確かに良い気分はしないけどね。
衛生的なことそれ自体は、ぎゃーぎゃー言う程のことじゃないと思ってるんだけど。
あーいう一連の写真は、外食とか外で買う食品が、どこでどう扱われているんだかわかったもんじゃないってのを目に見える形で大っぴらにしちゃったよね。
普段は見て見ぬフリをして、意識に上げないけれどさ。
そうでなくても暑い厨房で火を扱ってりゃ汗くらいは入ってもおかしくねーし。
産地偽装してるのかもしんねーし。
製造管理に問題があるのかもしんねーし。
一連の写真みたく、店員が寝そべったり顔に貼り付けたり噛り付いて遊んでるのかもしんねーし。
そもそもの話、その料理・製造してる手はいくら綺麗に洗ったとしてもシモの処理を日常的に行っている手だ。人間だもの。
そーいうことを過剰に意識しだすと、外食や外で買う物がものすごい気持ち悪く思えてきちゃうから、大部分の人は努めて意識に上らせないようにしてるんだけど。
下手すると家族が作ったものでさえも、気持ち悪く思えるかもね。
だから普段の生活じゃ、店員の倫理感とか会社の管理とかの良心的なもんをある程度信用することで、そーいうところに折り合いつけて信用を置いた上で食べる。
でもあーいう写真がたくさん出てくると、気になっちゃうよね。信用しきれないよね。裏でたくさんあーいうことが、もしかしてもっとひどいことがやられてるんじゃないかって疑心暗鬼にもなるよね。
だから、行為自体は衛生的に大きな問題に繋がらなくても、信用を裏切ったってことであーいう悪ふざけをすげー叩きたくなるのはわかるんだけど。
でも見てると、そこんところまで考えずに、冷蔵庫に入ってるピザ顔に貼り付けてる食品齧ってる許せねー! ってとにかく条件反射で叩いてる人が多いよーな気がする。
んで、そーいう叩き方だと、叩かれてる方も大したことしてねーじゃん! 意味わかんねー! って反応にもなるよね。
これに限らず炎上ってものを何度も何度も見てるけど、叩く方と叩かれる方で常に似たよーな構図が繰り返されてるよなあと思った。