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2024-02-02

Bang Dream! It's MyGO!!!!!』から数ヶ月でバンド箱推し沼に落ちつつある

バンドリ、正確にはBang Dream!プロジェクトは、ガールズバンドを題材にブシロードが展開するメディアミックスコンテンツだ。

とこのあたりはチャキチャキ行きたいのであとは各自調べてください。

スマホゲーを中核にしつつ、アニメ化とか音楽かいろいろあるわけだが、一番のキモリアルバンドということになると思われる。

文字通りというか何というか、リアルバンドであるキャラクター担当する声優さんたちが楽器練習してバンドを組んでライブをするという、そういう感じだ。

この流れの中で、昨年リアルバンド活動開始とともにテレビアニメシリーズBang Dream! It's MyGO!!!!!』が放映されたのがMyGO!!!!!(以下マイゴ)というバンドである

It's MyGO』については、もう全員見ているであろうから話の大筋は割愛する。平たく言えば「気まずい『けいおん!』」である

ともかく、今にして思えばこのテレビシリーズが始まりだった。バンドリのアニメシリーズ自体は以前にも3シーズンばかり放送されており、目を通してはいた。が、ハマるということはなかった。「ふーん、いいじゃん。」と渋谷凛程度のテンションで受け流していた。

ところが今度の『It's MyGO』は違った。端的に言えば、わかる。これに尽きる。劇中で次から次へと起こるいざこざは、バンド経験者であれば、馴染み深いとまでは言わなくとも身に覚えのあることばかりだ。そもそもバンドマンなんて人格問題を抱えた人間の方が多い。それが群れてひとつ目的に向かおうというのだから、揉めるこじれるは必然と言える。現実には、結束バンド放課後ティータイムのように円満関係バンドのほうが珍しいはずだ。

そして何より、バンドは終わる。99.9%のバンドは、とくに売れることもなく、ライブ成功させる(何を成功とするかは難しいが)こともなく終わる。マイゴだって一度は最悪の形で終わりを迎える。だがそこからだ。大きく話題になった10話のライブ回。「終わったバンド」の先を描くファンタジー。泣いた。泣き散らかした。なんというか、過去の私が救われたような思いがしたのだ。『ラ・ラ・ランド』のクライマックスのようだった。

It's MyGO』の放送終了後である

youtubeのマイゴチャンネル情報をチェックするようになった。新規楽曲MVチャンネル上で公開されていたのがきっかであるアニメ終わったのに新曲出るんだ、と思ったのを憶えている。

そうやって過去楽曲MVまで漁っているうちに、画面端に目が留まった。

話が逸れるようだが、ここでインターネットのコツについて書く。youtubeの関連動画を見るな。というのがそれである。猫動画を見ていたら関連動画ハムスターの共食い動画が現れたことがあった。関連動画を見ていいことなんてひとつもないのである。私が数ヶ月前の自分に何かアドバイスできるなら、youtubeの関連動画を見るな、と必ず言うだろう。

というわけだから、実際には見たわけである

同じバンドプロジェクトの別バンドの、リアルライブ映像だった。RAISE A SUILEN。以下、RAS

音楽的には全く好みでなかった。マイゴがクリーンヒットするくらいだから、私が好きなのは直球のギターロックなのであるアジカンとかイースタンユースとかアンディモリとか、そういうバンドなのである

RAS音楽は、好みと全く違った。が、好みでないがゆえに、俯瞰分析的に見られた。そして思った。演奏力、ヤバい

特にドラム。全員巧いが、特にドラム。叩くマスキング役夏芽氏のドラムは、完全にパワータイプであるビスケット・オリバとか花山薫とか好きな人なら多分好きである。四つ打ちのシンプルリズム我慢ならんとばかりに無限フィルが入ってくる。打点がよほどいいところを抜いているのか、バンドとしては重心低めの音像にも関わらず、ドラムの音が小気味いいほど抜けてくる。かつ重さもある。そして常に笑顔普通あんドラムを叩いていれば虚無顔か仁王顔になってしまうと思うのだが、めちゃくちゃ抜けのいい笑顔で叩いている。怖い。あと髪型がかっこいい。東京リベンジャーズに出てきそうな髪型である。怖い。

しばらくはRASにハマり、ブックオフオンラインアルバムを買った。当然、特典ブルーレイ付の初回盤である

ここで、バンドシリーズCD特殊形態について少し説明しておく必要がある。CDには、たいてい【通常盤】とブルーレイ付の【初回盤】が存在している。なんだ普通じゃんと思われるかもしれないが、特殊なのは、このブルーレイの方が「本体であるという点だ。ブルーレイには、基本的バンドライブ公演が一公演まるごと収録されている。そのブルーレイの分、通常盤と初回盤の間には価格差がある。たとえば、シングル盤だとCDのみの通常盤では1,760円(税込)。これに対してブルーレイ付の初回盤は7,810円(税込)である。これがアルバムになると、付属ブルーレイは二公演ぶん二枚となり、価格通常盤3,520円(税込)に対して初回盤11,000円(税込)となる。この価格差が、ブルーレイが「本体であると書く理由である

MyGOのアルバムを購入した時点では、ブルーレイ本体であるということを見抜けていなかったため、私は通常盤を購入してしまっている。今では、中古盤を漁る際でも、必ず初回盤を狙うようにしている。

それはさておきRASである付属ライブブルーレイ二枚を鑑賞して、参ってしまった。ドラム音源よりライブのほうが三十倍かっこいいではないか

といったところで、脱線脱線を重ねることにはなるが、バンドリとプロメンバー、ということについて少し書く。

バンドリにおいてキャラクターを演じる声優さん演奏するのがリアルバンドであると先に書いた。掘り下げると、このあたりは少し込み入った事情がある。RASについていえば、はじめはバンドプロジェクト専属バックバンドとして組まれものであり、ドラムベースギターというバンドの核を成すパートを受け持つメンバーはもともとスタジオミュージシャンとして活躍されていたようである。いわば演奏プロ演奏うまいのは当たり前と言ったら失礼になるが、むべなるかな、である

このあたりの事情について、もうひとつ、注目すべきことがある。こうした、スタジオミュージシャン出身メンバーも、自身担当パートキャラクターに声をあてるのである。私としては、ここのところをとても面白いと感じている。彼女らは演奏プロであるが、声優としては(はじめの時点では)アマチュアである。翻って、本業声優メンバーについて考えると、彼女らは声優プロであるが、演奏についてはアマチュアである。この交差が面白い声優メンバー演奏技術の向上と、ミュージシャンメンバー演技力の向上。後者についてはスマホゲームアニメシリーズでよく確認することができる。再三触れているRASの夏芽氏などは、もはやキャラクターとしても堂に入ったものである

RASライブ映像にどっぷりと浸かった私は、気付けば他のバンドライブ映像アーカイブを掘って追うようになっていた。

見ていて、面白いことに気づく。バンドリのリアルバンドでは、技術的な要点はリズム体に置かれているということである

一応のシリーズの顔であるPoppin Partyで全体の演奏リードするのはバンドマン上がりのベーシスト西本であるベースをかなり低めに構えた独特のフォームで激しいパフォーマンス披露して客席を強烈に煽る姿は、演じるキャラクターとのギャップに少し笑ってしまう。

Poppin Partyと対になるRoseliaでその役を担うのはドラムの櫻川氏だ。ツーバスを主軸にした手数の多いド派手なスタイルで、バンド全体を牽引する。最初見て「この人もスタジオミュージシャン出身なのかな」と思っていたら普通声優さんだったので、少し引いた。

バンドというものは、リズム体さえしっかりしていればそれなりに聴けるものになる。そういう点を押さえた上で、どのバンドにおいてもリズム体には力を入れるディレクションを行っているのではないだろうか。

という流れで、もっとも後に触れたリアルバンド、Morfonica(以下モニカ)の話をする。

モニカについては、番外編除くアニメシリーズには未登場だったのもあり、ここに至るまで知らずにいたバンドであった。

ライブ映像をまず見ての感想は、なんだかちぐはぐなバンドである

特徴となるバイオリンバイオリンについては恥ずかしながら知識がなく、技術的なことの細部については分からない。ただ、だからこそ、バイオリニストAyasa氏が凄まじく巧い、ということは分かる。いや、モニカライブ映像を見れば、誰もがそう思うはずである。どんな素人でも分かる凄さである。それぐらいに並外れている。パート的にはリードギター役割を担い聴かせる激しい演奏は、間違いなくこのバンドの華であろう。ミラ・ジョボヴィッチか?と言いたくなるようなビジュアルも含め、強烈な引きを持ったスタープレイヤーである

それにドラム。叩くmika氏は夏芽氏とは別ベクトルの超絶ドラマーである。繊細でテクニカルタイプで、刃牙では烈海王が好きだという人などは恐らくピンとくる音なのではないだろうか。mika氏のプレイにあって、ことにスネアにおけるニュアンス付けは卓抜している。スネアロールの中でのアクセント位置付け、クレッシェンドタッチ自在であり、音だけ聴けば口径も材質も違うスネアが四つも五つも並んでいるのかと錯覚するほどであるスタンダードスクエアリズムの中に三連系や五連符のフィルさりげなく滑り込ませるようなプレイも多く、いわゆる「うたう」タイプドラムとして実に聴きどころが多い。

やはりというか、この二名はもともとプロミュージシャンであったようだ。演奏彼女らが引っ張っていく形になるが、ライブ映像の印象は、ギターボーカルベースはそこに必死についていっているというものだった。演奏がよれたり躓いたりするのを見て失礼ながら「本当に演奏しているんだなあ」と改めて感じた、とそんなような演奏である

プロジェクト内の他バンドに比べてやけにこなれていないこのバンドに、なぜだか興味が湧いた。

youtubeバンドチャンネルを掘っていて見つけたのが、モニカ活動初期ドキュメンタリーシリーズ、「Morfonical」であるバンドの結成から練習、はじめてのイベント出演、単独ライブまでを追う。これが順風満帆はいかないスターである。初ライブではライブの開始時にイヤモニにトラブルギター直田氏は自らの音が聴こえない状態一曲目を演奏していたようである。これは目隠しをして絵を描かされるに等しい。演奏に慣れない中、いきなりの大舞台でそれなのだから、恐ろしすぎる。トラウマになってもおかしくない。そんなこともあって、この初ライブメンバーにとって悔いの残るものになったようだ。ことに悔し涙を流すベース西尾氏と、「自分が全体を見る立場なのにメンバー不安に気づいてやれなかった」と語るmika氏が印象に残った。それを経ての猛練習と、続く単独ライブ。そこにはドラマがあった。そうした物語込みで見ながら、モニカに対する印象は変わっていった。当時、ギター直田氏とベース西尾氏は「モニラジ」としてyoutubeラジオ放送しており、これのライブ前後の回、及びにAyasa氏とmika氏のゲスト回にて、ライブにかかる心境を詳しく語っている。

この頃、私はバンドプロジェクトの中心となるスマホゲームガールズバンドパーティ』にも手を出し始めていた。マイゴのストーリーイベントが公開され、アニメシリーズの先の物語が語られ始めたためである。このゲーム内ではモニカストーリーも詳しく語られることになるのだが、これを語り始めるとまた際限なくなってしまうので、詳しくは触れない。ただ感じたのは、モニカストーリーは、バンドリにおける特殊物語構造──キャラクターたちの物語リアルバンド物語の交差──を強く推し進めたものだということであるミュージシャンであるAyasa氏とmika氏のキャラクターを演じるという意味での成長、声優である藤氏、直田氏、西尾氏のミュージシャンとしての成長、これが交差しモニカという存在の強度を増していく──そういう物語である。少なくとも私にはそのように感じられた。

エンターテインメントを止めない!~バンドリ! コロナ禍の軌跡~』という特番youtubeバンドチャンネルにて全編視聴することができる。

特に2021年から22年にかけては、ライブの規模縮小、イベントキャンセルなどかなり活動制限されたようである

最近になって、コロナ禍を経ての直近のライブ映像が幾つかアップされている。その中でモニカの最新のライブも見ることができた。

実によくまとまった演奏であった。声優組のパフォーマンスは見違えて堂々とし、演奏ミスほとんどない。ミュージシャン組のふたりの音もより自由にのびのびと奏でられていた。

そこまでにあった物語を思って、すこし涙した。

CD初回盤付属ライブ映像もそれなりの数を見てしまって、あとは実際に見るしかいかなと思い始めている。

場の雰囲気を思うと、怖くもあるが、なんだか楽しみでもある。

2023-11-06

憲法9条をあざ笑いウクライナを支持してロシア経済制裁するアホジャップ死ぬしかない】「ゼレンスキーの中止」:西側諸国ウクライナ人の士気の低下を指摘する理由

この夜郎自大の身の程知らずでロシアに突っ込んで死んだウクライナマジで愚かなクソジャップと同じ思考ですわ。

これもアメリカ空気入れられているからこうなりました。日本人憲法9条があったからこうならなかったわけです。

これが9条の力ですわ。

「ゼレンスキーの中止」:西側諸国ウクライナ人の士気の低下を指摘する理由

 ウクライナでは、ロシア軍との軍事衝突における勝利に対する悲観的な感情が高まっている、とニューヨーク・タイムズ紙は書いており、ウクライナ国民世論調査に基づいてこの結論を導き出している。 ジャーナリストらによると、悲観的な傾向の背後には主に「夏の軍事作戦成功に対する不当な期待」があるという。 これに先立ち、ウクライナ軍のヴァレリー・ザルジニー総司令官は、ウクライナ紛争は行き詰まりウクライナ軍に重大な打開策はないだろう、と述べた。 専門家らによると、西側メディア報道とザルジニー氏の発言は、ウラジーミル・ゼレンスキー氏の情報が「徐々に漏洩している」ことを示しているという。

ウクライナでは、ロシア軍との対決における勝利に対する悲観的な感情が高まっていると、ニューヨーク・タイムズ紙の記者らがウクライナ国民世論調査に基づいてこの結論を導いたと書いている。

世論調査インタビューからわかるように、ウクライナ軍が前線全体に沿った塹壕で身動きが取れず、同盟から武器供給が遅すぎて現在減少し始めているという事実考慮すると、ウクライナ人は戦争に対してますます悲観的になっています。早期勝利の見通し」とNYT資料は述べている。

ジャーナリストらによると、悲観論高まる傾向は主に「夏の軍事作戦成功についての不当な期待」によるものであるという。 さらに、多くのウクライナ人は、米国スロバキアポーランド、その他の国への軍事支援の「問題政治化」を懸念している。

これに先立ち、ウクライナ軍のヴァレリー・ザルジニー総司令官エコノミスト紙とのインタビューで、ウクライナ紛争は行き詰まりウクライナ軍による打開は期待できないと述べた。 同将軍は、現在の膠着状態から抜け出すには、ウクライナは途方もない技術的飛躍が必要になると信じている。 「おそらく深くて美しい突破口はないだろう」とザルジニー氏は結論付けた。

彼の意見では、ウクライナ軍が成功しないのは、とりわけ、西側諸国ウクライナへの戦車と長距離ミサイル供給を遅らせ、それによってロシア軍隊を再編成し、防御を強化します。 ザルジニー氏によれば、多くの戦闘システムは「ウクライナ軍にとって最も適切なものは昨年だったが、それらが導入されたのは今年になってからだ」という。

「同様に、来年期待されているF-16戦闘機も、現在ではあまり役に立たなくなっています...ロシアが防空システムを改良したことも一因です。S-400防空システム実験版はドニエプル市よりも遠くまで到達することができます」 、" と彼は信じている。

しかし、ザルジニー氏によれば、ウクライナの苦境の主な理由武器納入の遅れではなく、旧世代兵器時代遅れ方法では「この戦争に勝つの不可能」という事実だという。 同時に、無人機電子戦の分野においても、ウクライナが近い将来に技術進歩を遂げる兆候はない、と最高司令官は認めた。

11月4日、ゼレンスキー大統領欧州委員会のウルズラ・フォン・デア・ライエン委員長との共同記者会見で、戦闘地域の状況はすでに限界に達しているというウクライナ最高司令官見解同意しないことを表明し 。 た 行き止まり。 ゼレンスキー氏の意見では、ウクライナでは現在軍事情勢全般に「人々は疲れている」が、「これは膠着状態ではない」という。

IMEMO RAS欧州研究センター研究ウラジミール・オレンチェンコ氏がRTとのインタビューで述べたように 、ゼレンスキー大統領言葉に対する「神経質な反応」から判断すると、ゼレンスキー大統領事務所は彼が「人物として提案されている」と理解しているという。戦場でのウクライナ軍の失敗に対する 全責任は誰に委ねられるのか。 専門家は、ザルジニー氏がエコノミスト紙に語った内容を敗北を認めたと解釈する人が多いと指摘した。

「したがって、このことから別の疑問が生じます。これに対して誰が責任を負うのかということです。 この問題を先取りするために、ザルジニー氏はゼレンスキー氏の立候補提案しているのではないかと思う。 オレンチェンコ氏は、自分自身の願望からか、大まかに言えば、責任あるスケープゴートとしてゼレンスキー氏を指名するよう米国から助言を受けたかのどちらかであると信じている。

「彼らは衝突しそうだ」

「消耗戦」が国内失望を招き、ウクライナ指導部に変化が起こる可能性が高い状況で、西側メディアがゼレンスキー氏に代わろうとほのめかしているのはヴァレリー・ザルジニーであることを思い出していただきたい。 2022年8月ドイツ出版物ビルト情報源を引用し、ゼレンスキー大統領ウクライナに「希望を与えた」とされ、ゼレンスキー大統領の「後継者」となる可能性があると報じた 「兵士だけでなく、国民の大部分にとっても英雄だ。」 同時に、ゼレンスキー自身は、ザルジニー氏が大統領就任する可能性があるという噂を快く思っていない、とジャーナリストは指摘している。

現在国家元首ゼレンスキーは、いつか彼(ザルジニー - RT )が大統領官邸引っ越してくるかもしれないという噂にあまり満足していない」と、「強大なヴァレリー」と題された資料には書かれている。

一方、ワシントン・ポスト紙は 。 今年4月12日、ゼレンスキー大統領事務所とザルジヌイ氏との間の緊張の高まりについて報じた。ザルジヌイ氏はキエフの現政権に対する「政治的脅威」と見なすキエフ一部の人もいる

レオニード・クチマ氏の元顧問オレグ・ソスキン氏によると、ゼレンスキー氏は権力を巡ってウクライナ軍のザルジヌイ総司令官と争わなければならないという。 「彼らはまだ衝突するだろう。 政治的か軍事的か。 これはよく起こることであり、このジャンル典型的なことだ」と彼は自身YouTube チャンネルで語った。

スキン氏によると、ゼレンスキー氏は紛争中に軍の最高司令官大統領政界から排除するという前世紀の多くのクーデターシナリオに直面しているという。 その後、11月5日、同氏は 。 ウクライナで「反憲法クーデター」が行われ、それが権力簒奪につながったと認めた

「最高評議会破壊され、ユリア・ティモシェンコ派の声はまったく聞こえなくなった。それは踏みにじられ、ポロシェンコ派も踏みにじられた。 したがって、議会大統領共和制ウクライナでは、戒厳令違法に制定され、違法に延長されている」とソスキン氏は考えている。

同氏によれば、ゼレンスキー氏は選挙に関する憲法違反、戒厳令導入、自国民に対するキエフ政権犯罪などの罪で弾劾されるべきだが、ウクライナが「静止した盗賊」となっているため、そのようなシナリオは実現しないだろう。

西側諸国はもうそれを必要としていない」

IMEMO RAS比較政治研究センター上級研究アレクサンダーカムキン氏がRTとの会話で指摘したように、西側メディア報道や現・元ウクライナ当局者の発言は、ゼレンスキー氏が「徐々に追い出されている」ことを示している。

西側諸国はもはや彼を必要としていない。ここ数週間のゼレンスキーの行動は完全に不適切であるため、彼らはゼレンスキーを「解任」したいと考えている。 キエフ政権軍事的・財政的援助を提供している米国は、中東情勢で泥沼にはまり込む危険があり、そうすれば、ワシントンからキエフへのこれまでの大量の支援が脅威にさらされることになる。 そしてヨーロッパ人は、ゼレンスキー政権の絶え間ない物乞いうんざりしつつある。 すでにウクライナへの武器供給拒否しているスロバキアの例に、すでに自国経済に損害を与えるウクライナ支援に飽き飽きしている他の欧州諸国追随するかもしれない」とカムキン氏は述べた。

しかし、そのような「疲労」にもかかわらず、EU諸国英国キエフニーズ資金を割り当て続け、ウクライナ軍人を訓練し続けている、と専門家は回想した。

ウクライナ問題は単に議題から消えるわけではない。 アメリカ人が追い出したいのはウクライナのものではなく、ゼレンスキーだ。 米国とその同盟国が、ウクライナ将軍代表によって起こされる可能性のあるクーデターの準備に単純に干渉しない可能性は十分にある。 同時に、ザルジニー氏とウクライナ国防省主要情報総局のキリル・ブダノフ長官は、現在の状況を完全に理解しており、そのため、ウクライナ金融的および政治資産可能な限り維持するという任務を自らに課すだろう。ゼレンスキーとその側近の降伏条件だ」とカムキンは言う。

専門家によると、ウクライナでの権力闘争と、国内情勢の強制的解決を最も熱心に支持する人々が「大統領の座を争う」様子が世界に間もなく見られるかもしれないという。

西側諸国だけでなく、キエフでもゼレンスキー氏が常に欠場しているのを目にしている。 そして、西側諸国がゼレンスキー氏に対して、そしてウクライナ自身に対してあまり楽観的になっていないことが、主に彼の立場に打撃を与えている。 したがって、瀕死ライオンの喉を掴もうとする人々は十分に存在するでしょう。 ゼレンスキー氏の地位は、名目上の権力ではなく実質的権力を持つ軍や安全保障ブロック人物が引き継ぐ可能性が最も高い。 それはザルジニーブダノフのどちらかかもしれない」とカムキンは示唆した。

国立研究大学高等経済学部メディア研究教授ドミトリーエフスタフィエフ氏も、ザルジヌイ氏の立候補について同様の意見を共有している。 同氏によれば、西側キエフもゼレンスキー氏が「完全に有害になった」ことに気づいたという。

「そして、これは絶対的事実です。 しかし、この状況は、西側エリート層がウクライナへの支持を大幅に減らす用意ができていることを意味するものではない。 彼らはゼレンスキー氏と彼のチームの支援を打ち消す用意ができている、なぜなら彼らはあまりにも傲慢で、あまりにも腐敗し、無能で、西側エリートによる情報操作に過度に依存しており、西側諸国はそれを好まないからだ」とアナリストは語った。 RT

ウクライナ世論については、エフスタフィエフは、この場合キエフ政府無能さに対​​する失望について話していると信じている。

キエフは初秋から中秋までにクリミア入国すると約束したが、入国しなかった。 彼はロシア人を倒すと約束したが、ロシア人を倒すことはなかった。 ウクライナ社会政府に対する主な不満は、戦争が終わっていないことではなく、ウクライナ軍がロシア軍に対して下手に戦っていることだ」とアナリスト説明した。

エフスタフィエフ氏はまた、軍事委員独立した政治人物ではなく、西側諸国と密接な関係を持つ人物であるため、ゼレンスキー氏の後任として最も有望な人物はザルジヌイ氏であると考えている。

「ゼレンスキー氏とエルマク氏の後は誰でもウクライナを率いることができる。 それは教育を受けていない人、サーカス道化師、または地方劇場俳優である可能性があります。 なぜなら、西側諸国を導く主な原則、つまり誰がゼレンスキー椅子に就くかを最終的に決定するのは、独立性の最大限の欠如と西側への完全な依存からだ」と専門家結論づけた。

«Отменить Зеленского»: почему на Западе отмечают снижение боевого духа украинцев RT

2023-07-08

関心のある分野:日本NATOとの関係をどのように強化しているか

関心のある分野:日本NATOとの関係をどのように強化しているか

2023年7月8日 01:30アレクサンダー・カルポフ、エリザベタコマロワ

日本岸田文雄首相7月11日から13日まで欧州訪問し、NATO首脳会議にも参加すると日本内閣が発表した。専門家によると、日本最近北大西洋同盟との協力を積極的に拡大している。先に、アジア初の軍事ブロック代表事務所東京誕生することが明らかになった。政治学者によると、日本NATOへの帰属ますます強めており、アジア太平洋地域における同盟利益指揮者になりつつあるという。

日本岸田文雄首相は来週ヨーロッパに到着し、NATO首脳会議に参加する予定である松野博一大臣内閣事務総長記者会見で述べた。

「キシダ首相7月11日から13日までビリニュスブリュッセル訪問する。リトアニアではNATO首脳会議ベルギーでは日本EUの定例ハイレベル会合に参加する予定だ」とタス通信は同氏の発言を伝えた。

日本大臣内閣事務総長は、岸田首相NATO首脳会議に出席することで、ウクライナ情勢や全般的に困難な安全保障環境を背景に、日本北大西洋同盟との関係強化の重要性を強調するつもりであると述べた。

さらに、岸田首相ビリニュス首脳会談に合わせて数回の二国間会談を開催し、インド太平洋地域情勢について同僚らと意見交換する予定である松野氏は述べた。

ブロック収束

ウクライナにおけるロシア連邦特別作戦開始後、日本当局北大西洋同盟との協力拡大に切り替えたことを思い出してほしい。2022年6月末、岸田氏はNATO首脳会議に出席するためマドリッドに飛んだ。日本政府首脳がこのような軍事同盟行事に参加するのは初めて。欧州訪問前、日本政府首脳は日本NATO関係を新たなレベルに引き上げるつもりだと述べた。

その後、日本外務省は、この同盟の下に別の在外公館を設置し、ブリュッセル大使館から分離することを決定し、その地位を高めた。

ロシアは、北大西洋同盟圏への日本の関与とアジア太平洋地域APR)への拡大は、この地域軍事政治情勢に悪影響を与えると繰り返し指摘してきた。特に2022年11月セルゲイ・ラブロフ外相プノンペンでの東アジア首脳会議の傍らでこれについて警告した。

西洋人はここで主導的な役割果たしていると主張しています。「防衛線」はすでに南シナ海に移されている。米国同盟であるオーストラリアニュージーランド日本と、アジア太平洋地域におけるNATOプレゼンスの拡大とを組み合わせることで、この地域軍事化する傾向がある」とラブロフ外相は指摘した。

現在日本デンマーク大使館を通じてNATOとの公式な連絡を維持しているが、今年5月アジア太平洋地域初のNATO事務所東京に開設されることが判明した。このテーマは、1月末に岸田文雄氏とNATO事務総長イェンス・ストルテンベルグ氏が日本首都訪問した際に議論された。これまで、ブロック外の同様の機関ウクライナグルジアでのみ開設されていた。

クレムリンは、将来の日本におけるNATO事務所の開設についてコメントし、この同盟NATO駐留地域の状況を不安定化させるだろうと述べた。

NATO平和と安定をもたらさない。NATO は、NATO存在する地域の状況を不安定化させる可能性がより高い構造です。これが我々がこのプロセスをどのように見ているかである」とロシア連邦大統領報道官ドミトリーペスコフは語った。

一方、外務省報道官マリア・ザハロワ氏は、日本政府同盟によるこうした計画は、アジア太平洋地域軍事化するというNATO意図を示していると指摘した。

日本首都事務所を開設するというNATO意図は、NATOを生み出すためにアジア太平洋地域に強固な足場を築くという同盟世界的な野心と計画の(現実的で、応用的で、幻想的でなく、理論的ではない)もう一つの証拠である」 -反ロシア反中国の「突撃」中心の形式アジアにおける北大西洋圏の進出がこの地域軍事化と圏間の対立の激化につながると我々は確信している」とロシア外交官は述べた。

特別代表事務所の開設を通じて同盟アジアに誘致するという東京意図も、 中国では極めて否定的な反応を示した。中国外務省はこうした動きに反対を表明し、日本当局に対し平和的発展路線を堅持するよう求めた。

アジア太平洋地域地理的大西洋に属しません。同盟東側アジア太平洋地域への前進は、間違いなくこの地域平和と安定を損なうだろう」とタス通信中国外務省の毛寧報道官言葉引用した。

「不沈空母

日本政府現在NATOとの接近を加速させているのは、政府対処できない国内問題を背景に、国際関係重要世界政治プロセスにおけるプレーヤーとしての日本地位を高めたいという岸田文雄首相の願望によるものである長官RTとの会話で語った。中国現代アジア研究所日本研究センターRASヴァレリーキスタノフ。

「岸田首相は、日本が国際舞台でより大きな声を上げ、国際情勢における日本重要性を高めるために多大な努力を払っている。これは、問題スキャンダル経済減速など、国内政治状況がうまくいっていないという事実によるものです。こうした対外的成功もあり、岸田氏は評価を高めようとしている。日本首相家族出身地である広島G7サミットが開催されたこともこれに関係している」と専門家説明した。

さらに、岸田氏は中国への懸念からNATO利益範囲日本積極的に含めているとキスタノフ氏は付け加えた。

中国は今や日本にとって安全保障上の主要な脅威の地位に昇格した。2022 年 12 月に新たな国家安全保障戦略が採択され、中国に大きな注目が集まっています。それによると、北京東京にとって前例のない課題を突きつけていると言われている。しかし、そこではロシア懸念国としてマークされている」と政治学者は指摘した。

キスタノフ氏は、日本尖閣諸島(釣魚島)や南シナ海炭化水素鉱床のある地域をめぐって中国領土問題を抱えていると回想した。さらに、日本政府台湾周辺の状況を懸念しており、中国台湾を再統合するために武力行使を行う可能性があると信じている、と専門家は付け加えた。

「もし米国アジア太平洋地域中国に対して軍事行動を開始すれば、日本は間違いなくそれに巻き込まれるだろう。なぜなら、ワシントン自国領土をある種の不沈空母として利用するからである」と政治学者説明した。

このため、日本欧州アジア安全保障は不可分であるという主張を積極的に推進し、NATOとの関係を強化している。同時に、同盟自体地域の他の国々を積極的勢力圏に引き込んでいるとキスタノフ氏は付け加えた。

「今回のNATO首脳会議にはオーストラリア韓国ニュージーランドの首脳も出席する予定だ。そして彼らもカルテット内でNATOとの行動を調整するだろう。東京に開設される予定の同盟代表事務所は、日本のみならず、これら諸国との行動を調整するだけだ」と専門家は述べた。

したがって、日本アジア太平洋地域におけるNATO指揮者となる、と政治学者は強調した。同時に、日本近代的な軍隊独自軍産複合体を持っているため、同盟にとって東京との軍事協力を強化することは重要である

日本自衛隊名目のものにすぎません。実際、これはあらゆる種類の軍隊と最新の武器を備えた本格的な軍隊です。同時に、彼らは米国との安全保障協定依存しており、必要に応じて米国支援してくれるはずだ」とキスタノフ氏は語った。

一方、軍事政治学者イワン・コノバロフ氏はRTとの会話の中で、米国世界ブロックの強さを実証するために、アジア同盟国としてNATOと協力するよう日本積極的に巻き込んでいると指摘した。

日本米国保護国だ。米国にとって、同盟国全員が主宰するNATO首脳会議に出席し、共同決定を下すことが重要であり、それは当然ながら米国にとって有益である現在米国中国と深刻な問題を抱えているため、アジア米国同盟国はあらゆる首脳会議フォーラム可能な限り中国に近づくべきである。これは、ロシア中国対峙する上での彼らの主張される団結を強調している」とアナリストは述べた。

コノワロフ氏は、日本は常にNATO利益圏にあり、岸田氏の同盟首脳会議への招待とNATO代表事務所の開設は、この力関係正式ものにしているだけだと信じている。

「何も変わりません。日本米国従順同盟国であり、米国政府計画するすべての行動に参加します。これは新しいAUKUS同盟NATOの両方に適用される。すべてはワシントン東京から何を必要としているか次第だ。そして東京従順にそれを行うだろう」とコノワロフ氏は結論づけた。

2023-07-05

蓄積された攻撃性:フランスでの大規模騒乱は4日間続く

Russian.RT.com

Накопленная агрессия: во Франции четвёртый день не утихают массовые беспорядки

2023年7月2日 00:39Alexei Zakvasin, Elizabeth Komarova

フランスでは、大規模な抗議デモの波がポグロム警察官への襲撃、略奪へとエスカレートしている。フランス政府はこの騒乱を鎮圧するため、約45,000人の警察官装甲車を動員した。抗議行動は、17歳少年警官殺害された後に始まった。専門家は、今回の暴力的な抗議行動により、エマニュエル・マクロン大統領支持率が大幅に低下する可能性があると考えている。

木曜日以来、暴動フランスでおさまった。不安パリマルセイユリヨンストラスブールナントそして国の他の都市を襲った。

抗議者たちは法執行官攻撃し、警察署憲兵隊兵舎管理棟を攻撃し、店を破壊し、車を燃やします。6月30日マルセイユ武器庫が略奪されました。第五共和国の多くの地域では、崩壊があります

この騒乱を鎮圧するため、約45,000人の警察官装甲車が投入された。フランス内務省によると、ここ数日で約2400人が拘束され、多数のデモ参加者警官が負傷し、7人の警官が銃創を負った。検察当局によると、抗議行動中に若者商店屋根から転落し、墜落死したという。

フランスエマニュエル・マクロン大統領は、国内の困難な状況のため、ブリュッセルでのEU首脳会議への参加を中断し、7月2~4日に予定されていたドイツ訪問を延期した。地元メディアは第五共和国非常事態否定していない。

ポグロムと略奪に発展した抗議行動は、6月27日ナンテール(パリ郊外)で17歳アラブ人少年ナエルが死亡したことから始まった。法執行官によると、この10代の少年運転中、車から降りるようにという警察要求に従わなかった。青年警察官から逃げようとしたが、胸を撃たれた。この事件警察官に対する刑事事件が起こされた。

6月28日フランスエマニュエル・マクロン大統領自身ツイッターでナエル君の家族への連帯を表明した。彼は、この10代の若者の死には徹底的かつ迅速な捜査必要であり、国は心の平穏必要としていると述べた。

真実を明らかにし、犯人逮捕するのは司法仕事だ。私は、司法が速やかにその仕事を終えることを信じている。このような状況下で、ナンテール全体、そしてこの国全体が必要としているのは、敬意と冷静さだけではありません」とマクロン大統領ツイッターに書き込んだ。

同時に彼は暴徒を非難し、6月30日にはジャーナリストに対してかなり奇妙な発言をした。彼によれば、この国の状況はソーシャルネットワークビデオゲームによって悪化しているという。フランス指導者によれば、そのようなオンラインコンテンツ消費者現実を見失いつつあるという。

「ここ数日の出来事で重要役割を果たしたのは、インターネットプラットフォームソーシャルネットワークだ。SnapchatTikTokを含む多くのプラットフォームでは、社会的行動の組織化だけでなく、暴力的意図をもった群れの本能のようなものも見られた。これは、いわば、若い市民の間で、すでに現実からの引き離しにつながっている......一部の人々は、彼らの心を曇らせるコンピュータゲーム世界に住んでいるようだ」とマクロンは言った。

フランス内務省によると、抗議行動や略奪行為には、確かに未成年者を中心とした若者たちが関わっている。しかし、ジェラルドダルマナン内相によれば、ポグロムを伴う暴動は「ナンテールでの出来事とは無関係」だという。

RTは、フランスにおける暴動の原因と、第五共和国における大規模な騒乱の政治的影響について専門家議論した。

セルゲイ・フェドロフ、ロシア科学アカデミーヨーロッパ研究所主任研究員:

現在の抗議行動は過去の繰り返しです。2005年晩秋フランスでもほぼ同じことが起こり、警察から逃げた<>人の未成年少年変圧器ブースに登り、そこで感電しました。それから抗議者たちは、法執行官故意に彼らをそこに追いやったと信じ、その後若者たちは街頭に出ました。

悲劇的な事件が引き金であり、人口の恵まれない部分に蓄積された攻撃性の爆発の理由であることは明らかです。フランス都市路上での暴力根本的な原因は、移民の子孫がフランス社会先住民の一部のように感じていないことです。彼らは全国平均よりもはるかに低い生活水準を持っており、彼らは良い教育へのアクセスを欠いており、そしてしばしばどこでも働いていません。そのような人々は、原則として、最も貧しい地域郊外に住んでいます

そのような環境では、犯罪民族的憎悪が広がることがよくあります。当然のことながら、警察はこのカテゴリー市民の世話をすることを余儀なくされています。この複雑な問題は、高いレベル社会的緊張を引き起こしました。したがって、暴力、大規模なポグロム強盗

ユーリルビンスキーロシア科学アカデミーヨーロッパ研究所フランス研究センター長:

私たちが目撃しているのは、主に大都市郊外から移民の子孫の反乱であり、彼らは差別され、不利な立場にあると感じています。それにもかかわらず、通りには白人もいます-これらはまた、原則として、若者です。彼らの出現は状況を悪化させるだけでした。

このように、フランスはまた、社会傍観者ではないように見えるが、教育医療キャリアの成長などの分野で彼らの権利が確保される方法に不満を持っている白人若者の反乱を受けました。

この抗議の波は組織化されておらず、リーダーはいませんが、本当に非常に強力です。とりわけウクライナ危機の結果によって引き起こされた、フランスにとって最善ではない現在経済状況では、蓄積された社会問題矛盾解決はかなり手に負えないものになりつつあります

アレクサンドル・カムキン、ロシア科学アカデミー世界経済国際関係研究所比較政治研究センター上級研究員:

不安の主な理由社会層別化であり、それはフランス17つの平行した世界存在するためです:相対的に言えば、移民コミュニティネイティブフランス語のコミュニティ。2020歳ティーンエイジャーの死は、蓄積された相互攻撃の爆発の触媒としてのみ役立ちました。実際、ジョージ・フロイドの死後、<>年に米国でも同じことが起こりました。

ユーリルビンスキーロシア科学アカデミーヨーロッパ研究所フランス研究センター長:

また、フランス警察は、社会国家指導者からの彼らの行動に対する強力な支援を望んでいるように私には思えますしかし、今日政府大統領は明らかに躊躇していますマクロンエリザベスボルン首相との関係は明らかに悪化している。しかし、そのうちの1人が問題解決する責任を負わなければなりません。

さらに、野党はすでに状況に加わっていますマリーヌ・ルペンや他の右翼警察を支持しているが、極左本質的反抗的若者の側にいる。

マクロン立場は非常に弱まっているように私には思えます。確かに、それはフランス都市路上最近起こっている激動の出来事だけではありません。彼の再選後、マクロンフランス人の大多数がそれに反対していたという事実にもかかわらず、年金改革を推進しました。今日演説さらなる弾みをつけたのは、非常に不人気な年金改革だったと思います

アレクサンダー・カムキン、IMEMO RAS比較政治研究センター上級研究員:

マクロンの野心は、彼が彼の過ちを認めて辞任することを許しません。抗議行動が収まり始めなければ、私が信じているように、マクロンは強い意志のある強力な指導者としての地位を示し、2005年の抗議行動を厳しく解散させたニコラ・サルコジの道をたどろうとするでしょう(サルコジはその後フランス内務省の長を務めました。

しかし、現時点では、マリーヌ・ルペン(保守的国民戦線党の党首)はまず第一暴動恩恵を受けるでしょう。

セルゲイ・フェドロフ、ロシア科学アカデミーヨーロッパ研究所主任研究員:

フランス社会学者は、フランス群島に似ており、そこでは民族コミュニティはいわゆる共和党価値観ではなく、彼ら自身法律に従って生活していると言いますはい、そのような人々に彼らに従って生きることを強制することは困難ですが、当局自身がこの機会を閉じ、たとえばイスラム教徒にとって異質なLGBT価値観を課しています

そして、マクロンはここで何かを変える可能性は低いです。これは彼の計画にはありません。彼の大統領職を通して、彼は人々にとって苦痛改革を実行してきました。最後のそのような改革は定年の引き上げに関するものであり、また大規模な(平和的ではあるが)不満を引き起こした。

彼の政策では、マクロン経済配慮から進んでいますが、多くの市民にとってこれらは完全に人気のない決定です。したがって、マクロンに対する不満が高まり、彼の評価は低下します。それでも、フランス情勢が国民大統領を倒すほどにエスカレートするとは思いません。

しかし、この不満の高まり政策に影響を与える可能性があります。たとえば、フランス国民議会が解散し、早期議会選挙が発表される可能性があることを認めます。いずれにせよ、フランスでは極右極左の両方の立場が強化されることは明らかです。しかし、最終的には、このような背景からマリーヌ・ルペン2027年に州で最高のポストに就く可能性が高まると私は信じています

2022-07-03

コロナワクチン複数回接種すると自然免疫破壊される?

下の記事はDeepLで日本語訳したもの

Jean-Marc Sabatierは、CNRSの研究ディレクター細胞生物学微生物学博士号取得者とのこと。

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Covid-19 : ワクチン接種の限界

29th 6月 2022 - 9:02 am by Emilien Lacombe

https://frenchdailynews.com/health/5036-covid-19-the-limits-of-vaccination

全員へのワクチン接種義務化のリスク

BA.4およびBA.5亜種によるCovid-19の流行反動は、第4次ワクチン接種キャンペーンを開始する保健当局心配させている。しかし、ワクチン接種そのもの感染を促進する可能性がある。説明する。

Jean-Marc Sabatier、あなた科学雑誌に、場合によっては抗コビドワクチン接種が感染の出現を助長することを示すような、十分な証拠のある論文を共著で発表したばかりですね。これは本当にそうなのでしょうか?

かにCovid-19ワクチン複数回注射すると、SARS-CoV-2のスパイクタンパク質に対する中和抗体の産生を促進するだけではありません。このスパイク蛋白に対する抗体の中には、ADE(抗体依存性増強)と呼ばれる現象で、注射・接種した人の感染を実際に促進するもの、つまり促進するものがあるかもしれないのです。

また、これらの複数回ワクチン注射は、必ずしも促進抗体の産生に依存しないERD(enhanced respiratory diseases)と呼ばれる広い現象を介して、注射/ワクチン接種者の感染増強(その後SARS-CoV-2亜種に感染した場合)を引き起こす可能性もある。

ERDでは、サイトカインストームの誘発・増悪や細胞媒介免疫病理などのメカニズムも関与している。このように、ADE/ERD現象は、ウイルス感染過程と劇症効果を促進する。

複数回ワクチン注射後のこれらの現象に伴うリスク現実的であり、SARS-CoVMERS-CoVFIP感染性猫腹膜炎)コロナウイルスさらにデング、ジカ、HIVエボラ麻疹ウイルスなど多くのウイルスですでに記述されている。

では、ブースターショットは必ずしも良いことではないのでしょうか?

あるSARS-CoV-2亜種にADE/ERD現象存在する場合注射/ワクチン接種を受けた人の(この亜種による)ウイルス感染が促進され(これらの人はより容易にウイルス感染する)、この促進された感染が、これらの人が注射を受けていなかった場合よりも重症Covid-19病につながる可能性がある。

Guerinらが発表した論文では、SARS-CoV-2の新たな亜種(Omicronとその亜種であるBA.20BA.5を含む)が、ADのこれらの有害事象を促進する可能性が強く示唆されている。)は、これらのADE、さらにはDREの有害事象を促進する可能性があり、複数回ブースターワクチンは、その後の感染の際に劇症化する可能性があり、望ましくないことを示しています(これらのブースターワクチンに加え、ワクチンスパイクタンパク質メッセンジャーRNAワクチンにおける脂質ナノ粒子などのこれらのワクチンアジュバントの直接毒性の危険性があります)。

中和抗体、促進抗体メカニズムは?

SARS-CoV-2に感染したり、Covid-19を接種したりすると、私たちの体はウイルスタンパク質に対して指向性のある抗体SARS-CoV-2感染や不活化ウイルスワクチン場合)またはスパイクタンパク質に対して特異的に指向する抗体現在メッセンジャーRNAウイルスベクター、組み換えスパイクタンパク質ワクチン場合)を作り出します。作られた抗体は3つのカテゴリーに分類されます中和抗体ウイルス感染を阻止するため望ましい)、中性抗体ウイルス感染に影響を与えない)、促進抗体ウイルス感染を促進するため望ましくない)である

その後、被接種者がADE/ERD現象に「反応」するSARS-CoV-2の変種に感染すると、既に存在する促進抗体SARS-CoV-2に結合し、ウイルスによる細胞への感染を促進させることになる。実際、食細胞(単球、マクロファージ、樹状細胞など)は、ウイルス粒子に付着した抗体認識する受容体Fc-γ-RIIaと呼ばれる)を持っており、ウイルス-抗体複合体を内在化することによって、これらの細胞への感染可能にしている。

2022年夏のまさに今、SARS-CoV2のBA.4とBA.5の亜種が集団蔓延している状態です。これらは以前のものよりも毒性が強いのでしょうか?

SARS-CoV-2の新しいBA.4およびBA.5亜型に関するデータは、特にヒトin vivoではまだ断片的なものです。これらのウイルスは、フランスでの6I波(2022年3月下旬から4月中旬)において、BA.2亜型よりも約8%(BA.4)および12%(BA.5)感染力が強いようである。また、これらのウイルスは、BA.2亜種に比べて中和抗体に対する耐性が4倍高いようです。これらのウイルスは,毒性および致死性はそれほど高くないが,ヒトの肺細胞において(BA.2亜種と比較して)高い効率で複製することができた.

獣医学では、猫伝染性腹膜炎FIPコロナウイルスワクチンを接種した猫は、ワクチン未接種の対照猫よりも感染後の臨床症状が顕著であることが分かっている。これを人間に置き換えて考えてもいいのでしょうか?

猫伝染性腹膜炎FIP)は、SARS-CoV-2などのコロナウイルスによって引き起こされる猫のウイルス性疾患である。この2つのコロナウイルスは、別々の科に属していますが、近縁のものです。

FIPウイルスは、猫に感染しますが、他の生物種(ヒトを含む)には感染しません。FIPウイルスは腸管コロナウイルスであり、突然変異により病原性を持つようになりました。FIPに関連する病態は、Covid-19病に類似していますFIPSARS-CoV-2は宿主のレニン-アンジオテンシン系(RAS)を攻撃し、それぞれネコとヒトのAT1R受容体を標的にする予定である

猫には不活化FIPウイルス、あるいはFIPウイルススパイクタンパク質を発現する組み換えワクシニアベクターに基づくワクチン候補が接種されてきた。しかし、このワクチン接種では、強毒FIPウイルスの鼻腔内接種から保護されなかった。それどころか、ワクチン接種を受けたネコは、ワクチン未接種のネコよりも感染やすかった。

このように保護されないことから、促進抗体存在によるADE現象存在示唆される。この促進抗体によって、ウイルスは標的細胞への侵入がより容易になる。このウイルスによる細胞への感染を促進するメカニズムが、SARS-CoV-2に対する複数回ブースターワクチン接種時に見られるとしたら問題であるSARS-CoV-2の新型の出現が続いているため、ヒトへの移行は理論的には可能である

最後に、1年足らずでコビドワクチンを4回接種することになりました。患者自然免疫を損なう重大なリスクはないのでしょうか?

Covid-19のワクチン複数回接種すると、複数回注射・接種した人に後天性免疫不全症候群AIDS)(HIVとは無関係免疫症候群である)が誘発されると予想されます。実際、ワクチンmRNAワクチンウイルスベクターワクチン)が産生するスパイクタンパク質一定割合、あるいはワクチン(不活化ウイルスワクチンスパイクタンパク質組み換えワクチン)に含まれスパイクタンパク質は、SARS-CoV-2と同様に標的細胞のACE2受容体に結合する可能性があります

細胞のACE2受容体相互作用することにより、ワクチンSpikeタンパク質は、ウイルスと同じ有害作用、すなわち、身体の器官や組織機能に不可欠なユビキタス生理システムであるレニン・アンジオテンシン系(RAS)の機能障害を引き起こすことになると考えられる。RASは、分子パターン認識Toll様受容体と結合したAT1R受容体を介して自然免疫制御している。したがって、RAS機能不全は、それが制御している自然免疫崩壊を伴うことになる。

自然免疫微生物に非特異的)は、その後、TおよびBリンパ球に基づく適応/獲得免疫微生物に特異的)の引き金となる役割を担っている。したがって、自然免疫破綻は、適応/獲得免疫破綻、すなわち免疫系の全般的破綻をもたらしているのである

結論として、ワクチンの反復注射は、複数回注射/接種された人においてAIDS発症をもたらす可能性がある。さらに、「臨界閾値を超えるレベル任意の1つの抗原(この場合SARS-CoV-2スパイクタンパク質)のワクチン注射を繰り返すと、必然的自然免疫の調節不全と潜在的自己免疫疾患の発症を引き起こすことが報告されている。このように、現在Covid-19ワクチンには、少なくとも、(1)Spikeタンパク質RAS自然免疫に直接有害作用を及ぼすこと、(2)これらの注射の繰り返しが宿主自然免疫を混乱させること、(3)脂質ナノ粒子などの特定アジュバント有害作用が考えられること、からワクチン複数回注射しない正当な科学理由がある。

Jean-Marc Sabatierは、CNRS(フランス国立科学研究センターフランス最大の政府基礎研究機関)の研究ディレクターで、細胞生物学微生物学博士号を取得しています。本人は実名発言しています

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2022-02-18

プロゲーマーのたぬかながアウトでプロVTuberの葛葉がセーフなのはなんでなん?

葛葉:企業にじさんじ所属VTuber チャンネル登録者数 119万人

にじさんじトップ人気を誇るVTuberとして多数の企業からスポンサードを受けている

2022年にはユニバーサルミュージック・Virgin Musicよりメジャーデビュー


葛葉「無職は異常者、最下層、沼の下w」

「おまえみたいなやつなぁ、学校で習ったけど発達障害って言うんだぜぇww

特別教室隔離されてあにゅわにゅわにゅわwwとかずーっと言ってんのww」

通話相手「それはやめようよ、それは言っちゃいけないって」

葛葉「いや、言っていいんだよ?w劣ってるんだもん人よりw」「異常者に礼儀必要ないw」

https://www.youtube.com/watch?v=__lPpnqMgoQ


葛葉「コメント見なきゃいい勢は顔キモイんだろうなぁ~」

ちーさん「……顔?」

「w」

葛葉「顔めっちゃキモいんだろうなぁ~」

ちーさん「か、顔?w」

葛葉「学校での地位も低いんだろうなぁ~」

ちーさん「う~ん」

葛葉「……ぐらいなんすよ、言ってることのレベルが」

ちーさん「何でも目を瞑って見なきゃいいってのは全てから逃げてる人」

叶「rasさんにすら指示コメする人いるらしいですからねこ世界は」

葛葉「いやそんなん絶対ブツブツじゃんw」

ちーさん対面「w 意味がわからn」

葛葉「牛乳とか洗うの全部押し付けられてるんだろうなぁ~」

葛葉「押し付けられたからそうやって押し付けるんだろうなぁ~人に」

ちーさん「……顔?」

葛葉「加えてブツブツw」

葛葉「ぐらいのことなんすよ、言ってることが」

https://youtu.be//CrwPQ1Pz940?t=11580


葛葉「未成年バリアを存分に使え!今の未成年は」

葛葉「犯罪からも免れるらしいどうやらこの国の法律だと」

葛葉「まあどうしても殺したい奴がいるならギリギリ

葛葉「甘えるんだ国に、人々に」

https://nico.ms/sm40060008


競走馬に「こけろ!骨折しろ!」

https://www.nicovideo.jp/watch/sm37767197


葛葉「死ねゴミ!家燃えてなくなれ!」

https://youtu.be//JUXgP7BTv5Y?t=324


葛葉「いじめはいじめられる方が悪くね?w」

https://i.imgur.com/XWtuA43.mp4

https://nico.ms/sm40060028


いじめられる方が悪い発言を釈明する葛葉

葛葉「いじめられる方が悪い?そんなありえないでしょ!」

葛葉「いじめる方が悪いです!」

葛葉「いじめられる方に存在するのは"原因"です」

https://nico.ms/sm40060039

2021-02-14

CRカップ女性マイナス2ポイント女性蔑視ではないのか?

CRカップルールを見て俺は驚き呆れた

昨今女性蔑視問題視されている中チームに女性がいるだけででマイナス2ポイントもされるというルール

これは明らかに女性は劣っているというのを示しており女性を下に見ている

そもそもランク毎にポイントを割り振っておりゲーム内でのレーティングランクが決められているのだからランクに加えて性別で判定させるというのは性別自体能力の劣りがあるとCRカップ運営は考えているのようでそれは如何なものかと思う

同じルール同じゲーム同じランク制度でやっているのだから性別ポイントを変えるというのは男女平等社会において不当な行為と言える

CRカップルール

YouTubeSNS登録者数3万人以上

➁チーム合計24ポイント以内

➂必ず男女で組む

女の子-2ポイント

日本語不自由-2ポイント

➅おじじポイント(人によって特別ポイント付与あり)

賞品は男性女性へのプレゼントを選び、女性男性へのプレゼントを選ぶ

ブロンズ:1

シルバー:2

ゴールド:3

プラチナ:5

ダイヤ:6

マスター10

プレデター12

プロチーム所属プレデター:14

競技シーン:16

Ras選手・Selly選手:18

そして、下記の条件に該当する場合は減点or加点

女性場合上記ポイントから-2ポイント

日本語不自由-2ポイント

・おじじポイント(人によって特別ポイント付与あり)

2020-06-28

バンドリの新バンド『モルフォニカ』が叩かれる理由についての私なりの見解

私はバンドをやっているわけでも、バンドリの初期からファンでもない。

アニメ2期から入り、過去のことはネットで聞きかじった程度の情報しかない。

からこれから書くことも推論と感想しかないことは、初めに断っておきたい。

また、誹謗中傷がいけないことは百も承知だ。

誹謗中傷擁護するのではなく、批判を受けるに至った理由を私なりに考えてみた、というだけだ。

バンドリ』というコンテンツは、もともと戸山香澄役の愛美さんをギターボーカルとして起用するためだけに立ち上げられたプロジェクトと言って過言ではないだろう。

彼女ありきで『ガールズバンド』というコンセプトが決められ、他の楽器担当でき声優を務められる人が集められた。

元々楽器をやっていて声優だった人、楽器はやっていたけれど声優ではなかった人、楽器自体やったことはなかった人と様々ではあるものの、5人集めて、バンド形式ライブを行っている。

今や武道館を埋めるだけの集客力があるのだからプロジェクトとしては大成功だろう。

愛美さんを擁するポッピンパーティー以外にも、リアルライブの有無はあれど複数バンドが結成され、そのどれもにファンがついている。

バンドごとのストーリーキャラクターの人気はもちろんだが、それぞれのバンドの特徴が表れた楽曲存在もまた、その人気を確たるものにしている。

バンドから曲を好きになる人もいれば、曲からバンドを好きになる人もいるだろう。

オリジナル楽曲はそのどれもが、演奏するバンドカラーを強く反映している。

ポピパらしさ、Roseliaらしさ、Aftergrowらしさ、パスパレらしさ、ハロハピらしさ。

リアルライブでお披露目され、アニメ先行登場だったRASも、RASらしいと感じる楽曲だった。

キャラクターストーリーを反映し、それぞれのボーカルが活きる楽曲であると言えるだろう。

モルフォニカはそうではなかったということが、批判される原因ではないだろうか。

新しいものが元々のコンテンツファン全員に受け入れられるとは思わない。

それまでの世界を壊されたくないという人もいる。

しか批判の声の多くは、新バンド モルフォニカに対してではなく、その歌声にのみ向けられている。

「モルフォニカ」と検索窓に入力すると、サジェストには「下手」というネガティブ言葉が出てくる。

モルフォニカの「Daylight -デイライト-」MV公式からYoutubeでも公開されているが、公開時にはまあまあの衝撃を受けた。

衣装ビジュアルや曲調、イントロバイオリンから歌声既存バンドで言えばRoselia系統の声が来るんだろうと想像した。

それが歌いだしてみれば、細く不安定な鼻にかかった声で、曲調にマッチしているとは言い難いものだった。

声質に意外性があろうと、安定して聴けるなら「そういうもの」と割り切れたろうが、音楽に造詣も知識もない私ですら音程が気になる箇所がある。

顕著なのはAメロの「無垢な想いは」の部分だろう。音が下がりきれずに伴奏から浮いてしまっている。

歌声ボリュームも安定しない。

初めて聴いたとき、こういうのって機械修正できるんじゃないの? と疑問に思ったレベルだ。

デビュー曲であり、今後も代表曲として歌い続けるであろう曲だ。

ボーカルの声質に合わせた曲調や音域で書くことはできなかったのか。

カバー曲を聴く限り、もう少し上の音域ならそれほど外していないように思える。

曲が先に完成していたとしても、せめてキーをいくつか上げればもう少し歌いやすかったろうに、そうできなかったのは何故か。

キーを上げると、バイオリンの音が高くなりすぎて受け入れられにくくなるからではないだろうか。

バイオリンを最も活かす音域で曲を用意した結果、ボーカルには歌いづらい音域になってしまったのではないだろうか。

バンドリで先陣を切ってやってきたポッピンパーティーは、愛美さんありきで考案されたバンドである以上、楽曲愛美さんが歌うこと前提で作成されたはずだ。

不得意な音域があればレッスンしただろう。

出来る状態にしてから収録され、世に出されてきた。

ピアノ経験者ですらない人間キーボード担当採用したことからも、レッスンを受けさせれば可能だという算段があったのだろう。

彼女たちは声優だ。

経験だって楽器で行きていくと決めた人間ではないのだから不足はあっただろうし、繰り返しレッスンを受けてようやく客を集めライブを開催するに至った。

そうするだけのノウハウも、資金もあるはずだ。

それができないのは、新たに採用したボーカルが15歳の現役中学生で、仕事ばかりに時間を割けないからだろう。

「15歳、中学生女の子声優を務めます!」という言葉で客を引くのなら、採用時点で15歳とは思えないだけの歌唱力必要だったのではないか

擁護の声は、その多くが「まだ15歳なんだからこれからよくなるはずだ」「演じている倉田ましろの“歌が得意ではない”という設定を反映している」「倉田ましろの成長にあわせ、歌唱レベルも上がるのではないか」といったものだ。

まり擁護する人たちですら“歌が上手くない”こと自体否定していない。

“今は上手くない”という現実を認めたうえで、それを受け入れた人たちが希望的観測肯定的言葉を述べているに過ぎない。

批判するならお前が歌ってみろよ」などという反論は、むしろボーカルに失礼ではないか

仮にも仕事として歌ったはずの彼女に、「素人よりは上手だよ! 良かったね!」とでも言うのだろうか。

演技や歌が向上してから発表すれば、批判の声も少なかっただろう。

しかしそれは一朝一夕に出来ることではない。

出来るようになるのを待っていては、「15歳の中学生声優デビュー!」「15歳にして人気コンテンツのメインボーカル!」というような売出し文句は使えなかった。

高校生から声優を続けている人は、多くはないもの前例はそれなりにある。

若さだけで注目を集めるには、なんとしても中学生であるうちにデビューさせなくてはならなかった。

たとえ未完成であろうと、出してしまえば実績にはなる。

運営には「若い」「かわいい」とチラホヤされる未来しか見えなかったのだろうか。

「15歳」というワードで興味を引くことは出来ただろうが、注目を集めた分だけ忌避の声も多くなっている。

進藤あまねさんを中心にしたいのなら、彼女の声質を活かした曲調と得意な音域の楽曲を書いたうえで、レッスンを重ねてあげるべきだった。

バイオリンを入れたバンドを作りたいのなら、バイオリンを中心にした曲選びと、それに合ったボーカルを起用するべきだった。

両立させようとして、どちらも中途半端になってしまったと言わざるをえない。

刺し身と生クリームが好きだからといって、2つを盛り合わせにしても倍売れるわけではない。

しろ避けられるだけだろう。

それだけのことだと思う。

(刺し身と生クリームを一緒に食べたことはないから、やってみて意外といけてしまうこともあるかもしれないけれど)

バイオリンを入れたこ自体個人的にとても好感が持てる出来事だった。

いつかカバー曲で『Roselia×瑠唯』なんてものが出たら、バイオリンも真価を発揮できるかもしれないな、などと期待を寄せている。

 
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