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はてなキーワード: 雷雨とは

2021-08-14

明日トロピカル~ジュ!プリキュア放送ありそうで良かった。

というのも毎年夏はクソみたいな高校野球のせいで関西だけプリキュア放送中止になる、あるいは延期になるから。くっだらねえ曜日再放送とか死ねマジで

ただ去年辺りからTVerで朝9時から見られるように措置が図られたけどやっぱり全国放送リアルタイムで皆と感動を共有したい訳で

先週時点で、はあまたこの鬱々した日曜日がやってくるのかと気分が落ち込んでいたけど

今週ずっと大雨でホント良かったぁ!

マジで良かったよ。

方土災害とか雷雨とか地滑りとか色んな災害に見舞われてる地域が多いけどホントに不幸中の幸いだわ。

高校野球なんて正直全国ネットでやりますって話ならやってくれたら良いけど、関西だけ延期とか中止とかってイジメじゃん。

イジメはいけないとか言いながら朝日新聞はよく高校球児美談にして感動ポルノを引き出そうとするんだけど、プリキュア見れない俺からすればイジメポルノしか思えんわ

そこまでして関西イジメて何が楽しいの?って思う。

毎年夏になるとプリキュア放送を延期するからさ腹が立って腹が立って。

これ今後も継続するつもりなら幹事降りろよ。幹事テレ朝に渡して降りろよ、ABC放送さ。

あれもしたいこれもしたいじゃねえよ。

誰もが日曜日の朝に高校野球見たい訳じゃないんだ。

高校野球ハラスメントで好きなアニメを見れなくするのは辞めて下さい。嫌ならプリキュア制作テレビ朝日に譲ってABC放送、お前もう船降りろ。

2021-08-10

オリンピックが天候ガチャ悪天候を引かなかったのが残念

熱波で走ったりテニスする様子はそれはそれで楽しかったんだけど、どうしても見た目が変わらなくて詰まらない。サーフィンは、むしろ台風が好影響になったみたいだし。

例えば雷雨の中でビーチバレーで雷サーブ! とか スケボーエレキトリックファイブフォーティーグラブ!! とか、台風の中で空手停電になって、タイフーン正拳突き! みたいな感じのが見たかった。

2021-07-14

キロ先はビルすら見えなくなるレベル雷雨だけど俺は一切振られることな帰宅たから俺の勝ち

2021-07-12

12日午前は、本州日本海側を中心に局地的に猛烈な雨が降り、島根県には記録的短時間大雨情報が発表された。これまでの大雨により、東北山陰などは土砂災害危険度の高まっている地域があるため、引き続き、土砂災害に厳重に警戒すると共に、低い土地浸水河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、関東など太平洋側でも、これから今夜にかけては、急な強い雨落雷突風、降ひょうに注意が必要となる。 太平洋側でも雷雨 12日(月)夕方の発雷確率  上空の寒気や湿った空気の影響で、12日午後は日本海側だけでなく、太平洋側でも大気状態が非常に不安定となる見込み。この時間、晴れている所でも、今夜にかけて局地的に雨雲が発達し、天気が急変するおそれがある。落雷竜巻などの激しい突風に注意が必要で、急に周囲が暗くなったり雷鳴が聞こえ始めたら、すぐに建物内に移動するなど安全を確保するよう心がけたい。激しい雷雨のさいは、停電道路冠水にも注意が必要だ。また、場所によっては、ひょうが降るおそれがあるため、農作物農業施設管理にも注意が必要となる。東京都心など関東南部は、きのうより雷雲の発達・接近が遅れる可能性があるが、油断せずに最新の気象情報をチェックするよう心がけたい。 12日(月)の予想最高気温と13日(火)にかけての時系列予報  東・西日本昼過ぎにかけて、30℃以上の真夏日となる所が多い見込み。湿気が多く不快な暑さが続くため、昼夜を問わずエアコンを上手に利用するなど暑さを避ける行動が必要だ。 13日(火)も不安定 13日(火)の全国の天気と予想気温  あす13日(火)は西日本など、きょうより日差しが多く、暑さがより本格化する地域もあるが、東日本東北を中心に大気状態不安定で、所々で雨雲が発達する見込み。引き続き急な激しい雷雨落雷突風、降ひょうに対して注意が必要だ。14日(水)から15日(木)にかけても、まだ大気不安定状態が続くため、晴れ間が多くなる地域でも、午後は空模様の変化に注意が必要となる。12日午前は、本州日本海側を中心に局地的に猛烈な雨が降り、島根県には記録的短時間大雨情報が発表された。これまでの大雨により、東北山陰などは土砂災害危険度の高まっている地域があるため、引き続き、土砂災害に厳重に警戒すると共に、低い土地浸水河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、関東など太平洋側でも、これから今夜にかけては、急な強い雨落雷突風、降ひょうに注意が必要となる。 太平洋側でも雷雨 12日(月)夕方の発雷確率  上空の寒気や湿った空気の影響で、12日午後は日本海側だけでなく、太平洋側でも大気状態が非常に不安定となる見込み。この時間、晴れている所でも、今夜にかけて局地的に雨雲が発達し、天気が急変するおそれがある。落雷竜巻などの激しい突風に注意が必要で、急に周囲が暗くなったり雷鳴が聞こえ始めたら、すぐに建物内に移動するなど安全を確保するよう心がけたい。激しい雷雨のさいは、停電道路冠水にも注意が必要だ。また、場所によっては、ひょうが降るおそれがあるため、農作物農業施設管理にも注意が必要となる。東京都心など関東南部は、きのうより雷雲の発達・接近が遅れる可能性があるが、油断せずに最新の気象情報をチェックするよう心がけたい。 12日(月)の予想最高気温と13日(火)にかけての時系列予報  東・西日本昼過ぎにかけて、30℃以上の真夏日となる所が多い見込み。湿気が多く不快な暑さが続くため、昼夜を問わずエアコンを上手に利用するなど暑さを避ける行動が必要だ。 13日(火)も不安定 13日(火)の全国の天気と予想気温  あす13日(火)は西日本など、きょうより日差しが多く、暑さがより本格化する地域もあるが、東日本東北を中心に大気状態不安定で、所々で雨雲が発達する見込み。引き続き急な激しい雷雨落雷突風、降ひょうに対して注意が必要だ。14日(水)から15日(木)にかけても、まだ大気不安定状態が続くため、晴れ間が多くなる地域でも、午後は空模様の変化に注意が必要となる。12日午前は、本州日本海側を中心に局地的に猛烈な雨が降り、島根県には記録的短時間大雨情報が発表された。これまでの大雨により、東北山陰などは土砂災害危険度の高まっている地域があるため、引き続き、土砂災害に厳重に警戒すると共に、低い土地浸水河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、関東など太平洋側でも、これから今夜にかけては、急な強い雨落雷突風、降ひょうに注意が必要となる。 太平洋側でも雷雨 12日(月)夕方の発雷確率  上空の寒気や湿った空気の影響で、12日午後は日本海側だけでなく、太平洋側でも大気状態が非常に不安定となる見込み。この時間、晴れている所でも、今夜にかけて局地的に雨雲が発達し、天気が急変するおそれがある。落雷竜巻などの激しい突風に注意が必要で、急に周囲が暗くなったり雷鳴が聞こえ始めたら、すぐに建物内に移動するなど安全を確保するよう心がけたい。激しい雷雨のさいは、停電道路冠水にも注意が必要だ。また、場所によっては、ひょうが降るおそれがあるため、農作物農業施設管理にも注意が必要となる。東京都心など関東南部は、きのうより雷雲の発達・接近が遅れる可能性があるが、油断せずに最新の気象情報をチェックするよう心がけたい。 12日(月)の予想最高気温と13日(火)にかけての時系列予報  東・西日本昼過ぎにかけて、30℃以上の真夏日となる所が多い見込み。湿気が多く不快な暑さが続くため、昼夜を問わずエアコンを上手に利用するなど暑さを避ける行動が必要だ。 13日(火)も不安定 13日(火)の全国の天気と予想気温  あす13日(火)は西日本など、きょうより日差しが多く、暑さがより本格化する地域もあるが、東日本東北を中心に大気状態不安定で、所々で雨雲が発達する見込み。引き続き急な激しい雷雨落雷突風、降ひょうに対して注意が必要だ。14日(水)から15日(木)にかけても、まだ大気不安定状態が続くため、晴れ間が多くなる地域でも、午後は空模様の変化に注意が必要となる。12日午前は、本州日本海側を中心に局地的に猛烈な雨が降り、島根県には記録的短時間大雨情報が発表された。これまでの大雨により、東北山陰などは土砂災害危険度の高まっている地域があるため、引き続き、土砂災害に厳重に警戒すると共に、低い土地浸水河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、関東など太平洋側でも、これから今夜にかけては、急な強い雨落雷突風、降ひょうに注意が必要となる。 太平洋側でも雷雨 12日(月)夕方の発雷確率  上空の寒気や湿った空気の影響で、12日午後は日本海側だけでなく、太平洋側でも大気状態が非常に不安定となる見込み。この時間、晴れている所でも、今夜にかけて局地的に雨雲が発達し、天気が急変するおそれがある。落雷竜巻などの激しい突風に注意が必要で、急に周囲が暗くなったり雷鳴が聞こえ始めたら、すぐに建物内に移動するなど安全を確保するよう心がけたい。激しい雷雨のさいは、停電道路冠水にも注意が必要だ。また、場所によっては、ひょうが降るおそれがあるため、農作物農業施設管理にも注意が必要となる。東京都心など関東南部は、きのうより雷雲の発達・接近が遅れる可能性があるが、油断せずに最新の気象情報をチェックするよう心がけたい。 12日(月)の予想最高気温と13日(火)にかけての時系列予報  東・西日本昼過ぎにかけて、30℃以上の真夏日となる所が多い見込み。湿気が多く不快な暑さが続くため、昼夜を問わずエアコンを上手に利用するなど暑さを避ける行動が必要だ。 13日(火)も不安定 13日(火)の全国の天気と予想気温  あす13日(火)は西日本など、きょうより日差しが多く、暑さがより本格化する地域もあるが、東日本東北を中心に大気状態不安定で、所々で雨雲が発達する見込み。引き続き急な激しい雷雨落雷突風、降ひょうに対して注意が必要だ。14日(水)から15日(木)にかけても、まだ大気不安定状態が続くため、晴れ間が多くなる地域でも、午後は空模様の変化に注意が必要となる。12日午前は、本州日本海側を中心に局地的に猛烈な雨が降り、島根県には記録的短時間大雨情報が発表された。これまでの大雨により、東北山陰などは土砂災害危険度の高まっている地域があるため、引き続き、土砂災害に厳重に警戒すると共に、低い土地浸水河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、関東など太平洋側でも、これから今夜にかけては、急な強い雨落雷突風、降ひょうに注意が必要となる。 太平洋側でも雷雨 12日(月)夕方の発雷確率  上空の寒気や湿った空気の影響で、12日午後は日本海側だけでなく、太平洋側でも大気状態が非常に不安定となる見込み。この時間、晴れている所でも、今夜にかけて局地的に雨雲が発達し、天気が急変するおそれがある。落雷竜巻などの激しい突風に注意が必要で、急に周囲が暗くなったり雷鳴が聞こえ始めたら、すぐに建物内に移動するなど安全を確保するよう心がけたい。激しい雷雨のさいは、停電道路冠水にも注意が必要だ。また、場所によっては、ひょうが降るおそれがあるため、農作物農業施設管理にも注意が必要となる。東京都心など関東南部は、きのうより雷雲の発達・接近が遅れる可能性があるが、油断せずに最新の気象情報をチェックするよう心がけたい。 12日(月)の予想最高気温と13日(火)にかけての時系列予報  東・西日本昼過ぎにかけて、30℃以上の真夏日となる所が多い見込み。湿気が多く不快な暑さが続くため、昼夜を問わずエアコンを上手に利用するなど暑さを避ける行動が必要だ。 13日(火)も不安定 13日(火)の全国の天気と予想気温  あす13日(火)は西日本など、きょうより日差しが多く、暑さがより本格化する地域もあるが、東日本東北を中心に大気状態不安定で、所々で雨雲が発達する見込み。引き続き急な激しい雷雨落雷突風、降ひょうに対して注意が必要だ。14日(水)から15日(木)にかけても、まだ大気不安定状態が続くため、晴れ間が多くなる地域でも、午後は空模様の変化に注意が必要となる。12日午前は、本州日本海側を中心に局地的に猛烈な雨が降り、島根県には記録的短時間大雨情報が発表された。これまでの大雨により、東北山陰などは土砂災害危険度の高まっている地域があるため、引き続き、土砂災害に厳重に警戒すると共に、低い土地浸水河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、関東など太平洋側でも、これから今夜にかけては、急な強い雨落雷突風、降ひょうに注意が必要となる。 太平洋側でも雷雨 12日(月)夕方の発雷確率  上空の寒気や湿った空気の影響で、12日午後は日本海側だけでなく、太平洋側でも大気状態が非常に不安定となる見込み。この時間、晴れている所でも、今夜にかけて局地的に雨雲が発達し、天気が急変するおそれがある。落雷竜巻などの激しい突風に注意が必要で、急に周囲が暗くなったり雷鳴が聞こえ始めたら、すぐに建物内に移動するなど安全を確保するよう心がけたい。激しい雷雨のさいは、停電道路冠水にも注意が必要だ。また、場所によっては、ひょうが降るおそれがあるため、農作物農業施設管理にも注意が必要となる。東京都心など関東南部は、きのうより雷雲の発達・接近が遅れる可能性があるが、油断せずに最新の気象情報をチェックするよう心がけたい。 12日(月)の予想最高気温と13日(火)にかけての時系列予報  東・西日本昼過ぎにかけて、30℃以上の真夏日となる所が多い見込み。湿気が多く不快な暑さが続くため、昼夜を問わずエアコンを上手に利用するなど暑さを避ける行動が必要だ。 13日(火)も不安定 13日(火)の全国の天気と予想気温  あす13日(火)は西日本など、きょうより日差しが多く、暑さがより本格化する地域もあるが、東日本東北を中心に大気状態不安定で、所々で雨雲が発達する見込み。引き続き急な激しい雷雨落雷突風、降ひょうに対して注意が必要だ。14日(水)から15日(木)にかけても、まだ大気不安定状態が続くため、晴れ間が多くなる地域でも、午後は空模様の変化に注意が必要となる。12日午前は、本州日本海側を中心に局地的に猛烈な雨が降り、島根県には記録的短時間大雨情報が発表された。これまでの大雨により、東北山陰などは土砂災害危険度の高まっている地域があるため、引き続き、土砂災害に厳重に警戒すると共に、低い土地浸水河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、関東など太平洋側でも、これから今夜にかけては、急な強い雨落雷突風、降ひょうに注意が必要となる。 太平洋側でも雷雨 12日(月)夕方の発雷確率  上空の寒気や湿った空気の影響で、12日午後は日本海側だけでなく、太平洋側でも大気状態が非常に不安定となる見込み。この時間、晴れている所でも、今夜にかけて局地的に雨雲が発達し、天気が急変するおそれがある。落雷竜巻などの激しい突風に注意が必要で、急に周囲が暗くなったり雷鳴が聞こえ始めたら、すぐに建物内に移動するなど安全を確保するよう心がけたい。激しい雷雨のさいは、停電道路冠水にも注意が必要だ。また、場所によっては、ひょうが降るおそれがあるため、農作物農業施設管理にも注意が必要となる。東京都心など関東南部は、きのうより雷雲の発達・接近が遅れる可能性があるが、油断せずに最新の気象情報をチェックするよう心がけたい。 12日(月)の予想最高気温と13日(火)にかけての時系列予報  東・西日本昼過ぎにかけて、30℃以上の真夏日となる所が多い見込み。湿気が多く不快な暑さが続くため、昼夜を問わずエアコンを上手に利用するなど暑さを避ける行動が必要だ。 13日(火)も不安定 13日(火)の全国の天気と予想気温  あす13日(火)は西日本など、きょうより日差しが多く、暑さがより本格化する地域もあるが、東日本東北を中心に大気状態不安定で、所々で雨雲が発達する見込み。引き続き急な激しい雷雨落雷突風、降ひょうに対して注意が必要だ。14日(水)から15日(木)にかけても、まだ大気不安定状態が続くため、晴れ間が多くなる地域でも、午後は空模様の変化に注意が必要となる。12日午前は、本州日本海側を中心に局地的に猛烈な雨が降り、島根県には記録的短時間大雨情報が発表された。これまでの大雨により、東北山陰などは土砂災害危険度の高まっている地域があるため、引き続き、土砂災害に厳重に警戒すると共に、低い土地浸水河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、関東など太平洋側でも、これから今夜にかけては、急な強い雨落雷突風、降ひょうに注意が必要となる。 太平洋側でも雷雨 12日(月)夕方の発雷確率  上空の寒気や湿った空気の影響で、12日午後は日本海側だけでなく、太平洋側でも大気状態が非常に不安定となる見込み。この時間、晴れている所でも、今夜にかけて局地的に雨雲が発達し、天気が急変するおそれがある。落雷竜巻などの激しい突風に注意が必要で、急に周囲が暗くなったり雷鳴が聞こえ始めたら、すぐに建物内に移動するなど安全を確保するよう心がけたい。激しい雷雨のさいは、停電道路冠水にも注意が必要だ。また、場所によっては、ひょうが降るおそれがあるため、農作物農業施設管理にも注意が必要となる。東京都心など関東南部は、きのうより雷雲の発達・接近が遅れる可能性があるが、油断せずに最新の気象情報をチェックするよう心がけたい。 12日(月)の予想最高気温と13日(火)にかけての時系列予報  東・西日本昼過ぎにかけて、30℃以上の真夏日となる所が多い見込み。湿気が多く不快な暑さが続くため、昼夜を問わずエアコンを上手に利用するなど暑さを避ける行動が必要だ。 13日(火)も不安定 13日(火)の全国の天気と予想気温  あす13日(火)は西日本など、きょうより日差しが多く、暑さがより本格化する地域もあるが、東日本東北を中心に大気状態不安定で、所々で雨雲が発達する見込み。引き続き急な激しい雷雨落雷突風、降ひょうに対して注意が必要だ。14日(水)から15日(木)にかけても、まだ大気不安定状態が続くため、晴れ間が多くなる地域でも、午後は空模様の変化に注意が必要となる。12日午前は、本州日本海側を中心に局地的に猛烈な雨が降り、島根県には記録的短時間大雨情報が発表された。これまでの大雨により、東北山陰などは土砂災害危険度の高まっている地域があるため、引き続き、土砂災害に厳重に警戒すると共に、低い土地浸水河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、関東など太平洋側でも、これから今夜にかけては、急な強い雨落雷突風、降ひょうに注意が必要となる。 太平洋側でも雷雨 12日(月)夕方の発雷確率  上空の寒気や湿った空気の影響

12日午前は、本州日本海側を中心に局地的に猛烈な雨が降り、島根県には記録的短時間大雨情報が発表された。これまでの大雨により、東北山陰などは土砂災害危険度の高まっている地域があるため、引き続き、土砂災害に厳重に警戒すると共に、低い土地浸水河川の増水や氾濫に警戒が必要だ。また、関東など太平洋側でも、これから今夜にかけては、急な強い雨落雷突風、降ひょうに注意が必要となる。 太平洋側でも雷雨 12日(月)夕方の発雷確率  上空の寒気や湿った空気の影響で、12日午後は日本海側だけでなく、太平洋側でも大気状態が非常に不安定となる見込み。この時間、晴れている所でも、今夜にかけて局地的に雨雲が発達し、天気が急変するおそれがある。落雷竜巻などの激しい突風に注意が必要で、急に周囲が暗くなったり雷鳴が聞こえ始めたら、すぐに建物内に移動するなど安全を確保するよう心がけたい。激しい雷雨のさいは、停電道路冠水にも注意が必要だ。また、場所によっては、ひょうが降るおそれがあるため、農作物農業施設管理にも注意が必要となる。東京都心など関東南部は、きのうより雷雲の発達・接近が遅れる可能性があるが、油断せずに最新の気象情報をチェックするよう心がけたい。 12日(月)の予想最高気温と13日(火)にかけての時系列予報  東・西日本昼過ぎにかけて、30℃以上の真夏日となる所が多い見込み。湿気が多く不快な暑さが続くため、昼夜を問わずエアコンを上手に利用するなど暑さを避ける行動が必要だ。 13日(火)も不安定 13日(火)の全国の天気と予想気温  あす13日(火)は西日本など、きょうより日差しが多く、暑さがより本格化する地域もあるが、東日本東北を中心に大気状態不安定で、所々で雨雲が発達する見込み。引き続き急な激しい雷雨落雷突風、降ひょうに対して注意が必要だ。14日(水)から15日(木)にかけても、まだ大気不安定状態が続くため、晴れ間が多くなる地域でも、午後は空模様の変化に注意が必要となる。

2021-03-22

ドル

ハックニー馬[※1]のしっぽのような、巫戯《ふざ》けた楊《やなぎ》の並木《なみき》と陶製《とうせい》の白い空との下を、みじめな旅《たび》のガドルフは、力いっぱい、朝からつづけて歩いておりました。

 それにただ十六哩《マイル》だという次《つぎ》の町が、まだ一向《いっこう》見えても来なければ、けはいしませんでした。

(楊がまっ青に光ったり、ブリキの葉《は》に変《かわ》ったり、どこまで人をばかにするのだ。殊《こと》にその青いときは、まるで砒素《ひそ》をつかった下等《かとう》の顔料《えのぐ》[※2]のおもちゃじゃないか。)

 ガドルフはこんなことを考えながら、ぶりぶり憤《おこ》って歩きました。

 それに俄《にわ》かに雲が重《おも》くなったのです。

(卑《いや》しいニッケルの粉《こな》だ。淫《みだ》らな光だ。)

 その雲のどこからか、雷《かみなり》の一切れらしいものが、がたっと引きちぎったような音をたてました。

街道かいどう》のはずれが変《へん》に白くなる。あそこを人がやって来る。いややって来ない。あすこを犬がよこぎった。いやよこぎらない。畜生ちくしょう》。)

 ガドルフは、力いっぱい足を延《の》ばしながら思いました。

 そして間もなく、雨と黄昏《たそがれ》とがいっしょに襲《おそ》いかかったのです。

 実《じつ》にはげしい雷雨《らいう》になりました。いなびかりは、まるでこんな憐《あわ》れな旅のものなどを漂白《ひょうはく》してしまいそう、並木の青い葉がむしゃくしゃにむしられて、雨のつぶと一緒《いっしょ》に堅《かた》いみちを叩《たた》き、枝《えだ》までがガリガリ引き裂《さ》かれて降《ふ》りかかりました。

(もうすっかり法則《ほうそく》がこわれた。何もかもめちゃくちゃだ。これで、も一度《いちど》きちんと空がみがかれて、星座《せいざ》がめぐることなどはまあ夢《ゆめ》だ。夢でなけぁ霧《きり》だ。みずけむりさ。)

 ガドルフはあらんかぎりすねを延《の》ばしてあるきながら、並木のずうっと向《むこ》うの方のぼんやり白い水明りを見ました。

(あすこはさっき曖昧あいまい》な犬の居《い》たとこだ。あすこが少ぅしおれのたよりになるだけだ。)

 けれども間もなく全《まった》くの夜になりました。空のあっちでもこっちでも、雷《かなみり》が素敵《すてき》に大きな咆哮《ほうこう》をやり、電光のせわしいことはまるで夜の大空の意識《いしき》の明滅《めいめつ》のようでした。

 道はまるっきりコンクリート製《せい》の小川のようになってしまって、もう二十分と続《つづ》けて歩けそうにもありませんでした。

 その稲光《いなびか》りのそらぞらしい明りの中で、ガドルフは巨《おお》きなまっ黒な家が、道の左側《ひだりがわ》に建《た》っているのを見ました。

(この屋根《やね》は稜《かど》が五角で大きな黒電気石[※3]の頭のようだ。その黒いことは寒天《かんてん》だ。その寒天の中へ俺《おれ》ははいる。)

 ガドルフは大股《おおまた》に跳《は》ねて、その玄関《げんかん》にかけ込みました。

「今晩《こんばん》は。どなたかお出《い》でですか。今晩は。」

 家の中はまっ暗《くら》で、しんとして返事《へんじ》をするものもなく、そこらには厚《あつ》い敷物《しきもの》や着物《きもの》などが、くしゃくしゃ散《ち》らばっているようでした。

(みんなどこかへ遁《に》げたかな。噴火《ふんか》があるのか。噴火じゃない。ペストか。ペストじゃない。またおれはひとりで問答《もんどう》をやっている。あの曖昧な犬だ。とにかく廊下《ろうか》のはじででも、ぬれ着物をぬぎたいもんだ。)

 ガドルフは斯《こ》う頭の中でつぶやきまた唇《くちびる》で考えるようにしました。そのガドルフの頭と来たら、旧教会《きゅうきょうかい》の朝の鐘《かね》のようにガンガン鳴《な》っておりました。

 長靴《ながぐつ》を抱《だ》くようにして急《いそ》いで脱《と》って、少しびっこを引きながら、そのまっ暗なちらばった家にはね上って行きました。すぐ突《つ》きあたりの大きな室は、たしか階段かいだん》室らしく、射《さ》し込《こ》む稲光りが見せたのでした。

 その室の闇《やみ》の中で、ガドルフは眼《め》をつぶりながら、まず重い外套《がいとう》を脱《ぬ》ぎました。そのぬれ外套の袖《そで》を引っぱるとき、ガドルフは白い貝殻《かいがら》でこしらえあげた、昼の楊の木をありありと見ました。ガドルフは眼をあきました。

(うるさい。ブリキになったり貝殻になったり。しかしまたこんな桔梗《ききょう》いろの背景《はいけい》に、楊の舎利《しゃり》[※4]がりんと立つのは悪《わる》くない。)

 それは眼をあいてもしばらく消《き》えてしまいませんでした。

 ガドルフはそれからぬれた頭や、顔をさっぱりと拭《ぬぐ》って、はじめてほっと息《いき》をつきました。

 電光がすばやく射し込んで、床《ゆか》におろされて蟹《かに》のかたちになっている自分背嚢はいのう》をくっきり照《て》らしまっ黒な影《かげ》さえ落《おと》して行きました。

 ガドルフはしゃがんでくらやみの背嚢をつかみ、手探《てさぐ》りで開《ひら》いて、小さな器械《きかい》の類《たぐい》にさわってみました。

 それから少ししずかな心持《こころも》ちになって、足音をたてないように、そっと次の室にはいってみました。交《かわ》る交《がわ》るさまざまの色の電光が射し込んで、床に置《お》かれた石膏《せっこう》像《ぞう》や黒い寝台《しんだい》や引っくり返《かえ》った卓子《テーブル》やらを照らしました。

(ここは何かの寄宿舎《きしゅくしゃ》か。そうでなければ避病院《ひびょういん》か。とにかく二階にどうもまだ誰《だれ》か残《のこ》っているようだ。一ぺん見て来ないと安心あんしん》ができない。)

 ガドルフはしきいをまたいで、もとの階段室に帰り、それから一ぺん自分背嚢につまずいてから、二階に行こうと段《だん》に一つ足をかけた時、紫《むらさき》いろの電光が、ぐるぐるするほど明るくさし込んで来ましたので、ガドルフはぎくっと立ちどまり階段に落ちたまっ黒な自分の影とそれから窓《まど》の方を一緒《いっしょ》に見ました。

 その稲光りの硝子《ガラス》窓から、たしかに何か白いものが五つか六つ、だまってこっちをのぞいていました。

(丈《たけ》がよほど低《ひく》かったようだ。どこかの子供《こども》が俺のように、俄かの雷雨で遁げ込んだのかも知れない。それともやっぱりこの家の人たちが帰って来たのだろうか。どうだかさっぱりわからないのが本統《ほんとう》だ。とにかく窓を開いて挨拶あいさつ》しよう。)

 ガドルフはそっちへ進《すす》んで行ってガタピシの壊《こわ》れかかった窓を開きました。たちまち冷たい雨と風とが、ぱっとガドルフの顔をうちました。その風に半分声をとられながら、ガドルフは叮寧《ていねい》に云《い》いました。

「どなたですか。今晩《こんばん》は。どなたですか。今晩は。」

 向《むこ》うのぼんやり白いものは、かすかにうごいて返事もしませんでした。却《かえ》って注文《ちゅうもん》通《どお》りの電光が、そこら一面《いちめん》ひる間のようにしてくれたのです。

「ははは、百合ゆり》の花だ。なるほど。ご返事のないのも尤《もっと》もだ。」

 ガドルフの笑《わら》い声は、風といっしょに陰気《いんき》に階段をころげて昇《のぼ》って行きました。

 けれども窓の外では、いっぱいに咲いた白百合《しらゆり》が、十本ばかり息もつけない嵐《あらし》の中に、その稲妻《いなずま》の八分一秒《びょう》を、まるでかがやいてじっと立っていたのです。

 それからたちまち闇が戻《もど》されて眩《まぶ》しい花の姿《すがた》は消えましたので、ガドルフはせっかく一枚《まい》ぬれずに残ったフラン[※5]のシャツも、つめたい雨にあらわせながら、窓からそとにからだを出して、ほのかに揺《ゆ》らぐ花の影を、じっとみつめて次の電光を待《ま》っていました。

 間もなく次の電光は、明るくサッサッと閃《ひら》めいて、庭《にわ》は幻燈《げんとう》のように青く浮《うか》び、雨の粒《つぶ》は美《うつく》しい楕円形《だえんけい》の粒になって宙《ちゅう》に停《とど》まり、そしてガドルフのいとしい花は、まっ白にかっと瞋《いか》って立ちました。

(おれの恋《こい》は、いまあの百合の花なのだ。いまあの百合の花なのだ。砕《くだ》けるなよ。)

 それもほんの一瞬《いっしゅん》のこと、すぐに闇は青びかりを押《お》し戻《もど》し、花の像はぼんやりと白く大きくなり、みだれてゆらいで、時々は地面《じめん》までも屈《かが》んでいました。

 そしてガドルフは自分の熱《ほて》って痛《いた》む頭の奥《おく》の、青黝《あおぐろ》い斜面《しゃめん》の上に、すこしも動《うご》かずかがやいて立つ、もう一むれの貝細工《かいざいく》の百合を、もっとはっきり見ておりました。たしかにガドルフはこの二むれの百合を、一緒に息をこらして見つめていました。

 それもまた、ただしばらくのひまでした。

 たちまち次の電光は、マグネシアの焔《ほのお》よりももっと明るく、菫外線《きんがいせん》[※6]の誘惑《ゆうわく》を、力いっぱい含《ふく》みながら、まっすぐに地面に落ちて来ました。

 美しい百合の憤《いきどお》りは頂点《ちょうてん》に達《たっ》し、灼熱《しゃくねつ》の花弁《かべん》は雪よりも厳《いかめしく、ガドルフはその凛《りん》と張《は》る音さえ聴《き》いたと思いました。

 暗《やみ》が来たと思う間もなく、また稲妻が向うのぎざぎざの雲から北斎《ほくさい》の山下白雨のように赤く這《は》って来て、触《ふ》れない光の手をもって、百合を擦《かす》めて過ぎました。

 雨はますます烈《はげ》しくなり、かみなりはまるで空の爆破《ばくは》を企《くわだ》て出したよう、空がよくこんな暴《あば》れものを、じっと構《かま》わないでおくものだと、不思議《ふしぎ》なようにさえガドルフは思いました。

 その次の電光は、実に微《かす》かにあるかないかに閃《ひら》めきました。けれどもガドルフは、その風の微光《びこう》の中で、一本の百合が、多分とうとう華奢《きゃしゃ》なその幹《みき》を折《お》られて、花が鋭《するど》く地面に曲《まが》ってとどいてしまたことを察《さっ》しました。

 そして全くその通り稲光りがまた新《あた》らしく落ちて来たときその気の毒《どく》ないちばん丈の高い花が、あまりの白い興奮《こうふん》に、とうとう自分を傷《きず》つけて、きらきら顫《ふる》うしのぶぐさの上に、だまって横《よこた》わるのを見たのです。

 ガドルフはまなこを庭から室の闇にそむけ、丁寧《ていねい》にがたがたの窓をしめて、背嚢のところに戻って来ました。

 そして背嚢からさな敷布《しきふ》をとり出してからだにまとい、寒《さむ》さにぶるぶるしながら階段にこしかげ、手を膝《ひざ》に組み眼をつむりました。

 それからまらずまたたちあがって、手さぐりで床《ゆか》をさがし、一枚の敷物《しきもの》を見つけて敷布の上にそれを着《き》ました。

 そして睡《ねむ》ろうと思ったのです。けれども電光があんまりせわしくガドルフのまぶたをかすめて過ぎ、飢《う》えとつかれとが一しょにがたがた湧《わ》きあがり、さっきからの熱った頭はまるで舞踏《ぶとう》のようでした。

(おれはいま何をとりたてて考える力もない。ただあの百合は折《お》れたのだ。おれの恋は砕けたのだ。)ガドルフは思いました。

 それから遠い幾山河《いくやまかわ》の人たちを、燈籠《とうろう》のように思い浮《うか》べたり、また雷の声をいつかそのなつかしい人たちの語《ことば》に聞いたり、また昼の楊がだんだん延びて白い空までとどいたり、いろいろなことをしているうちに、いつかとろとろ睡ろうとしました。そしてまた睡っていたのでしょう。

 ガドルフは、俄かにどんどんどんという音をききました。ばたんばたんという足踏《あしぶ》みの音、怒号《どごう》や潮罵《ちょうば》が烈《はげ》しく起《おこ》りました。

 そんな語はとても判《わか》りもしませんでした。ただその音は、たちまち格闘《かくとう》らしくなり、やがてずんずんドルフの頭の上にやって来て、二人の大きな男が、組み合ったりほぐれたり、けり合ったり撲《なぐ》り合ったり、烈しく烈しく叫《さけ》んで現《あら》われました。

 それは丁度《ちょうど》奇麗《きれい》に光る青い坂《さか》の上のように見えました。一人は闇の中に、ありありうかぶ豹《ひょう》の毛皮《けがわ》のだぶだぶの着物をつけ、一人は烏《からす》の王のように、まっ黒くなめらかによそおっていました。そしてガドルフはその青く光る坂の下に、小さくなってそれを見上げてる自分のかたちも見たのです。

 見る間に黒い方は咽喉《のど》をしめつけられて倒《たお》されました。けれどもすぐに跳ね返して立ちあがり、今度《こんど》はしたたかに豹の男のあごをけあげました。

 二人はも一度組みついて、やがてぐるぐる廻《まわ》って上になったり下になったり、どっちがどっちかわからず暴れてわめいて戦《たたか》ううちに、とうとうすてきに大きな音を立てて、引っ組んだまま坂をころげて落ちて来ました。

 ガドルフは急いでとび退《の》きました。それでもひどくつきあたられて倒れました。

 そしてガドルフは眼を開いたのです。がたがた寒さにふるえながら立ちあがりました。

 雷はちょうどいま落ちたらしく、ずうっと遠くで少しの音が思い出したように鳴《な》っているだけ、雨もやみ電光ばかりが空を亘《わた》って、雲の濃淡《のうたん》、空の地形図をはっきりと示し、また只《ただ》一本を除《のぞ》いて、嵐に勝《か》ちほこった百合の群《むれ》を、まっ白に照《て》らしました。

 ガドルフは手を強く延ばしたり、またちぢめたりしながら、いそがしく足ぶみをしました。

 窓の外の一本の木から、一つの雫《しずく》が見えていました。それは不思議にかすかな薔薇《ばら》いろをうつしていたのです。

(これは暁方《あけがた》の薔薇色《ばらいろ》ではない。南の蝎《さそり》の赤い光がうつったのだ。その証拠《しょうこ》にはまだ夜中にもならないのだ。雨さえ晴れたら出て行こう。街道の星あかりの中だ。次の町だってじきだろう。けれどもぬれ着物をまた引っかけて歩き出すのはずいぶんいやだ。いやだけれども仕方《しかた》ない。おれの百合は勝ったのだ。)

 ガドルフはしばらくの間、しんとして斯う考えました。

2021-01-17

結婚して5年が経った

私は夫と結婚するまで、ずっと関東住まいだった。冬は天気がいい日が多く、夏は突然の雷雨に晒されることもよくあった。

東京までのアクセスも悪くなく、イベントや行きたいコンサートがあればすぐ行けるような環境だった。

そんな中、夫と出会い結婚し、

今は彼の地元である北陸に住んでいる。

不安もあったが、なんとかなるだろう、とぼんやりと考え子供も産まれ、かれこれ5年が経った。

その間に家も建ち、ますます北陸以外のところへ移り住むと言う可能性は無くなった。

かつて自分東京で働いていて、今もそのつてで家で仕事を貰って隙間時間に働いている。正直、報酬は安い。

勿論、そんな生活のため地元の人との交流もなく、友達もいない。

ネット上の繋がりか、東京自分地元友達とごく稀に連絡する程度だ。

夫はもともと仕事が本当に嫌いな人間で、私たち家族を養うために頑張って働いている。とてもありがたい。

しかし、日曜日になると憂鬱な表情になり、覇気もなく家でぼーっとしていたり、明日から仕事への愚痴を少し漏らす。

週末はいつもこんな感じだ。

たまに、どうにも辛くなる時がある。

今二人目もお腹にいるが、このままでいいのかと不安になる時もよくある。

今夫が憂鬱な顔をしている原因は、元を辿れば私が告白したことがいけなかったんじゃないか、とか、私や子供がいるせいで嫌な仕事に行かなくてはならず、呪いになっているのではないか、とか

枷になっているのではないか不安になる。

そしてそれを伝えると、必ず「仕事は嫌でも、私と子供がいない人生もっと嫌」だと言われる。

「もし付き合って結婚してなかったら、自分はもう死んでる」と言われたりもする。

その言葉に対しても辛いな、と思うことがある。

一番何が辛いかって、働く理由が私と子供100なところ。

自分のため、とか欲しいものを買うため、とか、そういう理由よりもそっち。

私と結婚してなかったら、就職して働かず、餓死したとも言われていて、余計に辛い

上手く言えない

自分覚悟を決めて、告白たからには最後まで向こうが離れない限り着いていこうと思っていた。

ただ、ふと何気ないこういった会話で自分気持ちも滅入ってしまい、いっそのこと出会わず結婚もしなかった方がよかったのではないか、苦しめる人を減らせたのではないかと思う時がある。

自分に稼げる能力があったら。いや、でも小さい子供も居て、お腹にも居て、どうしようもないじゃないかと言う気持ちと戦いながら家で少しでもお金になる仕事に繋げようと考えて実行しているが、たまに頭が真っ白になる。

自分家族友達も親戚も遠い関東で、この場所には夫と夫の家族しか知り合いがいない。

夫は昔から友達がいなく、ネット上だけの友達がそこそこいたくらいだった。

(今はいない)

なので夫もストレスがたまり、かつてはネットで発散していたものも今は時間がなかなか作れないからと出来ていない。

夜、ネトゲとかしてもいいよと話せば

「それしたらVCもするし、夜ずっとPC前に張り付くことになるけど、いいの?」

と言われ、それでストレス発散になるならいいよと言っても、結局は時間がなくて満足に遊べないだろうからやらない、で終わる。

どうしたら良かったんだろう。

どうすれば良いんだろう。

いつもこんなこと考えては、今日もまた次の日を迎える

2020-11-15

anond:20201114190135

小諸市柏木雷雨の畑で働かされた20代タイ人女性落雷・全身火傷2週間地獄の苦しみの果てに死んだ事故、その後どうなった?

タイ本国であれがどう報道されたのか知ってる人いる?

日本人労災で死んだら企業名とか出るけど、外国人は頭がプレスで潰されようが農作業中に死亡しようが全然雇用主の名前はでてこないよね?

これも地方貧困なせいなの?

2020-09-22

anond:20200922192929

怖くないとかかいたら、雷雨の日に誘拐されて、田んぼのど真ん中とかで置き去りにされるのが怖い

2020-09-03

anond:20200903113057

はるか昔の雷雨ポンポン死人が出る頃の忌避感が、引き継がれてるのかなって思ってる

ゴキブリだって別に死にゃしないのに異様に怖がる気持ち悪がる人が多くいるわけだし

2020-08-24

anond:20200824211504

程度問題として明らかに軍隊警察危険度が段違いだから殊更言われるのは当然だけどそういう面もある

例えば技能実習生雷雨の中作業させて死なせた(と考えられる)一昨日の農家非難されて当然だしね

過労死ライン無視する企業もそう

2020-08-16

東京雷雨

8月に入ってからやたらと暑い

今日も朝からカンカン照りで、別に空にどれだけ雲があるか確かめたわけではないがイメージとしては「雲ひとつない青空」が広がっていた。

…はずなのに、お昼過ぎ、小さく「ごおっ」と聞こえた気がする。いや、聞き捨てていたのだが2回目の「ごおっ」でさっきも聞こえていたと認識する。

遠くの雷鳴だ。

まだ空にはたいして雲はないが、変な風が吹いているようないないような…。

夕立ちになったら嫌だな。と考えるとフラグが立ってしまうじゃないか。早く駅につかなくては…新しい靴なんだから…などと焦るほどフラグが立っていく。

              

駅に着き、電車に乗ったところで一天俄かにかき曇り、雷鳴とどろきボツボツッと大粒の雨が動き始めた列車の窓にぶち当たる。ガラスに斜めの水の線がたくさんできる。

窓は換気のために開けてあった。しかし開口部が10センチくらいの狭さなのと風向きのためか、車内にはあまり雨が降り込んでは来なかった。

線路沿いの道路はあっという間に濡れた黒っぽい色になり、土砂降りの雨が跳ね返って煙る。夕方のように陽はかげり、幾重もの雨の幕越しに向こうの建物ぼんやりと見える。

降車駅に着くまでに止むだろうか、とぼんやり思い、スマホの天気アプリを見てみるが何も知ることはできなかった。

2020-08-14

ラとリを入れ替えれば怖くない

ゲラ雷雨

2020-08-12

anond:20200812155636

一度浸透した観念を塗り替えるのは困難だ。

新しい語彙で潰す
ジャンル隠語として流布する
人権問題等で燃やす
形骸化させる

2020-08-11

古代に生まれて神がいると思わない方がおかし

雷!!

https://m.youtube.com/watch?v=n3gmHuekb4E

この前けっこうスゴい雷雨がきて、光ってから音がするまで2秒もないくらいの距離感になり、しばらくそりゃもうとんでもない音が聞こえていた。

コンクリートの立派な建物の中にいて、雷で自分がどうにかなる確率はほぼ0%と分かっていて、雷がどういう仕組みで起きる何なのかという知識も雑ながらあるのにスゲー怖かった。ってことは古代の人が感じる恐怖は比じゃないだろう。

家はショボく、雷の挙動は謎、なんなのかもわからん。なんなのか分からないが天がものすげえ光ったと思ったら突然目の前の木が炎上して砕け散り、えげつない轟音が鳴り響く。至近距離の雷、マジで太鼓と絹を裂く音を合わせたような怪音で怖すぎる!

そりゃ神というか、とてつもない力を持ったなんらかの存在が何かしているとも思うだろう。

噴火!!

https://m.youtube.com/watch?v=4hY_jodOecU

この動画の一本目がすげえ好きなんだよな。ムチャクチャかい噴煙、火山灰と分かっていてもやっぱり迫力がすごい。

俺も火山県の出身から噴煙はある程度見慣れてるはずなんだけど、やっぱりある程度デカ噴火があるとつい見入ってしまう。

突然5000mとかのバカみてえな高さをもつ灰色の塊が空に立ち上がるわけで、なんなのか分かんなかったらさぞかし怖かろうと思う。それこそ神にも見えるに違いない。

 

つか、太陽のアホみたいな明るさといい月の綺麗さといい海のバカデカさといい、なんつうか世界ってすごいよなあ。

文明社会で育ったせいでどうしても自然を舐めてしまうというか、いわば攻略を読み漁ったあとゲームに臨んでるようなところが自然に関してはあると思う。

俺もこの世界がなんなのか全然分かってない状態でポンと放り出されたら、雷は神の怒りだと思うし月は空にあいた穴だと思うし地平線の向こうは無だと思うし噴煙は神そのものの顕現だと思うに違いないと思う。

 

しろいまここまで神が死んでるのが本当に凄いんだよな。人類マジでよくやったと思う。

2020-05-06

残念ながら次は噴火なんじゃないか危惧している。今日2020年5月6日本来ならGWがどうのこうのと言うだろうが、裏を返せばゴロの日だ。南関東では朝から雨が降り、雷が鳴り、午後になると何回も雷雨の襲来を受けた。

本当に辛いが、一日に何度も来るのは珍しいし、季節はまだ夏の入り口だ。あえてこう言うのは、この前暑かったし、例年もそんな感じだから。ただ、雷となると南関東では数年に一度の規模になったと思う。大変喜ばしくないが、2020年今日はそんな日だ。

2020-04-29

なぜ今 東京の街なのか

20年くらい前。

その頃、俺はよく渋谷に行っていた。あてもなくね。なんとなく、群がりたかった。

いきなり回想になってしまうけど、当時の日記帳を拾ってみる。

3月16日 CD 買えず。出直し」「4月11日 友達と打ち合わせ」と、簡単なことが書いてあった。

無論覚えてなどいない。もしかしたら、うっすら記憶しているものはあるかもしれないが。

それで群がりたかったのは、単に東京が好きだからだ。渋谷もその中のひとつで、身近だから

若かったから、そんな匂いを汲み取りたいって気持ちがあったんだ。

忘れてることも多いけど、これだけは忘れられないって出来事がある。

夏になり、いつも会ってた友達渋谷で飯を食べた時のことだ。ひどい雷雨の後の夜で、ガラガラになったから話しやすかったんだろう。

「一回東京を出てみたい」

当時の俺や友達なんて、渋谷をフラつく男だったのに、それがいきなり遠出したいだなんて。

「家もあるのに、それじゃ家出だよ」

そう言ってみたが、勝手に準備を進めていたらしく、荷物は部屋の押入れにあるとか。

でも俺は、理由が知りたかった。あんなに好きでやってた俺との東京での関係をどうして断ち切りたいのか。

俺は東京を出るつもりなんてあるわけないから、簡単には察せなかった。

東京を出てみたい。上京できないなら、逆のことをしてみたい」

かに地方の人が東京にどんなイメージを抱いているかはよくわかることだが、東京に育った人は地方へのイメージイメージの域を出ないんじゃないか

友達の悔しそうな目が、なんだか変だった。東京にいるのが嫌というくらい、強い意志があったらしい。

友達夏休みの終わらぬうちに東京を抜け出した。ある夜、不眠だった俺に携帯をしてきて、近所まで来てるとのことだった。

しょうがないので会うと、友達夜逃げ同然のような家出を決め込んでいた。

ちょっと話したよ。今なら夜遊びで済むとか、付き合ってやるとか。嫌になったらすぐ帰れよとも言った。

つのまにか人に寄り添う風になってしまって、彼も居づらかっただろうに。

数日後ら彼の親御さんは俺のことを知っていたから、手がかりを求めて問い詰められたさ。

隠すことでもなかったから、家出のことを伝えると諦めたみたい。彼の日常も見ていたから、親がそういう自覚を得たことがハッキリわかった。

その夏のうちに、俺は東京見方を変えたね。夜の空に光る向こうのビルの大群が窓から見えるんだ。

眠れずにイライラしていてどうしようもないとき、俺をどうにか押さえ込んでくれた景色

彼の感情が、俺の不調とともに浮かび上がっていた。

なぜ今東京の街を出て行く?そんな気持ちが、共感に変わってた。

それから何年かして、俺が所帯を持った頃のことだ。知らない番号から電話があって、それが彼だった。

どうやら東京にいるらしいので、会ってみた。

東京に来たくって。やっぱ、ここを見てるのがいいんだよな」

彼はすっかり痩せて、格好も綺麗とは言えない。

なけなしのような帰京が、皮肉にも今度は彼を今東京に向かわせたのだろう。

暮らしぶりを尋ねると、有り余った安いアパートに住んでいたらしい。

まり聞きたくなかったからやめたが、俺は口を挟まなかった。

家族言葉をかけてやれ。東京でいい」

幸いにも彼の家族はみな健在で、実家も変わってない。

戻るところがあるやつ。理由もなく、東京ますます好きになっていたよ。

それから彼は家族のもとに迎えられた。その後、ひとりの男として東京に生き続けてる。そういえば、彼と一緒に買ったCDが出てきた。中古CDサイトを覗いたら、結構高い。

こんなものにハマってたのか。

もっと単純でいいな。東京イメージは作り上げなくても構わない。そこではなく自分自身に染まっているものから

2020-03-16

映画ミスト」がグッドエンドになる方法

a:クライマックス前、薬局に行った辺りで主人公死ぬ

主人公スーパー脱出扇動しないので

駐車場に行く途中で死んだ2人+最後集団自殺で死んだ4人+オリーに射殺されたカーモディおばさんの計7名の命が助かる

b:虫とドラゴン怪物侵入してきた辺りで主人公死ぬ

aの生存者に加え、

主人公生存者を扇動して薬局侵入しないので

薬局侵入作戦で死んだモブ多数が助かる。

さら薬局黒人MPの「俺たちのせいで…すまない」という遺言スーパー内に伝わらないので軍人二人が首吊り自殺をせず助かる

さら主人公がジェサップ二等兵を詰問するイベントも無くなるので

アローヘッド計画のことがカーモディ派に伝わることもなくジェサップ二等兵が殺されることも無くなる

c:主人公最初触手怪物が出てきた辺りで死ぬ

aとbの生存者に加え、

主人公ジムに「緊急用照明を付けるのは怪物が来たとき」と指示を出すことが無くなるので

虫とドラゴン襲撃イベントの時にジムが緊急用照明を付けて光に怪物が誘き寄せられることが無くなり、

スーパーの正面ガラス突破されることが無くなる。

なのでサリー毒虫に刺されて死ぬこともなくなり

怪物撃退しようとしたジョーが松明で誤って大火傷をして死ぬこともなくなり、

ドラゴンに殺されたモブ男一人も助かる。

ティ怪物を目の当たりにして絶望服毒自殺することもなくなる

d:最初雷雨主人公が不幸な事故死ぬ

aとbとcの生存者に加えて

主人公が車の壊れたノートンを乗せてスーパーに連れてくることが無くなるので

ノートン生存者十数名を扇動してスーパーから脱出して全滅することもなくなる

e:そもそも主人公がこの世に生まれてこない

2020-01-28

西日本民ですけど

ものすごくキレイに晴れてまーす!!

昨日は凄まじい雷雨でした!!!

ワンチャン雪で出社しないで済むかも?から歯ぎしりして出勤した東京のみなさーん!!!

お帰りの頃に暴風雷雨かもよ!!!!!やったね!!!!!!

2019-11-26

キメラって…

(程度の差はあり、中には最適な温度で地表に湧いている温泉もたくさんあります)。これは地面から湧いてくる灼熱の水を人間に適した温度まで水で薄めて利用していると言えます。ここで注目すべきはやはりマグマ関係していることと、熱い流体が地下から湧いてくる現象であるということ。そして温泉火山の近くに形成されるということ。温泉はそれこそ風呂なんて概念人類運用する前から自然には存在していて、人類以外の動物も利用してきました。猿が風呂に入っているイメージなんかし易いですが、鹿や熊なんかも温泉に浸かるらしいですよ。それで火山噴火による被害も昔からあったと思います、そりゃ地震火山が原因で起こるので、「地震人類地球上に留まる限りその被害に遭い続ける」と言われるように火山噴火も似たようなもんです。地震ほどもたびたび起こりませんけど(そうだったら人が土地に住めません)。何が言いたいかというと星の中にはマグマが流れていて、これは時に地上に激しく噴出しては火災などの致命的災禍となって人類を脅かしてきたという事実があり、そして鉱石宝石温泉といった、人類利益になるもの火山活動によってもたらされてきたので、人類がいままで継続してきた人類らしい生活を続ける限り、火山の脅威から完全に逃れることはできないってことです。マグマに焼かれる可能性を完全にゼロにしたいならば、既存資源が採れる地上を捨てて空の上に逃げるしか道がありません。キリスト教では人間人間である為に原罪というものを抱えていたので、神の子イエスさまは磔刑にかかるという形で人間原罪を御許しくださったそうですが、罪を抱いたら落ちる先の地獄が灼熱の世界であることと、人類文明依存する金属資源が地下世界流れる灼熱のマグマに由来することはなんだか面白い話に思えています。あとは、火山活動間欠泉の他にはしばしば人間に有毒な気体を地面から吐き出させることがあり、この毒ガスにまかれて人が死ぬ事件なんかも昔からありますドラゴンは火を吐く他には毒の息を吐くなんて話もあるので、地獄火山に由来するものであるならば、ドラゴン活動とはすなわち火山に由来を見出すことができます。これで宗教的で、地理的で、人類学的なドラゴンの話は終わりです。

結びに、あまり触れられなかった気象的なドラゴンの話に急ぎ足で触れたいと思います(こっちは語れるほど詳しくないので一番最後になりました)。

ドラゴンもしばしば気象を操り、毒の息や火を吐く他には雷を吐くなんて言われます怪獣映画ゴジラに出てくる怪獣キングギドラは雷のようなジグザグに飛ぶ光線や、ずばり雷そのものを吐き出しますがあんな感じです。

これは山の天気が変わりやすいという話と関連づけられて話されます。高い山の上は気象学的に雷雨が発生しやすいそうで、ここで発生した嵐がそのまま人里まで降りてきておそろしい災害をもたらしたことヨーロッパでは珍しくなかったそうです。西洋の山々は高く険しい秘境で、ドラゴンの他には魔法使いが住んでるとか言われ、その険しさゆえにとても道路として利用できるような場所ではないので、いまよりも適切な登山道具や技術普遍化されていない昔の時代に住んでいた人が山越えをするとなると、それは決死覚悟で臨むものでした。つまり山の上には滅多に人が行き交うことがなかったので、空想ドラゴンやお伽話の魔法使いが住んでいてもおかしくないと言われたのでしょう(そう言われても嘘か本当か確かめるのが現実的ではない)。

また「雨を降らせる」とか「気候を操る」とか言われるとピンと来る方もいると思いますが、東洋の龍はもっぱらそういうことをする存在で、火よりも水と関連づけられていることの方が多いようです。川の化身なんて言われることもあって、こういう姿はジブリ作品千と千尋の神隠しに登場したハクという人物テーマにもなっています。水は高きから低きに流れるとか言う通り、山から人里に向かって川が形成されている様子をじかに確認することが日本では現実的であったので(日本の山でも人死はたくさん出ていますが、山越えに臨めばほぼ間違いなく死ぬと言われるほどではなかったようです)、川の神である龍は山の神もまた兼任することがあり、日本人の昔話的世界観において山と川とは切り離せない親しい関係にあります。というか、ずばり川の中に竜宮城がある(浦島太郎の話に出てくる、海の中にあったというあの竜宮城ほとんど似たようなものです)場合もあります。山の中にあるという鬼の居城もこの竜宮城が零落して悪評に貶められたと考える向きもあり、有名な鬼の祖に龍神が数えられていることもあります(酒呑童子という鬼の祖は伊吹山の神であると言われ、これは素戔嗚尊という英雄に退治された龍神のことだと言われています)。それで「山の気候は変わりやすい」なんて言い回し日本人がよく口にする言い回しなので、山の神である龍が雨を降らせて川を流すという話はそういう思想が背景にあると思われます奈良大神神社に坐す大物主なる神はたいへん好色の蛇神として知られ、イケメン男性に化けてから人間女性と夜な夜な逢引をしていたというロマンチックエピソードがある一方で、機嫌を損ねた時には疫病を流行らせて人を大勢殺したので時の天皇を困らせたとも言われています。この大物主が住むというのも三輪山という名山で、奈良のその周辺は川と山とに囲まれた肥沃な土地であったと言われています。今でも風景が綺麗なので、近くに住んでいるなら見に行くのも悪くないと思います。話が脱線しましたが、疫病が流行るというのはいろいろ理由がありますけど、川の氾濫といった水害が原因でも発生します。川から水が溢れて街が水に浸かると下水道という設備がなかった昔はトイレ汚物が街中にぶちまけられるというのも珍しくなく、川の底のかき混ぜられた汚泥と一緒に環境汚染するのでたいへん不衛生でした。なので的確に対策をこうじなければそこからあっという間に病気流行り始めるのです。川が溢れると畑がダメになって作物…つまり食べ物もとれなくなるので、飢えて体が弱り病気になりやすくなるというのもあります。川がなければ水を畑や田んぼに引くことが難しく農業が瀕するので全く無いというのは困りますが、川が溢れ出しても人間は困るのですね。なので川と龍が縁深い日本では、川の工事(水害対策)に従事していたと言われる仏教僧侶が悪さをする龍神をこらしめて改心させるなんて話も結構あります西洋における聖ジョージジークフリートなんかが、日本においては偉いお坊さんになってしまう訳です。すこしがっかりするような話ですね。そういったように、悪者イメージが根強い西洋ドラゴンに対して、日本の龍というのは非常に気まぐれな存在善悪両方の属性を持ちます人間を助けることがあれば人間を脅かすこともあるし、人間に助けられることもあれば人間に倒されることもある。ところで東洋の龍という括りでいうとそもそも「龍」という漢字と考え方自体は大昔の中国にあったというたいへん豊かで大きな国からやってきたとも言われますが、中国文明は三大文明が一つ黄河文明と数えられている通り黄河という大きな川が育てた土地を耕して発展していったので、そりゃあもう川の整備には手を焼かされたそうです。大洪水で国中が水浸しになってみんなが困ったので、見かねた仙人が龍に乗って山から降りてきて洪水を治めたのでたいへん感謝され、皇帝の座についたという伝説もあるくらいです。というか、日本の坊さんがどこで川の整備技術を学んだかと言われれば当時の中国で学んできました。もっと正確に言えば、治水技術に秀でた仏教僧侶日本布教するのにやってきて広まったのです。ユーラシア大陸から、「龍」という漢字東洋龍のイメージと一緒に、「龍」と形容されるほどの荒れた川を治める技術もやってきたのです。お互い川を見ながら川の周辺で農業やって生活してきた民族なので、当時から生活風景がそこそこ似通っていたのでしょう。なので龍神今日に至るまで日本思想世界に受け入れられ親しまれ、日本独自派生も見られるほどになりました。

誰かの空想からはじまった存在が、国を渡って話されどんどん遠くまで伝わって、その国でしか見られない風景や生き物の姿を継ぎ足して、そこに住む人々の固有の文化におさまっていく様子を前から後ろへと辿ってみるのは大変面白い娯楽でありました。今回は特にドラゴンについて言及しましたが、とてもキメラテックな話だったでしょう? キメラテックなのもたまには悪くないという気持ちに僕はなってきました。

更なる余談ですが、東洋の龍の「胴体が長く、翼を持たず、身体くねくねさせて空を飛ぶ」イメージ(アニメ日本昔話のオープニングのようなやつです)なんですが、胴体のところは蛇をモチーフにしてあるのは一目瞭然ですよね。完全なる受け売りなんですが、この龍の顔の部分は馬をモチーフにしているという説があるそうです(髭があるところとか)。確か神武天皇だったと思うんですが、彼の皇が長旅をされた時に愛馬に水を飲ませようと泉に立ち寄って、その時誤って剣でその馬の首を切り落としてしまったそうです。自分が殺された側なのに、自分が死んで大泣きして悲しむ皇の姿をあまりにも気の毒に思った馬は、首だけで泉の中を泳ぎ始めてやがて馬のような顔を持つ魚になった、なんて伝説があります。空を泳ぐ龍が馬の首を持つ一方で、馬の首が泳ぎ出して魚になったという伝説もあるのは面白く、たまに関連づけて語りたくなります。ただ学問的な裏付けのないこじつけなので、こういう笑い話の場でしか言及しないことにしています

ここまで読んでいただいた方がいらっしゃるなら、たいへん貴重なお時間いただきました。あなたに御礼さしあげますありがとうございました。

(追伸、語り口調で一行が長かったり、誤字脱字が多くて申し訳ありませんでした。ちゃん推敲する習慣をつけようと思います。重ねて、ここまで読んでいただきありがとうございました。)

2019-11-24

キメラって…

新しいポケモン化石ポケモン話題になっていて、ずばりギリシャ神話キマイラのことではなくて、普段からよく話題になる想像上の生き物で「複数動物の特徴を掛け合わせているやつがいたなぁ」って思ったりしてたんですよ。

そいつドラゴン」とか「龍」とかい呼び名でよばれているんですけど。

個人的な分類なのでそれが常識ということは全然ないので構えずに聞いていただければ幸いなんですが、ドラゴンって呼ぶ時は西洋伝承の竜、「龍」って呼ぶ時は東洋伝承リュウ意識しています西洋伝承との比較話題ときにはわざわざ東洋龍をドラゴンとかよんだりして自分からルールを破るので、本当にそこは私事ですよね。

ちょっと前にNHK特集ドラゴン伝説に関する番組があったりしたんです。

テロップに「人類学者」「歴史学者」「宗教学者」って表示される人の他には、古生物学者さんとか比較生物学者さん、気象学者さんなんかもコメントしていたのが印象に残ってます。あと世間話ドラゴンって話題に出すときには、地理学勉強している知人と話していることが個人的に多かったりもしますね。結構、色んな分野からドラゴン伝承というもの話題にすることができるってのは面白いなと思います

生物学的な知見から語るドラゴンとはずばり恐竜化石の話でした。僕たちの世代ともなると人間何人ぶんくらいの恐竜化石が見つかったとして、それは人類が成立する前の時代の、大昔の生き物の痕跡であって「こんな生き物がいまも生きて闊歩している」とは咄嗟にも思わない訳ですが、それは今日に至るまでの研究成果とそれを知識として普及できる教育の賜物であって、それがなかった時代の人たちはそうは思えなかったって話です。

番組ではルーマニアで有名な翼竜化石が見つかっていると言及されていましたが、ルーマニアドラキュラ伝承の元になったヴラド・ドラクル公の故郷ですよね。「ドラクル」という別名は彼の自称で「悪魔の子」って意味だとよく言われますが、本当は「竜の子」とかそういう自称だそうです。言語には明るくないのでもっと正確な意訳ができず恐縮でありますが、無知身上なので「音が似てますもんね」とか言います。どうしてそれが「悪魔の子」だなんて受け取られ方をしたかと言えば後述したいと思いますが「ドラゴンは当時の人々にとっておそろしい敵役で、悪魔に連なるキャラクター」だったからです。竜の子なんて自称するのはその宗教的事情考慮するならば自ら悪魔敵役を名乗る型破りなことだった訳ですね。かなり話が脱線しましたが、竜の子ヴラドの伝説的な話が根付ルーマニアで、空を飛ぶ恐竜化石が見つかっているという話がなんだか面白いなと僕は思う訳です。「無関係とは言えないだろう」とか僕なら思っちゃうし言いたいですし、当時の文献記録に化石の発掘らしき出来事記述とかあるならそれは想像捗るので素敵な話だと思います

比較生物学的な見地からはいまも生きている生き物、特に蛇が槍玉に挙がっていました。ずばりって感じがします。番組では「何故ドラゴンは火を吐く?」という疑問に対して、蛇がちろちろと舌を出す様子に触れつつ、この蛇の習性が「誤った情報伝達の仕方をして」ドラゴンに火を吐かせるようにしたのではないかという話をしていたのでこれが面白かったですね。

まずドラゴンという想像上の生き物が成立する。次に「ドラゴン想像上の生き物で、実物を人前に持ってきて伝えることができないから」人間想像を絵に描いて伝えようとします。この間に、ドラゴンというのは実在しない生物なので、かわりに実在する他の生き物の特徴を取り込んでイラストとして出力されてしまう訳です。無いものを描くことはできないので、かわりに実際に有るものの特徴を代用して想像を膨らませていく。会話で比喩表現を使うようなもんですよね、「奴は蛇のようにずる賢い性格なんだ」とか「鳩が鉄砲で撃たれたような顔してるぜ」とか。

それで番組に出てきた絵なんですけど、たぶん火を吐いてなかったんですよ。イラストの横に難しいラテン語でびっしり説明文書かれていましたが、「これは火を吐いている絵ではなく、蛇のように舌をちろちろさせているドラゴンイラストです」って言われたら僕はそれで納得してしまます。そんな絵でした。

ところで遠い土地に住んでいる人に自分の描いた絵はこういうものだと事細かく説明できますか? 僕はそういうのが得意ではないので、しばしば伝言ゲームみたいになっちゃうんですよ。これが誰もが当たり前にまだラテン語を読めなかった時代で、聖書記述すら読み書きの技術を持つ教会神父様に読み聞かせていただかなればならなかった時代となると、もっと大変だったと思います。もちろん、そういう誤解が広がらない為にバチカンの偉い司祭様たちは色んな対策を立てたと思いますが、果たして悪魔の姿形まで全員の意見を一致させようと手を回す余裕があったのか」はわかりません。イラストというのは文字言葉より強烈です、写真の無かった時代ならそれは写真の代わりすらつとまったほどに。それでもやはり限界はありますよね。実際にあるものを観察して正確に描いたものなら兎も角、空想風景自分が見たことのある風景に喩えながら暗中模索で描きあげたらしいドラゴンイラストですから尚更。もちろんそれを見せる相手が目の前にいたなら言葉にして説明できたでしょうが、その絵が本に載って遠い土地にいる人たちの手に渡った時、そして彼らが字を読み書きできないとかそもそも違う言葉を喋っている人たちだったりしたら、蛇の舌の絵が火を吐いているように受け取られたりしても即座に訂正したりできないのでそのまま広がってしまますよね。

ここでちょっと本旨に触れていますが、空想上の生き物は実際にはいないのでそれが絵や銅像といった形にされる際、実在する動物の特徴をつぎはぎにして成立する時がある、というのが比較生物学的な知見で言いたかたこであるように思います

恐竜化石にしたって、伝説に語られるファブニールヒドラのものしか見えない代物が発掘されている訳じゃありませんからそもそも恐竜化石から想定した想像図が最近すこしずつ変わっているらしくて、僕が映画で見たティラノサウルスコモドドラゴンじみた堅そうなウロコに覆われた姿でしたが、いまは鳥のように羽毛が生えていたのではないかと言われているそうです。ここはもう少し言及すると、恐竜末裔はいまも空を飛んでいる鳥、特に渡り鳥である、なんて話にも波及していきそうですが、僕はそのへん浅学なので触るだけで容赦していただきたく思います

最後歴史学人類学宗教学、あとすごく恐縮なんですが地理学から見たドラゴンの話をしたいな、と思います。ここがすごく自分が興味ある分野になるので話が長くなりそうなんですが、そのほとんどが他の人から受け売り知識・聞きかじりの知識であることを先に明言してから話したいと思います。この話を僕にしてくださった皆様に限りない御礼と尊敬を。

まず、先程までドラゴンが火を吐くのは、蛇の舌の特徴を取り込んで描いた想像図を見た別の人が、その絵の様子を「火を吐いている」と誤解して広がったからではないのか、と話題にしていました。さらにここを掘り下げて「何故火を吐いている姿に見えた(誤解した)んだろう?」という話をしようかと思います

ラクル公の話にも戻りますが、西洋ドラゴン悪魔に連なる存在であり、人々にとっておそろしい敵役だったと言います。これは特に難しい理由がある訳ではなくて、人間より大きく、翼を持っていたり、人間の頭を咥え込める大きな口にずらりと牙が並んでいたり、ずばり「人間に噛みついて攻撃してくる蛇という生き物が人間よりでかかったら食べられそうで怖い」という恐怖心が、当時の宗教的道徳観で形成されている独特の恐怖心とつよく結びついた結果だと思います恐竜人間を食べそうだから怖い、ドラゴン人間を食べるから怖い、悪魔地獄にいて人間に悪いことをするから怖い、というのが全部同じ話になってしまった時、「ドラゴン悪魔の手先である」という話になるんですね。そこにバチカン神父様まで話を合わせはじめるともう誰も待ったをかける人間がいなくなる。恐怖とは使い方があるのです。「食べ物を粗末にすると目が潰れるからしてはいけない」なんて言い回し日本にはありますが、本当にそうなのか?といえば絶対にそんなことないですよね。それが本当の話になってしまうと、目が見えない障がいと向き合って生きている人たちはみんな「食べ物を粗末にした」罰でそうなったという理屈が通じてしまうので大変失礼な話になりますぶっちゃけこの言い回し、嘘か本当かで言えば嘘の話ですよね。でもいま食卓に並んでいる食べ物を、少なくないお金を支払い、少なくない労力を駆使して調理し、なんとか苦労して食卓提供し続けている親からすれば、それを子供台無しにされるのはひどくつらいことであるしその悪癖を矯正しないまま大人になっても子供のためにはならないからなんとかやめさせたいと思うのは当然なわけです。しかし、突然の家不景気に陥れば金銭交換ままならず明日にでもご飯が食べられなくなるという話を、お金単位すら知らない無知の子供に納得してもらうまで言い聞かせるのは大変な交渉スキル言語センス必要とされます。これが「何故人が人を殺してはいけないのか?」「何故人が人から物を強奪してはいけないのか?」というレベルから説明しなければならないとなれば途方もない気分になってきますよね。なのでそれを説明する側は、悪いことをしてはならないという理由として「悪いことをすれば怖い目に遭う」と方便…つまり一種の嘘を用いるという苦肉の策を導入することにしました。これが日本で言えば「目が潰れる」とか「人攫いにあう」とかで、キリスト教国教である場所では「悪いことをすれば悪魔のいる地獄に落ちるぞ」とか言われるようになる訳です。ドラゴンに食べられるのは誰だって嫌ですよね、僕はジュラシックパークティラノサウルスに食べられるレベルから嫌ですしサメだって怖いですから、悪行に対する応報としての悪魔地獄で罪人を責め苛む悪魔ドラゴンを操るなら当時の人たちにとって2倍の怖さになる訳で、時の宗教家たちはおそろしいドラゴン悪魔に与えることでみんなが神の御言葉もっと信じて慎ましく穏やかに生活する世界(=悪人悪魔ドラゴンをおそれて悪行を思いとどまったり、間違えてからでもそれを悪いことだったと反省して償いをする世界)が形成されることを期待したわけです。なので実は違う種類の複数の恐怖が、宗教道徳という枠組みの中で融合するのは全然難しい話ではないってことですね。ドラゴン英雄に退治される話が多いのも似たような理由です。人間勇者が悪いドラゴンを退治して財宝と美しい伴侶を獲得して幸せに暮らす…というのは敵が強いぶん本当にそれを乗り越えられるならば素晴らしい成功であるように思える訳ですね。実際に、ドラゴン退治の伝説宗教に組み込まれた結果、聖ジョージドラゴン退治など、有名な宗教説話としてたくさんの人々に親しまれています。強いドラゴンが悪であったほうが都合がよかった時代場所があったということです。

この長い前提があって、ドラゴンが火を吐く話が続きます。まず多くの宗教において死者の国・地獄とは地下世界に想定されます。そして程度の差はあれど、地獄とは炎の世界で、罪をおかして死んだ者はその炎に焼かれてずっと苦しむと説かれます。これはキリスト教例外ではないというか、悪魔が住む地獄とはその典型であるように思いますね。何故地獄燃えいるかと言えば、人間が火に焼かれる痛みを強烈に忌避する話の他に、古い時代の街並みが火災に弱いというのが挙げられます日本でも江戸時代の平屋づくりなんか想像してくだされば分かりますが、木材を含む家屋が道の両脇にずらりと並んでいるのは火災脆弱なんですよ。火災の真の恐ろしさとは「燃え移る」「燃え広がる」ことです。デマゴーグが人々の間であっという間に拡散して個人名誉毀損の度合いがもう取り返しがつかなくなってしまう様子を「燎原の火」などと喩えますが、あれは草原に火を放つと一瞬で更地になるほどの規模の火災になることのようだと言っています。この草が家に置き換わったようなことが頻発しやす都市計画というのが密集した家屋群にあたります。隣の家同士の距離が近ければ近いほど深刻だという認識で間違いないと言えます対岸の火事なんて言い回しもあるんですが、実は一つの川を挟んだ対岸で火事が起こっているとしても、風向きと風速次第では火の粉が飛び火してきて火事になることも珍しくないらしいです。キリスト教地獄の話をしているのでその圏内にある国の歴史話題にするなら、ロンドンテムズ川を挟んだ両岸の街々が飛び火が原因の大火事被害に見舞われたことがあるそうです(これはNHKドラゴン特集受け売りです)。時代が昔に遡れば遡るほど消火技術というのが未熟なので、燃え盛る地獄イメージが成立したほどの大昔となると一度家に火がつけば街一つ灰になるのも特に珍しくなくて、それが冬越し前ともなれば家の壁と屋根なしで厳しいヨーロッパの冬を耐えなければなりません。みじめなんてものではなくて、死にます火事から助かったとしても家も財産食べ物燃えしまっていて、最悪の場合助けてくれる隣人の家まで飛び火で火事になってて誰も助ける余裕なんかないとなれば、そういうのを「地獄のような風景だ」と言うのでしょう。これを避ける為に毎晩高台に見張りを立てるなどの習慣が根づいたそうです。ファンタジーでやぐらに立つ見張りといえば敵国の侵略者瀬戸際発見するだとか怪物が村や街に侵入しないようにする為だとかいイメージで、もちろんそういう意味での見張りもありますが、一番怖かったのは火事だそうです。というか、敵国の兵士に火付けされることだってあります火攻めとか言われる戦法で、この場合侵略者火事が同時にやってきます侵略者は火で街の財産がすべて灰になる前に大急ぎで火事場泥棒をはたらくので容赦する時間的余裕はありませんし、火をつけられた街の住人だって火に焼かれるか人に殺されるかの極限状態ですから狂乱しています。ただの火事より、もっと大勢死ぬでしょう。侵略者はまさに地獄からやってきた悪魔や化け物に見えたでしょうね。そうやって実際にあった大火災惨事記憶が、架空風景である地獄イメージを補強して、いまの地獄絵図というものがあるそうです。だから悪魔の手先であるドラゴンが火を吐く(操る)のは当然だ。地獄からやってきたのだから」と言われれば、なんだかすごく話の筋が通っているように思いませんかね?

その上で更に別の解釈を交えます地獄は地下世界にあると先述しましたが、地下にあると言えば何を想像するでしょうか。道具や芸術品の材料や貴重品そのものとして今でも生活の身近にある鉱石宝石も地面の下から採掘される資源です。しばしばドラゴンは財宝と関連づけられることを思い出させられますね。化石も地下から現れることが多いです。ドラゴン地獄に住まう悪魔ペットであることと、ドラゴンイメージ形成するのにひと役買ったらしい恐竜化石とがつよく関連づけられるような気がしますね。それで、マグマも地下には流れていますね? マグマによる火災被害、つまり火山噴火というのはそれほど頻繁に起こる訳ではありません。少なくとも、毎日地球のどこでも火山噴火しているともなれば人間生存圏はもっと狭くて、地球人間には住みづらい星だったでしょう。将来的にそうなるかもしれませんけどね。それはそれとして、噴火は頻繁に起こらないので毎日人間マグマに殺されているというほどではないと思いますが、それ故に今でも予測して対策が立てづらく一度起こってしまえばおそろしい被害規模となる天災でもある。邦画にもなった漫画テルマエロマエ舞台くらい昔のローマにおいては、伝説的な火山噴火によって当時の大国が大打撃を受けたらしい…そしてそれはただの伝説という訳ではなく、地質学考古学的な研究からも実際に大災害が起こっているという史実的な話だそうです。ところでテルマエロマエという作品に触れましたが、これはお風呂テーマにした漫画です。日本でも観光地各地が抱える温泉施設というのは間欠泉という自然現象を利用したお風呂であることは周知ですね。この間欠泉温泉というのが、地下の水源がマグマによってあたためられて地表に噴き出す現象で、多くの温泉はそのまま人間が入浴するには適さないほど高熱だったりします、死ぬような大火傷を負うほど熱いこともあります(程度の差はあり、中には最適な Permalink | 記事への反応(1) | 14:56

2019-09-11

台風15号千葉県中央区停電被災しました(9月9日-9月11日)

今回の台風被災したので

今後おなじ被害の遭われた方の為の

参考としてあくま

私の主観で実録筆記させて頂きます

◎私はSNSをしていません。

なので文章の上手な方、

漫画の描ける方等、

とにかく今も停電の続いてる方や

今後同じく被災された方向けに、

「短時間で見られる」情報として

必要情報のみ抜粋した形で

可能場合ぜひ情報簡素編集

転載引用をお願い致します。

被災時の状況】

私は県外出身旦那出身千葉県24歳・妊娠8ヶ月の状態で里帰り出産の為単身滞在

9月9日は前日に旦那のみ私の地元に帰り里帰りの初日

この時の家族構成は義父義母(60代半ば以降)と認知症の義祖母(91歳、この方は義父母の避難生活において1つの課題になるので後述)と

9月9日の午前4:00から停電被災11日午前8:30頃まで停電】。

●全て30~35度気温の日。晴れ、晴れ、雨(復旧日)のち晴れ。

●一軒家、停電開始が午前4:00からだった為エアコンが切れている事に違和感はあるがカーテンを開けていつも通り動いた為、最初停電に気がつかず。

→判明後は

少し今後の為の避難準備を開始する。

(通常時のコンタクトレンズをつけず、メガネでの身支度。

→水が出たので明るい内に洗浄する事でそれ以降は使用)

信号がついていないのに外を車が走っている

水道は終日機能していた。

トイレは2つで1階が自動水洗な為機能しない。使用禁止の紙を貼る。

テレビ冷蔵庫携帯電話の充電、風呂が全滅で、最初スマホ情報を得た。

オール電化住宅街の為の付近住宅オール電化機能が全滅、

隣家雨戸カーテンすら開かないとの事

→【①カーテンや窓が手で開けられる

※開けた所で蒸し風呂です。

閉まっている隣家の様子を想像するだけで発狂するレベル

【②コンロがガスで火がつく】

【③トイレは手動レバー水洗】

という条件だけで

精神面がきっとかなり違う。

後家設計される方の参考に。

我が家IHの、BBQ用のガスコンロなしだった為、

加熱した物を後3日間

家では食べていない。

(ガスや食べ物を車移動をして

外に求める事にした為)

家電関連で助かった事、

1500Wの日中のみ使用出来るソーラー発電パネルが家に乗っていた。初日は実働した事がない為不使用で、2日目の日中から義母提案により使用

スマホの充電と冷蔵庫扇風機日中だけでも生き返る事により「電気のなくなる夜」への精神的な備えと安定をかなり得る。

後家を建てる方はオススメします。

11:00頃

近所のセブンイレブンにておにぎりパンラックのみが全て空、食べられそうなサンドイッチや卵等を見つけたと思ったら

「3時間冷蔵商品は売れない」との規約の為売ってもらえず、

まず直面したのは食料確保。

→★そこで停電開始時間:「朝4:00から停電しています」・

営業している同系列店の立地とエリア(例:千葉駅付近営業している)」の情報を得る

精神的にはまだ余裕がある。

私自身の祖母たまたま安否確認の為に家の固定電話電話かけてきた為、固定電話が繋がる事が確認

スマホの連絡よりまずは被災地の固定電話が通じるか否かをまず身内は確認してください!

→「お見舞い申し上げます!」等のLINE不要淡々と終日空いている公民館や電力会社サイト情報や「今電気が通っている県内地域」の情報を送ってください。

(母がこれをずっとやってくれていて、検索時間を短縮できて

物凄く助かった。

スマホ電池の残量の問題

「15秒で見られる被災者に関わる情報(通電地域の進捗や避難場所等)」しか不要です)

→★ただし被災地の方が弱音を吐いたりしたLINEがきた時等には、当事者としてはものすごく心の支えになるのでぜひ返信してください。

(①スマホの充電が刻々となくなっていく絶望感は凄いので、ニュースだけを得る機械として使用した方がいい。

②速度と重さ重視でTwitterを私は使用していた。

③復旧地域の人の「千葉県●●町復旧しました」Twitterつぶやきだけでかなり救われた。

停電3日目には台風過去の話となりニュースが入れ替わりホテルで見たテレビバラエティーばかりがやっていてそれらの情報がかなり減ってしまう)

④夜は初日から蘇我地域が復旧していたので、車を出してみて、ショッピングモール外食

ショッピングモールがやっているかもしれないので、

信号がついていないので事故危険性はあるし、

気は進まないかもしれないが、車移動する事がオススメ

→そこで懐中電灯2本と翌日の朝ごはん義母調達

惣菜パンラックと白米のパックが全て売り切れ。

★揚げ物と真空パックサラダを買う

この時点では「翌日10日復旧予定」と出ていたので朝ごはんの時をしのいで昼以降はまた考えればいいと思っていた。

→帰路にて左右の町内は見事復旧していた為希望を持ったが、

最寄り駅を超えた瞬間、

まず信号が当然点灯しておらず、近所のマツキヨも無点灯、

道路渋滞をしていて、

徒歩数百メートル区間違うだけで「自分達の家が恐らく確実に復旧していない現実」に段々直面していく道中となり

さすがに常にプラス思考姿勢を見せる義父母達も心にダメージを負っていた。

→★本格的な精神身体苦痛を感じたのは帰宅した18:00以降の真っ暗になった家に帰った夜から

→真っ暗な風呂懐中電灯をドア外に吊るす、最低限のシャワーシャンプー等だけ入浴。

認知症の義祖母は、風呂ではなく濡れタオルで拭いて着替える事になったが目を離すと浴槽の蓋をあけて浴室に入ったりし「いつも通り」の動きをするので静止する。

→実はこの日の正午に「辛うじて手に入ったセブンイレブンの片手分しかない人数分はないパンを、お腹がすいたのか正午になると時間通り触り出す」等

認知症の方のこういう「1日の本来らするはずの生活のいつも通り」の行動に、要介護者と初共存生活をする事になった妊婦の私は少し精神を削られる感覚がした。

→恐らく慣れている介護している方にも同じ様に心労が積もる。

トイレLEDスタンドライトを常時設置した状態で、事前に案内したので認知症の義祖母も夜間きちんとそこで用足しをするが流せはしない。他の人が入った際気づいたら流す。

(せめての義父母の負担減になるよう寝られない私がメインでしていた)

固定電話旦那に連絡、非被災時の旦那には正確状況わからず、非被災地の友人達や親類のふとした一言や数秒で電話を切られる対応に傷つく。

実家の母に固定電話電話

泣きつつ現状の本音を1時間程話す。「頑張れ」と言われ精神的に持ち直す。

■この時 千葉市内63万戸停電

【2日目】

妊婦(妊娠8ヶ月の私)が朝から軽度の熱中症になる

→前日夜間は自室にうちわ懐中電灯持ち込みはしたが到底寝られず、

肌に触れるベッドや布のシーツが全て気持ち悪く感じ、眠いのに横になっていられない。

基本的うちわで仰ぎ、窓の外の景色を見て1:00~3:00位の時間位に気絶したのか寝られた。

旦那が置いていった自家用車に充電ソケットを忘れたとLINEが来た。少し救われる。

暑さに耐えきれず、思いつき

4:45~5:00まで、

夫の置いていった自家用車

クーラー10分程度だけ当たり、

充電もしてみる。

低速充電モードだったが、

最悪少しは出来るのかと確認

スマホバッテリーは40%台になっている。今日電池切れになる事を覚悟をする。

→朝5:00頃諦めて起床(ほぼ完徹)、

私は軽度の熱中症により

固形朝ごはんは食べられず水しか飲めず果物は食べられる。

フローリングの上で辛うじてまだ冷えていた保冷剤をタオルで巻き、2時間ほど寝ていた。

→前述のソーラー発電パネル稼働してみる事になる。

日中の晴れた時にしか使えないが、リアルタイムで発電する為ものすごく便利」なシステムだった。

Twitterにて、

民間ソーラーパネルでも現在

活用している方がみえました。

1500W以内の家電の組み合わせ

(携帯電話の充電が5-10W、

冷蔵庫は40W、

電気ケトルは1200Wなので

使わない、

テレビ不明必要優先順位が低い割に電気を使いそうだった為

使わない)で

スマホ冷蔵庫扇風機】の組み合わせで朝10:00程まで過ごす。

これでかなり精神的な負担が軽減した。

→★特に扇風機を出してきて使える点とスマホの充電が満了できる点。

旦那の車が

テレビラジオクーラー役割を果たす事をこの日の朝確認した為、ガソリン満タンに入れに行く事は早朝に決めて義父母に伝達。義父にも全ての車の操作を教え、この車をメインで使う事を共有。

★ついでに市街を周回、

電気の開通しているエリア】を把握する。

(初日同様、これがすごく大事)

★そこの町内のコメダでは待合時に備考欄に「電源」という文字が客側の欄に書かれていて、

それを書くとスマホの充電機器が貸してもらえて出来ていた。

被害を免れた各店が

こういう事をしているかもしれない。コメダ様はしていました。

→店内客の5階建て集合住宅住まいのお母さんと娘さん2人から

我が家は水の汲み上げが電気システムなので、水も止まっている」との事。同じ境遇の人たちと話す事で気は紛れた。

店内は皆その住宅の住人らしい。

→今朝の妊婦熱中症の件から

妊婦義母は朝からホテル宿泊をする事を義父が決める。

認知症義母は義父が家で看る流れになる

(近くの公的施設が9:00-21:00までは解放されていると町内会長が自転車で連絡周りをしていたが、

祖母環境が違うことによるストレスになるとの事でそこには行かず行けず、

夜は認知症祖母に水を

飲ませないといけない為、

家にいるしかないと義父判断

この時点で4人中2人が2泊エアコン無し家での2夜目確定で危険)

ホテルの空室確認タウン誌で1番最初から義父母がしらみつぶしに電話をかけて行くが見事に全て埋まっている。

価格が安い駅から近い所が

全て埋まり

高い価格帯のビジネスホテルすら

空いてない状況。

→半分カップルラブホテルの様な所が

空室があり、女子会プラン適用

素泊まり可能で宿確保(午前11:00頃)、

高齢者がいると難しいかもしれないが、

ラブホ関係とかネカフェも当然視野に入れると良い。

ホテル内のテレビにて

特定公民館宿泊可能」の

情報を得たので電話にて義母が共有。

→部屋の価格

20,000(空室紹介時)

→¥17,000(停電避難をしたい旨を伝え可能ならもっと安価はないかと問い合せて結局この部屋)

→¥14,000で翌14:00まで宿泊可能だった。

バリヤンホテル千葉様、

お世話になりました。

→夜にホテル室内で

10日夜から11日にかけて

千葉市内53万戸の停電の内

12万戸まで減らす」と

テレビ災害ニュースを見た為、

義父から認知症の義祖母が寝た」と

電話あり、

ホテル滞在組は半分期待や信じはせず、

どうかその12万戸には入りたくないと

ただその件は義父には伝える。

■この時、53万戸停電

【3日目】

ホテル滞在組は快適に

普段通り過ごしたので割愛

結果的に朝起床後すぐテレビニュースにて東京電力から

「昨夜言っていた

11日以降復旧完了見通しは、

悪天雷雨のため立たず」の

文字ニュースで見ることになる。

→93歳の女性が室内で昨日熱中症死亡したニュースは見て

「おばあちゃんと近いね

まあ、だよね.......」と

義母が言っていたが、

この朝65歳の女性が同じく亡くなるニュースをみて「同い年だよ!」と戦慄する。

★徐々に刻一刻と

自分の身近に自分達と似た状況の死亡者が増え出す」環境になる事を自覚する恐怖が増える。

★この時に「それはいいから、

今どこのエリアを復旧作業していて、

どこがどれだけ復旧したのかを教えてくれ!」と私と義母

→★電力会社からの報告が、

①9日初日

「翌日の10日には復旧予定、

1部エリア11日以降

(そこに自分たちのエリア

入っていなかった為

明日には復旧すると思っていた)」、

②終日復旧せず、

2日目の10日夜には

「翌日の11日には

53万戸から12万戸に

減らす事を目指す

(Twitterでも中央区の復旧報告が

見つからない現実と共にこの時は過ごしている)」

「目指す」なので

期待は当然してない半々の気持ち

11日の3日目朝は

本日中の復旧の見通しは

立たない(断言)」と.......

★延期発表が「明日中(以降)復旧」を

繰り返しすぎて少し振り回される。

初日から2日目ですでに復旧予定が覆っている為、非情な内容でも

正確な情報が欲しい。

明日には、明日には」

が重なると

かなり精神ダメージが蓄積する。

はなから今どこをやっていて、

どこが復旧したのかだけ情報が欲しい。

→チェックアウト後の、

夜の停電自宅や公民館避難での

過ごし方までも当然覚悟した。

→8:30頃

「もう一泊部屋を確保出来るならするか(テレビがある、電源がある状況を確保する事はとても心強く感じたが、

義父が3日連続して義祖母と家滞在になる為、義母は帰って公民館とかを

利用しないといけないか)」と

いう話をホテルでしている最中

義父より「電気復旧きました」と

電話連絡があった為。

少なくとも我が家

停電状況はここで終わる。

■この日の千葉県停電 41万戸

【今回の教訓〜停電編〜】

認知症の方や妊婦幼児等がいたり、高齢者のみだったりすると途端に避難場所選択肢や「我慢できる事」の範囲が狭くなる。

20代の妊婦の私の場合

「通常時より体温が高い→熱中症になりやすい条件が揃う」、

認知症の方は言わずもがな世話がかかる。

でも例えば20妊婦の私だけだった場合ネカフェカラオケ等やラブホまで視野に入れて宿泊可能施設として使えるが、

今回は私以外が全て

65歳以上の高齢者だった。

そうすると本当にそこらへんの

安価安易避難場所が除外されるので、

ホテルしか選択肢が無理な為

電話をかけ続ける事になり厳しい、等。

●県外の親族が「不足の物資を送ります」と言ってくれたが、

少なくとも水ガスが普段通りの

停電になった際においては、

車がある場合【実情物資は全く

不足していない】。

→長期に渡ると必要かもしれない。

→ただただ充電が出来ない事と

明かりがつかない事と

暑さ寒さがしんどいので、

ただひたすら

日中は車のある人は

とにかく店が空いている時間

【外に出た】方がいい。

→★家の中にあった方がいいもの

防災グッズを揃えるというよりか、

「もはや蒸し風呂

なっている家が不愉快

地獄空間からこそ、

そこから日中だけでもせめて逃げ、

夜だけはどうにもならないので

夜の時だけ耐え忍ぶ方策」にした方がいい!!!!!!

●9:00-21:00解放公的施設はとてもありがたい。

だが本当に体感が厳しいのは

店が空いていない夜21:00以降

公民館の終日宿泊を早い段階で知りたかった。

どこからから情報が入ってくるかはわからない為本当に情報と人の伝達頼り。

ホテル滞在高かったかもしれませんが

かなり精神的な安定を得られた。

もっと施設範囲が広げられたら

早く見つかり、

また楽だったと思う。

とにかく限界が近い場合

多少のお金を出してでも、

宿泊可能施設を見つけてほしい。

空調設備の下に

逃げ込んで欲しい。

オール電化に家設計時に頼りすぎてはだめ。

カーテンは手で開けられる余地

トイレレバーで水で手動で流せる余地

ガス火はガスにするか

卓上ガスコンロ常備。

開かない電動カーテン兵器

★ただ、ソーラー発電は乗せられるなら絶対乗せた方がいい。

ホームセンターソーラーパネルでもいい。

(追記)

反応ありがとうございました。

もう被害の日数とレベルが私が経験した物をはるかに超え援軍物資必要被害レベルになっている為停電対策にはならないあくまで実録として残し、復旧進捗をTwitterにてRT協力していきます

どの道具を備えるか、どういう行動を取るかは個々人のその時の判断で正解はないと思います

今後参考になる箇所のみ使用して頂ければ幸いです。

2019-05-30

anond:20190530203326

くの字型になったカプセルが折り重なって……滝のような雷雨が轟々と……

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