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2021-08-06

オリンピック女子ロードレースで2位だったオランダ選手解説する

7月25日の13時から行われた東京オリンピック 女子ロードレースで起こった奇跡について書いた前回の記事(https://anond.hatelabo.jp/20210727115101)が思いがけず多くの人に読んでいただけたようなので、その時に2位となったオランダ選手についても解説してみました。

そう、前にいたキーゼンホファー選手を見落として自分が1位だと思ったまま、2位でゴールしてしまった彼女物語です。

(前の記事を読まれているのを前提で書いてます)

彼女はどんな人なのか

名前はアネミーク・ファンルーテン、1982年まれの38歳です。

38歳という年齢は選手として決して若いとは言えませんが、現在でもスペインプロチーム「モビスター」に所属し、エースを務めています

エース」というのはそのチームで1番の実力者であり、チーム全員が力を合わせて1位を取らせる人です。

他の選手は「アシスト」となりエースの前を走って風よけとなったりしながら、エースの脚を温存させてゴール前まで送り届けるのです。

そんな彼女自転車競技を始めたきっかけは、2007年オランダのワーゲニンゲン大学疫学修士号を取得した頃に、同時に楽しんでいたサッカーを膝のケガのために止めることになり、自転車競技に参加するようになったそうです。

スタートは遅かったですが、その後順調に自転車選手としてのキャリアを積み上げ、2009年にはプロチーム契約し、2012年ロンドン五輪では4人のオランダ チームの一員として女子ロードレースに参加して、オランダ選手金メダルを獲得するのに貢献しました。

そして、2016年リオ五輪にもオランダ チームの一員として参加しました。

しかし、ここで今回の東京オリンピックで何としても金メダルを獲得したい理由が生まれしまったのです。

リオ五輪で何があったのか

リオ五輪女子ロードレース全長137kmのコースで行われ、彼女はゴールまで残り約10㎞という地点で2位に差をつけて単独1位となっており、金メダルをほぼ手中にしていました。

しかし、そこは前日の男子ロードレース複数選手が転倒して鎖骨や骨盤肩甲骨骨折するという事故が発生していた魔の下り坂だったのです。

そして、ファンルーテン選手も右カーブを曲がる際に一瞬後輪がスリップしてコントロールを失い、かなりの速度で落車して頭から地面に叩きつけられてしまいました。

その結果、重度の脳震盪腰椎の3か所を骨折し、直ちに集中治療室搬送されるという大ケガを負ってしまったのです。

レースは当然、リタイアDNF(Did Not Finish:ゴール出来ず)扱いとなり、同じオランダ選手金メダルを獲得しましたが、彼女自身メダルを手にすることは出来ませんでした。

そんな経験をしている彼女が今回の東京オリンピックでの金メダル獲得に並々ならぬ意欲を抱いていたことは想像に難くありません。

そして東京オリンピック

リオ五輪で大ケガをした彼女はその後、事故から10日目には自転車に乗り始め、その年のベルギー ツアーというステージレース総合優勝を果たすというとんでもなく順調な回復を示しました。

ステージレースというのはオリンピックロードレースのように1日で終わるワンデーレースではなく、様々なステージ(コース)を舞台として何回もレースを行い、その総合成績で勝者を決めるという形式レースです。

2016年ベルギー ツアーは全4ステージ、4日間というものでしたが、有名なツール・ド・フランスというような大きな大会になると、今年は全21ステージ、2度の休憩日をはさんで全23日間で3,383kmを走破するという過酷ものになります

彼女はその後の4年間も様々なレース勝利を重ねており、万全な体制東京オリンピックに乗り込んできたものと思われます

またチームとしても、パレード スタート後あまりの暑さに冷たいボトルを無理やり背中に突っ込んでいる選手もいる中、オランダ チームの4人はオレンジジャージの上に揃いの白いアイスベストを着ていたこから準備万端整えてきたことが伺い知れました。

ちなみにパレード スタートというのは、今回のコース全長147kmのうち最初10㎞は観客への顔見せのため、選手全員が先導車の後についてゆっくりパレード走行するというものです。

TVニュースネット自転車集団神社境内突入していく映像を見た人もいるかもしれませんが、あれはパレード走行中の映像です。

さすがに多くがプロ選手とはいえ、本気で走っている時にあそこを集団で走り抜けるのは無理があるでしょう。

また、パレード走行中も選手同士は集団の中でどの位置を確保するか戦略を巡らせています

オランダ チームは4人並んで集団の先頭を堂々と走り、キーゼンホファー選手スタート直後から最後尾を単独でずっと走っているのが確認できます

そして、10㎞を走ってアクチュアル スタート地点の是政橋を過ぎたところから、本当の戦いに雪崩れ込んでいったのです。

悪夢再び

レースは前回の記事説明したように、スタート直後にキーゼンホファー選手を含む5人が飛び出して逃げ集団形成し、しばらくは何事もなく進んでいきました。

ところで、逃げ集団最後にはほとんどの場合、メイン集団に追いつかれてしまうのになぜ良くつくられるのでしょうか。

理由の一つは、万が一にでも勝てる確率があるからです。逆にメイン集団に残った場合、ゴール前までついていけたとしても「ゴール スプリント」と言われるゴール前数十メートルから数百メートルで行われる最後ラストスパート争いに「スプリンター」でないと勝てないからです。

スプリンターというのは長距離は苦手だが、短距離を爆発的な加速力で速く走るのが得意という選手のことです。

特に今回のオリンピック場合、国毎に参加人数が違うので単独で参加している選手スプリンターであっても、他の国がスプリンターアシストを付けている場合ほとんど勝てる可能性は無かったでしょう。

もう一つの理由は「目立つため」です。

メイン集団にいると先頭付近にいないとカメラに映ってもほぼ分かりませんが、逃げ集団であれば必ずカメラに映れます

目立ちたい理由選手によって「家族に見てほしい」や「より良いチームにスカウトされたい」というものがあるようです。

さらに、有力チームが逃げ集団選手を送り込んでおくというのもあります

万が一、逃げ集団が逃げ切ってしまった場合でも勝利可能性を残しておくという目的もありますが、逆に逃げ集団のペースをわざと遅くさせて、確実にメイン集団が追いつけるようにするという目的場合もあります

そしてレースに戻ると、ゴールまで残り約80km弱の地点に近づいた時にそれは起こりました。

ファンルーテン選手の前を走っていた選手が突然、転倒したのです。

実は前日の男子ロードレースでもまったく同じ場所で5人が落車するという事故が起こっていました。

道路に横たわった選手自転車を前に彼女ブレーキを掛けますが止まり切れず、相手自転車に突っ込んで前に投げ出される形となりました。

映像を見ると分かるのですが、2車線道路中央部分に細い溝のような部分があるのが見て取れます

どうやら、この部分でタイヤを取られて転倒してしまったようです。

バイク乗用車タイヤの太さな問題ないのでしょうがロードバイクの細いタイヤにとっては危険構造になっていると思われます

今後もし、同じコースロードレースが開催されることがあれば何らかの対策が欲しい所です。

幸い速度が落ちていたため大きなダメージは無かったようで、彼女は直ぐに起き上がりました。

しかし、2台の自転車は知恵の輪のように絡み合ってしまってはずれません。

すると、サポートカーから降りてきた男性が2台を引き離してくれ、転倒した選手自転車は交換となりましたが、ファンルーテン選手はそのまま自転車に乗り、再び走り始めました。

しかし、落車した瞬間はリオ五輪悪夢脳裏をよぎったことでしょう。

追走

ロードレースでは暗黙の了解として、落車した選手がいた場合などは集団スピードを上げずに、その選手集団に復帰してくるのを待つという慣習があります

また、サポートカーを風よけにして後ろを走るのは普段は許されませんが、こういう時は暗黙の了解で許されたりします。

結局、彼女10分弱でメイン集団に復帰しました。

そうして、メイン集団に復帰してしばらくすると、ゴールまで約60kmの山伏トンネルの手前でアタックを掛けて先行し、一時はメイン集団から1分以上先行しました。

しかし、それでも逃げ集団との差は5分以下には縮められず、ゴールまで約30㎞ぐらいの地点でメイン集団に戻ってきてしまいました。

さすがに5分以上先行している逃げ集団に一人で追いつこうというのは無茶だったようです。

レース後のインタビューで3位になったイタリア選手が「逃げ集団を追う責任オランダにあった」と言っていますが、これもロードレース暗黙の了解ひとつで、そのレースで一番強いと思われているチームはメイン集団コントロールし、レース終盤に確実に逃げ集団に追いつくよう集団のペースを調整する責任があるという考え方が下敷きにあります

今回オランダ チームはその責任を果たすことが出来なかったわけです。

ファンルーテン選手山伏トンネルの手前で逃げ集団を追うべく先行したのはタイミングとしては正しかったと思いますが、さすがに一人で追いつくのは無理なので他のオランダ チームの選手同調して動くべきだったと思います

これは単に無線が使えなかったからというよりは、誰がエースで誰がアシストをするかというチームとしての戦略が徹底されていなかったか、あるいは最初からそんな戦略が無かったように見えました。

オランダ チームの4人はそれぞれがすごい人ばかりなので、調整がつかなかったのかもしれません。

ゴール

終盤はメイン集団の先頭をオランダ チームの4人が並んで引っ張るシーンもありましたが、時すでに遅しで富士スピードウェイに入ってから2位と3位のイスラエルポーランド選手には追いつくことが出来ましたが、キーゼンホファー選手背中を見ることは最後までありませんでした。

そうして前にキーゼンホファー選手がいることに気がつくことなく、彼女自分が1位と信じてガッツポーズをしながら2位でゴールラインを越えたのです。

ゴール時のガッツポーズ暗黙の了解として1位の選手のみがするものとなっているため、彼女自身を1位だと思っていたのは明らかでした。

ゴール後に自分が2位だったことを知らされ、レース後のインタビューで「銀メダルでも美しい」と答えたファンルーテン選手の胸中はどのようなものだったのでしょうか。

仮に現国試験で「この時の選手の心境を説明しなさい」という問題があったら、いくらでも書けそうな気がします。

こうして彼女東京オリンピックは終わりま……せんでした。

その後の彼女

女子ロードレースが行われた3日後の7月28日彼女富士スピードウェイスターティング グリッド自転車に乗って立っていました。

個人タイムトライアル競技に出場するためです。

個人タイムトライアルというのは、ロードレースと違い数分間隔で選手が一人ずつスタートし、単独走行でゴールするまでのタイムを競うという競技です。

今回は富士スピードウェイとその周辺道路全長22.1kmのコースが設定され男子は2周、女子は1周します。

そして、今度こそ彼女は本当に金メダルを獲得したのです。

それも22.1kmを30分13.49秒というタイムで走り切り、2位に約56秒差という圧倒的大差をつけての1位でした。

この差がどれだけ圧倒的かというと、2位と3位は4秒差、3位と4位は7秒差、4位と5位は4秒差でしたので、どれだけ彼女が頭抜けた選手なのかが良く分かります

最後の走者がゴールして金メダルが確定してから表彰式が終わるまで、ずうっと嬉しさ爆発という感じで喜びの表情だったのが印象的でした。

歓喜の様子はNHKの見逃し配信(https://sports.nhk.or.jp/olympic/highlights/list/sport/cycling/)で「女子個人タイムトライアル」とタイトルに入っている動画の1:12ぐらいから見られます

しいて言えば、タイムトライアル競技コースというのは普通、平地が主体コースとなるのが通例なのですが、今回は富士裾野にある富士スピードウェイとその周辺道路コースとなったため、タイムトライアル競技としては珍しく上り下りの多いコースとなっていました。

そのため、タイムトライアル競技に特化した選手は記録があまり伸びなかったものと思われます

それでも彼女と同じオールラウンダー型の選手大勢参加していたので、彼女のすごさは変わらないでしょう。

しかレース後のインタビューによると、タイムトライアル用の自転車にはDHバーという肘を載せるパッドがついた前に2本の棒が突き出した形の部品ハンドルの上に付けられているのですが、棒の先っぽにギヤ変速(シフト操作と言います)を行うためのレバースイッチが付いています

このスイッチが本番で機能しなくなり、ハンドルブレーキバーについている本来シフトレバーを使うしかなくなってしまっていたそうです。

シフト操作自体は出来るとはいえタイムへの影響は避けられなかったでしょう。

それでもこの圧倒的大差です。

また、件のスイッチレース後は正常に動作して、レース前の確認でも正常だったため、これは仕方がないということで整備したメカニックが怒られることは無かったそうです。

ちなみに、キーゼンホファー選手個人タイムトライアル競技には出場していませんでした。

もし、この競技を得意とするキーゼンホファー選手も出場していたら、ものすごく興味深い対決となっていたことでしょう。


こうして彼女東京オリンピックは今度こそ本当に終わったのです。


その後、彼女オランダには帰国せず直接スペインに飛び、7月31日に行われた「クラシカ・サンセバスティアン」という全長約140kmのワンデーレースに出場して、最後は独走で優勝したそうです。

東京オリンピックロードレース金メダルを逃した影響の心配はいらないようです。

最後

ロードレースの基礎知識を盛り込んだら随分と長文になってしまいました。

今後も機会があったらロードレース観戦を楽しんでいただければと思います

それでは、またいつの日か。

2021-07-27

オリンピック女子ロードレース奇跡素人にも分かるよう解説する

7/25(日) 13:00から行われた東京オリンピック 女子ロードレース奇跡が起こりましたので普段自転車ロードレースに関心の無い方でも分かるよう解説してみました。

何が起こったのか

オーストリアからたった一人参加していたプロではない博士号持ちの数学研究者アンナキーセンホーファー選手スタート直後から飛び出し、そのまま最後まで逃げ切って金メダルを獲得してしまいました。

何がすごいのか

通常ロードレースでは大きな集団(メイン集団とかプロトンと呼ばれます)になって走りますが、そこから飛び出して先行する少人数の逃げ集団も良く作られます

今回もアンナ選手と他に4人がスタート直後にメイン集団から飛び出し、5人の逃げ集団を作って先行しました。

しかし、そのような逃げ集団レース終盤にはメイン集団に追いつかれて吸収されてしまうのが一般的です。

たまに逃げ集団選手がそのまま逃げ切って勝ってしまうこともありますが、それだけでニュースになってしまうぐらい珍しいことです。

しかも、今回はオリンピックという一大イベントで逃げ勝った選手プロではない数学研究者だったということでロードレース界隈を越えて大きなニュースとなりました。

なぜ逃げ集団はメイン集団に追いつかれてしまうのか

そもそも逃げ集団が終盤にメイン集団に追いつかれてしまうのは一言で言うと「人数が違うから」です。

自転車スピードを出すと空気抵抗が大きくなります

集団場合、先頭の人はこの空気抵抗をまともに受けながら走ることになりますが、2番目以降の人は直接空気抵抗を受けないので楽に走れます

どのくらい楽に走れるかというと先頭の人の6割程度の力で同じ速度で走れると言われています

そこで、集団で走る場合は先頭でしばらく走ったら後ろに下がって、次は別の人が交代して先頭を受け持つという戦術が取られます

この場合、交代要員がたくさんいるメイン集団の方が少人数の逃げ集団より圧倒的に有利なため、ほぼ必ずレース終盤には逃げ集団はメイン集団に追いつかれてしまうのです。

なぜ今回は最後まで逃げきれたのか

ところが今回、アンナ選手最後までメイン集団に追いつかれませんでした。

理由の一つは今回勝ったアンナ選手最後まで速かったからです。

スタート直後からゴールまで残り40kmぐらいの籠坂峠というところまでは複数人で走っていましたが、そこでアタック(スピードを上げて飛び出すこと)を決めて他の人を振り切り、以降はゴールまで単独で走っていました。

下記のリンク女子ロードレスコース図があります

http://www.vill.doshi.lg.jp/ka/info.php?if_id=929&ka_id=4

単独だと空気抵抗をずっと受け続けるので、しばらくすれば速度が落ちてくるものですがゴールまでスピードを緩めることがありませんでした。

これは彼女ロードレースよりも単独走行時間を競う個人タイムトライアルという競技を得意としていたからだと思われます


そして、もう一つの理由は今大会随一の強豪であったオランダ チームが彼女の事を見落としていたことです。

今回のオリンピックでは各国毎にポイントで参加人数が割り当てられ、強豪国オランダは最高の4人が割り当てられていました。

そのメンバーリオ五輪優勝とかロンドン五輪優勝とかのすごい選手ばかりです。

ところが、そんなオランダ チームはアンナ選手に振り切られた2位のイスラエル選手に追いついたところで、それ以上追おうとしませんでした。

なぜなら、そのイスラエル選手の前にまだアンナ選手がいることを見落としていたからです。

なぜこんなことが発生したのかというと、通常のプロレースでは選手無線を使ってサポートカーに乗ってる監督から様々な情報や指示を受けることが出来ます

しかし、今回のオリンピックでは国毎に参加人数が違う有利不利を緩和するため、選手無線を使うことが禁止されていました。

そのため、情報を得るには集団から離れてサポートカーまで下がって直接聞くか、ホワイトボードを持ったバイクが先頭との時間差を書いて教えてくれるのを見るかしかありませんでした。

しかに終盤はオランダ選手サポートカーまで下がる場面は見ませんでしたが、バイクホワイトボードで先頭との時間差を伝えていたでしょうから、なぜこんなことが起こったのか本当のところは良く分かりません。

いつものレースの様に無線で十分な情報を得ることのできない環境に戸惑っていたのか、あるいは日本真夏の暑さにやられてしまっていたのでしょうか。

彼女は運が良かっただけなのか

もし、オランダ チームが彼女を見落とすなどというミスをしていなかったら、彼女は勝てなかったのでしょうか?

一般的に逃げ集団をメイン集団が追う場合「平地なら10kmで1分差を縮められる」と言われています

今回のレースでは中盤のゴールまで残り約60kmの山伏トンネルあたりで、逃げ集団とメイン集団の差は7分弱ありました。

しかも、下り坂ではコーナーを曲がるために単独でも集団でもある程度以上の速度を出せないため、あまり差を詰められません。

そんな下り坂がゴールまで約40㎞の籠坂峠から10キロあるのです。

この時点で当然、オランダ チームは前に逃げ集団がいることと時間差を把握していたでしょうから、確実に捕まえるならここから既に追走を始めていなければならなかったと思われます

しかしながら、オランダ チームはまだ追走態勢に入りませんでした。

追走態勢というのはこの場合、メイン集団の先頭でオランダ チームの4人が次々と交代しながら全力でスピードを出して集団を引っ張っていくようなことを言います

自チームだけが全力を出していると相対的に他の国のチームが有利になるので、逃げ集団の5人がアンナ選手も含めて有力な選手では無かったため、ここで追わなくても後で追いつけると判断したのでしょう。

しかし、結果的にこの判断は間違っていたわけです。

これは運が良かった、悪かったというレベルではなくオランダ チームの判断ミスだったと思います


次に、アンナ選手に振り切られた逃げ集団の残り二人をメイン集団が視認したのはアンナ選手がゴールまで残り10km前後の時点と思われます。(逃げ集団の他の二人はそれ以前にメイン集団に吸収されていました)

この時、アンナ選手とメイン集団時間差は3分以上ありましたので、仮にオランダ チームがアンナ選手を見落としておらず、その二人の前にアンナ選手がいると認識していてそこから全力で追ったとしてもゴールまでに追いつくことは出来なかったでしょう。

また、オランダ チームは二人を視認するまではアンナ選手認識していたかどうかに関わらず、先頭に追い付くつもりで追っていたのでしょうから、結局予想よりも先頭との差が詰まらず追いつけなかったという判断ミスを犯したということになると思います

よって、自分としては彼女は運が良かっただけでなく、終盤にオランダ チームが彼女を見落としていなかったとしても逃げ切っていたと考えます

ちなみに2位となったオランダ チームの選手との差は1分15秒でした。(あれ、けっこう微妙?)

彼女はどんな人なのか

そんな彼女学歴は下記のように立派なものです。

現在スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)で非線形偏微分方程式研究するポスドク研究員だそうです。

先月も学術誌に論文投稿しています。下のリンクがその論文ですが、さっぱり分かりません。

https://www.researchgate.net/publication/352447874_Small_data_global_regularity_for_half-wave_maps_in_n_4_dimensions

そして彼女スポーツ歴はというと下記の通りで、短期プロチームに在籍していたこともありますが、オリンピック参加時はプロチームとの契約の無いアマチュアです。

最近は大きなロードレースに参加することも無かったため完全にノーマークだったようです。


彼女を含めたレース後の選手へのインタビュー記事が以下にあり、彼女名言を読むことが出来ます

https://www.cyclowired.jp/news/node/350652


研究者らしくツイッターではオリンピック前に準備として自身の体の熱順応を分析してたりします。

トレーニングから機材管理まで全部自分で行っているそうです。

https://twitter.com/AnnaKiesenhofer/status/1411359788454363138

(元のツイートにあったグラフが削除され、URLが変わったようなので修正しました)

最後

今回のロードレースNHKの下記のページから見逃し配信で全て見ることが出来ます。(いつまで見られるかは分かりません。大会間中ぐらいは見られるのかな?)

表彰式まで含めると5時間ほどあって実況も英語しかありませんが、綺麗な景色も見れるので環境ビデオ代わりにずっと流して見てみてください。

https://sports.nhk.or.jp/olympic/highlights/list/sport/cycling/

ちなみに男子ロードレース女子のようなサプライズはありませんでしたが、普通にかなりおもしろレース展開でしたのでこちらもお勧めです。8時間弱ありますけど……

(好評だったので続きを書きました。https://anond.hatelabo.jp/20210806115303)

2021-07-26

自転車女子ロード大金星について

終わってみれば、いくつかの伏線があった。

まず、自転車ロードレース名目上は個人競技だが、実質的にはチーム競技であるエースとなる選手をチーム内の他選手サポートする。しかしながら、今回オーストリアからは優勝した眼鏡っ娘数学者ただひとりだけの出場で、名実ともに個人の力だけの戦いをせざるを得なかった。これが第1の伏線

空気抵抗は速度に比例する。速いけどすぐ終わる陸上距離や、時間は長いけどゆっくりマラソンとは異なり、車なみの速度で長時間距離を走る自転車ロードはとりわけ空気抵抗の影響が大きい。そのため、空気抵抗を減らすための工夫が必要になる。それが集団走行。先頭となる数人が風を受け、大多数はその背後に隠れることで空気抵抗を減らす。先日のツールドフランスにおける大落車事故も、風よけのために意図して密集して走っていたからこそ起きたのであり、離れていれば巻き込まれずに済んだのになどというのは単なる妄言しかない。

まり集団(プロトンと呼ぶ)のメリットを捨てて序盤から飛び出すというのは、本来なら無謀な戦略であるしかしながら、たとえプロトンにいても、誰からサポートも受けられない孤独選手エースサポートで分業できる他チームと張り合って勝てる見込みはない。万が一でも勝機を見出すのであれば、プロトンの中で埋没するのではなく、逃げて逃げて逃げまくって、後方のプロトンで何らかのトラブルが発生するのを期待するしかなかった。そしてそれが起きた。

第2の伏線オリンピックルール。通常のプロレースでは、選手無線機を装着し、それを使ってレース全体の状況や戦略が伝達される。しかし、オリンピックでは無線連絡は不可。詳しい状況を知るには、プロトンの後方を走っているチームカーのいるところまで下がって聞く必要があった。序盤から中盤にはできただろうが、終盤になってくるとそんな余裕はない。チームカーだけでなく、プロトンの前を先導している車両からも逃げ集団とのタイム差が随時伝達されていたはずだが、キーセンホーファー以外の逃げ選手が吸収された少し前ぐらいに伝達されたのがおそらく最後だったのではないだろうか(推測)。そのためプロトンコントロールしていたオランダチームはすべての逃げを捕えたと判断してしまい、前方に注意を向けるのをやめてしまった。キーセンホーファーがどのプロチームにも所属しないほとんど無名選手だったことも幸いした。有力選手だったらプロトンにいないことが気づかれないはずがない。誰も知らない選手だったから、集団にいないことが不自然に思われなかった。実は3位になったイタリアチームはまだ前で逃げていることを認識していたらしいが、プロトン内での争いになったと誤認していたオランダチームが先頭を追うことを許さず、差を詰められなかった。

そして何より、優勝したキーセンホーファーは強かった。プロではないが過去にはプロチームに1年だけだが所属していたことはある実力で、また、集団ではなく個人で走る種目であるタイムトライアルを得意としており、かなりの実績があった。また、今回は上り坂の多いコースだったが、キーセンホーファーはまさにヒルクライマーだった。つまり上り坂の多いコース集団ではなく自分の力だけで走るのは実は得意中の得意だったのだ。スタート直後から逃げるという戦略を選んだのはキーセンホーファーだけではない。彼女を含めて5人いた。この5人でかわるがわる先頭交代しながら逃げたが、他の4人はけっきょく脱落した。数人でもひとりよりは圧倒的に風よけの効果はあるが、それでも数十人の大集団に比べればたいしたものではない。体力の消耗は激しく、逃げ続けるなんて到底無理であるしかキーセンホーファーは最後まで逃げ続けた。これはただの尋常の力ではできない。

こうやって後から振り返ってみると、偶然の要素はあったものの、ただ幸運なだけで掴んだ結果ではなかったことがわかる。ちなみにオーストリア自転車競技金メダルを取ったのは1896年アテネ12時間耐久レース以来だそうで。昔はそんなとんでもない種目があったんだ…。

2021-07-09

ゲーマーって意外とオラつき系DQN系酒タバコ女やってます系がマジョリティなんだね

ってイースポープロチームプロモーションビデオ見て思った

演出格闘技系のソレだよね

ウケがいいからそうしてるんだね

ゲーマーってそういうのが好きなんだ

意外だったよ

2021-05-27

eスポーツイケメンを使え」という提案ゴミである理由

anond:20210526191128

選手の顔は関係いから。

eスポーツの観客は、その大半がゲーマーだ。

ゲーマーが関心あるのはゲームの画面であって、顔じゃない。

League of Legends試合中継であれば、ゲーム画面が8割、顔のワイプが2割を占める。

この2割を求めて観戦する数が、ゲーマーの数を超えない以上、

変なテコ入れ既存客を失うリスクの方が高い。

女性プロチームアイドル路線は定期的に出てくるが、成功した例を見たことがない。

サンフアリーズとか今どうしてるんだろうか。

インタビューされると早口ニチャア高速詠唱したり

eスポーツ配信をロクに見てなさそうな感想

FPSの界隈など、一般的オタク像とかけ離れた、普通若者だらけで逆に驚く程だ。

2021-04-20

スマブラ配信者やプロを目指す人がミェンミェンを使うとダメ理由

大会では誰も応援してくれない。勝てば勝つほど憎まれる。

動画には低評価しかつかず、再生数が伸びない。スパチャも貰えない。(炎上商法ならワンチャン?)

プロチーム炎上するようなクソキャラ使いのプレイヤーイメージが悪くなるので契約したくない。

次回作では削除される運命。他のキャラとも操作感が違いすぎるせいで努力無駄になる。

2021-02-14

CRカップ女性マイナス2ポイント女性蔑視ではないのか?

CRカップルールを見て俺は驚き呆れた

昨今女性蔑視問題視されている中チームに女性がいるだけででマイナス2ポイントもされるというルール

これは明らかに女性は劣っているというのを示しており女性を下に見ている

そもそもランク毎にポイントを割り振っておりゲーム内でのレーティングランクが決められているのだからランクに加えて性別で判定させるというのは性別自体能力の劣りがあるとCRカップ運営は考えているのようでそれは如何なものかと思う

同じルール同じゲーム同じランク制度でやっているのだから性別ポイントを変えるというのは男女平等社会において不当な行為と言える

CRカップルール

YouTubeSNS登録者数3万人以上

➁チーム合計24ポイント以内

➂必ず男女で組む

女の子-2ポイント

日本語不自由-2ポイント

➅おじじポイント(人によって特別ポイント付与あり)

賞品は男性女性へのプレゼントを選び、女性男性へのプレゼントを選ぶ

ブロンズ:1

シルバー:2

ゴールド:3

プラチナ:5

ダイヤ:6

マスター10

プレデター12

プロチーム所属プレデター:14

競技シーン:16

Ras選手・Selly選手:18

そして、下記の条件に該当する場合は減点or加点

女性場合上記ポイントから-2ポイント

日本語不自由-2ポイント

・おじじポイント(人によって特別ポイント付与あり)

2021-02-11

anond:20210211151647

バスケ協会企業プロチーム20年くらいゴタゴタしてトップリーグが2つある異常な状況だった。

そこで国際バスケットボール連盟から「お前ら統一しなきゃ五輪出さねえ」と言われ五輪出場権が危うくなり改革必要性に迫られた。

そのトップ川淵が抜擢され、協会既存勢力殆どクビにして企業プロチームをまとめ上げて統一リーグB.LEAGUE」を作った

作ったあとは予定通りさっさとトップから退いた

バスケ協会のゴタゴタについては「やらない子と学ぶバスケ分裂問題」が楽しく読めて入門に良い

2021-01-24

Vtuber渋谷ハルがAPEX配信中に死体撃ちされて、死体撃ちしてくる選手解説者で呼ばれてるときに触れたくないって言って炎上した件。

解説者として関わるとき私事でのもめ事持ち込むなとかで揉めてたやつ。

解説者の色分けがされてええやん。

渋谷ハルけが解説者なわけじゃなくて、人を呼び込める解説者として渋谷ハルが選ばれてたりするんだから運営に言えよ。

特に渋谷ハル解説してるFFLはFENNEL主催なんだから越権行為だーとか言ってたデスセイヤは元所属していたFENNELにあいつ使うなって言えばいいと思う。

FPSだとまだ死体撃ちが盤外戦略として一般化されてないんだから色々言われて当たり前やん

格ゲーでの屈伸煽りある意味精神攻撃として一般化されてる状態までいってないから当たり前だよね

プロチームスポンサー

youtuberとか配信者の人達はバッドマナーとか言われる行為しようが、どんなプレイスタイルでもファンがつけばそれが正義だけど

スポンサーがついて運営されているプロチーム所属の人は、いくらプレイが上手かろうがあれは配信スタイルであって本心ではないピエロですと言おうがスポンサーからの印象が悪かったらやめたほうがいいんじゃね。

PCメーカーとか、周辺機器メーカーとかは比較的色んなチームのスポンサーになってるけれど、他の業界スポンサーは見込みづらいよね。

賞金だけで運営していきますみたいなチームがあったらある意味どんな行為しても許されると思うけれど。

サッカーでいうところの素行が悪いイブラヒモビッチとかスアレスとかバロテッリみたいな選手のように、印象悪いけれどとてつもないパフォーマンス出しているからチームメンバーが嫌がっても監督が使うとか

さゆえに素行の悪さも目をつぶるファンいるから成り立つわけで。

(あとは、普段素行の悪さが目立ってるがゆえにたまに良いことするとギャップファン増えたり)

なんというかこの一件はまだFPS業界プロチームの人もプレイが上手いやつが正義みたいなところから抜け出せてなくて、自分たちがかかわっているesportsの金回りとか

どういう構造で成り立っているのかわかってないあまあま雰囲気を感じた。

残念ですねー。

2020-10-28

anond:20201026190134

NPB時代遅れな点として「アマチュアで好成績をあげた選手が、子供の頃からファンだったプロチーム入団できないのはおかしい」という考えがいまだに蔓延っている事が挙げられる。

MLBNFL等ではこういう考えがほぼ払拭されており「例えどんな田舎の弱小チームでも、MLBNFLスタメンになるという事は大きな栄誉であり、人生勝ち組」なのであり、プロを目指すにあたって子供の頃ファンだったチームに入る事を始めから想定しない。ある程度の年数を経ればFA権が発生し、好きなチームに入る道はある。

スポーツシーズン制で、田舎が嫌な人はオフシーズンに好きなだけ都会生活ができる。

また、アメリカ大学スポーツ文化が盛んで、地域によっては「プロよりもカレッジスターになりたい」という子供も多い。カレッジで夢を叶えた人は後の人生ボーナスステージプロチームの選り好みはしない。

2020-08-28

anond:20200828032849

完全実力で負けたなら諦めつくけど

プロチーム入団面接スター性とかも重視されるだろうから悔しいんでないか

2020-08-04

スプラトゥーン甲子園のチームがきまったからそのメモと所感

オンラインDAY1

another

アマチーム最強チーム(と言われる)another

個々の能力が限りなく高く、現在環境のブキというよりは基本的には各々得意なブキを持つスタープレイヤー編成。

プラプレイヤー前衛全一のれんたなを有するチームだが、リーダー過去ダイナモ煽りコラ画像を錬成したり不穏要素もある。

anotherは元々5人以上の多人数チームで、その中から最強の4人を編成。

オンラインは予選の予選(ガチエリア)があるが、それを圧倒的パワーで一位突破、のちオンライン予選も突破普通に優勝候補

オンラインDAY2

【たぴおかよもぎあいす】

スプラトゥーンには「界隈」と呼ばれる小規模なグループが様々なところに点在している。

その中から「ナワバリが限りなく上手い」と呼ばれる「タピオカ界隈」と呼ばれる界隈がある。それがこのチーム。

メンバーのほーく、でぃめんたーは双子ビジュアル立ち位置的にもおいしい。当たり前だけどガチマも普通にうまい大会実績も普通にたくさんある。

近畿DAY1

【月下雷鳴】

めっちゃくちゃ灰汁の強いチーム。

太鼓の達人ガチ勢のひいらぎがいる。オクラとりうくんは背が小さいけどスプラ上手い。

りうくんはぱいなぽーに「お前あの女リスナーと○○した話言っちゃっていいの?」って脅されている。

メンタリティしのはら空気扱いされがちだけど、頑張ってるし偉い。

連勝してるとめちゃくちゃ空気よくなる半面、負けたら通常の三倍空気悪くなりがち。人気〇。

近畿DAY2

DNG

れんたなのところにけいとぅーんが収まって、チームとして丸くなったし、戦略も広がった。

プレミアリーグであったキャンプ対策にあまり使われてないバケツ無印持ってみるとか、そういう柔軟さがある。

プロチームらしく月の目標決めて報告会やったりとシンプルに好感持てる。ミリケーキは頑張ってるけど空回りしてるときある。メンバーの仲がいい。あそび大全配信が楽しそう。

九州DAY1

えびチリソース

メキシコジャパン始め数々の優勝候補を倒して出てきた今大会ダークホース

全てが謎。優勝インタビューみるとわかるけど、めちゃくちゃ雰囲気がよさそう。

九州DAY2

【〆る者達】

ルオカ団長っていうおじさん(昭和生まれ)がいるチーム。

パブロのちゃちゃとバケツのばるかんはプロ、こん♪はマヨケチャフェス(ラストフェス)でマヨ一傑のナワバリスタープレイヤー

ついルオカ団長の話に終始しがちだけど、他三人のナワバリ練度がかなり高い。ゆうて普通に強い。

北海道DAY1

四神乱舞】

エントリーの都合上、基本的にどこの地区にだれでも出られるため、参加するとなると遠征などしたりして参加する中、3人が北海道出身の道産子チーム。

昨年の北海道予選も四神乱舞が制覇しているため、北海道2連覇。北海道予選の門番

メンバーが持ち武器を外してナワバリに向いたブキを使う中、唯一持ちブキの洗濯機を持ったらすくが予選優勝後に仲間への感謝で感極まるシーンは見てるこっちまで泣いてしまう。

北海道DAY2

Crown Hunt】

チームとしての実績ありのプロチームLibarent Calamari(現在吉本)を倒して出てきた。

メインブキがチャージャー入りの編成はこのチームが初。

カントリはなまやけに1100円借金してるらしいし、もめんは笑顔がすてき。まーくん太鼓勢。

関東DAY1

【GGBOYZ】

現在最高の実績を持つチーム。甲子園2連覇、E3も2連覇など枚挙に暇がない。

やまみっちーがいなくなってもしっかり激戦関東予選を突破

れんぞーんは背が高い社会人

関東DAY2

どんぐりーず】

何が面白いって、先述のオンライン甲子園予選会(ガチエリア)があった際、上位8チームがオンライン予選の本選に進めるって構造の中、上位8チームに入ったのに寝落ちでそれを欠場したメンバーがいる。

のち関東予選を優勝したものの、優勝インタビュー開幕土下座謝罪を決行。観客は謝られても?って感じでぽかん。UUUMのはんじょう有するチーム「ローラーにお願い」を倒して出てきた。Nうらはナワバリバトルで全く見ない唯一のホットブラスター使い。笑顔がすてき。

オンライン予選で面白かったこと。

・予選前々日に突然ツイッターラインも消したましゅー(ともぞう)が当日復活したと思ったら、全身ハックギア公式大会に登場。のち開幕ムツゴ賽銭箱前でお参り記念写真決めるプレイ披露。唯一のクアッドホッパーを持ち出し大活躍

2020年プラ界隈流行語大賞受賞確約の「お前は悪魔だ」を生み出したターボーが一日限定で復活。敗退後アカウント消去で失踪

・キレ芸で有名のぱいなぽ~有する俺らしか勝たんのチームの空気が良くて見てて面白かった。固定組んでほしい。押せる。

所感終わり

2020-07-20

ロードバイク乗ってる日本人の半数はツールドフランスを知らない

これって凄いことやとおもうよ

論拠はあるで

まず日本ロード乗ってるやつは殆ど富裕な奴らで意識高い奴らばっかやねん

ヨーロッパ自転車先進国はむしろ一般層の平民を中心にロード乗ってる、だから自転車文化が根づいてるとも言える

でもヨーロッパでも所詮富裕層じゃない平民意識いか自転車乗るの飽きるとプロレースの観戦とプロチームの応援を以て憂さ晴らしするようなやつらばっかり

ところがどっこい、日本では先も言ったとおり意識高い奴らばっか自転車乗ってるねんて

そんな奴らはプロスポーツとか見いひん、いや見るかもしれんけど、応援選手批判精魂込めたりしない、だって意識高いから

そんなことに口突っこむくらいなら、自分に対して投資したほうがよっぽど価値がある、ってちゃんと思える人種やねん

からロードバイク乗ってても、ロードバイクで稼いでいる人のことは知らんねんて

なのでプロレーサーが走っているツール・ド・フランスなんか知らないのは当然ってことなんや

あと単に日本ではプロサイクルレーシング知名度低いってのも一因やね

2020-04-21

人生って不思議だな

「ケガがなければ…」日本代表の歴史を変えられた“未完の逸材”たち〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

この手の話題でいつも挙がる小野伸二に悪質タックルを食らわせた相手選手って誰なんだろうと調べてみたら

Dan Padernalという名だと分かったんだが、この人、国内でも壊し屋として使われてたのか大学練習試合で、相手チームの1年生キーパーの顎を砕いたりしてるのな。

https://scholarship.law.marquette.edu/cgi/viewcontent.cgi?article=1692&context=sportslaw

で、その後フィリピンプロチーム(?)の監督に収まるんだけど、このチームは在住日本人チームがその前身らしい。

Dan Padernal - Manager profile | Transfermarkt

よりにもよってなぜ?www

今は別のチームに移ったみたいだけど。

2020-02-11

フットボール試合AチームBチームが戦ってAチームが勝つ確率は1/3?

AチームBチームの実力が拮抗していて{勝つ}{引き分け}{負け}が同じ程度に起こることが期待できるのであれば1/3と言えるけど

AチームBチームの実力に明白な差がある場合(例えばプロチーム高校生チームが対戦する場合)は{勝つ}{引き分け}{負け}のうち

プロチームが){勝つ}の方が圧倒的に起こりやすいのは明らかなのだから1/3とは言えないのでは?

2019-10-07

anond:20191007055101

気候が影響してんのは確かでしょうね。

湿気は効くみたいなんですよ。

あとラグビーって60分ぐらいでゲームが動くことが多く、日本はいままで逆に「60分まではいい戦いをする」なんていわれてた。

なんで徹底的にフィットネスを鍛えて準備してたりとかして望んで。

--------

サモア戦では後ろに蹴ってたじゃないですか、あれ、サモアからしたら、「前に前進したのに後ろに戻る」ことを意味してるんですよ。

疲れるし。

日本としては「終盤走り勝つ」に話を落としたいんですけど、地上戦で走り会う方を選択すると、多分、多分ですよ、サモアの大男とぶつかりまくることになる。

それはそれでこっちも消耗しちゃう

それに、サモアってそういうの好きで、気持ちよく攻めてぶつかって走り回ってるうちは、そんなに疲れないみたいで。

このケースって、サンウルブズっていうプロチームで散々やってみて、「あ。これだと相手も疲れるけどそれ以上にこっちも疲れちゃう」ってなったんですよ。

--------

なんで、チームによって、「蹴って無意味に走らせる」とか、「切り返しうまいチームにはそもそもボールさない」とか工夫して、なんとか勝負どきの60分をうまく迎えようって感じでやってるんじゃないか・・・

--------

あと日程影響してんのも確かです。

前回、スコットランドに負けた時、南アから中3日しかなかった。

今回は日本ちゃんと全部1週間空いている。

逆に、サモアスコットランドは苦しい日程ですね、でもスコットランドはそれ言えない。

前回、それで勝ったんだから

2019-09-13

TGS2019雑感

東京ゲームショー ビジネスデーに行ってきたので感想を。

前提として、自分エンタープライズ向け3DCG制作に携わってる過程で、VRとかUE4を使っている。ゲーム業界人ではない。あとは会社でeSportsプロチームスポンサーをしていて、その担当者

個人的には30過ぎた今でもコンシューマーPCモバイルわずゲームコンスタントプレイし続けている。

ということもあり、仕事半分、趣味半分といったところ。

なおビジネスデーなのにどれも思っていたより待ち時間が長くて、時間の都合上、試遊はしていないので展示だけの感想です。

ごめんなさい。

全体を通して

良かった(小並感

インディーからAAAまで、流行り廃りはあってもちゃんゲーム業界新陳代謝が行われていることが嬉しい。

今日ビジネスデーなのでファミリーゲームパークは準備中だったが、数年前よりも拡大していた。

あとホッとしたのは、ゲーム業界関係者ってやっぱりゲーム大好きなんだなってこと。ビジネスデーとはいえ、周りから聞こえてくる会話や雰囲気ゲーマーの集まり。なんならみんなゲーム大好き。

スポンサーとしてeSportsに関わるようになって気づいたけど、『ゲームなんて興味もないし何なら無駄存在だと思ってるのに、VRやらeスポーツやら、お金になりそうだからビジネスで仕方なく関わっている』みたいな人も居る中(実際にeスポーツに手を出し始めたとある会社社長に言われた)、これは安心した。

FF7R

試遊台60分待ち。に対してフォトスポットが。

バスターソード担いでクラウドごっこ撮影。30分待ち。

デイトナまたがってクラウドごっこ撮影。70分待ち。

ビジネスデーなのにこれである。土日ヤバそう。

あと年齢層も幅広く、半数は女性。やっぱFFって世代性別を越えて、コンテンツとして愛されてるわ。

デスストランディング

映像出展博物館にあるシアタースペースのような感じ。

30人くらいが入りそうな空間に高輝度解像度スクリーンと立派な音響ちょっと低音が効きすぎて、ところどころ聞きづらかったが)

満を持して公開された、ゲーム全体のストーリー目的にも言及されたナラティブPVと相まってミニシアター感があった。人気ではあったが、一度に入れる人数が多くそこまで長いわけではないので、人もどんどん捌けていた。

映像出展はこうあるべきだと思う。

国防挺身少女 日之丸子

タイトルからお察しの通りの愛国ミリタリーゲー。第二次世界大戦敗北後の世界ロボットで戦うとかなんとか?と聞いたが真相不明

友人である、某ゲームライターからに教えてもらい「ビジネスデーで炎上して一般公開日には撤去される可能性があるから見といた方が良い」と言われてみたが、これでは炎上しようがない。

なぜなら展示映像PVは、主人公が「リミット解除!出力最大!限界突破だ、うおー!(意訳)」すわ、バトルか!?と思ったらフェードアウトしてタイトルが映されるだけの、30秒くらいで終わるティザーが延々リピートされてるだけ。あとは美術館の展示のように壁面に立派なキャラ画が飾られてライティングされているだけ。

なぜかブースだけは立派。デスストランディングの3倍くらいのスペースで、20人分の座席まで用意してある。映像は30秒なのに。

日のないところに煙は立たない。

やまびこ狂言アフロ

ゲームライター案件その2。

なんか滑ってるらしいとの情報を聞き、行ってみた。

やまびこ狂言アフロVRゲームで、画面に出てくる狂言師の動きとセリフパラッパみたいにお手本とプレイヤーと交互にやって採点される一種音ゲー

コンセプトとしてはユニークな動きとセリフプレイしても楽しいし、見ている方も盛り上がる!みたいなものでしょう。

しか他人の試遊を見ると、ふざけた小躍り、セリフも「馬パカパカパカパカパカ」「れっつだんすべいべーひあうぃーごー」「パンケーキたべたやパンケーキ」といった絶妙寒いセリフ案の定滑っている、というかゲームに滑らされている。

はずかしすぎてセリフ棒読みになり、手は控えめにパタパタさせるだけの謎の小躍りになってしまう。HMD自分は外が見えないのに周りから見られている恥ずかしさが込み上げてしまい、ゲームプレイどころではなくなるのです…。

VRで実際に遊んでいるプレイヤーが楽しいだけではなく、その様子を周りから見ても楽しい、みんなで楽しめるVR』的なゲームって、最初恥ずかしがりながらキャッキャしながら盛り上がり、でもプレイを頑張って上手くなるとある種のすごさが出てきて、上達するとカッコよくも見えてくると、面白いだけじゃなく「おー!すげー!」になっていくものだと思う。

ゲームハイスコアを取るための頑張りや上達と見る側の面白さが比例する。はず。

なのに、狂言アフロの最大の難点はゲームを上手くやることが、見ている側の面白さが比例していないこと。

みんなで面白がれるためには、ゲームの上手い下手以上に面白い動きをして、面白い喋り方をしなければいけない。面白さがゲームデザインではなく、プレイヤーに委ねられている。

勇者ああああ」とかで芸人呼んでやる分には面白いんじゃないだろうか。真似した素人が自宅に友達呼んで同 じことやろうとすると事故るが。

そういう意味では、(盛り上げる事が)高難易度(場の空気が)死にゲー。

ちなみに、たまたま数年前のTGSで見た同社の「撲カラ」これはVRボクシングしながらカラオケで歌わされるというこれまたユニークゲームだったけど、こっちは普通に盛り上がってた。

ボクシングやった後に歌ったら誰でも息切れしながら必死になるその姿が面白さを生んでいたと思う。他人プレイを見てても面白かった。

ステージが進んでゲームプレイを頑張れば頑張るほど必死にならざるを得ないので、プレイを頑張ると必然的面白くなっていた。

同じコンセプトからまれたのにこの違いである。地獄

ライザのアトリエ

等身大フィギュアが見どころ。

立体化されると圧倒的に性的一言に尽きる。エロい可愛い、最高。

それでも他企業が展示してた、キャラクターの等身大フィギュアに比べたらかなり自然プロポーションが誇張されているが、有りえないことはないレベル。良デザイン再確認しました。

対魔忍

ほんとに健全

せいぜいカットインで乳揺れとキャラクターの後ろ姿でケツが見えるくらいである。ゲームとしても出来は悪くなさそう。

女子陸上選手を見てエロいと感じるならばエロく見えるだろう。

プライベートルーム」に関しては見ていないので、『まぁ、そういうことだ』がどう言うことかは分からなかった。無念。

インベーダー

インベーダーのアーケードの3/4サイズの筐体が6万くらいで市販されるらしい。

組み立て式で総重量25kgだが、組み立て家具が作れるなら余裕でいけるとのこと。

インベーダー世代ど真ん中の、父親還暦祝いに買って実家に送りつけようと思いました。

魂斗羅

ブースコスプレコンパニオンが並ぶ中、ここはタンクトップマッチョ記念撮影ができた。魂斗羅を感じた。

サイバーパンク2077

帰りの新幹線時間が迫ってきて見れなかった。無念。

しかし会場の一番奥に位置していて、待ち列も短く、日本における期待度の低さを感じて悲しくなりました。

eSports

ブース迷走感がすごくて、運営側にまだ迷いがある。

その点、競技としての歴が長い格闘ゲームフォーマットが完成されていて、本会場でもこなれている感があった。

まあそもそもボクシング格闘技の観戦みたいな見方確立されてるので、格闘ゲームその点アドバンテージがあったというのもあるかもしれない。

専門セッション

VRコンテンツ開発者およびOculus開発者によるパネルディスカッション

スタンドアローンVRHMD可能性について。具体的にはOculus Quest。

どう言う代物かと言うと、PCゲーム機につなぐ必要がなく、単体で動くVR機器技術的なことは割愛

この機器目的はただ一つ、「みんながVR体験できるようになる」ことらしい。都心で3000人規模で行ったVR認知調査の結果でさえ、認知度は90%になるもの体験したことがあると回答した人は6%。一般層への普及はまだまだ。

それを打破するために、難しいことを考えずにデバイスひとつあればハイクオリティVR体験できるということを目的に作られたのが、このOculus Quest。

開発者曰く、「機器を準備して身につけて体験するための煩わしさが、従来はスキューバダイビングくらいの大変だったけど、Oculus Questはシュノーケリングくらい」普段VRコンテンツ提供している自分感覚としても、これはかなり的確だと思います

パネルディスカッション終盤、「今の人たち『インターネットしたことある?』なんて聞きませんよね?そのくらいインターネットは当たり前になったし、意識もしてない。VRもそのくらい当たり前の存在になる」というのが印象的だった。

インターネットと同じような広がり方を想定すれば、VRが当たり前になるにも30-40年程度か。

以上、レポっす。

2019-09-12

anond:20190912023536

×取り柄ない 〇ビデオゲーム技術を取り柄と認めたくない

認めたくないお前の器の小ささが、その「プロゲーマーに失敗した末路」を妄想する所に表れてる。

現実プロチームの紹介で転職したり、実家稼業を継いだりと再スタートしてる例が多い。

2019-09-10

増田退職エントリを真に受けるのやめたら?

具体性に欠ける作り話でも、簡単バズるから呆れてしまう。

「元社員」を証明してから語れ。

社内の連絡方法や、社外から知り得ないプロジェクト情報を示せ。

本人の情報はバレない程度に、しかし社内の人間なら真偽を確かめられる程度に書け。

作り話でもバズった例が、プロゲーマー退職エントリ

ゲーマープロ団体を辞めた

anond:20181217093803

日本eスポーツチームは、コーチ雇用しない」

日本組織マネジメントを軽視する」

といったアホな内容。そこそこ詳しいファンなら、すぐ作り話だと見抜ける。

例えばLoL国内大手eスポーツ)であれば、プロチームは必ずコーチ雇用する。

韓国から高い報酬コーチ雇用するくらい。

他のジャンルでもあることだし、コアゲーマーならアマチュアでも知ってる情報だ。

そんな基本を押さえてない退職エントリでも、「共感やすテーマ」があればバズってしまう。

「コレ日本組織全体にも言えることだな」と。

NTTCygames退職エントリ素人目にも誰でも書ける内容に見える。

あの程度の内容でバズるなら、「業界の慣習となってる情報」+「共感やすテーマ(上が下の意見を聞かない等)」を盛り込みつつ、

不満をぶちまける形で作れば真に受けて貰えそうだ。

2018-12-19

ゲーマープロ団体に入った

といっても今はプロチームが多いから、多分特定はされないと思う。一応、フェイクも混ぜて書く。

今日俺がこれを書いているのは、「日本プロチームが何故世界で勝てるようになったか」を説明する為だ。

簡潔にまとめると、給料ちゃんと貰えるようになったこと、専門のコーチを雇ってることが大きい。

昔は給料ゼロ現物支給スポンサーマウスとかキーボードとか)のチームも多かった。当然アルバイトとかしながらプロをやるんだけど、それじゃ専業でやってる海外に勝てるわけない。

今はプロリーグの運営からファイトマネー支給されるし、チームからの基本給に加えて、配信副収入もあるから十分食ってける。

副収入ってのはゲーム配信サイトのサブスクとかね。

俺はドネートも受けつけてるから、サブスク(月額課金で500円程度)と加えると結構収入になる。サブスクがいま200人くらい居るし。

待遇は良くなって満足してるんだけど、個人的ちょっと不満なのがゲーミングハウス食生活ね。

高い報酬コーチを呼んでるからか知らんけど、今まで勤めてた調理師がいなくなった。

秋葉原eスポ施設シェフやってた人が前にいたんだけど、最近専属調理師がいないから、深夜にメンバーラーメン食ったりして食生活ちょっと乱れてる。

2018-12-18

[]2018年12月17日月曜日増田

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増田合計ブックマーク数 ()内の数字は1日の増減

5883912(2486)

プロゲーマーなりたいなら海外へ行け」はバカアドバイス

anond:20181217154626

>「海外プロチーム移籍して学べ」が正解。

国内にいることはなんら利益にならない。

anond:20181217093803

>今からプロゲーマーになりたいという奴がいたら、まず英語勉強しろ、と言っておく。日本プロゲーマーにはなるな。時間スキル無駄だ。


日本eスポーツは現状、「韓国から呼んだ助っ人外国人」に頼ってるわけ。

例えばLeague of Legendsなどの競技で。

海外選手を輸入しレベルアップを図ってる国で、どうしてプロゲーマーの輸出が出来ると思うのか?


英語勉強して、どこへ行こうというのか。

もし留学するとしても、学ぶべきは韓国である

日本プロのentyがそうしたように。


嘘松に突っ込むのもアホらしいが、

元増田時間スキル無駄にしたのは本人の問題

プロゲーマー日本でもなれる。

DetonatioNをはじめとするプロチーム給与制だし、専属コーチアナリストがいるので、元増田が「無い無い」と嘆く物は完備されてるわけ。


海外幻想を抱き、日本事情を知らない奴が、なんとなく「海外へ行け」と勧めてるだけ。

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