はてなキーワード: 洒落とは
女子ドルは細かいことはわからないけどグループ名だけは知ってる、って場合が結構あるのですが(ex.仮面女子・東京女子流・夢見るアドレセンス)、男子アイドルは知名度がほぼありません。
なぜだ。よく言われているジャニーズテレビ支配のせいなのか。それとも女子ドルには女性ファンもつくけど男子ドルにはまず男性ファンがつかないせいか。
その辺の事情はわかりませんが、せっかくなので知ってる限りの近年デビューした知名度が低い男性アイドルを紹介します。
こないだ話題になっていた特典会でベタベタする地下男性アイドルみたいなのだけが男性アイドルではないですからね! 『男性ファンと違って女性ファンは過激なものを求める』ってコメントを見て驚愕したんですよ私は! そんなわけあるか! しかしこんなとんちんかんな意見が出てくるのも超トップ知名度ジャニーズと超過激地下ドルしか知られてないせいだと思うので、ぜひ若手で頑張ってるレベルの高い子たちをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=j9dHcSlVL4c
ちょっと前に書いたので詳細はそちらで。
https://anond.hatelabo.jp/20180322225112
ただ惜しむらくは、キャラはマジでいいんですけど、激しく踊りながら歌える人がいないっぽい……。
デビュー曲の披露、完全被せだったり岸くんだけ生歌だったり平野くんだけ生歌だったりと様々なバージョンがありましたが、緊張してるのを差し引いても見ててハラハラしてしまう。
本人たちの言う『世界を目指す』を真に受けてる者としてはもうちょっと頑張ってほしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=rx7_YMMCxKw
この子達固定グループじゃないらしいんですが、CD出すからにはデビュー扱いでいいですよね?
ご覧のとおり歌もダンスも上手いし飾り気がない少年っぽさがかっこいいです。
●祭nine
https://www.youtube.com/watch?v=85te9TMwteY
踊りながら歌いながらアクロもする滅茶苦茶タフな人たち。事務所が鬼のようなリリースイベントを組むのでこれ踊ったときにはかなり疲弊してたはず……。そのわりには大変クオリティが高いです。恐ろしいことに生歌なんですよ。
赤・紫・黄色の子が特に歌が上手くてこの曲では彼らしか歌ってませんが、ほかの曲は全員参加します。
●ANTIME
https://www.youtube.com/watch?v=eKhlNQe8qDs
メンバー三人が元ジャニーズジュニア。ジュニア時代からわりと人気のある子たちだったので最初から一定のファンがいました。
落ち着いて聴ける『いい曲』をよく出していますが、ダンスもできる方なのでわりと動きます。
●XOX
https://www.youtube.com/watch?v=jsYTtgVaFq8
読者モデル出身で結成。ひたすらお洒落さとメンバーの顔の良さを堪能するグループ。
歌とダンスは期待してはいけない。ファンの方によると上達してはいるらしいんですが、いいんです、そこが目玉ではないので。
最近中心だったとまんくんが抜けて雰囲気が若干変わりました。新加入の二人もモデルの子。
多少なりとも知っているグループはこのぐらいでした。
あとはスタダのSUPER★DRAGONとかLINEのオーディションで勝ち上がったFlowbackとか、いろいろほかにもいるんですけどコメントつけられるほど詳しくないので控えます。
そして力の入れ方に差はあるにせよ皆さん特典会どんどんやってらっしゃいます。個人的にはアイドルは偶像でいてくれれば満足なので接触はそんなに求めてないんですが、一番手っ取り早くファンを獲得できる手法であることは確かなんですよね。当然事務所がちゃんとしてるところは、握手・トーク・ツーショ以上のことはさせません。
もうそれなりに知名度あるなと思った超特急・DISH//・m!lkは抜きました。m!lkは正直微妙なとこだったんですけど、佐野くん最近俳優で活躍してるから広がってるかなって。
腸にお化けを飼っているので睡眠中に「漏出」する可能性が少なからずあるからだ
お化けを宿してもう6年ほどになる
いわば「その道のプロ」だ
そういう意思を持って、今までやってきた
ところが、ここ「はてな匿名ダイアリー」ではどうだ?
やれ漏らした、やれ下痢だと自虐を面白おかしく書き込み、それを持て囃す者が後を絶たないではないか
たった一度、肛門がケアレスミスをやらかした程度のことをなぜそこまで騒ぐ?
有力者として力を示したければ、日に複数回の下痢は無論のこと、
腹痛や痔、血便、発熱といった小技も習得しておくのが腹痛ラーの矜持というものではないだろうか?
悲しいことに今現在、このぬるま湯のような「はてな匿名ダイアリー」にそのような猛者がいるとはとても思えない
いないとは思うが念のため
もし居るとしたらこんな閉じた空間でブックマーカーにチヤホヤされるのをただ待っているのではなく
「ご近所」という場所にある「大きな病院」なる建物の中の「胃腸専門の診療科」にアクセスすることをお勧めする
いくつかクエストをクリアし、認証を得られれば「プロ」の資格を取得できるぞ
プロになれば段位に応じて医療費助成などのボーナスを受けることが可能となるので
下痢に自信がある若人はこんなところで燻っていないでもっと上を目指すべきだと私は思う
年齢のわりに洒落にならない脱糞経歴を持つならば、絶対に才能があるのでぜひ早めに挑戦してみてほしい
若き日、私は自分の実力を過小評価しすぎておりクエストに挑むことを躊躇っていた
私が10代の頃に、大人たち─塾の先生、先輩、憧れていた芸能人はそう、笑って言った。
大人になれるんだと思ってたんだけどさぁ、何にも変わらないんだよね。
またまたぁ、と私は返した。実際、ハタチ過ぎれば酒もタバコも解禁されるし、専門や短大出身の人は社会人になるし、大学生も3、4年になればゼミや就活が始まる。それは10代の私からしたらとても大人なことだった。旅行が好きな私は、旅行に行く度に親の承諾書を旅行代理店に出さなくていいのもとても魅力的だなぁと思っていた。
私の知っている「ハタチ過ぎても大人にはなれない」と言う人は大抵笑い話としてその話をした。でも確実に彼らは成人としての自覚を持っていたし、バーだったり、シーシャだったり、ちょっとお高いレストランだったり、私の知らない贅沢の仕方を知っていた。仕事やバイトで稼いだお金を持っていて、自立しているように見えた。
21歳になった今の私はどうだろうか。
大人にはなれていない。
笑い話にも出来ない。むしろ部屋の隅で膝を抱えて泣くくらいには大人ではない。
そのことで親を泣かすし
もうしばらくアルバイトにも行けてない
部屋はいつもぐちゃぐちゃで
ゴミの日を何度も逃すし
朝は目が覚めるのに起き上がることができない
今日は1日何していたのと聞かれても答えられないくらいには記憶がない
とても大人ではない。いやヒトですらないのかもしれない。
私がヒトでない間にも友達は外に出て、遊んで働いて学んで社会に出るための準備をして、着実に大人になるためのステップを踏んでいる。いつしかしんどくなってSNSを見るのもやめた。そうして部屋に引きこもって、たまにどうしても出なきゃいけない時には、マスクをして背を丸めて早足で誰にも会わないように、見られないように街中を歩いた。
こんなの、10代の私が想像していた大人じゃない。部屋の隅で何度も泣いた。幼子のように声を上げて泣きじゃくった。こんなはずじゃない。こんなはずじゃないのに。
でもしばらくすると涙も出なくなる。私一人くらいいなくたって何も変わらないよなぁと、包丁を取り出してみたり、荷造り紐を輪っかにしてみたり、岬までのルート検索をしている自分がいた。
おかしいなと思った。
高校までの私はとても綺麗好きだった。
外出前、寝る前には部屋を綺麗にすることが当たり前だった。
まあ、たまにネガティブになることはあるけど、こんなに死ぬことばかり考え続けたこともなかったんじゃないかな。
コドモの間でも出来ていたことがハタチ過ぎて出来なくなるってどういうことだ。
心臓が飛び出すんじゃないかと思うくらいに緊張しながら、メンタルクリニックに電話して、予約を取って、診察室に入った。
鬱だと診断された。
今は薬を飲んで、劇的に何かが変わる!って訳でもないけど、家から出るのにまだまだとてつもない気力がいるけど、なんとかヒトモドキからヒトに、大人になろうとしている。
10代の私へ
あなたが想像していた大人にはなれていません。タバコだって吸えないし、酒は一杯でしんどいし、お洒落な店とか知らないし、日常生活を営むことだってものすごい疲れる。想像していた、憧れていた大人には程遠いものです。でもいつかは大人になれたらいいなと思います。過度な期待はするな。
専門学校のHALとモード学園のCMはたいていセットで放送される。
僕は毎年見比べながらその都度疑問を感じていた。
「映像分野が絡んでるHALよりファッション関係のモード学園のほうが、CMが格好良くないか?」と。
考えればなんとなくわかりそうな気はする。
「ほら君も頑張ればこのレベルに行けるよ」と、若人から等身大の憧れを引き出してHALに誘いこもうとしている。
一方モード学園はとにかくお洒落でキメキメで攻めた映像を使い、独特な美意識と孤高のプライドを併せ持った未来のコシノジュンコを取り込もうとしている。
さしずめそんなところだろう。
多分世間はHALとモード学園のCMの差異をこんな風に納得して受け入れている。
僕がいちいちそれに引っかかってしまうのは、僕が美術大学で映像分野を専攻していたからに違いない。
手に職をという気分にはなれず、根拠もなく自分は大学生にならなければと思い、モード学園のCMの様なスタイリッシュさに憧れた、そんな糞田舎の高校生には不釣合いな憧れと孤高のプライドを併せ持ったしょうもない餓鬼だった。
僕は18歳から19歳に変わる年の春に入学し、そこにしがみつき、3年生になる直前に退学した。
以来人を避けるように引きこもったり警備の仕事をしたり。
という話。
統一教会、というのはご存知の方も多いと思いますがざっくり言うとキリスト教をベースにした新興宗教です。同じキリスト教系でいうとエ〇バとか、仏教系で言うと創〇学会とか、その手の怪しくて迷惑な集団の親戚みたいなものですね。統一教会も怪しくて迷惑な集団です。
具体的な活動としては、韓国と北朝鮮の統一のためにデモ運動やビラ配りをしたり、男女数千人が集まって教祖(お父様と呼ばれる)もしくはその代理(数年前に教祖が死んだので組織の偉い人もしくは教祖の子孫)から「祝福」と呼ばれる儀式を受けて合同結婚式をしたりする、そういう集団です。教祖(北朝鮮人)は「イエス・キリストの生まれ変わり」という設定になっています。
その辺りをなんとなく踏まえて頂けるとわかりやすいかと思います。
私が生まれる十年ほど前、両親が統一教会の合同結婚式で結婚しました。
両親が何を思ってその時期(信者を統一教会から抜けさせるために監禁行為すら行う被害者の会が存在した時代)の統一教会に入ったのかは分かりませんが、とにかく、彼らの唱える真実の愛とか何とかに救いを求めたようで、そして「祝福」の儀式を受け、引き合わされて結婚しました。
この場合の結婚相手というのは信者が選べるわけではなく、上の人が適当に決める相手になります。
毎週日曜日になると「礼拝」と言って、教祖(とその子孫や上位の信者)の出版した本を読み、我々のなすべきことは統一教会による宗教の統一と教祖を中心に据えた世界平和である、みたいな話を聞くために「教会」に集まります。大抵が古いビルのオフィスやテナントを借りて改装した、怪しい感じの場所です。
私のような二世信者、もしくは親が入信したために一緒に礼拝に連れて来られる子供のために、子供向けの礼拝も行います。
教会には教祖を祀る祭壇があり、その方向を向いて礼拝を受けます。
キョンべーと呼ばれる土下座のような韓国式の礼をします(略式の立礼で行う場合もあります)
盟誓を唱えます(私は統一教会に人生を捧げます、という内容の定型文です)
君たちはこれから世界を統一教会のために変えていくんだという教えを受けます。
そして、教会に来ない人はサタン(人間を堕落させた悪魔)に支配されている哀れな人だ、などの批判をひとしきり聞いた後、君たちはそういう相手を救う存在にならなければならない、という話を聞きます。
お祈りをします。(教えを踏まえ、今後自分がどのように変わっていくか、行動していくかを誓うことが望ましい)
子供向けの場合は、聖書の内容を勉強したりもします。多少統一教会風にアレな解釈はされていますが、だいたい創世記からイエス・キリストの復活くらいまではざっくり教わります。
それと同時進行で、教祖はイエス・キリストの生まれ変わりであり神の子だ、という話と、教祖の生い立ちも勉強します。まあ多大に美化された話ですが。
そういうわけで、我々二世信者のほとんどが、小学校くらいまでは割と素直に統一教会を信じています。洗脳ですね。
あと時々、韓国にある総本山的なところまで行ったりもします。儀式でバンバン全身を叩かれたり、床で寝起きしたりする過酷な感じですが、行くと「凄いね」「偉いね」と言われるし、あの極限の生活の中で何かを見出す人も多いようで割と皆さんよく行ってます。私も何回か連れていかれました。体調を崩しました。
恐らく統一教会でない人から見れば結構な異様感があると思いますが、私には、教会の教えも礼拝もすべてが普通のことでした。そして、二世信者の大抵がそうであるように、私も「この世」(統一教会でない、世間一般の社会のこと)と統一教会とのギャップに戸惑いました。
統一教会では、恋愛、化粧、お洒落な服装、遊びに行くこと、世の芸能人に興味を持つこと、教会と勉強以外のことに時間を割くことが基本的に禁止です。信者以外の子と遊ぶこともあまり良いとされていません。
学校では皆が話している内容についていけず、休みの日に遊びに誘っても乗ってこない、そういう子がクラスでどういう扱いを受けるかは考えなくてもわかりますね。私もそうでした。
さて、困った私は、嘘をつくことを学びました。
小学校では恋愛の話になるので、クラスの誰々くんが好きだと言い、家に帰ったら、そんなこと考えたこともない!それはいけないことだって教会で学んだよ!と言いました。
バラエティは見せてもらえませんでしたが、親が許可した子供向けのアニメは見せてもらえました。テレビの話は、中学年頃までそれで乗り越えることができました。
友達が喋っている芸能人の話は一切わかりませんでしたが、たまに見る写真を覚えて「○○かっこいいよね」と言ったり、なんとなく話を合わせていれば、なんとかなりました。
家に帰って、親に「お友達の誰々ちゃんは芸能人の○○が好きなんだって!」と言うと嫌な顔をされたので、「今日は誰々ちゃんとポケモンごっこをしたよ!」と作り話をしました。
子供向けアニメに出てくるような、些細な恋愛描写にすら母親が冷たい目をするのが怖かったので、知らないふり、わからないふりをしました。
それでいいんだな、これからも両方に嘘をつき続けていけばいいんだなあ、と思っていました。
ですが、嘘ばかりついて他人とまともなコミュニケーションを取ってこなかった私は、中学生になる頃には典型的な「空気が読めない子」になっていました。
中学生になると、空気が読めないということが命取りになりますね。まともに育った子でも修羅を経験するような年齢ですし、その時期であっても嫌われる程度で済んだのは本当に幸運だったと思います。結局私は、クラス40人のうち30人には嫌われているが隅のほうにいる3~4人のグループに入り常に固まって行動する、みたいな中学時代を送りました。
あと私の中学はビーバップハイスクールみたいなところだったので、誰も根暗ごときに興味を持つ理由がなかったのかも知れません。隅のほうにいる根暗の悪口なんかより、校舎内に原チャで乗り込んでくる同級生の話ほうがよっぽど刺激的ですし。
統一教会のほうでは、小学校時代よりも本格的に洗脳教育が強くなりました。
普段の礼拝に加えて、STFと呼ばれるエリートコースに選抜されるためにハーフマラソンを走らされたり教祖の出版物を読んでレポートを書かされたりしました。
また「将来立派な職業につき、高い献金を納め、その地位でたくさんの人を勧誘できるように」という理由で、良い成績を取ることも求められました。
教祖の子孫や、組織の幹部が来日(基本的に朝鮮系なので)した時のために歌やダンスなどの見せ物の練習もするようになり、平日の晩まで教会に行くようになりにました。
このハーフマラソンが過酷で、中学生の未発達な体なのでまれに死人が出ます。それでも、それが「神様のため」「教祖のため」だと信じて走るのです。そう信じるように、上が指導します。
断食もします。大人になると40日くらいやったりします。これもときどき死人が出ます。
恋愛をせず、女は処女で男は童貞のまま、統一教会の儀式によって引き合わされた相手と結婚をする義務があります。純潔教育というやつです。
恋愛沙汰の多くなる年代になったこともあり、純潔教育は一層苛烈になりました。簡単に言うとセックスは罪、セックスすることは堕落、ということですね。セックスに対する罪悪感をめちゃくちゃ植え付けていく感じです。
恋愛は罪、化粧は悪魔を誘惑する悪いもの、カラオケやゲーセンなどの学生の遊び場は悪魔がいる場所、そういってほとんどの娯楽が制限されました。学校の友人から遊びに誘われることは、悪魔の誘惑とされました。
その年代の子供が楽しむこと全般が制限されるようになりました。
この辺で、学校と統一教会を両立することが辛くなってきました。
学校でも、教会でも、嘘をついて話を合わせることに限界が近くなっていました。日曜日に友達の誘いを断る理由が説明出来ないし、教祖の出版物を読んでも心から信じているわけではないからレポートが書けないし、成績も良い数字を維持できなくなりました。頑張っても頑張っても「もっと頑張れ」と言われることに気が遠くなりました。
このままいけば、「祝福」を受けることになるだろう、ということも嫌になりました。少なくとも両親は統一教会で出会って結婚したことが幸せだったようには見えなかったので、両親のようにはなりたくない、と思いました。
統一教会とは世間一般から見て異端で、気味の悪い存在なのだと分かったのもこの頃でした。
中学の終わり頃、景気の悪化で父親が借金を重ね、ついに首が回らなくなり、昼はサラリーマン、深夜は新聞配達、土日は警備員のアルバイトをする三重生活をするようになりました。
統一教会の末端信者は、大抵が低所得層です。私の両親も例に漏れず低所得層で、三重生活になる以前から、家賃や光熱費を滞納したり、金のことで両親が揉めたり、両親の貧乏コンプレックスを日頃から聞かされるくらいのことはありました。この後、それが霞んで見えるほどの地獄を見ることになりますが。
私が高校に上がった頃には、父親は毎晩深夜2時に起きて真っ暗な中で「神様ー!!!」と狂ったように叫びながら身支度をして家を出ていき、新聞配達のバイトを済ませて朝六時頃に帰宅、仮眠をして昼の仕事をして何かをブツブツ呟きながら青黒い顔で帰宅、夜9時に就寝、という生活をしていました。
母親は転職のストレスで、大量に食材を買い込んでは放置して腐らせ、家中に異臭をさせていました。
父親が就寝する夜9時前になると、両親は教祖の書いた本を声を合わせて音読し、祈りをささげ、キョンべーをします。(家でも各々で礼拝をしましょう、というのが推された時期でした)
真っ暗な中で発狂したように叫ぶいい年の男性と、異臭がして近寄れないリビングを想像してください。めちゃくちゃゾッとしますね。それに家の中で礼拝が行われることも加えると、この家に自分の味方は誰もいないのだと絶望した気持ちになります。
ついでに言うと両親の暴言も酷かったですね。神を信仰している、平和を願っている、統一教会による真の愛を世界に広めていこうと言ったのと同じ口でまあまあの暴言が飛んできます。そして、それを二世信者に相談すると皆「うちもそう」だと言っていました。
そういう経緯で、幼少期から洗脳によって培われたはずの私の信仰心はマイナスになりました。
この時期、家が悲惨な状況部活の人間関係が合わなかったストレスもあって、精神に不調をきたして胃液を吐くようになりました。
リストカットもするようになりました。常日頃から「お前の体は神様や教祖様にもらった大切な体だ、お前が粗末にしていいものではない」というような教えがあったので、自分の体がボロボロになっていくのは最高の仕返し感がありました。ざまあみろ、と本気で思っていました。
私は高校に上がって以降ほとんど礼拝に行っていないので、最近の教えの方向性はほとんど知りません。
ただ伝え聞く限りでは、2005年頃には「2008年には統一教会は世界に認められている!」と言い、2008年頃には「2012年には統一教会による平和な世界が実現する!」と言い、2012年には「2015年には以下略!」と言っていたそうなので、今もまた同じことを言っているのではないかな、とは思っています。もう2018年ですね。
さて、精神に不調をきたした高校のあたりから、私は「統一教会自体が間違いである、よってその結婚で生まれた私は存在自体が間違いである」と考えるようになりました。
ハンガーストライキのように食事をとらなくなり、やせ細ると、母親は私が食事を食べられるようになるようにと「祈願書」というものに手を出しました。お願いごとを書くと、教祖やその周辺の人が神様に届けてくれる紙だそうです。ン万円します。
あまり書くと個人的な憎しみが前面に出そうなので控えますが、マッチポンプとはこのことかと思いました。あくまで個人の感想です。
そのあたりですべてが嫌になって、男の家に家出し、処女を捨てました。16歳でした。
その後は水商売で働いて一人暮らしをし、夜で稼いだお金で短大を出て、今は昼の仕事をしています。
両親から、統一教会から離れるために、私はたくさん抵抗をしました。
統一教会の信者として生きていく気はないことを何年も言葉で伝え続けましたし、分かってくれないなら死んでやるとも脅しましたし、親が泣くまで責めたことも数多くあります。既に純潔でないことも、夜の商売と自傷行為で体がボロボロなことも伝えています。生まれてこなければよかった、とも言いました。
それでも伝わらないことに、両親が私に「祝福」を受けさせるのを諦めていないことに、もう疲れました。
今、私は毎朝晩、数種類の精神薬を飲みながら働いて一人暮らしをしています。精神の調子を崩すと過呼吸を起こしますし、どうしても、普通の環境に生まれて普通に育つことができた人に対する劣等感があります。少なくとも統一教会でなければ良かったとずっと思っています。
カルトやマルチなど、「異様な集団」の気配を察知すると過呼吸を起こします。宗教の話題が出ると頭が真っ白になります。統一教会育ちであることがバレて周りに軽蔑されないか、ずっとずっと不安です。
そういう後遺症のようなものが、統一教会を離れて何年も経つ今になっても残っています。
死ぬまでずっと生まれや育ちに劣等感を抱えて生きていかなければならないこと、
それがどれほど、普通の人の中で生きることを困難にさせているのか、きっと親世代の信者は知らないのだと思います。言ったところで伝わることはないのかもしれません。
きっと統一教会の信者のすべてが、私の両親のような人ではないのでしょうし、もしかしたらとても人格のできた人もいるでしょう。
教えにしても、もしかしたら本当は間違っていないのかもしれません。教会を離れた私の判断がすべて正しかったと言い切ることもできません。
ですが、幼少の頃から社会と相容れない信仰を植え付け、世間の「普通」と自分の「普通」とのずれを味わわせることを、正しいと言うには疑問があるのです。
せめて、外の世界の人に、私が見てきたものを知って欲しい気がして、当エントリを書きました。
私の意見が二世信者の代表というわけではありませんが、もしも、共感して頂ける二世信者がいれば嬉しいです。こういう子供がいたのだと、知ってくださる外の世界の方がいればもっと嬉しいです。
刀剣乱舞というゲームがある。私は刀剣乱舞の世界が好きだ。大好きだ。このゲームに出会えてよかったと心から思っている。
(もちろんこのゲームのことを嫌いという人のことを否定するものではないです。石を投げないでください!!個人的な感想なんです)
刀剣乱舞というゲームにはまってから、本当に世界が広がった。色んな人と出会うことが出来たし、舞台もミュージカルにも足を運ぶようになった。
俳優さんで応援したい、と思える人が出来た。美術館や博物館にも気軽に行けるようになった。リアル刀剣の勉強はなかなか進まないけど、それでも多少の知識が付いた。
何より「刀剣男士と一緒に人生を歩んでいる」「刀剣男士は、私が私であることを許してくれる」というのが何よりも強い。私の本丸で、私だけの刀剣男士がここにいる。
これが何よりも私の人生を強く支えてくれている。
刀剣乱舞でどこが好きかを詳しく語る前に、少しだけ自分の話をさせてください。刀剣乱舞と出会う前の話。
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私は大学3年生になるまでいわゆる「オタク」というものではなかった。いや、読書も漫画もゲームもアニメも好きだったけれど、だからといって
自分で感想や考察をしたり、他の人とそういう交流をしたりということはしてこなかった。
というか「誰かとこれについて語りたい」という欲求は無かったし、そんな術も知らなかった。
(二次創作という単語も知らなかった。コミケ?よく知らないけど、コスプレをする場所なんでしょ、程度の認識だった)
ツイッターのアカウントは持っていたけど、鍵アカで大学の友達や先輩、後輩とフォローしあう程度だったし、
呟く内容も「今日は講義が無くなった」とか「パンケーキがおいしかった!」
というような本当に些細なことだけ。何もかも普通の、ちょっと読書が好きな大学生だった。
それがなぜ、青い鳥の世界の端っこで「刀剣男士が尊い!!!!」と叫ぶ人になってしまったのかというと、まずはとあるライトノベルに出会ってしまったことから始まる。
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大学2年生の冬、私は歯の手術で1週間ほど入院していた。体は元気なので暇つぶしに、と思って簡単に見終われそうな、このアニメを見始めたわけですが、
たったの12話なのにすべてが綺麗に収まり、登場人物はみんな魅力的で、見ていて本当に楽しかった。
アニメを見終わると今度は原作が気になり、外出許可が出た日に書店に向かい、並んでいる本を全て買い込んでしまった。全部読んだ。最高。
あまりにも私のドストライクすぎて、こんなにワクワクしながら読書をしたのは生まれて初めてかもしれない……と当時真剣に思った。
あまりにも最高すぎたので、この感動を誰かと共有したくて友達にも勧めてみたものの芳しい反応が得られず、欲求不満に陥る。
この辺りから私のツイッターオタクライフが始まる。とりあえず、この作品が好きです、と書かれている人を恐る恐るフォローしてみる。
本の感想とかにおそるおそるファボを付けて、皆様の考察とか感想を読みながら「みんなすごいな……言語化能力が高い……」と思っていた。
こうして、ポツポツとその作品が好きな人をフォローしてはその人たちの呟きを眺める、ということをやりながら日々を過ごしていた。
感想を言い合いたい!という思いでツイッターアカウントも新しい物を作ったはずだと思うのだが、フォローした人たちが感想を言っているのを眺めていたら
それだけで満足をして、私自身は特に何か考察をする、とか創作を始めるということはなかった。
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今思うと、ここが2番目の人生のターニングポイントだったのかもしれない(1番目は先ほどのラノベと出会ったこと)
大学3年生の冬、私はとてつもなく暇だった。サークル活動を引退し、就職に向けて何か行動をしないといけない、
でも何をやればいいのか分からない、という、今考えるととてつもなく
贅沢な悩みを抱えながら、ぼーっと就活サイトや、先輩の就活日記を斜め読みし、TLを眺める生活をしていた。
そんな1月、突然フォロワーさん達が口ぐちに「薬研ニキ……」「薬研」「何この子」「三日月が」と言い出した。最初は何も気にしていなかったものの、
あまりにも「薬研ニキ」「大将って」とか言い出すから気になって調べてしまった。
その結果、パソコンのゲームで、刀?が人になって育てるゲームがあるらしいと知った。ふーん、暇だしちょっとやってみるか……と本当に軽い気持ちでブラウザ登録をする。
そして、1月27日、私は山姥切国広を選ぶ。
最初に5人の中から1人選べる、と説明された。ポケモンみたい……と思いながらぱっと見たときに「あーーこの人、私が絶対に好きになるタイプ」と直感したのが
山姥切国広だった。こじらせ系は嫌いになれない。一応他の4人も見てみたけど、ピンと来たのが彼だったので、これまた軽い気持ちで選択した。
顔も綺麗だったが、すごい塩対応だったのでちょっと困惑した記憶がある。
とはいえ、やり始めたときは、ものすごくかわいい、とか格好いいとかは全然思わなかった
(いや、みんな格好いいと思ってたけど別にハマるほどではないと思っていた)
それが、今では……こんなことになってしまった……。
以下、刀剣乱舞を始めてから色んなことが変わったな、と思った点について。
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ツイッターって、色んな素敵なイラストが流れてくるじゃないですか。
私の推しは前田藤四郎なので、主に前田のイラストをよく探していたけど、審神者になった年の初夏、「同人誌即売会」という存在を知る。(遅い)
今までインターネットでオタク活動してこなかったんですよ!!死ぬほど魔法のiらんどは読んでだけど!!二次創作とかは知らなかったんです!!
2015年7月開催の粟田口オンリーイベント「はっぴーあわーたいむ」覚えている人いますか?
ツイッターで、なんか知らないけど絵を描いている人が「はっぴーあわーたいむ」って言ってる……何の話だ……と思って調べた。
というレベルの初心者だったけど(支部でイラストや小説の存在は知っていたけど、それを本として売り買いをしている、という概念を知らなかった)
「本!!!買いたい!!」と妙な行動力を見せ、漫研の友人にアドバイスを求め、小銭を大量に用意して、
動きやすい格好をして、地図と場所をメモして、生まれて初めてビックサイトに行った。
覚えている。日傘は迷惑になると書いてあったのでフードとタオルとサングラスで怪しい格好をしながら一般参加の待機列に並び、
ドキドキしながら印刷したサークル配置図を眺め、回る順番を考えたあの日のことを。
会場は蒸し暑くて、至る所に粟田口の素敵なイラスト、本、グッズで溢れていた。そこらじゅうで「新刊下さい」「ありがとうございます」という声が聞こえた。
オンリーイベントだから当たり前なんだけど、どこを見ても粟田口!!かわいい粟田口のイラストがたくさんある!!!
すごい!!!楽しい!!!お金??払います!!言い値で買います!!!
緊張しながらお目当ての本をゲットして、ふと辺りを見渡すと、刀剣男士たちが仲良く買い物をしている姿が目に入った。
そもそもコスプレ自体をテレビ以外でほとんど見たことが無くて、テレビでしか見たことが無い光景だけど、
でもコスプレ姿の人たちが買い物をしてる……すごい……生きてる……なんだここ……
とっても興奮した。刀剣男士たちがお喋りしてるんですよ、小銭とか出してるんですよ、すごくないですか!!??生きてるじゃん!!!!
いや、もう、本当にかわいいイラストが買えて、色んな刀剣男士が存在してて、すごい、とっても楽しかった!!!!というのが私の同人誌即売会の初体験の感想。
この経験をしたおかげで、これの大きいバージョンがコミケな訳ね、と概念を獲得した。これはオタクにならなければ絶対に知りえなかった概念だし経験だった。
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刀剣を見に色んな美術館や博物館に行くようになったよ!!でも刀剣の勉強はあまり……進まない……
なんだろう、用語がまだ耳馴染みが無くて、刀を見ても「綺麗だな」という感想しか出てこない。
もったいないことをしている自覚はあるのでもう少し詳しくなりたい。 そういって4年目になるな?という顔をするのは止めて山姥切国広。
私の友人で、刀剣そのものに詳しくなって、刀を見ただけでこれはここがこういう刃紋だから刀派は~、とか分かる人がいて、本当に尊敬する。すごい。
知識はあればあるだけ世界が楽しく見えるんだな、というのを今実感している最中です。勉強も趣味も全部最終的には娯楽につながる(かもしれない)
世界を楽しめる人になりたい。
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○ 創作がしたいと思った件
ここ3年ほどはずっと素敵な作品にファボを付けて、あとは私が神と崇める作家さんにはお手紙を出したりもしてたけど、今まで自分で創作をするって考えたことも無くて。
文章はまだいいんだけど、絵は本当に私、壊滅的にダメで、ずっと興味が無かったんですけど、最近「絵が描けるようになりたいなー」と漫然と思い始めて。
なんでかっていうと、絵にも物語があるんだな、ってことを強く実感した絵師さんのイラストを見て、私もこんな風に絵が描けたらいいなぁ、とか少し考えてまして……。
で、でも絵なんて中学の美術以来落書きレベルでも描いたことが無かったので、デッサン教室で少しだけデッサンとかやってきました。
結構楽しかったです!!意外に、私も絵が描ける(レベルは考えないでほしい)んだな、というのを体験しました。真っ白の紙から、例えばボールが描けたりするの、楽しいね。
でも、デッサンやりながら思ったんですけど、絵を描くって大変ですね!!!絵を描く人、超すごい……絵描きさんすごすぎでは?絵を描く人、というか創作する人のこと尊敬する……
だって、全然自分が描きたいような線出せないし、体力いるし、本当にすごいと思った。
『絵を描くことは大変』という知識はもちろんあるし、絵描きさんのことは尊敬しているけど、より一層尊敬の念が高まった。まじで。本当に。
デッサンとイラスト、やることが違うのでは?と思ったそこのかた。その通り。
でも人間を描くのはもっと大変……まずね、人のシルエットにならないんだ。
目だけが肥えているので、「自分下手すぎ……」と落ち込むんですけど、描こうと思えば、何かしらは描けるんだな、と思ったので絵も描けるようにたくさん練習したいです。
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オタクにならないと知らなかったであろう感情として、「この人を応援したい」というのがある。
刀剣乱舞には現在、ミュージカルと舞台と、2ついわゆる2.5次元舞台がある。
一番最初の刀ミュ『阿津賀志山異聞』からチケットを取れたときは必ず見に行っている。厳島神社の公演を生で見ることが出来たのは私の人生の中でもトップクラスの自慢。
刀ステでは毎回死んでる。山姥切国広オタク、強く生きよう。そして今夏、一緒に死のう。(矛盾)
刀剣男士を演じたとある俳優さんのことが気になってしまった。何が、と明確に言葉にできないけれど、舞台上で動く姿に目を引かれた。
キャラクター的に表情豊かでよく舞台上を動き回る役ではあったけど、気が付いたら目で追っていた自分がいてびっくりした。
気になってツイッターで調べると、なんと来月バースデーイベントが行われると言う。
いや、さすがにおかしいでしょ、私、その俳優さんのこと全然知らないのに行っちゃダメでしょと思った。俳優さんのイベントなんていったことも無かったし、
どちらかというと、舞台上のキャラと俳優自身については分けたい、と思っていたので、あまり詳しく俳優さんについて知るのはちょっと…と思っていた部分もあった。
でも、フォロワーさんから「興味があるなら行っておいた方がいい」と後押しされたし、もう自分の経験上、自分が好きそうだと思ったことは遠慮なく飛び込んでいった方が
人生が楽しくなる、とこの数年のオタクライフから学んでいたので緊張しながらチケットを取った。
いざ!当日!……ダメだ、場違い感がすごい。みんなお洒落……キャッキャしてる……帰りたい。100回くらいそう思いながら開場待ちをして席に座る。
でもイベントが始まると、意外にも楽しかったです。(1年間の活動の報告、絵本朗読とかビンゴ大会とかやった)
そして、1曲だけ、ミニライブも行われた。彼はグループで歌手活動もしている人だった。ステージにその人が上がり、スポットライトが当たった瞬間、彼がキラキラ輝いて見えた。
この人は舞台が、スポットライトが似合う人だな……と思ったら、格好良すぎて何だか涙が出てきた。ファン期間が短すぎて歌っていた曲のことが分からなかったけど、素敵な歌声だと思った。
そして「この人のこと応援したい」「輝いている姿をもっと見たい」という感情が出てきた。
そのあとの写真撮影会で「刀剣乱舞の舞台見て来てくれた人みたいです!」と隣の席でお話した方がわざわざ伝えてくださり(その節は大変ありがとうございました感謝してます!!)
「どうだった?」と直接聞かれた。やばい、俳優さんに直接舞台のこと聞かれるってやばくない?やばい。
私は本当にパニック状態になったので「最高でした!!演じてくださってありがとうございます!!」と半泣きで言うのが精一杯でした……。でも私は、その舞台が本当に最高だと思ったし、
俳優さんの演技も素晴らしいと思ったので、直接お礼が出来てよかった、行けて良かったと思った。
今まで3次元の人間にハマったことが無かったから分からなかったけど、「この人を応援したい」と思う気持ちが初めて分かった。
その人が好きなことをして、この世界が楽しいと思ってくれると私も嬉しい。そんな感じです。
(その人は別の舞台で、『演劇が好き、舞台が楽しい』と仰っていて、演じる姿を見てファンになった私としては、推しの俳優さんがそんな風に言ってくれるのが本当に幸せだと感じてます)
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○「私の味方がここにいる」
私は大学4年で審神者になり、その後、無事就職して社会人になりました。
ただ、業務内容が辛くて、10回くらい「ここで死ねたら楽だなー」とか思ってた時期があって、別に本気で死にたいわけじゃないけど、でも当時のツイッター見てたら相当病んでて、うん。みたいなやつ。
でも仕事で怒られても本丸に帰れば「主」として皆から声を掛けてもらえる。私の刀剣男士たちは何があっても私のことを見限ったりしない、という安心感がある。
初期刀の山姥切国広も、何があっても私の側にいてくれるんだろうな、という信頼感がある。これはたぶん審神者になった日からずっと、本丸に戻って、みんなの声を聞いて、
一緒に大阪城を掘ったり、楽器を集めたり修行に行く人を見送ったり、出迎えたり、色んな思い出を作ってきたからだと思う。
刀オケ、福岡に行ってきたんですけど、「私の本丸」の思い出が流れてきて、声を上げて泣き出さないようにするのに必死だった。
クリックゲーだから脳死周回しかすることが無い、と思っていたけど、思い出作れてるんだなぁ、と思って泣いてしまった。
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刀剣乱舞に出会わなかった世界も決して不幸だったとは思っていない。(この様子だと出会わなかった世界があったのか不明だけど)
なんだかんだ言いつつ、ほどほどに仕事をして、読書を楽しみ、友達と仕事の愚痴を言いながらおいしいご飯を食べて、そんな生活だって全然悪くない。
審神者業にかまけていないで、もうちょっと就職について真剣に考えていれば良かった、とかツイッターばっかしてないで仕事関連の勉強をもっとやればよかった、とか後悔していることも沢山ある。
楽しいことも多いけど、後悔も多い人生送ってるな、と苦笑いすることもある。
それでも、私は刀剣乱舞という存在に出会えて良かったと思う。このゲームに出会ったことに関しては何一つ後悔が無い。
刀剣乱舞に出会わなかったら、もしかしたら「この人を応援したい」という気持ちは一生分からなかったかもしれない。美術館や博物館を気軽に行こう、と思えなかったかもしれない。
旅行が趣味になってなかったかもしれない。もしかしたら、私の人生は私の住んでいるところ、知覚できる範囲だけに留まっていたのかもしれない。
そんな人生も幸せだと思う。自分の身の回りの世界を大切にする、それはそれですごいことだと思う。
でも私は人生が広がる楽しみを知ってしまった。刀剣乱舞を通じて、色んな人と出会って、色んな世界があることを知った。自分の知らない世界を知るのが楽しい。
そして、自分の知らない世界のことを想像して尊重することは、今後色んな場面で必要になってくると思う。
だからもう以前の私に戻ることはできない。
沢山の後悔もあるし、もしかしたらまた「死にたい」って思うような絶望的な出来事もあるかもしれない。それでも私は、私の刀剣男士たちと一緒にこの世界で戦っていきたい。
きっとまだまだ、このジャンルで色んな世界を見せてもらえるだろうし、私も私の世界を広げていこうと思うし、広げることが出来ると思っている。
なんとなくAndroid(nexus6P)から移行したので書く
・画面でかい
上はともかく下部分が全部画面なのはいい
・画面きれい
アプリ切り替えがスイスイできる。昔あったZephyrみたいな挙動が純正で使える感動
・望遠カメラがある
GPSなど計器類が地味に高性能。こういう堅実なとこすき
バイブ強い。「今ポケットに入れてた間に鳴ってないな」って確信できるのはいい
Callkitは素晴らしい
アプデ期間やたら長い。クロックダウン問題とかあったけど自分の中でアプデは正義
Felicaいい
・Face ID
未来感。ちょっとホーム画面で用事を確認してから使おうとするとやたらシームレスで
Animojiはくだらないが面白い
・重い(物理)
前の6P(5.7インチ)もだいぶ重かったけどこいつもそれと同等の重さ
というか重さの割に小さいせいで重量感は軽くそいつを上回る
無駄に洒落た動きするサードのお天気アプリとか要らんねん(純正のはすき)
iCloudきらい
lightningきらい
・Face ID
普通に遅い
再試行が若干面倒
寝起き失敗しまくる
Animojiとかふざけてんじゃねえぞ
素直に画面下にtouchID仕込んでくれ
指紋で仮認証→使用直後の隙を使ってFaceIDでより深い個人情報まで表示とかしてくれれば次もあいぽんにする
長文です。
人の幸せを喜べない自分が嫌だ。僻みっぽくて、常に他人と自分を比べて凄く嫌な女だ。
結婚4年め。子なし。旦那の転勤で海外在住。会社の規定で働けない為、専業主婦。
昨年妊娠した。子供が嫌いなのでピルを服用していたんだけど、丁度飲み忘れたタイミングだった。逆算してみて、多分一発で命中したんだと思う。
「生理が重いから(事実)」という理由でピルを飲んでいた。これは夫も知っていた。
検査薬を見てゾッとした。大好きなお酒が飲めない・子連れになったらお洒落なレストランにも行けない・海外旅行も暫く行けない。
子育て=自分の自由を制限するもの としか思えず、産婦人科受診まで憂鬱な日が続いた。
でも心のどこかで、ちょっと喜んでいる自分が居ることに気づく。意気揚々と日本への里帰り出産の計画を立てていた。
しかし、後になって気付いたけどそれは旦那と子供と過ごす未来へのワクワクとかでは全くなく、他者から見た順風満帆な自分の人生への優越感だった。
友人のなかでトップ集団で結婚し、旦那の稼ぎもかなり良い。私立の女子大を卒業した後は大手企業に就職、早々に寿退社。当時は皆に人生(恋愛)相談をされていた。今思えば自分はかなり負けず嫌いで、勉強も学年で1番、受験も就職も所謂勝ち組だったと思う。しかしそこには自分が何をしたいとかは一切無く、ただ周りから羨まれる対象になりたかった。
受験→就職→結婚まで全て自分の思い通りになった。もちろん地頭が良い訳ではないし、容姿が特段美しいわけでもない。普通だと思う。だから努力だけは惜しまなかった。
私は、自分の事が嫌いだ。要領も悪く、身も心も美しくない自分が心底嫌だ。常に打算的で、周りの目ばかりを気にして、自分の意思なんて物は何もない。そんな自分の分身なんて怖過ぎる。加えて旦那の事は嫌いじゃないけど、正直愛してはいないと思う。一応恋愛結婚だけど、高収入・介護無しの条件で選んだからだ。
日頃神様の存在なんて信じないけれど、この時だけは神様は居ると思った。こんな私のところに、偉大なる神様が何かを授ける訳がないよね。
子宮外妊娠をしていた。しかもかなり危険な状態で、すぐに手術が必要なレベルだった。片方の卵管を切除。それしか道はない。「(私の)命が危険です」と言われた。今後妊娠出来ないわけではないけど、確率は30%程下がると医者から説明を受けた。
診察室でボロボロ泣いた。しかし、何故自分が泣いているのか分からなかった。
公共の場で騒いでいる子供が嫌で、野放しにしている親が嫌で、妊婦の膨れたお腹を気持ち悪いと思っていたし、電車に妊婦が乗ってきたら譲らなきゃいけないみたいな風潮も意味がわからないと思っていた。なんで好きでセックスして妊娠した女に優しくしなきゃいけないの?サラリーマンの方が疲れてるよね?妊娠は自己責任だよね?何弱者ぶってるの?と思っていたし、正直この考えは今でも変わらない。そんな子供・妊婦嫌いの自分が、何が悲しくてこうして泣いているのか?駐在生活も辛いよね?社会の何の役にも立っていない自分に後ろめたさ感じていたよね?働いていない事を理由に、旦那にヘコヘコするの嫌だったよね?生きてる意味がわからず、なんならもう◯んじゃいたいくらいに思ってたよね?むしろ願ったり叶ったりじゃないか。子供は無かった事になる。内臓破裂させて◯ぬ事も出来る。それなのに、何故私は泣いている?
術後、落ち着いた時に考えた。そして分かった事が2つ。まず、私は死ぬのが怖い。なんだかんだ怖い。2つめ、「子供を産めない自分が許せなかった」。大多数の女性が、皆がごく当たり前に出来る事が、自分に出来ないという事実を、受け入れられなかったのだ。
手術をして、退院した。街中で子連れ親子を見ると、羨ましくて涙が滲む。SNSの妊娠報告・成長記録あいつらまじで◯ね。羨ま◯ね。子供が欲しいんじゃない。「子どもを産む能力を持っている事」が羨ましい。世の中の「子供が欲しい」と言ってる女性達の中にも、私と同じような考えの人が一定数は居るんじゃないかな?友人が皆子育てしているのに自分だけ居ないなんて、みたいな。働く女性が増えたとはいえ、27.8歳くらいまでに結婚しないとヤバイ・30前に子供産まないとヤバイ等、女は今でもそういう社会の目と、時間と戦っている。
今日、友人の妊娠・出産報告を喜べない自分が居る。結婚する子にですら「どうせ私より先に簡単に妊娠するんだろうなー」と思って、冷めた目で見てしまう。そんな自分が凄く嫌だ。
このまま妊娠出来なかったらどうしよう。旦那は「私ちゃんと2人で良いよ」と言ってくれているけど、信じられない。いつ離婚を言い渡されるか怯えている。とにかく自分が欠陥品だという事実を認めたくない。その為に子供が欲しい…でもそれは間違ってると気付いているので大丈夫。私みたいな人間は、子供を持っちゃいけないんだ。子供は自己実現の道具ではない。本当は子供なんて欲しくない。私が欲しいのは、自分がポンコツじゃないという自信。それが何なのか、まだ私には分からない。
就職してまだ二年目だったけど、婚活開始から式まで一年、夫婦水入らずで生活する期間一年、妊活開始から出産まで一年と、順調に進んでも出産まで3年前後掛かると考えると早すぎることはないと思った。
私は平均的な容姿で大卒、年収は300万くらいだったから、相手へも同程度を希望した。
(ちなみに地方都市です。)
ただ、同年代で真剣に婚活している男性は少ないと思ったから、年齢は30歳くらいまでと少し幅をもたせた。
正直年齢が上がれば希望年収も上げて、例えば30歳なら400万~が希望だったけど。
その他の希望は、共働き、親と同居はなし、タバコを吸わない、くらい。
しばらくすると、37歳の男性を紹介された。
一回りも違うじゃん!と思ったんだけど、イケメンかつ高収入(1000万くらい)だったから、とりあえず会ってみた。
すぐに後悔することになったけど。
男曰く、
高齢女(何歳くらいを指してるのかは?)は駄目だ、男が奢って当然だと思ってる。
子供を産めるかも分からないくせに専業希望、男をATM扱いしてぐうたらする気だ。
その点あなたは素晴らしい!結婚しても自立している覚悟がある!やっぱ若い子のほうが理解あっていいわ~。
家計は当然折半!でも帰宅したらすぐ温かいご飯が食べたいから(!?)あまり残業がない仕事にしてね。
ちなみに会場は相手が選んだお洒落なイタリアンで、それはもう、女子ウケばっちりの素敵なお店だった。
けど当然割り勘。
少なく見積もっても7割は男が飲んだんだけど。
4万ちょっとのお会計をスマートにカードで払った後、「あなたの分、2万で良いよ」と。バカなの?
割り勘上等だよ?同年代ならね。
だいたいさぁ、家計折半ってつまり、最高でも300万しか出さないって事だよね?
じゃあ年収300万と一緒じゃん!
一回りも下を希望しておきながら、これっぽっちも歳上の魅力を出そうとしないオッサンの神経が心底わからなかった。
その後、共働き必須って男性は不可と言う条件を加えたけど(どっちでも良いって男性を希望)、若かったお陰でバンバン紹介があり、結局4つ歳上の優しいフツメン年収500万と成婚した。
イケメンやもっと収入良い男性からの申し込みも結構あったんだけど、高スペックで売れ残ってる男性はやっぱり変なところが多かった。
そうじゃなきゃ、とっくに私より良い人と成立してるもんねw
先日産休に入ったんだけど、旦那は子の誕生をそれはそれは楽しみにしていて、色々手伝ってくれるし、「順調に昇給してるから、生まれてみて大変だったら退職しても良いんだよ」って言ってくれてる。
友人も私も割とお酒に強く、小洒落た女子会もいいけどたまには酔うまで飲もう!みたいな趣旨で、まだ明るい時間から飲み屋をはしごした。
安いし美味しいし、狭い立ち飲みなので自然と隣り合った人と話せる楽しい。
三軒目で少し年上の女性の二人組と仲良くなり、連絡先を交換しようと言われた。
女子同士で珍しいなと思いつつ、社会人になると新しい友人が出来にくいし、職場に女性が少ないので、自分より人生経験が豊富であろう年上のお姉さんと仲良くなれたらいいなあなんて呑気に考えてLINEを交換した。
別れた後にすぐ連絡があってマメな人だー!と感心すらして、翌日改めて飲みに行こうと誘われた。
ただその誘い方がえらい積極的というか、がっつくというか、ナンパ男並みに押してくる。
文体と顔文字の使い方もちょっと独特で、でもそれは私がオタクとかサブカルかぶれだからそう感じるのであって、普通のOLはこれがスタンダードなのかもしれない……なんて思いながらLINEのやり取りを続ける。
次の予定をめちゃくちゃ近々から聞いてきて
「次の火曜日どうかな(*^^*)」
って週末に知り合って数日しか間空いてないやん?? しかも平日……そして何故か五反田……。そんなすぐ会いたくなるほど話盛り上がりましたっけー?! え、普通の人の距離感ってこんな感じ?? 私がおかしいんか???
「平日は次の日心配なんで週末の空いてる日だと嬉しいです」
みたいに先送りにしようとすると
と食い下がり、謎の5分刻みの飲みのスケジュール。授業? しかも早い時間ということは一日に何回もやってるの??
一緒にいた友達と予定が合わないかも〜みたいに少しはぐらかしていたら
いやいや、怪しすぎて一人で行くの怖いよ……。
もう探るのが面倒になってきてなんの集まりか聞いてみると
「友達の輪が広まってどんどん規模が大きくなった会だから色んな人がいるよ☆ 人脈も広がるし、みんなエネルギッシュですごい元気出るの(≧∀≦)」
と、すごいふんわりした回答。
あっ、私これ知ってる。
マルチや……。
以前、売れない役者の友達からニュースキンの勧誘を受けたことがあってバッサリ関係を絶った。
その子の時もグループではたまにいっしょに遊んだり飲んだりするけど、二人ではあったことないって微妙な距離感なのに、いきなり二人でご飯しようと誘われた。
さらに昔には私ではなく、躁鬱の母が躁状態の時に3回、アムウェイ、ハーバライフ、ザンゴを勝手に始めて失敗している。
それも久しぶりの友人と会ってからだった。
マルチを擁護する人でモノはちゃんとしてる!とか言う人もいるけど、母が捌けずに売れ残ったものを家族で延々と消費し続けた身からしたら大した物ではなかったし、人の不幸を前提としたビジネスモデルの物を使いたいなんて微塵も思わない。
一瞬で心がスッと冷める感覚がした。
飲み屋では楽しかったのに。ただ新しい友達が出来たらいいなって思っただけなのに。同性だからって気を許してはいけないんだな。世知辛い。
ネットで「五反田 マルチ 勧誘」で調べると「モデーア」というマルチの情報が出てきた。5chのスレもある。旧ニューウェイズの団体らしい。手口的におそらくこれだろう。
もう関わる気が失せてシカトに入る。でも、しつこくLINEは送られてくる。多分ほぼ100%マルチの勧誘だろうけど、決定的な証拠もないのにブロックするのはわずかばかりの良心が痛む。
許せサスケ……。もう普通の人生で関わるマルチの限界量をはるかに超えているんだ。
ちなみに宗教勧誘も経験済みだ。私のイラストブログによく遊びに来てくれて仲良くなった同い年の女の子だった。翌日アク禁にした。
私が不用心なだけなのかもしれない。でも、こうやって疑り深くなっていくのは悲しい。
みんなも少しでも怪しい気配を感じたら距離を取ってね。それでもしつこいようなら速攻で逃げて。関わると無駄にエネルギー消費するだけだから。
相手のホームグランドに行ったら複数で全力丸め込もうとしてくるんだ。悪いから一回くらい顔出すか……。とか危ないよ!
上野に限らず、渋谷、恵比寿にコリドー街、色んな飲屋街で女性二人組で声をかけているらしい。今の時期は上京してきた人も狙われてしまいそう。
だから積極的に声かけてくる人と不用意にLINE交換しないでおくれ。まあ、してもいいけど最低でもLINEの名前を本名フルネームで入れない方がいいと思う。私はあだ名だったから大丈夫だけど、LINEでブロックしてもFacebookとかまでつきまとわれたりしたら怖いから。
23歳新卒、喪女。先日、友人に紹介された男性と初デートしてきた。
友人と飲んでたら、突如「増田に合いそうな人がいるんだけど」と紹介された人。
電話番号を教えてもらって、LINEのIDを教えて。相手がランチに誘ってくれて。登録した初日と店決め会話の2日分だけ、LINEを交わして。あとは友人から聞いた紹介だけ、そんな前情報だけで、会ってきた。紹介で初対面デートなんて初めての経験で混乱してた。イタリアンとか小洒落た感じはなんとなく合わない直感がして、評判のいいラーメン屋さんに行ってからお茶することに。
初めてだし、夕方くらいで解散してさくっと切り上げるのがいいのかな、と思ってた。けど、話が弾み、寄り道で時間はどんどん過ぎ、なんだかんだで夜ご飯まで一緒することに。
相手は男子校からの理系で女性慣れしてないんです、と話してくれた人。確かにそんな感じはするけど、むしろ誠実な感じがめちゃくちゃあってよかった。もう少しああしてこうしたら絶対すごくかっこよくなりそう……!って思える感じの、喪女がいうのもおこがましいけど磨いてみたくなる感じの人だった。
帰ったあと、いつもと違う気分だった。温かい重みが心に漂う感覚。人と半日過ごすなんて、今までの自分だったらぐったりして帰宅して即ベッドに倒れ込んでしまう。初対面なんてなおさら。そうだったはずなのに、ああ楽しかったなと、波長合ってた気がするな、という感覚が漂っている。
こういう、恋の片鱗っぽいものに舞い上がるのはいつもの悪いクセ。
でも、いつもとは違う舞い上がり方。今まではわりと、ずーっと長く友達でいた人にだんだん惹かれていって舞い上がってたのだけど。こんなほぼ初対面で舞い上がりはちょっと私も理解できない。
また連絡がきて、他愛もない雑談をしあい、返信どうしようなと考えこみ、ああ既読のまま時間が経っていってしまう、と焦り、それでも次の言葉をどうしようかと探してしまう。言葉が見つからないんじゃなくて、背伸びしたくなってしまっているからだ。そんなことしたところで、何ひとつ自分をよく見せるどころかどんどんポンコツなのがバレるだけなのに。
春に浮かされたからなのか、
ついこの間、1年くらいの片思いが玉砕して心を折ってやっと心の整理が突き出した頃合いだからなのか、
それともほんとうに波長が合ってるのか。
そんなふうに、今の心の温かみが信じられず、何か疑りのような、不安のような、そういうものを次々と考えてしまう。それでも打ち消しきれてない感情。
これがあと数回会ってやっぱり舞い上がりの勘違いだったと思ったりしたら……と思うと悲しいけど、
勘違いじゃなかった……としたら、その先どうしよう。どうしようね、自分!こんなすぐ舞い上がるから前回だって失敗したんだよ!
誰か喝をください。
職場の女の先輩で、今は育休中だけどもうすぐ復帰するねって人がいて、どんな人ですかって話になったんだけど。
私も入社したばっかりの頃にロッカールームでたまに会うくらいだったんだけどね、課も違う(同じ部門の一課と二課みたいな感じ)のに、わー女の子入ってくれたーってすごくにこやかに挨拶してくれて、
すれ違うときなんかも、すごい笑顔で毎回しっかり挨拶してくれるし、
優しい先輩! …って言うほど接点無いんだけど、気にかけてくれてそうだなって思っててさ、
こんなくたびれた作業着のおじさんばっかの職場なのに、服とか髪型とかお洒落でさ、
なんでこんな人がこんなとこにって感じなんだけど、悪い意味じゃなくてね、すごいなって、
なんていえばいいんだろうなあ、素敵な女性なんだよ〜!
なぜ私は作品に洒落たタイトルがつくのを諦め説明調タイトルを愛するようになったか
今どきさあ、タイトルと表紙で内容が推察できない作品をつくっていいのは、
メジャー誌連載作品か、既にヒット作のある実力作家か、作品内容でガチンコ勝負して
このマンガがすごいや本屋大賞に参戦できる自信大アリな人だけでしょ。
デゾルドルと同じ史実ベースのヴォルフスムントやディーブチーヴァールカだって、
狼の口、乙女戦争と意味の掴める副題があり、表紙の絵で内容の方向性が見える。
デゾルドルが、現代のデスゲームものか、ハイファンタジーか、異能バトルか、はたまた
電子書籍でなく紙の本で、Amazonでなく街の本屋で売れた方が売上スコアが高い。