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はてなキーワード: 学業とは

2024-11-21

[] 孟母断機

物事を途中でやめてはいけない、といった意味

孟子学業を疎かにしていた際、孟子の母が機織り中の布を断ち切ってみせたこからきている。

要は「お前が勉強しないってのは、私が仕事を途中でやめるのと同じだぞ」といってるわけだ。

2024-11-20

anond:20241120080641

中国共産党幹部理系比率が高いのはいい案だと思った。

理系修士or博士+政治学その他行政系の学位がないと上り詰めるのが難しい人事システムになってる。

学業(成果が必要)の先にインセンティブちゃんと設定するからみんな挑んでる(多すぎて大変なことになってるが)

あとBYDとかシャオミがクソデカ企業研究施設持ってるけど、ああいうのも行政指針の効果なんだろうな

とにかく高度人材活躍できる場所を作らないことには増えてもしゃーない。

就職トリクルダウン

2024-11-19

中卒ニートの妹(15)を救いたい

23歳で一人暮らししてる社会人2年目なんだけど、実家に置いてきた15歳の妹がいる。

妹は高1の代。だが中学卒業後に高校へは進学しなかったストレート中卒。

ほぼ毎日部屋に引きこもっていて、ゲーム動画・インスタ・漫画に浸り、たまに大好きな地雷系のファッションメイクをしたりしている。

彼女は小6頃から不登校気味で、中2からは完全に学校に行かなくなった。中2から中3にかけての登校日数は驚異の0日。

いじめに遭ったりとかは別になくて、本人曰く『モチベが無かったし担任が変わって迎えに来てもらえなくなったから』行かなくなったらしい。

私も似た感じだったけど無事社会人になれたので割と楽観的に見ていたのだが、

妹を取り巻く環境について考えた結果、もしかしてヤバいでは?と感じ始めた。

まず、うちの妹は、頑張れない・考えることが苦手・めちゃくちゃ繊細な子である。例をあげると、

不登校中にこれで勉強してみてねと渡されたタブレットには一切触れないまま卒業

自分が行きたい!と言ってチケットを取ったアイドルライブのため遠征するのに、家を出る1時間前になっても全く準備が出来ていなかった

・外に出るときマスク必須外食絶対拒否。知らない人とは話せない。バス電車などの公共交通機関絶対NG

次に、うちの実家はめちゃめちゃ田舎である

どこに行くにも車が必須で、大型商業施設大学などのある市街地まではバスで2時間

これだけでバイトや進学のハードルがグンと上がり、恐らく妹が外に出ない理由もこれがでかい

そしてこれが一番、うちの親(母子家庭なので母親)が毒親であること。

つい先月も酔って暴れて警察沙汰になり、妹が児相保護されました(が、当の妹は自分の部屋に帰りたいからと家に帰った)。

母は自身が中卒だからか勉学の重要性は全く認識していなくて、私も学業に関する話をされた記憶は全くない。妹に対してもそんなスタンス

妹の父親から養育費は貰っているので、妹が欲しがるものゲームアニメのグッズや漫画や服など)は買い与える。

で、『こんだけ買い与えてやったんだからお前は私の機嫌を損ねるな!!』と定期的にヒステリーを起こす。そんな親です。

からも定期的に『お母さん暴れてるんだけど』『お母さんがまた男連れてきた』といったLINEが来る。その都度迎えに行きたいのですが、夜中の片道1時間半…。

私としては、妹にそろそろ現状のヤバさ、このままではそのヤバい母親共倒れになることに気づいて貰いたいし教育の機会も得て欲しい。

ただ、妹としては、好きなものを買い揃えてもらった部屋でボーッと好きなことだけしている状態が心地よくて、母のヒステリーはたまにある厄災として耐えればよしという認識

救いたいというと大仰な言い方だけど、絶対に現状のままではよくない未来しか見えないから、妹には変わってほしい。

まぁそういう話を妹ともした結果、『高校ちょっと興味あるかな』って感じだったので通信制高校オープンキャンパスに連れて行く予定を立てた。

とはいえ、本人がそのために外出できるかは不明。道は長い…。

2024-11-11

愚痴

大学生バイトしているきみへ^_^

学業忙しいなら早々に退職してくれ^_^

月1日も入れないの在籍の邪魔^_^

勉強忙しいのに何入ってきてんの?^_^

学生なんだから勉強集中しろよ^_^

金なら就寝したらいくらももらえるだろそんな忙しい学校なんだから^_^

繁忙期遊びたいなら入らないでくれ^_^

どうせ社会人になったら遊べなくなるから^_^

今を楽しんだかよ^_^

どこも人手不足なんだから働きたいと思ったら学生バイトなんかすぐ受かるよ^_^

近い日出勤できない?→予定が分かりません!

提出物出せますか?→はい!→してない

馬鹿?何も出来ないんなら入ってくんな辞めろ

また書くけど、少子化対策宗教かこれしかない

少子化対策ユダヤ教みたいのを導入するか、

もしくは子どもをみんな義務教育を終えたら社会に放り出すのが一番。

そうすれば人手不足解消にもなる。

なまじっか高学歴社会にしようとするから

学業にいる間は結婚子育てもしない。

早くから働かせれば結婚子育てもできるから少子化対策になる。

現に日本だって低学歴の奴らに限って結婚して子育てしてるのが多いってみんな気づいているだろう?

2024-11-10

ブクマカでっち上げデマ概念大学生協における書籍割引販売の「趣旨に反する」について

[B! 大学] 東京電機大学生、生協で取り寄せたらどんな本も1割引きになると凌辱物のエロ漫画を購入→大学「学内で調査を行っております。調査後、大学として厳重に対処いたします。」

いちいち引用しないが、事実を誤認した大量のゴミブコメトップに並んでいる。

生協エロ本を買うのは制度悪用であり、お目こぼしがなくなりルール厳格化を招く」? 全くのデマである

目次 兼 要約

  1. 一般書店で本を値下げできないことこそ、独禁法の「趣旨に反する」歪な既得権益であり、「お目こぼし」されているのが現状である
  2. エロ本を割引するなんてズルい!」こそ、「お目こぼしを良いことにイキる」行為のものである
  3. 大学生協書籍を割引できるのは学業支援目的ゆえではなく、組合員奉仕することを目的とする生活協同組合からである
  4. 大学生協書籍を一律で割引くのは、組合員たる大学教員/職員/大学生の総意に基づくものである
  5. 大量のバカブコメは、大学生による「生協ではエロ本も割引!」啓蒙活動の意義を逆説的に示している

一般書店で本を値下げできないことこそ、独禁法の「趣旨に反する」歪な既得権益であり、「お目こぼし」されているのが現状である

書店でなぜ原則本を値下げできないのかというと、日本には「再販制度」、製造である出版社が決定する定価を書店は変えてはならない、という業界慣行があるからだ。

だが、この形態取引方法は、独占禁止法において明示的に禁止されている。

二条⑨ この法律において「不公正な取引方法」とは、次の各号のいずれかに該当する行為をいう。

 四 自己供給する商品を購入する相手方に、正当な理由がないのに、次のいずれかに掲げる拘束の条件を付けて、当該商品供給すること。

  イ 相手方に対しその販売する当該商品販売価格を定めてこれを維持させることその他相手方の当該商品販売価格自由な決定を拘束すること。

  ロ 相手方販売する当該商品を購入する事業者の当該商品販売価格を定めて相手方をして当該事業者にこれを維持させることその他相手方をして当該事業者の当該商品販売価格自由な決定を拘束させること。

我々の生きる資本主義社会というのは、市場での公正で自由競争大原則とするものであって、価格決定権は小売業者が持つべものである価格統制を行い、小売業者同士の競争禁止するなぞ以ての外である

このような掟破り行為出版業界でおおっぴらに行われているのは、独禁法23条4項に、著作物の発行事業者による正当な行為であれば、独禁法適用しないという例外が定められているからだ。

なぜこのような特権が認められているのか? 独禁法教科書を開いてみよう。

著作物に係る法定再販制度趣旨は,必ずしも明らかではないが,戦前から定価販売慣行を追認したものとされている。また,著作物の種類ごとに,例えば,新聞については戸別配達の維持,書籍雑誌については多様な出版物の発売や書店での展示販売の確保といった説明が後付け的になされているが,再販行為必要性とは必ずしもつながらないと思われる。(『条文から学ぶ独占禁止法 第3版』p271)

趣旨は必ずしも明らかでない」「戦前から定価販売慣行を追認したもの」「説明が後付的になされているが、再販行為必要性とは必ずしもつながらない」なかなかボロクソな書きぶりではないか

当然「商慣習の追認」なる貧弱な理由で、大原則を曲げていいはずがない。再販制度廃止の動きはこれまでも何度もあった。今もなお現存しているのは、廃止の動きがあるたびに既得権益を守りたい新聞業界が大々的に抗議キャンペーンを行い揉めに揉めたかである政治的駆け引きの末の「お目こぼし」によって成り立っている制度なのだ

エロ本を割引するなんてズルい!」こそ、「お目こぼしを良いことにイキる」行為のものである

新聞業界という第四の権力がバックにある以上、既得権益廃止するのは難しい。されど、お目こぼしをいいことに既得権益を拡大しようとする、出版業界のイキり行為には公正取引委員会は否を突きつけ続けてきた。

この1つの例が2004年ポイントサービス禁止論争である

1990年代を通して喧喧諤諤の大戦争となった再販制度廃止論争は、2001年公正取引委員会による「当面再販制度を存置するのが妥当」という停戦宣言により一応の終結を迎えた。

事実上の勝利にイキった出版業界が次に目をつけたのがポイントサービス禁止である

かに再販価格維持契約定価販売義務付けても、ポイント還元がOKであるならば、事実上値引きと言っていい。「本はどの本屋でも同じ価格」というカルテルを侵す存在であり、再販制度に当面のお墨付きを得た出版業界禁止を目指すのは当然の成り行きであった。

されど原理原則に戻れば、現状の再販制度さえ、政治的判断による苦渋の決断として認められているにすぎないのである

出版業界の舐めた振る舞いに激怒した公正取引委員会は、ポイントサービス禁止運動を行う業界団体に対し、「事業者団体による共同行為禁止する」独占禁止法第8条違反を宣告。

結果、業界団体会長責任をとって辞任、クビを差し出して詫びる羽目になった。

ポイントサービス禁止論争で争点となったのは、1%程度のごく低率のポイントサービスであったが、

現在では、アマゾンヨドバシなどの大手通サイトを見れば、条件付きではあれど12%ポイント還元だとか10%ポイント還元だとか、大幅な値引きを行っている。再販価格維持契約?なにそれおいしいの?の域である

しか再販制度自体お目こぼし例外である以上は、再度「ズルいからやめろ」とヤブをつついて蛇を出したくないというのが業界の考えだろう。

再び公正取引委員会逆鱗に触れ、今度はアマゾン政治力を背後に一気に再販制度廃止まで持っていかれるかもしれないのである

この事例からわかるように「イキり行為」に気をつけなければいけないのは消費者である大学生ではなく、売り手である出版業界側であって、ブクマカ認識はまったくあべこべなのだ

大学生協書籍を割引できるのは学業支援目的ゆえではなく、組合員奉仕することを目的とする生活協同組合からである

ここまで述べた再販制度の縛りを、大学生協は負っていない。これは独禁法23条5項が生協例外例外の1つとして指定しているかである

まり書籍例外として再販価格を拘束する契約を結んでよいが、その例外として生協には通常の取引と同様に、再販価格の拘束契約を結んではならないということである

ブクマカ勝手でっち上げていう「学業目的の特例」とかそんなものではない。実際、書籍の割引は一般生活協同組合(例えばコープこうべ)でもおこなわれていることだ。

ではなぜ、例外例外が設けられたのか?

再販制度という大本例外が設けられた理由再確認すると「商慣習の追認」が定説である。ただこの理屈では再販制度生協のみならずすべての事業者において廃止すべきという結論しか導かれない()。

なので百歩譲って少数説である出版業界ポジショントークを参照すると、再販制度なしには、書店理念を見失い利益至上主義に陥り売れ筋の俗悪本のみが蔓延世界になるから、らしい。

しかしこの捏ねくりだ出した理屈ですら生活協同組合適応することはできない。生協は、利益目的としない消費者うしの相互共助団体であるからである

利益の追求のために消費者不利益を与える行為法律禁止されており、また組合員が持つ平等議決権及び選挙権によって効果的に阻止される。再販制度容認などという副作用の大きな例外を認めるだけの意義はどうあがいても見出すことができない。

大学生協書籍を一律で割引くのは、組合員たる大学教員/職員/大学生の総意に基づくものである

前節では、大学生協書籍が割引が「可能である理由を述べたが、愚かなブクマカは「大学生協学生学業支援するためにあるのだから制度可能であってもエロ本については割り引くべきではない」などと言うかもしれない。

可能であること」と「やること」は違うそれは正しい。

しか大学生協目的なぞをでっちあげたいならば、まず定款を見るべきだ。

第1条 この消費生活協同組合(以下「組合」という。)は、協同互助精神に基づき、組合員生活文化的経済的改善向上を図ることを目的とする。

事業

第3条 この組合は、第1条の目的を達成するため、次の事業を行う。

(1)組合員生活必要物資を購入し、これに加工し又は生産して組組合員生活必要物資を購入し、これに加工し又は生産して組合員供給する事業合員に供給する事業

(2)組合員生活有用協同施設を設置し、組合員に利用させる事業

(3)組合員生活改善及び文化の向上を図る事業

(4)組合員生活共済を図る事業

(5)組合員及び組合従業員組合事業に関する知識の向上を図る事業

(6)組合員のための旅行業法に基づく旅行業に関する事業

(7)前各号の事業に附帯する事業

どこに学業支援なる文字列があるのであろうか。

というか名は体を表すというように、大学生協とは生活、「大学に属するすべての人つまり大学生/大学職員/教職員生活」を共助する団体である役割学業に限られない、当然娯楽を提供することも含まれるのである

書籍の割引販売は、それが教科書であろうと、学術書であろうと、コミックであろうと、エロ本であろうと

(3)組合員生活改善及び文化の向上を図る事業

に一律で含まれるであろう。

追記id:worris 氏のブコメより、誤りの指摘があった。書籍は第3条第1号「組合員生活必要物資である。つまるところ、生協の言う「生活必要物資」とは日常用語生活必需品より広い概念であり、娯楽を含むのだろう。論旨の変更は必要ない。)

もちろん、娯楽の提供大学生協役割に含まれると言っても、程度問題存在する。

生協資金力にも労働力にも限界存在するのだから、何にリソースを投じれば「組合員生活改善及び文化の向上」を達成できるか、取捨選択必要になる。

決めるのは、一人ひとり議決権あるいは選挙権を持つ、組合員である

ブクマカは「イキるとお上のお怒りを買うぞ」という論調であるので、決定権が生協のおえらいさんとか大学経営陣とかにあるように勘違いしているように見受けられるのだが、事実は全くの逆なのだ

組合員自治原則念頭に置いた上で、なぜ本が一律割引されるのかを考えてみよう。

大学生とは多くの人にとって人生で一番本を読む時期である。これは今年『何故働いていると本が読めなくなるのか』という新書ベストセラーになったことでもわかることである

大学教員もまた大量に本を購入する。

そして生協再販価格拘束契約で縛ることのできない例外的な存在として、彼ら組合員独自価値提供できる。

そう考えると書籍の一律割引販売で、組合員合意がまとまるのは、ごく自然なりゆきである

仮に「娯楽本は除外」とか「教科書のみ割引」とかい制度になったならば、利益を得る層が組合員の中で偏ってしまう。みんながWin-Winになる制度こそが、民主主義的な議論で選ばれるものである

ただし、ここ最近若者の「紙の本離れ」が叫ばれて久しい。

紙の本をほとんど買わない組合員からすれば、事業資金は「書籍10%引きで売る」ことより「生協食堂メニューを1品増やす」方に費やしてほしいことだろう。

学術書読んでる同級生応援したいけど、エロ本はな……」と彼らの票が離れることは、あり得る展開ではあるかもしれない。

しかエロ本を割引販売することで、大学生協は何ら損をしていないことにも留意必要である。むしろ大学生協は新たな顧客層を開拓することで利益を得て、他の事業投資可能資金を増やしたと言える。

「割引率が10%であるべきか5%であるべきか」は難しい経営判断であり組合員間での真摯議論が求められるところであるが、割引中止とか販売停止とかになると誰のトクにもならない論上に上げるまでもない愚論なのだ

なお大学生協に客を取られなければ、定価でエロ本を1冊売ることができたであろう一般書店は損をしたといえるが、再販制度というお目こぼしに守られているものが「ズルイ!」なんて言える立場にないことは先に述べたとおりだ。

大量のバカブコメは、大学生による「生協ではエロ本も割引!」啓蒙活動の意義を逆説的に示している

大学生の行為を「バカッター」とか「バイトテロに等しい」だとか意気揚々名誉毀損行為を行うブクマカたちは、

実際は、自分たちがこそが大学生協役割勝手でっち上げたイキりバカブクマカであり、はてなというプラットフォーム名誉を大いに傷つけるブコメテロであることを認め、真摯謝罪すべきである

そして、大学生協役割学業目的だと誤解する人がここまで多いという事実は、「生協ではどんな本でも割引される」ということを声高く啓蒙する意義を証明している。

ルールを正しく理解する人が多ければ多いほど、組合員生活費を節約し、生協の売上は増え、サービスの質は向上するのだから

anond:20241109131612

そこら辺のリスク10代前半と後半でかなり異なるし、後半だと身体的なリスク20代と変わらんよ。

あと、10代後半は徹夜やすいので、深夜の授乳もしやすいし、産後回復も早い。

経済的にはマイナスだし、学業の面でもよくねえんだけどな…。

anond:20241110143746

10代で父親不明妊娠してる子とかいっぱいいるじゃん

あいうの、頭悪いとか言って切り捨てるんじゃなくて、元増田の言うように国できちんとサポートして母親子供も不幸にならないようにして、

母親学業継続できるよう、子供は無事社会人になれるよう育成していけばいいんだよ

こう書けば元増田の言い分より穏当で、今でも達成できそうじゃん?

やめるべきは「10代で妊娠するような女は不幸であるべきだし、妊娠させた男に苦痛を与えるべき」という社会観念で、

そういうのは子供がいっぱい生まれて困っていた頃の価値観から変えるべき

2024-11-09

たぶん適応障害になったので、頭の中がどうなってるか言語化する

※「たぶん」というのは、医者の診断を受けてないからであり、ここに書く内容は冗談半分で受け取ってください。(正式に診断受けたら保険に入れなくなるじゃん)

私は院卒で会社に入って、今4年目になります学生の頃から、周りよりメンタルが強くなく、人付き合いも上手ではないけど、少ない友人と遊んで、そこそこの学業をしてきました。

今はというと、フルリモート事務系の仕事パソコンでやっていて、そのせいで病んでます。でも出社すると元気よくなるんですよ私。

適応障害って、職場という場所拒絶反応が出るのが典型っぽいので、俺の症状は逆じゃないかと思うじゃないですか。なんなんでしょう。このあたりは専門家意見を聞きたいです。

私の「病む」というのは、端的にいうと、プレッシャーに押しつぶされて、メールを見たり送ったりするのが怖くなり、音信不通になる系です。自分仕事ミスがあって周りの人に迷惑をかけていないかとか、仕事が遅くて相手から失望されているんじゃないかとか、そういう不安強迫観念が私の意思決定を鈍らせ、息苦しくなり、結果として何もできない「怠け者」になってしまます

そういう不安を感じちゃだめだと思えば思うほど、頭の中で考えてしまう。恥ずかしい思い出ほど忘れられないのと一緒です。適応障害というのは、そういう人間誰にでもある記憶意識の働きでバグがおきて、特定の場面で不安感が払しょくできなくなるという病気なんです(※素人意見)。

もちろん、そういう不安を感じなければ、私はうまく仕事ができます経験上、出社をすると、そういうのが出てきにくくなって、人並みに仕事ができるようになるんです。

おそらく、出社をすると、周りの人は自分が思っているよりも淡々仕事をしているのであって、常に自分に対して失望感をむき出しにしてきたりするような過酷世界は広がっていないと、私の認知のゆがみが正されることで、適応障害が(一時的に)抑えられるんじゃないかと。

じゃあ出社すればいいじゃんと思いますよね。それができないんです。うちの職場原則テレワークで、出社は例外的事情がなければ非推奨とされています最近、経費削減とかで社内で告知が出ました。本当は自分note愚痴りかったけど、これは社内秘だからはてブ愚痴ってます

先月までは、月の半分以上は出社していて、それで自分のペースを保てていたんだけどね、先月末くらいからなにもかもダメだ。

ダメなことが重ねれば重なるほど、適応障害は強くなる。

なので、そろそろ転職使用と考えているのですが、一身上の都合ですぐに転職をすることができないので、もう少しだけ周りの人に迷惑をかけながら、合理的配慮という発想のない上司や周りの人には我慢してもらおうと思います

↑こういう開き直りができればいいんですけどね、私の性格的にそう考えるのは無理です。生真面目といえば聞こえはいいですが、実態は、劣等感からくる見捨てられ不安というか、不真面目になることにより自分は見放されて居場所がなくなるんじゃないかというイメージが頭から離れず、他人から嫌われる勇気が持てません。

今も、今日中にと昨日に言った仕事に着手できていないので、比較気持ちが落ち着いて作業できる深夜明朝の時間帯に進めて、変な時間メールを送って周りをビビらせたる。

来週頭に1on1があるので、もしかしたらそこでクビかもね。会社都合で退職して、失業給付でも貰って食いつなごうかな。

2024-11-06

学業よりサークル活動

就活生に学業以外のことを面接で求めがちだが

サークル活動より真面目にたくさん単位取ってる子のが偉いと思うんだよな

必要最低限の単位取ってあとは別の活動頑張ってますって…AO入学みたいな面接だよな

大学行って勉強してるわけだろ?

じゃあその時点でとってる単位を平均化してデータ化するのはありなんじゃないか

そうするとバイトをしないと大学に行けない子は不利になるという気持ちもわかるが

バイトをするために大学に行くの?みたいな話になる

本分は学業なわけで

まーそのへん突っ込むと難しい話になるんだけどさぁ

バイト」と「サークル活動」ははっきり分けたらいいかもね。バイトは自立し生きるための社会での行為から

最初企業に長く勤めるわけじゃない時代だし学生時代活動なんて新卒くらいでしか役に立たない経験なんだから、真面目に大学に行って単位どれだけとりました証明があってもいいと思うんだけどねー

どれだけ勉強してもヤリサ経験のが上になる企業、そりゃ良い人材とれないよな

anond:20241106091151

俺はトーホグの牧歌的土地で育ったが

中学とき横浜出身だという転校生が来たことがあって

「わー都会の人だー」「言葉が訛ってない!ドラマみたい!」って大人気になった

かなり学業の成績もよくスポーツもそれなりにできたが

普段クラスメイトから無視されてるような荒れた不良たちとの交流

積極的に取ろうとしてて、不思議がられていた

基本的に俺の田舎ではヤンキー価値観と健常者の価値観は分断してたか

よそ者からそのへんがわからないのかなと思ったが

この増田を見てあ〜横浜ってそういう土地だったんだなと合点がいった

2024-10-31

anond:20241031184649

103万の壁にぶつかりそうな学生はハナから学業卒業できる程度にほどほどで金が欲しくてたまらないようなやつだから引き上げられたらその分働くと思うぞ

逆に反対派からすればそうなることが反対の理由に使えるかもね

2024-10-27

中国の基礎教育最大の嘘

受験戦争突破大学にさえ入学できれば人生成功の扉が開く」。大学に入れば人生が楽になるだなんて、そんなのは大きな誤解でしかない。だからこそ、多くの若者大学に入ると、恋愛ゲーム旅行など刺激を求めることに夢中になり、自分大学に通う目的も忘れてしまう。大学に受かった時点で、まるで自分の役目が終わったかのように。

本当のところ、大学で何かを得ようとするのは決して楽ではない。学業に社交、どれも時間と労力を費やさないとならないのだ。それでも子どもたちにこんな誤解を与えてしまうのは、多くの親たちが学歴によって得られた恩恵経験し、「大学に受かることが人生を変える」と思い込んでいるからだろう。

表面的にはもっともらしい考えだが、深く見てみると何か違う。実際には、大学受験がその人の人生を変えたのではなく、時代の流れがその人を支えたのだ。大学に受からなくても、堅実に努力すれば現在でも十分に成功している人がいるし、中には学歴がなくても何億もの資産を築いた人もいる。名門大学に行ったからといって、適切な業界を選んだ人や、挑戦心のある人よりも必ずしも良い生活をしているわけではないのだ。

学歴こそが全て」という時代はもう終わった。ましてや、今の大学教育の内容や成果は、かつてのそれとは遠く及ばない。しかし、多くの家庭は、依然として「小さな町の受験戦士」の感覚子どもを育てている。「大学にさえ入れば楽になる」といった類の嘘を子どもたちに言い聞かせて、子どもたちはその言葉を信じ、自分の好きなことを諦めて、得意でもない勉強に苦しんでいる。今や「北京大学空っぽ人材を育てる」どころか、中学小学校でも空っぽ人材が作られ始めている。「うちは子どもに何の要求もしてないのに、どうして何事にも関心がないのか?」と疑問を抱く親もいるが、答えは明白だ。

「教えられない生徒はいない、教えられない教師がいるだけだ」――この言葉は、かつて著名な教育家の陳鶴琴が自己の戒めとして使ったものだが、今では多くの教師への批判のものさしとして使われる。自分に課す目標ならともかく、他人目標押し付けるのはただの要求だ。まして時代背景が変わった。かつては義務教育ではなかったし、大学も一部の限られた人しか進学できなかった。だからこそ、生徒一人ひとりに内発的な意欲が備わっていたが、今では小学生でさえ「もういいや」となってしまう。子どもたちは、幼い頃からあらゆる「教育熱」にさらされ、すっかり疲れ果ててしまっているのだ。

教育現場では、子どもたちの学びへの意欲を引き出す術を失い、入学時のプレゼントだの、勉強を楽しませるためのゲームだの、工夫を凝らしているが、中身は空っぽだ。大人を騙すようなゲーム子どもに対しても繰り返しているが、何度も繰り返せば子どもだって飽きる。

社会も、学校も、家庭もすべての責任を一介の教師押し付けているのはただのいじめだ。中国では教師に対する要求が非常に大きく子供への教育の一切を担わらされている。放課後グループチャット経由で保護者から質問学校からのお知らせの通知などにも対応しなければならず、最近では精神的に限界まで追い詰められた女性教師グループチャット上で切れ散らかしてしまったチャット履歴SNS拡散され、同情と批判の入り乱れる賛否両論を巻き起こしたばかりだ。

教師太陽の下で最も崇高な職業である」――この言葉は「近代教育の父」と称されたチェコ教育家、コメニウスが語ったものだが、彼はなぜそう言ったのか?その背景を見ればわかる。彼が生きたのは、封建制度崩壊し、資本主義が台頭し始めた時代で、彼はその時代適応するために様々な教育理論を唱えた。資本を発展させるには優れた人材の育成が不可欠であり、資本のための高い質の教育が求められたのだ。

現在社会情勢において、教師とはどうあるべきなのだろうか?

2024-10-26

船井電機創業者の息子が医師であることは興味深い事実です。

彼は最初から船井電機を継ぐ意志がなく、医学の道を志したようです。

医科大学を目指すということは、彼が学業に秀でていたことを示唆しています

また、彼が船井電機の将来について何らかの予見を持っていた可能性も考えられます

これは、彼のすぐれた知性を二重に示すものかもしれません。

ところでわたし父親創業者であった、しかし後を継がなかったです。

地方国立医科大学なら進学可能であったかもしれませんが、医科大学出身ではないです。

家業を継ぐかどうかは個人選択であり、それぞれの道にはそれぞれの価値があります

船井電機創業者の息子が医師としての道を選んだこと、あなた父親と別の道を選んだこと、

どちらも尊重されるべき選択です。

2024-10-23

anond:20241023145412

えっ昔から経済困窮者が学業のためにお金を借りられる制度と思ってた....

かに奨学金実施団体によってルールいろいろあるもんな

2024-10-16

anond:20241016221707

試しにGPTに「趣味・特技・バイト経験無しの留年野郎でも出来る自己PR教えて」と聞いたら30秒で完成したわ。

GPT使わないやつは火を恐れる猿だわ。

留年経験がある場合でも、それを逆にポジティブな要素として自己PRに取り入れることができます。例えば、困難や挫折を乗り越えた経験や、そこで学んだ教訓を強みとしてアピールするのが効果的です。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

例文:

私は、一度挫折経験しましたが、それを通じて粘り強さと自己改善重要性を学びました。学業において留年経験しましたが、その際、自分学習方法生活スタイル見直し、より効率的かつ効果的に物事に取り組む方法習得しました。この経験を通じて、どんなに困難な状況でも諦めずに継続することの大切さを実感し、目標を達成するために必要努力を惜しまない姿勢が身につきました。

留年後の学び直しでは、勉強の進め方を工夫し、自己管理能力を高めることに成功しました。また、他者と協力し、サポートを受けながら課題解決する力も磨かれました。こうした経験を通して得た柔軟性と忍耐力は、今後の職場でも困難な状況を乗り越え、成果を上げるために役立つと考えています

~~~~~~~~~~~~~~~

ポイント:

失敗を強みに変える: 留年というマイナス経験を、成長や学びにつなげることで、自己改善や粘り強さをアピールします。

改善と結果: 留年後にどのように改善し、どのような結果を得たかを具体的に説明します。これにより、学びからの成長が強調されます

企業への貢献: 留年経験で得た忍耐力や柔軟性を、職場でどのように活かせるかを示します。

失敗からの立ち直りや成長は、多くの企業評価する要素です。このように、自分経験を前向きに捉え、今後の仕事にどう活かすかを考えるとよいでしょう。

2024-10-11

柔道選手の回想を聞いてほしい 5


最後パートだ。あとちょっとで終わる。

高校総体が終わった後の日々は、あっという間だった。光陰矢の如しである

そこまで熱の篭った思い出はない。ゼロというわけじゃないが。要約的に箇条書きにする。

1.[次世代柔道部

 T君の次の年次は、相応の強さだった。俺が赴任して一年目の頃は、てんでダメ一年集団だったけど、自分で考えて動くようになってた。

 中国大会への出場は最後まで叶わなかったけど、古豪復活の萌芽となったのは間違いない。あの学校は、今では中国大会の出場常連校になっている。

2.[T君の進路]

 彼は、まあまあ何でもやる奴だった。学業成績はそれなりで、友人関係もそれなりで、恋愛方面もそれなりだった。なんとT君は、高三の夏頃から女子マネージャー双子の姉の方と交際していた。T君は、高三になってからは格好よく柔道をする場面が多かった。人柄はよかったし、女にモテてもおかしくはない。彼は……なんというか、女のケツを追ってるんじゃなくて、夢や目標を追っていた。その結果としてモテていた。

 彼の進路はどうだったか必死で思い出した。確か、立命館大学だったと思う。もしかしたら、ブクマ家のwuzukiさんと学年が近いのかもしれない。

 ただ、「柔道大学ではしない」と明言していた笑 俺も、彼にはウェイトリフティングのようなスポーツが向いていると感じる。

3.[柔道部マネージャー

 この年の晩秋のことだ。俺は教頭ほか、指導的な立場にある先生方に呼び出しを食らった。要するにバレたのだ、マネージャーの妹の方とそういうことをしてたのが。あれから、都合3~4回ほど市内で会って、ホテルで性行為をしていた。

 教員として悪い行いだ。当時の俺にすらわかる。突き付けられた選択は2つだった。ひとつは、懲戒免職及び警察のお世話になること。もうひとつは、諭旨免職の道だった。自分から辞めれば、学校としては何もなかったことにしてくれるという。

 後者の道を選んだ。それで、その年の中国大会の予選が終わった頃に転職活動を始めた。まあ、辞めるのは嫌だったけどさ。しょうがないじゃん。人生過程コントロールできるが、結果はコントロールできない。柔道試合と一緒である

4.[俺個人の進路]

 一応まだ、全日本の強化選手だった。学校教員をしながら国際大会への出場というのは困難であり、ひとまず3年間は籍だけを置いておく~~というコーチ陣との約束だった。またいつか、現役に戻ろうと考えていた。まだ20代半ばである。野心があった。

 それで、スポンサーになってくれる組織を探して、探して、探しまくって、ようやく一社だけ見つけられた。縁があったのだ。選手としての扱いは最低ランクだったが、あと数年しか現役でいられない。ここで最後の花を咲かせようと思った。

 でも結局、最後の花は……イマイチな出来だった。納得のいく結果じゃなかった。不満足だし、やり切れなかった。現役生活最後は悔いばかりが残った。T君のように、清々しい気分で柔道生活を終えることはできなかった。



今は、四年制大学柔道を教えてる。正規職員じゃなくコーチとして。業務委託みたいな感じだ。一応は都内である独身だが、正直いい暮らしはしてないと思われる笑

これでも若い頃は国際大会に何度も出場してるし、国内大会でも結果を残してきた。自慢じゃないが、30才を過ぎて国民体育大会の県代表として選ばれたこともある。そんな実績を引っ提げて、いろんな大学コーチ求人を探して、探して、探して、応募し続けたが……ライバルは手ごわかった。

名門大学だと、現役時代に優秀だった者が採用されやすい。俺の成績はそれなりだったが、超一流の連中には及ばない。ツテを頼って探すにしても、ピンポイント大学コーチ枠は見つからない。求人自体がないのだ。

それでも、何百校もの大学に直電と訪問を繰り返して、ようやく一校だけ俺を雇ってくれるところがあった。コンタクトを取った大学は200校を超えていた。

其処は小さい大学で、柔道部員も10人ほどしかいない。けど、いい環境だった。みんな柔道が好きである当方指導者としての実績は十分とは言い難いが、これまで長いこと続けられている。

から半年前、メール転職サイトの案内が来ていた。よくある広告ひとつだと思って開くと、なんでも求職者キャリア登録をするだけで企業から採用面接の案内が来るという。俺には縁がないと思った。しかし、いろいろと求人企業を見ていくと……なんと、T君の姿があった。

ここ10年ほどで勢いを伸ばしているメガベンチャーだった。はてなユーザーの98%以上はご存じのことだろう。その組織の人事担当者として、T君の姿がサイトに載っていた。最初は人違いかと思ったが、餃子耳の跡が残っている。あれは手術で消すことができるが、痕跡はどうしても残る。

「ずいぶんと差がついたな」

と心の中で思ったが、同時に、彼が今のポジション幸せにやっていけてるのかな、と思うと心が安らぐ感じがした。

あい人間には大成してほしい。T君は根性がある子だったし、何よりいい奴だった。あの瞬間には、年甲斐もなく涙が込み上げてきたよ。

人生の一部を振り返ってみたが、スポーツで生きていく道はハイリスクハイリターンである。決してお薦めはしない。例えば、俺は現役時代インターハイインカレといった花道で優勝したことはない。けど、神がかった強さで全国制覇を成し遂げた選手でも、大人になった今ではいろんな仕事に就いている。

俺と同年代全日本強化選手だと……体力を生かして引っ越し屋とか、宅急便ドライバーとか、資格を生かして整骨院とか、正義感根性を生かして警察官とか、あとはグレーな警備業とか。

実業団選手で、所属企業に十分な貢献をした場合だと、引退後もお払い箱にならずに名誉職のようなポジション継続雇用されることもある。

最悪の未来を迎える選手だっている。詳しくは言わないが、野球だったら清原みたいにさ、あっちの方向にいってしまう奴だって当然いる。その点、俺は恵まれた方だ。努力を積み重ねる中で、いろんな人が助けてくれて、そのうえ運がよかった。だから、今こうして柔道でメシが食えている。

はてな匿名ダイアリーで、柔道をしている人の日記は少ない。珍しいものだったとは思う。俺自身が少し常識外れな部分があるから、読んでて苦しい人がいたのではないか不快な気分になった人に謝罪する。

最後まで読んでくれた人に感謝する。ありがとうございました。あなたと、その周りにいる人々の精力善用、自他共栄を願ってる。

柔道選手の回想を聞いてほしい 1


増田の人に聞いてほしいことがある。昔の記憶だ。

子どもの頃から俺はおかしかった。別に、変な子どもとか言われたことはない。むしろ褒められることの方が多かった。学校の成績はイマイチだったが、運動芸術の成績はよかった。

自己紹介必要最小限にしたい。今は四年制大学スポーツを教えてる。幼少期から柔道をやっていた。中学校全国大会で結果を出して、スポーツの名門高に進学して、同じく名門大学に進学して、卒業後はパチンコ機器メーカー入社(スポンサー契約)してプロになった。

柔道プロ制度はない。あくまで「それ」で食ってるという意味

それが、もう20年以上前だ。人生はあっという間である

回想を始めたい。パチンコメーカーの次の転職先を主題に据えて話をする。

新卒入社した、そのパチンコメーカーとの契約期間は3年だった。最終年度になると、次の道を考えないといけない。一応、次期も残れるだけの実績は出したものの、新しい、次のステージに挑戦しようと考えていた。柔道は、野球サッカーに比べると現役でいられる時間が少ない。体をたくさん動かす分、選手生命が短いのだ……。

当時は、全日本の強化選手(A指定)だった。合宿にはフルで参加していて、オリンピックに出場する連中とも交遊があった。あの頃は、井上康生全日本主将を務めていた。彼が不在の時は俺が副として動くこともあった。ウザいかもしれんが、ちょっとくらい自慢させてくれよ。こういう場で文章を書く機会は滅多にないんだから

※ところで、この日記はとても長い。ゆっくりまれることを推奨する。

次のステージについて悩んだ結果、選んだのは……学校先生だった。大学時代に保健体育教諭の免状を取っていた。いざという時に潰しが効くようにと、大学時代のコーチが勧めてくれた。今でも感謝してる。

どこの学校にしようか思案したところ、やはり地元がいいと思った。出身高校柔道部の監督相談したところ、広島県の東の端っこにある高等学校指導者を探しているということだった。

さっそく面談アポを取り付けてくれて、その高校の現監督と面会すると、すごく驚いてた。まさか強化選手高校教師転向するなんて思ってもみなかったんだろう。

トントン拍子に話は進んで、その翌年度から、俺はその高校の保健体育の教諭(兼柔道顧問)として赴任することになった。

指導者としてのミッションは『古豪復活』だった。その高等学校は、昭和40年代まではすべての体育会部活インターハイ活躍していた。

だが、『何か』があって進学校路線へと方針転換し、スポーツ推薦枠を徐々に減らしていったところ……平成に入る頃には、ほぼすべての部活が市内大会ですら勝てない状況になっていた。それでいて、進学校路線にも失敗していた(学内の最優秀者の進学先が広島大~関関同立くらい)。

そんな状況で、柔道部を立て直すのが俺に課せられたミッションだった。正直難しいと思われたが、チャレンジする価値はあると思っていた。



とまあ、そんな経過で柔道顧問としてキャリアスタートを切ったものの、部内はひどい状況だった。柔道部も地区大会まりとは聞いていたが、冗談抜きでレベルが低かった。心・技・体以前の問題である

部員の多くが高校から柔道を始めていたし、運動センスが抜群の子はいなかった。そして、柔道の何を教えても、どれだけ丁寧に教えてもダメだった。心構えは、まあいいよ。徐々にハートを鍛えていけばいい。ただまず、基礎体力の時点で問題があった。

例として、ベンチプレスだと80kgを上げられる子が1人しかいなかった(それは乳首が大きい子で、皆からあだ名苗字2字分+チクビだった。当時は高二)。ほかの子は概ね40~60kgといったところか。マトモな高校選手であれば、体重70kgくらいの子でも……ベンチ100kgは難しくとも、訓練すれば半年以内に達成できる。

800m走にしてもそうだ。なんと、150秒を切れる子が1人もいなかった。ゼロである(参考までに、当時26だった俺の記録がほぼ130秒。高校の頃は118秒がベスト)。

こんな状況で、この部員達約15名(+女子マネ3人)を、最低でも中国大会まで導かねばならないという……正直、難しかった。柔道プロとして言わせてもらうと、不可能に近い。

難しいのはそれだけじゃない。どれだけ心構えを説いても伝わらなかった。なんというか、やる気とかいレベル以前に、人としての器量というか……そういうのが圧倒的に足りてない。

困難な物事でも、ひとまず取り組んでみるとか、目標達成のために努力を積み重ねるとか、そういう志をもって挑んだ経験がないのでは? と感じるような子ばかりだった。

柔道の子だけじゃない。学校全体でそうだった。本校は、「中高一貫教育により、6年間を通して自ら考え、自ら動き、目標へと達するだけの力を陶冶できる人間を育てる――」と入学パンフレットで謳っていた。そんな生徒は皆無だった。惜しい子はいたのだが。

校則は厳しかった気がする。月イチの全校集会の後、生徒らが体育館前でクラス単位で並ばされて、髪型制服など、生徒指導担当教師陣が細かいチェックを行う。俺の出身校も、服装マナーは厳しい方だったが、ここまでではなかった。

こちらの高等学校偏差値は、40~45くらいだった。そこまで高い方ではないが、かくいう俺も、中学高校テストは平均50点未満しか取れなかった。里香なんかは14点だったこともある。国語濃緑濃緑すら怪しかった……。

柔道青春を捧げていた。それ以外はどうでもよかった。勉強の成績は最低だったけど、高校大学も、ほかのスポーツ特待生と一緒に先生方の温情で卒業させてもらった。

でも、確かにバカだったけどさ。当時、柔道関係書籍は年に五冊以上は読んでたし、毎月発行の『近代柔道だって、全ページの隅々まで目を通してた。

何が言いたいかというと、向上心である。たとえ下手くそでも、誰かに馬鹿にされようと、負けまくったとしても、そんなの関係ない。もっと上に行きたい、勝ちたいという気持ち向上心がない若者未来なんてあるか。

俺は油断していた。百年以上もの伝統がある高等学校だったら、多くの生徒はきっとポテンシャルがあるに違いないと高を括っていた。見通しが甘かった。

それでも一生懸命に教え続けた。暖簾に腕押しだったけど。指導を続けたのだ。怒りを我慢する場面は多くあった。指導者として悔しい思いもした。

当然、結果は出せなかった。他校との合同練習も、ローカル大会公式大会の結果も散々だった。おおよそ、彼ら柔道部員はこんな調子だった。

試合の度に勝敗分析シートを作るよう求めたが、半数は作らない

・提出があっても、ほとんどが小学生中学レベル

・合同練習では中学生に普通に負ける

公式大会直前の練習に来るのは部員の6割

テスト間中柔道場に基礎トレに来るのは1人だけ

 ※ベンチプレス80kgのチクビの子最後設備の測定限界の160kgまでいった。

  彼は柔道ではなくウェイトリフティングの道を歩むべきだった。

俺のストレス有頂天だった。我慢できないところまで来ていた。

なぜ、こいつらはやる気がないのだろうか。成績がいいとか、地頭があるとか、機転が利くとか、そういう能力の話ではなくて――"生きる力"とでも言えばいいのか。そういうのがなかった。



ストレスを抱えていた折、ついにやってしまった。あれは秋頃だったか。県大会があったのだ。高三が引退した後、最初にある十一月の新人大会だった。

大会は二日間あって、初日団体戦予選だったと記憶している。当校の成績はひどいものだった。リーグ戦があって、出場校が4校ずつに分かれて戦うのだが、普通に全敗だった。最初に戦った学校は、数年に一度は全国優勝者を出すほどのレベルだった。全員もれなく数十秒以内に瞬殺された。

チクビの子は、四十秒くらいは戦えていた。対戦相手は、彼と同じ高校二年生で、81kg級のスラッとした体形の選手だった。俺の記憶だと、ケンカ四つでガッチリと組み合った後、チクビの子バタバタ大内刈りをしかけた。全く効いてなかった。

その直後だった、内股で吹っ飛ばされていた。相手の右脚が彼の股下に入ったのを捉えた次の瞬間、その肉体が空中二回転半して畳にめり込んだ。

かに戦った2校も、全国レベルに準ずるところだった。そのうち1校は、毎年安定して県内ベスト4に入る伝統校だった。もうひとつは、偏差値70の私立高校で、全国有数の進学校である。なんと、この学校は週に2回しか柔道練習をしないらしい。それでいて、団体戦個人戦も、毎年ほぼ県内ベスト8に入る成績だった。

この2校には、当然コテンパンにやられた!……いいところがほとんどなかった。三部トーナメント行き確定である。一日目の全試合が終わった後、怒りの気持ち我慢しつつ部員全員に静かな檄を飛ばした。惨めな気分だった。

成果があったといえば、上のチクビの子(T君)が1回だけ勝った。体重相手の方が重かった(T君は当時85kg、相手は100kg級)。人生で初めての指導者としての喜びだった。

彼は寝技が得意だった――厳密には、運動神経が絶望的だったので寝技しか残ってなかった。寝技には運動神経は関係ない。ほぼ努力で上手になる道ができる。相手と密着している分、計算がしやすいのだ。立ち技だと、コンマ数秒の遅れで技の威力に変化が生じる。

毎日練習では、何度も何度も得意のパターンを繰り返した。俺が何回抑え込んでも、関節を極めても、締め技をかけても、決して諦めなかった。送り襟締めや袖車締めで落とした(※頸動脈の圧迫で意識がなくなる)回数は50回を超えている。

夏場にあった合同合宿だと、T君が他校の選手寝技で抑え込まれている時、竹刀背中や太腿を何十発もぶん殴ったっけ……「どうしてそこで力を抜くんやっ!?」と何度も指導した。

T君はそれに応えた。土中から這い出たばかりのカブトムシとか、成虫になろうとして藻掻いているハナムグリ芋虫みたいだった。精いっぱい、本気で動き回っていた。とにかく、妥協だけは絶対しないように教えた。

振り返ってみると、彼に柔道を教えていた期間は一年半もないんだな。たったそれだけである。ヤツは諦めなかった。妥協することはあったけど、俺の指導最後までついてきた。

そりゃあ、T君が情けない試合をした後だと、ブン殴ったことが何度もあったよ。鈍くさいし、柔道はボテボテしてるし、平々凡々の才能だった。でも、あいつはスゴイ奴だったよ。柔道を選んでなければ、別の道でインターハイに出ていたかもしれない。



さて。県大会一日目が終わって、部員一同は広島市にある古びたホステル宿泊することになっていた。ただ、女子マネ×3と引率教師である俺は別のホテルになった。

一応は、監督意見だった。この3人は一年生で、最初の泊まりなので配慮必要ということだった。最初宿泊が、あの年季が入ったボロホステルというのは、確かに……と俺も感じた。

女子マネ3人のうち、2人は双子だった。二卵性だから顔はそこまで似てない。お医者さんのご子息と聞いていた。このうち妹の方(マネ子とする)は、相当マジメな子だった。よく気が利くし、頭の回転が早いし、学業成績は最優秀である学内では清楚キャラで通っていた。実際、練習前には必ずお茶くみをしてくれる。

ほかの2人にしても、こんな弱小柔道部のマネージャーを半年も続けてる時点でひた向きだと思う。普通だったら辞めてるよ。半年間でほとんど勝ててないんだから。県大会個人戦だって、誰一人として出場できなかった。

責任を感じていた。柔道部が結果を出せない原因は俺にだってある。それが申し訳なかった。それで、姉妹のうち妹の方だけ、俺の宿泊部屋に呼んで話をすることにした。

この不甲斐ない状況について話を聞いてみると、彼女も思うことがあるようだった。会話をしたのは数十分である

マネ子の意見

・たしか柔道部は勝ててない

・でも私たちが選んだ道だから。途中でやめない

・新入生への部活説明の時に、柔道部が一番楽しそうだった

私たちサポートできるところはぜんぶやりたい

先生が話を聞いてくれてうれしかった

マネ子は、半分涙を流していた。こんな子がマネージャーで本当によかった。

ところで、俺がいた高校柔道部は、全国でも上から数えた方が早かった。いわゆるガチのところである女子マネージャーなど存在しようがない。いや、男子校から本当に存在しようがないのだが。

気が付くと、マネ子の髪を撫でていた。それから何を思ったのだろうか、そのままグイっと彼女の頭を、俺の肩のあたりまで引き寄せた。変な雰囲気になってた。マネ子は無抵抗だった。左手で胸のところまで引き寄せると、暖かい感触があった。

の子の顎を右手の指先で持ち上げるようにして、キスをした。抵抗はなかった。ベッドの上に押し倒して、後は流れだった。体のいろんなところをキスしながら触っていったけど、本当に無抵抗だった。たまに、俺の肩を猫の手でちょんと押すくらいだった。そのままずっと、ペッティングみたいなことを続けた。

このくらいの年齢の子って、あんまり柔らかくはない。女の子はやわらかい、といった世間イメージは正しくはない。柔らかいのは大人の女性である未成年はそこまで柔らかくはない。

などと思いながら、ちょっとずつ服を脱がしていった。その時のマネ子は、体操服のような簡素恰好だったのを覚えている。すぐに脱げた。

胸は大きくない。でもきれいな形だと思った。お互い、完全に裸になる前に明かりを消した。それから、肢体のいろんなところに触れたり、舐めあったり、くすぐったりした。マネ子は、俺に合わせて動くこともあったし、微動だにしない時もあった。全体的に反応は微かだった。

ひどいことをしている認識はあったが、それでもセックスの相性はよかったと思う。彼女は、最初の方は緊張してたけど、少しずつほぐれてきて、会話をしても大丈夫になった。お互いに唇をすぐ近くまでもってきて、囁くように会話をした。

マネ子は気分が乗ってきたみたいで、行為最中にいろんなことを言ったり、いろんな体位をやってくれた。最後の方はイチャイチャとしていた。会話を思い出してみる。

「ねえ。せんせー。ゴム、まだ持ってます?」

「持ってる。財布の中」

「なんで持ってるんですか笑 彼女さんいるんですか?」

「いないよ」

「えー、だってH慣れてるじゃん」

「慣れてないよ。下手くそだろ」

「……ほんとですか?」

「うん、本当」

うそだー」

「本当だよ」

マネ子にまたキスをすると、態勢を変えて、ベッドの中で真上に乗っかった。

顔を近づけて、両手でマネ子の頬に軽く触れて、しばらくずっと舌を絡め続けていた。舌を抜いた時、彼女がまっすぐ延ばした舌先で唾液がうねるみたいに躍動した。それからマネ子にまっすぐに乗っかって行為をした。俺はマネ子を知ったのだ。

行為が終わると、この子は暗闇の中で俺の眼をずっと見つめていた。俺はそのままベッドを出て、もう一度、財布のところまで歩いていった……。



次の日の朝、初めてあの子を見たのはホテルの朝食をとるスペースだった。ビジネスホテルよりは少し立派なバイキング方式だったっけ。

マネ子は、別に何でもないって顔をしてた。当時の俺は若かった。罪悪感はそこまでなかった。マネ子は本当に普通の様子で、俺や、マネ子の姉とも普通に会話をしてた。

の子たちとの朝飯を済ませてから、サッとチェックアウトをして、みんなを(広島市内の実家から借りてきた)自家用車に載せて会場に向かった記憶がある。

大会二日目は、これまでの中で最大の成果だった。リーグ戦で全敗した関係で、三部トーナメント行きになったのだが、なんと……ここで優勝してしまったのだ!! 嘘ではない、事実だ。ノーシードからきっちり4回勝って、優勝トロフィーを手にした。

T君が活躍したのもあるが、ほかの選手も本気で頑張っていた。あれだけ練習したというのに、リーグ戦での完全敗北が響いたのだろう。心に火がついたといっていい。三部トーナメントの出場校について、選手の半分ほどが白帯だったのもある。

柔道場合、一試合時間野球サッカーといった団体スポーツに比べて短い。試合必要なスペースも100㎡以下である。このように、各校の試合回数をできるだけ多くする配慮ができるのである

ここでいったん切る。

次です

https://anond.hatelabo.jp/20241011192838

2024-10-10

anond:20241009212614

元増田です。建設的な議論をしてくださった方ありがとうございました。

まずはご紹介いただいたnoteをそれとな〜く友達に紹介するところから始めて、本人がどうしたいのかの意思確認してみます

成人なんだからほっとけ、お前が金を出せ、というご意見もごもっともですよね。

私はひとり親家庭で親との仲もよくないので、成績や国の学費免除を使ったり、奨学金を借りたり頂いたり、バイトしたりと、実家からは援助を受けずになんとか生活出来ています。この経験が役に立つかなと、色々な提案をしていますが調べようともしない友達の様子に正直辟易していました。そのわりに学業では私を検索エンジン代わりにするんですよね。発達グレーなので調べ物が難しいにしても限度があるのでちょっと不満。結局は友達の助けを、と言いながら自分に救済が欲しいのかもしれません。

しかしながら、気の許せる友達であることに変わりはないので、自分あなたの味方だと伝え続けることで状況が変わることを祈るくらいしか出来ることは無いですね。

貯金を使い込まれた件ですが、口座の暗証番号を知られており勝手に引き出されるようです。税金対策ではなく。

この話題は終わりにします。気にかけてくださった方ありがとうございました。

2024-10-01

高専進学ってそんなにお得なのか?

高専卒業してからしばらく経つのだが、定期的に高専はうんぬんですごいみたいなXの投稿が流れてくる

実際のとこ世の高専卒のみなさんってその選択に満足しているのだろうか?

自分高専卒業後に大学編入をして、以降は普通大卒ルートに乗って社会人になっているので、キャリア的な不満は一切ない

高専卒でそのまま働いている人たちはみんな早婚で20代で2人子供がいる人もよく見かけており、それなりに幸せそうには見える。学生時代女性に縁がなさそうだったやつも子供がいたりするので、実質男子校に5年間幽閉されても恋愛面での影響はないのかもしれない

一方で学業的の不満はたくさんある。

5年間の学生生活講義フル単要求され、受けないという選択肢がない。

きちんと出欠を取るのでサボることも難しく、それでいてどの科目も宿題があるので放課後も忙しい。高専は進級要件が厳しく全単位の平均点数が6割を超えてないと留年したりするが、自分高専は下限の学生に合わせた救済措置がある。課題プリントの点数が最終点数のn割、中間期末試験の点数の10-n割が最終点数として計算されるケースが多かった。

まあ大学講義でも似たようなシステム採用してたりしますが、編入学志望の学生大学受験関係ないことにかなり時間を割かれるので厳しいわけです

編入志望的にもう1つ苦しいのが成績決定のシステム

高専は四半期に10科目以上の講義を受講し、それぞれの最終点数平均で席次が決まる。体育や第二外国語みたいな科目の点数も席次に影響してくるので、本当に5年間学生生活コミットしないといけない。それに加えて受験科目の勉強必要なので拷問

厄介なのが、就職希望学生もいいとこの推薦が欲しいので成績ガチ勢になる。席次を上げるのが受験生活で1番苦しかった

推薦入試はこの席次の点数配分がめちゃくちゃに高いので受験までの4年間きちんと努力しないといけない。

特に苦しいのが、旧帝大などハイレベル大学そもそも一般受験を受けるために推薦が必要となるため、受験勉強に全振りすることができないところ。よく編入生は優秀なんていわれたりするが、単に受験難易度が高いか本来の適性の大学に進学できていないだけでは?と感じる。一方で地方駅弁レベル大学はそれほど受験需要が高くないので、クラスで下位の学生が数ヶ月勉強して受かってたりする。上を見るときついが、とりあえず進学したいならたしかコスパのよい選択肢かもしれない

正直、普通高校から理系進学したほうが楽だと思う

編入のペーパー試験過去問を公開している大学が少ない(特に旧帝大など)ので情報量格差が大きい。それだけでも赤本というもの存在する普通受験が羨ましい。他にも模試が定期的に開催されるので自分の適正感を測ることもできるし、お金さえかければ学習塾でみっちり対策できる。編入試験基本的に宅弁なのでね、内省力とか調査力が高くないと受験競争に勝てない

そして高専5年のうち後半の2年は無駄

高専はどこも金がない、まともな論文指導ができる教員もいないし、講義熱量教員によって露骨に違う。授業時間の半分くらい高専卒は優秀、大企業コスパよく入社するのが幸せ連呼する教授のせいでその専門科目が嫌いになった

大学図書館のような時間を忘れて学業に専念できる空間もないし、そもそも専門科目が難しくなる時期は受験生なのでそれほど授業に集中できない。編入生は在来生よりも専門科目が得意っていうのは当時から大嘘だと思っている。東大講義資料クラウド構築して〜とかやってたりするのを見ると、高専ではBASICGOTOしてましたとは言えない。

レポート作成も全部手書きだし(多分地元では今でもそうだと思う)、なにかと無駄が多い。大学はなにかと勉強するためのストレスが一切ないので楽しすぎワロタだった

あとはサークル活動もしょぼいし、恋愛模様も少ない。というか年齢層が中学卒業したてから大学4年生(専攻科)の年齢まで在籍している空間なので、校内恋愛が本当に歪で気持ち悪い。16歳と20歳恋愛していることもザラだし、学校見学にきた中3と連絡先交換して付き合ってた奴はマジでキモかった。女性が希少すぎるのでとんでもないブスが高飛車になってたりして、男女双方に悪影響すぎる。女性理系進学が推されている昨今ではあるが、自分が親ならせめて大学理系学科進学にしときなさいと伝える

社会人になってから久々に高専出身人間にあうと、みんなどこかズレてるなと感じることが多いが、いつまでもあの頃のノリで会話ができるのは嬉しかったりする。愚痴っぽくなったが、それなりに悪くはない選択だったと思っている

外向きではミスを認めない

内向きでは好きにすればいいけど、外向きでは決して認めてはいけない。

潔さだの恥だの抜かす奴らがいたが、あいつらは適当こいてたか、足を引っ張りたかったんだな。私は見事に騙された。

外的にミスを認めてもマイナスの方が大きい。だから誰もミスを認めないんだろうな。

ミスを認めないのはある意味幼少期の経験教育で差が出ると思った。私はしっかりと刷り込まれたのでどうにも抵抗がある。

しかし、テレビに出る人間は息をするようにうまくごまかす。それどころか社会人もしっかりとごまかす。

学校教育では教えることはできないので、ぜひとも家庭の中でそのように教えてあげるべきだと思った。

いや、学業部活をそれなりに頑張っても凡人程度の熱量や結果しか出せない人間は早々に見切りをつけてアルバイトなどをすべきだった。そこでもしかすると学べたかもしれない。

仮定の話が多くて困るが、いずれにせよ私は少なくともまだ一年くらいは生存できるだろうから、そう考えると死ぬまで気がつけないよりはマシだった。

2024-09-30

東大生のお兄さんのマッチングアプリ代行してた

写真をもらい、アカウントをもらい

いいねと軽いメッセージ

指定場所へのお誘いの代行

上手く言ったらお兄さんに文面みせて

おしまいである

もっと生産的なことがしたい」

事業に取り組んだり学業に励んだりしたかったそうで。マッチングアプリはお気に召さなさかったらしい。

初めの写真は酷かった

証明写真だった。

クソなんで、お出かけして写真こさえてきた。

1枚はその辺遊んであるやつ。お友達一同で協力してもらった。2枚目は東大証明がてらidとあわせて学生証映り込ませてみた。

会えたらお小遣いもらえる方式だったので

割と気軽に「会おう」マッサージ送るだけだったり「素敵ですね」褒めてみたりして会えた。

なにせ東大である

2024-09-29

anond:20240928022926

一般恋愛経験というとお付き合いするところまで含まれると思うのだが、元増田の話だとむしろお付き合いは不要だな。

あと、男子校女子校出身者と共学出身者とどっちがいいかみたいな話もあるかもしれない。

少なくともその子供が思春期を過ごすところは共学の方が元増田がいうような効果が得られそうだなって思った。

...ただ、どちらの性の場合も異性に好かれるというのがゴールになるので、ジェンダーステレオタイプに向けて加速していくだけなのかもしれない。

女子場合学業スポーツに精を出すよりも男子に好かれるようにかわいさを追求するような気がするので、ちょっと思ってるのと違うかもしれない。

男子場合学業スポーツに精を出すより女子に好かれるようにかっこよさを追求する気がする。

ただ、中学高校生くらいだと女子はそれなりに成熟していて、将来稼げる可能性が高い=成績がいいも評価対象なる子もいるので、こっちはバランスがよさそう。

男子も年齢が上がってくると話が合うみたいなのも評価対象になってくるから勉強ができることを評価できる男子もいることはいる。

...というところからパワーカップル爆誕か。

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