はてなキーワード: スケジューリングとは
今ある仕事を中途半端にして、新しい仕事をどんどん始める。そのせいでタスクが多くなっているのに「忙しい」「大変」「疲れた」というアピールをめちゃくちゃする。
さらに、作業も遅ければ容量も悪い。記憶力も悪いし、もちろんミスも多い。仕事をふるのも自分でするのも雑。スケジューリングだってもちろん苦手。
対人でも気が使えないし、空気も読めない。頭の回転も悪いのか、打ち合わせで一人だけ話がわかっておらずトンチンカンなことをよく言っている。
机はやっぱり汚い。
話す内容も愚痴ばかり。仕事の話をしていたら愚痴に移行することもしょっちゅう。愚痴的な内容をネタとしてしゃべるとか口調だけ明るくするとかはない。そして愚痴をコミュニケーションだと思っている。
まあそれでも上司はそこそこうまくやっている(忙しいといいながら、他部署の人とよく雑談をしているし)。
そもそも弊社が閉鎖的で、中途入社少ないから社風が独特。仕事ができるできないをあまり気にしないっぽい。
あと、うちのチームが極少人数だから上司のすごいところを俺以外認識してないかもしれない。
そんな感じ。
どう考えても前半後半と分けていきたい所なんだけど、
後半はまあ決めたからよしとして、
前半を考えていたら、
どうしても行ってみたいところ2箇所にすると2泊になっちゃうので、
うーん行きたいところ1つだけになっちゃうなーと
ちょっとナーバスになったと見せかけて実はウキウキな計画を実行しようと企ててますが、
実際はどうなるかは分かりません!
ヘイ!ヨウ!予定は未定!って韻を踏んでしまいそうだけど
正にそんな感じね。
まったりといきたいわね。
でね、
車で移動してるとどうしても小腹が空くので
ニチレイの自動販売機はマジ深夜に神ってる唯一の食料調達手段なんだけど、
どこでもおにぎりだとかサンドイッチだとかの食料を調達できるし、
でもどうしても小腹が空くときは、
パクパク食べるのがオススメよ。
凍ったまま食べられるシュウマイとか
まあ凍ってるから味は
背に腹は変えられない理論の高楊枝で
まあなんとか食べられるから
このお盆休みの超ロングドライブのお供には冷凍シュウマイって案外いいわよ!
もうニチレイには足を向けて寝れないわ。
たぶん私的には搭載しない方がいいのかもねとも思えてきて
それだけはしないように心がけているの。
渋滞でイライラしない方法は渋滞にはまらないこと!ってJAF川柳にあったけど
まあ確かにそうなんだけど
そうなったらそうなっても良いように、
この時期ガス欠で漏らす人多いらしいこのダブルミーニング!
ほんと気を付けないとだわ。
うふふ。
夏の朝のなんだか控えめな食欲の湧かなささで、
それだけよ。
お昼は何かしっかり食べたいところよね。
舶来物になっちゃうから皮を使うところまでは遠慮したいところなので、
搾って炭酸割り生搾りレモンウォーラーでもいいんじゃないかしらと思うの。
オールナイトニッポンで米津玄師さんが言ってました。
うそだけどね。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
<余計なことをしゃべる>
① 1対1の会話は、できるだけ避ける
② 1対1の対話の基本姿勢は、「唇を口の中にたたむ(物理的に)」、唇が疲れたら「手で口を抑える」が基本ポジション。1会話ごとにやる。初動さえ押さえれば、耐えられる。
③ 1言で述べられない時点で詰み。「はい、いいえ」以外の答えをしゃべる時はかなり注意しないといけない。
④ 「はい、いいえ」で答えられないものには、「はい、か、いいえ、かで答えるなら」と前置きを必ずする。無理な答えでも、絶対にそういう。そして、唇を口の中にたたむか、手で口を抑える。それで、1言だけで返事する。「住んでるのは東京です」みたいに。前後つながっていないが、大丈夫。
⑤ 唇を口の中にたためない、手で口を抑えられないなら、トイレに行け。
⑥ リアルの関係で喋りたいことを作るな。ツイッターとエバーノートとブログとはてな匿名ダイアリーで消化しておく。
⑦ 唇法は、キャバクラでもガールズバーでもいいから、試せ。女性なら、分からんけど、バーとかでためしたら?酒の注文でも、何でも、唇をたたむんだ。
<スケジューリング>
② 長い期間で手順があるもの、例えば、大学受験の願書提出を各大学ごとにやるなどは、「パワポのエクセルのような表機能で、『6月、7月、8月』などの欄ごとに、『出願受付、受験日、発表日』にして、ドロップボックスに入れる&グーグルカレンダーにぶち込む」
③ 買い物や用事で、速攻でグーグルカレンダーに予定は入らないけど、いつかやる予定みたいなのは、エバーノートにメモ。エバーノート見直した時に買えたりすればいい。期待しない。
④ 1週間ごとの計画とか無理。2週間ごとにしよう。おすすめは、ipadのgood noteってので2週間分のテンプレを作ることだけど、そこは個々人に任せる。エバーノートでもいいだろうし。
⑤ 初めてやる行動は、物を忘れることを前提にしよう。必要なものを書き出したり、当日の行動を行動前に紙に書いてシミュレーション。もちろん、できないだろうが、これができる頻度が上がるほど、人生がよくなっていくので、できる成功体験を増やしていこう。
ならし勤務(こちらでスケジューリングする)から会社プログラムのリハビリ出勤にそろそろ移行するかどうかみたいなあたり。
そのせいもあって夫がとてもナーバスになっている。
それは仕方ないことだし私が同じ立場でもそうだろうな、と思う。
怒ってるときに「こんな細かいことにイライラするなんて俺ってば」と本人が思っていることが態度に出る人なので、私が例えば謝ると「大丈夫、ごめん」と応えるけど、明らかに自分の中で消化しきれてないのも分かる。かといって謝ればいいわけでもないので黙って様子をみている。永遠ループである。
そして私は趣味に逃げる。
それは外出を伴うので、できれば休日には入れない(まあたまにいれる)。仕事帰りに入れる。事前に言えば「( ゚Д゚)ゞ リョーカイ!!」といった具合でちゃんときいてくれる。
たぶんイライラしたときには「ちょっと出かけすぎじゃね?」ということも思い出しているのかもしれないなーと思う。
逃げてるというか、ガス抜きをしてるというか。
楽しそうにしすぎてると羨ましく思ってしまうみたいだし、それは状況次第だからその気持ちも分かるし、かといって私が我慢して毎日定時に帰れば解決するわけでもなくて(何もない週だってもちろんあるし、10連休はほぼ家にいたし)。
どうしたらいいのか分からなくて、家に帰るのが憂鬱になってきた。
選民思想といっても過言ではない。
電車、新幹線、フェリー、飛行機、高速バス。なんでもござれで瞬時に酔う。
なんなら車の助手席で窓を開けてても偶に酔うくらいには酷い。
(自分で運転してても段差が多かったり長時間運転してると酔う)
酔い止めもダメ、ストレッチもダメ、三半規管を鍛えようと色々やったけど症状全く寛解せず。
そのせいで、乗り物に乗る時は、必死で前を見ているか眠ることしかできない。
横や後ろを見ていたら、十分もしないうちに気持ち悪さで限界になるから。
だから、私は移動時間を上手く使う発言が憎らしいし、同時に羨望の対象になっている。
新幹線でスケジューリングとかPCで作業をやるサラリーマンが眩しい。
夜行バス、隣の席でプロレスだかの週刊記事を遂行して書いていたライターのおっちゃんが羨ましい。
電車でのどかな山村地域をバックに、小説を読みふけっていた眼鏡のお姉さんが輝かしい。
移動時間を上手く使え、と執拗に言ってくる輩に文句の一つでも言ってやりたい。
その選択肢が無い人が、少なくともここにいるんだ、って。
大型連休が終わろうかという頃にはいつも 、なんとも言えない敗北感が胸を掠める。娘が生まれてもうすぐ2年。日頃、仕事や家庭のことに手一杯で、やりたいこと・やるべきことはいつまでも消化されず積み上げられていくばかり。「夏休みこそ」「正月こそ」かすかに抱く希望をよそに、2,3の小さな予定をなんとかこなすだけで、連休は矢のように過ぎていく。紛れもない敗北である。これは個人の問題ではない、家族の問題であり、ひいては社会の問題でもある。多くの日本人は、大型連休に敗北し続けているのではないだろうか。誰のせいでもないし、誰かを犠牲にすべきでもない。計画力と実行力、ちょっとした機知と発想の転換でもってこの戦いに勝機を見出すことはできないものか。
奇しくも今年のGWは10連休。令和という新時代の休み方を模索する絶好の機会ではないのかと思い、筆をとる(話を大きくしていくスタイル)。
2歳前の娘ちゃんは、お熱を出したりご機嫌が悪かったり、当然ながら大人のようにコンディションは安定していない。デリケートである。正月休みまでは、そのあたりを踏まえたスケジューリングができていなかったのではないか。「予定どおりにいかなかった」という事実は、敗北感を増大させる。
大型連休は時間に余裕があるように思えてしまうため、「この機会に」とそれぞれのタスクを真っ当にこなそうとしてしまう。だが、実際にそれをやろうとすると想定以上の時間を要することになる。
また、得てして「時間があったらこれもやろう」というのは、実行に移されない。想定内のはずなのだが、敗因①と同様どうしても「結局できなかった」というネガティブな印象が残る。
大型連休は家族との絶好のコミュニケーションの機会だ。長時間ともに過ごし、いつもとは違う場所で遊び、ふれあうことは、家族の絆を深めることにつながる。しかし、すべてのタスクを家族とともにこなすことはできない。リサーチや意思決定のフェーズにおいては、一人または夫婦だけで集中して取り組む時間が必要になってくる。
(幼い子供との時間は貴重だ。見逃せばあっという間に過ぎていく。だからこそ、必要に応じて意識的に距離を置かなければ踏ん切りがつかない人もいるだろう。)
また、神経のコンディションを早期に整えなければ、日常のダメージを引きずったまま無為に過ごしてしまうことも考えられる。
幸いにも今回は10連休である。バッファの設定は比較的用意なため、休息日とは別に、前半・後半に1日ずつ予備日を設けることとする。休息日を含む8日間で処理しきれない予定やタスクは計画しない。
日常のルーティンは、このGW期間中は簡略化しよう。目につくのはやはり家事だ。まず食事。市販のルーを活用したカレーは、簡単かつうまい。毎日鍋を火にかければ、継ぎ足し・アレンジ・具材の変更も可能で、長く育てていくことができる。合間に会食や出前を挟みながら、カレーを食べ続けることにしたい。ただ、量は少なめを意識。カット野菜のサラダも合わせたい。
次に洗濯。こまめに洗濯機を回すのではなく、数日分をまとめて洗濯しよう。洗濯乾燥機なら、干す場所にも悩まなくて済む。
最後に掃除。ルンバを走らせるために最適な環境を初日に再整備する。また、神経のコンディションを乱さないためにも、余分なものは積極的に捨ててすっきりとした生活環境を心がける。それには一定の時間がかかることを理解し、余裕を見ておくこと。
このGWにやる必要がないタスク、平時の週末に対応できるタスク等は「やらない」と決める。本当に時間と気力が余っていたら、そのときにまた考えればいい。基本的には「やらない」。
意識的にひとり及び夫婦の時間を確保する。まず、「ひとりの時間」については、妻から確保させる。自分が娘ちゃんを遊びに連れて行く日を設定し、妻がフリーの日を1日設ける。一方、こちらも同様にフリーの日を設けてもらう。読書やパソコンでの調べ物などは家に居てもできると思ってしまいがちだが、娘ちゃんのかまって攻撃、妻の行動が気になってしまい集中できないところがある。可能であればカフェなどに行き、用事に集中すべきだ。家族が寝静まってからのひとり時間もリラックスにはよいが、大型連休では夜更かししてしまいがちになる。ほどほどにして翌日に備えたい。
「夫婦の時間」は、娘ちゃんのお昼寝中、就寝後に意識してつくる。だが、お互い疲れているので、睡魔に襲われ、ろくにコミュニケーションできず終わることも少なくない。日常のダメージを早期に抜くためにも、前半に休息日を設けておくべきだ。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
正直、これで勝てるかどうかはわからない。
今朝妻と相談し、お取り寄せグルメイベントを組み込むためモツ鍋を注文した。
イベントが増えていくなか、我々はどこまで戦えるだろうか。
諸兄の助言を求めたい。
でも少し考えてみたけれどどちらも違う気がするんだな。
だから資格試験はともかく昇進試験みたいなのはきっぱり固辞しているし。俺より先に上がれる同期や若者が社内や社外にわんさといるんだぜ?
少なくとも社会人の中では最底辺、当事者意識も時間管理もスケジューリングもなったもんじゃない。
その辺の期間工の人とかの方がよっぽど能力的にはましだと思ってるもん。
多分期間工のラインに放り込んでも突っ立ってるだけで仕事できない無能になるだけだし。
後者は、できなかったことへの言い訳に怠慢使ってるからあり得ないと思う。
私の推しは日本人で日本の事務所の所属だが、なぜか海外のとある国で人気だ。外国人オタは熱心な上に金持ちなのか、詳細は伏せるがやることが派手だ。景気がいいオタクがついているのはいいことだけど、ある日その国でのファンミの開催が発表された。国内ではほぼ無い(正確には全くなくはないのだが恐ろしい倍率だ)接触ありで、わざわざ推しが忙しそうな時期にスケジューリングされていた。
国内のファンは現場に飢えていた。外国優先なの?日本人のファンはもういらない?と界隈は荒れた。そんなオタクを宥めるように、彼は「スケジュールの都合もあって、まずは外国でやるけどいずれ日本でもやりたい」というようなことを言った。私はそのファンミの日程で先に日本でやればいいのでは、と思ったが心にしまった。
彼は外国のファンミにおいて、もっと多くのファンが参加しやすいようなイベントをしたいというような発言をした。私はこれを聞いて、もっとキャパに余裕ある会場でやってほしいと切に願った。外国のファンミすら落選祭りだったのだ。日本で開催するときはそれなりに、少なくとも数千人以上は収容できる会場でやってほしい。
日本でのファンミ開催は意外とすぐに発表された。喜んだのも束の間、そこに書かれた会場のキャパは海外ファンミの約1/5以下、更に海外は複数回あったのが日本は1公演のみだった。絶望的な倍率だった。
先の発言と実際にやることが全く噛み合ってない。「日本でも開催してくれるなんて!」と素直に喜べなかった。唐突に発表され即申込、翌週に開催というこの鬼スケジュールの国内ファンミはひどくやっつけ仕事に思えた。「日本のファンのためにやりました!」という結果だけを得るために行われたようにしか思えなかった。
それでもこれだけキャパが酷いと落選の諦めもついた。そのはずだったが、彼は前日にブログを更新した。それは一見ファンのことを考えてくれているようだけど私には保身に満ちたように読めて、私の中で何かが決壊した。
・「既に反省が多い」
→これから行く人に水を差すな
・「いろいろ事情がある」
→言えない事情なら余計なことを言うな
→仕事落ち着いてる時期にやれば?
一つ一つは全然炎上要素なんかない。むしろファン想いだと褒められるようなブログだ。だから私の頭がおかしいんだけど、今まで少しずつ飲み込んできた小さな不満が一気に爆発した。
スケジュール詰まってる時期に中途半端にやれだなんて誰も頼んでない。こんなことなら外国も日本もやらなくてよかった。行けない人のことも気遣うポーズだけ取るなら何もなくてよかったし言及もいらない。
何が腹立つってとにかく言ってることとやってることが食い違ってることだ。皆が来やすいように、だなんて綺麗事言わなきゃ良かった。変な期待させるならもう何も言わないでほしい。本当に決定したことだけ言え。できないことは言うな。
口だけの推しをみんなで「さすが推しくん!ファン想い!」って持ち上げなきゃならない空気に疲れたな。
「来年のGWは○○に旅行いこう!いまから予約しとかないと!」
大学生くらいになったら、なんか周りの人たちみんな手帳というものを買ってて。
なに社会人ぶってんだよ、と小馬鹿にしていたが、大馬鹿は僕のほうだった。
正直言って、「来週飯いこうよ」という誘いすら悩む。
疲れてるかもしんないじゃん。
なんか気分のらないかもしれないじゃん。
でも、そういうのって予定を断る理由にはならないらしいよね、一般的に。
風邪ひいたとかならまぁ一般論にも、ギリ対抗できる気がするけど、
この世には「風邪でも絶対休めないアナタへ」というキャッチフレーズで風邪薬が売られている。
「それは、大事な仕事とかなら休むわけにはいかないでしょ」って言うかもしんないけどさ。
そこで「一回休み」が許されてないと思い込んで人生ゲーム自体からリタイアする人もいるじゃん。
リスケもなんか回数制限あったりするじゃん、物理的に期限あるならわかるけど、雰囲気レベルのやつとか。
なんか回数制限ブッチしちゃって、中止にするか、って話なるとなんか変な感じになるし。
まあそんなんだから気づいたら他人の誘いを受けられなくなっていて、自分から誘うこともできなくなった。
もはや他人に向けて唯一できるのは「この後ヒマ?」レベルだけだ。
人から誘われるときも、その時うれしかったとしても、結局期日までそのテンションでいられる確証がないから不安になる。
ちなみに逆に誘われたときは全然だけど、期日になって突然テンションがぶちあがったりすることもまれにある。
まあこれって他人が関わってくるからなのかな、って思ってたんだけど、最近個人的な予定もダメだと感じてる。
自分で自分を誘ってる状態なわけで、自分が気分のらない、ってリスケしたら誘った自分ががっかりしてたりする。
タイムマシーンで未来にいけたらとか言ってるけどさ、一瞬先の未来のことすら考えたくないよ。
「○○したい」みたいな感情が芽生えた瞬間、それにむけたスケジューリング始めないといけないの?
今を生きてぇ。
会社員は終わっている、自分の武器を作ってフリーランスになれとアジっている人が多い
上司も仕事も勝手に決められる会社員より、得意分野に集中できるフリーランスのほうがいいぞ、と彼らは言うが、そんな甘いもんじゃない。
最も大きな嘘はこれだろう。自分の武器を売るから、フリーランスは得意分野に集中できると彼らは言う。
なぜなら、フリーランスは営業も打ち合わせもスケジューリングも経理も自分でやらなきゃいけないからだ。
たとえば、デザイナーのフリーランスだったとして、デザインをやっている時間は2割くらいだろう。
まるでロックスターのようにフリーランスが好きなことだけやっている職業かのように喧伝されるが、むしろ好きなことをやっている時間は大幅に減る。
売上が減ったらクライアントの新規開拓を考えなきゃいけないし、自分で打ち合わせに行ってスケジュールを引かなきゃいけないし、請求書をいちいち発行しなきゃいけない。確定申告もある。忙しい時期でも問い合わせ対応はしなきゃいけない(これが一番つらい)。
会社員なら打ち合わせもスケジューリングもディレクターがやってくれる。売上が減ったら営業してくれるのは営業職だ。請求も経理がやってくれる。どっちが「得意分野に集中できる」かな?
フリーランスは満員電車も会議もなくなるから、生産性が上がるという。はたしてそうかな?
客先常駐なら満員電車に乗らなきゃいけない。常駐じゃなくても、定例会議を組みたいというクライアントはいる(長期プロジェクトなら当然だね)。
そのたびにフリーランスは自腹で交通費を払い、せこせこと会議に出席しなきゃいけない。そして何にも進まないこともある。
オフィスの問題もある。どこかコワーキングスペースを借りていたら、当然そこに通勤しなきゃいけない。朝から行くのなら、当然満員電車だ。
そして、朝よりも夜の満員電車のほうが避けづらい。どっちも避けて通勤できないこともないが、昼頃に行って夜のラッシュを避けて夕方かもっと遅くに帰るとなると、わざわざ借りている理由は?となってくる。
オフィスを借りないとなると、今度はワークスペースを家に構築しなきゃいけなくなる。
自宅というのはとても気が散りやすい。キッチンに行くたびに「あ、洗い物しなきゃ」と思い出させられるし、眠たくなったらちょっと寝ようかなって気分になる。いつまでもサボっていても誰も何も言わない。
会社員は、それらの集中できるスペースを、会社が構築してくれる。そういう部署がある会社もある。もちろん光熱費も払ってくれる。
会社で給与アップするより、フリーランスで収入を増やすほうが早いといわれる。
しかし、これは出費をまったく考えていない。たんに年商がアップして喜ぶのはフリーランスとしてセンスないです。やめたほうがいい。
フリーランスになると保険、年金、税金をすべて自分で払わなきゃいけない。だいたい3倍ぐらいになります。そして、交通費やオフィスの経費などもぜんぶ自分で払います。
売上が増えれば増えるだけ、来年の所得税が上がるので、安易に使うこともできません。つまり、フリーランスは収入が増えるんじゃなくて、一時的に入ってくる金が増えるってだけです。ここを言わないところに、煽り屋のマジックがあるよね。
もっというと、フリーランスの仕事はふわっと始まって、ふわっとなくなります。
1、2回打ち合わせして、「社内で通します」とか言われて、その後連絡なし、なんてことは普通にあります。
問い合わせがあったので行ってみたら、雑談めいたことで終わってその後何もなし、なんてこともざら。その間の時間は無給だし、何なら交通費払っているので赤字です。
個人的に一番つらいのは、継続案件が急になるなること。「来月でいったん終わりで」とか言われて、その後に入るはずの何十万、何百万が急になくなる。
これがざらにあるので継続案件でパンパンな状態でも油断ができない。急になくなることを見越して新規開拓を考えてなきゃいけない。これかなりストレスですよ。予想つかないんだもん。
はい、こっちのほうが最大の嘘かもしれないですね。フリーランスは上司もいないし、誰にも雇われてないんで、自由に振る舞えるとかいうのは嘘も嘘、大嘘です。
フリーランスは誰にも雇われていないんじゃないですよ。むしろ、逆で、いろんな会社から雇われている状態なんです。そして上司も無限大に増えます。
だって、そうでしょう? A社、B社、C社と仕事をしていて、会社ごとに担当者がいるんですよ。
案件が途切れないよう担当者に対していい顔してなきゃいけない。嫌われたら当然、仕事を切られます。会社で、周りに対して反抗的な同僚っていませんか。そういう人でも仕事があって給料がもらえているのは、会社だからです。フリーランスでそんな人がいたら、誰も仕事を発注しません。
そして、フリーランスだとSNSとかで自由に発言できる、というのも嘘。A社、B社、C社に常に気を使ってなきゃいけない。利害関係者に差し障りのあることは言えないです。たとえば、A社の業態、商品に差し障りのあることは何も言えません。言ったら仕事なくなるでしょう(当然ですね)。業務の内容も各社とNDAを結んで、何も話せなくなります。これのどこが自由なんですか。
フリーランスでいっぱい仕事しているほうが、話せることは少ないんですよ。現に煽り屋じゃないフリーランスの人で業務内容べらべら喋ってる人いないでしょ。
そして、個人の名前で仕事をしていて、その個人が炎上でもしようものなら仕事は一斉になくなります。デジタルタトゥーがついて、その後の仕事にも影響あります。これが一番怖いところ。会社なら個人の名前出ないし、守ってくれるよ(そうじゃないところもあるけど)。
誰もこんなこと書かないよね。かっこ悪いもん。でも、これが真実なのですよ。
職場復帰の話が出ていて、ならし勤務のスケジュールを詰めるところまできているのだけれど、それを作る健康管理の部署が病気の状況を全く分かっていないという事態が判明して全然話が進まない。
因みに主治医にその会社が作ってきたスケジュールを見せたら「え、これ作った人、何考えてるの?!こんなの論外だよ?骨折から復職する人と間違えてない?」と言うほどであるし、それ以前に産業医が上司たちに向かって「このスケジュールだと、この人今度発作起こして死ぬよ?病気の内容ちゃんと分かってんの?」と言った伝説のスケジューリングとも言える。
いろいろググってみたけど、メンタル面の休職からのならし勤務についてはたくさん出てくるのだけど、なかなか別の疾患は出てこなくて。
伊勢原市が策定した市職員の病休規定が良くできていて(どこ目線なのか)、3大疾病についてはそれぞれ病休の規定も異なっていて、いろいろと復帰までのざっくりとした流れが見られるようになっていた。
拒否権は労働者になく雇っている企業側にだけある状態、これは中小零細じゃ当たり前のように行われていてあまりに強烈だと追い出し部屋なんて言われていたりもする。
このニュースは一見すると良さそうに見えるのだが相当なマッチョ思想が見え隠れする。
「成長分野を強化する狙い」と言えば聞こえはいいが「成長分野に貢献しない社員は死ね」って言葉と同じ意味だと思う・・・。
間接部門の約2万人の中には役立たずの社員もいるのかもしれないが、子育て中の社員や間接部門で働きたくて入社した社員や激務と言われる営業職やシステムエンジニア
それなのに一部の界隈で称賛されているのを見ると「他社の考えを他人に押し付けるのを嫌う人間がF通を称賛している・・・これはダブスタだ」と思うわけ。
個人の考えを尊重せずに営業職やシステムエンジニアにねじ込むやり方が果たして正しいのかはわからないが成果主義で大失敗をしたF通にはあんまり期待していない。
大手SIerのシステムエンジニアとか実態はマネジメントがメインで残業と納期ギリギリなスケジューリングが横行して客先常駐で精神に異常を来す人まで作る魔窟だぞ?
営業も〇ボウズのように柔軟性のある働き方が出来るわけでなく、接待と客からの苦情対応と残業当たり前でストレスフルで体力ないと体がもたないマッチョ職だぞ?
育休や有休なんて一部の管理職がなんとか取れるかってレベルだし、この動きが日本社会全体に広がったら少子化が加速し男性が育休取るなんて夢のまた夢だろう。
そこに人を移動させないと成長できないって事はそれだけ人が集まらないクソみたいな労働環境を放置した職種だって事を大々的に宣伝している。
B上司「そんな余裕はないからシステムエンジニアの君ならわかるだろ、転属希望出して」
B上司「そうか、合わなそうなら転職提案する方向にするから明日から有給取って」
Aさん「えー・・・それは」
( 2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その3 からの続き)
スマホゲー原作。時代劇にみえて異世界ファンタジー。舞台は概ね幕末あたりか。タイトルにある通り元々恋愛ゲームだけれど、アニメ化にあたり導入部分が改変、恋愛要素が廃されている模様。
史実のイケメンがたくさん出てくるので概ねチャンバラアクションがメイン。一方でモブとの戦闘がコントじみてて、シリアスになりきれない感じが好き。流血表現もない親切設計。
タイムマシンを使って訪れたパラレルワールドの幕末を舞台にしたファンタジーなので、登場人物は割と何でもありの模様。幕末なのに真田幸村出てくるし。原作ゲームはどれくらい武将が出てくるのだろうか。
「きつねのこえ」と読む。中国の人気漫画原作ショートアニメ。ゴーストシンガーソングライターのお仕事。制作はゆめ太カンパニー。
中国の原作でで日本でも放送する作品ってなんか世間を出し抜く影のヒーロー的なシナリオ多い気がする。
ゴーストシンガーソングライターという、おそらく現代ならではのモチーフが面白い。もちろん多少のファンタジーこそあれ「匿名で活躍する、顔も名前も分からない有名人」っていうのは実在するわけだし。意外だったのは「名声を得たイケメンアーティスト(声だけ偽物)」と主人公が対等な関係として描かれてること。「世間一般における成功」の、形というか在り方の変化を感じた。
コウテイペンギンのヒナが京都のまちを探訪するショートアニメ。ナレーションは森本レオさんでも岩合光昭さんでも増岡弘さんでもなく堤真一さん。
内容的には「街を歩くペンギンが可愛い」なので、毎週と言わず毎日放送してくれても見れるやつ。あとモブが無言でペンギンにスマホを向ける姿が今っぽい。
スパイク・チュンソフトのゲーム原作。元のタイトルは「CONCEPTION 俺の子供を生んでくれ!」。R-15なのでエロゲーでは無い、のかな。ちなみにアニメ放送に合わせてPS4移植版が発売予定。唐突に始まる異世界ハーレム生活。物語の本筋にたどり着くため、1話は怒涛の展開。
全体的にゲームのリスペクトが強い。例えば12星座の巫女システムをそのままシナリオに落とし込んでいる。ゲームのサントラかな?っていう感じのBGMに、ゲームのような演出、ゲームの解説パートみたいな解説パート。ゲームのチュートリアルだコレー!?
ゲームシステムの肝が「擬似セックスで戦力増強」なのが原因なのか、出てくるゆるキャラがゲスい。カマトトぶるキャラクター達の分までシモネタを吐き出しまくる。
結局セックスするんかーーーーーーーーーーーーい。セックスを描いている=18禁、ではないのね。単純に直接表現(秘部の露出とか)があるかどうか、っていうことなのかな。
監督の古川博之(「はじめてのギャル」監督等)が立ち上げた制作スタジオ「マギア・ドラグリエ」共同制作アニメ。
「妹の名を冠するラノベ」という、一種のテンプレートがあるのね。説明的な前置きが少なめで話を進められるのはアニメにとって大きなメリット(例:家に両親がいないのはなぜ?とか)なのかな。
1話はシスプリコラボ回(コラボ時間 約60s)。ちなみに作中のキャラクターと絡み無し。イースターエッグ的な趣向なのかな。永見涼花の中の人曰くアフレコブースが凄いことになっていた、とのこと。
シリーズ構成は「はじめてのギャル」で監督と一緒に仕事をした人なので、作品のベクトルは「はじめてのギャル」に近いかも。冴えない主人公を中心としたハーレムモノ。古川博之監督が手がけてきた作品の流れをくむエロアニメ(「奥様は生徒会長」「魔装学園 HxH」「はじめてのギャル」など)なので、Q:なんでヒロインはパンツとか乳首晒してんの? A:監督がそういう作品を作ってきた人だから と思われ。「妹さえいればいい。」「エロマンガ先生」みたいな作品を想像しながら観ると大抵びっくりする。でも監督が手がけた他の作品と比べ疑似セックスシーンが無いのが気になる。徐々に本気出すのかな。
ビキニアーマー販売店の日常ショートアニメ。冒頭のドット絵とか作中の8ビット音楽とか、ファンタジー世界というよりファミコン時代のRPGが舞台といった感じ。ゆえにゲームでしか出てこないようなデザインの防具を売っている。当時のあるあるネタとか出てくるのかな。
ひかりTVのみ見放題。アマプラ等で各話が有料配信されている他、公式Youtubeチャンネルで1,2話が無料配信中(コレで1話を観ようと思ったのだけれど、右上とか下に出ているテロップがどうしても耐えられなかった)。
Netflix独占配信。DEVILMANと同様全話一斉配信済み。
FOD独占配信。1期みたいに後で1話ずつ無料配信してくれないかな。
いろいろある作品の企画でも特に「アニメと同時に展開されるスマホゲーム」というパターンは2010年以降に顕著な形だけれど、いかに現在スマホゲーが他のコラボの形と比べて儲かっているかが分かる。いち視聴者として思ったのは「スマホゲーなんて片手間でできるレベルのものしかないし、たいていおもんないやん。その派生/宣伝であるアニメ化なんて推して知るべし」という雑な先入観はクソの役にも立たなかった、ということくらいだ。そんな私にとって本年は、スマホゲーと同時展開でアニメを制作するというやり方が「最もメジャーなアニメの作り方の一形態」として確立しているんだ、ということを再認識する機会に恵まれた年になった。今後もこの形がアニメ界隈を席巻していくのかな。楽しみ。
新作1話全部視聴はおすすめできない。今期は敢えて「1週間で全作品を追っかけるためのスケジューリング」を組んでみたのだけれど、仕事をしていない時間をほぼすべてアニメに突っ込んでようやく、という感じだったので「生きるためにアニメを見ているのか、アニメを見るために生きているのか」ということをいよいよ真面目に考えてしまった。「尊すぎてしんどい」の「しんどい」は多分これじゃない。
そんなこんなで新作を一通り観てみるという趣味を続けて早1年近くになり、それを経た率直な感想は「なんて業の深い趣味なんだ」ということである。趣味の域を超えているというか、誰も幸せにならないというか。少なくとも作り手が「毎期何十作品も見比べている人」を想定してはいないだろう(知らんけど)。もっと別の、それこそ何らかの個人的な挟持でもない限り継続は不可能に思える。これを成し遂げている人がいたらぜひ「なぜ?」と聞いてみたいくらいだ。そういう意味でも、新作1話全部視聴はおすすめできない。
ちなみに毎期に渡って特に1話切りはしていないけれど、かといってすべての作品を完走しているわけでもない(理由として一番多いのは「作品が多すぎて、どれを観ていてどれを観ていないのかわからなくなる」だったりする。あと夏期は転職したり通勤中の事故で救急車のお世話になったりストレスで難聴になったりと色々忙しかった)。完走した作品の感想を書くのは本旨にそぐわないので省略するけど、以下に今年完走した作品の一覧を乗せる。リアタイ勢の参考になれば幸いだ。
〜作品一覧〜
からかい上手の高木さん
ヒナまつり
鹿楓堂 よついろ日和
ルパン三世 Part 5
SAOAGGO
〜ここから旧作〜
アニメガタリズ
エロマンガ先生
ヤマノススメ 1st,2nd
のんのんびより 1期、2期
響け!ユーフォニアム 1期
ゆゆ式 1期
ゆるゆり 1期
私は違うと思った。
そんなことに仕事を分掌されるのではなく、授業準備により時間を使わせてくれと思った。
わかる。どこの仕事でも、集団でも会計は必ずあるしやらなければいけないのはわかる。
もちろん校務分掌やら部活やらでわかるのだが、これからの教員は「会計」というのはおかしいのではないか。
会計は嫌いではない。が、やはりそちらに重きが置かれるようであってほしくない。
これからは授業だろ!!!生徒の成長のためにもっとじっくり勤務時間内に研究、用意させてくれよ!!
教員の皆さんは、仮に勤務時間内で仕事を全て行うとした場合にどれほどの時間を授業準備に費やせているのだろう。
私の場合は平均2時間である。ある程度授業内容のパターンを決めればなんとかならないこともないが、
これで世間の皆さんは十分授業準備ができていると感じるだろうか。
2 授業の空き時間(50分授業×0~5コマ 授業時間は学校による)
3 放課後(15;30〜 16:30〜 といっただいたい30分〜1時間半)
4 勤務時間後(上限なし)
B 校務分掌(例えば学校行事運営、地域連携、キャリア支援、生徒指導といったグループの仕事)
C 宿題チェック(添削やコメントもつけるなら1クラス分10分ほどだろうか)
F 会議(校務分掌でのグループ会議、職員会議、学年会 30分〜1時間半ほど)
などである
正直、B〜G全部が重い。
CやDは生徒への成長のために繋がっているので率先してやるが、こういうチェック系の仕事は時間が地味にかかる。
私は英語科なので、英作文の添削をよく行っているが1クラス36〜38と考えると30分はかかる。
必要な打ち合わせとして議題に上がっているのなら理解できるが、大体が名目上やっているだけの報告。
そして一番腹立たしいのが定時を過ぎても当たり前のように続けることだ。16時すぎに始まって18:30頃終わったりする。
管理職が何事もないように、区切ることを一切せずに話を進める様は怒りで震えてくる。
職員たちの時間を当たり前のように搾取するな!!!会議で延びた時間のお金はでてないぞ!!!
私は最近試しに無理にでも17時に切り上げるようにしてみた。バスの都合もあり実際は15分くらい業務をしているが。
もっとやりたいんだけど、無理にでも切り上げよう。働いたら犯罪!という独自のルールを作って日々を送ってみた。
家で仕事を持って帰ることはしない。まぁ授業の構想は練ったりはするが、負担にならない程度である。
まして、うちの学校は英文にルビを振る必要がある生徒も在籍しているため、何かアクティビティやワークシートを作るとなれば、
必然的にルビつきようも作成しなければいけない。これもプラス10分以上は必要だ。
それなのにこれからは会計だなどとふざけた発言は聞き捨てならない。
これは私がすっかり優先順位がとんでいたところに落ち度があるのだが、
正直ここ数週間は仕事A〜G全てにいっぱいいっぱいだった。どこかで何時間か残業すればできたがそれをやる気はかった。
副校長に呼び出され、「金曜日ではなく明日の水曜日の午前中までに出せる?」ときかれた。
水曜日は6限中5限授業で 1限分の空き時間は授業準備にも使いたいなぁと考えて「微妙です」と答え
小会議室に連れてこられた。怒られた。繰り返しだが、私のスケジューリングが甘かったところもある。
「間に合わなかった場合どうするのか」と聞かれて、「間に合わなかったら間に合いません」という旨で返したのが副校長の怒りを買ったのだろう。
有無を言わせず残業させれらた。
おそらく、副校長も私と同じように上から怒られるのだろう。申し訳ない、、、が
間に合わないものは間に合わない。直径3センチの穴に一辺が5センチの正方形の筒を通せと言っているようなものだ。
「通せなかったらどうするの?」と言われているようなものだ。通せないものは通せない。
おそらく、多くの方は「なにをいまさら。もっと忙しいところはいくらでもある」と思うだろう。
それでも私はそれに流されたいと一切思わない。
9時始業の会社の玄関を、いつも9時15分頃にくぐる。そこから3階の実験室にある自分のデスクまで、別の部署の知らない誰彼に適当に挨拶をしながらだらだらと歩いていく。カバンからセキュリティカードを取り出して実験室に入り、同じ部署の別グループが毎朝ミーティングをしているテーブルを無言で通り過ぎる。進捗報告だかなんだかをハキハキと語り合う彼らの向こうにある自分達の実験ゾーンに入って行き、窓側のデスクに座った後輩Aに背中越しに聞こえるか聞こえないかの声で、「はざっす・・・」と一応の挨拶をする。かすかに返事のようなものが聞こえたり聞こえなかったりするのを感じながら、俺は自分のデスクにだらっと座ってPCを開いて電源を入れる。だるい速度で起動するPCの、だるい速度で起動するメーラーを立ち上げて新着メールを確認する。0件。まあだいたいこの頃はメールは何もない。それから俺は出退勤アプリなる謎のソフトを開いて9時出勤と打ち込んで送信する。そんな朝が俺のこの頃の日常だ。
俺はそれから自分たちのグループのスケジュールを確認する。ミッションの完了期限は1か月後、それに対して進捗は100%を表示している。もう終わっていた。毎日確認してみても、俺たちの仕事はとっくに終わっていて100%から変化しない。すべてが順調であったわけではないが、見積もった実働時間を1.6倍でスケジューリングして開始した俺たちのミッションは、そのまま見積もった実働時間通りに工期を終え、要求される仕様の1.3倍の性能を実現していた。報告を受けた上司は、「おつかれ。まああとは適当にキャッチボールでもしといて」と言ってにやりと笑った。キャッチボールって何なのか、俺には良くわからなかったが、それ以降俺たちはそれぞれが毎日好きなことをして過ごしている。
そんな俺たちのグループには2年目の若手がいた。過去形なのは、そいつがもうグループから抜けたからだ。そいつは何というか、高学歴であったが、いわゆる仕事が出来ないやつだった。最初のうちは笑って許せたミスも、2年目以降いい加減にだるくなってしまった俺が、そいつに任せる仕事を徐々に減らしていったのは、俺の器の小ささでもあるが、よく言えば仕事のクオリティに対する責任からでもあった。
いつからか分からないが俺は彼を馬鹿にするようになった。暗に明に。どうでもいい仕事しか任せないし、そのどうでもいい仕事すら期待する成果を上げられない彼を、グループ内でネタにしてもいた。あいつ、いらないよな。っていう雰囲気が、グループ内に浸透していった。そして彼はいなくなった。
実際に彼がいなくなってから、俺たちのグループはさらに生産性が上がった。要因は、なにより俺たちのメンタルヘルスが一気に安定したことにつきる。俺たちは成果に貢献できない彼の尻ぬぐいや愚痴に時間を割く必要がなくなり、まさに生産的で専門的な成果に集中することができるようになったのだ。若手教育に配分する時間が減ったわけではない。彼の替わりに1年目の新人が参加することになったからだ。新人は真っ当な奴だった。真っ当とは何かといわれてもうまく説明することができないが、彼は実にテキパキと失敗と成功を繰り返しながら成長していく。そんな彼を教育する俺たちのメンタルが以前に比べてまったくのオールクリア状態なのは言うまでもない。
俺は思うのだ。無能な新人は無能な上司よりたちが悪いのではないかと。そこに倫理的な問題があることを俺は十分に認める。しかし、むしろ、そこに人間として守るべき道理のようなものがあるが故に、よりたちが悪いのではないかと。俺たちは苦しんだのだ、とまでは言わない。しかし、実際的に俺たちはその時、生産性を落としていたのだ。そして彼が去り生産性は再び向上したのだ。無能な上司のせいで生産性が落ちるとき、それは無能な上司に責任がある。そう叫ぶことに倫理的な痛みを俺は感じない。だが、この場合はどうだ、俺は2年目の彼を糾弾してよいのか、良くないのか。いや、良くないのだろう。彼は無能だった。そのことに俺たちの責任を認めないわけにはいかないからだ。俺もまた無能な上司だったのだ。だが俺はいまでもそのことを認めることができないでいる。それは俺の心の痛みか、羞恥心か、あるいは別のもっと簡単な何かのせいなのだろうか。
環島っていうのはこれ↓
https://taiwanisshu.asia/taiwanisshu-web/
環島用のルートが制定されていることもあって、日本からの観光客もやっている人が多いが
本やブログでは「自分頑張った!」的な内容ばかりで、よくわからないことだらけだったので参考になればいいなと思いメモ。
ちなみに行ったのは先月。
トラブル等もあったので8日間くらいかけて踏破(ただし、2日間は電車になってしまった)
あと、個人の感想なので、信用しすぎないでほしい。
なんだかんだでものすごく悩まされたのが天気。
現地のテレビの天気予報を見ても、晴れと曇りと雨と雷のマークが1カ所の中に全部出ているなんてこともあり全部役に立たない。
対処方法としては、「朝早くスタートして、夕方前にはゴールしている」ようなスケジューリングを組むこと。
朝は比較的天気が安定しているけど、夕方になると毎日のように激しい夕立がある。
暗くて大雨よりは明るくて小雨の方がまだマシ。
自転車道といっても車道のサイドに自転車専用レーンがついているだけなので、夜の雨は怖すぎる(そして気分も落ちる)。
ブログとか読んでいると「毎日快適に走れました!」みたいなことを書いているけど、思ったより…
台湾の北側は台北、新竹、台中、高雄など大都市が集中しているので、信号が多い。
自転車用の停止線はあるけど、原付も共用だから原付に思いっきり囲まれる。
台北から反時計回りで出発したんだけど、初めは川沿いの完全な自転車道だったから快適だった。
その自転車道を出た後はなかなかひどい。
環島用の道路は基本的には標識があるので迷うことはないんだけど、ごく稀に工事をしていて通れない。
そして、回り道がどこなのかが書いていないことが多い。
(書いてあるのかもしれないけど、地図はなく文字だけなのでわからない)
また、三貂角灯塔近辺の道は環島用の標識のとおりに行くと、漁村へ寄り道するだけなので
線路を跨がなければいけないところは立体交差になっていることが多く無駄な坂が発生。
荷物をいっぱい積んで走っている身としては辛い。
毎日毎日、セブンイレブンかファミリーマートかハイライフ(台湾のコンビニチェーン)にお世話になっていた。
トイレも貸してくれるし、疲れたならアミノバイタルを買えばいい。
塩分のタブレットも売ってたし、場所によっては空気入れを貸してくれる。
何よりいいのが、コンビニは基本的にはガラス張りなので自転車の盗難を見張れること。
町の食堂は「台湾きたな!」っていう気分にはなるけど、牛肉麺ばかりなので飽きる(偏見かも)。
これ以外だと50嵐やCOCO都可のようなドリンクスタンドにもお世話になっていた。
環島の自転車道と並行して電車が走っているので、どうしても疲れるようであれば電車に乗ればいい。
輪行バッグなしでも電車に入れられるけど、対応している電車が日に数本しかないので事前に調べておいた方がいい。
(ググれば詳しく書いてあるブログに行き着くはず)
自転車留めが車両の中にあるタイプ、自転車を詰める貨物車があるタイプ、一般車両にそのまま入れるタイプ(自転車留めはない)など様々。
予約時に自転車があることを事前に言えればいいが、言えなかった場合でもどうにかなった。
環島用道路近辺のホテルは自転車の扱いに慣れているのか、みんな室内に停めさせてくれた。
長期で行っていると、汚れ物がたまる。
(雨でぐしょぐしょになっていることも多いし)
それなりに大きな都市は24時間営業のコインランドリーがあるから、そこまで衣類の予備は必要ない。
環島用道路を大荷物乗せて走っていると声をかけられることがある。
ただ、日本人だと思われていないので、魔法の言葉「我是日本人(Wǒ shì rìběn rén)=私は日本人です」を唱えるといい。
また、対向車などに「加油(Jiāyóu)=ファイト!」と言われたり、サムアップされたりする。
台湾の方々はとても人懐っこく、親切。
ものすごく助けられた。
個人旅行で行っていたのだが、某G社がサポートする環島用のツアーに参加している人とかち合うことが多かった。
傍目から見て、「とても甘やかされていて、こんなので1周したと言えるのか…?」といった様相。
まず、彼らは荷物を持たない。
着替えなどはサポートカーに積んでいるし、そもそも自転車のリペアグッズとは無縁。
大雨が降れば、自転車に乗らずサポートカーが適度な位置まで運んでくれる。
疲れた時も同様、運んでもらって進めばいいじゃない!という感じ。
ある程度のロングライドができる体力があり、パンク交換などリペアの最低限の知識があるのであればツアーでなくても問題なし。
宿はBookingなどで予約すればいいし、地図は標識とgoogleマップでどうにかなる。
致し方ない車体トラブルが起きれば駅まで徒歩で行き、電車に乗って大都市の自転車屋さんに行けば済む。
ツアーは体力がない、ウェブリテラシーがない、だけど「環島したよ!」って自慢したい人が参加するものだと思う。
ちなみに、ツアーに参加すると太るらしい。
1日8時間自転車に乗ると約2000kcal、基礎代謝が1500kcalだとすると1日3500kcal以上摂取してやっと太ることになるのだが…察してほしい