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はてなキーワード: 規制対象とは

2024-02-29

リベラル特有理論後出しが嫌い

「○○○は✖️✖️✖️だから規制すべき」

リベラルのこういう主張に対して。

「じゃあ△△△も規制対象だよね?」

反論をしたとして。

「△△△は◻︎◻︎◻︎だから規制しなくていい」

リベラルのこのダブスタが嫌い。

そもそも最初から◻︎◻︎◻︎を明言しないくせに

反論されたら最初に主張した理論に付け足すなよ。

2024-02-24

anond:20240221124344

もうまともに反論してやる気にもなれないから、代わりに君みたいなのもまともに相手してくれてるブコメ貼っとくわ…

よく読んどけ

批評という表現全般規制したくてたまらない人たち。ゲーム雑誌業界ヨイショの広告メディアから始まったため、『オタクとは評論を好まないものだ』というビジネス規範内面化した末に、表現の幅を狭める

批判なき芸術」が欲しいのね。

フェミニズム批評についてなにかまともな本なり読んだ事絶対無いだろこいつ(笑)トラバでは女向けコンテンツ規制対象にならないとか放言してるが、BL規制(有害図書指定)はどう整合するんだ?(しない)

「〜文学批評の中でも特にカスみたいな評論の分野」萌え絵かいイラストの中でも特にカスみたいな分野。こういうイラストがまかり通ってしまうと〜という話に聞く価値があると思う?

まあどうせ批評とはなにかという事も分からないバカがイキってるだけで内容無いんだろと思ったらホントにその通りでワロタ/↓尤もらしい事言ってもこの手の奴に内在批評する能力なんて欠片も無いんだよな

https://anond.hatelabo.jp/20240223163922

それなりに合理的意見だとは思うけど

残念ながらまず間違いなくこういう意見絵師上で主流にはならないだろう。

なぜかと言えば増田は「日本絵師社会お目こぼしで生きている」という一昔前の意識を保持しているが

こういう奴は現代では絶滅危惧種

規制の緩い日本ネット10年以上ちやほやされた最近絵師たちからそういう意識は消えているからだ。



ゆえに

BlueSky移住で多くの絵師オリジナル露出がないものも「児童ポルノ」として反論も許されず即BANされるのを認識してすら

もしかして俺たちって倫理基準を引き上げて欧米基準にしたら存在許されず消滅するんじゃね?」

というそもそも論には気づかないんだよ。




ツイッターに対抗してできたほとんどのSNSではそれらより高い倫理基準ミクロ表現コントロールが謳われているが

そのほぼすべてで児童に見えるエロ漫画だろうがアニメ絵だろうが即死判定のアウト、グロ絵とかいやがらせよりよっぽど厳しい規制対象だ。

ましてや二次創作勝手エロ同人作るとか許されるはずもない。

これらは旧ツイッターガバガバ画像規制と、日本国内におけるプラットフォーマー関連の責任を問う法律の欠如などで繁栄したに過ぎないのだが

たった10年でそういったそもそも論を気にする意見絶滅危惧種になってしまった。




もしEU主導の「生成AI規制」が実行力を持つようになるとするなら

それはSNS含むプラットフォーマーに対する強力な表現規制要請としてパッケージされ、間違いなく二次エロやってるやつは表舞台から一掃されるだろう。

しかし、日本国内の政治力理論武装も欠如したフェミやら共産党やらを相手連戦連勝してきた日本オタクにはそういう危機感はない。




まあ、米国AI規制投資熱を冷ますような行為をどこまで本気でするかはよくわからんが、EUに主導されるぐらいなら

先手を打って規制側に回ろうという流れになる可能性もそれなりに高い。

そうなったら間違いなく生成AI単体ではなく、二次絵師はまとめて焼かれることになるだろうね。

2024-01-15

不同意性交罪によって創作の性描写規制されるだろうか

増田やXのいわゆるフェミニストの中には、

全年齢(中には18禁も)の性加害描写

表現すべきではないと言いはり規制を求める勢力

多々見受けられる。

仮にこの意見が正しいと仮定して、現在

不同意性交罪とネットフェミニスト意見

照らし合わせて考えてみると、

恋愛要素のある殆ど漫画

規制対象になるのではないか

まず、直接的な強姦痴漢といった行為NG

性的同意を取らないキス

場合によっては壁ドンもアウト。

女性飲酒した後にホテルに連れて行くのもNG

更に深刻なのはお互いの力関係利害関係によって

女性が断わると不利益になる場合NGだ。

しかし、こう考えると女性向けの恋愛漫画

殆どが当てはまってしまう。

例を挙げると、

学校での先輩と後輩や先生と生徒。

会社での上司と部下。

病院での医者看護師

まさに少女漫画ありがちな関係性だが、

こういう漫画場合

男性の方が女性より社会的地位が上の場合殆どだ。

更にBLなどは男と男の場合もある。

まり女性向けの殆ど漫画規制によって

消滅してしまうんじゃないだろうか?

2024-01-04

タイミー

ワイといとこで出てくる一覧が違うんやけど

やっぱ年齢とか性別フィルタリングされてんな

マッチングアプリやし職業斡旋業の規制対象なんや

ちょっと泣く

2023-11-24

anond:20231124172548

まとめると

家庭内で一人に対していった陰口

非公然性〇/匿名性〇

増田でのトラバによる誹謗中傷

非公然性×/匿名性〇

ということか。つまり現行法を厳しくしたら先に規制対象の網にかかってくるのは増田の方って理解した

anond:20231124170822

じゃあ規制対象でええんちゃう。捕まりたくなかったら陰口やめりゃいいだけなんで。ストレス発散したいならほかのこしろ

anond:20231124165734

法改正したいならもうちょい知識つけようか

匿名相手でもOKなら「家でのボヤキ」すら規制対象になるって話よ(立証できるかは別として)

例えば家族の会話で「職場の部下が仕事できなくてなあ。あい仕事遅くてなあ」程度すら罪に問われる世界になってしま

2023-11-06

Winny技術的にもそんなに大したものじゃない

P2P系は歴史改竄がヒドイ

最初NapsterがあったりWinMXがあったりしてのWinny

Winnyの特徴は単に匿名性が高いという点のみでP2Pとしての仕組みは大したことない

そもそもWinnyとかのP2P系は非構造P2Pと呼ばれていて適当コネクション張りまくる仕組みだから非常に効率が悪い

この辺の効率を高めようという話もあったし、Winnyとかはそういう挙動をするんだけど

当時からちゃん構造化させた方が効率も良くて管理やすいということは分かりきっていて研究最先端はそっちだった

簡単に言うと構造P2Pの方はきっちりと管理されているので数学的に効率性が保証されている代わりに匿名性が低い

逆に非構造P2P適当に良さそうな方法効率を高めようとしているので数学的な効率性を越えることは無いが匿名性を高められる

他にも効率を重視するならBitTorrentみたいな方式もあったしWinnyはただただ違法性を高めただけだった

しかも後期になると後発のPerfectDarkとかの方が圧倒的に匿名性も高いし構造P2Pを取り入れるなどしていて相当に強かった

P2Pの強みは中央集権的なサーバレスによるコストダウンネットワーク負荷の低減だったわけだが

プログラマー想像するフラットネットワークというのはどこにもなくて

実際には非対称かつ中央集権的なネットワークが(日本の)インターネットを支えていたので

ネットワーク負荷が大きな問題になってP2P規制対象になった

ネットワーク負荷的な問題がなければ47氏妄想したような著作権の方の改変がもしかしたら起きたかも知れないし

今のようなストリーミングライブが中心の音楽業界メディア構造になっていたかもしれない

まぁこの辺は正直分からないところがあって

プロバイダは本当にネットワーク負荷に困っていたのか、政治的ネットワーク規制されただけではないかという疑問は残っている

2023-10-25

任天堂ガイドラインの何がすごいのかを解説してみる

最後追記あり

ゲーム大会計画主催される方へ。「ゲーム大会における任天堂著作物の利用に関するガイドライン」を公開。

https://topics.nintendo.co.jp/article/13d6eda4-7e9a-4c01-abb7-2783eea71f36

こちらの記事の話。

実は家庭用ゲーム歴史を塗り替えるようなものすごい出来事だということがあまり理解されていないのでまとめてみる。

ゲーム大会を開催するのは一見して主催者の自由とも思われるのだが、実は様々な法律でがんじがらめに縛られている。

そしてこの法律は、ゲームメーカー権利を守るものでもありながら、ファン主導でコミュニティ活動を行おうとする時に常に大きな障害となり得る問題でもあった。

その打開策を、まさか最も権利関係に厳しいとも考えられる任天堂自らが風穴を開けるような宣言を行うとは思ってもいなかったことが、今回の一番の驚きとも言える。

しかも発表された解決策が、ものすごい高い汎用性で、すぐにでも他のメーカーもほぼ改変無しで便乗できる完成度だというのだから二重で驚きだ。

この問題を語る上で、3つの法律について理解必要になる。

それぞれ、刑法賭博罪著作権法風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(いわゆる風営法風適法)。

ゲーム制作する側が大会主催する場合には景品表示法が関わってくるけど、今回は無関係。)

風営法がどうして?と思うかもしれないが、それは後に説明したい。

あと、先に断っておくと、某カジノ研究家本人ではありません。

ファンボーイの一人ではありますが、彼とはイデオロギーの原点が異なるので帰結する結論においても同じとはならないでしょうし、それぞれの法律や取り巻く問題に対する解像度についても彼には遠く及びません。

彼の解説を待ちたいと思いつつ、先に筆を起こしてみました。

まずは第一問題である刑法賭博罪

ゲーム勝敗について、たった1円であってベッティング行為を行えば賭博罪にあたる。

仮に任天堂ゲームを使って、客同士が賭博を行ったとしても任天堂が罰を受けるということはまずない。

禁止することもできなければ、責任を負う必要もないことでもある。

しかし、それによって逮捕者が出たとすれば、任天堂イメージは大きく毀損されることとなり、ひいてはゲームのもの健全性を揺るがす事態になりかねない。

ゲーム競技として注目される中、能力を競い合う機会が増えるのは当然のことで、それに対して、勝負を盛り上げるためとして競う側、見る側において賭け事が発生する可能性は容易に想像できる範囲にある。

任天堂は、自らの著作物を扱う限り、そうした行為絶対に許さないということを未然に釘を差した形といえる。

賭博罪は、グレーゾーンについて一切語らないとした場合、例え1円であっても勝敗について金銭・それにあたる有価証券でベッティングを行い、結果に応じてそれらのやり取りを行った時点で成立する。

例外として、”一時の娯楽に供するもの”を賭けた場合には、直ちに賭博には当たらないとされている。(ゴチバトルはこれに該当)

厳格運用することで勝利者に賞金が分配される仕組みが作れない訳では無いが、賭博罪スキームに対して判断されるのではなく、参加者目的によって判断される場合があるので、大丈夫から実質的賭博が行われてしまえば、先日のポーカーのように逮捕者が出てしまうこともある。

任天堂においては、そうしたベッティング行為ゲーム競技シーンを盛り上げるためには不要という判断のもとに、一切の例外を認めない形をとったものと思われる。これについては増田も大いに同意する内容だ。

著作権法について

ゲームはどこまでいこうとも企業著作物である制限を超えない

面倒くさいのでesportsという言葉を使ってしまうが、いわゆる一般的スポーツとesportsの一番の違いは、ゲーム企業著作物であるという点にある。

まりゲームを使った営利活動は全て著作権者の許諾が必要であり、現状、コミュニティ活動を行うためには厳格に運用しようとすればするほど、主催者側がほとんどの費用負担するでしか実施できなかったというのが現実だった。

過去にはゲーム機を無料プレイできるゲームバーカフェなどの業態話題になったりしたが、例えゲーム無料であっても著作物集客目的に利用しているという観点から全て著作権法に引っかかり、結果壊滅状態となった。

そしてその壊滅の引き金を引いたのは、他でもない任天堂だとされている。

その任天堂から今回のような発表があったのだから、これがどれほど驚きのニュースかは理解していただけるものと思う。

賭博罪抵触しないように配慮しつつ、なおかつ2,000円以下(観客は1,500円)という金額制限を設けることで、大半の場合ガイドライン違反せずにコミュニティ運営が実現できるようになる。

さらに言えば、スポンサー禁止をすることなどによって、コミュニティ運営以外の第三者営利活動に利用にされないようにも配慮されている点は、全く持って抜かりがない。

今までコミュニティ運用しようにも、著作物の商用利用の壁にぶつかり泣く泣く諦めていた主催者や、自らの負担において実施していた主催者(自分もその一人)は、ほっと胸をなでおろすだけでなく、今後の展開について胸を躍らせていることだろう。

かといってそれ以上の規模や個人以外による開催を禁止するかと言えばそうではなく、任天堂は今回、同時にそうした大会申請窓口も用意した。

これについても驚きで、他のゲーム企業において、esportsを盛り上げたいとは口々にしながらも、そうした窓口を設けている企業はほぼない。

そうした裏には、esportsが盛り上がることで自社のゲームが盛り上がり、それらの収益はその企業、もしくは仲の良い身内だけで独占したいという思いが透けているようにも思える。

Jesuという迷走を繰り返す中立的団体があるにはあるのだが、本来、そうした窓口を作るのは彼らの役目だったのではないか増田は考えている。

ファン企業との間に立ち、どちらの権利や利害をも侵害しないようにガイドラインを正しく定めることができるのは、彼ら以外にいないと今でも期待している。

そうした動きに業を煮やしたかどうかはわからないが、ほぼ模範解答と言える形のもの任天堂が出してきたことの意味は大きい。

なぜなら、他のメーカーが中身を少しローカライズするだけでそのまま使えるほどに汎用性の高い内容だからだ。

ある意味では任天堂がやったのだから追随せざるを得ない内容とも取れるので、他企業の今後の動向には大注目である

ただし、あくまハードウェアメーカーも兼ねている任天堂からこその内容だとも取れるため、他社が同様の発表を行うためには、別途ハードウェアの利用許諾についても解決する必要があるものと思われる。

これについては多くを語れるほどの知見を増田は持ち合わせていないため今後の他メーカーの発表を待つ形になるが、大いに期待している内容でもある。

風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(いわゆる風営法風適法)について

電子ゲーム機を用いて営利目的集客を行うには風営法許可必要だよ

これについては、あくまコミュニティ運営を行うために弊害になっている部分であって、今回の任天堂の発表とは直接的には関係のない話でもあるが、避けて通れない問題であるということも知ってほしいために敢えて書いている。

勘違いしている人が多いので先に言っておくのだが、アーケードゲーム機を用いた営業風営法許可必要なのではなく、家庭用だろうとなんだろうとゲーム機を用いた営業を行うには風営法許可必要というのが、この法律趣旨だ。

過去問題になったものを例に上げるのであればダーツマシンなんかがそう。(詳しくは知らないが、現在改正があって条件を満たせば風営法許可必要ないはず。)

どうしてそうなるかというと、風営法というのは、いわゆる性風俗規制する法律と、賭博にならないように規制する法律に分けられるため。

前者は言わずもがなであはあるが、意外なものとしてはダンスがここに含まれる。

その理由は、みだりに不特定多数の男女の身体が触れ合うから。まじかよ。

後者については、ゲームセンター以外にもパチンコスマートボール麻雀が含まれる。

これらについては、容易に勝敗が決定するものであり、その結果をもとに賭博行為が容易に行えてしまうために、そうならないようにするために規制がされていると考えてもらえば理解できると思う。

なので、アーケードゲーム機に限らず、ゲーム機そのものを用いた営業自体風営法規制対象となる。

(ここでパチンコの話は論旨とずれるためにやめていただきたい。一つ言えることは、風営法のもとに規制が守られている限りは合法。)

アーケードゲーム機にはそれ以外にも著作権に対する解決もされていて、許諾に商用利用が含まれているという点も挙げられる。

家庭用ゲーム機はあくま個人での利用に限り許諾されているので、ゲームバーカフェでの利用が許されなかったのはこの部分。

気づきかもしれないが、今回の任天堂の発表については、施設運営に対する解決がされていない。

おそらくの理由は、これらについては施設運営側の責任下にある問題であり、コミュニティ主催者側が気にする必要のない問題であるからだと思われる。

基本的には、例えカフェ業態のつもりであっても、ゲーム機を常設するような業態を取ろうとすれば風営法許可を取らなければ違反検挙される可能性が高い。

どのラインまで許されるかなどの話は、増田法令に対する理解度で行うには危うく、また、今回の趣旨とも異なるためこれ以上は行わない。

施設運営コミュニティ運営を同時に行うような場合には影響がある問題であるが、それはそもそも任天堂がうかがい知る問題ではないという理由から一切触れずにいるものと予想される。

しかしながら。

大事ことなのでもう一回。

しかしながら、金額制限があるとは言え、大会運営費に充てる目的のみに利用する条件を守れば、参加費の徴収が行えることの意味は大きい。

なぜなら、風営法抵触しない業態を維持することができれば、例えばゲーム大会に特化した設備を有した施設運営が、一部について許された形になったとも言えるからだ。

esportsの発展には、ファン主催によるコミュニティの発展が欠かせないのと同時に、主催者に一方的負担がかからないような活動拠点の存在も不可欠である

コロナ禍においてその役割オンラインに取って代わった部分も大いにあるが、やはりファン同士が直接交流できる場所存在価値は高い。

それがわかっていていても、いつ、メーカーからストップがかかるかわからない状態であれば、出資しようにもできなかったのがesportsを取り巻く現状でもあった。

いや、実際にesportsカフェとかあるよね?と思う人もいるかも知れないが、増田の目から見るとあれら全てがグレーゾーンの上に成り立っていて、正しく運営できているところはほぼ皆無だと思っている。

言い換えれば、今現在運営できているところの大半(全てとは言わない)はコンプライアンス無視した状態であり、そんな状態では大手資本流入が期待できないどころか、健全業界発展が行われるわけないよねというのが増田視点であり、esports業界が抱える最大のジレンマだと考えていた。

そこに任天堂が、まさか任天堂が風穴を開けたのだ。

これが大ニュースじゃなければ何が大ニュースなのか。

風営法に付随する問題は実はこれだけではなく、接待や深夜営業特定遊興飲食店営業など関わってくるものが多い。

それについても、「主催者は、コミュニティ大会での賭博酒類・薬物の使用を看過してはなりません。」という一言でやんわりと釘を差しているところ増田は見逃さなかった。

この一文で、酒類提供を行う業態、もしくは大会開催中の酒類提供のもの禁止している。

まりゲームカフェならいいけどゲームバーはだめという意味であり、そうなれば、風営法に関わる問題ほとんどは回避できる。

恐るべし任天堂法務部。

厳しく定めるべきところは定めて、直接的問題に発展しない部分はやんわりと網をかけてあるガイドライン教科書のようなガイドラインで、何度読んでも、おそらく今後もさらに隠された気づきがあるであろう内容になっている。

一気に書き上げてしまったので抜けや間違いがあったらもうしわけない。

ファンボーイ目線からカジノ研究家から解説を待ちつつも、あくま視点の一つとして、esports振興にそれなりの熱意とコストを投じてきた増田から視点として受け止めてもらえるとありがたい。

なお、今回のガイドラインあくまコミュニティ主催大会についてのガイドラインで、通常のコミュニティ活動に対して言及されているものではない。

せっかく打ち出されたガイドラインエクストリーム解釈して権利者に迷惑を掛けてしまえば本末転倒であり、ファン側においても徹底遵守が求められるという点は忘れてはならない。

そういった意味で、増田任天堂のことを完全に誤解していた。

ファン大事にするといいながら、結局は誰よりも自社の権利第一に考えている企業だと思っていた。

この発表を受けて、任天堂ファンを一番に大事にする企業だということが証明された。

今まで誤解していたことを全て謝りたい気持ちと、今回の発表に対する感謝気持ちでいっぱいだ。

繰り返しになるが、このガイドライン任天堂から発表された意味は家庭用ゲーム機の商用利用という点においてものすごく大きい。

企業追随に対する期待と、さらなるファンコミュニティ活動自由度につながる議論の加速に期待したい。


追記

色々と指摘されて気づいたことがあるので追記

増田立ち位置をもう少し明確にするとesportsなんてどうでも良くて、ファンコミュニティが楽しくわいわいゲームができる未来を望んでいる。

プロシーンなんてどうでもよいのだけど、彼らが引っ張る形でコミュニティ活動が活発化してくれるならいいなという立場

なので、任天堂がesportsを切り離してくれたことはとてもうれしい。

「それに乗じてプロ活動とかしようとするなよ。」という点に釘を差している点についてはめちゃくちゃ好意的に捉えていて、「esports活動から」って好き勝手やってる連中に対してのほうがめちゃくちゃに腹が立っている。

それに冷水ぶっかけてくれたことは素直に嬉しかった。

任天堂崇拝者と取られてしまったなら誤解だけど、今回の件は崇拝者になってもいいと思えるくらいの内容だったので、崇拝者構文になってしまったのは否定しない。

ゲームカフェ運営についてはある種エクストリーム解釈なので、冷静になってみて書かないほうがよかったかなと思っている。

ただ、本当に理解してほしいのだけど、版権元に迷惑をかけないように法令を遵守しようとすればする著作物の商用利用という壁にぶつかり、結果としてその負担主催個人にのしかかっていたのが現実だった。

それはコミュニティ活動にとって先細りの未来しかないということ。

それが、ガイドラインが定められたことによって、道が開けたことが一番うれしかった。

<一部自分起業についてはやっぱり誤解を招きそうなので削除。>

他のゲームでこんなガイドラインたことないというのは、自分の知見の狭さを露呈しただけの話でした。

ちなみに自分ファンコミュニティで扱っているゲーム任天堂のものではないので、現時点で自分にできることは他のメーカー追随するか、第三者的な団体が取りまとめてくれるのを待つだけ。

俺もesportsにいっちょ噛みさせろというつもりは一切ない。

2023-09-25

anond:20230925214350

かにリボ悲惨な目に合うのがどういう層なのかよく知らないな

リボにキレてるブクマカは悪を許せないだけで被害の詳細には興味なさそう

C枠は総量規制があるからそんなに大した額にならないけど

S枠は総量規制対象外なもんで

人によっては年収以上の大きすぎる借金を背負うような事例があるのかな

2023-09-20

AIによる『性的イラスト』とは何か

AI規制問題は、そもそも性的イラスト』とは何かという根本的な問題を投げかけている。

PIXIV等におけるAIイラスト投稿は、『性的イラスト』の規制ということに関して、何を性的と考えるかというそもそもの疑問を呈している。

 

AIには「性器」という概念はない。

AIは、身体のパーツを概念として認識して、それを描いたり描かなかったりするわけではない。

AIはただそこにありそうなシルエットを連想的に描くのであって、それが「性器であるかどうかという判断力を持たない。

 

PIXIV等に投稿された大量のAIイラスト例外ではない。

それらには時として「性器のように見えるもの」「本来規制されるべきものに見えるもの」が描き込まれている。

それらは時にレギュレーターにより規制対象判断されるが、そうでない場合もある。

それらは実際AI自身にも、性器なのかどうなのか、規制されるべきなのかどうなのかがわからない。

その性器のように見える何かの色彩が「規制されるべき対象であるかどうかは、誰にもわかっていない。

 

しかしこれはそもそも人間が描いた絵でも同様である

人間が描いた『何か』が性器であるかどうか、R-18タグがつくべきものであるかどうかは、人間同士の合意の中で決められているに過ぎない。

描いた人間が「性器ではない」と主張すればある時はそれが通ってしまうし、規制側が「性器である」と判断すれば有無を言わさず規制されもする。

漫画イラストを幅広く知るものならみな知っていることだが、この判断グレーゾーン流通に乗った『明らかに描かれちゃってる奴』は出版史枚挙に暇がない。

 

一時より沈静化しているとはいえ、今もまだPIXIV等には毎日、毎時間、大量のAI生成画像投稿されている。

その中には、モデレーターの目を逃れたと見られる「本来規制されるべきものに見えるもの」が描かれた(生成された)イラストがまた大量にある。

これらはAI自身にも、生成者にも、他の第三者にも「性器であるかどうか」「規制されるべきものであるかどうか」の判断は難しい。

 

この状況が早晩破綻を来すことは目に見えている。

しかしそれは『AI生成によるイラスト規制』をどうにかするだけで治まる問題ではない。

そもそも「『絵に描かれたもの』が性的であるかどうかを第三者判断する」「絵に描かれた『性器』にモザイク等の規制を課す」という行為にどれだけ意味があるのか、という根本的な問いが投げかけられている。

2023-09-05

Web3ヤーたちはどう生きるか

Not Financial Advice。個人的メモ、現状の文字起こしと雑な未来予想。自分Web3ヤーとして整理したかった。

ビットコイナーが望まない形でBTCがATHを迎えるシナリオ

根源的にビットコインは規制禁止することはできないので、できるところから規制されるトレンドは今後も続くだろう。目下、短期ナラティブETF承認であるAML/CFT観点ビットコイ現物流通はなるべく制限したい規制当局側と、ビットコインのエクスポージャーが欲しいだけの大多数の投資家の思惑の両方が、現物ETF承認という形で結実するのである。その後、ビットコイETFが高い流動性を持つようになれば、既存金融機関ビットコイETF担保にした金融サービス派生金融商品を展開できるようになる。

また、大手マイニングプールと、(すでにマイニングプール株主となっている)ETF取扱金融機関提携する未来もありえるだろう。例えばマイニング収益プール参加者ウォレットアドレスに引き出されることはなくなり、プール参加者証券口座ETF残高として入金されるようになる。これはプール参加者規制当局どちらにも利点がある。プール参加者にとっては、ブロックチェーン手数料秘密鍵保管といったブロックチェーン特有リスクを負わなくて済むし、ビットコイETFを通して既存金融多種多様流動性へ容易にアクセスできるようになることも喜ばしい。規制当局にとっても、本質的規制できないマイナーとBTC現物が切り離されることは喜ばしく、win-winなのだ。すでに大手マイニングプールマイナーにKYCを求めているので、マイナー分散思想よりも規制された安定を選んでいる。マイナー投資家保護環境の整ったETFに乗り換えるのは合理的選択なのだ

ビットコイナーの思想とは相反するものの、市場原理とは相反しない力が優勢となって働くことで、ビットコインはATHを迎えるのである

少数マイナーの寡占は問題か?

先日Twitter話題になっていたので急遽追加する。

マイニングプールが結託して51%攻撃を起こすことは、マイニングプールにとっても合理的ではないので、少数マイナーの寡占状態が直接的にビットコインを破壊に導くとは考えにくい。しかし、大きな金額を動かさないといけない巨大プール既存金融保護されざるを得ず、規制圧力に対しては脆い。同じ51%でも1 ✕ 51よりも25+26の方がCensorship ResistanceやOpennessといったブロックチェーンの本源的な価値は損なわれやすい。なのでマイナーに寡占が起こることを問題視しないのも間違いである。

ツイートの人の反論もあるので一応参考程度に

https://x.com/nook_ethereum/status/1696476655475171759

仮の話だが、完全に当局規制を受けてコーポレートが牛耳る、本源的な価値を失ったビットコインが、too big to failな状態ゾンビ化した時どう振る舞うのだろうか?そのタイミング古参クジラ離脱して一時的に売り圧が発生する気もするが、そのままトリクルダウンとなるほどのトリガーかというと分からない。これはビットコインに使われる暗号の危殆化などのリスクと一緒で、起こるまで想像ができない。そのフェーズP2P電子決済システムビットコインという壮大な社会実験重要ハイライトになるに違いない。

Drivechain

ビットコインのブロックスペースを使って、レイヤー2上で好きなブロックチェーンを誰でも立てられるようにする新機能。まだ提案段階の機能だが、賛否両論を招き、界隈を真っ二つにしている。

https://www.drivechain.info/

ちょっと前に流行ったStacksの仕組みと異なり、BTCを子チェーンにオプトインするような仕組みも備える。もちろんオプトアウトもできる。

ただし、Drivechainが認められると、ビットコインのスケーラビティを向上させるソリューションとしてのLightningネットワークの意義がかなり失われる。Lightningは”P2Pで”高速決済したい人が使うための機能という、かなり思想が強い人向けの錆びついた技術になり得る。

Drivechainの提案自体は昔からあったが、最近になって流行り出したのは単なるナラティブ作りであろう。ordinalsやStacksもそうだが、新しい技術はそれだけで盛り上がりやすい。ordinalsの場合だと、昔から追っていた人は、自分が優位でいられる情報非対称的な時期に、短期で出口流動性イナゴ養分)をたくさん集めて、たんまり儲けて売り抜けることができた。

ちょうどBitcoin, not Cryptoな時期で、Drivechainのような特大アップデートがあればナラティブとしては強力だ。しかし、だからこそ、どうしてもDrivechain利権存在を勘繰ってしまう。Lightning利権とも対立しそうだ。

Lightningはビットコインにマルチシグだけあればできる機能だが、Drivechainはソフトフォークとは言え、これだけのために新規のオプコードメッセージの追加など、開発リソースをかなり費やす大幅なアップデートなので非常に図々しい。ソフトフォークをexcuseにすればなんでもありだと言うわけではない。

今更dAppsが走るサイドチェーンを作っても、Ethereumで起きているようなゴタゴタをビットコインに持ち込むだけで、Bitcoin, not Crypto神話を汚すだけになるだろう。

DeFiはDaFi(Dark Finance闇金融)へ

実質管理者のいるDeFi規制煽りを受けて存続は難しくなっていくだろう。ハッキングインサイダー、スキャム(詐欺)、ラグプル(持ち逃げ)から投資家保護できないファイナンスは、たとえゲイリーゲンスラーSEC長官を退任したとしても長期的には必ず規制対象になる。また、そうはならなくとも投資家の方から勝手離脱していく。

しかしながら、オフショア規制の及ばないチェーンを舞台に、リスクを恐れない投機家の間でDaFi(Dark Finance闇金融)に転じたDeFiがしぶとく生き残るのはどうしようもない。

ただ、そのようなDeFiはもう社会生活金融インフラになることはないだろう。結果的に今のDeFiはDaFiかCeFiに分岐していく。

CeFiの意義

CeFiという語彙は以下のツイートから使わせてもらった。ブロックチェーンを使っているが、規制もされている金融サービスくらいの意味だ。

https://x.com/kimurayu45z/status/1695988782871498898?s=46

ブロックチェーン上の金融サービス規制をかける場合、どのようなものになるだろう。まずCeFi事業者に対する当局による管轄投資家のKYCは必須になる。そうなってくるとブロックチェーンでやる必要はあるのかいよいよ分からなくなってくる。かの有名なWhy Blockchain?の声がまた聞こえてくるのだ。

少なくとも、トークンガバナンスするような機能プロトコルに組み込む必然性はなくなり、ガバナンストークンは株や証券に近いものになっていく。また、仮にアプリケーションどころかL1チェーン自体規制されれば、PoSなどのトークンベースコンセンサスアルゴリズムはもはや茶番になる。

ユーザー目線でも、KYC済みのアドレススマートコントラクト登録してまで、入札や取引したい投資家がどれくらいいるのか今のところ分からない。

もしもかつてのDeFiバブル違法事業者非合法的な取引で盛り上がっていただけの幻想だった場合、KYC後のクリーンなCeFiにどのような実需があるのだろうか。

MEVは重い問題

MEVというのは、ブロック生成者が承認前のブロック内の取引を盗み見れることをいいことに、他人取引を先取りしたり、順序を利己的に入れ替えることが可能である性質から生じる、ブロック生成者が独占できる収益源泉のことである

筆者は以下の記事勉強させてもらった。

https://keccak255.substack.com/p/mev

https://mirror.xyz/0x95d7660ceb04b402fdBAf112a8278980335616d4/aDB1Zh4ybztR3DJsY1pgoK8h63wH05PlOMOEj0zvL3U

MEVがあるせいで、ブロック成行為が中央集権化しやすくなったり、ユーザーサービス体験が低下したりするため、dAppsが動くブロックチェーンにおいては重要課題だ。

もちろん技術的に解決するSuaveのようなソリューション提案されているのだが、分散化にメドがたっているわけではない。また、問題が外部化するだけで本質的解決にはなっていないのではと思う。

Suaveについて参考までに

https://writings.flashbots.net/mevm-suave-centauri-and-beyond

また、MEV利権がすでに巨大化している政治的事情もあり、問題はかなり複雑化している。このように込み入った問題を、さまざまなステークホルダーの思惑が入り混じる、非効率的分散ガバナンス解決するのは前途多難と言わざるを得ない。

チェーンのTVLが巨大化し、RWA(real world assets)などのMEVファクターがチェーンのエコシステムの隅々まで組み込まれれば、MEVがもたらすマイナス・サムの影響はユーザーにも感じ取れるくらい甚大なものとなるだろう。さらに、可視化できないリスクを嫌う大手投資家の参入を阻むことにもつながる。

そうなったときパブリックブロックチェーンの夢は雲散霧消するか、中央集権正当化された世界でregulatedなブロックチェーンが生き残っていくかのどちらかになる。

DeFi社会限界

一旦DaFiやCeFi、MEVのことは忘れて、全てが解決して、DeFiがそのままメインストリームになった社会を想定してみる。そこで注目したいのは、チェーンに閉じたDeFiでは信用創造ができず、分散型ステーブルコインなどの場合は常にover-collateralized(過剰担保)させなければならない点だ。つまりロックされた資本以上の価値市場に再投資されない。原資本は再投資のたびに指数関数的に薄まっていく構造になってしまうのだ。

そのような先細りの金融インフラの上に展開される資本主義及び自由市場経済社会が、規制された金融に基づいた現状の社会よりも、高い資本効率経済成長率を達成できるのかは甚だ疑問である

一昨年のDeFiバブルの正体が、USDTなどの法定通貨担保型のステーブルコインがチェーン外から流入することで起こったに過ぎなかったのだとすれば、DeFi世界はCe要素なしには拡大できないということになる。実際、USDT、USDCなどの法定通貨担保型のステーブルコインの時価総額無視できないほどに巨大だ。そういった規制アセット流入なしにはリターンが期待できない構造的欠陥がある限り、DeFi規制を拒んで信用収縮の道を選ぶか、信用創造のために規制を受け入れてCeFi化していくしかない。

ブロックチェーンイノベーションなのか?

分散自己主権といったブロックチェーン思想を全く気にしない大多数のユーザー目線で見ても、国際送金や金融取引が瞬時に透明性高く行えるブロックチェーンが便利なのは間違いない。しかし、それは既存金融サービス規制というかなり重いハンデを付けられた状態で戦ってくれているからそう見えるだけで、ブロックチェーンという技術自体イノベーションからではないのではないか?つまり、仮に規制の側が妥協して、金融業界リバタリアン並みの自由化を勝ち取った時、ブロックチェーンは、例えばApple銀行のような大規模なWebインフラを使った金融サービス技術として勝てるのだろうか?

もしも、ポンジスキームやスキャムであることが明らかなミームトークン、発行主体を名指しできるXRPや、ガバナンストークン全般が、規制されない(もしくは証券ではない)と判決された場合Apple銀行プログラマブルトークン発行プラットフォームを立ち上げればブロックチェーン競争に負けてしまうのではないか?秒間取引処理数が少なくて、手数料も高く、ウォレットも使いにくいブロックチェーンの優位性はどこにあるのだろう?

とはいえ実際に既存金融が完全自由化することはありえない。あり得るのは、既存金融業界ブロックチェーン業界が融合していく中で、その両極からの声を取り入れながら、長期的には両者の境界線が最も曖昧となるような規制環境が整備されていくシナリオだ。それはトークン証券化かもしれないし、証券という概念が古くなるような全く違う新しい法概念規制フレームワーク誕生かもしれない。そうなったとき果たしてブロックチェーン技術市場競争力を持つのかは、改めて問われなければならない。使いやすさより分散思想を優先するユーザーなんて殆どいないはずだ。

日本海外Web3コミュニティ

日本Web3界隈は、昔から霞ヶ関巡回する界隈と海外組の界隈に二分されていたが、最近海外からの出戻り組が増えてきたように思える。かつてJapan色がなかったAstarが最近Japanを押し出すことが増えてきたので、これも出戻り組と言えるだろう。京都で開催されたIVS Cryptoでは、かつての海外組が、今後は日本にもコミットしていくしたたか姿勢も見せていた。

Astarが政府機関やJTCと手を取り合って、提携関係や共同研究関係を結び始めたときは、何をしているんだと正直思っていた。しかし、当時から規制側に歩み寄らなければブロックチェーンは存続できないと読んでいたのか、単なる嘘から出た誠なのか、こうなった今では一定妥当性が理解できる。

とはいえ規制と近づきすぎるとパブリックブロックチェーン特性邪魔するはずなので、その擦り合わせは茨の道だろう。Why Blockchainの最前線で闘う姿勢評価したい。

渡辺氏も、もしAstarがダメになっても、日本は偉い人と仲良くしておけば何とかなる国なので、かつてのホリエモンのような毒を出さなければ、どこかしらの利権に入れてくれるだろう。そこら辺を踏んでいるのか、彼のポジショニングは上手いなと思う一方で、FTXのサムが破滅直前まで政府蜜月関係を結ぶのに奔走していたことを思い出させるから少々怖くもある。当局に近づくと不透明性が増すので、個人的にはまだASTRに買いを入れる勇気が持てない。

さて、クリプトコミュニティ一般の話だが、これも昔よりは成熟してきたと思う。悪しき通貨自然淘汰される市場原理が働いたというのもあるが、個人の中にも、かつては歯に衣着せぬ物言いオピニオンリーダーになったインフルエンサーが、今ではバランスの良いコメンテーターになったりと、心境の変化なのかポジショントークなのか、変化を感じざるを得ない。日本人垢にも外国人垢にもそんな人は多い。

例えばVitalik氏は、かつては大衆向けに過激なことを吐いていたが、最近難解な理論提示にとどまり過激な使い道を見つけるかどうかは受け手自由ですよ、という我関せずな態度に改まった。

しろ危ないのは、陰謀論界隈や極右派をバックにした米国会議員をはじめとするすでに過激コミュニティが、ビットコインやWeb3に活路を見出そうとしていることだろう。余計なポリコレリスクを抱えると面倒である

Web3ヤーたちはどう生きるか?

このタイトルは煽っているように聞こえるかもしれないが、流行りに乗っただけで煽ること自体は本意ではない。ジブリのあの映画を見た頃、こんなこと考えてたんだなぁと後でエモくなるための筆者なりのギミックなのだ。もし不快な思いをしたクリプトに携わる人や投資家の方がいれば、そこは大目に見ていただきたい。

また、ビットコイナーは Permalink | 記事への反応(0) | 21:52

2023-09-04

anond:20230904231658

はぁ?何言ってんだ???

犯罪者人権より被害者人権優越してるから罰せられるのか?

他人権利を奪っているか犯罪者なんだろうが馬鹿がよ

あと元増田規制対象にも触れてるから単純所持で行動に移してるだろ

2023-07-24

ビッグモーター倒産するかどうか気になる人は適当に考えるんじゃなくグッドウィルの事例と比較して考えてみると良い

https://anond.hatelabo.jp/20230722124431

2006年からメディアで追及が始まってから廃業するまでに1年8か月かかっている

https://www.youtube.com/watch?v=QviiLg8rQ48

こちらは不正がバレただけでは止まらなかった。

行政から更新停止がかかったことが致命傷になった。

しかもこの時も、子会社資産譲渡したら規制対象外になっていたのを

ニュースが追求しまくったからようやく「子会社規制」となってギブアップした。

そして更新停止だけじゃなくて事業停止命令が出たのはそれからさら半年後。

警視庁から家宅捜索さらそれから2か月後。

さらにそこから半年たってようやく事業停止し、廃業となった。

法律で逃げ場がないところまで追いつめて、かつ事業環境ボロボロにならない限り倒産などしない

グッドウィル自己資本比率が1桁だったしリーマンショック経営環境ボロボロだったから潔く諦めた。

ビッグモーター自己資本比率が3割程度あってそう簡単にはつぶれない。

https://gurafu.net/jpn/bigmotor

https://fumadata.com/search/detail/1386218

https://kuhaku-movie.com/bigmotor-stock-price/

そもそも今回の件で、行政指導だけじゃなく営業停止などの処置まで踏み込めるか?

変わりはどの業者がやるんだ?

と考えると、少なくとも行政はつぶすという判断はできないはずだ。

この国は超低金利なので一時期債務超に陥ったワタミですら生存し復活できたという事実を甘く見すぎている

ハナテン自動車センタービッグモーター傘下だと知ってる人はどれだけいる?

ワタミがどういう店舗運営しているか知っているか

あの事件があってから本当にワタミ関連のお店には一度も入ったことがないと自信を持って言えるか?

みんな今はどれだけビッグモーターに怒っていてもどうせすぐ忘れるのだ。

どうせつぶれやしない。そんなことはわかり切っている。 

アメリカならつぶせたかもしれないが日本ビッグモーターがつぶれるなんて可能性は万に一つくらいしかない。

2023-07-15

表現を制約する言説を無くそ

パンイチ全裸男が批判されている。

嘆かわしいことだ。

表現をその内容で区別しようとする輩が多すぎる。

子供向け漫画雑誌ウンコの話や、少女雑誌イジメの話、老若男女の悪口を毛嫌いして、それを止めさせれば世の中が良くなると思い込んでいる。

下品表現を止めさせようとするのをいい加減やめて欲しい。

何を勘違いしているのだろうか。

モラル強制することにより社会改善すると本当に信じている?

下品表現を制約しようとするのは危険行為だ。

下品表現を抑圧し始めればそれはヒートアップして、いずれはより穏当な表現までも表に出すなと求めるようになる。

最後には体制側に反対する表現はすべて秩序を乱すとして規制対象になり健全民主主義崩壊する。

表現自由チキンレースで脅かしてはいけない。

わずかな例外が蟻の一穴となって表現規制への道へと転がり落ちていく危険があるからだ。

犯罪ではない行為モラルの名のもとに断罪して抑圧するのは、近視眼的な正義感を満足させるだけの幼稚な道徳心の発露だ。

そうやって安易他者表現封殺する行為に対して、悪い表現に触れた人間は感化されて悪い行いをするようになるだとか、価値観アップデート必要だとか、やたら根拠の薄く優先度も低い想像上の危険性を持ち出して、過剰にその行為肯定するのをやめろ。

悪い表現を虱潰しに叩いていけば世の中は今よりもマシになるなんてのは、ワテクシにとって不快表現排除すればワテクシが不快になることもなくなるという極めて浅はかな短絡思考しかない。

そんなことをすればかえって社会は不健全になるだけだ。

それに気づかずひたすらに表現への攻撃を続ければ、いつかは誰も何も思ったことを自由表現できない世界に辿り着く。

そこに待つの権力者が自らに逆らう者の口を塞ぎ支配体制確立した完全な独裁と、さんざん理想としてきたはずの「上品表現」すら自由発言することのできない暗黒の時代である

表現への抑圧は無責任チキンレースしかなく、そこに本当のモラル道徳が生まれることはない。

表現自由への攻撃社会進歩必要なことと偽って推し進めようとするのをいい加減やめろ。

それがどんなに危険ことなのか、あらゆる表現はその内容の優劣に関わらず、最大限に守っていかなければならないという理念をなぜ理解できないのだろうか?

人の表現を縛りたいなら、まず自分が口を噤めばいい。

https://anond.hatelabo.jp/20230715101014

2023-06-13

anond:20230613125041

法律規制ラインと、公共施設ウェブサービスの利用ルールとはまた違うしね。

表現の自由保証するのは国であって、施設サービスではない。だから法律処罰されるラインでなければ許容せよっていうのは無茶。

法律処罰されるラインが黒だとすると、施設とかサービスとかのルールでの規制対象はその手前側のグレーゾーンになるんだよね。

白に近い薄いグレーだと見逃してもらえるし、黒に近い濃いグレーだと規制されるかもしれない。

それと、表現って、単体ではなくていろいろ組み合わさってるじゃん。たとえば、ほとんど白い漫画のうちの1ページだけ表現上の必然性から濃いグレーがある場合、これぐらいならOKかなってなるし、全体的にミディアムグレーで濃いグレーが所々あるなら規制対象になったりする。

2023-06-12

とりあえず次の規制対象はボディメイク業界だな

ボディビルフィジーク、スポーツモデル大会たことあるか?

ほとんどパンツいっちょみたいな格好で衆目に晒されて自分身体評論されるんだぞ

当然写真撮影もされるし、なんなら動画まで撮られる

ムキムキの筋肉という「ザ・男性性」を消費し尽くす醜悪の極みみたいな業界

時代遅れにもほどがあるしなによりキモい

さっさと規制されるべきだと思うわ

表自「未成年水着撮影規制対象じゃない! 」

いやいやいや…

そのうち盗撮写真も顔隠してるから表現の自由優先!とか言い出しそう

児童ポルノ隠し持ってそうだし家宅捜索してよ

2023-06-09

共産党児ポ法改悪創作物表現規制に反対 TPPから同人誌コミケを守ろう」

児ポ法改悪創作物表現規制に反対 TPPから同人誌コミケを守ろう

2013年7月18日

(略)

しかし、児童ポルノ法改正」によって、単純所持を一律に規制したり、漫画アニメーションなどの創作物規制対象に加えたりすることは、児童ポルノ問題解決に役に立たないだけでなく、逆に、人権侵害表現の自由の萎縮につながりかねません。

 したがって、日本共産党は、「改正」案には反対です。

(略)

コミケを守り、表現の自由を守るためには、たたかいが必要です。そして、たたかえば勝利することができます

(略)

日本アニメ漫画文化世界に誇るべきものであり、コミックマーケット日本文化の一つとして定着してきています。今後も、アニメ漫画文化がいっそう豊かに発展できるよう、私も力をつくしていきたいと思います

(略)

http://kirayoshiko.com/old/opinion/

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