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はてなキーワード: 旅行者とは

2024-09-16

名古屋に住んでる人ってはてなにどれくらいいるの?

よく東京関西話題は出るけど、名古屋話題ってあんまり出ないよね。

福岡札幌に比べてもずっと少ないと思う。

出ても都市伝説的な話や、旅行者目線で何もない…的なことばかり。

都市圏人口で数百万人は住んでるんだから、相当数いるはずなのに、全然名古屋生活している人の話を聞かない。

個人的にも、名古屋に住んでる人ってあんまり知らないし、実は架空都市なのでは?

2024-09-12

ホットペッパービューティで「レプリコンワクチン予防接種した人は空気感染するから入店禁止」みたいなのをたくさん見たけれど、どこまで本当なんだろう??

ワクチンの毒?が空気感染する仕組みがどうしてもわからない。

抗がん剤と一緒、というけれど、抗がん剤のばく露だってそこまで感染力強くないでしょう?

一緒にいるだけでうつるくらいの毒だったら、接種直後に亡くなりそうなもんだけど。

そして、日本を滅ぼす目的でそんなのが作られたんだ!って意見もよく分からない。

何の目的日本を滅ぼすんだろう。

他国利益になるから

優秀すぎる日本人が怖いから、って意見も見たよ。

でも日本が滅びたら、日本に輸出している外国企業は損しませんか?

日本への旅行者や住んでいる外国人はどうなる?感染してしまますよ。

色々謎だらけでよくわからん

だれかおしえて

2024-08-24

オーバーツーリズム状態なんだから、もう金持ち外国人だけ観光入国できるよう絞っていった方がいいんじゃないか?

円安でお得だから日本に来るようなろくに金も落とさない上に、社会的地位もないかマナーもなく好き勝手やるような無敵の旅行者はもういらないだろ。

2024-08-22

カンボジア求人詐欺で思い出したこと

投稿かもしれないがカンボジア求人詐欺摘発されて、思い出したことがある

旅行業者A(観光庁長官登録旅行業第 XXX号)は、語学研修ホームステイなどの斡旋業を営む会社

22年には子会社コロナ補助金不正受給のことで観光庁報告書提出をした

うまく説明できるか自信ないのだが、私はその会社単独語学研修を申し込んだことがある女性である

90年代の昔だが、米国ニューヨークスパニッシュカトリック系の修道院ホテルに4週間滞在し、相部屋のブラジル人女性Cと日本人女性Yと懇意になった

Yはある週末トンネルズというクラブで、音楽スタジオの者というハイチ男性二人組、Sと経営者Fを紹介してきた

(いずれも日本人取引をしていいて中尊寺ゆつこ漫画に登場したとき週刊誌を示し、日本人関係者も男女1人ずつ見かけた。ただS、Fが既婚者であることは秘匿されていた)

私は半信半疑だったが彼らを語学学校生徒の他の日本人にマタ紹介し、大勢音楽スタジオ見学したりした

しかしその後、Sは私に気があることを装い「友人の部屋」に連れ込み性交目的を果たしたうえ(いわゆる強制性交であり私は怒鳴り続けであったし、気づけば部屋主まで見てたし、怒鳴ってるの撮影されていた可能性も否めない)

スイススタジオ投資するので2週間だけ40万円貸してくれとしつこくいい、借用書は書いたがこれも目的を果たした(40万は当時のクレカの借出限度額である

私がのちに返金を催促すると、金は返さず既婚者であると言ってきた

社長Fはその話を聞いて謝罪はしてきたが金は返さなかった

短期留学生は帰国日が決まっており、私はやむなく帰国した

(のちに再渡航したときにも催促したが返さなかったし、本人訴訟の自信もなかった)

思えば、これらもやはり日本人組織仕業であろう

ターゲットである単独旅行者の私を慣れない環境におき詐欺役と親切役を派遣しての犯行と見られる

(私の弟はカトリックではないがキリスト教大学を出ており私を疎んじているし、キリスト教徒母の知人弁護士家族に策謀を働きかけた可能性も一概には否定できない)

家族契約する保険会社は当然に家族情報を掴んでいるし、出版社旅行会社は、電通保険会社投資銀行にはまず逆らえないと言ってもよいだろう

 

それで私は、訳あって隙があれば弁護士会を、産業詐欺システムの原因の一つとして告発したいと思うのである

裁判所が住所などの秘匿決定申立を認めるか、実際にそれが有効であるかが問題となる(資料盗難防止策である

日弁連が長くカンボジア司法支援をしてきて、カンボジア日本人相手詐欺事件が発生したのは、さすがに偶然に過ぎないとは言い切れないんじゃないか

2024-07-28

長崎シーズン1敗という大記録でJ1へ昇格した

J1にふさわしいサッカースタジアム長崎でいよいよ動き出す

一方で佐賀県内において新幹線工事ストップされているため遠方から旅行者は大きな不便を強いられている

長崎に集結するサッカーファン、その熱量はその陰湿嫌がらせを吹き飛ばすかのように強烈で乗換駅で屁でもこき、戦場へ向かう

なお新スタジアム建設が契機となり、金沢北九州J2へ昇格した

また鳥栖J2へ降格、J2秋田J3富山は新スタジアム建築出来ず下位に沈んだ

2024-07-12

メキシコ漁師の話

メキシコ田舎町。海岸に小さなボートが停泊していた。

メキシコ人の漁師が小さな網に魚をとってきた。

その魚はなんとも生きがいい。それを見たアメリカ人旅行者は、

「すばらしい魚だね。どれくらいの時間、漁をしていたの」 と尋ねた。

すると漁師

「そんなに長い時間じゃないよ」

と答えた。旅行者

もっと漁をしていたら、もっと魚が獲れたんだろうね。おしいなあ」

と言うと、

漁師は、自分自分家族が食べるにはこれで十分だと言った。

「それじゃあ、あまった時間でいったい何をするの」

旅行者が聞くと、漁師は、

「日が高くなるまでゆっくり寝て、それから漁に出る。戻ってきたら子どもと遊んで、女房シエスタして。 夜になったら友達と一杯やって、ギターを弾いて、歌をうたって…ああ、これでもう一日終わりだね」

すると旅行者はまじめな顔で漁師に向かってこう言った。

ハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した人間として、

きみにアドバイスしよう。

いかい、きみは毎日もっと長い時間、漁をするべきだ。

それであまった魚は売る。

お金が貯まったら大きな漁船を買う。そうすると漁獲高は上がり、儲けも増える。

その儲けで漁船を2隻、3隻と増やしていくんだ。

やがて大漁船団ができるまでね。

そうしたら仲介人に魚を売るのはやめだ。

自前の水産品加工工場を建てて、そこに魚を入れる。

その頃にはきみはこのちっぽけな村を出てメキソコシティ引っ越し

ロサンゼルスニューヨークへと進出していくだろう。

きみはマンハッタンオフィスビルから企業の指揮をとるんだ」

漁師は尋ねた。

「そうなるまでにどれくらいかかるのかね」

「二〇年、いやおそらく二五年でそこまでいくね」

それからどうなるの」

それから? そのときは本当にすごいことになるよ」

旅行者はにんまりと笑い、

「今度は株を売却して、きみは億万長者になるのさ」

「それで?」

「そうしたら引退して、海岸近くの小さな村に住んで、

日が高くなるまでゆっくりはてなブックマークをして、 日中はてなブックマークしたり、

子どもはてなブックマークをしたり、奥さんはてなブックマークして過ごして、

夜になったら友達はてなブックマークやって、はてなブックマークを弾いて、

歌をうたってはてなブックマークして過ごすんだ。 どうだい。すばらしいだろう」

治安悪くなってね?

今日、道を歩いてたらボロボロの服を着た、中東系の足を引きずった男に「Help me」と言われた。

  

中東:Help me.

オデ:ん?

中東:Do you speak English?

オデ:a little.

  

こんなやり取りのあと、中東野郎が変な書類を見せてきた。

そこには、警察からもらったであろう書類があり「指名手配」だの「自称バタログ・アリ」などの文字が書いてあった。

  

オデはこれを見た瞬間「こいつ、なんか犯罪やって捕まったんじゃね?」と思って、ニコニコしながら「Sorry I couldn't help you」と言って逃げてきた。

  

この中東野郎、明らかに旅行者じゃないし体臭もヤバかった。

オデがこのまま親切に話し込んでたら、なんかやられてたかもしれない。

  

オデの住む地域最近中東系の奴が増えてきて夜も集団で騒いでたりするので、治安が悪くなったのをヒシヒシと感じる。

これ東京の話。今日普通に怖かったな。

2024-06-18

anond:20240618111150

海外旅行者であふれかえる京都暮らしてるけどあんまりワキガ臭い旅行者には会わないな

香水匂いが強いやつはいっぱいいる。いかにも臭そうなバックパッカー覚悟してすれ違うと、床屋帰りみたいな匂いがして拍子抜けしたりとかする。

思うに、海外に遊びに来れる程度のゆとりがある連中はそこまで臭くないのかもしれない

日本、安宿でもちゃんとしたシャワーあるしアメニティも充実してるとこが多いから、そこで嬉しがってシャワー浴びてくれるというのもありそう

香害とかってうるさいやつはワキガより香水のほうに文句つけそうだけど、清潔にしてくれてるだけ全然ましだと思うわ。

電車に乗ってきた黒人がすごいワキガだった

30代、女性、恰幅いい体型。

1人だったし荷物の感じから旅行者ではなさそう。

ワキガ日本人でもたまにいるけど匂いの強さが桁外れだった。パンチ力がある。車両全体が匂いに包まれた。

席を移ろうかと迷ったがさすがに失礼にあたるよなと思って我慢したが、これが毎日続くとなるとちょっと厳しい。

慣れるとは思えないくらいの強烈さ。

今後移民が増えてくると遭遇する確率が増えるはずだよな。

黒人白人日本人比較して優位にワキガ割合が多いはずなので。

ダイバーシティ」というのはこういう生理現象の違いも含めて許容するものだと思うんだが、タバコや酒の匂いを気嫌うはてな民ワキガは許容するのか?

2024-06-03

都内の快活クラブの汚さ

田舎の快活クラブって利用者も少なくて

地元の人が働いてるから

自然地域密着型の快適空間になるかもしれないけど

 

都内の快活クラブ

もうめちゃくちゃ

まず定住してない奴らがシャワー借りにくるし

外国人も泊まりに来るし

安く泊まりたい貧乏旅行者も来る(夏場なんて髪の毛ベタベタ

清潔にするという意識が低い連中が多いか

漫画は指垢でベッタベタ

 

離席後の清掃は「楽して働きたい」バイトが濡れティッシュみたいなので拭いて終了

これで綺麗になるわけないじゃん

 

みたいな不潔な状況なんだけど

都内の快活クラブ想像してる人間田舎の快活クラブ想像してる人間意見が噛み合わないことがある

2024-05-30

anond:20240530065636

July1st2017 東京オーバーツーリズムが起こってないので日本文化的な魅力は薄いのかもね。京都のような歴史富士山東京にはない。

渋谷あたりは街にいる人の半分くらい外国人旅行者なんじゃないかって感じでヤバいよ。あと浅草とか。

ただ最近円安で来てる外国人旅行者はアホが多いのでガイドブックウェブに載ってるわかりやす場所しか来ない。

から同じ東京でも分かりやすくない場所には全然いないんだよね。神楽坂ですらほぼいないからな。観光客には適当にそれっぽいもん見せて食わせとけばいいんだわって感じなのは東京も同じ。

anond:20240530154607

ほんならヴァルハラについて機械翻訳からコピペ

イギリスノルウェーのすべてをレビューすることはできませんが、ロンドン(Lūndonjon / Lūndyn / Lunden)をレビューすることができます

西暦873年にそこに立っていたであろうものの多くは欠けていますユービーアイソフト歴史家は、ウィキペディアからこの地図を参考にしたようだ。

https://en.wikipedia.org/wiki/File:Map_Londinium_400_AD-en.svg

しかし、その地図には、当時のロンドンの少量の建物が含まれています。このレベル歴史研究では、ウィキペディアのような一般的知識サイトは不十分です。

他の歴史家が詳細を知りたい場合は、お気軽にお気軽に。

一般

または、フォーラムの南にあるCandelwic Strætのロンドンストーン(Millarium / Praetoriumゲート)から放射する道路パターン:

Trajectus Way:Douegæt(川までダウンゲート)からLondon Stone(Candelwic StrætのPraetoriumゲート)まで

Wæcelinga Stræt(Praetorian Way):南東からニューゲートまで

Earninga Straete (Ermyn/Ermine street a.k.a.オールドノースロード)は、Wæcelinga Stræt southwarkに同行し、南西からDouegætに入り、Cripplegateまで北上しました

ヴィシナルウェイ(フェンチャーチ通り)TrajectusからAeldgate(旧門)を通ります

フォーラムの東:

フォーラムの西:

クリップルゲート:

ルンデンウィッチ:

ゲームには一般的な「Lundenwic Abbey」が1つあります9世紀には、ルンデンウィッチには5つまたはおそらく7つの修道院があっただろう。

現代ウェストミンスター(ルンドンウィッチの南)

他のいくつかの観察:

  • 服は歴史的な、間違った色ではありません(青は純粋に黒い衣服と同様に、非常に高価な衣服の色でした)。ほとんど誰もそれらを持っていないだろう。ほとんどの北欧衣装は、茶色、赤、黄色、緑の優勢な色を持っていただろう。かなりカラフルです。彼らはすべて同じ制服を持っているわけではありませんが、Ubisoftがそのように描くことを選んだ理由は明らかです。
  • ノルウェーの季節はすべてめちゃくちゃです。深い冬のように地面に雪がありますが、栄養屋台は新鮮な夏の作物でいっぱいです。昼と夜のサイクルは季節などと一致しません。些細なこと。
  • 襲撃中に奴隷を取ることができない。これはバイキングの襲撃の大きな利益でした。誘拐された奴隷を売り返す。
続きを読む:**イングランドのこの期間に興味がある場合は、ここでさらに読むことができます

2024-05-29

そこの京都旅行者に京言葉を教えといてやる

ごはん食べてて「お酒のおかわり」「追加の注文」を聞かれたとしましょう

それは「注文しないんなら金にならんはよ帰れ」という意味です

特に女性同士の旅行者で飲まず食わずで喋ってるだけのパターンが多いです

店が潰れるので注文してお金落としてください

最初の注文でガッと頼んでそれが終わったらとっとと次の店にハシゴしましょう

それか予約のコース料理の店にしてゆっくりしましょう

2024-05-27

へんな女

なろう 読んで夜更かししてたら脈絡なく唐突うどんスープ が飲みたくなった

そしてなぜか(棘まとめで東日本人なのに うどんスープ にハマって郷里の親戚連中にも贈ったら「孫がこの粉をつけてやったら嫌いなキュウリをどんどん食べるようになったので追加をくれ」と催促された、って話があったからだ)、仕事の帰り道、乗り換え駅で案内板をみてた白人若い男女旅行者カップルの女のほうがなんでか片手にキュウリ持って丸かじりしながら男の話を聴いてるのを見かけたことを思い出した

2024-04-21

anond:20240421101600

日本に来たら日本語を喋れ英語を使うな」なんて急進派は少なくて、「日本に来るなら少しくらい日本語を覚えてこい」くらいがせいぜいだと思うけど。

私が非英語圏に海外旅行したときも、せいぜい現地の「こんにちは「ありがとう」「(値段は)いくら?」を付け焼き刃で覚えたくらいで、現地語で英語版のメニューはありますか?」なんてとても言えなかった。みんなそんなもんじゃいかなぁ?少なくとも、そんな程度の気楽な旅行者が、批判されることなく楽しく旅行できる世の中のほうが心地よい。

2024-04-17

anond:20240417000837

増田不思議体験をしてみたいだけのアホ旅行者だし値段もリーズナブルだったから満足な不思議癒しを得られたけど、これが10万とかだったら確かに詐欺だし嘘っぱちだと思うわ。

2024-04-03

東京観光の備忘 2024年4月

事前準備

羽田空港

東京駅

秋葉原

東京スカイツリー

浅草寺

日本橋

銀座

首都高ドライブ

上野公園

上野動物園

  • 開園と同時にパンダを見に行くべき
    • パンダは一番人気で40分ぐらい並ぶ
    • パンダは展示が2ヶ所あり奥側のパンダは人が並ばないためすぐに見れる
  • 食堂があまり多くないため昼食時は混みがち

築地場外市場

中野

西新宿五丁目

新宿

東京都庁

原宿

渋谷

明治神宮

全体的な移動について

体力的な話

2024-03-25

anond:20240325204313

JINSで安いメガネかってる旅行者かめちゃおんねん。

要は、日本の魅力って、安いものでもめちゃハイクオリティなところにあるんよ。

から旅行者普通に日本で安いものを買ってる。

そして、インバウンドの力は、圧倒的に数の力なんよ。

2024-03-20

anond:20240320093951

海外旅行好きの女性って何か特徴ってあるのかな。

そういえば旅行好きにしばしばみられる行動として、訪問場所の事前チェックがある、とふと思った。

国内海外わずだし、男女問わずだけど。

旅行に行く前の準備行為として、絶対に逃すべきではない場所食べ物を入念にチェックする。

現地でセルフィを撮って、インスタなどSNSで送る、という行動、最近では、インバウンド来日する外国人にとてもよくみられる光景だ。

映え写真をとっては、憧れのいかにもNIPPON!な光景に興奮して即座にSNSで送る。

旅行好きの人たちにみられるこれらの行動は、スタンプラリーとほぼ同じ意味を持つ。

日常との差異体験やよその世界ちょっとだけ繋がったりできたことの証明自己顕示が欲しいのだ。

その意味で、他の人のインスタと同じ構図で撮影することが現地に到達したこと証明するうえでとても重要

このような形で消費される、「日常では手に入らない新しい体験」は、要するに、「ごっこ」であり、エコツアーにしてもアグリツーリズムにしても何しても、

現地との関係性を一瞬だけ体感できる、という意味で、旅行者が憧れていた「日常との差異」や「関係性」を消費する行動なんだろうな。

さて、それが近年の傾向なのか?というと恐らくそうではなく、これは、かつての絵葉書を送るというスタイルから変化した形で、

東海道五十三次時代からそうであっただろうし、男女にも差がなく、古今東西それほど大きな違いはなさそうだ。

日常との差異を消費し、疑似的な関係性に癒されるというのは、昔からあったのだろう。

ところで、僕は男性で、わりと旅行好きというか、仕事柄、年がら年中、スーツケースをころがしている。

そんな男性立場からみて、女性のほうが傾向として強く、逆に男性に弱いことでひとつだけ思い当たることがある。

それは、旅先で一時的体験する関係性を、その後も持続させようとする傾向だ。

旅先で知り合った人とその後も連絡を取り合ったりとする傾向は女性のほうが強い気がする。


「おもいでぽろぽろ」というジブリ高畑勲監督映画(1991)がある。

都会育ちのOL女性田舎暮らしに憧れる、というところからスタートするこの物語は、農家体験をしてゆくうちに気持ちが変化し、

最終的に田舎暮らし決断するところで終わる。

この映画場合、旅先の地に女性を迎え入れる男性やその家族という存在があるが、

いろいろふりかえってみると、必ずしも現地にそのような迎え入れるひとや団体がなくとも、旅先で憧れた現地に、そのまま飛び込んでいく女性というのをアジアアフリカ中南米でしばしばみてきた。

かつて、「なんでこんなところに日本人」という世界の片隅で暮らす日本人を紹介するテレビ番組があったが、その番組で紹介しているのも、若い女性の活動が目立っていたように思う。

「男女差」という視点で、いろいろ参考情報をみていくと、例えば

海外留学の男女比も女性のほうが10ポイントくらい高いのだそうだ。

また、男女管理職別で見ると、男性は自社内のキャリアアップ意向が高いのに対し、女性男性よりも転職でのキャリアアップ意向が高いのだという。

男性女性よりも保守的で、外に関心がない、という傾向はそこから見て取れるのだが、

だが!しかし、、、、

果たして、そんなふうに男女差を単純に断じていいのか?とも思う。

それでも確証はないけれども、これらの数字が出ている以上は、それにむすびつく何かしら男女差のような背景はありそうだ。

まずは、男女共同が叫ばれつつも今をもって日本男性社会であるという事実から出発してちょっと考えてみる。

突飛な発想かもしれないけど、1970年代初めごろの歌謡曲で「瀬戸の花嫁」という歌を思い出した。

瀬戸内海小島へ嫁が嫁ぐ様・心情と、新生活への決意が歌われている。

あなたの島へ お嫁にゆくの 若いと誰もが 心配するけれど 愛があるから 大丈夫なの」

当時、女性が他の家に嫁ぐということは、程度の差こそあれ、この歌が表現しているように、

ホームからアウェイに飛び出してゆくことであり、その後一生アウェイで暮らす覚悟必要だった。

アウェイといえば、ドラマおしん」(1983年)。朝の連ドラとしては異例の一年間の長編ドラマとなった「おしん」。

そこでは、さらもっと幼少のころから嫁ぎ先へとひたすらアウェイ過酷人生が描かれ、しまいには終戦時に夫が自殺し、どん底な半生が半年くらい描かれている。物語の後半では、敗戦後、残された子供を抱えて女手ひとつ小売店を立ちあげ、自立してゆき、やがて息子へ引き継いでゆく姿が描かれ、多くの女性共感を呼んだ作品だった。

孫までいるおばあちゃんとなったおしんだったが、このドラマは、事業を引き継いだ息子が無謀な事業拡大を始めたことで経営リスクに直面し、育て方を間違えたと自信を喪失したおしんが、過去を振り返るために原点である山形への旅に出るというシーンから始まっている。一年近いドラマの終盤300話くらいから、その伏線を回収し始めるという、息の長いドラマで、橋田壽賀子、すげえという感じしかない。

アウェイ世界でたくましく生き抜くおしんとは対照的に、登場する男性はどいつもこいつもダメな男ばかり、というのも印象に残った。(補記:特におしんの夫は軍組織に尽くし、結果として多くの命を亡くした責任を感じて自殺したという筋書きだが、拠り所となる国家、軍などのホームベース敗戦により瓦解したことのショックが実際のところの引き金だろう。)

「嫁ぎ」に象徴されるように、簡単に引き返せないような事柄に身を投じる女性エネルギー、勇敢さ、芯の強さは、男性社会のなかで女性文化的に育まれものなのかもしれない。

昨今では、結婚就職になぞらえる向きもあるけれど、かつての日本社会はいったん他の家、姑の支配下に入ったら最後、そんなに生易しい現実ではなかったはずだ。

一方で、男性は芯がないくせに保守的で臆病だ。外の世界渡り歩いていて、仮に失敗してもギリギリホームグラウンドにもどってこれる、みたいに何か安全弁のようなもの男性社会のものが仕組みとしてもっていた。だからその範囲しか外に出歩かないのだ。ふるさと家業を継ぐなんて選択肢が30代くらいの人生の岐路に用意されているとかね。逆に成功を収めれば、故郷側が自分をほめてくれる。【故郷に錦を飾る】というのは男性的な価値観だ。

女性はというと、嫁ぐにしても出戻るにしても自分の居場所を確保するには厳しい世界

「嫁ぐ」という習慣、因習宿命からまれた、抑圧されてきた女性の生きるエネルギーが、むしろ社会を変える力になってゆく。

山崎ハコの「望郷」で歌われる故郷は、帰る家もない、戻るに戻れない場所としてうたわれた。これは失敗すれば帰って慰めてくれ、成功すれば褒めてくれる男性故郷観とは対照的だ。これはなかなかパラドックスだと思った。

翻って、旅行好きの女性について思うことは、ホームグラウンドからアウェイ世界に飛び込むという意味

かつての日本によくみられた嫁ぐという宿命と旅は似たところがある。嫁ぐ行為が違うのは、それが片道切符であり、二度と戻れない覚悟必要だということだ。

若い女性にとって、日常空間から飛び出す、という旅行体験は、やがては「嫁ぐ」という運命現実世界で待ち構えていた時代には、疑似的に自分覚悟能力を試す場としてより大きな意味があったかもしれない。

嫁ぎ先である日本社会日本人男性漠然失望している場合希望がもてなければ、いずれにしてもアウェイ世界で生きる宿命ならば、

いっそのこと、旅先の現地でとどまって残りの人生を過ごすことも選択肢としてはあり、くらいの感覚深層心理にあるのではないか妄想する。

一方で、男性のほうは、ホームグラウンドである故郷というもの概念として存在していた時代は、旅というのは、違った意味を持っていたと思う。都市に何世代も定着した人口が急増したここ四半世紀より前の20世紀の話だ。

かまやつひろしの歌で「どうにかなるさ」というフォークソングがある。

「見慣れた街の明り 行くなと呼ぶ」

この世界観は、瀬戸の花嫁のようなアウェイ世界で生きる覚悟は感じられない。アウェイでもどうにかなると思っているのだ。

なおかつ、ホームグラウンドを出て行ってもなお、ホームからかい視線旅人である自分に向け続けてくれていると信じているのであり、「男はつらいよ」のフーテン寅さんとほぼ同じ世界観だ。ボヘミアンを気取って出て行っても、いざとなったらただいまといって帰れる場所がある。

そういえば、寅さん映画も、旅先での関係性を持続できないということがひとつの大きなテーマになっていることに気がついた。


民俗学者宮本常一は、故郷を捨てて放浪する旅人考察した文章のなかで、そうした旅人

地元を去って放浪した末に、やがてひょっこりと故郷に戻ってきて、旅先で得た経験や新しい知識を広め、地域活性化寄与する機能果たしていたことを、

世間師という言葉表現した。フーテン寅さんのことを考えていたら、そんなことも思い出した。

世間師というのは、故郷側の人間が出戻りの人間に対して名付けた呼び名で、一種の敬意が込められている。

嫁ぐということが待ち構えておらず、ゆくゆくは地域社会リーダーシップをとっていかなければならない男性潜在的意識として、旅は武者修行であったり、広く見聞を広め、世の中の解像度を上げるための行為だったのかもしれない。会社組織が全国各地の赴任経験を重視しているのも同じ価値観といえる。

かつて東南アジアへのセックスツアーなどがあったように、赴任先、旅先で恥をかき捨てるのも主に男性だ。

男の旅というのは、ちまちましたもの火遊びのようなもの。家から離れて外の空気を吸いたいというものだ。近所のスナックだったり、家庭が壊れないようにという不安があるからまり大きなことはできないが、脇が甘いから夫が捨てたラブホテルマッチを妻がゴミ箱から発見してしまう。やまだ紫の「しんきらり」という漫画では、そんな情景が描かれていたのを思い出した。

しかし、この四半世紀、女性社会進出や、結婚観は大きく様変わりし、嫁ぐということを前提としない将来像を女性模索する時代になった。

テレビドラマも、90年代以降、女性社会進出を反映して、トレンディドラマ代表されるように、キャリアウーマンがオシャレなレストラン食事する、みたいなシーンが増えた。

東京ラブストリーとか。憧れのロールモデルが描かれるようになったということだ。ドラマ世界にあこがれる、ということが90年代まではあり得た。

しかし、現実女性社会的地位はどうだったかというと、総合職課長以上に登れるのは一握りで、相変わらず賃金格差があり、お茶くみやらと男性社会における旧態依然とした女性役割押し付けられていたのが現実だ。その現実90年代ドラマショムニ」でよく表現されていたように思う。

しかし、さら時代は変わって、憧れの東京に向かって、急速に人が流入しつづける時代は終わりつつあり、受け入れるキャパもなくなってきた。「おもいでぽろぽろ」の主人公少女時代1970年代)は、都会の夏休みラジオ体操に二人しか参加していないほど、ふるさと田舎そもそも持たない世帯が少なかった。今では想像もできない光景だ。

中長期的には東京一極集中トレンドは変わらないものの、それは不動産価格トレンドに連動したもので近隣県から流入が中心。一方で、田舎というベースをもち帰省必要な人というのは減っているのではないか首都圏の人は首都圏世代を重ねるし、地方の人は地方価値見出し仕事をみつけ、結婚し、次世代を育てる、という人口流動の安定期になってきたようにも思う。帰省という形でつながっていた地方ふるさとホーム)との関係が途切れてきているといってもいい。

そうなると、都会の人間地方に見出す価値というのものというのは、失われた関係性そのものに重きがおかれるようになるのは自然なことだ。

その結果、その後に続くドラマの傾向としてみても、(都会で活躍するキャリア女性理想像ではなく、もっと実態に即した現実を映し出す、自分探しのようなドラマが増えていったように思う。

一昨年のドラマファーストペンギン」とか「ユニコーンに乗って」なども、スタートアップ企業テーマ女性自画像模索した作品で、近年の傾向を象徴しているように思えた。

ファーストペンギン」のように地方移住テーマにした作品は、アウェイ環境女性ポテンシャルを試そうとするという意味では、「嫁ぎモデル」の延長線上にあるような気もするが、都会との関係性が交錯しながら物語が進むところに、考えるヒントを与えてくれるドラマではあった。


そんなことをおもった。そもそも旅行の話からはかなりズレてしまったけれど、女性が旅に何を見出しているのか、というのは女性人生観ということと絡めて考えてみると、興味深いテーマだとは思う。

とりとめもないメモです。

補記

上記の書きなぐりをAIが次のように要約したので感心した。ここまで断言できないからゴチャゴチャ書いてたのに。

旅行好きの女性の特徴と男女差

旅行好きの人々は、事前に訪問地の情報をチェックし、SNSでの共有を楽しむ傾向がある。これは、日常からの脱却と、新しい体験への憧れを表している。特に女性は、旅先での関係性を持続させることに価値を見出すことが多いようだ。

歴史的に見ても、男女間で旅行に対するアプローチに大きな違いはないものの、女性はより積極的に新しい環境文化に飛び込む傾向があると言える。これは、社会的な役割や期待に対する反応として、女性自己実現のために旅行を利用していることを示唆している。

一方で、男性はより保守的で、旅行を通じて得た経験故郷に持ち帰り、地域社会に貢献する傾向がある。これは、男性社会的なリーダーシップを担う役割を果たすことが期待されているためかもしれない。

故郷と都会の関係性の変化

現代日本では、故郷と都会の間の伝統的な絆が薄れつつある。かつては、人々は故郷を離れて都会で働き、定期的に帰省することで地方とのつながりを保っていた。しかし、今では都会で生まれ育った世代が増え、地方への帰属意識が低下している。これにより、都会の人々が地方に求める価値は、失われつつある関係性そのものになっている。

この変化は、地方と都会の間の人口流動の安定化を示しており、それぞれの地域価値見出し生活を築く傾向が強まっている。結果として、地方への憧れや関係性の再構築は、新たな形での自己探求や社会的な動きに影響を与えている。これは、女性旅行を通じて自己実現自己探求を行う動機に影響を与えていると考えられる。

旅行は、日常から一時的な脱却を提供し、新しい環境文化に触れる機会を与える。特に女性にとっては、旅行自分の居場所を見つける手段となり、故郷とは異なるアイデンティティを探求するプラットフォームになることがある。

2024-03-13

anond:20240312234005

ほんとに安全かな?

https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcsafetymeasure_005.html

>シンガポール比較治安が良い国と一般的に思われていますが、市内のレストランショッピングセンター路上空港等において、置き引きやスリが発生しており、日本人旅行者パスポートや金品の盗難被害に遭う事例が散見されます。また、女性被害に遭う痴漢盗撮強制わいせつ等の性犯罪についても注意が必要です。

2024-02-24

anond:20240224105955

旅行者がそこ行ったけど大したことなかったよフレンドリーだよっていうのと同じじゃん

2024-02-20

anond:20191224215402

ハイウェイマンは?

ハイウェイマン(英:Highwayman)とは、幹線道路(highway)沿いにおいて旅行者や通行人を狙った強盗のこと。日本語でいうところの追い剥ぎ(おいはぎ)。通例では徒歩で移動して同様の強盗を行ったフットパッド(Footpad)と区別され、ハイウェイマンは馬で移動した者を指し、フットパッドよりも上等な部類の犯罪者とみなされていた[1]。イギリスにおいてはエリザベス時代から19世紀初頭まで見られ、また他国でも19世紀中後期まで見られた犯罪形態であった。キャサリンフェラーズ(英語版)など女性であるパターン存在したと考えられ、」

2024-02-14

婚活ブームに乗っかってみる

婚活の参考になれば幸いだ

俺は二十歳から交際した女と22歳で結婚し子無しのまま24歳で離婚

相手浮気が原因だが特に恨みは無い。

結婚したい?はいはい離婚したい?はいはい

俺はこーゆー人間で情の薄さが浮気の原因だろう

俺も元嫁も悪くない、ピースがうまくはまらなかっただけだ

 

バツイチになってから遊びまくった、抱いた女の数は覚えてない

金もあり男前で品が良い俺はモテ

人生たのしー、毎晩飲み歩いていたら体が超速劣化した

時期ははっきり覚えてないが30代後半、口内射精したら「甘っ」と驚かれた

薄々は分かっていた、小便をすると下から甘い匂いが漂ってくる

健康診断の数値もよろしくない、というが最悪

体はむくみ腹は突き出る、体力も低下、品も知性もドブに捨てた

しかしその頃から仕事が忙しくなってきた

毎晩飲んではいたが深酒は少なくなった

仕事海外出張が多い、専門卒のアホだが日常英会話習得した。適応力は高い。

会社は忙しいがプロジェクト端境期に二週間程度の休暇が取れるので溜まったマイル海外旅行するようになった

 

醜男フィリピンが気に入った。気候人間、飯、雑さ、心地よかった

マニラで女を紹介してやると声をかけてきた中年男と知り合った

明らかに胡散臭い旅行者狙いのペテン師だろうが、俺は怖いもの見たさで乗ってみることにした。

そういう冒険も悪くない、殺されることは無かろう。いや最悪殺さてもそれはそれで楽しい自殺願望など一ミリもないが、かといって長寿の執着も無い、それよりも人生を楽しみたい。

約束時間場所に明らか素人若い女を連れてきた。可愛い子だった。

彼はコミッション要求しなかったが俺はマニラ平均賃金1週間の金を渡した

彼は貧民が肩を寄せうドミトリーの住人だった、そこには地方から職を求めて上京(上マニラ)してきた若者たち大勢いる。

彼女もそこの住人だった。

何日でもOKだと言うので1週間の契約を結んだ。

彼女ショッピングモールに連れて行き上質な服と靴と下着やバッグとピアス時計、装身具、ナショナルブランド化粧品を買い揃え、髪を切り、ネイルを施した。

スタイルも顔も俺好みだったがさらに2ランクほど上がった

彼女観光地ショートトリップ三つ星ホテルに部屋を取り、観光してプールでイチャラブして、沢山セックスをして、数週間生活に困らない金を渡してバイバイして帰国した。

同じような旅行を4,5回した。

置屋の彼からは今度いつ来るのか催促のショートメッセージが毎月届くようになった

毎回いい女を連れて来るが、一度ハズレが居た

顔もスタイル最上級だったが勘違いクソ女だった。

彼にクレームしたらバスで5時間かけてチェンジの女を三人連れてきた

どれでもいいから好きなのを選べだと。

まぁ金払いの良い上客だからな、

ミナミキャバクラで遊ぶことを考えたら安いもんだ。

 

からの連絡が途絶えた、死んだんだろう。しらんけど

それでも俺はフィリピンに行った

GoGo作法は分かっている、俺は世界中で遊んでいる、ルールマナーも大体同じ。

それにも飽きると町でナンパするようになった。

英語が話せると世界が広がる

ショッピングモールレストランで「仕事の後にデートしない?」

9割釣れる。

 

そうして妻と知り合った。出会った時にビビビと来た、他のフィリピン人とオーラが違った

デートしていろいろ話をした、高等教育を受けていないが地頭の良さ、正義感、機転、気遣い、品と知性と人生に対する達観を持ち合わせていた。素敵な女性だと思った。

当然知り合ったその日にセックスもした、こちらも相性が良かった

とはいえ最初は他の娘たちと同じ束の間の逢瀬、遊びのつもりだった

彼女たちから帰国テキストショートメール)が来ることはあるが、こちらが返さないと諦めも早い、そこに愛は無いんだ、すまんな。

しかし妻は何度もメッセージをくれたし、俺も返信した

フィリピンに再訪し彼女に会いに行った、何度も行った。

彼女貧困層で子持ちだった。

俺はマニラの平均月給二ヶ月半の金を毎月送金してやった。

その頃には日本での飲み歩き、夜遊びも完全に飽きていたので金はあった。

次第に要求する金が増えた、フィリピンあるある

こいつもかよ、とは思ったが、応じられる範囲で応じてやった、そういうのも面白いと思った

日本にも呼んだ、ビザを取り、航空券を手配してやった。

結婚してくれと言うので応じた。なんだか人生が楽しくなりそうな予感がした。

三人の子持ちの妻は結婚直前に実は5人だと打ち明けた

まぁ何人でもいいんだけどね

しか結婚書類を書いている時にdivorce(離婚歴)にチェックをつけたのを見て

「え?離婚したことあるの?」と驚かれ、私は初婚だと勝ち誇られた、これは納得できん

 

かに妻には婚姻歴は無かった

恋はするが結婚は大切な人と決めていたらしい、俺なんだってさ。うへ

ともかく俺は再婚した。在留ビザを取り日本で一緒に暮らし始めた。

連れ子たちはフィリピンの義両親に見てもらい不自由ない金を送った

子どもたちは概ね10歳を超えており今更日本教育を受ける必要もなかろうと判断した。経済成長率0%の国よりも6%の国でキャリアを積んだほうが未来は明るい。

結婚当初妻は2ヶ月に一回帰省していた

当時は航空券が安かった。往復で1万円を切っていた

とはいえ金を持って帰らなきゃならないのでそちらのほうがデカい。

俺の貯金はどんどん減っていく

俺の父親会社経営しており妻はそこで働き始めた

しかし相変わらず金をジャブジャブ使う、

家族病気だの、仕事を始めるために金がいるだの

俺の貯金は底をついた

しかしこれは俺が悪い、フィリピン文化理解していなかっただけ

断ればいいだけ、ワンチャン要求しているだけなのだ

 

しばらくしたら一番上の娘が成人した、ようやく独り立ちして送金が減ると期待していたら

ソッコーで結婚子供を産みやがった、旦那も一応は働いているようだが一家を支えるほどの収入は無い。ならば結婚するなとフィリピン人に説教しても無駄

俺の負担さらに上がった。

次女も同様、成人、妊娠結婚専業主婦貧困連鎖

だーかーらー働けよ、せめて計画的にさ、ゴムを使えゴムをとフィリピン人に説教しても無駄

この次女はガチ可愛いアイドル級、妻と交際中に紹介されたとき「できればこっちで」と喉まで出そうになったが

今は毎日食っちゃ寝で子育てしてるから猛烈な勢いでデブ化、セフセフ

現在俺は4人の孫も扶養している(正確には今はしていない後述)

 

そんなこんなで結婚して9年経つが今でもラブラブ

結婚4年目で子供が産まれた。五体満足の男の子

現在俺は無職で妻は働いている。

父の経営していた会社は父の引退事業譲渡され妻も継続雇用されていたが、2年持たずに倒産し妻も整理解雇

ホテル清掃の仕事転職、大変そうだ

俺は半年前に転勤辞令を蹴って退職イマイチ労働意欲がわかず、失業手当も貰えるし貯金はあるので日々ネット時間を浪費。

生活不自由は無いが金が有り余ってるわけではない。

俺が働いているときは毎月妻にまとまった金を渡していたがそれもストップしているが妻はなにも言わない

早く働けとか、家でダラダラしてるなら掃除でもしろ、なんてことも言わない

これまで頑張って働いてくれてたから今はちょっと休憩ね、みたいな事らしい

 

コロナ禍前、出張で家を開けることも多く帰宅も遅い俺は育児を妻に任せきっていた、まだ乳幼児でよく熱も出した、異国の地で大変だっただろう、それを愚痴られたことも無かった。

コロナから三年間は在宅勤務で時間が取れるようになり今は息子のハートを独り占め。

無職現在毎日幼稚園に迎えに行ってポケGO巡り、今日も息子と二人でラブトロスをゲット

家族三人笑いながら暮らしている、楽しい

 

こんな結婚もある、参考にしてくれ

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