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はてなキーワード: 部活とは

2022-04-07

月曜日のたわわってやつ、「今日彼女は颯爽とあらわれる」「大人たちの憂鬱なんてどこ吹く風」っていう

女子高生内面に対する都合の良い決めつけも非常にむかつくな

高校生って普通勉強部活や友人や恋愛などの人間関係と忙しく

到底そんな頭空っぽ楽しいしか考えてない訳じゃないですね…高校生だって普通月曜日憂鬱だわ

自分男子高生の時はそうだったろうに

なんで電車で見掛ける女子高生も同じだと理解出来ないんだろう

anond:20220406103515

あれをみて元気がでるのではなく「バカで弱い女性未成年野良に放り出されているからまともな性教育保護をしなければ。ああまた家庭内・家庭外の仕事をふやされて鬱だなあ」と思うのがまともな社会人感覚なのですよ。その無意識のおしつけ・よりかかり・神格化という名の奴隷化への負担感を140字内に収まるようにちぢめたものが「気持ち悪い」です。

正直、スカートの長さやジャケットベスト未着用の時点でちょっと温度調整もできない感じの発達障害ありそうな子にみえます。こういった発達障害の子相手の思惑に気づきにくく性被害に疎いまま性的搾取されてしま問題はすでに発達に詳しい精神科医により何度も指摘されています

進学校教科書参考書が重いので全員リュック推奨で部活なくても10キロかついでる、それがまともな高校生です。

まあ、増田はいつまでもアダルトチルドレンなので高校生同級生目線でふわついて元気だしてればいいとおもいますよ。

増田日経支えてるわけでもなんでもないことだけはわきまえて、漫画買い支えるなりはご自由にどうぞ。

日経官公庁の発表さえまともに伝えられないおっさん媚び媚び紙なのはわかってるので(一時期の宇野こう一郎の女性がやたらに濡れて喘ぐエロ小説を載せてた夕刊フジと変わりないとおもいます)こうやって女子高生カワイイネとエサでも載せなきゃ就活生も騙せなくなってますよね。おっさん向けファンタジー広告おっさん向けファンタジー専門紙掲載するのはいことなんじゃないですかね。どうせ女性は読まないし。真に受けて電車日経よんで痴漢に至る人とかまさか男性さまには居ないでしょ?w

ナタリーおまえどっち陣営なんだ

2022-04-03

プリキュアシリーズ】最も憧れる「歴代プリキュアランキングNo.1が決定!

プリキュアシリーズ】最も憧れる「歴代プリキュアランキングNo.1が決定! 3位は「キュアブラック美墨なぎさ)」!

4/3(日) 8:45配信

ねとらぼ

出典「Amazon.co.jp

 2022年3月5日から2022年3月11日までの間、ねとらぼ調査隊では「あなたが最も憧れる歴代プリキュアは?」というアンケート実施していました。

 2004年から放送されている「プリキュア」といえば、女の子が変身して戦う人気シリーズです。プリキュアシリーズに登場する、女の子の憧れを詰め込んだかわいくて凜々しいキャラクターたちの中で、誰が支持を集めたのでしょうか?

 今回のアンケートでは計1178票の投票いただきました。たくさんのご投票ありがとうございます! さっそく結果を見ていきましょう。

調査期間:2022年03月05日 ~ 03月11日有効回答数:1178票)

●第3位:キュアブラック美墨なぎさ

 第3位は「キュアブラック美墨なぎさ)」です。得票数71票、得票率は6%でした。記念すべき第1作目の「ふたりはプリキュア」で登場したプリキュアで、2作品目の「ふたりはプリキュアMaxHeart」でも主役を務めています

 ラクロス部活躍する中学生ボーイッシュ雰囲気があり、女子生徒から黄色い声援をかけられる人気者。ブラックピンクコスチュームをまとってバトルする姿は、文句なしにカッコいいですよね。内面には女の子らしい繊細なところがあり、そのギャップも魅力的です。

●第2位:キュアハート相田マナ

 第2位は「キュアハート相田マナ)」でした。得票数72票、得票率は6.1%です。2013年から2014年にかけて放送された「ドキドキ!プリキュア」に登場するキャラクター学校では生徒会長を務め、周囲の人から頼られています

 やさしい心の持ち主で、困っている人を放っておけない性格。明るく元気で慈愛にあふれた姿は、「こんなふうになりたい」と思わせてくれますよね。かわいさだけでなく身体能力の高さやクラスの人気者で生徒会長もしているという、頼りになるリーダーです。

●第1位:キュアドリーム夢原のぞみ

 第1位は「キュアドリーム夢原のぞみ)」に決定! 得票数99票、得票率は8.4%でした。2007年放送が始まった「Yes!プリキュア5」と、続編の「Yes!プリキュア5GoGo!」に登場するプリキュア。明るくポジティブで、やや天然ボケの入った素直な性格中学2年生です。

 不器用部活も長続きしないものの鋼のような意思を持ち、ココの「ふるさとパルミエ王国を甦らせたい」という夢を叶えるためにプリキュアに変身して敵に立ち向かっていきます他人のために戦える強さに憧れますよね。

 コメント欄には「夢の無いのぞみが夢を名前とするキュアドリームになり、誰よりも心が強く、一人だけ絶望に落ちなかった所に引かれました」という声をいただきました。

1位と2位知らんかったけど人気なのか

2022-04-02

学生時代セフレ男の子政治の話

もうとっくに社会人だけど学生時代の頃の話。

幼稚舎から大学まで慶應。その人の両親も兄弟慶應内部。インターナショナルダブルスクール英語ペラペラ実家渋谷区の某所に戸建て。バイトは週に1、2回だけでいつも部活で使う虫取り網みたいな棒背負ってきてた。バイト代は全額小遣い。

一方私も慶應だったけど上京して一人暮らしの外部生。学費は払ってもらってたし、サークルもしてたから楽しかったけど、親の提示した予算をはみ出した分の家賃公共料金自分持ち。もちろん服とかコスメも欲しいかセフレと同じ居酒屋で週に4回か5回バイトしてた。

就活になって四季報とかネット上京していた中高の先輩、外部生のOB(内部のOBも丁寧に教えてくれるけど正直外部生の就活の参考にならない)に話聞いたりして女性でもガンガン仕事でき、結婚出産育児からの復帰例がたくさんある環境業界企業研究した。インターンもしたし練習用も兼ねてたくさん面接し、結果的希望していた業界第一希望の会社に入れた。

一方のセフレ君は「四季報ってどこで手に入るの?」状態インターンもしてない。てか虫取り網でボールばっかり追いかけて筋トレで忙しいからそんな暇ないよね。就活大丈夫かな〜なんて心配してたら突然「内定決まったよ」って。財閥総合商社内定貰ったそう。ちなみに私は希望してなかったけど商社希望だった女子友達(外部生)はさんざん研究して面接練習したものの、最終面接まで辿り着けなかった。

「やっぱり格差社会だよな〜、てか女ってだけでやっぱ不利なとこもあるしな〜」って思ってた時に、たまたま選挙が近かったので、私の部屋で彼とセックスした後に政治の話してた。と言ってもセフレ君はべつに考えちゃいない。「自民党かな。今まで自民が長くやってきたし、今の世の中に不満とかないしね」だそう。ないよね。不満なんて。

若者自民党支持って聞くけど、その中にはセフレ君みたいな感じの男子がいっぱいいるんだろうな。まあ日本支配層にいるおじさんたちも、きっと若い頃はセフレ君みたいな感じの人だったんだろうし。

若かりし頃の日記で泣く

地方都市在住の50歳。妻子あり。東京単身赴任中だが、コロナが始まってから東京借家には月に一度、一週間ほど滞在するだけになった。

中学2年生の時から書き溜めてきた日記帳東京借家に持って来ている。20年前の1月に書いたのを最後更新が途絶えている。死後に読まれたくないが、処分してしまうと自分自分でなくなってしまうような気がして、ドキュメントスキャナーでPCに取り込むことにした。

部活いじめを受けていた中学時代高校県内トップ校を受検するもボーダーラインに数点足りず、県立高校二次募集で片道1時間半の中堅高校に通うことになった。学校に馴染めず悶々としていた高1の夏、母親が癌で入院し、その冬にあっけなく逝ってしまう。その頃、今の高校を退学して大検を受けようと考え始め、父親とも激しく対立する日々──。

日記を読むつもりはなく、ただスキャン作業だけを淡々と進めるつもりだったが、どうしても作業の都合上、目に留まったページは読んでしまう。辛い記憶が蘇ってくる。

4冊目の大学ノートバラそうとしたら、高1の進路指導プリントが挟まっていた。提出したプリント担任先生がひとりひとりに手書きメッセージを書いて、3学期の終業式の日に返却してくれたものだ。国語書道担当する年配の男性教諭である担任のS先生には、退学や大検受検のこともよく相談に乗っていただいたものだ。プリントの余白には、こんなメッセージが書かれていた。

今年度はいろいろ辛い思いをして、本当にたいへんでした。一ぺんに学校以外のことで試練を受けましたネ。それにくじけなかった増田君は、本当に強い、と感心しました。新年度は、又、心機一転がんばってください。この1年、何の役にも立てなかったこと、許してください。K先生(部活顧問)や必要あれば進路指導部の先生などとよく相談して、最終的には自分自身で決意してください。悔いのないように! 将来を期待しています

藁半紙プリントボールペンで書かれたこメッセージを見た瞬間、涙が止めどなく溢れてきて、声を立てて泣いてしまった。記憶から抜け落ちていたこ文章が、あの頃の辛かった記憶呼び戻したのだろうか。あまりにも予想外のことで、自分もびっくりした。

S先生は翌年度から県内の別の高校に転任され、それ以来お目にかかっていない。ご存命なら、今は80代中頃だろうか。

結局、高校は退学せずに卒業した。大学受験は何度も失敗し、就職してからも苦労が絶えなかったが、今では人並み以上の幸せ生活ができている。当時は自分のことで精いっぱいだったが、今思い返せば、S先生にはずいぶんと支えていただいた。直接お礼を伝える機会はもうない気がするのが、なおさら悲しい。

今日はこれ以上のスキャン作業は無理だな。少し酒を飲んで休もう。

2022-04-01

明日ちゃんセーラー服感想

OP曲と映像が好き。最終話まで一度もスキップしなかったのはもちろん、作業中にサブモニタで延々ループ再生するぐらいに。第一印象は「AKBっぽい」。「いやむしろ乃木坂とか欅坂とかか? 1曲も聞いたことないけど」と思いつつ作曲家検索すると実際に乃木坂46をメインにAKBループ楽曲提供してる人だった。ワイの耳も捨てたもんじゃいね

つーかそもそもオーダーが「AKBっぽく」だったのかもしれない。原作は未読で分からんが、少なくともアニメ秋元康世界観に片足をつっこんでる感じがある。象徴なのはOPで70秒ごろに流れる、3組の女の子たちが目をつぶりながら体育館ステージに座ってるシーン。OP流れる映像は、基本的に蝋梅学園での日常を切り取った物と言えるが、あそこだけはその見方が成立しない。日常の中で、16人もの少女が、素足の制服姿で、目をつぶりながら身を寄せ合い、体育館ステージに座る、というシチュエーション自然と起こることはありえないからだ。平たく言えばあれはフェチズムであり、少女制服教室へ信仰である

本作を見た人であれば少女制服に対するフェチズムが詰まった作品という評価異論はないだろう。少女の脚を接写するアニメといえば『けいおん!』を思い出すが、あれはフェチズムからやや遠い。アニメけいおん!』における手や脚の描写は、感情キャラクター同士の距離感場の空気表現であり、我々は、手の微妙な動き、スカートから伸びた脚の並びなどからそれらを読み取ることを要求される。それは『けいおん!』が、というより監督山田尚子の癖と言って良い。『リズと青い鳥』でより直截的に用いられたことは記憶に新しい。

一方の『明日ちゃん~』はフェチズムのそれだ。かきあげた髪束からこぼれる何本かの細い髪、制服用のハイソックス穿く時の布擦れ、口元から髪を払う時に撓む唇の柔らかさ。それらに読み取るべき意味はなく、ただそうあるように受け取ればいい。

ストーリーに目を移せば、コミュ強の小路クラスメイトたちを次々と篭絡していく無双モノといった趣がある。優れた容姿や持ち前の行動力は元より、相手に興味を持って積極的に話しかけるスタンス小路を圧倒的コミュ強にしている。

まだ何も知らない同士なのに

どうしてなの もう君のことが好き

クラスメイトじゃなく 友達になりたい

君に思っていたの 密かにずっと

OP『はじまりのセツナ』の歌詞だが、これは特定の誰かではなくクラスメイト全員に対する小路スタンスを示している。OP小路クラスメイトの誰かの手を引いて駆け出すシーンがあるけど、相手が映っていない点が実に示唆的だ。いろんなクラスメイトと談笑するカットが並ぶのも小路コミュ表現ひとつだろう。

小路は同学年の生徒がひとりもいない小学校時代を送ったからか、教室という社会常識からやや乖離しており、周りがブレザーの中でひとりだけセーラー服を着ていくという浮きっぷりから先行きを心配させたが、蓋をあければコミュ無双というプリミティブな気持ちよさがあった。その結実が最終話の後夜祭であることは言うまでもないだろう。

CGDCT(かわいい女の子たちがかわいいことをする作品を指す海外スラング日本で言う日常系に近い)の系譜に違いはないけど、部活というインナーサークル舞台の中心になる日常部活モノからはやや距離を置く。氷室冴子作品マリみてのような少女小説の趣もあるが、キャラクター間のヒエラルキー排除されている点では逆に日常系に近い。そして全体を貫くフェチズムを勘案すれば男性向けファンタジーとしての少女小説、という辺りに行き着くのではないか

この作品ファンタジー志向しているのは小路の家がメルヘンに出てきそうなレンガ造りをしているところからもうかがえる。母親セーラー服を仕立てるレベル洋裁が出来、車はしっかり2台あって、しかしレンガ造りの家から雨漏りがする、というのはリアリティラインの設定に興味がないからだと思われる。生徒が1人しかおらず廃校が決定している小学校と同じ地域に生徒150人規模の女学園があり、かつバスで行ける範囲ショッピングモールがあるという設定からも同様の指摘ができる。しかしそんなことはどうでもいいのだ。『明日ちゃんセーラー服』は「16人もの少女が、素足の制服姿で、目をつぶりながら身を寄せ合い、体育館ステージに座る」光景へのときめきを満たしてくれる作品なのだから

あと自分のために泣いてくれる他人がいるのって救われるなって心底思った。そういうのをスルッと出してくる、シーン強度への意識がこの作品の魅力だとも思う。

2022-03-31

修了しました

どうしてこんなことになったんだろう。ここ数年で何度も思ったことだ。

これは奇妙な巡り合わせで出会った私にそっくりの友人が大学卒業時に書いた文章の書き出しである。この鏡合わせの彼が書いた文章を何度も自分事のように反芻してきた私は今年大学院を出る。修了という立場に際して、私も少し自分語りをしてみようと思う。他人自分語りなど興味の無いという方もたくさんいるだろうから、そういう方はこの時点で引き返してほしい。思うままに書き殴っているので読みづらいし長いと思うが、それに我慢できる人だけ読んでもらえればと思う。

・生い立ち

私はごく普通環境で育ったと思っている。地方在住で金持ちでも貧乏でもない家で、両親は優しくて、友達もいた。小中学生のころの自分一言でいうと優等生気質だった。学校勉強はそこまで苦にしなかったし、危ないこともしなかった。先生の言うことには従っていたし、学級委員を務めたりするタイプ人間だった。強いて言えば両親が少し頑固だったくらいだ。

小学校では初めに陸上クラブに入った。運動は苦手かつ嫌いだったし、何よりブラスバンドのようなクラブがありそちらに入りたかった。父が無理にでも私を陸上クラブに入れたのは運動の楽しさを知ってほしかったのだと思っている。運動神経のいい父にしてみれば運動は娯楽だったのかもしれないが、運動神経が壊滅的な私にとっては純粋身体能力を問われる陸上は苦しかった。そのため5年生からブラスバンドやらせてくれと懇願した。タダで許してくれるはずもないので中学では運動部に入ると交換条件を付けた。5年生から始めたトランペットは本当に楽しくて練習した。6年生の途中からは1stトランペットを担うこともできた。

中学では周りの部員吹奏楽部に行くのを横目に約束通り運動部に入った。誤解のないように言っておくと別に部活動自体は楽しかった。ただ音楽から聞こえてくる音を聞くたびに自分もこの中にいたらどうだったろうと思うことは度々あった。中学では同学年内でいじめもあって、被害者ではなかったものの学年中を巻き込みつつも教師黙殺しているそれに優等生気取りの私は心を痛めたものだった。その頃の私はもっぱら公正世界仮説(当時この言葉は知らなかったが)の敬虔信者であり、親や先生にほめられている優等生自分はいつか報われるし、逆にいじめなんぞ加担している人間はその人間からどこかで破綻すると思っていた。

 高校は少し離れた進学校に入った。近隣の学校に行く人が多かったが、いじめの件もあり彼らと距離を置きたい気持ちも大きかった。流石にレベルの高い授業でもあったが、モラル教養を持った人が多く非常に楽しい生活を送った。高校部活軽音部と兼任しようかなと考えていたが、他方の顧問専任希望するような言い方をしたので諦めた。別に悪い人ではないと思うが、他人に機嫌を取らせるタイプ人間だった。高校では成績をぐんぐん落とした。周囲のレベルの高さもそうだが、私には2点の欠陥が見え始めていた。1つは努力中学生まであまり勉学に苦労しなかった私は勉強に労力をかける癖がなかったし。加えて苦手な運動は一向にできなかったし、好きな人アプローチしても付き合えなかったし、理論武装して親に頼み込んだことも結局許されなかったり、努力してできた経験と言えば自転車の補助輪を外すときくらいのものであったように思う。努力の数と成功体験の数なんて鶏と卵かもしれないが、努力をした経験もおそらく人よりは少なく、努力が実った経験もっと少ない人間だったように思う。もう1つは先天的能力限界である。これまでの自分は「丁寧に教えてもらえば理解ができる」という能力を有していたと思っている。中学生までの自分が苦労しなかったのもこれが原因だと思っている。しか高校3年生になると少しそれに陰りが見えているのを人知れず自覚していた。周囲の人間には見えていないようで、親や先生は褒めてくれるし、同級生から勉強ができるという認識をされていた。

 3年生になると嫌でも受験を考えなければならなくなる。私はどこに行って何をするのだろう。勉強は好きではない。高校では文芸部の本に部外から投稿してすごく評判が良かったし、文化祭の劇の脚本演出担当して最優秀賞を取れた。そのあたりの活動は楽しかったしクリエイティブなことがしたいかな、あと音楽。それとなく親に専門学校の打診してみたけど、4年制大学に行けといわれた。「いい大学に行けばいい企業に行けるからね」と言われてきていたし、親心としてはそんなもんだよねと理解した。自分としてもレールを外れることに恐怖はあったし、レールに従うことで周りと同じように大学に行って、就職して、結婚して子供を作って、今の家族のような生活が送れるならそれでいいと思っていたのでじゃあ普通大学に行くねとなった。

 問題になるのは何がやりたいかである。私がやりたいことって何だったんだろう。結局見つからなかった。そこで親がアドバイスをくれた。

「まだやりたいことが見つかっていないなら、ここに行けばいいんじゃない?」

親が指し示した大学は、入学時に専攻を決めなくてよいという特殊制度もつ大学だった。みなさん名前ぐらいはご存じの都内大学である。幸か不幸か、私にはそこを目指せるだけの能力はあった。

長くなったが、これが地獄の幕開けである

大学という場所

1浪しなんとか2年目で合格して大学1年目。はじめに学んだ格言がある。

大学では勉強サークル恋愛バイトのうち2つしかできない」

勉強は好きではないので、サークルバイトをやるんだろう、恋愛もあるのかななどと入学後の私は胸を躍らせていた。憧れのバンドサークルにも入った。周りは経験者なので食らいつこうと頑張った。大学から帰って仮眠を取り深夜の安いパック料金で明け方までスタジオ個人練、シャワーを浴びて大学へ。その生活をしていたら資金ショートした。親にバイト禁止されていたため練習交流のためのお金が足りず、実力もつかず人脈もできずにフェードアウトした。

 大学の授業はひどく不親切であった。大学レベルも相まって何をやっているのか理解できなかった。高校の時に疑問を持っていた内容が解決されるかと期待していたが、それらは大体1,2回目の講義解決してしまものか、もしくは深くがっつり専攻しないと理解できないようなもののどちらかで、学ぶモチベーションにはつながらなかった。教える側も教科書も「説明してはいる」「書いてはある」という感じで、高校までのようにわかやすくとはいかなかったから、「丁寧に教えてもらえば理解できる」タイプの私では太刀打ちできなかった。つまらないし時間無駄に思えて次第に講義休みがちになった。

 それでも、とりあえず大学を出れば何とかなると思っていた。ここで耐えている自分はきっと報われると思っていた。好きなもの大学で見つかればいいし、そうでなかったら高校までの勉強ができるから教師になればいい。これが1年目の私であった。

崩壊

 初めてショックを受けたのは成人式のことだった。新成人代表として何人かの陽キャ集団が壇上にあがった。式の前後に彼らと会ったがある人はバツが悪そうに私から目をそらし、ある人は肩を組んで話しかけてきた。どちらもいい気はしなかった。彼らはいじめの関係者である。なんで彼らの方が人生謳歌しているんだろうか。その時にふと思った。「結局彼らは世渡りがうまかったんだ」と。くだらない正義なんて捨ててその場で空気を読んで得なほうに回るっていうのが正解で、黙殺していた奴らもそうだったんだ、なんて自分は愚かだったのかと。そう考えてみると社会に明確な悪役はいなくて、したがって明確な正義存在しない。正義道徳立脚した自尊心のなんと脆いことかと思い知らされた。

 そして、もう一つ。親や教師というのもまた所詮人間だとこの年になって気づいた。この中の何人かが数年のうちに教師になって、親になる。はっきり言って話の通じない人だっているが、そんな人も年さえ取ればいつかは親や教師になりうる。だから黙殺した教師も、話の出来ない親もおかしくはない。じゃあ私が優等生してきた、私が正しさの根拠としてきたものは何だったんだろう。優等生であることを数字で示してくれるものは成績くらいしかない。世渡りが下手で運動などの技能も持たず、それでも私が公正世界仮説を信じてこれたのは、案外「勉強ができること」に依存していたのかもしれない。勉強しかできないやつだけど勉強ができるから何とかなる、そんな風に自分無能さを騙して生きていたのかもしれない。

 さらに拠り所の勉学さえ崩れ落ちた。留年が確定したのだ。受験でも足を引っ張った物理がとことん苦手で何も理解できなかった。2年目は学費負担を減らすべくバイトをさせてもらった。サークル活動事実上全部やめ、バイト勉強の日々が始まった。バイト先は学生が割と多かったため、みんなと仲良くなれた半面、繁忙期が重なった。私は試験前はむしろシフトが増加し、結果的に致命的な必修単位だけ落としてしまった。2留である。親に電話して事情説明した。単位くらい取れとストレートに怒られるかと思った。代わってあげる優しさを評価しつつもやりすぎだと注意されるかもとも思った。

あんた人にいいように使われてるだけでしょうが

人にやさしく優等生してきた自分生き方への批判自分が仲良くしている人たちへの非難ダブルパンチで頭に血が上った。怒りで何も言葉が出ずに何秒か無言の後電話を切って、壁を殴った。

数日すると気分が落ち込んできた。親はそれを「単位を落としたから」と解釈したようであるが、全く違う。私は他の人が当たり前のようにサークルバイト恋愛を掛け持ちして進級している中で、バイトしながら進級できなかった。私は当たり前のことすら満足にできない無能であると、薄々感じていた自分無能が隠せなくなってしまったのである

 3年目は再びバイト禁止した。クラスでの試験対策仕事もやり、その科目の勉強をしなければいけない状況を作った。サークルとしては冒頭の彼の紹介で新しいサークルに入った。サークルでできた友人とは本当に仲が良く、勉強を助けてもらったり、サークル関係なしに遊んだ大学での生活の基盤になった。助けてもらえる人も増え、自分学習するようになり、この年の上半期では単位の取得ができた。しかし、私が感じていたことは決してポジティブなことではなかった。私がこの年の経験でわかったことは「お前はやればできるが、環境サポートがあって自分勉強してもちゃんとできるのは2単位」ということである。私は2年で70単位以上取得する想定のカリキュラムを、半年で2単位しか取れない脳みそでやっている。無能すぎてもはや卒業が無理なのではないかと思った。

公正世界仮説評価軸としてきた大人たちへの信頼、自身の実力への評価の3つが音を立てて崩れて、この時私は確かに一度死んでしまった。このことに気づく前の自分に戻れなくなってしまった。中学いじめがらみで「死にたいけど死ぬ勇気もない」って言ったときに「死ぬのなんて勇気って言わねえ」って怒鳴りつけてくれた友人がいた。

・専攻決定

4年目にして2年生。この年は諸々の事情クラスから孤立した。喧嘩別れのようなものである。私としても仲良くする気はなかったので1人でどこまでできるかやってみようと思った。結果は惨敗だった。単位取得こそぎりぎりできたものの私はこの大学では人に寄生しないとやっていけないと気づかされた。

そして、4年前に選択先延ばしにしたツケの返済期限が来ていた。専攻の決定である。結局4年間でやりたいことは見つからなかった。勉強面白くないし、勉強以外の何かを思い切って始める余裕もなかった。教員になろうかとも思ったが、それもかなわないと思った。教職卒業単位には含まれないため、追加でいくつも講義を取る必要がある。通常のカリキュラムすらまともにできない私にそれは無理だろう。ちなみに私と同じく成績の芳しくなかった冒頭の彼は教職を志して単位を取得しに行ったが、弊学では満足に教職まで取り切れなかった。教職を目指した世界線の私もきっとこんなものだろうと思ってしまった。

理系科目はわからなかったので、唯一興味がわいた心理学を専攻しようと思った。しかし、成績が足りなくて進むことが絶望的だった。ここで初めて間違いに気が付いた。この大学システムは何をやりたいか不明瞭な人間を救済するシステムではなく、やりたいことや才能が複数ある人間選択肢を与えるシステムなのだと。私などがこの大学には来てはいけなかったんだと激しく後悔した。

このシステムでは通常、成績が足りなければ次の年に再挑戦することができる。しかし、私は4年目であったがために在学年限が迫っており、この年で専攻を決定しなければならなかった。そのため、当時人気の低かった化学を選んだ。化学は苦手で高校化学すらわからないが「とりあえず大学を出れば何とかなる」のであれば、と苦渋の選択をした。

実験異変

5年目、3年生。1限からの授業と週3回の実験があり、9時-18時のような生活になる。実験には予習とレポートがあるため、実際の拘束時間はこれより長い。何とか4月を乗り切ったところで、レポートを1つ残してしまった。GWに入ってレポートをやらなければと思って毎日机に向かおうとした。いや、向かったこともあった。だが、ペンを持っても何も書けない。そのまま時間が過ぎてごはん時になり席を外してご飯を食べる。そんな日が続いてGWの最終日、床にへたり込んで泣いた。書かなきゃいけないと思いつつも1文字も書けなかった。

 3年生の必修は実験だけだったので、他の単位犠牲にしてでも取ろうと考えた。1時間だけ講義を休んで...その1時間を何も書けずに終えた。これを繰り返してほぼ全ての講義を欠席した。次第にいろいろおかしくなっていった。頭痛もちでもないのに頭が痛みだした。文字が読めなくなり、教科書はおろかネットニュースくらいの簡単文章でも字が滑るようになった。1日にできることがゴミ出しと洗濯くらいになり、起きて寝る以外に食事、入浴、ソシャゲの周回くらいしかしてない生活になった。

 溜まりに溜まったレポート夏休み前に呼び出しを食らったことで、無理やり夏休みを使って消化した。歯を食いしばりながら全部消化したことは覚えているが、歯を食いしばればできたことがなぜここまでできなかったのかこの時は疑問だった。

 4年生になり、大学院へ進学することになったが、大学院の手続き入試勉強、足りなかった単位試験勉強などでタスクが溜まった瞬間、この症状は再発した。友人の勧めを受けて学生相談所に通うことになった。

能力環境

学生相談所のカウンセラーはいい人だった。いろいろお話をして気持ちは和らいだ。専門的なこととしてはWAISの検査を受けた。結果は処理速度だけが異様にへこんでいる格好になった。別に数値は低くないので大丈夫と言われたが、「問題の有無は環境によって決まりませんか?能力の高い人が集まる環境ではそれなりの能力要求されますよね?」という質問には満足のいく回答は得られなかった。

 親にも何度か愚痴を言ったことがある。そのたびに「あなた世間一般には優秀だから大丈夫」と返されるのである。何が大丈夫なんだろうか。”今の環境”が辛いと言っているのに”世間一般”という別の集団を持ち出して何の救いになるんだろうか。これ自体も言ってみたことがあるが「なんでそんなこと言うの」と言わんばかりの困惑した顔をするだけだったのでやめた。別に親以外でも同様のことを言う人はいる。世間一般評価邪魔をして、まともに助けを求めることすらままならない。内部の人間から見て無能で、外部の人間から見て有能な私は、共感を得られる対象がとても限られていて苦しかった。大学ブランドという呪いにかけられて苦しかった。

 やりたいことをやれていればよかったのだろうか。サークル作曲体験させてもらう機会があった。でも続かなかった。結局忙しいとかいろいろ言ってインプットから逃げている自分がいる。クリエイターにはなれなかっただろうなと思った。好きなことも頑張れない自分に「自分が勉学を頑張れなかったのは勉強が嫌いだからじゃない、努力が嫌いなんだ」という事実を突きつけられてまた悲しくなった。あれほどに信じてきた公正世界仮説は「お前が苦しいのはお前が間違ってきたからだ」と自分に牙をむき始めていた。

・進学と私

大学院へ進学することにした私だが、実は私は望んでいなかった。学部時代夜遅くまで研究に勤しむ先輩たちを見ていて「私にこれは無理だ」と実感していたかである研究への熱意はおろか、化学への意欲も知識もないのである。ただでさえ病む人が多く出る大学院という環境にこんな人間が行くのは自殺行為に他ならない。そのため、私は就職を強く希望した。しかし、親にそれを伝えると「今のお前に就職はできない」と言われた。就活を終えた今だから言えるが、これは正しかったように思う。議論は「就職はできないから進学しろ」「院でやっていけないか就職させろ」の平行線で、就職も進学もろくにできない無能をぼこぼこにリンチするだけで生産性はなく、結局「とりあえず進学はするがいつでも辞めてよい」という落としどころになった。

 私は院試に落ちるのが最適解だと思った。学力もないので真面目に受けても受からないだろう。院試を受けたけど落ちましたというのが親にも研究室にも一番角が立たない。しかし、筆記試験が思ったより点数が低かったのか通ってしまった。面接をすっぽかすことも考えたが、会場に研究室の先生方がいるかもしれないことを考えると気が引けた。面接では辞退の意思を伝えるつもりだった。面接官と私だけの秘密である。私は院試を受けて落ちたのだと周りに言えばよい。

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2022-03-30

中途採用面接で中高大の部活サークル出来事を掘られてしどろもどろになってしまった。

新卒採用ならともかく、中途採用でそんなこと聞かれるとは思ってなかったわ。

正直学生時代の経歴に傷があるから痛かった。

よく言えば人柄を見てるんだろうけど、育ちのいい品行方正な人を求めてるんだろうなあという感じ。

就業スパイスとして必要

月~土まで朝4時起きで5時から7時までジム筋トレ、8時から始業って生活を3年位送ってた。

で、会社が潰れたのでニートしてたんだけどこれまでは行けてた筋トレ全然行かなくなった。

いつでも行けると思ったらなんか行く気なくなったし、

仕事もないのに外に出るのもなって感じで外出自体減ったし。

これが部活上がったら成績下がる現象かーって納得したよね。

 

今は次の会社就職して筋トレも復活してる。

なんなら筋トレするために就業してるまである

死ぬほどストレスかけてやるほどのもんじゃないと俺も思うけど

仕事ないのはないでなんか人生まらん。

スラムダンク大人になったら「モテ男必至の人物」3選

スラムダンク大人になったら「モテ男必至の人物」3選 本当にモテるのは流川でも仙道でもない…!?

2022.03.30

スラムダンク大人になったら「モテ男必至の人物」3選 本当にモテるのは流川でも仙道でもない…!?の画像

画像は『SLAM DUNK 完全版』(集英社)第11巻・書影より

 90年代の『週刊少年ジャンプ』(集英社)で連載され、少年少女たちの心を熱くさせた井上雄彦氏の『SLAM DUNK(スラムダンク)』。言わずと知れた珠玉の名作だ。

 ところで『SLAM DUNK』といえば、アイドル級のモテ男たちがたびたび登場するのも見どころのひとつ。湘北の流川を筆頭に、山王工業の沢北、陵南の仙道など、女子たちの黄色い歓声を浴びまくるエースたちに憧れた読者は多いはずだ。

 たしかに彼らはそれぞれ類稀なる才能を持った魅力的な人物である。ただし、それはバスケットにおいては……の話。年を重ねてみると、女性男性を見る視点も変わってくるものだ。

 そこで今回は『SLAM DUNK』の登場人物で、大人になったらモテ男になるであろう人物勝手ながらお届けしたいと思う。

海南大附属高校「神 宗一郎」

 まずはじめに“モテ男認定”をしたいのが、海南大附属の長身スリーポイントシューター「神 宗一郎」。

 湘北の赤木、陵南の魚住、同じ海南大附属の牧、山王河田など、ごついゴリラ顔or渋いおじさん顔の登場人物が多い中、神の繊細なルックスには単純にひかれるものがある。そして189センチ、71キロのすらりとしたモデル体型は、細マッチョ好きの女性にはたまらない。

 しかし、神がモテるであろう理由は外見だけではない。もともとセンター志望で海南大附属に入部した神。ひょろひょろとした体型のため、体格の良い牧や高砂などのチームメイトにふっとばされる日々が続き、高頭監督からセンターはとうていムリ」と指摘されてしまう。

 高校生には酷な言葉だ。しかし、その日から神は1日500本のシューティング練習を欠かさず努力し、押しも押されぬ全国レベルの名シューターに成長する。

 穏やかな容姿から想像もできない内に秘めた闘志と粘り強さ。困難があっても即座に対応できる決断力。相手チームを分析する冷静な洞察力。後輩の清田をかわいがる面倒見の良い先輩感。実際にこんな男性がいたら、女性が放っておくはずがない。

湘北高校「木暮 公延」

メガネくん”と桜木花道から慕われる湘北の副キャプテン木暮公延は、ルックスバスケットスキルにおいても、正直、主役になれる存在ではない。だが、実は『SLAM DUNK』の陰の立役者であり、誰より大人の男だと筆者は考える。

 流川桜木など、優れた才能を持つ後輩たちにいずれポジションを取られることが分かっていながらも「湘北は強くなる」と、チームのためを思って成長を喜べる器の大きさ。いつでも優しく親身になって後輩に指導を行う姿。また、キャプテン赤木を根っからポジティブさで支え続ける忍耐力。湘北バスケ部を潰しに来た不良の三井に向かって「根性なしのくせに何が全国制覇だ…」と、物怖じせずに言い放つ勇気も持っている。

 そして、忘れてはいけないのが、インターハイ出場がかかった最後試合「湘北vs陵南戦」での活躍大事局面で、きっちりスリーポイントを決める勝負強さもあるのだ。木暮が個人練習をしている風景はあまり描写されていないが、毎日コツコツと練習してきたからこそ、大一番で力を発揮できたことが想像できる。

 さらには、部活に没頭しながらも成績優秀。とにかくデキる男なのだ社会人になった木暮の姿を、ぜひとも見てみたい。

■翔陽高校「藤真 健司」

 最後は、翔陽の選手監督である藤真健司を紹介したい。強豪・翔陽の歴史の中で唯一1年生の時からスタメンエースの座に君臨する実力、さらさらヘアーで童顔の甘いルックスなど、もともと十分に女心をくすぐるポイントを持っている藤真。

 そんな彼の最大のモテ要素は、エースであり監督という重責を担った、デキる男ぶりだろう。どのような経緯で翔陽の監督になったのか具体的には描かれていないが、専任監督がいないからこそ、やむを得ず監督の大任を引き受けたのかもしれない。

 エース監督という特別感。普通だったら、同世代からのやっかみがあってもおかしくない。しかし、藤真が試合に出場するだけで、花形をはじめ大柄な選手たちが一気にまとまり、チームの士気が上がる。

 さらに、翔陽の男子部員たちが藤真のプレイに熱い声援を送り、一生懸命応援をしている姿を見る限り、同性から絶大な信頼を得ていることが分かる。これは偏見かもしれないが、たとえば山王工業の沢北のように実力はあってもナルシスト気質だと、同性からはあまり好かれない気もする。彦一の姉、相田弥生が藤真に対して目をハートにしていたが、そのあたり彼はまさしく「要チェック」な存在なのだ

 学生時代スポーツのできる身体能力が高い男子に惚れる女子は多い。しかし、大人になってみると、やはり内面の良さがモテにつながるのは必至だ。今あらためて『SLAM DUNK』を読み返したら、昔とは違ったキャラクターが気になってくるかもしれない。


完全にこの人の趣味で草

2022-03-28

anond:20220328113648

中高の部活だと年齢差±2歳までじゃん。

社会に出たらもっと歳離れてるから対応できない。

あと部活人間関係って大人のそれと全然違うし。

2022-03-24

ガチャ当たったけどフリーター特定覚悟で語る。

タイトル通り。別に連絡取り合う友達もいないし、しがらみもないので特定覚悟で語る。もし同級生がこれ見て「あいつか」ってなったら笑ってくれ。

まあ親ガチャは良かった。祖父東大卒医学者で都内千葉独法病院で勤務していた。父は東大経済卒で日銀職員。母は西宮女子大を出てお見合いで父と結婚した薬剤師。ただ学歴とかそれ以上に家族はみんな優しかった。てか今も優しい。きっと父が普通サラリーマンでも幸せだったと思う。あと妹が一人いる。

目白台にある女子大附属の幼稚園川崎にある私立小学校西日暮里男子中高一貫校を経て東大に入った。ここまで苦労はない。勉強は塾や親の言うことを程々に聞いておけば間に合った。部活も楽しかったし友達もたくさんいた。男子出身だったが、中3から幼稚園ときの幼馴染と付き合い始めていた。

ただ高校から予兆はあった。高入生で学年人数が増えたあたりから人前でスピーチをしたり移動教室の時、動悸がやばかった。緊張とかあがり症レベルではなかったと思う。友達から顔青いけど大丈夫か、とか言われてたし。それでも中高は乗り切り、大学に行った頃からおかしくなった。まず階段教室の授業が怖い。うちの高校からは大量に東大に進んだため友人はたくさんいたが、毎回常に友人とかたまって授業に行くわけじゃない。授業が始まれば怖くなくなるんだけど、授業前や授業後のザワザワとした空間が怖くて、そこに一人でいることがパニックになる。だんだんひどくなり、ついに門をくぐるどころか電車も無理になった。それで大学2年にして子ども部屋で引きこもりスタート単位など取れるはずなく進振り希望すら出してなかった。両親や妹はガミガミと怒るでもなく、極度に不安視するわけでもなくそっとしておいてくれていたしそれがありがたかった。同級生心配して連絡をくれたが、無視するうちに来なくなった。彼女にはスマホ一方的に別れたいと言った。親同士も知り合いなので、幼馴染とそのお母さんがとても心配してくれたが顔を合わせたくなかった。

それから一年間引きこもって、コンビニとかは行けるようになった。大学に連絡を取り事務所で今後のことを話し合った。話し合ったというか、ほとんど大学に出てなかった俺がこれから授業や単位をどのように取得していくかというシステム淡々とした説明。恥ずかしながらこの頃はまだ一人では行けず母に着いてきてもらった。そこからゆっくりではあるが、ようやく大学に復帰し単位スローペースで取った。一人で電車通学も可能になった。倍率が低く小人数の駒場学科に進んだため本郷に行くことはなかった。てか行けなかっただろうし。研究室教授や年下の同期は本当にいい人たちだった。そのおかげで同級生より3年遅れで卒業することができた。

大学卒業するのが精一杯で働ける気もしなかったため就活はしなかった。大学卒業後は小さなから顔見知りの近所のおばさんが自宅でやってる公文教室で採点、小学生高学年や中学生英語算数を教えたりというバイトしている。おばさんの人柄のおかげで居心地が良い。給料は月4万円。半分は親に渡し、もう半分は使うわけでもないため通帳に入れている。

20代の期間も残す所わずかだが、この生活が変わる様子はないし、正直変える気もない。世間一般から見たら失敗人生だろう。最近ガチャだの反出生だのとよく聞くので、親ガチャで当たりを引いた人間でもこうなるという例を紹介しようと思い自分語りをさせてもらった。

2022-03-22

若い時の失敗は場合によって取り返しがつかないことになる

たまたま匿名ダイアリーを知り、早朝に寝ぼけ眼で書いてみたが誤字・脱字がひどかったため改めて投稿

中学は最高だった。成績は常にトップ部活では部長生徒会本部役員モテてたし彼女もいた。高校は厳しいぞと親や中学担任から言われたが、結局中学立ち位置は変わらなかった。現役で東大文一に受かり、「ノルウェイの森」の永沢という男を気取っていた。ただここまでが人生ピーク。下らない理想モデルで失敗した。僕の理想モデルは「司法試験在学中合格→国1トップ外務省事務次官駐米大使→定年後に国際関係論の権威として駒場教授」だった。

単純な話だが司法試験で失敗した。高校卒業した春休みから伊藤塾に通い詰め、3回連続受けたもの論文が通らなかったのだ。普通なら2年生、3年生と2連続不合格なら諦めて国1に専念する。しかし僕は往生際が悪く、国1と司法試験を並行した。4年になる4月頃にはメンタル崩壊。そのまま国1と短答を迎えるが前日も彼女や友人と遊び歩いていた。東大には本番の朝まで駒場麻雀やって司法試験に受かる基地外がいるが僕は凡人だった。結局国1は受かったもの外務省含め希望省庁からオファーは来なかった。司法試験はやはり論文落ち。万一のために「官僚にはなりません」と嘘をついて内定をもらっていた会社入社することとなった。

僕は今、霞ヶ関官僚になれずにコンプレックスを抱えながら丸の内三菱村の社内官僚として生きている。仕事が終わるとたまに行幸通りを通って日比谷公園を歩き霞ヶ関散歩する。そして「外交官として働いているもう1人の自分」を妄想して帰宅する。

休み明けしょっぱなから暗い気持ちになってしまった。

2022-03-20

魔法使いがうまくハマらない理由

正社員の男女で書く。

男って生まれから一生競争してるし勝ち負けしてんのね。

なんでかっていうとコミュニティの中でいっちゃんつえーやつになるようランクを上げないといい思い(勝利)ができねえからな。

かけっこで1番が勝ちだし人気のある部活活躍するのが勝ちだしいい大学入って収入高くなりそうな学問したり負けない武器磨くのが勝ちなの。

もちろん喋りとお洒落って装備も揃える。

んでこの間中ずっと経験値溜まってんのね。

そっから大学卒業するころにだいたい戦士Lv60〜70とかになんの。

対して女の場合って男ほど競争と勝ち負けが近くないというか重要じゃねーと思ってんの。

しろ積極的競争する人は忌避されそうな感じな。

その代わり和を乱さなコミュニケーションの取り方とか対人の感情観察力はめっちゃすごい。

職場問題起きた時に女性陣がまとまっていくの見るとレギオン感あるもんな。

ただこれらの環境経験値を得にくくしてると思ってんのね。ずっと序盤の町で狩ってる感じな。

そんで大学卒業するころにだいたいLv30〜40とかになるじゃん。

アレ?就活で60〜70と戦うのしんどくね?

ここで諸々の枠とか会社体裁とか親父のスケベ心で魔法を覚える(覚えさせられる)状態になると思ってんのね。

んで会社も「おっ魔法使いなら取っとくか」ってなんの。

-----ここから社会人編-----

ただ魔法は使えるけど素のLvが30〜40とかだから、実際入社してもLv80とかのオッサンたちが集団シノギを削っている闘技場には刺さらないわけ。

刺すにしても状態異常噛ませてワンチャンいかなぁ…ぐらい。

オッサンたちも必死から手抜けねえよな。戦士が戦わなくなったら死んだも同義だし。

んで更にタチが悪いのが魔法使いから村人(主婦パート)に転職するのが多いことだと思ってんのね。

村人になって闘技場の観客になるじゃん。会社魔法使い欲しいじゃん。Lv20の魔法使いとか入ってくんじゃん?

会社魔法使いがうまくハマらないのってこういう理由だと思う。

2022-03-19

anond:20220319174127

毎日電車乗ってるけど中年臭いと感じる人にまだ遭遇したことない。部活帰りの中高生(男女問わず)の方がよっぽど臭い

anond:20220318221855

いっつも思うんだがなんで部活動とかサークルとかと比較するわけ?お前なんか知らねえんだよこっちは。

同じゲームで遊んでるだけの知らん人なんて決して同じ部活の仲間とかではない。スキー場とかボルダリングジムとかの施設たまたま同じ時間に利用してたぐらい感覚なんだよ。なんで無条件で教えてもらう立場なんだ。

初心者上級コースでうろちょろしてたら大体の人は邪魔だと思うし何人かは声出すだろ。それだけのこと。

問題初心者上級者が鉢合わせするような状況マッチングもとい運営だろ。暴言吐かれた奴はクソマッチングさせてきた運営にキレるべきだし暴言吐いた奴は運営お気持ちメール送って二度と暴言吐くな。

2022-03-17

anond:20220317155345

黒革靴と白スニーカーが仲良く朝練だったので、同じ部活が推測されます

(髪形もお揃いのショート

2022-03-16

人生絶頂期が中学生

小学生ー上昇期。勉強できた。女子と絡むのはダサい(恥ずかしい)文化

中学生絶頂期。勉強そこそこ。モテたことはないけど女子とも話せたり。部活クラス友達とも色んな思い出がある。

高校生ー暗黒期。勉強についていけず部活に打ち込むが最後まで補欠。アニオタとして覚醒

大学生不安定期。部活バイトで良いも悪いも経験時間があり自由だったのが救い。

社会人当初ー成長期。仕事は辛い思い出が多いが、今にして思えば糧になってる。大卒前に初彼女ができてプライベートは良好。

現在ー安定期?仕事プライベート客観的に見れば恵まれてると思うが個人的には落ち着いちゃった感がすごい。

ーーーー

最近中学生時代を懐かしむことが多くなった。

思春期の多感な時期に経験したことを上回ることは中々難しいよね。

あるいは、絶頂期と書いたけど、当時のコンプレックスを未だに引きずってるところかないとはいえない

2022-03-15

俺の青春ビュッフェ方式から

高校偏差値よりも男女比優先で女の多い学科にわざと入った

俺はオカマではないが芸能に詳しく特にジャニーズ知識は当時豊富だったのでイケメンでも運動が得意でもないが男子の中ではトップクラス女子と会話している方だった

吹奏楽部の男よりも女子と会話していると自負している

同じ部活の子と二人きりでカラオケにいったりクラスの子デートに行ったこともある

だがセックスには至らなかった やはり女子比率が多いと迂闊な事が出来ず男子は肩身が狭い

からTwitterでそっち方面の事は賄った

高2の冬に受験を見据え転校 見事指定校で希望大学入学

大学女子が多い 今回はジャニーズに頼らずに行こうと決めた

高校で培った女子とのコミュニケーション能力が活きていた

だが既にTwitterで知り合った同い年の彼女が居るので大学恋愛に発展することはなかった

それでもサークル活動に明け暮れたり留学生の女と食事に行ったりと充実していた

大学三年で就職を見据え都内大学編入

就職活動のためにインカレサークルを立ち上げる

サークルに入った女と部長権限でヤる

そうしていくうちに社会人になる それと同時にコロナ禍になる

今は鳴りを潜めているがコロナ禍になる前は本当に青春のためにがむしゃらだった

足りない青春は補えばいいし叶えられないなら環境を変えればいい

学校勝手給食みたいに青春提供してくれるわけじゃない 青春ビュッフェだ 自分から取りにいきさえすれば食べ放題

でもまだ20代で遊び盛りなのにコロナ大人しくなってしまっている自分に情けなく思う 勿体ない。

サイゼリヤ小エビカクテルサラダの思い出

小学生中学生にかけて、毎月親の友達とその子供との食事会があった。

場所は決まってサイゼリヤだった。

テーブル子供と親に別れて、親は親同士で話をし、子供子供同士だった。

子供同士も毎月会っているし、昔から知ってるし、同じスイミングスクールに通ってるしで、仲は良かった。

会えばわーキャーしゃべっていた。

で毎回欠かさず注文していたのが小エビカクテルサラダ

ルッコラが苦い、小エビがとりすぎなんていいながら皆で食べた。

サラダは本当に美味しかった。

でも誰かが中学生になるとその関係性が変わってきた。

お互い住んでいる市が違うので中学も違う。

向こうは荒れている中学だったらしい。

一人がそのうちに学校に行かなくなり、そして食事会にも来なくなった。

親はそれを私にだけ黙っていた。

それが今も悲しい。私は知っていたから。

また私が中学生になる年に父が亡くなった。

突然の死だった。

その年にその一家我が家に遊びに来た。

なんとなくいつも通りに遊んで、帰りに

「ooちゃん家に泊まりたい!!」

と誰かが言い始めた。

みんなでとまりたい!泊りたい!!

と親に言っていた。

我が親は「あんたはダメ明日部活でしょ。妹はいいよ」って。

これは30歳になった今でも覚える。なんでなんでなんでなんでなんでば

部活なんてほぼ帰宅部ような部活だった。

から何回休んでもダイジョブだった。

妹や親の友達たちが笑顔で車からバイバーイとしてるのを

涙ながらに見ていた。

親は「ごはんなにたべよっかー?」とこっちの気も気にせずに聞いていた

私はぶすくれていた。行きたかった。いまも

そしたら親がキレだした。そこから私が謝って・・・・だった。

今もお泊り会に行きたい。でもいけないことも分かっている。

みんな大きくなって、みんなそれぞれあって、もう無理なのはわかっている。

食事会も私が中学生の時に自然消滅のようになくなった。

もう1回みんなと小エビカクテルサラダが食べたかったな。

最近一人でサイゼ飲みをした。

ワインを飲みながら小エビサラダを食べた。

同じ味がした。一人なのにね。

ついでに青豆も食べた。衝撃のうまさだった。

2022-03-07

anond:20220307191926

本当の進学校勉強時間カツカツにはならない(学校カリキュラムが優秀+生徒時間の使い方も賢い)ってのがまず1つ。余剰になった時間をどうするかは生徒次第。部活に前フリするのも居れば、遊びに走るやつも居る。遊びの中で親の許可のいらない自由お金を求めてバイトするやつも居るって話。自由に使えるクレカ渡されてるみたいなやつはあんまいないOK

anond:20220307133534

中高一貫進学校じゃなかったのかな?

高2で授業範囲終わるし、部活も夏までに引退じゃん?

あと適当予備校行って


センター受けない俺は暇で暇で仕方なかったけど?

anond:20220307132644

進学校知らねえのバレバレだな。部活もやるし遊びもやるしもちろん勉強もする

2022-03-04

anond:20220304142217

緑間は

社会的地位体育会系ヒエラルキー上位の名門部活レギュラーメンバー

・実務能力(多少すっとぼけてるけど判断力凄いし異常に正確で超特殊スキル持ち)

コミュ力(結局チームプレイできるようになってるし人間性協調性に全く問題なし)

というタイプからむしろ女向けハイスペイケメン典型じゃね。

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