はてなキーワード: 原稿とは
夜の町を締め付けるように冷たい風が吹いていた。ジョーンズとその相棒野村は、サイレンを鳴らしながら現場に急行した。
「同人エロ小説家の井上龍之介の遺体が一人暮らしの住居で発見されたらしい」
若手の野村は戸惑いを隠せなかった。
二人は現場に到着すると、がらんとした部屋の中に散らばる同人誌の原稿に目を奪われた。ベッドの上には井上の死体が横たわっていた。
「遺体に大きな外傷はなさそうだ」
野村が死体の周りを見渡す。ジョーンズはPCに目をやり、ディスプレイに表示された文章を確認した。
「うげぇぇっ!?」野村は顔を覆い、猥雑な文章に身を震わせた。
「なるほど...」
「えっ?なんですってジョーンズさん?」野村は困惑した表情を見せる。
「いくら変態でも普通おしっこをコーラと表現しない。おしっこがコーラ色で泡立つ理由、分かるか?」
「はぁ?コーラ色ですって?それは...」
「多くの場合、腎臓疾患の症状だろう。こういうアマチュア作家はプロと違って、取材を徹底せずに自分の経験だけで書くんだ」
「つまり、この記述は作者自身の体調、つまり腎臓障害の症状を表していた、ということですね」
「多作に没頭するアマチュア作家は、しばしば自身の健康を顧みず、症状にも気づかない。だから徐々に悪化し、気づかぬうちに重症化していった」
「結果としてこの猥雑な小説に、自らの腎疾患の症状が表れてしまった。まさか、自らの死を暗示するようなエロ作品になるとは...」
野村は無念そうに首を振った。
「同人誌執筆に没頭し過ぎて健康を失い、気づけば死に至ってしまう…か。皮肉なものですね。芸術への探究心が、あまりに深く突き進みすぎてしまった、といったところでしょうか」
ベテランのジョーンズも頷き、この不可解な事件の真相に思いを馳せた。
この増田 https://anond.hatelabo.jp/20240328145307 を読んでいて、新人歓迎会のトラウマを思い出したので書く。
新卒で就職したのは、大手電機からリストラ分社され投資ファンドに売却された地方製造業…に、グループ内人材派遣を行う人材派遣会社だった。
当時はリストラ分社化された直後で、まだ元グループ本社からの出向社員も残っていたし、元グループ会社の看板も、営業網も使えていた。
それにに加えて、リストラ分社化された後で「これで迅速な意思決定ができて伸びるぞー」と言うお題目が信じられている頃でもあったと思う。
だからか、当時入社するプロパーの入社式はそれはそれは華々しく行われていた。
いや、華々しく行われていたのを、私たち派遣会社経由組は、敷地の隅にある人材派遣会社事務所のちっぽけか打合せ室の窓から見ていた。
プロパー新人が記念写真撮影をしているのをみて、私たちはあっちいじゃないの?と少しは思うが、当時ピッチピチの新卒で疑問に思うこともなく。
派遣会社の事務所長から何かしら訓示を受けた覚えがあるが良く覚えていない。
簡単で事務的な話だけだったので、そのまま配属先となる職場から主任が迎えに来て、職場へと向かった。大部屋式の事務室である。
課長の所で軽く挨拶した後、課員に特に紹介されたりもせず、大部屋の端にガラス張りのパーティションで囲まれた「OA室」と呼ばれる部屋に連れて行かれ、ここがお前の席だと座らされた。
周りには同じく派遣できている人たちが数人いるが、みな黙々と仕事をしている。一応会釈はしてくれるが特に会話もない。部屋の中にはサーバと古めかしいブラウン管モニタがついたCAD端末がうなり声を上げている。
15インチスクエア液晶とDELLの型落ちデスクトップを渡され、いきなり赤が入った原稿に従ってWord文書を直していくと言う仕事を振られた。
当時ピッチピチの新卒で今のようにくたびれていなかった私は、緊張して違和感を感じる暇も無かったというか、違和感を感じるような知識も無かった。
それから数日して、プロパー新入社員が挨拶にやってきた。「全員集まれ」と声がかかって大部屋の中心にみんなで集まり、彼らが新人だと紹介される。実際に配属されるのは8月のお盆明けからだが、と聞かされた。
何で8月なんですか?と、少しは話をするようになっていた主任に聞いたところ、彼らにはみっちり新人研修があるのだとのこと。
すごいね。
元グループ会社から分離したけど新入社員教育は合同で行って、元グループ会社本社にて集中的に研修するんだって。
すごいね。
そうして彼らプロパーの新人が新入社員教育を受けて、定時退社している間に、自分はみんなにシェアされる雑用便利人としての立場を明確にしていった。
忙しくなると投入され、ろくにスキルも身につかない雑用をやる。どの課に所属しているのかと言うことも曖昧だった。業務調整をする上司というものが存在しなかった上に、ひとヤマを超えると別の社員の忙しい案件に投入されるため常に長時間労働であった。OJTと言う言葉すら無かったが、仕事の特性上、割り当てられた仕事が終わらなければ終わらない。やらずに放置しても誰か別の人がやってくれるわけではない。溺れながら仕事を覚えていくことになる。
このように同じ職場のメンバーとしての一体感が生まれる事も無かったが、一つだけ一帯運用してもらえていたものがあった。それが「タイムカード押し」である。だいたい19時30分を回ると係がタイムカードを回収しに来る。彼にタイムカードを渡すと、私が自分で押さなくてもかわりにタイムカードを押してくれるというサービスである。
いや、サービスしているのはこちらか。当時ピチピチの新卒であった私は、それが当たり前だと思って、深く考えなかった。いや、考えようとしなかった。
さて、この内容を何故標記の増田から思い出すに至ったのかというと、積み重なった違和感が爆発したのが、新人歓迎会だったからである。
時は流れて8月。プロパー社員の新人が正式に職場に配属された。配属されて行われるのが、新人歓迎会である。
今までも全体の飲み会らしきものは行われているのを知ってはいたが、私がいる「OA室」の人間は誘われることは無かった。しかし、新人歓迎会と忘年会だけは別らしく、出欠席の紙が回ってきた。
私は、これを自分も歓迎してくれる会であると疑わず、出席と記入した。会費は7000円であった。高い。正直、月給額面残業代込み174,000円からその金を出すのはかなり痛かった。痛かったが、仕方が無いと思った。
そうして、久々にリクルートスーツに身を包んで、会場に着いたところ、以下の様な事が分かった。
なお、記念品として贈呈されたそのハンドブックは「仕事で必要だから」と言われたので私は自分で買っていた。彼らの初任給は、私が当時付けられる限度まで残業を付けてもらうのよりも、一切残業せず3万円は高かったはずである。
偉い人のよくわからない話を聞いて、乾杯して。新人代表のよくわからない決意表明を聞いて。なんか意味のわからない余興が行われていたのはぼんやりと覚えているが、途中でなんか気持ち悪くなり、料理も食わずに会場を抜けて家に帰った。
今なら、7000円も払ったのだからせめて夕飯代ぐらいは浮かしてやるぐらいの図太さは身につけたが、当時ピチピチの新卒だった私にはそんなものはなかった。
ちなみに、頭の中をぐるぐる回っているぐちゃぐちゃを吐き出して落ち着けたのはインターネットである。もっと具体的に言うとこの増田、はてなAnonymousDiaryのおかげである。ここで無茶苦茶愚痴を書いて、みんなにそんな会社やめちまえよって同情してもらって、やっぱりおかしいよね?おかしいよね?、と整理ができた。
そうして、スキルを磨いて、勉強して、戦略的に行動する事を心がけるようになった。
みなさんのおかげです。どうもありがとう。当時の増田がどれぐらい残っているかは、まぁ、わかんないくらい昔の話ですが。
さて、その後だが、元グループ本社のブランドが使えなくなり、営業網から外され、元グループ会社が格安で担っていた間接機能を自分でやらなければならなくなり赤字に転落。
元グループ本社から出向で在席していた人々…つまり売却に至っても本社が転籍させなかった優秀な人々…が徐々に去って、さらに買収した投資ファンドからクビ切り役人みたいな連中が送り込まれ、プロパー社員のボーナスが年3ヶ月分吹っ飛ぶ、労働組合が元グループ会社の組織から外されて見捨てられる、福利厚生が自社独自に切り替わる、など労働条件の改悪、激変が続く事になる。
当然元グループ本社と共同で半年以上かけてじっくり行われる新入社員教育なんてものは翌年以降は蒸発しなくなった。新人は極簡単なビジネスマナー講座と図面の読み方みたいな軽い教育を受けて入社後数週間で職場配置されてくるようになった。
同時に、派遣社員が増える事になった。それも元グループ本社の系列のグループ内向けの派遣会社(つまり私の所属会社)からではなく、他の派遣会社からの人材が投入される。金は無いが、今までグループ本社の機能に依存していた部分を自社化しなければ行けなかったからだろう。
さらに賃金が高い社員を中心に退職推奨と言う名のリストラが行われ、その代わりに派遣社員が加わるという事が特に現場系で進行する。更にラインまるごと海外のEMSに出されるようになっていった。
しかし、プロパー社員と派遣社員を切り分けて考えると言う企業体質や文化はそう簡単に変わるわけもなかった。妙な壁がずっとある。お給料から命令系統、食堂の食券価格や給茶機の掃除当番まで妙な区別が残り続け、それが原因でか、不合理で業務効率が上がらないことおびただしい形だった。
ただ、そうして、会社は一応は黒字になった。筋肉質になったと宣伝しているがリストラは黒字になるまでやるからリストラなのであって、黒字になるのは当たり前である。
そのタイミングで、元グループ会社本社が最後まで持っていた20%程度の株式を完全に売却する事になった。完全に手切れである。私が入社して6年ほどが立っていた。
そこで、私が所属している派遣会社も完全に撤退する事になった。元グループ本社のグループ内向け派遣会社であるからである。
かつて敷地内にあった派遣会社の事務所はとっくになくなっていた。同期もみんないなくなっていた。
そして、私に提示されたのは、派遣会社から派遣元の会社に正社員として転籍しないか、今と同じ仕事を続けられるよ、という誘いだった。
もちろん、断った。
会社側は、まさか正社員になれるのに断ってくるとは思ってもみなかったようである。それはそうだ。特に人事部門などは、痩せても枯れても元大手企業の工場で地元で最も安定した職場で誰もが就職したがる、と言う御山の大将であったからだ。
だから自分たちの仲間に迎えてあげることが最高の報酬だと思っていた節があった。だからせっかく人事に交渉して入社できるようにしてやったのに恩知らずが、みたいなことを言われたこともあった。
さて、断った結果どうなったかとと言うと、派遣会社としてはもう派遣業を拡大していないこともあり同じ地域では仕事がないといわれた。そのため別の地域に転勤になるがよいか、と。もちろんOKと言った。願ったり叶ったりだ。
そうして新しい派遣先を探るからと言うことで、改めて所有している資格などを申告せよという事になった。コツコツと勉強してとりためた資格などを開示した結果、ちょうど人手不足のタイミングと重なり元グループ本社のR&Dに派遣が決まる。
引継ぎ屋マニュアル作成をこなしながら異動の待機している間に、こんどはなんと所属派遣会社がグループ本社に吸収合併される事が決まった。
本社のR&Dに派遣ではなく異動という形で、あっと間にグループ本社の正社員になることができた。神風が吹いたと言える。
そうして今ではそれなりに暮らしているのだが、そんな今でも「新人歓迎会」と言われると、あの悪夢の新入社員一年目が、悪夢のホテルでの夜が頭をよぎるのである。
だからみなさん、相手の所属がどこだとか考えずに新人には優しくしてあげてほしい。あなたにとっては毎年来る新人かもしれないけれど、新人にとってはたった一度の新人時代なのだから。
また、新人の皆さんも、なんかおかしな事があっても人生何事も塞翁が馬である。よいこともあれば悪い事もあるが、前向きに、やってきたチャンスを掴んで離さない程度の握力を常に鍛えておく事ができれば、道は開いていくのである。
頑張ってほしい。
あと和文のプロポーショナルが読みやすいかどうかは慣れの問題でしかないと思う。俺は等幅の和文はスカスカでもうちょっと詰めた方が読みやすいといつも思ってる。活字やそれに合わせた原稿用紙の制約が残り続けてるレガシーでしかないと思うよ
官公庁努めだが、外部公表用のマニュアル、ガイドラインの作成をできるだけUD教科書体に指定している。
ここでなら死んでもいいと思ったけれど、殺されたいとは思わなかったので、退職した。
憧れの業界に入って、末席だけど記事に自分の署名も入って、このまま頑張れば自分の小話コーナーくらいもらえるかもしれない、なんて思ってた。
実際に回ってきた仕事はテンプレ通りのリリース記事ばかりで、製品に特徴がない。
前回の記事を参考に新たに書き起こしてみるが、まるで金太郎飴みたいな内容でげんなりする。
つまらんから書き直せ、と言われても題材が前回のマイナーアップデート版だから大きな変化がない。そりゃそうだ、どのメーカーも冒険なんかしない。
スペックと価格と外観が過去の製品とほぼ同じ。なのになにをどうしろと言うのか。
反発しながら金太郎記事を量産してたらいつの間にか海外のライターから原稿を受け取って校正する担当になった。
彼らは海外在住だから日本時間と全く違う時間に原稿が出てくる。
「待たせてはいけない」という上長指示の元、原稿を受け取って、ほぼ毎日朝まで校正コース。ライターさんと連絡が取れなくていたずらに時間が過ぎていく日々もちらほら。
どうにかこうにか校正を終えて提出すると、上長からは「定時に出社せよ」のお達し。
睡眠不足を抱えて8時間労働をこなして、帰宅してまた海外ライターの原稿を寝ないで待ち続ける。
こんな生活が2ヶ月も続けば立派な睡眠障害&鬱患者の出来上がりだ。
希死観念が強くなって、眠っても仕事の続きをしている状態になって、今が夢なのか現実なのかわからなくなる。
これはやばいかも、と仕事の合間に行った病院で診断書をもらったが上長には一笑に付されて終了。
油絵ではないけれども、自分は貧困母子家庭出身で家族の誰もアートに関心のある人はいなかったけど、小5の頃には漫画原稿用紙で漫画描いてたよ。家族から馬鹿にされながら。
PILOTインク、Gペン、丸ペン、スクールペン、さじペン、ミリペン、カラス口、ケント紙、スクリーントーンをお小遣いで少しずつ揃えて誰に言われずとも一人で勝手に描いてた。
エヴァが流行って、レタリングも誰にも習ってないのに一人で勝手に覚えた。だって極太明朝体が自分で簡単に描けてしまうのが楽しすぎたから。
貞本義行の美しいカラーイラストが油絵風のタッチなのは何故だろうと調べてアクリル絵の具に辿り着いた。
そこから水彩絵の具やカラーインクやポスターカラーの違いなどを知った。
当時はインターネットが無かったから本で読んで覚えたんだったかな。
世界堂新宿本店が家の近くにあったから画材道具というものを直接目にする機会が多かったというのもあるかも。ということは結局は環境が大事ってことになるのか……?
それを言ったら、生まれたときからネット環境があって調べようと思えば何でも調べられる今のほうがずっと環境的に恵まれてる気もするが。
周りから馬鹿にされようが貧乏だろうがなんだろうが、何かに興味が持てる人間は勝手に一人で伸びていく……こともある。少なくとも自分は東京在住という環境以外には恵まれてる点はなかったけど、興味があることに関しては伸びた。興味がないことはまったく伸びなかった。
松本人志は圧倒的にいじめられっ子<いじめっ子として生きてきてるで。
大体苛められっ子が、虐めといじりの境界線を、笑えたらいじりで笑えなかったら虐めとか言うと思うか?
オレは幼いころ、何を隠そう、イジメられっ子だった。幼稚園のときのプールの時間、自分の水鉄砲をとられても、ただ泣いてるだけ。先生に泣いている理由を聞かれても答えられないほどの気の弱い子供であった。
小学生の時。岡田って奴が居てね。足が悪くてね。片足引きずるように歩くの。オレ何度かイジメた事が有ってね。でも子供って気まぐれで。いちど家に遊びにいったの。友達でもないくせに。。。そろそろ帰ろかなって思ってたら岡田のお母さんがパートから帰ってきてね。。。
2013.06.12 00:43
https://twitter.com/matsu_bouzu/status/344479996892565505
松本人志@matsu_bouzu
。。。クラスメイトを岡田が連れてきたの初めてやったんやろうね。お母さんが凄い嬉しそうで。オレにやさしくて。ありがとうね。仲良くしてあげてね。って何度も言われて。。。オレ罪悪感でたまらんようになってね。。。おばちゃんオレ岡田のことイジメたこと有るって。言えなくてね。。。
2013.06.12 00:44
https://twitter.com/matsu_bouzu/status/344480235489746944
松本人志@matsu_bouzu
。。。なにより。岡田がお母さんの前でオレと親友のふりしたのが切なくて。辛くて。。。オレ心の中で。岡田と。お母さんと。いろんなもんに何度もゴメンなさいって思って。。。
なんとなくの昔話。。。
おわり。
高校時代にミニコント感覚で被害者が遺書を書き停学になるレベルの虐め
同級生に飛び蹴りをくらわしたり、頭をポカンとどついたり、まるでおもちゃのように扱っていた。
こんなこともあった。授業中、突然立ち上がり、スーツと前へ歩いていったかと思うとみんながよくいじめていた同級生の頭をパカンとどつく。どついた後、表情一つ変えないで、いつものあのムスっとした顔で、スーッとまた席に戻る。
いつもいじめていた同級生が、ある日遺書を書いて、自殺をほめのかした。その遺書の内容は、「僕はいつも学校に行っていじめられています。特に松本は、僕をいつもトイレに連れ込んで、雨あられのようなパンチを振るいます。これ以上学校に行ってもおもしろいこと何もありませんから、僕はこの世からいなくなってしまったほうがいいと思っています」
「俺らは何回も停学くらってたから、あのときは無期だったんかな。松つんは初めてだったから、確か二週間か一ヶ月ぐらいだったと思うわ。担任の先生と学年主任に職員室に呼び出され、停学の宣告を受けたの覚えとるわ」
松本:高校の時無期停学になった時の話があってね。ほんまにな五人ぐらいでな、遊んでてん。いわゆるほたいてたんやな。で、あの一人ちっちゃい奴がおってんけど、そいつを何かこうみんなでミニコント的な感じで、こう膝蹴りみたいのを…もう全然入れてないで。
松本:ヘッドロックう~やったりとかしてたわけよ。でも、確かに若干いじめられっぽい感じの奴やったけど、少なくともその場は遊んでやってたわけよ。俺らにしたらもう普通にミニコント、遊んでるだけやったんけど、次の日に原稿用紙5枚ぐらいに、そいつがあのー「集団リンチを受けた」みたいな。
松本:あの~誰々君にヘッドロックをされ、その後松本君が膝蹴りを数発僕の腹部に…みたいなことをバーッと書かれて、ほいで全員無期停学になったのな。で、そん時は「いやいやいやいやー、ありえへんなー」って。
松本:ほいでみんな他の5人も全員みんな「いや、もうあいつ頭おかしいんかい」という話やんか。いやねんけど、まあまあ今になって考えると、彼にしたらそんな感じやったんやろなあ。
ツイッター上で好きだったイラストレーターさんや漫画家さん、絡んでもらってたフォロワーさん等々が続々AI規制派発言をするようになっていってて辛い。吐き出させてくれ…
SNS上で見かける規制派の意見がマジで理解できない。何あれ?
規制派が「これは絵描きの総意です!」みたいなノリで言ってることに全然共感できない。
あの人たちは自分の中の絵描き像が大事で、自分の想定するようなスタンスでない絵描きのこととか想定もしていないんだろうな。
インターネット上の主張は主語がデカくなりがちとは言え、「この属性の人たちはみんな同じ気持ち!」みたいな態度キツいっす。
私も趣味で描いてる絵描きだけどあの人たちと同じ考えは全然持てない。
絵画の著作物でとりわけアニメ調や漫画調の人物イラストを別格の存在と思っていそうって言うか…
規制派の人がよく訴えてる「絵は我が子のようなもの。機械学習にかけられることは我が子をミキサーにかけられるような気分になる」みたいな例え話に一ミリも共感できない。
何故なら私は私の描いた絵に対して生まれてこの方一度も我が子だとか思ったことがないので。
絵は絵じゃん。
自分の絵を見て「よく描けた」「好きだ」とか思うことはあっても「これは我が子だ」みたいな感覚は湧いたことがないのであれ系の例えに全然共感できない。
絵を描く人間がみんな自分の絵に対して「我が子」と認識すると思わないでほしい。
と言うか、私が今までネット上に公開した絵について機械学習された可能性があることについて私は特に何の感慨も抱いていないんだけど。
「ふーんそうなんだ」くらいにしか思えないって言うか…
何も思ってないことについて「絵描きは怒るべきだ!」みたいな圧を感じるの怠い。
怒ってないことに別に怒れないよ…
イラストであれ写真であれ、画像データである以上はピクセル一つ一つに色の情報が乗ってるだけって性質は引き剥がせないじゃないですか。
私は機械学習の技術的な仕組みとかよくわからないけど、あれは「『人間』というタグが付けられた画像ではこの色情報を持つピクセルの横にこの色情報を持つピクセルが配置されている傾向にある」みたいなデータ配列の偏向を学習してるだけなんじゃないの?理解が間違ってたらごめんね…
そう考えると生成AIが学習段階でやってることは別にコラージュでもミキサーでも単純な複製でもなくない?
いや、機械学習、データ解析の過程で複製が伴うとしてもそれは権利侵害に当たらないと規定しているのが著作権法なのだろうけど…(法律の理解がガバってたらすまん)
未だに「生成AIはコラージュだ」みたいな誤情報を信じている人がいるのよくわからん。
データ配列の偏り方を学習してるだけであって盗んでもいないし切り刻んでもミキサーしてもいないよ。
あと「権利上の問題がある」「著作権的に違法だ」みたいな主張も謎すぎ。
学習権みたいな権利は日本の著作権法には規定されてないと思うんだけど。
どこの国の法律を見て言ってるんだろう?
私が不勉強なだけで実は日本の法律に存在するとかだったらマジで教えてほしい。勉強したいから。
著作権って単語を「自分の作ったものを好き勝手されない権利」って雑に理解しているのか?
あらゆる形での他人の利用を拒否できる権利ではないと思うんだけど…
たぶん「著作権」って単語を相手が怯む魔法の言葉だと思って使ってるんだろうな…
「外国では集団訴訟されている問題のあるツールだ」みたいな訴えもよくわからん。
外国で起きた訴訟はその国での法律で争われるのであって、外国の裁判で出た判決が直ちに日本にも適用されるとか無くない?
日本でも新たな法が作られるとかの時には海外の事例も参考にはされる可能性もあるだろうけど、日本の外で起きている事柄を根拠に「日本も倣うべきだ」みたいなノリがよくわからん。
と言うか日本での訴訟があるなら是非知りたいんだけどどなたかご存知ないですか?
著作権路線で生成AIを責めるならSNSの運用もちゃんとしてほしい。
生成AIに反対している人のツイッターアカウントを見に行ったら、著作権が切れていなさそうな漫画の切り抜き画像や映画、アニメ、TV番組のスクショ画像を引用の要件を満たさずに投稿していたりするのを見て頭抱えた。
生成AIを他人の著作物を蔑ろにするものと主張しながら自分はバリバリに他人の著作物の権利侵害行為してるのはダブスタすぎるでしょ。
あとpic it upとかの「自分で描け」的な主張に本当に賛同できない。
もし仮に私が「自分で描け」的な思想に賛同したら、それはありがたくも私のイラスト素材を購入し使ってくださっている方々に対して失礼じゃないですか。
自分で描く力や時間がない時、描き方がわからない時とかにそういうツールを使うって点で考えれば、手描きのイラスト素材も画像生成AIも役割として変わらないじゃん。
求めるイラストを作るためのツールを適法に使うことを悪だとする思想には私は賛同できないです。
というか、「自分で描け」「手描き詐称するな」みたいなご意見をお持ちの方々は、職務著作という制作体制が存在することについてどういう理論でその意見との整合性を取ってるの?
要は、その絵を自分で描いていないのに自分が著作者だという名目でその絵を発表することを非難なさっているんですよね?
でも例えば、漫画家さんが作画アシスタントさんを雇用して漫画制作に参加してもらう…みたいな制作環境はよくあるわけじゃん。
で、そうやって漫画家さんが指示を出してアシスタントさんに描いてもらった背景や効果、モブ等々は漫画原稿の一部となり、最終的に漫画家さんの名義で漫画雑誌やwebページ、単行本の形で発表されるわけじゃん。
そうやって作品が発表される際に作品に表記されるのって漫画家さんの名前だけですよね?漫画家さんが自分で描いていない部分もあるのに。(時々単行本の本文内でアシスタント名を掲載されている場合もあるけど雑誌掲載時はその限りでないですし)
自分で描いていないのに自分の名義で発表するというケースはこういう漫画制作現場の例に限らず世に無数にある。
著作権法では職務著作という名目で一定の条件下でそれを可能にする規定もあるんですが、「自分で描け」「手描き詐称するな」みたいなご意見をお持ちの方々はその辺の法律とはどういう風にそのご意見との整合性を取ってるの?
「自分で描け」「手描き詐称するな」という主張を通すなら職務著作についても非難することにならない?
知ってる上であんなめちゃくちゃな主張を言っていたとしたら主張のロジックがガバガバすぎるでしょ…
生成AI使用者を盗人、犯罪者呼びするのもやめといた方がいいと思う。
お手持ちの画像データはご自身の画像フォルダやネット上のサーバーからひとりでになくなったりしてないでしょう?
マジでお手持ちのデバイスから画像データが盗まれて消えたとかならサイバー犯罪だと思うから警察とかに相談した方がいいですよ。
第一、ネット上にアップロードした絵を複製されることが嫌って言うならネット上に画像をアップロードしない方がいいと思うのですが…
誰かがネット上にアップした画像を他人がネットを介して閲覧する際にはその他人が使ってるデバイスにその画像データが複製されるのはネットの仕組みとして当たり前にあるって言うか…
インターネットってものがそういう仕組みをしていて、尚且つイラスト投稿サイトやSNS等を利用して画像をアップロードする際に「あなたがアップロードしたものはこういう風に使いますよ」って規約に同意した上でサービスを使っているわけじゃないですか。
適法かつ契約内容に則ってネット上にアップロードされたデータが使われることに対して盗人、犯罪者呼ばわりするのは筋違いじゃないか…?
と言うか、どんなに正当な怒りがあっても他人に対して暴言を言うのは誹謗中傷とか侮辱になる可能性があるからやめといた方がいいですよ。
特定のイラストレーター風のLoRAが作られるのが嫌って気持ちも分からなくはないけど、絵柄や作風ってものには著作権の保護は及ばないし…
と言うか絵柄や作風にまで著作権を及ばせようとする規制派の主張は怖いっす。
著作(財産)権は著作権者の死後70年も効力を発揮する強力な権利じゃないですか。(団体名義での公表であれば公表後70年だけど)
そんなに長い期間似たような作風、絵柄での作品制作を規制するのはだいぶ無理筋では?
制作過程にAIを使用してもしなくても私は自由に絵を描きたいよ。
絵柄や作風にまで著作権の保護を及ばせようとする意見には賛同できないっす。
いわゆるimage to imageの手法でご自身のイラストが加工されたことに関しては、加工の結果の生成物が依拠性と類似性があると判断できるならば複製権等の侵害として使用の差止請求や損害賠償請求をすればいいのでは…?
そうした上で使用をやめてくれないのであれば裁判しかないかなぁとは思うのだけど…
裁判費用に関するカンパとかするなら私も多少は出すから裁判頑張ってほしい。
頑張って!頼む!
規制派の人たちって、法律やAI、普段自分が使っているネットやデジタルツールの仕組みへの無知と無理解から、新技術に対して不安や不快感を抱いている印象がある。
自分の作品を守りたいという気持ちがあるのなら、法律では自分たちにどのように権利が与えられ保護されているのかや、自分たちが普段使ってるツールや技術がどんな仕組みをしてるかについて知っておいた方がいいよ。
文化庁のホームページなら無料でそれ系の知識を漁れるし、もっと体系的に知りたいなら知的財産管理技能検定のテキストを読むのとかおすすめ。3級なら内容もだいぶ簡単だし。
つーかこの1年程SNS上で見てきた規制派のプロのイラストレーターさんやプロの漫画家さんたちが著作権法に関する基礎的な理解も無さそうな様子にぶっちゃけかなり驚いている。
プロでしょ?
我が子とか魂に例える程に大事なんでしょ?
グレイズとかえまもりってサービスの提供するノイズフィルターがあるらしいじゃん。
そのノイズフィルターかけてない画像をネット上にアップロードする行為を「(これをしていないと)あなたも無断学習による加害行為の加担者になります」みたいな非難を規制派の誰かがツイートしてるの見てだいぶキツかった。
私は自分で考えた上で別にそういうフィルターかけなくても問題ないと思ってるからノイズフィルターかけてないだけなんですけど。
それを加害への加担?はあ?言い掛かりすぎない?
前述したように私はネット上に自分がアップロードしたものが機械学習されようが特に何も思わないし、仮に機械学習されたくなかったとしても、元画像が肉眼で容易に判別できる程度のうっすらしたノイズをかけたくらいで機械学習防止の効果があるとは思えなかったからノイズ加工してないだけなんですけど。
効果があると信じてご自身でご自身の画像にご使用になるのは何とも思わないけど、他人が自分と同じように行動していないことを加害への加担とか言うのは失礼すぎない?
してない人間にだってしてない人間なりの感情や考え方があるんだよ。
愚痴だいたい書き終わったな。
彼らの思想では私のような絵描きがいることは想定されてないっぽいし。
何が嫌かって、私自身が何も思ってないし問題視もしてない物事について絵描きって属性だけで雑に規制派陣営から味方認定されて同士として振る舞え的な圧が感じられるのが嫌。
規制派の言ってることは創作の自由度を狭めることに繋がると思う。
この1年ちょっとで好きなイラストレーターさんや漫画家さんが続々そっち方面になってしまったのは本当に心の底から残念。悲しい。
私は「適法であったり個別に結んだ契約等に反しない範囲であるなら自由に好きにどんなツールを使って描いてもいいじゃん」ってスタンスの絵描きです。
だからこそ、自分の描いたイラストが誰かの役に立てばいいなって思ってイラスト素材の販売もしているのだし。
生成AIの登場や広まりに特に何も反対してない絵描きもいるってのだけ覚えていってもらえれば…
まぁこんな場所で匿名で愚痴ってるのは規制派によるネットリンチが怖いからなんだけどさ。
自由に好きなツールを使って絵を描いて公開してもネットリンチを受ける心配のない世の中になってほしいよほんと。
長々と書いたけど私も法律とか技術的な知識をその道のプロほど十分に知っているわけではないです。
技術や法律に関する記述が間違ってたり不足してるなって思ったら適当にコメントしてください。拝読いたします。
私もまだまだ勉強したいんで。
日本の漫画文化は普通に出版社の雑誌文化の貢献が9割以上あるよ
200円以下で毎週読める数百ページの子供の雑誌があった国なんて日本だけ
それも道徳的や教育的な話に限らず何でもありでエンタメに振り切っていた
「子どもたちが待ってる!」を錦の御旗にして漫画家を缶詰にしてまでして原稿を落とさせないように描かせ続けて読者の漫画熱を冷まさせなかった
その雑誌を日本全国に遍く届けられたのは巨大取次による返本制度と物流トラックに便乗して本を届ける世界唯一の格安配送網があったから。
そうした土台があったからジャンプ黄金期も生まれてドラゴンボールも輸出され今のクールジャパンで世界的アニメ漫画ブームにもつながるわけだが海外では一部の研究者くらいしか日本の漫画雑誌文化の歴史に言及がなくて寂しいね。少年漫画と少女漫画の違いすら説明しても分かってもらえない。
えいこうのなかのひとかな
中小だったら「アクリル印刷?できらぁ!2週間持たせろ?無理。仕様」っていっていいってわけじゃねえ
他の、歴史があさくて安い中小のほうがまともってどういうこった
あと人型キャラが勝手にバリバリになってひびわれていくの普通にグロ画像やぞ
エミヤオルタでしかみたことねえわ やつは頭身高めだからいいけどナーサリー3臨だのがアレなったら絶対泣くわ俺
婚活増田の流れに乗ってみる。婚活増田に辟易してる人にはごめん。
タイトルの通り、悪条件でも婚活でゴールできたよ、というエールや、事例が参考になればと思い書いてみる。
心折れそうな場面がかなり多かった世代だと思うので、同年代の女性の参考になればと思った。
そのため、マッチングアプリ婚活の成功ロールモデルが同年代にあまりいない。
40間近で婚活してるのはみっともないのでは、という世間?の圧力(現時点でアラフォー世代特有の感覚かと思う)
他にもあるけど、このあたりがつらくなってくる。でも、妥協せずに結婚ができた。
毒親持ちの為、妥協した結婚をするくらいなら、死…ではなく、女友達を探してルームシェアして楽しく過ごそうと決めていた。
自分の場合、更にパニック障害と肥満持ちだけど、納得がいく結婚ができた。
それは結婚相手も同じで、私で良かった、婚活諦めないで良かった、毎日が楽しい、と隙あらば言ってくれる。よかった。
20代後半時はオタ婚活が流行っていた時期だったので、秋葉原にオタ婚活パーティなど5回くらい足を運んだ。マッチングは1度だけしたけども、縁にはならず。
とにかく大量の男性と一度に会話することで、自分の好みが絞られたり、自分の婚活男性から見た相場感が知れたので参加したことに意味はあった。
ネット婚活もした。ただ経験値不足もあり、無駄にメッセージに1か月以上掛け、会ってごめんなさい(お相手からも)という事が多かった。
そしてマッチングアプリ。
パニック障害の事もあり、あまり安易には外出ができなかったため、下記の方針にした。
この方針のおかげか、マッチングアプリの人口の多さのおかげか、結婚相談所で言う仮交際・真剣交際にどんどん進めるようになった。
移動がいらないのが本当に助かった。
パニック障害持ちのため、ここぞという外出は頓服薬を服用すればいいのだけど、気心知れてない人と会う・数をこなさないとならない初回時点でそこまでの負荷はちょっと自分には厳しかった。
婚活ガチ勢の割に、結婚相談所に入会しなかったのも、それが理由だった。(初回はホテルのラウンジでお茶という形式が多いため)
今の人に出会う直前は、平日21時からビデオ通話の予定を取り付け、1週間に新規の人3~4人と通話していた。
盛り上がると2時間近くしゃべるので、めちゃくちゃ喉が疲れた。
アラフォー男性は30代前半の時に撮った良い感じのプロフ写真から変えずに使う人がかなり多い。思い至らないだけだと思うけど、実物と写真があまりに違ってガックリすることが40代に近い男性ほど多い。
なので、ビデオ通話のおかげで早めに実物を見られるのが良かった。見た目等でガックリしても、この段階ならお互いに傷は浅いので。
食事目的でないと分かる、交通費・お茶代負担が要らない、土日がつぶれない、早めに女性の顔が見られてメッセージより深い話ができる、とビデオ通話した全員から好評だった。
顔や声、相手の部屋の雰囲気などが分かると、お互いにときめき度も早めに上がりやすい…気がする。
私は太ってるので服の選択肢がかなり限られるけど、プラスサイズ展開があって安いハニーズとかで良いので、ワンピースやコートは定期的に新しくした。
(自分が狙ってる男性層が、ファッションに詳しくなさそうだったのもあり。)
フェミニンな恰好をするのに抵抗はなかったので、婚活制服だと思って、似合った服は初回で使いまくった。
いまは部屋着で在宅作業。だるだるしてる。でも、2人で買い物時は多少おしゃれしてるので許してほしい。
医療脱毛は20代の時に少しずつやって済ませた。脇・ひじ下・ひざ下やっとくと出かける前のチェックがなくなって楽。
ワキガの手術も20代でした。形成外科で保険適用。デオナチュレを塗る頻度が減ってるので、デート中に不安になることが減った。(10年前の手術なので多少は効果が薄れてきてはいる)
急にハードル高くなったかもしれないが、これは美容に興味ない人ほどお勧めしたい。
自分は顔のパーツ自体はそこまで悪くないと思ったので、男女ともに整えるとキレイ・こなれ感がでる眉はプロにお任せすることにした。
眉アートメイクをした写真に変えてからプロフの通過率がかなり良くなった。
プロに作ってもらった眉のおかげで、少し整えるだけで良くなり、本当に楽になった。美容に興味ある人はその状態を維持できるけど、興味ない人ほど維持することが難しいので。
美容院行った直後に屋外で自撮り。笑顔。レタッチアプリで毛穴や頬のライン整えたりした。
会ったときに「違う!」と思われる程はいじらなかった。太ってる事はしょうがないので、そのうえで身ぎれいにするようにしてた。
体形を気にしない男性は意外と多いので、あまり卑下せずにどんどん進んだ方が良い。
婚活開示してると、婚活でつらい時に話を聞いてもらいやすい。友人の婚活でない天然の恋愛話の進捗を聞かせてもらったり、作業通話での女性陣でときめきメモリアルも楽しかった。
自分の親が不仲なので、ハッピーな夫婦の実態や工夫を知りたくて既婚の友人に聞きまくった。
婚活のMP回復にも役立った。惚気話を求める妖怪になりつつあったけど、意外とみんな楽しく話してくれた。
のろけエピソードは幸せ自慢になりかねないので、SNSに書かないし、ねだられないと他人に話せないから楽しいよ、と言われることが多かった。
「結婚は諦めよう…」という気持ちにならずに、しぶとくこの年まで婚活を続けて折れず粘れたのは、友人のエピソードを聞いて希望を持ち続けたおかげだと思う。
パニック障害が一番きつかった時期は自宅で寝てても発作が出たり、スーパーのレジ待ちすら倒れそうだったので、
美容院やアートメイク等は体調が回復して調子が良い時に頓服飲んで少しずつ進めてた。
体調が悪い時は無理せず婚活も休んでた。
婚活時は、初回のビデオ通話時にパニック障害の事は伝えるようにした。(デート先に制限が出るので、と)
電車移動がきつく、車移動はokだったので、車で行けるデートスポットや、早めの家デート提案してた。
今はマスク必須の圧がなくなったのと、薬が効いていてだいぶ調子が良いけども、自身のメンタルダウン時の取説を整備して、彼へ事前に伝えておくのがベターかな、と思った。
彼は世間によく言う「理解のある彼くん」になってくれたけど、負担を掛けたくない…と思うところも含めて、弱ってるんだけども。
初回~3回会うまで行った(結婚相談所でなら仮交際)は、たぶん30人前後。10年近く婚活が長引いた割には少ないと思う。
仕事の繁忙や同人活動で活動のムラはかなりあったので、あまり真面目な婚活者ではないと思う。
真剣交際1人目は酒量の多さ(ストロング缶1日3~5本)から、ほぼ下戸である増田と生活スタイルが合わなそうで申し訳ないが別れた。(ほかにもいろいろ…)
2人目は持病があった。初回時に開示されていたけども、デート時に違和感が増え、聞くと今も進行していると。
それでも交際を進めたかったが、正式な病名や遺伝の事を聞いても答えてくれず、共同生活が想像できず別れた。
3人目はマッチング、ビデオ通話して、私が同人活動の原稿で忙しく、実際に会ったのは1か月後。
その後はクリスマス家デート、初詣と恋人らしいイベントをこなして、
初対面から2か月後に同棲物件選び、3か月後に同棲開始、4か月後のイベント時にプロポーズをお願いして、5か月で婚姻届けを提出した(する)
かなりのスピード感かと思う。親の顔合わせは入籍後の予定。(お互い親に思う所があるので、顔合わせはやらないかもしれない)
婚活うまくいった場合を最速で行くとこれぐらいの期間がかかる、という目安になるかなと。
届けを出すだけの最低限の形式でも、親挨拶の日程決めたり共働きで結婚は大変だと思った。
相手は、同年代理系男性。だいたい全部好み。良くも悪くも毒親っぽい実家環境が似てたり、親の介護が今から憂鬱だったり、「結婚」に求めるものが似てて、早いうちにお互い良いなとなった。
相手もしぶとく婚活頑張ってきたエピソードが多く、「婚活はもうこりごりじゃ~!」と言って猫とゴロゴロしてる。かわいい。毎日楽しいです。
https://twitter.com/innocent_bridal
はてなで話題になった結婚物語さん(ttps://twitter.com/NakoudoT)もオススメなんだけども、
イノセントのほうが穏やかな表現が多いので、TLに流れてきても素直に受け止めやすかった。男性主体の結婚相談所で業界3位という売りがあり、男性心理が分からない自分には助かった。
真剣交際に進んだときに(これはイノセントのツイートでみたやつや!!)が頻出してちょっと笑った。入会してないのに申し訳ない。感謝しかない。
ttps://twitter.com/innocent_bridal/status/1762612953004802275
最近だとこのスペースで、「婚活男子の7割がプロポーズをする意味を感じていない」に笑った。女性側からすると驚愕だけど、男性側はそんなもんなのかーと男性理解が深まる。
男性目線で言うと、南国飯さん(ttps://twitter.com/dokuwakugomen)も参考になったけど、悪い例も多いので元気があるときにさらっと見る程度で。
ttps://amazon.co.jp/dp/4828207015
結婚物語のTさんが勧めてた本。溺愛、というタイトルでその時点で引いてしまうが、中身は参考になった。長女体質の人、先回りしすぎて相手に不満が出る人にお勧め。
https://anond.hatelabo.jp/20240229192808 の増田が書いてある内容もこの本にある。恋愛としての女性の立ち振る舞いは意外と言語化されてないので助かった。
https://www.amazon.co.jp/dp/B07YXM2NQ4/
「結婚さえできればいいと思っていたけど」
ttps://www.amazon.co.jp/dp/4344030192
アラサーの時に読んでぶっささった本。長女体質で結婚出来れば何でもいいと思っていたアラサー時の自分の意識改革させられた。
この2冊はほぼ同じ出来事を描いてるけど、猫好きなので私には1冊目の人たらしの猫に教わる恋愛指南がとても刺さった。
ttps://www.amazon.co.jp/dp/B07QV8TW77/
一時期炎上してた婚活エッセイマンガ。私は好きだし元気貰ってた。
他にも、「パニくる!?」などパニック障害のエッセイマンガいろいろ、回復過程での婚活時に注意することが想定出来た。
このマニュアルにある事をしてると事前準備がしっかりしてる人なんだな~とか、男性は、こういう事がおっくうだと考えているのかなど、さらっと参考にしてた。
ブコメ見て、言われたらそうだな、と思った。たぶん痩せるための行動はしてた。
コロナ禍前はジム通いでトレーナーにメニュー組んでもらって週2,3は通って順調に落とせて15kgは減らせてた。料理もその時、自炊でダイエットのために練習したおかげでいま助かってる。
ただ、コロナ禍突入さらにパニック障害なもんで、マスクで運動が無理で、解約してしまった。体重はだいぶ戻った…つらい。
去年からオンラインジムに切り替えて、ダンベルやらボクササイズ毎日30分は運動してるけど、やっぱりジムのウェイト系マシンには敵わないと思ってる。
アラサー時はジム行けばどんどん痩せたけど、アラフォーだとマジで体重落ちないね?!女性の代謝低下はエグイ。そういう場面でもアラフォー女性の婚活は心折れること多いんじゃないかな。
あと、ブコメに言われてから考えてみたけど、親が毒親で容姿への罵倒が多かった影響なのか、他人に体形について期待されてる事、それ自体がツラいんだよね。
努力すれば痩せられるかもだけども、自分自身も体形へのとらわれが強いので、そこで判断されることに疲れてしまった。
マッチングアプリ始めた30前半の頃はジム通いしつつ「痩せて婚活しよう」と序盤は思ってたけど、いざ始めたら「体形を気にしない男性って意外と多いんだな?」と気づいた。
そこからは自分が完全な状態でなくてもいいから、婚活と言う場に出続けることを意識した。仕事の忙しさで受けるストレスも波があるので割り切った方がいいのかなと。