しをしていたけど、ダイレクトに「正義」や「義憤」がエンタメになるとは指摘していなかった。

60~70年安保のころからそうだけど、反権力とか義憤エンタメにするのは、バカ暇人だった。普通の人はそんなヒマもなく働いてるし、正義だけで世の中わたっていけるわけがないことを知っている。

まあ、主義とか理念とかを持ち出して、現実問題化しなければ生きがいを感じられないというのも、ある種「バカ暇人」な人間の側面なのかもしれない。

ということで、他にもあるかもしれないが、きょうはこんなところにしておこう。

言いたいことは「ウェブバカ暇人のもの」(タイトル天才編集者・柿内芳文との共同制作なのだろうけど)には、中川さん以前~中川さん以後の歴史があり、これから進化を続けていくのだということだ。

2020-09-08

石破茂裏切り歴史

1)1981年 父の死後、真っ先に葬儀に駆けつけてくれた田中角栄氏の助言で政界を目指すも、田中派ではなく中曽根から立候補

田中角栄を裏切る。

2)1993年自民細川連立政権が成立。自民党が野党に転落すると、立て直しに四苦八苦する森喜朗幹事長に「私はね、政権与党にいたいんです。自民党の歴史的使命は終わった」と捨て台詞を吐き離党。

自民党を裏切る。

3)小沢一郎を「真の改革者」と称賛して新進党結成に参加するも、小沢一郎党首に選ばれると、自分の考える政党と違うと総選挙前に離党。

小沢一郎を裏切る。

4)自民党に復党するも誰も相手にされず、伊吹文明が「石破君は仕事のできる人だから」と情けをかけて伊吹派に入れてあげるも、その後に入閣すると「閣僚派閥に属するものはいかがなものか、派閥は旧態然としていると思いますよ」の捨て台詞伊吹派離脱

伊吹派を裏切る。

5)麻生政権閣僚を務めていながら、支持率低迷で総選挙が近づくと総理官邸に乗り込み、「後任は麻生さんが指名すべきだと、私は思うわけです」と謎の論理を展開して麻生おろしに加担。

麻生太郎を裏切る。

6)民主党から政権奪還を目指した自民党総裁選で安倍晋三総理を争い、敗れて幹事長に在任期間中地方選挙連戦連敗。

自民党支持者を裏切る。

7)安保関連法担当大臣を任せたいと言われるも、面倒くさそうなので、屁理屈をこねて固辞。代わりに受けた地方創世担当で実績を残せないどころか既得権益配慮して加計学園問題で「石破4条件」を出し地方見殺し

地方を裏切る。

8)自民党総裁任期延長問題で総務会で吠えまくるが、誰にも相手にされず。否定していた派閥政治に利があると見て、石破派水月会を結成。

自分の信念を裏切る。

9)森友問題加計学園問題自衛隊日報問題新聞テレビに連日出演し、安倍政権自民党を背後から撃つ発言しまくり、マスコミ安倍おろしに加担。

安倍晋三を裏切る。

10靖国神社の参拝に否定的で、大東亜戦争侵略戦争と呼び、中国謝罪せよと言い続ける真の売国奴

日本国民を裏切る。

2020-09-05

anond:20200904211937

■新安保法制

アメリカの靴舐めが激しくなっただけ、北方領土交渉は後退した

特定機密保護法、テロなど準備法案

これはいいかもね

TPP関連法案

自民党反対してたよね。いいかどうかは日本の今後の農家の状況による

経済改善雇用状況も改善

してない。株価のつり上げは官製、しょぼい成長率、賃上げ統計上はまったく

アベノミクスの何がどう影響して雇用改善たか説明できる?

雇用改善についてはここら辺見といて http://blog.monoshirin.com/entry/2019/07/07/000117

日韓慰安婦合意

反故にされなかったっけ?

コロナ対策

遅い、必要な人に届いてない、マスク2???

消費税増税

消費動向指数10パーセントも下げた。税収は経済発展(活発な投資)で伸ばすのが常識不況なのに増税するバカげた政策

お前情弱か?

自分の状況を基本にして意見するなんて恥ずかしいぞ。データ見なきゃ。

思うんだけどあの退任演説でころっと騙されて、考えが変わるこの日本人の馬鹿さ加減に気づいた方がいい

2020-09-04

安倍政権評価/非評価の断絶

国内外から安倍政権に対する評価が出てきているけれど、安倍政権を支持するか/しないかの間には、埋まらない断絶があるなと改めて思った。

評価しているポイントが全く異次元なので、互いに、そもそも会話すら出来る気がしないのではないかとも感じる。

私は以下の点で安倍政権評価している。

安保法制

リベラルサイドからは、戦争法案呼称で反対され、かの有名な「女の盾」作戦女性議員に触れたらセクハラと叫ぶことで議決を阻止しようとしたり、SEALDS国会外でラップを歌って大活躍した法案だ。

集団的自衛権によって日米同盟が強固になり、その後の中国尖閣諸島への言動)と、それに対する米国の反応を考えれば、

日本安全保障にとっておおきな恩恵をもたらしていることは明白で、防衛費の増大という課題はありつつも安倍政権の大きな成果といってもいい。

安全保障が強固になった点は、日本人の経済活動生活にとって計り知れない利益があるし、安倍政権がのこしてくれた大きな成果だろう。

特定機密保護

リベラルサイドからは、特高が出来て逮捕されるぞ、自由がなくなるぞと、国民監視されると反対されていた法案だ。

これも結局のところ、ファイブアイズとの間で情報を交換する上で、ファイブアイズが納得するだけの法整備必要であったと言うだけにすぎないと私は理解してるし、

現にシックスアイズにしてもいいよ?という反応が出てくるようになったのは、この法案のおかげでもある。

我々が実感できる機会はないだろうけど同盟国との間で情報共有がしやすくなれば安全保障の上でのメリットは大きいはずだ。

心配されたような恣意的運用どころか、機密情報漏洩による立件も数件しかないようなので、外交的メリットけが残ったと言ってよく、安倍政権の成果の一つとなった。

テロなど準備法案

リベラルサイドからは、共謀罪だ、国民監視されると反対された法案だ。

これのメリットシンプルに、TOC条約の締結と加盟だった。これによって犯罪捜査テロ対策において国家間で協力しやすくなったことで、

当時は予定されていた東京五輪開催に向けての不安材料の一つが解消されたと言ってもいい。

反政府活動家にとってはさぞかし窮屈だろうと思うが、我々にとっては日常安全がまた一つ保障されたわけで、これも安倍政権の成果の一つと言える。

TPP関連法案

当時は、アメリカ承認しない可能性が濃厚となることから、強く反対しないまでも私にも疑問はあった。

だが、TPP11加盟を推進して以降の、日本国際的地位の向上や、英国が加盟を望んで接近してくるなどの外交面でのメリット

知的財産権保護政府調達国有企業改革などでルールが定まった事によるメリットを考えると、これは正解だったなと思える。

反対を押しきって推進した安倍政権が正しかった。

経済改善

株価GDPなど経済的な指標が軒並み大きく回復し、雇用状況も改善された。

個人的には、壊滅的だった金融資産が復活し、所得10%以上伸び、賞与も毎年5か月分受け取れるようになったなど、大きすぎるメリットがあった。

GDP600兆円未達で達成までの道のりも示されたとは言えず、大成功だったとまではいわないが、アベノミクスの成果には個人的には高評価しかない。

メリットを得た国民も少なくないはずだ。

日韓慰安婦合意

説明不要だろう。これによって長らく続いた不毛な議論から解放された事は大きい。

その後、日韓慰安婦合意無効にしたがる、日韓請求権協定を無視するなど、国際法違反連発するに至って、国内外韓国実態が知れ渡った功績は小さくはない。

他の功績に比較すれば、大きなものではないが、国民的には拍手喝采を送りたい成果だろう。

コロナ対策

何かと批判があったアベノマスクにしても、その後にはWHOCDCも布マスクにも有効性を認めマスクを推奨するに至った。

施策を打ち出した当時はマスク流通がなく、買い占めを抑制する意味でもマスク配布決定そのもの意味はあったし、経済対策にしても世界的に見ても屈指といっていい規模のものになった。

国民10万円支給はやりすぎかつ不要だと私には思えていたが、それによって助かった人もいるのだろうし、まったくダメとは思わない。

被害者数も世界的には非常に少なく、強制的ロックダウン憲法違反になるために行えないという制約がありながらも、世界的に高い評価が得られる防疫実績を残している。

他国を見た時に、非常によくやった国の一つになったことは、専門家を信じ切った安倍政権の成果だろう。

補足

コロナ対策絡みで、持続化給付金家賃支援給付金の成果に触れる人が少ないのが、本当に不思議

仰る通り。維新の党も含めて、与野党折衷案に携わった政治家はい仕事をしたと思う。維新のおときたが動画で手柄を自慢してたね。

その他

訪日観光客の増加、対インド外交消費税増税なども成果とは言えるか。

消費税増税は、2050年には医療費が年間50兆円に達し、医療崩壊は確実視されるなかでは避けられないものだったし、いつかは誰かがやるべきものだった。

その点では、野田政権もそうだし、泥をかぶった政権を高く評価したい。50年後に私たちの孫や子供負担軽減の為にも消費税増税必要だったと思っている。

安倍政権で良かった。

振り返ってみると、とりわけ大きな話題に限っても安倍政権が残した実績は小さくない。

10未来方向性を定めることは出来たし安倍政権で良かったと思うが、懸案事項だった改憲が達成できなかったなど、更に未来にまで残る大きな功績は残せなかったなとも思う。

また、対露・対北朝鮮外交においては、北方領土問題拉致被害者問題解決に向けて失敗したのではないかと思う。この点では評価を下げざるを得ない。

「関与していれば首相を辞める」と言わなくてもいい発言したことで、その後、モリカケ桜でくだらない時間を浪費して、首を最後まで狙われ続ける事になった。

ストレスが病状の悪化の一因になっていた可能性は高いだろうし、その意味では野党嫌がらせ目的は達成したのかもしれない。

官公庁問題が明るみに出たから、全く無駄時間だったとまでは言わないが、官庁問題を正すに必要以上の時間を使い、生産性の低い難癖に終始するだけで時間を浪費した原因は不用意な一言にあったと言っていい。

国会運営において老練の手腕を示すどころか、青いなと思わされる発言もあった。その点が悔やまれる。

長期間にわたって国会運営邪魔され、時間を空費してなければ、より大きな成果を遺せたはずだ。


既にいくつも報道があったように海外メディア政治家安倍政権にたいする評価はおおむね高い(朝鮮は除く)。国内世論調査でも70%の人が肯定的評価している。それも当然だろう。

私も同様に概ね安倍政権を高く評価しているけれど、安倍政権評価できない人の頭の中にはモリカケしかなく、互いにまるで理解できないだろうとは思う。

恐らくは、この記事ブコメを見てもそう感じる事になるだろうし、両者には相当な断絶がある。

安倍評価しないという人々にとっては上記は成果ではない。政権を支持すれば、偉大な知性ではない死んだほうがいい、とまで博士号を取得した大学教員に言われるほどだ。

博士を取得した最高の知性の持ち主まで、出てくる言葉が「死んだ方がいい」となると、相互理解など、まず不可能だろう。

政権を吹き飛ばす証拠として修正液で名前を消したように見せた書類を持ち出すくらい妄想にまみれた彼らからモリカケ以外の語彙が失われている。

彼らの感情に寄り添えない私は諦めたよw

追記

全て見てないけど、見る感じではブコメ想像通りに、モリカケしか安倍政権評価したくない人々が並んでるはずだ

一方で、他国から世界の損失とまで評価され、日本でも私とは多少の違いはあってもプラス評価と言う人も多くいるのは事実ではある。

断絶は明白だし次元の低い方へ高い方が歩み寄らないと会話は成立しない訳だけど、ただの官僚ミス民主党政権時代もあった官庁の欠陥(それを知ってたから利用したのだろうが)

大袈裟に騒いで首相のクビを狙うどころか、官庁における出世絶望状態にして自殺に追いやって、しか無自覚な連中の視点に降りるのもね・・・

大学教員が、死んだ方がいいと公言して、まともな謝罪も出来ない程、死に無自覚残酷リベラルらしいと思うが)

取るに足らない事を言い続け、多数派を説得できるどころか、支持を失い続けている少数派など捨てておいて問題ないのが民主主義

幸い大多数は安倍政権評価している様だし、無理せず諦めるのが良いというものだ。

https://anond.hatelabo.jp/20210904233755

2020-09-01

憲法改正論議における安倍晋三の華々しい業績

改憲派の先鋒でありながら護憲の要石を地中深く打ち込んだ安倍総理が辞意を表明された。改憲に向けて日本がやってきた道のりをガキの泥遊びで全て台無しにした安倍閣下護憲派にとって駐印イギリス軍にとっての牟田口に等しい。

ここにその輝かしい業績を記したい。

 

まずは安倍晋三以前の状況から

WWII以後も熱戦の時代は続き、世界民族自決植民地独立冷戦下での大国介入に伴う戦争経験してきたが、敗戦武装解除された日本関係のない話で、経済成長に邁進してきた。この路線を決めたのは吉田茂である(吉田ドクトリン)。

その冷戦下で9条改正を目指すのが自民党護憲革新という図式が定着した。数で劣る革新だが思想的には優勢で、冷戦後期には自民党改憲路線を表に出せなくなっていた。冷戦により国際政治的にも日本の専守路線固定化されていた事と他国では熱戦が続いていて海の向こうでは若者戦死が伝えられていた事もある。憲法学者と言ったらほぼ全てが革新護憲派だった。

 

ところがここに「憲法フェティシズム」的な趣向が定着して行く。つまり憲法は良いものから朗読しましょう的な考えだ。反リアリズムである

その為護憲=お花畑空想平和主義という評価が出てくる。そして冷戦終結により日本立場は流動的となった。

そこに降って湧いたのが湾岸戦争で、ここで戦後初めて日本戦争への協力を求められる事になり、世論右往左往する事になった。秩序維持の為の戦争であるという大義名分もあるし、憲法9条が前提にしていたのは国連軍が結成されて国軍は縮小されるというカント的な世界である多国籍軍国連軍とは違うが名分的には相似だから護憲派も一概に否定しにくい。

 

湾岸戦争を戦費拠出という形でお茶を濁した日本だったが、戦争に寄らず国際貢献をすべきとの議論が高まってPKO活動自衛隊が参加するようになった。その第一弾はカンボジア民主選挙監視である

また同時にそれまでタブー化されていた改憲の機運も上がり、護憲派ばかりだった憲法学者にも改憲派が現れ、メディアに出るようになってきた。その筆頭は小林節である

 

先に書いた憲法フェティシズムのせいで、憲法学には「微妙」な空気が取り纏っていた。

憲法法学なので法学部で扱う。だが法学一般は最終的に実学接続しているのに憲法はそうではない。例えば国民主権自由主義的な思想意味が延々とこね回されたりする。

国民主権主権は元は絶対王政国家正統性の為のフィクションであって、統治権外交権交戦権などを示すが、こういう肝心な事はスルーされて国民主権思想的に称揚されるばかりだったりする。

一言で言うと左翼神学的な評価がされていたのである

 

例えば国際政治での人権の扱いなどが憲法学周囲から出て来ない。国際政治では人権国家に対する対外的権力だ。

統治問題主権の壁によって外部から干渉できない。この前提が共有されないので人権がその壁を突破できる国際権力となっているという事が扱えない。特にコソボ紛争ではNATO軍事介入理由人権が挙げられた。国民主権は扱うのにこっちに接続できない憲法論というのはリアルを欠いている。

 

コバセツはこんな左翼神学的な憲法学に割り込んで行って安楽椅子を蹴り飛ばして塗り替えたと言って良い。

 

改憲問題エポック的な出来事があったので紹介しよう。2003年の朝ナマで西部邁がコバセツに追い返されたのである

西部改憲派テーブルに座り「憲法9条や前文の精神日本人に悪影響を」と長々語っていた。これはモロに憲法フェティシズムだ。憲法を唱える事で精神浄化され理想的市民国民が出来ると言う考えだ。

それでイライラMAXとなったコバセツは「そんなの相手にしなくていいから」と侮辱。衆前で面子を潰された西部は退出した。

これは左翼神学の単に裏返しで、コバセツはそういう神学的安楽椅子を蹴散らしてきたんだぜ。そんなを見たら撃てと訓練されたコバセツの前でそんな事言ったらバカ扱いされるに決まってる。

 

それでリアリズム的にもう9条一国平和主義は困難だし、ちゃん改正しようという機運が高まっていたのだが、これに疑問符を付けたのがイラク戦争であった。

当初から戦争理由疑問視されていたのだが賛同者達は「アレは最初から予防戦争だった」等と誤魔化していた。だがISIS勢力伸長すると彼等も黙りこくるようになった。

これによって米国主導の国際秩序維持に付いて行くという路線留保すべきという流れになるのは当然だ。しか国連の影響を抑える為の政策米国しまくった。この為に国連路線を旨としていた日本国際貢献イマイチリアリズムを失ってしまった。国際貢献路線の空白である

 

そこに颯爽と現れたのが我等が安倍晋三閣下であった。

改憲旗艦となった彼は新右翼学生運動流れの学者を重用、党内の勉強会でコバセツは対立するようになった。

彼等の憲法観は嘗ての左翼神学の裏写しであった。コバセツが蹴散らした椅子に座りだして頭の悪い理想論を語るようになったのだから当然だ。

すると2007年にコバセツは自民党憲法勉強会に呼ばれなくなった。パージである

ここでリミッターが外れ、改憲論というのはお笑いリアルと全く接続しない理想論を語るだけのものとなっていく。

例えば若者がチャラチャラして国家について考えないのは怪しからんので徴兵するなど。

日本会議の中枢に居るような新右翼学生運動家には就職せずに大学に残った者も多い。また六本木にあった生長の家などで寮生活を送った者も多い。その集団的生活史が投影されている。

吉田茂は後に吉田ドクトリン撤回して海軍力を増し海洋国家となるべきだと主張していた。これは日本海岸線は長いので防衛力をそこに集中すべしという考えと、当時の日本重厚長大産業国で造船がその筆頭だった事もある。

徴兵海軍に向かず陸軍歩兵に向く。つまり海兵隊のような外地でのの占領などが多い事が前提になるが彼等にはそんな考えは無い。国家意識希薄若者は怪しからんから集団生活をさせろ、国を守るのは美しい行為から戦争従事させろというだけだ。

 

またいつのまにやら立憲主義否定されて憲法国民が守るべき事柄になっていった。

コバセツを追い出して何年も顔をつき合わせて「現憲法には国家を統制するような事ばかりかいてある、おかしい」とやっていたのである

何年も何百時間も掛けてバカの思いつきを言い合って論議のつもりだったんである機械ばらして直せなくなるガキかよ。

それに対する言い訳は「家族愛は良い事だ」などであった。良い事だから朗読しましょうというのが憲法だと思ってたんである。良い事を書くと良い国になると思ってるんである

まり彼等は憲法どころか毎日やっている立法の仕組みも判っていない。法律が肉付けされて権力を持つ仕組み=政令省令の事や閣法の提出過程も判っていない。

これは左翼神学的で実学接続しないので憲法学者微妙な扱いされていた20数年前の完全に裏焼きであろう。

そういえば日本会議の活動家たちが動いて成立させた国旗国家法や年号法などには政令が無い。普通立法プロセスが付いていないのである

 

こうして「改憲」は厨房タームとなり、現実に即した意見を言う人との評価が欲しい人は避けるようになってしまった。「南京虐殺朝日新聞捏造によるもの」とか「地政学的にナンタラ」と類似コンテンツとなってしまった、

 

安倍閣下の華々しい業績はこれだけではない。

南スーダンPKO日報破棄はその最たるものだ。

南スーダンの情勢が悪化自衛隊PKO活動をしている地域危険に晒された。他国から派遣されている軍を置いて撤収していいのか?これは改憲上の一番重大な局面だ。

今回は撤収するにしろしないにしろ国民の皆さん、憲法の枠内に納まるよう戦闘地域では活動しないという区切りPKO活動をしてきましたが、コソボ以後のPKOは変化し、戦闘状況では積極的な介入により平定を維持するというポリシーになっています。今後もこのように情勢が悪化して危害射撃をする必要に至るでしょう。憲法PKOポリシーを変える為の議論をする時です」というのが改憲派の筋である。そしてその時である

なのにたかがその場の政局が荒れる事を忌避した聖帝閣下はそんな事に興味は無かった。日報を破棄させる圧力をかけたのである現実に即した改憲に至る正統な道筋と思わなかった。改憲は既にガキ臭くて老害じみたルサンチマンを集合させる事でその手の固定票を集めるフワついた寝言であったか自衛隊憲法問題なんて気にも留めなかったんであるな。そしてその寝言化を成し遂げたのも聖帝閣下とお仲間の努力の賜物であった。牟田閣下前線から離れて芸者遊びを続けたような血の滲む努力の。

 

更にこの件では防衛大臣が辞任する運びとなった。

だが隠蔽責任を率先して取ったのではない。後から無くなった筈の日報が出てきたのだ。

まり自衛隊に後ろから刺されたのである制服軍人スーツ政治家が統制するのが文民統制であってこれが失われると国家破滅に突き進む。そんな憲政上の大問題だ。

だがこの自衛隊が成した暴露は正当な行為である。やってはならぬ不正を成さしめそれを是正した事で文民統制上の問題となった。

しか自衛隊活動が蓄積された一部であって、改憲への正当な道筋ど真ん中の事を無きものにするという不正であって改憲派として正気の沙汰ではない。

だがこの時既にこの政権にまともな責任を取らせようという国民意識は無くなっており、子供の間違いのように擁護されて忘却された。

ど真ん中改憲問題はこうして消え去り「家族大事とか良い事が書いてある憲法朗読しましょう」という流れは保護された。

アイドルのような還暦女性ポストを与えた防衛大臣が軍に後ろから刺されるという事態の深刻さにも晒されずに相変わらず神学徒達は安楽椅子ロリポップを舐め続けることができた。

 

安保法制憲法解釈変更問題本来なら改憲問題だ。

だが集団的自衛権への移行に就いて憲法論議国民に投げかける事はしなかった。

この理由時系列を辿ると判る。

2013年に盛んに言っていたのが「戦後レジームからの脱却」だ。更に年末靖国神社を参拝したところ、日米関係戦後最大の冷え込みとなった。

太平洋地域戦後レジームが米国のなした国際秩序という事に気が付かなかったんである靖国参拝英霊への感謝という言説に自家中毒になりA級戦犯合祀から問題化したという事を忘れていたんであるバカな…と思うがそれが聖帝閣下とその友達だ。

因みに日本会議中枢などの「新右翼」とは反米主義右翼の事だ。戦後体制はYP(ヤルタポツダム)密談による分割であるから打破するというのがその趣旨だ。

こうして2014年には聖帝はオバマに擦り寄るようになった。そんな中で米議会で発表されたのが集団的自衛権への転換である

議会であるのも理由がある。湾岸戦争以後、日本憲法改正させて米国戦争サポートさせるというのは共和民主わず共同認識になっていたのだ。

こういう経緯なので改憲論議という手順を踏まずにやったのだ。

集団的自衛権が必要なら当然改憲の重大な理由の一つになる。だが解釈変更という形で現憲法合法としてしまったのだから改憲カードは無くなった事になる。

 

カンボジア独裁化に関しても何も言っていない。

PKO歴史を知っていたらそのエポック性は無視できない。「日本軍事的国際貢献への一歩とした国であり憂慮している」ぐらいは言うべきだがそうはしていない。

尚、日本民主選挙以前は外国に逃げたポルポト政権承認していた。あの虐殺国民の半分近くを殺しまくったポルポト国家承認したままだったのだ。選挙監視にはそういう理由もある。

 

こういう風に改憲上の最大の障害は聖帝閣下とお友達なんであるが、この状態は方々に都合がよろしい。

護憲派は憲法9条が国際状況にそぐわなくなっている事を考えずに済む。あんだけのバカ草案を出したら改憲反対は当たり前であって、PKOポリシーの変化にどうするかなんて問いを考えなくて済む。コバセツ含む嘗ての改憲派憲法学者も全て護憲派に寝返った。

一方、米国主導の軍事秩序賛同派はイラク戦争賛同の総括をせずに済む。ISIS支配地域にあの連中置いてくるべきだ、なんて意見に晒されずに済む。

そんな情況空白地帯で先人の積み上げた蓄積の意味判らんかった聖帝閣下友達と泥遊びに明け暮れ、田んぼをぐちゃぐちゃにしてしまったが意味が判っていないからなんという事もない。お友達稲田防衛大臣制服に後ろから刺されたのににこやかに軍事パレードを行い、胸に手を当てて国家への忠誠を示したので上機嫌で去っていった。

統計公文書も無くなった国に護憲の要石を深く打ち込みやがて聖帝閣下も去る。

安倍と石破の違い

こういうの、マスコミが作ってくれないかな…

自衛権に関する憲法解釈

今の安保法制憲法でできる限界、これ以上は憲法改正しないとできない、というのが安倍

集団的自衛権国際法で認められた権利で、憲法制限などされていない、というのが石破

憲法9条改正について

1項2項はそのまま残し、3項以降に自衛隊に関する記述を追加する、というのが安倍

2項は削除した上で国防軍に関する記述をするべき、というのが石破

過去戦争について

過去戦争侵略戦争とは位置づけないのが安倍

過去戦争侵略戦争だった、中国韓国には謝罪必要、というのが石破

安倍靖国を重視する

石破は靖国に参拝しないことを明言

経済政策

金融政策積極的リフレ派に親和的なのが安倍

財政再建重視、増税已む無しなのが石破

物価上昇を政策目標におくのが安倍

賃金上昇を政策目標にすべきというのが石破

移民政策

移民政策否定的外国人材は出稼ぎ労働力として受け入れるのが安倍

移民政策肯定的永住を認め、日本人として受け入れるべき、というのが石破

選択夫婦別姓

選択夫婦別姓に慎重なのが安倍

選択夫婦別姓を実現するべきというのが石破

2020-08-31

生活保護を充実させて対象者を絞る

そして対象から漏れる人たちにはベーシックインカム相当の支援

これがベストなんじゃないか

具体的には障害1級レベルの人には生活保護をより充実させて支給する

それ以外の人たちにはベーシックインカム相当の金銭支援医療費無料

これで様子見て上手く行くようなら、行政を大幅に縮小して一般向けにベーシックインカム支給するようする

これで何もかも上手く行ってみんなハッピーだろ

行政中抜きない分ほとんどの人が国から支給される金が増えることになる

医療心配ならベーシックインカムで手厚い保険に入ればいいし

嫌なら最低限の激安保険が出てくるからそれに入る

何で誰もこれを推さないんだろ

2020-08-29

anond:20200829004003

そのあたりは確かに大きな変更だけど搦手で徐々に変えてった感が強い。

本来なら改憲で一気に変えたかった部分でしょ。

自民党の悲願を華々しく達成する大宰相安倍晋三という理想像と比べると

四面楚歌違憲だと指摘されるなかで

言い訳しながら安保法制を通す安倍ちゃんの姿はちょっと見劣りするよね。

2020-08-28

安倍(あべ)さん→安保(あぼ)さん(50音順

有力だと思う

安倍政権感想

外交

地球儀俯瞰する外交」と称して、中国包囲網のようなことを志向していたが、いつの間にか言わなくなった。

しろ、最大の功績は、2012年尖閣国有化悪化した日中関係改善だったかもしれない。その集大成習近平国賓来日となるはずだった(が、コロナで中止。米中関係悪化を見ると、結果的には良かったかも知れない)。

米国との関係は、うまいことトランプの懐に入り込んだ。ただ、裏でどんな密約があったかからない現時点では、評価は難しい。

ロシアで、北方領土を失ったのは論外。

韓国? 何がしたかったの?

改憲

そもそも9条以外の改憲はそこまで難しいことではない。

野党でも、ガチ護憲派共産党社民党ぐらい。旧民主党系には一定数の改憲派がいる。立憲民主枝野だって一部の改憲必要性は認めている。

安倍総理の失敗は、安保法制ときの「解釈改憲」。あれで、「安倍政権下での改憲には反対」という野党共闘の「落とし所」を作ってしまった。

それさえなければ、うまく野党を切り崩し、9条以外での改憲を実現して、「初めて改憲した総理」の名誉を手にした上で、将来の9条改憲への道筋づくりもできただろう。

経済

結局、当初の円安政策だけだった。

株価は上がったけどさ。

「新三本の矢」ってどこにいったんでしょうね。

森友・加計・桜

言うまでもない。

さらに詳しい評価は、このあと、歴史が下すでしょう。

じゃあ安倍政権を振り返ってみるか

2013年

アベノミクス提唱

東京五輪招致決定

消費税率8%への引き上げ決定

特定秘密保護法が成立

2014年

武器輸出三原則廃止

内閣人事局を設置(官僚人事を掌握)

2015年

学習指導要領改訂で「道徳」が教科に

安保法制が成立(集団的自衛権行使可能に)

TPP交渉合意

改正公職選挙法が成立(選挙権年齢が18歳に引き下げ)

慰安婦問題日韓合意

2016年

自衛隊日報隠蔽問題

カジノ法が成立

2017年

テロ等準備罪を新設

・森友加計問題

2018年

働き方改革関連法が成立

改正水道法が成立(水道事業民間委託可能に)

改正入管法が成立(外国人労働者の受け入れ拡大)

消費税率10%への引き上げ決定

2019年

新元号を「令和」と決定

日韓貿易紛争

桜を見る会問題

2020年

検察官定年延長問題

コロナ対策いろいろ

こんなもんか?

悲願の改憲はできず、東京五輪は延期もしくは中止、消費税増税アベノミクスが腰砕け、となると分かりやすい成果は残せなかったかなあ、という感想になるね。

国内では、内閣人事局の設置などで一強体制をつくりあげたものの、そのせいで子飼い政治家不祥事官僚による「忖度不正が続出しちゃって、やる気がなくなっちゃったのかな。

外交では、軍事的な束縛をとにかく緩めてアメリカ軍事行動に協力して褒められたい!というのが外交方針だったと思うけど、どうもアメリカにもロシアにも中国にも舐められてない?って感じがして、韓国みたいな弱いところにばっかり強く出て憂さ晴らししてたみたい。

うーん、アベノミクス最初のほうと働き方改革評価できるかな

anond:20200828095742

日本から見ていると温度感は本当に分かりにくいわな。

それこそキング牧師とかが活動していた半世紀前と違って、

表向きはトイレバスが分けられていたりとか、物理的な差別があるわけではない。

しろアファーマティブアクションがあるぶん逆に優遇されてね?とすら一面的には見えてしまうくらい。

なんやかんや言って、社会運動当事者じゃないとうまく伝わらないよななとは思う。

ヴェトナム戦争反戦運動でも、実際に大義のない戦争に送り込まれそうになったアメリカ若者と、

安保で守られていた日本若者では全然当事者意識が違っていたわけで。

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