はてなキーワード: 三拍子とは
高校までは地元の公立で、大学こそ難関国立だが、就職に失敗して、留年してからが人生転落した。
結局今は非正規労働で、学歴が関係ない仕事をしている。去年は年収も300切った。
不景気が来ても、また好景気が来るとなんとなくみんな思っていた。何回か繰り返し波が来て、震災が来た後は、すっかりしかめっ面してみんな長時間労働に励み、過剰サービス、賃金は安いと三拍子そろった国になった。物価も安いから余計まずい。デフレ地獄だ。
団塊、バブル、団塊ジュニア、氷河期、みんなだめだ。大物が出てこない。今いる奴ら、20年前からでかい顔しているだろ。
時代の象徴の世代だ。凶悪な犯罪者がたくさん出る世代で、売れ始めてる新しい価値観の発信力のある若手がここを境に出てきている。
もうそれより上は、成功しなかった世代として、労咳として死んだほうがいいんじゃないか。
お前らはどう思う?
退職直後は「こんなブラックを経験したんだから次は多少きつくても頑張れるだろう」と思っていた。
しかしいざ就活してみると、異常に傷つくことを恐れて求人の条件を無意識に厳しく見定めていた。
別にブラックというわけではなくても「なんか辛そう・大変そう・心折れそう」と感じると怖気づいてしまう。
ブラック企業就業経験で得たのは耐え抜く力じゃなくて自己保身だけだったと気づいた。
これを「新卒時代の就活の失敗経験を反省し、それを今後に活かしている」と言うと聞こえはいいが、
週休完全二日制で残業が少なくストレスもなくボーナスもそれなりに出るホワイトな正社員への道なんざ、
キャリアも資格もなくてもその道が用意されているのは他でもない、新卒だけだ。
ついさっき、正社員登用制度ありの契約社員(コールセンター・受電)の面談に行った。
コールセンターは学生時代のバイトで簡単な発信経験だけあるので、志望動機は書きやすい。
担当の人はとても良い人だった。前職のことも同情してくれた。
「クレーム多いよ。耐えられる?クレームの電話のあと、またすぐ電話とらないといけないけど、気持ち切り替えられる?」
「明日も仕事かあ、電話とりたくないなあって落ち込まない?」「ずっと溜め込んで引きずらない?」
溜め込む。引きずる。気持ちの切り替えはヘタ。仕事が嫌だと思うと自室で泣く。クレーム処理の経験はない。怖い。
でも正社員へのためだと思って、「大丈夫です、大丈夫です」と機械のように答えた。
シフトの時間帯を悩んでいるうちに、「このままだと決まってしまう」とだんだん不安になってきて、
声が小さくなって目が泳いでいたから担当の人も薄々わかってたんじゃないかと思う。
まっすぐ帰るのももったいないので、雑貨屋や服屋やコンビニをブラつき、適当に何か買ったりした。
そういえば父親にプリンターのインクを頼まれてたなと思い出し、それもダイソーで買った。200円だった。
帰宅してパソコンをつけて、だんだん情けなさと惨めさが心の奥底から沸き上がり、目頭が熱くなった。
昨夜、母親に「ここにするよ、正社員登用に力入れてるって書いてるし、GW明けから働くよ!」って元気よく言ったことを思い出した。
新卒時代からずっと私の就職のことで心配をかけていたので、本当に決めたかった。
私の就職の心配もなくなってスッキリした気分で飛行機に乗り、観光しているんだろうか。
「やっぱりだめだった」と連絡をするのは、旅行中と帰宅してから、どちらがショックが少ないだろうか。
私が帰宅しておよそ1時間後、父親も出先から帰宅した(家で仕事をしているので基本平日でも家にいる)。
プリンターのインクを渡すと、お駄賃として1000円貰った。今日のことは聞いてこなかった。
私の進学や就職や恋愛に関しては何も口出しをしてこない。そういうのは母親の役目だ。
私もそれを不満に思ったことは一度もない。家庭環境には何一つ問題はないと思っている。
久しぶりにリクナビNEXTを覗くと夢真ホールディングスがちらりと見えたのですぐ閉じた。
話がそれた。
正社員も落ちる。契約社員も落ちる。派遣も実務経験を求められることが多く、コールセンターばかり紹介される。
おもに新卒がこじらせる大手病というものがあるが、女子は事務職病になるのではないだろうか。
大手に入ることよりも、未経験者が正社員で事務職に就くことのほうが難しいのではないか。
「新卒で入社しそこである程度経験を積む」ことができなかった者の人生のハードルが高い。
その道からあぶれた者がまるで人間ではないかのような扱いを受ける。現代のエタヒニンだ。
調べると沢山いる。17卒ももう既卒なのかと少しぞっとするし、09卒の人もいて驚く。
新卒の就活解禁の時期は毎年ニュースになる。気持ち悪いほどの真っ黒なスーツ集団で埋め尽くされた合説会場が映し出される。
リクスーは日本の気候に不向きだとかパンプスは移動に不向きだとか履歴書手書き論争とか
そういうのは今ここであーだこーだ言わない。そこはまあルールに合わせる。
ていうか新卒でも結構やばいんだって。若者の就活事情がもうおかしいんだって。
まあ新卒の就活に関しては割と話題になることもあるけど、既卒なんてもう亡き者扱いになってる。
甘えだとか自己責任だとか言われるけど、それは知ってる。わかってる。
その上でほんとに、なんとかして。
社会が私を無能と言っているのなら殺してほしい。痛くないように。
簡単に安楽死できる施設がそこらへんにあってほしい。郵便ポストみたいに。
自殺はだめと言われるのに、自殺したくなる環境を野放しにすることは咎められないのはおかしくないか。
小さな小銭入れしか持ってない父親がくれた四つ折りの千円札を眺めながらこういうことを考える。
考えても現状は変わらないので、とりあえず履歴書を袋から出す。
追記
夜に母親から電話がかかってきた。別に今日のことを尋ねる目的ではなく、たまたま別の用事があったようだった。
ついでに泣きながら今日のことを報告した。おそらく既卒就活を始めてから一番の号泣具合だった。
「まあそう焦らないで。なんとかなるから大丈夫だから」と励まされた。
・プログラマについて
私はバリバリの文系でプログラミングのプの字も知りませんが、新卒時代、SEの内定を2つ貰いました。
「手に職持てるから」「なんかカッコいいから」というくだらない理由でした。
でも勤務地が地元ではなく東京で、初めての一人暮らし・初めての業界・初めての東京という三拍子に
「流石にキツくないか」「うつ病になってこっちに戻ってきそう」と家族に散々に言われ辞退。
また目指すべきなのでしょうか。検討してみます。ありがとうございます。
おじさん、バイトをすることにした。
おじさん、平日は普通に働いている。
IT関連の会社で、社員ではなく役員という立場。有難いことに収入もそれなりにある。家のローンも十年以上前に完済している。
子供達も大きくなり休日はそれぞれ部活やら友人と遊びに行ったりで、自分にも持て余す時間が出てきた。
趣味を見つけるのも良いのだが、趣味というのもなかなかに金がかかる。
おじさんも不惑と言われる年代になり、会社の一員である人生も折り返す時期だし。
副業で小規模な開発でもやろうかとも考えたが、会社役員という立場上、関連する業種での副業は何かとヤバイらしいよ。いやマジで。法律的に。
ならば全く異業種で働くのも楽しそうだなといろいろ探していたら、近所のスーパーのフードコートでバイト募集してた。
おじさんで副業でも大丈夫らしいので、何も考えずに勢いだけで応募したら受かった。マジかよ。
行ってみたら、調理のお爺さん以外は全員女性という賑やかなバイト先だった。
若さゆえの勢いで、根掘り葉掘り聞かれた。
なんでバイトなの?奥さんは?子供は?平日はどんな仕事?え、それ殆ど趣味じゃん!うける!趣味でバイトヤバい!!すげー普通にいい人じゃん!その年でバイトとか絶対あぶない人だと思った!
なんか、とても新鮮だった。
平日の「増田さん、今度、中途希望者の面接の件ですが……」「増田さん、今期売上目標の状況ですが……」なんて話も良いが、こんな風に若い子や人妻さん方と笑い話するのもまた良い。
おじさんこれまで飲食関連はシステム作る以外で関わった事無かったし。
いい気分転換だわ、て思う。しかも時給まで発生するし。なんのご褒美だよ、これ。
てなわけで、休日家でゴロゴロしてる俺みたいなおじさんはバイトするといいよ。
■追記
とりあえず、おじさんのイメージがすごい事になってる気がするけど、誤解だよね。
「会社役員」て言っても、会社なんてピンキリだよ!うちは零細企業だし。
「収入もそれなり」て言ったけど、「僕みたいな底辺にしては」ていう前提でだし。そのへんの大企業の役員報酬とか想像したらダメだよ!むしろグイグイいわしてる大企業の中堅社員にも満たない収入だよ!
まあ、でも、好きに仕事させてもらってるから、社長や社員さんたちにはいつも超感謝してるよ。
>SndOpさん こういうのは夜間警備員になって残業で働いている新入社員をねぎらうものだろう
いや、ネタ的には良いけど、夜間勤務とかおじさん死んじゃうよ。
やんごとなき方の話はおいそれとは口にできないんだよ。まあ典型的B型クズの僕を訓練されたB型にしたとんでもない功績の持ち主だよ。うん。
>youco45さん これ人当たりよくて有能、かつ変なプライド持ってない、という三拍子揃わないとできない芸当だと思うの
プライドは油揚げに挟んで焼いて食べちゃったよ。有能だったら今頃、鎌倉とかで房総とかで海見ながら暮らしてると思うよ。勝手なセレブのイメージだけど。
>sovietrocketsさん 不惑とは数え四十前後。それで十数年前に家のローン完済となると三十路前。やだー超有能
家なんてピンキリだよ。新築とか戸建てとかに拘らなきゃ安くていい物件が割とあると思うんだ。
>lavandinさん 増田さん、私約束しましたよね?決して本業をおろそかにしない事、バイト先の女の子に手を出さない事。あなたはもう手遅れです。一生フードコートでお過ごしなさい!ドーーーーーン!!
ぎにゃーーーーーーーーー!!!
て、手だしてないし。
あまりに凄すぎたので、とにかくこのホットな感動を伝えたいという衝動に突き動かされて今これを書いている。
もう本当に凄い。
クオリティという意味でもそうだし、面白さという意味でもそうであるし、何かもうこの映画の全てを総合して凄いとしか表現しようがない。
もう色々な人に出来る限り観に行って欲しいくらいに素晴らしい映画なのだが、その中でも特にオタク達に観に行って欲しいのだ、この映画を。
何故ならこの映画は普段のディズニーアニメのメインターゲット層であるお子様達よりも、素敵なお姫様と王子様とのラブストーリーに憧れる少女達よりも、大人になってもディズニーラブなお姉様方よりも、それらのどの層よりも、何より冒険と戦いと伝説の勇者にいまだに憧れる馬鹿野郎共にこそ深々と心にぶっ刺さる熱い熱い熱い映画であるのだから。
そう、この映画は大いに感動も出来るし、ハートフルな気持ちにもなれるという普段のディズニーの看板を全く偽ることなく、果てしなく広がる海を旅する冒険と、心を奮わせる激しい戦いと、熱き血潮と筋肉と入れ墨をも同時に詰め込んだスーパーマッチョアクション巨編なのである。
しかしこのまま熱く内容についても語り尽くしたいところではあるのだが、まだ公開して一週間も経っていない今そこまでネタバレしてしまうのは気が引けてしまう。
何よりこれを書いている目的はより多くの人にモアナを見て欲しいという気持ちからであるからして、そんな未視聴の人達から初見の感動を奪ってしまうのも忍びない。
なので、大筋のネタバレを避けつつ「モアナと伝説の海」という作品の魅力をいくつかピックアップして紹介していきたい。
1.ストーリーがいい
すでに巷では海のマッドマックスだのワイルドスピードだのと評判であるが、まずモアナは決してそんなインパクト重視な部分だけの映画ではないことを強く主張したい。
確かに途中から明らかにマッドマックスだし、終盤のセーリングバトルはまさしくワイルドスピードである。
そういう面がモアナのわかりやすくキャッチーな面白さであることは否定しないが、それらに劣らぬ魅力がそんな荒唐無稽な描写を単なるパロディやギャグで終わらせない骨太なストーリー展開にある。
序盤の展開を少しネタバレしてしまうことになるが、ここで軽くその一端を語らせて欲しい。
・村長である両親や周囲の期待に応え、村を継ぐという自分の将来がすでに決まってしまっている少女・モアナ。
・しかし同時に彼女は小さい頃から抱き続ける、海を越えて旅することへの憧れを捨てきれずにいた――。
ここまではディズニーでよくある抑圧されたプリンセスという構図であるが、モアナはここからが少し、いやかなりいつもと違う。
・しかし、村長の娘として過ごす内に、彼女が暮らす島には徐々に異変が現れ始める。
・島の命が涸れていく――。
・異変の原因は、今も口伝で伝わる神話の昔に起きたある伝説に原因があった。
・伝説は嘘ではない。海へ出ることを夢見るモアナの唯一の味方である祖母は、島に危機が訪れた今こそ彼女に真実を語る。
・島の先祖達の真なる歴史、そして島の中のとある場所に封印された船達。そして幼少の頃より海に選ばれし者であった自分の運命。
・島に、いやこの世界全てに危機が迫る今こそ、少女は己の運命と先祖から受け継いだ血に突き動かされて、封印された船を駆り、世界を救う旅へと出発する――!
そう、もう完全に少年漫画なのだ。ジャンプに連載されていても違和感がないほどに完全に少年漫画なのである。
何だったら船をロボットに置き換えても通じる。
飄々とした老人が語る真実。選ばれし血筋と運命。島に封印された兵器で世界を救う旅に出る少女。
まさしくロボットアニメ文法そのまんまである。そんな作品を見てみたいと思わないオタクがいるだろうか。
俺は見たい。そして実際に見た。凄い。この序盤以降も、もう本当に自分が望むままの血湧き肉躍る冒険活劇が繰り広げられるのである。
この時代にガッチリと、一分の隙も無く見事な、全く伝統的でブレることなく王道を真っ直ぐ突き進む冒険活劇が見られるのだ。
それこそが、そんなストーリーこそがモアナ最大の魅力であると、自分はまず自信を持ってオススメしたい。
そして二つ目のポイントもそのストーリーに掛かってくる部分なのであるが、「この映画は全くラブストーリーではない」というところをそれとして挙げたい。
そうは言ってもディズニーで、一応プリンセスが主人公なんだぜ? ラブストーリーじゃないなんてことあるの?、と思われるかもしれない。
自分のようにモテない独身男が一人で観に行っても全く闇を抱えることがない程に、清々しいくらいにラブストーリー要素は一切ないのである。(一応カップリング的なものはあるが、あくまでファンの受け取り方次第である)
前年度のディズニー映画「ズートピア」も恋愛関係というよりはバディものに近い関係性であったが、モアナはそれよりも更にバディもの、なんだったら師弟もののような関係性となっている。
一応に一応を重ねて今作のプリンス的立ち位置であるマウイというキャラクターは存在するし、彼と二人でモアナは旅をすることになるのだが、映画全編通して二人の間には一切恋愛を匂わせるような心の交流は存在しない。
しかしだからと言って二人の関係が薄いということは全くなく、冒険を通じてモアナという少女とマウイという英雄の間には友情のような、あるいは兄妹のような、あるいは師弟のような、固い固い絆が結ばれることになる。
そしてそこに恋愛というモチーフが一切入ってこないというのが、本当に爽やかで気持ちよく思えるのである。
恋愛的感情の一切無い男女のコンビというと「シュガーラッシュ」の例も存在するが、デフォルメの効いたキャラクター同士であるあちらよりも一人の人間としての形を色濃くデザインされた男女二人が恋には落ちないモアナはより珍しく映るだろう。
そしてそんな関係の二人だからこそ、シンプルに恋愛だけでない複雑な魂の結びつきを感じる余地も生まれ、キャラクターとしての奥行きを生み出しているようにも感じられるのだ。
独身男の心を傷つけない優しさという点だけではなく、そういう作品的な深みを生んでいる意味としても、ラブストーリーでないということはかなりオススメ出来る点であると個人的には考えている。
3.単純な悪役のいる物語ではない
これまたストーリーに掛かっているポイントであるが、個人的にもこのポイントは独立したものとして強く推したかったので語らせて欲しい。
さて、ディズニー映画と言えば必ずわかりやすいヴィラン(悪役)がいるというのが御約束である。
時には極悪非道、時にはコミカルで憎めない、そんな多種多様なヴィランがディズニー映画には登場するのだが、彼らはまた必ず物語の最後には主人公達に打倒されるものでもある。
単純な小悪党というパターンも多いが、彼らは多かれ少なかれ作品内の歪みを体現した存在でもあり、彼らが単純に倒されるだけでいいのだろうかというモヤモヤを残していったりもする。
それをして作品に奥行きと考察の余地を与えたり、現代における社会問題を反映させた構図としてみせたりするのがディズニー映画の一つの魅力ではある。
それは個人的にも長所ではあるとも思うのだが、やはり作品を見終えた後でいくらかの引っ掛かりや疑問を抱えたままになるし、それがあまり気持ちのいい感情ではないことも否定は出来ないだろう。
しかし、今回のモアナにはそれが一切存在しなかった(と、個人的には感じている)。
単純に歪みと闇を抱え、倒されるだけのヴィランというものが存在しないのである。
確かにモアナの冒険の途中には、モアナ達を狙う敵達が登場したりはする。
しかし、いずれも己の信念、というよりは生き方に基づいて立ち塞がるのであり、憎み合う敵というよりは障害物に近いものとなっている。
そしてその全てが憎めなくてどこか面白い、魅力のあるキャラクター達となっているのだ。
だからと言って、モアナという作品がそんなただ優しいだけの世界を描き、テーマ性の薄いものになっているのかというとそんなことも一切ない。
作品のテーマは最後まで一本筋の通ったものが存在しているし、それは様々なことを深く考えさせられるものである。
モアナを取り囲む世界も優しさに満ちていることは否定しないが、時にどうしようもない厳しさというのも十分に描かれている。
そして、この世界におけるこれまでのようなヴィランが体現する歪みというものは、モアナとマウイを含む全ての人物が己の心の中に持っているものとされている。
モアナとマウイは冒険を通じて自分の歪みと向き合うことでそれを打倒し、誰にも押しつけることなくそれを昇華する。
だからこそ、明確なヴィランの存在しない物語というものが存在し得るのである。
そして、そんな物語の迎える結末というものが、もう本当に、涙が出るほど清々しく、爽やかな気分にさせてくれるのだ。
何の引っ掛かりも疑問もなく、ただただ爽快感だけを残してモアナという作品は終わってくれるのである。
単純なハッピーエンドではなく、みんながこれからも考え続けていかなければならない。確かにそういう作品は大事だし、素晴らしいこともわかる。
しかし、たまにはここまで気持ちよく、優しい世界を描いた作品を讃えるのもいいではないか。
さらに加えてこの作品はプリンセスの不遇を描くに辺り、誰かしらや何かしらからの悪意が存在したりしないことも個人的には素晴らしいと思っている。
物語の序盤のモアナは抑圧された状況下にあることは確かなのだが、それは全て優しさと正当な理由があってのことなのである。
だからこそ、モアナの旅立ちのシーンが本当に胸を打つものになっている。
そしてそれはプリンセスの生い立ちや状況だけでなく、マウイという存在や行く手を阻む様々な困難の全てに単純な意地悪や悪意だけで構成されているものがない。
そういった部分も、この作品の優しさと爽やかさと気持ちの良さを支えているように思う。
作為的な悪というものが存在しない点。それもまたこの作品における重要なオススメポイントとさせていただきたい。
これについては今更自分のような者が語ることはないほど周知されていることだとは思うのだが、それでも今一度ここではモアナの魅力としてオススメさせて欲しい。
そして透き通るような美しさを持ちつつも精巧な絵画のように鮮やかな色をも見せ、生き物のようにうねる、これがアニメーションで可能なのかと驚愕しきりの海の表現。
愛くるしくも時に凜々しいキャラクター達の活き活きとした表情と動き。
そして何より激しいアクション! グリグリと動きまくる格闘戦! ド迫力な神と英雄のバトル! 躍動する筋肉! 精緻な美術設定によって作られた変態改造船舶!
もう枚挙に暇がないし言葉も足りない程に美しくて活気に満ち溢れた、そして過激かつマッチョなモアナの世界がスクリーンの向こうには広がっているのだ。
なのでこれはもう是非ともディスク化を待たずに劇場へ足を運んで、ドデカいスクリーンでこの映像美を拝んでいただきたい。
そのマッチョでマッハなアクションにはとてつもなく興奮することは間違いないし、そのあまりに美しい世界観に感動することもまた間違いがない。
特に予告編でも一部見ることが出来る夜の海を光る船団が行くシーンは本当に、本当に美しすぎて溜息が出るので絶対に劇場で見て欲しい。
そして海のマッドマックスと呼ばれる所以たるシーンも併せて是非。いや、マジでスゲーのよ。
5.挿入歌の使い方が最高
これもまあ今更自分が語るようなことではないと思うのだが、それでもあまりに感動したので書かせて貰いたい。
劇中歌の強さで天下を取ったディズニー作品と言えば「アナと雪の女王」が記憶に新しいが、個人的にはモアナのそれはアナ雪に勝るとも劣らぬ力があると感じた。
その上で、更にアナ雪よりも強いモアナの要素として劇中歌が挿入されるタイミングがとにかく最高ということが個人的には挙げられると思っている。
アナ雪で一番有名かつ作品のテーマソングともなっている「Let It Go」であるが、実は劇中での使用は一度のみなのである。
それもエルサが城から逃げ出して自身の能力で氷の城を作り上げるという、映像的には圧巻の美しいシーンではあるのだがタイミングとしてはいまいちカタルシスを感じていいのか微妙な部分で使用される楽曲であった。
対してモアナにおけるメインテーマソングである「How Far I'll Go」は、作中で数回に渡って使用される。
そして、それは主人公であるモアナが悩む時、壁にぶつかった時に、己を慰めるように、あるいは鼓舞するかのように歌い上げるのだ。
この劇中歌の流れるタイミングと、ストーリー的なカタルシスの一致がとにかく素晴らしいのである。素晴らしいシンクロ具合を見せてくれるのだ。
そしてこのテーマソングが一度ならず幾度も使用されるというのもありがたい。
作中のシーンに合わせて幾つもの曲を書き下ろすディズニーにしては珍しいしそこを欠点に感じる人もいるかもしれないが、一つの曲を大事に使ってくれる今回の方が個人的にはより好みであった。
そして何より言うまでも無いこの「How Far I'll Go」という楽曲自体の素晴らしさ。
切なくも力強いこの曲のサビの部分は、何度も使用されてこの歌を覚えていくことで作品の後半に進む程により心を震わされ、感動させられる作りになっているように思える。
更にモアナ役の吹き替え声優である屋比久知奈さんの歌声もこれまた最高で、これがあってこそと思えるものであり、この歌声と曲が合わさる相乗効果は本当に言葉にならない。
そして無論、「How Far I'll Go」以外にもモアナには素晴らしい劇中歌の数々が存在しているし、それらの使い方も言うまでもなく素晴らしい。
特に「We Know The Way」という曲はこれまた複数回使用される曲なのだが、映像と力強いメロディーとを合わせて自分の中の冒険心というものをこれでもかとかき立てられる素晴らしい曲であった。
とまあ、とにかくモアナの劇中歌は「曲自体の素晴らしさ」、「それが使用されるタイミング」、「その曲を覚える程繰り返し使用してくれる演出」と三拍子揃ってとてつもない感動を与えてくれるものとなっているのだ。
そしてそれを劇場の迫力ある音響で堪能出来る至福といったらもう、是非とも映画館に足を運んで味わって貰いたい。それ程大きなオススメポイントである。というかモアナでも極上爆音上映とかないですかね……。
さて、以上が自分のモアナという作品で素晴らしいと感じたポイントであり、オタク達にオススメするポイントである。
いかがだろうか、正直書いてる内に止まらなくなって自分でもちょっと引くほど長くなってしまったが、それくらい情熱に任せて書いてしまえる程モアナという作品は面白かったのだ。
なので、これを読んで少しでも食指を動かされた人には、本当に是非、すぐにでも劇場で観ていただきたい。
というか今すぐ観よう、今日のレイトショーで観よう、明日のレイトショーでもいい、休日は言うまでもなくモアナで予定を埋めよう。
誰に何を言われたからでも、観覧特典のような配布があるわけでも、ディズニーから金を貰ったからというわけでもない。
ただただあの優しくも熱い冒険の世界をまた味わいに行きたいからである。
そしてこれを読んでいる皆様にも、是非ともそれを味わっていただきたい。
純粋にそう願いながら、この文章をようやくここで終わらせることにしよう。
いや、やはり最後にもう一度。
…
……
………
…………
……さて。おまけで、かなりネタバレになってしまうがもう一つのオススメポイントを書き残しておきたい。
6.特殊性癖
巨女こそが女神の姿であり、自然であり、豊かな緑であり、巨女が島となり、大地となり、命を生む!
この映画は紛れもなく巨女信仰映画であり、子供達に巨女属性を幼い頃より刷り込ませ、更に一般的認知をも拡大せんとする目的で作られた映画であることは間違いがないだろう。
器量良し、エロい、そしてエロいの三拍子揃った女性声優(Sさん)の、ここ数日における営業攻勢に失禁が止まらない。
以前から「かわいい」、「オッパイが大きい」、「やっぱりオッパイが大きい」と人気がある御仁だ。
本人もそのことを理解していて、Twiiterやブログにメチャシコな自撮りをよくアップしていた。
お顔のアップ、お胸の大きさがハッキリ出る服、お胸の大きさを強調するようにピンと反らした上体。
さらにサブカル、ミリタリー、今は亡き東側の盟主テイストの趣味がご贔屓で、オタサーの姫としても抜群のコンテンツ力を持っている。
いや、オタサーの""女帝""と尊称すべきだろうか。若い女性で、おいしさイナズマ級なのである。
ベッキーとは対照的に危機管理能力も高く、すみp……スペツナズである可能性は否定できない。
とりわけ、Twitterにあげたエロい写真が電子レイプされた時の対応は瞠目に値する。
写真の彩度を弄り、白服下のブラジャーを視認可能なレベルまで透けさせるという革命的同志が現れてしまったのだ( http://livedoor.4.blogimg.jp/himasoku123/imgs/f/4/f482ac7a.jpg , http://livedoor.4.blogimg.jp/himasoku123/imgs/1/0/1061a4d5.jpg )。
日頃からドル売り女性声優はズリネタにされ、基本的に人権はない。
しかし、今回は事務所の許容範囲を越えたようで、Sさんのツイ垢は無期限凍結された。
今後しばらくはブログで活動報告するという。極東のマカーキが求める、しおらしい女性像を意識しての対応だ。
正しい。政治的にはアウトだが、業界的にはジャスティスである。
声ヲタは、愛を売ってドルを稼ぐ女性声優にさえ貞操観念を求めるのだ。
クリスマス前後の言動には彼らによる検閲が入り、結婚したら必ず報告しなければならない。
反動分子を粛清し、「すみぺ、俺たちに負けるな!」とアジっていたシンパをシベリア送りにし、何事もなかったかのようにTweetを続けられてはお猿さんたちが黙っていないのだ。
Twitterにおけるこの大陸的撤退戦は定石であり、それほどニュースバリューはない。プラウダも書かないだろう。
事変後、最初に投稿された写真は「かわいいお顔、オッパイ」である( http://line.blogimg.jp/uesaka_sumire/imgs/a/1/a10052cf.jpg )。
一見すると何も変わっていないようだが、もうスターリングラードのあとか先かくらい違う。
無論、透けてはいない。
さらにフリルがあしらわれており、身体のラインがダイレクトに出ない淑やかさも認められる。
しかし投稿されたのはTwitter凍結通告の翌日だ。彩度はダメだけど、別のモノなら弄ってもいいよというクレムリノロジー的メッセージが読み取れる。
さらに3日後には、黒のゴスロリお衣装と縦セタという、スプートニクショックが襲う( http://line.blogimg.jp/uesaka_sumire/imgs/8/8/885f0b4d.jpg , http://line.blogimg.jp/uesaka_sumire/imgs/8/8/880292d0.jpg )。
黒は『まだ喪に服しています』という謙遜、縦セタは脈アリ。飴ムチである。彼女ならクリミアだって治められるに違いない。
そして4日後の3月12日、グラスノスチ。高シコリティーな御真影が復活する( http://line.blogimg.jp/uesaka_sumire/imgs/6/e/6e57cbd8.jpg )。
ホワイト!!(絶叫)ではあるものの、中には黒のインナーがしっかり。""分かっている""
そして2枚目( http://line.blogimg.jp/uesaka_sumire/imgs/b/c/bc75e99e.jpg )では大きく開いた胸元から谷間がЗдравствуйте!
╭( ・ㅂ・)و ̑̑ グッ !
EP7見て、いつもはネタバレ気にせずにSNSに書くけど、今回は見る人多そうだし
ここ好き! っていうところと気になったところがあったので、増田に放り投げたい。
ネタバレなのでご注意ください。
・前提:EP1~6まで視聴済みだけどテレビであった4以外だいぶ前
・残虐シーンフレームアウトありがたい
・フィンとレイとBB-8の組み合わせかわいい!! かわいい!!!
・BB-8の動くフィギュア俄然欲しくなったけど値段が可愛くなかったので断念(19,800……)
・BB-8がぐるんぐるんしながら、途中でびしっ! てなるところが可愛すぎた。
・ソロやっぱり格好いい……
・レイア姫とツンデレケンカップル健在なんだけど、年齢を重ねたツンデレも大変よろしい
・ポーが格好いいのと、Xウイングでの戦闘でめちゃくちゃ動くのよかった!! やっぱりXウイング格好いい~
・ミレニアム・ファルコン号の砲台がぐるんぐるん動くのもやっぱりすごくいい。
・カイロ・レンのマスクとマントすごくいいし、あの情緒不安定な感じも嫌いじゃない(笑)
・C3-POが姫……って言いかけて将軍、って言い直すのがすごく好きでした。
・フィンが逃げたくて逃げたくてたまらないのに、足を止めて立ち向かうのがすごく、好きです。
・レイがフォース使うシーン好きです。もうちょっとガンガン使ってくれてもよかったのよ!
・カイロ・レンよりも強いフォースの持ち主なんだろうけど、アナキンとかと違ってあんまり不安定そうに見えないので、このままダークサイドとふらふらするような展開にならないで欲しい~
・全体的に、新キャラほぼみんな魅力的で、旧作キャラも見せつつ満足しました。導入+キャラ紹介+世代交代を見せるEPなんだろうなあ
・8でどういう関係性に変わっているのか楽しみ!
・ソロの件は、丁寧にフラグを積み上げすぎていたので仕方ないかな……と思いました。噂もあったし
・苦しいんだ、とベンが吐露するシーンで、太陽が消えたのは判りやすいけど演出好きです。あの這いよる絶望感
・レイア姫が帰ってきてね、と言うところで返事をしないソロに、多分察したんだろうなあと思うと、この夫婦(夫婦なんかな? 結婚したんかしら)の絆を感じるのと同時に、ルークもだけど、幸せな家族の記憶がこの30年にあったんだと思いたい。
・ソロはジェダイじゃないから、落ちたままレイア姫のところに帰って来ないんだろうな……。
・好意とか愛情を示すのもひねくれてるソロが、最期にベンの頬を撫でて、素直に愛情を示したところに彼が年齢を重ねたことと、父親だっていうのを感じて辛い
・いつかベン(カイロ・レン)が、ソロ(とレイア姫)が示した愛情に気付いて、実を結ぶことを期待したい(スルーじゃありませんように……)
・話がほぼ「JJエイブラムスの作ったEP4(と、ちょびっと新三部作)」。見てる間中、『見せましょう JJエイブラムスの「スター・ウォーズ」』って頭をよぎって仕方なかった
・シーンの繋ぎ甘くね?(特にミレニアム・ファルコンにソロが乗り込んでくる流れ)
・この監督、他の映画もだけどシーンが切り替わる手前に変な間があるのなんなんだろう……
・トイレ我慢してるんでそこんとこもう少し早回しを!!!!! とすごく願った。なんか間のとり方が邦画っぽい
・カイロ・レンのマスクを取ってからの小物臭。もう少し……! がんばれ……!!
・あと「遥か彼方のどっかの星」みたいな感じが殆ど無いのも消化不良。地球でのお話でしたっけ
・レイがいた場所はルークと同じような風景で目新しさはないし(レイ=ルークをなぞってるのかなと思ったので、これはしゃーないのかもしれないけど)、共和国軍のいる場所もどっかヨーロッパ辺りのロケかな? って思うし、デス・スター改良版みたいなやつもどっかでロケかな? って思うし、酒場もどっか地球上にありそうだし、極めつけはルークのいた遺跡はグーグル画像検索で同じようなのヒットすんじゃねーのって
・セットでいいからそこは頑張ってくれ……。
・良くも悪くも、前6作品と比較できすぎてしまう……。旧三部作なんて映像は古いけど、異星・異文化描写はすごく良かったんだなあと改めて実感した。
・えーと、あと新しい敵組織「ファーストオーダー」は、カイロ・レン→小物臭 将軍→小物臭 キャプテン・ファズマ→思わせぶりに出てきておいて小物
・っていう三拍子揃ってて、こいつらほっといてもそのうち自滅するんじゃねーかなって思った
・最高指導者も人がいなくて大変だろうな……。
・カイロ・レンが圧倒的な力を持ちつつ情緒不安定っていうのはいいと思うんですが、代わりに他者のことでは動じないとか、別の強キャラとか欲しかったなあって思うんですけど。
・特にキャプテン・ファズマは大丈夫なんですかあれは。まさかあそこで退場ですか(生きてんの?)(EP4でダストシュートで生き残ったことを考えると生きてるかな……)
・カイロ・レンですが、多分モチーフになってるのは小説版のソロ家の長男かな~って思ったんですけど、名前はルークのとこの長男だしミックス?
・何が問題かって、アナキンがダークサイドに堕ちたのは「パドメを失う」っていう恐怖心から力を欲したせいだったけど、そういうのがなさそうな辺り……
・「ダース・ベイダーさんちょーかっけーっす! マジリスペクトっす!!」だったらどうしよう。小説のソロ長男は家族を失いたくない、なんですよね……? そういう動機あるのかな。なさそう(うすっぺらい)
・ところでダース・ベイダー信仰してるけどその人結局ジェダイに戻ったよ? 大丈夫?
・リスペクトだけだったりして……と思ったのは、カイロ・レンの頭の中を覗いたはずのレイが、ソロの息子宣言でフィンくんと一緒にえっ!?て顔をしてたので、
・ダースベイダーのことで頭がいっぱい=(理由)力が欲しい=(動機)力が欲しい で、きっかけは家族を守りたいとかそんなんではなく強くなりたい! だけで、両親についてひとっつも考えてなかったのならレイが知らんてなるよなーと
・エディプスコンプレックス拗らせてるくらいの理由がありますように……。
気になったところでめっちゃ書いたけど、でも楽しかったのは楽しかったんですよ!!(賛否両論なのめっちゃ分かる……)
前6作は、忘れているところがかなりあるので、きちんと見直したら色々元ネタとかそういうのいっぱいありそうだったので、感想とか見て回りたいです。
ソロの退場は今も尾を引いているんですが、多分テレビでEP4見てなかったらここまでショックじゃなかった気がする。鬼か!
こちらの記事(http://anond.hatelabo.jp/20150928163536)を投稿させていただいたものです。
ちょっと苦しい思いを吐き出したいがためにこちらのダイアリーを使わせていただきました。
コメントを読んで、ぼんやりと言いたいことが浮かんできましたので、
お付き合いいただける方だけ、どうぞ。
徒然なるままにってやつです。
さて、前回の記事の前置きとして二つの事柄に触れておきたいと思います。
私をメンヘルとご指摘くださいましたが、その通りです。
もうひとつの記事でも触れましたように、私は精神病を患っています。
そのため、そういった病気に無縁の方とはかなり違った解釈をしている部分も多々あると思います。
なのでメンヘラと呼ばれても仕方のないことかもしれません。
なので、先ほどの記事で不快になった方は「メンヘラがまた何か言ってるよ」
くらいの気持ちでブラウザバックしていただいた方がいいと思います。
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確かに、この記事は異端と捉えることが出来ると私も自身も感じております。
元々、創作活動も盛んにしているので、創作というオブラートに包もうかとも考えました。
しかし残念なことに私が感じたことはひとつも創作ではありません。
それに創作というきちんと綺麗にお行儀よくラッピングされたものではなく、
創作になんてしたくなかった。
しかし、これを身バレのするところで呟いて、私と周りに迷惑をかけるのは避けたい。
取捨選択の出来ないコメントをぶつけられるのを相手にするのは、
ちょっと私の心の体力に自信がないので…
多数の前に少数は圧倒的に無力です。
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さて、以上の2点を述べさせていただいたので、
エゴと私個人の主観が多分に含まれるということを前提で話を続けさせていただきます。
私は確かに「この犯人の心境の一部に共感は出来ます」それは間違えようのない事実です。
しかし、「こんなに苦しんでいたんだから犯罪を犯していい」と、犯罪の容認をしたいわけじゃありません。
これからも申すつもりもありません。
私はこの犯人とは違いますし、多くの精神病で苦しむ人達もそうです。
精神病を患っていたとしてもこの考えに賛同できない人などかなりいると思います。
私は彼の気持ちを「共感」出来ます。それは「想像できる」ということです。
しかし、当たり前ですが、私は彼になれないのです。
どうか、その点だけは間違えないでいただきたいのです。
現実に起こしたことは消えません。まして、かけがえのない命を奪うことは大罪です。
誰もいなくなった人の代わりにはなれません。どんな理由も免罪符にはならないんです。
同じ人は二度と還ってきてはくれないのですから。
匿名で説得力に甚だ欠けるのは重々承知しておりますが私自身、警察にお世話になるようなことは、
でも、それって、たまたま運が良かっただけなんじゃないかとも思うんです。
犯罪や殺人に手を染めなかっとしても、自分で命を絶たずに、ここでポチポチと文章を打っていられるのも…
「取り返しの付かない過ちを犯してしまう前に誰も救いの手を述べなかった」
ということです。
今この時の、家族の、学校の、大げさに言えば社会のセーフティーネットが機能していない深刻さ。
それを改善していく必要があるんではないかと強く思ったがゆえに投稿した記事でした。
「ありのままの人格を認めることが大事」だと言えばいいでしょうか。
私がいいたいのは、「ここにいてもいい」という安心感、
「自分は自分のままで生きてもいい」という自信が大事だと言いたいのです。
このひりつくような渇望は一度体験したことがない人だと、
(それくらい普通の人は当たり前に持ち合わせている感覚らしいので…)
コメントで、『誰を憎めばいいですか→自分ですってのと同じロジックで
「そのままでいいんだよ」って誰が言うんですか→自分 とならないのがふしぎ。』
と言ってる方がいましたが、おっしゃる通りです。
でも、そんな当たり前のことが上手く出来なくて苦しんでる私のような人もいる。
どうか心の片隅でいいので、それを覚えていてくださったら嬉しいです。
そして、もしこんな風に苦しい人がいれば「こうやれば楽に生きられるかも」
と提案してあげてください。
ただし「やることをなんでも肯定する」
それはコメント欄でおっしゃられていた通りとんでもない間違いだと思います。
そんなこと容認してたら世の中は犯罪の横行する恐ろしい社会になってしまいます。
ここで中庸という言葉を引き合いに出させて話したいと思います。
過大と過小の両極端を悪徳とし、徳は正しい中間(中庸)を発見してこれを選ぶことにあるとされています。
簡単にいえば、勇気という徳が過剰であれば無謀、不足であれば臆病ということになります。
だからこそ、私は極端な答えである殺人という犯罪を否定しました。
さて、上記であげましたように私が言いたいことが
「人を肯定すること」は「なんでもかんでもゴーサインを出す」ことではない
ということがお分かりになられたでしょうか?
ここで私の実体験を話させてください。
私はとても自己肯定感が低いです。
殺人を犯した彼に似た「自分はダメな奴だ」という囁きと常に葛藤を続けてきました。
そうするといつまでも、何をやっても満足できません。
私が患ったのは、そんな目に見えない病気です。
死にたいと何度願っても、実行に移そうとした時も
いつだって描く手を止めることがありませんでした。
当たり前ですが、初めはお世辞にも上手くもなく、他人と比べてばかりいました。
それなにに、苦しくならずに、どうして続けられたのか。簡単なことです。
「私、あなたの絵好きだな」これだけです。
たったこれだけの言葉が私の胸に何年も残って私を支えてきてくれました。
死のうと思った夜を何度も越える勇気をくれて、私を自殺から守ってくれました。
私は、その言葉が私を支えてここまで生かしてくれたと、これだけは胸を張って言うことが出来ます。
この言葉をくれた人は私を救ってやろうなんて気構えは、ひとつもなかったと思います。
それに、そんな上からかけられた言葉で人の心は動くものでしょうか?
理屈じゃないんです。嵐のような強烈さで、私は実際に救われました。
ただ一言、「頑張ったね」「頑張ってきたね」それだけでいいんです。
結果なんかじゃない。その人の頑張りをただ認めてあげればいいんです
たったこれだけで、私は生き汚くても人生を歩んでこれました。
「その人の人生を引き受ける覚悟がないと肯定してはいけない」といったコメントを見かけました。
私は引き受けるなんて気負わなくていいと思います。
あなたは、あなた自身の「こう言った」という発言には責任を持つべきです。
こうすべきだった、言うべきだったと悩んだりするのは、あなたの自由です。
でも、その言葉を自分なりに受け止めて、選択し、変わっていくのは『自分自身』であるべきです。
人は変われます。でも一人で元気になるのは難しい。
そして、人は元気になれたら勝手に歩いて行けます。それこそどこまでだって。
だから、喉の渇いてたまらない人に水をあげるのを惜しまないであげてください。
この言葉を浴びせ続けられた私の心は、もっとちゃんと出来ないとと、
急き立てられるようにそればかり考えていました。
でも頭のなかはパニックを起こして安全な操作の仕方なんてポンと飛んでいる。
それだけ言ってあげてください。
一から十まであれこれ口出ししないで、補助するだけでいい。
心のブレーキを思い出させてあげればいいんです。
誰でも利きの良し悪しは違っても元々、持っているものですから。
信じてあげてください。
私は少なくとも「お前は駄目だ」という言葉で救われなかった。
悲しかった。苦しかった。まだ、頑張らないといけないのかと死にたくなった。
でも救うことも出来ます。
「私、あなたの絵好きだな」
たったこれだけで、私は馬鹿なことをしなくてすみました。
人生を投げ出さずにすみました。
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お恥ずかしながら、誤字脱字はどうぞ多めに見てやってください。
あー書いたらスッキリした!
この言葉でまた救われました。ありがとう。届くかは分からないけれど、あなたは私の人生の恩人の一人です。
他にも励ましてくれた方、ありがとうございます。個別に返信は出来ませんが許してね。
消えたいといったみなさん、消えたいという誘惑は強いです。
でも、それとどうにか折り合いをつけて生きていこうとしてる人がここにもいます。
まだヘコタレてしまうことも多いのですが…
酷い時と比べると、確実に変わっていることを実感する日々です。
私もあなたも無理せず元気な姿で、また会いましょう。
おっさんの答え「うーんやっぱりおっぱいは大きめがいいかな…ってちがうだろ!やっぱり真面目なことが一番ですね!」
みたいな下ネタをいちいち挟んでくる。
本人はそういう冗談を交えることでフレンドリーさを出してるつもりなんだろうけど、ハゲ・チビ・ブサイクの三拍子の50すぎのおっさんがまだまだ性欲全開ですアピールしてくるのは本当に気持ち悪い。
他の同年代の管理職の人たちはきちんと真面目に答えてくれているんで社風じゃなくて本人の問題なんだろう。
自分はまだ若いっていいたいのか、まだまだ恋人募集中とかいいたいのか意図がよくわからないけど、その会社の社内報作るのはそいつのせいで本当に憂鬱だ。
自分は運動音痴ではあるが、水泳だけは人並にできる。ただしクロールと背泳ぎ限定。
これは、小学生の頃スイミングスクールでクロールと背泳ぎまではマスターできたものの、平泳ぎが壁となり、そのままタイムアップとなってしまったからだ。
というわけで、頑張って頑張ってマスターできなかった平泳ぎだが、平泳ぎが出来ないというのは即ち、キックが出来ないと同義である。
実にこれを2年位やった記憶があるが、とにかく前に進まない。キックしまくっても進まないうちに身体が沈んでしまって更に消耗すると。
一般に平泳ぎは「最も楽な泳ぎ方」と言われているけど、絶対嘘だと思った。一番疲れる泳ぎの間違いじゃね?みたいな。
そもそも足の裏でキックとかどうやっても無理というか。
でも他の人はどんどん上達する。
彼らとの違いは多分脚の形で、自分は当時からO脚・偏平足・内反小指と三拍子揃った、相当悪い脚だった。
大学の知り合いもやはりO脚で平泳ぎが出来なかったと言っていたので、O脚に平泳ぎは無理なのだと思っていた。
それから四半世紀。
アラフォーになって基礎代謝を上げる必要が出てきて、でも最近はジム通いが飽きてきたタイミングで、知人から地元のプールの大人向けスイミング教室の話を聞き、しかも格安だったので気分転換に行ってみた。
平泳ぎ・バタフライのコースだけど、まあ初回はキックが出来ないことの再確認で終わるだろうと予想していた。
ところが、である。
なんと初回のレッスンで、あれだけ苦労した平泳ぎが、難なく習得できてしまったのだ。
これだけで泳げるようになるなんて、一体昔の苦労は何だったのだろう。意味がわからない。
昔と今で何が違うんだ?という感じ。
そして泳げて嬉しいは嬉しいが、もっと早く泳げるようになりたかったというのが正直な感想である。
というのも、個人メドレーっぽいことをしてみたい自分としては、ゆくゆくはバタフライという、全く未知の泳ぎを一から習うことになる。
バカバカしい購入費と維持費。
排ガス騒音撒き散らしてその車両危険性で通学路を含めた道路をたかだか個人使用で危険化。
自動車運転は高所作業に交通刑務所リスクをプラスしたようなもの。
180万円の車を11年保有。税負担が車両価格を上回る。 車不要地域移住へ。 http://goo.gl/ly6OKU
一体、車を持つと維持費にいくらかかるのか【持たない暮らしで豊かに暮らす】http://goo.gl/EBpAes
車の維持費比較 ホンダフィットで一年間にかかる維持費 573,186円 http://kuru-ma.com/page317.html http://goo.gl/0bSNn1
「その車、本当に必要ですか?」“金食い虫”の自家用車の維持コスト http://goo.gl/nAwqi4
車保有税、環境性能で課税 軽や高級車増税へhttp://goo.gl/JS6cDv 軽自動車維持費値上げ続く見通し
便利であるはずの自動車が不便と危険を蔓延させ、地方の自滅をもたらす皮肉 http://goo.gl/C0aDsB
自動車依存の危険 国交省 http://www.mlit.go.jp/crd/index/pamphlet/01/
脱車社会 ドイツの取組 http://fanblogs.jp/sakurabunama/archive/253/0
見過ごされがちですが、自動車の運転は高所作業員と同等の被害リスクに、交通刑務所行きの加害リスクを加えたようなもの。
野蛮なクルマ社会 哲学研究室 -帯広畜産大学- http://goo.gl/quDmSZ
自動車とドラッグのどちらが有害か http://goo.gl/wIkcxT
爽やか&滋味でうまい。タンパク&ミネラルでうまい。微妙な調理をしないので失敗しようがない。鍋と食う皿とまな板だけ洗えばOK。
冷凍うどん | 大正義。1玉 |
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めんつゆ | 濃度によって適量 |
牛乳 | 150ccくらい |
ラー油 | 適宜 |
塩こうじ(無ければ塩で代用) | 適宜 |
ジップロック | 1枚 |
ストロー | 1本 |
鶏ムネorモモ | 使うのは半枚。鶏肉好きは1枚でもいい。グラム90円以下でOK |
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グリーンボールキャベツ | 使うのは1/8玉くらい。普通のキャベツでもいいが薄いやつのほうが食感があう。 |
きゅうり | 使うのは半分くらい |
トマト | 使うのは半個 |
とうふ | 味が濃くて柔らかい、つまり男前豆腐系がおすすめ |
ミョウガとか | ネギとかでもいい。要は薬味。夏はミョウガ食いたい |
ちくわ | 1本でいいと思う |
日曜にスーパー行って食材仕入れて作り置きします。2〜3日はたぶん全然もつ。
塩こうじ塗って安全ちゃん製法で。 http://d.hatena.ne.jp/anzenchan/20080324/1206351138
ついでに必須ではないけどきゅうりの塩麹漬けも作っとこう。おマミにもなるし。
煮え時間待ち除けば台所実働15分位だ。
鶏ハムジプロックを食うまで開けないのと冷蔵庫に寝かすのは大事。出ちゃった鶏スープの肉への再浸潤と、殺菌状態の維持のため。
火曜あたりに疲れて帰ってきて作ります。
鍋沸く→うどん茹でる→盛り付けで終わる感じなので、だいたい10〜15分くらいな気がする。
麺に豆腐は絡みにくいので、媒介としてキャベツ千切りに豆腐細片を絡めて麺と一緒にすする。うまい。
牛乳めんつゆラー油でそうめん食べるだけだと飽きてきたのでトライしたら予想以上にうまかった。トマトと豆腐がポイント高い。ちなみにいわゆる「食べるラー油」系は個人的にはおすすめしない。つゆがエセバンバンジー味じゃなくて「食べるラー油味」になっちゃうので。あと冷凍うどんは冷凍焼けの見た目さえ気にしなければ保存きく・安い・調理時間短いの三拍子揃いつつ味も食感も大リーグ(外食店)級の超優秀選手。知ってる人はもちろん知ってる。