親指と人差し指で摘まむようにしてよれよれのタバコを吸うシーンはほぼマリファナを吸っているシーンだ。
その後、隣の人にそのタバコを渡したりしたらそれは確実に大麻。そうやって1本のバッツをみんなで楽しむのがマリファナの嗜みかただ。
それを知りながら観てると洋画ではかなりの頻度でそういうシーンが登場する。ほとんどの映画でそういうシーンが一度は出てくると言っても過言ではないくらい。
若者が集うシーンでは必ずといっていいほどそのシーンが出てくるし、下手したら中高生くらいのティーンが親の愚痴とかこぼしながら普通にみんなでマリファナを吸って、それが大人にバレて「こらー!」なんて言いながら「まったくもう」なんつって怒られるシーンもよくある。
洋画でもテレビドラマでもしょっちゅうそんなシーンが出てきて、その怒られ方がちょっとしたイタズラを注意される程度のものだから、見る人によっては「タバコでも吸ってたのかな?」くらいに思ってる人が多そう。
でもあれ、マリファナなんだよね。大人も大抵、若い頃に同じ様にやってたからあんな程度の叱り方になる。
それを知ってるとお話の空気感がよりわかるし、まあそんな程度のもんなんだよねマリファナって。
良いとか悪いとか言うつもりはないけど、大麻ってだけでもう地獄の極悪非人道犯罪者扱いしたがるのもちょっと怖いなって思うかな。
同じ犯罪でも違法電波飛ばしたくらいだとみんな寛容なのに、なんか価値観が不思議だなとは思うよね。
つってもウルフ・オブ・ウォールストリートは最高だったけどな。
あの映画に出てくる白い粉って一体なんだろうね。ディカプリオが鼻で吸ったりもするけど。味の素?
多分覚せい剤と大麻の区別もついてない人が多そう