「日経」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 日経とは

2023-11-29

iPhoneがなぜ日本人に受け入れられたか


なんとなくこの業界に関わってきたので、どうして日本でこんなにiPhoneが支持されるようになったのか、ちょっと書いてみたいと思う。ちなみに俺は今は亡きS社(今は完全に消滅して、かつての本社市役所になっている)でPHS(みんな覚えてる?)の開発に携わったのが最初。その後は出向で三浦半島の先の方で怒りのデスロードみたいな経験をしたり転職して某関西メーカーAndroidやったり。当時一緒にやってた人たちの一部は京セラに行ったけど、大体はどこに行ったか知らない。とにかく日本の一大産業であった携帯電話基地局生産や開発に一通り関わってきて、その衰退とともに生きてきました。

 

で、よく知られているように日本携帯電話1999年iモードの導入から劇的に進歩し、ネットが見れるだけでなく、カメラも付きラジオも聞け非接触決済もできて音楽を聞いてテレビまで見れて、もちろん防水でアプリまで動かすことができた。カッチリ作られた二つ折りやスライド機構は触ってるだけで楽しかったし、こんな携帯日本メーカー以外どこも作れなかった。

 

まあそれがガラパゴスと言われて後々の衰退につながるんだけど、実際はドコモガラパゴスを良しとしてなくて、iモードを普及させようとして海外携帯キャリアガンガン出資していたし(その大半が失敗して莫大な損失が生じた)、ドコモ進出と同時に日本メーカーは高機能携帯世界に売り込もうとした。でも結局どれもうまく行かなかった。なんとか海外地盤を築いていたのはソニー・エリクソン三洋くらいで、三洋アメリカスプリントCDMA携帯を輸出してそこそこのシェアを取っていた。ライヴァルであるモトローラとかサムスン携帯を買って研究していたのが懐かしい。

 

後にAndroidiPhoneがすごい勢いでエコシステム世界に広げていくのを見ると、どうしてiモードにはそれができなかったのかなと思ったりする。まあでも日本メーカーの小さな筐体にぎっちりと機能の詰まった携帯は、個人的にはサイバーでありジョリーグッドで今でも好きなのだが、海外はいまいち受けなかったし、ドコモおんぶにだっこで儲けていたNECやらパナやら富士通は、お付き合い程度にしか海外進出をする気もなかったようだ。

 

当時すでにスマートフォン海外ではそこそこ普及しており、SymbianとかPocketPCとかBlackBerryなんかの端末は結構海外ビジネスマンは使っていた。しか日本はいわゆる「ガラケー」のデキが良すぎてほとんど普及せず。シャープWindowsCEを積んだW-ZERO3を出してたくらい(持ってた)。

 

で、2010年追記2008年の間違いだった、申し訳ない)ついにiPhone日本で発売。もちろん俺は買った。当時ソフトバンクの独占発売だった。よく知られているように、当時の論調は「iPhoneより日本ガラケーの方がずっと高機能」で、こんなものは驚異にはならないという話だった。確かにiPhoneはすぐに電池が切れるし、FeliCaも防水もワンセグもなし。文章コピペもできないダメケータイだった。実のところ俺自身も使ってみて、こんなダサいもの日本携帯に勝てるもんかと思った。しかソフトバンクiPhone未来イメージシンプルで安い料金プランでガンガン攻めてきて、audocomo対応せざるを得なかった。

 

まもなくシャープ富士通東芝ソニーNECなどが次々とAndroidスマホ発売。このあたりの大混乱の思い出はブコメでもよく見るけど、未だにどうしてこうなったんだと思わざるを得ない体たらくだった。iPhoneに対抗するためにキャリアワンセグFeliCaの搭載を求めたために、開発は難航。第一Androidの開発をしたことがある人なんていなかったし、そもそもスマホなんて作ったことなかったのだった。納期に間に合わせるためにやっつけて作ったソフト不具合連発。一体何であんなもんを作ったのか未だにわからない、メガネケヱスと言われて1円でばらまかれたシャープの端末、まともに動いた時間のほうが少ないと言われたレグザフォン、ホッカイロスマホと言われ東京湾在庫が沈められたと噂されたアローズ。この頃俺は端末の開発からは遠ざかっていたけど、何人が死んでるんだろうと思うくらい現場悲惨だったようだ。

 

それでも各社はなんとしてでもiPhoneに抗おうと必死だったようだ。AndroidiOSはほぼ同時期に出てきているんだけど、端末開発では若干iOSが先んじたが、実際のところ世界ではスマホシェアはあっという間にAndroidiPhoneを抜き去っている。しか日本Android勢はソニーエリクソンを除けば総崩れで、iPhoneを扱うソフトバンクへの流出が止まらない。まずauiPhone4を扱うことに。docomoは当初ツートップ戦略というサムスンソニースマホで推す作戦に出たが、それによってパナやNECといった古くから携帯を作ってきたメーカーが脱落。その後2013年Appleに屈した。その契約屈辱的な内容だったらしく、日経は「不平等条約」と書いた。専用の売り場を設けたりといったよく知られている事に加えて、一説によると販売する端末の3~4割がiPhoneでなければならないとか、iPhoneのために莫大な広告宣伝費負担するなどである。未だに日本ではiPhoneが発売されるとaudocomoiPhoneCMを流すが、あれにはAppleは1銭も出していない。全部キャリアの持ち出しである。彼らの強欲なやり方を告発した、「アップル帝国の正体」という本が出たのもこの頃だ。

 

結局の所キャリア各社はこの契約を履行するために、iPhone用のお得な料金プランや分割購入プランを作り、窓口でも積極的に売り込んだ。初期のAndroidスマホのできの悪さを見聞きしてきた人たちは一斉に乗り換えていった。キャリアはいままで苦楽をともにしてきた日本メーカーをあっさりと見捨ててApple推しまくった。この頃はAndroidの開発もこなれてきて割とマシなスマホ日本メーカーも作れるようになってきたが、もうキャリア消費者も見向きもしなかったのだ。実際iPhoneは使いやすかったし、膨大なCM提灯記事キャリアショップのど真ん中で扱われたことで、もうスマホを買うことはiPhoneを買うことと同じくなっていく。

 

もうこうなるとiPhoneなしでは全くキャリア戦略は成り立たない。今に至るまでApple契約した屈辱的な関係を捨てることはできず、結局の所3キャリアAppleの言いなりになって莫大な国富を貢ぎ続けた。まあ彼らのやり方がうまかったといえばそうなんだが、こんな事になってしまった国は日本くらいで、いまやアメリカをもしのぎ世界で最もiOSシェアの高い国である。他の国ではiPhoneは一部の富裕層の持ち物であり、安くて高性能なAndroidスマホがとっくに主流になっている。iPhoneはそのCPUを除けばもうすでにイノベーションからは周回遅れであり、中国メーカーの作るAndroidがいまや先端を突っ走っているが、日本ではなぜか多くの人がiPhone最先端で最高性能と信じ続けた。

 

結果として、この給料のまるで上がらない国で、値段が上がり続けるiPhoneは売れ続け、日経が「最新のiPhone日本人平均給与の6割」という記事を書くまでになった。まあ別に何を買おうと勝手なのだけど、貧困女子といったタイトルがつく報道カップラーメンをすすっている人が持っているスマホが、10万円近いiPhoneだったりするどこか歪んだ社会になってしまった。最近も同僚から家族みんなでiPhoneを買い換えるので40万かかる」との嘆きを聴いた。OPPOあたりにしとけば全員分買っても10万で済みそうなのだが、その選択肢は彼らにはない。

 

とにかく日本キャリア総務省の顔色を伺いながらiPhoneを売るだけのAppleポチになってしまった。audocomo傲慢な連中だったが(もっと言えばNECもパナもry)、Appleはそれに輪をかけて傲慢クズ会社である。彼らが電気電子産業が壊滅した焼け野原日本から、ケツの毛一本までも利益をむしり取っていく現状は悲劇しか言いようがない。一社支配的な力を持つ市場はろくなことにならないという証左であろうが、もっともそのクソに完膚なきまでに負けたのも我々である。ほんとすみません

 

俺は岐阜のS社の研究所と虎ノ門DDIポケット本社を往復してた時代から、百花繚乱のごとく日本携帯が咲き乱れた黄金期を生きて、それらが全部Appleになぎ倒されていく歴史の中に身を置き、どうしてこうなってしまったのか、どこでどうしたら良かったのかと今も思う。しばらくはiPhoneに使われる部品日本製が多かったが、今や台湾韓国にも負けてしまった。スマホCPUを作れたのはルネサスだけでそれも一世代消滅メモリ液晶もだめになって、今やNANDとMLCCくらいか。最終製品を失った日本にもう一度半導体をと言っても虚しく響く。

iPhoneがなぜ日本人に受け入れられたか


なんとなくこの業界に関わってきたので、どうして日本でこんなにiPhoneが支持されるようになったのか、ちょっと書いてみたいと思う。ちなみに俺は今は亡きS社(今は完全に消滅して、かつての本社市役所になっている)でPHS(みんな覚えてる?)の開発に携わったのが最初。その後は出向で三浦半島の先の方で怒りのデスロードみたいな経験をしたり転職して某関西メーカーAndroidやったり。当時一緒にやってた人たちの一部は京セラに行ったけど、大体はどこに行ったか知らない。とにかく日本の一大産業であった携帯電話基地局生産や開発に一通り関わってきて、その衰退とともに生きてきました。

 

で、よく知られているように日本携帯電話1999年iモードの導入から劇的に進歩し、ネットが見れるだけでなく、カメラも付きラジオも聞け非接触決済もできて音楽を聞いてテレビまで見れて、もちろん防水でアプリまで動かすことができた。カッチリ作られた二つ折りやスライド機構は触ってるだけで楽しかったし、こんな携帯日本メーカー以外どこも作れなかった。

 

まあそれがガラパゴスと言われて後々の衰退につながるんだけど、実際はドコモガラパゴスを良しとしてなくて、iモードを普及させようとして海外携帯キャリアガンガン出資していたし(その大半が失敗して莫大な損失が生じた)、ドコモ進出と同時に日本メーカーは高機能携帯世界に売り込もうとした。でも結局どれもうまく行かなかった。なんとか海外地盤を築いていたのはソニー・エリクソン三洋くらいで、三洋アメリカスプリントCDMA携帯を輸出してそこそこのシェアを取っていた。ライヴァルであるモトローラとかサムスン携帯を買って研究していたのが懐かしい。

 

後にAndroidiPhoneがすごい勢いでエコシステム世界に広げていくのを見ると、どうしてiモードにはそれができなかったのかなと思ったりする。まあでも日本メーカーの小さな筐体にぎっちりと機能の詰まった携帯は、個人的にはサイバーでありジョリーグッドで今でも好きなのだが、海外はいまいち受けなかったし、ドコモおんぶにだっこで儲けていたNECやらパナやら富士通は、お付き合い程度にしか海外進出をする気もなかったようだ。

 

当時すでにスマートフォン海外ではそこそこ普及しており、SymbianとかPocketPCとかBlackBerryなんかの端末は結構海外ビジネスマンは使っていた。しか日本はいわゆる「ガラケー」のデキが良すぎてほとんど普及せず。シャープWindowsCEを積んだW-ZERO3を出してたくらい(持ってた)。

 

で、2010年追記2008年の間違いだった、申し訳ない)ついにiPhone日本で発売。もちろん俺は買った。当時ソフトバンクの独占発売だった。よく知られているように、当時の論調は「iPhoneより日本ガラケーの方がずっと高機能」で、こんなものは驚異にはならないという話だった。確かにiPhoneはすぐに電池が切れるし、FeliCaも防水もワンセグもなし。文章コピペもできないダメケータイだった。実のところ俺自身も使ってみて、こんなダサいもの日本携帯に勝てるもんかと思った。しかソフトバンクiPhone未来イメージシンプルで安い料金プランでガンガン攻めてきて、audocomo対応せざるを得なかった。

 

まもなくシャープ富士通東芝ソニーNECなどが次々とAndroidスマホ発売。このあたりの大混乱の思い出はブコメでもよく見るけど、未だにどうしてこうなったんだと思わざるを得ない体たらくだった。iPhoneに対抗するためにキャリアワンセグFeliCaの搭載を求めたために、開発は難航。第一Androidの開発をしたことがある人なんていなかったし、そもそもスマホなんて作ったことなかったのだった。納期に間に合わせるためにやっつけて作ったソフト不具合連発。一体何であんなもんを作ったのか未だにわからない、メガネケヱスと言われて1円でばらまかれたシャープの端末、まともに動いた時間のほうが少ないと言われたレグザフォン、ホッカイロスマホと言われ東京湾在庫が沈められたと噂されたアローズ。この頃俺は端末の開発からは遠ざかっていたけど、何人が死んでるんだろうと思うくらい現場悲惨だったようだ。

 

それでも各社はなんとしてでもiPhoneに抗おうと必死だったようだ。AndroidiOSはほぼ同時期に出てきているんだけど、端末開発では若干iOSが先んじたが、実際のところ世界ではスマホシェアはあっという間にAndroidiPhoneを抜き去っている。しか日本Android勢はソニーエリクソンを除けば総崩れで、iPhoneを扱うソフトバンクへの流出が止まらない。まずauiPhone4を扱うことに。docomoは当初ツートップ戦略というサムスンソニースマホで推す作戦に出たが、それによってパナやNECといった古くから携帯を作ってきたメーカーが脱落。その後2013年Appleに屈した。その契約屈辱的な内容だったらしく、日経は「不平等条約」と書いた。専用の売り場を設けたりといったよく知られている事に加えて、一説によると販売する端末の3~4割がiPhoneでなければならないとか、iPhoneのために莫大な広告宣伝費負担するなどである。未だに日本ではiPhoneが発売されるとaudocomoiPhoneCMを流すが、あれにはAppleは1銭も出していない。全部キャリアの持ち出しである。彼らの強欲なやり方を告発した、「アップル帝国の正体」という本が出たのもこの頃だ。

 

結局の所キャリア各社はこの契約を履行するために、iPhone用のお得な料金プランや分割購入プランを作り、窓口でも積極的に売り込んだ。初期のAndroidスマホのできの悪さを見聞きしてきた人たちは一斉に乗り換えていった。キャリアはいままで苦楽をともにしてきた日本メーカーをあっさりと見捨ててApple推しまくった。この頃はAndroidの開発もこなれてきて割とマシなスマホ日本メーカーも作れるようになってきたが、もうキャリア消費者も見向きもしなかったのだ。実際iPhoneは使いやすかったし、膨大なCM提灯記事キャリアショップのど真ん中で扱われたことで、もうスマホを買うことはiPhoneを買うことと同じくなっていく。

 

もうこうなるとiPhoneなしでは全くキャリア戦略は成り立たない。今に至るまでApple契約した屈辱的な関係を捨てることはできず、結局の所3キャリアAppleの言いなりになって莫大な国富を貢ぎ続けた。まあ彼らのやり方がうまかったといえばそうなんだが、こんな事になってしまった国は日本くらいで、いまやアメリカをもしのぎ世界で最もiOSシェアの高い国である。他の国ではiPhoneは一部の富裕層の持ち物であり、安くて高性能なAndroidスマホがとっくに主流になっている。iPhoneはそのCPUを除けばもうすでにイノベーションからは周回遅れであり、中国メーカーの作るAndroidがいまや先端を突っ走っているが、日本ではなぜか多くの人がiPhone最先端で最高性能と信じ続けた。

 

結果として、この給料のまるで上がらない国で、値段が上がり続けるiPhoneは売れ続け、日経が「最新のiPhone日本人平均給与の6割」という記事を書くまでになった。まあ別に何を買おうと勝手なのだけど、貧困女子といったタイトルがつく報道カップラーメンをすすっている人が持っているスマホが、10万円近いiPhoneだったりするどこか歪んだ社会になってしまった。最近も同僚から家族みんなでiPhoneを買い換えるので40万かかる」との嘆きを聴いた。OPPOあたりにしとけば全員分買っても10万で済みそうなのだが、その選択肢は彼らにはない。

 

とにかく日本キャリア総務省の顔色を伺いながらiPhoneを売るだけのAppleポチになってしまった。audocomo傲慢な連中だったが(もっと言えばNECもパナもry)、Appleはそれに輪をかけて傲慢クズ会社である。彼らが電気電子産業が壊滅した焼け野原日本から、ケツの毛一本までも利益をむしり取っていく現状は悲劇しか言いようがない。一社支配的な力を持つ市場はろくなことにならないという証左であろうが、もっともそのクソに完膚なきまでに負けたのも我々である。ほんとすみません

 

俺は岐阜のS社の研究所と虎ノ門DDIポケット本社を往復してた時代から、百花繚乱のごとく日本携帯が咲き乱れた黄金期を生きて、それらが全部Appleになぎ倒されていく歴史の中に身を置き、どうしてこうなってしまったのか、どこでどうしたら良かったのかと今も思う。しばらくはiPhoneに使われる部品日本製が多かったが、今や台湾韓国にも負けてしまった。スマホCPUを作れたのはルネサスだけでそれも一世代消滅メモリ液晶もだめになって、今やNANDとMLCCくらいか。最終製品を失った日本にもう一度半導体をと言っても虚しく響く。

ブクマは3日で消すのがちょうどいい

星がつくこともあるしつかないこともあるし3日経ったら書いた事も忘れがち

書いたのを忘れる文章放置するくらいならこの世から抹殺したほうが紳士

2023-11-26

anond:20231126082106

卒業してどこにいけばいいのかわからないんだよね。結局日経電子版とかが一番いいような気がしてきた。

2023-11-23

anond:20231123181329

ビジネス誌を読んだことあるけど、下らないから読まなくなるよね?

というか、はてなーは元ネラーニュース系板出身も多いか結構読んでそうだよね

その内にプレジデント(笑)意識高い系日経(笑)みたいな風になるのがテンプレだけど

君はそれにステータス感じてんのかも知らんけどね

2023-11-22

膝をやられたので筋トレ辞めます

スクワットやった後にやたら膝が熱いなと思ってたら、次の日膝が痛くなった。

日経っても治らないんでこれはしばらく筋肉体操中止だな。最低2週間は。

そして2週間も休んだ後にまた同じように筋トレ始められるとは思えないので、おそらく俺の筋トレはここで終わりだ。

 

三か月ぐらいやってようやく階段上るのが少し楽になったような気がしてたのに残念だ。

じゃあほかの筋トレはしないのかという話だけど、どっちにしろ運動中に膝の痛みが気になって集中できないので。

 

やってたのは以下のものでもし再開することがあったらナロースプリット絶対やらんことにする。ナロー特にヤバい気がする

ハイテンポスクワット

・フルボトムスケーター片足スクワット

ワイドナロースクワット

スプリットスクワット

 

あともう膝の痛みで調べたら、なんか、運動しなさすぎなのが原因とか出てきてわけわかんなかったわ。

スクワットとかも入れるとそれっぽいのは出てくるが、今度は手術がどうとかそれでも直るかわからんとか、カテーテルがどうとか。

関節痛は筋肉痛と同様に時間経過で治るものではなかったのか…?手術は特に訳が分からんが。

痛み止めを注射するなんてのもあったが、それって痛みを緩和してるだけで、ひざ関節の裂傷は治ってないから余計危険では?

兎に角直るには2週間ほど必要という情報を信じて2週間はスクワットは中止したい

2023-11-21

anond:20231121210527

社会人たるもの日経を読めっておじさんがいっぱいいたけど今はどうなの

2023-11-20

明日病院に行く

高校から実家を出てひとりで暮らしてた。

なんとか職について車も買ったし、なかなか生活できてたと思う。中卒の割にね

やっとお金も貯まってこの春大学入学した。

はじめて地元を出て小さな部屋でも学校に行けるのが嬉しかったはずなんだけどなぁ

最近なんだか起きられないし夜は眠れない。

涙が止まらいか学校に行かない日もある。

部屋が汚くなってきた。

気がついたら3日経ってる。

外に出るのが怖くてウーバーコンビニに行ってもらう。

あ、タバコだけは買いに出られる、依存って怖いね。はじめてタバコ吸っていてよかったと思えた、まだ外に出られるから大丈夫

こんな所まで越してきてニートなんて何してるんだろう。しにたい。タバコ買ってきます

ごめんなさい

2023-11-14

お笑いファン奥森皐月中傷するポスト拡散していてショックを受けた

自分立場でいうと、今の時期はM-1の予選動画に首ったけになっているタイプお笑いファンだが、この件についてはそうなんだ、という感じで特に何もない。

特に岩井に対して芸人としてほとんど興味がないので、彼の芸風がどうだとかいう話にはピンとこない。

ただ、女性や人の親からすれば気持ち悪く思うこと自体は当然だと思う。

だが、XのTLに以下のようなポスト拡散されて流れてきた時には目を疑った。

https://twitter.com/ymk48/status/1723981258714489112

https://twitter.com/ymk48/status/1723982922389286912

https://twitter.com/B5267161181121/status/1723985917353066630

そんなこと言って良いわけなくないか? と直感的に思い、自分でもよくわからいくらいショックを感じた。

なぜそんなにショックを受けたのか、考えを整理してみた。

そもそもこの結婚がなぜ批判されるかといえば、この年の差結婚のもの岩井から奥森に対する加害になりうるというものだと思う。

が、それを危惧するようなポストをした後に、このような中傷拡散している女性お笑いファンを何人も見かけて、本当に意味がわからなかった。

2つ目のポストなんて性的揶揄まで含んでいる。あり得ないだろ。

自分は主に東京の非吉本お笑いシーンに重心を置いているお笑いファンなのだが、最近のこの界隈のお笑いファンの印象として、ややリベラルだったり、ジェンダーにも関心があるような雰囲気があった(セクハラボケなどはかなり嫌がられる)。

この辺りはかなり複雑な文脈があるので簡単には説明できないのだが、そういう印象があり、自分もややその雰囲気に影響を受けていたので、普段なんならフェミニズムに傾倒しているようなお笑いファン上記のようなポスト拡散していて混乱した。

ポストした本人はその中でもかなり例外的に露悪的な印象があったので、ポストのものではなく拡散されたり、いいねされていることにショックを受けた)

奥森皐月は、自分の好きな芸人や界隈を、かなり早い段階で取り上げてコラムに書いてくれたり、自分Web番組に呼んでくれたりして個人的には好意を持っていた。本当に小さいライブでも見かけたことがある。

芸人と共演する際にも、自分の見た限り芸人に対して失礼なことを言ったりするわけでもない。むしろ如才のない立ち回りをしすぎることが反感につながっているように見える。その辺りは肌感はわかる。だが、だからと言って中傷していいわけがない。

そして芸能人なんだから単なるお笑いファンと同じ立場であるけがない。芸人とは対等な立場だ。恋愛くらいする。当たり前だろ。

できるだけ客観的に考えるようにしたが、頭の悪い人間なので、フォローしきれていない観点もあると思う。

ただ自分としては本当にショックだった。

上記ポスト拡散したりいいねしている人とは金輪際関わりを持ちたくない(そもそもほとんどないが)。

自分弱者男性定義の多くの部分に該当する人間だが、政治的にはリベラルだし、色々な事柄に対してフェアでありたいと思っていたし、自分ミソジニー性にも向き合いたいと考えているつもりだった。

けどその全てを揺るがすくらいのショックが1日経っても抜けず、自分の中に女性嫌悪の芽が生まれてきたのを感じる。抑えないといけないとわかっているが・・・

2023-11-05

ジャパンモビリティショーの感想【完成車メーカー編】

機械大学4年。

就職先がジャパンモビリティショー(旧東京モーターショー)のチケットをタダで配っていた。強制ではないが「勉強してこい」ってことなんだろうなあと思い行ってみることに。

ジャパンモビリティショーとは?

自動車メーカー部品メーカー(サプライヤー)が新型車やコンセプトカーの展示や新しい技術の紹介を行う催しであるコロナ前は東京モーターショーという名前だった。場所東京ビッグサイト

「モビリティショー」に名前が変わった理由は、車以外の次世代モビリティも展示するよ!というコンセプトを打ち出しているから。車だけではなく、車でもバイクでもない新しい乗り物を発表する場というコンセプトが、今回開催されたジャパンモビリティショーだ。

以下、各メーカーブース感想見学した順番に感想を書く。

長いので完成車メーカーブースから

部品ブースやそれ以外の感想は、思い立ったら書く

トヨタ

トヨタは新発表のコンセプトカー数台と新型クラウンランクルSUVセンチュリー、そしてモトコンポのような小型バイク(っぽい三輪車)を展示していた。

詳しい説明プレゼンなどは特にないが電飾などによる装飾は豪華で、イメージ重視な展示だったように感じた。

EVだと見られるコンセプトカー、特にオレンジ色スポーツカーに注目が集まっていたが、感想としてはかっこいいなあと思うだけ。具体的なメカニズム開発者の熱い想いが分からないと、正直面白くない。

また、新型クラウンなどもディーラー行けばじっくり眺められる訳で、人混みに揉まれながら見るもんでも無いと思った。

しかしとても良いと感じたのが、「ネオステア」と名付けられた新型のステアリングハンドルアクセルブレーキハンドル操作できるため、車椅子の人でも車を運転できる。調べてみるとパラアスリートが開発に関わっているらしい。

ネオステアグランツーリスモプレイできる体験ブースがあり実際に体験してみたが、これが面白かった。ただ単に足を使わず運転できる、という話ではなく、だれもが運転の楽しさを味わえるという点でとても良い技術だと感じた。是非市販化してほしい。

マツダ

唯我独尊、「人馬一体」のわが道を突き進むマツダブースには「だれもが、しあわせになる」というキャッチフレーズを掲げるパネルの前に初代ロードスターが展示されていた。

マツダブースの目玉は、世界初発表のコンセプトカーであるアイコニックSP」。とんでもない人だかりができていて全く近づけず、自分の目で見るのは諦めた。

また、マツダ福祉車両仕様の現行ロードスターを展示。アクセルブレーキハンドル左側に設けられたレバーで行い、シフトダウン・アップは右手だけで操作できるよう改造されている。

存在自体は知っていたものの、実際に現物を見たり運転席に座るのは初めて。車椅子ドライバーでも、スポーツカー運転を楽しんでほしい、というマツダの想いが強く伝わってきた。トヨタネオステアと並んでとても良い展示だった。

やはり、マツダエモーショナル価値観を伝えるのが巧い。「だれもが、幸せになる」初代ロードスター福祉車両仕様NDロードスター、そして往年のマツダ車と写る家族写真を何枚も載せたパネルからは、マツダが訴える運転の楽しさや車の素晴らしさがひしひしと伝わってくるし、こちらも感動して目が潤んでしまう。就職先が作る車ではないが、ロードスターだけは新車絶対に手に入れようと決意した。

スバル

スバルはアウトトレックソルテラのようなイチオシ現行モデルに加え、新型車であるレイバックを展示。コンセプトカーはEVスポーツカーの一台のみ。

そして、何よりも一番の目玉が「空飛ぶクルマであるスバルエアモビリティコンセプト。特大ファンを6つ搭載するドローン型の航空機だ。驚くべきことに、実証実験では実際に飛んでいるらしい。実証実験を含め、世界で公開されたのはこれが初。

一般的にはあまり知られていないが、スバル前身中島飛行機という航空機メーカーで、現在航空機部品の開発を行っている。「航空機メーカーとしての歴史を元に、陸空で運転の愉しさを提供します」という発表には説得力があった。

また、展示してそれっきりのトヨタマツダと違い、女性コンパニオン積極的プレゼンテーションを行い、展示車両を丁寧に紹介していた。スバル安全と楽しさの取り組みを熱心に紹介していたのが印象的だった。

メルセデスベンツ

車以外のモビリティの展示は一切なし。SクラスCクラスAMG(セダンスーパーカーエンジンをぶちこんだ超高級車)やEVなど、よくも悪くも現実的普通モーターショーな展示だった。

注目を集めていたのが、GクラスEVバージョンであるEQG。Gクラスデザインネオクラシックデザインにまとめており、普通にカッコよかった。

ルノー

現行モデルを、値段付きで数台展示するのみ。あまり人だかりはできていなかった。

もっとやる気出せ、と言いたくなるものの、出展していただけるだけでも有り難い。

トヨタ車体

ハイエースなど、トヨタ車の一部の開発を請け負うトヨタ車体。ハイエースのBEVコンセプトカー(グローバルハイエースBEVコンセプト)や、新型ヴェルファイアの4席超高級仕様である、スペーシャスラウンジ コンセプトなどを展示。

ハイエースのコンセプトカーはボンネットが長く荷室もそれほど高さがなかったため、そのままのパッケージングでは日本ユーザーは満足しないだろうと感じた。あくまでもグローバル向け、ということなのだろうか。

日産

日産は現行モデルのほか、R35GT-RnismoフェアレディZnismoスカイライン400Rを展示。そして目玉は、パキッパキデザインのBEVコンセプトカー数台だ。

コンセプトカーは相当未来を先取りしていて正直何を伝えたいのか正直良く分からない。ただ、今後は曲線ではなく面とエッジを多用したデザイン推していきたいんだろうな、ということは感じた。最近トヨタ(レクサス)やスバルもそんな感じのデザインだし、トレンドなのかもしれない。

日産ホームページを見てみるとFORTNITE とコラボしているらしく、ペルソナとなるキャラクター説明などもあるが、やっぱり良く分からない。FORTNITEをプレイできれば楽しいのかもしれないが...。

コンセプトカーの中でもひときわめだつのハイパーフォースコンセプトの名を称したスポーツカー日産としては「GT-Rかもしれないね、ふふふ...」といった雰囲気を出したいのだろうが、来場者はGT-Rしか見ていない。

車体側面にゴールド描かれた「4ORCE」の文字は6代目スカイラインRS-TURBOが由来なので全部が全部GT-Rのコンセプトカーではない。日産ハイパフォーマンスカーの歴史と、それを踏まえた未来へのイメージを表したコンセプトカーであるはずだが、ほとんどの来場客がGT-Rしか見てなかった(であろう)状況は日産ちょっと可哀想だった。

BMW

欧州メーカーでおそらく最も気合いが入っていたのがBMW。といっても、欧州メーカーベンツBMWルノーくらいしか出展していなかったが。

基本的に発売後、ないし発売間近のBEVモデルが発表の主体。コンセプトカーがどうこうというより、新型車の感触を確かめる来場客が多かった印象。しかしBEVのくせに豚鼻キドニーグリル採用するのは何とかならんのかと。

BMWもその辺は考えているらしく、次世代BEVモデルと思われるコンセプトカーの「ビジョン ノイエラッセ」で、豚鼻から脱却したデザイン披露ノイエラッセBMW70年代生産していた大衆セダンで、往年の名車をここで復活させてくるあたりは流石。

直線的なデザインであるものの、写真で見るよりもコロッとしたデザインだったのが印象的だった。フロントグリルは上から見ると大きく湾曲しており、豚鼻キドニーとは違い暖かみがあるデザインだ。4ドアセダンだが、ハッチバックSUVなど、様々なタイプにも発展していきそうな可能性を感じさせられる。今後に期待したい。

BYD

中国から黒船BYD。ネットである程度情報仕入れていたが、実物を見るのはこれが初めてだ。

エアコン吹き出し口やドアレバーなどの意匠写真で見たことがあるものの、実際に触ってみるとそのアバンギャルドさに改めて驚かされた。atto3の側面のパネルにはウェーブプレスラインが入っているなど、写真ではわからないような細かい所にも独特な意匠が施されている。リアの「BUILD YOUR DREAMS」のバッジアバンギャルドだ。はっきり言ってダサい

(モデルにもよるが)全体的に曲線主体デザインで、最新を売りにするブランドにしてはデザインの古くささが否めない。私はデザインに関しては素人だが、ダイソン20年前から続けているデザインと同じ系統ではないだろうか。

アーバンSUVセダンに加え、レンジローバー意識したようなラグジュアリーSUV「U8」や、ミニバン「D9」を展示。ゴリゴリのコンセプトカーは用意せず、現行モデルなどの現実的車両の展示が主体だった。これは「フルナインナップ戦略日経メーカーを犯すぞ」のサインだと思った。来年就職の私としては、背筋が伸びるような展示だった。

スズキ

そんなBYDの真向かいに大きな風呂敷を広げるのがスズキ。展示内容は、四輪・二輪新型モデルに加え、小型船外機や空飛ぶクルマ、小型モビリティなど、まさに様々なモビリティを展示していた。

舞台ではたくさんのダンサーが踊る演出や、MCバトルを模したような内容が含まれるなど、良くも悪くもスズキらしくポップでコッテコテな内容なので共感性羞恥がヤバかった。実用性をめちゃめちゃプッシュするのもスズキしかった。

四輪のモーターショーと変わらないような展示をする出展企業がいる中、後述するヤマハ発動機ホンダと並び、ちゃんと「モビリティショー」らしい展示内容で非常に好感が持てた。個人的には最も良い展示だったと思う。

特に小型モビリティブースは素晴らしく、四脚に小型のタイヤを装備し階段上り降りできる「MOQBA」や、高校生から高齢者まで、荷物を積んで安全かつ楽しく移動できる「SUZU-RIDE」など、いかんとも形容しがたい小型モビリティを多数発表してきた。

形容しがたい、ということは、今までにない形やコンセプトの乗り物で、例えに持ち出せる前例が無いということである。新しい価値をいくつも提案するスズキのコンセプトモデルは素晴らしい仕事だと震えたし、良質な刺激を得ることができたと感じた。

ヤマハ発動機

スズキ地元浜松のお隣磐田市に城を構えるヤマハ発動機も、「モビリティショー」らしい展示で面白かった。

3輪フルオープンEVのTRICERAは3輪操舵のシステムで、自動運転に向かう時代からこそ運転する楽しさを提案。トリシティのような3輪オートバイのTMWは(おそらく)TW225の改造車で、DIYで作ったような荒削りな車体は、かなりワクワクした。

また、ヤマハ(株)の協力のもと楽器関連の展示もあり、もはやモビリティ関係無いじゃないか突っ込みたくなってしまうが、何でもかんでも事業化してしまヤマハ発動機らしい所でもあった。

二輪車は125ccの新型車三台と、かつての伝説レーサーYZR500をモチーフにしたXSR900GPを公開。125ccの三台には列が出来ており、来場者がまたがってサイズ感を試していた。

長いスカート女性ネオクラシックモデルのXSR125に試乗していたのが印象的だった。コロナ好調だった二輪業界としては、この波に乗って若い女ライダーを増やしていきたいはず。かわいいデザインユーザーフレンドリーな車格のXSR125は、ヤマハ発動機がプッシュしたい製品であるだろう。

本田技研工業

ホンダも「モビリティショー」な展示が多く楽しめた。浜松にゆかりのある企業がモビリティショーな展示を行っているのは、実に興味深い。

ホンダジェットのコクピットに座れる展示は45分待ち。流石に断念した。

目玉は何と言っても新型プレリュードのコンセプト。新型もデートにぴったりなスペシャリティカーとしてきれいにまとまっており、GR86/BRZのようにゴリゴリスポーツカーではない。今の時代にこの価値観ウケる微妙だが、セリカシルビア亡き今、ライバルが居ない立場であることも事実。今後の動きに目が話せない車だ。

SUSTAINA-C Concept / Pocket Conceptはシティ/モトコンポ意識したようなコンセプトカー。テールライトはフルLEDスクリーンで、テールライトデザインを変えたり、後続車に「Thank You!」などのメッセージを伝えられる。サンキューハザードは誤解を生むこともあるので、是非製品化してほしいアイデアだ。

ホンダらしいと感じたのは、無塗装リサイクルアクリル外装パネル。素材の発色が良ければ塗装しなくていいじゃん!というアイデアは思いきりが良い。

レクサス

レクサストヨタとは別ブースで発表。

BEVのコンセプトカーは良く分からん。が、ゴリゴリバギーであるROVコンセプトと、アーバンSUVRZヘビーデューティーにカスタムしたRZアウトドアコンセプトには少し驚かされた。レクサスゴリゴリアウトドアはあまり似合わないような気もするが、泥遊びもレクサスラグジュアリーに楽しんで欲しいというコンセプトなのだろう。

地味に人だかりを集めていたのが、ギガキャストで作られたボディとバッテリーの見本。新型車が置いてあるスペースの裏側で目立たない所だったが、十数人の来場者がまじまじと観察していた。

特にギガキャストのボディは興味深く、スポット溶接が一切無いその様子は異様。さらに、適宜リブを配置されるなど、今までの作り方では不可能設計も見られた。「柔と剛が調和する」と銘打たれているが、剛性の最適化のためには、自動車づくりのノウハウが強く要求されそうだ。

ダイハツ

ダイハツは着せ替え可能自動車ミーモや、小型オープンカーのオサンポ、市販ささやかれるビジョンコペンなどを展示。展示車両は全体的にかわいらしいデザインで、女性来場者がかわいいと口にする声が頻繁に耳に入った。

近所を散歩するように楽しく移動できるというコンセプトのオサンポは、風を感じられるオープンカー。車高も高めなので、ちょっとした未舗装なら走れそう。買い物の帰りに、知らない道に突撃したくなるようなコンセプトカーだ。

車格は軽自動車サイズなので、オートバイに比べればお散歩の気楽さは無いだろうと感じてしまったが、あくまでも気楽に乗り出せる「クルマ」がコンセプトなのでそういうツッコミは野暮だろう。誰もがオートバイや小型モビリティを望んでいるわけではない。

ビジョンコペンはかなり話題だが、軽規格を飛び出し1.3L、FRオープンカー、となるとロードスター個性がだいぶ被ってしまう。超個人的意見だが、ロードスタータイマンするのはかなりしんどいんじゃないだろうか。値段次第な所もあるが私ならロードスター買う。

カワサキ

カワサキは二輪メインの展示。目玉はネオレトロオートバイメグロ復活。最近ネオレトロが本当に流行っているが、あらゆるメーカーがプッシュする様子を見ると、ぼちぼち流行ピークなのでは?とも感じてしまう。

また、BEVハイブリッドのニンジャを展示。カワサキターボやったりスーパーチャージャやったり、攻めた製品がやっぱり多い。ハイブリッドのバイクは車体重量を押さえられるのだろうか。

三菱自動車

SUV、というよりRVの展示のみ。 Permalink | 記事への反応(1) | 20:52

住居が2回火事になる夢

今いる家から引っ越して、憎き弟と何故かルームシェアをしていた時のこと

弟がキッチン料理した後、火をつけっぱなしだったらしく炎上

私は外にいたから無事だった

友達から

「アンタの家から火出てるって!」と言われて知った

隣の焼肉屋の間違いであってほしかったが、完全にうちらの部屋だった

社用のパソコン燃えだるいなと思った

んで、次の仮住まいに入り2,3日経ったら、また炎上

今度も弟が夜中にうどんを食った後、火をつけっぱなしだったらしい

なぜ分かるかって?その様子を写した赤外線カメラ映像を私は知っているからだ

でもなぜ映像記憶があるのかはわからない

ともかく立て続けに火事経験した私は心が荒んでいた

清く澄んだ川を泳ぐヌーディストたちを見つけて一緒に泳いだ

女性の胸を揉もうとしたが咄嗟の理性が働き、背中を摩るだけに留まった

女性には何か励ましのエールを貰ったが、英語で捲し立てられたので全く理解できなかった

から上がり服を着替え靴下のまま土手沿いを歩いた

大きな幹線道路につながる階段を登っていると、背後から男の子の声が聞こえた

「ねぇママーなんでこの人靴履いてないのー?」

その母親がなんと返したかは思い出せない

だが微かに刺激され、私はフラフラのまま横断歩道を渡った

視界が霞んできた

住居の焼け跡を目指した、まだ何かが残っているかもしれない

着くと、ガレージの前で弟と年上のお姉さんが立ってキスをしていた

さらに視界が霞んできた

動こうとしても動けなかった(夢あるある

2023-11-03

すみっコぐらしの新作映画が、超絶がっかり作品だった

俺、昨晩仕事が終わってからマジでうっきうきだった。

今日公開される、すみっコの映画『ツギハギ工場のふしぎなコ』のチケットを予約してたからだ。

   

俺がすみっコの魅力にやられたのは、妻の影響。

1作目・2作目はアマプラで視聴し、その可愛さと感動のストーリーに悶絶した。

それなのに、妻からは「映画館で観るとまた格別やから」と聞かされた。

アマプラでさえこんなに可愛くて感動するんだから映画館で観ちゃったらもう幸せすぎて宇宙まで飛んでいっちゃうんじゃないかな、と心配してた。

   

でも、そんな心配無用だった。

公開初日今日映画を見終わった妻と俺は、2人とも言葉を失っていた。

感動のせいじゃない。あまりにも期待外れすぎたからだ。

せっかくのすみっコの映画なのに、しかも69分しかない短い映画なのに、途中で「はよ終わらんかな・・・」とすら思ってしまっている自分ドン引きした。

『ツギハギ工場のふしぎなコ』は、本当に残念な作品だった。

   

個人的に、なぜ今回の映画がこんなに残念だったのかを考えてみた。

もちろん、本作を観て心から満足した方もいるだろうから、以下はあくまでも俺の主観

Xの投稿を観る限りでは「感動した」「かわいかった」っていう声が大多数だから、俺の感覚が正しいとは思わない。

俺と同じように本作にモヤモヤしたっていう人にとっては、多少なりとも共感できる要素があるのではと思う。

  

【残念ポイント1】要所要所の必然性希薄である

まず、ストーリー必然性を感じられなかった。

すみっコに必然性を求めるなと思われるかもしれないが、そういうことじゃない。

1作目・2作目はファンタジー要素がありつつも、ストーリー全体として「なぜ物語が始まるのか」「なぜこんな展開になるのか」がはっきりしていた。

   

●1.ぺんぎん(本物)がぬいぐるみを持ってきた背景が謎

本作の主人公は、しろくまだ。

しろくまのもとに、ぺんぎん(本物)がぬいぐるみを持ってくるところから、話は始まる。

ぬいぐるみは、しろくま実家で大切にしていたという設定になっている。

   

俺が記憶している限り、ぺんぎん(本物)がしろくまのもとにぬいぐるみを持ってきた動機がはっきりしない。

いや、まぁ「しろくま大事にしていたぬいぐるみからしろくまの元に届けてあげよう」と考えたんだろうとは思う。

ぺんぎん(本物)としろくま親友のような関係であることは、にわかすみっコファンの俺にでもわかる。

   

けど、なんでぺんぎん(本物)がしろくま実家に行ったのか、なんでしろくまの親御さんや兄弟からぬいぐるみを預けられたのかが、全然からない。

このぬいぐるみは本作の中でけっこう大切なポジションなのに、そのへんの背景がわからいから、ストーリーにいまひとつ没入できなかった。

●2.すみっコたちが文句を言わず働き続ける理由が謎

それから工場おもちゃ作りに励むことになったすみっコたちが、なぜ文句を言わずに働き続けるのかもわからない。

最初のうちは、純粋おもちゃ作りが楽しかったんだと思う。

企画会議でも活発に意見を交換し、新商品の開発に積極的に取り組んでいた。

生産目標数を達成することに満足感を得ていたようにも思う。

でも、数日経った頃から、様子はまったく変わっていた。

くま工場から課せられるノルマは日々増え続けていき、持ち場を少しでも離れればロボットアームで定位置強制連行される様は、お世辞にも楽しそうには見えなかった。

   

すみっコたちがおもちゃ作りを頑張る明確な理由は、なにひとつなかった。

一応、食べ放題社員食堂があったり、豪華な寝室が用意されていたりと、福利厚生は充実していたように思う。

でも、別にすみっコたちって食いしん坊でもなければ、住処に困ってるわけでもないじゃないか

第一工場すみっこにあるソファでみんなで固まって寝てたから、寝室に関してはほぼ使ってないし)

   

たとえば、「すみっコらんどに帰れなくなっちゃった・・・!」的な理由があるなら、工場で頑張って働くのもまだわかる。

けど、そもそも徒歩でたどり着いた工場なんだから、帰りだって徒歩圏内のはずだ。

なんでくま工場長の言いなりになって働き続けているのか理解に苦しむ。

   

ひょっとしたら、「仕事が苦しくても辞められない日本人」的なところを投影しているのかもしれない。

でもそれなら、「苦しいけど、くま工場長に悪いから辞められないね・・・」的なすみっコたちの葛藤があってしかるべきだ。

そのへんが描かれていないので、すみっコたちがあたか自分意思なくただひたすら奴隷のように働いているように見えてしまった。

俺はすみっコの可愛い姿を見たいのであって、可哀想な姿を見たいわけではなかった。

   

【残念ポイント2】とってつけたような展開が続く

必然制の希薄さ、という点と少しかぶるが、とってつけたような展開が続いたことも、映画に没入できなかった理由ひとつだ。

   

●1.とってつけたようなアクシデント

途中、何度かアクシデントが発生した。

たとえば、とんかつ大量発生したり、おもちゃがすみっコらんどを席巻したり。

でも、各アクシデントが次の展開につながることはなかった。

アクシデント解決して、ホッと一息ついたら、また次のアクシデント・・・という感じで、脈絡のない小話が延々と続いているような印象だった。

とんかつの増殖については、ロゴマークを消すとおもちゃが命を失う・・・という設定が明らかになる伏線になってはいるが、このロゴマーク設定もけっこう雑だった。

   

●2.とってつけたようなロゴマーク

おもちゃ工場ロゴマークをつけると、おもちゃに命が吹き込まれ自分意思で動くようになる。

で、そのロゴマークをこすって消すと、動かなくなる。

この設定はけっこう大事な気がしたが、割とあっさり無視されていた。

   

たとえば、くま工場長が実はおもちゃだった・・・という衝撃の事実が判明するシーン。

くま工場長は動かなくなってしまっていたが、ロゴマークははっきりと印字されたままだった。

なんでロゴマークがあるのに、急に動かなくなったの・・・

   

かいところでは、しろくまが持っていたぬいぐるみにもロゴマークがはっきり印字されていたのに、なぜ動かなかったのかという謎も残る。

まぁしろくまぬいぐるみに関しては、経年劣化で動かなくなったという見方もできるけど。

でもそれなら、ロゴマークが薄れてしまってるなどの工夫は必要なのではと思う。

   

●3.とってつけたようなラストシーン

おもちゃ作りを放棄したすみっコたちに激おこになり、工場暴走する。

で、その暴走が実は苦い過去の思い出によるものだったと判明する。

そのとき、すみっコたちは「役に立たなくたって仲間だよ」と言い、工場笑顔にする。

なんつーか、唐突な流れすぎて感動が追いつかなかった。

ありがちな感動展開でうまくまとめようとした感じが拭えない。

てか工場に対して仲間意識を持つなら、くま工場長への心配があってしかるべきだろと思うが、すみっコたちは全然くま工場長のことは忘れているようだった。

そのあたりのアンバランスさも、すげー気になった。

   

【残念ポイント3】すみっコたちが楽しくなさそう

そして何より、すみっコたちが楽しくなさそうだった。

これは俺の主観かもしれないが、少なくとも俺はそう感じた。

本作のすみっコたちは、楽しそうじゃなかったのだ。

   

自分たちがやりたいから、これをやる」っていう、前向きな雰囲気が感じられなかった。

もしかして、くま工場から褒め言葉に縛られているのでは・・・?と心配にすらなった。

   

くま工場長は、すみっコたちを工場スカウトする際、みんなのことを一人ひとり褒めた。

だけど今思うと、すみっコたちを思い通りに働かせるために操作しようとしているようにしか思えない。

っていうネガティブ感情をもってるわけだが、映画館の来場者特典として「くま工場長のほめスクラッチカード」ってのがもらえる。

硬貨でこすると褒めのセリフが浮かび上がってくるという代物だ。

俺のカードは「だいじょうぶ!みんな、すごいから!」、妻のカードは「サクサク!」だった。

サクサク!がなぜ褒め言葉になるのかは、映画を観た方ならお分かりになると思う)

いや、この話の流れで、このカードもらって喜ぶお客さんっているんだろうか。

このあたりの細部の手抜き加減も、すげー残念だった。

   

2年後に4作目が出たら、また映画館に行くだろう

とまぁ、今回の映画は本当に心底残念だったわけだけど、俺がすみっコ好きなのは変わらない。

今のところ2年周期で映画が出ているから、また2年後、2025年に4作目のすみっコ映画が公開されたなら、俺は間違いなく公開初日に観に行くだろう。

そのときには、妻が言っていた「映画感で観ると格別やで」を実感できるとうれしいな。

2023-10-27

TBS須賀川記者のガザ病院爆発事件をめぐる発言

そんな冷静な記者?がTBSに!と思ったので調べてみた。

この人は普段からスタンスをはっきりさせて感情を出してリポートをする人だし、今回勇み足誤報を出したのもそういう予断に引きずられたところはあるだろうね。

爆弾ガンガン落ちてくる現場で体を張って取材してる記者あんまり無下に叩くのも忍びないが、まあリポーターとしての資質ジャーナリストとしてのスキルは別物で、極限状態で同時に発揮するのは簡単じゃないってことだな。

2023-10-24

はてブに限らず、最近の減税しろみたいな意見を多くみかけるけど減税すると円安になるよね

150円天井を破ると思うから、160円か165円くらいが目標になると思う

だけど一方では(その多くが同じ人にみえる)円安どうにかせいやって言うよね

円安解消するには日経がしきりに主張しているように利上げするしかないと思う

利上げを同時に行えば1ドル150円前後のまま減税は可能なのかもしれない

しれないけれど、間違いなく景気は悪くなると思うんだけど

悪くならず、むしろ景気はよくなるって考えている方はどういう理屈なのか教えて欲しい

減税を主張している人は個人消費が伸びるってことだと思うけど、同時に利上げしても個人消費は伸びるんだろうか

個人消費が伸びる前に景気が悪くなりそうな気がするけど、よくわからない

ナンパをされてつけられてから数日

ナンパをされた日はついていなかった。仕事で外出していたところ、外出先で新興宗教勧誘?に声をかけられた。この地域はいもの事なので無視をしていた。

その日は直帰でそのまま美容院行く予定だった。18時の予約だったのを直帰ができることもあって17時に変えた。終わって駅に向かったのは17:50頃だった。

いつも乗る号車と扉は決まっているのでそこに並んだ。横に男性がいてチラチラと見られていたが気にしなかった。

電車がやってきた時に自分の並んでいる扉の1つ隣の方が席が空いていることに気がつき、隣に並んでいる人がいなかったので直前で移った。男性も着いてきた。しかしこの時は「この人も端の席狙いかよ」ぐらいにしか思っていなかった。

私は端の席に座り、男性は少し離れたところに座っていた。正直そこからは興味もなかったので何をしていたとかは覚えていない。私ははてブロを書いていた。

最寄り駅に着いて電車から下りる。自分が乗った扉だと改札口に向かいにくいので、車内で少し歩いて降りやすい扉に移動する。そのまま降りて「御手洗によるかどうか」考えている時に、突然肩を叩かれて声をかけられた。

あなたの事を○○駅で見て一目惚れして、この後忙しいですよね」

所謂ナンパだった。

私は太っている。髪型服装男性ウケするものでは無いし、職業メイクはほぼしていなかった。それに昼のこともあったので、最初に「勧誘だ」と思って適当にあしらった。

そのまま改札を出てバス停に向かおうとしたところ、少し離れたところから着いてくるのが見えた。本当に怖かった。

とりあえず近くのコンビニに入って御手洗を借りて、少ししてから駅直結ビルはいって家族に連絡を取ろうと決めた。モバイルSuica履歴家族への電話履歴を見た限り2~3分は経っていたと思う。駅直結ビルに戻ろうとしたところまだ居た。こちらの方を見ていた。さすがに怖くて手が震えた。直結ビルに入るのをやめて交番に駆け込んだ。交番に行き親と連絡をとって迎えに来てもらうまでの間に相手はいなくなっていた。

先程も書いたように、自分容姿的にまさか声をかけられると思わなかった。

それから日経ったが、夜の電車に乗るのが怖くなった。私の行く美容院職場最寄り駅からも近い。

そしてあの日は直帰だったのもあり、仕事終わりに寄り道したとはいえ普段帰る時間とそんなに大差ない時間電車だった。もしまあいつが乗っていたらどうしようと思うと本当に怖くて、手の震えが出やすくなった。似たような容姿服装男性も怖くなった。たった一度のたった一瞬のことなのに、こんなにも自分の体には怖いものとして残っていた。

こういうのって容姿とか関係ないんだと思った。そもそも勧誘だったら容姿とか本当に関係ないだろうし、仮に本気でなんぱだとしても声をかけてきた相手の好みなんてこちらには計り知れないんだから

書くことでどうしようというのは特にないが、とりあえずここなら匿名から吐き出せるかと思って書いてみた。

本当に今回誰にでも起こりうることだと実感したので、みんな気をつけて日々を過ごして欲しい。

2023-10-23

anond:20231023210504

まだマシなのNHK日経くらいしかなくない?

マスメディアは老人・ちいかわ・左向けの単純化偏向が激しいので

社会と関わり持たないのが正解だと思えてくる

リモートワークと生産性

なんかZoomオフィス回帰するらしい。

https://newspicks.com/topics/nogami/posts/136

まあ俺は今日Xで回ってきた日経知ったから、情報はだいぶ遅れてる。

それはそうと、世の中リモートワークに対して幻想を抱きすぎた感はある。

リモートワークに適する職業と適さな職業ってのはあるし、仕事内容によっても適している部分と適していない部分はある。

以下がリモートに適している職業

デザイナー編集者記者プログラマーといったソロプレイが多いクリエイティブ職業

経理のような事務での作業がメインの職業

以下がリモートに適していない職業

部署同士の折衝と責任を担う職業管理職

・対面での外部との折衝が多い職業(俗にいう「営業職」)

対面販売系の職業(これでリモートする会社はおそらく脳みそをどこかに置いてきている)

工場などで特殊な機材がないとできない職業(家に100tの工作機を置いてなおかつ数秒で本工場に飛ばせる、なら別)

「全員フルリモート自体には少し懐疑的だが、とはいえ頭ごなしに「週2日」と義務付けるのも違う。

少なくとも熟慮しなければならない仕事は余計な情報が入り辛いリモート重要だし、人と折衝する仕事オフィスにいないのはちょっと困る。

あとリモートワークに関しては労働者側も設備用件を満たす必要がある。

少なくとも以下の通り。

・十分な速度の通信環境があること

オフィスと遜色ないPCがあること

・5平米以上の独立したリモートワーク用の部屋があること

リモートワークは必要だが、リモートワークだけに固執するのもよくない。

だけど単純にオフィスに行ったからって生産性が上がるわけでもない。

経営者(というか管理職)はその辺を間違えると、人も金も失う。

その辺分かってる経営者労働者がどれだけいるのかわからんけどな。

【記録】某カフェ

・丁寧な暮らしを営む週2,4日経営の焼き菓子屋さんの2日限定開催コラボカフェ、そういう界隈もあるのか

・いつもTwitterしかいないからインスタで人気集める界隈は未知の世界で新鮮だった 

いねいな暮らし世界同人誌即売会 いや人気サークルファンミ

・ワンプレートごとにメニュー解説と「日本各地を旅して集めた食材を使った+ソースまで手作りの各メニュー」+最後に各卓を憧れのサークル主がまわって声掛けしてくれるという神ファンサ これは  円の価値が人によってはある

 某パーク行くよりは全然安上がりに夢を見せてくれる 丁寧な暮らしという夢

・確かに一品一品が手がこんでそうなのはマジなのであんまり採算は取れて無さそうそういうところも同人誌即売会っぽいなと思った

参加者 開催者どいつもこいつも暮しの手帖に出てきそうな服着てやがる…(うぬも!)

2023-10-18

anond:20231018114323

anond:20231018114323

俺も。

最初は喉が痛いだけ、でもやばそうだから病院へ行って薬貰った。

喉とリンパが腫れてると言われた。

その二日後、鼻水が多くなってきた。

三日後には鼻水が止まらなくなって、五日後にもう一回病院へ行ったら、

風邪はもうほとんど直ってるなあ、鼻水はそれは秋の花粉症だなー、薬変えて出しとく。」

それでも症状がどんどんひどくなってる状態

日経っても直ってない、鼻水は止まったけど鼻が詰まったり出たり、痰が切れなかったり。

電車の中で咳してると白い目で見られる、でも痰が切れないので止まらなくて困ってる。

あと何日続くんだろうか。

anond:20231018135535

お悔やみ申し上げますwww

anond:20231018140324

俺にうつしたのお前かよ~。 最低な奴だな。

おっさんこそアイドリッシュセブンをやるべき

アイドリッシュセブン(アイナナ)を知って今日でちょうど100日経った。

我ながらもの凄いハマりようなので、心が荒んだおっさんにこそアイナナを薦めたい。

アイナナは女の子向けのコンテンツとして男が疎外してしまうのは、非常にもったいない

から、主にこの文章おっさん、そして特に子持ちのおっさんに向けて書くものになる。

何を書けばよいのか全然まとまらないうちに書きはじめたし、そこそこ酔っていることもあり収拾が付かない可能性が高い。先に謝っておく。

自己紹介

まずは簡単自己紹介をしておこう。私は30代の2男1女の子どもを持つマネージャー(アイナナファン通称)だ。

アイナナの存在を知り、メインストーリを6部まですべて読んだ後、アニメを3期(53話)最後までみて、ムビナナ(先日千秋楽を迎えたアイナナの映画劇場版アイドリッシュセブン LIVE 4bit BEYOND THE PERiOD』)に8回通った。アイナナを知ってから全部一ヵ月以内のことである

もちろん仕事フルタイムだし、土日は家族サービスDayである。なにか狂気的なもの感じるかもしれないが気のせいだ。大したことはない。ムビナナに関してはもっと行っておくべきだったと反省すらしている。

仕事関係者も見ているTwitter一ヵ月アイナナのことしかツイートしないなど大事故を起こしたのも懐かしい。(今はアカウントわけたよ)

そんな私がなぜアイナナになぜハマったのかを説明する前に、何故アイナナを知ったのか。まずはそこから説明させていただきたい。

邂逅と先輩マネ

今まで私は重課金されるようなゲームを触ったこともなく、重課金税の気持ちがわからないでいた。いわゆる落とし切りのゲームしか知らなかったのである

このままだとなんだかビジネス的にもエンタメ的にも機会損失しているような気がしていたので、何かしらやってみたいとは前々から思っていた。

ウマ娘競馬のことよくわらかんし、とりあえずアイマスは聞いたことがあるからアイマスやってみるか」とアイマスをAppStoreで調べはしたが、アプリ複数出てき、そこで挫折した。まさにおっさん

若いころはOSアップデートなんて嬉々としてやっていたが、年を取った今、OSアップデートなんて恐怖の対象になってしまうようなお年頃なのだから仕方がない。

身近にアイマスのことを聞けば教えてくれる知人は数人思いつくものの、そこまでする必要はないと思い続けてきたからこそ、今まで手を付けられなかったともいえる。


ちょうどそのタイミングで知人同士(この先輩マネ存在ものすごく大きかった)がアイナナの話で盛り上がっていた。「じゃあアイナナにしてみるか」とアイナナを調べたらアプリが一つしか出てこなかった。

これを運命以外表す言葉僕の中にありはしないよ。

さあこれで第一の難関であるインストール」をクリアしたわけだ。


インストールしたはよい。何をやればよいのか。やたらとメニューがあるぞ!これは冷静に考えれば当たり前で、当時は知らなかったがアイナナは8年前にリリースされたアプリだ。

そこで先輩マネージャ達が「とりあえずストーリーをやれ。ただし〇部の前にこのサイドストーリを読め」と初心者が陥りがちな罠をあらかじめ封じてくださったのである。(アイナナはストーリー音ゲー構成されているゲーム

もうここまでお膳立てされたなら走るしかない、見つけ出したチャンス絶対逃せない!

ゲームシステム解説だったり、各種グッズ関連(代行注文してもらったり映画の半券を譲ってもらったり)、過去イベント解説をしてもらったり、過去の8年間と今をつなぐようなフォローをいまだにして頂いている。


まり、よき先輩マネいたことがとても大きかった。これは私の最大の奇跡だったといってよいかもしれない。その二人の存在がなければ私はアイナナを知ることすらなかったし、知っていたとしても挫折していたに違いない。

アイナナ

ストーリー無料最後までフルボイスで読めるので、ぜひお時間がある人には読んで頂きたい。最悪、相性が悪くても溶けるのは自分時間だけである推し活につながるかもしれない期待値に比べればたかが知れている。

掻い摘んで言ってしまうと、16人のアイドル自分過去を乗り越えたり、芸能界の荒波に揉まれながら成長し輝いてく物語である

ストーリ完璧にできているかというと必ずしもそうとは言えないのだが、16人のアイドル個性的で実に良いのである


「16人?多すぎじゃね」と思ったそこのあなた。そう、最初は多く感じる。私もそうだった。名前すら覚えられなかった。しかし、それを乗り越えるための仕掛けが名前音楽記号キャラクター毎に音楽記号が割り当てられている)等にちりばめられている。しか声優仕事が良いことも相まって自然と覚えることができる。おっさんでも覚えられる。心配しなくてよい。ポケモンに比べれば全然少ない。昭和生まれおっさんでも151匹程度は覚えただろ?

1/10だ。


メインとなる16人のアイドルは年齢で言えば高校生20代前半というのも良い。数年後の自分の息子達と重ねてしまうし、新卒入社してくる子たちと大差ない。

まりストーリーを読むということは子どもたちや新卒の子たちのプライベートを見守るのと同義で、荒波に揉まれ過去自分対峙している姿をみれば「頑張れ!」と応援してしまうのは必然なのだ

そして、彼らには我々おっさん仕事で目にする人間の汚さというものが全くない。清いのである。清すぎて尊いと言っても良い。メンバー同士で喧嘩していても名言が出てきてしまうくらいに相思相愛な彼らだ。自分の子どもにもこんなに思いあえる仲間ができてほしいと思ってしまうくらいだ。

そうなると、もう彼らは自分の子どもと見分けがつかないくらいに愛おしく感じてしまうのは時間問題で、かくして私には新しく16人の息子ができたのである。きっとあなたにもできる16人の息子。

ムビナナ狂い

さぁ、そんな各アイドルキャラクターも良いのだが、極めつけがムビナナだ。先日千秋楽を迎えたが、まだ上映している劇場はあるらしい。

あの映画の完成度はおかしい。狂気と言ってよい。千秋楽を迎えた後の今いうべきことではないかもしれないが、絶対に大画面で見るべきだし、欲を言えばドルビーシネマで見てほしい。

映画といってもストーリーなんてほとんどない。16人が歌って踊って合間にちょっとMCはさみながら、ひたすらライブとして彼らがアイドルをしている姿を観る映画だ。後述するが20~30回程度見てからが本番であとは観れば観るほど寿命が延びるようなシステムだ。


子持ちのおっさんなら子ども授業参観というイベントには参加したことがあるだろう。こんな友達とこんな環境勉強をしているのかと色々な発見があって楽しいイベントだ。

では、もし自分の子どもが仕事をはじめたとして、仕事参観ができるとしたら?本当にしっかり仕事できてるの?お前の能力は発揮できてる?授業参観とは比にならないくらい色々と見てしまうはずだ。いろいろと思うところもあるだろう。でも現実的ではないんだよなぁ。


しか!!!それを実現しているのがムビナナだ。おわかりか。子どもたちが目の前で仕事をしているんだよ。それも、とてつもなく素晴らしい仕事を。凄い演出音楽舞台とで。そうなると自分の子どもを引き立ててくれるすべての関係者感謝を覚えるようになり、それが生きとし生けるものすべてに感謝できるだけでなく、それが存在するこの宇宙感謝。そして、それらを育んできた過去の全ての出来事感謝できるようになる。つまりムビナナを見るということはアルファからオメガまで感謝できるようになるということだ。

故に全てのストレスから解放される。だから寿命が延びる。ムビナナおよびアイナナは決して沼なんかではなく名湯であるとここに明記しておこう。


話を戻す。


ムビナナは狂気と言った。どこまでこだわればこんな作品ができるのかいまだに理解できない。

個性的な16人」と前述したが、立ち絵ストーリしか見てないのに、ダンスの動きを見るだけで誰のダンスか見分けることができるほどの個性であることをあなたはまだ知らない。

意味が分からいかもしれない。だがストーリーを読み切った人に「ダンスで一番動きが大きそうなキャラは?」と聞くと多くの人は三月と答えるだろうし「ステージから客席に手を振るときに両手で振ってるのは?」と聞けば環と答えるだろう。

ストーリーダンス描写なんてほとんどないにもかかわらず各キャラクターの「らしさ」がストーリーにはふんだんに埋め込まれている。それをとことん回収していくのがムビナナなのである。モーションつくったソリッドキューブ仕事がマジ凄い。

それを16人やってのけている。驚異的なことだ。あなたは思ったかもしれない「だったら16回見れば良いの?」と。全然違う。違うんだよ。素人は黙っとれ。

私のムビナナの初回の感想は「目が足りない」だった。アイナナだけでも独立する眼球が最低でも7つはないと全く追うことができないなと。

彼ら自身も十分に魅力的ではあるのだが、同時に彼らの「関係性」もまた美しく尊いのだ。


まりムビナナを楽しむためには人類を超越した何かにならないとならない。

しかしそれは叶わない。何かをササゲても叶わない。だから数をこなすしかないのである

故に20回くらいは普通に超えてしまものなのである。むしろ20回を超えたあたりから、ようやく2つの眼球で見るスタート地点に立ったといってもよく、そこから本来のムビナナを楽しめるといっても差し支えない。そこ、脳筋かいうな。


ムビナナに通っていると、自分精神状態を大きく二つに分類することができるようになる。「ムビナナを見ている自分」と「ムビナナを見ていない自分」だ。

ムビナナを見ている自分は大体「尊い」の感情支配されている。そして見ていないときは「ムビナナが見たい」という思いに支配されている。

それに気が付いた私は思った。「あ、自分って単純」と。そう思えると、今の自分の悩みなんて大したことはないんだと、ムビナナのおかげで気が付けるようになる。

完全に依存症患者だ。

だが、寿命が延びるなら治療する必要はあるまい。むしろ大いに歓迎されるべきではないか公衆衛生観点から言えば、ムビナナ鑑賞券は国民皆保険制度適応対象とすべきだろう。厚生労働省仕事しろ

音楽が良いんです

言いはぐっていたが、実はアイナナは音楽もよい。すごくよい。ランティスだ。何十回だって、何万回だって聞ける。

そう、これは単なるアイドルゲームなんかじゃない。

楽曲提供小室哲哉ヒャダインもいるし、先月の新曲はANCHOR、今月は浅倉大介だった。つまりマネージャがお金を落とすサイクルを確立しているコンテンツなので、楽曲にも力が入れられる強者運用をできるのがアイナナだ。

故にストーリーなしで曲だけ聞いても楽しめる。全方向からアプローチを受け止めらるアイナナ凄い。あやかりたい。

このように楽曲にも恵まれ、8年という時間も相まって100曲以上の楽曲リリースしてきたという実績がアイナナなのである

全然時間足らないな?

書きたいことの5%も書いてないし、終始取り留めない文章になってしまったが、時間時間なのでこのあたりで勘弁してやる。いえ、勘弁してください。


何か思うところがあったらアイドリッシュセブンをぜひインストールしていただきたい。掴み取れば明日は何色にも変わることをおっさん達に知ってほしい。

2023-10-17

anond:20231017150812

今はストーリーみたいに1日経つと消えるのも多いし

お前さんが一日中SNSに張り付いてるなんて相手は思わんやろ

女子高生ならわかるが。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん