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2021-07-29

瀬戸大也は楽しそうな顔でレース後のインタビューを受けるべき

5年前のリオオリンピックで忘れられないシーンがある。

競泳男子400m個人メドレー決勝レース後のインタビューだ。

金メダルを取った萩野公介選手インタビューを受けている。後ろから銅メダルを取った瀬戸大也選手ヘラヘラ笑いながら近づいて来るシーンだ。

目があった二人はガシッと腕を組んでお互いの健闘を称える。その後しっかりと抱き合って喜び合うのだ。

俺はとても羨ましいと思った。

テレビ感動ポルノにさんざん使われてるので知ってる人も多いかもしれないが、二人はライバルなのだ

幼い頃から萩野公介はすでに天才だった。

どの大会に出ても一番で、並び立つライバルなどいない。

はずだったのに、一人、瀬戸大也は食いついてきた。

瀬戸強靭メンタルの持ち主で、萩野に何度破れても心が折れることはなく、挑戦を繰り返すのだった。

萩野と瀬戸は何度も戦った。天才だが心の弱さが垣間見える萩野と実力で遅れをとるものの鋼メンタル瀬戸は相性もよく、やがて実力差もいい感じに埋まりオリンピック表彰台の一番高いところを競い合うところまで成長した。そして冒頭のシーンに繋がる。

…みたいな解説がなくても「仲良しなんだな」ということが伝わる一瞬だった。

俺にはそんな関係の人はいなかったので、世界の頂点を極めた上で友達同士ではしゃぐ、その笑顔がかっこよくて羨ましくて仕方がなかったのだ。

金メダルと同じくらい輝いて見えた。4年後また同じことが起きるだろうと信じて疑わなかった。

あれから5年、二人には色々あった。ありすぎた。

野選手はスランプというか精神病みプールから離れた。

瀬戸選手スキャンダルをすっぱ抜かれ…まあ具体的な話はあまりしたくないのだが、とにかく残念なことになった(奥さんにはあと1万回謝れと思う)。

二人ともなんとか復帰して、二人揃って東京オリンピック代表に選ばれた。

萩野はリレー含む2種目、瀬戸個人で3種目。

二人とも、まだ決勝の舞台に立てていない。

特に瀬戸の初戦、400m個人メドレーの予選敗退は、見ていた人には衝撃だったろう。

今日(日付超えたな。もう昨日のことだ)は二人にとって最後一種目、200m個人メドレーの予選があった。

野選手は5位、瀬戸選手ギリギリ16位で準決勝進出

レース後、二人はインタビューを受けた。

瀬戸は曇った表情で「大会を楽しめてない、と言われた」と答えた。

萩野は落ち着いた表情で「この舞台で、もう一本泳げることに感謝したい」と答えた。

5年前のこと、この5年で起きたことを思い出した。

そうだ、二人はもう二度とオリンピックには出ないんだろうと思った時期があったんだ。

いま二人が同じ種目に出ている、これ自体が俺が諦めかけていた夢の景色だ。

でも本当に見たいのは、楽しそうな二人だ。

あいちファンの夢は勝手に託してるだけだから置いておいて、絶不調の瀬戸選手の復活には試合を楽しむ心が必要なのは確かだと思う。

から明日今日だな)の準決勝願わくば決勝まで楽しく泳いで、最後は満面の笑みで終われるといい。

色々ある大会瀕死東京

俺は正直いって気持ちがぐちゃぐちゃだ。やりたいことがやれてない、やりたいことってなんだっけ。

そんな状況だからこそ、せめてアスリートアスリートらしく、全力でスポーツを楽しんでいるところを見たい。

幸せな人を見て幸せになりたい。

何が言いたいのかわからなくなってきたが、とりあえず明日応援するか。頑張れよ!

2021-07-28

競泳大橋悠依選手凄さ

競泳には選手同士の「格」みたいのがある。4つの泳法全てでトップクラスであることを求められる個人メドレーがその中でもトップにあり、メドレーの選手というのは競泳選手の中でも特に尊敬され畏怖される存在である

その個人メドレーには200mと400mがあり、これらは全く別の競技だという人もいるくらい求められる能力が異なる。

200mは4つの泳法全てで世界トップレベルのテクニック要求される。泳ぎのスピードが求められることもちろん、ターンの上手い下手で大きく差がついてしまうのでテクニカル能力重要なのであるテクニシャンが勝つ競技である

一方の400mは200mのスキルに加えて体力、持久力がとにかくものをいう。ターンが多少劣っても体力があれば追いついてしまう。考えてみてほしい、400mとは25mプールを16回分だ。水泳としてはとてつもなく長距離なのである

大橋悠依選手はその両方で金メダルを取ってしまった。オリンピック史上これを両制覇したのは大橋選手が史上初である。とにかく偉業なのである

しか大橋選手は持病の重度の貧血を克服しての金メダルである

大橋悠依選手、本当におめでとう。

2021-07-25

400M個人メドレーめっちゃおもしろいな

全種類の泳ぎがみれるし、

とにかくクソ大変そうというのがわかるから

応援したくなる

https://2020.yahoo.co.jp/video/highlight/6265105336001

2020-07-04

anond:20200704210633

トップ選手は、複数種目・距離泳いで、挙句個人メドレーに出てるから、1番稼ぐなら全部泳げないといけないんじゃない?

ソープとか。

2018-07-18

anond:20180718125258

子供の頃できなかったことを、できないまま終わらせたくないというのが一番大きな動機

あと、俺はなんでもまんべんなく、それこそ「どこ取っても可もなく不可もなくそこそこ」が好きなんだよ。

水泳だってクロール極めるとかより、超遅くてスタミナ無くても個人メドレーもどきを泳ぐほうがいいしな。

そんで、オフの付き合いで何を遊ぶことになっても、そこそこ遊べて、こう言っちゃなんだが「思い出づくり」ができればいいって話。

そうすると、フットサル草野球1on1バレートスつなぎ(?)どれが来ても対応できるようにしたい。

から球技全般基礎って流れになる。

2015-07-01

悩ましかった平泳ぎ

自分運動音痴ではあるが、水泳だけは人並にできる。ただしクロール背泳ぎ限定

これは、小学生の頃スイミングスクールクロール背泳ぎまではマスターできたものの、平泳ぎが壁となり、そのままタイムアップとなってしまたからだ。

というわけで、頑張って頑張ってマスターできなかった平泳ぎだが、平泳ぎが出来ないというのは即ち、キックが出来ないと同義である

当時はどのようにキックを習ったかというと、

  • 足は常に外股をキー
  • 頭を水面上に出したまま練習

実にこれを2年位やった記憶があるが、とにかく前に進まない。キックしまくっても進まないうちに身体が沈んでしまって更に消耗すると。

一般に平泳ぎは「最も楽な泳ぎ方」と言われているけど、絶対嘘だと思った。一番疲れる泳ぎの間違いじゃね?みたいな。

そもそも足の裏でキックとかどうやっても無理というか。

でも他の人はどんどん上達する。

彼らとの違いは多分脚の形で、自分は当時からO脚・偏平足・内反小指と三拍子揃った、相当悪い脚だった。

大学の知り合いもやはりO脚で平泳ぎが出来なかったと言っていたので、O脚に平泳ぎは無理なのだと思っていた。


それから四半世紀。

アラフォーになって基礎代謝を上げる必要が出てきて、でも最近ジム通いが飽きてきたタイミングで、知人から地元プールの大人向けスイミング教室の話を聞き、しか格安だったので気分転換に行ってみた。

平泳ぎバタフライのコースだけど、まあ初回はキックが出来ないことの再確認で終わるだろうと予想していた。


ところが、である

なんと初回のレッスンで、あれだけ苦労した平泳ぎが、難なく習得できてしまったのだ。

その時コーチから受けたアドバイスはたったの3つ。

  • 足は常に内股をキー
  • 頭を水面上に出さない。二の腕を必ず耳の後ろにくっつけて、頭をプールの底に突っ込ませる感じで泳ぐ
  • 一度キックしたらひたすら伸びて、身体が浮いてきたタイミングで、手で左右に水を押し広げると自然に頭が水面上に持ち上がるので、そこで息継ぎし、その後で再度キック

これだけで泳げるようになるなんて、一体昔の苦労は何だったのだろう。意味がわからない。

昔と今で何が違うんだ?という感じ。

しかも泳げてみたら分かったが、確かに楽な泳ぎ方なのだ


そして泳げて嬉しいは嬉しいが、もっと早く泳げるようになりたかったというのが正直な感想である

というのも、個人メドレーっぽいことをしてみたい自分としては、ゆくゆくはバタフライという、全く未知の泳ぎを一から習うことになる。

そんなのアラフォーの手習いで習得できるのだろうか。もし習得できるにしても物凄く時間がかかるのでは?と不安で仕方がない。

間違っても小学生よりも短期間で習得できるとは思えないし、どうしたものか。

 
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