はてなキーワード: 2012年とは
東方ビーエムエスの差分譜面の作者として、作者と交流を続けていた。また、ニコ生にてプレイ配信も行っており、
以降出てくるDとはtwitter内のダイレクトメッセージのこと
2013年9月頃までニコ動での動画投稿や、PSO2(ネトゲ)等を通じネットで活動?
2013年11月スパーダ稼働 この頃から、ツイッター(一部はスカイプ)上にてビーエムエスクラスタからお金を借りようとしていた?
「○○からD来た?」「来てないから、不採用(審査落ち?)だな」
といった会話がされていた。これに気づいた被害者達が情報をまとめ、「某氏から不審なDが来ています」と警告。翌日借金の件も追加し警告。
20数人がDを受け取っていたことが判明した。
TL上でフォロワーに絡もうとするが、過去に関わりのあったビーエムエス作者やプレイヤーからは
「自業自得」「金の切れ目が・・・」といった空中リプが飛んだ。
それを受け謝罪しようとする。しかし、自分の口からは「借金」という単語は全く出さず、
Dを送った相手にこっそり謝罪した後、
「お詫びを申し上げたい」「関係者だけに話したい」と呟き、プロフィールを全て消しアカウントを非公開に。
PCは所持していないのか、ツイッター以外の情報は全く変更されていない。以下引用(下が古い)
はい。もう喋りません。でも謝罪だけさせてください。 みなさん本当に、本当に申し訳ありませんでした。深く謝罪させてください。
嫌われ者だよね。この状況耐えれそうにない。とにかく謝罪と全部話す。
ほんとはあんなDM送りたくなかったよ!
あかん…あそこだと一般にも見えちゃうか…。関係した人だけにみてもらいたいけど…。
あそこならブログ的なので書けると思ったらPCじゃないと無理だった…。
まだ送れてない方々に 本当に謝罪したい
全部話したいけど監視されてるかもと考えると書けない…。
DM消すべきではなかった…誰に送ったかわからなくなってる…。
「DM来てないぞ!」って方々、ほんとごめんなさい…。
30人以上に対し「お金を貸してほしい」旨のDを送りお金を借り、
その期間ゲーセンに行っており
全く返済しないままツイッターに復帰しようとしていた模様。(Rウサ氏に対する警告リプライから)
DJPは2014年3/18確認時点で約13000、プレイ履歴にラストダンスやジークフリートが確認出来た。
初期のゲーセン行脚履歴が確認できないが、高知、愛知、滋賀、愛媛、広島エリアでプレイした模様。
期間工絡みの呟きがあったことから、工場での仕事を転々としながら
ゲーセンで遊んでいたと思われる。
なお、LR2の履歴は2013年九月末?今回問題のには絡まないと判断した。
http://chiebukuro.search.yahoo.co.jp/search?sort=0&p=%E5%80%9F%E9%87%91+%E7%9F%A5%E4%BA%BA&ei=UTF-8
音ゲーおよびビーエムエスクラスタの30人以上に借金を頼むDを送り、数人?に対し返済もせず
月に1万前後程度とはいえゲーセンに入り浸っていたのは、人からお金を借り生活が困窮しているレベルとは思えず、
誠意が感じられない。
また、ツイッターのDだけで謝り鍵をかければいいという認識は甘い。
作者の横の繋がりは強いし、プレイヤーも大勢いる。間接的ではあるが数千人だ。
彼がこのままtwitter非公開の状態で復帰したところで
以前のような評価は得られないだろうし、自分は下心を感じてしまう。
隠蔽工作をしているのは自称拉致被害者とその家族だよ間抜け・・
本来は公安がそれを調査するんだろ?
単なる共産主義に憧れた馬鹿又は家庭内の問題=個人的な問題で統一カルトを通じて失踪しただけだろ?
自称拉致被害者とその家族は事が大きくなりすぎて「言うに言えない状況」になってるんだよ・・
その状況を支援したのが行政府=司法=公安=宗教団体=人権団体だろ?
言うに言えない状況だが「言えば良いだろ?」
何で嘘を突き通すの?
知ればしょーもない事が解る・・「正直者が馬鹿を見る世の中だと解る。」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/movie/10043/1378650618/l50
トンコツラーメンの例が分かりやすかったので、ついお腹が空いてやりました。
そんなことよりおうどんたべたい
http://anond.hatelabo.jp/20140314233406
***
Introduction
トンコツラーメンは多くの日本人に親しまれ、日本国内だけで毎年75億食が消費されている(厚生労働省2010年統計)。すでに過去の研究によって、日本では種々のトンコツラーメンが作られている(Reviewed by Ohkuma et al. 1999)。従来、最も至高とされるつけあわせは高菜とされ、よく高菜が入れられている(Reviewed by Ohkuma et al. 1999)。ただし、そこにホウレンソウを入れた人はいない(Reviewed by Ohkuma et al. 1999)。
早稲田大学・超先進理工学部・ラーメン学科・トンコツラーメン学研究室(以下 当研究室)では、トンコツラーメンに合う至高の葉野菜の解明に向けて、市販の主要な葉野菜を研究材料に探索が行われてきた。高菜に加え、すでに当研究室では、チンゲン菜(加藤 卒業論文 2008・修士論文2010)・キャベツ(佐藤 卒業論文2009)・タンポポ(内藤 卒業論文2010)・トリカブト(武藤 未公開)の研究があり、詳細な検討が行われている。
ホウレンソウは、高菜および他の葉野菜と比べ、鉄分やマグネシウムなどの栄養素に優れる(Noyori et al. 2002)。また、流通量は2012年に国内で5億トンに及び、葉野菜の中で上位10位に入り、手に入れやすい(農林水産省2013年統計)。ホウレンソウは有用な葉野菜であると言える。もし、トンコツラーメンにホウレンソウが至高の組み合わせであれば、新たなブレークスルーになると考えられる。そこで私はホウレンソウをいれた。
当研究室での先行研究(加藤 2008, 佐藤2009, 加藤2010, 内藤2010, 武藤 未公開)にならい、トンコツラーメンとの組み合わせ作用を定量評価するため、GC/MSならびにNMRによる成分分析を行った。従来の方法に加えて、ホウレンソウの材料特性にあわせた評価が必要であると考えられたため、味噌ラーメン学分野で急速に発展を遂げている海原-山岡の方法(Kaibara and Yamaoka 2013)を改良し、トンコツラーメン学研究に適用できる新たな官能評価法を開発した。本論文では、これについても述べる。
Ohkuma et al. (1999) Tonkotsu ra-men ha oishi desuyo. Nature Reviews Nutritional Research vol. 3 p.72
Noyori et al. (2002) Motto horenso tabero. Cell Vegetables Cell vol. 7, p. 64
Kaibara and Yamaoka (2013) Proceeding of Miso ra-men. Oishinbo vol. 1, p. 1
佐藤 (2009) トンコツラーメンにつけあわせたキャベツのもたらす作用の定量評価
武藤 (未公開) トリカブトを用いた挑戦的トンコツラーメンの新規開発
***
先輩の卒論や修論は積極的に参考にすべき(例えばOhkuma論文は研究室で代々引用されているでしょう)。
しかし、おおかた貼子さんのアレは、このくらいの最低限の様式さえ、守れていない(もちろんそういう人はほかにもいるかも)。
***
追記
サッカーに詳しくない方々にまで広まっているようなので、用語を中心に簡単に解説します。
埼玉スタジアム浦和ゴール裏ゲートに張られた「JAPANESE ONLY」の弾幕について - Togetterまとめ
サガン鳥栖戦での出来事について|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE
■ゴール裏209番ゲート
熱いサポーターが集まる北側ゴール裏エリア、なかでも中心部にある出入り口。
普段はサポーターによってサポーターに向けて「此処ニ求ムハ闘士ノミ」「行こうぜ 浦和と共に」と掲示されている。
問題の段幕が掲示されたのはスタンドの選手に向けてではなく、客席に入ろうとするサポーターに向けて。
写真の手前側は通路(コンコース)、段幕をくぐった奥側が客席。
なお下側に柵があるのは「満席」のため。他のゲートは通行可能。
り・ただなり/イ・チュンソン
2007年に日本国籍を取得し帰化した。韓国国籍の在日韓国人4世として生まれる。
2012年より浦和レッズに在籍している。元日本代表。2011年にはドイツのケルンでプレーしていた。
今回の問題についてTwitterで言及した。
■マルワン君
ドメサカブログ : テレ東「Youは何しに日本へ?」にフランス人の浦和サポーターが登場
http://blog.livedoor.jp/domesoccer/archives/52023789.html
■URAWA BOYS
複数あるサポーター集団の一つで、代表的存在。コールリーダーがゴール裏全体の応援を統率している。
■ACL
AFC・チャンピオンズ・リーグ。アジア各国の強豪クラブチームが出場する大会。
■その他
今節と前節、スタメン・ベンチ入りした選手は全員日本人だった。
今シーズン在籍している唯一の外国人のマルシオ選手は、手術のためブラジルに帰国中。
一部の浦和レッズサポーター、新加入・李忠成にブーイング。差別的行為か?
http://supportalfootball.net/blog/2014/03/06/urawasabetsu/
しかし浦和には95年の曺貴裁(チョウ・キジェ)選手と郭慶根(クァク・キョングン)選手以降、韓国人選手は所属したことがない。
サポーター自身が排他的な傾向を持つことがある(例えば、女子供は去れなど)。
隠蔽工作をしているのは自称拉致被害者とその家族だよ間抜け・・
本来は公安がそれを調査するんだろ?
単なる共産主義に憧れた馬鹿又は家庭内の問題=個人的な問題で統一カルトを通じて失踪しただけだろ?
自称拉致被害者とその家族は事が大きくなりすぎて「言うに言えない状況」になってるんだよ・・
その状況を支援したのが行政府=司法=公安=宗教団体=人権団体だろ?
言うに言えない状況だが「言えば良いだろ?」
何で嘘を突き通すの?
知ればしょーもない事が解る・・「正直者が馬鹿を見る世の中だと解る。」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1388615873/
買い物に行っても着たい服が着られないことにつくづく厭気が差し、減量取り組みを決意。
・三日坊主防止対策としてtwitterでジョギング開始を宣言。
・1日走ったら最低1日は休むルールを定める。
(ヒザ痛対策と、毎日走らなければ!→できなかったからヤメ、というルート回避のため)
・ダイエット(食餌療法)はしないことにしていつも通り食べる。
足に合ったランニングシューズを購入(ゲルカヤノ17スーパーワイド)
気に入った新作ウィンブレも定価で買う(高かった)
・ヒザ痛に悩み始める。
開始より-10kg。
このころ1回30分ほどのランを月に6~8回程度。
3.5kmのコースを2周できるようになった。
冬場は発汗量が落ち、減量効果が下がるが現状維持できればよしとする。
開始より-15kg。
ハワイへ行った際にワイキキビーチをランパン一枚で走る暴挙に及ぶ。
ヒザ痛本格化で気温の高い減量ハイシーズンに走れず、体重が戻り始める。
調子がよければ2~3周。
瞬間的に体重が78kgを超えて決意を新たにする。
18時間/月。
往復15kmのコースが「いつものコース」となる。
もう体型を戻さない決意。
履けなくなった大きいパンツを履いて
ウエストをヘソの前でビローンと広げる例のポーズで写真を撮ってから処分。
楽しそうだとは思うが、マラソン参加が自分と関係あることとはまだ思っていない。
全治3ヶ月でほぼ走れず。
2足目のランニングシューズを購入(asics GT-2000NYスーパーワイド)
1足目でここまで通算2800km、300時間走る。消費カロリー20万kcal。
初マラソンに向けて30km走に挑戦。
2度目の30km走。
タイムが前回より30分縮まる。
3度目の30km走。手応えを感じる。
減量し始めのころ買った思い出のウィンブレを着て走る。
372時間
25万kcal
3460km
http://b.hatena.ne.jp/entry/shuppankyo.cocolog-nifty.com/blog/2014/02/post-9ba7.html
で判り難いと話題沸騰中で、仮にも良い大人が書いた文章だからそんなわけねえだろと思っていた時期が俺にもありました。
http://shuppankyo.cocolog-nifty.com/blog/files/01-1402.pdf
これは『出版協 FAX新刊選』の「ほんのひとこと」の転載。つまりコラム。
出版協副会長の竹内さんは『「アベノミクス」の裏側で……。』や『「日本を取り戻す!」安倍自民党政権は「物言えぬ社会」を目指すのだ!“何が秘密? それは秘密”』等を書く人で、つまりスベったギャグという評価が適切。
なお、赤ペンしたら真っ赤になってどうしようも無くなったので、各文毎には解説していない。
冗長な上に、内容が散漫です。要件は簡潔に伝えましょう。
書きたい内容をまず箇条書きにしてみて、不必要な部分は取り除きましょう。
箇条書きにすると、構成の不明点や、つじつまの合わない点が判るようになります。
要求なのか、質問なのか、お話なのか、それぞれが判るように区別しましょう。
(可能な限り基の文章の順序を守ったが、一部意味を通すために前後している)
書きたい内容、つまり、言いたいことが沢山あるのは、とても良いことですね。
しかし、本当に言いたいことを1つか2つに絞らないと、何を言いたいのかわからなくなってしまいます。
竹内さんの書きたいことは、もしかしたら次のようなことではないですか?
言いたいことが絞れたら、まずはそれを最初に伝えるようにしましょう。
その理由や、周辺情報は、出来る限り簡潔に書いてみましょう。
また、「わたし」が指す人(会社)がいくつもあると、読み手を混乱させてしまいます。
(出版協、彩流社、竹内さん、読み手と書き手を含んだ全体など、いくつもありました。注意しましょう)
この度、彩流社(以下、当社)は、Amazon Studentプログラムの中止をアマゾン・ジャパン社(以下、貴社)に要請いたします。貴社のAmazon Studentプログラムは、私的独占の禁止及び公正取引の確保に関する法律の第二十三条において適用除外を認められた書籍の再販売価格を維持する為の正当な行為を阻害するものです。
つきましては、即時の中止、もしくは、当社の商品をAmazon Studentプログラムから除外して下さい。
詳細は、下記に記載いたします。
記
・Amazon Studentプログラムを即時中止して下さい。
・Amazon Studentプログラム中止に伴うクレームは、当社カスタマーセンターをご案内下さい。
・即時中止出来ない場合は、当社の商品をAmazon Studentプログラムから除外して下さい。
・裁判の意志はありません。話し合いで解決したいと考えています。
・なお、当社と直接の再販契約者である取次を訴えるつもりはありません。
以上
霞たつ今日このごろ、いかがお過ごしですか?いつも我々彩流社の書籍販売にお力添えいただき、ありがとうございます。
我々彩流社は、人文書や文学系の専門書を多く出しているので、大型書店以外では店頭販売機会も少なく、月の売上の15%は、アマゾン・ジャパンさんによるものです。大変お世話になっております。
さて、実は本日は彩流社の代表としてではなく、出版協の代表としてお願いがあります。
書籍市場の発掘と拡大、文化の発展という大義を再確認しませんか?
以前に一度お願いし、「再販契約者の当事者でないので、回答する立場にない」とお返事を頂いた、〈Amazon Student〉プログラム中止の件です。
アマゾン・ジャパンさんの〈Amazon Student〉プログラムは、再販制度の維持を妨げていると出版協は考えています。その為、すぐに〈Amazon Student〉プログラムを止めていただけないでしょうか?もしもすぐに止めることが難しい場合は、出版協に加盟している出版社の商品をそのプログラム適用から除外していただけないでしょうか?
文化の一翼を担う一員として、裁判のような手段はとりたくないのです。また、出版協に加盟している出版社が再販契約を結んでいるのは取次店ですが、そちらに賠償を求めたくもありません。
最初にお伝えしたように、アマゾン・ジャパンさんの売上に占める比率は出版協に加盟している出版社にとって大きいので、できれば商品提供は拒否したくありません。
割引価格で買えなくなってしまう学生さんたちからの批判は、出版協が負う覚悟です。ですが、現在の定価設定は決して不当に高いものではないと思っていますし、もしも再販制度が崩壊してしまえば、書籍の価格は上昇してしまい、結果的には学生さんの不利益になってしまうと考えています。
先日、「作業中や運送中の破損・汚損本の処分」という理由による書籍のアウトレット販売に関して、「全て返品入帳する」として、話し合いで解決することが出来ました。同じように、この件も話し合いで解決できると思っています。
わたしたちは、(スタンスの違いはあっても)文化財ともいうべき書籍を、読者に手渡していく同じ仲間だと信じています。
消費税に関することなどまだまだ聞きたいこともありますが、それはまた別の機会にしたいと思います。
梅香る季節ではありますが、まだまだ寒い日が続きます。お体を大切に、ますますのご活躍を願っています。
なんつうか全体的にダセエ
まず、小社、わが社、わが国、わが業界、私、当時の流対協、私たち、出版協、自分たち、われわれ、とか
自分がどこの立場からモノ言ってるかがブレブレで、一貫性がねえ
せめて自分個人なのか、自分の会社なのか、自分の所属する出版協なのかくらいは判るように書けよ
あと、愚痴が長え
送料無料はいいけど、他の直販商品が影響されて値上がりしたとか
書店のポイントサービスも1%なら「お楽しみ」だが、3%が横行してるとか
取次店(日販、大阪屋)に契約遵守指導を求めてるけど明確な回答が無いとか
知らねえよ。カンケーねぇだろ。
ポイントサービスも商品単価は低下せずに寧ろ上がってるから良いんだとか、既存書店に媚びうるから論旨がブレるんだよ。
例1も例2もよ、基の論旨がグチャグチャで根拠も書いて無えからエスパーにも限界があんだよ
そもそもよ、手紙の形で周りに経緯と現状を伝えたいんだったらよ、メインで言うべきは再販制度が崩壊したら価格が上がる理由とかプロセスとか、再販契約の内容とか、取次訴えない理由とか、商品引き上げない理由とか、そのへんだろうがよ。
自分に都合の悪いことは一切書かねえからワケワカンねえ上にダッセえ愚痴ばっかりになんだよ
なんつーか「裁判にはしないでやってんだから、折れろよ?ん?裁判嫌だろ?」みたいな上から目線だけどよ、
自分で契約社会のアメリカの会社とか書いといてよ「契約の相手は取次店だけど、販売会社も契約守ってくれ」とか言って聞いて貰えるワケねーだろ
「再販契約に違反しているか否かについては平行線のまま」とか書くなよ恥ずかしい
契約に違反してるかどうかなんて裁判したら一発で判るだろ。そんな解釈難しいのか?出版協にも顧問弁護士ぐらいいるだろ
信念があるから学生からの批判上等っていうなら、さっさと商品提供拒否しろって
報道の自由度ランキング、日本また順位下げる 特定秘密保護法などが原因
http://www.huffingtonpost.jp/2014/02/11/world-press-freedom-index-2014_n_4771424.html
↑こういう報道があったからこの記事に書かれてるより前の順位はどうだったのか気になって調べてみた。まあwikiから写しただけのやっつけ仕事だけど。ついでに当時総理大臣が誰だったのかも合わせて記載。
2002 26位(小泉)
2003 44位(小泉)
2004 42位(小泉)
2005 37位(小泉)
2011 ×
2012 22位(野田)
2013 53位(安倍)
2014 59位(安倍)
※2011年が存在しないのは2011~2012年版として2012年に発表されたため。
この時期に2014年版が発表されるってことは実際の評価対象は前年のものかもしれないのでそのあたりを考えるなら順位をひとつずつ上にずらして(もしくは総理をひとつ下にずらして)見るべきかも。
ちなみに総理の交代時期は鳩山から菅へのときが6月でそれ以外は全て9月。野田から安倍への交代は12月26日でその年の順位に影響を及ぼしていないと考えられるので年が変わると同時に総理が代わったものとみなした。
この件に関して、政権よりもマスコミ自身の問題を重く見る見方もあるけれど、マスコミ自身の問題によってランクが変動してると見るのは順位の上下が急激過ぎて説得力に欠けるかなあと思う。やはりこのランクに関しては政権の姿勢が大きな影響を及ぼしていると見るべきかと。マスコミの問題について語りたいなら別の文脈でやればいい。
各年についてどういう事柄がこの評価に繋がったのかもわかればなにかしら有意義なことが言えるんだろうけど、そこまで調べるのはしんどいので誰か任せた。
いったいいつ誰が佐村河内守氏を「現代のベートーヴェン」として「世界で評価」されていると言い出したのか、Google検索でわかる範囲で調べ始めてみた。
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"Mamuro Samuragouchi: Songs of Silence -- Video-game music maestro Samuragoch can't hear his own work"
His condition has brought him a certain celebrity, which he fears may detract from an honest critique of his work. He understands the inspirational appeal of the story of a digital-age Beethoven, a deaf composer who overcomes the loss of the sense most vital to his work. "I used to be able to hide it, to do my work without people noticing it," he says.
米誌が彼をベートーヴェンと並び称してるわけじゃなく、単に「『現代のベートーヴェン』みたいな話が先行したら作品の評価が歪む」と(おそらく彼自身が)語っているだけである。
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その後の海外の記事を探ったのだが、なんと! 何も出てこない!
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Amazonレビューに「現代のベートーヴェンさながら」などの表現はあるものの、既にどこかでそう呼ばれていることや書中にそう記載されていることを示唆する表現は見あたらない。
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ブログ記事
http://yoshim.cocolog-nifty.com/tapio/2008/01/post_ce52.html
「~と呼ばれる」という表現にはなっていない。
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日本語で確認される最古の、「現代のベートーヴェン(と誰かが呼んでいる旨)」の記載。
引用元としているTIME記事がそんな「見出し」ではないことは前出のとおり。
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広島で開かれたG8議長サミットの記念コンサートで交響曲『HIROSHIMA』が初演されているが、これも海外ではまったく報じられていない。
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2008年9月16日以降、NEWS23特集を受けていくつかの個人ブログで取り上げられている。
しかし、本文に「現代のベートーヴェンと呼ばれる」などの記載は皆無。
2008年12月頃につくコメントから、少しずつ「現代のベートーヴェン(と称される)」という表現が現れ始める。
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耳の聞こえない作曲家・佐村河内守「現代のベートーベン」作曲現場
「現代のベートーベン」と国内外の音楽家から注目されている日本人作曲家がいる。佐村河内守(さむらごうちまもる)、47歳だ。
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http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG05013_V00C14A2CR0000/
http://response.jp/article/2014/01/31/216205.html
この記事も同じ。真ん中の時期が一番落ち込むスマイルカーブパターン。
http://jamaserv.jama.or.jp/newdb/index.html
四輪車の輸出台数
2012年1月 | 380,295 台 |
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2012年2月 | 454,449 台 |
2012年3月 | 432,076 台 |
2012年4月 | 402,449 台 |
2012年5月 | 388,256 台 |
2012年6月 | 431,920 台 |
2012年7月 | 419,098 台 |
2012年8月 | 344,499 台 |
2012年9月 | 384,758 台 |
2012年10月 | 382,734 台 |
2012年11月 | 383,408 台 |
2012年12月 | 399,649 台 |
2013年1月 | 343,692 台 |
2013年2月 | 390,056 台 |
2013年3月 | 388,130 台 |
2013年4月 | 397,127 台 |
2013年5月 | 356,032 台 |
2013年6月 | 407,317 台 |
2013年7月 | 413,920 台 |
2013年8月 | 351,217 台 |
2013年9月 | 424,194 台 |
2013年10月 | 407,709 台 |
2013年11月 | 415,997 台 |
2013年12月 | 379,276 台 |
https://twitter.com/makotosaito0724/status/427615364524957698
財務省、2013年の貿易収支公表。学生の皆さん、報道に頼らずに公表元のリリースを見てね。輸出数量が減少しているんだ… http://t.co/b6wHM2kQqq
「これによって結局オマエは何がいいたいわけ?」と言えば、円安にしても交易条件が悪化するだけで輸出数量が伸びるというメリットなんて無かった(もしくはあっても弱かった)、円安で輸出が増えるなんて世間の話は信じるな、であることは至って明瞭なんだけど、事実を述べるだけに留めて後は読者が勝手に円安の輸出数量への効果が無いものだと補完することに任せることで、批判を受けた時に「そんなことは言っていない」と逃げられるようになっている。
そして実際に、この貿易統計から円安が輸出を増やさなかったという結論を導けば大いに問題がある。というのも、2012年は年初から年末にかけて概ね輸出数量が減少を続けており、それが円安を受けた2013年は反転して持ち直しているからである。下落が進む前の2012年の年初のあたりは輸出数量が多かった。一方、2013年は反転したとはいえ落ち込んだところからのスタートだった。だから、一年間を足し込んだ暦年での比較では2013年は輸出数量が減っている。こういう状態であるにもかかわらず、円安とともにそれまでの減少がストップして増加に転じたという流れを説明することなく前年より減ったのだと声高に言うのはミスリードである。しかも、それを人々がどう受け取るか予想しやすいことを利用して明言を避け、逃げ道を作るさまが実に経済学者らしい。
それは肯定するけど、Googleの規模が、コンビニの規模と同じって事か?あきらかに規模小さくね?
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%B0%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF
ビッグデータのサイズは、常に動いている目標値であり、単一のデータ集合内では、2012年現在数十テラバイトから数ペタバイトの範囲である。
定義上は 多めに見積もってようやく 下限ギリギリに入るけど ペタバイト クラスが 一般的なビッグデーターじゃね?
1桁から2桁 足りないよ。
売上高から逆算すると1レコード1K ぐらいで、ようやく1テラ/月だけど 正規化された売上DBは普通1レコードそんなに無い。
※侮蔑表現が入っていました。ごめんなさい。
エクストリーム東京都知事選挙とは、東京都知事選挙を利用したエクストリームスポーツの一種である。
元厚生労働大臣。石原慎太郎が初当選した1999年の都知事選にも出馬しており(3位)知名度は抜群だが、エクストリーム都知事選挙の選手としては優勝どころか入賞からも程遠い人物。ただし金銭スキャンダルなどの弱点も抱えており、「選挙には当選したのに失格」というE難度演技により特別賞の受賞はあるかもしれない。
元総理大臣。元熊本県知事。知名度と政治経験、小泉純一郎という強力な後ろ盾により優勝から遠い選手。政権投げ出し、金銭スキャンダルも現在進行形ではないため、少なくともエクストリーム競技にはあんまり影響がなさそうである。
日本弁護士会前会長。初出場となった2012年は96万票獲得し次点となり競技入賞できず。3位の松沢成文が優勝(全神奈川県知事ということもあり審査員特別賞も同時受賞)という低レベルな競技内容であったためあまり参考にならない。左翼政党(共産・社民)の基礎票と思われる60万票は堅いため、今回も入賞は微妙だが「供託金未没収候補者最少得票賞」の可能性はあり。
元航空幕僚長。知名度は抜群で石原慎太郎の盟友ということもありある程度の得票は見込めるが当選は難しいと思われるため、優勝候補の一角である。東京にいかにお調子者&狂人がいるかが鍵。民度の指標としても非常に有効な候補でもある。
自称発明家。自称科学者。6回の立候補で2011年と1999年の優勝者。この競技のベテランである。6回の出場で全部入賞(供託金没収)の強豪。今回も入賞は確実で優勝争いもあるか。
実業家。エクストリーム都知事選挙に限らず、様々なエクストリーム選挙競技に出場する、羽柴誠三秀吉と並ぶ有名プレイヤーだが優勝経験はなし。今回もライバルが強力なため優勝は絶望的。
実業家。ネット有名人。期待の大型新人で今回のエクストリーム都知事選の台風の目である。堀潤・堀江貴文というアレな後ろ盾と、Twitterだけで選挙運動ということもあり初出場で初優勝なるか。ただし、公職選挙法違反というレッドカードにより失格の可能性もある。
この他にも9人候補がいるが、Wikipediaに項目がなく(というか、作ったら多分即時削除されるレベル)優勝争いに絡むとは思えないため言及は控える。
今回は舛添・細川という2大候補と宇都宮健児という3位が堅い候補がいるため、エクストリーム競技の方は安定した競技が望める。ベテランのドクター中松と新人の田母神俊雄・家入一真の三つ巴の戦いはかなり白熱することだろう。
細川が意外に伸びなかった以外は割りと舛添当選は順当な結果だが、なんと田母神元帥閣下が61万票12.5%も獲得して「供託金未没収候補者最少得票賞」を受賞。次回の参議院選では太陽の党(多分維新はもう無い)から石原閣下公認候補として出馬するだろう。眩暈がしてきた。
エクストリーム競技は88936票集め得票率1.8%となった家入一真の優勝となった。本人はネット乞食クラウドファンディングによる政治資金集めに味をしめたらしく、どこかの区議会に出るつもりらしい。眩暈がしてきた。
ところで、前回の参議院選挙では山本太郎が66万票集めていた。田母神の61万票とぶつけて対消滅させたら日本が平和になるような気がする。
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.itmedia.co.jp/news/articles/1401/21/news047.html
id:bn2islander アニメ “AICは2012年12月期、売上高約18億3000万円に対し約3億円の最終赤字を計上しており” 赤字額が大きいようには
こういう業務形態だと、まず取り返せる機会はないから十分大きいですよ。
id:Mukke anime economy (´;ω;`)ブワッ/8,000円って何を基準にした値段なんだと思ったけど1株1円ってことはこれ以上安くなりようがないってことか……/取り敢えず円盤は買わんとあかんのやなと。
id:temtex いくら知的財産持ってても活用するのは難しいってことか。というか他の会社も絡むパテントだから簡単には使えないのか。難儀やねえ。
知的財産()ってケースがアニメ会社は多いので、そもそも。AICのページに載ってる作品一覧(http://www.anime-int.com/works/)の中に、金出してもみたいと思える作品、何個あります?
id:houyhnhm M2Mってこの場合何なの?
id:kkobayashi anime 儲かってないのかあ
どちらかというと「損をすることが多い」でしょうか。製作費は決まっているので、天井守って期間内で上げる(東映の管理の厳しさは有名)ことができれば損はしないはず、ですが。
id:You-me 俺妹作ったところが8000円?なんでと思ったら2期はかかわってないどころか俺妹作った人たちにごっそり抜けられてるとかいろいろえらいことになってるのね
誤:えらいこと 正:非常によくあること
スタジオの離合集散はアニメ業界の習わし。人材の流動性の高さが日本アニメの活力源であると同時にネック。
id:sin20xx 債権も放棄?債務超過のままだと詰んでるでしょ。これどうするんだろう。運転資金なんてないだろうしなんだろう普通にひどい話のように感じる。放棄しないと誰も支援できないじゃん。
実はとんでもない額の借金を抱えたままの某ゴンゾという会社が今でもありまして
id:shields-pikes 深夜アニメ濫造時代の終わりの始まりか。それなりに名のあるヒット作を出していてもダメなんだな。今後ますます勝ち組と負け組が明確になりそう。
いいえ、よくあることです。
id:takeishi アニメ アニメ業界 製作委員会への出資比率を下げるか0にして下請けに徹した場合、そんなに赤字が膨らむ業種でもないはず/って事は各作品にそれなりの比率で出資してたのかな?
いいえ。管理力の弱い会社は作品を予定枚数・予定期間で作れず、赤字垂れ流しになります。TVアニメは放映日が決まっているので、どうしても上げなければならない場合、さまざまな事が起きます。結果として、出資比率が0だろうとなかろうと、大赤字は生まれます。
ソースは現時点の http://bookgirls.tumblr.com/tags から。ブログ主=増田が個人的に好きなタレントのランキングだろと言われれば否定できない。
趣味を読書とする女優は多い。堀北真希の公式プロフィールも夏帆の公式プロフィールも、「趣味:読書」としている。無難な趣味としての読書は根強い。
一方で、マンガ・アニメオタクであることを公言してキャラ付けする芸能人も増えた。吉木りさはそれで取っている仕事もあるし、BL発言で物議を醸したりした。本田翼もマンガオタクとして昨年『ほんだらけ』を出版した。このジャンルの第一人者はもちろん中川翔子であろう。栗山千明様も捨てがたい。
Tumblrではブレイクし続けていて、腰の形で区別できるグラビアアイドルであるが、未だテレビで目にすることはほとんどない。
佐々木希もTumblrでグラビアがブレイクしたが、その後テレビに出るようになってからはあまりぱっとしない。ちなみにTumblrローカルで人気を誇ったグラビアアイドルといえば石井香織である。
橋本愛は『あまちゃん』などで人気上昇したのは間違いないが、ここでは角川文庫の2012年夏のキャンペーンに採用されてスコアを稼いでいる。
彼女はなんでここにランクインしているんだろう。俺の好みが反映されているのか。
オタク系アイドルの新星としてAKB系列から2位に飛び込んだ。写真集『きんぎょ』での書店撮影は、ユニフォームコスプレでもなく背景のロケ地として使っただけでもない、アルバイト体験的なショットが秀逸であった。Google+にも本を読む姿が投稿されることがある。他の面々とはやや趣の異なる方向性に注目したい。でもPVや歌番組ではどこにいるのか見つけられない。
異論の余地がない堂々の1位である。ブスかわいい的な評価はここでは措いておく。読書を趣味とする女優の中でも頭一つ抜け出た感があり、本をテーマにした雑誌の特集や単発の取材も多く、集英社文庫の2010年夏のキャンペーンにも起用された。
彼女達が実際に読んでいる本のタイトルは何か、ということは(雑誌インタビューはともかくブログやSNSでは)公開しなくていいと思う。安易なステマにつながりかねない。ただ自然な営為として読書やオタク趣味を曝し、本を手にする姿をフォトジェニックに撮ってもらいたい。
http://antimainstreameconomics.blogspot.jp/2013/11/blog-post_6327.html
このサイトの給与総額のグラフは2007年以降の数字が間違っておりますので注意して下さい。2007年以降は給与総額の数字に賞与が入っていないために急減し、水準も低いままとなっています。賞与を含めた数字と、このサイトにあるような賞与を足していない数字の比較はこのようになります。 http://upup.bz/j/my93349RrEYt7VI5YghA4jQ.jpg サイトのグラフと比較してみて下さい。21世紀以降を見ると賞与の足し忘れでイメージがかなり違うことがわかります。 http://upup.bz/j/my93352OiXYt2nvuW3LTbtU.jpg なおサイトのグラフでは2012年までですがこの画像は財政金融統計月報に出ている2011年までとなっています。
ひでぇ印象操作w
funaborista お花畑めざして
http://d.hatena.ne.jp/funaborista/20130720/1374321737
これと同じような論調は色々なところで見かけます。たとえばこちら
http://antimainstreameconomics.blogspot.jp/2013/11/blog-post_6327.html *下注1参照のこと
しかし、このサイトに載っている2つのグラフは、2003年から2007年にかけての企業の利益拡大局面においてなぜ賃金が増えなかったのかを、本人の意図に反して如実に示してくれています。
それは、1990年以降、企業の利益が増えない時にも賃金の方は高い伸びを続けていたということです。企業にとっては利益から考えて非常に高い賃金を払い続けていたのです。1990年代の終わりにはそれも無理になって利益に対して賃金を減らしはじめますがそれでも高めの水準で、2003年から2007年の景気回復局面になってやっとそろまでの無理を取り戻したのです。
企業は利益が伸びなくても無理をして賃金を増やしてきた、そしてその後にやっと利益が伸びる時が来たので賃金を据え置いて調整を行ったわけなのに、無理して賃金の比率を高めていた時を基準に見て「景気が回復しているのに従業員に還元しなかった、けしからん。もう企業は信頼できない。」と言われてはたまったものではないでしょう。
さらに、リンク先のグラフは企業の規模別に利益と賃金が出ていますが、この中で2003年から2007年にかけて利益は大企業の占める割合が増えています。「大企業は内部留保を大量に溜め込んでけしからん」と言われるところでもありますが、大企業のように世界で商売をしている場合には仕方のない面があります。
というのも、当時は新興国の発展がめざましかった時期で、それによる需要で原油などの資源や、設備投資に必要な資本財、そして現地の人件費なども速いペースで値上がりしていました。企業が翌年以降の海外での生産活動のために必要となるお金がどんどんと拡大していくことを想定する必要があったのです。そのため、可能な限りは手元のキャッシュを増やしておく必要があり、またそのキャッシュは実際に使う段になっては海外でいろいろなものが値上がりしていたため想定を下回る設備しか作れず、さらに多いキャッシュの必要性が生まれていました。このように大企業も「溜め込んだ」というよりは海外の人や企業に漏出させていました。(これは国民経済計算統計における交易利得の大幅な悪化などから確認できます。)しかし、海外市場に出ないよりは出た方が企業の利益になったから進出しているわけであり、それはまた日本にとっても思ったほど手元に残らなかったとはいえ利益であったのです。
この、2003年から2007年の前には企業は非常に無理をして利益が増えない中で賃金を増やしてきたという事実、そして2003年から2007年における大企業の利益は新興国の発展にともなう資源価格上昇の備えとして取って置かれ、また海外の人や企業に漏出した事実、この2つを踏まえて考える必要があります。これらを無視して「2003年から2007年に企業の利益が増えたのに給料に還元されなかった、だから企業にお金を回す政策はだめだ」というのは近視眼にすぎます。
そして2003年から2007年と比べて現在は、利益と給料の関係は平均的な水準に近いか、やや給料が少なめであり、また新興国の発展も当時ほどの拡大が再度起きる可能性も低い。つまり今回は2003年から2007年と違って早い段階から企業が利益を上げれば賃金の上昇につながってくる、「お花畑がある」可能性が高いと言えます。バブルの後遺症に苦しむ1990年代に無理してでも賃金を上げてきた企業です、大きな障害がなければある程度は賃金を上げたいのです。もちろんそれは企業が優しいからではなく、賃金を上げた方が労働者の意欲を高めたり離職コストを下げられるからでしょうが、やみくもに賃金を下げることばかり考えているわけではありません。
*注1
http://antimainstreameconomics.blogspot.jp/2013/11/blog-post_6327.html
このサイトの給与総額のグラフは2007年以降の数字が間違っておりますので注意して下さい。2007年以降は給与総額の数字に賞与が入っていないために急減し、水準も低いままとなっています。賞与を含めた数字と、このサイトにあるような賞与を足していない数字の比較はこのようになります。 http://upup.bz/j/my93349RrEYt7VI5YghA4jQ.jpg サイトのグラフと比較してみて下さい。21世紀以降を見ると賞与の足し忘れでイメージがかなり違うことがわかります。 http://upup.bz/j/my93352OiXYt2nvuW3LTbtU.jpg なおサイトのグラフでは2012年までですがこの画像は財政金融統計月報に出ている2011年までとなっています。
2013.07.01
研究と報告96 自治体非正規雇用職員の働き方と賃金労働条件の実態と課題
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はじめに
私たちは1993年8月、自治体に直雇用されている非正規職員と、自治体業務を外部委託された職場で働く公益法人や民間企業労働者(=公務公共関係労働者)で「自治体関連労働組合協議会」(略称「関連協」)を結成しました。2009年の自治労連大会で、「自治労連非正規雇用・公務公共関係評議会」(略称「非正規公共評」)に名称変更し、今日に至っています。
病気にもなれない
非正規労働者にはほとんどの場合病気休暇はありません。病気になり有給休暇を使い果たすと欠勤になってしまいます。たとえば臨時職員(22条適用)がちょっと大病して休まなければならないとなると、6ヶ月で任期満了なので、病気であろうがなんであろうがそこで首を切られてしまいます。明日から働けない、仕事もない、身体もしっかり治ってない、そういう状況で放り出されてしまう人もいます。
私の地元の静岡でも清掃の臨時職員だったAさんは、自宅で脳幹出血で倒れてしまう。病院に運ばれてICUに入った。その後、かなり元気になられたけど言語障害があって職場復帰ができない。どんなに労働組合で運動して要求書を出しても、「臨時ですから…」ということで半年目に雇い止めになる。その後、その方は一時生活保護を受けたりしていましたが、いまはマヒが少しよくなり仕事を見つけられましたが月収が10万にも満たない。いま自治体の中で仕事をしている臨時職員はそういう状況の下で仕事をしているのです。
悲しみにも差
賃金も劣悪で、正規職員に比べると3分の1、ひどいところでは4分の1ぐらいの実態です。昔から村八分という言葉がありますが、火事とかお葬式のときは村八分にはしないといいますが、私たちは両親が亡くなったときとか、親族の悲しみにさえ差別があって、正規の方は配偶者が亡くなれば忌引休暇があると思うのですが、非正規職員に正規職員と同じように忌引休暇が付与されている自治体は稀です。悲しみにも差があってお葬式にさえ満足に休みが保障されていない。親が亡くなっても1日しか休みがない。あとは有給休暇を使うか、有給休暇さえもない労働基準法違反の自治体も少なくありませんが、有給休暇を使い果たすと欠勤になります。欠勤になると収入が減る。そのいたちごっこのような状況の下で自治体の業務を支えているというのが、いまの私たち自治体非正規労働者の実態です。
1、総務省「臨時・非常勤職員の実態調査結果」から何を読み取るのか
2013年3月29日に総務省が「臨時•非常勤職員に関する調査結果について」(2012年4月1日現在)を発表しました。自治労連は、自治体で働く非正規職員の数を含めた実態の公表を総務省に要請をしてきましたが、総務省がはじめて臨時•非常勤職員数を公表したのは2005年です。そのときは45万6千人。そして2008年にも調査をし、49万8千人と発表されました。
今回の調査では、60万3千人で、前回2008年調査より10万5千人も増えています。この間、総務省は「集中改革プラン」(2005年〜2009年の5年間)の作成を自治体に強要し、自治体は職員削減や民間委託を推進してきました。その結果、非正規労働者がどんどん増えているという実態が今回の数字に現れています。
20130524_001
調査対象/2012年は任用期間が6ヶ月以上、勤務時間が週19時間25分以上/2005年、2008年6ヶ月以上、勤務時間が週20時間以上/任期付短時間職員・再任用短時間勤務職員は除外
総務省は任期付短時間公務員制度の積極活用をすすめる「4・24通知」(2009年)を出していますが、昨年末の総務省調査では任期付短時間公務員は全国で3,745人です。この数字は、自治体の実情・実態に合わない制度であることを明白にしていると思います。
2.職種別
一般事務、保育士等、教員、講師、技能労務職員の順番で女性比率が74.2%を占めています。また、都道府県では看護師、給食調理員が前回より減少しています。
3.任用根拠別
特別職非常勤職員(3条3項3号適用)38.3%、一般職非常勤職員(17条適用)21.1%、臨時職員(22条2・5項適用)40.6%で、いずれの職種においてもわずかですが17条適用が増えていました。
今年3月15日の総務省交渉では、総務省は「任用根拠に関しては各地方の県なり市なりが独自に任用していることであり、各都道府県等に技術的な助言はしていません」と回答しています。しかし、各地方で交渉しますと、「総務省から非常に強い技術的な助言があり、非正規の任用に関しては本当に窮屈です。各市町村のみなさんが窮屈な思いをされているのはわかるのですが、総務省からきつい指導があり、改善をしていかなければいけないという実態はわかってはいますがなかなか改善できないのが実情です」という本音がポロッと出てきます。一方、市町村の担当の方との交渉の席上などで、「処遇を改善してほしい」等の要求をしていきますと、市町村の担当の方も「おっしゃっていることはよくわかるのですが、この任用制度の中ではいまの市町村のできる限界であって、やはり県からのご指導があるので非常に窮屈で難しいです」といわれます。
4.再度の任用の可否、任用期間の上限(雇い止め問題)
総務省は2009年1月23日、「地方公務員の短時間勤務のあり方に関する研究会報告」(以下、「研究会報告」)を公表しました。「研究会報告」は現行の臨時・非常勤職員の任用等のあり方について、ⅰ)任用の厳格化、ⅱ)任期の更新を期待させない、ⅲ)再度任用する際にも能力実証を経て新たな職への任用であることを強調し、ⅳ)一時金や経験加算を否定しています。
さらに同年4月24日、総務省は公務員課長通知「臨時・非常勤職員及び任期付短時間勤務職員の任用等について」を出し、「研究会報告」にそって、任用根拠の「明確化・厳格化」や任用の際に更新の期待を抱かせず、再度任用する場合にも任期ごとに能力実証に基づき「新たな職に改めて任用されたものと整理」するなど「更新への期待権」が発生しない任用管理を強調しています。
両者とも上限設定を強化する傾向になっており、今回の調査結果には、両者の影響があらわれています。
市町村の任用期間の上限を一般事務職でみた場合、「通算任用期間の上限あり」が特別職非常勤職員(3条3項3号)で215(前回214)団体、一般職非常勤職員(17条)で276(前回233)団体、臨時職員(22条2・5項)で466(前回447)団体と増えています。「通算任用期間の定めなし」が3条で483(525)団体、17条で512(554)団体、22条で881(962)団体と任用の厳格化が伺えます。
10年以上の更新を繰り返している団体についても調査しており、都道府県で12団体、政令市で6団体、市町村で444団体となっています。
2、自治労連の取り組みについて
1.「雇い止め阻止!誇りと怒りの大運動」-いっせい雇い止めを阻止しよう!雇用の安定と均等待遇で、より良い住民サービスをめざす
(1)自治労連第32回定期大会で「誇りと怒りの大運動」を提起(2010~2013)
私たちは自治体直雇用の非正規と公務公共関係の労働者の処遇を改善し、大きな運動にしていきたいと3年前から「雇い止め阻止!誇りと怒りの大運動」と名付けた運動を取り組みはじめました。
なぜ「誇りと怒りの大運動」なのかということですが、自治体の非正規・公務公共関係労働者の一番訴えたいところは何かといえば、任用の形態は非正規・公共関係労働者ですが、仕事に対する思いは正規労働者となんら変わりはない。仕事に対する思いや誇りはみんな同じではないか。その「誇り」を傷つけているのがいまの働かせ方の実態ではないかということで、これに対する「怒り」をきちんと打ち出していこうと、「誇りと怒りの大運動」という名前に決まりました。
(2)1年目、組合員の学習と意思統一、対話、労働実態の洗い出し等に重点を置き各地方組織、単組、支部の課題の明確化、総務省署名63,195筆を集める
1年目は自分たちのあり方を自分たち自身が確認し、職場の中にも自分たちはこうやっているんだということをキチンと訴えていこうということにしました。
非正規労働者というのはややもすると自分たちの置かれている立場、処遇は自分の責任なんだという気持ちがなかなかぬぐいきれない。当局から「あなた方はそういう労働条件で納得してこの仕事についたのでしょう。半年でおしまいという約束で仕事についたのになんでずっと働きたいと思うの?」といわれたときに、非正規という働き方についたのは自己責任なんだというところが払拭できないということがあります。
私たちは、なぜこういう雇用形態でしか働けないのかということをいろいろと学習するなかで、自分たちの雇用問題が、日本の国のあり方、自治体のあり方と深く関わっていることを学んできました。正規職員を削減し続けた結果、正規労働者がやるべき仕事を非正規労働者に行わせ、本来、自治体でしなければいけない業務をアウトソーシング(外部委託)する中でこんな矛盾が出てきているんだということがわかりはじめるのです。そうすると「これは自己責任ではないんだ」ということに気づくのです。
また当局がいうような「非正規のみなさんはそれがよくてそういう条件で入ったのだからそんな文句をいわないで働けばいい」ということを言う正規労働者も少なからずいます。「そうではない」ということを学習の中で深めていく。そして正規労働者の方にもそこは理解してもらう。
正規労働者と非正規労働者の溝を埋めていくのは労働組合の力で、要求を1つでも改善して前にすすんでいくような運動をつくっていく。その中で正規と非正規がなぜこんなふうに分断されなければいけないのか。そして民間と公務員がなぜこんなに分断されなければいけないのかということを学習し運動の中で距離を縮めていくというのが大事ではないかと思っています。
(3)2年目は1年目の取り組みを更に具体的な要求前進と組織化をすすめる―雇い止め・雇用中断の撤廃、通勤手当、特別休暇などの獲得、新たに39組織(13単組・8支部・18分会)確立と2地方組織で非正規公共評の立ち上げ、総務省署名70,790筆を集める
2.今後の課題
(1)「雇い止めをなくしたい」
労働契約法が改悪された中で、新しい雇い止めが起きてきていると思っています。これの法律は民間労働者が適用される法律ですが、民間が5年の有期雇用を入れれば、公務のところにも民間にならって有期雇用をどんどん入れてくることは懸念しなければいけないと思っています。とにかく雇い止めをなんとしてもはねのけたいというのは私たちの思いです。これを庁舎内や地域の中に広く打ってでていく。
自治労連は当初から均等待遇にもとづく任期の定めのない短時間公務員制度をつくるべきだという方針を持っています。当面、地方自治法203条、204条を改正し手当などが支給できるような環境をつくる。一方では均等待遇にもとづく短時間公務員制度もつくっていくことがいま私たちの運動の中の大きな柱になっています。
昨年まではこの運動の中で総務省に対して処遇改善を求める署名を取り組んできましたが、今年は最終年度ということで、署名を国会請願署名に切りかえて運動を大きくしていこうということでいま取り組んでいます。毎年、3月の春闘時期に提出していた署名ですが、今年は5月29日提出することとし、いま最後の追い込みの時期です。
2)組織内では、各地方組織や正規単組に「非正規はパ-トナ-」という意識と位置づけ(方針)の変化を作り上げてきています。この到達を踏まえ地域から公務に限らずワ-キングプアをなくす運動を継続しておこないます。
(3)地方組織での実態調査、自治体キャラバン等を積極的にすすめていく
いま自治労連の地方組織の中で、「憲法キャラバン」や「自治体キャラバン」の中で、自治体の非正規労働者の実態調査をさせてもらいたいと話をさせてもらう中で、「資料をおいておきますのでここに記入してください。そしてそれを是非返してもらいたい」という依頼すると、当局も「結構ですよ」と返してくれる。三重自治労連は、毎回、自治体の非正規の職種ごとの労働条件をつぶさに調査し、自治体当局との懇談のなかで、「おたくの自治体は隣の市町に比べると賃金がこんなに低い」と指摘し改善させています。静岡自治労連では昨年、23市に自治体の非正規の実態調査を依頼し、19市から回答が返ってきました。
自治体の非正規の任用根拠や、賃金水準、特別休暇がどうなっているのか、ということも含めて返してくれます。そういうことが非正規運動の処遇改善のための財産にもなるので、実態調査を各地方組織にお願いしたいと思っています。
現在12地方組織に非正規公共評(千葉、東京、神奈川、静岡、愛知、滋賀、京都、大阪、奈良、兵庫、広島、山口)が結成され活動を続けてきています。さらに発展させ、すべての地方組織に非正規公共評の確立をめざします。今年度から来年度にかけて岡山と埼玉で、非正規公共評の結成が予定されています。県内の横のつながりの中で運動をつくりあげて交流しながら、ここの町はこれが取れたのなら、隣の町ではこの条件を取っていこうという運動にできたらいいと思っています。
おわりに
女子高生との対話で
公務員バッシングがすごく強い中で、たとえば自治体のことを外で話すときはすごく勇気がいるんです。全労連のディーセントワークデーのときに私は地元静岡で街頭に立って道行く人たちに自治体非正規労働者の総務省署名をお願いしてきました。最初、道行く人たちはどういう反応をするのかと思っていたら、話し込んでいくと意外に「自治体で非正規の人がそんなふうに働いていて、そんなに賃金が低いのですか」という感じで話が盛り上がってくるのです。
正規職員に関してはどういう感触を持っているのかと思って、「正規もね、こういう働き方でね…」という話をすると、「そうよ、そうよ、公務員がたくさんお給料をもらっているって一概にいえないのよ」という意外な反応が返ってくるのです。最初は「公務員はお給料もらいすぎよ」という感じで石を投げられるのかと思っていましたが、対話して署名をお願いする中で「公務員はお給料もらいすぎよ」といった声は私は全く聞きませんでした。むしろ「そうですよね。自治体の仕事は大事な仕事だよね」という話のほうが多かった。「町役場や村役場や市役所にはこういう条件で働いている非正規がたくさんいるんです」という話をすると、「そうだったの、それは知らなかった」ということで快く署名に応じていただけました。
若い女子高校生たちはどうなのかと思って、たまたま試験が終わったあとだったのか集団で自転車で来て、私が署名行動をしていたら、「おばさん、おばさん、何をしているの?」といわれて、「おばさんは自治体でこういう働き方をしているから、働きやすいようにしてもらいたいと思って署名をとっているの」と話をすると、「エエッ、知らなかった」と。相手に話すときには「自治体の」といってもわかってもらえないので、市役所とか、町役場とか、村役場とか、相手に届くような言葉で話さないとわからない。「どこに住んでいるの」と聞いて、「そこに町役場があるでしょう。その中でこういうお仕事をしている人がいるでしょう。その人はこういう働き方をしているんだよ」という話をすると、高校生でも「そういう働かされ方はおかしいよね」というのが返ってきて非常に会話がすすむ。いまの若い子なので、「おばさんまだここで署名している?」というので「まだいるよ」っていうと「いま試験が終わったところで友だちが近くにいるから携帯でよんであげる」といってくれた。またある子は「いま署名というのをやっているんだけどさ、おいでよ」と声をかけてくれる。そうするとお店の中から女子高生たちがワァ~ッと出てきて、「何をやっているの?」って感じで人だかりになった。それで話をすると「ヘェ~」ということで署名してくれるのです。短時間だったのですが、女子高校生のお陰で30筆ぐらいあっという間に署名が集まった。話をしていくとこっちが思ったほどでもなく勇気を出して、ある意味ワクワクしながら街の中に出ていくというのは大事なことだと思いました。
補論
ILO要請団の思い出-「非正規問題は委員会審議に新たな視点をもたらす」と回答
ILO(国際労働機関)の「条約勧告適用専門家委員会」で、「同一価値労働男女同一報酬原則」をさだめた第100号条約にかかわり、日本のパート労働法の適用状況、男女の賃金格差や間接差別の改善状況などが審理されることにたいし、日本の自治体非正規労働者はパート労働法が適用除外とされ、関連労働者も含め均等待遇とは程遠い劣悪な待遇におかれている実情を訴えるため、6地方組織代表を含む総勢17人が、2008年10月、スイス・ジュネーブのILO本部を訪れ、要請しました。
自治労連の役員のほかに、地方組織からの参加者一人ひとりが職場レポートをもとに自治体で働く非正規・関連労働者の劣悪な賃金・労働条件等について涙ながらに訴えました。
私も代表団の1人として参加させてもらいましたが、非正規労働者の働き方をレポートしていこうということになり、現場で働く非正規の組合員に書いてもらいました。劣悪な働き方を競うような冊子ができました。
私はみんなのカンパでILOに行くわけですが、先ほどお話をしました脳幹出血で倒れたAさんも「大場さんカンパ」と言ってもってくれたものがあった