はてなキーワード: Flowbackとは
※この記事は、2023年12月3日に行われたFlowBack 10th Anniversary Live「FlowBack」の感想であり、ネタバレを含みます。
また、MC等の彼らの言葉はうろ覚えのため、細部は異なることをご了承ください。
正しく記憶してる方がいらっしゃいましたら、訂正しますので、コメント等で教えていただけると嬉しいです。
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ひょんなきっかけでFlowBack というアーティストの10周年ライブに行ってきた。
このアーティストは10周年にして、このライブにて活動を休止するという。
そもそもなぜこのライブに行くことになったかというと、友達に誘われたからである。
私は若い三次元の男性(特にイケメン)がやや苦手なので、こういう類のアーティストに興味をもつことはなかった。
友達からメンバーの写真を見せてもらった初見の感想は「左から2番目の人、NANAの蓮みたい」だった。
信頼する友達が良いと言っているし誘ってくれたからまあ行ってみるか、そんな軽い気持ちで参加した。
せっかくなのでライブ前にベストアルバム「Y」をiTunesで聞く。
ただ、作業中に聞いたので、しっかり聞き込むような予習はしていない。
洗練された乗りやすい曲が続く。最初はどう乗ったらいいのか分からないのもあり、その世界観を全身で堪能することに集中した。
それぞれの曲に合うように作られた照明も相まってそのパフォーマンスに引き込まれていく。
ふと隣を見ると、グスグスと泣いているファン。
きっと長年彼らを応援してきたのだろう。
その姿もグッときた。
席は上手の後方。
このくらいの距離なら、若くて今どきの男性であっても、苦手意識を持たず見ることができる。
曲やMCを経る毎にFlowBackというグループ、そしてメンバーの解像度がぐんぐんと上がっていく。
あ、あのメンバーはお調子者キャラなんだ。トーク回すの上手だな。歌声が力強い。
あのメンバーは身振り手振りが大きくてお客さんを煽るのも上手。圧巻のパフォーマンスだ!等々…。
初めは名前もうろ覚えだったが、メンバー同士がよく名前を呼び合うので、次第に覚える。
それに、MARKというメンバーがいたことや、2年前に独立したこともMCで知ることができた。
こんな風に、初めてライブに来る人にもさりげない配慮が散りばめられているように感じた。
二人ずつのMCはそれぞれのペアで全然違うトークを繰り広げており、とてもおもしろかった。
衣装替えも交代にすることでお客さんを退屈させない工夫がされているのだ。
そう、このライブは細部に至るまでこのような配慮が行き届いていた。
メンバーと裏方の方々が、丁寧に、大切に、このライブを創り上げていったのが伝わってきた。
メンバーが私のすぐ近くにくる。
確かに彼らは私の苦手な「若くて格好いい男性」であるが、あくまでアーティストであり、私と同じ土俵にはいない。
その言葉は上辺だけの薄っぺらのものではなく、心からのものであることが理解できた。
きっと辛いことも辞めたいと思ったことも何度もあったことだろう。
それでも彼らがここまできたのは、彼らの思いと覚悟、そしてFBF(ファン)の存在だろう。
中でもSwan.Jの言葉が強く響いた。
彼は、FlowBackの活動が正解だったのかまだわからないという。グループを始めたときに夢見た大きな会場でライブができたわけでもないし、何を残したかと言われたらわからない、でも、今日のライブでFBFのキラキラした笑顔を間近で見て、こんな素敵な人たちに応援してもらえていたんだと思ったら、ここまでの道のりは間違っていなかったんだと思ったと。
Swan.Jは続ける。
「もしも夢を持っている人がいたら諦めないでほしい。辛い道であるけれど、その姿を見てくれている人がちゃんといるから。その証がここにあります。」
私もまた夢を持つ者であり、その途上にいる。
その道が険しいことは明らかだけれども、自分の好きなことを仕事にすると覚悟を決めたのだ。
ライブ中にSwan.Jは言う。
「俺たちはここに思い出を作りに来てるんじゃない、お前たち一人一人のの記憶に残りたいんだ」
彼らの思いと音楽はあの会場にいた全員、そして会場に来れなかったFBFに届いている。
そうして心に残り続ける。
否、正確には私はそう願っている。
だって、初めてライブに来る私にまでこんなに強く強く届いているんだから。
約3時間半、あっという間だった。
はじめは不動だった私も、最後には一緒にフリをして、隣の人と肩を組んでいた。
ライブ後はMCで沖縄料理についてのトークがあったので、友達と近くの沖縄料理屋に入った。
こんなアーティストに出会えたこと、そして、こんな素晴らしいライブに参加できたこと、とても嬉しく思います。
FlowBackという船に乗る船団全員に幸あれ、そう強く思う。
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(余談。このテキストでは、Swan.Jの言葉をよく書きましたが、私が最も惹かれたのはREIJIです。あのパフォーマンスと笑顔、キャラクター、最後の最後の言葉「それも僕らしいかもね」、すべてが素敵でした。輝いていました。)
女子ドルは細かいことはわからないけどグループ名だけは知ってる、って場合が結構あるのですが(ex.仮面女子・東京女子流・夢見るアドレセンス)、男子アイドルは知名度がほぼありません。
なぜだ。よく言われているジャニーズテレビ支配のせいなのか。それとも女子ドルには女性ファンもつくけど男子ドルにはまず男性ファンがつかないせいか。
その辺の事情はわかりませんが、せっかくなので知ってる限りの近年デビューした知名度が低い男性アイドルを紹介します。
こないだ話題になっていた特典会でベタベタする地下男性アイドルみたいなのだけが男性アイドルではないですからね! 『男性ファンと違って女性ファンは過激なものを求める』ってコメントを見て驚愕したんですよ私は! そんなわけあるか! しかしこんなとんちんかんな意見が出てくるのも超トップ知名度ジャニーズと超過激地下ドルしか知られてないせいだと思うので、ぜひ若手で頑張ってるレベルの高い子たちをご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=j9dHcSlVL4c
ちょっと前に書いたので詳細はそちらで。
https://anond.hatelabo.jp/20180322225112
ただ惜しむらくは、キャラはマジでいいんですけど、激しく踊りながら歌える人がいないっぽい……。
デビュー曲の披露、完全被せだったり岸くんだけ生歌だったり平野くんだけ生歌だったりと様々なバージョンがありましたが、緊張してるのを差し引いても見ててハラハラしてしまう。
本人たちの言う『世界を目指す』を真に受けてる者としてはもうちょっと頑張ってほしいです。
https://www.youtube.com/watch?v=rx7_YMMCxKw
この子達固定グループじゃないらしいんですが、CD出すからにはデビュー扱いでいいですよね?
ご覧のとおり歌もダンスも上手いし飾り気がない少年っぽさがかっこいいです。
●祭nine
https://www.youtube.com/watch?v=85te9TMwteY
踊りながら歌いながらアクロもする滅茶苦茶タフな人たち。事務所が鬼のようなリリースイベントを組むのでこれ踊ったときにはかなり疲弊してたはず……。そのわりには大変クオリティが高いです。恐ろしいことに生歌なんですよ。
赤・紫・黄色の子が特に歌が上手くてこの曲では彼らしか歌ってませんが、ほかの曲は全員参加します。
●ANTIME
https://www.youtube.com/watch?v=eKhlNQe8qDs
メンバー三人が元ジャニーズジュニア。ジュニア時代からわりと人気のある子たちだったので最初から一定のファンがいました。
落ち着いて聴ける『いい曲』をよく出していますが、ダンスもできる方なのでわりと動きます。
●XOX
https://www.youtube.com/watch?v=jsYTtgVaFq8
読者モデル出身で結成。ひたすらお洒落さとメンバーの顔の良さを堪能するグループ。
歌とダンスは期待してはいけない。ファンの方によると上達してはいるらしいんですが、いいんです、そこが目玉ではないので。
最近中心だったとまんくんが抜けて雰囲気が若干変わりました。新加入の二人もモデルの子。
多少なりとも知っているグループはこのぐらいでした。
あとはスタダのSUPER★DRAGONとかLINEのオーディションで勝ち上がったFlowbackとか、いろいろほかにもいるんですけどコメントつけられるほど詳しくないので控えます。
そして力の入れ方に差はあるにせよ皆さん特典会どんどんやってらっしゃいます。個人的にはアイドルは偶像でいてくれれば満足なので接触はそんなに求めてないんですが、一番手っ取り早くファンを獲得できる手法であることは確かなんですよね。当然事務所がちゃんとしてるところは、握手・トーク・ツーショ以上のことはさせません。
もうそれなりに知名度あるなと思った超特急・DISH//・m!lkは抜きました。m!lkは正直微妙なとこだったんですけど、佐野くん最近俳優で活躍してるから広がってるかなって。