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はてなキーワード: 亜硝酸とは

2023-08-30

ALPS処理水の定義について、間違ってるのは id:filinion の方だよ【追記あり:別のデマについて】

言及

処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記

[B! 原発] 処理水の放出なんて、嫌がられて当然なのでは? - 小学校笑いぐさ日記

下のid:sisya氏のブコメはそれ自体が間違いなのでご注意ください。(そこに至るやりとりは記事本文の最後に追記しました)その後も☆がいっぱいついてるし、一度流布されたデマを訂正するのは容易ではない例ですね。 - filinion のブックマーク / はてなブックマーク

本文

id:filinion さんが、はてブ燃えた自ブログ記事への批判特にトップブコメになった id:sisya さんのブコメについて、それは「オレオレ定義」に基づく「デマ」だとブログに嫌味たらしい追記3件計1,500文字するほどお怒りの件。

定義が何かなんて非本質的なしょーもない話だと個人的には思いますし、ブログ記事への批判は、先に投稿された

小学校笑いぐさ日記への反論

東電はALPS処理水の海洋放出をいつから考えていたのか - たたるこころ

あたりで十分ではという気もしますが

こういう「自分が正しいと思いこんで勝利宣言」的なムーブって、経験上、その後SNSの闇に飲まれて狂ってく人が多いという点で予後が悪いですし

id:filinion さんは増田としては結構好きな方なはてな民なので、勘違いしてるのは id:filinion さんの方ということを指摘しておきます

なお、ここで擁護する形となる id:sisya さんについては増田はむしろ嫌いよりです。


経産省による定義

トリチウム以外の核種について、環境放出の際の規制基準を満たす水」のみを「ALPS処理水」と呼称する

東京電力福島第一原子力発電所におけるALPS処理水の定義を変更しました (METI/経済産業省)

id:filinion による定義

希釈する前のものを「ALPS処理水」、希釈のものを「処理水」と呼ぶ

ALPS処理水はトリチウム基準を満たしていない

増田もこういうことやらかすことありますし、気持ちは分かるんですが、id:filinion さん、これ経産省定義パラフレーズできてません。

経産省定義を厳密に解釈すると

ALPS処理水はトリチウム基準を満たしていない」ではなく、「ALPS処理水の要件トリチウム安全基準は含まない」つまり希釈のもの希釈のもの両方ALPS処理水であるということになります

実際、希釈しようがしまいが「ALPS処理が完了した水」であることは一切変わりないですし。

から引用した経産省記事でもALPS処理水を海洋放出する」と述べているのですね。id:filinion さんの定義なら放出するのは希釈後なのですから「処理水を海洋放出する」と言わなければいけません。

とはいえid:filinion さんは「ALPS処理水」を何か物質的にとらえているのかもしれません。

かに、実際に放出するのが99.99....%普通の水でも「トリチウム海洋放出する」は日本語として成り立ちますから、その線なら、id:filinion さんの定義でも「ALPS処理水を海洋放出する」と言えるかもしれません。

しかし、水を加えたところでトリチウムは何ら変化せずに残りますが、id:filinion さんの定義による「ALPS処理水」つまり希釈なし、ALPS処理直後の水」は水を加えた時点でこの世から消失します。存在しないもの海洋放出することできません。

言い換えると、「トリチウム濃度」という言葉はあっても、「ALPS処理水濃度」という言葉はないということです。物質的にとらえるのは無理があります

こう説明を尽くしてもid:filinion さんには言葉遊びに聞こえるかもしれません。別の実例を出しましょう。

STEP2: トリチウムについても安全基準を十分にみたすよう海水さらに100倍以上に希釈

STEP3: 安全基準を大幅に下回るALPS処理水のみを海洋放出

ALPS処理水って何?本当に安全なの?|ALPS処理水(METI/経済産業省)

id:filinionさんの定義によると「ALPS処理水」はトリチウム基準を満たさなもののはずですから、「安全基準を大幅に下回るALPS処理水」という表現は端的に矛盾です。


id:sisya による定義

とはいえ経産省定義の正しい解釈に沿っても、id:sisya が仮に「希釈のみALPS処理水」だと主張しているならこれも間違いです。

実際のブコメを読みましょう。

ALPS処理水の解釈が間違っています。「トリチウム安全基準を満たしていないわけ」ではなく、トリチウム以外を全て取り除いた物を、安全基準内まで薄めたものが処理水であり、安全基準は満たしています

id:sisyaさんは「安全基準内まで薄めたもの処理水」と述べています。「安全基準内まで薄めたものALPS処理水」とは言っていません。

ブコメは百文字制限なのでどうしても舌足らずなところが出てくるのですが、id:sisyaさんはおそらくこういうことが言いたかったのではないでしょうか。

(カッコ内は増田による行間埋め)

ALPS処理水の解釈が間違っています

ALPS処理水は定義として)トリチウム安全基準を満たしていないわけ」ではなく

(中略)

安全基準内まで薄めたものALPS処理水の内、実際に放出する)処理水であり、安全基準は満たしています

こちらは何も経産省定義矛盾しません。


どこでid:filinionさんとid:sisyaさんはすれ違うのか

id:filinionさんがid:sisyaさんのトップブコメに強いいらだちを覚えたのは

海洋放出する処理水が安全基準を満たしていることは百も承知だし、ブログ本文にもはっきりと書いた。それをワザワザ指摘してきたということは…」と認知たからでしょう。

でもid:sisyaさんがブログ記事に対し、「分かってる分かってる言ってほんとに分かってんの? ブコメで念押ししておこう」と感じるのもおかしくありません。

id:sisyaさんの立場から見て、id:filinionさんのブログ記事は「本当に分かってるなら書かないであろうこと」が多すぎる、それだけの話です。

例えば、「ALPS処理直後の水」の飲料水としての適正なんていう、誰も主張していないことを藁人形的に議論したり、とか。

飲んでも安全だというならそうなんでしょう。

なんなら私だって、誰かが

「1000円やるからALPS処理水をコップ一杯飲んでみろ」

って言ってくれたら毎日2Lくらい飲みます

(中略)

でも、タダで飲めって言われたらそれはちょっと……。

当たり前ですが「ALPS処理直後の水」は放射性物質に関する飲料水としての安全基準を満たしていません。

巷で言われる「ALPS処理水は毎日2L飲んでも(放射線に関しては)安全」という言説は希釈の話をしています希釈前を毎日2L飲んだら普通被曝量が原子力作業者基準値超えます)。

みんなが希釈後の話をしている中、「それはタダで飲めるほど安全ではない」と希釈前の話をしだしたら、「ん?この人は希釈が何か知ってる?」と疑われても仕方ないです。

先にも触れましたが、やはりid:filinionさんの身体感覚として

いくら希釈しようが「希釈なし、ALPS処理直後の水」というもの希釈水のうちに概念として残っている」

というのがたぶんあるんだと思います

でもそんなモノ、id:sisyaさんは持ち合わせていません。増田もそうですし、id:filinionさんの記事批判的なブコメを付けた人はみんなそうでしょう。

論理では正当化できない身体感覚が明示なしに前提とされていたら、その感覚を共有していない人にとってはただの破綻した文章しか読めないのです。

「なんでこの人、一切放出しない希釈前のALPS処理水に延々とこだわってるのだろう???

それでいて、「嫌がられて当然なのだ」とid:filinionさんは他者を説得する文章を書いたつもりでいるのだから、ただの笑いぐさなんですね。

追記

id:sisya通報した」についての増田意見は「id:filinionさんは通報されるほどのことはしてなくない?」と、id:filinionさんに同意です。

追記2

id:koo-sokzeshky さんのブコメちょっと気になったので、引用の上、増田が本筋から逸れるかなと説明サボったところを追記補足しておきます

後段はちょっと違う。filinion氏が心配してるのは適切な運用継続性だよね。「希釈後の話をしてるのに…」と思うのはそこを心配する発想が無いからだ(心配すべきかは別として)

今のところ穢れ概念的なもの仮定する必要はないと思ってる

運用継続性がid:filinionさんの懸念点の1つであるのは正しいでしょう。

ただ、この論点一筋で記事をまとめられたらさほど批判されなかっただろうと思われるのですが、

記事の本文は、運用継続性とは無関係な主張、継続性への懸念だけでは導けない結論、両方で満ちています

例えば、

 基準値を満たしてないものを、

海水で薄めたら基準値以下になったから海に捨ててオッケー!」

 って、工場排水とかでやったら一発で操業停止になるやつだと思うんですが。

 それを政府が率先してやっているの、酷いインチキなのでは?

この主張はどこにも「継続性」やら「事業者への信頼性」やらといった概念が含まれていませんね。なんせ「一発で操業停止」ですよ?「常態化していたら」とか留保もありません。

さらにこの記述のたちが悪いところは、完全なデマであることです。

中央環境審議会水環境部会排水規制等専門委員会『ほう素及びその化合物、ふっ素及びその化合物並びにアンモニア、アンモニウム化合物、亜硝酸化合物及び硝酸化合物に係る暫定排水基準の見直しについて』

これは環境省の専門部会による令和元年5月文書ですが

ホウ素

地下水温泉排水希釈することで、ほう素濃度を低減することを検討

硝酸性窒素

一般排水基準達成には、残廃液を産廃処理又は希釈する他無く、そのためのコストが大きな課題

ふっ素

フィルタープレスにより全量ろ過し、ろ液を流すとき水道水希釈

キトーにそれらしい箇所を抜き出しただけですが、これらの人体に有毒な物質について「希釈」が排水処理の選択肢として正式に認められているのは疑いの余地がありません。

まりid:filinion の言う「工場排水とかでやったら一発で操業停止」は

2022-05-10

anond:20220509083126

マウスウォッシュを1日2回以上使用すると、亜硝酸塩が減少して糖尿病リスクが50%上がるという論文解説した動画がある

https://www.nicovideo.jp/watch/sm40290357

 

論文をざっくり読んでみたが、

肥満の人が被験者なので、そもそも糖尿病予備軍の人がいたのではないか

・どのマウスウォッシュでも同様にリスクが上がるのか

・1日1回で口内がきれいに保てるのであれば問題はなさそう

という趣旨だった

https://www.nature.com/articles/sj.bdj.2018.1020

2021-05-27

anond:20210527202223

あそうなの?成分の亜硝酸塩とかはなんなんや

ミンスしとるとおもうけどな

2020-10-17

anond:20200910114340

自分同人誌や売ってはいけない同人誌処分する方法

小口と表紙を油性ペンで数カ所汚して、新聞雑誌にはさんで表紙がみえないようにして

資源ごみ(故紙)に出せば、しっかり分別リサイクルされます環境によいです。

自宅の前にだせない学生なら近所の自治体資源回収日をスマホでしらべてちょっと遠い集積場所に出せばよい。

焼却炉がないのに野焼き(地面にじかおきでひをつける)をするのは少量とはいえよくないです。

消防署通報されても文句いえません。

野焼きだと炎の温度が上がりきらないため、多少有毒性が残っている煙(亜硝酸ガスなど)が発生する可能性がありますので。

風下で布団とか洗濯物を干してたら喘息の人だと命にかかわることもあり得るのでやめましょう。

資源回収はスーパーでもやってるところがあります駐車場ダンボール新聞雑誌を縛って放り込むためのコンテナがおいてあったりする。

  

・srg屋の実店舗にいってみた

もともとmikduだった店舗経験スタッフがみてくれるとこだと非常に査定が詳しくてよい。

ただし、急ぎです、といってしまうと査定よくない。うちの地方で1箇所しか査定のいい店はないので駐車場ないけどがんばった。

じっくり40分ほどみていただいた(店内でどんな本が並んでいるか見させてもらってひまつぶしした)ところ、

ダンボール1箱が余裕の1ゆきち超えになった。最高額1700円が2冊(壁さーの再録)、次が700円が2冊、最低額は50円(同人誌です)。

商業単行本雑貨(たぶんイラストはがきのことかな)はそれより安い場合あり。ぶっちゃけ1円だった>雑貨

なんでわかるかっていうと誌名と査定乗ってる査定表を渡してくれるからです。読書記録より楽ちんだなこれ。

買取金額の半分くらい、新しい中古同人誌を買って帰りましたとさ。

壁さーさんはわりと再販するんだけどやはりそうであっても買取額がたかめ。

再販されず再録も未収録だったりジャンル移動で再販がみこめない場合は原価より高くなる本があるっぽい(もともとだらけあたりは男性向け大手×絶版特に力いれてる印象)。

自分にとっては人気ジャンルの本を買って帰った。(一冊くらいタバコくさいのがあったのですこし悲しかったがそれを上回る発掘のよろこびがあった)

自分に買われるしかないようなマイナーな本をしっかり値付けして置いてくれてありがとう

作者さんもいつまでも再販してられないからなあ。本がここで待っててくれたんだなと。

時を経て手に届くボトルレターみたいだなとおもった。

ときをつかさどる企業ほど大上段なことをいわないけど、ありがたい存在だ。

2016-01-12

NHKアナウンサーと同じドラッグを使ってた立場から、思ったことを書いてみる。

どうやら「ラッシュ」を使っていたらしいけれど。

これは、10数年前まで、ゲイ世界を中心によく出回っていた製品で、新宿2丁目ゲイ向けのショップでは、普通にレジの脇に並べられていたし、秋葉原あたりのアダルトショップでも扱っていた。

通販サイトもいくつも存在していた。

いくつも種類があって、新宿では一瓶1,000円~1500円くらいが相場だったと記憶する。

もちろん「医薬品」ではなく、「ビデオヘッドクリーナー」や「芳香剤」の名目での販売である

芳香剤といっても、揮発性の刺激臭がする代物だし、ビデオヘッドをどうやって掃除するのか見当もつかないわけだが。

で、どういう効果があるかというと、鼻から吸い込むと、ちょっと心臓バクバクして、体が熱くなって、頭や体がしびれるようになって、性感が増す。

といっても効き目はせいぜい数分ぐらい。連続して吸うと、頭が痛くなったりするので、そんなに長時間使えるもんでもない。

吸った瞬間に性感帯を刺激されたり、射精したりすると、普段より強い快感があって、

ゲイのいわゆる「ウケ」の人たちは、アナルの緊張がゆるんで受け入れやすくなるなんていうことも言われてた。


あ、はい、申し遅れましたが、自分は、ゲイよりのバイセクシャル女性ともエッチできるが、男のほうが好き)です。

ラッシュは、かつて付き合っていた彼氏とナニするときに時々使ってました。

当時は、購入も所持も使用も、特に法規制はなかったですから

ただ、吸ったからって言動がおかしくなるとか、そういことは全く感じられなかったし、だんだん使用量が増えるとか、依存性が増すとかい感覚もなかった。

ただ、皮膚に直接つくと刺激が強く、特に小瓶から鼻で吸うときに、鼻についてしまうと鼻の穴の周りが赤くただれてしまったりして、

当時のゲイの間では、鼻の穴の周りを赤くしていると、「ラッシュ吸いすぎたんじゃない?」などとからかわれたりしたものだ。



そもそも、ラッシュ亜硝酸エステル類というのは、狭心症の薬などに使われていたものらしく、吸うと血管を拡張して血流が変化し、

それで体に変化が現れて快感が得られる、というのが基本的メカニズムらしい。

から、脳や神経に直接作用して、肉体的な依存症引き起こしたり、精神に影響を与えたりするわけではなく、

いわゆる「麻薬」や「覚せい剤」のような危険性はない、というのが、当時よく言われていた解説だった。

実際、wikipediaレベルでは、そういう解説が書かれているし、実際、使ってみた感じとしても、「精神」というより「肉体」への刺激を求めていた。

心臓の弱い人などは、あまり使うと危険と言われていたが、それも、体感として納得できる。

ラッシュ規制俎上上り始めていたころ、「それほど危険ドラックじゃない。もっと規制すべきものはあるのに、なぜ、そんなに必死規制しようとするのか」と反対の論陣をはっていた医師もいたが、

まあ、そんな議論が取り上げられるはずもなく。

で、他の「脱法ドラッグ」の規制に合わせて、薬事法改正されて、初めは販売が禁じられ、いずれ所持だけでも逮捕されるようになったのが2006年ごろだったと思う。

当初、国内店頭で見られなくなったころは、まだまだ海外から通販で購入する(=個人輸入)が可能で、実は自分も購入したことがある。

最初普通に郵送されていたものが、ある時期から税関から

「お前宛に国際郵便が届いているが、どうも怪しいので、1)そのまま破棄していいか? それとも、2)お前がこっちに来て立ち合いの上で一緒に開封するか? どちらかにチェックして返送せよ」

という趣旨の通知が来るようになった。

もちろん、こんなことでお上トラブルを起こすわけには行かないので、「はいはい、ど~ぞど~ぞ破棄してください」と1)にチェックして返送した。

それからしばらくすると、「危険ドラッグを郵送で個人輸入しようとして逮捕」などというニュースがでるようになり、ああ、あのとき足を洗っておいてよかったと思ったものである

今思えば、自分が通知を受け取っていたころは、「経過期間」だったのだろう。

思えば、「脱法ドラッグ」という呼称が「危険ドラッグ」に変わったのも、そのころだったのではなかろうか。


その後、自分自身としてはラッシュが手に入らなくてイライラしたとか、そういう経験は全くないし、依存性が弱いというのも、個人の実感としては納得できる。

そういう意味では、禁煙のほうがよっぽどつらかった。

テレビ弁護士が、したり顔で「やめづらいでしょうね」といってたが、タバコの方が、よほど依存性の高い危険物だ。

あと、思わせぶりに「危険ドラッグ錯乱する常用者」の映像を挟み込んで恐怖感をあおっていたけれど、あんなことはないよね、ラッシュで。

それから記者が思わせぶりに「そこのほうに粉状の物質がたまっていますが、ドラッグの溶け残りでしょうか?」など瓶を見ながら語っていたが、あれも適当想像

ラッシュは水分に弱いので、そこに除湿剤が入ってるんでっせ。

で、新品だと白くて丸いんだけど、だんだん砕けて粉上になってたりする。



でもって、今回の逮捕なのだが、どうも「なんと! NHKアナウンサー危険ドラッグを!」という側面ばかりが強調されていて、

ラッシュがどういう経路で販売されているのかとか、どういう風に危険なのかという報道はあまり出てない気がする。

危険性については「覚せい剤ラッシュマリファナも一緒くた」にして「とにかく危ない」っていうだけで。

想像するに、覚せい剤のように「販売ルート組織犯罪資金源になっている」とか、そういう話があまり出てこないのではないだろうか?

海外では普通に入手できるところもあるようだし。 

危険性」についても、話をラッシュ限定してしまって「精神への影響」や「依存性」があまりないとなると、アルコールのほうがよほど危険じゃないの?って話になっちゃう。

ラッシュ」で精神錯乱して犯罪を犯すとか、依存症で家庭が崩壊するとか、人格ボロボロになっていくとか、ちょっと考えにくいのだよな。

元同僚とかいう人が出てきて「マジメなアナウンサーだった」みたいなコメントしてるらしいが、そりゃそうだろう。

シャブ中じゃあるまいし、ラッシュ好きな人というのは、せいぜい、ちょっと性欲が強いか、セックスでの快感に貪欲なくらいだろうと思う。

そんなもん、仕事の場で異常な人格など見せるわけがない。


もちろん、健康にいいものとは思えないし、「ゲイセックス楽しむために使う薬」なんてのは、まあ、あまり風紀上望ましいものじゃないから

お上規制するのも致し方ないとは思うし、

ましてや、すでに国内では法規制されている以上、「皆様のNHK」のアナウンサーが所持してちゃいかんとは思う。

から、元アナウンサーを弁護するなんてつもりは全くないんだけどね。

ラッシュも、まあ、また合法になったら、ちょっと使ってみてもいいかなと思わなくないが、まあ「規制する」ってんなら別に規制していて構わない。

ただ、厚労省も、人でも資金も限られているだろうに、もっともっと先に力入れるべきところがあるんじゃね~かな? というのが率直な感想

なんか、もっと取り組むべきところに目を背けて「厚労省危険ドラッグ対策頑張ってますぜ」アピールをしているような気がして、

また、マスコミもそこにのっかって騒いでいるだけのように見えてしまう。

そういう意味では「NHKアナウンサー」なんてのは、格好のターゲットだったんだろうな。

でも、彼を逮捕して騒いでも、本当の「危険ドラッグ」の撲滅には、あまり役には立たないよ、多分。

【追記】

ブクマにもあったけど、これを「ああ、やっぱりゲイってちょっとおかしい」とか「新宿二丁目って危ないところ」と誤読する人がいると困るので追記。

現在、二丁目で危険ドラックが簡単に入手できるとか、そんなことは、決してありませぬ。

寧ろ、自分達のコミュニティを守るため、必要以上に警察を刺激したりすることは避ける傾向にあります

新宿でも一番、暴力団関係者が入り込みにくいのが二丁目だともいうし。

自分たち立場を守るためにも、結束かたいからね。

【追記2】

その後、新展開があったのでまた書いた。

http://anond.hatelabo.jp/20160129212843

 
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