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はてなキーワード: マリファナとは

2017-01-18

洋画の“大麻喫煙”シーンを大半の日本人は気づいてないんじゃないか

親指と人差し指で摘まむようにしてよれよれのタバコを吸うシーンはほぼマリファナを吸っているシーンだ。

その後、隣の人にそのタバコを渡したりしたらそれは確実に大麻。そうやって1本のバッツをみんなで楽しむのがマリファナの嗜みかただ。

それを知りながら観てると洋画ではかなりの頻度でそういうシーンが登場する。ほとんどの映画でそういうシーンが一度は出てくると言っても過言ではないくらい。

若者が集うシーンでは必ずといっていいほどそのシーンが出てくるし、下手したら中高生くらいのティーンが親の愚痴とかこぼしながら普通にみんなでマリファナを吸って、それが大人にバレて「こらー!」なんて言いながら「まったくもう」なんつって怒られるシーンもよくある。

洋画でもテレビドラマでもしょっちゅうそんなシーンが出てきて、その怒られ方がちょっとしたイタズラを注意される程度のものから、見る人によっては「タバコでも吸ってたのかな?」くらいに思ってる人が多そう。

でもあれ、マリファナなんだよね。大人も大抵、若い頃に同じ様にやってたかあんな程度の叱り方になる。

それを知ってるとお話空気感がよりわかるし、まあそんな程度のもんなんだよねマリファナって。

良いとか悪いとか言うつもりはないけど、大麻ってだけでもう地獄の極悪非人犯罪者扱いしたがるのもちょっと怖いなって思うかな。

同じ犯罪でも違法電波飛ばしたくらいだとみんな寛容なのに、なんか価値観不思議だなとは思うよね。

覚せい剤絶対ダメだけど。

つってもウルフ・オブ・ウォールストリートは最高だったけどな。

2017-01-16

[] #12-4「自由大国

≪ 前

麻薬アブナイ

歌:ウサク、マスダ、タイナイ 作詞作曲:ウサク


麻薬アブナイぜ 体に良くない

色々あるし 医療とかで使うケースもある

けど一般人は 気にしなくていいよ

基本的アブナイって 認識で構わないよ

ヘロイン! コカイン

ランニングそれともチャリで行く?

マリファナ! シャブ! クラック

チキンもしくはターキー

コーラポテト ナゲットご一緒に!?

ガールフレンドラブラブかい

やばいやばいよ ヤーバー

色々あるけど 覚える必要ないよ

麻薬アブナイ それで十分だろ?

依存性とか毒性とか メチャクチャすごい

麻薬アブナイ 何がそんなに難しいの?

ガキでも分かることだぜ

麻薬アブナイ それでも使う人がいるの

麻薬があるから 麻薬から

ならば撲滅しようぜ 使った人間もろとも

麻薬アブナイぜ 麻薬アブナイぜ……



…………

出し物のムービーが終わった。

その後、何とも言えない空気が観客席全体から漂うのをひしひしと感じる。

実際、何とも言えない出来なのである

有り体に言えばドン引きだ。

だが、監督のウサクだけは満足そうなのが余計にツラい。

「なあ、マスダ。このウサクって奴に監督やらせるのは失敗だったんじゃ……」

オサカが俺に耳打ちしてくる。

「……まあ、いいんじゃないか」

俺も制作に関わっている以上、こう返すのが精一杯だった。

いくらなんでもメッセージ性が露骨過ぎる。どこぞの公共団体が作っても、もう少しマシな演出するよ」

それをウサクじゃなく俺に言うのは、きっと言ってもロクなことにならないことを作風から感じ取ったからだろう。

「あとプロットが歪なことになっているじゃないかあんな人々に悪影響を及ぼして、しか依存性の強いものが当たり前に普及しているってどーいう設定だよ。しかも、それがロクに規制禁止もされていないって、どんな国だよ」

「まあ……フィクションから

フィクションなのに、あんな実際にあったみたいなノリで描写されていて、そこに社会的メッセージまで露骨にするってのが姑息なんだよ、あと……」

その後もオサカはしばらくこの調子だった。

とりあえず俺たちが学んだのは、ウサクに好き勝手映画を作らせるのは麻薬並に危ないということだった。

(#12-おわり)

2016-12-12

[] すいようびの夜に薬をキメながら聴くのにオススメの曲3選

はいはい。みなさん。落ち着いて。

Masudaです(^^)/

みなさんは夜のルーティーンとかありますか?

私は夜起きて目覚まし代わりに薬をキメるのが割とルーティーン化しています(^-^)

今日は、私がのんびりとすいようびの夜に薬をキメながら聞きたいなと思う曲をご紹介したいと思います

ぜひ聴いてみてくださいね(^-^)/

O.T. Genasis - CoCo

https://youtu.be/6vYnas6q3Sg

CoCoは、コークコカイン意味するのは皆さんご存知かと思います

“♪I'm in love with a COCO

逮捕されたはてなブロガーさんに、娑婆に戻ってきたあかつきには是非カバーしていただきたい1曲ですね(^^)

A$AP Rocky - L$D (LOVE x $EX x DREAMS)

https://youtu.be/yEG2VTHS9yg

ミュージックビデオロケ地東京新宿歌舞伎町

2016年グラミー賞でBest Music Videoにノミネートされつつも受賞を逃したのは残念でしたね(*´дヽ)

Afroman - Because I Got High Positive Remix (日本語対訳付き)

https://youtu.be/es2nd-g3JSM

元々は「(マリファナで)ハイなっちゃったから、何もやる気なくなっちゃった」と歌って大ヒットした1曲よ。

ここで紹介するリミックスは、2014年11月米国中間選挙用の「全米マリファナ合法化キャンペーンとして作成された替え歌版らしいわ。

英語歌詞だけでなく、日本語対訳付きなのが嬉しいわね。

今日デトックス漫画は、

土居坂崎 Aの『忍者バッドトリップん』よ。

まだ、単行本には収録されてなかったかしら?

きんきんきんようび~

今日ガンジャりましょう!

2016-11-26

大麻関連のニュースが続いている

数年前、クラブ規制リンクしながら、東京大阪大学生連続してマリファナ逮捕されるシリーズがあり、その後、大麻代替物であった「合法ドラッグ」の規制が厳しくなった。

イタチごっこの末、合法ドラッグの中身がどんどんヤバいものになっていき、最終的にはほぼ駆逐された。

恐らくそ反動で、マリファナ回帰する流れができて、今ここ。

それらは必ずマスコミキャンペーンを伴っている。まず間違いなく政府意向

欧(南北)米では解禁の流れだし、この間のトランプショックの陰でいくつかの州でも追加で解禁された。

日本でも、ネット上ではコアな人以外にも経済的側面から解禁もアリっていう論者も増えてきて、麻取の皆さんやJTやそこに天下っている人たち、仕事が減るかもしれないので焦ってるんじゃないのかな。

厚労省財務省のせめぎあいっていう側面から見るがいいのかも。

だって日本はずっとアメリカ追随で来たし、「日本を取り戻す」とかいう人が権力を握ってる今でさえそうなのに、議論すらされないのはおかしいじゃん。

2016-11-20

ぶっちゃけ大麻使ったことあるけど

医療用とか産業用とかいってるほとんどはただ単にマリファナを吸いたいだけ。

他の国ではまず、医療から嗜好用って合法化されていくのが流れだからね。

ただ、医療知識も無いのにゴリ押ししててもいつになっても使えるようにはならないし、批判が増えるだけ。

それなら、嗜好用で使いたい、合法化しろって言えばいいでは?

マリファナって個人的感想なんだけど、酒よりだいぶマシな"ドラッグ"だと思っている。

酒は暴れる、記憶を飛ばす、二日酔いになる。と否定的イメージしか無いし、

それによって起きる犯罪日常茶飯事で起きている。

それに比べてマリファナって瞑想とかに使われたりするようにリラックスするイメージ

普段抱えてる悩みやストレスを忘れて、映画や絵、音楽などのアートにすごく感動する。

バッドトリップ気持ち悪くなったりはするけど、シチュエーションや量を間違わなければ基本ならない。

マリファナって依存性があるか?って訊かれたら

酒並みにはあるよって答えるし、

マリファナって毒性があるか?って訊かれたら

煙草ほどはないよって答える。

ぶっちゃけ、酒、煙草よりもストレス解消になるし、健全だと思っている。

どうなんでしょう。反対派の人といろいろ話してみたいですね。

2016-11-11

http://anond.hatelabo.jp/20161111204847

何で反社会的思想まで甘受せねばならんのだ?って思ったけど、確かにリベラルって大麻マリファナ推奨してそうだな。基本馬鹿だし。

2016-11-09

みんな大統領選ばっかりに夢中だけども、今日アメリカでは9つの州で娯楽用マリファナの是非について住民投票が行われている。

かなりの高確率ですべて解禁されることになるだろう。

2016-10-17

テレビ大麻吸引を公言する人を出演させるようになったの?

なんか巷では大麻関連のニュースがちょこちょこ出てきていますね。

栽培町おこし始めた社長逮捕合法化運動を始めた元芸能人高木なんとかさんが政治家になるとかかんとか。

この辺のコミュニティに詳しくはないですが、あまり恥ずかしい活動だけはやめてもらいたいかなという思いです。

それで掲題の話なんですが、いまラッパーMCバトルが流行していていろいろな番組があるらしいですね。

その人気にのってラッパー存在感を増してきているようで、深夜帯ながらも自番組なんかもっていて

先日はEテレに出ているのも見ました。すごい活躍ぶりですよね。NHKですよ?ムチャ振りされてグダグダでしたけど。

でも、出てる人たちは自分たちの曲の中で大麻吸ってることを公言してますよね?それってどいう扱いになってるんでしょうか?

ヒップホップは好きなので国内海外わず曲は買いますカルチャーも好きなので映画だったりメディア掲載された特集記事なんかもちょいちょい読みます

で、海外ではそのカルチャーの一つとしてドラッグ、とくにマリファナは切り離せない要素の一つですよね。スヌープなんて吸いながらライブしてません?

間違ってとらないでほしいのですが、大麻吸ってるやつをテレビに出すなとか大麻は悪いものだって言いたいわけではないんですよ。

逆に大麻がかっこいいとか、そいういうことでもないです。単純に疑問なんです。

もし俳優ミュージシャン大麻逮捕されたら大々的なニュースになりますよね。出演箇所のカットはもちろん

CM番組打ち切り、出したCDを回収されるぐらいまでの措置だって取られてもおかしくなさそうなこのご時世なのに。

なんで「いまこの時代」のラッパー達は許されているんだろうって。これって視聴者も「ラッパーならしょうがいかな」と感じてることなんでしょうか。

リリックに入ってるだけで吸ってないかもしれない」という主張はあるかもしれませんが、たぶんそれは期待を裏切られると思います

大麻の話からはずれますが、最近MCバトルの仕掛け人Zeebraサバエージェント藤田社長だという記事をどこかで読みました。

お二人は前から知人のようで、藤田社長はあのさんぴんキャンプにも観客として参加してたということなんで、根っからのヒッポホップ好きなんでしょう。

過去にもヒップホップメインストリームへ押し上げるための企画をいろいろとやって、それがいまやっと花開いたという話でした。

なので、このムーブメントカルチャーをよく理解した人たちが作り上げているしっかりしたものなのでしょう。

それゆえ、制作側(テレビ側)はこういった個々人のバックグラウンドをよく知らずに、企画先行で番組制作しているのではないかなという気もします。

いままで出演者の大多数だったタレントスポーツ選手文化人アナウンサーのように事務所もなければ個人プロフィールも少なそうですからね。

この先、逮捕者が出たりしたらテレビ番組打ち切りでしょうかね。残るのはAbemaTVだけでCA総取りという未来もありそうですが。

それとも大麻取締法違反程度ではテレビから消えることな時代が来るのでしょうか。

過去大麻逮捕された芸能人を調べてみるとびっくりするような大御所名前が出てきますしね。あれはなんでしょう、ヒッピー時代出来事なのかな。

とにかく、これはいい機会だと思うのでなにか事件が起こって良い方向に進んでいくのを期待しつつ、視聴者であるみなさんのご意見も知りたいです。

2016-10-13

VRで高所恐怖症を緩和したりPTSDの帰還軍人をVRで治療するドキュメントを見たが一定の効果があるらしい

脳に対してかなり直接的に食い込んできそうなデバイスだ。VRを使ったダイエット流行ると予想

仮想の大きなお菓子をVRで見ながら小さな実物を齧ると脳が騙され満腹感が増幅するらしい

ペダルに後付で加速度センサーをつけたエアロバイク連動のVRコンテンツなども簡単にできそうだ

ダイエットゲームエロがあればVRもそれなりに普及するだろう

イメージトレーニングの補助、瞑想の補助、恐怖症トラウマうつ病治療

遠隔重機兵器操作パイロット育成、遠近感の掴める内視鏡、その他教育用途

宗教や軍による薬物併用の洗脳マリファナ併用のトリップ統失妄想暴走加速、MMO中毒者のMMO腹上死、

等ありとあらゆる使われ方が成されるんだろう

ただ体験した限りでは長時間使用は相当しんどいのでスマホのように行き届くことはありえないだろう

しかしとりあえず目先、小金持ちの友だちの家に集まったガキんちょが

VRを被って座禅のような姿勢円陣を組んで座り、ブツブツ何かを唱えつつ遊ぶ未来は近い

2016-08-25

ヒッピーが嫌いだ。

ヒッピーが嫌いだ。

何がラブアンドピースだ。肉欲にまみれて人間関係がドロドロじゃないか

何が反戦運動だ。自分の周囲のいざこざも收められないくせに。

何がマリファナだ。あんものただの酒による泥酔状態と変わらないじゃないか

何がナチュラリズムだ。iphoneMac Book Airを手放せないくせに。

何が禅だスピリチュアルだ。おまえの信仰しているのはカルトじゃないか

何がメディカルプラントだ。ケミカルドラッグを常習しているくせに。

ヒッピーが多く住む場所に移り住んで3年目。

なんかこの人達映画で見たような「こころキレイ平和主義者」な人と違うと感じた。

個人的にはロンプラを愛用(愛読?)しているので創始者の人はすごいなとも思うし、バーニングマンにも怖いもの見たさ的な興味はあるけど、ヒッピーな人の「なんか矛盾している感」は自分にとって、意識高い系に相まみえるあのゾワゾワしたものと同じ感覚だった。

世の中には出会わなくてもいいものがあると知った。

2016-06-18

暴れろ!来るべきヒップホップのためのアジヒラ(キメたもん勝ちとしての、自由になりたい人のための)

ヒップホップラップがいま再び台頭しようとしている!!!!!!!!!!!!

火をつけたのは「フリースタイルダンジョン」のブレイクだろう!!!近年、フリスタ文化の静かな熱狂体感していた増田だったが、この番組のヒットによってフリスタ文化を知るようになった人が増えたように思う!!!!!

ここにネットラップの台頭を付け加えてもいいし、少し前になるが田我流などのスマッシュヒットを補足しておいても良い!!!いずれにせよ、様々な面でヒップホップが新たな流行を迎えようとしている!!!!!

こんなツッコミが聞こえてくる!フリースタイルとは下らないプロレスである!!!

大して嫌いでもない相手を無理矢理ディスり、色々あって最終的には和解へといたる!!!

これは「自己世界との間に見せかけの距離を設定した上で和解へと導くそからくり」ではないか!!!!!!!!!

あるいは、最近流行ヒップホップとは結局のところいわゆるマイルドヤンキー文化である!!!

地元との予定調和的な和解劇は退屈である!!!

あるいは、彼らが大事そうに提示するマリファナとは結局健康志向の裏返しに他ならない!!

果たして健康志向文化面白かったためしがあるだろうか?!?!?!?!?

あるいは、ツイッターアニメアイコンの連中を見れば分かるように、ヒップホップは彼らによって「再領土化」されてしまった!!!!!

無論そこから領土化のラインを見定めて言祝ぐことは可能だが、しかしいずれにせよつまらないものになってしまったと。!。!。!。!

これらの言説に頷く面はあるし、他方認識を正したい面もある!しかし、ここではその道をとらない!!!

YENTOWNというグループがある!!あえて詳しく説明しないほうが楽しいと思うので、いくつか動画を貼っておく!!!

https://www.youtube.com/watch?v=bQIPF2wwM34

https://www.youtube.com/watch?v=3TWgJFrhbw8


ご覧いただければ分かるように、「キメたもん勝ちの世界である!!!

この「キメる」は先ほど述べたように、最終的に健康志向に回収されるものではない!!!単にキメたくなったからキメるのだ(実際どうなのかは知らないが)!!!

あるいは、フリスタに見られる「対立和解構造であったり、地元志向であったり、女をはべらすなどといった紋切り型がここでは華麗に退けられている!!!!!!!!

人間、どうしようもなくメチャクチャなことがやりたくなったときメチャクチャやるのだ!!!!!(怒)そんな気分にさせられる!!!

予定調和的な物語うんざりしている人、退屈なコミュニケーションに飽き飽きしている人、そして何より、自由を強く求めている人にはこの音楽を強く勧めたい!!!!!!!!!

そろそろ、これを密かに言祝ぐ楽しみも消えていくのだろう!!!!!!

なぜなら、最低なネットの連中による再領土化は、おそらく今も水面下で進行しているだろうから!!!!!!!!!!!

2016-06-11

ロケット商会】さんをベタ褒めしま

ロケット商会】さんをベタ褒めします。

カクヨム ロケット商会↓

https://kakuyomu.jp/works/4852201425154963487

先に断っておくことですが、自分が読んだのは

疾風怒濤商店街

「緑陽館幻獣飼育委員会 ドラゴン飼育日誌」

勇者クズ

以上3作品です。(連載分は各2016年6月1日時点)

時候挨拶とか書けないのでさっさと始めてガンガン褒めていきます

■1.世界観めっちゃノれる

 どの作品を取っても、舞台現代日本ベースにしています。それを大きくプッシュするつもりはありませんが、わかりやすいことは良いことです。

 しかあくまでそれは「ベース」です。例えば「疾風怒濤商店街」、このタイトルでありながらメインテーマは「ドラゴン討伐」。商店街がある世界ドラゴンなんか来るのか。ドラゴンが居る世界商店街なんてもんがあるのか。つまり現代日本ひいては地球に「みんな知ってるファンタジー」が融合する世界観です。「消防庁から派遣される聖騎士団」とか「勇者になるため日々鍛錬している女子高生」とか、そんなんワクワクしちゃうだろうがー!!!

 とにかく、そういった要素が、上記作品の中では常識なことが多いです。現実世界の私達が「ユニコーン?は?ごめん何言ってんの?ゲーム?」なのに対し、作品世界では「ユニコーンっすか、うおー珍しい」みたいな感じです。現代日本舞台にするからには、私達の生活イメージを壊さなレベルで、ファンタジー要素が点在しています。この距離感は素晴らしいと言えます

■2.キャラクターがほんとバカ

 バカです。

 その、「キャラクターについて一項目設けよう」と考えた時に、当然色々なキャラクターが浮かび、その色々な魅力を語ろうとしたのですが、それらを総括してタイトルに据えられたのがこれでした。ほんとバカ

 バカバカ言っていますが、それもまた良いことです。というか【ロケット商会】さんは意図的登場人物バカであることにしています。なぜなら、キャラクター性におけるバカさとは、カワイイことと直結するからです。

 また付け加えるならば、上記作品群におけるキャラクターは、どちらかと言うとチンピラめいた性格であることが多いです。考える能力が無いタイプバカというより、全うな教育を受けていないタイプバカです。いわゆる「育ちが悪い」人達。こうしたバカな人物達は、純粋で、無鉄砲で、欲望に正直で、あまり面倒なことを考えません。この性質は、読者には読みやすさとキャラクター(=作品)への愛着を与え、作者にも展開の妥当性や派手さ、スピード感を与えるものとして、大きな効果を担っています

 ちなみにですが、当然ながら(比較的)に賢いキャラ付けな人物も登場します。しかしこの作品群におけるバカの方々は頭脳バカなのではなく性格バカなので、マリファナ依存していたり、一人の時間にカッコつけた仕草練習したり(※推定)しています。もう全員カワイイで良いですね。

■3.バトルはスッキリクレバー

 そしてアツい要素として、バトルの描写も欠かせません。「勇者クズ」に至ってはジャンル名「現代アクション」を冠しておりますから、大変重要ポイントです。 しかしながら、この見出し文に違和感はおありでしょうか。「超クレバー」て。「賢い」とか「利口」とかそういう言葉やぞ。お前さっきまで登場人物バカバカ言うとったんちゃうんかと。・・・なんでですかね。(投げた)

 説明に入りますが、各作品内での戦闘描写は主に白兵戦です。少なくとも主人公は剣を使います現代日本においてそれをやる理由付けみたいなものは当然あり、かつ納得できる内容になっていますが、自分は「まあ目的ありきでいいじゃんそういうのは」とか言っちゃうタイプなのでここでは特に書くつもりはありません。

 とにかくは近接で刀剣で緊迫で刹那なバトルです。当然のことを言いますが、そういった場面での決着というのは常に一瞬です。極端な例で言えば、その一瞬に向け、時には剣戟さえしません。駆け込む所から相手迎撃予測し、いなし、隙を作り、一撃。実際にはそれぞれの動作と応酬には動機も含めたもう少し微細な描写が盛り込まれ、その一瞬の妥当性を裏付けます。それは読みやすい上で、とにかくカッコいいの一言に尽きます。実際に、読んでる最中何度も濡れました。嘘です。

 ここまでで「スッキリクレバー」の「スッキリ」です。マジで言ってます

 その一瞬へ辿り着くために、キャラクター達は考察を重ねています特に作品主人公がそうで、目的のために静かに動くことが出来るタイプです。(あるいは舞台の状況が彼らをそうさせます

 いか相手の不意を突くか。いか相手の弱点に剣をブチ込むか。いかに散乱した戦場安全を確保するか。読者が知らない方法で、手順を踏んで、その瞬間に出来ることを選択していく。時に防がれ、上手くいき、そのそれぞれが論理的で、心地よく納得した感覚で読み進むことが出来ます。(実在するかは知りませんが)現実技術武術になぞらえた表現での解説も入ることがあり、その側面からも地に足の着いた戦闘描写を感じられます

 ぶっちゃけ具体例については読んでください。

■4.溢れんばかりのフレーズセンス

 曖昧なことを言いますが、文字しか表現できない文章世界で、「存在雰囲気」を表すのはまずその名前です。固有名詞に、センスが輝いています。この意味では、作中で名前くらいしか出てこない存在だとか、そういうものに対して威力を発揮します。

 これについては逆に、具体例をガンガン挙げていきます

《新桜庭ゴブリンズ》・・・疾風怒濤商店街主人公所属草野球チーム。メンバーの半分は口癖が「クソが」「殺す」みたいな人達。ちなみに作中に「ゴブリン」という単語はこれ以外に出てきません。

細川まる子》・・・疾風怒濤商店街。もしかしたら《まる美》かもしれない。舞台市長娘。基本的にお邪魔系のキャラリクルートスーツが似合いそうな高圧的アホ。

琥珀の茨》卿・・・勇者クズ魔王の一人。ヤク中気味で脆さがある。自分能力名前に現れている。

《嵐の柩》卿・・・勇者クズ魔王の一人。《琥珀の茨》さんよりかなり格上。《琥珀の茨》さんみたいな単純な命名ではない。(※作中で名前について語られた事がある訳ではありません)

《七つのメダリオン・・・勇者クズ。作中で主人公達がハマっているカードゲームルールについては全く言及されない。よくわからんカッコ良さと、なんか深そうなゲームっぽいぞというのが多分に感じられるネーミング。

 ・・・とかとかとか。これはまあ、かなり自分主観が入っていると思います。どちらにしても、ネーミングに限らず、場面と作品世界雰囲気作りに余念がないということです。意識してもしなくても、ガンガン入ってくる要素ですので、すぐに楽しめます

■5.少なめ容姿描写

 少なめ(に感じる)容姿描写、とでも言ったほうが正しいかもしれません。読んだ後の感覚としてなのですが、「描写量の割にイメージが沸く」「しかも他の人の描いたファンアートが俺の思ってたのと近い」ということがありました。描写費用対効果が高いとでも言っていいかもしれません。

 当然ですが、そういった描写というのは言わば説明パートで、読みやすさのハードルを上げる側面があります。これが費用です。恐らく【ロケット商会】さんはそれを操り、物語冒頭で登場するヒロインくらいにしか、一度で詳細な描写をしていません。他のキャラクターに関しては、上記の命名や行動により醸し出す雰囲気、シーン毎のちょっとした追加情報イメージ構成させ、大きな効果を生んでいます

 また憎いことに、主人公に関しては一切の描写しません。だいたい性別くらいしかわかりません。年齢さえ、

高卒らしくて、二十歳はいってるっぽい」「高校生だけど学年がわからない」「もしかして三十行ってる・・・? 無いか」といった有様です。(3作品主人公

 ただし性格に関してはしつこい程に読み取れるので、読み手たる我々は都合よくニヤニヤすればよいものと思います

 ・・・ふう、これくらいにしておいてやるぜ・・・(書き慣れない文字を連ねすぎた)

 ええと、長々と書いておいて最後に言うセコい手法なのですが、正直な所自分普段ほとんど小説を読まず、評価ポイントなどというものはまったくわからん身であります。他作品比較して~なんてことは到底出来ない程度の経験です。なので、おそらくめちゃくちゃ普通で当然のことを並べてるんだろうなあ、という自覚を感じながら書いておりました。

 それでも、久しぶりに小説というものを読んで「やべーなにこれ楽しい」ってなったので格好をつけました。というか、「勇者クズ全部読んじゃったよおおおお」って言ってたら「何らかの感想行為をしたりしたらもしかしたらロケットさんのモチベが上がるかもしれんぞい」って言われたのでなんか表現しようとしてこうなりました。はいもっと私に続きを読ませてぇ!!

 またそのうち作品の内容に触れた感想行為をしたいなあとも思っています。続編を求めて脅迫的に活動する所存です。アカン。

2016-06-06

理性と野性は対立していない

http://anond.hatelabo.jp/20160605113308

まずこの作品の伝えたいテーマひとつが「野性」って概念幻想であるってことなんだよ。

これは元増田もわかっていて、そこが表現されていないと不満に感じたんだと思うんだけど、実は描写されている。

この事は後に触れるとして、まずは

肉食動物の野生状態描写が「凶暴」一辺倒であるかのように描かれ。

についてのフォロー

そもそも「野性」ってなに?

本能」ってなに?

社会から切り離されてジャングルでたった一人で育った人間人格が「本来人間」なのか?

そうじゃないだろう。

自分達が生きている文化環境を含めて、人間人格というものは成り立っている。

そもそも野性(本能)と理性(社会性)は切り離せられないものなんだ。

でも、その社会性が欠落してしまう人もいる。

たとえば精神障害錯乱してしまったら、大通りで裸になったりウンコしたりしちゃうわけ。

でもそれはその人の「本来の」人格ではない。病気が治った後、その人に「あれが君の本性なんだね」って言える?無理でしょ。

ズートピアの野生化しちゃった人達は、薬物によって一時的錯乱引き起こし状態なわけ。

高次的な思考を司る脳みそ一時的に阻害されちゃったとかそういう症状であろうと推測できる。

そんな状態なので「肉食動物の野生状態描写が「凶暴」一辺倒」は「野性」の描写ではないし、

しろ「「野性」とは凶暴なものだ」と思い込んでいる観客へのカウンターになっている。

ニュースメディアはそれを(ニュース映えするので)「肉食動物本能」として騒ぎ立てるが、それはあくまで異常な状態であって、その人の「本質」ではない。

偽りの「本性」だ。

そう、「「野性」とは凶暴なもの」に代表される思い込み否定するのがズートピアテーマであると言っても過言じゃない。


ズートピアでは人種差別やらフェミニズムやらのあるあるジョークが、山のように引用されている。

例えばエンディングで交わされるニックとジュディの会話。

  • ウサギは運転ができないもんな」

これは女性は運転が苦手という古典的ジョークだ。

日本でも男脳・女脳の本がベストセラーになったことがあったけど、その題名って「地図の読めない女性」みたいな感じだったよね。

統計だかでも、女性三次元構造脳内再生するのが苦手みたいな結果が出たとかどこかで読んだけど、そういう傾向があるにしても女性全員がそうだってわけじゃないし、現に女性バンバン車を運転している。

((女性コミュニケーション能力が高いので、男性の運転技術自分よりも上だと持ち上げている/または男性よりも自分が楽をするために男性に運転をさせている結果である、という説もある))

今度は男性側のジョーク


これをジュディが記者会見で言っちゃう

でもこれ、劇中では否定されてたけど本当のことだよね?と思うなら、それは偏見に侵されている(かもしれない)。

上記と同様に変換してみよう。


アウト!!!アウトです。

男性痴漢するのは本能から女性は我慢すべき」理論のあれこれははてなでも頻出しているけど、他の場所でもそうらしい。

男性は性欲を司る視床下部女性より大きいから仕方ないよね……な、わけはない。

なぜなら、すべての男性がそうではないから。

上に書いたように、人は理性と野性との混合体だ。社会に住んでいる以上、一般常識として女性を襲っちゃいけないということは知っているしやらない。

ダメだと言われてやるのは犯罪者と、そういう文化圏に住んでいる人たちだけだ。

そういう文化圏に住んでいても、相手女性が嫌がることはしないという男性だっている。人は相手を慮る能力を「本能的に」備えているからだ。

性欲も他人への共感能力もどちらも同じく「本能的」な脳の機能だ。

人によって強かったり弱かったりする。犯罪者我欲が強くてセーフできず罪を犯すし、倫理観の強さも遺伝的な部分が大きい。

でもそういった「本能」は本人の努力や周囲の理解によって乗り越えられる。

そんな世界がいいよね。というのがズートピアの掲げる「知恵」の力だ。

世界自分用にできていない。

野性の「ありのまま」の自分なんて受け入れてもらえない。弾き出されてしまう。

から生きやすい形に整えた街を動物たちは作り出した。つまり社会だ。

社会は人の集合だから自分の願望と他人の願望が衝突することもある。

そこを折衝して生きていこうというのが理性であり知恵だ。

夢見がちな理想主義ではなく、地に足をつけて一緒に生きていこうという意思だ。

それすら理想にすぎないのかもしれないけど、ディズニー子供に手渡す「知恵の武器」なら少しくらい甘味も混ぜないと吐き出されちゃうから、いい案配だと思うよ。

あともう一つ、見せ場でかまされる男女あるあるジョーク


ニックとジュディが和解するシーンで、感極まったジュディがボロボロ落涙してしまった時のニックの一言

これはストレート事実なんでご存じの方も多いんじゃないだろうか。

  • 「女は涙腺が弱いからな」

よく職場ちょっと叱った程度で泣き出したとか、喧嘩では女性のほうが先に泣き出して何も言えなくなるからズルい、

精神的に軟弱で覚悟がないから泣くのだ、というように思う人も多いらしいですが、ホルモンの影響で女性男性よりも泣きやすいという「本能的」な理由がある。

彼女たちにしても本当は敵の前で弱みを見せたくないし、泣いたら許してもらえると思って涙を流すわけではない。

ただ、身体的な反射なので仕方がないのだ。

ましてやジュディは様々なハードルを乗り越えてきたガチリブで、精神的にもタフであろうとし続けてきた。

そんな彼女決壊してしまい((ニックに対して心理的障壁を張る必要がなくなったという暗示))弱さを見せている状況で、差別的ジョークを放っても許し合える間柄になったという描写なわけ。

ジュディは「肉食本能」を偏見から非難したが、ニックは「涙腺」を分かったうえでジョークにした。

本能」なんてそんな程度のもんさ、とお互いに許し合う。

偏見差別を打ち砕くのには「相互理解」と「共感」が架け橋になるという強いメッセージが放たれている。

 

 

差別ジョーク引用フェミニズム以外にも色々あるんだけど、二項対立でわかりやすかったので取り上げてみた。

社会差別偏見モノのストーリーとして見ればよかったのかもしれない。

その通りですね。

 

 

 

それでも「野性」を解き放ちたいという人のために…………そう、秘密クラブがある。

あそこ実写化したらヌーディストクラブかつ乱パ施設だと思われるし、連中絶マリファナ吸ってんだよね。

一応、アングラ世界存在しているという抜け目のなさ。

2016-03-07

トランプよりルビオの方がヤバイだろ、共和党完全終了のお知らせ

なんか選挙権すらない日本人米国大統領選にグダグダ言うの流行ってるみたいだから、俺もやってみる。

共和党候補として有力なのって、トランプクルーズ、ルビオでしょ。

で、定番話題といえばやっぱりドナルド・トランプか。でも、トランプはどうでもいい。

日本テレビ番組だと「トランプ反日、ルビオは親日」だから、ルビオがいいみたいなこと言ってる。

例えば、ニューヨーク弁護士資格を持つ八代英輝(@TBS『ひるおび』)さんなんかね。

でもさ、ルビオって経歴ヤバイでしょ。Wikipediaで経歴見てびっくりしたよ。

以下に俺がヤバイと思ったこと列挙するね。

不法移民の子ども(キューバ2世

・遠縁に麻薬密売組織関係者がいる

レイプ被害者も含めて人工中絶廃止

・元モルモン教徒 ←

ウォール街金融資本)の犬

茶会党米国ネトウヨみたいな連中)に支持されている

LGBTへの権利拡大に反対

最低賃金の引き上げ反対

・銃規制に反対

まあ銃規制共和党ならしょうがないとして、

遠縁にヤクザがいる不法移民の子どもが一国のリーダーに成り上がれる国っておかしいだろ。

こんなブラック出自な奴が大統領候補になれるアメリカも狂ってる。

オバマブラックマリファナ大好きで出自が複雑な人だけど、苦労人の一言で収まる範疇だ。

ルビオって日本で例えればさ、中国から密入国してきた人の子どもで、

姉の旦那蛇頭中華マフィア)の関係者で、元創価学会員って感じの人物が

自由民主党総裁になるって言ってるようなもんだぞ。公明党じゃないぞ。自民党だぞ。今井絵理子レベルじゃん。

あるいは、北朝鮮から密入国したコリアン2世帰化済)で遠縁に朝鮮労働党幹部がいる元統一教会信者って感じか?

で、そんなでそいつが「女子高生集団レイプ妊娠したとしても堕胎は許さーん!」とか主張してるの。

マジゲロクズじゃん。ルビオ、クズ野郎じゃん。

マジでアメリカ共和党ってどうなってんの?

暴言王(トランプ)、不法移民の子ども(ルビオ)、進化論気候変動を否定するキチガイ宗教右派クルーズ)。

こんな3大珍品が揃いも揃って世界で最も影響力の強いアメリカ大統領選出馬してそこそこ支持されてる。

ほんとアメリカ終わってるな。

自分、正直アベ首相嫌いなんだけどさ、ルビオ、クルーズに比べたら月とスッポンくらいマシだよ。

てか、この3人の中なら、ぶっちゃけトランプが一番マシだろ。

まり「なぜトランプ?」ではなくて、「なぜルビオとクルーズ?」と問うべきなんだ。

ブッシュ弟が選挙戦撤退した時点で、共和党良心が敗北したといっても良い。

個人的にはブルームバーグ出馬に期待してたけど、やっぱユダヤ系から諦めたのかもな。

2016-02-05

http://anond.hatelabo.jp/20160204212916

これTEDかなんかで見たな。

えーっと、「合法化」は間違い。依然として非合法であることは変わらず、薬物の所持が見つかれば没収されるし場合によってはちょっとした罰金も課される。医者などであれば一時的ライセンス停止もあり得る。ただし、刑務所への収監などの罰則が無くなった。かわりに矯正プログラムを大幅強化した、っていう話。まあある意味駐車違反とか一時停止違反並にしたってこと。

薬物を売るのは犯罪として訴追されるんで、アメリカマリファナ合法化みたいに堂々と街中で店構えて自由に買えるようになったとかそういうことじゃない。

厳しく取り締まるのではなく、ソーシャルスティグマを無くし薬物へ依存せざるを得ない状況の方を改善すべき、という論自体問題ないんで、「合法化して自由に使える」みたいな事実と異なる尾鰭をつける必要はないんじゃない?

2016-02-04

覚せい剤を全て合法化したポルトガルの話

ポルトガルは2000年当時、100人に一人がヘロイン中毒という状態でした。その他薬物も含めれば町を歩いていれば必ず薬物使用者に出くわすというかなりぶっとんだ状態だった。

2000年以前のポルトガル現在日本と同じように薬物使用厳罰とし使うことは恥であると周知させ排除しようとした。が、まったくうまくいかなかった。そしてこのままでは国力が低下する一方だとあらゆる専門家などを国の会議に呼び対策を練りましたがそのどれもがうまくいかなかった。

そしてポルトガルが出した結論マリファナから覚醒剤まで全て合法化するというものでした。覚醒剤を取り締まる警察部署解体依存症治療施設も建て壊してそのかわりに薬物対策として使っていた予算を全て依存症患者社会復帰させるために使うという日本人の薬物に関する価値観で見ればかなり異常な政策をたてました。

ただでさえ薬物が異常に蔓延しているのにありとあらゆるドラッグ合法化して自由使用できるとなれば破滅的な結果になる、と僕達は予想します。

けれど実際には薬物中毒者は激減しました。具体的には50%も減りました。ついでにHIVも減りました。

まり覚醒剤に限らず全ての依存症と呼ばれるものは「何へ」依存しているかよりも「何から依存したのか、そして解決策として「何へ」ということを考えることのほうが重要だということです。

今回の清原さんの件は非常にわかやすい例です。彼は野球で勝ち得た人気を男気というキャラクターだけで補填しようと試みたが駄目で奥様にも愛想をつかされた。なにもかも失くしてしまった「寂しさから覚醒剤依存した。

オリに閉じ込めて厳罰を科すことはよりいっそうの寂しさを与えることでしかない。さら覚醒剤使用者はそれだけで社会復帰は難しくなる。そしてよりいっそうの寂しさを抱えるようになりまた覚醒剤に手を出すという悪循環生まれる。から覚醒剤使用逮捕された人の再犯率ものすごく高くなる。

からポルトガルは全てを合法化し薬物使用は恥だという後ろ暗さも排除して寂しさや喪失感を埋めるために社会復帰して安全健全な繋がりをもう一度つくることによって依存症をなくそうと考えて政策施行した。そして実際にそれは成功している。

そもそもが僕達は生まれた時から薬物使用者危険だという認識を持っているがよくよく考えてみれば薬物使用者危険性について具体的なことを挙げろといわれても何も出てこない。せいぜい危険ドラッグ路上に突っ込むニュースのことを思い返すぐらいだ。ようは酔っ払い運転と同じなのだがそれが薬物の危険性に直結するかと言えば酒と同じぐらいの危険しか見出せないだろう。もちろん脳細胞の変化という決定的なデメリットがあるので断じて使ってはいけないものなのは間違いないがつかっている人が他人迷惑をかけることはほとんどないように思う。

実際に僕は海外マリファナを決めている友人を見たことがあるがただよく笑うようになっていただけだった。性格がとつぜん変質してサイコキラーになるようなことはないし殴りかかってくるようなこともない。ただ彼が彼を「彼の意志ではなく」傷つけているだけだった。

この二日間、ネット界隈全体で清原さんへの罵倒をこれでもかというほど見てきました。覚醒剤使用で落ちるところまで落ちたかなどなど。

けれど薬物使用という犯罪犯罪の中でも特殊形態を持っていて加害者でもあると同時に被害者にもなる点でとんでもない不幸なことだと思う。けれどその不幸がまた覚醒剤を使うことになる。だから世間清原犯罪者であると扱うことは彼の不幸を増大させることになってしまう。

逮捕されダルクのような薬物使用者更正施設に入るのかわからないが薬物使用者を「正常」な人間に戻そうという試みは間違っている。それはすでにポルトガル証明してくれた。歴史に学ぼう。

薬物を禁止することに意味はないとは言わない。危険ものには違いない。


しかし薬物依存症を救うのは禁薬ではない。なくした繋がりをもう一度再構築することであり新しい繋がりを見つけることだ。

依存症の反対は正常ではなく繋がりなのだから

2016-01-29

NHKアナが再逮捕されたのでドラッグ密造とか依存症について思うところを書いてみる

以前、『NHKアナウンサーと同じドラッグを使ってた立場から、思ったことを書いてみる。』という

エントリを書いたのだが、続報があったので、また思うことを書いていく。

いや、しかラッシュを持ってるだけでなく、製造もしていたとはね。

NHKアナ 危険ドラッグ作った容疑で再逮捕

現在でも、○○とかメジャー海外リゾートでも合法的に手に入るらしいから、そこらで購入して持ち込んだか、

あるいは、そういうルートで持ち込まれものを譲ってもらったのかと思っていたが。

実際、一時期、航空会社とか旅行会社関係者が持ち込んだのばばれて逮捕って記事もあったしな。

製造してたとは、これまた一段、業が深い。

ラッシュ国内で手に入りにくくなり出したころ、実は、個人でも合成できるという話は、ネットにも結構出回っていた。

匿名巨大掲示板にも書かれていたし。

基本的には、三種類の物質必要で、必ずしもそこいらで簡単に手に入るものでもないのだが、

プロ仕様の防○剤や防○剤に成分が含まれていたり、

○○○○液を使ったりすれば、あとはそれほど特殊な道具などはなくとも、それなりに製造できたものらしい。

当時は、製造や所持までは違法ではなかったから、案外あちらこちらに情報が出回っていた記憶がある。

今そういう情報を書き込むと、厚労省麻薬取締部マークされるのだろうか?

しかし、密造してまで使用していたとなると、こりゃかなり強い依存性があるわけで、

お前はラッシュ依存性がないタバコのほうが危険だみたいなことを書き飛ばしていたが全然そんなことはないじゃないか、

ドラッグ中毒の弁護なんかしやがってこのクソホモ野郎さっさとてめえのチンポ齧って死ね

・・・とか、ののしってくる人がいるかもしれないが、

それは、ちょっと違うんじゃないかと思っている。

ラッシュに「依存症」があるとすれば、つまり精神依存」であって、

アルコール依存とか、ニコチン依存のような禁断症状(医学的には離脱症状っていうのか?)が出てくるような

「肉体的な依存性」はないらしい、ということだ。

その辺詳しくはないが、「精神的な依存症」というのは「パチンコ依存症」とか「ネトゲ廃人」とかそういうのと同じだと思う。

パチンコネットゲームに、禁断症状を引き起こすような毒性はないだろう。


もちろん、精神依存問題なので、公共放送職員、それもアナウンサーが、

精神依存を断ち切れないで違法な薬物を使っていたってのは、

しかるべきペナルティーを受けるのも致し方ない。

しかるべき」ってのがどの程度なのかはまた、別に考えるとして。

ただ、まあ「パチンコ依存症NHKアナウンサー」というのはいかがなものかという気はするが、

それが重篤な犯罪なのかといわれると違う気もする。

パチンコの金欲しさに着服したとかなれば、それは犯罪だろうが、

パチンコ依存症」それ自体犯罪ということじゃないし。

個人的には、ラッシュがまた合法化されて欲しいか? と聞かれれば、まあ、されてほしい気持ちは、ないことはない。

でも、諸般の事情を考え合わせれば規制されるのも「お役所」の判断としては、けして不合理とは思わないし

現状、日本で所持したり製造しちゃいかんよね、とも思うし、

わざわざ危険を冒してまで使おうとも思わない。

なんだろう、「レバ刺し、うまかったなあ。また食べられたらいいけど、まあしょうがねえかなあ」ってのと

感情的に近いものがあるかもしれない。

自分自身レバ刺し結構好きだったし、一度も危険な目にあったことはなかったので、

ある程度自己責任で食べられるようにしてくれてもいいんじゃないかなあ、と思わなくもないが、

まあ、こうなってしまっては仕方ないかな、という感じだ。

一方で、「厚生省麻薬取締部」が乗り出してきて大騒ぎする案件なのかなあ?という感じは相変わらず拭えないし、

この件をいくら深堀しても「本当の危険ドラッグの撲滅」には、あまり関係ないだろうという印象もかわらないけれど。


そういえば、前回のブクマ

危険ドラッグマリファナなどの法的規制批判している人の理屈は、

スピード違反駐車違反の取り締まりを食らって文句を言っている人の理屈とほぼ一緒なんだよね。

恥ずかしくないのだろうか。」

というのがあったが、別に恥ずかしくはないだろう。

「ほぼ一緒」ではないもの勝手にほぼ一緒と判断して人を恥知らず呼ばわりする粗雑な頭な持ち主であることを

こんなに高らかに宣言して恥ずかしくはないだろうか? とは思うが。

本来、「駐車禁止」にする必要のないところを駐車禁止にして取り締まりをしてたり、

非合理な速度規制で取り締まりをしていたら、文句を言うのは当然だし、

駐車禁止も、ついついスピードが出てしまいそうな道でのスピード違反も、悪質な飲酒運転も一緒くたにして

あいつは違反者だ!」って叩きまくったり、同じ刑罰を科していたら、そりゃバカ集団だろうと思うし。

マリファナが「必要のない駐車禁止」だと言い切るつもりはないが。


あと、ブクマでいえば、いわゆる「ゲートウェイドラッグ理論」(弱いドラッグは「入り口」であって、

だんだんと強いドラッグへと進んでいくから入り口規制すべきです理論)にかなりの支持が集まっていて

一方で、「あれはウソ」と批判する意見もあったのが興味深かった。

ゲートウェイ理論が本当なのかウソなのか、断定的に言えるほどの知識はないが、

個人的には、かなりマユツバものだと思っている。

だってタバコだって入り口でとどまっている人もいれば、重度な依存症になる人もいるし、

入り口規制したって、いきなり「奥地」にアクセスちゃう人はアクセスするだろうし、

入り口に注ぐリソースがあったら、まず、奥地を何とかしろってのもあるし。


そういえば思い出したのだが、ラッシュ規制され始めたころ、一部でまことしやかにささやかれていたのに

バカが使い始めたから」という説があった。

どういうことかというと、ある時期まではゲイとか、大人のおもちゃに造詣の深い人が

セックスの時のちょっとしたお遊び」で使っていて、

そのころは何となく自己責任」な感じで黙認されていたのに、

だんだん脱法ドラッグやらシャブやらを使っている人たちが、あれもこれも一緒くたに使い始めてしまったため。

一蓮托生で規制対象として狙われてしまったのだという説。

まあ、適当な推測だろうが。


いずれにしろ、件のNHKアナの件は「違法薬物の怖さ」とは、またちょっと違う角度の「依存症問題」という気がする。

あの程度の快楽のために、ここまで犯罪者になってしまったのは、ちょっとお気の毒な感じもするが、まあ仕方ないのか。

2016-01-13

http://anond.hatelabo.jp/20160112182141

似たような話でマリファナ依存性が低いって言う人がよくいるけど、元増田賛同してる人たちはそういう意見にも賛成なの?

2016-01-12

NHKアナウンサーと同じドラッグを使ってた立場から、思ったことを書いてみる。

どうやら「ラッシュ」を使っていたらしいけれど。

これは、10数年前まで、ゲイ世界を中心によく出回っていた製品で、新宿2丁目ゲイ向けのショップでは、普通にレジの脇に並べられていたし、秋葉原あたりのアダルトショップでも扱っていた。

通販サイトもいくつも存在していた。

いくつも種類があって、新宿では一瓶1,000円~1500円くらいが相場だったと記憶する。

もちろん「医薬品」ではなく、「ビデオヘッドクリーナー」や「芳香剤」の名目での販売である

芳香剤といっても、揮発性の刺激臭がする代物だし、ビデオヘッドをどうやって掃除するのか見当もつかないわけだが。

で、どういう効果があるかというと、鼻から吸い込むと、ちょっと心臓バクバクして、体が熱くなって、頭や体がしびれるようになって、性感が増す。

といっても効き目はせいぜい数分ぐらい。連続して吸うと、頭が痛くなったりするので、そんなに長時間使えるもんでもない。

吸った瞬間に性感帯を刺激されたり、射精したりすると、普段より強い快感があって、

ゲイのいわゆる「ウケ」の人たちは、アナルの緊張がゆるんで受け入れやすくなるなんていうことも言われてた。


あ、はい、申し遅れましたが、自分は、ゲイよりのバイセクシャル女性ともエッチできるが、男のほうが好き)です。

ラッシュは、かつて付き合っていた彼氏とナニするときに時々使ってました。

当時は、購入も所持も使用も、特に法規制はなかったですから

ただ、吸ったからって言動がおかしくなるとか、そういことは全く感じられなかったし、だんだん使用量が増えるとか、依存性が増すとかい感覚もなかった。

ただ、皮膚に直接つくと刺激が強く、特に小瓶から鼻で吸うときに、鼻についてしまうと鼻の穴の周りが赤くただれてしまったりして、

当時のゲイの間では、鼻の穴の周りを赤くしていると、「ラッシュ吸いすぎたんじゃない?」などとからかわれたりしたものだ。



そもそも、ラッシュ亜硝酸エステル類というのは、狭心症の薬などに使われていたものらしく、吸うと血管を拡張して血流が変化し、

それで体に変化が現れて快感が得られる、というのが基本的メカニズムらしい。

から、脳や神経に直接作用して、肉体的な依存症引き起こしたり、精神に影響を与えたりするわけではなく、

いわゆる「麻薬」や「覚せい剤」のような危険性はない、というのが、当時よく言われていた解説だった。

実際、wikipediaレベルでは、そういう解説が書かれているし、実際、使ってみた感じとしても、「精神」というより「肉体」への刺激を求めていた。

心臓の弱い人などは、あまり使うと危険と言われていたが、それも、体感として納得できる。

ラッシュ規制俎上上り始めていたころ、「それほど危険ドラックじゃない。もっと規制すべきものはあるのに、なぜ、そんなに必死規制しようとするのか」と反対の論陣をはっていた医師もいたが、

まあ、そんな議論が取り上げられるはずもなく。

で、他の「脱法ドラッグ」の規制に合わせて、薬事法改正されて、初めは販売が禁じられ、いずれ所持だけでも逮捕されるようになったのが2006年ごろだったと思う。

当初、国内店頭で見られなくなったころは、まだまだ海外から通販で購入する(=個人輸入)が可能で、実は自分も購入したことがある。

最初普通に郵送されていたものが、ある時期から税関から

「お前宛に国際郵便が届いているが、どうも怪しいので、1)そのまま破棄していいか? それとも、2)お前がこっちに来て立ち合いの上で一緒に開封するか? どちらかにチェックして返送せよ」

という趣旨の通知が来るようになった。

もちろん、こんなことでお上トラブルを起こすわけには行かないので、「はいはい、ど~ぞど~ぞ破棄してください」と1)にチェックして返送した。

それからしばらくすると、「危険ドラッグを郵送で個人輸入しようとして逮捕」などというニュースがでるようになり、ああ、あのとき足を洗っておいてよかったと思ったものである

今思えば、自分が通知を受け取っていたころは、「経過期間」だったのだろう。

思えば、「脱法ドラッグ」という呼称が「危険ドラッグ」に変わったのも、そのころだったのではなかろうか。


その後、自分自身としてはラッシュが手に入らなくてイライラしたとか、そういう経験は全くないし、依存性が弱いというのも、個人の実感としては納得できる。

そういう意味では、禁煙のほうがよっぽどつらかった。

テレビ弁護士が、したり顔で「やめづらいでしょうね」といってたが、タバコの方が、よほど依存性の高い危険物だ。

あと、思わせぶりに「危険ドラッグ錯乱する常用者」の映像を挟み込んで恐怖感をあおっていたけれど、あんなことはないよね、ラッシュで。

それから記者が思わせぶりに「そこのほうに粉状の物質がたまっていますが、ドラッグの溶け残りでしょうか?」など瓶を見ながら語っていたが、あれも適当想像

ラッシュは水分に弱いので、そこに除湿剤が入ってるんでっせ。

で、新品だと白くて丸いんだけど、だんだん砕けて粉上になってたりする。



でもって、今回の逮捕なのだが、どうも「なんと! NHKアナウンサー危険ドラッグを!」という側面ばかりが強調されていて、

ラッシュがどういう経路で販売されているのかとか、どういう風に危険なのかという報道はあまり出てない気がする。

危険性については「覚せい剤ラッシュマリファナも一緒くた」にして「とにかく危ない」っていうだけで。

想像するに、覚せい剤のように「販売ルート組織犯罪資金源になっている」とか、そういう話があまり出てこないのではないだろうか?

海外では普通に入手できるところもあるようだし。 

危険性」についても、話をラッシュ限定してしまって「精神への影響」や「依存性」があまりないとなると、アルコールのほうがよほど危険じゃないの?って話になっちゃう。

ラッシュ」で精神錯乱して犯罪を犯すとか、依存症で家庭が崩壊するとか、人格ボロボロになっていくとか、ちょっと考えにくいのだよな。

元同僚とかいう人が出てきて「マジメなアナウンサーだった」みたいなコメントしてるらしいが、そりゃそうだろう。

シャブ中じゃあるまいし、ラッシュ好きな人というのは、せいぜい、ちょっと性欲が強いか、セックスでの快感に貪欲なくらいだろうと思う。

そんなもん、仕事の場で異常な人格など見せるわけがない。


もちろん、健康にいいものとは思えないし、「ゲイセックス楽しむために使う薬」なんてのは、まあ、あまり風紀上望ましいものじゃないから

お上規制するのも致し方ないとは思うし、

ましてや、すでに国内では法規制されている以上、「皆様のNHK」のアナウンサーが所持してちゃいかんとは思う。

から、元アナウンサーを弁護するなんてつもりは全くないんだけどね。

ラッシュも、まあ、また合法になったら、ちょっと使ってみてもいいかなと思わなくないが、まあ「規制する」ってんなら別に規制していて構わない。

ただ、厚労省も、人でも資金も限られているだろうに、もっともっと先に力入れるべきところがあるんじゃね~かな? というのが率直な感想

なんか、もっと取り組むべきところに目を背けて「厚労省危険ドラッグ対策頑張ってますぜ」アピールをしているような気がして、

また、マスコミもそこにのっかって騒いでいるだけのように見えてしまう。

そういう意味では「NHKアナウンサー」なんてのは、格好のターゲットだったんだろうな。

でも、彼を逮捕して騒いでも、本当の「危険ドラッグ」の撲滅には、あまり役には立たないよ、多分。

【追記】

ブクマにもあったけど、これを「ああ、やっぱりゲイってちょっとおかしい」とか「新宿二丁目って危ないところ」と誤読する人がいると困るので追記。

現在、二丁目で危険ドラックが簡単に入手できるとか、そんなことは、決してありませぬ。

寧ろ、自分達のコミュニティを守るため、必要以上に警察を刺激したりすることは避ける傾向にあります

新宿でも一番、暴力団関係者が入り込みにくいのが二丁目だともいうし。

自分たち立場を守るためにも、結束かたいからね。

【追記2】

その後、新展開があったのでまた書いた。

http://anond.hatelabo.jp/20160129212843

2015-12-14

http://anond.hatelabo.jp/20151214012839

反感というほどではないけれど、

マリファナや酒・ドラッグ情報処理能力を低下させることで、インプットを減らしている=情報ダイエットしている

可能性はあるなぁと思いましたね。

2015-10-28

http://anond.hatelabo.jp/20151028211437

アメリカ日本と比べたら圧倒的にゆるいし薬物使用経験ある人間ケガレみたいに扱わず普通に再起を図れるでしょ

大統領だって昔はマリファナやったことあるとか普通に告白してんじゃん

西洋麻薬を割とただの薬物として見てて日本人みたいに麻薬に一度手を出した奴はもう人間じゃなくなってるなんて非理性的な扱いしないと思うよ

適当な知識で知ったかしてんの?

日本人海外って単語使っとけば勝手に納得してくれる低能ばっかだと思うなよ

2015-08-13

人生なんて大したもんじゃないよ

とんでもない勘違いして生きてきた人がのたうち回ってるのをそこそこ見かけるから改めて言っておくけど人生って本当に大したもんじゃないよ。

「君が産まれたことが本当に素晴らしい(だから何か素晴らしいことをしろ)」とか

「人の生は何を無したかで決まる(だからYOU人類歴史に名を刻んじゃいなYO)」とか

言ってる無責任ハイテンション野郎どもがいるけど、あいつらだって一部の凄い連中が成功しただけで大多数は生存バイアスのふるいから落とされて調子に乗ってた頃の自分を恥じては枕に顔の脂擦りつけて脚をバタバタしてるもんよ。

人生なんて本当に大したもんじゃなよ。

縄文時代人間を考えてみ?

マンモス殺して肉食って子供産んだらもうお墓の中だよ。

その程度のもんだよ。

中には子供埋めずに死んだりマンモス怖いから木の実取ってた人達もいただろうけどその間に大きな違いがあったかというとそれは幻だよ。

マンモス倒したら確かに凄いけど、冷静に考えたら「それがどうした」って言えなくもないでしょ?

そういうものが沢山積み上がってるのが人生だよ。

特別だと思おうとしてる人が何でも特別ぶってるだけで実際はどれも大したもんじゃないよ。

お布団入って気持ちよかったらそれでもう人生は十分だよ。

別に寝れなくてもいいよ。

入った瞬間にちょっと落ち着いたらそれでもういいんだよ。

人生ってその程度のもんだよ。

砂漠に建てた豪邸の中の天蓋付きベッドに100人美女を侍らせながらマリファナ決めてるのも、アパートクーラー弱めにつけてせんべい布団に体を潜り込ませるのも、そんな大きな差はないよ。

人生ってその程度のもんだよ。

落ち着いて考えてみればいいだけ。

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