「アンタッチャブル」を含む日記 RSS

はてなキーワード: アンタッチャブルとは

2024-11-13

アンタッチャブル戦艦ポチョムキン

やっぱり階段落ちはいいな

俺がAV監督だったら階段落ちのシーンを入れたい…😟

2024-10-26

M-1グランプリ史上重要な(世に影響を及ぼした)チャンピオン10

 なぜ映画漫画の品定め、評価自由なのにお笑い談義はアンタッチャブルなのとお嘆きの諸兄に。

 

1 ミルクボーイ

システム漫才の完成形と言ってしまえばそれまでだが、「誰かやっても面白くなるネタ」と「彼らだから面白い」を両立させたミラクル。共に不遇の大阪時代を過ごしたDr.ハインリッヒも決勝出場で舞台が大きく転回たかもしれない。 

2 フットボールアワー

M-1大会2冠に最も近づいた、最も相応しいコンビ審査員評で「もう一展開が」とはよく聞くフレーズだが、ワンアイデアから怒濤(嵐と衝動)の展開は「華麗」と称すべき手際。 

3 チュートリアル

至高のキャラ漫才第一ステージ披露した「冷蔵庫」をM-1史上最も面白漫才評価する人も少なくない。「キラーフレーズ」という概念評価軸が確立された。

4 サンドウィッチマン

ランク下、ランク外とされていたコント漫才地位を高めた。準決勝まりだった理由はこのネタ漫才で見る意味はあるのかといった疑問も生じたのであろう。 

5 ブラックマヨネーズ

どちらも面白い。これがなかなか難しい。ツッコミ役の技量は勿論、アシストに極振りせぬことで構成、流れが崩壊するリスクがあるからだ。フット後藤以上にツッコミ評価を上げ、いまのツッコミ全盛に寄与した(ボケ不遇期とも言えよう)。やすきよが途中でボケツッコミが入れ替わるのはどうしてもボケ評価される、人気が出る状況に嫉妬したやすしへの配慮だと西川が語った昭和漫才仮面ノリダーの怪人シーンがやけに長尺だったのは貴明に対するスタッフの要らぬ配慮だったのかもね。 

6 霜降り明星

心理トリックの一つにカレーラーメンどちらが好きかとマジシャンが問う導入部がある。詳細は省くが日本人の大半がラーメンと答えるであろうことを踏まえたトリックだ。「ゲーム」ドラマ」「漫画」のうち審査員過半数が「漫画」と回答した。漫才からパフォーマーへ。 

7 錦鯉

吉本、非大阪勢の評価を決定付けた。第一大会悪夢がようやく晴れて、大阪吉本にとっても変な憶測から逃れられ正当に評価される下地となったはず。また年齢に関して縛りや遠慮かなくなり、辞めるべき芸人を篩にかけるという大会趣旨呪縛からも脱した。個人的には大会を通じて三指に入る傑作ネタ。 

8 中川家

トップバッターの重圧か大会では不調だったが(剛は出順が決まり一言こりゃあかんなと)、いわゆる「本格派漫才」が、二人のおっさんのしゃべくり、「ちょちょまい」がテレビ於いても、若い人にも評価されることを知らしめた(本格派の定義については面倒なので割愛)。 

9 笑い飯

民族博物館21世紀で最も面白漫才とまで持ち上げたのは朝日新聞だったか個人的には鳥人のほうが楽しめたし、何より西田人形擬態評価が突出してしまって、十人十色ネタのここが好きといった(和牛旅館ネタならこんなとこ入ってきたらあきませんの川西仕草とか)観客席での展開が寂しい。初登場時の粗削りが持つしたたかさがいちばん衝撃的だったコンビ笑い飯の登場でNSCネタ見せがダブルボケオンパレードだったと聞いたが、一過性のもので当然すべて消えた。そもそもダブルボケバツありボケ志望同士コンビの生硬の苦肉の策だったはず。悲願の優勝後の初仕事が準優勝スリムクラブの密着レポーターという屈辱の影響は、準優勝コンビが売れるとのジンクスから決勝進出での、さら準決二次予選でもパフォーマンス次第で世に出る確かな現状を示唆したともいえよう。 

10 2024年優勝者

松本島田不在で栄光を掴んだアンタッチャブルは例年の悲壮感にまとわれることなく、そのお気楽な芸風も相まって良い方に転んだ。しかし今回は事情が違う。M-1松本あってこその信頼度、納得感が第一成功要因。M-1グランプリ存続は既定路線だろうが、終わりの始まりか一大コンテンツ新生かを占う。

 

 オードリー和牛カミナリハリセンボンザ・パンチが優勝、或いは好成績を残していたら、お笑い界の構図はどうなっていたのだろうと折々に思う(ウエストランドは翌々年にその未来を見せてくれた)。

2024-10-22

日本の生成AI創作に対しての議論に付きまとうある誤解について

https://anond.hatelabo.jp/20241021004208

典型的な誤解に基づいて書かれた考察があるので叩き台にしてタイトルについて語っていく

その生成AI自体について有用性や仕組みへの誤解についての議論はしない(例えばこの考察は明らかに生成AIの「学習」や「再利用」についても誤解しているがここでは無視する)が、最低限押さえておいて欲しい事を書く

読むのが面倒な人向けに概略を書いておくが勝手自分妄想上の西洋とか欧米を使うなよ、という話である

そもそも生成AI創作分野に対して反発が強いのは日本国内より欧米圏、特にアメリカである


まず、国内議論ではここが誤解されている事が非常に多い

例えばCELSYSCLIP STUDIO PAINTに生成AIが導入されるという議論の際に強い反発を受けた事を日本の後進性に基づいて言説が展開していたが

しかし、IR情報などを参照すれば解る様にそもそもユーザーの半分以上は海外であり、去年の売上も8割が海外からである

当時のコメントやそれにまつわる言説を読めばグローバルな特に欧米ユーザーからの反発が最も苛烈であった事が無視されており

最近の例としてProcreateのかなり強硬な反AI声明を見れば明らかな様に現在では海外においては一定見解として定着している

イラストを扱うコミュニティについて比較すれば国内アジア圏で筆頭のPixivタグ付けによる仕分け程度であり、クローズドSNSの割にかなり寛容な方で

使用者米国人比率が非常に高いReddit自作アート話題を扱うr/Artはかなり初期の時点で生成AI禁止しているし、DeviantArtでの生成AI周りの導入に纏わる訴訟騒ぎは言うまでもない

そしてその締め付けが進んでいる最も顕著なジャンルであるこの文章を書いたらしい人間所属している「音楽分野」では演技分野における声の扱いとセットの流れで生成AIは最も警戒されている

これは生成AIハイプ話題として持ち上がる前史として、2010年代後半から著名な政治家ミュージシャンの声を使ってラップ演説を行ういわば「音楽版のディープフェイク」が流行していた事が要因になっている

例えばオバマ元大統領辺りがかなり厳ついラップをしたりする動画等は簡単に見つかるだろう

そういった事を踏まえた上でハリウッドでは組合による生成AI脚本利用や俳優組合によるストライキが起こっているし、今年はテネシー州ELVIS法が制定されている

無論これはテネシー出世エルヴィス・プレスリーの名から取られた法で、俳優ミュージシャンの声を財産として保護無断使用に対して罰則を与える法律である

おそらく音楽分野では早い段階でiZotopeがやっている様にAIを利用したマスタリングツールが早い段階で誕生しているし、サンプリング文化等の下地もあるので

アメリカ音楽界隈は先進的、寛容というイメージを持っているのかもしれないが、個人創作性に関する部分ではむしろ日本とは比べ物にならない程生成AIに対して強硬な反発をしており大間いであ

総じて生成AI創作による利用に関して強い反発を行った事でアンタッチャブルになりつつあるのはアメリカEU(ここでは多くは語らないがAI規制法が今年発効されており、汎用生成AIシステムでは透明性義務必須となる)を中心とした欧米圏であり

しろ日本最近になって声優業界がかなり折り合いをつけた内容の声明を出した程度で、政治的にもAI戦略会議の内容を見れば国家戦略として5Gの使い道として取り込む目的もありかなり推進側にあるのは明らかである

その他の誤解


元の文章では何故かパルワールドについて語っているが、これは欧米圏のゲーム文化における「不寛容」な任天堂問題による

反発が加味されたものなで生成AIフェアユース議論範疇だけで語る事はできない

特にMOD文化大会開催等においては海外メーカーでは考えられない締め付けや法的措置を取ってくるのでその側面では任天堂の評判は非常に悪く、常に揶揄対象になっている

それに対して冷水を浴びせかけたパルワールド、という立ち位置からの支持である事は忘れてはならない

考察では欧米圏で「寛容」な理由として神から与えられたものとして創作の才能を扱っており、使命故に公益的な要素が大きかったという趣旨が語られているが

その要素はむしろパトロネージュにおける文化的な見解を極端にしたものであり、宗教的な原義からすれば真逆見解を語る事ができる

例えば、欧米圏で「不寛容」な理由としてそういった神から与えられたもの機械代替できる事への反発が大きいといった様な語りだ

この程度の見解アブラハム宗教における人間中心主義位置付けを考えれば簡単に想定できるし

そもそも上位存在から与えられたものとして芸術を扱うのは欧米圏だけでなくアジア圏でも一般的な事であって固有のものではない

加えて創作論にはあまり踏み込む気はないが、元記事で無警戒に当てはめられている様な現代人の創作に対しての概念近代以降のものであり

当時の感覚は全く異なっていて個人というよりも職人的に作られており音楽絵画信仰を広げる為のメディアとしての役割が非常に大きく、そのまま現代に結びつけて語る事は非常に危うい

結論


自称ではあるが「クリエイターレベルが高い」筈の分野に所属している人間ですら何故こういった事実や経緯を知らないのか?

ほとんどの日本人は英語が読めないし読む気がないし経緯や文化理解する気もないからだ、と言ってしまうと身も蓋もないのだが多分この辺りが原因なのかなと思われる

少なくとも前半部分に関しては多少掘り下げて見てるだけでも幾らでも出てくる話なので、英語読めない以外の理由が思いつかない

それでもこのツッコミどころ満載の言説がなんとなく受け入れられているのは伝統的に欧米から先進的な流れを受容してきた日本、というステレオタイプがあるからなのでは無いだろうか

とりあえず存在しない「西洋先進性と寛容さ」をでっち上げ議論を行うのは、少なくとも生成AIに関しては大間違いなので今すぐにでも止めるべきである

2024-10-21

追記あり日本絵師界隈が、反AI因習村と化した理由についての一考察

10/22追記

深夜のダラダラした文章に、思った以上の反響があり、恐縮です。キャンセルカルチャー運動辟易していましたので、考察と言いつつ、n=1の、偏見まみれのくさすような内容になっており、申し訳ございません。

コメントを通して、西洋史観や海外勢の動きなど己の勉強不足を感じ、大変参考になりました。ほか、新たに以下の視点を得ました。

絵師界隈にもプレイヤーはきちんと多数存在していて、それはいわゆる多くの「二次創作をメインに活動する者」なのではないか
にもかかわらず、「二次創作をメインに活動する者」は、自身を「プレイヤー」ではなく「クリエイター」だと勘違いしているから、絵師界隈の創作の循環は停滞し、変なことになってしまっているのでは?

現行法合法とされている無断学習(?)をダメとし、無断の二次創作をヨシとする矛盾性など)


声優はどうなの? について

彼らの職業は、対脚本家演者という関係からみて、クリエイターではなくプレイヤーよりかなという偏見があったため、言及していません。

そもそも、声は、創作というより身体的特徴なので、人権の一つとして適切に保護されることには、なんら議論余地はないのでは。

■ 「絵師」だけじゃなくて、「猟師」とかもあるやん? について

自他ともに達人と認める域に達した方が、「ワシは猟師じゃ」と自称するのは、偉そうだけど実際に偉いし、じゅうぶん身の丈にあっているのでいいんじゃないでしょうか。

追記終わり


本編


最近日本の「絵師」と呼ばれる者達の界隈で、生成AIに対する反発が拡がっている。

それは年々過激さを増し、最早、「お気持ち」や「感情的な反発」ただそれのみで、法的にも倫理的にも問題のないコンテンツを焼き払うまでにいたった。

因習村呼ばわりも、宜なるかな・・・・・・。

もちろん、全ての絵師がそうだとは思わないし、思いたくはない。

このような状況下では肯定的意見など出せようもないだろう。魔女狩りの憂き目にあってしまう。


さて、リーガルマインド(法的思考能力)は、法学部法律科目をみっちり学んでやっと習得できるようなものなので、これを持たない相手議論をふっかけても、いつの間にか例えになっていない例え話にすり替わるのがオチだ。

から、反AIを説得したり、論破したりするつもりは、私にはない。

ただ、不思議な点があったので、分析しようと思った。


生成AIに過剰に反発をしているのは、「絵師」やそれをとりまく「アニメコンテンツ」(以下、「絵師界隈」という。)に限られている。

他の分野でも生成AI進化・深化はめざましいが、変な炎上なども起こらず、粛々と最新ツールとして活用されている。

実際、私がメインで活動している音楽分野(以下、「音楽界隈」という。)でも、生成AIは、比較自然に受け入れられている。

同じクリエーターなのに、なぜ、こうもスタンスが異なるのか?


私は、三つの理由があると考えた。


-「創作の循環」の認識の違い

音楽界隈にいると、少数の作曲家(以下、「クリエイター」という。)、多数の演奏家(以下、「プレイヤー」という。)、無数の聴衆(以下、「リスナー」という。)が互いにインスパイアし合う「「創作の循環」、古から続く巨大なうねりを、あらゆる局面で感じる。

生成AI学習云々の問題は、この循環の一要素として、肯定的に受け入れられている。

しかし、絵師界隈には、循環の要となるプレイヤーがほぼ存在しないため、「「創作の循環」を知覚しづらい。

全ての創作は己の独力によるものだと勘違いしてしまう。


-「才能と作品」の認識の違い

西洋芸術は、音楽絵画の分野を問わず、才能は神から与えられたもので、作品は神に捧げるもの、という共通認識のもと、発展してきた。

信仰が薄れてきた現代においても、なお、フェアユース思想として残っている。

対して、日本には、そのような一神教概念はないものの、少なくとも音楽界隈にあっては、神に奉納する神楽なる存在がある。

更に、音楽理論そのものが、西洋ルーツとするので、「与えられた「捧げる」意識を醸成する機会が多い。

一方で、日本絵師界隈は、ガラパゴス状態進化しているため、「自分ゼロから努力して勝ち取ったもの」「作品自己表現」という認知になりやすいのではないか


-クリエイターレベルの違い

今、音楽本業として、いわゆる音楽でメシをくっているクリエイターは、厳しく長い音楽不況を乗り越えた存在であるので、生成AIときには脅かされない実力がある。

そうでないクリエイターは、純粋趣味として作品を作って発表して楽しんでいるので、生成AIも、面白いツールが出たな、としか捉えない。

一方、イラスト本業として、それでメシをくっている絵師界隈は、クリエイターの淘汰が進んでおらず、生成AIとき簡単に脅かされてしまう。

リアル生活がかかっているのなら、反発も過激になってしまうだろう。

参入障壁の低さと、00年代から需要の急速な拡大が、本来実力に見合わない人間プロとさせてしまったのかもしれない。

さながら、チューリップ・バブルだ。


以下、それぞれ、補足。


創作の循環」の認識の違い

音楽界隈においては知覚しやすい「創作の循環」

音楽界隈では、古くからクリエイタープレイヤーリスナーが繋がり、互いに影響を与え合う「巨大な循環」が存在している。

例えば、クラシックプレイヤー過去の偉大なクリエイター作品演奏し続けたり、ジャズヒップホップにおいて、サンプリングリミックスを通じて新しい音楽を生み出すのは、既存作品表現再利用する文化根付いているかである

表現の蓄積に敬意を払いながら、新しい創造を探求する」というプロセスを自然に受け入れられる土壌が存在している。

これは、DTM世界も同じで、音源サンプルが膨大に共有され、再利用されている現状からすると、AIによる生成もただ新しい音源手法を追加しただけという感覚が強い。

技術的な進化日常的に行われており、特定の著名なプレイヤー演奏サンプリングして音源化することも一般的である

これにより、生成AIも単なる新しいツールとして、既存の「循環」の中に自然に組み込まれている。

また、音楽界隈において、多くの場合クリエイタープレイヤーを兼ねており、リスナーもまた、プレイヤーを兼ねている。

ただ純粋聴くだけの音楽愛好家は存在するのだろうか?

音楽愛好家ならば、誰だって、一度は何かしらの楽器を触って、誰かの作った曲を演奏しようとした経験があるのではないか

クリエイタープレイヤーリスナーは、多くのケースで同じ立場で、創作の循環に積極的に関与している。

AIがその中に入ることは、「革命」ではなく、単なる「進化」だ。

私自身、音楽を通じてこの循環を何度も経験してきたため、AIを恐れることなく、むしろ新しい創作可能性として受け入れている。

音楽分野では、クリエイタープレイヤーリスナーが互いに影響を与え合い、生成AIもその延長線上にあるのだ。


絵師界隈においては知覚しづらい「創作の循環」

一方で、音楽界隈における「プレイヤー」に相当する役割が、絵師界隈には存在しないか、または極めて少ない。

クリエイターリスナー立場を結びつけ、要として機能する「プレイヤー」という存在希薄であるために、絵師界隈では「創作の循環」を感じる機会が乏しい。

その結果、生成AIは「自分領域侵害する存在」として映ることが多い。

絵師界隈において、絵師は、自分作品について、「自分ゼロから作り上げたものであり、完全な自己表現の成果」として捉える傾向が強く、他人作品に手を加えたり、既存表現再利用することに対しては、現行法問題がなくとも、極めて強い抵抗を感じやすい。



「才能と作品」の認識の違い:

西洋における芸術史とフェアユース

絵画音楽を問わず西洋における芸術歴史を振り返ると、才能は「神から与えられたもの」として見られており、芸術家はその才能を用いて作品を神に捧げるものだった。

パトロンは、神のために芸術家を支援して、芸術家は神のために技術研鑽を重ねた。

結果として、優れた作品がたくさん残り、ありがたくも現代にまで継承されてきた。

芸術史への脱線は避けたいので、軽く触れるにとどめるが、少なくとも、西洋芸術特に歴史的な音楽絵画の中では、才能は「神からの贈り物」として見られてきたため、それを使って作品を作ることは神聖な使命の一部であった。

元来、芸術作品やそれを生み出す才能は、個人の所有物ではなく、社会や神に捧げるものとされてきた。

この背景が、西洋フェアユース概念が広く受け入れられている一因のように思う。

才能や作品は神のものとして共有されるものというコンテクストのもと、生成AIによる「学習」や「再利用」も一部では容認されやすいのだろう。

任天堂とパルワールド訴訟問題における、日本欧米の反応の顕著な違いに、この当たりの感覚の違いが明確に出ているように感じる。

この点、日本絵師界隈にとって、才能は「自分努力によって勝ち取ったもの」であり、作品は完全に自分の所有物という感覚が強いのでは。

創作の循環」という巨大なうねりに触れる機会もないもんね。

その態度を傲慢とみるか、当然の権利とみるかはさておき、だからこそ、生成AI個人努力創造性を「奪うもの」として見られやすく、反発が生まれやすいと考えられる。



まとめ::生成AI技術未来資本主義への影響

このまま日本絵師界隈の生成AIに対する過剰な反発、炎上騒動が続くと、日本では、生成AIアンタッチャブルとなり、なんらの議論進歩も遂げなくなるだろう。

最終的に、生成AI技術は、外国の「GAFA」などの巨大企業によって独占され、資本主義論理に飲み込まれ可能性が高いと感じる。

外国大企業規約契約に巧妙に生成AI技術云々を盛り込み、最終的には技術データを独占し、クリエイターがそれに従わざるを得なくなる未来

絵師界隈の過激活動により、日本企業にとって生成AI技術のものアンタッチャブルとなったので、日本企業呆然と、日本人の優れた才能が外国資本に奪われていくのを眺めるしかできない。

そういう世界に誰がした?

もちろん、これは資本主義の一環であり、技術進化の中で繰り返されてきた「ひとつの循環」として受け入れるしかないのかもしれない。

私自身はそのような未来諦観し、これもまた創作における流れの一部だと考えている。

技術は常に進化し、その中でクリエイティブ表現方法もまた変わっていくものだ。

しかし、絵師界隈は、そういう未来をどう考えているのだろうか?

AIをただ拒否するのではなく、技術と共にクリエイティブ可能性を探求する道もあるのではないかと思うが、彼らはその選択肢考慮しているのだろうか? 

AIは決してクリエイター創造性を奪うものではなく、創作の循環、巨大なうねりの一部として受け入れられるべき可能性を秘めている。

これからクリエイティブ世界で、AIと共に新しい表現の形を探求していきたいので、絵師界隈には邪魔しないでいただきたい。

クリエイターは、絵師だけではない。



余談:呼称問題

「生成AIを使っているヤツを、絵師を呼ぶな」問題にも触れておきたい。

私としては、生成AIを用いて絵を出力する者は、「プロンプト・エンジニア」がより正確な呼称だと考える。

望む絵を出力することは、絵師界隈の人が想像しているような、そう簡単技術ではない。

命令文の模索や、好みのモデル階層マージ云々、どれをとっても、相当な知識必要だ。

現に、クラウドワークスでは既に、「生成AIイラストを出力してほしい」旨の依頼がわんさかある。

もちろん、これらはローカルGoogle Colaboratory等に環境を構築している者に限って、の話である

「Novel AI」や「Dall-E 3」、「Grok-2」など、企業最適化して、提供している出力サービスを使っている者は、今のところ「消費者」かな。

企業最適化したサービスを使ってキャッキャしているだけの人は、ごく普通の・・・・・・一般消費者、それ以上でも以下でもないのでは。

消費者イラスト生成AI恩恵にあずかれるようになっただけ。


そんなことより、絵師界隈の人たちは、自分自分のことを「絵師」って呼んで、恥ずかしくないの?

絵師」という言葉は、2000年代の2チャンネルの「同人板」で、敬称として、使われ始めたと記憶している。

「表紙を絵師に書いてもらって~」とか、「好みの絵師が~」とか。

敬称なので、自分自分のことを「絵師」と名乗る者は、当時はいなかった。

絵師になりたいです!!!」なんて、とんでもない。

一体全体いつから自分自分のことを「師」」と自称するような、恥ずかしい使われ方をされるようになったんだろう?

ニコニコ動画が出てきて、ネットが低年齢化して、「動画師」や「MIX師」という、変な亜種が登場したあたりからだろうか。



2024-10-18

暇空茜と灰豚、堀口英利の情報をパクったことでバトル

~これまでのあらすじ~

暇空茜は大学生の堀口英利に執着しており、誹謗中傷を重ねた末に刑事告訴もされた

自分の悩みを敵対相手転嫁しがちな暇空は、「堀口は刑事告訴されて逮捕されてる」と主張するように

「堀口が地元高崎同窓会同級生女子猥褻行為をして警察に包囲されて逮捕された」という「高崎物語」を真実物語として広め、

信者たちは信じ、岩下の新生姜社長普段新生姜の話ばかりしている企業アカウント高崎物語宣伝をした

しかし、暇空の側近である「灰豚」は、堀口が出入りしている店があるとの情報を得て、赤坂バーで堀口と対面

堀口が嫌がって逃げていく音声が公開され、暇空界隈は「高崎物語」と「赤坂物語」の2つの物語を巡り割れ

高崎物語史実とする暇空は、灰豚を界隈から追放、灰豚をフォローしたり会話した者も追放する「対話罪」を敷いた

灰豚のフォロワー対話罪を恐れ一日にして1000人以上減ったが、「赤坂物語」を信じて灰豚に着いた者も多くいた


最近

堀口は好き嫌い.com管理人の開示請求を巡って、サイトドメイン提供会社クラウドフレア係争である

灰豚は裁判所へ赴き、係争の記録を閲覧しまとめ動画うp

暇空の子分であった頃は情報を暇空に献上してくれていたが、今では灰豚の独占スプークとなった

灰豚が配信を開始する時間に暇空はぶつけるように配信をやるも、情報提供者のいなくなった暇空には面白いネタはなく高崎物語妄想をやるしかない

それではもう視聴者が稼げないので、暇空は後から灰豚の配信を見て内容をパクるようになった

「灰豚の話は信じるな」「灰豚の動画を見るな」と言いながら灰豚の配信内容を横流しして人を集めて稼ごうという魂胆である

灰豚(一兆・圓王)

@mura_buta

俺もさー別にケンカしたくて配信してるわけ

じゃないからただのいちゃもんレベルの話は

止めて欲しいんだよね。

動画見るなとか言ったり(でも自分は見てる)

信用しないとか言ってるのに

一時ソースとして利用したり。

意味不明なディスが無い限りもう擦らないからさ。

https://archive.md/SBUQL

暇空、灰豚の「法学部卒」は嘘だと認知プロファイリングしだす

暇空茜

@himasoraakane

あとこれはきちんと動画確認したんですが

灰豚が

「800万じゃなくて400万で和解するとかクラウドフレアにもちこむべき」とか「500万担保金で使ってるから半額の250万でどうですか」って言ってたので、法学部卒とかは全部ハッタリで嘘だと思います

https://archive.md/mezEM

暇空茜

@himasoraakane

法学部卒とかもまじでいってんの?高卒Fランだろ?

https://archive.md/d8tHo

お互いにブロックしあってるので別垢で確認しながらレス

灰豚(一兆・圓王)

@mura_buta

負けず嫌いだなあw

ついに認プロし出したw

https://archive.md/Coi0K

灰豚(一兆・圓王)

@mura_buta

僕としては意見論評の範囲についてはディスられても全然構いませんし、パージされるのは仕方ないと思っていますしかし、一次情報として扱われ、かつ誤った認識と内容を拡散力で勝る彼に発信されたら訂正せざるを得ないとは考えています

https://archive.md/bstQt

暇空茜

@himasoraakane

「触れるな」だと触れてる奴ら全部アンタッチャブルになって不利なゲームにもほどがあるから

気兼ねなく「情報」にだけ触れてるよ

なにか問題でも?本人と対話したり馴れ合ったら全部ブロック

https://archive.md/JUUth

灰豚(一兆・圓王)

@mura_buta

正直そういうことはやらない人だと思ってたけど、余裕なくなると自分で決めたルールを破って開き直るし、露骨印象操作する人なんですね

https://archive.md/rYeCq

灰豚(一兆・圓王)

@mura_buta

国とかデカい組織とかでこうでもしないと対抗出来ない!分かってくれ!

ならいざ知らず、相手オレだぞw

ムキになり過ぎだろw

https://archive.md/WMMN7

灰豚(一兆・圓王)

@mura_buta

ナニカ見た。

結果同じ内容を伝えているのに嘘つき扱いされ、

かつ自分能力以上の事件発掘能力(まあ多分これは運が良かっただけ(;^_^A)についてはそんなわけない!怪しい!備考欄があるはずだ!と想像で語り、

実体的な新情報は何一つない。

それ、配信する意味ある?

https://archive.md/BLjjw

灰豚という現地で情報収集する者を失っても、金持ちなら人を雇えばいいのに

だが暇空は過去に「1万円やるから裁判所行ってきて」と言っといて、結局金を払わなかった過去があるので無理か

2024-09-30

ニュージーランド教育制度崩壊する

ニュージーランド教育個性尊重日本のような全体主義的な性質もなく、子どもたちにとって最高の教育システム提供されていると信じてやまない日本人がどうもいるようだが全くそんなことがない話をする。

ニュージーランド義務教育日本とほぼ同じだが、高校課程までが義務教育、と言ってもやめても構わないがやりたければ無条件で受けられる、となっている。

小学校中学校まではおそらくだ勉強が嫌いにならないことや、ニュージーランド社会で生きていくために最低限の教育だけをしているのだろうが、日本教育とは質も量もかけ離れている。

ニュージーランドに来た日本人の多くが子供に対して与えられる教育の内容と質に愕然としているか、「そんなことはないこれこそが子どもたちを真の意味で伸ばす教育だ」とイデオロギー的に信じ込んでいるかどちらかだろう。

ニュージーランド教育は家庭の経済によって格差露骨なほどに現れる。金持ちの集まる学校ほど潤沢な資金で優秀な教師を雇って質の高い教育を施すことができ、貧乏人の学校ほど最低限(必要十分ではまったくない)の教育しか施されないため、貧困が凄まじい勢いで固定化されている。

事実大学に進学する子供殆ど富裕層の子供だ。

などという話はもうかなり昔から言われていることだが、国はもうどうすることもできない現状なのでもうどうしようもない。

いずれにせよ、ニュージーランド教育は、教師子供の間に不可侵の壁が出来上がり、突っ込んだ教育が一切できないために放置せざるを得ない、というのが個性尊重や進んだ教育の正体でもある。

今回したい話は、子どもたちの出席率が90%を下回ると親が国から罰金告訴を受けるかもしれない制度2026年から始まるというものだ。

https://www.nzherald.co.nz/nz/parents-face-fines-for-school-absences-as-families-choose-early-holiday-for-savings/RJHQ74G5FBDMFL2CPPVVG37WA4/

ニュージーランドではスクールホリデー中の渡航費が高いため、少し早めに学校を休んで海外旅行に行く、という人がそれなりにいるのだが、これをやったら罰金になる制度が始まる。

罰金を払って安い航空チケットを買うか、罰金を払わずに高い航空チケットを買うという選択肢になる。

https://www.nzherald.co.nz/nz/politics/david-seymour-says-parents-could-face-prosecution-for-kids-truancy-teacher-only-days-to-end/6BXPJBBQMZGZ7DGPJJ5PTCMAUA/

たこの他にも、学校を15日以上休むと両親が国から訴追を受ける可能性が発生する。これも法律として制定されるので、回避しようがない。

日本から来た親が感じているこの国の教育の素晴らしさの一つに出席しようが欠席しようがあまりとやかく言わない、教育以外の大事なこと(笑)子どもたちに経験させることができるというのがあるのか無いのか私は知らないが、今後こういったことはできなくなる可能性が高い。

これらの制度を作っている政治家デビッド・シーモアというニュージーランド極右政党ACT党首だ。

極右政党と言っても軍国主義者というわけではなく、超保守とでも言えばいいと思うが、この政治家ニュージーランドアンタッチャブルでもあるワイタン条約の破棄も目指していることでマオリから蛇蝎のごとくに嫌われている。

そんな彼が目指しているのは、子どもたちの学校出席率90%だ。そしてマオリ以外からも嫌われることを目指していると言っても過言ではないだろう。

学校に行きさえすればいいのかというとそんなことはないが、この国の問題の一つに半数以上の子どもたちの出席率がかなり低いというものがある。

要は公教育をしっかり受けている子供が少ないというものだ。

そこで親には訴訟罰金をちらつかせることで子どもたちの出席率を上げようと言うのが今回の法律の要点でもある。

とても民主的とは思えないこの制度に対してマスコミはなにかしているかというと特に何もしていない。

おそらく今後ニュージーランド日本よりもいい教育を期待して来る人はいなくなるか、いたとしたら温かい目で残念だったなと言うようになるのかもしれない。

今回のナショナル政権ははっきり言ってひどいの一言であり、全く何もできていない。

しかするとジャシンダ・アーダーン率いるレイバー負の遺産があまりにもひどくてそれどころではないのかもしれないが、レイバーは今の政権いか無能かを騒ぎ立てている。何いってんだと思わなくもないが、実際ダメだと思う。

デビッド・シーモアのせいで私の宿敵でもあるウィンストンピータースが全く目立たなくなってしまったが、彼はやばいときはどんどんと影になっていくので、彼なりの政治センス可能性もある。

デビッド・シーモアはちなみに言うと国民が次の首相になってほしい政治家の一人でもあった。この国の人々のセンスのなさが凄まじい。

そういうわけでニュージーランドに来ることはおすすめしない。

2024-08-19

anond:20240819000446

一昔前は女の独身こそバカにされたりアンタッチャブルな扱いだったのに変わるもんだな

女は選んでるから結婚できない 男は選んでない は男の都合の良い被害者意識だよ

男は可愛さのない女を女だと思ってないからね

ブスで5歳以上年上で態度の悪い女を相手にしようとしないでしょ

釣り合ってない女にアピールして未婚なんだよアンタらは それを自覚する能力すらないだけで

2024-08-06

フワ、裏垢とかなくてアレなんだ ひょっとしてアンタッチャブル

2024-08-04

バチカンが出した声明おかしいのではないか

ローマ法王庁パリ五輪開会式のアレ「最後の晩餐」に対して「宗教的信念をあざ笑うような表現はあってはならない」という声明を出したという。

最初これは日本語ネット圏のデマじゃないかと思ったのだが、NHKも報じていてマジらしい。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240804/k10014536461000.html

 

しかし有名な『最後の晩餐』の横長のテーブルに一列に座るデザインダヴィンチ15世紀末に描いたものだ。

それ以前にも『最後の晩餐』の宗教画は多く制作され、それらは円卓や車座が多い。

例えばこれはジョット・ディ・ボンドーネによる14世紀初めの『最後の晩餐』だ。

https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/d/d0/Giotto_di_Bondone_-_No._29_Scenes_from_the_Life_of_Christ_-_13._Last_Supper_-_WGA09214.jpg

 

そもそもそれまで宗教画というのはデザインの収まりの良さなどを目的には描かれていない。図像学に基づいて描かれていた。図像学というのは、絵画中の「モノ」が一つ一つ宗教的イコンを示していて、それが集合したのが宗教画となる。例えばシュロ(ヤシ)の葉を持っている人物殉教者だ。これはシュロの葉が勝利を示しており、殉教信仰勝利という意味なのだ

 

ダヴィンチはこれを真ん中の消失点に収斂する構図で描いた訳だ。ルネサンス近世絵画の始まりだ。

そしてこのすっきりとしたデザイン故に古典となった。古典とは単に古いというだけじゃなくて、基準となるもの、繰り返し参照されるもの評価が定まったものの事である

 

からダヴィンチの『最後の晩餐モチーフは後に多くの類似品を生み出した。そしてそれらのパロディーが多く存在するのだ。これは美術に対して通じてもいない増田でも知っている美術史の常識だ。

今回の演出家もあれはヤンファン・ベイレルトの『 Le Festin des dieux』(神々の饗宴)だと言っている。

絵画フランス美術館に収蔵されている。

因みに「饗宴」と来たらギリシャギリシャ神で愛がテーマと決まっている。

 

例えば、コメディ映画裸の銃を持つ男 PART33 1/3』で階段での銃撃戦シーンがあるが、

https://youtu.be/L3QkIruVNEI?si=448XZjT7oY0DSY5R

あの元ネタはデパルマの『アンタッチャブル』だ。しかしその『アンタッチャブル』の階段銃撃シーンはソ連映画戦艦ポチョムキン』のオデーサ大階段のシーンだ。

そうすると『裸の銃』は『戦艦ポチョムキン』を参照していると言えるか、ポチョムキンを笑いに転じようとしているのか?言えないだろう。

 

なのでバチカンネットの反応に過反応したという事になって、3年ROMった方がいいし、スマホばっか見てないで宗教画を見に行きなさいという感じなのである

2024-07-31

いまいちオリンピックムードないな

うちの会社でもマジで全然話題に上らない。政治とか野球並みのアンタッチャブル話題になってる。

そりゃどこを向いても誤審差別オンパレードじゃ話題にもしにくいわな。

2024-07-23

アサクリ弥助問題擁護批判派層別まとめ

アサクリ弥助問題があまりにも複雑怪奇になっているのでどんなスタンスの人がいるのか、自分用のメモ

特別くわしいわけじゃないので、間違ってる箇所は多々あると思う。


下にいくほど複雑かつ解決が難しくなっていく。

また、途中にどのレベルで考えているかの層を記載

ーーーーーーーーーー擁護派ーーーーーーーーーー

~~~~~ゲーム問題~~~~~

ゲームだしいいだろ派

面白ければいいよ派

・盗用は謝ったしいいだろ派

~~~~~歴史問題~~~~~

・弥助は侍だと思う派

ゲームだし史実と思われない派

~~~トーマスロックリー問題~~~

・弥助は英雄と見てもいいでしょ派

~~~~~国際問題~~~~~

批判派は人種差別主義者


ーーーーーーーーーー批判派ーーーーーーーーーー

~~~~~ゲーム問題~~~~~

史実人間ちょっと

ゲーム内の描写いろいろおかしいだろ派

デザイン盗用とかいろいろお粗末すぎだろ派(UBIに日本に対するリスペクトなさすぎ)

~~~~~歴史問題~~~~~

・弥助は侍か言い切れないよね派

・まるで史実のように振る舞うのはまずい派

~~~トーマスロックリー問題~~~

トーマスロックリー氏の様々な行為はまずいでしょ派

・もはやアサクリうんぬんではなく弥助の誇張問題となってる派

~~~~~国際問題~~~~~

黒人奴隷日本流行ってたとか第二の慰安婦問題だろ派


この弥助問題が複雑になっているのは以下が問題

①それぞれのスタンス認識の差が大きいため、各層を隔てて会話すると会話が噛み合わないこととなる。

 例えば歴史問題認識してる人が弥助が侍か否かを話しても、国際問題だと認識してる人には現状の問題はそこじゃないとなる。

 逆に国際問題だと認識してる人の意見歴史問題認識してる人が見た場合は、そんなことに興味ないとなる。(そもそもアサクリからトーマスロックリー氏の騒動まで把握するのが難しい)

擁護批判派どちらにも言えることだが、デマを流す、文章ちゃんと読まない人が多く、どれが正しいのかを把握がしづらい。

 それぞれ自分立場に有利な情報意図して、または意図せず流すのでかなりめんどくさい。

国際問題として話す人の中には国内外右翼左翼政治活動家もいるため、とてつもなくきな臭くなってる。

 極端な意見をいう人も多い。

④発端がゲームであるためどうしても初めてこの問題をみた人は軽くみがち。

5月くらいからほぼ毎日毎週燃料が投下されるくらい問題が発生しており、追うのが大変。


個人的には弥助という存在自体は好きだし、批判派も弥助が嫌いなわけではない人が多いと思う。

この問題が無事に解決して弥助がアンタッチャブル存在にならないことを願う。

2024-06-22

三沢さんの本を読みました。

このエントリ三沢文也さんについての長文感想です。

三沢さん本人か三沢さんに興味あるという人だけが読んでくれれば満足です。

   

   

三沢さんは偉い

投げ出さずに完成させたことが偉いと思います

何であっても完成させたことがもっと価値がある。

 

これが一番の進歩であり収穫であって

それに比べたら読者から評価なんて些細なことです。

反省点があればすぐ次の本を書けばいいだけですから

   

その上で、三沢さんはやっぱり読解力がおかしいと思います

一般的な「文章を読めない人」と比べても更に何かがあるように見えます

引用した本の嚙み砕き方にさまざまな違和感があります

このことは揶揄からかいのために言うのではありません。

 

私ははてブ民の誤読なら大抵は何をどう誤読してるか秒でわかります

三沢さんの読書感想文もっと不思議な感じで脳が詰まります

    

  

2 三沢さんが仏教の本に出会った

三沢さんの誤読はおそらく我が強すぎることに起因します。

何を読んでもすぐ自分のことを考えてしまって

そちらの思考が長くなるため本の内容の受け取り方が歪む。   

   

から草薙龍瞬さんの本は三沢さんとの相性抜群でした。

草薙さんの癖の強い経歴を見てください。

得度を受けたという僧侶の経歴も見てください。

現在の彼の所属先や活動を見てください。

はいわばブラックジャック医師会に属さな医師)のような僧侶です。

     

彼は仏教アイデアに毎度自分の噛み砕きや味付けを入れます

それで本が何十万部も売れるのだから作家の才能は保証つきですが

彼の本が身になる人って案外少ないのではないかと私は感じています

    

彼が添加する具体性は常に、

仏教理解させるより「身近に感じさせる」ことに重点を感じます

いちいち冗長な具体性を与えて透明な抽象性を損ねているように思えます

    

仏教を知れば無用概念が減っていくはずですが、

三沢さんは本を読んで概念を増やしたように見えます

  

    

三沢さんと草薙龍瞬さん

草薙さんと三沢さん2人の出会いが相性抜群で最悪だと感じるのは

両者にある種共鳴する特性があるためです。

 

教師草薙さんは仏教を紹介する本にかなり自己流の工夫を入れる人で、

生徒の三沢さんは人の話の途中の浅瀬で自己解釈を始める人です。

 

本来仏教というコンテンツ小麦だとしたら

草薙龍瞬さんが提供する仏教は既にスパゲッティナポリタンになってる感じ。

三沢さんはそれを舐めて「このケチャップの僕流アレンジ」を考えている。

  

殆ど見る影もないぐらいにコンテンツが変わっているので

三沢さんが草薙龍瞬さんの本から得た「仏教」はお釈迦様のアイデアとは別ものです。

現に三沢さんの欠点・苦しみの元が少しも治っていないですよね。

本当の仏教ならば三沢さんの苦しみの元を解決します。

  

  

三沢さんのケチャップ仏教

仏教の真理は無常・苦・無我です。

  

せめてこの端緒にでもついていれば、三沢さんの病的な「自分自分自分自分」という文の(思考の)癖に変化の兆しぐらいは生じているはずです。

https://note.com/tm2501/n/n1c20fe51d4ec

自分」が27回出てくる執筆感想エントリ

     

現に三沢さんにそのような変化が見られないので、

草薙さんか三沢さんか少なくとも片方に重大なエラーが発生していると思います

(たぶん共鳴し合っている気がするのですが)

  

三沢さんは執着せず眺めて手放すということが出来ていません。

何故かというといちいち解釈を入れるからです。

自我から生じる思考判断を手放さなければならないのに

「ん、これはアンタッチャブル」とか考えていたら出来ないですよね。

 

(私は草薙さんの「ジャッジメント」ですらなんだかなと感じましたが

 三沢さんはそれをさら俺流に「アンタッチャブル」に変えました。

 二人ともなぜこんなことするんですかね。

 判断している、と確認すれば十分な気がします。)

 

仏教もっとずっと真剣集中力を持って取り組むものです。

草薙龍瞬さんの紹介と三沢さんの読解のタッグが仏法を損ないました。

二人とも勝手アレンジを入れることの弊害への警戒心がなさすぎるように思います

それをやると劣化コピーではなく根本的に機能を損ねることがあります

   

  

5 草薙龍瞬さんの本は厳しい

というか私は草薙龍瞬さんの本はサンプルだけ見て閉じたきりでしたが、

今回三沢さんへの影響を確認するうえでアンリミテッドで読みました。

「反応しない練習」。

 

読んでいるだけでどんどん頭が悪くなるような感覚がありました。

これは三沢さんの文章そっくりなんです。

知識収集癖、羅列癖、過剰で無益な具体性、支離滅裂、あと鍵かっこが多すぎ。

 

書き手実践して身についた知識について語っている感じがあんまりしない。 

これ本当に三沢さんと同じ型の人ではないですか?

 

私はこのがちゃがちゃな本から読者が自分のためになるエッセンスを掴み取れる気がしません。

凄く売れた本らしいですが、買った人達ちゃんと読んだのでしょうか?

  

  

6 私の見る三沢さん

草薙龍瞬さんはプロ作家でお坊さんですから偉そうな意見は言えませんが、

三沢さんは34歳ニートなので多少の助言はしても良いと思います

    

三沢さんは「有能な人っぽく振る舞うこと」に神経を使いすぎです。

三沢さんて「有能な凄い人にならなければ自分の願いはかなわない」と思い込んでいませんか。

全然そんなことはありません。

能力的に凡人でも凡人以下でも願いをかなえて生きている人は沢山います

 

三沢さんの大言壮語意識高そうな口調はただの自己否定現実逃避に見えます

自分など大した人間ではないと認められないのは、

凡人だと生きていけないという強迫観念があるためではないですか。

 

三沢さんは普通でないくらいに自信がない人で、しかも自信欠如への対応おかしい。

自分乖離した凄い人の虚像を作って身にまとう」という対処のせいで

実像とのギャップが生じてますます苦しみと自信喪失ループに陥っていますよね。

仏教が推奨する心と正反対状態になっていると思います

   

たまに三沢さんの文を見かけるだけの人間でもそういうことを濃厚に感じます

   

 

7 三沢さんにやってほしいこと

まず三沢さんの目的や願いを確認してほしいと思います

三沢さんが経済的な栄達や富貴を求めているなら

世間の熾烈な競争に負けない「凄い人」になる必要があったかもしれません。

しかし34歳にもなればそんなものを追い求める虚しさは感じられているでしょう。

   

四国に住んで創作活動人生を送るという願いは素敵だと思います

叶うと思います

ただ、その願いの実現ためにまず「凄い人」になる必要があると考えていると

願いをかなえる前に寿命が尽きると思います

10年後も同じ部屋に住んでると思います

   

三沢さんが「凄い人」になろうとする必要性や焦燥は何のためにありますか?

  

  

三沢さんの読解力も多分同じ理由

三沢さんの早飲み込み自己アレンジ癖も、 

そういう「凄い人」になるための焦りの所産と言うか

人と違うバリューを出すんだという間違った取り組みに見えます

本を読んでるあいだずっと「面白い独自感想を言わなければ」とか考えていますよね?

 

これは大きな間違いで、

本をただきちんと読めて書いてあることを受け取れるなら

それだけで尋常ではない能力の持ち主なんです。

そんな人間人類の0.01パーセントもいません。

高学歴はてなブックマーク人達だって新聞記事すら読めていないでしょう?

 

これは人類集中力がないからです。

ときわ壊滅的な集中力しかない三沢さんも苦しみの構造自体は同じです。

 

集中を邪魔するものとは何か?自我です。

三沢さんが人並以上に集中力が欠損しているのも、頭があんまり良くないのも、(本当はなんらかの自覚はある筈です)

記事で27回も「自分」と書くような心の有様のせいです。

    

本の内容と一体化すべき時にいちいち自分自分をやっていれば本など読めるわけがありません。

おそらく「批判的に読書をする」のようなアイデアをまた草薙さんのようなアレンジをする人から受け取って、

さらに半飲み込みで実装したのではないですか?

   

  

9 すべて自我邪魔をしている 

余計な概念妄想を心から削ぎ落すことで

ものごとを正しく見て正しく知ることができ、

そのとき智慧はおのずから現れてくる

というのが仏教です。

  

三沢さん好みの具体的過ぎる話をするなら

仏教実践して集中力を高めた状態で本を読めば

何と言うこともなくすらすらと内容が頭に入ります

 

概念を手放していくというのはたぶん三沢さんの溜め込んだメソッド正反対でしょう。

から三沢さんが本当に仏教出会えばじわじわと別人になってしまうはずです。

でもそうならないのはおそらく草薙さんと三沢さんの自我のせいです。

 

何と出会ったって自分概念九龍城へ組み込むパーツとしてしか見てないために

どんなものに触れてもその価値が分から自分も変わらない。 

それが自我の恐ろしさであり頭の悪さの根本です。

   

 

10 まとめ

まとめると

三沢さんはものすごく自信がないために

自分は有能な凄い人だ」という妄想概念をくみ上げて常にそれを体の周りに装着しています

  

このために何を見ても何を聞いても何を読んでもその妄想を通しているために情報が壊れてしまう。 

これが自我です。

 

人の話を聞いてるときに、相手が何を言っているかも何を感じているかもわかりにくくないですか。

もしそうならそれは自我がずーっと邪魔をしていて心が目の前の情報を取れないためです。

 

人類がこの病気ではあるけど三沢さんは少し程度が強いのではという印象です。

仏教にはこのガスを取り払うための実践的で研ぎ澄まされたメソッドがあります

草薙龍瞬さんの本を読むとそういうことまで辿り着けないと思うし

こんなところでこちから押し付けたってやらないですよね。

 

三沢さんは「特別自分」「オリジナル自分」について考えこむことが自分の強みであり突破口だと思っていそうですが

そこが一番の間違いであることは仏教なら本当は30分でわかります

本を読むのにも文をバズらせることにもそんなこと考える必要は一切ないです。

四国へ行きたいならまずその自我妄想と別れを告げることだと思う。

  

 

ところでお坊さんを軽々に否定したりしちゃいけないという道徳自分の中にあるんですが

でも草薙龍瞬さんの本はなんか…。デタラメを言っているとかでもないからなんとも言えないんですが。

彼の本を読んだ人が実際にどんな改善をしたかデータとか見てみたいです。こちらの偏見があるかもしれない。

(ところで草薙龍瞬という僧侶ネーム?は誰がつけたんだろうか)

2024-05-26

【反AIバカAI危険性を訴えれば訴えるほど権益が強化される理由

生成AI危険性を訴える反AIには敗北しかないという話。

 

AI危険性を訴えれば訴えるほど権益が強化され、政治的アンタッチャブルになるシンプル理由

それは、「危険ならばなおさら、敵より早く開発しなければいけない」からだ。

そして欧米のような資本主義国では、社会主義の国のように、国益に関わる開発資金を、政治の一存で湯水の如くつぎ込むのは難しい。

から、開発資金は出来るだけ民間の、経済原理に則るカタチでまわせるようにシステムを作る。

原子力量子コンピュータ歴史の中で何度も繰り返されてきた、科学技術研究開発の政治的な基本サイクルだ。

なんで今さら、その程度もことも歴史に学べないのか、反AIは。

AIは、ヤバいヤバいから絶対に開発は止まらない。むしろ加速する。商売としてガッチリ固まる権益になるだろう。

それだけの話。

2024-05-17

急募マウンティングにならない結婚報告のしかた

会社の同僚に結婚報告するときマウンティングにならない方法を教えてたもれ

若干アンタッチャブルな年上の独身の人がいて、もはや報告してもしなくても、気を遣っても遣わなくても、七色の傷つき方をしてくる予感がすっぞ

2024-04-22

anond:20240421015208

ちなみにゲイから性的対象になりうる男」と「モブ」に二分されるのはどう思う?アンタッチャブルなら山崎が「性的対象になりうる男」で柴田が「モブ」。令和ロマンなら松井ケムリが「性的対象になりうる男」でもう一方(名前すら覚えてない)が「モブ」。

2024-03-16

anond:20240316005956

ワイが型月にはじめて触れたのは、チュンソフトの428のおまけ(?)シナリオCANAAN

菌類ファンには申し訳ないけど、当時は率直にゴミだと思いました

ほんで怒りに任せて2ch(5ch)で書いたけど、

当時は擁護よりも街シリーズ汚すなゴミ!!って意見の方が多かったよ

(今だったら428本編の方がおまけ扱いされるんだろうな)

 

オタクの基礎教養枠に入りつつも、2009年くらいまではハイハイ型月厨・型月厨って

空気の方が強かったと思う

 

触ったら信者がシュバるのでアンタッチャブルになったのソシャゲからよな

 

あと、菌類ZERO書いたいつも父親殺す人も好じゃなかったけど、

ひでーソシャゲストーリー(って呼んでいいの?) や なろう見続けてたら相対的に好になったし、

氏らの作品信者作るだけはあるなって現在は思い直しました

 

 

繋げておきます

2020-10-03 なんで型月ってあんなに売れたの

https://anond.hatelabo.jp/20201003105829#

2024-03-07

反ワクのみなさんへ

正確にいうと文春記事でなんとなく反ワクに流れそうな人へ。

影響力のあるメディア掲載されたことで反ワク界隈が盛り上がっており、大変危険なので。

文春は学術誌ではない

反ワク界隈は文春に載ったと大騒ぎですが、それ自体何の意味もないし学術価値も皆無です。

勘違いしないでほしいのは、ワクチンリスクが無いと言っているのではなく、そのリスク評価する場所は下世話な週刊誌SNSではないということが言いたいのです。

繰り返しになりますが、文春に載ったことには何の価値もありません。

立派な大学名誉教授という肩書きがあったとしても、所詮は文春記事です。

学術的な価値のない個人意見しかありません。

ワクチンがノーリスクとは誰も言ってない

発熱等の副反応があることも血管系のリスクがあることも最初から分かっていたことですが、それでもリスクベネフィットが上回るという判断で接種を推進したのです。

これは隠されていたわけではなく、厚労省ホームページにもちゃんと載ってますし、報道もされていました。

から、「ほらリスクがあった」という指摘は完全に的外れです。

リスクベネフィットどちらが大きかったかという評価主観的になりがちなので、SNS等でそこを争うのは無益です。

国がリスク評価を誤って国民不利益を負わせたと思うなら司法の場に持ち込むべきでしょう。

mRNAワクチン危険性は検証したらいい

この点については、免疫機能の低下などまだ明らかにされていないリスクがある可能性はあります

接種した人は非常に多いので、これから検証を進めていけばいいでしょう。

ノーベル賞とったかアンタッチャブルなんて科学者は考えません。

そこでわかったことがあれば、週刊誌ではなく学術誌に論文として発表すれば良いのです。

リスクを広く知らしめたいなら、その方法ベストです。

文春に載せてもまともな医師相手しません。

リスク検証をするなというのではなく、やるなら然るべき場所でやれということです。

勝ち負けではない

真実を知って国や世間と戦っているという認識の方々は勝ち負けにこだわるようですが、国や多くの人々にとって敵はパンデミックであり、反ワクのみなさんとは戦ってません。

ワクチンにこれまで確認されていない副反応リスクが見つかったとして、別に負けたとは思いませんので、どんどん検証してほしいと思います

しろそれは今後の感染症対策にとってプラスに働くので大歓迎です。

ただ、週刊誌で人の不安に付け込んで正確でない情報を垂れ流す行為は、今後の感染症対策の妨げでしかないので心底やめてほしいと思います

本当に危険だと思っているなら、査読付きの論文を出すべきです。

これは味方の数を競うゲームではないので、勝ち負けではなく正確さを問いましょう。

からは以上です。

本物のみなさんは情報統制とか言い出してしまうので取り合ってもらえないでしょうが、まだ本物じゃなくて何となく怖いとか不安になってしまった人に落ち着いてもらえたら幸いです。

2024-02-26

anond:20240226114351

おっさん本人の顔入り写真、顔カリカチュアとかのが数倍やばい

特に何か発信する必要性が無い趣味垢でそれ系アイコンの奴のアンタッチャブルキチガイ率はとんでもねぇ事になっている

2024-01-17

吉本安倍脱税

陰謀論じみるけど、面白いから考える増田です。想像はお任せ。そうだそうに違いない!って思うやつは読むなよ。

安倍脱税ニュースに取り上げたことはアンタッチャブルだった。それに触れたことでお前らの大切な事を潰してやる ってことで吉本ドル箱破壊されたと思ってる。

脱税ニュースにしない とすることでしか鎮火は免れないし、今後政治家の安寧のための見せしめだったのかなあ?

統一教会からしたら日本の文化破壊できると得点高い。

日本自民党に任せ続けると統一教会得点ゲットー

自民党解体しようと動くと、文化破壊して脅す。統一教会得点ゲットー

日本政治の中枢も政治以外の中枢も、やばそうだねえ

2023-12-30

特定イデオロギー議論余地も許さなアンタッチャブルものになると碌なことがないというのを、なぜ繰り返そうとしているのか。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん