はてなキーワード: 良心とは
http://b.hatena.ne.jp/entry/okanehadaiji.doorblog.jp/archives/8083123.html
正直、そこまでぼろい商売じゃないです。結構カツカツです。
うちの場合、企業からもらう時給は1600~1800円。スタッフに1100~1300円。
長く頑張ってる人はもうちょっと時給貰っている。
職種でいうと販売、サービス系かな。事務とかよりやっぱり相場安いです。
はてなで多そうなIT系はもちろんもっと高いですよ。うち扱いませんけど。
これに交通費がのる。一応上限付けてるけど。
良心的なクライアントは交通費別途出してくれたりするけど、半分もないかなあ。
働き始めるところまで計算すると、一人あたり10マンくらいかかってます。。。
だから、せっかく登録して派遣先決まっても、1ヶ月とかで辞めたい言われると赤字。
基本薄利多売の世界です。
大概はこんなもんですよ。
公衆便所にトレペがなくて、でもポケットにティッシュが入ってて救われた、みたいな経験をお前はしたことがないのか。うんこついたままの尻で歩いているのか。もらえよ。ティッシュ。もらっとけよカス。
トイレに紙がなかった時に街頭でもらったティッシュを使うことはやめて下さい。
街頭で配られる安物のティッシュは、というか、普通のティッシュは水に溶けないため、詰まりの原因になります。
公衆トイレがうんこしっこの水浸しになり、我々の貴重な税金がうんこ掃除とトイレの修理代に使われます。
水に流せるポケットティッシュは、ドラッグストアで、12パック200円くらいで売ってます。
駅のトイレ自販機にある1パック100円に比べたら非常に良心的です。
買って常備しておきましょう。
http://anond.hatelabo.jp/20131005064230
「システム屋に不当にボッタクられないための発注者心構え」の増田です。
システム発注業務を舐めきった増田に「ばーかばーか!お前のかーちゃんでーべーそー!」って煽り記事を書きましが、下の記事に、理性的かつ丁寧に諭されてしまいました。憑き物が落ちた気持ちです。
システム屋に不当にボッタクられたくない人のための要求講座 - novtan別館
浅かった自分を恥じて素直に反省し、心を入れ替えて、更に丁寧に煽ろうと思います。
聞いて下さい、私の歌を。
「利益なんて1銭も要らない。人の笑顔が見られればそれで良い」。そんな奇特な偽善者は、営利企業じゃなくて慈善活動団体に身を投じてるはずですから。
悪徳な企業はあなたの会社から短期間で多大な金額をボッタクり、良心的との謳い文句の企業は同額を長期間にわたってボッタクろうとする。それだけの違いです。
営利企業が、より多くの利益追求活動に精を出さなければ、株主と従業員にとって不誠実です。そうでしょう?
で、利益追求活動ってのは、同じコストが掛かったモノを、上手いことできるだけ高値で売るってことです。
利益率そのままで売上額上げればいいじゃん、とか考えるの是非止めて下さいね。システムエンジニアはもう3日も家に帰ってないのです。
●5社に相見積もりを求めた貴方は、内4社に完全なタダ働きを強いるのです
相見積もりをとるってことは、確信的な空振りタダ働きを求めてるって話で。
それが発注側の正当な権利であれば、ボッタクるのは受注側の正当な権利なのでしょう。
だって空振りした相見積のコストは、どっかで回収しないといけませんもの。営業人員が1回訪問してペラ2~3枚の見積もり書を1回出すのに3万円のコストが掛かるとして。利益率1%の会社だとしたら、売上ベースで300万円の仕事をこなさないと出せない大金ですよ?
IT 業界に会社が5社こっきりだとしたら、1回の受注で回収しなきゃいけない営業コストは(見積もり関連だけで)15万円ってことです。まあ貴方の会社にそっくりそのまま転嫁するのでいいんですけどね。
●役に立たないコンサルタントを回避するためのコンサルティング
素人で何もわからないから、導いてくれる専門コンサルに頼る? 馬鹿なの、死ぬの? よいコンサルってのは、よいシステム屋よりも稀有な存在ですよ? 見つけるには相当な努力と、幸運が必要です。
膨大なインタビュー時間を拘束されて、誰も読まない資料ぎっしりのキングスファイルを文書棚の下の方にしまい込むのがお好きなら、止めは致しません。
コンサルのひとは、しょっぱい過去実績を綺麗に彩る能力にも優れてらっしゃいますので、心に留めておいてください。いっしょに踊ると楽しいですよ、途中までは。12時の鐘が鳴ってパーティーが終わった後に、コンサルの人は残ってませんけど。
もし、もしも、貴方の元まで王子様を無理やり引っ張ってきてガラスの靴を強引にはめこむコンサルに出会えたら、その手を握って絶対に離さないように。強くお勧めします。
●発注業務で舐めプ、死ぬ気ですか? ホント発注業務は地獄だぜ! フゥハハハーハァー
貴方が信じられる人は、誰もいません。
BtoB の会社間取引ですから、狐と狸の化かし合いです。ちょとでもスキを見せると、誰も彼も容赦なくたかってくるでしょう。目利きの弱さで騙されるほうが悪いんですよ。美味しいですもんカモネギ鍋。
で、クソみたいなシステム屋にクズシステム掴まされて、その責任を取るのは貴方です。
運用現場から使えない効率悪いって猛烈なクレームを日々受け続けるのも、上司からこんなに沢山会社の金をドブに捨てたんだねって笑顔で人事評価を下げられるのも。
過去に似たようなシステム発注を行った社内人員や同業他社や関連企業に拝み倒して、システム発注のコツや信頼できるシステム屋の情報教えて貰いましょう。できれば発注額も。
システムに関わる予定の社内・社外関係各所の人員にしつこいぐらい話を聞いて、要件漏れがなるべく無いようにしましょう。
経営陣にはシステム化の意義と得られる業務改善効果を丁寧に説明し、ひっくり返されない確かな予算枠を確保しましょう。
繰り返しますが、世知辛い世の中なのです。知識が無いのが罪だとは言いませんが、生け贄台に捧げられる羊です。どれほど言い訳を重ねても、結局は自分を高めないと、誰かに食い物にされるだけなのです。
学んで得た知識や経験は、貴方にとって後々まで幅広く役に経つことでしょう。
●同情と泣き落としは最後にして最強の手段
「私は会社のしもべ・卑しい哀れな犬っころです。このシステムが完成して役に立たないと、会社を首になって、年老いた母親と小学生の娘と産まれたての子猫が! 私の見込み違いで、今回は御社に足が出る形になってしまいますが、改めて追加予算取って次の発注で回復できるように致しますので、どうか、なにとぞ!」
懐に出刃包丁を忍ばせつつ、ギラギラした目で土下座。最強のビジネスメソッドですよ。
●(おまけ) 良いシステムが作りたいのかい? じゃあ僕と契約して、魔法少女になってよ!
僕達SIerというのは、「何やればいいかよくわかんないんだけどシステムで会社を良くしたい」って思っている人をお助けすることも大事な仕事です。もっとも、そこまでのレベルの会社は個人商店の延長に近い中小企業くらいしかもはや残っておりません(システム化の余地が少なく、せいぜい会計と給与とメールシステムくらいしかない会社)し、あったとしてもお奉行様あたりのターゲットでしょう。
お国が出す RFP に絶望することしばしばです。私だけでしょうか?
「何やればいいかよくわからないんだけど国を良くする提案を求める」とか、1行に凝縮できることが、冗長な文で長々と書いてあったり。なんだそれ。
細かい意図を直接聞いても、「高度な柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処できるようにしたい」とか大変ふんわりとした回答。
一流大学出て難しい試験に合格したデキるお役人さんしっかり仕事しろと思いますが、内情を聞くと決定権を握ってるのが誰なのかわからん状態だったりして、まあそりゃしようがない。
要はその都度行き当たりばったりと言うことですな。そりゃ何割ものシステム調達プロジェクトが失敗するわけだ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20121204/441882/
ネタ元:
定番と様式美の上に胡座をかいて生み出された聳え立つクソ。ドラクエとスクエニの看板の上にこのクソを盛り付けるのを誰も止めなかったの? この会社の人はお金が大好きでゲームとユーザーが嫌いなの?
まずUIがひどい。どこに何があるかが分かりにくい上に超もっさり。
小さなウィンドウの細かい開閉を頻繁に求められ、そのたびにあの白い枠が広がったり狭まったりする演出が入る。
ドラクエ風のUIはゲームパッドでサクサク小気味良く窓を閉じたり開けたりできるから気持ちいいのであって、マウス操作でモタモタやらされたらたまったもんじゃない。ドラクエの定番だからって考えなしに採用していいUIじゃないよ? ゲームのテンポを損なうと途端に不快感の塊になる諸刃の剣なんだよ?
おまけに操作が煩雑。戦闘中はこまめに回復してあげないとすぐにモンスターが死んでしまうけど、そのたびに行う操作が「さくせん→道具→道具を選ぶ→使う相手を選ぶ→とじる→とじる」これをマウスクリックで選択しながら行う。こまめに。操作感はもっさり。一つの窓に表示される道具の数が少ないので、使いたいのがリストのトップにない場合はページをめくって探す作業も入る。状態異常の種類は多いし効果は大きいしそれを治癒する道具の種類も多い。道具窓は狭い、ページめくりは多い。
そしてAIが凄まじくバカ。ドラクエ4のザラキ僧侶のほうがずっと賢い。
狙っている相手が射程範囲内にいない場合は近づこうとするけど、味方に遮られていたらひたすら背中を押し続けたりする。つまんで持ち上げて殴らせたい相手の近くに置き直す事になるけど、またさっき狙った相手を攻撃しようとするので何も意味が無い。全員が同じ相手を狙ったりするので押しくら饅頭ばかり。
誰を狙っているのか、何をしようとしているのかは攻撃動作に入らないと分からないので介入のしようがない。画面内が全て射程のはずの遠隔攻撃モンスターがひたすら前進する。つまんで後衛に置き直してもやはり前進する。つまむたびに行動がキャンセルされて待機時間になるので何度もつまむ訳にはいかない。でも、「狙ってる相手に近づけない」のか「攻撃動作のウェイト中」なのか「何もすることが見つからないので棒立ちしてる」のかは判断する方法がない。
攻撃対象が倒されても行動がキャンセルされず、虚空に向かって特技を使うシステムをこのご時世に採用。一周回って斬新。石器時代の新しさ。特技の使用に入ると演出が出るので、変なことを目論んでたらつまんで止めさせてあげてね、ってことなんだろうけど、対象が被ったからっていちいち止めてたら相手が死なない。強敵相手だと相手の残りHPと与ダメージの読みが難しいので、倒したのを確認してから慌てて止めることになる。たいてい間に合わないかダメージ計算を誤る。もちろん空振りでもMPは消費。ヘタしたら特技の発射後に味方の通常攻撃で獲物の横取り。そうならないように狙いを散らして指定なんて勿論できない。
複数の特技を持っている場合、そのどちらを使うかの指定なんて出来るわけがない。状況も考えずにみんな使いたいものを使う。眠っている相手に催眠攻撃をかけ続けたり、同じタイプの弱攻撃と強攻撃を持ってるのに弱だけ撃ち続けたり、一匹の敵に対して全体攻撃を行ったり、通常攻撃の方が効く相手に特技を使ったりする。キャンセル以外の介入はできない。キャンセルしてもまた同じことをする。(追記:メンテで特技のオンオフが可能になったようです。最初からそうしておいてください)
作戦によってある程度はAIを制御できるけど、そのたびにやることと言ったら「さくせん→さくせんがえ→作戦を変えるモンスターを選ぶ→作戦を選ぶ→とじる→とじる」操作感はもっさり。変更したからって思い通りには動かないけどやらない訳にはいかない。
こまめな「道具の使用」と「作戦の変更」が戦闘の肝になるのに、そのどちらもマウスカーソルをせかせか動かしながら最低6クリックが必要ってどういうこと? 戦闘をストレスの塊に変えるデザインは流石。素人がわざとやってもこうはならない。老舗の看板にふさわしい熟練の業を感じさせてくれます。
そしてこのゲームの大黒柱である「モンスターの収集と育成」ですが心配いりません! 期待を裏切らない絶望的な仕様が満載です!
戦闘で倒したモンスターが起き上がり、仲間になりたそうにこちらを見るのはいつもの定番ですが、今作ではそんななまっちょろい事は言いません。
倒されて低確率で起き上がったモンスターは仲間になってやろうかを思案しながらこっちをチラ見するだけです。
そんな彼らをスカウトして仲間になっていただくわけですが、最もスカウトしやすいモンスターでも成功率が35%ぐらいです。
「やせいのにく」などのアイテムを献上することでスカウト成功率が上昇しますが、なんとこれが通常プレイではログインボーナスぐらいでしか入手できない課金アイテムです。
最初のログインで4個、その後は1日に1個か2個、日によっては貰えないこともある貴重品。高い効果を期待したいところですが、1個につき30%ぐらいしか成功率が上がりません。確実に仲間にしたいなら1匹につき2個ぐらいは差し上げたいところですが、リアルマネーで購入すると1個が約100円です。
モンスター1匹200円? 天下のドラクエがそんな良心的でリーズナブルな価格設定でユーザーを甘やかすはずがありません。今のは最低ランクのモンスターの話です。
モンスターが強くなればなるほど初期成功率は下がり、肉の効果も低くなります。最初が15%で肉1個10%とかザラです。金が全て? そんなことは無いです。金だけでは充分でありません。どんなに肉を投げても成功率は99.9%以上には上がりません。ちなみに鶏卵が食中毒の原因菌に感染している確率は1992年の調査で0.03%です。現在はもっと感染率は低くなっていると思われますし、菌がいても開卵後に繁殖しなければ食中毒は起こりませんが、牛丼チェーン店では夏季の生卵のテイクアウト販売を行いません。仮に0.01%でも、1万食で1人の食中毒が起こるとすれば高すぎる確率です。課金者1000人に1人は生まれると思われる「肉を10個も投げたのにスカウトに失敗した」プレイヤーがこのゲームにとどまる確率は何%でしょうか?
肉を投げつけたのにスカウトに失敗した場合、その時の肉の数に応じた福引補助券が入手できます。20/10/5枚あつめればそれぞれ金/銀/銅の福引に挑戦でき、金では0.5%ほどで強力なモンスターが仲間になるようです。銀では8%で非常に重要なアイテムが入手できます。福引でしか入手できないアイテムが多く存在しますので、皆さん安心して課金スカウトに失敗してください、という訳です。
スカウトが難しいモンスターが仲間になれば力強い? 果たしてそうでしょうか?
モンスターの性格は能力に大きく関係し、種族と性格が合っていないと使い物になりません。このゲームではレベルアップで特技を覚えることができませんが、有用な特技を持っていないとやはり使い物になりません。スカウトが難しい種族には違いないが、ただ難しいだけ、という個体も少なからず存在するのです。
いくらレベルがあがっても特技の威力は据え置きです。より上位の特技に成長させて行かないと戦いは厳しくなります。言うまでもありませんが上位特技はレベルアップなんかで身につくはずがありません。
モンスターを合成すると、低確率で素材になったモンスターが使う特技を覚える事があります。この方法ですでに覚えているものと同じ特技を覚えさせた場合、上位の特技が身につきます。
メラを覚えているモンスターにメラを使えるモンスターを食べさせるとメラミになる、と言った具合です。低確率です。2%ぐらいです。銀の福引の8%アイテムを使うと、なんと25%まで確率が上がります。
まとめましょう。強力で希少なモンスターを入手し育成する手順はこうなります。
低確率で起き上がり、スカウトが可能になります。起き上がりやすくなるアイテムは課金です。
起き上がって頂けたのなら能力を確認します。性格と特技が悪ければ諦めましょう。
能力に問題がなければ肉を投げます。100円の肉を4つ使用すると最高級の霜降り肉が作成できますが、その高級霜降りでさえスカウト率が10%ほどしか上がらないモンスターが確認されています。最上級モンスターにはそれが10個ほど必要になると仮定しましょう。投げます。外れれば福引ができます! やったね!
0.1%の不運を乗り越えたなら見事にそのモンスターが仲間になります。
そうしたなら素材になるモンスターと低確率で出会い、低確率で起き上がらせて低確率でスカウトに成功し、低確率で合成に成功しましょう。課金アイテムの消費により低確率で入手できるアイテムを使えば少しだけ確率が上がります! 頼もしい!
そして特技は身につきました。お楽しみはこれから!
モンスターにはランクがあり、それが上がると劇的に強くなります。そこには課金すら通じません!
戦闘で活躍したモンスターはMVPに選ばれることがあります。10回のMVPで一度のMVPルーレットを回すことができ、10分の1でランクが1つ上がります。単純計算で100回の戦闘が必要ですね。
課金ガチャは金をドブに捨てるようなものと言いますが、金だけで済む分そんじょそこらの課金ゲーのほうが良心的です! 手間暇をかけてじっくりと丹念に金ドブするゲーム! なんという贅沢な遊びでしょう!
さて、訓練されたゲーマーたちは、試行回数を増やすことで確率に立ち向かえることを知っています。そんな姑息な努力をドラクエが許すはずがありません。
行動のたびに行動値のようなものを消費し、使いきれば動けなくなる、と言うのはよくあるシステムですが、今作での行動値に当たるスタミナは時間経過で徐々に回復なんてしません。毎日午前6時に最大値まで一括で回復するのみです。もちろん最大値を超えての蓄積なんてありません。
スタミナがなくなればシナリオの進行も戦闘でのレベル上げも何もできなくなります。MVP回数を稼いで手持ちのモンスターを強化することも、強力なモンスターと何度も戦って仲間にすることも、何も。そうなっても一応は仲間のモンスターをダンジョンに派遣する事だけは可能です。肉を手土産に持たせれば仲間としてモンスターを連れ帰ってきます。課金の肉がなければ? しょっぱいアイテムを持って帰ってくるだけです。経験値なんて貰えるはずがないです。
スタミナを回復するアイテムであるにんじんはゲーム内通貨は勿論、リアルマネーでの購入すらできません。サブクエストの報酬として限られた数を入手できるのみですが、それをこなすためのスタミナと報酬で回復できるスタミナがほぼ同じぐらいです。ヘタすれば赤字。
このガチガチの行動制限により妙な圧迫感が生じます。にんじんをもらえないクエストなどは受ける気にすらなりません。クエストでの討伐対象モンスターとエンカウントできないだけでイライラしてきます。いちど道を間違えただけでスゴく損をした気になりますし、進路やイベント消化の効率性を確認しながらのプレイが基本になります。
マップ上にランダムで強敵モンスターが発生し、それに挑戦できる事がありますが、スタミナの無駄撃ちになるので邪魔なだけです。倒してもどうせスカウトできないし、できても肉がないなら失敗するだけです。「もしかしたら強力なモンスターが仲間になるかもしれないし、せっかくだし戦ってみよう」ってのは普通なら非常に面白く感じていたであろう要素ですが、試行回数が保証されないだけでこうも魅力が消え失せるとはなかなかの発見でした。ムダな寄り道で世界を見て回るなんてRPGの楽しみ方は今作とは無縁です。
試行回数と確率の両方に強烈な制限をかけることで生まれる圧倒的な閉塞感! こんなに息苦しいゲームをプレイしたことはかつてありません!
もはや言うまでもありませんが、今作の要素はすべてクソとクソと合間のピーナッツで構成されています。ゲームバランスも例外ではありません。
まず最初に気がつくのは経験値テーブルです。必要経験値1レベルごとに加速度的に増えていきます。このため、弱い相手と戦い続けてのレベル上げがほとんど無意味になり、常に格上の相手に苦戦し続けないといけなくなっています。
そこに追い打ちをかけるのが各種パラメータの仕様です。まず現状でほぼ無意味とされているのが防御。相手の通常攻撃ダメージを減らしていますが、特技ダメージには関与できません。痛恨の一撃を受けた場合は防御を無視してダメージが通っているようです。信じられるのはHPのみです。
賢さの数値がありますが、何をしているのかはよく分かりません。いくら賢くなっても呪文の威力は増えません。別の呪文を覚えたりもしません。
素早さも何をしているのかが分からない数値です。回避率はべつに存在しますし、行動回数にも関係していないようです。
MPもほとんど必要ありません。戦闘中には無制限かつノータイムで道具を使用できますので、MPが無くなれば補充すればいいだけです。むしろ、無駄に特技を連打できなくなるのでMPは最低限のほうが便利です。
攻撃はさすがにある程度は機能していますが、常に挑み続けることになる格上の相手の防御は貫けず、1匹づつちまちま殴るだけの通常攻撃では役に立たなくなっていきますので、これも無視していいでしょう。
意味があるのはHPと特技だけです。HPが上昇する性格で、範囲攻撃の強力な特技を持っていないモンスターは存在意義がなくなっていきます。
弱いモンスターを強く育て上げる道が、絶望的なまでに高い確率と試行回数の壁に阻まれている以上、パーティを強くする手段は最初から強いモンスターに課金アイテムを大量に投げるしかありません。全てのクソが絡み合って最悪の集金システムを練り上げています。相当の手練です。
シナリオ? 演出? 今作に隙はありません。完全無欠です。
メッセージスピードは変更できません。会話スキップもできません。何かあるたびにスットロく表示される文章を読まされます。あの聞き慣れたドラクエ会話音が嫌いになっていきます。
宿屋音なんかもスキップ不可能です。教会ではまとめてモンスターを生き返させることができず、複数死んでいたなら一匹ごとに短くない復活音を最後まで聞かされます。
と言うかスキップ可能な演出のほうが少ないです。あらゆる操作にもっさり感がつきまといます。
スタミナ回復のにんじんに至っては1つ使用するたびに回復演出が入ります。まとめての使用はもちろんできません。持ってても使わなくなります。
シナリオは未実装部分が多いので詳しくは話しませんが、全く欠片も先が気にならないので精神衛生にとてもいいです。まるで学年誌を読んでいるような懐かしい気分になれました。
坊主が憎けりゃなんとやらで、ゲーム的なお約束として突っ込むのが無粋な部分にも怒りが向かっていきます。
馬車の中には重量関係なく50匹までモンスターを詰め込めるのに、なんで外に出てパレードするメンバーに合計重量で出撃制限があるの? 逆じゃないの? 自力で歩いてる子たちの重量なんて馬車に関係なくない? どこでも自由にパーティ編成できるってことは全員と一緒に行動してるんだよね? 馬車の中ではみんなモンスターボールにでも入ってるの? 体格やなんかでパーティ構築に制限をかけるシステムを何も考えずに引っ張ってきたんだろうけど、馬車から飛び出てきた途端に重力の影響を受け始めるって物理法則おかしいよ? ちょっと文言を置き換えて主人公の指揮能力とかにするわけに行かなかったの? 馬車には何でも入るのがドラクエの定番だから?
酒場で受注できるクエストの内容がことごとくファミコン世代のお使いイベントなのもドラクエの定番だから?
伝言を頼みたい? 「アリが10匹」? 「ありがとう」? よーし遺言はそれでいいの?
キングスライムの王冠の形を知りたいから特定の道路で3匹殺してこい? 口頭伝聞で形なんか分かんねえだろ自分で見に行けよ? つーかいまその生物この場にいるから節穴かっぽじって好きなだけ見ろよ! 観察したいから殺せってサイコかてめえ! つーか場所も殺傷数も指定の必要ねえだろうが!
依頼人にクエストの内容を聞いた後で紹介料を取られるってどういうこと? 子供に頼まれて「甘い蜜」を運ぶのになんで金を取られんの? 誰にどういう金の流れがあるの? 依頼人が目的地に先回りしてるのは嫌がらせ? そのアイテムいま俺が持ってるから直に手渡しさせてよ? 枯れた湖に蜜を流し込み続けて甘い湖を作るってアタマいってんのこの子? 酒場で金払って人を雇ってさせる仕事かこれ?
馬に人参ぐらい好きなだけ食わせてやれよ! なんで農作物が貴重品なんだよ!
肉なんて野生モンスター掻っ捌けばいくらでも手に入るよな!? 「やせいのにく」ってそういうことだろ!?
運搬系クエストはルーラ使えば済む話だろ! 討伐系クエストはほとんど場所指定の必要ねえだろ! つーかいくら殺してもモンスターなんていくらでも湧くじゃん!
味方モンスターつまめんのならまず敵をつまめよ! 吊るしあげていたぶり倒せよ!
見つめるだけでどんなモンスターでも従える奴が仲間として馬車に乗ってるのになんで俺は肉を投げてスカウトなんかさせられてんだよ!
線路でおじいさんを助けた女の人に、総理大臣から感謝状が送られるのだそうだ。
この女の人がしたことは、まったくの迷惑行為でしかないと思ってる。
自殺したい人には、自殺を覚悟するだけの「理由」がある。自ら死ぬ、と言うことは、とてつもない勇気と覚悟を必要とする。生き続けることが出来ない、と思ったから、死ぬ覚悟をして、勇気をもって線路に入るのだ。
このおじいさんがそれをしたとしたら、誰にも助けてなんかほしくなかっただろうし、助けられたことでさらに苦しむことになるんだろう、って思う。
(大阪の女の人が東尋坊で自殺を止められた後、大阪のマンションに戻って飛び降りたことがあったね)
女の人は、とっさに「助けなきゃ」と思ったのだろうけど、おじいさんが線路上に横たわっていた(倒れていたのではなく)時点で、足を止めるべきだった。それでも、自分の中の良心的な何かを満足させたいのなら、非常ボタンでも押して、車に戻るべきだったね。
おじいさんが自殺志願者でなく、倒れてしまっていた(もしくは別の理由により、線路上から動けなくなっていた)のだとしたら、この女の人の行動は、「勇気あるもの」かもしれない。
だって、これまでも列車関連では、誰かを助けて自分が死亡、って事故たくさんあったのじゃない。
新大久保駅の事故では遺族に感謝状が出たっぽいけど、他の事故では?
もしくは、他の状況で誰かを助けた人は?
結局のところ、消費税を8%にしますよ、と言う(どちらかと言えば支持率下がりそうな)ニュースをかき消すのにちょうどいい美談だ、と思われたのじゃないかなぁ。
利用されるのだとしたら、可哀想だね。
こういう話をいつも聞いて思うんだけど、
「女性はいつ退職するかわからない」は、わりと経営者の本音なんだよな。
実際問題、よく辞めるし。
この方を責める気は全くないけど、男性と女性じゃ離職リスクあるいは
俺自身はやってないけど「男性と女性の雇用上のリスクを計量化して、女性の給与からリスクプレミアを差し引く」
ってのは必ずしも間違いなんだろうか、と思う。金融的には正しい判断だと思うんだけど。(もちろん、リスクに有意差があると仮定すれば、ね)
この経営的には正しい判断を行っている経営者は実際のところ多い。
もちろん、国家が「女性の雇用リスクは経営者が負担すべきものであり、一社につき~の負担を要請する」
と明文化してくれりゃ、まだわかりやすい。具体的に言えば女性の雇用を義務付け、違反企業に罰則金を負担させるなど。
しかし、現状だとその辺は(少なくとも中小企業に関しては)経営者の良心に全て一任されていて、
更に「男女の雇用上のリスク差」は半ばアンタッチャブルな話題となっていて、参考にすべきデータすらない。
だから、経営者たちは「女は雇用上のリスクが高い」と考えて、体感に基づいた現実的な判断をする。
だからもうホント、いっそのこと雇用リスクを明示した上で強制にしちまえと思う。
そうすれば、多くの経営者がそれを受け容れるだろうし、俺も受け入れるから。
また、「雇用リスクに差はない」ってデータがあるならそれはそれで素晴らしい。
これは自分の不勉強もあるので、是非データをお持ちの方がいたら拝見させていただきたい。
俺は実際、女性の結婚・育児による退職でそれなりにコスト負担が発生した経験があるから
「女性を雇用することは男性に比較してコスト(リスク)が高い」と考えているけれど、それは統計的に間違ってるのかもしれないし。
これが統計的に事実ではないとはっきりすれば、色々良い結果になると思う。
また、それが統計的事実であるなら、「女性を雇用すること」は資本主義社会では非合理的な行動となる。
読む限りでは、あなたに過失はないので、殺処分だろうが、飼い主が苦悩の末自殺しようが、しらっとしていればよい。
おそらく殺処分はないだろう。そこまでいくと、役所側が訴えられる恐れがある。
常習的なノーリードで度々苦情がきていたモンスター飼い主に、お灸を据えるための脅し文句だろう。
その点で、あなたが恨まれ役として役所に利用された可能性に憤るならば、次は役所に突っかかればよい。
しかし、あなたのように、お粗末な人間に対して不寛容で、抜け目なく連絡先を聞き、
治療費を請求をするタイプの人は、合理的な反面、ヘイトを買ってトラブルに巻き込まれやすいものだ。
相手が裁かれる様子をむしろ楽しむような性質がなければやっていけない。
それが半端だと、悩むことになるだろう。
良心の面で半端なら、論理的に整理した上で態度をはっきり決めるべきだ。
責任の所在があいまいで割り切れないなら、法律の専門家に判断を仰ぐべきだろう。
上記のようなタイプでない人は、面倒事になるのを嫌って、
お粗末な人間にふっかけられても多少のことはおおらかに済ますものだ。このタイプの人は、
お粗末な人間は常に一定数存在すること、たまに自分に流れ弾が当たることを普段から覚悟しているため、
子供を連れて買い物帰りに、近所の高級マンションの前でリードのついていない犬に出会った。
毛並みは良さそうだし、ゴミ出し用通路が開いていたから、飼い主が油断してる隙に出てきたのだと察する。
子供がその犬を「ワンワンだ!」って喜んで指差したら、犬が驚いたのか大声で吠えてきて子供を追いかけようとして、子供は私の裏に隠れようと足に絡みついてきたせいで、私は子供ごと転倒。手が買い物袋で埋まっていたために受け身を取れず、頭を打つ。
飼い主はそこでようやく自分の犬が粗相をしたことに気付いたようで、「大丈夫ですか!?」と声をかけてくるものの、手を貸す素振りも、散らばった食材を集めようともしない。
とりあえず、娘には見た目の傷はなさそうだけれど、私は頭が痛いし、何か後であったら困ると、
・リードのついていない犬が吠えてきたため私と娘が転倒したこと
・何かあった時のその犬の飼い主の連絡先
を紙に書いてくれるようお願いしておいた。
ついでに私の携帯番号も教えておく。
荷物を家に置いた後、娘を連れて近くの整形外科に行き、外傷の他、何か炎症がないかチェックする。
私が頭を打った時に多少血が出たのと、娘が膝を擦りむいたぐらいだった。念のため先生に紙を見せて経緯を説明し診断書を作ってもらう。
飼い主に、診断書を取ったこと、治療費がいくらかかったかをメールで送るが、3日経っても何の音沙汰もない。
同じようなことがあってもよろしくなかろうと、役所に行って、あの紙と診断書を見せて、これこれこういうことがあったので、あのマンションの住民に注意をして欲しいと伝えた。どうやら同じような苦情が他にもあったらしく手を焼いていることを愚痴られる。私に愚痴られても。
警察には被害届を出すほどではなかろうとやることはやった気になってしばらく経ったら、例の飼い主から電話が。
今更になって診断書の件でお金を払ってくれるのかなと期待して出たら、「おたくのせいで、うちの犬が保健センターに連れてかれた」「役人は吠えて人に怪我をさせるので殺処分になるかもしれないと言っている」「おたくから役所に何か言ったのではないか。そちらにも非があったことで、お互い様なのだから、役所に電話して、何もなかったと伝えて欲しい」と早口で伝えてきた。
私と娘の怪我程度で殺処分になるのは大袈裟だからきっと他の余罪があるのだろう、私どもでは殺処分にして欲しいなんてことは伝えていないと冷静に返すも、
「役所に文句を言いに行ったことは認めるわけね。じゃあ、それを取り下げて来て下さい」と上から目線は変わらず。
怪我の治療費を払ってくれるってことでもないなら私には関係のないことですからと伝えて、電話を切る。そしてその番号を着信拒否。
電話の最中は売り言葉に買い言葉のようになり、私も冷静ではなかったが、もしかしたら、本当にその犬が殺処分になるかもしれないと考えると、私がその犬を殺したということになるのではないかとモヤモヤし始めた。もちろん、娘にはあの犬が殺処分になるかもしれないなんてことは言ってない。娘が判断できることではない。
私が重い買い物袋を抱えていて機動性がなかったという点では私にも非がある部分がある気もするが、ではこれが私たち親子ではなく、杖をついた老人であれば非はないだろうし、私の方が加害者のように言われる覚えはないだろう。
ある意味不幸な出会いと言ってもいい。可愛い小型犬であり、噛んだわけでもない。
私は役所に殺処分を止めるように連絡するべきなのだろうか。
トラバやブコメをみる限り、少なくない人が役所に電話した方がいいとあったので電話してみた。
休日なので担当者は不在だったこともあり、そういう事案を受けているかは確認できなかったが、「その程度のことで殺処分になることはない。勘違いではないか?」という話はあった。
読む限りでは、あなたに過失はないので、殺処分だろうが、飼い主が苦悩の末自殺しようが、しらっとしていればよい。
おそらく殺処分はないだろう。そこまでいくと、役所側が訴えられる恐れがある。
常習的なノーリードで度々苦情がきていたモンスター飼い主に、お灸を据えるための脅し文句だろう。
その点で、あなたが恨まれ役として役所に利用された可能性に憤るならば、次は役所に突っかかればよい。
しかし、あなたのように、お粗末な人間に対して不寛容で、抜け目なく連絡先を聞き、
治療費を請求をするタイプの人は、合理的な反面、ヘイトを買ってトラブルに巻き込まれやすいものだ。
相手が裁かれる様子をむしろ楽しむような性質がなければやっていけない。
それが半端だと、悩むことになるだろう。
良心の面で半端なら、論理的に整理した上で態度をはっきり決めるべきだ。
責任の所在があいまいで割り切れないなら、法律の専門家に判断を仰ぐべきだろう。
上記のようなタイプでない人は、面倒事になるのを嫌って、
お粗末な人間にふっかけられても多少のことはおおらかに済ますものだ。このタイプの人は、
お粗末な人間は常に一定数存在すること、たまに自分に流れ弾が当たることを普段から覚悟しているため、
理不尽な不利益を被って泣き寝入りする可能性があっても、自己犠牲の精神でおおらかでいられるのだ。
たったこれだけの文章しか書いていないのに私のことが見透かされたようでした。私が、鈍臭い頭でっかちの中途半端な馬鹿だったんでしょうね。これからは前者で徹底することにします。
id:xevra さんもご助言ありがとうございます。そのように対処します。
犬に罪は無い。だが、飼い主は裁かれるべき。警察に被害届を出して警察沙汰にし、和解条件に犬の管理を厳密にさせる事を入れて殺処分を回避するような方向が良いと思う。 http://b.hatena.ne.jp/xevra/20130929#bookmark-163337630
全艦集めて100万は良心的
そういうことはあるかもしれんけど
その例に関してはあんたがおかしいと思う。
そんな簡単な話でもないし、暖かい話でもないだろ
いや、俺は同性愛者でも中絶支持派でもないし、キリスト教信者でもない。大半のブコメ民も違うと思うけど
現に思いっきり現在進行形で同性愛者やら中絶排除を法制化しようとしてるのがカトリックだろ?
別に法王がコメント出したから世界は良くなるのか。そういう話でもない
それを法王コメントやら解釈をいくら言っても、原理主義的に聖書信じてる連中の意見は変わらんだろ
そもそもキリスト教の中心は聖書なんだから。そこ否定するのはそもそもキリスト教の否定に繋がる
無論、原理主義者じゃない限り、聖書を一字一句生活と対応させてる奴なんていないけど
罪に関する思想なんて聖書のメインだし、そう簡単に変わるとはとても思えない
また新たな対立の火種になるなんて見えてるじゃん。
現法王は聖書と現実の乖離から欧米で信者が減ってることを憂慮してそういう発言だしたんだろうけど
結局政治バランスの話、宗教と人権思想のすり合わせであって、正義の執行でもなんでもなかろう。
手放しで喜ぶような話か?
そもそも、聖書の文言否定して、現実に人権守って行こうとしたら
キリスト教、というか大半の宗教なんて消滅する流れしかないでしょ。
そもそも、法で迫害されてるロシアとかの同性愛者がこの話聞いたとして、「新ローマ法王の優しさはすばらしい!」ってなってスタンディングオベーションか?
そうなるべきなのか?そうならなきゃおかしい?
「でも、今まで散々迫害しやがった連中の親玉だろ?」って複雑な思いがする奴も居るでしょ。
いや知らんけど、少なくとも居てもいいし、おかしくはない。
まあ、あんたがこれで暖かい気持ちになったらそれはそれで良しだし
もちろんこれ聞いて世界の新たな一歩を喜ぶマイノリティも世界には大勢いるんだろうけど
苦虫噛み潰したような思いをする奴だっている
それは「異常」なのか?
うんざりするような話?
そもそも「正しさ」なんてそこまで確たるものなのか?
まあ正しさなんて存在しないとか、倫理は無意味だとか、そんなこというつもりはないけど
少なくとも暫定的で近似的な話なわけじゃん。
そもそも同性愛者を罪だとしてきたものってバリバリその「正しさ」じゃん。
いろんな価値観が衝突して、その中で政治力とか人間の良心とかいろんな要素が組み合わさってなんとか合意にいたるものでしょ。
世界が「よい方向」に向かってるとき、、それを認めない連中は異常者なのか?
全会一致で可決しなきゃおかしい?
疑う奴が居るのもあざ笑う奴が居るのも嘆く奴が居るのも反対する奴が居るのも反対する奴を攻撃する奴が居るのも当然だろ
どうもあんたの方が偏狭で恐ろしく感じる。
1.
ここ2年くらい前から、自分の中から「良心」というものが消えてしまった気がする。こんなに赤の他人に憎悪を向けたり、犯罪スレスレの事をできる人間だったとは、ほんの数年前の自分の姿からは想像できない。
2.
今思えば、幼少期から問題行動が多かった。
幼稚園の頃は同級の子供にいじめられたりすることが多かった。その一方で、クラスのある女の子に関心を寄せていて、よく抱き着いたり、性的ないたずらをしていた。
幼稚園にはかわいらしいうさぎがおり、先生からは「○○君(自分の名前)はうさぎさんの面倒をよく見てくれるねえ」なんて、褒められたりしていたが、先生に見られないように、ケージの隙間から毛を引っ張ったり、つねったりしていた。先生は気づいていなかったのかな?
3.
小学校は・・・あまり記憶がないが、からかわれることが多かったように思う。
一番つらかったのは、担任の教師からいじめられていたことだった。彼は何かにつけて自分をからかい、クラス全員の前で晒し者にするのだった。「死ね」「アホ」「ボケ」なんて罵声を浴びせられるのは日常茶飯事。物を投げられたり、殴られたりしたことも何度かあった。一方で自分も、教師に対しては頻繁に嘘をついていた(バレたのは一度だけだった)からお互い様かもしれない。
けれど、後輩のことはたまにいじめたりしてたな。
また、このころから、犬を飼い始めた。両親が誕生日のお祝いに、もらってきてくれたのだ。最初のころは、可愛かったが、しつけが悪かったのかあまりいうことを聞く犬ではなかった。散歩も面倒で、親から散歩するように言われても、家の周りを回ってきただけなんてことがよくあった。
そのうち、その犬を虐待するようになった。近所に人気の少ない空き地のような場所があり、そこに犬を連れて行って、木の棒でたたいたり、足でけったり、鎖で叩いたりしていた。毎日のようにそれを繰り返していたものだから、犬は自分と散歩をするのを嫌がるようになり、空き地が近づくと、必死で踏ん張って抵抗するのだった。
犬は、去年行方不明になってしまった。15歳くらいだったから、死んだに違いない。
4.
中学生になってからは、猫も飼い始めたが、その猫も虐待した。当時の自分は、エアーガンにはまっていて、何丁も収集していた(もっとも、その資金は祖母の財布から抜き取った金)。
一度その電動ガンで、至近距離から猫を撃ちまくったことがある。猫は襖とタンスの間に逃げていき、なお撃ち続けたところ猫は失禁してしまった。大爆笑したことを今でもよく覚えている。
もっとも、失禁に関しては、自分も猫の事を言えたものではない。中学3年ころまで、おねしょをしていたのだから。
その後・・・中学の途中から不登校になり、一切学校に行かなくなり、家に閉じこもりがちになった。原因は、特にコレといったものはなかったのだが、今から思えば、人と関わるのが怖かったように思う。他人の評価を気にしたり、人から嫌われることを極度に恐れていた。蔭では、ペットをいじめたり、親に嘘をついたりしているのに、不思議なものである。
学校に行かず、何をしていたかというと、パソコンを使ってプログラミングをしていた。と言っても、人様の役に立つソフトを作る気はさらさらなく、パソコンを乗っ取るウイルス(トロイの木馬とか、RATなんてよばれる)を作っていた。
当時はヤフーチャットが大盛況で、女子中学生のフリをして、変態ロリコンおやじ共にエロ画像と称してウイルスを送信しパソコンを乗っ取って遊んでいた。当時はそれほど普及していなかったWebカメラを覗いてやると、良き父親といった感じの人から醜男まで様々な連中が現れるのだった。
5.
高校は問題児ばかりを受け入れている学校に進学した。一口で「問題児」と言っても、様々な奴がいた。不良、引きこもり、どう見ても不登校には見えない、「普通」のヤツ・・・
入学して驚いたのは「普通」のヤツが一番多かったことだった。引きこもりしかいない陰鬱な空間か、あるいは、不良ばかりの動物園を想像していたのだが、思いのほか平和そのものだった。
自分は「ふつう」と引きこもりの中間だったが、入学直後から何故か一躍人気者となったのだった。コミュニケーション能力もどんどん発達し、後輩からの信頼も厚く、相談を受けることも多々あった(家では、弟を虐待し、肋骨骨折、右腕骨折の重傷を負わせて病院送りにしていたのに。)
しかしその一方で、一向に自分を信頼しようとせず、冷たい目線を送って来る連中が何人か、教師、生徒の中に居た。今思えば、彼らは自分の本質を直感で見抜いていたのだろう。裏で何をやっているか、外面だけ良く、中身は反社会的で冷酷なヤツであることを見抜いていたに違いない。
幸い、自分が好きになった女の子(仮にA子とする)は、そういう「直感」を備えていなかった。A子は色白で、ロリフェイスというルックスで、学校中の人気者だった。自分はA子とお近づきになるべく、A子が所属している部活に入部することにした。
3か月後、A子とは晴れて恋人同士の関係となった。生徒数が少ない学校だったので、噂はたちまち広がり、非常に気分がよかったことを覚えている。
6.
その後、何とか大学にも現役で合格し、A子との交際も続いていた。
大学生活は、比較的成績もよく、サークルでもリーダを務める等、表面上は順調だった。
ただ、私生活では、サークルで教え込まれた酒の魅力にどっぷりとつかってしまい、半分アル中のような日々を送っていた。学校から帰ると、真っ先に冷蔵庫の「ストロングゼロ」を開けて、ベロベロに酔っぱらいながら、オンラインゲームに勤しんでいた。
一人暮らしだったこともあり、親にもばれず、友人にもばれず・・・であった。
A子もよく、自分のマンションに遊びに来た。ただ、1年生の終わりごろからだっただろうか、自分はA子を虐待するようになった。精神的虐待、身体的虐待、半ば無理やりセックスをしたこともあった。大学3年生のころ、さすがに我慢の限界に達したのか、A子から別れを告げられてしまった。
A子と別れてから、自分は資格試験(最難関と呼ばれる国家試験)の勉強を始めた。
1年と少し、家にこもりきりで、友人と会ったのは片手で数えられる程・・・きわめて孤独な時間を過ごした(おかげで無事、合格できた)。
自分の冷酷さ、良心のなさ、反社会性に気が付いたのはそのころだったように思う。
これまで自分が敵意ないし悪意、を向けていたのは、ペット、弟、恋人、ネット上の他人だった。しかし、このころからは、「目の前のあかの他人」にも悪意、敵意をむき出しにするようになった。
街の中でわざとぶつかり、怒鳴り散らす、横断歩道の信号を無視し、自分を引きかけたドライバーに怒鳴り散らす、マンションの隣人への嫌がらせ等々。
「あかの他人」にこんなことが出来てしまう自分がショックだった。
7.
思うに、高校時代に人並みのコミュニケーション能力を体得し、人とかかわることの不安、が無くなったことで、自分の反社会性がむき出しになってしまい、「良心」は埋没してしまったのかもしれない。
もしかすると、元々「良心」なんてものはなく、「良心」と思っていたのは、実は「他人と関わることの不安」だったのか・・・
「良心」が無いことは、今となっては開き直りの境地という心境にあり、あかの他人や、飼っていたペット、A子、弟に対する仕打ちについては、何ら罪悪感を感じない。
両親が自分のことを「良心」のある心優しい人間だと思い込んでいる事についてだけは、罪悪感はある。
幼少期の経験でこんな人間になってしまったのか、先天的なものなのかはわからないが、何か対策を打たないとマズイ、とは思う。
8.
今までの罪を告白したら、すっきりするかと思いきや、自分の異常性にあらためて気づかされただけだったw
こういった匿名日記に書いて発散させようというそんな考えです。
正直、今やってる仕事も偽善者たちのお手伝いくらいにしか思ってなくて。
必要とされる人もいないまま人に迷惑をかけながら死んでいくんですね。
ヘルパーの講習を受けに行った時施設での実習があったんだけど、本当にひどかった。
あれが普通なんだろうけど、あそこに入っている人の日々の楽しみって多分ご飯しか無い。
あとは一日中テレビの前に放置。職員も手が開いていたら話し相手もするけど
そりゃたまには外に遠足的なものとか、イベント的なもので出し物があったりするんでしょうけど、
基本ゴハンくらいしか日々の楽しみがないように見えた。
そのゴハンですら、うまく自分で食べられないとか咀嚼できない人とか
口が空いてる時にどんどん詰め込まれるんです。
意思を伝えることが難しい人になると、自分のタイミングでは食べれない…
死なないように、栄養だけ取らされてるように見えました。
一般的に言う人の尊厳なんて、多くの人の理想の上に作られたふわっとした決まりごとでしかないのに、
それに倫理とか名前がつけられて、死こそが最悪で、生きてさえいれば良いことがあるとか
訳の分からない理想論のために、生きながら苦痛のみ味わっていかなければならないんです。
それは自分のためではなくて、周りの人の
「良いことをしてる」
という自己満足のために生かされてるだけだとおもうんです。
最悪です。
モチベーションが上がるわけ無いです。
まあ仕事に誇りを持つだとか生きがいを感じるだとか
そういうことを本来仕事に対する考えとして持っておくべきとか
ただ、そういうのは気づいているけどみんなそういう本音はうまく隠しつつ建前だけで生活していけるんですよね。
オトナだからw
そう思ったら、自分はちゃんと中高時代にそういう思春期ながらの社会的な反発心みたいなのを持つ時期がなかったんです。
言われるがままになんとなく「そういう社会なんだな」とぼやっと生きてきたんですよね。
いや、それすらも気づいて、考えてなかったかも。
それがいまになってこじらせてしまったのでたちが悪いw
今、日々「そんなものだ」「しかたない」と押し殺そうとして納得させてはいるけど、
多分納得はできてなくて無理が出てきてるのかな。
そういうところが日頃の今の不安を増幅させてるのかもしれない。
こんな人のエゴの受け口になる前に、自分の命は自分で簡単に終わらせられるような社会的なシステムを望んでます。
そもそも、人は生まれてくる前に「産むかどうか」の命の選択が他人の手で行われてる。
産むと決まれば生きられるし、産まないと決まれば殺される。
死ぬ時もそう。
一度生まれてしまうと、自分の手で命を終えることが、あらゆる意味でできにくい社会になってる。
生まれる前なら殺しても構わないことになっているのに。
そんなの勝手に死ねばいいだろうという人もいるだろうけど、もし失敗すればそれはそれで地獄。
またしても「命は粗末にするな」とか周りの勝手な優しさや良心という自分勝手な押し付けで
病院で薬漬けにされながら生きながらえさせられる。
もう自分の手で何もできなくなってしまえば、人生が終わるよりも最悪の絶望しか残ってない。
助けた後のフォローは何もない。
助けたと勘違いしてる人が勝手に満足するという偽善なんていりません。
正直、建前の話ではなく、人は命よりも尊厳のほうが重視されるべきだと思ってます。
尊厳が保てなくなった時点で、自分の手でその人生を楽に終了させるシステムはあるべきだとおもいます。
勢いに任せて書きました。
支離滅裂かもしれませんが、だいたいあってるはず。
すこしはすっきりするだろうか。
だからといって今後も何も変わらないのでしょうけど。
確かに良い気分はしないけどね。
衛生的なことそれ自体は、ぎゃーぎゃー言う程のことじゃないと思ってるんだけど。
あーいう一連の写真は、外食とか外で買う食品が、どこでどう扱われているんだかわかったもんじゃないってのを目に見える形で大っぴらにしちゃったよね。
普段は見て見ぬフリをして、意識に上げないけれどさ。
そうでなくても暑い厨房で火を扱ってりゃ汗くらいは入ってもおかしくねーし。
産地偽装してるのかもしんねーし。
製造管理に問題があるのかもしんねーし。
一連の写真みたく、店員が寝そべったり顔に貼り付けたり噛り付いて遊んでるのかもしんねーし。
そもそもの話、その料理・製造してる手はいくら綺麗に洗ったとしてもシモの処理を日常的に行っている手だ。人間だもの。
そーいうことを過剰に意識しだすと、外食や外で買う物がものすごい気持ち悪く思えてきちゃうから、大部分の人は努めて意識に上らせないようにしてるんだけど。
下手すると家族が作ったものでさえも、気持ち悪く思えるかもね。
だから普段の生活じゃ、店員の倫理感とか会社の管理とかの良心的なもんをある程度信用することで、そーいうところに折り合いつけて信用を置いた上で食べる。
でもあーいう写真がたくさん出てくると、気になっちゃうよね。信用しきれないよね。裏でたくさんあーいうことが、もしかしてもっとひどいことがやられてるんじゃないかって疑心暗鬼にもなるよね。
だから、行為自体は衛生的に大きな問題に繋がらなくても、信用を裏切ったってことであーいう悪ふざけをすげー叩きたくなるのはわかるんだけど。
でも見てると、そこんところまで考えずに、冷蔵庫に入ってるピザ顔に貼り付けてる食品齧ってる許せねー! ってとにかく条件反射で叩いてる人が多いよーな気がする。
んで、そーいう叩き方だと、叩かれてる方も大したことしてねーじゃん! 意味わかんねー! って反応にもなるよね。
これに限らず炎上ってものを何度も何度も見てるけど、叩く方と叩かれる方で常に似たよーな構図が繰り返されてるよなあと思った。
http://anond.hatelabo.jp/20130904143712
左翼を自負する人に不毛な煽り抜きに聞きたいことがいくつもある
もし一部が重なるとすれば、どの程度重なってるの?
そしてそれを中心と呼ぶのは、
それとも勢力的多数派や標準値と言う意味で?
「フェミニスト」とかもそうだけど
自分でそれを名乗るなら定義とか信条とか、自己紹介をバシッとして欲しい。
で、「お前は違うだろ」って言う騙りの左翼が居たら糾弾して欲しい。
自分の個人的な印象を書いておくと
「左翼」ってやっぱり
卒業式を妨害してぐんくつぐんくつ言ったりする、
やけに中国や韓国を賛美する・日本や日本人には悪意を隠さない、
みたいなイメージ。
http://anond.hatelabo.jp/20130826210853
かつて書いたこれ(http://anond.hatelabo.jp/20130625130915)参照。
ちなみに、
とはならない(そのような定義がどこで示されたか知らないし、無条件でその定義を受け容れるものでもないが)。
「同一主旨の抗議」が無効であるとして、これらの抗議は何と同一主旨であるのか?
「最初になされた抗議」が有効であれば、以降になされた「同一主旨の抗議」が無効とされたとしても「俺様無敵」とはならないことは理解できよう。
承前。
前編(http://anond.hatelabo.jp/20130825133734 )では三縞君に作品そのものについて総括をしてもらった。
彼女はあの通り真面目な人なので、旧約聖書やら仏教の経典やら沢山の資料を比較参照した跡が見える。まああとは文章の方にもう少し可愛げがあれば……なんてうっかり口にしたらまたもや新品の机を蹴られてしまった。情報庁の事務机と違って、アルコーン社のオフィスウェアは本物と見紛うばかりの高級情報材製なのだが、彼女は遠慮なくその黒いストッキングの美脚を持ち出してくる。せめて元上司を「鼻持ちならない」と無遠慮に評するところくらいは変わってほしいと思う。
で、ここからが僕の出番。
稀代の大作家・野崎まどが残した作品の中に埋め込まれた、人間の癖や偏りを利用した暗号。
といっても僕は特殊な暗号解読の専門家でも何でもないので、あのときのような成果を期待されても正直困ってしまう。
あれは先生と僕の間柄だったからこそできたことであって、大して知りもしない作家を相手に同じことができるなんて考える方が間違ってる。
けれど僕はこの仕事を受けた。
基礎コードの解析を終えた量子葉の研究はとっくに先生の意図を探ることからは離れていたし、こうして頭を使うのはとても心地良い。
だから、これはまあ、知ルが帰ってくるまでのお遊びみたいなものだ。
一般発売前の自社製ワークターミナルは唸り声ひとつ挙げずに目を覚まし、僕の電子葉とダンスを始める。啓示視界に多重展開された書字情報マトリクスが視線の導きで然るべき場所に配置され、僕はその本を〈知る〉。
ウィンドウをもう一つ開く。首振りで先のレポートを取り出して、目の前の本を固有値解析にかけた。多次元スライスされた書字情報はいくつものキューブに分裂し、吸い込まれるように消えてゆくと、瞬く間に啓示視界がウォッシュアウトされて、周囲の情報圧が低下してゆくのがわかる。
三縞君は常識人だ。凡人と取り違えてはいけない。常識人というのは世の中の人が当たり前のように知っているとされることを本当に当たり前のように知っている、得難い優秀さに与えられるべきタグだ。才媛三縞君が組み上げた意味論フィルタは時にピーラのごとく表面を撫で下ろし、時にスライサのごとく作品を賽の目に刻んでは雑味を取り除いていった。後に残るのは〝野崎まど〟という名の個性の結晶だ。
想像が始まる。僕は右脳と左脳を車の両輪のように回して脳内に〝野崎まど〟を仮定すると、感じるままにコードに潜む違和感をすくい上げていった。
少し難しい……ノイズが多い感じだ。ライトノベルをフィールドとする氏の世界描写は童話的で、本筋に関わらない部分は余計な注意を惹かないよう可能な限りオミットするのがスタンダードだ。とはいえ今回の版元は早川書房、百戦錬磨のうるさ型SF読みが相手だ。手加減はないと思っていいだろう。
思いつくまま挙げてみる。
序章。情報格差を乱用して女遊びをした僕は翌朝当然のようにバスでオフィスに出勤する。さらに車内には大声でおしゃべりに興じる女子たち——思念通話はとっくに実現されている時代だが、僕は咎めることも聴覚を遮断することもなくそれを聞いている。
やれやれ、と僕は首を振った。僕の仕事の大半は場所を問わない。だいたい情報化が極限まで進んだ社会で肉体の移動を要する業務分野といえば食事・医療・性風俗くらいのものだ。その意味での役得といえば唯一、三縞君と交わす、互いに性的関心を潜めたコミュニケーションだけだろう。この危うさだけは何事にも代えがたい。
〝先生〟について語る以前に、僕がわずかにでも興味を向けた人物がみな女性であったことに気づいただろうか。正確に言えば老婆を迎えにきた男性についてたった一行触れただけだ。京都の町は不朽を表す国家的なシンボルだ。だから、この一連のシーンで描かれているのは、僕ら男が背負うべき、いつの世も変わらぬ女性への関心に他ならない。
ジェンダー的な視点で見出すと、他にも気になる点が出てくる。京都大学の構内で赤ん坊を連れていた学生は性別不明だが、どうあれ血のつながりはないだろう。養護施設の保育士は男性だった。けれどエピローグで死に瀕した子どもに付き添っているのはなぜか母親ひとりで、これは明らかな偏りだ。「女性にお茶汲みを頼むのは性差別」という認識は根付いていても、我が子に対する愛情など僕らの世代の男性は持ち合わせていないのだ。
と、ここまで書いていたら三縞君から「あなたのろくでなしな価値観を世の男性にまで一般化しないでください」と書かれたメールが飛んできた。
退庁後の僕のクラスは、彼女は同格の4まで下がってしまっている。おかげでプライベートレイヤがだだ漏れだ。もう迂闊な発言はできない。
僕はおとなしく仕事に戻ることにした。
該当箇所をズームする。それは〝集落〟の場面。クラス0の女子中学生に対するのぞき行為が行われ、社会がそれを容認していると語られる箇所だった。
馬鹿なことを。
当たり前だが個人情報保護と児童保護はまったく別の問題だ。しかも情報格差は技術的限界によるものとされている。少なくとも一般的な認識としてはそうだ。だったら法が容易くその現状を追認することなどあるはずがない。
ここだ。ここにヒントがある。僕はそう直観した。
思考が活性化し、電子葉によって自動収集された関連情報が僕の啓示視界を埋め尽くす。
ソフトSF——純粋に人文科学に基づくSF。とりわけフェミニストSF。女性作家の隆盛。メアリー・シェリー。ベネット。ル=グウィン——違う。こっちじゃない。右脳が理屈を飛び越えて判断を下し、一足飛びにその本質をたぐり寄せる。ヒントはこれだ。
社会描写の神髄は、弱者をどう描くかに現れる
即座に理由を問う。
社会の歪みを体現する存在は常に女・子どもといった弱者であるからだ
方向付けされた認識が参考作品を引き寄せる。
過去の日本SF大賞受賞作。『マルドゥック・スクランブル』。この作品では〝戦う女の子〟を地に足がついたものとして描くために、少女娼婦の身分、戦争由来の過激な技術、ならびに犯罪的な出来事に即応するための法体制を用意した。出来上がった少女は社会的に見れば化け物でしかないというのに。
僕はようやく理解した。
それが指す存在を、僕はすでに知っていた。
誰より保護されるべき存在でありながら、誰よりも自分の身を守ることに長けた少女。量子葉とともに生体脳を育て上げた、人類初のクラス9。進化の特異点。
道終・知ルその人。
ようやくあの男について語る時が来た。
クラス*(アスタリスク)。素月・切ル機密官。主人公(僕だ)の心の闇を凝縮したような人物。
結果から言えば彼はかませ犬以外の何者でもなかった。彼の行動は無意味で無価値で、そして無残なものだった。けれどその劣悪な人間性については触れておかないといけない。
裏仕事を専門とし、存在自体が機密とされる、規格外のクラスホルダー。そうした役職に求められる一番の資質は、規律、そして良識だ。ところが素月はその逆をいった。
自らが果たすべき任務を忘れ。
14ページに渡って狂ったように女子中学生の裸を狙い続けるその様は。
ただの変態だった。
それから僕はことあるごとに知ルに対して欲情するようになった。
可憐な容姿。挑発的な言葉。妖艶ささえ感じる所作。それと同居する少女の無垢さ。知らぬ間に僕は虜にされていた。
それでもあの男、アルコーン社CEO、有主照・問ウさえいなければ、僕が女子中学生を相手に一線を踏み越えることはなかったんじゃないかと思う。
そのことを知って咎めるどころか喜んだミアもちょっとどうかと思う。
いや。
なぜそう設定したのか。
答えは簡単。知ルが初潮を迎えるその日をただ待っていたのだ。現代人としてはずいぶんと遅いように思えるが、そこは孤児で栄養状態が悪いことと対象となる異性がいないことを考慮すれば説明がつく。
本番を迎えた知ルの口から「私、セックスって初めてです」と言わせなかったことは氏の最後の良心だろう。そう信じたかった。
すっかり忘れていたが作中の三縞君の扱いはこの作者にして徹頭徹尾まるで違和感のないものだった。
長く辛い旅路だった。
結局、作者の真意は何だったのか。
僕には朧気ながらその姿が見えていた。
そう。氏は切望していた。
情報の秘匿も。
時代の空気も。
何もかもが存在しない、本物のオープンソースの世界というものを。
最後に。
解読の結果、僕がすくい上げた言葉を君たちの啓示視界に残してこの稿を結ぼう。
うわぁい、子どもの保護なんて全然乗り気じゃなかったけど、こんだけいけてるなら俺もロリコンでいいやあ!
(続かない)
イジメはイジメられる方も悪い。なんで反撃しないの? なんで逃げ出さないの? なんでイジメられたままでいるの? なんで転校しないの? 証拠集めて教育委員会に提出しないの? なんで学校やめないの? なんで独立しないの? あなたがそういう態度だからイジメられるんじゃないの? イジメられるのはあなた自身に問題があるからじゃないの? 自ら問題解決しようとしない人間なんてイジメられて当然なんじゃないの? イジメてる側も暴力まではふるってないんだから良心的じゃないの? 言葉や物を壊されるぐらいならたいしたことないんじゃないの? 最後の一線は守ってるじゃない。 もっとひどい目にあってる子もいるのにそのくらいで弱音を吐いてるなんて自意識過剰じゃないの? なんでこんなところで愚痴書いてるの? 全然共感できない。
こうですね。
元々は在宅で、アイドルを生で見たり接触したりすることに全く興味がなかったんだけど
ワンマンライブに行ってみると生で見るアイドルは地下とはいえ結構かわいいし
そこで気付いたことをぼそぼそ書いてみる
アイドル現場に行き始めてまず驚いたのは地下アイドルのライブの多さとチケット代の高さだ
どのライブも約4時間程度で10組を超えるアイドルが出演するんだけど
各グループの平均出演時間は20分程度であり、10分以下のグループもあった
そしてそのチケット代は当日券で4000円もする
因みに2日間で出演アイドル数が100組を超えるTIFのチケット当日券は5000円、どうなってるんだ
当日券が3000円の良心的な価格の対バンライブもたまにあるけどチケット代と動員数の相関性は低いのだという
推しのアイドルの物販時間を除いた約3時間半ステージを見てたんだけど
終わった後には虚無感しかなかった
地下アイドルなのでパフォーマンス力が高いわけではなく、見ていても多くのグループは退屈であり
かといって元在宅が初見のアイドルに沸くこともなく、時間を浪費してる感が物凄かった
またパフュームのブレイク以降アイドル楽曲が面白く多様になったんだと思ってたけど
面白い曲をやってるのは一部の目立つグループだけで、ほとんどのアイドルは保守的な曲ばかりだった
それ以降は出演者の多い対バンライブに行く機会が減り、行っても目当てのアイドルを見終わったら帰るようになってしまった
周りを見ても目当てのアイドルだけ見てすぐ帰る奴は多い気がした
アイドルの代表的な魅力の一つはヲタがアイドルを育てることであり
これはアイドルの未熟さを楽しむことでもあるが、同様に運営も未熟だったりする
在宅から見れば最も重要だと思えるウェブコンテンツが非常に少なかったり
メンバーが脱退してもその説明が全く無かったりとかなり未熟なように見えた
そのグループに興味をもつ可能性のあるウェブ上の人を相手にする気が全く無さそうであることがわかった
公式のタイムテーブルが無かったり
地下アイドルを見て日が浅い時期はそういった未熟さがむしろ新鮮に感じられたのでそれなりに楽しめたが
アイドルのように成長することはほぼ無いだろうと思うとげんなりした
ある時推している弱小アイドルがどう思われているのか気になったので
グループの名前をググってみたが情報が全然出てこなかったのでツイッターを検索した
ライブの集客が多いとは言えないグループについてツイートしている人は少なく
アカウントをみるとアイドルにリプした直後にそのアイドルをディスっていてドン引きした
リプ以外の自分のツイートなんて見るはずがないと思ってるのかそのディス見せて困らせたいのかよくわからないが
どちらにしても下品に感じた
2ちゃんにスレがないと本音と建前が同じ場所に書かれることになるのだろうか
他にもTOとか強ヲタ弱ヲタとかイキってる中学生みたいなメンタリティのヲタがいてげんなりした
実在したのか、こういうの
誰が書いたのかわかるツイッターだと本気に見えて気持ち悪くなったのでその現場には行かなくなった
読み返したらなんかディスばっかになったな
まあ地下アイドルと在宅は相性が悪いってことだ
我々は皆、既にガンダムやレイバーが大量に存在する世界にいる。
機動警察パトレイバーにおいて、レイバーが所属しているのを「特車二課」すなわち「警視庁警備部特科車両二課」としているのは、実に慧眼だ。
なぜならば、多足歩行式作業機械というのは、結局のところ車の延長だからだ。
そして、それを全く逆に考えれば、我々は皆、アニメに言うような操縦する巨大ロボット(ロボットの定義については触れないが、人が乗り込んで操縦する巨大ロボットを指す)の世界にいるといえる。
2本の棒と少ないボタンで鉄人を動かすリモコンを見て笑う人も、
丸い操縦桿と、2本の棒、それに2つのスイッチだけで動くオートマ車を笑ったりしない。
あれで操縦するのなんか、非現実的だ、なんて言わない。
でも、1トン近い重量が人の思い通りに動く。
確かにパンチはしないけど、うっかりすると民家ぐらいは半壊する。
怪光線は発しなくても、よそ見運転で人も殺せる。
幼稚園児が歩くすぐその脇で、高い規範意識と崇高な目的に支えられたわけでもなく、何らの指示も受けず、苛烈な訓練も無く、パイロットの健康状態も精神状態も管理されず、整備状態も最低限のもの以外は任意である巨大ロボットが大量に動き回っている。
間違っているんだ。
そこを通っているのは、疲れたサラリーマンや、寝不足の学生や、携帯電話で会話をしている主婦が1トンの巨大ロボットを操縦している光景だ。
そこにいるのは、人が操る巨大マシンだ。
車が人を殺すのではない。人が人を殺すんだ。
もっと我々は怯えていいはずだ。もっと我々は恐れていいはずだ。
万全な体調でも無いのに車を運転する時には、ほんの少し手元が狂っただけで人を簡単に殺せる作業機械に乗り込んでいる事を思い出すべきだ。