2017-04-23

友人の結婚式に出席するのが憂鬱

理由

お金

・仲がそこまでよくはない(と私は思っている)

上二つが主な理由だ。まあこれだけならよくある理由なのだが、

その理由に至るまでの過程が色々と複雑だ。

から結果的に出席して終われば一番簡単なのだ

それはわかっているが現実は、なかなかそうはいかない。

正直お金がないのはみんな同じだ。だからそれを言い訳にあげるということは

私はおそらくその子お金時間を使いたくないと潜在的に思っているのだろうなと思う。

まあ彼女も私にいいたいことはあるとは思うが、

だって彼女にいいたいことがある。

私はどらかというとおとなしいほうで、アニメゲームが大好きないわゆるオタクだ。

彼女(以下A)はどちらかというと、アニメなどは全くみないキラキラ女子だ。

趣味は全くあわないが、波長はあっていたので高校で仲良くなった。

友達を作るのが私は苦手で、さら学校はウェーイ系の女子ばかりだったので

それ以上私たち友達はできなかった。

しかし、高校の終わり彼女は私よりも仲のいい友達Bができた。

それ以来私はあまり隣にいることはなく、AはBの名前ばかり呼んでいたし、いつも一緒だった。

からといって彼女は私のものではないと言い聞かせつつ、寂しさを感じながら卒業式を迎えた。

ひどく嫌な日だった。私はひどく惨めだった。

当然周りは泣きながら友達写真を撮ったり、寄せ書きを描いたりしていたが、

私の周りには誰もいなかった。

AはBと一緒に写真を撮ったり、別のクラス写真を撮りにどこかへいってしまった。

私は見送るしかできなかった。私は写真を撮る気でいたし、話しかけようとしたのだが

どうも声がしぼんで、声が震えてでてこなかった。

私は唇を噛みながら帰った。

家に帰って泣いた。もうみじめでみじめで。

母は呆れていたが。

あんた達の友情ってわからない」

と、いっていたのを覚えている。

この文章を書いている手が震えるぐらいにはトラウマになっている。

友情にこだわるのはやめようと思ったきっかけになった。

大学は全く会わなかった。恐らく上記のことがあったせいで、会うのがかなり億劫になっていた。

まあ忙しかったのはある。

社会人になってからやっとたまにではあるが会い始めた。

彼女高校卒業式ことなど、忘れているのだ。

私の気持ちなど、わかるわけもない。

からこそ、無邪気に私のことを友達というのだ。

私は笑顔を顔に張り付けたまま、Aと談笑してご飯を食べる。

非常につまらなかった。辛かった。

いや、だったら、さっさと会うことをやめればよかったのだ。

自分言い訳をして、Aにもいいところはあるなどと思わなければよかったのだ。

本当に私は馬鹿だ。

彼女との会話はいつのまにか男と結婚の話しかできなくなった。

趣味が合わない友達なんてそんなものなのだろうか。

本当に仲が良かったのに。

私が変わって、彼女も変わってしまったせいなのだろうか。

彼女結婚することになった。

当然Aは結婚式に憧れていた。私も当然よばれている。

ひどく億劫だ。こんな気持ちで出席するなんて絶対によくはないのだ。

また私も結婚を控えている。

お金がないのだ。結婚式はあげるつもりはないが、引っ越しなどにお金が飛んでいくのが目に見えている。

所詮その程度の関係なのだ

だが、今更表面化するのもひどく億劫だ。このまま終わらせたい。

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