はてなキーワード: あしからずとは
ラグビーワールドカップが盛り上がっているのはラグビーファンとしては何より。ぜひ多くの人に、残りの試合を楽しく観戦してほしいので、自分が初観戦の友人に対して解説する戦略的なポイントを共有したい。自分の友人は理系で、サッカーは知っていることが多く、そういった人を想定している。
一対一のスキルも見どころだが、ここでは大局的に見るために、「陣取り」と「数的優位」の要素に注目する。これだけで、ラグビーが面白く見えるはず。増田を書くのは初めてなので、そのあたりはあしからず。
サッカーから派生したラグビーだが、サッカーと大きく違うのは陣取り合戦的な要素だ。その点、アメフトとは似てるが、自分はアメフトとも大きく違う(蛇足:観戦者としてはゲームが頻繁に切れ、攻守交代がはっきりしている点ではアメフトは野球に近いと思う)
まず、基本はボールが両軍にとっての先頭である。これを規定する原則が
ノックオン=「ボールを前に落としてはいけない」もこの原則から来る反則だと思うと覚えやすい。
である。これを違反すると、基本的にオフサイドになる。オフサイドはサッカーと違い重い反則で、ペナルティキックから失点をするリスクがある。
これにより、攻撃側が、アメフトのように、味方プレイヤーを前に走らせ、前にパスを投げて陣地を進めることができない。これはスローフォワードかつオフサイドだ。一方で防御側は、ボールのラインを超えて要注意選手をマークすることはできない。愚直にボールラインまで戻って、前に出て、戻って、前に出て、を繰り返さなければいけない。(これを80分やるなんて常人はむり。)
なので、試合をみるとすぐわかるのは、防御側はボールを先頭にズラーッと一列に並んで前に出てくるのに対し、攻撃側は扇状に陣形を整えて、後ろに投げてもらえるように準備している。
トライを取るためには自分の陣地を前に進めなければいけない。そこで、ボールを持ったプレーヤーには3つの選択肢がある。
まずは単純にラン。これが基本的に前に進む手段。パワーやスピードがあれば単純に相手がいようと前に進む。
次にパス。これは後ろに投げなければいけないので陣地を失う。ただ、メリットとしては後ろから選手が走り込んだ場合は勢いがあるので、突破すれば自ら失った陣地を回復しおつりがくる。また、パスでは攻撃を外に展開できるので、数的優位ができている場合は、パス→ラン→パス→ランとつないで、前に進むことができる。けど、パスは「どこを攻めるか」という選択肢を与えているだけで、前に進むにはやはり走るしかない。
このランとパスが攻撃権を保持ながら前進する基本プレーになる。ではキック。
パスと違い、キックは前に蹴ってもいい。したがって大きく陣地を進めることができる。ただし、攻撃権を一旦離すことになる。相手陣地に蹴り込むので、相手に攻撃権を放棄する代わりに、陣地を獲得するわけだ。キックは主にスタンドオフが行う(田村選手)。
ただし、ノーバウンドで外に蹴り出すと、蹴ったところまで戻されて、かつ相手ボールから始まる。ただし、ワンバウンドさせて外に出すと出したところから相手攻撃になり、陣地を回復できる。楕円球をワンバウンドさせて外にだすのは簡単ではなく、運動量保存則が重要だ。簡単には陣地を獲得できないようになっている。
ただし、ピンチの場合、自陣22mの実戦より後ろからはノーバウンドで蹴り出してもオッケー。出たところから、相手攻撃で再開する。
あとキックにはもう2種類あって、コンテストキック(ハイパント)とキックパスも簡単に説明する。これは味方と連携して、攻撃権を相手に渡したくないが前に進めるときに使う。高校生の時にこれをやると監督から怒られたが、ワールドカップレベルだと頻繁にみられる。
コンテストキックはあまり奥に蹴らず、高くあげて滞空時間を伸ばす。そうすることで、攻撃側が落下点に行くことができ、獲得すれば相手の防御ラインの裏から攻撃することができ、大きなチャンスになる。
一方でキックパスは、高い精度のキックを使い味方に「パス」する。ニュージーランドなどが得意とするプレーだ。これはアメフトのプレーに似ているが、味方は蹴った時点でボールの後ろから走り込まなければいけないので、滞空時間も計算に入れないといけない。
これが決まればトライをとりやすいので、ゴール前、とっくにアドバンテージが出ている状態で起きやすい。
((アドバンテージ: 防御側が反則をおかしたが、すぐ止めると攻撃側に不利なので、プレーを継続させ、プレーが停滞したりターンオーバーが起きると、前の反則に戻り元の攻撃側から再開する))
陣取り的な視点は、グラウンドを縦にどう使うかという話でより大局的。数的優位は「横」の話で、どう突破する局面を作っていくかという点につながる。ここにラグビーの戦い、犠牲の精神、チームプレーが現れる。
まず、グラウンドには両軍ともに同じ15人いる。ボールを前に投げれないので、両軍入り乱れることはなく、15人マッチアップしていればなかなか突破できない。
そこで局所的に数的優位をつくり、攻撃2対守備1、攻撃3対守備2などの局面を作っていくことが重要になる。ではどうするか?
まずは近場でボールを展開し、FWを中心として相手に当たり、相手の人数を集める。ほとんどの場合でこのアタックは突破するためでなく、自分たちを犠牲にして外の数的優位を作っているのだ。これを右に左に目先を変えながら何次攻撃も繰り返す。ここで大事なのは、スクラムハーフ(田中選手、流選手)がテンポよくボールを出し、タックルされたプレーヤーは敵が寝ている間に起きて次のプレーに参加すると、グラウンドでは12vs14になったりする。
また、自分ひとりで相手一人以上あつめるには、敵プレイヤーの間に走り込むと、敵二人を巻き込むことができ、数的優位に貢献する。さらに裏に出てパスをつなぐ「オフロードパス」が繋がれば、敵を背走させることができ、さらに優位になる。
大きい相手が小さい相手に当たりに行けば、敵はサポートに行かざるを得ないので、これも数的優位を作れる。
大事だからもう一度書いた。日本は強豪国相手だと体格のミスマッチで不利になりやすいので、ダブルタックルなどで敵一人あたり、一人以上割いて対応している。なので、早く立ち上がり、フィットネスで体格的不利を補っている。稲垣選手やトンプソン選手が玄人好みなのもこういったところにある。
こうやって形成された数的優位を、主に外のスペースを使ってスピードのあるバックス(福岡選手や松島選手)が突破しにかかる。
逆に数的に不利な場合で外に回ると、プレーヤーが孤立して、ジャッカルでボールをもぎ取られてピンチを招いてしまう。
他にも、スクラム、ラインアウト、モール、ラックなど色々あるが、陣取りと数的優位を意識するだけで戦術的に観れて、ラグビーが面白くなることを期待している。
・追記
とても勉強になるまとめをみつけたのでお知らせしたい。
どういうわけかうまくリンクを貼れないが、ここ→ www.green.gifu-u.ac.jp/~bhdlab/?p=1391
以下、増田の駄文。大変不勉強で、特定の方々をディスったりして申し訳なかった。こんなものをみる無駄な時間を節約してほしい。
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実は、恥ずかしながら、治水のことなど今まではっきり考えたことはなかった。
休日で暇だったのが幸いして文献を読みまくることができた。
一部、ツイッターなどでは事実上、運転を開始した八ッ場ダムが2日間で満水にしたことで
何が税金の無駄だ…台風19号 「八ッ場ダム」賞賛の声が相次いでいる – ジャストニュース
ガンダムになぞらえるなど、まるでヒーローのような扱いだ。へー、ダムってすごいんだな、と思った。
それに対して、冷静な反論も多く見られた。いわれてみれば、
利根川水系の治水対策は、八ッ場ダムだけが頼みの綱だったわけではないし、むしろ未完成の現在では既存の利根川流域の治水計画の範囲外のはずだ。
台風接近中、いろいろ文献を読んでみた。日本の治水というのは、思ったより興味深いものだった。
数々のツイッターが注意しているように、今回の台風19号の八ッ場ダムの治水効果は技術的な検証を待ってから、というのはその通りだと思う。満水したからといって大騒ぎするのは早計。
とかね。
百歩譲って、流域全体に均一に雨が降るという前提なら成り立つんかね??定量的って、、、、全く。
そのなかでも、ちょっと気になったのは、以前より長い間、八ッ場ダムの反対運動をしてきていると思しき人たちのツイッターやブログの書きぶり。
あしたの会とかそんなやつ。以下、「彼ら」。
ひとことでいうと、彼ら、存在しない夢の総合治水像ですべての物事を語っている印象だ。しかも上記のツイッターと同レベルで科学を装っているから始末にわるい。
具体的にもっとも違和感を覚えたのは、堤防管理では越水耐性を強化すべきとしている点。
堤防で水際の越水対策をきちんとやっていればダムなど必要ないというわけだ。
一方、国交省は、堤防の耐越水技術は確立されていないとして、導入にすら消極的だ。
それに対して、彼らは、いやそれはダム偏重の治水だケシカラン!安価で確実なものができるはずだ!ダム派の陰謀だ!と主張。
おおむね、こんな感じ。
応答する論理がぶっ飛んでしまって、彼らは自分だけ左翼っぽい政治闘争のレールに勝手に乗っかってしゃべっていて、
話がかみ合わなくなっている印象だ。
ダム反対派ってこういう感じなのか、、と実感した。今後はそっ閉じかな、と。
少し時間をさかのぼって、昨日の未明のことを話す。読売新聞が、「利根川決壊の恐れ」とのニュースを報道した。
国土交通省関東地方整備局によると、埼玉県久喜市栗橋の利根川で氾濫危険水位を超え、13日午前3時以降、同県加須市の利根川と渡良瀬川の合流点で越水し、堤防が決壊する恐れもあるという。このため、両市は防災行政無線などで近隣住民の避難を呼びかけている。
すでに、昨日の時点で、いろいろ文献をあさってて、関東平野の治水にちょっとは詳しくなった気になっていたころだった。
決壊すれば、近隣住民の避難どころの話ではなく、下流域の春日部市から江戸川区に至るまで広範囲に水没し、カスリーン台風の二の舞になる恐れがある、ということがとっさに分かった。
水位情報を確認すると、確かに、栗橋の観測地点において、氾濫危険水位を超えてじわじわ水位上昇中だった。堤頂から2mくらい下まで水位が来ており、台風の強風によるうねりを考慮すると、越水が気が気でない状況。
そこで同地点の洪水対策をググってみたら、彼らのウェブサイトがヒットした。
NHKが報道した利根川の決壊を想定した浸水のシミュレーション | 八ッ場(やんば)あしたの会
彼らは、2017年当時、NHKが報道した利根川の決壊を想定した浸水のシミュレーションを批判し、次のように主張する。
今回のシミュレーションは、利根川の栗橋付近(埼玉県久喜市)の決壊で溢れた洪水が、中川(農業用水の排水河川)を通して東京都内まで短時間で到達するとしたものです。利根川の氾濫洪水が流下するバイパスに中川がなることはあり得ることだとは思いますが、そもそも、利根川の栗橋付近の堤防が決壊する危険性がどの程度あるかが問題です。
栗橋付近から上流の利根川中流部右岸および江戸川上流部右岸では、土地を買収して堤防の裾を大きく拡げる首都圏氾濫区域堤防強化対策事業が国交省関東地方整備局によって進められています。
へー、そうなんだ!やるじゃん、国交省!と安心したのが、彼らの主張を見た最初だった。
ところが、このページの締めくくりに書いてあった文章に違和感を覚えた。次のように彼らは締めている。
この事業は浸透に対する堤防の安全性を確保することを目的とし、国交省は超過洪水対策ではないとしていますが、これだけの堤防強化が行われれば、決壊する危険性がほとんどなくなることは明らかです。その点で、今回のシミュレーションは前提が現実と遊離した仮想計算といえます。
NHKの報道は、利根川の栗橋付近で行われてきた首都圏氾濫区域堤防強化対策事業や堤防の現況などには触れませんでした。洪水への備えは必要ですが、利根川決壊の恐怖を必要以上に強調する報道は、果たして防災の役に立つのでしょうか。
まず第一に引っ掛かったのは、国交省が同地点で実施した堤防強化事業を"超過洪水対策”ではない、としている点。
超過洪水対策?なんのことを指しているのかわからなかったので、検索してみたら、例の耐越水堤防をめぐるダム反対派と国交省のやり取りがヒットしたというわけだ。
次に疑問を持ったのは、
と結論づけていることだ。国交省が超過洪水対策じゃないっていってるじゃん??根拠がわからない。
しかも、この記事を読んだのは、国交省がまさに台風19号により栗橋付近での決壊の恐れを警告したニュースをみているときだ。
つまり、彼らは国交省の堤防強化事業について、越水対策の下駄を勝手に履かせて、その効果を信じているが、国交省は昨日時点で、すでに堤防強化された箇所において、なおも越水の危険を警告した、という構図。
現実と遊離しているのは一体どちらなのか??
さらに、たった今気が付いたのだけど、
http://www.ktr.mlit.go.jp/tonejo/tonejo00552.html
によれば、栗橋付近の工事、まだ終わってないか、ほぼ終わったばかりじゃねーか!
2017年に終わってるとか嘘じゃねーか、騙されたぜ。
もうひとつ違和感が残った彼らの主張に、カスリーン台風の評価がある。
カスリーン台風襲来時、たまたま運よく吾妻川流域の降雨が少なかったというのが俺の理解だ。
それに対して彼らは、国交省はカスリーン台風同程度の台風が来たら被害が大きくなるというが、それは妄想だ、カスリーン台風時でも吾妻川流域は持ちこたえたんだよ、と主張。おおまかにいうと。
これもさっきのツイッターと似て、彼らのお花畑では、流域全体に常に均一に雨が降ってんだろう。
それにしても、彼らは、なぜ、それほどまでに堤防事業を全力で信頼しているのか。その答えは、彼らの思い描く理想の総合治水像にあった。詳細は彼らのサイト。
大まかにいうと、ダムに過度に依存せず河川改修やソフト対策を中心とした総合治水モデル。へー、脱ダムの主張ってこんな感じなんだと感心。
確かに、流域によっては、河川改修の方が費用は少ないという試算を出せる場合もあるだろう。雨水対策や遊水地効果を狙って水を河道から逃がす発想も大切だ。
従来の治水の思想は、「貯めて、流す」という言葉で表現されるように、「水を河道に封じ込めて人間が流量をコントロールする」というもの。
近年は、彼らになびいたわけではないだろうけれど、ダムを大きな治水の柱としつつも、特に首都圏では雨水対策はかなり充実してきているように思える。
しかし、問題は、近年の気象現象の変化によって増大する大規模水害。この発想でどこまでいけるのか?
一体、どこまでのハザードを国や広域自治体(県)が想定すべきかどうかにも関わってくる。
財政的な現実性を踏まえれば、100年確率で検討するよりも、50年、30年確率で検討したほうが安価だ。
人命を守ることを優先し、床上浸水は阻むが、場合によっては、床下浸水は我慢してもらうといった発想だ。
例えば、2010年に当時の橋下大阪府知事が決定した槙尾川ダム建設中止はそうした費用対効果の分析に基づいている。
流域を個別にみていけば、最適解はそれぞれ異なるだろう。
比較的規模の小さな流域では、高いコストでダムを作って「貯める」中心の治水を行うよりも、むしろ頻度の高い少々の洪水には我慢してもらう、という発想はありうるかもしれない。
なんでもかんでも山河をコンクリートで固める時代は確かに終わったと思う。
だからこそ土砂災害防止法が2001年制定され、避難などのソフト対策へのシフトも謳われた(土砂災害はちょっと別ジャンルだが)。
しかし、政治的意思決定は、自治体の財政的なインセンティブに左右されてしまう可能性もあるかもしれない、というのが当時の橋下府政に関する文献をみた印象だった。
そうすると、広域自治体によっては、経済的に安価なよりコンパクトな治水事業が知らず知らずに選択されかねない。
住民の目からすれば「ちょっと床下浸水くらい我慢してね、あとは自助だよ、自助、逃げろ走れ、だよ」と広域自治体から言われ、
基礎自治体からは、市町村合併して公務員縮小してるところなんで、避難体制整備まで人回せません。。みたいな、ね。
正直、日本の中山間地域含む地方は、そんな風に途上国化してもやむを得ない状況だと思っている。
しかし、首都圏を洪水から守るという発想は正直、次元が違うというのが、ここ二日間、暇に任せて学んだ印象だ。
総合治水の在り方は、守るべき価値の大きさとのバランスだと思う。栗橋付近決壊で、東京ダウンタウン住民数百万人に、一斉に逃げろ、みたいな構図は、正直ありえない、あってはならない。
国のシナリオでは100兆円34兆円(*訂正)をこえる被害想定も算出されている。
百歩譲って、首都圏を守るための治水事業においても、脱ダムして、河川改修を中心とした対策にシフトすべきだ、としても
彼らのように、現実にありもしない堤防の越水対策などを謳って独自の想定シナリオを提案し、脱ダムの必要性を訴えるのは、行政サイドからは話がズレているとしか思われず、空回りするだけだろうと思われた。
河川改修の重要性、これに異論があるわけではない。例えば新潟三条を流れる五十嵐川とか、拡幅工事がなかったら終わってたわけだし。だけどダムを否定する論理にはならない。
しかし、議論するなら説得力は相当に必要だ。相手にされなかったときに、やっぱりダム利権が絡んでいるからだ!と政治闘争路線に走るのも彼らのお決まりのコースなのが残念なところ。
ドラえもんの道具を謳いたいなら、それは科学論文で証明してもらわないと。
科学技術的な論文で勝負してもらいたい話を政治の話にすり替えるのは卑怯だし、見苦しい。
そんなことを思いながら、貴重な休日が終盤に差し掛かりつつある。。
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追記その1訂正
首都圏大規模水害の被害想定は34兆円が正解。土木学会が取りまとめた高潮被害と混同してました。。
追記その2
長くなりすぎるので割愛したけど、調べている途中で見つけた新潟県及び三条市の過去15年年にわたる五十嵐川の治水の取り組み、見附市の刈谷田川の田んぼダム、ソフト・ハードの絶妙な組み合わせ。素晴らしいものがあると思った。
市町村合併云々のくだりは倉敷市真備町の事例を参考にした。雨水対策は、中堅都市では岡崎市の住民参加型の取り組みも興味深く拝見した。
本来このような話を本文で書くべきだったのかもしれないがあしからず。
追記その3
「彼ら」含めた原告団が最高裁まで争って敗訴決定したのは2015年こと。住民の疑問点は一顧だにされなかったと憤慨されている記事もある。しかし、そのあとにも引き続き、いろいろと従前の主張を繰り返しご発言なさってるという状況は留意しておいてもいいことだと思ってる。治水の話かと思いきや、左翼レッテル張りの記事に見える(個人の感想です - fn7のコメント / はてなブックマークに対するコメントとして。→ええ、そうだよ、思いっきりディスってるよ。
負けたなら黙れっていってるわけじゃないが、高裁判決に対してろくに反論もしてない時点で、キャッチボールになってないんだよ。そういうものを無視して同じ主張を繰り返すくらいなら、主戦場を変えたら?って思う。
色々コメント見た。ありがとうございます。
職場の背景や離職率が書いてない、ブラックな会社かもというのがあった。ブラックかどうかはわからんが一応その少年を除くと独立した人以外はみんな10年以上続いてる感じ。
自分も小さい子どもがいて色々融通してもらっているので悪い会社では無いと思う(給料安いけど中小企業だからしゃーない)。
あと16歳くらいの子が年上ばっかの環境でどう馴染むっていうのというコメントも見たが、こっちは完全に受け入れる側なのでそれは少年と保護司の人が相談してくれと思った。
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うちの会社の社長は保護司に協力雇用主というものを頼まれているらしい。
協力雇用主というのは立派に更生した若者を積極的に雇用してください~
雇用主にも支援があるからさ~皆で協力して過ちを犯した少年少女を支えて行こうという感じ。
これまでに4度ほど、15-6歳の少年がお試しで働きにやってきた。
今回来た子も今までの子と大差なく履歴書にはあどけない顔をした金髪の少年の写真が貼ってあって
文章はなんかぐちゃぐちゃっと消したり書いたりめちゃくちゃ。
本人もだけど保護司の人もヤル気あるのかなあ?と思う。
そりゃうちは肉体労働オンリーの俗に言う3Kという仕事だと思う、高学歴の人間はいないし厳しいルールもない、金髪はだめという決まりもない。
今時金髪はちょっと…とかごついピアスはちょっと…とか古い考えかもしれないけどさ。
でも社会復帰を目指しているなら、それを支えているなら、就職活動や高校受験をする子たちがどういう髪や恰好をしているのか
知るべきだし教えるべきだし「お前それはちょっとまずいよ、相手の会社さんに失礼だよ」とは言えないのだろうか。
保護司にもノルマがあってとにかく出所した子にご機嫌で職に就いてもらいたいとかそういう事情があるのだろうか。
社長は少年の勤務初日、今回の子はいけるかもしれないと期待していたようだけど
初日は朝早くから自転車で出勤、翌日は遅刻してお兄さんに車で送迎、
翌々日には来なくなり電話したら体調が悪いとの事で欠勤。
そして更にその翌日、電話をしたらお母さんが出て体調が悪いので辞めます。
一度失敗したらもうそこから上がっていく事の出来ない社会は恐ろしい。
過ちを犯した人間には誰かが手を差し伸べて社会復帰を支えないといけないだろう。
でもその誰かの役割、正直うちの職場には来てほしくないなあ…と思う。
大っぴらには言えないもやもやした感情を成仏させるつもりで書いた。
ここ最近、陰部に痒みと痛みがあった。
カンジダの再発だ。
季節の変わり目になるとやってくるやつ。
扁桃炎にならなくなってきたと思ったら下に下がってきた。
何度か再発を繰り返していると、もう自然治癒力に任せていいんではないかと思えてくる。
実際、直近2回ぐらいの再発は気のせいだと言うことにして無視した。
多嚢胞性卵巣症候群の治療をまた放置し病院へ行きづらくなってたから。
が、どうにも痒い。
寝ても冷めても痒いし、違和感がある。
そして、下腹部痛も痛い。
重い腰を上げ病院へ行った。
1時間ぐらい待って診察。
陰部を見られるのに抵抗はないけど、何故かあの婦人科特有な椅子にまたがるのには抵抗がある。
そーいえば…
ここの女医さんは触診しないけど、他の先生(男性)にはされてたような…
それって…?やっぱ触って置きたいものなのかな?笑 違うか。笑
痒みはカンジダで正解。
大当たりでハワイ旅行だったら良かったな〜。
現実では、冷たい器具で膣を開かれて、そこそこ雑に綿棒的な何かで膣内に薬と冷たい消毒液をつけられる。と言う、なかなかの苦行だ。
下腹部痛があるのと、治療途中になってる多嚢胞性卵巣症候群の様子を見るのに、膣内エコーを撮る。
すると…
「んー、左の卵巣が腫れてるねぇ。6cmぐらいかな。腫瘍だね。これはウチで処置、要するに手術なんだけど、できないから大きい病院で見てもらってー。」
ながれで、さら〜っ。と言われたからその場ではイマイチ理解できないまま診察室に戻る。
診察室でエコーを見ながら
「これね、普通は1〜2cmぐらいの大きさなんだけど、加瀬さんの左の卵巣は6cmまで腫れてるんだよね。つまり卵巣腫瘍なんだけど、ここまで腫れてると手術になると思う。とりあえず、次来たときにまた見てみて様子が変わってなければ大きい病院で診てもらって。今日はこれでおしまいです。」と、改めて説明されるも
ほーん。まぁー、多嚢胞性卵巣症候群と診断されてるにもかかわらず定期通院もしてなかったしなぁ。月経事に限らず、自分の体についてはあまり関心を持ってこなかったし、しゃーないな。ぐらいにしか思わなかった。
そういえば、思い出すと、確かにお腹が刺すように痛いなと思うときはだいたい左側だったし、触ると違和感を感じる事もあった。
原因はなんですか?と聞いたら、「腫瘍ってものは原因がわからないから、コレからも調べるんですよ。」と淡々と答えられた。
どーもここの先生はホスピタリティに欠けている気がする。ホスピタルなのに。
(正確にはクリニック。笑)
先生が詳しく「卵巣腫瘍」について説明してくださらなかったので、遠回しなggrksなのだな。と思いながら、会計待ちでggってみた。
卵巣腫瘍=卵巣癌、または、卵巣癌になりうる可能性が非常に高い なのかと思って調べてたけど、そうでもないらしい。
ほほんどが良性ではあるものの5〜6cm以上ものは手術対象になる?みたいな事がわかった。
(イマイチわかってない。)
まだ、検査段階だからか、全然悲壮感とか不安?絶望?みたいなのは感じず
初潮から10数年まともに生理が来てたこともないし、親もそれについては全くの無関心だったし、むしろ嫌悪すらしてたしな。しかたないなー。
子供って作れなくなるのか?
あ、いや、そうじゃなくて。
まぁ、そこまで欲しいわけじゃないけど…
彼氏に言うべきだろうか?言うべきだろうな〜。ガチ手術って事になったら病院の行き帰りとか、手続き?みたなのに同行して欲しいしな。どう言おうか。
この体格(ウエスト100cm越えるQueenサイズ)を手術しなきゃいけなくなる先生大変だなぁ。
一層、癌の方が箔がつくんでは? 周りが優しくしてくれるチャンスなんでは?!仕事も公的に休めるぞ!
いや、でも、遠く国外に暮らす親より先に死ぬのはさすがに申し訳ないな。ていうか、親にも説明しなきゃなのか?んー。めんどくさいな。
まぁ、とりあえず、それなりにいい人生だったな。
と、最終的には、既に余命幾ばくもない癌宣告でもされたかのような謎のテンションになった。笑
家に帰って、夜になったけど、まぁ、気持ちはそれほど変わらず。
カンジダの増殖してる膣は相変わらず痒い。
薬塗ったほうがむしろ痒い説。
35歳の女です
見た目と喋り方はザオタクの女といった感じで、普段は職場の人とうまく喋れない暗い感じで微妙に輪に入れてない
先日出席した職場の送別会で若い男の子が隣になった際、好きなマンガが同じことことが判明
その際はそれで終わり、1ヶ月後にそのマンガの新刊が発売されたので
あの子も読んだかな?でも話しかけたら気持ち悪いかな?いやでも普通に話できたしな?
あ、まだ買ってないです(引き気味)
あれ、おもしろいですよね(引き気味)
多少話合わせなきゃってなるよね仕事の会だし
すごく恥ずかしいし、不快な思いさせてしまったかと思うと申し訳ない
夜行バスは準備命。
夜行バスで都内と地方を何度も往復してきた経験をシェアしたい。
◆必須の持ち物
エアマクラ
スマホ充電器(車内でできる)
↑すべて百均で充分
◆むくみ予防に
◆バス乗る前
お風呂でしっかり温まる
エアマクラ膨らませる
メイク落とす
◆バス乗ったら
靴下脱ぐ
フットレスト下げる
【後ろに一声かけて】シート倒す
水分手元に
スマホ充電
暗くなったら下着は緩める
コンタクト外す
~最後の休憩までひたすら寝る~
靴下外す
◆休憩後~到着まで
車内でできるストレッチ
足の指を回す
ふくらはぎを揉んだり上げ下げ
↑暗いので出きることはやっとく
すると疲れ方がまるで違う
荷物整理
現地の天気チェック
(意外と手間取るので)
膝掛けはたたみゴミはまとめておく
正直、一秒でも早く出たいので必死
朝は無理せずのんびり過ごすこと。
若くは、もう、ないので、、、
余裕があればサウナで一風呂だけど、バスタ新宿から20分近く歩くのがなあ。
到着後は水をしっかり!
飲んだ後のペットボトルのふたを足裏で踏むとかなり気持ちいいよ。
さて、そろそろメイクして出るかな?
ワクワクする♪
無職は本当に飽きるのか。
たぶんそれだけを聞かれたらNOと答えるだろう。長く続けてもたぶん飽きはしないと思う。実際ちょっとだけ無職をしていたが特に飽きなかった。
私は前職を辞めてから半年間無職だった。転職活動も少ししていたけど、受かるつもりもなく適当に過ごしていた。ブラック企業というか、少々精神的に参っていたので、少し休みたかったと言うのが本音である。
前職は稼ぎは良かったがその分激務だった。週4日出張。月曜だけ出社してあとは全部基本的には泊まりがけで営業回り。一週間の交通費や宿泊費に伴う申請なんかは全部月曜日に行うが、月曜日に営業に行かなくて良いわけでもないのでスピードが求められる。だからある程度は事前に済ませておく必要がある。
月初の全体会議と月末は出社。売り上げが悪ければ電話で怒られ、原因を調べて提出する義務が産まれる。月末最終日は会社に行ってひたすら取引先に電話。電話してお願いします買って下さいと頭を下げる。来月分の前借でもいいんですと無理やり商品を押し込む。
できない無能営業である。そういう生活がもう嫌になってしまうと同時に、自分の「出来なさ加減」が嫌というほど分かって逃げるように会社を辞めた。次を決めずに辞めた。
無職は自由だ。自由に何でも出来るけど、職がないのでお金が手に入らない。貯蓄を切り崩して生活する。幸い、使う時間がなかったのでそれなりの金額があった。だから我慢していた旅行に行ったり、ライブに出かけたり、趣味を楽しんだ。
何もない日は家でゴロゴロしていた。実家である。時間が過ぎて行くのはものすごくはやい。何もしてないのに、スマホを見てTwitterを開きYoutubeを開きゲームをして昼寝をする。腰が痛くなったりした。少し太ったりもした。
やることがなくて毎週一人カラオケに行っていた。散歩したりもした。嫌な気持ちになったり、ふがいなさを感じたりもしていたけど、たまに知り合いと飲みに行ったりした時も包み隠さず話していたし、後ろめたい気持ちはあったけど笑えるくらいには普通に過ごしていた。
それでもまた就職しようと思ったのは、単純にお金がなかったからだ。
収入がないというのは自由だけど自由ではない。さすがに親にお金をせびるのは出来なかった。実家で寝食しているのだからもちろん迷惑も金も掛っているんだけど、それでもさすがに小遣いは要求など出来なかった。
だから働くことにした。
金額よりも待遇を重視した結果、今はIT企業で働いている。研修を手厚くやってもらえるところを幸いにも選ぶことができた。未経験だけどとりあえずなんとかやらしてもらっている。前職のことも包み隠さず話して、無職時代もちゃんと話したうえで雇ってもらったからか、定期的に部長から電話がかかってくる。大丈夫か、無事やれてるか。
いつかあの無職時代に戻りたいか、と言われればNOと答えるだろう。でもお金があったら? たぶんずっと自堕落な、隠居人のような生活をすると思う。でもたぶんそういう未来は来ない。だったら、働き方の苛烈じゃない会社でとりあえず働こうかなって私は思ったわけである。
たった半年の無職で分かったように話すなと言われそうだけど、私の私見としては以上の通りだ。決して無職生活を推奨するものでも、転職を推奨するものでもないのであしからず。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190120-00010000-yomidr-sctch
地獄への道を善意で敷き詰めるナチが集っており、酷く嫌悪感を覚えたため当事者として筆を取りました。
先に結論だけ書くとダウン症を理由に中絶しなければならない世間を産んでいるのは
「一生支援できない人は、他人のこの種の決断に口出ししないでほしい。」
などとのたまう人達、君らだよ
おわり
さて、この問題の当事者として言わせてもらうが「障害者は殺せ!」と声高に叫ぶ人の方がまだマシです。
今の時代はこの手の手合いはなぐり返しやすい、そりゃ理想を言えば0人になってほしいけどさ、そういう人いなくならないでしょ。
無視するなり、黙らせるなり、距離を置くなり、説得するなりできる。
むしろね、最高に悪辣なのって、私は理解者ですよ、といった顔で障害者の淘汰に加担してる偽善者
あのなあ、一生支援できる人なんていねえよバーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーカ
もう本当にバカすぎる、バカ選手権があったら、優勝候補だよ、それは寿命のある個人でやることではなく、寿命のない国や行政、法人しかできない事だよ。
そして国や自治体、法人でやるためには、数が必要なんだよ、障害者の数が。
それなのに、障害を抱えているから〜、そんな理由で堕してりゃそりゃ障害児減るわ、あったりまえじゃん、理解者の顔で親を追い詰めてるのは、そこのスターつけてるお前らだよ
国の支援を先細らせ、
障害児の親の数を減らし
情報を先細らせ
そうして障害児を授かった親が将来に悲観して、堕胎を選びやすくなる、障害児への淘汰圧を産んでいるのは、偽善者の皮を被ったおまえらだよ。
一応確認だけど「誰もが安心して子供を産み育てられる環境があるべき」
とおもっていないってこと?それなら仕方ない、きちんと悪意で地獄への道を舗装していたなら、
けど、もし違うなら「誰もが安心して子供を産み育てられる環境があるべき」
と思っているなら、一応言っといてやる、健常児を安心して産み育てられる環境ってのは
いわんや障害児をや で考えなきゃ本当に一握りの特殊な人しか子供産めなくなるだけだぞ
そんな世界へ加速させる言説はお控えなすってお控えなすって、私はおまえらの善意で地獄に行きたくない
さて、ついでなのでダウン症児を持つ先達として、役に立つ情報もついでに書いておきますね
ダウン症に限らず障害のある子を産んだら速攻でコープ共済の告知不要コースに入りましょう、入院予定が無ければ入れます。
ほけんの窓口的なところを数件回って調べてみましたが、コープ共済以外で障害児が0歳から入れる医療保険はありません。
うちの子は年に3、4回入院するので現時点でも100万円くらい帰ってきてます。
子供の医療費は無料ですが、子供は付き添い入院が必要になるため、どちらかが仕事を休む事になり、大抵の場合収入が減ります
あと無料と言いつつ、なんだかんだで数万とかとられます(期間によりますが)子供の付き添い入院は親の収入保障保険なんて使えないので入院指示がでるまえに、なる早で入りましょう。
すでに入院指示が出ている人も、退院後一定期間たてば入れますので検討にはずっといれておいてください、障害児は5歳までコープ以外の保険無いです。
ちないに付き添いといってもやることはありません
しょせん点滴のチューブが首に絡まって死なないように見てるだけのお仕事なのでたんぽぽ置くより簡単です
次に訪問介護をしてもらえないか主治医に相談しましょううちの子は0歳からきてもらってますが週に数時間でも時間が開くのは助かりますし緊急時はお金積めば日中みてもらえます、身内の葬式とかあると非常に助かりますね
ちなみにうちがお世話になっているところは赤ちゃんの介護は我が家だけなので誰が行くか取り合いだそうです。赤ちゃん可愛いからね、そりゃそうだ。
次に療育手帳を早めに取る計画を立てましょう港区で話題の児童相談所で取ります。
おまえらー、ここメモしとけー、療育手帳とかとるとこなんだぞー
度合いによって療育手帳は、将来二十歳前の福祉年金になります。二十歳前障害年金は、子供自身は年金保険を「一度も納めたことない」のに降りる給付なので普通の老齢年金より要件が厳しくなっており海外に居住すると出なくなったりします、まあそこは20歳以降なのでおいおい調べよう
まずは市役所にいって療育手帳はどこで申請すればよいですかー?と聞きましょう、多分最寄りの児相に電話してねとか言われます。
児相がごにょごにょ言ってきたら嘘でもいいので保育園に早く入れたくてーなどと言えば、何歳くらいから来ていいか教えてくれます(手帳あると保育園も点数アップするよ)
他の障害は知りませんがダウン症だったうちの子を診てもらっている病院では、3歳まで取らないスケジュールで当初は説明されました
が、別に病院は市役所と連携しているわけでは無いので、さっさと市役所いきましょう。うちは満一歳で速攻予約して取りました
療育手帳を取ると、特別児童扶養手当がでます、なお、手帳なしでも特児は申請可能ですが、あった方が出やすいので取れるならさっさと取るべきです。
なんと月に3万〜5万。子供手当てとは別に出ます。おっと収入が800万超えると出なくなるので、自営業の人はちゃんと調整しましょう
振込先は、親名義の口座なので、メイン口座とは別の口座に振込ませて貯めておきましょう、振込手数料は自治体もちです。毎年一月になったらお年玉という事で、たまってる分を子供の口座へ移動してから子供NISAへ入れましょう。特児は20歳までずっと出るので全部投資に回せばうちらが欲しかった不労所得を子供に以下略
療育では子供の成長度合いもちゃんと定量化して教えてくれます。この定量化がすごく良い。この成長率をベースに保育園では、現在3歳なのに1歳児クラスで見てもらってます。
ダウン症児の話をしますがダウン症は成長が遅いです。生まれる前は知能発達だけが遅くて、体は成長していくから
力はあるのに心の成長が遅くて他害とかこまるんだろなーなんて思っていましたが、全然違いました、なんと体の発達も遅いです。といってもうちの子はダウン症用の成長曲線すら割り込むくらいなのでダウン症の中でも悪い方だけどね、三歳の現在で一歳半程度の成長率。
身体的には少し歩く程度、身長体重も一歳半程度、言葉はママ、パパ、マンマ、バイバイあとはダーダーとかぱっぱっぱっぱぱーみたいな破裂音やほぼ喃語みたいなものしか言えず、やっぱり一歳半程度。
ちなみに、歯が生えるのも遅くて一歳なっても生えませんでした。一歳半年でやっと1本という状態、歯くらいふつうに生えてくるんだろうと思っていたので、以外でしたね。
お金に関しては正直かからないどころか増える一方で、むしろ悩みは教育に関して
上の子は両方とも大学附属の私立に入れたのでしばらく悩まないで済むのが救い(地方都市は受験倍率も低く、習い事も都内より安いから教育的に楽です)
ダウン症の末っ子は成長段階が遅いだけで順次進んでいるから成長段階にあわせた学年で学べれば何も悩むことはないし
本来的には健常児であれ障害児であれ発達障害児であれ子供の成長にあわせて学年は選んであげるべきなんですけどそんな柔軟性は行政にありません
単純化した二元論でしか見れていないもんね物事には濃淡があるのにさ
こんな文章を最後まで読んでくれたはてな村のみんなには、くっだらない二元論の世間に加担していないか、今一度自己を振り返って見てもらえれば幸いですよ
そして、腐敗臭漂う二元論は、今年度に置き去りにして新しい元号をお迎えしてもらえればなーと思うわけです。
質問は歓迎しますが、特定に繋がる内容は無視しますのがご容赦を
前述の記事のような状況なので、県×年齢だけでも一桁に絞られ、市内x年齢だけで一人に絞れてしまうので、あしからず
Q タイトル何?
A タイトルはコピーメカさんで作成しました (http://www.copymecha.com)
Q 出生前診断したの?
A しました、何かしらの障害があった場合、情報を集めて準備するためです
という言及をもらったのですが、消されてしまったのでこちらに、追記
生存者バイアスっていうなら、子供がいること自体がもう生存者バイアスだよね
でも、なぜ健常児なら、まだなんとか育てられると思える人がいるか?
みたいなこと書いてあったよね
健常児にはね、情報があるから判断することができる、コントロールすることができると思えるからじゃないかな?と私は思っている
足りない足りないとは思ってるけど、どんな支援があり、どんな保険があり、どんな教育を選べるか
なぜ健常児には情報が取捨選択できるほどあり、障害児にはないか?
結局数だよ、国の支援も、法人からの支援も、NPOからの支援もすべて、支援されるべき人の数がポイント
例えばね、うちではダウン症などの知的な子への早期教育としての歴史を持つモンテッソーリを受けさせたかったから、近所調べたけど健常児でうまってるわけだ。
そこで、親である私達がモンテッソーリの教師になればいいんでね?と思い、先生になるためのスクール通うことも検討したんだよね
でも嫁さんから、親が教師だとどうしても子供にとっても難しいとの懸念が示され、それならば先生になりたい人を集めて、団体作れば?まで検討はしたんだ
から断念した。多少のサイズがあれば、助成金もだせるって市役所と話し合いまでしたんだけどね。
人は集団で生活する社会性の生き物でさ、社会を形成できる数がいないと、支援すらろくに行き渡せることができないんだよね
そう思わない?
※から、はてな記法よくわかんないんだけど、Markdownでいう > ってどーやんの?
障害児が減ったら障害児へのケアが先細るって、増えてる高齢者のケアは先細ってるんだけど。。。
ただこれも実はわかりきってる問題があって
最盛期がわかっていて、その後減ることが明確にわかってるからだよ
今の数に合わせて箱作っても維持できない
モンテッソーリ教育ってめっちゃ金かかるって聞いてるんだけど、検討できるぐらい増田のとこ稼いでるのか気になる。
モンテッソーリ取り入れてる保育園が市内にあってそこ入れたかったんだよね、次の10月から消費税増税で無料化される予定なので、私のお金はあまり関係がないよん
痴漢を現行犯じゃなくて被害届を出し、通常逮捕してもらいました。
その中で警察に動いてもらうのに効果的だったこと。検事や弁護士とのやり取りから学ぶことが多かったので記事にします。
私としては、こちらの負担が少なく、示談することができたので被害をあわれた方は参考にして下さい。もちろん示談すること自体は自由だと思います。
なお、私は代理人で本人ではありません。事件の詳細はぼかして書きますが、示談においても事件秘匿においてはサインしていないので問題ないかと思います。
[事件発生]
彼女が痴漢にあいました。ある日の深夜近く電車の座席に座っている時のことです。横に座り膝と臀部を触ってきたそうです。痴漢以外にも約30分に渡り、駅構内から駅周辺をつきまといされたそうです。
彼女には事件発生からずっと指示に従ってもらいました。事件直後にはケアを優先し、落ち着いてから逮捕起訴を目指すことにしました。被害者は恐怖心があるので自立して戦うことは難しいです。
[その後の経過]
駅周辺にカメラがあるのでつきまといに関しては証拠が取れるだろうと思っていました。警察に言おうか考えましたが、中途半端な対応を取られるのも嫌だったので一時保留しました。落ち着いてご飯を食べれるようになった頃、ちょうど1日後にカバンの中から犯人からの連絡先(カカオトークのID)を書いたカードが見つかりました。
それを元にこちらから連絡し、デートの申し込みを受けるが、デートを条件に免許証の写真と痴漢を認めさせました。犯人をアホだなとは思ったが、こういう人が痴漢するんだと妙に納得しました。
手元に犯人からのカカオのメッセージによる個人情報と犯行についての自認があったので、それを元に警察に連絡することにしました。
電話してすぐ「犯人を逮捕したい」、「警察の捜査には協力する」旨を伝え、"被害届を出すにはどのようなステップを踏めばよいか"を聞きました。警察署で話をとのことだったので、署に行き、証拠品(カカオトークのIDなど)を出したり、話をしたり、カードを触っているので二人分の指紋をとったりして5時間程かかりました。
事件発生当時の服を洗濯していたので犯人の手の組織が取れず、カカオトークによる特定は前例がないとのことで送検は難しいかもしれないが、情報の確度が高いため捜査の継続を約束してくれました。
ここで、警察に何を言われても捜査への協力姿勢を示せば警察は協力的であることを学びました。自転車取締のおまわりさんはちょっとアレな人が多いが、刑事はまともな常識観念を持っている人もいたということです。
警察署には一回行っただけで済んで、あと必要なときは自宅まで来てくれました。深夜に動いてくれたので日常生活に支障はなかった。
[一ヶ月後]
検事から突然連絡が来て送検されていることを知る。あわせて示談の申し込みを受ける。しばらくして刑事さんからも連絡を頂き、詳しく事件経過を聞いた。犯人は自宅に警察が来るとあっさり自供したそうで携帯が押収されるとおとなしくなったそうだ。犯人は一度逮捕され、即日で保釈されたようです。
刑事は裁判になると不利益も多いので示談してもいいですよと言ってくれた。送検後の対応に警察は何も言えないはずだが、こちらの動きやすいように十分配慮してくれた言動だと思う。警察から信頼されることは価値のあることだと感じた。
示談交渉は代理人として自分が一貫して連絡した。相手弁護士は金額の交渉を焦っていたが、先に示談内容の交渉(当該路線を利用しないなど)をして条件を呑めないなら金額が大きくなってしまうことを伝えた。こちらは弁護士を雇っていないし、プライベートな時間なので、雑務はすべて相手の弁護士にやらせた。示談書の大枠が決まってから、15万の提示を受けたが、交渉し、最終的に40万になった。
交渉途中で幾度も「相場では~」や「法律の常識では~」など、マウントを取りに来たが、その都度、「示談そのものはプライベートなことで違法でない限りは法理は必要のないこと」や「謝罪に相場は必要がないこと」を主張した。
示談金の交渉では、役所でとってきてもらった所得証明書を送ってもらい、相手の収入きいてから決めた。
また示談交渉が始まる前に謝罪文を送ってもらった。これは反省等を促す意図ではなく、示談ができないかもしれない緊張感での「〇〇だから許してほしい」などの言質を取るために行った。結果、示談書作成する上で謝罪文を引用することで有利な条件を引き出すことができた。
[示談締結]
駅前のファミレスで行った。弁護士はこちらの事務所まで来ませんか?と最後まで渋っていたが、当たり前だが、来てもらった。示談後、犯人からいくら報酬をもらっているのかを聞くと、大体の相場は30~50だそうだ。相場の中頃と言っていた。
だから示談金をもらうなら同程度以上の金額がいいと思う。痴漢弁護の弁護士は30万以上の報酬を得て、それより小さい金額で謝罪するのが仕事なのだ。弁護士報酬よりも低いのは気分が悪い。
[最後に]
彼女はこれまで何度か痴漢にあっている。少し慣れているところもあったが、40万をもらってから自分のおしりの尊厳に気がついたようでそれは良かったと思っている。痴漢経験のある女性は少なくないと思うが、きちっと情報がある場合は泣き寝入りする必要はありません。警察は仕事ができる見込み(証拠があるなど)の限りは紳士的に働いてくれるので活用しましょう。
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[投稿直後]
在宅逮捕というワードを使っていて読み直してなんだそりゃとなったので編集しました。指摘くださった方、ありがとうございます。
自分の乱文のせいですが、衣服の洗濯は当日に犯人の連絡先等がない前提で行ったものです。ちなみに指紋ではなく手の組織の付着を採取するそうです。100%取れるわけではないとのことです。仮に精液などが出れば強制わいせつになるとのこと。この件は迷惑防止条例違反でした。
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昨日取り憑かれたように記事を書いて乱文だったので再度書き直しました。様々な方に目を通してくださり、ありがたい限りです。いくつかブコメに答えます。
犯人は私達と違って常識が通用しない行動をすでにとっているので案外聞けば名前など教えてくれるかもしれません。
これは本当にそうです。僕も勉強になりました。物的証拠はかなり強いです。警察は一発で動いてくれると思います。今回は状況証拠と自供があってよかったです。物的証拠がないと本当はやってないとか言い出したりするやつも居るらしく最悪裁判で嫌な思いをするかもしれないと刑事には言われました。
>これ結局犯人は路線使わないことに同意したんだろうか(しててほしい)
反省文に書いてくれていて最後には渋っていましたが、同意してくれました。制限なしに路線を利用しないこととつきまといを行った駅には立入禁止です。
>有能なんだろうけど伝わらない文章。痴漢と同時にカカオトークというアプリでナンパも試みていた犯人?
あってます。
>前に痴漢を示談に持ち込むのをクソみたいな漫画で宣伝してたアトム法律事務所?だっけ? は100万くらい取ってた気がするが。警察は起訴猶予になりそうだと嫌がるとか聞いたけど、それも初動次第か
示談金の相場はあてにならないと思います。どちらかの言い値で決まると思います。もしくは、財布で決まるのが実情かなと思いました。この件では50万でもいいかと思いましたが、相手の財布の事情で取り立てみたいなことをするぐらいなら40万でいいかみたいなそんな感じです。
何かあったときの希望は無条件に力になってくれる人(肉親)と何かの縁で親身に協力してくれる人だと思います。他人に強力を取り付けるにはお互いに旨味がないといけないので、警察には要求するだけじゃなくて警察の仕事が極力減るように警察の視点からコミュニケーションをするのがいいです。
この記事に触れておしりの尊厳を少しでも取り戻せる人がいれば望外の喜びです。沢山の人に目を通して頂き、感謝です。
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最初に断っておくが、自分はそもそも腹を壊すということがほとんどないタイプの人間である。
その個人の経験に基づいて、たまたま今まで大丈夫だったものの話をする。
実際に試して食中毒等になっても、当方は責任を負えないので、その点はあしからず。
決して大声で胸を張って語れることではないが、人生にはこういう情報が役に立つ時もあると思うのだ。
【追記:うおーブコメついて嬉しいが、これあんま伸びたらあかんやつやろ! でもありがと! あと、調味料以外は開封したらすぐ食うぞ!】
<生卵> むしろ消費期限内に全部食べ切ることの方が珍しい。1か月くらいまでは過ぎていたことがある。茹で卵や温泉卵は駄目になるので注意。
【追記:これは書き方が悪かった。保存時は生、食べるときは加熱です! 熱通した後は持たなくなると言いたかった】
<パック入り豆腐> これも消費期限内に食べ切らないことが多い。1か月くらいまではよくあるが、特に味が落ちた気もしない。
【追記:豆腐の種類まで気にしたことなかったわ。でも自分は木綿派だから、充填じゃないやつだな。気を付けます】
<缶入りプリン> 貰いもの。収納の奥底に紛れて2年ほど放置されていた。カラメルが消えてプリン全体に染みこんでいたが、美味しかった。
<納豆> 期限後1週間くらいまでは何とかなる。それ以上は、干からびて納豆の体を保てなくなる。
<キムチ> 期限後1週間くらいまでは何とかなる。それ以上は酸っぱくなりすぎて美味しくない。
<パスタ用味付けオイル> 1年くらい過ぎても全然食べられた。
<厚揚げ・油揚げ> 期限後数日くらいまでは大丈夫だった。それ以上は試していない。
<真空パック入りハム・ベーコン> 1か月くらいまではよくある。特に劣化した感じはしない。
<菓子類> 食べられることは食べられるが、チョコの類は相当味が落ちる。
【追記:ポテチとかの揚げ菓子系は、あんま買わないので知らない。上記は貰いもののチョコとかクッキーの話です】
<そうめん> 5年くらい前のでも食べている。
逆に、これは期限内に食べることにしている、という食品も書いておく。冷凍するとまた話が変わるので、冷蔵庫保管の場合の話。
<肉> やはり肉は怖い。