2024-11-21

ネットで「正しい情報」を得ることの危険さについて

近頃、オールドメディアネットにおける情報性について取り沙汰されている。

マスコミ偏向報道事実として連綿と繰り広げられてきたわけだが、

では逆にネットで正しい情報が得られるかといえば、甚だ疑問だと思う。

例えばオールドメディア受動的な情報発信であるのに対して、ネットであれば自分から能動的に情報を取得しにいくため、そこで真偽を見極められるという意見はあると思う。

だが、実際には検索エンジンにはアルゴリズムというもの存在し、検索にヒットしやす情報とそうでない情報存在する。

それこそ、このアルゴリズムを逆手にとれば、目立たせたい情報けが検索されるようにすることもできるし、それらはお金を使って操作することもできる。

こうした状況で、本当に正しい情報の取得が可能だろうか。

SNS動画サービスに関しても同様で、おすすめ表示などはアルゴリズムによって決定されるし、情報配信する側もよりPVが得られやす情報に偏りやすい。

そうなると、正しい情報PVが得られにくいものだった場合に、やはり埋もれてしまい探すことが難しくなってしまう。

ネットで「正しい情報」を得た、とおっしゃっている方々のどれくらいの割合が、この状況を知った上で情報を得ているのだろうか。

おそらくは、99%の人が、そこまで考えずに目に触れた情報だけを拾っているのではないかと思われる。

そうなれば、情報を広く集める上でのリテラシーが欠如している状態だと思う。

民主主義が正しく履行されるためには、下記のような条件が整っている必要がある。

情報の透明性と信頼性

有権者が正しい判断を下すためには、次の条件が整っている必要があります

情報リテラシー

有権者情報を正しく理解評価する能力を持つことも重要です。



またリテラシーが欠如している状況が続けばどのような結果を招くかというと、このようになる。



これは、まさに今回の兵庫県知事選挙の結果だと言えると思う。

SNS上では、いつまでもどちらが正しい、というような分断が続いている。

このような状況で「正しい情報」にどう正当性があるのか。

大手メディアにもネットにもそれぞれ問題点はあるため、それを見越したリテラシー教育必要になる。

  • 😎「おまえの最大の力を見るためにオレは100%になった」 😎「だからお前には義務がある」 😎「今持てる力を最大限に使い尽くしオレと戦う義務が!!」

  • 投稿10:03 ブクマ10:04 恐ろしく速い非公開ブクマ 俺でなきゃ見逃しちゃうね

  • そもそも正しいってなんなの 最近のネット民的には自分の理想通りのもの=正しいみたいなものだろ

    • それはわかる 正しいという言い方がよくないかもしれない。 事実の羅列、とでもいうべきか。それをどう見るかはそれぞれのかってだしね。

記事への反応(ブックマークコメント)

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