はてなキーワード: 記念写真とは
mouseion 男性優位社会だとぶちまけるみたいで日本人として恥ずかしい。しかしよりによって従軍慰安婦問題に理解のある河野太郎が男性優位社会の代表者の様に扱われるのは皮肉だな。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.jiji.com/jc/article?k=2018092200296&g=pol
mouseion 削除前に一言謝罪とか釈明があれば問題にすらならなかった可能性。
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1270960
初報で恥ずかしいってブコメしといて自分は騙されてませんよって白々しいですね
Icchy これは恥ずかしい。パーフェクトな国辱。
senbuu 「真ん中だから主役」とアホな支持者が称賛しそう。
hituzinosanpo まったく 意味が わからない。なにを どうしても、ダメっぷりの「アピール」にしかならないでしょ。
hatehenseifu 「女性参加に前向きな姿勢をアピール」←後ろ向きにしか見えない(笑)
Kandata めっちゃ笑える。こんな感じで世界のレガシーとして日本をアピールしていきましょう。誇り高い伝統(70年前を基準)を守る美しい日本として。大いに輝いていこうではありませんか!!!!
kyo_ju 女性外相の会合に"ワークニも女性の活躍をぉ"とアピるために入らせてもらったという意識が頭の片隅にでもあれば、記念写真で真ん中を占領するような行動には出ないと思うんだよね。河野孫は厚顔無恥←結論で。
好みやお勧めのメーカーは少々違うけど、これだけSNSが普及して、良い写真を撮って「イイネ!」を増やしたい人がいるからには多少お金をかけてちゃんとしたカメラを買って欲しいのでこういう記事を歓迎します。
自分は一眼レフ派だけど、いかんせんゴツくてかさばるのと、そのビジュアルだけで引く人もいるので、まず1インチセンサーコンデジをお勧め。元増田さんのおっしゃる通り、サイズ感がわりと妥当で、飲食店などでも取り出しやすいので。
スマホの最大の欠陥はセンサーサイズが小さいことと、レンズが広角単焦点であることが多いところ。
センサーサイズが小さいのは「スマホは電話であってカメラじゃないからしょうがない」とも言えるけど、広角単焦点は机の上の料理を全部画面におさめたり、記念写真を撮って全員を画面に入れるには向いている代わりにいかんせんものの形が歪みます。(特に画面の周辺部)
それを知らずに「友達が撮ってくれた私の顔が変」と不満をお持ちのあなたはまず撮ってもらうときに極力皆の中心部に入ることをお勧めします。「スマホで撮ったセルフィーの鼻の形が変」と鼻を整形する人がいるようだが、本末転倒も甚だしい。多少ズームの効くコンデジで望遠側(うるさくいえば35mm換算50mm以上)ズームして撮れば歪みはかなり減るはずです。
それでも気に入らない場合は、本人の美意識やメイク技術や顔かたちの問題なので、「ま、こんなもん」と諦めるか、自分が良く見える表情を研究するか、メイク技術を磨くか…お好きな解決方法をお選びください。
自分はパナソニックの1インチセンサーコンデジを使ってるけど、CanonのG7-XシリーズやG9-Xシリーズもわりと良いらしい。あまり腕に自信のない人こそお金をかけて、5万円以上の新品を買った方が良いと思います。新型の方が画質が良いのと、説明書などの付属品完備、メーカー保証も付くのでケチらない方が良いでしょう。
あと、元増田さんと一番意見が違うのがミラーレス機のところかな。私の周りで人気があるのはOLYMPUS機。センサーサイズはマイクロフォーサーズだけど、お洒落なデザインのものが多く、ビジュアル重視の人にもオススメ。
レンズは付属の標準ズームから入れば良いと思うけど、思いっきりバックのボケた写真を撮りたいとかこだわりがあればf値の小さい単焦点レンズを買いましょう。マイクロフォーサーズの場合、25mmがいわゆる標準レンズ(人間の目と同じ焦点距離)になります。ちなみにAPS-C機だと35mm程度が標準。
もっとお金をかけても良いカメラが欲しいならAPS-C機かフルサイズ機かということになるけど、本体が重くなって値段が上がる上に、交換レンズも高額になるのでそれなりの覚悟をして買ってください。最近はプロにもソニーのフルサイズ機が人気のようですが、「動画はいいけど、静止画はCANONやNikonにかなわない」とのご意見も聞いております。
過去の実績やレンズ・アクセサリーの充実度から行くとCANONかNikonになります。「高級機種や高額レンズを使ってみたいけど高くていきなり買えない」というときにレンタル屋でいろいろ貸してもらえるのはこの二社です。
元増田さんの投稿とある程度かぶる上に長くなりましたが、「何でもスマホ」で済ませずにちゃんとしたカメラを使ってくれる人が増えることをお祈りします。
お前(受け取り拒否見たの)初めてか?力抜けよ。
当方の主張は「左のいつもの手口」。であるから左の類似事例を挙げてるわけよ。受け取れないように受け取れないようにやって、相手のせいにするプロパガンダ、もういつもの手口ですわ。
「その人」じゃなくて、左系はそういう行動をしばしば(100%ではないぞ)とるよね、様式だよね、という話なわけ。で、様式であることを示すために、ちゃらっと調べて出てきたのを張ってるわけ。チョコの奴は記憶だから曖昧だがね。どっかにいい無料のニュースアーカイバねぇかね。
今回通告してるし
んじゃ、今回の「抗議文」どうやって渡したんでしょうね。まず抗議集会の開始は、はい、「午後7時」。普通の企業団体ならもうとっくに店じまいだわ。そんな時間に判断がいるモノ受け取れるわけないでしょう。夜間警備の警備員しかいねぇんだから。婚姻届ぐらいだわそんな時受け取るのは。ちなみにご本尊のツイッターだと渡し損ねて記念写真が午後8時ごろですわ。そりゃ絵図が当たってニッコニコのエビス顔で記念写真も撮ろうってなるわな。
え、特級市民にして偉大なるLGBT様のためならカス自民党職員共は居残りでも残業でもしろと?そのために事前連絡もしましたと? さすが特級市民の皆様、ブラックだねぇ、下々にはそんな発想できねぇね。その事前連絡いつよ?それ、リスケできるタイミングじゃないでしょ?
で、この行動のどこに、真摯に相手方に文書を手交しようという意図があるの?
一方的に電話で通告するのが真摯なの? 時間外に呼びつけるのが真摯なの? 衆の力を借りて暴力的に囲むことが真摯なの? 判断もできない現場の警備員をいじめ散らかすのが真摯なの? すげぇな、偉大なる領導であらせられるるLGBT様って奴は。
大体「連絡した」っつってるの、片側の主張じゃね?それ丸呑みして相手のせいだっての、すでにプロパガンダの丸のみなわけよ。
で、絵図かいてはめた連中がいろんなところで「我々の聖なる抗議文を極悪なジミンは拒否した!特級市民様の声を聴かないジミンを成敗せよ!」とかやる。低能な支援者とか間抜けなブクマカとかが「まあ自民党やっぱり感じ悪い!1!!」ってなる。そりゃお左さまにしてみりゃウハウハ、低能釣りのために飽きもせず繰り返しますわ。左Aがやれば左Bがぱくって、それと連帯する左Cがコピッて、その団体から崩れたやつが流れ着いた左Dでもチャレンジして・・・・ってやってるうちに行動様式として定着するわけよ。
ちなみに、例えば、じゃあ45分後におまえんちか、お前の関係先に抗議文渡すからちゃんと受け取れよ、罪状は無断IDコールによる心的外傷で謝罪と賠償要求するからな? と言ったらどうするんだよ?受け取るのか?得体も知れねぇ野郎(or尼orその他な有象無象)を近寄せようとするか?
http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20180730024721
よくあることについてはご理解頂けたようで何より。
遺憾ながら左派はいついかなる時でも虚偽を言う事当然(ex.放射脳共が意図的にふりまくデマ、国会におけるイラク2外交官殺害米軍陰謀説を唱えた民主党)況やほかの状況においておや。
大体「通告」なるモノの内容時間はだれか公開してましたっけ?
それに党員が出ろとは言ってないよね?時間が遅いから最初から警備員に渡しててそこは問題にしてない。しかも最終的に受け取られたし
関係ない業者が受け取っていいものかどうかわからんのに押し付けようとする行為が是なんだ、ふーん。業者いじめやね。政治家なら、政治的な文章の取り扱い位どうすべきか知ってるのにわざわざ末端が困るように行動して恥じないわけだ。さすが特級市民にして偉大なるLGBT様はちげぇね
さらに言えば
https://twitter.com/KamikawaAya/status/1022910260418207749
いないこと知っててやってるわけですよ? これでイノセントだって言い張るんだ。さすL
http://b.hatena.ne.jp/entry/b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20180730024721
公開され無くても自民が通告に抗議しない以上、常識的だったと理解すべきだ。警備員は関係ないというが、受け取り自体は業務内で行えて後に渡してるから、自民側から事前に話を回せばいいだけでは。
なんの証拠もなく、受け渡し側の言い分を丸呑みするという信仰告白であると受け止めます。しかし、こちらはそのような宗教を信じているわけではないので、説得には全く寄与しない言説でした。なお、相手側に強弱はあれ負担を強いるのはすでにして失礼な行為では。
その他にご異存はないようなのでまとめると
信じる根拠が身分だけ、というのは些か前近代的は御発想で素晴らしい奴隷根性であると申し上げたいと思います。懐疑の心ってやつは"身内"に向かんもんですな。議員がどのようなウソをつくのか、まさかご存知ではありますまいに。
合意していたら、そもそも騒ぎなぞにはならんでしょう。それほど
スマートフォン普及以降むしろ中高年女性のほうが旧来の記念写真に固執する傾向を発揮している気がする。
若い人間はインスタ映えしないものをいちいち撮らず、生活のごく一部のきれいなところだけを公開して自分を大きく見せるものだが中高年は割と何でも出したがる。
自分の両親のカメラロールを見せてもらうといいよ、たぶん他人からしたらどうでもいい、特にきれいでもない写真に満ち満ちているから。
「40にもなって」ではなく「40だからこそ」の行動だよそれは。
そのほうが痴呆の予防にもなっていいと思う。
混浴に行ってみたい。
温泉やサウナが好きなので、絶滅寸前のこの文化を亡くなる前に一度でいいから経験してみたいのだ。
家族連れとか爺ちゃん婆ちゃんなど、老若男女でひとつの温泉に浸かり、まったりと過ごす…
なんて日本的だろうか。こんなの温厚で平和な日本でしか成立しないんじゃないか。
ヌーディストビーチも紳士的な空間だっていうし、混浴も牧歌的なのんびり空間なんだろうなー
いいなー行ってみたいなー
でも男一人って行きにくいじゃん?
どうしても混浴っていうと、どうせエロ目的だろって言う奴がいるんだけど
まず女性がいたら普通の男なら目逸らすでしょ。それが礼儀でしょ。
むしろ混浴は女性がいて当たり前なんだから、なんとも思わんでしょ。
デート中はずっと彼女のことしか見てなくて、他の女性は目に入らない。
あと、仕事帰り背中がが痛くて痛くて、「男性も女性も気軽にお立ち寄りください」っていう看板見つけて少しでも楽になるならとセブンイレブンの二階にあるマッサージ屋にフラッっと立ち寄ったら(女性もお立ち寄りくださいの看板とセブンイレブンの二階っていう日常的な風景で完全に油断した)、
全裸でベッドに寝かされて一番やってほしかった背中のマッサージは光の速さで終わって、そこそこ美人の若い女性にチンコとケツの穴まわりをくすぐられ続けたんだけど、
「ちんこは彼女にいじってもらわないと何も興奮しねえなー」と思ってたら
マッサージの女性に「抜いてほしかったら追加で6000円」とか言われて、1ミリも勃起してないちんこ見てよくそんな台詞吐けたな、と思ってそのまま店出て普通の整体行った経験をもつ俺が
彼女も別に露出狂という訳でもない。純粋に温泉が好きなだけだ。
ワニのいる混浴いない混浴とがあるので純粋にワニのいない混浴行けばいいだけじゃん、とタカをくくってた。
ワニがいる混浴は経営者がやる気なくてボロボロで不衛生な傾向がある、と聞いていたので、ちゃんとした混浴なら大丈夫だろうと。家族連れがよく来るので安心なところもあると聞くし。
(ワニとは、混浴に覗き目的で入るオッサンのことで、ワニの如く温泉の隅っこで獲物に狙いをさだめてジッと動かないことから、こう呼ばれる)
が、混浴でググれば混浴ブログがいくつか出てくるんだけど、これがどれも異様。
顔にモザイクこそかかってるが、普通に他のお客さん映りこんでるし。ふざけんな。
で、ブログの最後に「メルマガの会員になってくれた読者さんにはブログで公開できなかった特別な写真を公開…」とか書いてあるの。
なんか嫌な予感がして別のブログ見たら、
今度は別の女がこれまた混浴に行くまでの道中の写真はっつけてて、もちろん風呂に着いたら入浴シーン。
で、おったまげたね。コイツは全裸。ブログの下にいけば女の全裸の入浴写真で溢れてるの。
で、ここも顔にモザイクかけてるけど他のお客さん映りこんでるし。
で、ブログの最後に「ここで公開できなかった写真を販売します」とか書いてあるの。
ブログのコメントも「○○さんの身体は素敵だぞえ、特に腰のクビレとうなじに良さみがある。小生も一緒に○○さんと入浴したいでござる。この日入浴した男性客が羨ましい限りぞなもし」的な気持ち悪いオッサンのコメントで73件くらい埋まっとる。
で、決まってブログの文句は「決してエロ目的ではなくて、混浴は若い女性でも楽しめる素敵な文化だと広く認識してもらうために私が女性代表として…」とか偉そうな言い訳垂れてるんだけど、
女一人で運営してるみたいな空気出してるけど、写真は女一人がポーズ決めてる写真ばっかりで、つーことは絶対カメラマンいるだろ。カメラマン絶対おっさんだろ。
この時点でもう嫌~な気持ちになって、怒りが沸々と沸いてきた。
露出狂カップルのくせに「ワニのせいで混浴という素晴らしい文化が失われようと…」とか絶対書いてあるのも腹立つ。
いや、混浴にカメラ勝手に持ち込んで露出撮影会やってるテメーらが一番迷惑だわ、ボケ。
もし俺が入浴中にカメラ持ってきたカップル入ってきたら絶対帰るわ。
以前ホテルの大浴場で寛いでたら、カメラ持った親子が入ってきて、子供の入浴シーンを俺の真横で撮影しだして、ほんと不快だったの思い出したよ。速攻あがってフロントに文句言いに行った。
実際、ゆっくり混浴入ってたのに、こいつら変態撮影カップルのせいで不快になって帰った一般客がどれだけいるか。
他にもこのようなブログは何個かあって、大体「健全に混浴を…」と言い訳しながら女の全裸入浴写真が貼ってあって、会員限定、メルマガ限定、などブログによって方法は様々だが「特別な写真を公開」する手段を最後に紹介して終わる記事が多い。
メルマガや会員限定記事は、結局「特別な写真」とやらの販売について案内されるだけっぽい。
つまり、健全な温泉ブログという建前で変態カップルの露出狂写真で商売してるだけなのだ。
混浴のイメージを悪くするどころか旅館の毀損しちゃってるよ。これじゃあ。
晒された旅館は、訴えてもいいと思う。
なんか若い女が温泉でオッサン数名に囲まれてる写真なんか最高にきしょい。
「ワニ男にジロジロ見られて怖かったんだけど、紳士的なおじさま達に守っていただきました。そんな紳士的なおじさま達と感謝の意味をこめて記念写真!ワニ男がこちらを恨めしそうに睨んでました」みたいなこと書いてあって、
いやー、こいつらのせいで一気に混浴行きたくなくなっちゃったわ!
混浴のイメージ上げたいとかいって、女の全裸入浴写真出しちゃ逆効果でしょ!
風呂に浸からず全裸でポーズとってるだけの写真とか、もはや混浴関係ないでしょ!風呂メインのブログやってて何でお前がメインなんだよ!いい加減にしろ!
ちゃんと健全に混浴紹介してる真面目なブログもあるのに、こいつらせいでバカみたいじゃないか。
私は性格はとてもネガティブ。頭も顔もスタイルは中の中といったところだ、決して美人ではないがブスでもない。キツめな顔立ちだがそれなりに告白もされたし結婚を申し込まれたこともある。ごくごく平凡だ。そしてとても親不孝者だ。
父は既に他界した。
記憶にある限り父は働き通しの人だった。成人式で一般的な家庭では記念に家族写真を撮るだろう、我が家でもそうだった。しかし私は写真を撮るときに笑顔が作ることが出来ない。どうしてかいつからかは分からない。自分が醜いと心の底から理解したときなのだろうか。他人からの世辞も鳥肌が立つし告白の言葉も友達の言葉もどうせ嘘だろうと受け止められない、そういう捻くれた心のせいなのか自分の笑顔に吐き気を感じる。当然のように「ハイ、笑って」と言われる写真は心底苦手なものだ。振袖を着て、ドレスアップした家族と写真館に連れて行かれたとき私は笑顔を浮かべることがどうしてもどうしても出来なかった。頬が引き攣り動悸が激しくなり涙が溢れた。一生に一度の記念写真を撮ることすらままならない。写真館のスタッフも家族も困惑したことだろう。写真が嫌いなことを知っている母でさえそれ程とは思っていなかったのだろう、自分まで涙を浮かべていた。本当に申し訳ない。どうして笑えないのか、どうしてそんなことも出来ないのか。そんな当たり前のことも出来ない自分に情けなさと悔しさと悲しさと全てで苦しかった。結局安くない代金を支払い、記念となるはずだったそのアルバムを家族の誰も受け取りに行っていない。もし私が普通の子たちのようにカメラの普通に笑うことさえ出来れば普通に撮影を終えることが出来ていたのなら、仕事ばかりであまり写真のない父の遺影になっていたかもしれない。遺影写真を母と探したときにひっそりと申し訳なさで涙が出た。仲が良い家族とは言えなかったが大きくなってからの家族写真は本当に一枚もない。
親の兄弟含めても私が初孫だった。だから一番に甘やかされさぞ可愛がられたことだろう。姑に少しいびられていた母から私がどんなに祖父祖母から甘やかされ放題だったかという話を思い出話とセットで昔よく聞いた。みんな私の結婚式に出たいと孫の顔がみてみたいと言っていた免許を取ったらドライブに連れていって欲しいと言っていた。私が心配だと言っていた。最後を看取ることは出来たがみんな意識が戻らぬ状態のまま亡くなったので誰とも最期に言葉を交わすことはなかった、父とも。もし言葉を掛ける時間があったとして、私に何か声を掛けることが出来ただろうか。父の遺品整理のときに常に持っていた財布から私が子供の頃に書いた手紙を見つけた。頭が痛くなるほど泣いた。なんて親不孝者なんだろう。
母はまだ元気に笑っているが私は彼女に申し訳ない気持ちしかない。
彼女は賢くはないが明るくよく笑い周囲に気を使うことが出来る。カウンターで隣り合わせになった相手ともすぐに打ち解けられ店員とも友達になるようなタイプ。そんな彼女は子供が大好きだ、だから彼女自身も早くに結婚して子供を産んだ。私にも学生の頃から貴女の子供が出来たら可愛いよ子供が出来たらいつでも面倒見るからねとあれがしたいこれがしたいと話をされ、同級生の誰ちゃんが赤ちゃん産んだみたい抱っこさせてもらった可愛かったよと笑顔で話をされる度に私は子供好きじゃないからと嫌々と返していた。申し訳ないが本当に苦手なのだ、小?中?学時代の子供の頃から既に例え結婚したとしても子供は産まないだろうとずっと思っていた。私は自分自身が大嫌いだから自分の子供も愛せないだろうとその事実に子供の頃から気が付いていた。しかし成人をとうに過ぎ三十路を迎え婚活の必要性を友人に説かれたとき、ふと自分が好きなところを見つけて結婚に至れる相手の子ならば愛せるかもしれないと思った。母が大好きな子供を、初孫を抱かせてあげえることも出来ると思った。それが唯一出来る親孝行のような気がしたのだ。結果として婚活は中断しているが、きっとこの先も独身のまま天災に巻き込まれるかどこかで孤独死するのだろう。結婚相談所に入会することを母が気付いたとき彼女は喜んでいた、退会を伝え孫はもう無理だろう諦めてほしいと伝え面と向かって謝罪したとき彼女は泣いていた。ある日、母の友人に孫が産まれたという話を聞いていると「もし私に子供出来てももう丸一日面倒見てあげることは出来ないね、私も取ったんだなぁ」と言われた。前は孫とどうしたいと理想を話してくれた、近年はその度に申し訳ない気持ちでごめんねと返していたが段々とそのやり取りもなくなってきた。きっと自分が娘を産んだ時から私のウエディングドレス姿や孫を抱く日のことをそれはそれは楽しみにしていたんだろう。それすら叶えることが出来ない不出来な娘で親不孝者で本当に申し訳ないという気持ちで苦しくて、突然涙がこみ上げる夜がある。
SNSを眺めていると頭がおかしくなりそうになることがある。鳥肌が立ち吐き気に襲われることがある。
どう見ても可愛いと思えない子の自撮りした笑顔が流れてくることがある。どうしてそんな笑顔で写真に写ることが出来るんだろう。その写真を見て気持ち悪いと思われるとは思わないのかその顔が周りを不快に不愉快にさせるとは考えないのか。もし私がその顔に生まれていたら即整形している。その姿でどうして幸せそうなのだろう。わからない。
どう見ても可愛いと思えない子が母になり子供との笑顔が流れてくることがある。性格が良かったんだろう料理が上手かったんだろうもしかしたらその顔が好みだったのかもしれない。そうだろう理由なんてそれぞれに山とあるのだろう。どうして私にはそれすら叶えることが出来ないのだろう。どうしてどうして。マウンティングという言葉を聞いたときなるほどなと感じるが私のそれはもっと根本的で病的なものだ。あの子が不細工だからというところに強調がつくのではなく、そこに劣るほど自分が駄目な人間であるというところに強調をつける。私はどうしようもなく醜く駄目な人間なのだ。
明るく社交性が飛びぬけている母とは違い不器用な人だった父。
私たち家族は仲の良い家族ではなかった。みんな帰宅してもそれぞれの部屋に籠るような生活になっていたし父が死ぬ前数年間は言葉も交わすことも少なくなっていた。父が倒れる前の晩、最後に声を掛けられた私が返した言葉は「なんでもない」だ。本当にどうしようもない。それでも血縁者であり家族であることに変わりない。父に似ているとよく言われたことが多くある。どこでこうなったのかわからない、不器用な人だった父もきっと生きるのは大変だっただろう。それでも一般的に恋愛結婚し仕事を貫いた点で彼は私と比べるまでもなくまともな人間であったのだろう。もし私が母に似て愛嬌たっぷりになっていたのなら人生は違っていたのだろうか。私には愛想笑いすらとても難しい。笑顔での接客対応ですら必死で仕事終わりには顔が痙攣することもある。いつも笑顔の母とは似ても似つかない。
両親の兄弟を思い返しても血縁を切ったような相手しか浮かばない。もしかせずとも我が家の家系はここで途切れるのだろう。かもしれないと別の可能性を見出すことすら出来ない。私が母と出掛けねば手入れされていないお墓を想像がつく。祖父祖母に申し訳ないと思っていた、両親に申し訳ないと思っていた。ほんとはそれだけではなくもっともっと多くの人に申し訳が立たないんだろう。私はどこまでも親不孝者なのだ。
先日母に頼まれて年金保険というものに加入したが受け取る日はこないだろう。痴呆が始まるようになった日には自殺しようと心に決めている。吐き気がするほどネガティブな私にもいまが幸せだと思う瞬間はあった、それを忘れてしまうくらいなら自分で幕をひく。家系的にそう長生きするタイプではないから平均寿命もいかないだろう、きっとあと40年もない。30年程とすればゴールまで折り返しだ。憎まれっ子世にはばかる渋柿の長持ち論で性格の悪さから長生きする可能性もあるが、それを上回るメンタルの弱さで心から蝕まれているのでことわざ効果は大いに打ち消してくれていることだろう。人生は死ぬまでの暇つぶしに過ぎないという言葉を聞いたときほんの少しだけ心にある澱みが軽くなったような気がした、そのまま日々ゆるりと死に向かっている。最近体調がすぐれないこともあるが無性に眠い。抗えない虚脱感と眠気に襲われるときこのまま死ぬのだと毎度感じる。いつの日か本当にそのまま死ぬのだろう。何を産み残すこともなく継がせることもなく。誰に何を返すことも出来ず。本当にごめんなさい。
どこかに書きなぐりたくなった。
高校を卒業してからずっと飲食店で働いてきましたが、趣味で始めた写真を本業にします
まずは、記念写真から観光、コスプレの写真と幅広く取らせて貰ってどんな写真が撮れる人なのか分かるポートフォリオを作る予定です
同時に加工や撮った写真を組み合わせた演出なんかも勉強していくつもり
写真館は固定費がどうしてもかかって潰れがちだけど、レンタルで利用出来るスタジオが無数にあるし
写真を撮りたい場所もインスタ映え等で増加してきた中で、場所を持たないカメラマンは一定の需要があると思う
卒業入学シーズンだしとにかく晴着や制服など何でも取らせて貰って足を使って営業もしていく
是非みんなも俺に写真を取らせてください
よろしくお願いします
おい。ふざけんな牡蠣。今日こっちは役所行くつもりだったんだよ、分かるか牡蠣。役所だよ。何をしにか? 入籍しにだよ。
婚姻届出すためにこっちは何週間も前から戸籍謄本取り寄せたりバタバタ準備してたんだわ。役所の人に「ご結婚おめでとうございます」とか言われてニヤニヤしながらあっありがとうございますぅとか返してんだわ。もう出す日付も書き込んじゃったろうがよ。
日付もまあ、いろいろ相談して決めたんだわ。できたら大安で、とか語呂合わせとか馬鹿みたいに無い知恵振り絞って考えたんだわ。
それがどうだ? 当日迎えたら彼氏が下痢からの発熱だよ。正確には下痢、下痢、下痢、下痢、発熱、下痢だ。聞いたら「きのう生牡蠣食べた」と。
おい牡蠣。生牡蠣。私は許さないからな。彼氏が許しても私が許さないからな。せっかくなら届けは一緒に出したいだろうが。お互いが万全の体調の時にノコノコと出かけてって記念写真でも撮ってもらいたいだろうが。分かるか牡蠣。
前世でイシダイに噛みつかれた? そのイシダイは私だ。いいか、後世でも牡蠣に生まれろ。こちらもまたイシダイとして生を受けて後ろからグワっと噛みついてやる。
牡蠣、おまえはせいぜいその硬い殻を磨いて震えて待て。来世で会おう。
僕は今、みちのくに向かう寝台列車にひとり揺られている。(75 寝台列車)(72 鉄道)(15 一人旅)
岩手県の、とある霊山でバックカントリースキーを楽しむためだ。(51 パワースポットめぐり)(64 スキー)
今日は、バックカントリースキーの魅力をこのブログに書き残しておこうと思う。(6 ブログ)
管理されたスキー場ではなく自然のままの雪山を滑走するバックカントリースキー(BC)は、ドロップポイントまで自分の脚で登らなければいけないし、ときには野営もする。要はスキーをかついだ冬山登山である。(35 登山)(1 キャンプ)
BCはスキーの技術だけではなく登山についても十分な知識と経験、装備、そして体力が必要になる。だから夏の間は準備のためにあらゆるトレーニングをする。実際に山にも登るし、筋力トレーニングはもちろんのこと、ロッククライミングの講習を受けたりもする。(7 筋トレ)(17 ボルダリング)
今回は途中の山小屋で一泊する予定だが、山小屋泊はいつもいろいろな出会いがあって楽しい。山小屋につどう様々な年齢職業の人々の雑談に耳を傾けながら、スキットルに詰めてきたモルトをちびりちびり。至福のひとときである。(57 人間観察)(34 お酒)
山小屋の夜も更けると、誰からともなく懐かしい流行歌の合掌が始まる。僕も小屋に誰かが置いて行ったウクレレで伴奏をつけながら、絶妙なタイミングで合いの手を入れる。(22 ウクレレ)(32 音ゲー)
ある時など、同宿者から何か歌えと言われて一番得意なビーチボーイズの『サーフィン・USA』を歌おうとしたのだけれど、むかしあんなに一人で練習したのに歌詞をど忘れしてしまった。途中から出まかせを歌ったらこれが逆に大いにウケたのもいい思い出だ。(95 サーフィン)(39 1人カラオケ)(13 作詞)
このように山小屋での一泊は和気藹々としたものだが、たまにケンカもある。ある時は大道芸人とトライアスロンの選手がささいな口論から取っ組み合いになり、片方が大怪我をして訴えを起こす騒ぎになってしまった。(41 ジャグリング)(60 水泳)(47 サイクリング)(4 マラソン)(82 裁判傍聴)
みんなが寝静まると僕は外に出て空を眺めることが多い。冬山の夜空は満天の星。この美しさを楽しめるのは、自分の脚でここまで登ってきた者だけに与えられる特権だ。昔の学者たちは、こんな星空を眺めながら複雑な計算をして宇宙の仕組みを解明していったんだなあ、などとぼんやり考えていると、手を伸ばせば届きそうな頭の上をUFOが通過していくこともあった。(10 天体観測)(24 数学)(46 UFOキャッチャー)
夜が明ければ深い雪をかきわけながら山頂を目指す。道中はここでしか見られない高山植物や希少な野生動物も目を楽しませてくれる。高山と言えば長野のライチョウが有名だが、意外にヒワなどもけっこう高標高まで鳴き声が聞こえてくる。(78 バードウォッチング)
長い時間かけてたどり着いた山の頂上からの眺めは最高だ。記念写真を撮ったらまずはゆっくりとコーヒーを沸かして喫むことにしている。山の上での撮影は最近流行りのドローンが楽しい。荷物が軽い日帰りの時はできるだけ持っていくようにしている。(18 カメラ)(45 コーヒー)(80 ラジコン)
山頂での一服を楽しんだあとはいよいよ滑走だが、あれだけ長い時間かけて登っても下るのはあっという間だ。粉雪のスプレーを全身に浴びながら心を無にして滑走しているうちに、魔法にでもかけられたかのように、あっけなく麓に着いてしまう。(8 マジック)
山奥には秘湯と呼ばれる名湯がひっそりと湧いていることも多い。登山と滑走に疲れきった体は温泉でリフレッシュしよう。(43 温泉巡り)(30 サウナ)
せっかく遠くまで来たのだから、時間に余裕があれば、地域の名所や旧跡に立ち寄って見聞に蒙を啓くのもまた、旅の楽しみのひとつだ。(70 歴史)(12 神社巡り)(29 動物園巡り)(31 水族館巡り)(50 博物館巡り)(94 ダム巡り)
恭介はそうつぶやくと、しばし手を止めてパソコンのファンの音に耳を澄ませた。どこかの調子が悪いのか、最近やや熱暴走気味でファンがやたらにうなるのである。
やはり次はメーカーの完成品にしよう、と思いながら恭介はいくつかのキーを素早く叩いた。するとパソコンは、恭介の書いた原稿を校閲し「はてな匿名ダイアリー」へ投稿する自動シーケンスを一瞬のうちに実行してから自発的にシャットダウンした。(68 自作PC)(26 プログラミング)(5 小説を書く)
母方の祖母が着物をくれた。まだ生きてるんだけど、足腰を悪くして、もう着られそうもないからと生前贈与。私じゃなくて母にくれたんだけど、母もあまり着そうにないので、将来的には私のものになるだろう。祖母は母と私より小柄なので、少々チンチクリンだったらどうしようかと心配だけど、趣味のいい人だし、結構な値段のものを買っているようなので、かなり良いものじゃないかと期待している。(っていうか母は自分でもらって来たのでどんな着物か分かっているはず。)
が、これの使い道がなくて困っている。とりあえずこれを着る権利の持ち主は母なんだけど、若かりし頃美人と言われていたわりに、化粧にもお洒落にも無頓着である。いちばんキレイといわれて然るべき年代に私と弟の子育てに追われ、父の安月給で家計をまかなわねばならなかったから化粧や洋服に手間と金をかけるという発想がない。でもその頃は若くて白髪もなく、そんなにこてこて塗りたくる必要のない肌をしていたので、当時を知る小学生時代からの友人は「○○ちゃん(私のこと)のお母さん、キレイ」と母ばかりを褒めたたえ、娘の私のことは一言も褒めてくれない。
それはさておきさすがに70歳を迎えると肌にシミが目立ち、眉毛も手入れをしないとボサボサ感が目立つ。髪の毛も染めてないけど中途半端に白髪なので手抜きしているようにしか見えない。娘の目から見ても、多少手をかければ「上品で素敵なお婆さん」に見てもらえそうなのに惜しい。私は祖母の着物を着てみたいけど、まずそれより先に母にその着物を着せたい。「勿体ないから着なよ!」というと「そんなのどこに着ていくの?」と言われる。確かにそんなに気張って出かける場所はない。歌舞伎のチケットでも買ってあげれば着物を着て出かけようとか思ってくれるのだろうか。歌舞伎のこと全然わかんないけど、海老蔵の出る演目でも選んで、「分からなかったら海老蔵の顔でも鑑賞してなさい」とでも言うか…。
あと3年もすると金婚式を迎えるので、その時に着せて記念写真など撮るのもいいかと思うけど、お金をかけて形式ばったイベントをやるのがキライなので、そんな提案をしても却下されそうだ。どうでもいいっちゃどうでもいい悩みなんだけど、着物が好きな人って一体どこに着て行っているんだろう?本人も「いい着物をもらったんだから着なくちゃ」という意識は薄々あるようで、着付けの練習用の安い着物は買ったらしい。元々着付けの基本編は分かっている人なので、あまりフォーマルでない着物に柔らかい帯を締める分には自分で着られる。フォーマルな硬い帯で飾り結びとかするのは難しいみたいだけど、金婚式みたいなイベントなら美容院で着せてもらってもバチは当たらないと思う。くだらない話で恐縮だけど、いいアイディアがあったら教えてください。
休日の動物園に行ってきた。家族連れから外国人観光客まで、とにかく人の数がすごかった。
そして動物園に来ていつも思うのは、月並みの発想だが、一体どちらが展示された動物……つまり檻の中に閉じ込められたいきものなのだろうと。ECHOESの「ZOO」では、人間のほうが動物園の動物のようで、檻の中にいる動物たちが外から人間を鑑賞している揶揄がこめられているのをどこかで聞いた記憶があるが、今日行った動物園はどのケモノもやる気がなく姿を見せず、獣舎内はもぬけの殻だった。背中を向けたパンダをバックに記念写真を撮る人たちを、遠目に眺めていた。
展示の看板にはレッドデータ区分が書かれていたが、こうして当たり前のように展示されていて、太古から子孫を繋いできたメジャーな動物たちも、天変地異の気まぐれや人間の勝手な都合次第でいつかは絶滅してしまうのだろう。動物園内には、日本は本当に少子化なのかってくらい妊婦や小さな子どもたちが沢山いたが、こうしているうちにも人類は少しずつ、静かに穏やかに滅亡していくのだなと思う。動物と人類、ただどちらが先に絶滅するかの違い程度で。
あの画像ってさ、既婚でまして子持ちなら子供の画像にしなきゃ、みたいな圧力がある。
なんかあって、子供の写真から別の写真に置き換えると通知が行ったりもするし、配偶者に説明を求められる。
子供写真を公開するのは~とか言ってると偏屈な奴というレッテルを張られる。
最初から子供の写真を載せなきゃよかったのかもしれないけど、そもそもスマホに変えてLINEを始めたのが当時、ちょっと仲良くなりかけてた既婚者から勧められてだった。
その関係自体はとうに清算してしまったのだけど、いま、新たな一歩を踏み出そうとするとLINE交換で既婚者がばれてしまい、なかなか先に進めない。
飲みに行った先で急に画像を変えるのも配偶者に何をか告白しているようで恐ろしくてできない。
結論として、既婚者であることを正直に話してOKな人と仲良くなるしかないんだろうけど、これは独身者ならOK、既婚者ならNGという人に比べて絶対数が少ない。
しようがないので、正月とかに一族が集まった時の記念写真とかに変えておくべきだろうか。
それなら、ぎりぎり既婚者とは判断できまい。
彼女が小学生だった当時、サンタさんが届けてくれた「毛糸のカービィ」を期に、カービィ沼に填まり始めた娘も、この春から高校生になってしまった。表現が「なってしまった」と残念形である点は父親共通ではないだろうかと思う。
一軒家で物置になってる部屋が3つほどある我が家なので、ちゃんと整理すれば子供部屋が作れるんだが、(ギャグではないが)今は居間が彼女の部屋となっていて、ピンク色をした球体が増える一方である。
高校生にもなると父親と出歩きたがらなくなるという風評を耳にするので、いつ我が身に降り注ぐことになるか心配で仕方ないのだが、そんな娘にせがまれて大阪までカービィオーケストラを観に行くことになった。会場は別であるものの、そう遠くないところで「プププトレイン」という物販イベントも開催されていて早い時間から並びたいという。
関ヶ原のあたりで車の調子が異常になるというアクシデントに見舞われつつも、米原駅前の打止め駐車場に車を捨て置き新快速で入阪を果たし、物販イベントの会場である毎日放送の社屋へ移動する。
ところで米原に着く前、助手席の娘に電車の時間検索を依頼したところ、「14000円もかかるんだって、どうしよう!」って困惑していて、聞けばマイバラがマエバラに聞こえたらしく、千葉の前原を起点にしたせいというオチだったんだが、中部地方に住む身として交通の要所たる米原くらいは覚えなさい。
開店(入店)まで90分くらい待つ羽目になったが、何とかお目当てのグッズが手に入って娘は御満悦の様子。それはそれでいいんだが、会場に多数潜伏しているらしいカービィクラスターのフォロワーさんを見つけようと、手にしているタブレットからメンションを飛ばしているのは画面を見ていない私からでも分かり、それがまた不安で仕方ない。
キリがないので「オーケストラに間に合わなくなるぞ」と引き剥がし地下鉄に潜る。本町が最寄駅なので、梅田から御堂筋線で2駅だ。
工夫すれば近い出口まで地下で行けるみたいだが、後ろ寄りの車両に乗ってしまったことに加え土地勘もないため、自動的に出口④に排出される。ちょうど娘と同じくらいの女の子が一人で駅員に道を尋ねていたので、「おまえの同業じゃないのか」と耳打ちすると「ちょ黙って」と叱られた。娘からはカービィの映ったスマホの画面が見えたらしいので、同業であることは確定なはずだが、見ず知らずの人に声をかけること(相手からみたら声を掛けられること)自体が「不審者」という認識らしい。
とりあえず、その女の子が先行したので、距離を置いてついて行くわけだが、中央大通りを横断することなく彼女は左折してしまう。「おーい、そっちじゃないぞー」と大声を出そうとするも、またや娘に制止される。今どきの若者の心理構造は昭和世代には理解し難しい。
開演の30分も前に着いたんだが、会場前の公園に入場待ちの列が既に何重にも出来ており、「開演まで30分も前」じゃなく「開演まで30分しかない」に変わり、付近でランチを取る作戦は未遂に終わった。
昭和世代のお節介焼きとしては、さっきの女の子が気にかかるところだが、スマホがあるのだから徒歩ナビできるだろうし、道に迷いながらも辿り着くというのも後になれば良い思い出になろうと、自分を納得させる。
一応は今回のコンサートに備えて過去のゲームを予習しておくべく、2週間ほど前からゲームボーイを手にして夜な夜な挑み、なんとか初代と2はコンプリートしておいた。2の最後のデデデをどうしても倒せず娘に攻略法を聞くと私がコピー能力という機能を使っていなかったせいだったことが判明。つまり、デデデよりも前のボスまでは全て吸って吐くだけで倒してきたということになる。
オーケストラの内容については、語れるほどの知識を持ち合わせていないので割愛するが、幾度かコックリしそうになりかけたということは内緒である。たぶん気がつかれていまい。
初めてお目にかかったカービィの父親たる桜井氏は私の同じ歳か一つ年上くらいの、ほぼ同年代の方で、初期のカービィのプログラミング上の技(メモリー節約術)を講話して下さった。PC-8001mk2からパソコンに触れていた私にとっても、その話は非常に懐かしいものがあり頷きながら聞いていた。ゲームボーイは背景との重ね合わせ処理をハード側でやってくれていたようだが、それを手動で(マスク用のビットマップ用意した上で)やっていた世代からするとちょっと羨ましい。
コロコロカービィだったっけか、カセットの中にモーションセンサーを内蔵した型破りゲーム。ゲームボーイアドバンスで遊びにくいということで、娘に頼まれてICの天地反転をやってあげたが、最近のゲーム筐体ではあーいう着眼が不可能になっている点、21世紀になって失った物の一つに数えられる気がしてならない。
アンコールが終わりウルウル感動している娘の横顔を見ていると、それだけで幸せな気分になるものの、会場を出たら、先ほどの物販イベントと時と同じようにメンションを飛ばし始め、父親としてはなかなか辛い。女性フォロワーさんはともかく、男性フォロワーさんにまで「会いたい」は自制してほしいと父親としては強く要望したいが、中学4年生と言っていい田舎の天然系女子高生が納得する説教を垂れる自信もないので、眼球の隅で監視するに留める。
昼夜2回公演の夜の部を待つ人が会場に吸い込まれてから公園は落ち着きを取り戻し、先ほどまで長蛇の列だった撮影向けオーケストラの看板の周囲は片手で数えられる人しかいない。看板をバックに記念写真を口実に公園から踏みだし、乗じて地下鉄の駅に足を向かせることに成功した。
さて、これからどうするか。娘としては難波・心斎橋あたり徘徊したいみたいだが、強い希望はないようなので、父親が主導権を握る。ずばり、海遊館だ。結婚前に嫁と来たことがあるが、今度は娘を海遊館に誘う。
大阪港駅から随分と(15分くらいだが)歩くのは予想外だったが、特徴ある外観は20年以上たった今でも鮮明に覚えていた。
館内では、タブレットを使って水槽の中を撮る娘 を撮る父親、の構図であったが、傍から見て親子に見えたかどうかは興味深い。(年の離れた兄妹 もしくは カップル くらいに見られていたのだとしたら嬉しいところだが、さすがにそれは自惚れすぎか)
エイやサメに触れるコーナーでは、一瞬だけ小学生に戻った娘を見れた気がする。
見て回るのに2~3時間かかるという前評判とは裏腹に1時間ちょっとで退出。母親への土産を買うというので「あいつはジンベエザメが気に入ってる」と助言してやったが、これは感謝されてよいと思う。ただし支払いは私だ。
まずは梅田に戻るわけだが、朝から食べ物を全く口にしていないことに気がつく。
もし米原に置いた車が動かないとなったときに備えて、車が使えずとも終電まで家に着ける時間を逆算すると、あまりゆっくりしていられないのではあるが、駅ビルの中の「カフェ ラ・ポーズ」で少し小腹を満たす。なぜその店であるかの説明も割愛するが、嫁とはファミレスや定食屋ばかりで、いわゆる「カフェ」には行ったことない気がする。
20時台の新快速は朝と違って凄い混んでいたが、長浜行きのその電車は米原に近づくにつれて空席が目立つようになる。「駅に着いたら運転なんだからパパは寝てて。起こしてあげるから。」と最初は気丈だった娘だったが、草津に差し掛かるよりも前にウトウト始め、ついにはオーケストラの続きを見始めてしまった。長浜まで行っちゃうと後がないのだが。
「絵師は幼い頃に頭を強打している」みたいな都市伝説を耳にしたことがあるが、この娘も小1の時に家族での登山中に滑落した経験が幸いしてか、今は絵師の端くれをしているようだ。一ノ越から黒部平に向けてタンボ平を下山中、先頭でハシゴを登っていた娘があと数段のところで手を滑らせて崖側に転落したのだ。学生時代から山をやっていた私はとっさに死を覚悟し、気を失いそうなくらい動転したが、落石の音が止んだと同時に泣き声を発してくれたのだ。1ミリたりとも動くな、と声をかけて落ちていった場所に近づく。ちょうど2階建の屋根から落ちたくらいの高さだったが、付近は鋭利なガレが窪地を埋め尽くしていて、重登山靴を履いてるからこそ何とか歩けるような状態。そんな中に半畳だけ、あきれかえるほど平らな岩があって、その平らな岩の上に娘が倒れていた。これまでに見たことのない巨大なタンコブを額に作っていたが、出血もないしタンコブが出来るのは大丈夫な証拠でもある。平らな岩がなかったら、落ちた場所が50cmでもズレていたら、尖った岩々が確実に娘の頭蓋骨を叩き割っていたはず。
黒部平のロープウェイの駅まで1時間ほど負ぶって下山し大町の病院のCTで異常なしを確認。翌日は包帯を巻いたまま登校し、そのまま9年間無欠席を続け義務教育期間皆勤賞を得るに至ったが、あのとき奇跡が起きてなかったら、いまこうして電車に乗ってることもなかったのだと思いふけっているうちに長浜行きは米原駅に滑り込んだ。
駅に置いた車は何とか動きひとまず安堵だが、また調子が悪くなるといけないので、深夜の名神はトラック並のスピードで。そういえば、嫁と結婚する前は、やたら高速をゆっくり走っていたなぁ。いまなら2時間のところを当時は3時間かけて。
3月25日におこなわれたモヨコ先生のサプライズバースデーパーティーについて忘れないうちにイベントレポ。
レポとかはじめて書いたので至らないところが多々あると思います。
あと割りと記憶を頼りに書いているのでこまかい違いもあると思います。ご了承ください。
あとめっちゃ長くなったので暇な人だけどうぞ。
今思えばすべては1月13日にはじまったのです。
仕事が終わって家に帰り、久しぶりに自宅のマンガを読み返していました。
ジェリービーンズとReal Clothesを読み終わってスマホを開いたら1通の新着メール。
「《※号外※》安野さんの誕生日を一緒に、お祝いしませんか?さらにサプライズを計画してくださる【実行委員会】も募集!」
それはいつも愛読している安野モヨコ先生のファンメルマガからでした。
「ファンの方と一緒に【サプライズバースデーパーティ】を企画しようと思います!
安野さんには一切内緒で当日、会場に来た安野さんをファンとスタッフがサプライズでお祝いする!という企画です。」
行きます!行きますとも!ていうか実行委員会とか加入したい!みんなで登場キャラのメイクとかしたい!
スーパーハイテンションで参加希望フォームから参加意思を登録。
あっというまに大ファンになり、ジェリービーンズ・ハッピーマニア・シュガシュガルーンなどなど買っては読み、
そして読み返し!
といつも思う私。
展示会も必ず行って、コメントを残して、作品をじっくり堪能したら
もしかしたら先生が見に来ていないかな、とお客さんを眺めるただのやばい人になっていた私。
そして1月26日。
新しいメールが届きました。
内容は応募者が300を上回っていること。(そうでしょうね!みなさんお会いしたいよね!)
じりじりとメールを待ちました。
まあ実行委員会には入れませんでしたが。
新作の鼻下長紳士回顧録を楽しみに日々をすごそうと思っていたころ。
3月1日。
【※ご招待状※】安野モヨコサプライズバースデーパーティに当選しました!
とのメールが!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
やったーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
秒でチケットを購入。
1万円しないとか実質無料どころか運営側は大赤字なのでは?????????????????????
ついにお会いできる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
持ってるやつ面白みなくね?
着物を着るしかないのでは????????????????????
美人画報でも安野先生がパーティ的な時は着物がいいよね的なお話されてるし
よし着よう。
そして3月25日当日。
いつも使っていないGmailに連絡が届いていることに気づいておらず、めっちゃあわてました。
11時開場でしたが連絡が届いていることに気づいてなんとか11時20分に到着。
お会い出来ないかと思って泣くところでしたよ、、、
高層階なので景色も素敵。
内装というか飾りつけもかわいくって。
いろんなところに小さいキャラクターがいたり、フォトスペースが用意されていたりと至れり尽くせり。
受付で名札を貰ってウエルカムドリンクを貰って、指示された自分のテーブルへ。
気づいたら大好きですって2回も書いてた。恥ずかしいね!
とりあえず紙を提出し、周りを見わたすとまーーーーーーーーーー女子しかいません。
だいたいドレス。たまに私服っぽい方もいて、それはそれで可愛い!
着物は私を入れても数えるくらいでしたね。
同じテーブルになったサーモンピンクの美しいワンピースを着ている美人さんに声をかけると
やっぱり遠征してでも会いたいよね。
そして当然バースデーパーティに来るくらいの方しかいないのでガチ勢しかおらず会話が楽しいこと楽しいこと!!!
くいいじ最高って言って通じる。神。
普段はだいたいシュガシュガルーン、働きマン、さくらんしか通じないから。。。
あと蜂のコスプレをしたお子さんがうろうろしてて可愛かった、、、
エクルたちがあってそれも可愛すぎでした。私も欲しい、、、
そして司会のマリモさんに促されお誕生日おめでとうございますコールの練習をしたり
え??????????????????????????????
これはまさか??????????????????????????
「今、安野先生が会場に向かっているとの連絡が入りました!
キャーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
会場大騒ぎ
だって今日モヨコ先生のイベントだよ??????????????
私を含め緊張がピークに。
同じテーブルの皆さんと緊張する、とか手が震えてきた、とか話していると
いらっしゃるよーーーーーーーーついにいらっしゃるよーーーーーーーーーーーーーわーーーーーーーーーーーーーーー
そして先生到着。
全員「お誕生日、おめでとうございまーーーーーーーーーーす!!!!!!!!!!!!!!!!!」
クラッカーパーン
監督ったら私服そのままかよ、、、、好き、、、、、、、、、、、
モヨコ先生美しすぎ、、、、、、、、、、、、、、、、
モヨコ先生は白のコートにゴールドのニットで白いパンツ、ヒールがゴールドの白いパンプスをお召しで、美しかったです。(語彙力の死亡)
監督はワイン色のほわほわしたパーカー(前のジッパー全閉め)にブラウンのパンツ、黒の靴下でブラウンの革靴。
監督がエスコート役だからパーティだって分かっているのに普通に私服ーーーーーー大好きーーーーーーーーー
会場「えーーーーーーーーーーーーーーー笑」
先生「ホント今日芝居をするっていう打ち合わせを、、、やっぱりちょっと演技がへたなので、、、正直に言います。」
「でもこんなにたくさん綺麗な方々が来てくださっているとは思っていなかったので、それは本当にびっくりしてます。あと、蜂がいるのもちょっと知らなかった笑」
会場「笑」
モヨコ先生の好きな紫をベースにした長方形のケーキで、紫のバラやいちご、
鼻下長紳士回顧録のイラストのクッキーやアイマスク・ビスチェ・ハイヒールのクッキー、おちびさんのクッキーと
ホワイトチョコ?の「Happy Birthday Moyoco」と書かれたメッセージチョコ。
モヨコ先生はずっとファンのみなさんとお話されたり握手されたりしてて。
ゆっくりご飯食べてください!!!!!!!!!って思いました。
そして監督は普通にご飯食べててめっちゃ可愛かったことをここに報告します。
座って、ひざにナプキンしいて、手を合わせていただきますってしてました。
可愛すぎる、、、、、、、、、、、、尊い、、、、、、、、、、、、、、、
スタッフの方がおかわりお持ちしますか?って聞いたのは断って、
自分でとことこおかわりを取りに行かれてて。
結局飲むの?!そして自分で取りにいくの?!可愛い!!!!!!!!!!って思ってました。
モヨコ先生は現在顔出しをされていないとのことで写真NGでしたが
握手とか話しかけるとかはもう全然OKで、モヨコ先生に話しかける長蛇の列が。
当然並び、ついに先生のもとへ。
私「握手してもらってもいいですか」
先生「もちろん!」
ごめんね冷たくて、と仰られたので暖めときます!って握りしめました。
テンションが高くて手が温まってたので。
後ろにも人が並んでいるので
これからも応援してます!お体に気をつけてください!と言って次の人と交代。
幸せすぎ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、無理、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、
このテンションのまま監督とのツーショット撮影の列に並びました。
一緒に写真を撮ってもらい、
シン・ゴジラ5回見ました、と伝えると
ありがとうございます、って頭を下げられ、
いえいえ!面白かったです!ファンです!これからも応援してます!
と伝えて次の人と交代しました。
自分のテーブルに戻ってからもう死んでもいい、ってうわごとのように呟いたら
死なないで!って言われました笑
しばらく談笑タイムが続き、さっきのケーキが食べられる流れとなり、
そしてプレゼント贈答。
さっき私も書いたコメントも貼られたメッセージブックを実行委員会から。
1人目の方はジェリービーンズを学生の時に読んで虜になったこと。
頂いた力を少しでもお返しできるよう、これからも先生の作品をたくさん買います!と仰られ、
会場から笑い声が起きていました。
オタクとして正しい姿ですね!私もこれからも大好きな作品にはお金をどんどん払っていきます!!!
ある日その事務所からの帰りにひげをはやしためがねの男性を見かけたこと。
そのとき男性は素足にサンダルだったこと。(ここで会場で笑いが起きました。監督、、、好き、、、)
着物の会?にモヨコ先生が出席したとき、とってもモヨコ先生は疲れているはずなのに
着物の話からずれそうになったら話を戻し、ジョークで会場をわかせたりしていて、
居眠りくらいしちゃえばいいのに、ってその編集さんがつぶやくと
「苦労しているんですよ」と呟きが聞こえて、はっと顔を上げると
無表情で前を見つめる監督がいたこと。(ここでまた会場で笑いが。)
ああ、監督とモヨコ先生はお互いがお互いを尊敬していて、理解しあっていて、支えあっているんだな、と感じたこと。
これからも体に気をつけて、と締めくくられ、手紙タイムは終了。
その後スタッフさんが作ったサプライズ動画を見てまた泣きました。
先生はイベントを知っていたとのことでサイン入りのしおりをいただきました。家宝にします。
お土産をうけとり、帰り際ファンのみなさんと現実に帰れない話をしてから解散。
幸せでした
最高でした
本当に行ってよかった
お土産はおちびさんのうちわと湯のみ(小道具なのでお湯を入れると溶けるって言われました。溶けるの?!)