はてなキーワード: 朝帰りとは
昨日は母親の乳癌の知らせメールを受ける。朝5:23夢を見て起きる。不思議な夢。友達の住んでるアメリカの家に遊びに行く夢。友達は高校の同級生。ちょっといいなと思った女の子。高2で留学してイギリスに行った。僕は留学試験に落ちた。それだけの関係。彼女にはお姉さんはいないはずだけど夢ではいて、お姉さんとその彼氏とシェアハウスしていた。彼女の彼氏も同棲してるみたいだった。僕は話をしたかったけど朝帰りで疲れてるから寝るって言ってお姉さんの部屋追い出される。シェアハウスは広くて、2005年アメリカ留学のときに感じた雰囲気。独特の空気感。少し煤けた香りが漂っている。チルアウト。休みの日の気怠さ。知らない奴がいて興味を持ったら声をかける。面白い物を探す貪欲なメンタリティ。コミュニケーションの嵐。みんなlooserに見られたくない。僕は彼らが羨ましくて、でも会話のプロトコルがわからない。常に気後れして相手に合わせてしまう。1人の男の子から、例の女の子の彼氏に雰囲気が似てるなとか言われて、別の人がそういう事言うのはダメだろとか言ってる。他の家に住んでる人もここでダラダラしてるみたいだ。机に並んだケーキは彼女たちが作ったものっぽい。横にいた日本人に声かけられる。洋服がなんとか。かっこいいけど色がいまいちだなとか。僕は懐かしい服を着てる。古着だからしょうがないよ、みたいな事を言ってごまかす。面倒な話も自分で切り抜けないといけない。僕は自分がどうしたいのか分からなくなる。ケーキの隣に置いてある珍しい楽器を手に取る。楽器ならわりと出来る。他のやつが話しかけてくる。自分はアピールが下手だ。自分のペースを守ることが昔から苦手だった。緊張感と居心地の悪さ。目が覚める。
目を開けると今自分がどこにいるのか分からなくなる。あたまでは理解できているが見えてる景色とリンクしない。一瞬みんな元気かなとか思ったけど全員夢の中の奴らだと気づく。あの女の子もFacebookで繋がってそれっきり10年以上かな。今自分はどこにいるんだ。あの世界、あの雰囲気、匂い。全てが懐かしい。羨ましい。あっちの世界で生きて見たかった。
留学の準備も目標も意識も低かった。留学中なんとか生きていくのが精一杯だった。1年間ギリギリ乗り切って帰国後はあまり思い出したくないと少し感じていた。胸を張れなかった。あの時自分は、引かれたレールをそれなりに上手く走る事しか知らなかった。自分で世界を切り開く能力も経験がなかった。それを今ならわかる。
今はちょっと懐かしい。この感情さえ腹が立つ。自分で選んで捨てた道のはず。アメリカに幻想を持たないと決めた。経歴のアドバンテージを使って仕事をしてきた。頭が混乱している。帰国して15年以上。後悔から目の前のことを一緒懸命にやってきたけど、相変わらず長期ビジョンがなくてトップの人には引き離されていく。落ちこぼれでもないけど理想のために必要な努力量は自分の体力精神力では満足できない。足りない。looserだ。
夢のせいで頭が20代前半に戻ってしまった。全てをチャレンジに全振りできたあの頃が懐かしい。もうすぐ朝が来たら現実の生活に戻れるだろうか。また仕事出来るだろうか。
現実の世界ではまた海外に赴任をしている。英語は使わない国。3年経つとやり方が少しずつ分かってくる。過去の経験が役に立っているのかわからない。シェアハウスは当然ない。妻は日本で仕事をしている。寂しい。子供もいない。作れない。赴任が決まる直前に妻と一緒に選んで買った家は最近売った。全て前向きに受け入れてきたし、前向きな選択をしてきた事だけど、僕は何一つ理想的なものを手に入れられてない気分になっている。
とても不安な気分。これが20代前半を思い出させたのか。あるいはまだ慣れない硬いベッドと音のうるさいエアコンと間取りの不便な家が、アメリカでの居候感を思い出させるのか。先日模様替えをしたリビングの改善された居心地が日本の家とリンクして、懐古の感情を掘り起こしたのか。突然メールで届いた母の手術の連絡が、2005年の父の手術とリンクするのか。今の状況下で帰国できない。俺は今何がしたいのか分からない。
相手は相手で、セックスしたくないくらい自分のことが気に入らないなら、さっさと捨ててくれないかなって思ってたんじゃないかなあ。朝帰りとか繰り返してる辺り、だいぶ自暴自棄だもん。
だが最終的に、捨ててくれないならこっちから捨ててやれって結論に達した訳だな。
話し合えばいいのにって思うけど。
まあ、レスされる側っていうのは女も男も野獣扱いされるから、訴えるのをやめがち、話し合うよりも実力行使に出がちなのかなと思う。
ある朝、夫が「今日の夜、少し話があるんだ」と言った。
その日の夜、離婚を切り出された。
突然のことだった。そう感じたのは私だけなのかもしれない。
我が家はセックスレスであった。最後に事を為したのは遥か昔である。結婚して2年目頃からだろうか。
原因は私にある。夫を性的な対象として見る事が出来なくなったのだ。
最初は濡れないだけだったが、時が経つにつれて口付けすらしないようになっていった。
二人の間には当然溝ができた。性行為の話題になるといつもギクシャクした雰囲気になった。
共に食卓を囲む時、遠くへ旅に行った時、彼と一緒にすることは全て楽しかった。
その日の夜、彼はこう言った。
「なんで俺ばかり我慢しないといけないんだ」
セックスからずっと目を背けてきたから仕方がない。私は何も反論することなく。ただ「ごめん」と言った。
「セックスレス以外不満はない」と聞いて少しホッとした。
それから彼はすぐに家を出ていった。
"すぐ"というのはその次の日のことだ。昨日の今日ですぐに住める場所があるのだろうか。
おそらく何とかなるような「人」がもういるのかもしれない。そう思うとさらに申し訳なくなった。
それから一人で住むにはやや大きすぎる家の真ん中でポツンと過ごし始めた私はあの「楽しかった日々」は何だったのかについて考えた。
もしかすると、「楽しかったのは自分だけ」だったのかもしれない。
ついに気づいてしまった。
彼はずっと我慢していたのだ。
そうだ、楽しめているはずがないじゃないか、ずっと我慢していたのだから。
本当は彼の掌の上で楽しませてもらっていたことにバカな私は気が付かなかったのだ。
離婚は当然の結果であった。
本音を話そう。
彼に対しての私の気持ちだ。泥臭く醜い悪あがきだ。
彼には伝えられなかったこの言葉がずっと消えずにモヤモヤと頭の中を回っている。
彼の情緒不安定さや怠惰さについて。当然のように終電まで遊び、朝帰りすることについて。セックスレス以外に不満がないことについて。
本当は私がどれだけ苛立ちや不安を感じる日々だったか彼には伝わっていなかったはずだ。
セックスレス以外に不満がないのは当然である。私が「我慢」していたのだから。
私は長い事、セックスレスに負い目を感じていた。
だからそれ以外の私生活では極力彼の自由を応援した。これが贖罪になると思って生きていた。
確かに私はあなたに濡れない。だから代わりに君の好きなことを自由にやっていいよ。何も言わずに応援する、と。
私は勝手にそれがセックスと等価交換出来ていると思い込んでいた。
だから
「なんで俺ばかり我慢しないといけないんだ」
という言葉が胸の奥にピンっと張っていた細い糸を切った。
文章にしたら少し落ち着いた。
こんな時間だし誰にも見られることはないだろう。
ネットの波に消えていってくれ、「私」の思い出!
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ある朝、妻が「今日の夜、少し話があるの」と言った。
その日の夜、離婚を切り出された。
突然のことだった。そう感じたのは私だけなのかもしれない。
我が家はセックスレスであった。最後に事を為したのは遥か昔である。結婚して2年目頃からだろうか。
原因は私にある。妻を性的な対象として見る事が出来なくなったのだ。
最初は勃たないだけだったが、時が経つにつれて口付けすらしないようになっていった。
二人の間には当然溝ができた。性行為の話題になるといつもギクシャクした雰囲気になった。
共に食卓を囲む時、遠くへ旅に行った時、彼女と一緒にすることは全て楽しかった。
その日の夜、彼女はこう言った。
セックスからずっと目を背けてきたから仕方がない。私は何も反論することなく。ただ「ごめん」と言った。
「セックスレス以外不満はない」と聞いて少しホッとした。
"すぐ"というのはその次の日のことだ。昨日の今日ですぐに住める場所があるのだろうか。
おそらく何とかなるような「人」がもういるのかもしれない。そう思うとさらに申し訳なくなった。
それから一人で住むにはやや大きすぎる家の真ん中でポツンと過ごし始めた私はあの「楽しかった日々」は何だったのかについて考えた。
もしかすると、「楽しかったのは自分だけ」だったのかもしれない。
ついに気づいてしまった。
そうだ、楽しめているはずがないじゃないか、ずっと我慢していたのだから。
本当は彼女の掌の上で楽しませてもらっていたことにバカな私は気が付かなかったのだ。
離婚は当然の結果であった。
本音を話そう。
彼女には伝えられなかったこの言葉がずっと消えずにモヤモヤと頭の中を回っている。
彼女の情緒不安定さや怠惰さについて。当然のように終電まで遊び、朝帰りすることについて。セックスレス以外に不満がないことについて。
本当は私がどれだけ苛立ちや不安を感じる日々だったか彼女には伝わっていなかったはずだ。
セックスレス以外に不満がないのは当然である。私が「我慢」していたのだから。
私は長い事、セックスレスに負い目を感じていた。
だからそれ以外の私生活では極力彼女の自由を応援した。これが贖罪になると思って生きていた。
確かに私はあなたに勃たない。だから代わりに君の好きなことを自由にやっていいよ。何も言わずに応援する、と。
私は勝手にそれがセックスと等価交換出来ていると思い込んでいた。
だから
という言葉が胸の奥にピンっと張っていた細い糸を切った。
文章にしたら少し落ち着いた。
こんな時間だし誰にも見られることはないだろう。
ネットの波に消えていってくれ、「俺」の思い出!
朝帰りしてるお前には言われたくない
夫が不倫した。
なんだか怪しいなぁ、と思っていた時期に不自然な朝帰り。女の勘というのは恐ろしいものだ。不倫していた。
まだ0歳児の子供がいる。
それで今専業主婦。
食べさせてやっていると思っているのか、少しわがままになった夫。
でも、専業主婦と乳児を抱えての生活を支えるための仕事はプレッシャーだ。さらにローンもある。
だから私は家事は全てやろう、育児も夫の負担になるような事までお願いするのはやめようと、独りよがりかもしれないがやってきた。
いや、専業主婦ならやって当たり前か。
夫が子供をあやしているのを見ると、視界に自分のの大切な人しか映ってないーーーしあわせーーー、と思っていた。
私だけだったんだなぁ。
そんなふうに幸せを感じていたの。
夫にとっては不倫して壊してしまってもいい程度の幸せだったんだなぁ。
どーしたらいいのかなぁ。
こんなに寂しくて悲しい時。
周囲のこととか全部横において。
世間では東出が、唐田えりかがーと騒がれているが、一年前、30半ば既婚の身の上で20代のその子と不倫関係に陥った。
初めは全く意識しておらず、ただの仲の良い子の一人でしかなかった。
また少しずつキレイになっていく様を見て、ちょっと惹かれてしまった。
弱る前から仲はよく、グループで色々出かけていたが、ある時、立ち直りかけのその子の恋愛相談で二人で飲みに行った事が、
互いに好みや趣味も合い、意識し始めた頃、飲み会でその子の祝い事がありお祝いをした。
飲み会の後、最後まで片付けで残っていた私とその子で帰ろうとした時、
せっかくなら二人でちょっと祝おうかと話して飲みに行ったのが、関係の始まりだった。
とはいえその日は深い関係はなく、海を見ながら互いに好きであることを告白しただけ。
どうすればいいのか朝まで話し、近くで見つけたちょっと小洒落たカフェで、
朝食を食べながら出した結論は、
30半ばで不倫とかありきたりすぎるし、何より誰も幸せにならない。
周囲だけじゃなく、その子にとってもゴールの無い恋愛に踏み出すべきではないんじゃないか、と悩む私に、
「でも好きなんだよね?とりあえず今はその気持ちを肯定してみてもいいんじゃ」
今考えると精一杯の無理をしていた。
付き合い始めは私が悩む日々。
やっぱり傷つけるだけじゃないか。
頑張って立ち直った傷を癒やすふりしてより大きな傷を付けるだけ。
それにやっぱりゴールがない。
「まあ将来のことは、進んだら考えよう!」とまたポジティブな言葉。
奇しくも世間ではヒゲダンのPretenderが流行り、その歌詞は不倫そのもの。
「つないだ手の向こうにエンドライン」
少しずつ罪悪感は薄れていった。
そうなると私は周囲の誰もが認めるポジティブな人。
相手を引っ張り始める。
出会ってから今までずっと、そのこが無理をしていた事を知った。
常にニコニコと周囲の空気を読み、期待に応えようとする一方で、
その実自信が持てず、自分のやりたいことを隠し、そのストレスに苦悩する。
今までその本心を隠し続け、知った気になっていた、自分自身は何を見ていたのか。
大丈夫だよ!
皆も同じ状況だから進めてみよ?
→そんなの分かってるし聞きたくない
すごい頑張ってるじゃん!
→全然頑張れてない
こうすればどうかな?
→簡単にできるみたいに言わないで
何を言っても全ての言葉が地雷になり、何も言えない時もあった。
さて、数カ月たち、私がその子の心を知り、支えるようになった頃から、二人は身体を重ねるようになっていた。
初めはあった罪悪感や葛藤も、回を重ねれば薄れていく。
もちろんその子に支えられることも多かった。
何より共感力の高い彼女は、私がマイナスな時は、自分が辛くてもなぜか回復して支えようとしてくれる。
思わず辛くなくてもその振りをして、彼女を回復させたことも数回あった。
ぶつかることもあった。
一番大きい衝突は、飲み屋でその子の話を聞いていたが、途中から私に仕事が入り、話を聞けなかった。
その対応をけなされ大きく衝突した。
でも幸せだった。
夜30分だけしかなくても、会うために、寄り添うために、その子の最寄り駅までいった。
支えるだけでなく支えられていたんだと今なら言える。
ただ、ふとした時にいつも感じていたのは好意の偏り。
連絡の頻度、話す言葉、ふとした態度やスケジュールの優先順位、
それらが私の好意の方が大きい事を感じさせた。
秘密の関係ゆえに、その子が私の彼女ですと周知できない事も不安を助長した。
でもきっと違ったんだろう。
週末に会えない事が気持ちを蝕んだ。
未来の提示がない恋愛は、すなわち身体だけの関係と何が違うのか。
好きじゃなかったのではなく、好きになってはいけなかったんだと気づいた。
ネガティブにさせていたのは私だった。
それに気づいたのはその子が過ちを犯した後だった。
でも選んだ相手が間違っているのは確かだった。
確定した後は、泣きじゃくるその子を責める自分を止められなかった。
どのツラ下げて責めるのか。
すがるその子に突きつけた最後の言葉は、「お前が二人の全てを、思い出を捨てたんだ、お前が選んだんだ。」
薄らぐ未来を気にしなくなってたけど、
彼女は、きっとそう思ってなかった。
出会う前と同じように隠してたんだ。
但し、もう十数年前の話で、しかも短期間(2ヶ月半くらいかな)しかしていない。
大体お金の為に働いていた(当たり前。
私は他の嬢とあまり顔を会わせないようにされていたので、他の嬢に会ったのはほんの数回だけだったが、こんな人達がいた。
店長は中卒で数々のバイトを経てデリヘル経営者になった人。女子を押し倒すのが得意。気がついたら天井が見えて床に転がされているしどこも痛くない、すごい。そこだけは感心した。
ドライバーさん達は大抵昼は何か別の仕事をしている、普通の人達。皆車持ってる。ワゴンかミニバン。
こんな人達。
すごく、気疲れした。
University of the People (以下UoPeople) というアメリカの大学/大学院について書く。
私は昨日履修継続を諦めたのだけれど、驚きと感謝と、次の時代へのわくわくを込めて、誰かの役に立ちますように。
正式に登録された教育機関で、卒業すれば大卒、院卒を名乗れる。設立されてまだ間もないけれど有名大学や大手企業と提携していて、良い成績を修めれば良いキャリアにつながる道もありそう。
ただし入学審査や各単位での試験料はかかり、入学卒業までに20~30万程度(学士と修士で異なり、奨学金もある)。
英検準1級(学士修士共通)、TOEFL(PBT)500/530、またはTOEFL(IBT)61/71、その他耳慣れない英語資格が入学に必要。いずれも持っていない場合は英語の講義を受けて一定以上の成績を取ることで資格に代えることができる。授業はすべて英語で、課題のほとんどが読み書き(聞く/話すはほぼない)。
入学のための事務手数料にUSD100程度を払えばとりあえず始められる。入試はなく、英語力の証明→選択したコースの授業→最初の2科目で一定以上の成績を修める→この時期までに高校/大学の卒業証明書や推薦状を提出→本入学→卒業、という流れ。
でも仕事を辞める踏ん切りもつかない、入試や面接の準備をするのも気が重い、続けられるかわからないのにお金をかけたくない、ということで、小さく始めてみた。社会人5年か6年目。
残業は均して月50時間、波があり忙しい時期は毎日終電、ひどいと朝帰り、休日出勤が1週間くらい続く。ときどき出張あり。
授業はMoodleと呼ばれる大学のポータルサイトで行われ、基本的に1週間単位で以下の課題がある。木曜始まりで、その週が始まるまで課題にアクセスできず、締め切りを過ぎたら提出もできない。
指定された文献を読む。文量は週によってまちまち。多い週で100ページくらい。文献はWEBページだったり、大学のポータルサイトからアクセスできるデータベース上のPDFだったり(全て無料)。
掲示板のようなものがあり、指定された議題について投稿→投稿するとクラスメイトの投稿が読めるようになり、最低3人にコメント+評価をする。
指定されたテーマについてレポート。「参考文献のページを含まずA4で2~3枚」と指定されることが多かった(行間を開けるよう指定されるので実質紙1枚と少し)。「参考文献を最低2つ用いること」等の指定が入ることもあり、どうかと思いつつ私は日本語の文献を引いていたが、それについて指摘が入ることは特になかった。
翌週、クラスメート3名のレポートを読み、指定の項目について10点満点で評価する。クラスメイトからの評価もクラスメイトへの評価も成績算出の材料になる。
これもレポート。Writing assignmentより「あなたはどう思うか」「あなたの職場の~について説明しなさい」など、個人的なことがテーマになる。これはInstructorと呼ばれるその講義を担当する講師から評価される。
期末にはクラスメイトと合同でレポートを書くなどの課題もあった。
個人的にはReading assignmentが一番しんどかった。英文は比較的平易なもので一文一文は読めるのだけれど、全体としての構成や要点を掴むのに時間がかかり、身になっていると思えなかった。日本語で読んだら大したことないのに、日本語で勉強したい、としばしば思った。最終的に履修を断念した理由もこれが大きく、PDFファイルごとGoogle翻訳にかけたり一度wordに変換して翻訳したり(PDFだと各行に改行が入っている扱いになりうまく翻訳できない。でも結局やっぱり自然な日本語にはならない)、他の課題で使用される英語のキーワードが和訳のどの語に相当するのか探すなどの学習と関係のないことに時間を割かなければならず時間が足りなかった。「一講義あたり週に最低15時間必要」というのが大学の公式見解で、私の場合は20時間は必要だった。これはどこまで真面目にやるかにももちろん依るのだけれど、「適当にやってほどほどのクオリティを保つ」というのは母国語だからできることだとも思う。
クラスメイトやインストラクターはみんな感じよく前向きなコメントをくれた。「世界中の人に学習の機会を」というのが大学のコンセプトで特に途上国の人にフォーカスしているけれど(実際イラクやシリア、ナイジェリア、モロッコ等のクラスメイトがいた)、MBAに限っていえば非英語圏の人から徐々にいなくなっていき、最初の講義が終わるころには半分以上がアメリカ人だった。(グループ課題もアメリカ人と非アメリカ人で分かれていた。おそらくネイティブの議論のスピードや参考文献の量に非ネイティブは付いていけないだろうという的確な配慮。)
最初の講義はなんとか食らいつき悪くない成績で修了し、次の講義は海外出張と忙しさの波でドロップ、その次の学期まで待って今また始めたけれど、資料を読み切れない。英文で問題なく読解、記述できる人には良い大学だと思う。(私にはそんな余裕なかったけれど)質問すれば答えてくれるし、追加の文献も与えてくれる。英語力があがるか時間ができるかしたらぜひ再開したい。
数日前に離婚した。
29歳の男。元妻は26。
付き合って2年。結婚して2年。
3時くらいにタクシーで帰ることも2ヶ月に1回くらいあった。
さすがにタクシーで帰ってきたときは強めに注意したが、それ以外は咎めなかった。
そしたらある日、ちょっとした怪しい行動があって、何もないことを確認するためにLINEをみたら、
すぐに写真を撮って、叩き起こして話を聞いてみると、真っ黒。
相手は職場の先輩。しかも子持ち。飲み会で出会って、酒飲みすぎてホテル。
そっから数ヶ月、仲良く二人で飲みに行ってたんだと。
帰ってくるのが遅いから、心配して夜遅くまで待ってた日も朝帰り。
妻のことを本気で愛していた。だから許した。
もう一回やり直そうと。辛いけど二人で乗り越えようと。
けど、1つ条件がある。もうお酒はやめてくれ。
答えはNo
会社の付き合いもあるし、飲めないのは無理だと。
つまり俺は、妻にとって、酒以下の価値しかなかったってことだった。
体重5キロ痩せて、夜通し泣いて、ようやく踏ん切りついて、離婚を決めた。
そして数日前にようやく離婚届出せた。
あと數十分で30歳を迎える。
https://ameblo.jp/kekkon-monogatari/entry-12499459921.html
いやいや、お持ち帰り出来ないからですが何か?
実家ぐらしは門限レベルじゃないけど、終電で家帰りがち。宅飲みとか3軒目とかはまぁ無い
20代ならそうでもないけど、30代以上の実家ぐらし未婚女性は大半帰る。親も大事にしてる。お迎えとかしちゃう
こんなセックス出来無さそうな女に時間使う?ランチやディナーデートを繰返し、素敵な告白して、然る後に豪華なラブホに21時くらいに入って23時には駅でお別れor車で送迎しろと?
ふざけんな。それを許せる女性は売れ残ってないわ。40近くで処女みたいなこと言ってんじゃねえよ!
結局、セックスもそうだけど実家ぐらしは融通が利かない。行動に移すのが遅い。懸案事項が多すぎなんだよ。男もそうだろ?って言われるかも知れないが、なぜか男はフットワーク軽いんだよね、実家でも
ポリアモリーかもしれないって、妻が言い出した。
夕飯のときいきなり。月曜から夜ふかし観てるとき。月曜からポリアモリー。
ということ。
つまり妻は、おれ以外に好きな男が(女かもしれないけど)がいて
そしてその願望は、正当なことであると認めろと言っているわけだ。おれに。
最低かよ。
ぶん殴りたい衝動に駆られたけど、これで手を出したら
「妻のセクシュアリティを否定したうえに暴力を振るったクズゴミ男」
ということになるんだろう。なんとか堪えた。
この概念を知って、これは自分のこととマジで思ってるのだろう。
うまいこと言って不倫を正当化しようとしているわけじゃないことは、
まあ妻が浮気してることは、知ってたよ。
週3で朝帰りしてた時期もあったしさ。
でも、問い詰めてもしかたないしって黙ってたんだよ。
別れたくないし。
いつか「好きな人ができた」って言われるんじゃないかってビビってた。
でもそれより最低だ。
だって、ずるいだろ。ずるすぎるだろ。
恨んでも怒っても拒否しても、おれが悪いことになるじゃないか。
悪者として彼女に認識されたくないかぎり、おれは認めるしかないじゃないか。
それでなんで、おれはこんなやつと、まだ別れたくないんだよ。
「JapanTaxi(旧 全国タクシー)」というアプリを使ったことがある人も少なくないのではないだろうか。
簡単に言えば、地図上で乗車場所を設定すれば、そこへタクシーが迎えに来てくれるというものであるが、使う人が多すぎて迎車料金の410円だけでは乗務員にとって割の合わない仕事も増えてきた。
全国各地のタクシー会社と提携しているが、開発元が日本交通の子会社で、前身が日本交通専用配車アプリであるということもあり、東京では日本交通の車両を呼ぶアプリという印象が強い。
(実際は一部の個人タクシーや、東京無線の車も呼べる)
一般的にタクシーは駅や病院に待っているものに乗るか、電話で家まで呼んで乗ることが多いと思われるが、東京は前述の2つよりも、そこら辺を走っているタクシーに手を挙げて乗ることが多い。タクシーの営業エリアも広く、東京都は営業区域が5つに別れているが、その中でも都心部を擁する営業区域は「東京23区+武蔵野市&三鷹市」と、東西は40キロ、南北は30キロにも及ぶ広大な地域が設定されている。
東京23区+武蔵野市&三鷹市の場合、運賃は最初の1052mまで410円、そのあとは237mごと or 一般道において時速10キロ以下での走行時間が合計90秒ごとに80円加算される。夜間割増は22時~翌5時の間に2割増。遠距離割引は9000円を超えた分について1割引。高速代は別途請求される。
会社によっては法定下限ギリギリまで料金を下げており、夜間割増がなかったり、初乗り300円台の会社もある。
給与体系は完全歩合制で、日本交通の場合(グループによって若干違うが)、売上の52%が月給となり、10%はボーナスとして積み立てられる(=売上の62%が手元に来る)。つまり、乗せるだけ儲かるという仕組み。最低保障給与は月額18万円。
このアプリでタクシーを呼んだあと、裏方ではこういう風になっている。(日本交通の場合)
電話予約だとオペレーターが手動で選んでいるが、アプリ予約だとコンピューターで自動的に選ばれる。
そのため、逆方向を走っていようが右折禁止の交差点にいようが適当に選んで呼んでくる。車両の位置情報はアプリで確認できる。
これがかなりうるさい。無線システムが車載のカーナビと連動しており、無線が来るとカーナビの画面が一瞬ホワイトアウトするため、緊迫する。
5秒以内にメーターの「迎車」ボタンを押せば配車成立となり、押さなければ不成立。既に目の前にお客様がいるような状況だと、乗務員は無線を受けず、また「1」に戻る。配車が成立してようやく、「配車情報」が表示される。
どんな内容の無線かは、運転手が無線配車を受諾して初めて分かる。運転手には最低でも「お客様の氏名」「予約の種類」「迎車時刻」「迎え先」「到着後の対応」の5つが届く。これについては後述。
前述の通り無線システムはカーナビと連動しているため、アプリでピンを立てた場所がそのままタクシーのカーナビに反映される。
指定されている迎車時刻に間に合うよう迎え先に行くが、配車の種類によっては5分前だったり、40分前だったりとまちまち。
車外待機は、日本交通のマニュアルで定められている。単なるお迎えのサービスとしてだけではなく、周囲の通行人へのアピールの意味もある。
降車時も乗務員が外に回ってドアを開けてくれるが、慣れたお客様はしなくていいと言ってくれる。
https://i.imgur.com/yGMi2rt.jpg
↑こんな感じの画面で届く。横の「ナビ」を押せばカーナビの経路案内がスタートする。
迎車料金は410円だが、指定時刻の1時間以上前に予約した場合、更に410円発生する。
カタカナのみで送られてくる。フルネームしっかり入っていることが多いが、たまに名字だけだったり、お店の名前だったりする。
外国人のアプリ利用者で氏名を登録していない場合、代わりに「マチアワセバンゴウ様」と表示され、別途3桁の確認番号が表示される。こんなニュースもあった。 https://www.j-cast.com/2018/05/15328701.html?p=all
乗務員にも予約の種類が知らされる。その種類は以下の通り。
【即時配車】
「迎車時刻を指定せずに」「電話で」配車を依頼した場合。概ね無線センターが指定した迎車時刻の10~20分前に、運転手に配車依頼が届く。
【必着配車】
「迎車時刻を指定して(1時間以内)」「電話で」配車を依頼した場合。ホテルのフロントが宴会や会合の進行具合を見て呼ぶパターンが多い。
【予約配車】
「迎車時刻を指定して(1時間以上)」「電話で」配車を依頼した場合。だいたい長距離のことが多い上、運賃に820円加算されるため、乗務員はちょっと期待する。運転手に配車依頼が届くのは予約時刻の20分~30分前。
【即時スマホ配車】
「迎車時刻を指定せずに」「アプリで」配車を依頼した場合。一番多いが、だいたい短距離。目的地が指定されていなくても、時間帯や場所によっては情報を受信した時点で行先が予想できる。例えば夕方の「北新宿」「百人町」なら歌舞伎町とか。運転手に配車依頼が届くのは予約時刻の5分~20分前。
【必着スマホ配車】
「迎車時刻を指定して」「アプリで」配車を依頼した場合。電話予約で言うところの「必着配車」「予約配車」にあたるが、いつ予約しても迎車料金は410円。
公式サイトでは「アプリで注文すれば1時間以上前の予約でも料金は410円でお得です!」と言っているが、配車が決定してからお客様にご乗車いただくまでの時間が長い割に売上にあまり貢献しないことも多いため、嫌う運転手が多い。だいたい20~30分前に呼ばれる。
【優先必着配車】
「優先予約料金を払い」「迎車時刻を指定して」「アプリで」配車を依頼した場合。アプリだけの機能。お客様からすれば便利かもしれないが、乗務員からすれば悪の権化である。指定時刻の30~40分前に呼んできて乗務員の時間を奪っていく。後述。
電話で時間を指定せずに予約した場合、無線センターのオペレーターが車両の位置を考慮してキリのいい時間に設定し、それを電話口で伝える。
アプリも似たような感じで、コンピューターが自動的に設定する。アプリに「あと○分」と出てくるが、その時間が乗務員にも知らされている。かなり余裕を持って設定されるため、これに遅れて到着することはほとんどない。ただ、アプリ配車の場合、その時間になってもお客様が出てこないことも多い。何らかの事情があるのは分かるが、乗務員からすればまあまあ迷惑である。理想を言えば、車が来たのがアプリで分かった時点で出てきてほしい。
よくあるのは、迎え先が住宅街の細道であるにも関わらずお客様がなかなか現れず、その間に後から他の車が来て車を移動させなければならなくなるパターンである。細道に限らず、狭い割に交通量が多い道路でも同様。
文字情報としては住所だけが知らされるが、アプリでピン(乗務員は「旗」と呼んでいる)を立てた場所がそのままカーナビに送られてくるため、乗務員もそこを目指してタクシーを走らせる。しかしときどき通りに面していない建物にピンが立っていたり、大きな建物の中央にピンが立っていたりする。お前がいる場所じゃなくてタクシーが行く場所を教えてくれ!そういう場合は、乗務員が頑張って探したり、無線センターに場所不明の旨を連絡して対処する。
アプリで呼ぶと、注文画面の右下に「場所詳細」というボタンが出てくるため、そこで待機場所や建物名などを入力していただけると、トラブルもない。ちなみに、車寄せがあるマンションやビルにタクシーを呼ぶ場合、車寄せの入口にピンを立てて、「場所詳細」にビル名と車寄せに行く旨を書くのが正攻法。
アプリ配車だと目的地も設定できるのだが、なぜか設定しない人が多い(=乗ってから言う)。別にそれでも構わないのだが、いざ行先を聞いてみると待機していた方向とは反対で、その場でUターンしなければならず、余計な時間を取ってしまうというパターンが多い。そういう時に限って「早く出発してください」とか言ってくる
乗務員がその場で待つか、インターホンやお店に直接伺うかの2種類。それぞれ車載器では「待合」「伺う」と表現される。
これはアプリ上で980円を余計に支払えば(迎車料金と合わせて1390円)、予約を取りにくい時間帯でも優先的に配車してくれるというものである。朝に使う人が多い。しかし、これはお客様が指定した時刻の40分以上前から車を拘束するため、乗務員からの評判はすこぶる悪い。とりあえず空いている車なら何でも優先必着に回すため、銀座にいる車を目黒まで向かわせたり、新宿にいる車を世田谷まで向かわせたりというのは日常茶飯事である。
優先必着が多い朝の時間帯はどこを走ってもお客様が手を挙げており、乗務員としては稼ぎ時。そしてそれ以上に、短距離でも長距離でも、急いでいるお客様に一人でも多く乗っていただき、安心していただきたいという思いが強い。これこそタクシー冥利に尽きるというものだが、この優先必着は、タクシーをお客様をお乗せできない状態で朝の都心を延々と何キロも走らせるもので、社会的にも不利益が大きい。何人も手を挙げている人をスルーして迎えに行き、20分30分と待たされた挙げ句、送り先が近場だったとなれば、負しか生んでない。
「980円余計に支払ってくれるならそれでもいいのでは?」と言われそうだが、この980円は売上に加算されず、アプリの開発会社(=日交の子会社)に回るため、やはり乗務員にも不利益しかもたらさない。ちなみに40分あれば朝なら5人は乗せられるし、40分ずっと走り続けるような営業は6000~7000円にはなる。会社にも利益が及ぶか怪しい。
そもそも無線配車自体が営業の効率を下げるというのが本音だが、来たら既にお客様が外に出ていたり、荷物が多かったり足の悪いお客様だったり、あるいは長距離のお客様であれば、そんなモヤモヤも吹っ飛ぶ。
朝や雨の日に多い。理由は簡単で、予約に回せるタクシーがいないからである。こういう時はそこら中で手が挙がるため、誰も無線を取れなくなるのだ。ちなみに営業所の職員は出庫できる車は全て出庫させるような計画を立てているため、いつでもフル稼働。
需給調整の観点から国交省や運輸局が台数を定めているため、そう簡単には増やせない。日雇い乗務員の採用も禁止されている。
その営業所にいる車をフルで出庫させる(日単位での増車)ことはできないのか?という疑問もありそうだが、これも単純に乗務員が足りないので無理。乗務員のシフトは概ね「早朝出勤→深夜終業(早番)」「昼過ぎ出勤→昼前終業(遅番)」の2種類があるが、これをやろうとすると早番で家に帰った運転手をまた夕方に叩き起こして出庫させることになり、労働基準法にも違反する。
夕方になるとその日の朝に早番シフトを終えて戻ってきた車が車庫に残っているが、それに乗る乗務員はいないという訳である。半日勤務(日勤、夜勤)のシフトも存在するが、これを設定するかどうかはタクシー会社がある地域の特性や考え方によって変わってくる。
日本交通の場合、無線配車は必ず受けなければいけないことになっている。無線を3回以上無視すると、その乗務員には翌月まで夕方~早朝の無線配車が来なくなる。ちなみに受けた後に内容を見てキャンセルするのは懲戒対象。しかし現実的には、あまりいい条件の無線が来ない地域を回送で走行し、手を挙げそうな人がいれば空車に戻して乗せるか、儲かりそうな地域に戻ってから空車に戻すということが横行している。もちろん、「無線に頼らなくても稼げる!」という人は最初から無線を取らない。
話によると、早朝に羽田空港へお客様をお送りした後、大田区内は回送で走り続け、品川区に入ったら空車に戻すというパターンが多いらしい。これは通常「偽装回送」と呼ばれ、違法行為に当たるのだが、営業所で何か言われても「休憩場所がなかなか見つからなかった」と返しておけばいい(らしい)。
ちなみに回送表示を出していいのは、休憩や給油に向かうときや、営業を終えて車庫に戻るときだけ。休憩場所もできるだけ近場で探さなければいけない。
これが横行すると、迎車距離(配車依頼を受信した場所から迎え先までの距離)が長くなることが多くなり、「偽装回送なんかやらないぞ!」と息巻いていた乗務員もそのうち偽装回送をやりだすようになるのである。ますます悪循環。乗務員みんなで分担すれば、それだけ一人あたりの負担も減り、予約できないということもなくなってお客様の満足度も上がるはずなのに。
こうは書いたが、本当にタクシーが行かない場所もある。その代表が、練馬区の大泉地区(大泉学園)である。大泉は地理的条件と実際のお客様の動向から、タクシーが集まりにくい。
乗務員によってやり方は違うが、大体のタクシーは山手線の内側でお客様を探し、ご乗車いただけたら次はお客様を降ろした場所の近くでお客様を探す。それで誰も乗せられなかったら主要道路で都心へ戻りながらお客様を探す。一例として、新宿から中野区内までお客様を乗せてきたタクシーは、とりあえず人の多い中野駅の近くや青梅街道・早稲田通りでお客さんを探し、それでもいなかったらまた新宿へ戻っていくという具合である。それは渋谷から自由が丘でも、高円寺から吉祥寺でも、同じことである。
ところが、大泉学園はどの繁華街からも離れている上、都心からあまりにも離れすぎていて外からタクシーがやってくるということがない。タクシー会社もない。乗務員の立場からしても、大泉学園は道路がいつも混雑していて営業効率が下がる上、お客様が乗ってくるのは大泉学園駅に限られる。仮に駅から乗せたとしてもだいたい近距離で、無線で大泉のどこかに呼ばれても送り先は大泉学園駅…と、わざわざ大泉に行くメリットは何もない。
私も同じで、練馬関町にいたところを大泉から無線で呼ばれ、はるばる6キロ走って迎えに行ったら、ワンメーター(運賃410円+迎車料金410円の820円)乗車だったことがある。つまり、この820円のために40分以上も時間を使ったということで、この一件以来、大泉には足を踏み入れないようにしている。
遅番の乗務員は、早朝の時間帯における郊外→都心送りのお客様を狙っている。世田谷区、目黒区、杉並区辺りが狙い目。なぜ早朝かというと、道路が混んでなくて短時間のうちに稼げるから。6時半までには都心へ出て、朝帰りや都心の中を移動するお客様を乗せるのが一番効率が良い。仮に7時台に世田谷から大手町なんてお客様を乗せれば、渋滞地獄でお客様も乗務員もイライラすることは目に見えている。長距離でも時間がかかるから効率はよくない。
結局、多くの乗務員が朝早いうちに都心に出てしまって、ラッシュが本格化する頃には郊外には残っていないのである。
ところどころ述べてきた通り、無線は営業効率を下げるという考え方をする乗務員が多い。早朝でも高収入が見込める都心や羽田空港送りを得るために都合よく使っているだけである。しかし、これが曲がりなりにも公共交通に携わる人間の考え方で良いのだろうか。
実際は、最初に述べたような給与体系がそうはさせてくれない。乗務員も営業効率を上げ、どんどん稼いで生活を成り立たせなければいけないのである。日本交通はこういった無線配車に力を入れているくせに、乗務員に清貧ばかりを求め、「無線を取りたい・取ってもよい」と思わせるような待遇を一切していない。事実、転職で日本交通を選んだが、仕事に慣れてくる過程で無線を嫌うようになり、無線配車の少ない他社へ更に移っていく乗務員も少なくない。
サービスをよりよいものにしていくためには、私たち乗務員が会社の方針を理解し、お客様のことを考えてそれらを実行に移さなければならない。ここに書いていないことも含め、タクシー業としては破格の要求が多く、理解できない乗務員は長く居続けなくていいという考え方もある程度仕方ない。しかし、玉石混交の無線配車のお客様を見るにつけ、会社からの押しつけも度が過ぎると感じることがある。
精神論ではなくしっかりと中身が伴ったバックアップで、どんな不器用な乗務員でも、いつもニコニコ笑顔でお客様をお迎えできるようにするのが、次のあなたの役割だと思いますよ。川鍋一郎さん。
anond:201810021214497 もどうぞ。
ズキズキとした後頭部の痛みで、目が覚めた。
部屋にも服にも見覚えがない…。
あわてて、昨日の記憶を探ってみても、なぜ、ここにいるのか思い出せない。
会社の忘年会の帰り、自宅の最寄り駅までは覚えているが、そこからの記憶がない。
記憶が飛ぶほど飲んだわけでもないのに…。
連絡もなしに朝帰りとは、妻にどれだけ怒られるか…と心配し、携帯を探したところで、手荷物がないことに気付いた。
昨晩、転んで頭でも打って病院に運ばれたのか?
とりあえず、看護師さんを探そう。
そう思って部屋から出ようとしたが、ドアが開かない。
鍵がかかっている…?
混乱しているうちに、人工音声のアナウンスが室内に響き渡る。
「この部屋からは、ダジャレで10万スターを集めないと出られません。
繰り返します。この部屋からは、ダジャレで10万スターを集めないと出られません。」
一体、何を言っているんだ…?
数時間の混乱の後、俺は、この狂ったアナウンスが、どうやら本気だと悟りはじめた。
部屋でどんなに大声を張り上げても反応はなく、施錠されたドアを開ける方法は見当たらない。
外部に連絡を取る方法もない。
部屋の隅にあったノートパソコンは、かろうじてネットに繋がる。
しかし、アクセスできるのは、はてブ関係のページ(ご丁寧にも、俺のはてブアカウントでログイン済みだ。)とブクマされたページだけ。
webメールのログインや、ブコメ以外の書き込みなどはできなかった。
設定の裏をかけば、他のページに行ったり、助けを求めたりできるのかもしれないが、ITに疎い俺にはどうしようもない。
この狂人が理性に目覚める可能性や、警察がこの場所を発見する可能性にかけるよりも、スターを集める方が良さそうだ。
そう思い始めたのは、数回の食事(ドアについた郵便受けのような小窓から支給された)と、数え切れないほどの脱出のための悪あがきを終えたあとだった。
試しに何日かブコメをしてみると、いくつか分かったことがあった。
第一。ブコメで助けを求めようとしても、コメントは反映されない。
第二。ダジャレでスターをもらうと、その日の夜に、パソコン上に表示された数字が減る。
最初は、100000と表示されていたから、解放までに獲得すべきスターの数ということだろう。
それ以外の時間は、暇を持て余した。
政治関係の過激なコメントでスターを荒稼ぎしようとしたが、その試みは無駄に終わった。
その他、ありとあらゆる抜け道を試してみたが、全て徒労だった。
結局、地道にダジャレをブコメしてスターをもらうしかないようだ。
考えないようにしてはいたが、1週間も経つと、10万スターという数字の途方もなさに直面せざるを得なくなる。
1日に数十スターというペースでは、10万に達するのはいつになることか…。
数を撃つにしても、限度がある。
やりすぎて、垢バンされれば、それで終わりだ。
妻は、子どもは、一体どうしているだろうか…。
仕事はどうなっただろうか…。
焦りをつのらせた俺は、効率よくスターを集める方法を考え始めた。
監禁されて数ヶ月。
ダジャレブコメにつくスターの数は、大まかにいって、ダジャレの完成度とブコメの閲覧者数に依存する。
どんなにスゴいダジャレでも、数人しか見なければ、多数のスターは望めない。
ブコメにおけるダジャレの完成度は、①困難性、②新規性、③内容関連性で構成される。
①困難性とは、そのダジャレを思い付くのが困難な度合いだ。
濁音・半濁音・促音・長音符を無視せずともダジャレが成り立つ方が、高度でもある。
例えば、「布団がふっとんだ」より、「アルミ缶の上にあるみかん」の方が難しい。
②新規性は、既に人口に膾炙しているダジャレでないか、の基準である。
また、イカ関連のダジャレはイカ娘などで使い尽くされているので新規性が低い、といった具合である。
③内容関連性とは、そのダジャレが、ブクマ先の内容にどれだけ関連しているか、というものだ。
どんなに困難で新規性のあるダジャレでも、ブクマ先と無関係では、閲覧者に感銘を与えられない。
ダジャレがなくても完全なマジレスとして成り立つような内容が理想的といえるだろう。
スターを集めるには、ダジャレの完成度を上げつつ、ブコメの閲覧者数を増やすことが重要だった。
ダジャレの完成度をあげるに、絶対に必要なもの。それは、語彙力。
ダメ元で、「ダジャレのために辞書をくれ」とブコメしたら、コメントは反映されなかったが、食事と共に広辞苑が差し入れられた。
同様に、Wikipediaや韻検索サイトへのアクセスも認めさせ、語彙力のアップに努めた。
振り返ってみれば、ダジャレのためを装って、脱出のための道具を調達することも出来たのかもしれないが、この頃にはもう、破壊による脱出など頭になくなっていた。
ブコメの閲覧者数をあげるには、ホッテントリに入るページをブクマすること、早期に人気のコメントに入ること、お気に入られ数を増やすが重要だ。
ブクマが伸びるページを早い段階で見極めて、ダジャレをねじ込む必要がある。
また、お気に入りに入れてもらうには、ダジャレブクマカとしてのブランディングが必要だ。
暇を持て余してもマジレスすることはやめて、ダジャレブクマしかしないことに決めた。
そのうち、俺は、尊敬するジェイ氏と並び、ダジャレブクマカとして認知されていった。
ネットができる時間をフルにダジャレのために使えることも重要だ。
昼の集中のためには、栄養ドリンクとスマートドラッグを差し入れさせた。
もはや俺は、ダジャレのために全てを注いでいた。
やがて、そのときは来た。
扉が開く重厚な音のみが部屋に響いた。
自由の身になったということだろう。
しかし、そこでふと考える。
妻子の世話も面倒くさいし、
室外に行ったら、ブコメの質が維持できない。
コメントありがとうございます。どうも性別を逆に捉えられてるようなんですが、最初に書いておくべきでしたかね。浮気に関してはラブホから出てきたところを押さえたので、多分考えすぎじゃないです。ヒロイズムは強いほうかもです。被害意識、責め立てるタイプ、に関しては浮気の一件後は一度も口に出しては蒸し返してないです。ただ、家庭内での雰囲気が暗くなってしまったのは隠してはないです。というか、そこまで芝居するのが苦しいです。浮気のあと、配偶者がなんどか朝帰りしたこともありますが、これに関しては何を言っても水掛け論になるので一切咎めないでいたら、そのうち朝帰りはなくなりました。同性の友達は多いですし、異性の友達もいますが、さすがにこの件は一人の親友除いて口外してません。
あなたには今から三年間 Aさんと二人きりで暮らしてもらいます。
Aさんは癇癪持ちです。
Aさんは体が不自由です。
Aさんは極度の寂しがり屋です。
ですので、
食事、風呂、トイレの個室の中まで付いてきますし、こちらが食事、風呂、トイレその他の世話をします。
ついでに、体を鍛えるためにダンベル10キロを常に背負っています。
給料は1円も出ません。
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欲しいものなんて見つからず、結局見るのは家族へのプレゼントばかり。
夫に預けた息子が心配で、いつも使わないタクシーで家路を急いだ。
帰りのタクシーで言われた言葉「あなたは一人になれないんじゃなくて、一人になっちゃいけないんですよ」
あなたは耐えられるのだろうか。
幼稚園に入るまでの三年間、一瞬も一人になれない辛さを。
排便すらゆっくり出来ない辛さを。