「イングランド」を含む日記 RSS

はてなキーワード: イングランドとは

2023-09-09

ラグビーW杯2023フランスグループリーグプールDの展望

みなさんお久しぶりです。4年ぶりですね、レビュー増田です。

はじめに、いま台風が来ていますので、激しい雨風がある地域に住んでいる方は、どうかお気をつけてください。

みなさんの身体安全や心の安寧は一番大事なことで、W杯といえど所詮スポーツラグビーとは、較べるレベルにもないことです。


さて。

2019年日本大会で日本代表は素晴らしい結果を残し、レビューをしていた自分もみんなと楽しめたことがとても嬉しかった。

そのあとの4年で世界あんなことになるとは思いもしていなかったけど、僕はまたW杯を見ることができるし、みんなもまた楽しめるような状況、心境であるならばいいと思っています

大会、前回のように逐一レビューできるかはわからないけど、みんなが観戦する際の手助けが少しでもできたら嬉しいです。


グループリーグ展望

予選リーグ日本が入ったのはプールD。

このプールオーストラリアウェールズフィジーなどが同居するプールCと並んで、何が起きるかわからない予測不能プールであり、後述するけど、初戦がどう転んでもDは縺れていくと思う。


配置されたのはイングランド日本アルゼンチンサモアチリ

最強豪と見做されるイングランドは、ここ数年不調が続いており、ブチ切れることでおなじみのエディー・ジョーンズHCが責を問われて解任、スティーブボーズウィック氏の元、再出発となった。

こういった交代劇は短期的にはプラスに働くショックとなることも珍しくはないのだが、今のところその兆候は出ていない。

チームを牽引するオーウェンファレルレッドカードペナルティで3戦目まで欠くのも気がかりだ。


もう1チーム、日本の厚い壁となりそうなアルゼンチンは組み合わせ抽選時のプール序列3位は明らかに過小評価で実力で言えばイングランドと同格に近い。

ランキングではイングランドより上位、直近の戦績でもオーストラリアを降し、南アと1点差ゲームを演じるなど、上り調子だ。

ひょっとしたら1位通過の本命アルゼンチンかもしれない。


サモア好調だ。

「チームとしてまとまりがなく反則しやすい」という長年の弱点があったのだが、ニュージーランドオーストラリアフィジー所属する国際プロリーグスーパーラグビーパシフィック代表クローンチームを結成して参加するという強化手法で宿痾を克服してきた。

これは前回大会直前まで日本がとってきた強化手法と一緒で、日本サンウルブズは戦績こそふるわなかったもの、チームの練度は確実に底上げされ、日本代表の前回の成果に一役かった。

今回のサモアは前回のような「罠に嵌めやすいチーム」ではない。


チリは正直なところ情報をあまりもっていないのだけど、アメリカカナダに競り勝って出場を勝ち取っており、これは「えっ」という感じ。

アメリカカナダは強豪でこそないものの弱いチームではないのだ。

チリは1勝をもって帰りたい立場なので、狙うのは日本サモアとなり、初戦の日本に最大限の集中とリソースで挑んでくるように思う。


前回グループリーグ突破の我らが日本はというと、コロナによる強化スタートの遅れ、スーパーラグビーからの除外で強化がうまく進んだとは言い難く、実際の試合をみてもスクラムキャッチパスなどの連携に明らかなほつれが見える。

おまけに初戦はFWの働き者、ピーター・”ラピース”・ラブスカフニをレッドカード出場停止で欠く。

かなり立場が揺らいでいると言えるだろう。


プールDの初戦、日本チリと戦うこととなるが、裏ではイングランドアルゼンチンがまみえる。

本命同士がいきなり潰し合う展開となり、負けたチームは突破のためにもう1敗もできない状況になる。

こうなってくるとサモアがどのチームに取っても厄介だ。

チリ以外の4チームはどこが抜けてもおかしくない混戦になりそうで、なんとしたらしたらチリがこのリーグをかき回す可能性すらある。

初戦と2戦目は特に目が離せない予選リーグとなりそうだ。


初戦のポイントと注目選手

未だ未完成日本代表が波にのれて完成度を高めていけるかは重要で、初戦の開始20分でバタバタと反則を起こさないか最初スクラムが安定するかが注目だ。

日本の注目選手では、リーグワンでの脅威の走力と決定力代表に選出されたCTB長田智希がリザーブで登場する。

FBに抜擢されたセミシ・マシレワも注目したい。

マジックフットと呼ばれる突破力をもつが、ディフェンスに難があると言われてきた。

直近改善されてきたように思うが、とはいえ最後の砦ポジションFB出場になったのは驚きだ。

少し心配もあるが、良さが出ればトライ後の「取って詰めてだす」エガちゃんパフォーマンスがみられるかもしれない。

熱戦を期待するし、できればもちろん日本代表には勝利してほしい。


新ルールについて

ところでラグビーは頻繁にルール改正がされるスポーツで、ここで前回大会から変わったところと影響について解説したい。


ハイタックル

選手安全性を高めるため、ハイタックルに関する審査は年々厳格化されており、今では肩より上に手がかかったと見做されるとペナルティを取られる。

安全性が高まることについて全く異論がないが、2人がかりのダブルタックル相手を止めたい日本にとっては厄介なことで、足元をとめるAと上半身相手の腕ごと殺してパスを出させないようにするB、縦に積まれるBのタックルはどうしても高くなりがちで、より高いタックルスキルと冷静さが求められる。


50:22

前回から全く変わったのがロングキックだ。

サイドのタッチラインから出すタッチキック原則は3つで

    なのだが、これに、

      になるルールが追加された。

      導入当初は「難易度が高すぎてどこまでのチームが戦術に組み込めるのか」と言われていたが、蓋を開けてみると欧州勢ニュージーランド普通に蹴ってくる。

      日本意識したルール改正とは思えないが、筋力に劣る日本にとっては結果として不利に働くルール改正と言えるだろう。

      ただ、非常にスキルフルでスリリングプレーなので、登場すればエキサイティングだ。

      みんなも注目してみてほしい。


      櫻井翔さんについて

      自分としてはみんなの観戦の手助けできればというのがモチベーションなので、この件に関する言及でもし耳目を集めることがあったとしたら、そこは本意ではないのだけれどもなあ、と思うけど、どんな思いのやつが書いてるのかわからない文書ではモヤがちらついてそっちに気がとられるよ、となるといけないなと思うので、櫻井翔さんがアンバサダーを務めることついても考えを少し話しておきたいと思います


      ラグビーは憲章において品位情熱・結束・規律尊重を掲げており、勝つだけでなく、どうあるべきかが重視されています

      性加害が事実認定されたあとも当事者名前を冠している事務所が、説明果たして世に価値観を示すべき態度であれているかどうか未だ疑問が残ります

      櫻井翔さんについてはラグビープレー経験者であり、アンバサダー仕事についてもしっかりとした情熱をもって勤めてくれていたのだと思っています

      そのことを自分は嬉しいです。

      櫻井さんが事象にどう関わりがあったのか自分は未だ一切わかりませんが、少なくとも事務所所属したままアンバサダーを務めることは憲章の価値観そぐわないのではないのかな、と自分は思います


      また、自分SNSタイムラインを追った時、櫻井さんのファンの方々が櫻井さんきっかけでラグビーを観戦してくれていたのも多く目にしました。

      みなさん楽しそうに声援を贈っていらっしゃいました。

      そのようなファンの方が、今どう感じていらっしゃるのかは分かりません。

      櫻井さんがファンを拡大したのは事実であるように思います

      しかし、ラグビーの人気拡大と、人権の加害の問題は、存在する次元が違いすぎて天秤にかけてどちらを取るかというような比較になるべき問題でもないと思います


      櫻井さんファンの方に、ラグビーについてどういう事を言ったりしたり、言わなかったりしなかったりしてほしいかというような事は、烏滸がましくて何もいう事はできません。

      ただ、今回のW杯を楽しんでもらえるなら、自分は嬉しいです。


      ラグビー界側を見ても、日本ラグビーフットボール協会がこの件に関して見解を出さなかったり、意思決定を下して説明をしないのであれば、それは違うのではないかなと思います


      みなさんが最良の選択をしていただけたら良いなと願っています


      さて

      現在9月9日4:49分、開幕戦フランスニュージーランドを観ながら自分はこの展望を書いている。

      フランスキックで逆転した!

      ラグビーW杯は優勝候補同士のシーソーゲームで幕が開けた。

      そして日曜は日本チリ戦だ。

      みんなもどうかこの大会を楽しんでほしい。

      その手助けができればうれしい。

      2023-08-27

      すごくいい映画を見た

      俺はこういう空気感が嫌で国を離れたんだ、これは本当にリアルなんだとイギリス人が言ってたのでデッドマンシューズという映画を見た。

      日本ではソフト化されてなくて 配信もなくてyoutubeでみた。自動作成字幕クオリティはひどかったけどまあ。

      舞台90年代イギリスランカシャーリバプールとかマンチェスターの少し上の方)で、閉塞感のあるまあよくあるイングランドちょっと田舎の町という感じ

      ストーリーは、知的障害のある弟を置いて軍役に行ってた兄貴が戻ってきて、弟に酷いことをした地元チンピラお礼参りするみたいな話

      つの季節かはわからないが空が何となくずっと鼠色で白く鈍く輝いてる感じ(白い布で電球を覆ったら白い布全体が光るみたいな光り方の空)、雨は降ってなくてもいつも路面が濡れてて、誰も手入れしてなさそうな芝生がとにかくめちゃくちゃにグリーンで美しい、という、あーーイングランドだなぁという、アウトサイダーから見るとすごく美しい風景と、ピーターラビットがいそうなそんなところにクズ人間が寄り集まってしょうもないチンケな犯罪をしているという変な空気感もの悲しくもなんか笑える

      そしてイギリス人がいう、「本当にリアル」という、道端で会う男同士の瞬間の対決が醸し出す数十秒未満の緊張感、自分日本人だし男でもないので知らんけど、男であるのが疲れるってこういうことなんだろうな、と察するなんかとても疲れる感じの「こっちが殺気をみせないと舐められてヤられる」みたいな邂逅が何度も何度もある

      さて物語は終盤になり兄貴チンピラ達を追い詰めていくわけだがどんでん返しがあったりいろいろある(ぼかす)けど、最終盤になって、今まで頼れるいい兄貴しかなかった復讐燃える主人公も、実は内心どこかで弟を疎ましく思ってたことをぽろっと見せるのである これがすごくいい

      チンピラたちも弟をボコボコにしてたけどこいつらがいなかったら弟はどうしてたんだろうなということもチラッと考えてしま

      はいつも穏やかじゃないし 家族はいつも優しいだけじゃない 人間関係は複雑で天気みたいに移り変わるし 誰もがみんな後悔を抱えながら生きている

      という言葉にするとチンケになってしまうがまあそんなことを見せてくれるとてもいい映画です

      自分は見つけられなかったけど日本字幕をつけた動画youtubeにあるみたい

      2023-08-25

      映画グランツーリスモ」をゲーヲタサクセスストーリーだと思うなよ

      ヤン・マーデンボローモデルだけど親はイングランドプロサッカー選手

      まりまれゲーム環境でやりこんだ奴がプロレーサーになってさら成功するストーリーな。貧乏人が家庭環境かに邪魔されながら貧相な設備練習したって無理なんだよ

      映画でどう美談にしているかは分からないけど現実はただの親ガチャSSRだよね。もちろんプロレーサー後の実績は実力だけどそこに行くための道のすべてに圧倒的壁がある事を描くとは思えないので大コケして欲しい

      2023-08-10

      [] 意外と富豪課税しろという声は当事者からもあったりなかったり

      2017年の夏、ジェンマ・マクガフ(Gemma McGough)は失業していたが、英国の上位1%の富裕層の仲間入りを果たしたところでもあった。自らが経営する企業「Product Compliance Specialists」を売却し、大富豪になったため、二度と働かなくて済む境遇になった。

       

      19年、マクガフは「Eleos Compliance」を創業し、透明性と社会環境配慮した企業に与えられる「B Corp認証」も取得した。彼女は新会社から給料を受け取ることにしたものの、収入の大半は投資債券賃貸不動産などの資産収入が占めるようになった。

       

      すると突然、マクガフのもとに、節税のために法の抜け穴を利用する方法指南する不穏な文書複数会計士から山のように届いた。そこでマクガフは給与所得に課される税率と比べて、資産売却による所得に課される税率が低いのはなぜかなのか分析した。

       

      マクガフはふたつの結論を得た。ひとつ英国税制不公平だということ。もうひとつは、自分もっと納税して社会に貢献できるはずだ、ということだった。

       

       

      公平性常識を貫くための手段

      富豪たちは激しい競争を勝ち抜いて富を手に入れたにもかかわらず、なぜ「富裕層課税せよ」と声を上げるのだろうか? マクガフは、自分は「経済的に困窮している」労働者階級出身なので、いまの資産で「もう十分」と思いがちなのかもしれないと語る。

       

      マクガフは16歳で退学して最初仕事に就き、「ノートPC2台と連絡先のリスト1枚」だけで元夫とともに最初会社を立ち上げた。運とタイミングが功を奏し、マクガフのRFコンプライアンス企業成長産業の一端を担うほどになった。そして欧州連合EU出身労働者雇用できたこともマクガフの成功につながった。

       

      Patriotic Millionairesのメンバーは、健康教育を受けた労働者人口を維持し、可処分所得がある中間層消費者の双方を支えるためには、富裕税が役立つという経済的根拠を示したいと考えている。裕福な実業家がより多くの税金を支払うことで、社会の安定性も高まるため、彼ら自身のためにもなると主張しているのだ。

       

      だがマクガフは、経済格差が拡大し公共サービス劣化している時代に、公平性常識を貫くための手段として富裕税を捉えている。英国人の富裕層の1%は、最貧困層の70%が有する資産の合計よりも多くの資産保有している。「社会全体が機能不全に陥っていても関係なく暮らせる大金を、富裕層保有していることが問題だと思います」とマクガフは述べる。「国は、大富豪しかるべき税負担をしてもらうべきです」

       

      富裕層自分たちへの増税を望む理由 | WIRED

      https://wired.jp/article/millionaires-begging-governments-tax-wealth/

       

      愛国大富豪』の英国支部最近設立され、現在30人のメンバーを擁するまでに成長している。このグループは、「極端な富の終焉を加速させる」ために税制見直しを求めている。

       

      メンバーゲーリースティーブンソン(Gary Stevenson)(35歳)は、「税制労働者から基本的にすべてを所有し、税金を納めず、働かない超富裕層シフトする必要がある」と語った。

      スティーブンソンはイーストロンドンのイルフォードの貧しい家庭に育ったが、シティバンクトップトレーダーとして数百万ポンドを稼ぐまでになった。

       

      彼は、世界が「経済災害」に向かっているという強い信念を持っている。二度と働く必要がなかった彼は、2014年銀行退職し、低賃金と手の届かない住宅に反対するキャンペーンブログ「Wealth Economics」を立ち上げた。

      大金持ちには基本的に何も課税されないこのシステムを何とかしない限り、この問題はどんどん悪化していく」と彼は言う。

      愛国大富豪は、キャピタルゲイン税を所得税に合わせることを望んでいる。

       

      グループはまた、360ポンド以上の資産家に対し、年率2%から始まる「小規模な」累進富裕税の導入を主張している。これは全メンバーに影響するという。また、相続税の「大幅な引き上げ」も提唱している。

      これは、できるだけ多くの資金避難させようとする多くの大富豪にとっては忌まわしいものである

       

      (中略)

       

      もう一人のメンバージュリア・デイヴィス(Julia Davies)は、彼女設立したバックパック会社オスプレーヨーロッパ株式を売却し、数百万ドルを手にした。

       

      50歳の元弁護士は、その金の一部を使って環境基金We Have The Power設立した。イングランド南海岸に2人の子供と住むデイヴィスは、昨年『愛国大富豪』に加わった。彼女は、現在税制は、余裕のない一般労働者を直撃していると語った。

      パンデミックによって、社会で本当に重要なのは誰なのか、真のキーパーソンは誰なのかが浮き彫りになりました」と彼女は言う。

       

      しかし、愛国大富豪が超富裕層を大量に勧誘する可能性はまだ低そうだ

      Patriots who abhor extreme wealth or are they just potty? Meet the British millionaires who want to pay MORE tax

      https://www.thisismoney.co.uk/money/markets/article-10554643/The-UK-millionaires-want-pay-tax.html

       

       

      なお労働階級出身者の富豪女性富豪が声上げてることが多い感じがする

      ディズニー相続人アビゲイルディズニー課税を求める声をあげていて女性だね

       

      Millionaires ask to pay more tax | BBC

      https://www.bbc.com/news/business-60053919

       

       

      ある意味課税されて当然の大富豪はおいとくとして、自分自身はいくらあればお金は充分か?の問題、難しいよね

       

      ワイくんは運良く日本人に生まれ、なんとなくIT仕事をしているため、給与を貰いすぎている人々のひとりな訳だが、

      レールから外れた人生を歩んでるのと、人よりもできないことが多いのと、いろいろあって面倒見ないといけないものが多いのと、

      なんとなくIT仕事してるだけで別に何ができる訳でもないので、そこそこお金は稼げるうちに稼いで溜め込んではおきたい

       

      贅沢もしたい

      また犬飼いたい。フラフラ生きとるから犬や自分自身や身内がどんな状況でも責任持てるか自信無くて飼えんのよな・・・

      犬飼う程度の贅沢はしたいけど、週末を過ごすためのセカンドハウスってレベルの贅沢はいらないし理解もできない(目の保養ではある)

      海外も行きたい。サンフランシスコニューヨークハワイの3つを2週間くらいで巡りたい

      でも高級ホテルではなくていい。安全電気水でトラブル起きなそうならなんでもいい

      (ハワイだけはリゾート地からかまぁ無理がない範囲でそれっぽいホテルに泊まれそうなら泊まりたい)

       

      完全に不労で湧き出るお金が30万あったら30万で生活できるようにすべてをサイズダウンするけど、

      そうじゃない場合はいくらで満足出来るかはなかなか難しい話やね・・・

      2023-07-06

      Morning glory”に「朝勃ち」という意味がある、という情報を掴んだ我々取材班は、真相を確かめるため、イングランドマンチェスターの奥地へと向かった

      2023-06-11

      anond:20230611191109

      イギリスは今だに貴族だの地主だのがのさばっていて貧富の差が大きいんだよ。だから金持ちはスゴい一方で惨めな貧乏人も多い。

      オマエの言う事を聞いてると「イギリスには貧乏人がいるじゃないか。だから金持ちがいるはずはない」とでも言っているかのようだ。実際には貧乏人が多い事は大金持ちたちがいる事の裏返しなんだよね。

      ちなみにハギスイングランドじゃなくてスコットランド食べ物な。英国全体の伝統じゃなくて一ローカル文化なので、念のため。

      ひとつ付け加えると、イギリス食文化はここんとこ激変しているぞ。(貧乏人の世界は知らんけど)

      2023-06-08

      英語が出来ねえ大学生も多いんだ

      俺もそうだったからこそ思う過去の話をする

      大学英語の授業で教員が羊のドリーがどうやって生まれたか資料を配って色々説明した時があった

      その時に教員はドリーは何処で生まれたかスコットランドが正解)聞いてきたので当時の俺はイングランドと答えてしまった

      教員はそれはいけないとスコットランドイングランドの違いについて詳しく「英語で」説明してきた

      俺は多分二つが違う事を喋ってるんだろうなと思いつつ英語で喋ってる内容は全く聞き取れなかった

      授業後にクラスの友人達教員が喋った内容について理解できたか聞いたら聞き取れた奴はいなかった

      教員は当時の俺含む学生の出来なさ加減をもっと自覚して欲しい

      リーが何処で生まれたか聞くくらいなら、むしろスコットランドイングランドの違いについての資料の方を用意した方が良かった

      文章で色々説明した資料があればもっと理解できたと思う

      リスニングだけで歴史的経緯とか説明されても理工学部学生には理解出来ねえっす

      2023-06-07

      植民地時代蛮行反省しなきゃいけないの?

      リトルマーメイドキャスティングで、男側がイングランドスペイン人からアウトだって話題になってるけどさ。

      植民地時代の話はノーカンだと思ってたよ。

      昔過ぎるし、あの時代はそういうのがある種許されてた時代から、もう不問にされてるのだと思ってた。

      でも今は植民地時代蛮行反省するべきって時代なの?

      知らなかったし、そうだったら自分も考え方変えなきゃいけないな。

      2023-05-17

      オークス予想

      予想もなにも、今年はリバティアイランドが確勝や

      ガチマイラーでスタミナ持たんかったらどないしよう、ってのが唯一の疑惑やけど、父ドゥラメンテやし、母系も短距離血統とかではないし、3歳牝馬の2400mは普通にこなせるはず

      有識者もそこを疑っている人はいないし、俺も疑ってない

      色々な不安要素がある馬は、内に入れてじっくり脚をためて末脚に賭ける競馬とかをしなきゃいけなくて、そうなると展開が向かないと届かないことも発生するけど、リバティに関しては大外回しても差し届く馬なので、わざわざ展開に左右されるポジションをとる必要すらない

      正直、故障落馬以外に負ける可能性が見当たらないよね

      とは言いながらも、調教師の中内田先生マイル専門、川田騎手マイルの強さほど長距離で強くはないのも事実

      まー、それでも馬の能力だけでどうとでもなると思うけどね

      なので、プラス収支だけをもとめるならリバティアイランド単勝でいい

      まさか考慮するなら複勝でもいい

      1.1倍はついてくれるでしょ

      1万円複勝買えば1000円返ってくる

      それで手を打とうやないか、なあ

      とはいえ、みんなオッズいから3連系狙うんでしょ?

      やめといたほうがええと思うけどなあ

      しゃあないから予想しといたる

      オークスはそこそこ人気薄から馬券に絡むイメージがあるけど、基本的には桜花賞出走馬が強い

      桜花賞オークスは、皐月賞ダービーみたいに極端なコースの差はないので、2400こなせる馬でさえあれば、桜花賞とそれほど力関係が変わるものではない

      基本は桜花賞上位馬、今年でいうとリバティアイランドが確勝として、コナコースト、ペリファニアハーパー、ドゥアイズ、シンリョクカまでの6頭でほぼ決まると思ってよい

      しかし、その堅い決着に割って入れる馬がいるとすれば、それは別路線からになる

      過去に穴をあけたスタニングローズ、ハギノピリナ、ウインマリリン、ウインマイティー、カレンブーケドール、全て非桜花賞から来ている

      なので、今年で言えば、ソーダリングミッキーゴージャス、ゴールデンハインドの3頭当たり、もう少し言えばイングランドアイズあたりまでが穴をあける可能性があると頭に置いておくほうが良い

      それ以外で言うなら、桜花賞競馬にならなかったライトクオンタムの巻き返しは頭に残さないといけない

      まとめるとこう

      馬券内3頭のうち、1頭はリバティアイランド固定

      もう1頭はコナコースト、ペリファニアハーパー、ドゥアイズ、シンリョクカから1頭

      ラスト1枠はコナコースト、ペリファニアハーパー、ドゥアイズ、シンリョクカ、(+ソーダリングミッキーゴージャス、ゴールデンハインド、イングランドアイズライトクオンタム)から1頭

      ということになる

      これで外れることはまずない

      あとはトリガミがどうなのかだけ

      個人的には無理せずリバティの単複で十分だし、もう少し買うとしてもリバティとコナコーストのワイドでいいと思う

      勝負っけを出すなら、リバティ、コナコースト1、2着固定で、3着は全頭流すくらいもありかもしれないけど、荒れるかっていうと少し疑問かなあ

      リバティ複勝1000円買って、儲けになった100円でwin5買うと、タダで5レース遊べるから一番お勧めと思います

      2023-04-20

      https://marginalrevolution.com/marginalrevolution/2005/04/claims_my_russi.html

      ジョン・ミクルウェイトとエイドリアン・ウールドリッジ著『The Right Nation: Conservative Power in America』から引用

      アメリカはもはや "新しい国 "とは言えない。

      アメリカには、古えの城塞宮殿がないのは間違いない...しかし、これは若さ証拠とは言い難い。

      アメリカへの最初の入植は、ジェームズ1世王位についていた頃で、イングランドはまだブリテン/連合国ではなかった。

      ガリレオは、1636年に設立されたハーバード大学教授になることを提案された。 これはチャールズ1世斬首される前のことである

      独立宣言は、ドイツイタリア統一される1世紀前に署名された。

      アメリカ人の脳内で憧れられるイギリスを古い国と定義する伝統の多くは-帝国の華やかさ、チャールズディケンズクリスマス儀式シャーロック・ホームズの鹿撃ち帽-はアメリカ憲法制定から1世紀後に発明されたのだ。

      オスカー・ワイルドは今から100年以上前に「アメリカ若さは、彼らの最も古い伝統である」と揶揄していた。

      2023-02-13

      anond:20230213024720

      外国王様を倒しているのは外部勢力

      イングランドに対するデンマークとか、漢民族に対する遊牧民勢力とか

      黒船以前に日本本州に外部勢力が攻めてきたのは2回だけ

      白村江の戦い元寇

      2回とも運良く征服されずに済んでるけど、ここで歴史が変わった可能性もある

      日本内部で統一勢力を作る際に天皇を倒すより利用したのは、そちらのほうがパワーを使わないか

      農民に対してまで一番偉いのは誰?を教え直すのは当時はかなり大変だったと予想する

      後鳥羽上皇のように天皇家が復権を目指すこともあったのに、天皇家を潰さずに傀儡化させたのはやっぱり意味があったのだろう

      2023-02-12

      []

      どうもオレオレFCです。

      皆さん、お久しぶりです…(´・ω・`)

      しばらく充電してきましたが、このほど、新メンバー、日程を発表させて頂きます

      お待たせして申し訳ありませんでしたm(_ _)m

      2023年シーズン罵倒批判されようとも我々はめげません。とにかく最後までしがみつきたいと思います(`・ω・´)ゞ

      選手背番号一覧 ※「」はキャッチフレーズ。()内は満年齢、身長体重出身地

      GK 1.石原(33歳 191cm105kg:大阪府)

      ・「浪速が生んだ蒼きビッグセーバー」191cm105kgと恵まれた体格を生かしたプレーが魅力。チーム最年長ながら関西出身らしく明るく、チームのムードメーカーでもある。

      DF 2.石田(23歳 160cm55kg:千葉県)

      ・「蒼の牛若丸」右サイドバックが主戦。160cmと小柄。それでもハンディにせず、粘り強い守備と俊足で右サイドを席巻する。今季から背番号2に。

      DF 3.村山(21歳 177cm68kg:神奈川県)

      ・「左を支配する蒼きプリンス今季から背番号3に。左サイドバックを主戦に切れ味鋭いドリブルなど攻撃的なプレーが魅力。端正な顔立ちで人気急上昇中だ。

      DF 4.一条(23171cm60kg:千葉県)

      ・「放つ閃光。蒼きビルドアッパー171cmと大柄ではないが、跳躍力を生かした空中戦と俊足、更にビルドアップに定評がある。背番号4は期待の表れだ。

      DF 5.大村(23歳 186cm85kg:愛知県)

      ・「蒼きハードロックディフェンス」恵まれた体格を生かした空中戦フィジカルを生かした守備が持ち味。更にリーダーシップもあり、新たなDFリーダーとして期待がかかる。

      MF 6.村松(23173cm67kg:静岡県)

      ・「蒼きデュエルマイスター」高い身体能力を生かし、ボール奪取力はチームトップクラス。期を生かした攻撃参加も定評。日本代表MF遠藤航(シュツットガルト)のような選手を目指す。

      MF 7.森下(21歳 158cm47kg:愛知県)

      ・「蒼きターボサイダー」158cmと小柄だが、50m5.7秒の快速を生かしたプレーでサイドを席巻する。スタミナや守備センスもあり、サイドバックでも対応出来る。

      MF 8.奈良田(23174cm68kg:静岡県)

      ・「蒼のアグレッシブコマンダードリブル豊富運動量ミスを怖がらない積極的プレーが魅力。ボランチだけでなく、サイドMF、FWもこなす。

      FW 9.森永(23歳 184cm80kg:神奈川県)

      ・「蒼きレヴァンドフスキ」憧れはレヴァンドフスキ長身で足も早く決定力もある大型ストライカー。開幕からゴール量産なるか?

      MF 10.鈴木潤(24175cm68kg:静岡県)

      ・「蒼き司令塔キャプテン」昨年公式11ゴール9アシスト。高いドリブル技術と確かな決定力でチームを救った。2年目の今季背番号10キャプテン就任。その右足でチームを勝利に導く。

      FW 11.ノレジー(32歳 200cm115kg:豪州)

      ・「豪州からやってきた蒼き規格外ハイタワー」キャッチフレーズの通り、規格外の大型FW半年無所属が続いたため、まだコンディションは整ってないが、終盤のパワープレー要員として期待される。

      DF 13.小野寺(30歳 169cm57kg:埼玉県)

      ・「全てをポジティブに蒼き熱男」気づけば9年目。加藤(現クラブアンバサダー)の引退でチーム最古参になった。年々出場機会は限られているが、持ち前の明るさでチームを鼓舞する。

      MF 14.ジュシエ(30歳 174cm67kg:ブラジル)※再契約

      ・「蒼のウィンドアタッカー怪我に泣き、昨年限りで契約満了となったが、その後のチーム編成により、再契約でチームに残留本来の力を発揮すれば、スピードはチーム屈指。今季は「お世話になった」加藤氏が着けた背番号14を着用する。

      DF 15.ハン・ジョンフ(19歳 191cm75kg:韓国)

      ・「蒼のコリアンビルドアッパー韓国出身自身レベルアップを目指して日本にやってきた。正確なフィード空中戦が特徴。同胞韓国代表DFキム・ミンジェのような選手目標日本語はまだまだ勉強中だ。

      MF 16.岩田(24歳 180cm72kg:静岡県)

      ・「蒼きマエストロ」高い配球力を誇るボランチ守備力も高く、センターバックもこなす。ユース時代からの盟友・鈴木潤活躍に刺激を受け、今シーズンは激戦区のボランチ争いに殴り込みをかける。

      MF 17.子安(23歳 165cm58kg:千葉県)

      ・「変幻自在の蒼きマジシャンドリブルに加え、左足の正確なキック力に定評があるテクニシャン石田とは同じ木更津市出身で、二人で活躍する事が目標

      MF 18.田中(23歳 168cm60kg:神奈川県)

      ・「嵐を呼び込む蒼きトリックスター」小柄な体格ながら、50m5.8秒の俊足、更にドリブル技術はかつて浦和などでプレーした田中達也氏を思い起こす。プロになりたい一心努力を積み重ねてきた。

      FW 19.浅田(23174cm85kg:愛知県)

      ・「ゴールだけを目指す蒼き重戦車」恵まれた体格を生かした突破力が彼の持ち味。シュート力もあり、まさに重戦車のもの決定力を更に磨いて、FW争いに殴り込みをかける。

      DF 20.伊藤(18歳 186cm77kg:静岡県)

      ・「蒼きグヴァルディオル」前田同様、高校3年生ながらトップ昇格。高さ、速さ、強さを兼ね揃える現代CBカタールW杯ブレイクしたクロアチア代表DFグヴァルディオル同様、今季ブレイクを目指す。

      GK 21.望月(31歳 188cm78kg:静岡県)

      ・「帰ってきた難攻不落の蒼きメタリックウォール」かつての守護神が1年半ぶりに復帰。セービングコーチングフィードともにGKではチームトップクラス。チームでも少ない30代になり、リーダーシップも期待される。

      MF 22.前田(18歳 181cm75kg:滋賀県)

      ・「蒼きチャンスメイカー」昨年クラブ最年少出場、最年少ゴールを達成。18歳ながら冷静な観察眼と正確な左足のキックドリブルでチャンスを演出今季レジェンド内藤氏(現U-15監督)が着けた背番号22番を着ける。

      FW 25.山田(18歳 173cm68kg:愛知県)

      ・「神出鬼没の蒼きアタッカー前田伊藤同様、高校3年生ながら昇格。FW登録だが、中盤が主戦となる。ドリブル技術アジティの高さに定評があり、豊富運動量でチームに貢献する。決定力を磨き、1年目から出場するつもりだ。

      DF 26.藤井(19歳 174cm66kg:大阪府)

      ・「蒼きいぶし銀」派手さはないが、ボール奪取など守備力に定評があるボランチ。U-18だった昨年は主将としてまとめた。センターバックもこなユーティリティプレイヤーだが、プロではサイドバック勝負する。

      MF 28.森田(19歳 180cm75kg:静岡県)

      ・「蒼き風のドリブラー日本代表MF三笘薫(ブライトン)に憧れるドリブラー。U-18だった昨年9月鳥栖戦でプロデビュー今季プロ初ゴールを目指す。

      FW 29.山本(22歳 181cm80kg:大阪府)

      ・「蒼き炎のアグレッシブストライカー」常にアグレッシブにゴールを目指すストライカー守備などに課題はあるが、粗削りもまた魅力。

      GK 31.松尾(19歳 186cm75kg:愛知県)

      ・「次世代を担う蒼き守護神次世代のチームを担う現代GKセービングビルドアップに周りを動かすコーチングは既に完成されていると評価望月石原の壁を破ることが出来るか?

      DF 32.レナト(25歳 184cm77kg:ブラジル)

      ・「蒼のブラジリアソウル」左足のフィード力とクレバー守備が魅力のセンターバック日本は初めてで、慣れれば貴重な戦力となる。

      MF 39.鈴木亮(21歳 172cm67kg:静岡県)

      ・「秘めた才能。蒼き疾風迅雷」鈴木潤の弟。兄はドリブラーだが、弟はゴールに直結するプレーが特徴のアタッカー今シーズンは「試合に出たいので」ボランチサイドバックにも挑戦。兄に負けない活躍を期す。

      DF 44.相沢(21歳 164cm55kg:神奈川県)

      ・「疾風怒濤。舞いあがれ蒼き風」元々はFWだったが、スピードを買われてサイドバックに定評。故にそれを生かした攻撃力が魅力だ。守備は猛練習中。同期の森下村山には負けられない。

      GK 50.中原(21歳 194cm84kg:東京都)

      ・「静かなる蒼きスーパーセーバー」チーム1の長身を生かしたハイボール処理と長い手足を生かしたセービング武器守護神課題ビルドアップとコーチングの更なる向上を目指して練習に励む。

      FW 99.チアゴロペス(34歳 191cm95kg:ブラジル)※再契約

      ・「蒼のアメイジングモンスター怪我もあり、一時は退団したが、再契約を果たした。一時は105kgあった体重を1ヶ月で95kgまで減らし、練習開始1時間前に来る努力家。昨年8月清水戦は前半で退きながら、チームを鼓舞した姿は感動的。

      MF 55.ソ・ヒョンウ(16歳 173cm58kg:韓国)←フンミンSC(韓国)/※育成契約

      GK 66.マーカス・リュイ(16歳 190cm70キロ米国)※育成契約

      DF 77.ラザ(16歳 185cm55kg:ポルトガル)←CSロナ(ポルトガル)/※育成契約

      MF 88.ヴリム(16歳 170cm50kg:ナイジェリア)←クラブアフリカ(ナイジェリア)/※育成契約

      コーチングスタッフ ※()内は出身地

      監督:野河田彰信(大阪府)

      ヘッドコーチ:岡嶋聡(愛知県)

      オフェンシブチーフ奈良井貴浩(広島県)

      ディフェンシブチーフ:星井理人(大阪府)

      作戦担当チーフ近江篤史(兵庫県)

      フィジカルコーチリッチマイク(イングランド)

      GKコーチ:大嶋伸二(静岡県)

      計34人(育成契約を除く:30人)

      2023-02-09

      []目指すは米政策金利6%、先物市場で利上げ継続狙う大口の賭け相次ぐ

      政策金利に対するセンチメントの変化が、金利オプション取引で表面化しつつある。今週に入り複数大口ポジションフェデラルファンドFF金利が6%に到達することに賭けており、現在市場コンセンサスより1ポイント近い高い水準を予想していることがうかがわれる。

        2カ月前から広がっている考え、つまり過去1年間に8回に及んだ利上げで引き締めサイクルは終了が近いとの考えを、真っ向から打ち消す見方がこうした取引の背景にある。金利はすでにリセッション景気後退)を引き起こすのに十分な高さにあり、連邦公開市場委員会(FOMC)は年内に政策路線を反転せざるを得なくなるというのが、それまでの考えだった。

        しかし1月の雇用統計でそうした見解は一変。今週相次いだ連邦準備制度理事会FRB当局発言はこの変化をさらに後押しした。利上げはあと1回、もしくは2回実施した後は打ち止めになるというシナリオは、もはや確実性の薄いものとなった。

        あるトレーダーが7日に仕掛けた大口オプション取引は、9月まで利上げが継続すれば1億3500万ドル(約177億円)の利益が出るというものだ。同様の構造をしたポジションは8日も続き、方法は違うが似たような取引も見受けられる。

        シカゴ・マーカンタイル取引所CME)の建玉暫定データでは、担保付翌日物調達金利(SOFR)9月限に1800万ドル相当のポジションが建てられたことが確認されている。これはFF金利金利が6%に達することをターゲットとしている。現在金利スワップ市場が織り込む12月想定水準である5.1%を、1ポイント近く上回る。

        ジャナスヘンダーソンインベスターズ世界債券ポートフォリオマネジャージェイソンイングランド氏は「金利ピーク水準に関して、現在市場FRBと同じ位置に戻ってきた。問題ドットプロット上方修正されるかどうかだ」と述べた。 

      https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-02-08/RPRV0PT0G1KW01

      2023-02-03

      ノアスミス翻訳記事鵜呑みにして安心ちゃうはてなユーザー

      経済学101は非常に素晴らしいサイトで、興味深い記事が多く、よく読ませてもらっていたが、

      ノアスミス氏の記事が出て、「ああ、これはBBCの例の記事への反駁として都合がよくて気持ちよくなる人が多くなりそうだ」と思ったら案の定だった。


      一方で賢明はてなユーザーも、もちろんいた。


      英語の文献引っ張ってくる人は「みんな英語を読まないだろ」と思って都合良く加工してくると思ってつい元を読んでしまう。東京の一人当たりの居住スペースが増えてるのは世帯人数減少によるもの解説が付いてた。」

      と、コメントした方や星をつけた方たちのように、なぜか当該のノアスミス記事は、非常に都合のよい「日本は停滞してないよとの結論ありき」のデータの用い方と書かれた方をしている。

      日本が停滞なんてしてないと反駁したい人には、すぐに飛びつきたきなるような色んなデータ提示した良い記事だろう。


      この問題一見して色んなデータ提示して説得力あるように見えるにはいくつかの手法によるものだ。

      たとえば比較対象チェリーピッキングが挙げられる。


      かつて日本は数年に渡り一人当たりのGDP世界1位であり、各種製造業世界を席巻し、ジャパン・アズ・ナンバーワンなどと自画自賛かつ他国の一部でもそう言ってる時代もあった。

      当然、その時は欧米比較対象だったのだが、興味深いことにノアスミス記事では、少子化問題出生率に関して、東アジアのなかではマシと、先進欧米国との比較ではなく低出生率にあえぐ国との比較を持ってきている。

      アメリカイギリスフランスドイツではなく、ことさら出生率の低い東アジア比較してるのである

      しかもここでは、日本が長期に渡り出生率が低い状態が続いていることが軽視されている。

      出生率問題はまさに長期的な問題なのに、である

      仮に今年の出生率が劇的に改善しても、今年生まれた人が生産年齢人口に達するのは約20年後である


      台湾韓国も長いこと出生率が低いが日本よりはまだ短く高齢化がまだ進んでいない。

      同じ出生率1.3の国でも、日本のように長く低い傾向が継続している(しか欧米のように移民によってその傾向をなんとか緩和するような施策を行っていない)国と、

      今まさに日本と同じくらいの出生率になった中国や、日本ほどの長い期間でないにせよ低い傾向の続き日本より低い出生率の記録をだしてる台湾韓国

      これからなるであろう東南アジアの国々とは事態の深刻さが違う。

      10年低出生率の国と20年の国、40年の国では、データ上同じ出生率でもまったく影響が違うのに、である

      日本世界の主要国先進国の中で先駆けて高齢化が進み、他国よりもその状態が長いことそのままの状態・・・まり、まさに「停滞」してるから他所の国より深刻なのである

      丙午の年のように単年で出生数が激減したとしても、その影響は長いこと低出生率状態よりもずっと穏やかで、

      これから人口ピラミッド日本のようになるかならないかでは大きな違いが歴然とあるのに、

      他の国の、しか日本がかつてよく日本自身比較していた欧米ではなく、日本より低出生率世界最低レベル出生率の国々と並べて、

      「マシだ」などといっても低出生率が長いこと続いて高齢化が進んでいる日本は、停滞していることに違いないのに。

      中国台湾韓国日本のように対策を練らないと日本のような停滞期を迎えるが、逆に言えば日本よりもまだ対策猶予があるといえる。



      住居サイズの話はもっと巧妙だ。

      賢明ユーザーが「世帯人数減少によるもの解説が付いてた。」と書いたように、東京の、一人当たり換算の住居の広さなのだ。

      東京は全国平均を大きく下回る一世帯あたり人数になっており、2020年の国勢調査データでは、ついに一世帯あたり2人を割ってしまった。

      世帯平均人数2.27人、東京は「2割れ」 独居・高齢化

      https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA24EMY0U1A620C2000000/

      ちなみにノアスミス氏が比較したロンドンのある英国全体では、日本全国及び東京世帯あたり人数が減少した2003から2013年にかけて世帯人数が2.36から2.37へと微増しており、

      英国の最新のデータによると、

      なんと、2021年のロンドン一世帯あたり平均人数は2.5人で、イングランドの中では世帯人数が多い地域になっている。

      英国全体では約2.4人なので、大都市ロンドンのほうが全国平均より世帯人数が多いという日本東京関係真逆データになっている。

      (最も少ないのは金融街シティ・オブ・ロンドンの1.7である

      https://www.ons.gov.uk/peoplepopulationandcommunity/householdcharacteristics/homeinternetandsocialmediausage/bulletins/householdandresidentcharacteristicsenglandandwales/census2021#:~:text=Dividing%20the%20overall%20number%20of,residents%20per%20household%20in%20Wales).


      家というのは世帯人数が4倍になれば比例して4倍広くなるものでは決してない。

      しろ世帯人数が増えると、世帯で共有する風呂トイレキッチン等々の分、一人当たり換算で狭くなりがちだ

      東京学生時代を過ごしたならその頃とかの一人暮らしワンルームもしくは1K、1DKの下宿を思い出してほしい。

      あるいは、不動産サイトでそういう単身者向けの住居を見てみるといい。

      安い木造アパートとかでも25平米前後あるのを見つけられる。狭くても20平米前後だろう。

      しかし、両親と子供二人の4人ぐらしで、25の4倍、つまり100平米のところに住んでいる人がどれだけいるだろうか。

      中産階級向けの結構いいマンション就職氷河期あおりを受けた人間は買えないようなマンションでも80平米前後である

      家族向けの都営や市営となるより狭いのも多い。

      私が現在住んでる地域東京住宅地一戸建てでも二階建てでそんなもんである

      安いアパートに暮らす単身者分譲マンションや戸建てを買う人、どちらが裕福かは明らかだが、

      家族構成が異なるだけで、一見一人当たりの平米ではマンションや戸建て購入者の子持ち家族のほうが狭くなりがちなのである

      経済産業省ロンドンなどと各国の世界都市比較したデータでも、東京一極集中ますます進んでおるとしており、

      しか学生やら単身のバイト会社員などが集まり続けて世帯人数がどんどん減っているのだ。

      そうすると、一人あたりの住居サイズは広くなるからくりなのである



      次に金融資産の話では、なぜか先進国の中で著しく格差の激しい米国中央値比較している。

      みなさんも御存知の通り、アメリカ欧米先進国の中でも特に格差の激しい国である

      我々日本人ではあまり目にすることのないような貧困街などがあり、youtubeなどでその一端を目の当たりにすることもできる。

      当然そこの中央値は下がる。

      参照先のデータでは、日本より経済規模の小さいフランスイギリスに負けているが、そことは比較しない。

      あえて勝てるアメリカを持ち出している。

      アメリカに負けたら今度は韓国あたりを持ち出して、ほら、日本はまだ韓国より金融資産多いよと、言い繕えばいいわけだ。


      そもそも日本では個人金融資産が毎年過去最高を更新とか国内ニュース普通に採り上げられているので驚きもなにもない。

      日本海外資産世界トップクラスなのも言わずもがなである

      しかし、その恩恵に浴してるのは一部である

      特に高齢者は平均すると金融資産が非常に多いが、持たざるものが圧倒的に多く、高齢者生活保護受給者はどんどん増えているのが現実である

      多くの高齢生活保護受給者は怠けてたわけではなく、長年あくせく働いてきたが、国民年金だけではどうにもならなかった人たちや病気怪我で、などが多い。

      その結果、社会保険負担もどんどん上がっているのが現実である


      金融資産が増えてる(特に高齢者は一番資産を持ってる世代!)わけだから、どんどん豊かになってるんだし高齢者向けの社会保障関連費は少なくても大丈夫だよね?なんてことになってないのどころか、

      現役世代負担は増えつづけてるので、ノアスミス氏がいくら金融資産を持ち出しても、で?それが?って話である



      さら外国人労働者が増えてるというが、これはアメリカEU圏内国民化したりしているような移民とは大きく異なっている。

      賢明はてなユーザーは薄々気づいているだろうが、そう、これは技能実習生らと資格外活動という名のバイトしてる留学生が上昇率の1位と2位を占めた結果なのである


      技能実習生検索すると技能実習生外国人労働者は厳密には違います。と出てくるが、

      厚生労働省外国人労働者の現状と呼ばれる資料技能実習生がしっかり含まれており、

      ノアスミス氏の当該記事に添えられているデータにも下記のソースにMinistry of Health, Labour and Welfareと厚生労働省と書かれているように、

      そのグラフ技能実習生留学生が含まれ厚労省データと一致している。


      https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30367.html

      上記サイトの 別添2「外国人雇用状況」の届出状況まとめ【本文】(令和4年10月末現在)[PDF形式:1.6MB]を参照


      経済成長を遂げた中国からのそれの伸びが鈍化する一方で、近年はベトナムから技能実習生が急増しており、伸び率も1位、人数でも中国より多くなっている。

      そして劣悪な労働環境から逃げ出したベトナム人たちが、かつての中国人のように昨今の外国人犯罪ので多くを占めるようになっている。

      技能実習生のみならず、日本語学校問題はてなの諸賢ならご存知だろう。

      ノアスミス氏の翻訳記事技能実習生らの大幅な増加によってもたらされたデータが、移民外国人労働者増加として提示されてるのは失笑するしかないが、

      おそらく技能実習生という制度や実情をノアスミス氏は知らず、データだけ見て「ほら!日本移民が増えてるよ!進歩してるよ!」って思っちゃったのだろう。

      パスポートを取られて管理されたり恋愛禁止とかされてる人らを移民外国人労働者増加の成果にしてしまうのは実に悲しいことなのだが・・・

      ちなみに異常な低賃金で働かされる技能実習生らが生んだ低コストなモノ・サービスと競合する日本のまっとうな企業は、

      そうした低コストなモノ・サービスとのコスト競争を強いられて疲弊し、

      市場から撤退をする羽目になるか、自らもブラック手法に手を染めざるを得なくなるため、まともな日本企業にとっての悪影響が非常に大きい。



      最後女性労働者のとこも、ひどい。


      ノアスミス氏はアメリカをの女性就労率を上回っていると書いてるが、ノアスミス氏の当該記事はなぜ大事なところを書かなかったのだろう?

      参照先の英文記事では、

      日本女性はその高い労働参加率に比べて、パートタイム非正規で働く人がはるかに多いことが書かれている。

      アメリカ女性より得られる結果が低いことが書かれている。

      まり労働生産性が低く、安い労働力として扱われているということだ。

      実際に男女間の賃金格差は、OECD平均よりもまだずっと低い。

      下記の男女間賃金格差我が国の現状)を参照


      https://www.gender.go.jp/research/weekly_data/07.html#:~:text=%E6%88%91%E3%81%8C%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%94%B7%E5%A5%B3%E9%96%93%E8%B3%83%E9%87%91,%E5%88%86%E3%81%8B%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%80%90%E5%9B%B3%EF%BC%92%E3%80%91%E3%80%82


      さら女性就労率に関する当該の参照先の記事の終わりでは、(女性相対的にかなり賃金が低いままのためか)女性就労率の上昇に女性教育水準の向上が根底にあるとは見いだせず、

      日本公共政策女性労働市場への参加を支援するようになったが、これらの改革女性労働参加率の上昇と明確な関連を見出すのは困難、と結ばれているが、

      ブコメではなぜか政権の手柄やよくやってる!というような意見もいくつか散見されるのは興味深いところである



      ノアスミス氏の言うようにそら、多少は成長してるだろう。

      しかし、世界の平均成長率、あるいは主要国G7内の平均成長率、あるいはOECD加盟国の平均成長率などを大きく下回る成長を続ければ、

      他国に遅れをとり、中国のように一気に抜き去っていかれるのは日本人が骨身にしみているはず。それが停滞だろう。


      ちなみにノアスミス氏が用いなかった日本人の90年からの約30年の肌感覚に近いデータといえば、世帯所得である

      しっかりと、停滞というか減少してしまっている。

      金融資産中央値アメリカより多いよ!ってノアスミス氏に言われても、所得がこんな有様である

      https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/17/backdata/01-02-01-01.html

      また、30代~50代の働き盛り世代所得20年前と比較して100万も減少していることがニュースになったのは記憶にあたらしいところ。

      https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220303/k10013512681000.html


      かつてはアメリカGDPに迫り、ニュースでは日米貿易摩擦問題毎日のように流れていたあの頃、

      それが台湾韓国経済技術キャッチアップされ、このまま放置すれば日本以上に深刻な問題を抱えるその台湾韓国出生率らと比較して「日本はマシだ」みたいなことを言ってる時点で、

      ああ、上を見るのでなく下を見て安心するようになったか

      日本は言うほどひどくないって、そこまでハードル下げられるようになったか、と、

      やはりあの90年から日本と比べて明らかに停滞してきた証だなぁと思った。



      余談

      ちなみにこの手の議論東京だけを抽出して経済成長してるだとか

      高齢者女性低賃金労働者を除けば成長してるみたいな意見も時々あって辟易するが、

      高齢者東京外地方もれっきとした日本であり、税や社会保障を分担してるのであって、

      そこを排除して成長してるように見せかけてもナンセンスである

      現実存在する高齢者低賃金労働者がいる結果の社会問題なのであって、実際に税等の負担も増加しているのだから

      2023-01-16

      【再掲】フットボール二重国籍

      ※以下に書くことはサッカーファンにとってはほとんど常識と言って良い内容だが、そこまでのサッカーファンでない、日本代表試合くらいは見るけどJや海外サッカーまで追ってないような人たちのために書いている。

      1.ボスマン以後のクラブ

       つい先日、レアル・マドリードの先発にスペイン人が一人もいないという状況が起きた。

      と聞くと「リーガ・エスパニョーラって外国人枠無いの?」と思うかもしれないが、半分は正しい。今のリーガ・エスパニョーラセリエAに『外国人枠』はない。というか作れないのだ。

      ボスマンという選手移籍を巡って提訴した裁判判決1995年に出て、「EU内での労働者移動の自由」はサッカー選手にも適用されることになった。

      からそれ以降、セリエAリーガエスパニョーラに存在するのは『外国人枠』ではなくて『EU選手枠』に改められた。

      逆に言うと”EU加盟国選手であれば外国人でもいくら取っても可能”ということになり、2010年にはとうとうイングランド・プレミアリーグの試合なのに両チームでピッチに立っている選手にイングランド人が1人もいない試合という事態も発生した。むしろレアル・マドリードはよく持った方だ。

       とはいえ、ここまで来ると『チームのアイデンティティとは何か』という概念にも関わってくる。スポンサー料や放映権料も重要だが、クラブチームにとっては入場料も決して無視できる収入ではない。

      そして、入場料を一番多く払い、あるいは国内向けの放送を熱心に見てくれるのは、自分クラブを『おらが街のクラブ』として長年応援し続けてくれる人たちだ。

      (余談&完全に増田私見だが、この『おらが街のチーム』として熱心な固定ファンを掴むのに最も成功している日本スポーツチームは、プロ野球阪神タイガースである)

       そういう人たちが『外国人ばかりのチームでは自分たちのチームと思えない』と思うのは地域密着理念から当然のことであるか? それと排外主義差別主義者か?

      少なくとも簡単に答えの出せる問題ではないし、『自分たちのクラブと思えないから”自分は”スタジアムに行かない』というのを止める権利は誰にもない。

      だがそんなことが多く起こるようになったらサッカーの将来にとってあまりプラスにはならない。スタジアムに観客が少ないとやはり盛り上がりに欠ける。

       そういうわけでここ数年「ホームグロウン」という制度ができた。欧州カップ戦(チャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグ)に登録できるシニア(22歳以上)の選手は25名までで、

      そのうちの最低8人までは、21歳までに3年間は『自国内のクラブ所属した(≒育てられた)』選手でなければならない。国籍で問うとEU判例に引っかかるので『育った場所』を基準とすることになった。

      チャンピオンズリーグヨーロッパリーグに出ないクラブには関係ない(プレミアリーグのように、同様の制度自国で用意したリーグを除く)が、

      資金力が小さくヨーロッパカップ戦に届かないクラブほど自国出身選手が多いのが常なので問題は少ない。

      これも「EU理念からは後退なのかもしれないが、「地域に根ざしたスポーツクラブ」という理念からはむしろ正常化とも言える。



      2.本題・”EU選手枠”と二重国籍

       とはいえアメリカ大陸アフリカアジア出身選手から見れば『EU選手枠』の中で争うよりは『EU内のどこかの国の市民権持ち』扱いになった方が色々と有利なのも確かだ。

      そういう時に有効活用(?)されるのが先祖血統だ。南米アフリカ選手場合先祖を少したどればどこか西欧の国に行き着くことは珍しくない。

      そういう場合血縁理由先祖の国の市民権を取得し、代表は変えず(というかFIFAルール上変えられない)にEU選手として潜り込むということが多い。

      日本韓国選手はそういうことが基本的に出来ないから不利ではある。ハーフナー・マイク酒井高徳はもしかしたら可能なのかもしれないが……。

       少しFIFAルールに触れたが、現在サッカーではA代表(年齢制限のない代表)で試合に出たら他の国の代表として試合に出ることはできない。

      オリンピックだと、前の大会卓球中国代表として出場していた選手が次の大会ではアメリカ代表として出ていたりするが、サッカーでそれはできない。

      もちろん、ユーゴスラビアのように国そのものが分裂した場合は別である

       逆に言うと、『A代表試合に出ていなければ』2つ以上の国を天秤にかけて代表を選ぶこともできる。

      (ちなみに以前カタールが『代表に選ばれない程度の、ブラジル人などの有力選手(カタールとは縁もゆかりもない)』

       に声をかけてカタール代表にし、手っ取り早く代表を強化しようとしたこともあった。流石にFIFAがそれをさせないルールを作ったが)

       だが一方で、フランスが若手の育成組織を整備して1998年W杯を制して以来、どこの国でも多かれ少なかれ”サッカー選手の育成”に金をかけて取り組んできた。目的はもちろん、自国代表の強化だ。

      そんな中で上述したような『南米アフリカと、EUの国の多重国籍』の選手が、必ずしも自国代表を選ぶとは限らない。

      2000年前後トルコが強かったのは、『ドイツで生まれトルコ移民の子孫が、トルコ代表としてプレーする』ことが多かったからだ。

      最近ではドイツ代表にもトルコ系の選手が出てきたが、今度は”国策育成の本家フランスの方で問題になってきている。

       2011年、フランスサッカー協会の技術委員会役員が『アカデミーに入れるのは白人を中心とし、黒人やアラブ人は25%以下に抑えるようにできないか』と委員会で発言したことがリークされて物議を醸したが、

      そのような発言が出るのは委員個人が極端な差別主義者だったからではなく、『フランスの金で将来のフランス代表として育成したのに、最終的には母国アフリカ諸国代表になる』

      選手無視できなくなってきたからだ(もちろん、だからといって許される発言ではないが……)。

      アフリカ諸国協会EU諸国協会ではEU諸国協会に金があるのは成り行き上当然のことであり、最終的には才能なのかもしれないが育成のために金があった方が効果なのは事実だ。

      そんな中で協会としては『アフリカ協会欧州の金で育てた選手に”ただ乗り”している』という被害者意識が出てきている。

      あるいは国が抱える民族問題の縮図のようなことが代表チーム内で起こることも今後増えることはあれど減ることはないだろう。

      代表戦なくせ? FIFAの最有力の資金源ですし、それやったらサッカーでは欧州ますます発言力を増すことになりますよ。

      2022-12-11

      []モロッコアフリカ勢初のベスト進出クリロナは後半途中出場も無得点に終わる

      2022FIFAワールドカップ 準々決勝 モロッコ 1-0 ポルトガル

      クリスティアーノ・ロナウドがこの試合リザーブに回る中、前半モロッコがエンネシリの打点の高いヘディング弾でまさかの先制。

      後半、ポルトガルは満を持して背番号7を投入。すると今度はポルトガルが攻め続ける展開に。

      体を張った守備シュートを防ぎ続けるモロッコだったが、精神的支柱であるCBサイスが負傷交代してからさらに苦しくなった。

      終盤には退場者を出し10人となったが、最後まで集中を切らさなかったアトラスライオン達が歴史を塗り替えた。


      結局CR7が途中出場だった理由は結局なんだったんでしょうね・・・

      試合の頭から使っていればモロッコ守備陣に序盤からプレッシャーを与えられていただけに惜しいなあ、、、

      それにしてもモロッコは粘り強かったです。球際にも強く、最後までゴールマウスポルトガルに割らせなかった。

      そしてやはりGKボノ!

      この試合も枠内を捉えられた当たりを2本スーパーセーブで凌ぎ切った!

      たとえて言えば高校生部活みたいな懸命さが伝わってくるグッドチーム。

      準決勝イングランドフランスの勝者が相手、主力に故障を抱える中苦戦は必至だがまたしても世界を驚かせてほしい。

      2022-11-28

      世界世界大戦以前の侵略には寛容だよな

      いまワールドカップスペインvsドイツ戦で、「新無敵艦隊 vs ゲルマン魂」って出てるけどアウトではないんだ?

      モンゴル vs 日本で「元寇襲来!」とかはアウトかな?

      イングランド vs 中国で「現代阿片戦争!」とかはアウトだと思うけど。

      スペイン vs メキシコで「コンキスタドール vs アステカ戦士たち」はギリギリセーフ

      2022-11-27

      anond:20221127220343

      日本ってワールドカップで快勝したことないな。

      っていうか、スペインイングランドみたいにボコってるチームのほうが少ないか

      2022-11-25

      日本サッカーはどのレベルまで来てるんだ?

      ドイツブラジルイタリアオランダフランスや、みたいな超一流国は伝統も積み重ねも文化レベルとして行きわたっているから、さすがにそこに並んでいることはないのは当たり前

      それをtier1国としよう

      イングランドスペインアルゼンチンも入るかな

      しかし、その強豪国をうまくいけば崩せるような国、ワールドカップグループリーグ突破は狙えて、うまくいけばベスト4あたりまで狙える国、例えばメキシコとか、ベルギーとか、ポルトガルとか、そういうtier2国と日本は並んできてると言えるんだろうか?

      まあベルギー最近強くなりすぎてる感はあるが

      4年前、8年前あたりに日本が自信を持ちだすとメキシコ人たちが、馬鹿、ここからが本当に大変なんだぞって言ってた記憶がある

      今は彼らに並べているんだろうか

      ログイン ユーザー登録
      ようこそ ゲスト さん