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はてなキーワード: 文庫本とは

2017-05-17

電車痴漢ってさ

乗客ダンボールガンダムみたいなのをかぶったらどうだろうか。

ダンボール内は文庫本スマホ操作できるくらいの自由度はあるけど、横や前方向に手は出せない。

吊革やポールの上部くらいはつかめる。

ダンボールの高さは肩からお尻くらいまでをカバー

ダンボールサイズSMLサイズあって、ひとつ車両に入れる人数は減ってしまうが乗り降りが困難なくらい詰め込まれるのを防げるだろう。

これで加害も被害も避けられる。

2017-04-18

イケメン北野誠一郎で同じ事を言わせる

イケメンキモオタで同じセリフを言わせるというジョークがあります

同じことを言ってもイケメンキモオタでは聞こえ方が違うという、ステレオタイプというか偏見皮肉ったような冗談です。

ギャグマンガであるエンジェル伝説北野誠一郎でも同じことが出来る事に気づきました。

エンジェル伝説北野誠一郎は優しいのに顔が怖いため、恐ろしい不良だと誤解されるという作品です。

イケメンちょっと挨拶してくる」

北野誠一郎「ちょっと挨拶してくる」(喧嘩を売るの意味に見える)

イケメンゴミ掃除に…………竹ぼうきはつきものじゃないか

北野誠一郎「ゴミ掃除に…………竹ぼうきはつきものじゃないか」(文庫本2巻のネタ

イケメン「この財布…」

北野誠一郎「この財布…」(ナイフに聞こえる)

2017-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20170405113711

きれいな布巾

○高級靴下

宝くじ

入浴剤

参天製薬のボーティ

○そのままいけやすい花

○高級果物

モノを送るなら、小ぶりで重くない自分では買わないいつか捨てるもの。ということで、きれいな布巾はおすすめです。デパートの家庭用品売り場にあります動物柄とか花柄など。一枚八百円程度を詰め合わせ。同じくデパートで、無地の高級素材靴下もいいです。ウールや麻が入っているもの。三千五百円以上でしょうか。靴下消耗品

食べものを送るなら、量より質で何らか話がついてくるもの。ということで、ゆかりのある地域銘菓かご飯のお供がおすすめです。量が多いときは日持ちするといいな。私は横浜出身なので、マーロウのビーカープリンとか、崎陽軒シウマイ(良いやつ)持ってったりします。話が弾むしね。

化粧品みたいな華やかなものがいいなら、入浴剤などおすすめです。体を温める効能女性には無難かと。派手な匂いパッケージの可愛さよりも、本物っぽさや効能の高さのほうが大人相手には喜ばれると思います日本堂(漢方薬局)やアユーラデパートコスメ)のメディテーションバスなど。一つ二千円くらい。女同士ならシャネルの高級コットンという手もありますね!

時間がないときは、ドラッグストアで高級目薬もおすすめです。参天製薬のボーティエ。吉岡徳仁デザインボトル香水瓶のようです。自分ではまず買わないと思われるので話のネタに。

そして定番であれば、やっぱりお花はいいですよ。コップにさせそうな首の長めのお花を一輪+合わせのグリーンを一本。リボンをかけてもらってください。同じ定番では、高級フルーツもいいですね。マンゴー一個二千円とか。柑橘など持ち歩きやすものおすすめです。

究極、意外性とウケ重視で選ぶと宝くじなんていう手もあります。当たったら教えてね〜なんて言って。文庫本宝くじを挟んで贈ったこともあります

いずれにせよ、相手のことを考えて選んだその手間ひまが何よりの贈り物だと、送るときも頂くときも感じます。こんなことを考えてこれにしたんだよ、なんて手の内を明かすのもいいのではないでしょうか。贈り物は人間関係潤滑油

2017-03-15

機械室で事務仕事してたら心と体がぶっ壊れた話

 三月機械室は寒いビル全体に快適な空調を提供するための機械が詰め込まれ、常に忙しく稼働しているが、地下三階のこの部屋自体は空調の対象外だ。本来人間のいる部屋ではないから当然である

 束の間静かになったかと思うと、あちらの機器が動き、こちらの機器が唸る。遥か上層まで温風を送るための、巨大な機械の稼働音。出入口の重たい鉄の扉には、騒音漏れ出しを防ぐためだろう、「開放厳禁」のプレートが貼られている。

 その扉の横には、在室者表示パネルがあるのだが、あまり意味はないのかも知れない。人がいると表示されているにも関わらず、全ての照明をオフにして出てゆく人が時々いる。後に残るのは機械が動く音と、非常誘導灯の光だけ。

 私はその、地下三階の機械室で働いていた。申し訳程度に置かれたストーブは、部屋の寒さと広さに対してあまりに貧弱で、温かいと感じたことはなかった。仕事中もコートは脱がず、ヒートテックの腰と肩と下腹部に、貼るタイプカイロを仕込む。電気ポットも電子レンジももちろんないので、温かい飲み物を一日に二本は買いに行く。それだけやっても、夕方には体が氷のように冷たくなる。大きな音をずっと聞いているためか、外に出ると全ての音が遠く小さく聞こえた。

 ここまでの文章を読めば、そういう場で働く職業の人か、と思われるだろう。だが、実際はタイトルの通りであるExcelや専用ソフトを用いた書類作成が主な仕事であり、その他コピー取りや備品の注文といった雑務も行う、私はただの「派遣事務女性」だ。機械室の奥の、気休めのようにパーテーションで区切られた広場という就業場所以外は。

 そこに常駐しているのは私一人だった。他の人は打ち合わせで外に出たり、営業所に出向いたり、同じ建物内の別の事務所仕事をしていた。

 ただの事務のくせに、スマートフォンは常に手元に置いていた。心証が悪いのは分かっていた。それでも手放せなかった。一人きりで機械室に置かれた心細さも多分にあったが、在室表示を見落とした誰かに照明を落とされてしまったら、光源は非常灯とパソコンモニターだけになる。そうなると私はスマートフォンLEDライトを点けて、機器の間の通路を通り抜け、自分で照明スイッチの所まで行かなくてはならない。そういう事態が、一日に三度は発生する。昔、自分懐中電灯を持って歩くお化け屋敷に入ったことがあるが、今は何故あんものお金を出していたのかと不思議に思う。機械室に、脅かしに来るお化けはいない。誰も居ない。こちらの方がずっと怖い。

 そんな環境で三日ほど働いた。たったの三日。その三日間で、私の心は駄目になった。四日目の朝、起き上がれなくなった。


 目は覚めているのに体が動かない。スマートフォンの目覚ましアラームが鳴っている、うるさい、止めなければ。頭では分かっているのに、全身が鉛のように重く、手を伸ばすのも一苦労だった。起き上がることはもちろん出来なかった。

 毛布にくるまったまま、体調が悪いので休みます、と派遣元派遣先にそれぞれ電話を入れた。そのまましばらくぼんやりしていた。食事を摂るべきだと思い至って、ベッドの上を這い、落ちるようにして床に降りた。その姿勢のまま、壁を見つめて泣いた。

 休むつもりなんかなかった。少なくとも昨日の終業の時点では。テキスト形式のToDoリストに、明日作業に使うはずのファイルパスを貼り付け、紙の資料は机の上に出しておいた。温かい飲み物を毎回買うのはお金がかかり過ぎると思い、買い物リスト魔法瓶と書き込んだ。小腹が空いた時のための飴のストックも、どの職場にも持ってゆく自作マニュアルも、引き出しの中に入っていた。明日もここで仕事をするのだと信じて疑わなかった。

 最後の一藁が積まれたのは、おそらく退勤後、帰りの電車に乗った時だ。運よく空いた座席に座ることが出来た私は、鞄から文庫本を取り出したものの、読む気になれず膝の上に置いてしまった。凍え切っていた体が、車内の暖房に温められて緩むのを感じた。それを自覚した時、ああ、今の私はホームレスの人みたいだ、と思った。

 ローカル現象かも知れないので補足しておくと、私が利用している普通電車には、時々ホームレスが乗ってくる。全財産であろう荷物を抱え、申し訳なさそうに体を縮めている。彼らが乗ってくるのは、決まって冷え込みの厳しい早朝や深夜だ。深夜営業マクドナルドも、地下街もない田舎から、初乗り料金の切符を買って電車の中で暖を取るのである

 彼らのほとんどは、きっと悪いことをしたわけではないのだろう。好き好んでそうしているわけでもないのだろう。私も同じだ。それなりに一生懸命やってきたつもりだった。そうして勝ち取ったものが、この労働環境と、冷え切った体だった。

 心の背骨が、音を立てて折れた。


 たった三日で、と書いたが、実際はそうではない。実は夏から、私は似たような環境で働いていた。

 そこはとあるビルの、やはり本来機械室で、冷房機器がなかった。もちろん窓もなく、日差しに焼き殺されることこそなかったが、這い上がってくる湿気に蒸し焼きにされるような、座っているだけで体力を削り取られるような環境だった。

 体調を崩して病院に行くと、熱中症と診断された。冷房を付けないと体に毒ですよと医師に言われ、冷房機器自体職場にないと伝えると絶句された。月の医療費は一万円近くに上り、休んだ分の給与はもちろん出ず、家計は逼迫した。冷房なしでも平気な鋼の肉体ではない私が悪いのか、と理不尽に感じた。

 それでも働き続けたのは、頑張れば良くなると信じていたからだ。冷房は今手配してるから、という雇用主の言葉を信じていた。臨時事務所と言えどここまでひどいことはそうそうない、とも聞かされていた。認められれば営業所への配属も叶うと思っていた。結局、夏も終わる頃になって馬力不足のエアコンが付いた。そんなものが要らない秋が来て、防寒着とカイロヒートテックで武装するしかない冬が来た。

 なんとかそこでの仕事を二月いっぱいまで勤め上げ、三月からの配属先も機械室の臨時事務所だと聞かされた。今度はきちんとした事務所でしょうね、と私は確認した。ちゃんとした事務所体裁になっている、という言葉を信じて、契約更新書類に判を押した。

 ちゃんとした事務所

 机とパソコンが置かれ、電話通信環境さえあれば、それは「ちゃんとした事務所」ということになるのだろうか。パーテーション暴力的に乗り越えてくる冷気と騒音は、ないものと見做すのが一般的なのだろうか。私には分からない。

 ただ、体を壊し、薄給にも耐えて、それでも次は良くなると信じて頑張った結果がこれか、と絶望を噛み締めるには十分だった。新しい事務所環境も、三日間という時間も。


 仕事に行こうとして起き上がれなかったあの日から一週間、ずっと泣いて過ごしている。正確に言うと、何をしても涙が出て止まらないのだ。あの機械室で過ごした時間よりも、自室の壁を見つめて泣いている時間の方が長いというのはどういうことか、自分でもおかしいと思う。

 年甲斐もなく泣きじゃくりながら関係者電話をして(泣き止んでいる時間ほとんどないのだからやむを得まい)、とりあえず休職することが決まった。仕事休みになったらやりたいと思っていたことは沢山あったはずなのに、旅行はおろか、買ったままになっていた本を開く気力もまだ湧かない。せめて気持ちを整理しようと、布団に潜り込んだままタブレットを使ってこの文章を書いている。


 まだ耐えられる、という考え方は危ない。自分限界と、改善の時期を正確に見極められるのならその限りではないが、少なくとも私には無理だった。まだ働けると思っていた。自分限界は、思っていたよりも小さかった。

 雇用主の人は、どうか労働環境に気を使って欲しい。口では耐えられると言いながら、無自覚ダメージボロボロになっている、私のような人もいるかも知れない。同じ環境に置かれても、年に八百万円貰っている管理職と、四百万円貰っている社員と、二百万円貰っている派遣社員と、仕事が大好きで報酬なんか気にならないという人では、耐えられる限界がそれぞれ違う。

 もし望まずに似たような環境に置かれている人がいたら、出来れば逃げて欲しい。次の仕事も見付けられていない私が、逃げても大丈夫だよ、とは到底言えないから、「出来れば」としか言えないのだけれど。朝から晩まで涙が止まらず、食べ物を買いに出れば道行く人や店員にぎょっとされ、転職活動をしようにも履歴書に貼る写真が撮れない、自分の好きなことも楽しめない、友人から電話を受けてもロクに話せない──こんな状態になるくらいなら、もっと早く逃げておくべきだったのだと思う。


 涙が止まったら、仕事を探しに行くつもりだ。最低限の空調機器の備わった居室で働かせてくれる転職先が、見つかるといいのだが。


【同月16日23時 追記】

 勢いのまま書いて投稿したものに、多少の加筆修正を行った。面白くもない話題の長文なのに、予想よりもブクマ数が多くて驚いている。目を通してくださった方、ありがとう。その程度で休むのか、とのお叱りも覚悟してコメント欄を開いたはずが、今は世界の優しさを痛感している。

 子供の頃の夢は作家だったので、文章力を褒められたり、覆面作家じゃないかと疑われるのは面映ゆい。私が本当に作家だったら、有名なジョークよろしく「良かった、可哀想派遣社員はいないんだ……!」となって、それはそれで良かった気もする。

 現実の私は、ボイラー技士の資格は持っていないが、その類の業界の専用ソフトの扱いに慣れている。派遣会社業界経験者優先で仕事を紹介するし、少人数の臨時事務所特に教育不要経験者を欲しがるわけで、私が同じ業界の似たような職場に続けて派遣されたのはさほど不思議なことではない。


 この労働環境が法に触れるものであることは、私も承知している。ただ、同じ事務所に出入りする他の社員たちは、不満は言っても我慢は出来るという様子だった。性別給与も、滞在時間も違うのだから仕方がない。

 私が一人で告発したとして、正社員ならふてぶてしく居座ることも出来るだろうが、派遣社員場合はそれが原因で(表向きは「経営上のやむを得ない事情」で)即座に切られる可能性がある。自分就業中にはとても出来なかった。逆に今の私は失うもののない身なので、後任が同じ目に遭う前に一言言っておきたいとは思っている。

 本文中にも書いた通り、もしこれを読んでいる中に環境を作る側の人がいらしたら、少しの配慮をお願いしたい。この記事へのブクマコメントだけでも、「私より辛かったんじゃ……?」と思うような書き込み複数あった。それらは全て、改善されるべきものだ。改善出来ない立場の人は、どうか自分の身と心を守って欲しいと願う。


 幸いだったのは、今回の派遣先短期契約で、私も近々次の仕事を探す心積もりであったこと。転職情報を集めたり、職務経歴書を作り始めた矢先だった。自分の心が折れたのは計算外だったものの、少し休んで五月くらいに次の仕事を見付けられれば大体予定通りだな、と結構気楽に構えている。

 収入が絶えることだけが不安だったので、傷病手当金を貰える可能性があると教えて頂けたのは助かった。貰えないとしても、自分メンタルケアのためにも明日病院に行くつもりだ。


 名も顔も知らぬ私の文章を読んで、心配してくれる人がいる。それだけで心が軽くなった。本当にありがとう

 ストレス要因はなくなったので、たっぷり寝て美味しいもの食べて、あとはジョギングしてプール行って本読んで映画観てカラオケに八時間くらい篭もれば回復すると思う。今はまだ泣いてるけど。私の今後のことは、どうかご心配なく。

2017-03-12

おっぱいと彼。

彼はおっぱい星人だ。

そして、私はおっぱいが大きい。

彼は私にとって初めての恋人であった。数回の食事を経て告白、快諾。数回のデートを重ねて接吻成功。そして私はおっぱいを初めて男性に見せることとなる。

私はおっぱい星人出会いおっぱい星人というもの理解するまでの間、明るい気持ちぶるんというおっぱいと接していたかというと全く違う。薄暗い感情を持って関係を保っていたのだ。おっぱいが大きいことでの負担というものインターネット上に溢れている。何となく頷けるものが多いし、私自身が経験したことがあるものもある。そして、その重みをずしりと背負っていた。

田舎中学校から都市部高校へ進学した私は、「進んでいる」同い年と15-18歳を過ごした。まず、彼女たちには年上の恋人がいた。中学校で気になる男の子廊下で話していたら、他の子からかわれたことが恥ずかしく、その男の子と話せなくなった私とは違う生き物に思えた。そして彼女たちはおっぱいを盛っていた。驚きの発想だ。やっぱり違う生き物なんだとしか思えなかった。

私は進んでいる女の子の1人と友達になった。彼女おっぱいが大きかったため、様々な悩みを共有することができた。ただ、彼女禁忌することなく、それに誇りを持って接していた。違う生き物である、同じおっぱいを持つ彼女はとても輝いているようだった。

時は過ぎる。私は彼に出会った。彼は私に「身長の高い女の子が好きなんだ」と言った。彼の身長も高かく、私も彼に「私も背の高い男の人が好きです」と言った。好意好意がぶつかりあう始まりだったと思う。その後の展開はお決まりのようで、彼は私を褒めちぎり、まんざらでもない私は小さく頬を緩めたりしながら、恋人になった。

また少し時は過ぎる。いざという時が来た。彼は10分ほどブラジャーと格闘した後、おっぱいと顔を合わせた。私の顔を見て可愛いとだけ言って私を抱きしめた。おっぱい特別の反応はなく、おっぱいをよく思っていなかった私が安心したのはよく覚えている。

何度めか、その前に3段ホックブラジャーに負けた彼はありきたりにおっぱいを揉みながら、「おっぱい大きいよね」と初めて感想を述べた後、「何カップなの?」と聞いてきた。あまりの衝撃にうろたえながら、正直にサイズを言った。彼が「そうなんだ」と興味なさげに言うのがなんだか理不尽でならなかった。彼は大きさにこだわりもないと信じ安心していた私と大きさに興味を持っていた彼。盲信を裏切られたような気持ちの私とすでに興味無さげな彼。私たちはこの会話を持ってどこへ向かうのだろうと思った。彼はまだおっぱいを揉んでいた。

彼の家にお邪魔する日があった。彼は読書家であり、私も本を読むので、そこもお互い気に入ってた。文庫本が並べられた本棚にはおっぱいの大きい女の子写真集が隠されていた。彼は慌てることなく私の手からその女の子を抜き取ったあと、「ごめん」と言った。私は何に対して謝られたのか、分からないままに「ごめん」と何かに対して謝った。

彼はまたおっぱいを揉んでいる。今しかないと私は「大きいおっぱいが好きなんですか?」と聞いた。彼は慌てて手を離し、小さな声で「うん」とだけ発した。よくある喧嘩だ。おっぱいが大きいから私が好きなのか、背が高いところが気に入ってたんじゃないのか、色々責め立てるように言ったと思う。覚えてるのは、背の高い彼のしょぼくれた姿と「でも最高なんだよ…」と答えた声だけだ。恋人である彼の情けない賛辞は私の肩の重さを支えた。

初めて彼におっぱいを揉んでもらいたくなった。

私が彼におっぱいを揉まれることはもうない。

私は新しいおっぱい星人出会いおっぱい星人である彼もまた新しいおっぱい出会うのだろう。

またその日まで。

おしまいおやすみ

2017-03-07

ニート一年目の終わりが近づいている

 人と関わりを持つことが減って、アウトプットが大きく減った。他人からの乱雑な入力を何かしらのルール解釈する機械がヒトなのだと思う。インプットは何も対人関係タスクの苦しみだけではなく、テレビ漫画文庫本でも構わないのだろうが、前二つはおれの通ってきた条件付けによって今では好みでない。文庫本はしばらく読まないでいたら表面の非平面性を取る視覚処理ができなくなっていた。

 収入がないのは不幸せだということで、数少ない友人たちはお前は幸せだ、踏むべき手順は簡単だ、正常になれ、社会人の苦しみを分かち合えと言ってくれる。履歴書を書いて、応募し、必要なら面接を受けて受かり、朝起きて職場へ通えという。

 誰かの指揮下に入るというのは、おれにとって、使用者社会ダブルバインドに入るということだ。雇用主には要求がある。社会には要請があり、通知手段強制力内面的な良心によっておれに影響する。その二つを調停して事を収めることがおれには常に課されていた。

 就活はしなかった。講座も受けなかったし案内サービスの類も使っていない。だから《新兵》とか《自航》とかいった会社がどのような事業をしているのかはよく知らない。皆訝しんだが、八方適当に誤魔化して卒業を迎えた。あらゆる文書契約がおれにミランダ警告を読み上げてくる。あらゆる証拠人民法廷でおまえに対して使われる。おまえには黙秘権がある。近くに紹介できる弁護士はいない。

 環境がそう言ってくるところに無限に深入りしていけ、それを喜べ、と言われても、おれには無理だ。疲れた。儀仗兵を引退したような気分だ。だれかおれの異常性を癒してくれ。

 正常な人間は異常な状態に陥らない。道を一歩踏み外すとかボタンを掛け違えるなどとよく言うが、原因がなければ踏み外さないのだ。まぐれ当たりはあるがまぐれ外れはないのだ。管制官たまたましかったとか、整備士たまたま傷を見落としたとか、機長がたまたま席を外していたとか、それだけの理由で何度も再放送されるネタが生まれるということはないのだ。そしてひとつひとつ解決可能ないくつもの対策の原因が重なったとき、重大な結果が訪れるのだ。

2017-02-22

まるちゃん

人生で初めて、こいつダメかもって思ってしまった知人の話

後輩の中にも退職してしまって働いていなそうな奴らは居るけど、そいつらはまぁしょうがないなぁと微笑ましく思えるが

その彼は大阪大学博士号を取っていて、そして今は無職

都会で某TVコメンテーターの自宅に住み込み書生のような生活をしていたが、三行半を下されて来月から住むところにも窮しているという相談だった

地方の山奥に昔の実家で今は空き家になっている物件を所有しているので以前、空き家から住んでくれても良いよと言ったのを覚えていてそれに期待しているらしい)

  • 生物化学の分野では食いっぱぐれることがないとずっと思っていたとか(ダメだったから路頭に迷っているのに気づいていない)
  • 就職活動マッチングサイト登録してその中から選んで応募しているだけ(沢山メールは来るよ!とは言っていたが、機械的に送ってくるだけだからそれはそうだろう)
  • 住所が未定なので本格的な就職活動はしていない(今まで書生していた処の住所で良いか事情を話してどんどん応募すれば良いのに、それすらやっていない)

TVコメンテーターから小説を書いて持ち込みをしてみては?とか有名国立大博士号取得の肩書塾講師ならできるのでは?というアドバイス最後にもらったそうだが

塾講師最近受験事情を全く知らないか勉強しないといけないので難しそうという言い訳

この辺までは黙って話を聞いていたのだけど、私はゲームソフトウェア開発会社プログラマーとして働いているので小説に関しては一寸言いたくなってしまった

博士号は持っていないけど、エンターテイメント世界でなら彼より先輩だと思ってしまった)

小説については書生時代に7冊書いてブルーバックスから出版したことがある(科学のふしぎみたいな本)のでいけるのでは?と私も思ったのですが未だ書き上げていない。

どのくらいの時間をかけているかは聞かなかったけど、結末まで考えているプロットが頭の中にあって、いくつか書いてみたいエピソードがあり、その間をうまく繋ぐことができないという言い訳

自分が読んでみたいと思えないとダメじゃん?なんて言うが、書いてみたいエピソード間をうまく繋ぐことができるならそれはもう立派なプロ小説家であって

まだ持ち込みすらしていない素人なのだからとにかく完結まで書いてみろと言ってしまった。

きっと持ち込みをされた編集者の中にはそのうまいつなぎ方のアドバイスとか、膨らませた方が良いエピソードとかそういったそれこそプロとしてのアドバイスをしてくれる筈だとも言ってみた。

一人きりで作品を完成パッケージまで仕上げるには強靭精神力必要だし、その例として新海誠を挙げたら知らないといわれたのでほしのこえの成り立ちから説明する羽目になったので

エンターテイメントには全く興味が無かった様子。

彼曰く、ラノベ文庫本1冊は大体12万字なので大体その文字数を目指して執筆していて8割は書きあがっているというのであと少しで終わりなのになぜ書き上げないのか?とか

そもそも字数目標にしている時点でやっぱりずれていてモヤモヤとした気持ちになった。

出来上がった小説を読ませてもらう事と、空き家を貸す件については年限を設けて書面できちんと契約しようという事を決めて話は終わりになった。

生活全般についてルーズというか危機感が薄い人だという印象を持ってしまったので家を貸すことによって家賃未納等で

今までの友人関係がこれで終わってしまうかもと思ったり、家を貸すことについて両親から反対意見が出たりしたら本当に路頭に迷ってしまうので彼の生殺与奪権を握ってしまった様で

今とても気が重い。

毎日エゴサーチしていると言っていたので、もしかしたら本人が見るかもしれないけど今私が感じているのはこんな気持ちだよ

2017-01-22

進路が決まら大学卒業した女な訳だが[4]

※前回

http://anond.hatelabo.jp/20170121220211

〜これまでのあらすじ〜

転職エージェントには見捨てられた。そう思っていた時期が私にもありました。

でも、違ったんです。

あのエージェントさんはこんな私にもたくさんの仕事を紹介してくれて…

あれ?私、卒業後のアルバイト歴は11ヶ月っていいましたよね?

これ、ココ、実務経験3年以上って書いて…ちょっとちょっと!!「あとはやる気アピールで頑張れ」ってちょっとー!!そりゃないですって。

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家に帰ってひとり。どうぶつの森の一番初期状態の部屋みたいな何もない部屋で、分厚さにして岩波文庫本(薄め)ぐらいある書類の束をパラパラと眺めていた。どれもこれも、私の職務経歴では無理な気がしてならない。

困り果てた私は、担当女性に助けを求めた。しかし、担当さんは「だぁいじょうぶですよ。とりあえず気になったものエントリーするところからはじめましょう」と言う。

私が油なら、彼女は水だ。完全に弾かれてる。私、担当さんの表面を浮いてる。ジョイCMのアレみたいになってる。

そこまでいうなら、エントリーしようじゃないの。

私専用の転職活動マイページには、真っさらグラフ棒人間イラストが表示されていた。何件かエントリーすると棒人間が歩きはじめ、グラフが伸びた。

ほらほら。私応募したぞ。お返事は?

…ほらほら。

あ、きた。

「経歴が弊社の求めるものマッチしないためホニャラララ……」

ほらほらー。ほらー。

こうなるじゃないですかー。何がマッチですか。ギンギラギンにさりげなくお祈りしてきやがってー。そいつが俺のやり方〜ってやつか。

そこから私はなにか吹っ切れた気がした。これは地獄エントリー千本ノック。的な…(最終的に千件もエントリーはしてないけど。)

かのキリストが説いた「右の頬を打たれたら、左の頬を差し出しなさい」の如く。右のエントリーが落ちたら、すかさず左のエントリー差し出す日々が続いた。

そんな中、面接まで漕ぎ着ける事ができた会社がやっと出てきた。

ウキウキクワクで会場に赴いたところ、何故か面接官は外国人英語面接を仕掛けてきた。クリアアサヒじゃなくて、肝が冷えてる。

英語が得意なんて一言も私はアピってない。「簡単語学力テスト」があるとは聞いていたが、もしかしてこのことか。

面接官「"هدف مدرسة كيئو" فوكوزاوا يوكيتشي」←よくわからない英語

と、終始こうで、私は完全にパードゥンしか言えない壊れたオモチャ状態だったため、途中から面接官が普通に日本語を喋りはじめた。

やる気アピールなんてこれじゃ無理だ。

もちろん結果は…。

とまぁ、最初面接でかなりブットビだったため、後々の面接はあまり緊張せず臨めたのは良かった点だったが…。

その後も、逆転裁判しか見たことのないような四角形の謎のフォーメーションのおじ様×6に囲まれての超圧迫面接や、やる気のなさすぎる人事の面接と呼んではいけないシロモノを体験したり

キンギョを吐いたり ロウソク消したり

コウモリ吹いたり ペンキで塗ったり

お店のカートで激走

ラヴィ!

でも何となく、そんな中で、自分に求められているのはあってないようなスキルの無理矢理なアピールではなく、今後の展望と今までの自分を照らし合わせてしっかり伝えていく事だと分かりはじめた。私みたいにアルバイター上がりの若者には、ハナからその点を期待して人事も面接をしていない。

そこに気づいてから新卒の時にはなかった落ち着きを持つ事ができた。

最後の方には逆に人事を私がこっそり面接(?)するくらいの余裕まで持てて、つまるところの“モテキ(明朝体・斜体)”である。持て持て。

就活をはじめてからいくつもの面接を語り明かした はちきれるほど My Dream

リクルートバッグひとつだけで 面接会場へIn the sky

みたいな感じで、飛び回っていたら、タイトジーンズねじ込む私という戦うbodyがすこし減量に成功していたり…そんなこんなで上京して2ヶ月が過ぎる頃。

遂に私は最終面接というゴール地点まで到達することに成功した。

次回[5]がおそらく最終回です。

2016-12-29

スマホ進化の方向が俺のニーズにあってない

androidスマホを使ってるんだけど、またメーカーの充電用のACアダプターの調子が悪い。

マイクロUSB接続部分がバカになってるっぽい。

微妙に調整しないと充電が始まらない。

いずれ、どう動かしても傾けても充電しなくなるだろう。

何本目だ。

ケーブルに直接つながないで、スタンド型の充電器っていうのか? あれに立てたほうが良いのかもしれないが、

まり出張とかも多くて、できるだけ荷物の体積へらしたいので、アダプターだけ持ち歩いてる

で、アダプターを出先に忘れちまったことも何度もある。

そもそも、あれ、アダプター別にしないといけないもんなのか?

掃除機的に、コード巻取り一体型みたいなのってできないの?

それか、コンセントに直接差し込めるシェーバーみたいにプラグが内蔵してるのとか。

いや、そうするとサイズがでかくなるのはわかる。

でも、俺はそれでもかまわないんだけどな?

だいたい、タバコの箱とか、400ページくらいの文庫本くらいの厚さなら、全然我慢範囲内だ。

もしそれで、1週間くらい充電しなくてもいい、とかなったら、断然、そっちを買う。

そもそも、どうせ充電器の類を一緒に持ち歩かなきゃ行けないんだったら、トータルの体積は、実はそんなに変わらないんじゃないのか?

なんでも軽薄短小にすりゃいいってもんじゃないし、本体だけスリムにして仕事終えたような顔するのはやめろ。

2016-12-14

[]

好き好き大好き超愛してる。を読んだ。書き出しはよく話題になる通りすごいと思った。愛は祈りだ。僕は祈る。うーん、名分です。

ただ、全体的にわかりにくい小説になっているように感じた。特に途中途中の小話は、そしてそのタイトルは何を表してるんだろう。

多分その時々の祈りが含まれているんだろうけど、これらが挿入されることによって物語が分断されるので途中まで訳が分からなかった。

読みにくさに関して、買った文庫の書式が合わなかったってのも一因にあげられる気がする。

普通文庫本より行間を大きくとってあるせいで、すかすかなんだけどみっちりしていて読みにくいっていう不思議文章になってしまっていた。

また、これまた独特な文章リズムも読みにくさに拍車をかけていたように感じる。初めての舞城王太郎作品だったんだけど、この人こんなような文章ばっかなのかな。

一人称ってのも原因なんだけど、周囲の描写ほとんどないし、ぐだぐだぐだぐだ文章は続くし、言葉自体もわざと洗練させていない気がする。

でも結局は小説自体構造と、文庫の書式が悪魔合体して読みにくくしているんだと思った。ほんと、なんでこんな書式にしたんだろう。

内容に関して、何かに誰かに思いをはせることが祈りであり、愛することであるのならば、恨みや呪いもまたイコールで結ばれてしまうんだろうなあって思った。

つまるところ、それを表しているのが主人公と賞太の間で交わされた通話なんだろう。その人のことを好いているから許せないのだし、憎悪が募ってしまう。

愛情の反対語は無関心ですって言葉は的を射ていると思うし、だからこそ感情って面倒くさいなあって思った。

最終部で明かされる柿雄が作った秘密。いじらしいけど、呪いじみてるよね。愛おしいけど厄介な呪いだと思いました。

2016-11-21

雨宮まみ文庫本解説を読んだ。

本屋雨宮まみの書いた解説文を読んだ。先週発売されたばかりの森博嗣Gシリーズの「γ」。社会と死、寂しさに関する記述があり、ドキッとした。

意図的意味喪失させた死とそれでも明確に存在する死体テーマの一つであるGシリーズにおいて、現実自殺した人が書いた解説文がつくことで、その効果は…

ああ、そういえば解説文には小説現実化についても語られていた。いやはや、恐ろしいプロモーションもあったものだ。

2016-10-27

化粧は「プライベート行為」ではない

そもそも私は化粧がプライベート行為だとは全く思っていない。

逆でしょ、思いっきり「社会人として」の「公的な」行為でしょう。

これだけしつこく、社会人たるもの化粧しろと言い聞かされているんだから、全く持って社会的行為だと思うんだよね。

化粧はどちらかというと「会社制服に着替える」のに近い。

私にとって電車の中はあくま私人としての時間だ。だから眠ったり文庫本を読んだりスマホゲームをやったりもする。勤務時間中にはやらない事でも電車の中ではできるんだ。

通勤中も「社会人(会社人)」だというなら通勤時間も勤務時間に入れろ、給料を出せ。

まあ着替えそのものとは違うな。着替えと違うのは、下着姿で出歩かないけれどすっぴんでは出歩けるということ。

服装で言うなら、ブラウスワイシャツは家から着てくるけれどスーツの上着は外で羽織るみたいなものかな。

顔を洗う=下着を着ける、化粧水美容液をつける=ブラウスワイシャツを着る、化粧をする=上着を羽織る…みたいな感覚

これはまあ、休日でもすっぴんで出歩かないという女性も世の中にはいるんだろうけど私は違う。

自分の素顔を見せる事は何ら恥ずかしい事ではないし、化粧をしている過程を見られるのが恥ずかしいとは思わない。

だって「化けている」意識なんてないものな…化粧したってそんなに変わらないし

化粧しているのを見られるのは恥ずかしいでしょう?って言われるのは

上着を羽織る場面を見られるのは恥ずかしいでしょう?って言われるくらいに違和感がある。いや服は着てるし。裸でも下着姿でもないし。恥ずかしくないよ。

すっぴんが恥ずかしくて、化粧して「化ける」という意識がある女性なら恥ずかしいのかもしれないけれど少なくとも私はそうではない。

みっともないっていうなら化粧済みの顔でも十分みっともないし人様にお見せできる顔じゃないわ。ブルカを被って通勤したいくらい。

すっぴんや化粧中はみっともないけれど化粧済みならみっともなくないっていう、その概念がどうにも理解できないのだ。

2016-09-19

初回授業で初対面の教授に歯向かって、あえなく撃沈した大学生の話

今日大学の後期科目の初回授業で、教授から授業を受ける際のルール説明があった。

その1つとして電子機器使用禁止するという旨を説明された。

電子機器を出しているとそれで遊ぶ人がいるかららしい。


ただ、俺はずっとパソコンで授業のノートをとっている。

素早く教授の話を書き取れるし、後から訂正があった時に直しやすいし、書いたことの整理もしやすいからだ。


これまで3年間すべての授業でこのやり方を通せてきた。

初回授業で電子機器禁止を言い渡されたことはあったが、どれもゆるい教授だったから黙ってパソコンノートをとっていても特に言われたことはなかった。

教授からノートをとっていることが分かるらしく、興味を持って話しかけてきた教授もいたくらいだ。

まして、この授業は出席を取る時、大学の用意するwebサイトを利用する。

浅い経験から、許容してくれるだろうと甘く考えていた。


だが、この教授ダメだった。

ルール説明の後、これまで通りしばらく黙ってパソコンノートをとってたんだが、途中で「そこのお前!パソコンしまえ!」と一喝してきた。

遊んでいるわけじゃないから平気だろうと、ノートをとってる旨を伝えたが、何をしているか関係ないらしい。

とにかく、パソコンしまえ、ルールを聞いていなかったのか、を連呼する。

仕方ないからその場はパソコンしまって、持ちあわせていた文庫本の紙のブックカバーノートをとった。


まあ言い渡されたことを守らなかったのは悪いと思ってるよ。

ただ、周りの邪魔になるようなことはしてないから、授業の妨害をしているわけではないし、平気だろうと思っていた。


この時点で俺は今後の授業の受け方を3つ考えていた。

1つは教授にこのやり方を認めてもらう方法。この時点では教授が何か誤解しているんだと思っていた。

もう1つは教授のやり方に従って、紙と鉛筆を使って授業を受け、後でパソコンにその内容を写すという方法だ。

そして、3つ目は素直に黙ってその授業を取ることを辞めることだ。後期が始まって間もないからまだ履修登録変更が認められている。


ここで2つ目か3つ目を取っていれば何の波風も立たずに終わったのだが、それだと釈然としないからと要らない気を起こして、1つ目の選択肢を取っていた。

教授からしたって、それを許可したところで悪い話ではないはずだ。

から授業が終わってから教授交渉しに行った。


ただ、この教授は認めなかった。

俺はPCを使うことのメリットと遊ぶやつを制するためのルール勉強法を1つ潰すのは本末転倒じゃないかということを訴えたが、

電子機器は遊んでるのか授業に使ってるのか教授の側から確認できないとか、

授業中にしゃべるのを俺にだけ認めろって主張するのと同じ論だとか、

お前が紙でノート取れば良いだけだろとか、

納得出来ないならこの授業取るなとか、色々言われた。

まあ端的に言って、ルールには従え、例外特別扱いは認めないってタイプの人だ。

「お前のやり方を俺に押し付けるのか?お前の方が偉いのか?」とまで言われた。


この言い方にはさすがに腹立つが、この教授理屈理解はできる。

向こうだって自分のやりたいように授業をしたいというだけのことだ。

俺にも反省点は山程ある。

ルール説明された直後にパソコン開いてたこととか結構しつこく訴えたこととか。

黙ってその授業取るのやめるか、我慢して紙使うかしてればお互い不快な思いはしなかった。

結局、5分位粘りはしたけど、彼の提示する授業のルールに納得いかないのと、彼の口の悪さと尊大な態度を見て、向こうの提案するようにこの授業を受けるのはやめようと思う。

彼のやり方に変えた上、毎度の悪口を聞いてまで彼の授業を受けたくはない。

それでこの件は終わり


なんというか、こういうの認めてくれない教授もいるんだなーと勉強になった。こんなこと初めてだったし。

これまで大半の教授は周りの迷惑にならなければ何してもOKって人ばかりだったか結構ショックだった。

今回はハズレ引いたということにして、もっと寛容な人の授業選ぼう。


言われたルールなんだから守るのが当然なのは分かってる。結局はそのルールに従ったわけだし。

たださ、そのルール自体ちょっとおかしいんじゃないの?と思って訴えただけ。

今回の教授には多様な授業の受け方を受容するくらいのおおらかさ見せて欲しかった

2016-08-23

特技も人より詳しい分野もなくて、趣味時間お金があればやるけどどうしてもしたいとは思わないし、何が楽しくて生きてるんだろうって思ってしま

特技だとか詳しい分野とか、なんの努力もせずに生きてきたから当然なんだけど、30年生きててこのために努力したいと思う物事ひとつもなかったんだけど、純粋怠惰なのかな

時間があれば布団で寝ていたいし、飽きたらまとめサイト見るけどそのうち寝ちゃう

趣味読書と言っているけど、本屋平積み文庫本適当に表紙が好みだったら買うだけで、好きな作家も好きな作品もない

恋人好きな人いたことはないし、両親や兄弟とは没交渉だし、親しい友達もいないけど、そんなに対して問題なく生きてきた

体壊して仕事は辞めるけど、傷病給付もあるししばらく療養できる程度の貯金もある

悲観する程お先真っ暗ってこともないはずなのに、こんな人生生きてる意味あるのかなあと思う

2016-08-10

http://anond.hatelabo.jp/20160809233218

10年前、超満員の電車

若い兄ちゃんが読み続けてる文庫本の角をガツガツ頭にぶつけられた。

当たった感覚で気づけよ背低いからって他人を舐めて危害与えてんじゃねえよ。

つの時代迷惑バカな奴はいる。紙だからいいってことは特に無い

http://anond.hatelabo.jp/20160809233218

文庫本 ⇒ 今はスマホで読んでる

新書 ⇒ 今はスマホで読んでる

週刊誌 ⇒ 今はスマホで読んでる

新聞 ⇒ 今はスマホで読んでる

なんら電車内に変化は見られないんだが。

要するにお前が「スマホを観てる人達」で思考停止してるから

スマホで各々やりたいことをやってる人達」に見えないだけだろ。

電車内では文庫本新書週刊誌新聞といった紙のメディア禁止です。

http://anond.hatelabo.jp/20160809233218

ということにしたらどうなるだろう、と今朝の会社デスクでふと思いを巡らせてみた。

というのは、いい年して週刊誌新聞を広げるサラリーマンOLを見ると、ガサガサと当って他の人の邪魔になっているのも気がつかず、無駄資源を消費して、この人たちを後ろから見たらホントバカな感じに見せるだけでしかない。そんな人たちが一車両に何十人もいるのである。彼らをその三重から救ってやりたいという気持ちもある。

公共交通機関であるはいえ、安全とかなんとか理由を付ければ電車会社の都合でいくらでも禁止にできるはずだ。

仮に、禁止したとしよう。まあ画面を見ないで音楽聴くのは許すとして。

赤の他人と互いに接近した車内での手持ちぶさたを解消するために、多くの人はスマホKindleといったコンパクト電子機器をもって電車にのるようになるだろう。ほんの1,2年前の実際の風景である

これにより、出版物電子化がより進むだろう。

また、多くの人に読書の習慣が蘇る。本を読む楽しさに気づいた人は、通勤時以外にもkindleで本を読むようになる。

文章の良し悪しがだんだん分かるようになる。

会社で書くメール報告書文章も、少しずつまともになる。

読解力がつき、テレビ政治家のもちいる詭弁が見抜けるようになる。

無駄に消費していた紙の資源や運搬コスト印刷コストは削減され。

少しずつ、日本が良くなる。

本の需要が高まった結果、本の専用機器は発展し、本屋には最新のタイトルの表紙のみ並び、気軽に専用機器で店頭ロードして販売される。

IT最先端インフラが作られ、明らかに日本IT経済は一つステージが上がるんだろうな。

俺が日本経済関係者なら、絶対ロビー活動をして車内での本や雑誌の利用を禁止するよう求めるんだけどな。

2016-07-29

[]

金の国水の国を読んだ。取り立ててこれがすさまじいって箇所はないんだけれど、緊張状態にある二国の間柄を愛が結びつけるっていう王道物語が適切に描かれていたのがよかったと思う。

それぞれの国の状況がしっかりと設定しているのに好感が持てた。二つの国それぞれにちゃんと特色があって、その特色ゆえに問題を抱えている。加えてその問題がちゃんと物語に絡んでくるのがよかった。構造としては特に奇を衒ったものではないのだろうけど、そういったところをちゃんと抑えるのって重要だと思う。簡潔な物語にも奥行きや厚みを感じることができた。

また岩本ナオ特有のゆるーい雰囲気が全体にいい効果をもたらしていた。描かれている内容はもとより、終盤の切羽詰まった状況なんかかなりシリアスで厳しい表現もできるはずなのに、ほんわかした絵柄と台詞回しと作者のセンスとが相まって、どこか童話めいた朗らかさが感じられるのが面白かった。

この内容を一冊で完結できたのはすごいと思う。思うけど、もっと一つ一つのエピソードを長く読んでいたい気持ちも生まれしまった。ぎゅぎゅっとエッセンスが詰まっているからこそ、もっと物語に浸っていたかった気分。さっくり読めるいい漫画なんだけどね。

関係ないけど、最近漫画しか読んでないのでだめだと思う。読んでもないのに文庫本ばかり増えていくし。ほんとだめだと思う。

2016-07-21

田中康夫『なんとなく、クリスタル

ハードカバー文庫本では注釈の載っている位置が違うのだけど、文庫版の注釈の載せ方の方がこの作品の持つスノビズムを前面に押し出すことで描いている時代の空気をより強く感じることが出来るので読むなら文庫本お勧めです。

2016-07-19

キンドル

Amazon製の電子書籍端末であるキンドル、便利である

一度一番最初バージョンを買ったことがあるが,そのころはまだ画面にタッチできずUI微妙だったのでいつのまにか使わなくなった

1年前にふと思い立ってPaperwhiteを買ってみた

これが良かった

普段からそこそこ本を読む方で、月に5冊程度は買っていた(ほとんど文庫本

なので本が増える一方で定期的に捨てたりしてたのだけど、キンドルを買ってから場所を取らないので大変よろしい

あと洋書(といっても英語の本)を読むときにとても便利

からない単語があればそこをタッチすれば辞書が開いてすぐに意味を調べられる

ときどき使えないこともある(~ing意味を知りたいのに~ingの原型が表示されるだけでそこからその単語の項目に飛べない)が大体はこれでOKだ

あとほしくなった本が一瞬で手に入る快感

これはすごい

革命

難をひとついうと意外と早く電池がなくなることかな、でもこれは充電すればいいだけなので無問題

電子書籍流行らない理由としてリアルに本を読んでる姿を自慢できないから、みたいな記事を見かけたが、自分はそんなことは気にしないので本スペースを無にできるキンドルは超便利である

Amazonの回し者ではありません

2016-07-16

彼女人格が一つじゃなかった件 四

 一度、チカが俺のことを忘れた事があった。昼間、彼女大学にいる時にメールを送ったんだが返事が素っ気ない、というか敬語だ。家に帰ってSkypeで話をしてみると、俺の名前は覚えてはいるんだが、FPSの同じクランメンバーという以上の認識が無いらしい。チカじゃないんじゃ無いかなとも考えたが、FPSはチカしかやらないし、俺以外の学校生活記憶とかチカのもので間違いない。今まで俺たちはこんな事があったんだよって説明すると

ホントですか~!?私を騙そうとしてるんじゃ無いですか?」

と抜かしやがる。どうしたら信じてもらえるかなと思いを巡らせた。そういえば、エリの誕生日文庫本用のブックカバーをあげた。その色と模様を伝えてみた。

「確かにそのブックカバー持ってます、鞄に入ってますけど、なんで知ってるんですか?」

彼女は明らかに怪訝そうな顔をした。

「だから俺がエリにあげたんだって

「私がテンさんに別人格の話をしたんですか?そんな話信じられない。」

俺に似せたテン人形フェルトで作ってると言ってたのを思い出した。見せるのは恥ずかしいと言ってまだ見たことはなかったんだけど、

「その辺に人形無い?」

キョロキョロと周りを見渡すチカ

「!」

チカの左側を見た後、ものすごくビックリした顔でカメラを見る。

「なんでわかったんですか?そっちのSkypeにここまで映ってるんですか?」

と問いかけてくる。

「いやいやそんなことないよ」

なかなか信じてもらえない。俺の顔も見覚えあるような無いような感じだという。stickam配信してた時やFPSの中では、俺は「上海」と名乗っていたんだが、その時と同じようにバンダナサングラスをしてみたところ、

「え?ええ?えええええ…/// 上海さん?なんで上海さんがここにいるの?」

彼女は顔を真っ赤にして照れまくっていた。滅茶滅茶可愛かった。

「どういう事…なの?頭が混乱してきた。」

どうもチカは本当に上海時代の俺が大好きだったらしい。

「いろいろ思い出してきた。テンちゃんごめんなさい。」

上海を見たショックで思い出したようだ。ちょっと複雑な気持ちだったけど、まあ思い出してもらえたので良しとしよう。しかし原因に思い当たるような事はないと言う。

 翌日、また昼間にメールしてみた。また素っ気ない。え?いや、まさか。昨日全部思い出したじゃん。うーむ。帰ったらSkypeするようにお願いする。俺に関する記憶はないし、昨日Skypeした覚えもないと言う。

「こういうブックカバー持ってない?」

「なんで知ってるんですか?気味悪い」

チカちゃん左側に俺の人形ない?」

「なんでわかったんですか?見えてるんですか?」

俺はループ物ラノベの中に紛れ込んでしまったのだろうか?

「その会話昨日したんだけど」

「全く記憶にないです」

「じゃあこれでどうかな」

バンダナサングラスをしてみた

「え?ええ?えええええ…/// 上海さん?なんで上海さんがここにいるの?」

彼女が頬を真っ赤に染めて答えた。可愛い。この反応自体面白いのだが、昨日と全く同じ会話をするというのはだるい。原因はわからないままだったが、他の人格関係しているのは間違いないだろう。普通こういう事起きないし。ミユキやタダシにも話してみるようにお願いして、その日はSkypeを切った。

 さらに翌日、大学にいるチカにメールを送ったが、返事が素っ気ない。はー、またか帰宅Skypeをする。

ブックカバー・・・

「なんで知ってるんですか?」

左側に人形が?」

「なんでわかるんですか?見えてるんですか?」

サングラスをかける

「え?ええ?えええええ…/// 上海さん?なんで上海さんがここにいるの?」

ここまでテンプレしか今日は昨日とは違う事を言った。

サングラスに気をつけろとはこの事だったのか……」

「ん?どういう事?」

記憶が飛ぶ事が時々あって色々と困るので、今日あった出来事とかをメモに書いて翌日に見直してるんです。今朝のメモに『サングラスに気をつけろ!!』と書いてあって、何の事かさっぱりわからなかったんだけど今わかった。」

「wwwwwwwww」

そのメモSkype越しに見せてもらった。ノート1枚に色々と出来事が書いてあるが、余白部分に殴り書きでデカデカと「サングラスに気をつけろ!!」と確かに書いてある。

「それだけ書いてあっても絶対伝わらなくない?昨日のチカちゃんは何を思ってそのメモを残したんだろうね」

「いやこれはサングラスに気をつけろって事ですよ」

本人は納得してるようだった。そりゃ本人だもんな。

 ミユキと話してみた。彼女が言うには他の人格記憶を持っていったんじゃないか、とのこと。

「他の人格記憶を奪うなんて、そんな事できるの?」

「出来る人格もいれば出来ない人格もいるよ。僕らはそれぞれ役割を持って生まれてきてるから。僕には出来ない。」

相変わらずボクっ娘だった。可愛い

「そうだとして、記憶を奪う理由ってなんなの?」

「テンさんと付き合って欲しくないんだと思う」

「それなら無理矢理記憶を奪っても思い出したら意味ないし、そう思うなら話し合おうってその子に言っておいて」

とお願いした。

 その晩、犯人がわかった。チカの人格の中に元彼大好きな子が一人居て、テンなんかと付き合うんじゃない、元彼と寄りを戻すんだ、という思いでチカから俺に関する記憶を奪ったらしい。ミユキが話し合って相手も納得してくれたので、もうこんな事はないだろうとの事だった。翌日から記憶がなくなる事はなかった。原因解消してよかったけど、これはこれで面白かった。

まとめ

https://kakuyomu.jp/works/1177354054881140549

2016-05-17

[]

白い犬とワルツをを読んだ。高校生の頃背伸びして挑戦した挙句、読みにくいと思ってほんの十数ページで諦めてしまった作品時間が経ってから読むことができて本当に良かった。読書もついたのかと思うと感慨深くもある。

文庫本のあらすじと解説には大人童話大人メルヘンと言った言葉が出ていたけれど、個人的には真摯に老いというものと向き合った小説だなって思った。老人特有頑迷さや、年老いた父親を思うがゆえにすれ違ってしま子どもたちとの関係など、もどかしくもどこか清々しい描写表現されていて心地の良い小説になっていた。

主人公の老人サムの家近くに住んでいる娘のケイトキャリーがいい。父親心配なあまり明後日の方向に思考が向かってしまって、その顛末コミカルに描かれている。現実生活だったら、二人の娘の言動空気を重くさせる過剰な心配心に違いないんだけど、それを感じさせないところに作者の手腕とあたたか家族への思いがあるように思う。

また長く主人公の家庭で仕事をしていたニーリー存在面白い。学がなく迷信深くて精神的にも不安定な老婆なんだけど、彼女純粋精神もまた描かれているのが素敵だった。それぞれが家庭を持ちしっかり子どもを育てている親たちなのに、ニーリーの前に集まると子どもたちに戻ってしまう展開も微笑ましかった。これまた現実にあれば、事と次第によっては殺意さえ覚えかねない厄介人ではあるんだろうけど、柔らかく書ききっているところがすごいと思う。

そして何よりもタイトルにもなっている白い犬が可愛らしい。人目につかず、他の犬からも吠えられないか幽霊とまで言われてしまう子なんだけど、控えめで臆病で主人公である老人サムにだけ心を許しているところが本当にいじらしく描かれてて良かった。立ち上がって歩行器に前脚をかける場面が何度かあるんだけど(タイトルの通りワルツを踊るような感じ)その風景想像すると思わず頬がゆるんでしまう。犬好きにはたまらない内容でした。

老いると家族秘密を作ることも、自由に行動することも難しくなる。互いに心配しているからこそ雁字搦めになってしまう苦悩が辛かった。実際身近に(自分のことだけじゃなくて)老いというものを感じたことがある人や、老いというものを一度でも真正から考えたことがある人には突き刺さると思う。何もかもできなくなっていくけれど、出来る限り自分で成し遂げたい。自分がいてもいいことを、自分自身証明したい。そんな年寄りの願いが表現されていたように思う。

また寂しさについても考えを改める切っ掛けをもらえた。知り合いも毎年のように死んでいいってしまって、同窓会に出てこられる人も両手で数えられるほどになってしまって、家族には心配迷惑をかけてしまうし、自分では何にもできなくなってしまう。この作品で老人が感じる寂しさってのに初めてクリア共感できた気がした。

後半部分でキリスト教引用しながら素朴な善のあり方を描いていたのも印象的だった。ハワード一家はとてもいい家族だと思う。

最後のほうで自然と涙が出てしまった。華美ではないけど愛おしい物語でした。


それはそうと、アメリカってビスケット生地から焼いて食べるのね。もう焼成してあるビスケットをもう一度温めなおしているもんだと勘違いしていた。アホだなあ。

2016-05-02

コミュ障であり、ベッドで生活する私以上にダメな人はいるのだろうか

ネットでは人をダメにするソファと呼ばれる、体にフィットするソファいうものを所有している。

言ってしまえば、ダメにするといわれるが、私はもとからダメだったようで、それほどそのソファにハマることはなかった。

私はもとからダメである

昭和映画などで、正座をして書見台読書をするシーンに憧れる。

私の読書の基本はベッドで寝転んでだ。

寝転んで片手で見れるように、文庫本が好きだ。

電子書籍も、片手で操作できるとないという理由で、タブレットはもっていてもいつもスマホで読んでいる。

片手は便利だ。

左手エロを探しながら、右手ペニスをしごくこともできる。

読書に限ったことではない。

私の生活の基本はベッドにあると思う。

食事でさえ、ベッドでとってしまう。

朝ごはんブリトーハムアンドチーズ森永アロエヨーグルトハンディスタイルグリコカフェオーレと決めている。

なぜならベッドに寝転んだまま流し込めるから

一応、このチョイスは栄養も考えている。

寝転んだままステーキ焼き魚を食べるのは技術的に難しく、結果的糖質と脂質中心になってしまう。

ブリトーシリーズで一番たん白質が多い。

アロエヨーグルトハンディスタイルも、これでいてウィダープロテインインよりもたん白質が含まれている。

そんなわけで選んだこの三つ、合わせるとCFPバランスは悪くない。

日本人カルシウムが不足しやすいというので、朝この三つの乳製品を取るのもちょうどいいかなと思ってる。

野菜がないと言われるが、他の二食は普通だし、日中に一本ペプシスペシャルを飲むので繊維質も補えてるんじゃないかと自分では思ってる。

独身貴族ゆえに、1LDKなどを借りているが、生活空間はベッドで、それ以外の空間は物置と化している。

ゴミ屋敷というわけではなく、実質的に。

そんなわけで、体にフィットするソファは私をこれ以上ダメにはしなかった。

常にベッドで寝てる人間を、これ以上ダメにすることは原理的に無理だったのだ。

世間話的に、「休みの日は何をしてる?」

と聞かれ、「ベッドでゴロゴロしている」と答えると、うらやましいといわれる。

既婚者は妻や子供にたたき起こされるそうだ。

私はそれは違うと思う。

私のような人間でないから、妻や子供が得られたのだ。

からベッドの中でオナニーをして、ベッドの中で着替え、電子レンジに向かった後にベッドに戻って朝ごはんを食べ、ベッドでスマホをいじってネットニュース読書をして一日を過ごす人間は妻や子供を得られることはない。

思い返せば、私のこのベッド生活は、幼少期からだった。

私は机に座って勉強した記憶ほとんどない。

小学校中学校高校大学、いつもこたつかベッドで寝転んで、教科書を黙読することでなんとかやり過ごした。

数学さえも、試験の時以外に手を動かして解いた記憶がない。

家族の中でも浮いていた。

アトピーゾンビ君ほどではないにしろ、私も人に疎まれる才能があったように思う。

というより、私は放っておかれるほうが好きな人間と思われやすい。

見た目の問題なのか、態度の問題であるのか。

基本寂しがりやなので、本当はみなと一緒に居たいという願望が強いのだが、いつも基本放置される。

当然、学校生活ではほぼ孤立していた。

小学校中学校時代教師によく

テストの点さえよければいいってわけじゃない!」

説教された。

ヤンキーぶって反抗するわけでも、口答えしたわけではないのだけど、教師の目にはそう見えていたらしい。

はい」「はい」「はい

と素直に返事を続けて、それに対してもいつも嫌な顔をされた。

大学研究室でも先行研究過去卒論過去実験ノートを読み返して勝手に行えという指導方針を取られたし、就職しても同じように、前任者がない仕事勝手にやれという指示ばかり与えられた。

私がコミュ障といえばその通りだが、家の中でさえそういう扱いを受けてきた。

私だけ残して、両親と弟たちが外食に行ったり、やはり私だけ残して家族旅行など、なぜか私は置いていかれることが多かった。

勉強しろと言われることもなく、結婚しろとも言われない。

自分の欲求を上手に他人に伝えることが出来ない。

私は乳離れがすんなりだったらしい。

ダメと言われたら、もう吸わなくなったそうな。

我ながら、自分っぽいと思った。

私は本当はかまってちゃんなのだ

40歳近くなってかまってちゃんというのもダメの極みだ。

両親とも話をしたいが、なにを話していいかわからず、年に一度か二度、帰省するとき時間連絡しか会話がない。

今年のGW、私は11連休なのだが、5日目の今日まで、いつものようにほぼベッドで過ごした。

とりあえず明日から、どこかに旅行に行こうと思う。

目的地を決めずに何日かフラフラ知らない街をフラフラして、実家にも顔を出してから自分マンションに、というかベッドに帰ろう。

2016-03-28

孫子兵法孫子(孫臏)って、

友達から裏切りを受けて、(刑罰によって)両足を切断されたりしたらしいが、

案外、頭は良いけどイヤなヤツだったのだろうか?とも、思ったり。

  

車椅子もない時代に輿に乗って戦場へ出ていたらしいが、本当にどうやっていきていたのかな。

  

追記...

ブクマトラバで、良い知識の整理になった。自分でも、孫武と孫臏の区別が良くついていなかったかも。

文庫本孫子兵法やら宮城谷昌充の小説とか、漫画東周英雄伝とか、断片的な知識だけだった気がする。

  

2016-03-17

スタバってチェーン店なんだよ?

泣く子もだまるチェーン店。猫も杓子も寄ってくる。

あんな人でごちゃごちゃしたお店に長居しようという感覚がわからない。

店員も内心ではテイクアウトしてくれたほうが回転率上がっていいと思っているだろうな。

店内でまったり文庫本読んだりパソコン開いて何時間も粘っていいのは、

半径500m圏内から来るご近所さんしかいないような、

おばちゃんがウィンナーコーヒー出してくれるような喫茶店でしょうに。

いい大人なら行きつけの喫茶店ぐらい一つぐらいないとダメだね。

ましてせわしないチェーン店なんかじゃあねえ。

馴染みのない土地でどの店に入ってわからないにしてもファミレスにするべきだろう。

5分も待たずに品を出すような店で

飲み物だけ頼んで1時間以上滞在するのはみっともないよな。

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