はてなキーワード: 良心とは
168を旗艦にして、SS率、効率性の上昇、ボーキサイト消費量の低減と引き換えに
好きでもない女の声をずっと聞かされるのが辛い。
見た目のステータスが、35Lvくらいから星5つで止まったまま比叡さんの顔を見ていると、
戦艦として、護衛艦として、歴史背景に胸を穿ったのが、ちょうど2週間くらい前。
だからと使い続けて、女の顔は三日で飽きることを儚くも証明してしまったのが辛い。
北上さんを改造して、開幕雷撃で活躍してくれるようになったけど
時々改造する前の台詞を言ってくれないかな...と期待するのが辛い。
五人目の榛名さんが出ても金剛お姉様だけ出なくて第四艦隊が解放できないのが地味に辛い。
2-4の低レベルクリアを目指して(多分)結構誇れるレベルで達成したけど、
代わりに赤城さんを失ったショックで証拠のスクショを取り忘れたのが今更辛い。
飛龍•蒼龍×2+五航戦+軽空母全員はいるのに、未だ赤城さん、加賀さんが来ないのが辛い。
同人誌で「烈風? いえ、知らない子ですね」とネタになるたびに、もうあの娘の声は聞けないんじゃないかと
胸が張り裂けそうになるのが辛い。バケツ飯って陰口叩いたことを咎める良心の叱責が辛い。
そうなったときに、遠征でお母さんを選んでしばし心の安寧を取り戻すのが幸い。
青葉をドロップしたら、流れでなぜか今頃になって第六駆逐艦隊のクエストが表示されて、慌ててドックを探したけど
とっくに全員普通の女の子に戻っていて「あの娘は今?」状態なのが辛い。
補給地点に止まる度に遅い遅いと苛立ちしか見せない艦娘と俺が好きな神通さんが同じ中の人というのが辛い。
好きではないが必要ではある娘と長時間付き合う唯一の報酬がステータスの変化なのに
ステータスが50手前で自然にしててもカンストしてレベルしか変化がなくなるのが辛い。
妖怪猫吊るしを直に見たことがなく、繋がらない苛立ちを別のもので発散させる動機になるほど
今の鎮守府が不安定ではない中途半端さが辛い。横鎮や呉鎮、舞鎮の絶叫に乗れないのが辛い。
ちょうど高校時代のクラスカーストでオタクが浮いてた年代を思い出すようでやっぱり辛い。
会社から取るように言われた高度情報処理資格の勉強がほとんど手付かずになったまま、ひと月が過ぎたことが辛い。
ほんと、どうしようか。
元記事が消えていたので、内容が分からずもやもやしていた。あらためて読んで、「そりゃ消すわ」(笑)ってことがよく分かり、すっきりした。ありがとう。
3年前の記事において、「ダブルバインド」という心理学用語は、ねじれという「国会の状況」のことというよりも、主張を一貫させない有権者によって困惑させられる「政治家の心境」を指して用いられている。オバマが例に挙がってるけれど、要するに「3年前」の内田の記事は、
「Aという政策を掲げる」→「高い支持率で当選する」→「Aを実施する」→「強く反発して支持率を下げる」
という対応を見せる国民は、政治家をダブルバインドの心境においこんでフリーズさせ、一体何を望んでいるのか? と問うているわけであり、そして内田自身が記事の最後に
なぜ日本に限らず、先進国の有権者たちは「政治過程が凍結すること」を望むようになるのか。
これは十分に生産的な問いになりうると私は思う。
と書いてるように、「自分も政治のフリーズを望んでいる」とはっきり述べてる。つまり、「ねじれ」によって政治がフリーズすることを、3年前の内田は「望んでいる」と書いてるわけだ。
よって、このことは、そのまま3年後の参院選総括記事における
政治システムは「よいこと」をてきぱきと進めるためにではなく、むしろ「悪いこと」が手際よく行われないように設計されるべきだという先人の知恵を私は重んじる。
という話にそのままストレートにつながるよね。ここで内田は、「なぜ『決まらない政治』を自分は望むのか」という3年前の問いに、一つの回答を示している。「できるだけ『決まらない』方が安心だからだ」ということ。
つまり
3年前の記事 = 問い 、3年後の記事 = 答え
という関係であって、矛盾などどこにもなく、そこに一つの思考の流れがあるだけだ。
2つの記事の間に矛盾があると思った人は、一体何をどう読んだのか? おそらく、内田の言ってる話があまり理解できず、文章に漂う「臭い」とか普段の立ち位置とかに基づいて、言葉の端を捕まえて騒いでいただけなんだろうなあ、というのが感想です。
元記事の投稿者は、それに気づいたのかもしれないけど、消すよりも自分の誤解を追記した方が良心的なはずで、そのあたりみっともなかったと思う。尻馬にのったブックマーカーは、idを晒し続けるわけで、まあ気の毒というかなんというか。
http://anond.hatelabo.jp/20130724001408
元記事ブックマーク
http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20130723175829
*いろいろな経緯を経て羅生門の感想文を800次でまとまることになった。せっかく書いたんだから公開しようと思って。
この小説は「下人」の我欲と良心の間で揺れ動く心を、豊か語彙の写実的な情景描写で描いています。この小説のテーマは、人間が犯罪を起こす心理です。
「下人」は、数日前に解雇されて収入も帰る家もなくなり、餓死しそうになっています。餓死しないためには、盗人になるしかありませんが、彼は道徳を破る勇気がありませんでした。そして彼は、生活のために死体から髪の毛を抜く「老婆」に出会い、一旦は死体あさりをする「老婆」を、正義の心から憎みます。しかし、「老婆」を捕まえると徐々に彼は彼女を見下すようになり、最終的に彼女の言い訳を聞いて、「盗人にならなければ餓死してしまう」という現実を受け止め、盗人となることを決心し、彼女の着物を奪いました。
初め盗人になる勇気がなかった下人が、最後はなぜ引剥ぎをしたのでしょうか。その原因は、彼が老婆の主張の矛盾に気づいたからです。下人への言い訳の中で、初め老婆は髪を抜いた死体の生前の犯罪を非難します。しかし同時に、自分のした死体あさりを「餓死しないために必要な行為」だとして正当化します。この矛盾の原因は「自分の生存のためなら犯罪も仕方ない」という身勝手な考え方です。下人は老婆の言い訳の主張の矛盾に気づき、彼女の考え方に従えば自分の犯罪を正当化できると考えたのです。結局下人は、死体から髪を抜いていた老婆を軽蔑していたのに、自分も同じ立場になってしまいました。この下人も、いつかは老婆と同じように犯罪の対象になるでしょう。筆者はこのことを、下人が夜の闇に消え、行方不明になるという表現で、さらに犯罪が繰り返されることを暗示しています。
好きな女を振り向かせる為に男二人が争うとしよう。
確実に相手を蹴落とす為にはどうすればいいか? というのをふとした時に考えている。俺もいざという時に備えはせねばな。
となると確実に日々の色々な面における鍛錬は必要だな。性格、知性、体格は時間があれば何とかなる。
特に性格は「その女と周りの人間の印象を良くさせるため」「いざと言う時に周りを使ってライバルを蹴落とすため」に必要だ。周りの人間が俺のことを「面白い人だよー」とか言ってくれりゃ第一印象は上がるし、好感度を上げる為に気配りも必要だ。
知性はありすぎれば女が色あせて見える事もあろうが、思慮深い人はそれなりに魅力がある。無論、対外的な性格が面白く魅力ある場合だ。要所要所を締めて好感度を上げるのにもいるだろう。年収や知性レベルが恋愛に関係する事もあるさ。
常に周りへの気配りを忘れず、時には無私や正義に行動する事も必要だ。陰口を叩かなければ性格悪い層から顰蹙は買うが、その分性格のいい奴、普通の性格の奴には好感度がグッと入る。体格を鍛えれば火の粉も払えるだろうし、総合としてプラスと見るべきか?
「陰口も無い正義感が強い優しい人」キャラが出来れば、例え俺が相手を蹴落とそうとしても疑問に思うやつは少数だろう。ここまで書いて気づいたのは、「魅力があるという事はそれだけで相当の力であり、制御を間違えねば数や良心はプラスとして大きく働く」事だ。
しかし相手が知的イケメン性格良し体格素晴らしい、のチート性能なら対抗するのは難しい、というか先手必勝で周囲の印象を悪くさせつつライバルに取り入って出会いを制御するか、そいつに嫉妬している層を使うor取り入って潰すぐらいの手段しかない。最悪ブッ殺せば恋愛はできん。
それにも性格と下準備がいる。結局のところ「勝負事は何よりも準備、計画、努力の三点で決定する」という事か。ルックスは大事だが、相手を潰すにも性格と準備はいる。
「日本国民」とは誰かを定めないことには国民主権もクソもないのだから、当然といえば当然か。
それを法律で定めていいのか、とは思わないでもないが。
国民は、すべての基本的人権の享有を妨げられない。この憲法が国民に保障する基本的人権は、侵すことのできない永久の権利として、現在及び将来の国民に与へられる。
有名な「国民主権」「平和主義」「基本的人権の尊重」のうち唯一前文で明示的には出てこなかった「基本的人権の尊重」がここで出てきたか。
この「侵すことのできない永久の権利」を憲法改正で奪うことができるのかどうか気になるな。似たような疑問を前文でももったが。
この憲法が国民に保障する自由及び権利は、国民の不断の努力によつて、これを保持しなければならない。又、国民は、これを濫用してはならないのであつて、常に公共の福祉のためにこれを利用する責任を負ふ。
自民党の草案で、この「公共の福祉」が削られ「公益及び公の秩序」に変えられたとネットで話題になってたな。なんでも人権制約の原理が「公共の福祉」から「公益及び公の秩序」に変わることで制約が容易になるんだとか。
正直、大きな違いがあるとは思えないが。
13条。7月7日。
すべて国民は、個人として尊重される。生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利については、公共の福祉に反しない限り、立法その他の国政の上で、最大の尊重を必要とする。
表現の自由みたいなのと比べると、「生命、自由及び幸福追求に対する国民の権利」ってえらく抽象的・包括的だな。
一つ一つあげてられないのでとりあえず「あらゆる権利を尊重すべき」的なことが言いたかったんだと理解していいんだろうか。
14条。7月9日。
すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
3項 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。
法の下の平等についての規定だが、「人種、信条、性別、社会的身分又は門地」以外の差別についてはどう考えるのか。
例えば最近話題になっている1票の格差も法の下の平等に関係する問題であるように思えるが、「人種、信条、性別、社会的身分又は門地」のいずれにも該当しない気がする。
15条。7月11日。
公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。
2項 すべて公務員は、全体の奉仕者であつて、一部の奉仕者ではない。
3項 公務員の選挙については、成年者による普通選挙を保障する。
4項 すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない。選挙人は、その選択に関し公的にも私的にも責任を問はれない。
公務員の選定や罷免は国政に関係するのだから、これも国政の決定権は国民にあるという国民主権の一つの現れというふうに考えてよいのだろうか。
普通選挙とは、狭義では財力を選挙権の要件としない選挙のことをいうらしい。広義では教育や性別なんかも含まれてくるようだ。
そういえば歴史で、昔は一定額以上の納税者しか選挙権がなかったとかやったな。そのことか。
16条。7月13日。
何人も、損害の救済、公務員の罷免、法律、命令又は規則の制定、廃止又は改正その他の事項に関し、平穏に請願する権利を有し、何人も、かかる請願をしたためにいかなる差別待遇も受けない。
ふーんという感じ。
少し気になるのは、これまで「国民」の権利等に関する規定という体裁をとってきたのがここにきて「何人も」となっている点。何らかの意図を読みとるべきなのか。
何人も、公務員の不法行為により、損害を受けたときは、法律の定めるところにより、国又は公共団体に、その賠償を求めることができる。
公務員の不始末はこれを管理監督すべき立場にある国や公共団体が責任をとりますよ、という話だろう。
気になるのは、公務員が公務とはまったく関係なく個人的な怨恨から他人にけがを負わせたような場合でも国などが治療費等の賠償責任を負うのか、という点。
国による賠償というのは結局税金なわけだから、もしもそんな責任まで国が負わねばならないのだとしたら、ちょっと勘弁してくれ、という気持ちになる。
18条。7月18日。
もっともな規定だと思うが、「奴隷的拘束」「意に反する苦役」をどう捉えるかでかなり意味合いが変わってきそうでもある。
たとえば徴兵制は「意に反する苦役」なのか。あるいは、無理筋だとは思うがワタミのようなのを「奴隷的拘束」とする余地は全くないのか。
思想及び良心の自由は、これを侵してはならない。
思想・良心の自由を侵すということの意味をどう考えるべきか。たとえば廃仏毀釈よろしく仏教施設を破壊し、ただし内心で信仰するのは自由だから思想・良心の自由は侵していない、という論法は可能なのか。
そもそも思想・良心のような内心の問題はいかなる権力によっても強制できないとも言い得るのだから(表面上は従いつつ心の中で舌を出すことが可能)、その意味の捉え方次第ではこんなものをわざわざ保障する必要はないとも言えるのではないか。
炎上によってターゲットが破滅しても、おそらく「祭り」に参加した人は制裁を受けない。
だから、個人的な倫理とか良心の問題になる。償う義務はないとはいえ、
「やり過ぎだった」的な反省を一言でも呟くだけでずいぶん違うと思う。
あるいは、事件から間もないので受け入れがたい人が多いのだと思いたいが…
例えばオタク趣味がばれていじめられたとき、悪いとされるのはいじめたやつだ。
でも違うだろ?
そんで、その結果人が死んだら、そりゃ全員が負担すべき問題で、そういう闇を作ったやつ全員の責任だ。
だれかが下にみられるような価値観ってのは、容易に人を殺す。
でも、こんなの良くない、人を区別するなんて酷い、って顧みる奴いないだろ?
それがさ、こうして「因果関係がわかりやすい事象」で、「相手が被害者に変わる」と、とたんに正義の徒が現れる。
お笑いだよ。
鼻つまみ者さん(と呼ばせていただきます。ご本人がそう名乗っているので)、バラードを歌っていただきありがとうございました。悲しい歌ですが、哀歌として聴けるいい歌だと思いました。
ただ、私にはわからないことがひとつあります。鼻つまみ者さんは、いじめられた時に罪を犯していません。なのにどうして鼻つまみ者さんは自分を恥じているのですか? 恥じるべき罪を犯した人は、鼻つまみ者さんをいじめた人たちではありませんか? それとも鼻つまみ者さんをいじめた人の行為は、実は鼻つまみ者さん自身の願望で、誰かをいじめたいという自分の願望に対して恥じているのですか?
鼻つまみ者さん、どうしてあなたは人を信じられないのですか? 自分を承認してくれるなら誰かが苦しんでもかまわない、そういう自分の残酷さに良心の呵責を感じているのですか? そもそも結婚しているのに、なぜ人を信じられないのですか? 結婚した相手から愛されておらず、相手を愛さないまま結婚したのですか? 結婚した相手の愛情を信じることができないという自分の罪の意識から逃れられないのですか?
もしも、鼻つまみ者さんが、いじめの願望を持つ悪人だったとしても、良心の呵責を感じても誰かをいじめたいという願望を持つ人だったとしても、結婚しても人を信じられない人だったとしても、そして、私が鼻つまみ者さんのいじめの対象だったとしても、私は、鼻つまみ者さんを憎むことは無いでしょう。そして、私は、いじめられても、裏切られても、自分が幸せになることをあきらめないでしょう。決して。
鼻つまみ者さんは、すでに十分苦しみました。ですから、鼻つまみ者さんがなにか恥じることをしていたとしても、幸せになる資格を得ています。もう苦しむ必要はありません。
いじめる側が与える「幸せになってはならないという」という暗示を、いじめられた側が自分で解くことは難しいと言われますが、いまこの文章を読んだ瞬間、鼻つまみ者さんの暗示は完全に解けました。もうあなたが過去のことで苦しむ理由はありません。
胸を張って生きてください。鼻つまみ者さんに罪はありません。いじめられた側に罪はありません。
鼻つまみ者さんを信じ、愛する人は、目の前にいます。だからあなたも人を信じられます。幸せになることだけを考えて生きてください。
闇の中でも、赤い薔薇は赤い。
少し前に、テレビ業界の人に言われた事がある、お笑い芸人が今テレビに出るには「二番目に面白い」がこないと出られないと。
勿論、「面白さ」が一番にきていて、テレビに出ている人は沢山いるが、もうそれは出尽くしており且つ、ネタ番組が無い今日の業界では、それを超える、真新しさとか面白さが無い限り、出てこれないということらしい。
占いだったり、スピリチュアルだったり、頭がよかったり、歌がうまかったり、絵がうまかったりする芸人さんがテレビに出ているのはそういうことらしい。
なんか特技があって、その上で「お笑い芸人」だから面白いですよっていう+αがないと今は出られないと。
恋愛でも一番好きな人とは結ばれない。なんてよく言われるけど、確かにそうだなって思う。
相手を思うあまり、嫌われたくないから優しくしすぎて、重苦しく取られたり、本来の自分が出せずに、そのギャップや良心の呵責に苛まれるたりするからだ。
だから、「二番目に好きな人」と上手くいきやすい。一番目に好きな人がいるから、二番目にはそんなに干渉しないし、嫌われてもいいという余裕があるから、ありのままの自分がでる。
No.1にならなくてもいい、もともと特別な Only oneってそういう意味なのかね
とある企業で新入社員としてくるかもしれない優秀な新卒君に本気モードで嘘ついちゃった。
で、今あまりに良心の呵責に耐えられないので、チラシの裏のここで真実を語るよ...
あなたがね、うれしそうに入ろうとしているこの企業は、悪いこと言わないから入るの止めた方がいい。
あなたのね、目の前にいた人たちはね、みんなこの企業から一刻も脱出しようと必死に行動してたのに、うまくいかなくて行き場をなくした人たちなんだよ?本当は。
あなたがね、友達があそこはブラック企業だからやめときなって言ったのは、実は友達が本当なんだよ?財務諸表公開してるから、ちゃんと見て自分の頭で考えてね?この財務体質で、この企業戦略で、うまくいくわけないだろ?財務が健全とかいったのは、ありゃ完全に嘘っすよ?あと2年もつかもわからないんだよ?この企業戦略でかかげている製品ジャンルがそんなに儲かるわけないし(実状しらないと思うけど)、技術軽視(というか無視。エンジニアほぼ死滅しかけてる)の経営陣どもの、現場見たことないようなやつらの皮算用がうまく機能するわけないだろ?今俺の目の前では、まるなげ&下請けイジメばかりで開発がまったくうまくいかない(そして将来も絶望的)なものが、それこそ総額ウン十億もかけて現在も誰も止めずに山ほどの量で進行してるんだよ?
あなたがね、ちゃんとしたものを計画していて安心しましたって、言ったとき、僕はそこから逃げ出したくなったんだよ?本当は。事実をいうとね、ちゃんとしたものを計画してるのは本当だけど、全部技術軽視の結果が祟っていて開発が軒並み頓挫してるんだよ?多分これら全部は世の中に出ないの。で、ちゃんとしてない、それこそ客から金をだまし取るといえるようなものばかり、中身腐ってるから開発が適当に完了するの。客騙して金むしり取るんだから、クオリティいらないよね?だから出せるの。そういうのばかり、リリースされるから、あなたの心配しているとおりの製品しか将来にわたってリリースされません。あなたの、直感は、あたってるのよ。
あなたがね、当社の製品について素直な疑問をもってたでしょ?あれ、そのとおりなのさ。しかも、俺が、あとちょっとで修正されるんで、といったの、完全に嘘さ。あれはね、開発元が俺らが理不尽ばかり押し付けるので、とうに中は崩壊しててね、もうどうにもならないのを、リリースしたから、どうしよう?どうしよう?と引き伸ばしてるだけなの。だから君が言うような、それこそ信じられないバグやら仕様なの。そのうち、客に愛想つかされるからね、そんときゃ上には別の理由たてて(今回の製品ジャンルが受けませんでしたねー、次は違うジャンルでいきましょう!とかね)、しれっと金はらって権利を買った客の願いなんか毛ほども気にせず製品終了させるから。でも、本当は、バグだらけでとても製品になりませんなというのを止むに止まれず会社事情で出しちゃったのが原因なんだよ。ほんとうは。だから将来にわたってあの製品はダメなままなの!客騙して金とってんの。本当は。
仕事で帰れなくなると、ちゃんと人的リソースが確保されるから大丈夫!と別の先輩いってたでしょ?あれ完全に嘘だから。本当はすごくて、その先輩本人が、こんなに人的リソースに無関心な会社見たことないぜー、ここは絶対おかしい、こんなマネジメント腐ってる会社他に見たことないと叫びながら追い込まれてて、今転職先必死に探してるっていう状況なんだよ?既婚者で子供いる人職場に何人いるの?って聞かなかったあんたが悪いんだよ?こんな状況と賃金で家族なんて子供なんて持てるわけないだろ?それで十分分かるだろ?残業代全部でるから大丈夫っていってたけど、実は残業つけれるほど勇気ある人いないんだよ?わかってる?サビ残が実態なの!本当は。就職検討するまえに、賃金&当社の名前で検索してからきやがれggrks!
ここの会社支えるインフラは日本ではなかなか経験できないような規模で良い環境であると、一見納得できそうな理由をつけて言っていたの覚えてる?あれ嘘だから。本当は、たまたまその製品が運だけで当たっただけで、集めた金がたまたま潤沢だっただけなので、本当はちゃんと開発すればそんな規模にならなくてまったく済むのに、開発グダグダだからその規模になっちゃったっていうのが本当だよ?しかも何も先進的なものなんて一つもないよ?むしろ腐りかけた古い知識しかないので、無駄に機材を用意してるだけなんだよ?きっと君は世間でまったく役に立たない知識と技術と仕事の仕方を無理やり教え込まれて、他でもまったく通用しない仕事のやり方を、人生無駄にしながら覚えて、無駄な努力を強要される予定なんだよ?あなたには。
他に新入社員何人とってるの?っていう質問、あれちょっとヤバいなーって思ったんだよ?本当は。当社はね、新卒育てるキャパも気概も実際ないから、とっても全員漏れなくダメになるの。だから沢山採れないの。無駄だから。現在活躍している人たちはね、みんな他社で育った中途の人だけなの。新卒は漏れなく、日の当たらない部署へ時間がたつと追いやられていくの。理由は簡単で、誰も育てないか、潰すだけだから。僕等のせいでダメになった新卒君を最後は結局そういうところへ回して、廃棄処理するだけなの。
じゃあなんで、こんな嘘つくんだって?そりゃ、上からイイコトこと言って、新人逃げないようにしろよっ!ていう指示なんだよ。僕等だって飯食わなきゃいけないんだよ?わかってる?でもさ、他の人があれだけ本気で嘘ついたのみたらさ、コミュニケーション能力高い僕らとしては、それこそ空気読んで話合わせるしかないだろ?誰も本当の事喋って面倒に巻き込まれたくないしね。
米ニューヨーク・ポストによると、フロリダにあるディズニーワールドでは、ある姑息な手を使って一切行列に並ばずにアトラクションを楽しめる“ブラックマーケットツアー”が存在し、一部のリッチな人々から注目を集めているそう。そのツアーというのが、あえて障害者のガイドを雇い、優先ルートで園内をまわるというまさに人道に反するもので、お値段はなんと1時間130ドル(約1万3000円)、1日(8時間)1040ドル(約10万4000円)。ディズニーワールドでは、車椅子などを必要とする障害者がいる場合、1人につき6人まで優先ルートに付き添うことができる。同ツアーはまさにそんなディズニーの良心を逆手にとったサービスなわけだ。
LINEのアドレス帳アップロード問題って、良心とか良識の問題なんだよね。
これ、あんまり関係ないよ。だってLINEに提供する連絡先の全員が「実生活で本当に怖いこと」を共有するのかどうかわからないじゃないか。
企業の情報取扱に関する話も関係ないよね。LINEに提供する連絡先の全員があの企業を信頼できると判定するのかどうかわからないから。
法律の話も、法律的にセーフなんだかアウトなんだか知らんけど、関係ないかな。だって連絡先を交換した大半はそういう状況を想定していなかっただろう。法的にセーフだとしても、それをきちんと認識した上でも、LINEに提供する連絡先の全員、自分と連絡先を交換してくれただろうか? 確証がない。
そういうわけで、個人的にはLINEへのアドレス帳アップロードは不可。それをしている人間の大半は全員に確認なんてとってないだろうから、「LINEを使っている」と言われるとあまりいい印象は持たないな。
お前の好きなスタンレー・ミルグラムの「服従の心理」が映画化されてるぞ、という話を友人から聞いた。
あれをどうやったら映画化出来るんだ、頭おかしいんじゃねえの?と思っていたら半分マジだったようだ。エロそうだし見に行こうかな。
http://m.cinematoday.jp/page/N0052077
ミルグラムの方の服従の心理は「ミルグラム実験」について書かれたものだ。内容はかったるいのでWikiを読んで欲しいが、まあ善良な一般市民でも偉い人に命令されたら平気でひどいことしちゃう><というもの。
http://ja.m.wikipedia.org/wiki/ミルグラム実験
ここからが本題。ミルグラム実験は別名「アイヒマンテスト」という。Wikiにも書いてあるとおり、「ユダヤ人をガス室に送りまくったアイヒマンさんは地も涙もない根っからのサイコ野郎なの?それとも奥さんに花束をあげちゃう普通の人なの?」というところから始まったらしい。このアイヒマンさん、もし現代日本に生きていたらどうなっただろうか?在日特権を許さない会(笑)とかに入って楽しい活動をしてただろうか?
日々勤労し社畜性を養っている皆様には気をつけて欲しい。僕の大好きな本にこんなセリフがあった(知ってる人も多いかも)
「仕事だから。19世紀の夜明けのこのかた、仕事だから仕方が無いという言葉が虫も殺さぬ凡庸な人間たちから、どれだけの残虐さを引き出すことに成功したか、君は知っているのかね。仕事だから、ナチはユダヤ人をガス室に送れた。仕事だから、東ドイツの国境線警備隊は西への脱走者を射殺することができた。仕事だから、仕事だから。兵士や親衛隊である必要はない。全ての仕事は、人間の良心を麻痺させるために存在するんだよ。資本主義を生み出したのは、仕事に打ち込み貯蓄を良しとするプロテスタンティズムだ。つまり、仕事は宗教なのだよ。信仰の度合いにおいて、そこに明確な違いはない。そのことにみんな薄々気がついてはいるようだがね。誰もそれを直視したくはない」
つまりは何が言いたいかと言うと、陳腐な言い回しだが、「立ち止まって自分の頭で考えない」ことは明確に罪なのだ。
我々「勤勉で真面目な」日本人のこの宿痾をどうしたものだろうか。
とかではなく、働きたくないでござる。ということでござる。僕の就職に対する嫌悪感を婉曲に表現したでござる。働きたくないでござる。働きたくないでござる。
あ、あと服従の心理はめちゃくちゃ面白いのでWikiを読んでわかった気にならずに是非書店に出向いて買って欲しいでござる。内容がだいぶ違うでござる。
これは同意。
無知の知というのはソクラテスが賢者であると認識した根拠であり彼自身の良心からの自己肯定的な評価で、一切の博識は完成しない事の比喩だから
これにも同意だ。でも、元の文章はその他がまずくて説得力がない。
元の文章には、
・知恵を愛さない人は、知識を得る事の快が他の快より小さい
・満足した豚より不満足なソクラテスの方がよい。
・無明者らは迷いの中にあって輪廻のうちに死んでいくだろう。
・その外にあって知恵を愛する人はこの現世の煩悩から逃れる術を知っている一部である証拠でもある。
という一連の流れがある。
「知恵を愛さない人は、煩悩から逃れる術を知らない。一方の知恵を愛する人は、煩悩から逃れる術を知っている」と言いたいのはわかるんだ。
でも、途中で「満足した豚より不満足なソクラテスがよい」とか要らんこと書いているでしょ。
・少子化を解決するにはさ、一夫多妻を認めて、尚且つ未婚での出産子育てをふつうのコトにすればいいんじゃないの。婚外子への差別をやめて支援するとか
・一夫多妻だと法律上一人の夫にたくさんの妻がいるってことだけど、未婚での出産子育て自由化も実質は似たようなもんになるよ
・なんで
・たぶん優秀なオス人間がたくさんの種を撒き散らすということになるからだよ、扶養しないだけで
・それはだめなの
・だめじゃないけど、優秀でないオス人間がメス人間と子を持てない社会になるね
・子がもてればメス人間なんか持たなくても良いというオス人間は多いと思うが
・俺もそう思うね。でも子が持てないとなると辛いね
・どこかのメス人間に産んでもらえばいいじゃない
・まあ、誰かに精子をもらうというのは簡単だけどさ、10ヶ月身ごもって出産してくれというのはムズいでしょ
・たしかにね
・極端な話、オス人間がひとり入れば百人のメス人間が妊娠出産できるわけだし、オス人間がするのは射精だけでいいんだよね
・そうだけど?
・でも、オス人間が子を持つには、少なくとも10ヶ月間はメス人間との契約が必要だよね
・契約?
・ああそっか。メス人間はオス人間の精子さえあれば良いのにね。オス人間は最低10ヶ月、他人の子宮を借りる契約をしないといけないわけか
・あと「あなたの優秀な精子をくれ」と言ってイヤがるオス人間よりも「俺の子を孕んでくれ」と言われてイヤがるメス人間の方がずっと多いしね
・そうだよなあ。メス人間はブスでも精子を選べるのに、無能なオス人間が美人の秀才に身ごもらせ出産させるのは至難の業
・無能なオス人間が子だけ持つというのは難しいんだよね。だから婚外子支援というのは実質メス人間優遇のことなんだよね。
・なるほどなぁ。そういうふうに考えていくと、もしメス人間とオス人間が社会で完全に対等に扱われるようになって、尚且つ未婚での出産子育てがノーリスクになった場合、妊娠出産という能力を持つということが特権のようになるね
・どうしてさ
・メス人間とオス人間の社会的地位や経済的地位が全く同じなのに、子を出産するという能力はメス人間だけにしかなくて、生むかどうかも、父親を誰にするかもメス人間が自由に決められるんでしょ
・たしかになぁ。ある意味、特権、というか超能力だよね。人類の半分だけが持つスーパーパワー
・養子という手もあるが、全人類の半分は容易く血の繋がった子を得られるのに、もう一方はそれが難しいから養子を取る、というのもなんだか……。あぶれてしまった無能オス人間が可哀想になるな。
・そうだね。まあ、ある意味、繁殖!繁殖!という原始的な強迫観念から開放された(させられた?)新人類とも言えるかもしれない。あ、でもオス人間にもさ、メス人間より腕力が強いっていう特権があるじゃん
・ま、その話なんだけど……。昔は、出産する性=メス人間、であるということはそうとうなハンディキャップだったわけでしょ
・暴力が支配する時代には、メス人間は強姦され子の父親を選ぶ権利などなかったし、安全に暮らすには、強いオス人間に守ってもらうしかなかったわけだ
・そうそう。腕力がモノを言う労働がメインだった時代もそうだよね。腕力がなけりゃ今日の糧が得られないから、腕力のないメス人間はオス人間に縋るしかないという
・だから、メス人間とオス人間がツガイである必要があったし、一夫一妻でオス人間が自分固有の子を産ませ育てるということが簡単だった、と
・メス人間がオス人間に守ってもらうなり養ってもらうなりしなければ安定した暮らしはなかったわけだしね。メス人間は生きていくために一夫多妻であれ一夫一妻であれオス人間とセットにならざるを得なかった
・生む性=メス人間、であることのリスクがそれなりにあったからこそ、妊娠出産という機能がスーパーパワーな特権化せずにすんでたわけか
・つまり、オス人間にはオス人間のownスーパーパワーがあったということか、腕力=暴力という名の
・そう、その2つが合わさることでオス・メス人間のセットが都合よく生産されてたわけ
・ところが、時代が先に進むにつれて、労働に腕力があまり必要なくなってきたんだよね。んで、それはオス人間自身が進めてきた技術革新によるもの
・それにつれてメス人間も仕事を得、自立できるようになった、と
・ただし、当初その技術革新の恩恵を受けたのはメス人間というよりはむしろ、腕力のない弱いオス人間なわけだけどね。ただ突っ立って工業製品を右から左へ~とすれば良いから、マンモス狩るよりずっと楽。
・本当に有能なオス人間は常に技術革新を起こす側にいて、そのおこぼれに預かる身分じゃないってわけか
・そして現代になると、そのおこぼれパイを低能・虚弱オス人間とメス人間が分け合わなきゃならなくなったわけか
・ちなみに技術革新を起こすことに腕力は一切必要ない。瓶底眼鏡のガリガリ虚弱オス人間でも頭が良ければのし上がれる世界さ。そして彼らからすれば、自分にはない「暴力」というパワーで何かを得ることは禁止したいわけだよ。だって一所懸命作ったマシンを腹パンで奪われちゃうなんてクソでしょ。
・だから暴力というパワーを行使することは禁止されたんだ、現代において?
・そんなとこ。それで得をしたのは高IQへなちょこオス人間だけじゃない。
・メス人間!
・そうメス人間。そして損をしたのは、メス人間よりは腕力が強いということしか取り柄のない低IQオス人間。
・加えて、昔は出産そのもので死んじゃう確率が高かったけど、今は違う
・そう。今は医療も進歩したし、子育ても金で他人にやらせれば良いから、妊娠出産における負の面がなくなった
・まあメス人間も完全に自由になれたわけではないけどね。やはり腕力の弱さから犯罪に遭いやすかったりするのは確かだからね
・オス人間は、メス人間よりとても腕力がある(≠生物的にタフ)、メス人間より頭が良い
・でも時代とともに、オス人間の大きな長所である腕力の必要性が低くなってしまったんだよね
・すると、メス人間と同じくらいのIQしかないけれど、メス人間にはできない肉体労働で稼いでいたオス人間の層というのはだんだんあぶれてくる
・メス人間は逆に職につけるチャンスが増えたのにね
・オス人間は長所である腕力を活かすチャンスが減ってしまい、経済的な面でメス人間の優位にたつのが難しくなった、と
・腕力が強いことが積極的に活かせるのって、肉体労働、争い事、スポーツくらいだものな
・その上、肉体労働も戦争も、機械が代わりにやるようになりつつあるからね
・肉体労働は機械に代わられ、マニュアル化されたヤリ甲斐も糞もない単純作業は馬鹿のくせに異様に忍耐強いメス人間にぶん取られ、需要の増えた医療福祉関係の仕事はもともとメス人間がやってる仕事。一部の高級頭脳労働を有能なオス人間がやり、餓鬼と老人のシモの世話はメス人間がやり、低能なオス人間はゴミを漁る、と。ちなみに大昔は戦によって低能オス人間はバッタバッタ死んでたわけ。前線に送られてね。ま、それが本来の正しい低能脳筋オス人間の活用法なんだけど。ともかくそれでまあある意味バランスがとれてたわけだ。…最後の砦の名誉な戦死が減って、セックスも出来ず、金も儲けられず、精巣を不満でパンパンにした脳筋オス人間が大量発生という恐ろしい事態に陥った時には、革命と戦争が起こり、世界は動き出すわけよ。ただし、現代には風俗と充実したエロコンテンツが溢れてるからそういう事態は免れてるね、この国では。
・うわぁ……。現状はメス人間がオス人間の仕事をとってるというより、オス人間の特性を活かした仕事の需要、低能オス人間の居場所が減っているという感じだな
・だのに、まだ現時点では、妊娠出産という能力は依然メス人間だけのものなわけだ
・収入などの条件では限りなく差がなくなりつつあるのに、生む能力だけはメス人間のもの
・このままメス人間の経済的社会的自立が際限なく進んで、未婚での出産子育てを非タブー化すれば、女性が未婚で妊娠して一人で出産子育てというケースが多くなる
・で、そういうメス人間たちはもちろん優秀なオス人間の精子に殺到して、結果的に優秀でないオス人間は子を持てなくなる、と
・本来ならオス人間に見向きもされず、子を持てなかったようなブスメス人間は逆に子を持ちやすくなるんだけど
・まあ、人工授精で精子貰えばいいからね。ブスメス人間でもイケメンマッチョ高学歴白人の子を生むことが可能
・時代とともにオスであることの利点は失われていくのに、メスであることのリスクは減っていく……
・そうかな。子育てという重荷から開放され、シミシワ毛穴だらけの高齢メス人間に結婚を迫られずにすみ、高性能セクサロイドとセックス三昧……
・なんでセクサロイド
・若くて可愛いメス人間は一夫多妻で有能オス人間に総取りされる
・Oh...でもまあセクサロイドは老けないし、セクサロイドの製造工場でのオス人間雇用も増えるかもしれない。社員割引などあるのかな。それにしても、メス人間ばかりズルいね……
・それなら、いつまでも、メスであるということがあるていど足枷として機能するような社会を保てばいいじゃない。メスが一人で子を育てることが難しい世界を保つのだよ。メス人間を働きにくくするとか、妊娠を機に解雇するとか、保育所をなくしてメス人間に強制的に子育てさせるとか。
・馬鹿な
・中絶やピルの違法化、強姦の罰を軽くするとか……ま、それは冗談だけどさ。でもこうしてメス人間が自立できるようになったのも、オス人間がメス人間に良心的に接してやってるからだろう。セックスできるかもという淡い淡いレモン色の期待を抱いてね。
・良心的?
・性奴隷や生む機械のように扱ったていいんだよ、本当は。文明が発達しても力づくで言うことを聞かせるという概念がなくなったわけではないんだから。サウジアラビアやイランのような金持ち国家だって女を上手に扱ってるだろ? でもそれをしないでやってるんだ、良心的だろ。出産以外の総合的な能力では明らかにオス人間のほうが上なんだし。施してやってるわけよ、オス人間は
・まさか
・ま、これも冗談だけど
・本音に聞こえるけどね
・しかし、あぶれて子をもてなかったオス人間は、他人の子にばかり税金を払うことになるなぁ
・まあね。でもいいじゃない、将来はその子たちが社会をささえていくんだから
・そうだけど、それで納得すると思う?
・できない人が多いかもね
・無能な子無しオス人間からは税金を徴収しないことにしよう。救済措置として
・すると、無能な子無しオス人間は、無能で子無しの上に税金も払わない非国民として非難されるんじゃないたぶん
・それなんてディストピア
・ひどい、ひどすぎる
・だから、そういうオス人間は、自分の国よりも発展の遅れた国に行けばいいんじゃないかな
・しかし、世界はゆっくりとボーダレスにフラットになりつつあるから、そういうマジックもあと100年くらいしか使えないかもしれない
・まああと三十年くらい続いてくれれば僕は構わないよ。それに100年も経つ前に人工子宮ができるでしょ、たぶん、いやできてくれまじで
・ああ早く人工子宮とか赤ちゃん牧場的なものができれば良いのに
・ほんとだよ