はてなキーワード: テキストとは
オープンソースや世界向けなら別だけど、個人開発や国内限定のサービスなら、もっと日本語を使っても良いと思ってる。
良くあるのは、プルダウンなりチェックボックスで『東京』って選択肢があって、そこにvalue="tokyo"って書いて、javascriptでif(xx=="tokyo")やCSSで .tokyo で指定してたりする。
これを、例えばselectのoptionでvalueを入れないようにして、そのoption内のテキストで、if(xx=="東京")やCSSで .東京 と使うようにする。
自分はプログラミングで決まった時間で成果を出すことが苦手で残業休出が多かった
収入が激減したけど決まった時間で終われて働く量も調整が効きやすい今の仕事が助かっている
教える相手がどんどん入れ替わるので後腐れが少ないのも良い
あとチームの新人に色々教えるのでそこそこ成果上がってたのでそれが活かせそうだしやってみたいと思った、それは当たってた
人並みにでも稼いでいる人たちの生活の話を聞くと心がざわつく
給料は上げてほしい
他の人(普通にできるっぽい人が多い)がなんでこんな安い給料でこの仕事を続けられているのかはわからない
そういう話をしたことはない
働く量の調整がしやすいので、フリーの仕事の合間を埋めて稼ぎたい、という人は結構いそう
スクールに来る人は、Progateだと挫折した人や、情報の取捨選択を自分でするのが難しい人が少なくない、でもそんな人でも人生変えたいと思っている、そういう人たちの救いになりたい
でもそういう人たちが自分で動くものを完成させられるところまで行くことは少ない、そこまで行ける人はだいたい元々優秀で、スクールじゃなくてもそのうちできたであろう人
だから、できているとは言い難い
人生変えたい人が、今から1年学んでくださいドン、みたいなのに対して商品として魅力を抱きにくいというのがあって、短期間詰め込み式のカリキュラムになる競争圧が常に働いている、というのも関係あると思う
だけど、たどり着けなくても、プログラミングで仕事を楽にすることや、エンジニア的な考え方を学ぶことで、その後の人生が少しでも良くなってほしい(「退屈なことはpythonにやらせよう」の各言語版があれば良いのにな、と思う)
プログラミングができる人が1人でも増えたら世の中は良い方に進むと信じている
講師の中にはエンジニアとしてはできるんだろうけど教える人としてはちょっと…という人はいる
講師もテキスト執筆も外部だよりで、内部に技術力を担保する、技術的なところまで踏み込んだ教え方、導き方のビジョンを示せる人がいないっぽい(前述の通り社員ではないので知れることは少ないので憶測)
プログラミング未経験者から「プログラミングを勉強してみたい、でもどのプログラミング言語をやればいいのかわからない」というような悩みを聞くことがあるので、https://redmonk.com/sogrady/2020/02/28/language-rankings-1-20/ に載っている人気の言語TOP 20について、未経験者が最初に学ぶのはどの言語が良いかという観点で簡単に解説してみます。
対象読者はプログラミング未経験者なので、なるべく難しい言葉を使わないようにしたつもりです。また、正確性よりもわかりやすさを重視しているので何かしら間違っているかもしれません。ご留意ください。
Webブラウザの上で動くプログラミング言語。元々ただの文書しかなかったインターネットの世界に、グリグリ動くページを作りたいという欲求により生まれた。JavaScriptのおかげで今のWebページはグリグリ動きまくりである。
元々HTMLをちょちょっといじる為だけのものだったが、どんどん進化を続けて今は一つの超人気プログラミング言語である。今ではブラウザ上でなくても普通に動かせる(Node.jsという)ので様々な用途で使われている。
ブラウザ上で動くプログラミング言語は基本的にJavaScriptしかないので、JavaScriptはすべてのWebプログラマが学ぶ必要があると言っても過言ではない。
ちょっとしたプログラムを書いてすぐブラウザ上で動かせるので楽しい。そういう点ではプログラミング入門に適していると言えるかもしれない。
機械学習を始めとしたデータサイエンスの分野で激烈に人気のある言語。理由としてはNumPyとかTensorFlowのようなライブラリが充実しているというのが大きく、資産がたくさんあるのでこれからも使われ続けるであろう。
言語としては、誰が書いても簡潔で読みやすいコードになる傾向にあり、小さいプログラムを書くにはいい感じである。米国ではプログラミング教育にPythonがよく使われているという話も聞くし、初心者がプログラミングを始めるのにはいいのかもしれない。
将来AIやデータサイエンスをやってみたいと思うのであればPythonから始めましょう。
ランキングでは常に一位に近い順位をつける言語。Javaができた当時は色々と革新的だったらしく、組み込み業界からWebまで流行りまくっていた。今でもその名残か使っているところは多い。過去の資産やプログラマの数が多いのが一番の理由だと思う。AndroidアプリもJavaで書く(もしくはKotlin)。
実行速度が速く、また下位互換性がしっかりしているので過去に書かれたコードが新しいマシン上でも動きやすいのが長所。短所としては、歴史ある言語で下位互換性を保っているため文法が古い感じがする。タイプ量も多くなるし、学習コストはJavaScriptやPHP, Ruby, Pythonあたりに比べると高い。
正しく使えば強力な言語だが、日本のクソSEもどきは全員(自称)JavaエンジニアであることがJavaが毛嫌いされる理由の一つになっている[要出典]。いわゆるGAFAもJavaをかなりヘビーに使っているので要は玉石混交ということである。
Androidアプリを作ってみたいというならJavaからはじめるのはアリ。
Webページを作るためだけに生み出された言語。プログラマの数が非常に多い。日本で求人が一番多いのはJavaかPHPであろう。
初心者でもとっつきやすく、すぐに動くプログラムを作れるので入門に使われることも多い。学習コストの低さはトップレベルである。しかし基本的には古くてダメな言語とみなされており、PHPで作られたWebサービスは脆弱性が多いという都市伝説もある。真実は闇の中である。
近年のバージョンアップで比較的良い方向に向かっている(と個人的には思う)ので、選択肢としては意外と悪くないかもしれない。
Microsoftが生み出した言語で、.NETというプラットフォームを使ってWebサービスを、Unityというゲームエンジンを使ってゲームを作ることができる。
最近有名なのはUnityで、今やほとんどの3Dソーシャルゲーム(の一部分)はUnityで作られている。そう考えるとC#のプログラマは結構いそうだし将来もある程度安泰かもしれない。もちろん.NETも広く使われている。
ただし.NETもUnityも触らない人にとっては基本的に縁のない言語である。
なんかゲーム作ってみたいかもなーと思う人はC#から始めてもいいんじゃないでしょうか。
C言語に色々な機能を足しまくってできた巨大な迷宮のような言語。言語仕様は複雑怪奇だが実行速度は全プログラミング言語中でも最速レベルなので、パフォーマンスが重要な開発において使われる。アプリやサービスというよりは、それらを作るためのライブラリ、プラットフォームなどを作るときに使われることが多い。Web系の会社でいうとGoogleなどは主にC++を使っている。
基本的には初心者が触る必要はない。競技プログラミングを極めたいとかならC++からはじめてもいいかもしれない。
このランキングの中で唯一、日本人によって作られた言語。作者のまつもとさんは世界的有名人である。ちなみに島根県出身、在住。
プログラミングを楽しくすることがモットーらしく、確かに書き味は良い。また作者が日本人なこともあってか日本語情報が多く、情報収集という点ではとてもやりやすい。
Ruby on RailsというWebサービスを作るためのフレームワークが世界的に大ヒットしたため、必然的にRubyの知名度も上昇した。少し前まで日本のWeb系スタートアップは猫も杓子もRuby on Railsといった様相であった。今は少し落ち着いたようだが今も人気は根強く、Web系プログラミングスクール等ではだいたいRuby on Railsを教えているとかいないとか。
Webに興味があるのならRubyから始めるのが一番無難な選択肢と言える…のか?まあ悪くはないと思う。今でも需要は多い。スクールに行きたいのであれば黙ってスクールのカリキュラムに従いRailsをやりましょう。
これは他の言語とは毛色の違う言語である。というかCSSはプログラミング言語と呼んでいいのだろうか?
CSSはHTMLを装飾するためのものである。字に色をつけたり、背景を変えたり、レイアウトやサイズを変えたりするのは基本的にCSSの役割である。
すごく大雑把にいうと、HTMLで表示する内容(文章や画像)を定義し、CSSでその見た目を整え、JavaScriptで動きをつける。というのがWebサービスの”見た目”を作るやり方である。
なので、Webに興味があるのであればある程度はCSSの知識が必要である。が、これ単独で学ぶようなものではない。Webサービスを作る時についでに調べて少しずつ覚えていけば良い。
TypeScriptは比較的新しい言語で、JavaScriptをさらに拡張したものである。Microsoftによって開発されている。
プログラムにはデータの型(Type)というものがある。例えば「1」や「2」は数値型、「あいうえお」は文字列型といった具合である。大まかに言うと、この「型」に対して厳しい言語は型チェックによりバグの混入を防ぎやすいがプログラムを書くのが大変、というかコード量が多くなる。型が緩い言語はサクサクかけるし短く書けるがバグを生みやすくプログラマの力量が問われる。ランキングの中だとJavaScript, Python, PHP, Ruby, Perlあたりは緩く、Java, C++, C, Swift, Go, Kotlinあたりは厳しい。
そんな中、世で広く使われているJavaScriptの型チェックが緩すぎるのでもっとちゃんと型をつけたい、そんな要望を叶えるのがTypeScriptである。基本的にJavaScriptを理解している人間が使うべき上級者向け言語というのが現状なので、初心者が始めるには適していない。
ただしこの先主流になっていく可能性は大いにあるので、どこかのタイミングで勉強してみても損はしないと思う。
C言語は基本的にOSを作るための言語である。OSというのはWindowsとかmacOSとかLinuxといったもので、マシンを動かすための基盤となるソフトウェアである。AndroidスマホにはAndroid(という名のOS), iPhoneにはiOSが載っている。コンピュータは基本的にOSがあって初めて動かすことができ、OSが提供する機能を使ってブラウザやスマホアプリなどを動かせるのである。
というわけで、初心者が学んで実用的なものではない。ただしC言語というのは世の中の様々なものの基盤になっており、他言語の文法もC言語から拝借しているものが多い。例えばC言語をある程度勉強していればJavaやPHPなどはなんとなく雰囲気で書けてしまったりする。
そういうわけで、コンピュータサイエンスをこれからちゃんと学んでいきたいという人(大学生とか)はC言語から始めるのもいいと思う。ちなみに筆者は初めて書いた言語はCであるが、意味が理解できるまでに2年かかった。才能がないとこうなるので注意。
SwiftはAppleによって作られたAppleのための言語である。iOSアプリ(iPhoneアプリと言い換えても良い)を作るためだけに存在している。
言語自体は他と比べて新しいため文法や機能がイケてる雰囲気があるので基本的にはいいのだが、iOSアプリ以外で使っている人は多分世界で5人くらいしかいないと思う。なのでiOSアプリに興味がない人はやめておきましょう。iOSアプリを作りたいあなたは他に選択肢はない。Swiftをやりなさい。
Swiftが生まれる前はiOSアプリを書くためにObjective-Cが必要だったため、多くの人がこの言語を使っていた。が、今はSwiftがあるので、古くからあるObjective-C製アプリをメンテナンスする時以外に使う機会はない。名前すら覚える必要がないので存在を忘れてしまって構わないが、これだけ順位が高いということは多くの企業がいまだにObjective-Cで開発し続けているということであり、ニッチな需要はこれからも残るのかもしれない。
Scalaは関数型言語と呼ばれる言語の一つ。Javaの親戚みたいなものなのでJavaとの連携が容易であり、上手く使えば性能も出るしコード量も少ないしバグも少なくて最高、な感じらしい。が、その分難易度が非常に高いので初心者が手を出すものでは絶対にない。どんなに早くても他に二つは言語を覚えてから勉強しましょう。Javaを覚えてからやるのがベター。
正直ほとんど書いたことがないのでよくわからないが、ビッグデータというワードが流行りだした頃はデータ解析用途でかなり流行っていた。その後機械学習やAIブームが来て、今でも現役で使われてはいるがPythonがどんどん勢力を拡大しているので少し目立たなくなってきた、というのが個人的な印象である。まあプログラミング初心者が最初にやるようなものではないことだけは確かである。
Go言語は比較的新しいGoogle製のプログラミング言語で、Googleのように巨大なシステムでの使用を目的に作られたものである。しかし実際には様々な企業が利用しており今一番勢いのある言語と言ってもかもしれない。
他のプログラミング言語の良い点や悪い点を参考に設計されており、実行速度の速さと生産性(プログラムの書きやすさ、読みやすさ)を両立できるような言語になっている。ただし、機能を増やすのではなく本当に重要な機能だけに絞るという思想があるようで、他の言語に慣れていると機能の少なさに不便を感じるかもしれない。
学習コストが低いという点では最初に学ぶ言語として適しているかもしれないが、GoだけでWebサービス等をサクッと作れるのかというと微妙なので、アウトプットを出しにくいというのはあるかもしれない。
シェルというのはテレビなんかでハッカー的な人間がPCを開いて謎の黒い画面に白い文字を打ち込んだりするアレである。説明としては正確ではないがまあ大体そんなもんである。何が言いたいかというと初心者が最初に学ぶとかそういうものではない。しかし実際に開発の仕事をやるとシェルの知識はあったほうがいいし、シェルに多少詳しくなるとPC上でテキスト操作をしたりファイルをいじったりというのが便利にできるようになる。ただし(通常は)極める必要はない。
Shellと言っても実際にはbash, csh, tcsh, zshなど色々あるのだがそれらをひとまとめにしてShellとなっているようだ。
PowerShellは上のShellの親戚みたいなもので、ShellがMacやLinuxで動くのに対しPowerShellはWindowsで動く。そんだけである。あと正直あまり知らない。
ランキングの中ではかなり昔からある言語で、サーバーと呼ばれるマシンには大体Perlが入っている。そのくらい市民権を得た超有名言語で、C言語やC++で書くほどでもない小さなプログラムはとりあえずPerlで書く、というくらいには広く使われていた。インターネット初期はほとんどのWebサイトはPerlで書かれていたとかいないとか。PHPなどの登場はその後である。
今でも広く使われてはいるが、RubyやPythonがPerlの後継的な位置付けであるため、初心者が新しくPerlを学ぶメリットというのはあまり思い浮かばない。何か特定の目的があるのであればいいと思う。
Kotlinは簡単に言えばBetter Javaである。Javaをもうちょっといい感じに書きたいという気持ちで作られた言語で、Scalaと同じくJavaの親戚のようなものである。
ランキングの中ではSwiftと並んでかなり新しい部類。AndroidアプリをKotlinで書けるようになったことがきっかけで人気が爆発的に上昇、今ではWebの開発にも使われていたりする。
とは言えまだまだ新参者といった感じで、ドキュメントなどの情報も他の言語に比べると物足りないので初心者には厳しいかもしれない。
言語自体はとてもいい感じなので、もう少しコミュニティが成熟してくれば最初に学ぶ言語の選択肢として有力になるかもしれない。
HaskellはScalaと同じく関数型言語である。ScalaがJava的な書き方でも動くの対し、Haskellは「純粋関数型言語」と呼ばれ、ランキング中の他の言語とは一線を画した書き方になる。どう考えても初心者にはオススメしない。少なくとも他に二つは言語をマスターしてからやりましょう。
なんとなくWebに興味がありそうならJavaScriptかRubyもしくはPHP、Androidアプリに興味があればJava、iPhoneアプリに興味があればSwift、AIやデータ分析に興味があればPython、3Dゲーム開発に興味があればC#。この辺りをやりましょう。
特に目的がないのであればフィーリングで選んで大丈夫ですが、やめておくべき言語というのはあるのでその辺だけ参考にしてもらえれば。
なお筆者はただのヘボプログラマであり、大好きな記事(http://www.mwsoft.jp/column/program_top10.html) の現代版かつより初心者向けなものを書いてみたいと思ってこの記事を書きなぐった次第である。あまり真に受けないよーに。
「プログラミングスクールってどう思いますか」への、個人的な回答メモ。
など、プログラミング未経験の方によるこの質問から始まって、独学の方法についての意見交換が始まる展開を何度か見ている
初心者なのに数十万かけてスクールに通おうとしている人が多かったのが意外だったので、個人的な考えを長文でまとめたものである。
「リモート研修中にクビになった法政大の〜」という記事を見て、既視感があったので増田に貼る。
昨今のコロナ以前に書いたので、コミュニティの利用方法は若干今の現実と即してないと思う。
この文章は、ある程度の本音と持論を語るために、あえて冗長な長い文章の形式をとっている。
なぜならば世間一般の「エンジニアのなりかた」といった類の文章は「わかりやすさ」に重きを置きすぎていると考えているためだ。
わかりやすい文章は、読み手をコントロールする文章である。そして、インターネットに落ちている「読み手をコントロールする文章」は、何かを売りつけるための文章にすぎない。
あと、無料で読める長い文章すら読み飛ばす人が、実務レベルの学習をやるとは思えない(クソ偏見)
それと、ネット上で「プログラミングを学んでエンジニアになりたい」っていう人はだいたいウェブエンジニア(コーダー)志望なので、それを前提に書いている。
この文章ではこんな人を想定している
「20代前半~30代前半で就職経験(非正規雇用込)はあり。現在も仕事はしている。労働時間はまちまち。週休2日で、月の半分の土曜日は出勤。平日の労働時間・出勤時間・家事労働を除いた自由な時間は1時間半程度」
「今の仕事には将来性が無いし、このままだとダメだと思っている。貯金はしているので、それを使ってプログラミングスクールに通って転職したい」
「パソコンスキルはゆっくりとしたブラインドタッチで日報を打ったりはできる。自宅にもノートパソコンは持っているけど、週末にyoutubeを見るくらい」
「エンジニアのイメージは、ウェブページを作ったりデザインをしたりする人、という認識」
「まだプログラミングの勉強は始めていない。何からやったらいいか分からないし、時間も無いから間違った効率の悪い勉強方法は避けたい」
オープンチャットの相談を見ていたり、自分の周囲を見ていてもこういう人が多い気がした。
気持ちは正直なところすごく分かる。
学校を卒業してから、仕事とは関わりのない異業種について勉強することはわりと大変だ。
資格勉強ならば、体系的にまとまった書籍や試験範囲があるので、書籍をとっかかりとして勉強しやすいだろう。しかし、「就職」を前提としたプログラミングの勉強だと、たちまちにハードルがあがる。
言うなれば、週末に趣味でやるレベルではなく、「実務レベル」という到達目標があり、なおかつ肝心な「実務」について一切想像ができない。周りにエンジニアはおらず相談ができない。
そうするとどうなるか。
「プログラミングスクール 比較」「プログラミング 始め方」で検索するとブログとスクールのオススメがたくさんヒットする。しかも、今なら入学金が半額だったりする。
そんなことを考えている人を想定している。
「エンジニアになりたいけど、プログラミングはやったことがない」という人にオススメのサービスがある。
それが、Progate
である。
Progateでは、ウェブサイトやウェブサービスで使うプログラミング言語を、わかりやすいスライドとゲーム感覚で習得することができるサービスである。
なぜ、プログラミングスクールを検討する人にProgateがいいのか。
なぜならば、Progateはtwitterなどのアカウントを持っていれば、5分後には学習スタートできるサービスだからである。
あなたがプログラミングを一切学んだことがないならば、スクールの情報を知るよりも前に、「自分が学ぼうとしているものがどんなものか」を知ることがもっとも重要である。
Progateは、「自分が学ぼうとしているものが何か分からない人」に特化したサービスであり、なおかつ学んだあとに「自分には何が足りないか」を考える足がかりになるサービスである。
個人的な偏見だが、こんな駄文を読んだり名前の知らない人に相談したりプログラミングスクールの紹介をするアフィリエイトブログを読んでいる時間で、Progateに登録してHTMLの基礎を学ぶほうがはるかに有益だ。
何度でも言うが、エンジニアになるための勉強が、今から5分後には無料で始められるのだ。今から5分後には、あなたはHTMLって何?っていう段階から、一歩踏み出して、5分前のあなたが知らない、ウェブエンジニアの基礎の基礎の基礎を知ることができる。
ならば、なぜやらないんだろう?やらない理由を探して、あれこれ迷って時間を浪費したあげく、「自分は将来のことを考えている」と自己満足したいだけではないのか?
こんな安っぽい挑発に乗っかるのは癪かもしれないが、まず行動をしてみてほしい。行動をする習慣と、行動を通じて頭を使う習慣を身につけてほしい。
実際のところ、Progateが無料っていうのはウソで、全てのレッスンをちゃんとやろうとすると月額980円がかかる。しかし、半年で80万円のプログラミングスクールに比べれば遥かに良心的な価格である。そして、前章で想定したような余暇に余裕が無い人でも、Progateならばスキマ時間で1か月もあれば1周することができるはずである。
費用対効果が悪い。胡散臭い。就職が保証されているわけではない。
以上。
・メンターがつく
・講師がつく
といった点が考えられる。プログラミング学習で挫折しがちなところをサポートしてもらえる面や、お金を払った分の覚悟が生まれるのは良い点だろう。
個人的な偏見だがプログラミングスクールも、通ったものの挫折する人はかなり多いのではないだろうか。
プログラミングスクールを修了した人が、プログラマーではなくスクールの講師やメンターになる、というのもよく聞く話である。もちろん、そういうスクールに通って、あなたがプログラマーになれないとは言えない。でも恐らく、その環境はあなたが望む「実務レベル」を身に着けられる環境とも言い切れない。
おそらく、チャットなどでに質問される方の多くは、自分のエンジニア・デザイナーとしての働き方が、まだ明確に見えていない方だと思う。何をどれだけ勉強して、いつまでにどのレベルに達しなければならないか。そこがつかめていないはずだ。
そんな状態でプログラミングスクールにお金を出すのは、危険ではないかと思っている。自分が習得すべき課題を知らないまま、他人に自分の人生の手綱を預けてしまうことになりかねない。
学校というのは、「自分が何を習得したいか、どうなっていたいか、何を勉強しているのか」をある程度把握して、その目標との軌道修正のために利用する場所であって、教わる場所ではない。カルチャースクールに通うならともかく、転職を前提にした学習において、上述の点が曖昧なままにスクールを利用するのはメリット以上にリスクが大きい。
っていうか、スクールに通う数十万があるならば、その予算で乾燥機付きの洗濯機や食器洗い乾燥機を購入して、家事の効率化を試みる方がいいのではないか。
そのほうが、学習時間や睡眠時間を捻出できるため、仮にプログラミングの学習に挫折しても、生活の質は向上する。
Progateでいくつかの言語での学習が終わった段階で、なんとなく「自分が何をやらなきゃいけないのか」が見えてくるはずである。
仮に見えてこなくても、Progateをもう一度やってみるのはあまりオススメしない。
そこで、見方を変えるために、書籍にとりかかってみるのがいいと思う。
特に、Progateでは、実際にコードを書くためのエディターや、プログラミングに使う各種ツール・言語などのインストールをする「環境構築」を学ぶことができない。
多くの入門者向け書籍の場合、まずは序章で環境構築やおすすめのエディタの紹介がある。ここで、一度環境構築を経験してみるのがいいと思う。
選び方としては、
・予算内(2000円~3000円くらい)
・最近に発売されたもの(2017年~2019年)、あるいは改訂が入ってるもの
・「書籍名 正誤表」で検索して、内容の誤りが修正されているもの
でどうだろうか。
できれば、大型書店に足を運んで、手を取って比較してみてほしい。(コロナだから今はできないけど)
おそらく、Progateを始める前に書籍から始めようとしたものの、「どれがいいかわからない」「初心者なのに、専門書のコーナーにいるのが恥ずかしい」
となっていた人でも、この段階ならば何かしらの選ぶ基準ができているはずだ。
例えば、Progateで分かりにくいと思ってたところがなんとなく理解できる本だったり、もっと詳しく知りたい内容が載っていたり、作ってみたいデザインのサイトが載っている本が見つかるはずだ。
もし、近くにプログラミング書籍が売っているような書店が無い場合は、Amazonに頼ろう。こればかりは仕方がない部分でもある。もし、タブレット端末を持っているならば、
Amazonのkindle unlimitedに登録すると、月額1000円くらいで電子書籍の読み放題コンテンツを利用することができる。読み放題に登録されているのはいささか古いものが多いが、それでも限られた予算内でいろんな本を比較しながら進められる点で、メリットがある。
N予備校はニコニコ動画を提供する「ドワンゴ」が提供する学習サービスである。
https://www.nnn.ed.nico/pages/programming/
このN予備校には「WEBプログラミングコース」というプログラミングコースがあり、これがわりと本格的な内容だと定評がある。
メリットとして、
が挙げられる。Progateと違って、講師に質問できるのがN予備校の大きな強みだ。
でもお高いんでしょう?って思った方もいるかもしれない。
だが、なんとN予備校は月額1080円である。しかも、コロナ下の今では、無料である。
しかも、プログラミングだけではなくPhotoshopやillustratorといったAdobeソフトの学習コースなども受けられる。
ただしデメリットもいくつかある
といった点があげられるだろう。
N予備校を勧めるのに「何を学べるのか」を具体的に書かない点には、難しくてとっつきにくい内容が多く、初学者に説明しにくいからというのが挙げられる。
(ちなみに、チャットbotアプリとか、掲示板アプリを作ったりできます)
実際、N予備校の生放送を見ると、回を重ねるごとに挫折者が増えていく。
料金が安いにも関わらずサポートが手厚いのは、おそらく、黙って挫折する人が多すぎてサポートの手間が少ないのではないだろうか。
ここまでやって、それでもプログラミングスクールに通いたい人には、スクールを利用するための明確な課題意識があるはずだ。
「ポートフォリオの作成や転職活動を前提に、対面やスカイプで細かくサポートを受けたい」
などなど。
この段階になって、なおかつスクールの料金を払える人ならば、アドバイスは不要だと思う。
プログラミングスクールの問い合わせ窓口や受付で、いやらしい質問をたっぷりとぶつけて、自分にあったものを探すのがいいのではないだろうか。
なお、大都市圏に住んでいる人ならば、この段階でエンジニアの集まりに顔を出してみるといいと思う。(これもコロナでできなくなった)
ここで、自分が通える初心者歓迎のオフ会を探してみるのはどうだろうか。
こういうエンジニアの集まりには実際に異業種から転職した経験がある人や、フリーランスで勉強している人、講師経験のある人が多く参加している。
個人的な経験では、こういう集まりには親切な人が多く相談しやすいと思う。不安を払拭するためなら、一番近道かもしれない。
なんなら、「Progateを始めました!」って段階で足を運んでみてもいいと思う。
以上、おそらくここまで読んでいる人は誰もいないと思うが、個人的な経験を前提にしつつ「おすすめのプログラミングスクールはありますか?」問題について書いてみた。
人によっては、「プログラミングスクールではなく職業訓練校」とアドバイスしたい人もいると思うが、職業訓練校は地域による当たりはずれや、学習者が現在の仕事と併用できない点があるため候補に入れなかった。
(個々の状況に応じた選択肢の一つとして、職業訓練校は大いにありだと思うんだけど、一般論として勧めることができない。補助金があっても離職を伴いますから)
この駄文を通して私が主張したいのは「悩んでいる時間は無駄であり、とりあえず行動して勉強する時間は無駄ではない」というただ一点である。
「とりあえず行動する」とは、リスクを背負ってやみくもに飛び込むことを意味しない。最低限のコストで最低限の学習を行い、自分の向かうべき道筋について自身で仮説を組み立てつつ行動することである。
そのための足掛かりとして、高額な出費を伴うプログラミングスクールではなく、まずProgateを推したい。この際、費用が掛からずに自分でトライアンドエラーができるならば、他の学習方法でも全く構わない。とにかくまずは学習をはじめてほしい。
願わくば、この駄文が誰にも読まれることなく、いま悩んでいる人が「とりあえず行動してみる」と、勉強を始めてくれることを、願ってやまない。
FGOのフレーバーテキストやガチャ実装時の紹介文があちこちの資料・ウェブサイトから剽窃していることが判明し絶賛炎上中の件について、ディライトワークスではない別のソシャゲ会社に勤めていた経験から、「こんな感じだったのかなー」という妄想を書き連ねておく。
箇条書きするのにリスト記法も使えずに恥ずかしげもなく中黒を使っちゃう情弱精神のやつ、俺はそこそこ嫌いだぜ。
はてな記法なんか一々覚えられるかというやつにも俺は容赦しない。
インターネットユーザーならwikiシステムに触れてきたことがあるはずで、そこで軽く編集しようと思ったらwiki記法に触れてきたはずだ。
ダサい中黒を打つ前に、多くのwiki同様に - によるマークダウンが使えるのでは、という想像が働くはずなんだ。
ダサいという認識がなければ想像も働かない? なんだと? お前はWordで箇条書きするとき中黒を打つのか?
中黒と、箇条書き行頭に置かれるビュレットは異なるもの。その混同はダサすぎる。
中黒リストが許されるのはプレーンテキストでしか表現できないテキストファイル等の中だけだ。
確かに増田の投稿画面のテキストボックスにはブログによくあるWYSIWYG的なUIはない。
テキストそのものよりも、それが置いてある場所や属性や党派性といったその他の要素にこだわるあまり、直接書いてないことまで勝手に読み取ってしまう
それが当たることもあるので決してバカにはできないが、とにかく長文読解との相性は非常に悪そうだ
横だけど俺は「MRIやったほうがいい」という文章を見て、「医者に言ってMRIをやってくださいとお願いしてこい」とは読まなかったな。
自分が医者にかかるときって自覚症状を伝えるだけで、素人判断で検査の必要性なんて言わないし。
ただこれは俺の経験からくる行動則が、幸運にも元増田が考える前提とマッチしていたから誤読しなかっただけで
インターネットのテキストベースのやり取りで、前提条件が明確に共有できないときってしょっちゅうで、お前みたいに誤読するのもまぁ仕方ないとは思うわ。
ゲーム実況くらいは見るけどやりたいとは思わない
俺も昔どうぶつの森をやったことあるけど正直俺向けのゲームじゃないんだよね。やっても面白くはないんだわ
家族ととか友達ととか言うけど、なんで家族ぐるみでゲームやる想定なんだ。ゲームやらない人間がこの世に5万と居ることに対して認知や想像力がないのでは?
荒れた自室で、ゲームの中の洋服のデザイン書いたりとか部屋の模様替えしたりとかしててさ、虚しくなるんだわ
なんで現実の生活すらまともにできてないのに、ゲームの中の生活やってんだってなる
このゲームでやることは決まってる。製作者が用意したコンテンツを集めること
化石、魚、虫、家具、なんてのは わかりやすいから直感的にも頷いてもらえるかもしれないですけれども、それ以外にも動物たち住民たちの行動とか彼らのセリフなんかも全部あの集めるものに含まれます
この世界に俺ただ一人だけが人間としての思考する存在がいて、それ以外は用意された箱庭で、何か想像もつかないこととかは起きず、あーそれ知ってる、予想通り、このセリフもあのセリフも狙って書かれたテキスト〜。てな感じでやってて限界というか、そこが知れるというか、未知の事象に遭遇する楽しさとかワクワクか全然ない
ハリボテの世界を否定する気はないけど、ハリボテだなと感じてしまったらもう面白くないワケですよ
同じ理由でテーマパークとかも苦手なんで、完全に趣味思考の問題だから、どうぶつの森がクソゲーとは全然思わないけど、このゲームですら人を選ぶのだと、そういう現実は知っててもいいと思います
作品内で天祥院英智(以下、英智)が「リベンジポルノを撒き散らす」という発言をしたことにより、先日よりTwitterをはじめとしたSNS界隈で炎上している。
これに対して色々な意見が述べられているが、どうも「何が」問題なのかという点がズレてきているように思えたので、一個人としての考えをまとめさせてもらいたい。
この投稿を見ている人で、あんさんぶるスターズ!!(以下、あんスタ)をプレイしていない人ももちろんいると思うので、英智がなぜそういう発言をするに至ったかを簡単にまとめておく。
Crazy:Bというアイドルユニットが、他のアイドルたちの過去を捏造して公表したり、センセーショナルに煽ったりしたことで、アイドルへのヘイトが集まるようなパフォーマンスをした。
彼らの行いを放置することは、アイドル業界にとってよくないことだと判断した英智は、彼らを大人しくさせるための対抗策の一つとして、Crazy:Bのメンバーの情報を集める。
その際、英智は「やられっぱなしでは癪に障るからね。(中略)彼らの弱点を掴めたということだよ。だからもし、『Crazy:B』が【アイドルロワイヤル】での卑劣な戦術を繰り返すようなら、同じように僕たちも彼らを破滅させるために手に入れた情報を公開する。彼らの、恥部をね。毒針ならぬ釘を刺してあげるよ。目には目を、歯に歯を、ヘイトクライムにはヘイトクライムを。悪評を立てられたら、その報復としてリベンジポルノを撒き散らすよ (アンサンブルスターズ!! メインストーリー 第五章 第百三十八話より引用)」と発言している。これがどのような情報であるのかは、メインストーリー上では明確にされていないが、少なくとも、Crazy:Bにとっては触れられたくないような話であることは匂わせている。
さて、ここで問題となっているリベンジポルノとはどういうものなのか。
リベンジポルノとは、離婚した元配偶者や別れた元交際相手が、相手から拒否されたことの仕返しに、相手の裸の写真や動画など、相手が公開するつもりのない私的な性的画像を無断でネットの掲示板などに公開する行為のことである(wikipediaより引用)。日本でもリベンジポルノ防止法(私事性的画像記録の提供等による被害の防止に関する法律案)が制定されており、犯罪行為である。
これを踏まえて、今回の問題点は大きく分けて二つあると筆者は考える。
そもそも、文脈から考えると英智の行動は、リベンジポルノではないと言える。
今回、彼が示した対抗策は、簡単に言うと「ライブ会場やネット上で誹謗中傷を受けたので、こちらもCrazy:Bが嫌がる情報を公開してやろう」ということである。今回のCrazy:Bの行動も、英智が用意している策も、リベンジポルノも名誉毀損であることには違いないが、Crazy:B及び英智の行動は「性的なもの」ではないため、リベンジポルノという例えが当てはまるかは疑問である。著者である日日日が、何かの理由を持ってこの表現を用いたのかもしれないが、少なくともその説明が作品中で行われていない以上、適切な表現ではないだろう。
また、リベンジポルノという単語の使い方が適切でない以上、会社や作者が性犯罪に対して鈍感であると捉えられても仕方がないように思えてしまう。ただでさえ、日本は外国と比べて性犯罪に対する認識が甘いと言われいる。エンターテイメント上での表現とはいえ、十分な配慮を持って使用するべき単語であることは間違い無いはずだ。膨大なテキストを公開しているあんスタであるが、しっかりと複数の目を通して校閲していれば、そもそもこの問題は起きなかっただろう。(他の文章でも所々、使い方がおかしい文章や、誤植が多いことから、普段から校閲が甘いのだろうというところではあるが)
SNS上では、あんスタは、そもそも現実世界と同じ基準で考えるとおかしいところがたくさんあるから、あんスタはあんスタ世界の独自のルールに基づいている、と考えているので気にしない。という意見も見られる。フィクションと現実の乖離について弁えていることは大切なことであり、否定はしない。しかし、今回の問題はもう少し配慮するべきところが隠れているのではないだろうか。
問題となった「悪評を立てられたら、その報復としてリベンジポルノを撒き散らすよ」という台詞についてであるが、もしも「悪評を立てられたら、その報復として彼らを社会的に殺すことも厭わない」と表現されていたらどうだろうか。この表現は、簡単に言うと「相手の行動により名誉に傷がついたので、相手にも傷をつける」と言っているようなものだが、そう表すことで、眉を顰める人はもっと多くなるのではないかと筆者は考える。倫理的な対応ではないからだ。
SNS上では、「リベンジポルノの被害にあっているのは女性がほとんどで、その女性がメインユーザーのゲームなのにその単語を使うのはどうなの」だったり、「実際にリベンジポルノが原因で自殺したアイドルがいるのに配慮に欠けている」だといった意見も見られるが、個人的にはアイドルものの作品でリベンジポルノという単語が出てくることに対しては構わないと思っている。もちろん、先にも述べたとおり、単語の正しい使用や、道徳・倫理的な配慮を十分にした上でのことである。
また、フィクションだから、といった理由で暴力的な表現や、唾棄されるような単語を許容してしまうのは危険である。ゲームという大衆にむけた作品である以上、物語上の出来事であるとはいえ、世界の何処かに、その言葉、そのストーリーに傷つく人がいるかもしれないのだから、その存在を考慮しないことは、あまりにも視野が狭いと言わざるを得ない。少なくとも傷ついた人に向かって「気にしすぎだ」などといった対応をとるのはあまりにも人の心に対して鈍感だ。
あんスタはスマートフォンでアプリをダウンロードして楽しむゲームであるが、その対象年齢には制限がない。中高生はもちろん、下手をすると小学生だってプレイ可能なゲームである。常識を弁えており、ある程度の道徳・倫理観を持った大人がこの話はフィクションだから、と判断することは構わない。しかし、情操を養っている最中の子供たちが触れるゲームとしては、あまりにも過激なストーリーになってしまってはいないだろうか。今回の炎上は、昔から、あんスタで過激に表現されていたところが改めて問題となって浮上してきたため起きたのではないだろうか。今回のことをきっかけに、対象年齢や、作品としての方向性を今一度定義し直すべきではないかと個人的に思っている。
職場で下っ端だから人から指示をうける立場なんだけど、一人、ぜったい口頭やら手書きのメモで指示をしてくる人がいる。
俺に伝える前に頭の中でまとめてないから、同じことの繰り返しが多かったり、途中で考えたりその場で調べ始めたりして待たされる。
俺が指示の内容をテキストに書き起こすと箇条書きで数行程度の情報量なのに、10分20分と平気で時間をかける。
時間のうちの9割はどうでもいいことなんだけど、ある程度集中して聞いてないと聞き逃しがおきたりするから油断できない。
疲れる。
他の人は、メールやチャットツールとか、ちょっと込みいったものは共有フォルダにドキュメントを置いて「作業の内容を送ったから読んで。わからなかったら質問して」と30秒で終わるのに。
ちょっと違う
ブームが起きたんだけど文化に出来なかったのではなくて、文化になったので潰されたのだ
エロゲ業界は、NEC-PC98の時代から、それなりのニーズを受けて市場が構築された
CD-ROMの一般化、Windowsの登場など、様々な変化を乗り越えている
ノベル形式の誕生により、ゲーム性を置き去りにすることが出来た
可愛い子が悲惨な背景を背負い、それを共に乗り越えることで、感動を得る
膨大なテキストが要求され、ともに笑い、ともに泣き、エンディングを迎える
それらも大筋この流れからは脱却していない
古来から売られるエロゲは別のもの「抜きゲー」などと呼ばれ区別されるようになる
そうしたゲームは「姫騎士アンジェリカ」とか「レイプレイ」とか「ぬきたし」のように脈々と受け継がれるのだが
一度荒らされた市場で、本来王道のはずのそれらは、なぜか邪道の扱いを受ける
キャラクターもそうだ
だから、いわゆる泣きゲーを作ろうと思うと、パズルになってしまう
消費し続けるにも限界がある
対魔忍アサギなら、同じようなことを10回繰り返しても、人は買ってくれるのだ
けど、Kanonはそうは行かない
目的は、少女と織りなす「感動」の消費で、エロと違ってそれを供給し続けるのは難しい
違和感があったので書いてみる
引用元が言いたいのはおそらく「あのサブカル感なんでなくなっちゃったの」が正しい
サブカルというワーディングに反感を覚えるかたもおられるだろうが、まあまあ、どうどう
あとゲンガーの話してるけどエロゲンガーがあこがれだった時代は存在したのだろうか……
あの当時、なぜエロゲに謎のテキストライターが集まったかというと、
『ライター』という職業を志す者にとって一番稼ぎやすい場所だったからだ
また、1作品あたりの予算もコンシューマほどかからないからプロデューサーも適当で
企画さえ通ればあとはテキストライターが好き勝手やることができた
ライターの供給源となる場所はテキストサイトが多分に役目を果たしたはずで、
自分もそのうちの一人だ
それに原始インターネットを混ぜこんで鍋でぐつぐつ煮てでてきたものがあのエロゲ文化だ
社会の空気とカネと「プロデューサー」の雑さ、これがエロゲを生み出していて、
読んでくれる顧客もヒマだった。
ニコニコ動画が出てきてコンテンツは映像的な消費しやすさが意識され
Twitterが出てきてコンテンツのリアルタイム性が要求されるようになった
クズライターは放逐され、かつ主婦層のインターネット参戦が目立ってきた頃には単価もクソ落ちてきたので俺もライターをやめた
最近はエロゲ業界でもソシャゲ業界でも「未経験からライター」が増えている
ちゃんと規定の量をサラリーマンライクに生み出すのがこの時代ライターに求められる一番の才能だ。
さて、あのとき、あそこに確かにあった空気は一体どこへ行ってしまったのであろうか。
そして持続可能だったのだろうか?
儲かる場所はすぐ商業化され、ニコニコ動画でも小説家になろうでもnoteでもYouTuberでも「あの空気」は一瞬発生してすぐ消えてしまった。
自分はテキストサイトに最初見て、エロゲライターになり、ニコニコ動画を経てソシャゲ屋になりVTuberのライターもした。
ずっとそれを追いかけている。
いつもそれを夢見ている。
「易経」をご存知だろうか。
当たるも八卦当たらぬも八卦でおなじみの易占のテキストであり、儒教の四書五経の一つである。
周の時代に成立した書であるゆえ、これを出典とする言葉や名前も多い。
有名どころでいえば「観光」、「啓蒙」、「維新」、「資生堂」などである。
易経には、「陰」と「陽」の組み合わせで全部で64の「卦」が書かれている。
「卦」はそれぞれ漢字一字または二字の題がついている。
そして、それぞれの「卦」は、六つの「爻」と呼ばれる節から構成されている。
詳しいことは各自ググるなり本を読むなりしていただきたい。
さて、この易経の第三十五卦は、「晋」である。
人名にもよく使われる字である。
そして、皆様ご存知の日本のとある政治家の名前にも使われている文字である。
「晋」の「三爻」には、「衆允。悔亡。」とだけ書かれている。
三浦國雄による読み下しと訳文は以下の通りである。
読み下し:衆允とす。悔亡ぶ。(しゅうまこととす。かいほろぶ。)
日本語訳:みんなから信用され、難儀が消える。
「晋」と「三」から成るあの政治家の名前は、もしかしたら易経に由来しているのかもしれない。
由来は関係ないとしても、占いに頼っていると週刊誌に報じられたこともある彼のことだから、「易経」のこの文言のことは知っている可能性が高い。
そして彼は、自身の名前と関連のある「衆允とす。悔亡ぶ。」を自らのモットーにしているのではないだろうか。
周りの友人たちから信用され、難儀は消さないといけないと考えて、これまでに数々の大混乱を引き起こしているのではないだろうか。
あるいは、居直っていれば、一般大衆からも信用されて、悪い局面は無かったことになるとでも思っているのだろうか。
彼は、「易経」の教えに従っていれば何とかなると思っているのかもしれない。
でも、彼のやっていることは、悔を允にしようとして、衆が亡びる道を作っている。
さっき同人一本でみんなそっちに流れた、みたいな言説のやつと意見交換してたんだけど、結局分散型だよなあ。やっぱ。
ただ疑問に思うのは、00年以降は絵師のうまさが加速してゆく時期で、しかしその頃がPC-98にもないような(これもだいぶ語弊がある)鋭いシナリオ展開を見せた時期なわけで(その頃のエロゲユーザーではないが、アニメ原作などを見ると多様な文化性が伺える)。すると絵師の腕が上がったから比較されて見放された、とは一概に言い切れなくなってくる。
やっぱり、どの時期に一挙に衰退したか、が定かじゃないんだよね。エロ系動画配信とSNSがたけのこのように勃興し始めたあたりがピークアウトの時期なのかも。2007~2008年付近だろうか。
で、このころテキストサイトが衰退してブログが全盛期になったということを考えると、「テキストメディアの変遷時期」にあたったように思えるわけ。