「公務員バッシング」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 公務員バッシングとは

2017-05-12

情けは公務員のためならず、という話

少し前に転居したから、手続きのために市役所へ行く必要があった。

仕事帰りの夕方は、もう閉まっていた。

仕事前の朝は、まだ開いていなかった。

仕事のない土日は、やはり開いていなかった。

ゴールデンウィークは、開いているわけがなかった。

ということで、転居してから14日以内に届け出を行うことができなかった。

むろん、私が悪い。言い訳する気もない。

から、窓口で怒られたら、素直に詫びるつもりだった。

しかしながら、おずおずと(役所的に)日付の辻褄が合わない書類差し出した私に、窓口の若い女性が投げかけた言葉は、

申し訳ございませんが」

だった。

申し訳ございませんが、こちらの書類を記入いただいてもよろしいでしょうか?」

渡された書類は、役所らしい仰々しさに満ちていた。

事故発生の事由」という欄に書けばよいのが、「遅れた理由であると気づくのには、ふた呼吸ほどを要した。

しかし、書類が醸し出す高圧感とは正反対に、窓口の女の子の眉はずっと「八」の字を描いたままだった。

ペンを持つ私の手が少し停止するたびに、すみませんが、申し訳ありませんが、と詫びの言葉が宙を舞う。

なんなんだろうか、この嫌な感じは。

この、腫れ物に触るかのような扱いは。

の子は、何に対して謝っているのだろうか。

ルールを破ったのはこちらなのに。

一億総クレーマー社会。キレる老人。公務員バッシング

何だろうか。何かが、公務員を蝕んでいる。

私には、現代行政システムを論じるほどの知識経験もないし、そんな気もない。

ただ、一つだけ感じることは、こんな空気の中で、彼女たちは前向きに働けまい、ということだ。

市民のために。

よい住民サービスを。

いま、そんな発想が、生み出されるような環境ではありえまい。

わたしを面倒に巻き込まないで。わたしに対してキレないで。

魂の叫びを発しながら、彼女たちは、ただひたすら、毎日を乗り切ろうとしている。

そんな気がした。

どうだろうか。

そろそろ、このピリピリとした不幸な関係見直してみては。

それはきっと、公務員のためというよりは、私たち自身利益資すると思うのだが。

2017-04-26

ここ十年で公務員に起こってること

国家公務員です。中央省庁じゃなくて、末端の末端のようなところだと考えてください。

三十代男性係長級です。出世欲はありません。

特に中枢に関わってるわけではないですが、ここ十年ほどの職場の状況についてつらつらと書きます

民間との比較というわけではなく、単に公務員駄文だと思ってください。

節電がきつい

廊下の電灯がすべてつくことはこのオフィスにきてから一度もありません。節電のために電球が間引かれていて、常に廊下は薄暗いです。また、夏は死ぬほど暑くて冬は死ぬほど寒いです。夏は冷房がついてるのにそれでは足りずに扇風機を回してうちわを煽ぎ、冬は暖房が弱いのでダウンジャケットを着て仕事をしている人もいます特に女性職員はきつそうです。

・人が足りない

年々、職員数は減っています外注非常勤を駆使してワープアを量産していますが、それでも人数は足りません。残業時間は増えるばかりですが、残業代予算で決まっているので上限は決まっています残業代の支払いを正すべき官公庁サービス残業が横行しているというイギリス人が好きそうな設定になっております。その上で震災対応給料10%近く2年間減らされました。元に戻るときには「公務員給料を急に上げた!」と報道されました。

数字重要

とにかく数字を出させるようになりました。基本的公的機関非営利ですので、仕事件数が増えること=仕事がうまくいっている、ではありません。たとえば犯罪件数などを考えてみてください。むしろ、減ったほうが社会的にはうまくいっているという場合もあります。それでも上司数字が減っていると理由を求めます。そこで各部署の担当者もっともらしい理由でっち上げなければなりません。また、それらの数字をまとめる作業が月末、四半期末、年度末にあり、その作業にけっこうな手間がかかっていて、そのために残業します。その残業代には前述のとおり上限があります

評価

何年か前から各々の仕事目標を立てるようになっています。ただ、自由裁量がある程度利く場合ならともかく、毎日徹底したルーティンをやるだけの仕事もあるのです。もちろん、それは重要仕事で、それがないと周りません。ただ、その人達になんの目標を立てろと?たとえて言えば、毎日溜まる土砂を他に運ぶような仕事なのです。その仕事担当してる人は「年間土砂を何トン動かす」という目標を立てていましたが、思ったほど土砂が溜まらずに、目標は未達成となりました。もちろん、土砂が溜まらないことは社会的にはよいことです。

・綱紀粛正

2000年代初頭からマスコミによる強烈な公務員バッシングにより、上層部は異常なまでにマスコミ沙汰を怖がるようになりました。当然だと思いますニュースで取り上げられればそれがどんな些細なことでも偉い人たちで会議が開かれ、対策が打たれます。時給に換算したらえらく高い会議ですね。長い会議の後にほとんど無意味対策メールで流れ、その間に上の決定を待つ下の通常業務は滞っていきます世間的にいわゆる、無駄、ってやつですね。

とまあ他にもありますがこのへんで。そりゃ唐突首になることはないし、給料が遅配されることもありません。そのへんは恵まれてるところです。ただ、キツイのは全く意味のない仕事の量が飛躍的に増えてるということです。そして、その仕事のために本業をどんどん疎かにしなければならないということです。おそらく地方公務員もっとひどい。民間でも同様のことが起こっていると思いますさらもっとひどい)。自分自分の首を締めてるのに、生産性なんて上がるわけないですよね、という話でした。

2016-04-05

地方公務員を勤続22年で退職した

平成27年度末をもって高卒採用22年で退職したのでぶちまけたい。

昔話をするつもりはないが、一時期盛んに行われていた公務員バッシングあおりもあってこの十年で随分と苦労が増えたんだよ。

採用された頃からすると職員数は30%ほど減ってるが仕事は倍以上に増えた。

8年前に昇任試験に受かって3年間の昇任待ちを経て、係長になったのは5年前のことだが、その時に税金徴収仕事を拝命したんだ。

採用直後のぬるま湯時代に一度やったことのある仕事だったが、なによりキツかったのが郵便誤配による個人情報漏洩

私の部下だけでも数千人単位の滞納者を抱える中で、アパートの新居住者名前確認せずに開封してしまう。

結果それは個人情報しか税金の滞納というデリケート情報漏洩ということで、そのたびにマスコミ発表や関係者への謝罪忙殺された。

税金を滞納するような輩は住民票も異動せずに転居しまくるので、アパートの新居住者手紙を開封しちゃうなんてのは昔からずっとあったんだが、

個人情報以外に何の財産も無いような底辺な輩ほどそれを騒ぎ立てる。

そしてその相手をするのは係長の俺なんだよ。

昨年は4回もその手の話で滞納者に延々と数時間なじられて脅され、上層部市長から個人情報流出を防げと無理難題を言われる。

その上に、通常教務で税金差押すればDQNが怒鳴りこんできてその対応もやらなきゃならない。

そして俺はうつ病と診断されて一ヶ月休業し、その後延長して都合三ヶ月休んだ。

正常な思考回路じゃないかもしれないが、もう公務員をこれ以上づづけたくなかったんだよ。

どんな仕事だって感謝されて自分仕事肯定される場面ってあるだろ?

でも俺の仕事にはそんなこと一つもないんだ。毎日苦情とトラブルの発生を恐れて、上層部から数字を出せと求められて、それでも残業はするなと無茶を言われ、

市民に接すれば税金泥棒だの、公務員は楽でいいだのとなじられる。

確かに俺のピーク年収だった一昨年の源泉徴収票は額面720万あるが、それに見合った仕事をしてきたつもりだ。誰にも恥じることはない。

でもな、四十年以上男をやってきて初めて人前で泣いたんだ。

この前滞納者と面談してる最中に不意に涙が止まらなくなったんだよ。

そいつはこう言ったんだ「お前ら役人は高い給料貰って貧乏人をいじめ税金ばっかりむしり取りやがる!お前らそれでも人間なのか!」

いつも言われてることだが、もう心のシールドがなくなってた俺にはもう耐えられなかった。

客に初めて言い返して洗いざらいぶち撒けて止めに入った課長に徽章をぶん投げて家に帰ったんだ。

もう俺は公務員を続けたくなかった。

誰かにありがとう笑顔で言って貰える仕事がしたかった。

胸を張って人前で自分仕事を言いたかった。

でも駄目だ。

何で俺は係長になんてなってしまったんだろう。

降格という方法もあるらしいがそんな生き恥は俺には晒せない。

2015-01-12

http://anond.hatelabo.jp/20150111185513

はてなじゃ「公務員バッシングガー」って言ってるの多いけど、こういう実際のデータ見れば叩かれるのは仕方ないよなあ。

2014-10-01

最近仕事新人に教えないのが今のデフォなの?

ちょっと今年4月から入った仕事愚痴をば。


まぁ地方公務員で受付系の仕事をしているとだけいっておくんだけども

その中で一緒に働いている人達結構仕事を教えてくれなくて困っている。



もちろん、最初の1ヶ月位は色々と優しく教えてくれてたんだけど、それを過ぎたくらいに段々とミスをした時の態度が厳しくなってきた。

上司曰く「もう2ヶ月経つんから…」「もう4ヶ月経つんから…」「もう(ry

仕事を経た日数経っているんだから、言われた仕事完璧にこなしてくれないとなぁ、ということらしい。

そして、周りの職場人達は一度教えたことなんだから、教えなくても常識範囲内でわかることなんだから

「もう教えないよ」「聞いてこないでよ」「だからね…(呆れ気味に)」

リアクション



まず一点目

わっちはろくにバイトもしない大学生活を出てすぐ就職していて、尚且つマナー・礼節を教える職場研修みたいなもの特にないままオン・ザ・ジョブトレーニングで働いているわけで

たった数ヶ月で仕事を覚えるだけならまだしも、その応用的なこと(いつもはこの流れだけど状況を見て手順を変える、仕事を早く進めるためにこういう方法をするべき、その仕事業界特有方式・礼式etc...)なんかわかるわけない・覚えられるわけがない・すぐ実行できるわけがない。

いきなり100%だとか90%並みの仕事ができるわけがない。

もっと長い目で見守ってくれよとは本音で思うが、それは行き過ぎたわがままだということもわかっているので、新人が入ってくるんだからせめて何度も根気強く教えるくらいのことは前提に持っててもらわないとなぁ…とどうしても思ってしまう。

最近公務員バッシング人材資源カットとかあって、仕事に余裕がないのはわかるけど、だからって新人即戦力とか求められてもなぁ…よくて60%の精度の仕事で手一杯なんですわ…

(というかそんな能力あったら地方公務員のしかもこんなど末端職に応募してこn(ry )



次に二点目

100歩譲って即戦力になるのが前提だとしよう。仕事を一発で覚えて、尚且つ常識的判断で超的確に無難仕事スマートにこなすことが当たり前だとしよう(そこから土台無理なんだが)。

それでも、もう少し具体的かつ有用アドバイスをくれよ…

ミスの時に怒られる時と言い、今後するべきことの指示が抽象的だったりその場のミスのみに通用するものだったりして、これからどうやって仕事していいのかわかんねぇよ。

(例:なにか自分ができることをひとつ作ろう、もうちょっと応用して考えようよ、もう少し頭を使おうよ、〇〇の時は××をすればいいんだよetc...)



そして三点目

10000歩譲ってその指示をきちんと理解し、自分の中で反芻し、次に活かすぐらいの知能がないとどんな仕事も務まらない、ということにしよう(そうじゃない仕事もいっぱいあると思うが)

頼むから、状況によって矛盾した指示を出すのをやめてくれよ。

自分なりに考えて来客者に対応する上司の横からサポートしたら「余計なことしないでいいから自分仕事しなさい」って言ったかと思えば、

これ調べますねっていつものように仕事の一部を手伝っていたら「あんたそれしかいっつもやらないけど、それしか出来ないの」って嫌味を言ってみたり。

積極的に行動しても、指示のない余計なことしないようにしても、どっちにしろ怒られるんじゃねぇかよ…俺はどうすればいいんだよ…

そりゃ状況によってやり方を変えればいいんだろうけどさ、そんな頭も経験も入って1年も立たない新人にあるわけがないことはわかりきっていることだろうよ…

どうしてわかりきってることでいちいち怒ってくるんだよ…

おいらからすれば、そんなの高校生ウルトラク○ズで大多数の高校生には絶対わからない問題出されて、「間違えた方にツッコんだら罰ゲームで泥だらけな。テレビじゃあ当たり前だよなぁ?」って脅されて一か八かで○か×のどちらかに突っ込んでいくみたいなもんだろうよ。

要するに運ゲーだよこんちくしょう

そして大体ハズレで怒られるんだよこんちくしょう。(なおあたっていても特にやるじゃん、というような言葉かけもない模様なので合っているかどうかもよくわからない時がある模様)

と、こんな矛盾した指示がそこかしこであるんだよ…頼むから統一してくれよ、指示を。それが現実に合わないんだっていうんなら、それで新人を怒るのをやめてくれ。



なんだこれ。ねぇ、社会ってこういうもんなの?これ以上にブラックなところなんてネットを探せばいくらでもあるということは知ってるけど、でもこれがホワイトだって言うんなら、ちょっとわっち20代前半にして人生ゲームリタイアしたい気分ですわ。



また数時間後に出社しないといけない…はぁ…

2014/10/15 ちょっと訂正

2013-12-21


2013.07.01

研究と報告96 自治体非正規雇用職員の働き方と賃金労働条件の実態と課題

自治労連非正規雇用・公務公共関係評議会

議長 大場 みゆき

インフォメーションサービスは「研究と報告」に改題しました

印刷用PDF(364KB)

はじめに

 私たち1993年8月、自治体に直雇用されている非正規職員と、自治体業務を外部委託された職場で働く公益法人民間企業労働者(=公務公共関係労働者)で「自治体関連労働組合協議会」(略称「関連協」)を結成しました。2009年自治労連大会で、「自治労連非正規雇用・公務公共関係評議会」(略称「非正規公共評」)に名称変更し、今日に至っています

病気にもなれない

非正規労働者にはほとんどの場合病気休暇はありません。病気になり有給休暇を使い果たすと欠勤になってしまます。たとえば臨時職員(22条適用)がちょっと大病して休まなければならないとなると、6ヶ月で任期満了なので、病気であろうがなんであろうがそこで首を切られてしまます明日から働けない、仕事もない、身体もしっかり治ってない、そういう状況で放り出されてしまう人もいます

私の地元静岡でも清掃の臨時職員だったAさんは、自宅で脳幹出血で倒れてしまう。病院に運ばれてICUに入った。その後、かなり元気になられたけど言語障害があって職場復帰ができない。どんなに労働組合運動して要求書を出しても、「臨時ですから…」ということで半年目に雇い止めになる。その後、その方は一時生活保護を受けたりしていましたが、いまはマヒが少しよくなり仕事を見つけられましたが月収が10万にも満たない。いま自治体の中で仕事をしている臨時職員はそういう状況の下で仕事をしているのです。

悲しみにも差

 賃金も劣悪で、正規職員に比べると3分の1、ひどいところでは4分の1ぐらいの実態です。昔から村八分という言葉がありますが、火事とかお葬式とき村八分にはしないといいますが、私たちは両親が亡くなったときとか、親族の悲しみにさえ差別があって、正規の方は配偶者が亡くなれば忌引休暇があると思うのですが、非正規職員に正規職員と同じように忌引休暇が付与されている自治体は稀です。悲しみにも差があってお葬式にさえ満足に休みが保障されていない。親が亡くなっても1日しか休みがない。あとは有給休暇を使うか、有給休暇さえもない労働基準法違反自治体も少なくありませんが、有給休暇を使い果たすと欠勤になります。欠勤になると収入が減る。そのいたちごっこのような状況の下で自治体の業務を支えているというのが、いまの私たち自治体非正規労働者の実態です。

 

1、総務省「臨時・非常勤職員の実態調査結果」から何を読み取るのか

2013年3月29日総務省が「臨時•非常勤職員に関する調査結果について」(2012年4月1日現在)を発表しました。自治労連は、自治体で働く非正規職員の数を含めた実態の公表を総務省要請をしてきましたが、総務省がはじめて臨時•非常勤職員数を公表したのは2005年です。そのときは45万6千人。そして2008年にも調査をし、49万8千人と発表されました。

今回の調査では、60万3千人で、前回2008年調査より10万5千人も増えています。この間、総務省は「集中改革プラン」(2005年〜2009年の5年間)の作成自治体強要し、自治体は職員削減や民間委託を推進してきました。その結果、非正規労働者がどんどん増えているという実態が今回の数字に現れています

20130524_001

調査対象/2012年は任用期間が6ヶ月以上、勤務時間が週19時間25分以上/2005年2008年6ヶ月以上、勤務時間が週20時間以上/任期付短時間職員・再任用短時間勤務職員は除外

1.任期付き短時間公務員制度

総務省任期付短時間公務員制度の積極活用をすすめる「4・24通知」(2009年)を出していますが、昨年末総務省調査では任期付短時間公務員は全国で3,745人です。この数字は、自治体の実情・実態に合わない制度であることを明白にしていると思います

2.職種別

 一般事務、保育士等、教員講師技能労務職員の順番で女性比率が74.2%を占めています。また、都道府県では看護師給食調理員が前回より減少しています

3.任用根拠別

 特別職非常勤職員(3条3項3号適用)38.3%、一般職非常勤職員(17条適用)21.1%、臨時職員(22条2・5項適用)40.6%で、いずれの職種においてもわずかですが17条適用が増えていました。

今年3月15日総務省交渉では、総務省は「任用根拠に関しては各地方の県なり市なりが独自に任用していることであり、各都道府県等に技術的な助言はしていません」と回答していますしかし、各地方で交渉しますと、「総務省から非常に強い技術的な助言があり、非正規の任用に関しては本当に窮屈です。各市町村のみなさんが窮屈な思いをされているのはわかるのですが、総務省からきつい指導があり、改善をしていかなければいけないという実態はわかってはいますがなかなか改善できないのが実情です」という本音ポロッと出てきます。一方、市町村担当の方との交渉の席上などで、「処遇改善してほしい」等の要求をしていきますと、市町村担当の方も「おっしゃっていることはよくわかるのですが、この任用制度の中ではいまの市町村のできる限界であって、やはり県からのご指導があるので非常に窮屈で難しいです」といわれます

4.再度の任用の可否、任用期間の上限(雇い止め問題)

総務省2009年1月23日、「地方公務員の短時間勤務のあり方に関する研究会報告」(以下、「研究会報告」)を公表しました。「研究会報告」は現行の臨時・非常勤職員の任用等のあり方について、ⅰ)任用の厳格化、ⅱ)任期更新を期待させない、ⅲ)再度任用する際にも能力実証を経て新たな職への任用であることを強調し、ⅳ)一時金や経験加算を否定しています

さらに同年4月24日総務省公務員課長通知「臨時・非常勤職員及び任期付短時間勤務職員の任用等について」を出し、「研究会報告」にそって、任用根拠の「明確化厳格化」や任用の際に更新の期待を抱かせず、再度任用する場合にも任期ごとに能力実証に基づき「新たな職に改めて任用されたものと整理」するなど「更新への期待権」が発生しない任用管理を強調しています

両者とも上限設定を強化する傾向になっており、今回の調査結果には、両者の影響があらわれています

市町村の任用期間の上限を一般事務職でみた場合、「通算任用期間の上限あり」が特別職非常勤職員(3条3項3号)で215(前回214)団体、一般職非常勤職員(17条)で276(前回233)団体、臨時職員(22条2・5項)で466(前回447)団体と増えています。「通算任用期間の定めなし」が3条で483(525)団体、17条で512(554)団体、22条で881(962)団体と任用の厳格化が伺えます

10年以上の更新を繰り返している団体についても調査しており、都道府県で12団体、政令市で6団体、市町村で444団体となっています

2、自治労連の取り組みについて

1.「雇い止め阻止!誇りと怒りの大運動」-いっせい雇い止めを阻止しよう!雇用の安定と均等待遇で、より良い住民サービスをめざす

(1)自治労連第32回定期大会で「誇りと怒りの大運動」を提起(2010~2013)

 私たち自治体直雇用の非正規と公務公共関係の労働者処遇改善し、大きな運動にしていきたいと3年前から雇い止め阻止!誇りと怒りの大運動」と名付けた運動を取り組みはじめました。

なぜ「誇りと怒りの大運動」なのかということですが、自治体の非正規・公務公共関係労働者の一番訴えたいところは何かといえば、任用の形態は非正規・公共関係労働者ですが、仕事に対する思いは正規労働者となんら変わりはない。仕事に対する思いや誇りはみんな同じではないか。その「誇り」を傷つけているのがいまの働かせ方の実態ではないかということで、これに対する「怒り」をきちんと打ち出していこうと、「誇りと怒りの大運動」という名前に決まりました。

(2)1年目、組合員学習意思統一、対話、労働実態の洗い出し等に重点を置き各地方組織、単組、支部の課題明確化総務省署名63,195筆を集める

1年目は自分たちのあり方を自分たち自身が確認し、職場の中にも自分たちはこうやっているんだということをキチンと訴えていこうということにしました。

非正規労働者というのはややもすると自分たちの置かれている立場処遇自分責任なんだという気持ちがなかなかぬぐいきれない。当局からあなた方はそういう労働条件で納得してこの仕事についたのでしょう。半年おしまいという約束仕事についたのになんでずっと働きたいと思うの?」といわれたときに、非正規という働き方についたのは自己責任なんだというところが払拭できないということがあります

私たちは、なぜこういう雇用形態しか働けないのかということをいろいろと学習するなかで、自分たちの雇用問題が、日本の国のあり方、自治体のあり方と深く関わっていることを学んできました。正規職員を削減し続けた結果、正規労働者がやるべき仕事非正規労働者に行わせ、本来、自治体でしなければいけない業務をアウトソーシング(外部委託)する中でこんな矛盾が出てきているんだということがわかりはじめるのです。そうすると「これは自己責任ではないんだ」ということに気づくのです。

また当局がいうような「非正規のみなさんはそれがよくてそういう条件で入ったのだからそんな文句をいわないで働けばいい」ということを言う正規労働者も少なからずいます。「そうではない」ということを学習の中で深めていく。そして正規労働者の方にもそこは理解してもらう。

正規労働者非正規労働者の溝を埋めていくのは労働組合の力で、要求を1つでも改善して前にすすんでいくような運動をつくっていく。その中で正規と非正規がなぜこんなふうに分断されなければいけないのか。そして民間公務員がなぜこんなに分断されなければいけないのかということを学習運動の中で距離を縮めていくというのが大事ではないかと思っています

(3)2年目は1年目の取り組みを更に具体的な要求前進組織化をすすめる―雇い止め・雇用中断の撤廃、通勤手当特別休暇などの獲得、新たに39組織(13単組・8支部・18分会)確立と2地方組織で非正規公共評の立ち上げ、総務省署名70,790筆を集める

2.今後の課題

(1)「雇い止めをなくしたい」

労働契約法改悪された中で、新しい雇い止めが起きてきていると思っています。これの法律民間労働者適用される法律ですが、民間が5年の有期雇用を入れれば、公務のところにも民間にならって有期雇用をどんどん入れてくることは懸念しなければいけないと思っています。とにかく雇い止めをなんとしてもはねのけたいというのは私たちの思いです。これを庁舎内や地域の中に広く打ってでていく。

(2)均等待遇にもとづく任期の定めのない短時間公務員制度

自治労連は当初から均等待遇にもとづく任期の定めのない短時間公務員制度をつくるべきだという方針を持っています。当面、地方自治法203条、204条を改正し手当などが支給できるような環境をつくる。一方では均等待遇にもとづく短時間公務員制度もつくっていくことがいま私たち運動の中の大きな柱になっています

(3)国会請願署名に切り替えて

昨年まではこの運動の中で総務省に対して処遇改善を求める署名を取り組んできましたが、今年は最終年度ということで、署名国会請願署名に切りかえて運動を大きくしていこうということでいま取り組んでいます。毎年、3月の春闘時期に提出していた署名ですが、今年は5月29日提出することとし、いま最後の追い込みの時期です。

2)組織内では、各地方組織や正規単組に「非正規はパ-トナ-」という意識と位置づけ(方針)の変化を作り上げてきています。この到達を踏まえ地域から公務に限らずワ-キングプアをなくす運動継続しておこないます

(3)地方組織での実態調査自治体キャラバン等を積極的にすすめていく

いま自治労連地方組織の中で、「憲法キャラバン」や「自治体キャラバン」の中で、自治体非正規労働者実態調査をさせてもらいたいと話をさせてもらう中で、「資料をおいておきますのでここに記入してください。そしてそれを是非返してもらいたい」という依頼すると、当局も「結構ですよ」と返してくれる。三重自治労連は、毎回、自治体の非正規の職種ごとの労働条件をつぶさに調査し、自治体当局との懇談のなかで、「おたく自治体は隣の市町に比べると賃金がこんなに低い」と指摘し改善させています静岡自治労連では昨年、23市に自治体の非正規の実態調査を依頼し、19市から回答が返ってきました。

自治体の非正規の任用根拠や、賃金水準特別休暇がどうなっているのか、ということも含めて返してくれます。そういうことが非正規運動処遇改善のための財産にもなるので、実態調査を各地方組織にお願いしたいと思っています

(4)非正規公共評の目標課題

現在12地方組織に非正規公共評(千葉東京神奈川静岡愛知滋賀京都大阪奈良兵庫、広島、山口)が結成され活動を続けてきていますさらに発展させ、すべての地方組織に非正規公共評の確立をめざします。今年度から来年度にかけて岡山埼玉で、非正規公共評の結成が予定されています。県内の横のつながりの中で運動をつくりあげて交流しながら、ここの町はこれが取れたのなら、隣の町ではこの条件を取っていこうという運動にできたらいいと思っています

おわりに

女子高生との対話で

公務員バッシングがすごく強い中で、たとえば自治体のことを外で話すときはすごく勇気がいるんです。全労連のディーセントワークデーのときに私は地元静岡で街頭に立って道行く人たちに自治体非正規労働者総務省署名をお願いしてきました。最初、道行く人たちはどういう反応をするのかと思っていたら、話し込んでいくと意外に「自治体で非正規の人がそんなふうに働いていて、そんなに賃金が低いのですか」という感じで話が盛り上がってくるのです。

正規職員に関してはどういう感触を持っているのかと思って、「正規もね、こういう働き方でね…」という話をすると、「そうよ、そうよ、公務員がたくさんお給料をもらっているって一概にいえないのよ」という意外な反応が返ってくるのです。最初は「公務員はお給料もらいすぎよ」という感じで石を投げられるのかと思っていましたが、対話して署名をお願いする中で「公務員はお給料もらいすぎよ」といった声は私は全く聞きませんでした。むしろ「そうですよね。自治体仕事大事仕事だよね」という話のほうが多かった。「町役場村役場市役所にはこういう条件で働いている非正規がたくさんいるんです」という話をすると、「そうだったの、それは知らなかった」ということで快く署名に応じていただけました。

若い女子高校生たちはどうなのかと思って、たまたま試験が終わったあとだったのか集団自転車で来て、私が署名行動をしていたら、「おばさん、おばさん、何をしているの?」といわれて、「おばさんは自治体でこういう働き方をしているから、働きやすいようにしてもらいたいと思って署名をとっているの」と話をすると、「エエッ、知らなかった」と。相手に話すときには「自治体の」といってもわかってもらえないので、市役所とか、町役場とか、村役場とか、相手に届くような言葉で話さないとわからない。「どこに住んでいるの」と聞いて、「そこに町役場があるでしょう。その中でこういうお仕事をしている人がいるでしょう。その人はこういう働き方をしているんだよ」という話をすると、高校生でも「そういう働かされ方はおかしいよね」というのが返ってきて非常に会話がすすむ。いまの若い子なので、「おばさんまだここで署名している?」というので「まだいるよ」っていうと「いま試験が終わったところで友だちが近くにいるか携帯でよんであげる」といってくれた。またある子は「いま署名というのをやっているんだけどさ、おいでよ」と声をかけてくれる。そうするとお店の中から女子高生たちがワァ~ッと出てきて、「何をやっているの?」って感じで人だかりになった。それで話をすると「ヘェ~」ということで署名してくれるのです。短時間だったのですが、女子高校生のお陰で30筆ぐらいあっという間に署名が集まった。話をしていくとこっちが思ったほどでもなく勇気を出して、ある意味クワクしながら街の中に出ていくというのは大事なことだと思いました。

補論

ILO要請団の思い出-「非正規問題は委員会審議に新たな視点をもたらす」と回答

ILO(国際労働機関)の「条約勧告適用専門家委員会」で、「同一価値労働男女同一報酬原則」をさだめた第100号条約にかかわり、日本パート労働法適用状況、男女の賃金格差や間接差別改善状況などが審理されることにたいし、日本自治体非正規労働者パート労働法適用除外とされ、関連労働者も含め均等待遇とは程遠い劣悪な待遇におかれている実情を訴えるため、6地方組織代表を含む総勢17人が、2008年10月スイスジュネーブのILO本部を訪れ、要請しました。

自治労連役員のほかに、地方組織から参加者一人ひとりが職場レポートをもとに自治体で働く非正規・関連労働者の劣悪な賃金労働条件等について涙ながらに訴えました。

大場さんも、静岡自治労連代表として参加しました。

私も代表団の1人として参加させてもらいましたが、非正規労働者の働き方をレポートしていこうということになり、現場で働く非正規の組合員に書いてもらいました。劣悪な働き方を競うような冊子ができました。

私はみんなのカンパでILOに行くわけですが、先ほどお話しました脳幹出血で倒れたAさんも「大場さんカンパ」と言ってもってくれたものがあった

2013-04-24

公務員の俺がメンタルになるまで。

俺のスペック

入庁5年以内。公務員っていってもいろいろあるけど業務内容からそれとなく判断してもらえれば。

身バレしなくないから多少ぼやかしたり他の話ミックスさせたりするけど。

1回でまとめられる自信ないから何回かに分けて書くかと。

べつにスゴい意識が高いってわけではないとは思うけど、自分の育った地域社会がよりよい環境になることに貢献したいと思って公務員なった。

生活の安定とかも大切だと思うけど、俺はそこまでこだわってなくて普通に民間も受けてそこそこのとこに内定貰ったけど

入ったあとのやれそうなことを考えて公務員に。

ちなみに入ってびっくりしたのは俺みたいなのは少数派なのねw

みんな生活の安定とか地元生活するには他に職がないとか。だから、それなりに努力して公務員試験受けてるね。

まあ確かに地元だと他に安心して働ける職って少ないよね。

今時、出産したら退職暗黙の了解ってのが地元の優良企業と呼ばれてるとこでもあるし。

まあ、多少は予想はしてたけど入ってビビったのが古き良き(笑)価値観及び近年公務員バッシングからくる風通しの悪さ、大量に残った古き良き時代(笑)の事務処理方法による非効率さ、新卒からずっと公務員いることによるタコつぼ的視野の狭さ、責任回避のための前例踏襲主義。

いい加減メールの使い方とか覚えてくださいwメールを送受信するためだけに若手の仕事を中断させないでください。

直筆関係ない書類をカーボン紙で複写作成させるとかやめてください。普通にコピーさせてください。

しか個人情報とか全く関係ない単なるひな形を送るために、フロッピー郵送とかイミフなこと強制させないでください。

で、若かった俺はふつーに疑問を呈しちゃったわけですよ。

「これってこの形でする必要がある仕事なんですか?」「これってこうした方がいいんじゃないんですか?」ってw

まっ炎上するよねw

俺は初めて出会ったんだけど、間違ってること=人格否定って受け取る人、間違いの指摘=人格攻撃、謝ること=降伏宣言って受け取る人ているんですね。

しかも、年下からの指摘や疑問をこのうえなく屈辱に感じる人種が。

ちょっと周りを見渡してみるとそれは俺が1年目だからじゃない。

何十年もいる人もそれより上の年次の人にはなにイエッサーっ!!

で、あー年下の俺がいくら正しくてもこうゆうことを言っちゃいけないんだとさすがに分かったから別の方法に切り替えたわけ。


別に俺は、公務員人格攻撃をしたいわけじゃない。

入庁して違和感感じてすぐに辞めてたら人格攻撃してただろうけどねw

いろいろ思うことはあるけど、人格的にはい人達だと思うよ。

2010-06-22

働きたくないでござる

仕事って、何でこんなにしんどいんだろう。

できることならニートフリーターになりたい。

でも将来っていうか老後が心配すぎて仕事を辞める勇気なんてない。

と、書くととんでもないブラック企業で働いてると思われるかもしれないけど、

全然そんなことない。どちらかと言うとホワイト環境

一応一流と言われる大学卒業して、

2,000人規模の企業就職残業も多かったけどその分給料ももらってきた。

で、3年働いて将来の不安を感じて地方公務員転職

ということで今は公務員6年目の若手として色々と仕事を任せられてる。

公務員バッシングもあるけど、それなりにやりがいはある。

そのはずなんだけど、毎日毎日、職場に行くのが嫌でしかたがない。

別にパワハラとかがある訳でもないのに、朝起きると緊張で鳩尾のあたりが痛い。

足がすくむ。それでも何とか毎日出勤してる。

理由は分からないけど、とにかく仕事が嫌でしかたがない。

なんでだろう、なんでだろうこんなに仕事が辛いんだろう。

みんなこんなに辛いのに働いてるのかな。

それとも俺だけ?俺が社会に不適合なだけなのかな?

ニートとかフリーターやってる人は、将来に対する不安をどう処理してるんだろう。

自分はどんなに仕事が辛くても、将来に対する不安が強すぎて、正社員であることやめれない。

度胸がないというか心配症というか。

多分ニートだろうがフリーターだろうが、生きて行くだけなら何とかなるはずなのに。

思い切って仕事を辞める勇気が欲しい。甘えなのは重々承知。

こんなこといいつついつまでもストレスに苛まれながれ定年まで働くんだろうと思う。

それでも仕事を辞める勇気が欲しいと思う。

2010-04-07

QUOカードホテル費問題で公務員バッシング再燃!?

出張先のホテルは“おまけ”で選べ!「QUOカード付き」「イー・モバイル貸し出し」

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20100406-00000001-trendy-ind

日経トレンドによれば、出張したビジネスパーソン向けのおまけ付ホテルが増えているらしい

からくりは単純で、会社には宿泊費1万円請求しておいて、ホテルからはQUOカード1000円もらえるみたいな内容(実質9000円)。

この記事は、第二の居酒屋タクシー問題を引き起こせるチャンスだと思う。がんばれ公務員、がんばれマスコミ

2008-07-13

http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20080712/1215819201

http://d.hatena.ne.jp/sunafukin99/20080712/1215819201

そもそも公務員採用試験ほど公正で客観的とされているものはないとするなら*1、なるほどその枠組みの中での不正ダメという理屈ならわかる。しかし昨今の公務員バッシングでは「筆記試験偏重で頭でっかち社会性欠如の人間」を採用してしまうことへの制度的批判なども含まれているんだし、だったらこの手の批判を垂れる人たちには「民間では常識」の採用のあり方のどこがいけないのかを説明して貰いたいものだ。

問題は、企業行政機関の性質の違いでしょう。

企業コネ採用をいくら増やして質の低い人間ばかりになろうが、その結果引き起こされる事態は全てその企業内で完結するものですが(あくまで一般論として)、行政機関で働く公務員となると、質の低い人間が増える事で迷惑を被るのは国民全員です。だからこそ公務員試験があり、法律にも職務に忠実に、且つ全力で専念する義務が明記されています。

公務員とは国民から強制的に(収めないと処罰される)集めた税金を使って行政サービスに携わる職務なのですから、採用過程も厳格に運用されなければなりません。だからこそ、今回の問題では批判を呼んでいるわけです。

2008-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20080626160908

東大法学部国民全員参加の知力競争における文系偏差値最高峰東大文1の合格者から内定が許可されます。

他の類からも入れますが、教養学部での高い点数が要求され、文1からの内定者が400人なのに対して

、せいぜい10人程度です。東大法学部特権階級なのです。現代社会公家社会の幹部といえます。

そして受験競争は勢いが衰えないどころか、ますます加熱し、東大法学部志願者はあいかわらずたくさん居ます。

その理由は、結局日本は、東大法学部支配が続くという正しい直感があるからでしょう。

公務員バッシング公務員制度改革は、国民ガス抜きのためのフェイクだろうし、

この微妙な時期に民間活力を生かしてその場をしのぎ、社会が安定してきたら官僚が復権することを

誰もが予想しています。やはりこの世は東大法学部の掌の中なんだなあ。

俺も東大法学部に行けば良かった。嗚呼。

2008-06-27

公務員バッシングって、そんなに理不尽かよ。

http://anond.hatelabo.jp/20080627001409

http://anond.hatelabo.jp/20080627000703

>公務員は特に庶民や低所得者のためにがんばっている。

>一部の人不祥事を起こしたりするが、多くの人は我々庶民を縁の下で一生懸命支えてくれている

↑本当にこんなことを思っているなら、世間知らずも甚だしい。

マスコミ批判衆愚批判したい気持ちって、分かるけどさあ。

公務員連中と一度、仕事でも個人的にでも付き合ってみるといい。

彼らに漂う事なかれ主義前例主義と無責任さは独特の気持ち悪さがある

不祥事を起こすのは一部かもしれない。

でも、大方の人間は、

自分たちが絶対的に安定した立場にいることに気付いていないのか、

あるいは知らない振りをしている。

それは、「我々庶民を縁の下で一生懸命支えてくれている」とは違うね。

いや、それなら別にそれでいいんだよ。

なら、給料をせめて3割カットして、

土建屋さんの下請けでやつているような人たちと同じレベルの生活を味わうといい

2007-10-07

学校では教えてくれない世の中のルール その2

http://anond.hatelabo.jp/20071007112814

の続き

この文における 勝ち組 負け組 の定義とは?

子供を残せる人が勝ち組

子供を残せない人が負け組

子供を3名以上育て上げることができる人が生存競争における勝ち組

2名で中立

1名ではやや敗色濃厚だが、経済状態次第では子が孫を多数生めるので逆転可能

子供無しは敗北

よって、ほぼ全ての女性は望めば確実に子を残せる為、最初から勝ち組である。

(しかし同時に、妊娠可能期間を過ぎて以降は負け組に転落する危険性もある。)

一方男性は、いくら望んでも子を残せない可能性があるため、この世に生まれた時点では負け組である。

原始時代と異なり、現代では各人が保有する貨幣の多寡によって

生存確率が大きく変化するため、単純に子供が多ければいいということにはならないが

平均的に見て子供3名というのが1つの勝敗の目安であることに変わりは無い。

日本国内で言えば、例えば公務員全体の未婚率、子供の数の平均値

公務員意外の人たちの未婚率、子供の数の平均値を見れば

統計的に有意な差が出る可能性がある。

これにより、経済事情による生存確率の差を判断することができる。

(場合によっては、公務員バッシングの材料となるであろう)

そのような調査データが実際に存在するかは不明だが、、、

性差による生存確率の差、経済事情による生存確率の差については

学校では決して教えて貰えない。

学校では、社会が基本的に平等であるという建前に立っているからだ。

無論幼い頃はそういった教育も必要であろうが、

いざ社会に出る段階になっても空虚な平等論を信じていたのでは不幸になるだけだ。

学校というお花畑から一歩出た所にあるリアル世界では、

アフリカサバンナブラジルアマゾンの密林と同様に、猛烈な生存競争が日々続いている。

現代社会での生存競争を突き詰めていくと、銀行の口座残高をいかにして増やすかという点に行き着く。

口座残高がある一定量以上に増えれば、他人からの命令に屈することなく、自由な人生を送ることができる。

無論、山村にこもることによって自由になることもできるが、

この場合は社会サービス恩恵を受けることができないため、結果的に自身や子の生存確率が下がる。

よってこのようなケースは除外する。

銀行の口座残高を増やすには、必ずしも銀行の仕組みや貨幣の仕組みを理解している必要は無い。

単に古来からの本能に導かれるままにビジネスを行って金を稼ぐ人間も多くいる。

泥棒や、売春などはその典型例であろう。

これらは人間社会では法的、倫理的に問題があるとされる行為であるが、動物世界では日常である。

(例えばある種のサルにおいて、メスが食料と引き換えにオスに体を許す行為が報告されている)

正義感倫理観、道徳といったものを学校で学ぶ事を否定するわけでは無いが、

現実社会が生き残りゲームであることから目を背けてはいけない。

2007-08-13

http://anond.hatelabo.jp/20070812191832

最近公務員ってだけで人をネガティブに評価するやつ多いよね。

人の貴賎を職業で判断しちゃいけないってのは、小学生で習う社会生活の基礎なのにね。

なんだか、このまま官僚公務員バッシングを続けていくと、日本がどんどんバカになっていく気がする。

2007-08-12

これからこういう記事を「ヒガミ系」と呼ぶようにするよ

http://d.hatena.ne.jp/LM-7/20070808/1186840456

年齢も違う、職務内容も違う、仕事内容も知らず何と比較したかも正直明らかにしてない記事をもとに「分かったつもり」でひたすら公務員バッシング。それなんて洗脳?結局、バカのつくほど高給取りのマスコミ連中に上手に煽られているだけじゃないの。一度新聞社社員の平均給与でも調べてみたらどう?

この手の思考停止エントリを書く理由って、理性で批判してるんじゃなく「どこかで誰かが旨い汁を吸っているに違いない許せない(オレにも吸わせろ)」みたいな感情で書いてるからなのか。というわけで、メディアリテラシーに欠けるこの手の記事を、個人的には「ヒガミ系」とまとめることにする。

2007-08-02

Re: ほかの大学のやつと飲んできた

増田の言いたいことは結構分かる。けど、それは実は「賢さ」の問題じゃなくて「階級class)」及びそれに不随する文化の問題だと思う。想像するに、元増田はそこそこのレベル私立中高一貫の男子高から東大とか行ったんじゃね? 公立中学に行ってれば多分こういう勘違いはしないと思うんだけどなあ……。

少なくとも元増田くらい賢ければ、異なる文化には異なる知のありようがあり得る、ってこと位は分かるだろう。自分の育った文化だけが文化ではないことも。そしたら、今の自分には見えていない「異なる知」の有り様も見えてくるかもしれないし、同時に自らと自らの周囲の「知」の有り様を問い直すこともできるはず。

とはいっても、学歴が一種の「指標」たりえることは必ずしも否定しない。上で書いたように、「学校」は、その人が育った「文化」を意味するからだ。「氏より育ち」なんて言葉が昔からあるから言うわけではないけれど、少なくともナントカ大出身の上司は、同じナントカ大出身の生徒のことは「何となく大体雰囲気が分かる」から「安心」して採用するんだよね、つまり。偏差値というのはむしろ後付なもののわけで、たとえば他の増田たちも、親兄弟のことは、隣の家の兄ちゃんよりは普通「信頼」できるだろう?それと同じ。再度言うけど、それは「賢さ」の問題ではなく「育った文化」の問題。日本学歴社会だと思われてるけど、ホントのところ「(学歴階級社会」という方が近い。たとえば二人の人間が同じ年齢、年収でも、その人が育った「階級文化」が異なればびっくりするくらい両者の生活は異なってたりする。たとえば同じように子供に1000円小遣いをやったとしても、そのあとでドンキに連れてくか本屋に連れてくか、コストは大して変わらなくても十年後の結果は全然違うだろう。そこで本屋に行った子供が(全員ではないにしろ)どっちかというと偏差値の高い学校に集まるのだとすれば、偏差値の高い学校ほど「そういう文化」の雰囲気が形成されていくことは想像に難くない。逆にそういう文化を身に付けないで、本当にただ「勉強ができる」だけで偏差値の高い学校に行くと、周囲との文化的ギャップにそれなりに苦労するみたいだ。

ちなみに最後に元増田が言ってる

日本は知的エリートに対する待遇が悲惨だ

というのは、非常に賛成。「形の見えないものにカネを出さない」というのはホント日本の悪習だよ。アイデアとかシステムとかココロガケとかを評価しない。チャレンジトライしたココロガケを評価することができないから、「結果が全てだよフフン」とふんぞりかえるのが西洋的で合理的で近代的だと考えてる……ホントは評価能力がないだけなのに。そんで逆に形の無いものが現実に影響を与えたりすると過剰に怖れ、クレームとか世間とか空気とかを無意味に怖れたりする。で、そのうちバカみたいな新興宗教をあがめてたりする。始末に負えない。逆に、そんな国民に黙って奉仕してる知的エリートの人々はホントに偉いと思う。少なくとも、仕事で付き合いのある官僚の人たちは、真面目で有能で熱心で私生活でも感じの良い人たちばかりだ。昨今の公務員バッシングはホントにつくられたモノだと思う。それだけに、その手のニュースを見る度に辛い。

とりあえず元増田には、頭を柔軟にしつつ、その上で頑張って理想を持って生きて頂きたい、とお願いするよ。

 
アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん