面倒だから詳しくは書かないけど、自分が受け取る情報量と幸福感の度合いは反比例するみたいだね。ここ半年の生活感の変化に非常に感動したので、この場でシェアしたいと思う。
これは厳密な心理学の研究結果なんかでは全くなくて、単に半年間(無理のない範囲で)ネットとテレビから離れた自分の実感だから、効果には個人差があるのかもしれない。とはいえ、少なくとも長年悩まされてきた抑うつ感、不安感、焦燥感のようなネガティブな感覚は日常から消え去ってしまったし、以前はリアルでの人付き合いが嫌いで仕方なかったけど、最近はわりと楽しめるようになってきた。あと、何かをやる前から怖気づくことも少なくなったし、そもそも何かをしようとする気持ち自体が増してきた印象すらある。
その代わり、当然、世の中の動きとか政治問題には疎くなってしまう。しばらくぶりに増田をのぞいたらどこか遠い国の出来事に感じてしまうくらい、かつての情報に対する感度、皮膚感覚はなくなってしまったようだ。むしろ最近は人に何かを話すよりも、人の話を聞きたいという気持ちの方が強くなってきた。
たった半年でこれほど精神面での違いを実感できるとは意外だった。この実感から自然と思いついたのは、自分を苦しめ続けてきたのは、世間を騒がせる問題や自分の不甲斐なさ、能力不足ではなくて、単純に多すぎる情報だったのではないか、ということ。
ただ、これは「満足な豚であるより、不満足な人間である方が良い」という価値観を真っ向から否定する生き方なので、知的で思慮深い増田ユーザーの多くに反感を買う考え方かもしれない。
また、これはSNSで見られるような「リア充」とは何か違う感じがする。肩の力が抜けて毎日を楽しめるものの、他人に自慢できるほどのことは何もしてない。自慢するために何か変わったことをしたい、という気持ちもあまりなくなってしまった。楽しければベタでも別にいいじゃん、ってノリで満足できる。
とはいえ、日常が満ち足りていて、朝起きることが楽しみで仕方ないという生活は、現代的な情報収集&情報発信に余念のない生活と比べても、それほど悪いものではないと思う。日常に何か変化を起こしたいな、と思う人がいたら、暇つぶしに試してみる、実験してみるくらいの気持ちが試してみて。経験上、3週間くらいで変化が出てくるはず。効果が出るまでは禁断症状がやばいけどね(笑)
食品だって食べ過ぎても、食べなすぎても健康を害すように、情報も不足すれば生活に支障をきたすけど、過剰でも(特にそれを処理する脳、ひいては精神機能に)問題が起きるのかもしれないね。
マリファナで多幸感に浸ってる人が書いたような文章…
知的で思慮深い増田ユーザーの反感を買ってしまったぞ!
反感というほどではないけれど、 マリファナや酒・ドラッグは情報処理能力を低下させることで、インプットを減らしている=情報ダイエットしている 可能性はあるなぁと思いましたね...
情報処理能力の低下=感情のコントロールができなくて情報にバイアスがかかるということだと仮定するとまあそうだよなあと思う。 そんで情報過多だから遮断した。その結果幸福にな...
ミニマリストは、モノを断捨離することで、間接的に情報ダイエットしているのかもな。 彼らはとても幸せそうに暮らしている。 真似したいとは思わないけれどw
これはあるな、完全に断つわけにはいかないから、いかに情報を捨てるかだな。 ツイッターやウェブニュースも日に2回ぐらいしか見ないようにするだけで変わった。 経済ニュースは忙...